JPH1061283A - 引戸用電気錠 - Google Patents
引戸用電気錠Info
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Abstract
での施錠信号を確実に取り出せる引戸用電気錠の提供。 【解決手段】 施解錠機構Xは駆動源30の作動杆31
の伸縮動により回動するように錠ケース7に軸支された
回動ロック部材35と、この回動ロック部材にロックさ
れるように錠ケースに回転及び上下動可能に軸支され、
かつ、ラッチ用復帰バネ79と常時突出方向に付勢され
たラッチ50と、このラッチと一緒に移動することがで
きるように軸支され、引戸1に設けられた複数のデッド
ボルト3A,3Bのうちの全閉用デッドボルト3Bが、
引戸を開く初期の段階で開放方向に移動すると、従動体
用復帰バネ78のバネ力により所定量回転してそのまま
所定位置に停止する従動体70と、この従動体に対して
錠ケースに内装され、かつ全閉用デッドボルト3Bが開
放方向に移動するや否や従動体の離脱に基づき、電気信
号を検出する検出手段80を備える。
Description
る。本発明は、例えば特別養護老人ホームや病院などの
引戸用電気錠に適する。
良い日などには、「風を入れたい」という理由で引戸を
多少開くような場合がある。このような場合、管理上の
観点から、引戸の全閉時はもちろん、所望の通風空間を
設定した半開状態(ここでは一般に人の通過が不可能な
空間状態:例えば12cmを意味する。)に於いても確
実に引戸を施錠状態にする必要がある。
に確実に施錠することができる引戸用電気錠の出現が要
望されている。
時施錠用信号を取り出す場合、例えば磁気感応スイッ
チ、光センサー等掲げることができるが、戸枠の錠ケー
スに内装された信号検出手段(特に磁気感応スイッチや
光センサー)とラッチ係合部材(デッドボルト)との関
係で有効かつ確実な信号(誤動作しない信号)を取り出
すのが困難である。
従来の要望点や磁気感応スイッチなどの信号検出手段に
於ける確実な信号の取出し困難性に鑑み、第1の目的は
半開状態に於ける施錠用信号を確実に取り出すことがで
きることである。第2の目的は引戸の開放スピード如何
(速い、普通、遅い)を問わず、引戸を少しでも開ける
と、必ず引戸を半開状態で施錠できることである。第3
の目的はトリガーがラッチと共にスムースに作動するこ
とができることである。第4の目的は錠ケースのコンパ
クト化の要望を満たすことができることである。
は、引戸1の開放側端部に取り付けられた半開用デッド
ボルト3A及びこの半開用デッドボルト3Aに対して所
要間隔を有して位置する全閉用デッドボルト3Bと、こ
れらのデッドボルト3A、3Bに係脱するラッチ50を
含む施解錠機構Xを内蔵し、かつ、戸枠側に設けられた
錠ケース7とから成る引戸用電気錠であり、前記施解錠
機構Xは、駆動源30の作動杆31の伸縮動により回動
するように錠ケース7に軸支された回動ロック部材35
と、この回動ロック部材35にロックされるように錠ケ
ース7に回転及び上下動可能に軸支され、かつ、ラッチ
用復帰バネ79で常時突出方向に付勢された前記ラッチ
50と、このラッチと一緒に移動することができるよう
に軸支され、かつ、前記全閉用デッドボルト3Bが引戸
を開く初期の段階で開放方向Aに移動すると、従動体用
復帰バネ78のバネのバネ力により所定量回転してその
まま所定位置に停止する従動体70と、この従動体70
に対して錠ケース7に内装され、かつ、前記全閉用デッ
ドボルト3Bが引戸を開く初期の段階で開放方向Aに移
動するや否や該従動体70の離脱に基づき、電気信号を
検出する検出手段80とを備えることを特徴とする。
形態を、引戸1の上端部或いは上框2に設けた支持箱4
に取付けられた複数個のデッドボルト3A、3Bと、こ
れらのデッドボルト3A、3Bに対してそれぞれ係脱〜
係合する1個のラッチ50並びにこのラッチ50に組合
わせられた従動体(トリガー)70とを含む電気錠の施
解錠機構Xを内蔵し、かつ、望ましくは戸枠の上枠5内
に設けられた錠ケース7との関係で説明する。
いて説明する。デッドボルト3A、3Bは、図1又は図
3で示すように引戸1のデッドボルト用支持箱4に所要
間隔を有して固定されている。ここで「所要間隔」と
は、通風空間用の半開状態を形成するためのあいだを意
味する。なお、デッドボルト3A、3Bの幅は同一であ
るが、同一の直線ライン上には位置していない(互い違
い)。
3A、3Bは、横方向に横設された長箱状の支持箱4に
下端部3aが上下方向にスライド可能に内装され、一
方、支持箱から突出する上端部3bが後述する駆動体と
してのラッチ50に係合する。そして、左右のデッドボ
ルト3A、3Bは、支持箱4に対し、固定具6を介して
それぞれ突出量を任意に調整することができる。
手段の一例について図3を参照に説明する。8は支持箱
4の左右の部位にそれぞれ縦方向に形成された調整長
孔、9はデッドボルト3A(3B)に形成され、かつ、
前記調整長孔8と符合するボルト6a用メネジ貫通孔、
6bは座金、6cはボルト6aに螺着するナットであ
る。
置に合計2個のデッドボルト3A、3Bがそれぞれ設け
られているが、引戸の開放側端部に位置するデッドボル
ト3Aは、引戸1を半開状態にした時に施解錠機構Xの
ラッチ50に係止ロックされる係合片であり、一方、引
戸の開放側端部寄りの部位に位置するデッドボルト3B
は、引戸1を全閉状態にした時に前記ラッチ50に係止
ロックされる係合片である。
ついて説明する。錠ケース7は長箱状に形成され、上述
したように戸枠の上枠5内に横設されている。ここで図
2を基準にすると、7aは前壁、7bは後壁、7cは左
側壁、7dは右側壁、7eは上壁、7fは底壁である。
壁7bには、それぞれ対向する複数個の案内部としての
垂直ガイド長孔11、12や軸孔13、14、15が適
宜に形成されている。
寄りの部位に形成された弧状部を有する第1垂直ガイド
長孔で、この第1垂直ガイド長孔11にはラッチ50を
案内するガイド部材としての横軸16が横架されてい
る。
て形成され、かつ、錠ケース7の略中央部に位置する第
2垂直ガイト長孔で、この第2垂直ガイド長孔12には
横軸16と相俟ってラッチ50を上下方向に案内するラ
ッチ突起軸60が係合する。
に形成された第1軸孔で、この第1軸孔13には後述す
る回動ロック部材を枢支する軸(突起軸又は横軸)17
が取付けられる。また14は錠ケース7の略中央部に位
置する第2軸孔で、この第2軸孔14にはトリガーバネ
用軸18が取付けられる。また15は錠ケース7の右端
部に位置する第3軸孔で、この第3軸孔15にはラッチ
バネ用軸19が取付けられる。
ース7の一部を形成する長板状の取付け板20が固定的
に設けられ、この取付け板20には固着具21を介して
フロント板22が一体的に取付けられている。フロント
板22及び取付け板20の両端部は錠ケース7の左右の
側壁7c、7dからそれぞれ突出しいる。そして、各板
20、22の右端部よりの部位には、前記垂直ガイド長
孔11、12のそれぞれ位置を考慮してラッチ用貫通孔
23が形成されている。
て説明する。この施解錠機構Xは、本発明の主要部とし
て回転及び上下方向に移動可能な駆動体(ラッチ)50
と、この駆動体と共に錠ケース7内に後退動する従動体
(トリガ)70と、この従動体の回転動を利用し、本実
施例ではソレノイドに素早く通電させるための検出信号
を拾う検出手段(スイッチ)80などを有している。
ソレノイドである。このソレノイド30は錠ケース7内
に横設され、かつ、図示しない接続コードを介し、複数
個のスイッチング回路を制御する制御装置に接続してい
る。31はソレノイド30の作動杆で、この作動杆31
は水平方向に伸縮動するが、本実施例では通電時に伸張
し、一方、非通電時には収縮する。しかして、図4で示
すように作動杆31の突出先端部にはやや大径の駆動部
32が設けられ、この駆動部32の中央部には駆動ピン
33が作動杆と交差する水平方向に突出している。
するように錠ケース7に軸17を介して軸支された回動
ロック部材である。回動ロック部材35は、前記駆動ピ
ン33を介し、通電時に作動杆31が伸張するとラッチ
50の回転を阻止するロック方向に、一方、非通電時に
作動杆31が収縮するとラッチ50の回転を許容するロ
ック解除の方向にそれぞれ回転する。
すると、基本的には前後一対の対向軸受板36と、これ
らの対向軸受板36を作動杆31の下方の位置で連結す
る垂直連結板37とから成る。そして、前記対向軸受板
36の上端部は作動杆31の駆動部32と外嵌合するよ
うに上方に延び、かつ、駆動ピン33と係合するU字状
切欠部38を有する。また対向軸受板36の一方の左下
端部には突起部39が形成され、この突起部39は底壁
7fに設けられた施解錠信号検出手段(スイッチ)81
とプッシュ的に接触可能である。さらに、対向軸受板3
6の下端部寄りの右側にはやや幅広のロックアーム部4
1が突出し、このロックアーム部41にはラッチの後退
側垂直面と当接する水平ローラ42が設けられている。
なお、43は軸17に設けられた軸筒であり、また44
は回動ロック部材35内に位置するように該軸筒43に
巻装された回動ロック部材用バネ44である。回動ロッ
ク部材35はこのバネ44により常時ロック解除の方向
(反時計方向)に付勢されている。
進退動可能に突出するラッチ50について説明する。本
実施例に於いては、ラッチ50は従動体(トリガ)70
との関係では支軸59を介して従動体70を錠ケース7
内に持ち上げ(後退させ)たり、錠ケース7内から元の
位置へと復帰(突出)させたりするので、その意味では
駆動体としの機能を発揮する。また引戸1の係合部材
(デッドボルト)との関係ではストッパーとしの機能を
発揮する。
説明する。51は錠ケース7から突出する垂直係止面で
ある。この垂直係止面51は引戸1を半開〜全開方向へ
開くと、デッドボルト3B、3Aの一側面に係脱〜係合
する。
連設するテーパー状摺接面である。このテーパー状摺接
面52は引戸1を全開〜半開位置から全閉位置へと閉じ
ると、デッドボルト3A、3Bの他側面に係脱する。
連設すると共に、ラッチ用貫通孔22に遊嵌合する後方
連設部である。54はこの後方連設部53と錠ケース7
内に常時位置する上壁55にそれぞれ連設する突起部
で、この突起部54には固定軸筒56を介して横軸16
が設けられている。
た前後の側壁で、この前後の側壁57には錠ケース7の
第2垂直ガイド長孔12と係合する一対の突起軸60が
形成されている。また本実施例では一方側壁57の略中
間部(突起軸60と横軸16とに間)に、従動体70を
枢支する支軸59が突設されている。
成され、かつ、回動ロック部材35の水平ローラ42と
当接する後退側垂直面61aを有する当接部である。
水平動するとラッチ50と共に移動(本実施例ではやや
回転しながら上下動)し、かつ、トリガーバネのバネ力
により所定量回転したまま所定位置に保持され、一方、
全閉用デッドボルト3Bが全閉方向へ水平動すると再び
ラッチ50と共に移動し、かつ、トリガーバネのバネ力
により元の位置に復帰する従動体(トリガー)70につ
いて説明する。
に、望ましくは一部に切欠部や検出手段用突起部を有す
る外周円形〜多角形の板状体が用いられる。
嵌挿する中心孔で、この中心孔71を介して従動体70
はラッチ50に回動可能に装着されている。72はこの
中心孔71から左下半径方向へ広がるように一部切欠さ
れた切欠部で、この切欠部72はラッチ50の垂直係止
面51と全閉用デッドボルト3Bとの係合関係を考慮
し、本実施例では山形状に切欠されている。そこで、従
動体70を山形状切欠部72との関係で親指〜人差し指
の形態に例えると、73はラッチ50の前の側壁57の
一部に対向する親指部であり、一方、74は引戸の半開
時錠ケース7から突出する反面、引戸の全閉の際には全
閉用デッドボルト3Bの上端面と一旦摺接する人差し指
部である。
0の前壁面70aの上部に設けられた突出ピンで、一
方、76は板状従動体70の後壁面70bの上部に設け
られた検出手段用突起部である。前記突出ピン75は検
出手段用突起部76よりも右側に位置し、トリガーバネ
78と相俟って従動体70を左右いずれかの方向に回転
させる役割を果たす。また前記検出手段用突起部76
は、トリガー70が一方向へ回転した際にラッチ50の
上壁55と当接し、トリガー70がフリーにならないよ
うに所定位置に保持する役割を果たす。
部78a側が従動体70の突出ピン75に圧接係合する
従動体用付勢バネである。一方、79は軸19に巻装さ
れ、かつ、ラッチ50の固定軸筒56に圧接するラッチ
用復帰バネである。
検出信号を拾う検出手段(スイッチ部材)80について
説明する。この検出手段80は錠ケース7に内装され、
従動体70に対して設けられている。本実施例では引戸
1が全閉状態の時、その可動接片80aが検出手段用突
起部76に押圧され、ソレノイド30に対して通電スイ
ッチOFFであり、一方、全閉用デッドボルト3Bが半
開方向へ水平動することにより従動体70がラッチ50
と共に移動し、その可動接片80aが検出手段用突起部
76から離れるや否や、ソレノイド30に対して通電ス
イッチONと成る。なお、81は施解錠機構Xの施解状
態又は解錠状態の信号を検出するための検出手段で、こ
の検出手段81で検出された信号は、図示しない制御装
置に送られる。
閉状態で、かつ、ソレノイド30が通電状態の説明図
(引戸全閉時施錠)である。この場合ソレノイド30の
作動杆31は伸張し、回動ロック部材35の水平ローラ
42はラッチ50の後退側垂直面61aに当接してい
る。したがって、ラッチ50は反時計方向に回転するこ
とができず、そのため全閉用デッドボルト3Bはラッチ
50に阻止されている。
ソレノイド30が非通電状態の説明図である(引戸全閉
時解錠)。この場合ソレノイド30の作動杆31は収縮
し、回動ロック部材35は反時計方向に回転する。これ
により回動ロック部材35の水平ローラ42はラッチ5
0の後退側垂直面61aから離れる。検出手段81は、
ソレノイド30の非通電状態を検出し、この状態の検出
信号を図示しない制御装置に送る。したがって、ラッチ
50は反時計方向に回転することができ、そのため全閉
用デッドボルト3Bは移動可能になる。
少開いた初期時の場合に於いて、ソレノイド30が直ち
に通電状態になり得る場合の説明図である(引戸の半開
状態への初期の移行時)。
3Bの移動により、ラッチ用復帰バネ79のバネ力に抗
して突起軸60を支点に反時計方向へ回転する。そうす
ると、従動体70はラッチ50に支軸59を介して一体
的に連結されているので、ラッチ50の軌跡に基づいて
錠ケース7内に回転後退する。この場合従動体70の突
出ピン75は付勢バネ78の一端部78aをそのバネ力
に抗して押し上げ、従動体70の中心孔71よりも左側
へと移行しようとする。この突出ピン75の移行時に従
動体70の突起部76も検出手段80の可動接片80a
から離れようとする。
らに開き、全閉用デッドボルト3Bがラッチ50の下方
を通過中で、かつ、ソレノイド30が通電状態になった
場合を示す。引戸1を開放方向Aへとさらに開くと、前
述したように突出ピン75はトリガーバネ78のバネ力
に抗して従動体70の中心孔71よりも左側へと移行
し、従動体70の突起部76は検出手段80の可動接片
80aから離れる。しかして、検出手段80は前記突起
部76が可動接片80aから離れるや否や「スイッチO
N」となることから、ソレノイド30が通電状態にな
る。
中にソレノイド30の作動杆31が伸張しつつある場合
を示す(引戸の半開状態への移行時)。
開放方向へさらに開き、全閉用デッドボルト3Bがラッ
チ50の下方を通過した場合を示す。
9のバネ力により回転して直ぐ元の位置に復帰する(錠
ケース7から突出する)。この時従動体70は突出ピン
75の位置が左側に移行しているため、付勢バネ78の
バネ力により支軸59を支点に反時計方向へ回転し、そ
のまま付勢バネ78により押さえ付けられ、かつ、突起
部76がラッチ50の上壁55と当接するため、所定位
置に回転停止する。したがって、検出手段80は「スイ
ッチON」のままである。
1の伸張により、バネ44にバネ力に抗して時計方向に
回転し、ラッチ50の回転を確実に阻止する。
開用デッドボルト3Aがラッチ50に係止ロックされた
場合の説明図(引戸半開時施錠)である。この場合半開
用デッドボルト3Aは、全閉用デッドボルト3Bに対し
て互い違いに位置しているので、従動体70の人差し指
部74が錠ケース7から突出していても邪魔にならな
い。
方向Bへ移動させ、全閉用デッドボルト3Bによりラッ
チ50が錠ケース7内へと後退した場合の説明図であ
る。この場合全閉用デッドボルト3Bがラッチ50のテ
ーパー状摺接面52に摺接すると、ラッチ50はラッチ
用復帰バネ79のバネ力に抗し、かつ、横軸16、突起
軸60を介し、第1垂直ガイド長孔11及び第2垂直長
孔12に案内されながら錠ケース7内へと水平後退す
る。したがって、従動体70もラッチ50と共に錠ケー
ス7内へと水平後退する。
ドボルト3Bがラッチ50及び従動体70の下方を通過
する際、従動体70はその人差し指部74が全閉用デッ
ドボルト3Bの上端面と摺接する一方、その後ラッチ5
0が錠ケース7から突出するのに追従し、かつ、トリガ
ーバネ78のバネ力により支軸59を支点に時計方向に
回転する。その結果、従動体の突出ピン75は元の位置
へと戻ると共に、その突起部76が検出手段80の可動
接片80aを押圧し、検出手段80は「スイッチOF
F」と成る。したがって、ソレノイド30は一旦非通電
状態になるが、この時図示しない並列回路を有する施解
錠制御装置は、検出手段80の「スイッチOFF」の信
号に基づき、ソレノイド30を通電状態にする。そし
て、前述した図8で示すように全閉状態になると、ラッ
チ50はラッチ用復帰バネ79のバネ力により錠ケース
7から突出し、全閉用デッドボルト3Bを係止する。
0、81の一例としては、マイクロスイッチが使用され
る。また錠ケース7のラッチ50を上下方向に案内する
案内部は垂直ガイド溝であっても良い。また従動体70
は、本実施例では支軸59を支点に略60度回転する。
またデッドボルト3A、3Bは同一の直線ライン上には
位置していないが、仮にデッドボルト3A、3Bは同一
の直線ライン上に位置させる場合には、半開用デッドボ
ルト3Aの幅は従動体と衝突しないように全閉用デッド
ボルト3Bのそれよりも狭いことが必要である。
長さは親指部73と略同等であるが、例えば引戸1の全
閉時の際に人指し指部74がデッドボルト3Bの上端部
に係合するように親指部73よりも多少長く設定しても
良い。
ドボルト3A及び全閉用デッドボルト3Bは、横方向に
横設された長箱状の支持箱4に固定具6を介してそれぞ
れ突出量を任意に調整することができるように固定され
ているが、図17及び図18で示すように支持箱4Aに
一体に形成しても良い。
4Aの内壁4aに突出形成され、かつ、引戸1Aの開放
側端部に位置する半開用デッドボルトである。一方、9
0Bは半開用デッドボルト90Aに対して支持箱4Aの
内壁4aに突出形成された全閉用デッドボルトである。
この全閉用デッドボルト90Bと前記半開用デッドボル
ト90Aの間には半開状態を形成するための所要間隔が
設けられている。
ッドボルト90A及び全閉用デッドボルト90Bは駆動
体としてのラッチ50Aに係脱する。また従動体として
のトリガー70Aは、引戸1Aが全閉状態になると、全
閉用デッドボルト90Bの上端面と圧接する。また半開
用デッドボルト90Aの幅aは、引戸1Aの半開状態の
時に半開用デッドボルト90Aが従動体70Aと当接し
ないように全閉用デッドボルト90Bの幅bよりも狭く
設定されている。
り得ることを考慮し、支持箱4Aの上端部などに形成さ
れた従動体用案内切欠部である。
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)引戸用電気錠に於いて、引戸の半開状態に於ける
施錠用信号を確実に取り出すことができる。 (2)引戸の開放スピード如何に関係なく引戸を常に半
開状態で施錠できる。すなわち、ラッチと一緒に移動す
ることができるように軸支され、かつ、全閉用デッドボ
ルト3B(90B)が引戸を開く初期の段階で開放方向
Aに移動すると、例えば駆動源30を制御するための電
気信号を検出する検出手段80から直ちに離れ、かつ、
従動体用復帰バネのバネ力により一方向へ所定量回転し
てそのまま所定位置に停止する従動体70(70A)を
備えているので、引戸を開くスピード如何(速い、普
通、遅い)を問わず、引戸を少しでも開けると、駆動源
を通電状態にすることができる。したがって、必ずラッ
チに半開用デッドボルト3A(90A)が係止ロックさ
れる。 (3)トリガーがラッチと共にスムースに作動する。 (4)検出手段並びにラッチやトリガー等を錠ケースに
配設しても、錠ケースのコンパクト化の要望を満たすこ
とができる。
第1実施例に基づく各説明図。図17及び図18は第1
実施例の要部の変形例を示す各説明図である。
概略説明図。
置を示す概略説明図。
視からの説明図。
明図。
係を示す斜視からの説明図。
説明図(引戸全閉時施錠)。
(引戸全閉時解錠)。
いた初期時の場合に於いて、駆動体と従動体の動きを示
す説明図(引戸の半開状態への初期の移行時)。
チの下方を通過中に駆動源が通電状態になった場合の説
明図。
に駆動源の作動杆が伸張しつつある場合を示す説明図
(引戸の半開状態への移行時)。
き、全閉用デッドボルトがラッチの下方を通過した場合
を示す説明図。
ラッチに係止ロックされた場合の説明図(引戸半開時施
錠)。
全閉用デッドボルトによりラッチが錠ケース内へと後退
した場合の説明図。
チ及び従動体の下方を通過し、ラッチに係止された説明
図。
ト、3B、90B…全閉用デッドボルト、4、4A…支
持箱、5…上枠、6…固定具、7…錠ケース、11、1
2…垂直ガイド長孔、13、14、15…軸孔、16…
横軸、17、18、19…軸、59…支軸、60…突起
軸、20…取付け板、21…固着具、22…フロント
板、X…施解錠機構、30…駆動源、31…作動杆、3
3…駆動ピン、35…回動ロック部材、36…対向軸受
板、37…垂直連結板、38…切欠部、39…突起部、
41…ロックアーム部、42…水平ローラ、43…軸
筒、50、50A…ラッチ、51…垂直係止面、52…
摺接面、54…突起部、55…上壁、56…固定軸筒、
57…前後の側壁、61…当接部、70、70A…従動
体、71…中心孔、72…切欠部、73…親指部、74
…人差し指部、75…突出ピン、78…付勢バネ、79
…復帰バネ、80…検出手段、81…施解錠信号検出手
段。A…開放方向、B…全閉方向。
Claims (7)
- 【請求項1】 引戸1の開放側端部に取り付けられた半
開用デッドボルト3A及びこの半開用デッドボルト3A
に対して所要間隔を有して位置する全閉用デッドボルト
3Bと、これらのデッドボルト3A、3Bに係脱するラ
ッチ50を含む施解錠機構Xを内蔵し、かつ、戸枠側に
設けられた錠ケース7とから成る引戸用電気錠であり、
前記施解錠機構Xは、駆動源30の作動杆31の伸縮動
により回動するように錠ケース7に軸支された回動ロッ
ク部材35と、この回動ロック部材35にロックされる
ように錠ケース7に回転及び上下動可能に軸支され、か
つ、ラッチ用復帰バネ79で常時突出方向に付勢された
前記ラッチ50と、このラッチと一緒に移動することが
できるように軸支され、かつ、前記全閉用デッドボルト
3Bが引戸を開く初期の段階で開放方向Aに移動する
と、従動体用復帰バネ78のバネのバネ力により所定量
回転してそのまま所定位置に停止する従動体70と、こ
の従動体70に対して錠ケース7に内装され、かつ、前
記全閉用デッドボルト3Bが引戸を開く初期の段階で開
放方向Aに移動するや否や該従動体70の離脱に基づ
き、電気信号を検出する検出手段80とを備える引戸用
電気錠。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、検出手段80は、全
閉用デッドボルト3Bがラッチ50に係止されている時
は、従動体70が検出手段80に接触して「スイッチO
FF」となり、一方、全閉用デッドボルト3Bが半開方
向へ水平動することにより従動体70がラッチ50と共
に移動し、検出手段用突起部76が検出手段80から離
れるや否や駆動源30に対して「スイッチON」と成る
スイッチ部材であることを特徴とする引戸用電気錠。 - 【請求項3】 請求項1に於いて、従動体70は、支軸
59を介してラッチ50の一側壁57に軸支された円形
乃至多角形の板状体であり、この板状体は半径方向の一
部に親指部73と人差し指部74とを形成する切欠部7
2を有することを特徴とする引戸用電気錠。 - 【請求項4】 請求項1に於いて、従動体70は、支軸
59を介してラッチ50の一側壁57に軸支された板状
体であり、この板状体の常時錠ケース7内に位置する適
宜部位には、検出手段用突起部76が設けられているこ
とを特徴とする引戸用電気錠。 - 【請求項5】 請求項1に於て、従動体70には復帰バ
ネ78に常時圧接する突出ピン75が設けられているこ
とを特徴とする引戸用電気錠。 - 【請求項6】 請求項1に於て、半開用デッドボルト3
A及び全閉用デッドボルト3Bは、横方向に横設された
長箱状の支持箱4に固定具6を介してそれぞれ突出量を
任意に調整することができるように固定され、支持箱か
ら突出する上端部3bがラッチ50に係合することを特
徴とする引戸用電気錠。 - 【請求項7】 支持箱4Aの内壁4aに半開用デッドボ
ルト90A及び全閉用デッドボルト90Bが所要間隔を
有して一体に形成されていることを特徴とする引戸用電
気錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24129296A JP3909895B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 引戸用電気錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24129296A JP3909895B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 引戸用電気錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061283A true JPH1061283A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3909895B2 JP3909895B2 (ja) | 2007-04-25 |
Family
ID=17072108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24129296A Expired - Fee Related JP3909895B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 引戸用電気錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3909895B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103291143A (zh) * | 2013-06-09 | 2013-09-11 | 辽宁圣维机电科技股份有限公司 | 一种滑动全高安全门锁具 |
| CN111749556A (zh) * | 2020-07-06 | 2020-10-09 | 北京博得交通设备有限公司 | 一种锁闭解锁机构以及具有该机构的塞拉门系统 |
| CN113719199A (zh) * | 2020-05-25 | 2021-11-30 | 稳多企业股份有限公司 | 用于拉门的锁具 |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP24129296A patent/JP3909895B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103291143A (zh) * | 2013-06-09 | 2013-09-11 | 辽宁圣维机电科技股份有限公司 | 一种滑动全高安全门锁具 |
| CN103291143B (zh) * | 2013-06-09 | 2015-04-15 | 辽宁圣维机电科技股份有限公司 | 一种滑动全高安全门锁具 |
| CN113719199A (zh) * | 2020-05-25 | 2021-11-30 | 稳多企业股份有限公司 | 用于拉门的锁具 |
| CN113719199B (zh) * | 2020-05-25 | 2023-03-10 | 稳多企业股份有限公司 | 用于拉门的锁具 |
| CN111749556A (zh) * | 2020-07-06 | 2020-10-09 | 北京博得交通设备有限公司 | 一种锁闭解锁机构以及具有该机构的塞拉门系统 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3909895B2 (ja) | 2007-04-25 |
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