JPH1061409A - 冷却塔を有する発電所のタービン油冷却設備 - Google Patents
冷却塔を有する発電所のタービン油冷却設備Info
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- JPH1061409A JPH1061409A JP22114496A JP22114496A JPH1061409A JP H1061409 A JPH1061409 A JP H1061409A JP 22114496 A JP22114496 A JP 22114496A JP 22114496 A JP22114496 A JP 22114496A JP H1061409 A JPH1061409 A JP H1061409A
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Landscapes
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷却塔を有する発電所において、タービン油
冷却器における冷却水によるスケールの発生を防止す
る。 【解決手段】 冷却水の冷却塔1を有する発電所のター
ビン油の冷却設備において、冷却塔1への工業用水タン
ク2からの補給水の一部を抽水して冷却水としてタービ
ン油冷却器9に供給するライン10a、及びタービン油
冷却器9を出た冷却水を冷却塔1に送水するライン10
bを設けた。
冷却器における冷却水によるスケールの発生を防止す
る。 【解決手段】 冷却水の冷却塔1を有する発電所のター
ビン油の冷却設備において、冷却塔1への工業用水タン
ク2からの補給水の一部を抽水して冷却水としてタービ
ン油冷却器9に供給するライン10a、及びタービン油
冷却器9を出た冷却水を冷却塔1に送水するライン10
bを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却水の冷却塔を
有する発電所のタービン油冷却器の冷却水の充当を行な
うタービン油冷却設備に関する。
有する発電所のタービン油冷却器の冷却水の充当を行な
うタービン油冷却設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来火力・原子力発電設備においては、
水量、水質、立地条件上殆んど冷却水の開放循環方式の
冷却設備が採用されている。
水量、水質、立地条件上殆んど冷却水の開放循環方式の
冷却設備が採用されている。
【0003】この方式の冷却設備は、冷却を終り温度の
上昇した冷却水を冷却塔で冷却し再び循環使用するもの
で、その構造は、送風機により常に冷却筒内に一定風速
の塔内気流を作り、落下する水と塔内空気を強制接触さ
せて冷却するものであり、強制通風型冷却塔といわれて
いる。この方式の冷却設備は、効率が良く安定した高い
性能をもっているため実用上は殆んどこの型式が採用さ
れている。そして、この冷却塔では、水の一部が蒸発し
て潜熱を持ち去ることによって冷却水の冷却が行なわれ
る。
上昇した冷却水を冷却塔で冷却し再び循環使用するもの
で、その構造は、送風機により常に冷却筒内に一定風速
の塔内気流を作り、落下する水と塔内空気を強制接触さ
せて冷却するものであり、強制通風型冷却塔といわれて
いる。この方式の冷却設備は、効率が良く安定した高い
性能をもっているため実用上は殆んどこの型式が採用さ
れている。そして、この冷却塔では、水の一部が蒸発し
て潜熱を持ち去ることによって冷却水の冷却が行なわれ
る。
【0004】図2は火力、原子力発電設備における従来
の一般的な冷却水の冷却設備を示す線図で、冷却塔31
には、工業用水タンク32から蒸発、ブロー等による循
環水量減少に応じて工業用水が補給される。そして冷却
された工業用水は、薬注装置33により水処理された後
循環ポンプ34で昇圧され復水器(図示されてない)に
送水され、また分岐して軸冷却ポンプ35で昇圧されて
タービン油冷却器36及びその他諸々の補機37に送水
される。
の一般的な冷却水の冷却設備を示す線図で、冷却塔31
には、工業用水タンク32から蒸発、ブロー等による循
環水量減少に応じて工業用水が補給される。そして冷却
された工業用水は、薬注装置33により水処理された後
循環ポンプ34で昇圧され復水器(図示されてない)に
送水され、また分岐して軸冷却ポンプ35で昇圧されて
タービン油冷却器36及びその他諸々の補機37に送水
される。
【0005】このタービン油冷却器36に供せられる冷
却水量は、復水器に供せられる分を除く水量の約1/4
〜1/3程度を占める。そして、昇温した冷却水は再び
冷却塔31に戻る。
却水量は、復水器に供せられる分を除く水量の約1/4
〜1/3程度を占める。そして、昇温した冷却水は再び
冷却塔31に戻る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
冷却水の冷却設備においては、どんな良質の冷却水でも
繰返し循環使用していると、大気汚染成分、溶解塩分
(カルシウム、マグネシウム)、塵埃、昆虫等の溶解な
どの複雑な条件を受け、これが蒸発分に応じて濃縮して
スケールの生成や腐食の発生を惹き起すことになる。こ
のようになると、スケールの発生による伝熱能力の低
下、ポンプ圧力損失増加の原因となり、また腐食の発生
による運転機能の低下の原因となる。
冷却水の冷却設備においては、どんな良質の冷却水でも
繰返し循環使用していると、大気汚染成分、溶解塩分
(カルシウム、マグネシウム)、塵埃、昆虫等の溶解な
どの複雑な条件を受け、これが蒸発分に応じて濃縮して
スケールの生成や腐食の発生を惹き起すことになる。こ
のようになると、スケールの発生による伝熱能力の低
下、ポンプ圧力損失増加の原因となり、また腐食の発生
による運転機能の低下の原因となる。
【0007】本発明は、以上の問題点を解消するために
提案されたものである。
提案されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷却水の冷却
塔を有する発電所のタービン油の冷却設備において、冷
却塔への補給水の一部を抽水して冷却水としてタービン
油冷却器に供給するライン、及びタービン油冷却器を出
た冷却水を冷却塔に送水するラインを設けたことを特徴
とする。
塔を有する発電所のタービン油の冷却設備において、冷
却塔への補給水の一部を抽水して冷却水としてタービン
油冷却器に供給するライン、及びタービン油冷却器を出
た冷却水を冷却塔に送水するラインを設けたことを特徴
とする。
【0009】本発明では、冷却塔への補給水の一部を抽
水しタービン油冷却器の冷却水に充当しているので、 (1)タービン油冷却器のスケール及び腐食の発生を防
止することができる。 (2)補機類に冷却水を送水する軸冷水ポンプ(ブース
ターポンプ)は、タービン油冷却器への冷却水を送水す
ることがないので、そのポンプ容量を大巾に削減するこ
とができる。 (3)タービン油冷却器の予備機のメンテナンスを簡素
化することができる。
水しタービン油冷却器の冷却水に充当しているので、 (1)タービン油冷却器のスケール及び腐食の発生を防
止することができる。 (2)補機類に冷却水を送水する軸冷水ポンプ(ブース
ターポンプ)は、タービン油冷却器への冷却水を送水す
ることがないので、そのポンプ容量を大巾に削減するこ
とができる。 (3)タービン油冷却器の予備機のメンテナンスを簡素
化することができる。
【0010】また、タービン油冷却器でタービン油を冷
却した後の冷却水は冷却塔に戻されるために、タービン
油冷却器に使った分だけ冷却塔への補給水量を減らすこ
とになるが、タービン油冷却器に使用する冷却水量は、
通常循環冷却水の約1/100程度であり、かつ、その
温度上昇分も通常約5℃程度で処理熱量も小さく、冷却
塔性能への影響は殆んどない。
却した後の冷却水は冷却塔に戻されるために、タービン
油冷却器に使った分だけ冷却塔への補給水量を減らすこ
とになるが、タービン油冷却器に使用する冷却水量は、
通常循環冷却水の約1/100程度であり、かつ、その
温度上昇分も通常約5℃程度で処理熱量も小さく、冷却
塔性能への影響は殆んどない。
【0011】
【発明の実施の形態】冷却塔を有する火力・原子力発電
所のタービン油冷却設備に係る本発明の実施の一形態
を、図1によって説明する。1はライン3を通って工業
用水タンク2から図示しないポンプ又は同工業用水タン
ク2内の工業用水のヘッドによって補給水が送られる冷
却塔である。同冷却塔1の出口側のライン6には薬注装
置4が接続され、ライン6のその下流側の部分には循環
水ポンプ5が設けられている。
所のタービン油冷却設備に係る本発明の実施の一形態
を、図1によって説明する。1はライン3を通って工業
用水タンク2から図示しないポンプ又は同工業用水タン
ク2内の工業用水のヘッドによって補給水が送られる冷
却塔である。同冷却塔1の出口側のライン6には薬注装
置4が接続され、ライン6のその下流側の部分には循環
水ポンプ5が設けられている。
【0012】循環水ポンプ5の下流側で図示しない復水
器へ送水を行なうライン6aがライン6より分岐してい
る。ライン6aの分岐点より下流側のライン6には軸冷
水ポンプ(ブースターポンプ)7が設けられ、軸冷水ポ
ンプ7の下流側でライン6は分岐して複数の補機類8の
各々に冷却水が給水されるようになっている。複数の補
機類8を出た冷却水は、合流してライン11を経て冷却
塔1へ戻されるようになっている。
器へ送水を行なうライン6aがライン6より分岐してい
る。ライン6aの分岐点より下流側のライン6には軸冷
水ポンプ(ブースターポンプ)7が設けられ、軸冷水ポ
ンプ7の下流側でライン6は分岐して複数の補機類8の
各々に冷却水が給水されるようになっている。複数の補
機類8を出た冷却水は、合流してライン11を経て冷却
塔1へ戻されるようになっている。
【0013】前記ライン3よりタービン油冷却器9に至
るライン10aが分岐しており、タービン油冷却器9を
出た冷却水はライン10bを経て冷却塔1に送水される
ようになっている。
るライン10aが分岐しており、タービン油冷却器9を
出た冷却水はライン10bを経て冷却塔1に送水される
ようになっている。
【0014】以上のように構成された本実施例では、冷
却塔1には工業用水タンク2からライン3を通って補給
水が送られる。そして冷却塔1で冷却された上ライン6
内において薬注装置4で水処理された冷却水は循環水ポ
ンプ5によって昇圧されライン6aを経て復水器に送水
される。また、冷却水の一部は軸冷水ポンプ7によって
ブーストアップされ複数の補機類8に送水され昇温して
再び冷却塔1に戻る。
却塔1には工業用水タンク2からライン3を通って補給
水が送られる。そして冷却塔1で冷却された上ライン6
内において薬注装置4で水処理された冷却水は循環水ポ
ンプ5によって昇圧されライン6aを経て復水器に送水
される。また、冷却水の一部は軸冷水ポンプ7によって
ブーストアップされ複数の補機類8に送水され昇温して
再び冷却塔1に戻る。
【0015】一方、タービン油冷却器9の冷却水として
は、工業用水タンク2からライン3内を流れる補給水の
一部が用いられ、この補給水の一部は、ライン3から分
岐するライン10aを経てタービン油冷却器9に送られ
てタービン油を冷却して昇温した後、ライン10bを経
て冷却塔1に送水される。
は、工業用水タンク2からライン3内を流れる補給水の
一部が用いられ、この補給水の一部は、ライン3から分
岐するライン10aを経てタービン油冷却器9に送られ
てタービン油を冷却して昇温した後、ライン10bを経
て冷却塔1に送水される。
【0016】このように、タービン油冷却器9に工業用
水タンク2からの補給水の一部を給水することによっ
て、タービン油冷却器9におけるスケール及び腐食の発
生を回避でき、また、軸冷水ポンプ7の容量を削減する
ことができ、かつ、予備タービン油冷却器9のメンテナ
ンスも楽にすることができる。
水タンク2からの補給水の一部を給水することによっ
て、タービン油冷却器9におけるスケール及び腐食の発
生を回避でき、また、軸冷水ポンプ7の容量を削減する
ことができ、かつ、予備タービン油冷却器9のメンテナ
ンスも楽にすることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明になる冷却水の冷却塔を有するタ
ービン油冷却設備によれば、冷却水を要する補機類の
内、比較的大きいタービン油冷却器をスケール、腐食の
発生から遠ざけることができるとともに、補機類に冷却
水を送水する軸冷水ポンプ(ブースターポンプ)のポン
プ容量を大巾に削減でき、かつ、タービン油冷却器の予
備機のメンテナンスも省略することができる。そのう
え、冷却塔性能にも影響を与えない。従って、本発明の
冷却水系統に与える効果は大きい。
ービン油冷却設備によれば、冷却水を要する補機類の
内、比較的大きいタービン油冷却器をスケール、腐食の
発生から遠ざけることができるとともに、補機類に冷却
水を送水する軸冷水ポンプ(ブースターポンプ)のポン
プ容量を大巾に削減でき、かつ、タービン油冷却器の予
備機のメンテナンスも省略することができる。そのう
え、冷却塔性能にも影響を与えない。従って、本発明の
冷却水系統に与える効果は大きい。
【図1】本発明の実施の一形態の系統図である。
【図2】従来の冷却塔を有する発電所の冷却水の冷却設
備の系統図である。
備の系統図である。
1 冷却塔 2 工業用水 3 ライン 4 薬注装置 6 ライン 7 軸冷水ポンプ 8 補機類 9 タービン油冷却器 10a,10b ライン
Claims (1)
- 【請求項1】 冷却水の冷却塔を有する発電所のタービ
ン油の冷却設備において、冷却塔への補給水の一部を抽
水して冷却水としてタービン油冷却器に供給するライ
ン、及びタービン油冷却器を出た冷却水を冷却塔に送水
するラインを設けたことを特徴とする冷却塔を有する発
電所のタービン油冷却設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22114496A JPH1061409A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 冷却塔を有する発電所のタービン油冷却設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22114496A JPH1061409A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 冷却塔を有する発電所のタービン油冷却設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061409A true JPH1061409A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16762163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22114496A Withdrawn JPH1061409A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 冷却塔を有する発電所のタービン油冷却設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1061409A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103075210A (zh) * | 2012-12-27 | 2013-05-01 | 大唐桂冠合山发电有限公司 | 提高汽轮机组密封油高压备用齿轮油泵启用速度的方法及采用的注油器装置 |
| CN114776399A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-07-22 | 中国能源建设集团广东省电力设计研究院有限公司 | 一种可抽凝和可背压运行汽轮机的直流冷却供水系统 |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP22114496A patent/JPH1061409A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103075210A (zh) * | 2012-12-27 | 2013-05-01 | 大唐桂冠合山发电有限公司 | 提高汽轮机组密封油高压备用齿轮油泵启用速度的方法及采用的注油器装置 |
| CN114776399A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-07-22 | 中国能源建设集团广东省电力设计研究院有限公司 | 一种可抽凝和可背压运行汽轮机的直流冷却供水系统 |
| CN114776399B (zh) * | 2022-03-23 | 2024-02-20 | 中国能源建设集团广东省电力设计研究院有限公司 | 一种可抽凝和可背压运行汽轮机的直流冷却供水系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |