JPH1061606A - ダンプ制御装置の非常用油圧開放装置 - Google Patents
ダンプ制御装置の非常用油圧開放装置Info
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- JPH1061606A JPH1061606A JP22117996A JP22117996A JPH1061606A JP H1061606 A JPH1061606 A JP H1061606A JP 22117996 A JP22117996 A JP 22117996A JP 22117996 A JP22117996 A JP 22117996A JP H1061606 A JPH1061606 A JP H1061606A
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- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダンプ荷台が降下不能になった場合に、ダ
ンプシリンダから圧油を排出させて降下させるためのダ
ンプ制御装置の非常用油圧開放装置に関し、部品点数を
削減するとともに油漏れ発生の恐れを減少させることを
課題とする。 【解決手段】 PTO装置から取り出した動力により油
圧ポンプを作動してダンプシリンダを伸縮させる油圧制
御装置において、油路構成ブロック内に降下用電磁制御
弁のバイパス路を形成し、そのバイパス路中に油圧開放
用手動弁を組み込むように構成する。
ンプシリンダから圧油を排出させて降下させるためのダ
ンプ制御装置の非常用油圧開放装置に関し、部品点数を
削減するとともに油漏れ発生の恐れを減少させることを
課題とする。 【解決手段】 PTO装置から取り出した動力により油
圧ポンプを作動してダンプシリンダを伸縮させる油圧制
御装置において、油路構成ブロック内に降下用電磁制御
弁のバイパス路を形成し、そのバイパス路中に油圧開放
用手動弁を組み込むように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダンプ荷台が降下
不能になった場合に、ダンプシリンダから圧油を排出さ
せて降下させるためのダンプ制御装置の非常用油圧開放
装置に関する。
不能になった場合に、ダンプシリンダから圧油を排出さ
せて降下させるためのダンプ制御装置の非常用油圧開放
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダンプシリンダに圧油を圧送してダンプ
荷台を上昇させた時に、下降切換電磁弁が電気的な不具
合を生じて降下させることができなくなった場合には、
法規上、車両の一般道路走行ができなくなるため、非常
用の油圧開放装置を備えて、ダンプシリンダから圧油を
抜き、ダンプ荷台を強制的に降下させることができるよ
うにしている。
荷台を上昇させた時に、下降切換電磁弁が電気的な不具
合を生じて降下させることができなくなった場合には、
法規上、車両の一般道路走行ができなくなるため、非常
用の油圧開放装置を備えて、ダンプシリンダから圧油を
抜き、ダンプ荷台を強制的に降下させることができるよ
うにしている。
【0003】従来、ダンプ荷台の上昇時における油圧制
御弁の不具合発生等により荷台降下不能状態になった場
合、ダンプシリンダから圧油を排出させるための油圧開
放装置としては、ダンプシリンダへの油路配管途中に圧
油排出用の手動開閉弁を設けている。この場合には、図
5,6に示すように、ダンプシリンダ1に接続した油路
配管2,3の途中に分岐路4を設けて非常用油圧開放装
置としての手動開閉弁5を接続し、手動開閉弁5を介し
てオイルタンク6への排出路7を形成するようにしてい
る。
御弁の不具合発生等により荷台降下不能状態になった場
合、ダンプシリンダから圧油を排出させるための油圧開
放装置としては、ダンプシリンダへの油路配管途中に圧
油排出用の手動開閉弁を設けている。この場合には、図
5,6に示すように、ダンプシリンダ1に接続した油路
配管2,3の途中に分岐路4を設けて非常用油圧開放装
置としての手動開閉弁5を接続し、手動開閉弁5を介し
てオイルタンク6への排出路7を形成するようにしてい
る。
【0004】このダンプシリンダ圧開放系では、圧油の
供給および吸引を制御するコントロールバルブ(図示せ
ず)が作動できなくなって、ダンプシリンダ1から圧油
を排出することができなくなった場合に、手動にて手動
開閉弁5を開き、圧油を分岐路4から手動開閉弁5を介
して排出路7側へ強制的に導いてオイルタンク6へ排出
させる。
供給および吸引を制御するコントロールバルブ(図示せ
ず)が作動できなくなって、ダンプシリンダ1から圧油
を排出することができなくなった場合に、手動にて手動
開閉弁5を開き、圧油を分岐路4から手動開閉弁5を介
して排出路7側へ強制的に導いてオイルタンク6へ排出
させる。
【0005】このような従来の非常用油圧開放装置を設
けたダンプシリンダ圧開放系では、ダンプシリンダ1に
接続する油路配管の部品点数が多くなり、手動開閉弁5
を取り付けるブラケット等も必要となるためますます部
品点数が増加し、また、この油路配管の部品点数の増加
に伴い、その接続箇所の増加しただけ、接続部からの油
漏れ発生の恐れが増すことになるという問題点があっ
た。
けたダンプシリンダ圧開放系では、ダンプシリンダ1に
接続する油路配管の部品点数が多くなり、手動開閉弁5
を取り付けるブラケット等も必要となるためますます部
品点数が増加し、また、この油路配管の部品点数の増加
に伴い、その接続箇所の増加しただけ、接続部からの油
漏れ発生の恐れが増すことになるという問題点があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
における前記問題点を解消するためのものであり、その
ための課題は、部品点数を削減するとともに油漏れ発生
の恐れを減少させたダンプ制御装置の非常用油圧開放装
置を提供することにある。
における前記問題点を解消するためのものであり、その
ための課題は、部品点数を削減するとともに油漏れ発生
の恐れを減少させたダンプ制御装置の非常用油圧開放装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
に係るダンプ制御装置の非常用油圧開放装置は、PTO
装置から取り出した動力により油圧ポンプを作動してダ
ンプシリンダを伸縮させる油圧制御装置において、油路
構成ブロック内に降下用電磁制御弁のバイパス路を形成
し、そのバイパス路中に油圧開放用手動弁を組み込んだ
ことを特徴とするものである。
に係るダンプ制御装置の非常用油圧開放装置は、PTO
装置から取り出した動力により油圧ポンプを作動してダ
ンプシリンダを伸縮させる油圧制御装置において、油路
構成ブロック内に降下用電磁制御弁のバイパス路を形成
し、そのバイパス路中に油圧開放用手動弁を組み込んだ
ことを特徴とするものである。
【0008】請求項2に係るダンプ制御装置の非常用油
圧開放装置は、前記油圧開放用手動弁を前記油路構成ブ
ロックにより弁座を一体化して設け、弁軸を挿入して開
閉自在に組み込んだことを特徴とする。
圧開放装置は、前記油圧開放用手動弁を前記油路構成ブ
ロックにより弁座を一体化して設け、弁軸を挿入して開
閉自在に組み込んだことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明における以下の実施の形態
では、コントロールバルブを配置した油路構成ブロック
に油圧開放用手動弁を組み込んだ場合について説明す
る。ただし、この実施の形態は、本発明をより良く理解
させるために、具体的に説明するものであるが、特に指
定のない限り、本発明を限定するものではない。
では、コントロールバルブを配置した油路構成ブロック
に油圧開放用手動弁を組み込んだ場合について説明す
る。ただし、この実施の形態は、本発明をより良く理解
させるために、具体的に説明するものであるが、特に指
定のない限り、本発明を限定するものではない。
【0010】〔構成〕図1は電気式ダンプ制御システム
を示す側面説明図である。図2は電気式ダンプ制御シス
テムを示す制御系統図である。この電気式ダンプ制御シ
ステムは、PTO(パワーテイクオフ)制御系とダンプ
作動系とを備え、PTO制御系の噛合動作の後からダン
プ作動系のダンプ上昇動作を実行する制御システムであ
る。
を示す側面説明図である。図2は電気式ダンプ制御シス
テムを示す制御系統図である。この電気式ダンプ制御シ
ステムは、PTO(パワーテイクオフ)制御系とダンプ
作動系とを備え、PTO制御系の噛合動作の後からダン
プ作動系のダンプ上昇動作を実行する制御システムであ
る。
【0011】PTO制御系は、バッテリ10と、このバ
ッテリ10の陽極側をB入力側接点に接続する電源スイ
ッチを形成したキースイッチ11と、このキースイッチ
11のIG出力側接点にフューズ12を介して励磁コイ
ルの一端を接続するとともに前記バッテリ10の陽極側
にフューズ13を介して入力側スイッチ接点を接続した
PTO電源スイッチとなる第1リレー14と、この第1
リレー14の励磁コイルの非フューズ接続側端部に非接
地側スイッチ接点を接続して前記第1リレー14の励磁
コイルに通電させるためのPTOコントロールスイッチ
15と、第1リレー14の非フューズ接続側(出力側)
スイッチ接点と接続したPTOコントローラ16と、こ
のPTOコントローラ16からの出力信号を入力してト
ランスミッション20にPTO装置30を噛合させるP
TOソレノイド17と、このPTOソレノイド17の作
動による噛合動作の完了を検出するポジション検出スイ
ッチ18と、このポジション検出スイッチ18の非接地
側スイッチ接点と前記フューズ12の第1リレー接続側
端部との間を接続する配線中に介装したインジケータラ
ンプ19とからなる。
ッテリ10の陽極側をB入力側接点に接続する電源スイ
ッチを形成したキースイッチ11と、このキースイッチ
11のIG出力側接点にフューズ12を介して励磁コイ
ルの一端を接続するとともに前記バッテリ10の陽極側
にフューズ13を介して入力側スイッチ接点を接続した
PTO電源スイッチとなる第1リレー14と、この第1
リレー14の励磁コイルの非フューズ接続側端部に非接
地側スイッチ接点を接続して前記第1リレー14の励磁
コイルに通電させるためのPTOコントロールスイッチ
15と、第1リレー14の非フューズ接続側(出力側)
スイッチ接点と接続したPTOコントローラ16と、こ
のPTOコントローラ16からの出力信号を入力してト
ランスミッション20にPTO装置30を噛合させるP
TOソレノイド17と、このPTOソレノイド17の作
動による噛合動作の完了を検出するポジション検出スイ
ッチ18と、このポジション検出スイッチ18の非接地
側スイッチ接点と前記フューズ12の第1リレー接続側
端部との間を接続する配線中に介装したインジケータラ
ンプ19とからなる。
【0012】また、ダンプ制御系は電気制御系と油圧制
御系を備える。この電気制御系は、前記第1リレー14
の励磁コイルのフューズ接続側端部に入力側スイッチ接
点を接続し、上昇用出力側スイッチ接点に上昇用電磁制
御弁21のソレノイド21aの非接地側端部を接続し、
さらに、降下用出力側スイッチ接点に降下用電磁制御弁
22のソレノイド22aの非接地側端部を接続したダン
プコントロールスイッチ23と、このダンプコントロー
ルスイッチ23と上昇用電磁制御弁21のソレノイド2
1aの非接地側端部との間にスイッチ接点を接続して介
装したダンプ上昇遅延スイッチとなる第2リレー24と
からなる。
御系を備える。この電気制御系は、前記第1リレー14
の励磁コイルのフューズ接続側端部に入力側スイッチ接
点を接続し、上昇用出力側スイッチ接点に上昇用電磁制
御弁21のソレノイド21aの非接地側端部を接続し、
さらに、降下用出力側スイッチ接点に降下用電磁制御弁
22のソレノイド22aの非接地側端部を接続したダン
プコントロールスイッチ23と、このダンプコントロー
ルスイッチ23と上昇用電磁制御弁21のソレノイド2
1aの非接地側端部との間にスイッチ接点を接続して介
装したダンプ上昇遅延スイッチとなる第2リレー24と
からなる。
【0013】この第2リレー24は、励磁コイルの一端
にフューズ12の第1リレー接続側端部およびダンプコ
ントロールスイッチ23の入力側スイッチ接点を接続す
るとともに前記励磁コイルの他端に前記ポジション検出
スイッチ18の非接地側スイッチ接点を接続し、入力側
スイッチ接点に前記ダンプコントロールスイッチ23の
上昇用出力側スイッチ接点を接続するとともに出力側ス
イッチ接点に前記上昇用電磁制御弁21のソレノイド2
1aの非接地側端部を接続してなる。
にフューズ12の第1リレー接続側端部およびダンプコ
ントロールスイッチ23の入力側スイッチ接点を接続す
るとともに前記励磁コイルの他端に前記ポジション検出
スイッチ18の非接地側スイッチ接点を接続し、入力側
スイッチ接点に前記ダンプコントロールスイッチ23の
上昇用出力側スイッチ接点を接続するとともに出力側ス
イッチ接点に前記上昇用電磁制御弁21のソレノイド2
1aの非接地側端部を接続してなる。
【0014】そして、油圧制御系は、PTO装置30に
よって駆動されるオイルポンプ31と、荷台を昇降させ
るダンプピストン32と、オイルタンク35からオイル
ポンプ31まで吸引する供給側油路33と、オイルポン
プ31が吸引したオイルをダンプピストン32まで送出
する(供給側)油路37a,37b,37cと、その供
給側油路33のオイルポンプ吐出側に設けられた逆止弁
34と、通電時に作動して閉じる常開弁を形成した上昇
用電磁制御弁21を介してオイルタンク35側へオイル
ポンプ31から吐出されたオイルを導く戻し側油路36
と、通電時に作動して開く常閉弁を形成した降下用電磁
制御弁22を介してダンプピストン32からオイルタン
ク35側へオイルを導くダンプ降下側油路37dと、手
動にて開弁すると前記降下用電磁制御弁22に対するバ
イパス路を形成する非常用油圧開放装置とからなる。
よって駆動されるオイルポンプ31と、荷台を昇降させ
るダンプピストン32と、オイルタンク35からオイル
ポンプ31まで吸引する供給側油路33と、オイルポン
プ31が吸引したオイルをダンプピストン32まで送出
する(供給側)油路37a,37b,37cと、その供
給側油路33のオイルポンプ吐出側に設けられた逆止弁
34と、通電時に作動して閉じる常開弁を形成した上昇
用電磁制御弁21を介してオイルタンク35側へオイル
ポンプ31から吐出されたオイルを導く戻し側油路36
と、通電時に作動して開く常閉弁を形成した降下用電磁
制御弁22を介してダンプピストン32からオイルタン
ク35側へオイルを導くダンプ降下側油路37dと、手
動にて開弁すると前記降下用電磁制御弁22に対するバ
イパス路を形成する非常用油圧開放装置とからなる。
【0015】この非常用油圧開放装置は、オイルをダン
プピストン32からオイルタンク35へ排出させるため
の油圧開放用手動弁38、およびこの弁前後の油路56
および油路57の組合わせからなる。油圧開放用手動弁
38は、図3の(イ)および(ロ)に示すように、上昇
用電磁制御弁21および降下用電磁制御弁22ならびに
逆止弁34と同様、これらを組み込んだ油路構成ブロッ
ク39の中に組み込み、一体的に形成させる。油路構成
ブロック39には、各弁を組み込むための孔と、ポンプ
接続孔41と、ダンプピストン接続孔42と、オイルタ
ンク接続孔43とを穿設し、これらを油路36a,36
bおよび油路37a,37b,37cにより連通させて
所定のブロック内通路を形成させる。
プピストン32からオイルタンク35へ排出させるため
の油圧開放用手動弁38、およびこの弁前後の油路56
および油路57の組合わせからなる。油圧開放用手動弁
38は、図3の(イ)および(ロ)に示すように、上昇
用電磁制御弁21および降下用電磁制御弁22ならびに
逆止弁34と同様、これらを組み込んだ油路構成ブロッ
ク39の中に組み込み、一体的に形成させる。油路構成
ブロック39には、各弁を組み込むための孔と、ポンプ
接続孔41と、ダンプピストン接続孔42と、オイルタ
ンク接続孔43とを穿設し、これらを油路36a,36
bおよび油路37a,37b,37cにより連通させて
所定のブロック内通路を形成させる。
【0016】このブロック内通路では、ダンプピストン
接続孔42からオイルタンク接続孔43に到る油圧開放
用手動弁38前後の油路56および油路57により、降
下用電磁弁22に対するバイパス路が形成され、油圧開
放用手動弁38の上流側に設けられた油路56がダンプ
ピストン接続孔42に連通し、油圧開放用手動弁38の
下流側に設けられた油路57がオイルタンク接続孔43
に連通する。
接続孔42からオイルタンク接続孔43に到る油圧開放
用手動弁38前後の油路56および油路57により、降
下用電磁弁22に対するバイパス路が形成され、油圧開
放用手動弁38の上流側に設けられた油路56がダンプ
ピストン接続孔42に連通し、油圧開放用手動弁38の
下流側に設けられた油路57がオイルタンク接続孔43
に連通する。
【0017】油路構成ブロック39に組み込まれた油圧
開放用手動弁38は、図4に示すように、ブロック側に
形成された弁座58に当接させる弁体45と、弁体45
側に取り付ける嵌合部シール用のOリング46と、弁体
抑え用の孔付き蓋47と、孔付き蓋47をブロック側に
固着させる複数個の十字穴付きさら小ねじ48と、油路
構成ブロック39から突出する弁体45の端部に螺合さ
せて固定する六角ナット49と、六角ナット49を螺合
してからさらに同じ端部に螺合してダブルロックする袋
ナット状のキャップ50とからなる。
開放用手動弁38は、図4に示すように、ブロック側に
形成された弁座58に当接させる弁体45と、弁体45
側に取り付ける嵌合部シール用のOリング46と、弁体
抑え用の孔付き蓋47と、孔付き蓋47をブロック側に
固着させる複数個の十字穴付きさら小ねじ48と、油路
構成ブロック39から突出する弁体45の端部に螺合さ
せて固定する六角ナット49と、六角ナット49を螺合
してからさらに同じ端部に螺合してダブルロックする袋
ナット状のキャップ50とからなる。
【0018】弁体45は、ブロック側に穿設された孔に
嵌合するために必要な直径を有する嵌合軸部51bとブ
ロック側に形成された弁座58に当接する軸方向に緩や
かな傾斜面を有する先細りの円錐状に形成させた先端部
51aとを形成した弁軸部51と、この弁軸部51に刻
設したOリング溝52と、弁軸部51の直径よりも大き
な径を有し弁軸部51を軸方向へ移動させて弁開度を調
節する調節ねじ53と、調節ねじ53に対して弁軸部形
成側と反対側に形成させて付け根部から先端までを弁軸
部51と略同径にしたねじ部54と、このねじ部54の
先端部を加工して平行な2平面に形成させたレンチ係合
面55とを備えた軸部品に形成する。
嵌合するために必要な直径を有する嵌合軸部51bとブ
ロック側に形成された弁座58に当接する軸方向に緩や
かな傾斜面を有する先細りの円錐状に形成させた先端部
51aとを形成した弁軸部51と、この弁軸部51に刻
設したOリング溝52と、弁軸部51の直径よりも大き
な径を有し弁軸部51を軸方向へ移動させて弁開度を調
節する調節ねじ53と、調節ねじ53に対して弁軸部形
成側と反対側に形成させて付け根部から先端までを弁軸
部51と略同径にしたねじ部54と、このねじ部54の
先端部を加工して平行な2平面に形成させたレンチ係合
面55とを備えた軸部品に形成する。
【0019】〔ダンプ制御システムの動作〕このように
構成したダンプ制御システムを使用すると、ダンプ上昇
操作時は、キースイッチ11をIG出力位置にセット
し、PTOコントロールスイッチ15をONにすると、
先にPTO制御系の回路が通電状態となり、PTOコン
トローラ16に電源が印加され、PTOソレノイド17
(のプルコイル17aおよびホールドコイル17bの両
方)に通電されてPTOロッド(図示せず)を吸引駆動
する。この駆動によってPTOギヤ(図示せず)がトラ
ンスミッション20側のカウンタギヤ(図示せず)と噛
み合ってPTOアウトプットシャフトが回転を始め、オ
イルポンプ31が駆動される。
構成したダンプ制御システムを使用すると、ダンプ上昇
操作時は、キースイッチ11をIG出力位置にセット
し、PTOコントロールスイッチ15をONにすると、
先にPTO制御系の回路が通電状態となり、PTOコン
トローラ16に電源が印加され、PTOソレノイド17
(のプルコイル17aおよびホールドコイル17bの両
方)に通電されてPTOロッド(図示せず)を吸引駆動
する。この駆動によってPTOギヤ(図示せず)がトラ
ンスミッション20側のカウンタギヤ(図示せず)と噛
み合ってPTOアウトプットシャフトが回転を始め、オ
イルポンプ31が駆動される。
【0020】そして、PTOギヤとカウンタギヤとが完
全に噛合状態になると、ポジション検出スイッチ18が
噛合完了を検知して通電状態(ON)となり、インジケ
ータランプ19が点灯してギヤ噛合完了状態をドライバ
に知らしめる(ギヤ噛合後、一定時間経過するとコント
ローラ16によってPTOソレノイド17におけるプル
コイル17aへの通電が断たれる)。
全に噛合状態になると、ポジション検出スイッチ18が
噛合完了を検知して通電状態(ON)となり、インジケ
ータランプ19が点灯してギヤ噛合完了状態をドライバ
に知らしめる(ギヤ噛合後、一定時間経過するとコント
ローラ16によってPTOソレノイド17におけるプル
コイル17aへの通電が断たれる)。
【0021】ポジション検出スイッチ18のONに伴
い、ダンプ制御系の第2リレー24がONとなって、ダ
ンプ制御系のダンプ上昇ラインを通電可能状態にする。
通電可能状態で、ダンプコントロールスイッチ23が上
昇側に操作されると、上昇用電磁制御弁21がONで閉
弁状態、降下用電磁制御弁22がOFFで閉弁状態とな
って、オイルポンプ31が吸引したオイルを逆止弁34
を通してダンプピストン32へ圧送し、ダンプ荷台(図
示せず)を上昇させる。
い、ダンプ制御系の第2リレー24がONとなって、ダ
ンプ制御系のダンプ上昇ラインを通電可能状態にする。
通電可能状態で、ダンプコントロールスイッチ23が上
昇側に操作されると、上昇用電磁制御弁21がONで閉
弁状態、降下用電磁制御弁22がOFFで閉弁状態とな
って、オイルポンプ31が吸引したオイルを逆止弁34
を通してダンプピストン32へ圧送し、ダンプ荷台(図
示せず)を上昇させる。
【0022】その後にダンプコントロールスイッチ23
を中立位置に戻すと、上昇用電磁制御弁21は開弁状態
となって、オイルポンプ31からの吐出オイルを上昇用
電磁制御弁21を通してオイルタンク35に戻し、同時
にダンプピストン32に圧送されたオイルは逆止弁34
によって閉鎖状態の中に置かれるためダンプ荷台が上昇
位置で停止状態となる。
を中立位置に戻すと、上昇用電磁制御弁21は開弁状態
となって、オイルポンプ31からの吐出オイルを上昇用
電磁制御弁21を通してオイルタンク35に戻し、同時
にダンプピストン32に圧送されたオイルは逆止弁34
によって閉鎖状態の中に置かれるためダンプ荷台が上昇
位置で停止状態となる。
【0023】さらに、その後、ダンプコントロールスイ
ッチ23を中立位置から降下側へ操作すると、降下用電
磁制御弁22がONとなって閉弁状態から開弁状態に切
り換わり、ダンプピストン32に蓄圧されたオイルが降
下用電磁制御弁22を通してオイルタンク35に戻さ
れ、ダンプ荷台を降下させる。
ッチ23を中立位置から降下側へ操作すると、降下用電
磁制御弁22がONとなって閉弁状態から開弁状態に切
り換わり、ダンプピストン32に蓄圧されたオイルが降
下用電磁制御弁22を通してオイルタンク35に戻さ
れ、ダンプ荷台を降下させる。
【0024】このダンプ荷台の降下前または降下操作中
に、降下用電磁制御弁22の電気系統の不具合(例え
ば、コイルの断線、ハーネスの断線、コネクタの接触不
良等)が発生してダンプ荷台を降下させることができな
くなった場合には、油圧開放用手動弁38を使用してダ
ンプピストン32からオイルを排出させる。
に、降下用電磁制御弁22の電気系統の不具合(例え
ば、コイルの断線、ハーネスの断線、コネクタの接触不
良等)が発生してダンプ荷台を降下させることができな
くなった場合には、油圧開放用手動弁38を使用してダ
ンプピストン32からオイルを排出させる。
【0025】この場合には、まず、ダブルロックしてい
るキャップ50を外し、六角ナット49を緩めて弁軸部
51を回転可能な状態にし、それから自在スパナ等の工
具を使用してレンチ係合面55に工具を係合させ、開弁
側へ弁軸部51を回転させて弁座58から先端部51a
を離し、バイパス路を開通させてオイルがオイルタンク
35側へ排出していくようにする。
るキャップ50を外し、六角ナット49を緩めて弁軸部
51を回転可能な状態にし、それから自在スパナ等の工
具を使用してレンチ係合面55に工具を係合させ、開弁
側へ弁軸部51を回転させて弁座58から先端部51a
を離し、バイパス路を開通させてオイルがオイルタンク
35側へ排出していくようにする。
【0026】ダンプ荷台が降下した後には、レンチ係合
面55に工具を係合させ、閉弁側へ弁軸部51を回転さ
せて先端部51bを弁座58に当接させて閉弁状態にし
て、六角ナット49を締め込んで固定し、キャップ50
を取り付けて締め込み、ダブルロック状態にして、バイ
パス路の閉鎖状態に戻す。
面55に工具を係合させ、閉弁側へ弁軸部51を回転さ
せて先端部51bを弁座58に当接させて閉弁状態にし
て、六角ナット49を締め込んで固定し、キャップ50
を取り付けて締め込み、ダブルロック状態にして、バイ
パス路の閉鎖状態に戻す。
【0027】〔作用効果〕このような実施の形態におい
ては、ダンプピストン32に圧油を供給した後、降下用
電磁制御弁22の不具合発生により降下用電磁制御弁2
2を経由した圧油排出が不能になったとしても、油圧開
放用手動弁38を開いて容易に圧油排出ができ、荷台降
下不能による走行不能な状態になることを防止できる。
また、油圧開放用手動弁38が各電磁制御弁21,22
および逆止弁34等を組み込む油路ブロック39に組み
込んだことにより、油圧制御系の油路からの油漏れを防
止することができるとともにコンパクトで構成部品が少
なくなり、低コスト化することができる。
ては、ダンプピストン32に圧油を供給した後、降下用
電磁制御弁22の不具合発生により降下用電磁制御弁2
2を経由した圧油排出が不能になったとしても、油圧開
放用手動弁38を開いて容易に圧油排出ができ、荷台降
下不能による走行不能な状態になることを防止できる。
また、油圧開放用手動弁38が各電磁制御弁21,22
および逆止弁34等を組み込む油路ブロック39に組み
込んだことにより、油圧制御系の油路からの油漏れを防
止することができるとともにコンパクトで構成部品が少
なくなり、低コスト化することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明における請求項1に
係るダンプ制御装置の非常用油圧開放装置では、油路構
成ブロック内に組み込んだ油圧開放用手動弁を操作し
て、降下用電磁制御弁のバイパス路を開放することによ
り、手動でダンプピストンを減圧することができ、降下
用電磁制御弁の不具合発生時に、ダンプピストンを手動
により減圧して荷台を降下させて、一般道路の走行を可
能にすることができる。また、上昇用電磁制御弁、降下
用電磁制御弁および逆止弁を組み込む油路構成ブロック
内に油圧開放用手動弁を組み込んだことにより、従来の
独立した手動弁を油路配管途中に設けた場合に比較し
て、構成部品が少なくなり、耐久性を向上させ、コンパ
クトで低コストにすることができる。
係るダンプ制御装置の非常用油圧開放装置では、油路構
成ブロック内に組み込んだ油圧開放用手動弁を操作し
て、降下用電磁制御弁のバイパス路を開放することによ
り、手動でダンプピストンを減圧することができ、降下
用電磁制御弁の不具合発生時に、ダンプピストンを手動
により減圧して荷台を降下させて、一般道路の走行を可
能にすることができる。また、上昇用電磁制御弁、降下
用電磁制御弁および逆止弁を組み込む油路構成ブロック
内に油圧開放用手動弁を組み込んだことにより、従来の
独立した手動弁を油路配管途中に設けた場合に比較し
て、構成部品が少なくなり、耐久性を向上させ、コンパ
クトで低コストにすることができる。
【0029】また、請求項2に係るダンプ制御装置の非
常用油圧開放装置では、油圧開放用手動弁を油路構成ブ
ロックにより弁座を一体化して設け、弁軸を挿入して開
閉自在に組み込んだことにより、油路構成ブロックが油
圧開放用手動弁の弁本体を兼ねることになり、油路を短
縮化でき、構成部品が少なくなり、より一層コンパクト
で、耐久性を向上させ、信頼性を高めることができる。
常用油圧開放装置では、油圧開放用手動弁を油路構成ブ
ロックにより弁座を一体化して設け、弁軸を挿入して開
閉自在に組み込んだことにより、油路構成ブロックが油
圧開放用手動弁の弁本体を兼ねることになり、油路を短
縮化でき、構成部品が少なくなり、より一層コンパクト
で、耐久性を向上させ、信頼性を高めることができる。
【図1】本発明によるダンプ制御装置の非常用油圧開放
装置の実施の形態を示すシステム配置説明図である。
装置の実施の形態を示すシステム配置説明図である。
【図2】実施の形態における電気式ダンプ制御装置を示
すシステム説明図である。
すシステム説明図である。
【図3】実施の形態における油路ブロックを示す図であ
り、(イ)は側面図、(ロ)は下平面断面図である。
り、(イ)は側面図、(ロ)は下平面断面図である。
【図4】実施の形態における非常用油圧開放装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】従来におけるダンプ制御装置の非常用油圧開放
装置を示す平面断面説明図である。
装置を示す平面断面説明図である。
【図6】従来におけるダンプ制御装置の非常用油圧開放
装置の配管接続状態を示す平面外観図である。
装置の配管接続状態を示す平面外観図である。
21 上昇用電磁制御弁 21a ソレノイド 22 降下用電磁制御弁 22a ソレノイド 23 ダンプコントロールスイッチ 24 第2リレー 31 オイルポンプ 32 ダンプピストン 33 供給側油路 34 逆止弁 35 オイルタンク 36 戻し側油路 37a,37b 37c (供給側)油路 37d ダンプ降下側油路 38 油圧開放用手動弁(非常用油圧開放装置) 39 油路構成ブロック 45 弁体 49 六角ナット 50 キャップ 51 弁軸部 53 調節ねじ 54 ねじ部 55 レンチ係合面 56 油路(非常用油圧開放装置) 57 油路(非常用油圧開放装置) 58 弁座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中 郁雄 神奈川県藤沢市土棚8番地 いすゞエンジ ニアリング株式会社内 (72)発明者 西中 稔 富山県富山市不二越本町一丁目1番1号 株式会社不二越内
Claims (2)
- 【請求項1】PTO装置から取り出した動力により油圧
ポンプを作動してダンプシリンダを伸縮させる油圧制御
装置において、 油路構成ブロック内に降下用電磁制御弁のバイパス路を
形成し、そのバイパス路中に油圧開放用手動弁を組み込
んだことを特徴とするダンプ制御装置の非常用油圧開放
装置。 - 【請求項2】前記油圧開放用手動弁を前記油路構成ブロ
ックにより弁座を一体化して設け、弁軸を挿入して開閉
自在に組み込んだことを特徴とする請求項1記載のダン
プ制御装置の非常用油圧開放装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22117996A JPH1061606A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | ダンプ制御装置の非常用油圧開放装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22117996A JPH1061606A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | ダンプ制御装置の非常用油圧開放装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061606A true JPH1061606A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16762724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22117996A Pending JPH1061606A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | ダンプ制御装置の非常用油圧開放装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1061606A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009208510A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 運搬車両 |
| WO2021012471A1 (zh) * | 2019-07-23 | 2021-01-28 | 江苏天一机场专用设备股份有限公司 | 一种电动航食车上装驱动方法 |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP22117996A patent/JPH1061606A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009208510A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 運搬車両 |
| WO2021012471A1 (zh) * | 2019-07-23 | 2021-01-28 | 江苏天一机场专用设备股份有限公司 | 一种电动航食车上装驱动方法 |
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