JPH1061810A - ソレノイド弁 - Google Patents

ソレノイド弁

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JPH1061810A
JPH1061810A JP23969696A JP23969696A JPH1061810A JP H1061810 A JPH1061810 A JP H1061810A JP 23969696 A JP23969696 A JP 23969696A JP 23969696 A JP23969696 A JP 23969696A JP H1061810 A JPH1061810 A JP H1061810A
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Yoshinori Kawashima
芳徳 川島
Susumu Ino
享 猪野
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Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソレノイド弁の長手方向を短縮化するととも
にその製造コストを低減する。 【構成】 ハウジング60の開口部60Aは、弁本体3
の端面3Eと固定コア2の端面2Kとが対接されて閉塞
され、この対接部に凹部6が形成される。凹部6には弁
本体3の弁体支持孔3Dと、固定コア2の作動杆支持孔
2Fと、排出路7が開口する。更に、前記排出路7は、
ソレノイド弁の外部へ開口する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有底円筒状のハウジン
グにコイル、固定コア、可動コアを収納したソレノイド
部と、前記ハウジングの開口部に弁本体の鍔部が挿入さ
れて結合され、弁本体内に可動コアによって作動される
弁体を備えた弁部とにより形成されるソレノイド弁に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のソレノイド弁は、図14に示され
る、尚、以後の説明において、一側及び一端とは、図に
おいて左側をいい、他側及び他端とは右側をいう。ソレ
ノイド弁50は、ソレノイド部Sと弁部Vとによって形
成される。ソレノイド部Sは、磁性材料によって形成さ
れ他端が開口部60Aをもって開口する有底円筒状のハ
ウジング60と、ハウジング60内に配置されて筒部6
1Aの両端に外側方に拡大する鍔部を備え、筒部61A
の外周にコイル61Bが巻回されるとともに、他側の鍔
部にコイル61Bに接続される端子61Cが植設された
コイルボビン61と、筒部62Aの略中間部から環状ヨ
ーク62Bが外側方に延出した固定コア62とを備え
る。そして、ハウジング60の開口部60Aからハウジ
ング60の底部60B内に向けてコイルボビン61と固
定コア62が挿入配置される。このとき、コイルボビン
61の筒部61Aの一側の内方はハウジング60の底部
60Bより開口部60A側に突出する筒部60Cの外周
に挿入配置され、又、筒部61Aの他側は、環状ヨーク
62Bから一側へ突出する筒部62Aの外周に挿入配置
される。そして、ハウジング60の開口部60Aを環状
ヨーク62Bに向けて内方へカシメることによって、ハ
ウジング60内にコイル61Bを備えたコイルボビン6
1と固定コア62が固定配置される。63は、ハウジン
グ60の筒部60Cの内方に形成され、開口部60A側
に向かって開口する第1ガイド孔60Dと、ハウジング
60の筒部60Cに対向する固定コア62の筒部62A
の内方に形成されて第1ガイド孔60Dに向かって開口
して形成される第2ガイド孔62C内に移動自在に配置
される可動コアである。この可動コア63は長手方向に
のびる作動杆64に一体的に取着される。前記、作動杆
64の一端は、ハウジング60の底部60Bに穿設され
る第1作動杆支持孔60Eに移動自在に支持され、作動
杆64の他端は固定コア62を貫通する第2作動杆支持
孔62Dに移動自在に支持される。前記、作動杆64の
作動杆支持孔60E、62Dに対する具体的な支持は、
外周にスリット溝65Aが穿設された軸受部材65によ
って行なわれる。又、可動コア63の外周には長手方向
に沿ってスリット溝63Aが穿設される。
【0003】弁部Vは以下よりなる。70は、一端にソ
レノイド部Sを取りつける為の鍔部70Aを有し、側方
にのびて形成される弁本体である。弁本体70の鍔部7
0Aには、固定コア62の他側の筒部62Aを挿入する
筒部挿入孔70Bが開口して形成されるとともに作動杆
64と同軸上に弁孔としての役目をなす弁体支持孔70
Cが長手方向に穿設される。弁体支持孔70C内には、
スプール型の弁体71が移動自在に配置されるとともに
弁体71の他端にはスプリング72が縮設して配置され
る。これによると、弁体71の一端は、作動杆64の他
端に弾性的に当接する。弁本体70には、鍔部70A側
から他端側に向けて、第1〜第7ポートP1〜P7が穿
設される。第1ポートP1は、筒部挿入孔70Bに連な
るとともに作動杆64と弁体71との当接部を収容し、
さらに弁本体70の外部の油溜等へ開口する。又、第2
ポートP2から第6ポートP6は、それぞれ弁体71の
外周を囲むように形成される。そして、第4ポートP4
は、図示せぬ油圧源に接続され、第5ポートP5は図示
せぬ油圧作動部に接続され、第3ポートP3は、第5ポ
ートP5と油圧作動部とを連絡する油路(図示せず)に
連通される。又、第2ポートP2と、第6ポートP6と
は、油溜等の外部へ開口する。更に第7ポートP7は、
弁体71の他端を押圧するスプリング72が収容される
室を油溜等の外部へ開口する。そして、弁部Vとソレノ
イド部Sとは取付板73を介して固定されるもので、こ
のときソレノイド部Sの固定コア62の他側の筒部62
Aが弁本体70の筒部挿入孔70B内へ挿入配置され、
固定コア62の第2作動杆支持孔62Dは第1ポートP
1に連なって開口する。
【0004】而して、弁体71は、第5ポートP5を第
6及び第4ポートP6、P4のいずれとも連通させない
中立位置から図で左方へ変位すると第5ポートP5を第
4ポートP4に連通させ、右方へ変位すると第5ポート
P5を第6ポートP6に連通させるようになっている。
従って、ソレノイド部Sのコイル61Bに大なる電流が
供給されると、弁体71はスプリング72のバネ力に抗
して図において右方へ変位し、第5ポートP5と第6ポ
ートP6とを連通し、第5ポートP5と第4ポートP4
とを遮断する。一方、コイル61Bに供給される電流が
小となると、弁体71はスプリング72のバネ力によっ
て図において左方へ変位し、第5ポートP5と第4ポー
トP4とが連通し、第5ポートP5と第6ポートP6と
が遮断される。すなわち、弁体71は、可動コア63を
含む作動杆64の電磁握力と、それに抗するスプリング
72の反力とが釣りあいを図るよう左右動し、第5ポー
トに連なる油圧作動部には、ソレノイド部Sに加えられ
る電流値に比例した油圧を制御できる。
【0005】一方、前記ソレノイド弁の作動時におい
て、可動コア63は、ハウジング60の筒部60Cの第
1ガイド孔60D及び固定コア62の筒部62Aの第2
ガイド孔62C内を微少間隙をもって往復動するもの
で、これによると、可動コア63の一端とそれに対向す
る第1ガイド孔60Dによって形成される空間部A1及
び可動コア63の他端とそれに対向する第2カイド孔6
2Cによって形成される空間部A2内の圧力に変化が生
じるものである。然しながら、可動コア63の一端と第
1ガイド孔60Dによって形成される空間部A1は、可
動コア63のスリット溝63A、軸受部材65のスリッ
ト溝65A、固定コア62の第2作動杆支持孔62Dを
介して第1ポートP1へ連通され、且つこの第1ポート
P1が油溜等の外部へ開口するので圧力変化を即座に解
消できる。又、可動コア63の他端と第2ガイド孔62
Cによって形成される空間部A2は、軸受部材65のス
リット溝65A、固定コア62の第2作動杆支持孔62
Dを介して第1ポートP1へ連通されるので、前記と同
様に圧力変化を即座に解消できる。従って、可動コア6
3の往復動は円滑に行なわれる。
【0006】又、第3ポートP3は、第5ポートP5と
油圧作動部とを連絡する油路に連通されることから、前
記油路内を油が流れるとき、この油は第3ポートP3内
に流入し、この第3ポートP3内の油は、弁体支持孔7
0Cと弁体71とによって形成される微少間隙を介して
ソレノイド部S側にある第2ポートP2内に進入する。
然しながら、第2ポートP2内に進入せる油は、第2ポ
ートP2が油溜等の外部に向かって開口するので、この
油は第2ポートP2を介して外部に排出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のソレノイ
ド弁によると、弁体支持孔と弁体との微少間隙からソレ
ノイド部側に洩れる油をソレノイド弁の外部へ排出する
為の第2ポートと、可動コアの往復動時において、可動
コアを案内するガイド孔に生起する圧力変化を外部へ排
出する為の第1ポートとが弁本体の側方に並列に設けら
れる。以上によると、ソレノイド弁の長手方向が長くな
り、コンパクトなソレノイド弁を提供できない。又、前
記第1ポート及び第2ポートを形成する為に弁本体の製
造コストが上昇し、安価なソレノイド弁を提供できな
い。
【0008】本発明は、上記不具合に鑑み成されたもの
で、ソレノイド弁の長手方向を短縮化できるとともに製
造コストの安価なソレノイド弁を提供することにある。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明になるソレノイド弁
は、上記目的を達成する為に、弁本体の鍔部の端面と、
固定コアの端面との間に形成される凹部に、弁本体に穿
設され、弁体を移動自在に支持する弁体支持孔と、固定
コアに穿設され、可動コアに一体的に取着される作動杆
を移動自在に支持する作動杆支持孔とを開口配置し、更
に前記凹部を弁本体の端面と固定コアの端面との間に形
成される排出路を介してソレノイド弁の外部に開口した
ことを第1の特徴とする。
【0010】又、本発明は、ハウジングには、ハウジン
グの開口部から底部側に向かうスリット溝が穿設され、
固定コアには、可動コアに一体的に取着される作動杆
を、移動自在に支持する作動杆支持孔に連なり固定コア
の端面に開口する第1凹孔と、第1凹孔から端面に沿っ
て環状ヨークの外周側面に向かって開口する第1排出溝
と、環状ヨークの外周側面にあって固定コアの長手方向
に沿って穿設された第1位置決め溝とを備え、弁本体に
は、弁体を移動自在に支持する弁体支持孔に連なり弁本
体の鍔部の端面に開口する第2凹孔と、第2凹孔から端
面に沿って鍔部の外周側面に向かって開口する第2排出
溝と、鍔部の外周側面にあって弁本体の長手方向に沿っ
て穿設された第2位置決め溝とを備え、ハウジング内に
コイルボビン、固定コア、弁本体の鍔部を積層し、固定
コアの端面と弁本体の鍔部の端面とを対接配置するとと
もにハウジングの開口部を弁本体の鍔部に向けて内方へ
カシメ、弁本体の鍔部の端面に開口する第2排出溝と、
固定コアの端面に開口する第1排出溝とによって排出路
を形成し、該排出路の内方を、弁本体の第2凹孔と、固
定コアの第1凹孔とによって形成される凹部に開口する
とともに、外方をハウジングのスリット溝を介して外部
に向けて開口し、一方、コイルボビンより外側方にのび
るメスカプラーをハウジングのスリット溝内に挿入配置
し、メスカプラーに設けた位置決め突部を、固定コアの
第1位置決め溝、及び弁本体の鍔部の第2位置決め溝内
に挿入配置したことを第2の特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明するもので、これらソレノイド弁1は、例えば自動車
の油圧制御用として用いられる。図1から図4は本発明
の第1実施例のソレノイド弁を示す。図1はソレノイド
弁の縦断面図、図2は固定コアの縦断面図、図3は図2
の左側面図、図4は弁本体の縦断面図である。固定コア
2は以下よりなる。固定コア2は、その外形部分が筒部
2Aと、筒部2Aから外周側方に向かって延出する環状
ヨーク2Bとにより形成される。筒部2Aの内方には、
筒部2Aの他端2Cから筒部2Aの一端2D方向に向か
って後述する可動コアを案内する第2ガイド孔2Eが穿
設され、この第2ガイド孔2Eの底部から筒部2Aの一
端2Dに向けて第2作動杆支持孔2Fと、第1凹孔2G
が連設される。すなわち、第2ガイド孔2E、第2作動
杆支持孔2F、第1凹孔2Gは同心に形成され、第2ガ
イド孔2Eが筒部2Aの他端2Cに開口し、第1凹孔2
Gが筒部2Aの一端2Dに開口する。そして、第1凹孔
2Gから環状ヨーク2Bの外周側面2Hに向けて排出溝
2Jが穿設される。この排出溝2Jは、筒部2Aの一端
2Dから環状ヨーク2Bの一側端面2Kに沿って開口し
て穿設される。いいかえると、排出溝2Jは固定コア2
の一側の端面に開口して穿設される。
【0012】図4には、他側に鍔部が形成された弁本体
が示される。弁本体3は、他側に環状の鍔部3Aが形成
され、鍔部3Aには、固定コア2の筒部2Aを挿入しう
る第2凹孔3Bが凹設されて鍔部3Aに開口する。一
方、弁本体3の一側にはスプリング収納孔3Cが長手方
向に開口して穿設され、第2凹孔3Bの底部からスプリ
ング収納孔3Cの底部に向けて、弁本体3の長手方向に
沿う弁孔としての弁体支持孔3Dが貫通して穿設され
る。この弁体支持孔3Dは、後述する弁体が移動自在に
配置される。そして、弁体支持孔3Dには、鍔部3A側
より第1ポートP1、第2ポートP2、第3ポートP3
が隔別に穿設され、更にスプリング収納孔3Cには、第
4ポートP4が穿設される。
【0013】そして、前記固定コア2と弁本体3は他の
構成とともに組みつけられてソレノイド弁1を形成す
る。尚、従来のソレノイド弁50における構成と同一構
造部分については、同一符号を使用して説明を省略す
る。図1によって説明すると、ハウジング60の開口部
60Aからハウジング60の底部60Bに向けて、コイ
ル61Bを備えたコイルボビン61を配置し、次いで固
定コア2の筒部2Aをコイルボビン61の一側の筒部6
1A内に配置し、更に固定コア2の環状ヨーク2Bの一
側端面2K上に弁本体3の鍔部3Aの端面3Eを配置す
るとともに弁本体3の第2凹孔3B内に環状ヨーク2B
より一側に突出する筒部2Aを挿入配置し、かかる状態
においてハウジング60の開口部60Aを弁本体3の鍔
部3A上に向けて内方へカシメる。
【0014】以上によると、ハウジング60内には底部
60B側より、コイルボビン61と、固定コア2と、弁
本体3の鍔部3Aとが固定配置される。そして、固定コ
ア2の第2作動杆支持孔2Fと、ハウジング60の第1
作動杆支持孔60Eとはその長手方向において同芯に配
置され、それら各支持孔2F、60Eに配置された軸受
部材65、65には作動杆64が長手方向に移動自在に
配置される。又、可動コア63は、固定コア2の第2ガ
イド孔2E及びハウジング60の筒部60Cの第1ガイ
ド孔60D内に配置されるとともに前記作動杆64に一
体的に取着される。
【0015】一方、弁本体3の弁体支持孔3Dと作動杆
64とは長手方向において同芯に配置され、この弁体支
持孔3Dにはスプール型の弁体71が長手方向において
移動自在に配置される。スプリング収納孔3Cの一端の
開口はスプリング調整部材5が螺着されて閉塞されるも
ので、スプリング収納孔3C内に配置されるスプリング
72の一端は、スプリング調整部材5に係止され、他端
はスプリング収納孔3C内に突出する弁体71の一端に
係止される。従って、弁体71の他端は、作動杆64の
一端に当接し、スプリング72のバネ力によってソレノ
イド部S側に押圧付勢される。
【0016】そして、前記の如く、固定コア2の環状ヨ
ーク2Bの一側端面2Kに、弁本体3の鍔部3Aの端面
3Eが当接されて固定されたことによると、固定コア2
の第1凹孔2Gと、弁本体3の第2凹孔3Bとによって
凹部6が形成されるとともに固定コア2の環状ヨーク2
Bの一側端面2Kに開口する排出溝2Jが、弁本体3の
鍔部3Aの端面3Eによって閉塞されて排出路7が形成
される。
【0017】そして、この排出路7の内方は、凹部6内
に開口し、その外方は、ハウジング60に穿設せる通孔
9、あるいは、弁本体3に穿設せる通孔9Bを介して油
溜等の外方へ開口する。一方、凹部6には、固定コア2
に穿設せる第2作動杆支持孔2Fと、弁本体3の弁体支
持孔3Dが開口する。より具体的には、第2作動杆支持
孔2Fと軸受部材65のスリット溝65Aとによって形
成される間隙、及び、弁体支持孔3Dと弁体71とによ
って形成される間隙が凹部6に臨んで開口する。
【0018】そして、各ポートP1〜P4の開口は、例
えば以下の如く接続される。第1ポートP1は、図示さ
れぬ油圧源に接続される。第2ポートP2は、図示され
ぬ油圧作動部に接続される。第3ポートP3、第4ポー
トP4は、油溜等の外部に開口される。
【0019】而して、弁体71は、第2ポートP2を第
3ポートP3、及び第1ポートP1のいずれとも連通さ
せない中立位置から、図において左方へ変位すると、第
2ポートP2と第3ポートP3は連通し、第2ポートP
2と第1ポートP1とは遮断される。一方、弁体71が
中立状態から右方へ変位すると、第2ポートP2と第1
ポートP1とは連通し、第2ポートP2と第3ポートP
3とは遮断される。一方、上記弁体71の左右動による
と、スプリング収納孔3C内の圧力は変化するが、この
圧力変化は第4ポートP4を介して外部に排出されるの
で、弁体71の左右動に何等の影響を与えることがな
い。
【0020】従って、ソレノイド部Sのコイル61Bに
大なる電流が供給されると、弁体71はスプリング72
のバネ力に抗して図において左方へ変位し、第2ポート
P2と第3ポートP3とを連通し、第2ポートP2と第
1ポートP1とを遮断する。一方、コイル61Bに供給
される電流が小となると、弁体71はスプリング72の
バネ力によって図において右方へ変位し、第2ポートP
2と第1ポートP1とが連通し、第2ポートP2と第3
ポートP3とが遮断される。すなわち、弁体71は可動
コア63を含む作動杆64の電磁握力と、それに抗する
スプリング72の反力とが釣りあいを図るよう左右動
し、第2ポートP2に連なる油圧作動部には、ソレノイ
ド部Sに加えられる電流値に比例した油圧を制御でき
る。
【0021】そして、前記本発明のソレノイド弁による
と、第1ポートP1が油圧源に接続されていることか
ら、第1ポートP1には常時油が供給されるもので、弁
体支持孔3Dと弁体71との微少間隙から凹部6内に向
けて第1ポートP1内の油が洩漏して侵入するものであ
るが、凹部6内の油は、排出路7及び通孔9A又は9B
を介して油溜等の外部へただちに排出される。従って凹
部6内が油で充満され、これによって弁体7あるいは作
動杆64の動作に悪影響を及ぼすことがない。
【0022】又、可動コア64の左右方向の往復動によ
ると、可動コア64の他端側の空間A1及び一端側の空
間A2内の圧力は変化するものであるが、空間A1にあ
っては、可動コア63のスリット溝63A、空間A2、
軸受部材65のスリット溝65Aを介して凹部6内に連
通され、又、空間A2にあっては、軸受部材65のスリ
ット溝65Aを介して凹部6内に連通されるので、この
圧力変化は排出路7を介して解消される。従って、可動
コア64の動作を円滑に保持することができる。
【0023】以上の作用をなす本発明のソレノイド弁に
よると、弁体支持孔と弁体との微少間隙から洩漏する油
を外部へ排出する為の油排出路(従来の第2ポートに相
当)と、可動コアの移動時における可動コアの前後圧力
変化を外部へ排出する為の排気路(従来の第1ポートに
相当)とが、単一の凹部と排出路とによって行なわれ、
油排出路と排気路とを並列に且つ格別に設ける必要がな
いので、弁本体の長手方向を大きく短縮できてコンパク
トなソレノイド弁を提供できるものである。
【0024】又、凹部及び排出路は、弁本体の鍔部の端
面と固定コアの端面とを対接して接合することによって
形成されるので、その形成は極めて容易となったもの
で、ソレノイド弁の製造コストを大きく低減できたもの
である。
【0025】次に、図5から図7によって本発明のソレ
ノイド弁の第2の実施例について説明する。第2の実施
例はソレノイド弁の製造コストを更に低減することを目
的とする。第1の実施例とは、固定コアと弁本体が異な
るもので相違する部分についてのみ説明する。図5は弁
本体の縦断面図、図6は図5の右側面図である。弁本体
3の鍔部3Aの端面3Eには、第2凹孔3Bが開口して
穿設され、第2凹孔3Bから鍔部3Aの端面3Eに開口
するとともに鍔部3Aの外周側面3Gに向かって開口す
る排出溝3Fが穿設される。又、排出溝3Fには、通孔
3Hが穿設されるもので、この通孔3Hは、排出溝3F
から少なくとも鍔部の端面3Eに対する反対側の鍔部の
端面3Jに開口する。
【0026】第2の実施例において使用される固定コア
2は、第1の実施例における固定コア2の排出溝2Jが
形成されない。
【0027】上記弁本体3は、ハウジング60の開口部
60Aよりハウジング60内に、コイルボビン61、固
定コア2、弁本体3の順で配置され、次いでハウジング
60の開口部60Aが弁本体3の鍔部3Aに向けて内方
へカシメられる。以上によると、弁本体3の鍔部3Aの
端面3E上に固定コア2の環状ヨーク2Bの一側端面2
Kが対接して配置されるもので、これによると、この対
接面間に、固定コア2の第1凹孔2Gと、弁本体3の第
2凹孔3Bとによって凹部6が形成されるとともに弁本
体3の鍔部3Aに穿設せる排出溝3Fの開口が固定コア
2の環状ヨーク2Bの一側端面2Kによって閉塞されて
排出路7が形成される。そして、前記排出路7の内方は
凹部6内に開口し、外方は通孔3Hを介して弁本体3の
反対側の鍔部の端面3Jに開口する。上記通孔3Hは、
ハウジング60の開口部60Aを鍔部3Aに向けて内方
へカシメても開口部60Aによって閉塞されない。尚、
ソレノイド弁の他の構成は第1の実施例と同様であるの
で同一符号を使用し、説明を省略する。
【0028】上記、第2の実施例のソレノイド弁による
と、弁体支持孔3Dと弁体71との微少間隙から凹部6
内に向けて第1ポートP1内の油が洩漏して侵入して
も、凹部6内の油は、排出路7及び通孔3Hを介して油
溜等の外部へただちに排出される。又、可動コア64の
左右方向の往復動によると、可動コア64の他端側の空
間A1及び一端側の空間A2内の圧力は変化するもので
あるが、空間A1にあっては、可動コア63のスリット
溝63A、空間A2、軸受部材65のスリット溝65A
を介して凹部6内に連通され、又、空間A2にあって
は、軸受部材65のスリット溝65Aを介して凹部6内
に連通されるので、この圧力変化は排出路7、通孔3H
を介して解消される。
【0029】ここで、特に第2の実施例によると、排出
路7を形成する為の排出溝3F及び排出溝3Fを外部へ
開口する為の通孔3Hを、弁本体3に集中して設けたの
で、それらの加工時間を短縮でき、製造コストの低減を
達成できる。又、弁本体3には可動コア63を駆動する
為の磁気回路を形成する必要がないことからアルミニウ
ム合金、合成樹脂材料等の非磁性材料の使用が可能であ
り、これら材料を用いて弁本体3を射出成形する際、弁
本体3に設けられる排出溝3F及び通孔3Hは射抜き形
成できる。これによると排出溝3F、通孔3Hの加工を
廃止することができて製造コストを一層低減できる。以
上の如く、第2の実施例によると、第1の実施例におけ
る効果に加え、更にその製造コストを大きく低減できた
ものである。
【0030】次に図8から図13によって本発明になる
ソレノイド弁の第3の実施例を示す。この第3の実施例
は他の機器へソレノイド弁を取着する為にソレノイド弁
に設けた取付け部材に対し、端子、排出路の通孔及び弁
本体の各ポートの位置を正確に設定すること、及びソレ
ノイド弁の長手方向を更に短縮することのできるソレノ
イド弁を提供することを目的とする。第1の実施例及び
第2の実施例とは相違する部分についてのみ説明し、同
一構造部分は同一符号を使用して説明を省略する。
【0031】固定コア2について図8、図9によって説
明する。図8は縦断面図、図9は図8の左側面図であ
る。第1凹孔2Gから環状ヨーク2Bの外周側面2Hに
向けて第1排出溝2Lが穿設される。この第1排出溝2
Lは、筒部2Aの一端2Dと環状ヨーク2Bの一側端面
2Kに開口して穿設されるもので、このことは第1凹孔
2Gから外周側面2Hに向かい、コア2の一側の端面に
開口して凹設される。2Mは環状ヨーク2Bに穿設され
た第1位置決め溝であり、環状ヨーク2Bの外周側面2
Hに開口し、固定コア2の長手方向に沿って穿設され
る。本例における第1位置決め溝2Mは、第1排出溝2
Lに臨んで形成された。
【0032】図10、図11によって弁本体について説
明する。図10は弁本体の縦断面図、図11は図10の
右側面図である。第2凹孔3Bから鍔部3Aの端面3E
に開口するとともに鍔部3Aの外周側面3Gに向かって
開口する第2排出溝3Kが穿設される。この第2排出溝
3Kの溝巾は、固定コア2の第1排出溝2Lと相対する
溝巾とすることが好ましい。3Lは鍔部3Aに穿設され
た第2位置決め溝であり、鍔部3Aの外周側面3Gに開
口し、弁本体3の長手方向に沿って穿設される。この第
2位置決め溝3Lは、固定コア2に設けた第1位置決め
溝2Mに相対する溝形状とする。本例における第2位置
決め溝3Lは、第2排出溝3Kに臨んで形成された。
【0033】図12において、コイルボビン61の一側
の鍔部は外側方に向かって延出し、これにコイル61B
に電気的に接続された端子61Cが植設される。10は
図示せぬオスカプラーを端子61Cに向けて嵌合保持す
る為のメスカプラーであり、コイル61Bの外周を囲繞
する筒状の被ふく部10Aと端子61Cの周囲に嵌合空
間を介して囲繞するカプラー部10Bと、被ふく部10
Aとカプラー部10Bとを接続する接続部10Cと、カ
プラー部10Bの外周にあってコイルボビン61の長手
方向に沿って突出する位置決め突部10Dとを備える。
上記メスカプラー10は、コイル61Bの外周に合成樹
脂材料をアウトモールドして一体形成される。図13に
おいて接続部10Cは右上り斜線で示され、位置決め突
部10Dは右下り斜線で示される。(この斜線は断面を
示すものでない)また接続部10Cは幅H1を有し、位
置決め突部10Dは幅H2を有する。
【0034】又、ハウジング60には開口部60Aから
底部60B側に向けてスリット溝60Fが穿設される。
このスリット溝60Fの溝巾は、メスカプラー10の接
続部10Cの幅H1に相当する。
【0035】そして、ソレノイド弁1は、図12、図1
3に示される如く組みつけられる。第1の実施例と同一
なる構造部分については説明を省略する。ハウジング6
0の開口部60Aよりハウジング60内にメスカプラー
10を備えたコイルボビン61、固定コア2、弁本体3
を挿入配置する。このときコイルボビン61のメスカプ
ラー10の接続部10Cは、開口部60Aよりハウジン
グ60のスリット溝60F内に挿入して配置され、一
方、固定コア2の環状ヨーク2Bの一側端面2Kと、弁
本体2の鍔部3Aの端面3Eとは対接して配置され、か
かる状態において、ハウジング60の開口部60Aが弁
本体3の鍔部3Aに向けて内方へカシメられる。
【0036】以上によると、固定コア2の第1凹孔2G
と弁本体3の第2凹孔3Bとによって凹部6が形成さ
れ、この凹部6に固定コア2の第2作動杆支持孔2F
と、弁本体3の弁体支持孔3Dが開口する。又、固定コ
ア2の第1排出溝2Lと弁本体3の第2排出溝3Kとが
相対して配置されて排出路11が形成される。又、固定
コア2の第1位置決め溝2Mと弁本体3の第2位置決め
溝3Lとは相対して配置されてソレノイド弁の長手方向
にのびる位置決め溝12が形成され、この位置決め溝1
2内にメスカプラー10のカプラー部10Bより内方へ
突出する位置決め突部10Dがスリット溝60Fを介し
て挿入配置される。そして、前記排出路11の内方は凹
部6内に開口し、外方はハウジング60のスリット溝6
0Fを介して油溜等の外部へ開口する。
【0037】かかるソレノイド弁1によると、弁体支持
孔3Dと弁体71との間隙より凹部6内に侵入する油
は、排出路11、ハウジング60のスリット溝60Fを
介して油溜等の外部へ排出される。又、可動コア63の
両端に形成される空間部A1、A2内の圧力変化は、排
出路11、スリット溝60Fを介して外部へ開放され
る。
【0038】かかる本発明の第3の実施例によるソレノ
イド弁によると、特に以下の格別なる効果を奏する。第
1には、図示せぬ他の機器へソレノイド弁を取着する為
に、ソレノイド弁1に設けた取付け部材13(本例にお
ける取付け部材13は、ハウジング60の外周にL型の
板部材として示される)に対し、端子61C、排出路1
1の外部への開口、及び弁本体3の各ポートの開口、位
置を正確に設定できる。すなわち、取付け部材13とハ
ウジング60のスリット溝60Fは一定状態にあり、メ
スカプラー10の接続部10Cがスリット溝60Fに挿
入して固定されるので、端子61Cは取付け部材13に
対して一定位置に配置できる。又、固定コア2の第1位
置決め溝2M、弁本体3の第2位置決め溝3L内にメス
カプラー10に形成される位置決め突部10Dが挿入し
て配置されるので、固定コア2と弁本体との相対位置が
設定され、これによって排出路11の外部への開口位置
及び弁本体3の各ポートP1からP4の開口位置を取付
け部材13に対して一定位置に配置できる。
【0039】第2にはソレノイド弁の長手方向を更に短
縮できる。すなわち、排出路11の通路容積は一定以上
の容積を必要とするもので、固定コア2及び弁本体3に
それぞれ排出溝2L、3Kを設け、これらを対接するこ
とによって排出路11を形成したことによると、固定コ
ア2の筒部2A及び弁本体3の鍔部3Aの長手方向を短
くすることができ、これによってソレノイド弁の全長を
短縮できる。
【0040】
【発明の効果】以上の如く、本発明になるソレノイド弁
によると、弁本体の端面と、固定コアの端面との間に形
成される凹部に、弁本体に穿設され、弁体を移動自在に
支持する弁体支持孔と、固定コアに穿設され、可動コア
に一体的に取着される作動杆を移動自在に支持する作動
杆支持孔とを開口配置し、更に前記凹部を排出路を介し
てソレノイド弁の外部に開口したので、ソレノイド弁の
長手方向を大きく短縮することができ、コンパクトなソ
レノイド弁を提供することができる。又、弁体支持孔と
弁体との微少間隙から洩漏する油を外部へ排出する為の
油排出路と可動コアの移動時において可動コア前後の圧
力変化を外部へ排出する為の排気路とを極めて簡単にし
て且つ容易に形成できて、ソレノイド弁の製造コストを
大きく低減できる。
【0041】又、ハウジングには、ハウジングの開口部
から底部側に向かうスリット溝が穿設され、固定コアに
は、可動コアに一体的に取着される作動杆を、移動自在
に支持する作動杆支持孔に連なり固定コアの端面に開口
する第1凹孔と、第1凹孔から端面に沿って環状ヨーク
の外周側面に向かって開口する第1排出溝と、環状ヨー
クの外周側面にあって固定コアの長手方向に沿って穿設
された第1位置決め溝とを備え、弁本体には、弁体を移
動自在に支持する弁体支持孔に連なり弁本体の鍔部の端
面に開口する第2凹孔と、第2凹孔から端面に沿って鍔
部の外周側面に向かって開口する第2排出溝と、鍔部の
外周側面にあって弁本体の長手方向に沿って穿設された
第2位置決め溝とを備え、ハウジング内にコイルボビ
ン、固定コア、弁本体の鍔部を積層し、固定コアの端面
と弁本体の鍔部の端面とを対接配置するとともに、ハウ
ジングの開口部を弁本体の鍔部に向けて内方へカシメ、
弁本体の鍔部の端面に開口する第2排出溝と、固定コア
の端面に開口する第1排出溝とによって排出路を形成
し、該排出路の内方を、弁本体の第2凹孔と、固定コア
の第1凹孔とによって形成される凹部に開口するととも
に、外方をハウジングのスリット溝を介して外部に向け
て開口し、一方、コイルボビンより外側方にのびるメス
カプラーをハウジングのスリット溝内に挿入配置し、メ
スカプラーに設けた位置決め突部を、固定コアの第1位
置決め溝、及び弁本体の鍔部の第2位置決め溝内に挿入
配置したことによると、、ソレノイド弁に形成される端
子、排出路の開口、各ポートの開口、位置を、ソレノイ
ド弁に形成される取付け部材に対して一定位置に設定配
置でき、更に固定コアの筒部、弁本体の鍔部の長手方向
を短くできて、より一層ソレノイド弁の全長を短縮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるソレノイド弁の第1の実施例を示
す縦断面図。
【図2】図1のソレノイド弁に使用される固定コアの縦
断面図。
【図3】図1の左側面図。
【図4】図1のソレノイド弁に使用される弁本体の縦断
面図。
【図5】本発明になるソレノイド弁の第2の実施例に使
用される弁本体の縦断面図。
【図6】図5の右側面図。
【図7】本発明になるソレノイド弁の第2の実施例を示
す縦断面図。
【図8】本発明になるソレノイド弁の第3の実施例に使
用される固定コアの縦断面図。
【図9】図8の左側面図。
【図10】本発明になるソレノイド弁の第3の実施例に
使用される弁本体の縦断面図。
【図11】図10の右側面図。
【図12】本発明になるソレノイド弁の第3の実施例を
示す縦断面図。
【図13】図12の上部平面図。
【図14】従来のソレノイド弁を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 ソレノイド弁 S ソレノイド部 V 弁部 2 固定コア 2B 環状ヨーク 2E 第2ガイド孔 2F 第2作動杆支持孔 2G 第1凹孔 2H 環状ヨークの外周側面 2J 排出溝 2L 第1排出溝 3 弁本体 3A 鍔部 3B 第2凹孔 3D 弁体支持孔 3E 端面 3F 排出溝 3G 鍔部の外周面 3K 第2排出溝 3L 第2位置決め溝 6 凹部 7 排出路 10 メスカプラー 10C 接続部 10D 位置決め突部 11 排出路 60 ハウジング 60F スリット溝 61 コイルボビン 61C 端子 63 可動コア 64 作動杆

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底円筒状のハウジング60に、コイル
    61B、固定コア2、可動コア63を収納するソレノイ
    ド部Sと、弁本体3に、前記可動コアによって作動され
    る弁体71が移動自在に配置される弁部Vとを備え、前
    記、固定コア2の端面2Kと、弁本体3の端面3Eとが
    対接されてハウジング60の開口部60Aに固定配置さ
    れるソレノイド弁において、弁本体3の端面3Eと、固
    定コア2の端面2Kとの間に形成される凹部6に、弁本
    体3に穿設され、弁体71を移動自在に支持する弁体支
    持孔3Dと、固定コア2に穿設され、可動コア63に一
    体的に取着される作動杆64を移動自在に支持する作動
    杆支持孔2Fとを開口配置し、更に前記凹部を弁本体3
    の端面3Eと固定コア2の端面2Kとの間に形成される
    排出路7を介してソレノイド弁1の外部に開口してなる
    ソレノイド弁。
  2. 【請求項2】 有底円筒状のハウジング60に、コイル
    61B、固定コア2、可動コア63を収納するソレノイ
    ド部Sと、弁本体3に、前記可動コアによって作動され
    る弁体71が移動自在に配置される弁部Vとを備え、前
    記、固定コア2の端面2Kと、弁本体3の端面3Eとが
    対接されてハウジング60の開口部60Aに固定配置さ
    れるソレノイド弁において、ハウジング60には、ハウ
    ジング60の開口部60Aから底部60B側に向かうス
    リット溝60Fが穿設され、固定コア2には、可動コア
    63に一体的に取着される作動杆64を、移動自在に支
    持する作動杆支持孔2Fに連なり固定コア2の端面2K
    に開口する第1凹孔2Gと、第1凹孔2Gから端面2K
    に沿って環状ヨーク2Bの外周側面2Hに向かって開口
    する第1排出溝2Lと、環状ヨーク2Bの外周側面2H
    にあって固定コア2の長手方向に沿って穿設された第1
    位置決め溝2Hとを備え、弁本体3には、弁体71を移
    動自在に支持する弁体支持孔3Dに連なり弁本体3の鍔
    部3Aの端面3Eに開口する第2凹孔3Bと、第2凹孔
    3Bから端面3Eに沿って鍔部3Aの外周側面3Gに向
    かって開口する第2排出溝3Kと、鍔部3Aの外周側面
    3Gにあって弁本体3の長手方向に沿って穿設された第
    2位置決め溝3Lとを備え、ハウジング60内にコイル
    ボビン61、固定コア2、弁本体3の鍔部3Aを積層
    し、固定コア2の端面2Kと弁本体3の鍔部3Aの端面
    3Eとを対接配置するとともにハウジング60の開口部
    60Aを弁本体3の鍔部3Aに向けて内方へカシメ、弁
    本体3の鍔部3Aの端面3Eに開口する第2排出溝3K
    と、固定コア2の端面2Kに開口する第1排出溝2Lと
    によって排出路11を形成し、該排出路11の内方を、
    弁本体3の第2凹孔3Bと、固定コア2の第1凹孔2G
    とによって形成される凹部6に開口するとともに、外方
    をハウジング60のスリット溝60Fを介して外部に向
    けて開口し、一方、コイルボビン61より外側方にのび
    るメスカプラー10をハウジング60のスリット溝60
    F内に挿入配置し、メスカプラー10に設けた位置決め
    突部10Dを、固定コア2の第1位置決め溝2M、及び
    弁本体3の鍔部3Aの第2位置決め溝3K内に挿入配置
    してなるソレノイド弁。
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