JPH1061813A - ガス弁開閉装置 - Google Patents
ガス弁開閉装置Info
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- JPH1061813A JPH1061813A JP8238588A JP23858896A JPH1061813A JP H1061813 A JPH1061813 A JP H1061813A JP 8238588 A JP8238588 A JP 8238588A JP 23858896 A JP23858896 A JP 23858896A JP H1061813 A JPH1061813 A JP H1061813A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- gas valve
- water supply
- gas
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 所定の開度へ瞬時に開弁し、所定の開度から
瞬時に閉弁し、安価で信頼性の高いガス弁開閉装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 流水圧の上昇に伴って前進するスピンド
ルが給水自動ガス弁の開弁直前位置に達した場合に、ス
ピンドルの前進を阻止する阻止機構を設け、給水自動ガ
ス弁を所定開度へ開弁できる流水圧に達した場合に、ス
ピンドルの進動力を利用してスピンドルと阻止機構との
係合を解いて給水自動ガス弁をスナップ的に開弁する係
合解除機構を設け、流水圧の降下に伴って後退するスピ
ンドルが給水自動ガス弁の所定開度位置に達した場合
に、給水自動ガス弁をスナップ的に閉弁し、かつ、スピ
ンドルと阻止機構とを再び係合するリセット機構とを設
ける。
瞬時に閉弁し、安価で信頼性の高いガス弁開閉装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 流水圧の上昇に伴って前進するスピンド
ルが給水自動ガス弁の開弁直前位置に達した場合に、ス
ピンドルの前進を阻止する阻止機構を設け、給水自動ガ
ス弁を所定開度へ開弁できる流水圧に達した場合に、ス
ピンドルの進動力を利用してスピンドルと阻止機構との
係合を解いて給水自動ガス弁をスナップ的に開弁する係
合解除機構を設け、流水圧の降下に伴って後退するスピ
ンドルが給水自動ガス弁の所定開度位置に達した場合
に、給水自動ガス弁をスナップ的に閉弁し、かつ、スピ
ンドルと阻止機構とを再び係合するリセット機構とを設
ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス湯沸器に用い
られるガス弁開閉装置に関し、特に流水圧に応動してバ
ーナへのガス流路を開閉する給水自動ガス弁に関するも
のである。
られるガス弁開閉装置に関し、特に流水圧に応動してバ
ーナへのガス流路を開閉する給水自動ガス弁に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ガス湯沸器には、空炊きを防
止するために通水時にのみガス流路を開弁する給水自動
ガス弁が設けられる。しかしながら、給水自動ガス弁
は、流水圧を作動源とする関係で、流水圧の高低によっ
てガス流路の開弁動作に緩急が生じ、常時敏速なる開閉
動作が期待できない。また、使用条件によっては、流水
圧は必ずしも十分であるとは限らず、給水自動ガス弁を
開閉する流水圧が増減し、給水自動ガス弁が不安定な開
閉をする場合がある。このような使用条件下では、中途
半端な開弁状態となるために、ガス量が少な過ぎること
となり、不着火となって生ガスを放出したり、又は、火
が消えてしまうこととなる。また、流出した生ガスに再
点火操作によって爆発的な着火をする可能性がある。そ
こで、実公昭55−34379号公報に記載されたガス
弁開閉装置では、図8に示すように、給水自動ガス弁5
0の下流に、流水圧による押動力を伝達する押圧環体5
3と、この押動力によってスナップ動作をする皿状板ば
ね52と、この皿状板ばね52のスナップ動作を給水自
動ガス弁50に伝える押圧カラー51とを設け、所定の
流水圧に達した時にのみ皿状板ばね52のスナップ動作
を給水自動ガス弁50へ伝達することによって、瞬時に
一定の開度に開閉するガス弁開閉装置が知られている。
この給水自動ガス弁では、開弁時の点火時に、必要な開
度を確保できるため、十分なガス量で点火させることが
でき、点火ミスが起こらず、生ガスの放出を防ぐことが
できる。また、閉弁時にも、一定の開度から瞬時に閉弁
することができるので、炎を消失して生ガスを放出して
しまうようなことが無い。
止するために通水時にのみガス流路を開弁する給水自動
ガス弁が設けられる。しかしながら、給水自動ガス弁
は、流水圧を作動源とする関係で、流水圧の高低によっ
てガス流路の開弁動作に緩急が生じ、常時敏速なる開閉
動作が期待できない。また、使用条件によっては、流水
圧は必ずしも十分であるとは限らず、給水自動ガス弁を
開閉する流水圧が増減し、給水自動ガス弁が不安定な開
閉をする場合がある。このような使用条件下では、中途
半端な開弁状態となるために、ガス量が少な過ぎること
となり、不着火となって生ガスを放出したり、又は、火
が消えてしまうこととなる。また、流出した生ガスに再
点火操作によって爆発的な着火をする可能性がある。そ
こで、実公昭55−34379号公報に記載されたガス
弁開閉装置では、図8に示すように、給水自動ガス弁5
0の下流に、流水圧による押動力を伝達する押圧環体5
3と、この押動力によってスナップ動作をする皿状板ば
ね52と、この皿状板ばね52のスナップ動作を給水自
動ガス弁50に伝える押圧カラー51とを設け、所定の
流水圧に達した時にのみ皿状板ばね52のスナップ動作
を給水自動ガス弁50へ伝達することによって、瞬時に
一定の開度に開閉するガス弁開閉装置が知られている。
この給水自動ガス弁では、開弁時の点火時に、必要な開
度を確保できるため、十分なガス量で点火させることが
でき、点火ミスが起こらず、生ガスの放出を防ぐことが
できる。また、閉弁時にも、一定の開度から瞬時に閉弁
することができるので、炎を消失して生ガスを放出して
しまうようなことが無い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなガス弁開閉装置では、皿状板バネの製作が難しく、
高価なものとなってしまう問題があった。皿状板バネに
よる機能を確保するためには、反転して湾曲するために
必要とされる荷重(以下、「反転荷重」と呼ぶ。)と、
この変位量(反転ストローク)とを一定範囲内に規定し
なければならない。しかも、皿状板バネの特性上、反転
ストロークに対する反転荷重は、押動力を負荷する場合
と解き放す場合でヒステリシスを生じてしまう。もし、
所定の精度が得られない場合には、給水自動ガス弁の開
度が不十分となったり、中途半端な開弁後に反転した
り、停止状態に戻しても反転したままとなるおそれがあ
った。そこで、この精度を確保するために皿状板バネの
形状、厚さ、材料および熱処理の管理を厳しくすると共
に、ガス弁開閉装置として組立後においても、適切な作
動をするか否かの厳密なチェックをしなければならなか
った。その結果、ガス弁開閉装置が高価なものとなって
いた。また、ガス消費量が異なる機器及び使用するガス
の発熱量に応じて、点火および消火時のガス量を多く設
定したい場合には、皿状板バネの外形を大きくし、(反
転ストロークを大きくすることによって)給水自動ガス
弁の開度を大きくするか、または給水自動ガス弁そのも
ののシート径を大きく設計しなければガス量の確保がで
きず、そのために機器のコンパクト化が図れなかった。
本発明のガス弁開閉装置は上記課題を解決し、簡単な構
造で適切な開度を容易に得ることを可能とし、安価で信
頼性の高い装置を提供することにある。
うなガス弁開閉装置では、皿状板バネの製作が難しく、
高価なものとなってしまう問題があった。皿状板バネに
よる機能を確保するためには、反転して湾曲するために
必要とされる荷重(以下、「反転荷重」と呼ぶ。)と、
この変位量(反転ストローク)とを一定範囲内に規定し
なければならない。しかも、皿状板バネの特性上、反転
ストロークに対する反転荷重は、押動力を負荷する場合
と解き放す場合でヒステリシスを生じてしまう。もし、
所定の精度が得られない場合には、給水自動ガス弁の開
度が不十分となったり、中途半端な開弁後に反転した
り、停止状態に戻しても反転したままとなるおそれがあ
った。そこで、この精度を確保するために皿状板バネの
形状、厚さ、材料および熱処理の管理を厳しくすると共
に、ガス弁開閉装置として組立後においても、適切な作
動をするか否かの厳密なチェックをしなければならなか
った。その結果、ガス弁開閉装置が高価なものとなって
いた。また、ガス消費量が異なる機器及び使用するガス
の発熱量に応じて、点火および消火時のガス量を多く設
定したい場合には、皿状板バネの外形を大きくし、(反
転ストロークを大きくすることによって)給水自動ガス
弁の開度を大きくするか、または給水自動ガス弁そのも
ののシート径を大きく設計しなければガス量の確保がで
きず、そのために機器のコンパクト化が図れなかった。
本発明のガス弁開閉装置は上記課題を解決し、簡単な構
造で適切な開度を容易に得ることを可能とし、安価で信
頼性の高い装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のガス弁開閉装置は、流水圧に応動して進退するスピ
ンドルと、上記スピンドルと連動してガス流路を開閉す
る給水自動ガス弁を備えたガス弁開閉装置において、流
水圧の上昇に伴って、上記スピンドルに係合して一体的
に前進し、上記スピンドルが上記給水自動ガス弁の開弁
直前位置に達したときに、上記スピンドルの前進を阻止
する阻止機構と、流水圧が上昇して上記給水自動ガス弁
を着火に十分な開度へ開弁できる水圧に達したとき、上
記スピンドルの進動力を利用して上記スピンドルと上記
阻止機構との係合を解いて上記給水自動ガス弁をスナッ
プ的に開弁する係合解除機構と、流水圧の降下に伴って
後退する上記スピンドルが上記給水自動ガス弁の所定開
度位置に達したときに、上記スピンドルと上記阻止機構
とが再び係合し、スピンドルを後退する方向へ付勢して
上記給水自動ガス弁をスナップ的に閉弁するリセット機
構とを設けたことを要旨とする。
明のガス弁開閉装置は、流水圧に応動して進退するスピ
ンドルと、上記スピンドルと連動してガス流路を開閉す
る給水自動ガス弁を備えたガス弁開閉装置において、流
水圧の上昇に伴って、上記スピンドルに係合して一体的
に前進し、上記スピンドルが上記給水自動ガス弁の開弁
直前位置に達したときに、上記スピンドルの前進を阻止
する阻止機構と、流水圧が上昇して上記給水自動ガス弁
を着火に十分な開度へ開弁できる水圧に達したとき、上
記スピンドルの進動力を利用して上記スピンドルと上記
阻止機構との係合を解いて上記給水自動ガス弁をスナッ
プ的に開弁する係合解除機構と、流水圧の降下に伴って
後退する上記スピンドルが上記給水自動ガス弁の所定開
度位置に達したときに、上記スピンドルと上記阻止機構
とが再び係合し、スピンドルを後退する方向へ付勢して
上記給水自動ガス弁をスナップ的に閉弁するリセット機
構とを設けたことを要旨とする。
【0005】上記構成を有する本発明のガス弁開閉装置
は、流水圧の上昇に伴って前進するスピンドルが給水自
動ガス弁の開弁直前位置に達したときに、阻止機構がス
ピンドルの前進を阻止する。そして、流水圧が更に上昇
して所定の水圧に達すると、係合解除機構がスピンドル
の進動力を利用してスピンドルと阻止機構との係合を解
く。この時には、流水圧は給水自動ガス弁を着火に十分
な開度へ開弁できる水圧に達しているため、スピンドル
と阻止機構との係合を解くとスピンドルがスナップ的に
前進し、十分な開度で給水自動ガス弁を開弁する。従っ
て、十分なガス量で着火させることができるので、点火
ミスが起こらず、生ガスの放出がない。また、流水圧の
降下に伴って後退するスピンドルが給水自動ガス弁の所
定開度位置(燃焼を継続できる最小限度以上の開度)に
達したときに、リセット機構がスピンドルと阻止機構と
を再び係合し、この係合によりスピンドルを後退する方
向へ付勢して、給水自動ガス弁をスナップ的に閉弁す
る。従って、閉弁する過程で、炎が消失して生ガスを放
出することがない。また、給水自動ガス弁の必要な開度
は、スピンドルの後退する方向へ付勢する阻止機構の位
置とバネ力を変更することで自由に設定することができ
る。従って、ガス消費量が異なる機器及び使用するガス
の発熱量に応じて適切な開度設定をすることが容易にで
きる。
は、流水圧の上昇に伴って前進するスピンドルが給水自
動ガス弁の開弁直前位置に達したときに、阻止機構がス
ピンドルの前進を阻止する。そして、流水圧が更に上昇
して所定の水圧に達すると、係合解除機構がスピンドル
の進動力を利用してスピンドルと阻止機構との係合を解
く。この時には、流水圧は給水自動ガス弁を着火に十分
な開度へ開弁できる水圧に達しているため、スピンドル
と阻止機構との係合を解くとスピンドルがスナップ的に
前進し、十分な開度で給水自動ガス弁を開弁する。従っ
て、十分なガス量で着火させることができるので、点火
ミスが起こらず、生ガスの放出がない。また、流水圧の
降下に伴って後退するスピンドルが給水自動ガス弁の所
定開度位置(燃焼を継続できる最小限度以上の開度)に
達したときに、リセット機構がスピンドルと阻止機構と
を再び係合し、この係合によりスピンドルを後退する方
向へ付勢して、給水自動ガス弁をスナップ的に閉弁す
る。従って、閉弁する過程で、炎が消失して生ガスを放
出することがない。また、給水自動ガス弁の必要な開度
は、スピンドルの後退する方向へ付勢する阻止機構の位
置とバネ力を変更することで自由に設定することができ
る。従って、ガス消費量が異なる機器及び使用するガス
の発熱量に応じて適切な開度設定をすることが容易にで
きる。
【0006】
【発明の実施形態】以上説明した本発明の構成・作用を
一層明らかにするために、以下本発明のガス弁開閉装置
の好適な実施例について説明する。図1は、一実施例と
してのガス湯沸器の概略図である。水入口からの給水経
路には、押ボタン17による手動操作によって流路を開
閉する水栓19が設けられ、その下流には水圧応動装置
1が設けられる。水圧応動装置1には、前後に移動自在
なダイアフラム15が設けられ、このダイアフラム15
で仕切って一次室13と二次室12とが形成される。ま
た、水圧応動装置1の一次室13への入路には、ダイア
フラム15と同軸上に、給水圧の変動が生じても流量を
一定に保つ水ガバナ16が設けられる。また、一次室1
3から続く流路には、湯温調節部18が設けられる。湯
温調節部18で流路は2方向に分岐され、ベンチュリー
22を経由し熱交換器23へ通じた後ミキシング部21
に至る加熱経路28と、ミキシング部21へ直接に通じ
るバイパス路20とに分岐される。そして、分岐された
流路は、ミキシング部21で合流し出湯口に至る。
一層明らかにするために、以下本発明のガス弁開閉装置
の好適な実施例について説明する。図1は、一実施例と
してのガス湯沸器の概略図である。水入口からの給水経
路には、押ボタン17による手動操作によって流路を開
閉する水栓19が設けられ、その下流には水圧応動装置
1が設けられる。水圧応動装置1には、前後に移動自在
なダイアフラム15が設けられ、このダイアフラム15
で仕切って一次室13と二次室12とが形成される。ま
た、水圧応動装置1の一次室13への入路には、ダイア
フラム15と同軸上に、給水圧の変動が生じても流量を
一定に保つ水ガバナ16が設けられる。また、一次室1
3から続く流路には、湯温調節部18が設けられる。湯
温調節部18で流路は2方向に分岐され、ベンチュリー
22を経由し熱交換器23へ通じた後ミキシング部21
に至る加熱経路28と、ミキシング部21へ直接に通じ
るバイパス路20とに分岐される。そして、分岐された
流路は、ミキシング部21で合流し出湯口に至る。
【0007】加熱経路28に設けられるベンチュリー2
2は、流路を絞ると共に、流路と直角方向に横孔が設け
られ水圧応動装置1の二次室12に通じている。ベンチ
ュリー22へ通水されると、ベンチュリー効果によって
横孔の水圧の低下に応じて二次室12の圧力が低下す
る。従って、一次室13と二次室12間に差圧が生じ
て、前後に変位自在なダイアフラム15に変位力を(図
の左方向への)発生させる。また、ダイアフラム15に
は、変位を伝える押軸14及びスピンドル3が同一軸線
上に当接して設けられ、このスピンドル3の他端に給水
自動ガス弁4が設けられる。給水自動ガス弁4は、バル
ブバネ5でガス流路の下流方向に閉止するように付勢さ
れ、通水されることによってダイアフラム15の変位力
がこのバルブバネ5力に打ち勝ってガス流路を開く。
2は、流路を絞ると共に、流路と直角方向に横孔が設け
られ水圧応動装置1の二次室12に通じている。ベンチ
ュリー22へ通水されると、ベンチュリー効果によって
横孔の水圧の低下に応じて二次室12の圧力が低下す
る。従って、一次室13と二次室12間に差圧が生じ
て、前後に変位自在なダイアフラム15に変位力を(図
の左方向への)発生させる。また、ダイアフラム15に
は、変位を伝える押軸14及びスピンドル3が同一軸線
上に当接して設けられ、このスピンドル3の他端に給水
自動ガス弁4が設けられる。給水自動ガス弁4は、バル
ブバネ5でガス流路の下流方向に閉止するように付勢さ
れ、通水されることによってダイアフラム15の変位力
がこのバルブバネ5力に打ち勝ってガス流路を開く。
【0008】点火操作および消火操作を行う押ボタン1
7には、点火操作時にONし、次の押操作(消火操作)
までONを維持する操作スイッチ30が設けられる。ま
た、バーナ27へのガス供給経路には、この押ボタン1
7によって、ガス通路を開閉する器具栓25が設けられ
る。この下流には、操作スイッチ30がON状態で、水
圧スイッ33がONしたときに、通電されて押動力を発
生するプッシュソレノイド31が設けられる。また、こ
のプッシュソレノイド31に対向し、押動されて開弁
し、燃焼中に熱電対(図略)の熱起電力によって開弁状
態を保ち、燃焼異常が発生すれば熱起電力を低下させて
閉弁するマグネット式安全弁26が設けられる。また、
バーナ27には放電によりガスへ着火する電極(図略)
が設けられる。
7には、点火操作時にONし、次の押操作(消火操作)
までONを維持する操作スイッチ30が設けられる。ま
た、バーナ27へのガス供給経路には、この押ボタン1
7によって、ガス通路を開閉する器具栓25が設けられ
る。この下流には、操作スイッチ30がON状態で、水
圧スイッ33がONしたときに、通電されて押動力を発
生するプッシュソレノイド31が設けられる。また、こ
のプッシュソレノイド31に対向し、押動されて開弁
し、燃焼中に熱電対(図略)の熱起電力によって開弁状
態を保ち、燃焼異常が発生すれば熱起電力を低下させて
閉弁するマグネット式安全弁26が設けられる。また、
バーナ27には放電によりガスへ着火する電極(図略)
が設けられる。
【0009】給水自動ガス弁4の下流側には、給水自動
ガス弁4の開閉をスナップ的に行うスナップ装置6が水
圧応動装置1の変位を伝えるスピンドル3に同軸に挿通
される。図3は、スナップ装置6の概略図を示してい
る。スナップ装置6は内筒体7と外筒体9とを主要部と
して構成される。また、内筒体7は、スピンドル3に軸
方向への摺動が自由に行えるように遊挿される。一方、
外筒対9は、内筒体7に対して摺動可能に設けられ、ス
ピンドル3に固定したばね受け8と外筒体9との間に装
着された押し付けばね31でスピンドル3の前進方向へ
付勢される。更に、外筒体9のバネ受け段部35と内筒
体7の後退する側に固定するバネ受け板46との間に
は、吸収バネ10が装着され、内筒体7と外筒体9とが
離反する方向に付勢される。また、内筒体7と外筒体9
とは、内筒体7に形成した係止凸部43と外筒体9に形
成した係止部44とが当接して最も離反する関係を保っ
て位置決めされる。また、外筒対9の後退側には、内筒
体7が摺動する内周面部47が設けられ、その内周面部
47に隣接して径を大きして段部を形成するロック段部
42が設けられる。
ガス弁4の開閉をスナップ的に行うスナップ装置6が水
圧応動装置1の変位を伝えるスピンドル3に同軸に挿通
される。図3は、スナップ装置6の概略図を示してい
る。スナップ装置6は内筒体7と外筒体9とを主要部と
して構成される。また、内筒体7は、スピンドル3に軸
方向への摺動が自由に行えるように遊挿される。一方、
外筒対9は、内筒体7に対して摺動可能に設けられ、ス
ピンドル3に固定したばね受け8と外筒体9との間に装
着された押し付けばね31でスピンドル3の前進方向へ
付勢される。更に、外筒体9のバネ受け段部35と内筒
体7の後退する側に固定するバネ受け板46との間に
は、吸収バネ10が装着され、内筒体7と外筒体9とが
離反する方向に付勢される。また、内筒体7と外筒体9
とは、内筒体7に形成した係止凸部43と外筒体9に形
成した係止部44とが当接して最も離反する関係を保っ
て位置決めされる。また、外筒対9の後退側には、内筒
体7が摺動する内周面部47が設けられ、その内周面部
47に隣接して径を大きして段部を形成するロック段部
42が設けられる。
【0010】給水自動ガス弁4の下流側には、スピンド
ル3と同軸となってスナップ装置6を収納する収納室3
9が設けられる。収納室39には、スピンドル3が前進
して給水自動ガス弁4の開弁直前位置に達すると、外筒
体9を係止し前進を規制する当接部38が設けられる。
ル3と同軸となってスナップ装置6を収納する収納室3
9が設けられる。収納室39には、スピンドル3が前進
して給水自動ガス弁4の開弁直前位置に達すると、外筒
体9を係止し前進を規制する当接部38が設けられる。
【0011】内筒体7には、周囲4箇所(図略)に等間
隔に球受孔40が設けられ、球状の4個のボール2がそ
れぞれの球受孔40に挿置される。また、スピンドル3
には、ボール2の球面半径よりやや大きいくびれ部が形
成されるロック凹溝41が設けられる。そして、押し付
けばね31と吸収ばね10の弾発力による内筒体7と外
筒体9の離反方向への付勢力を受けて、内筒体7の係止
凸部43が外筒体9の係止部44に当接し、最も離反す
る位置で、スピンドル3のロック凹溝41と、外筒体9
の最小内径の内周面部47と、内筒体7の球受孔40と
が合致する位置関係を保つ。また、スピンドル3のロッ
ク凹溝41にボール2が落ち込み、ボール2の外面側は
外筒体9の内周面部47の内側に入り込み、内筒体7
は、ボール2を介してスピンドル3と一体にロックされ
るように構成される。また、スピンドル3が前進し、当
接部38が収納室39に係止され、外筒体9の移動が規
制されて吸収バネ10が圧縮されと、ボール2の外面側
に当接する外筒体9の内周面部47がずれる関係に設け
られる。この場合に、ボール2は、スピンドル3の軸心
から放射状に移動してスピンドル3に設けたロック凹溝
41から脱出してロック段部42側に移り、ボール2の
外形がスピンドル3の外面で保持されることでボール2
によるスピンドル3と内筒体7とのロックが解除される
ように設けられる。
隔に球受孔40が設けられ、球状の4個のボール2がそ
れぞれの球受孔40に挿置される。また、スピンドル3
には、ボール2の球面半径よりやや大きいくびれ部が形
成されるロック凹溝41が設けられる。そして、押し付
けばね31と吸収ばね10の弾発力による内筒体7と外
筒体9の離反方向への付勢力を受けて、内筒体7の係止
凸部43が外筒体9の係止部44に当接し、最も離反す
る位置で、スピンドル3のロック凹溝41と、外筒体9
の最小内径の内周面部47と、内筒体7の球受孔40と
が合致する位置関係を保つ。また、スピンドル3のロッ
ク凹溝41にボール2が落ち込み、ボール2の外面側は
外筒体9の内周面部47の内側に入り込み、内筒体7
は、ボール2を介してスピンドル3と一体にロックされ
るように構成される。また、スピンドル3が前進し、当
接部38が収納室39に係止され、外筒体9の移動が規
制されて吸収バネ10が圧縮されと、ボール2の外面側
に当接する外筒体9の内周面部47がずれる関係に設け
られる。この場合に、ボール2は、スピンドル3の軸心
から放射状に移動してスピンドル3に設けたロック凹溝
41から脱出してロック段部42側に移り、ボール2の
外形がスピンドル3の外面で保持されることでボール2
によるスピンドル3と内筒体7とのロックが解除される
ように設けられる。
【0012】スナップ装置6の上流には、スピンドル3
に摺動可能に挿通された水圧自動弁4が設けられ、バル
ブバネ5で下流方向に閉止するように付勢され、流路に
設けるシート部34と接離し、ガス流路を開閉してい
る。また、スピンドル3には水圧自動弁4を開弁するた
めの押部材32が設けられる。
に摺動可能に挿通された水圧自動弁4が設けられ、バル
ブバネ5で下流方向に閉止するように付勢され、流路に
設けるシート部34と接離し、ガス流路を開閉してい
る。また、スピンドル3には水圧自動弁4を開弁するた
めの押部材32が設けられる。
【0013】次に、上記の給水自動ガス弁4の動作を図
2〜図6に基づいて説明する。図3は、給水自動ガス弁
4の閉弁状態を示し、この停止状態から流水圧が上昇す
ると、水圧応動装置1が働き、スピンドル3が前進(図
左方向へ)移動する。そして、スピンドル3の移動初期
においては、スピンドル3とスナップ装置6は、ボール
2により一体に結合されてロック状態を維持している
(図2(イ))。即ち、内筒体7と外筒体9とは押し付
けばね31と吸収ばね10の荷重の合力による離反方向
への付勢力によって、内筒体7の係止凸部43が外筒体
9の係止部44に当接した状態で最大離反距離に保たれ
る。また、ロック装置のボール2がスピンドル3のロッ
ク凹溝41に嵌合し、その外面側が外筒体9の内周面部
47でガタつきの無いように保持される。スピンドル3
と内筒体7とはボール2による係止作用によって一体的
に結合され、外筒体9は吸収ばね10を介して内筒体7
と離反状態を保ってこれらのロック状態が維持されるた
め、スピンドル3と外筒体9は一体となって共に前進す
る。そして、外筒体9と収納室39の当接面間の隙間に
相当するストロークだけ前進したとき、外筒体9は収納
室39の当接部38に当接して前進を阻止され、スピン
ドル3と内筒体7だけがロック装置のボール2で結合さ
れて引続き前進する。このとき、外筒体9と内筒体7間
に設ける吸収バネ10の弾発力によって、流水圧による
押動力が吸収される。
2〜図6に基づいて説明する。図3は、給水自動ガス弁
4の閉弁状態を示し、この停止状態から流水圧が上昇す
ると、水圧応動装置1が働き、スピンドル3が前進(図
左方向へ)移動する。そして、スピンドル3の移動初期
においては、スピンドル3とスナップ装置6は、ボール
2により一体に結合されてロック状態を維持している
(図2(イ))。即ち、内筒体7と外筒体9とは押し付
けばね31と吸収ばね10の荷重の合力による離反方向
への付勢力によって、内筒体7の係止凸部43が外筒体
9の係止部44に当接した状態で最大離反距離に保たれ
る。また、ロック装置のボール2がスピンドル3のロッ
ク凹溝41に嵌合し、その外面側が外筒体9の内周面部
47でガタつきの無いように保持される。スピンドル3
と内筒体7とはボール2による係止作用によって一体的
に結合され、外筒体9は吸収ばね10を介して内筒体7
と離反状態を保ってこれらのロック状態が維持されるた
め、スピンドル3と外筒体9は一体となって共に前進す
る。そして、外筒体9と収納室39の当接面間の隙間に
相当するストロークだけ前進したとき、外筒体9は収納
室39の当接部38に当接して前進を阻止され、スピン
ドル3と内筒体7だけがロック装置のボール2で結合さ
れて引続き前進する。このとき、外筒体9と内筒体7間
に設ける吸収バネ10の弾発力によって、流水圧による
押動力が吸収される。
【0014】更に、流水圧が上昇して弾発力に打ち勝っ
て、吸収バネ10が収縮しつつ、スピンドル3と内筒体
7とが前進すると、ロック装置のボール2が外筒体9の
ロック段部42の位置に達し、外筒体9の内周面部47
によるボール2の外面側の保持が解かれるため、ボール
2はロック凹溝41から押し出されて脱出し、外筒体9
のロック段部42に当接し、ボール2によるロックが解
除される(図2(ロ))。すると、今までスピンドル3
の後退方向に働いていた吸収バネ10の弾発力が一気に
なくなり、流水圧によるスピンドル3への押動力が勝る
こととなり、水圧自動弁4はスピンドル3の押部材32
に押されてスナップ的に開弁する(図4)。水圧自動弁
4が開弁されると、ガスはバーナ27へと通じて流れ、
図示しないイグナイタの放電によりそのガスに着火して
燃焼が始まる。一方、スナップ装置6は、ロック解除に
よりスピンドル3とスナップ装置6とは別動可能となる
ため、外筒体9とスピンドル3との間に設けた押し付け
ばね31の弾発力で、収納室39の当接部38に圧接さ
れたままの位置に留る(図5)。
て、吸収バネ10が収縮しつつ、スピンドル3と内筒体
7とが前進すると、ロック装置のボール2が外筒体9の
ロック段部42の位置に達し、外筒体9の内周面部47
によるボール2の外面側の保持が解かれるため、ボール
2はロック凹溝41から押し出されて脱出し、外筒体9
のロック段部42に当接し、ボール2によるロックが解
除される(図2(ロ))。すると、今までスピンドル3
の後退方向に働いていた吸収バネ10の弾発力が一気に
なくなり、流水圧によるスピンドル3への押動力が勝る
こととなり、水圧自動弁4はスピンドル3の押部材32
に押されてスナップ的に開弁する(図4)。水圧自動弁
4が開弁されると、ガスはバーナ27へと通じて流れ、
図示しないイグナイタの放電によりそのガスに着火して
燃焼が始まる。一方、スナップ装置6は、ロック解除に
よりスピンドル3とスナップ装置6とは別動可能となる
ため、外筒体9とスピンドル3との間に設けた押し付け
ばね31の弾発力で、収納室39の当接部38に圧接さ
れたままの位置に留る(図5)。
【0015】次に、この状態から出湯を停止すると、給
水路を熱交換器23に向けて流れていた水が止り、流水
圧によるダイヤフラム15の図左方向への押動力が解か
れ、スピンドル3はバルブバネ5および戻しばね11の
弾発力で、図右方へ後退する。そして、スピンドル3の
後退途中において、スピンドル3のロック凹部41がロ
ック装置のボール2の位置に達し(図6)、ボール2が
ロック凹溝41にはまり込む。また、その過程で、内筒
体7と外筒体9間に設けた吸収ばね10力が内筒体7を
図右方向へ移動させると共に、ボール2がスピンドル3
のロック溝にはまり始めると同時に、内筒体7とボール
2を介してスピンドル3を後退させる分力となって、ス
ピンドル3をスナップ的に後退方向へ移動する(図2
(ハ))。従って、給水自動ガス弁4は、所定の開度H
2から瞬時に閉弁し、燃焼を停止する。この際に、ボー
ル2は内筒体7の図右方向への移動によって、外筒体9
の内周面部47に乗り上げてロック凹溝41にはまり込
み、その外面側が内周面部47で保持されるため、スピ
ンドル3とスナップ装置6はボール2によってロックさ
れる(図3)(図2(イ))。従って、スナップ装置6
は、最初の停止状態に戻って、給水自動ガス弁4が再び
開弁する場合に備えることができる。
水路を熱交換器23に向けて流れていた水が止り、流水
圧によるダイヤフラム15の図左方向への押動力が解か
れ、スピンドル3はバルブバネ5および戻しばね11の
弾発力で、図右方へ後退する。そして、スピンドル3の
後退途中において、スピンドル3のロック凹部41がロ
ック装置のボール2の位置に達し(図6)、ボール2が
ロック凹溝41にはまり込む。また、その過程で、内筒
体7と外筒体9間に設けた吸収ばね10力が内筒体7を
図右方向へ移動させると共に、ボール2がスピンドル3
のロック溝にはまり始めると同時に、内筒体7とボール
2を介してスピンドル3を後退させる分力となって、ス
ピンドル3をスナップ的に後退方向へ移動する(図2
(ハ))。従って、給水自動ガス弁4は、所定の開度H
2から瞬時に閉弁し、燃焼を停止する。この際に、ボー
ル2は内筒体7の図右方向への移動によって、外筒体9
の内周面部47に乗り上げてロック凹溝41にはまり込
み、その外面側が内周面部47で保持されるため、スピ
ンドル3とスナップ装置6はボール2によってロックさ
れる(図3)(図2(イ))。従って、スナップ装置6
は、最初の停止状態に戻って、給水自動ガス弁4が再び
開弁する場合に備えることができる。
【0016】次に、スピンドル3のストロークに対する
荷重特性を図7に示し、給水自動ガス弁4の開閉動作を
説明する。尚、以下の説明で単に「流水圧」という場合
には、水圧応動装置1による押動力から逆方向に働く戻
しばね11力を差し引いたスピンドル3の押動力をい
う。
荷重特性を図7に示し、給水自動ガス弁4の開閉動作を
説明する。尚、以下の説明で単に「流水圧」という場合
には、水圧応動装置1による押動力から逆方向に働く戻
しばね11力を差し引いたスピンドル3の押動力をい
う。
【0017】流水圧の無い停止状態では、スピンドル3
は後退位置にある(図3)。そして、この停止状態から
流水圧が上昇することによって、スナップ装置6は、ス
ピンドル3とロックされ(図2(イ))、一体となって
前進する。図7のo点→a点は、外筒部9と当接部38
との隙間間の移動を示しており、スピンドル3は、前進
を阻止されずにスムーズに移動する。更に、流水圧が上
昇すると、外筒部9が収納室39の当接部38に当接し
て外筒部9の移動が阻止される。一方、スピンドル3と
内筒部7とは、ロックされて前進するため、外筒部9と
内筒部7間の吸収ばね10と、スピンドル3と外筒部9
間の押し付けばね31とが圧縮される。
は後退位置にある(図3)。そして、この停止状態から
流水圧が上昇することによって、スナップ装置6は、ス
ピンドル3とロックされ(図2(イ))、一体となって
前進する。図7のo点→a点は、外筒部9と当接部38
との隙間間の移動を示しており、スピンドル3は、前進
を阻止されずにスムーズに移動する。更に、流水圧が上
昇すると、外筒部9が収納室39の当接部38に当接し
て外筒部9の移動が阻止される。一方、スピンドル3と
内筒部7とは、ロックされて前進するため、外筒部9と
内筒部7間の吸収ばね10と、スピンドル3と外筒部9
間の押し付けばね31とが圧縮される。
【0018】図7中のm点→t点は、吸収ばね10がボ
ール2を介してスピンドル3にかかる弾発力を示し、k
点→r点はスピンドル3にかかる押し付けばね31力を
示している。従って、スピンドル3の前進を阻止する合
成力は、a点→c点→d点と増加する。そして、d点に
達すると、ボール2がスピンドル3のロック凹溝41か
ら外れ始め、続くe点でスピンドル3が給水自動ガス弁
4を開弁し始める。ここで、t点→q点は、ボール2が
スピンドル3のロック凹部から外れるにつれて、ボール
2の中心とスピンドル3との当接角度が変化し、スピン
ドル3の前進を妨げる力が減少することを示し、q点で
は、スピンドル3とスナップ装置6とのロックが完全に
外れる。そして、n点では、スピンドル3の前進によっ
て、スピンドル3に設けた押部材32が水圧自動弁4の
開弁を開始する。尚、n点→p点→s点は、スピンドル
3のストロークにおけるスピンドル3にかかるバルブバ
ネ5の荷重特性を示している。従って、スピンドル3の
前進を阻止する合成力は、d点→e点→f点→g点と変
化する。ところが、バネ荷重の合成力はd点より減少
し、その分、流水圧による押動力が勝ることとなるの
で、一気にスピンドル3をd点と同等の荷重であるh点
へ移動させることとなる(図2(ロ))。従って、給水
自動ガス弁4は、不着火とならないH1の開度で瞬時に
開弁する(図4)。給水自動ガス弁4が開弁すると、ガ
スはバーナ27へ流入し、イグナイタ(図略)の放電に
よって着火し、燃焼を開始する。そして更に、流水圧の
上昇に応じてバルブバネ5は圧縮され、給水自動ガス弁
4の開度を広げ、バルブバネ5の荷重はj点まで達し
(h点→j点)、燃焼を継続する(図5)。
ール2を介してスピンドル3にかかる弾発力を示し、k
点→r点はスピンドル3にかかる押し付けばね31力を
示している。従って、スピンドル3の前進を阻止する合
成力は、a点→c点→d点と増加する。そして、d点に
達すると、ボール2がスピンドル3のロック凹溝41か
ら外れ始め、続くe点でスピンドル3が給水自動ガス弁
4を開弁し始める。ここで、t点→q点は、ボール2が
スピンドル3のロック凹部から外れるにつれて、ボール
2の中心とスピンドル3との当接角度が変化し、スピン
ドル3の前進を妨げる力が減少することを示し、q点で
は、スピンドル3とスナップ装置6とのロックが完全に
外れる。そして、n点では、スピンドル3の前進によっ
て、スピンドル3に設けた押部材32が水圧自動弁4の
開弁を開始する。尚、n点→p点→s点は、スピンドル
3のストロークにおけるスピンドル3にかかるバルブバ
ネ5の荷重特性を示している。従って、スピンドル3の
前進を阻止する合成力は、d点→e点→f点→g点と変
化する。ところが、バネ荷重の合成力はd点より減少
し、その分、流水圧による押動力が勝ることとなるの
で、一気にスピンドル3をd点と同等の荷重であるh点
へ移動させることとなる(図2(ロ))。従って、給水
自動ガス弁4は、不着火とならないH1の開度で瞬時に
開弁する(図4)。給水自動ガス弁4が開弁すると、ガ
スはバーナ27へ流入し、イグナイタ(図略)の放電に
よって着火し、燃焼を開始する。そして更に、流水圧の
上昇に応じてバルブバネ5は圧縮され、給水自動ガス弁
4の開度を広げ、バルブバネ5の荷重はj点まで達し
(h点→j点)、燃焼を継続する(図5)。
【0019】一方、止水すると、水圧応動装置1は、ダ
イアフラム15の一次室13と二次室12間の差圧がな
くなり、スピンドル3を停止位置(図右方向)へ後退し
始める。そして、流水圧が低下し、スピンドル3への合
成力がj点→g点に達し、ボール2がスピンドル3のロ
ック凹溝41にはまり込み始めると、吸収ばね10力が
スピンドル3を後退させる方向に働くこととなって(図
6)(図2(ハ))、一気にスピンドル3をg点と同等
の荷重であるb点へ移動させる。従って、給水自動ガス
弁は、H2の開度から瞬時に閉弁する。また、このスピ
ンドル3の後退途中のt点でスナップ装置6とスピンド
ル3とが再係合される。従って、給水自動ガス弁4は、
生ガスを放出することなく直ちに消火する。また更に、
流水圧が低下すると、スピンドル3が後退し(b点→a
点→o点)、停止位置へ戻る(図3)。
イアフラム15の一次室13と二次室12間の差圧がな
くなり、スピンドル3を停止位置(図右方向)へ後退し
始める。そして、流水圧が低下し、スピンドル3への合
成力がj点→g点に達し、ボール2がスピンドル3のロ
ック凹溝41にはまり込み始めると、吸収ばね10力が
スピンドル3を後退させる方向に働くこととなって(図
6)(図2(ハ))、一気にスピンドル3をg点と同等
の荷重であるb点へ移動させる。従って、給水自動ガス
弁は、H2の開度から瞬時に閉弁する。また、このスピ
ンドル3の後退途中のt点でスナップ装置6とスピンド
ル3とが再係合される。従って、給水自動ガス弁4は、
生ガスを放出することなく直ちに消火する。また更に、
流水圧が低下すると、スピンドル3が後退し(b点→a
点→o点)、停止位置へ戻る(図3)。
【0020】以上のように、本実施例の給水自動ガス弁
4は、流水圧の上昇または下降に伴って、所定の流水圧
に達した時に、瞬時に開弁または閉弁する。従って、給
水自動ガス弁4の開弁時には、中途半端な開度で開弁を
することはなく、必要な開度を確保し、十分なガス量で
点火させることができるため、点火ミスが起こらず、生
ガスの放出が解消できる。また、給水自動ガス弁4の閉
弁時には、中途半端な開度で閉弁をすることはなく、十
分な開度から瞬時に閉弁することができるため、不十分
なガス量によって炎が消失するといった事態とならず、
閉弁過程における生ガスの放出が解消できる。また、生
ガスを放出しないので、再点火操作によって爆発的な着
火をすることもない。
4は、流水圧の上昇または下降に伴って、所定の流水圧
に達した時に、瞬時に開弁または閉弁する。従って、給
水自動ガス弁4の開弁時には、中途半端な開度で開弁を
することはなく、必要な開度を確保し、十分なガス量で
点火させることができるため、点火ミスが起こらず、生
ガスの放出が解消できる。また、給水自動ガス弁4の閉
弁時には、中途半端な開度で閉弁をすることはなく、十
分な開度から瞬時に閉弁することができるため、不十分
なガス量によって炎が消失するといった事態とならず、
閉弁過程における生ガスの放出が解消できる。また、生
ガスを放出しないので、再点火操作によって爆発的な着
火をすることもない。
【0021】また、スピンドルの後退する方向へ付勢す
る阻止機構の位置、およびそのバネ力を変更することに
よって、必要な開度を自由に設定することができる。そ
のため従来例で述べるように、点火時の給水自動ガス弁
の開度を変える目的で皿状板ばねを変更したり、スピン
ドルのストロークを変更したり、給水自動ガス弁のシー
ト径を大きくする結果、大掛かりな変更が伴い、またコ
ンパクト化が犠牲となるようなこともない。従って、ガ
ス消費量が異なる機器及び使用するガスの発熱量に応じ
て適切な開度設定をすることが容易にできる。また、開
閉時の生ガス放出を防止するための機能だけでなく、ス
ムーズに着火させる緩点火の機能を備えた給水自動ガス
弁とすることが容易にできる。
る阻止機構の位置、およびそのバネ力を変更することに
よって、必要な開度を自由に設定することができる。そ
のため従来例で述べるように、点火時の給水自動ガス弁
の開度を変える目的で皿状板ばねを変更したり、スピン
ドルのストロークを変更したり、給水自動ガス弁のシー
ト径を大きくする結果、大掛かりな変更が伴い、またコ
ンパクト化が犠牲となるようなこともない。従って、ガ
ス消費量が異なる機器及び使用するガスの発熱量に応じ
て適切な開度設定をすることが容易にできる。また、開
閉時の生ガス放出を防止するための機能だけでなく、ス
ムーズに着火させる緩点火の機能を備えた給水自動ガス
弁とすることが容易にできる。
【0022】以上のことから、本実施例に示すガス弁開
閉装置は、スナップ動作をする高価な皿状板ばねを使用
せず、安価なコイルばねを使用する構造によって、適切
な開度が容易に得られ、安価で、しかも高い安全性を確
保できる。
閉装置は、スナップ動作をする高価な皿状板ばねを使用
せず、安価なコイルばねを使用する構造によって、適切
な開度が容易に得られ、安価で、しかも高い安全性を確
保できる。
【0023】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこうした実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に於いて、種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。例えば、実施例
では、阻止機構、係合解除機構、リセット機構をガス流
路内のスピンドルに組み込むとして説明したが、流路内
から連通するガス流路外のスピンドルへ組み込んでも良
い。
が、本発明はこうした実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に於いて、種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。例えば、実施例
では、阻止機構、係合解除機構、リセット機構をガス流
路内のスピンドルに組み込むとして説明したが、流路内
から連通するガス流路外のスピンドルへ組み込んでも良
い。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のガス弁開
閉装置によれば、給水自動ガス弁は所定の開度へ瞬時に
開弁し、所定の開度から瞬時に閉弁することができる。
また、高価な皿状板ばねを用いず、ばね力を使用するこ
とでガス弁開閉装置を安価に製作することができる。ま
た、ガス消費量が異なる機器及び使用するガスの発熱量
に応じて適切な開度設定をすることが容易にでき、安全
性を向上させることができる。
閉装置によれば、給水自動ガス弁は所定の開度へ瞬時に
開弁し、所定の開度から瞬時に閉弁することができる。
また、高価な皿状板ばねを用いず、ばね力を使用するこ
とでガス弁開閉装置を安価に製作することができる。ま
た、ガス消費量が異なる機器及び使用するガスの発熱量
に応じて適切な開度設定をすることが容易にでき、安全
性を向上させることができる。
【図1】本発明の実施例に係るガス弁開閉装置の概略図
である。
である。
【図2】本発明の実施例に係るロック部の概略図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例に係るスナップ装置の概略図で
ある(閉弁状態)。
ある(閉弁状態)。
【図4】本発明の実施例に係るスナップ装置の概略図で
ある(開弁状態)。
ある(開弁状態)。
【図5】本発明の実施例に係るスナップ装置の概略図で
ある(全開状態)。
ある(全開状態)。
【図6】本発明の実施例に係るスナップ装置の概略図で
ある(閉弁前状態)。
ある(閉弁前状態)。
【図7】本発明の実施例に係るばね荷重とストロークと
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
【図8】従来のガス弁開閉装置の概略図である。
1…水圧応動装置 2…ボール 3…スピンドル 4…給水自動ガス弁 5…バルブバネ 6…スナップ装置 7…内筒体 8…ばね受け 9…外筒体
Claims (1)
- 【請求項1】 流水圧に応動して進退するスピンドル
と、 上記スピンドルと連動してガス流路を開閉する給水自動
ガス弁を備えたガス弁開閉装置において、 流水圧の上昇に伴って、上記スピンドルに係合して一体
的に前進し、上記スピンドルが上記給水自動ガス弁の開
弁直前位置に達したときに、上記スピンドルの前進を阻
止する阻止機構と、 流水圧が上昇して上記給水自動ガス弁を着火に十分な開
度へ開弁できる水圧に達したとき、上記スピンドルの進
動力を利用して上記スピンドルと上記阻止機構との係合
を解いて上記給水自動ガス弁をスナップ的に開弁する係
合解除機構と、 流水圧の降下に伴って後退する上記スピンドルが上記給
水自動ガス弁の所定開度位置に達したときに、上記スピ
ンドルと上記阻止機構とが再び係合し、スピンドルを後
退する方向へ付勢して上記給水自動ガス弁をスナップ的
に閉弁するリセット機構とを設けたことを特徴とするガ
ス弁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238588A JPH1061813A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | ガス弁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8238588A JPH1061813A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | ガス弁開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061813A true JPH1061813A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=17032441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8238588A Pending JPH1061813A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | ガス弁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1061813A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016200335A1 (de) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | Festo Ag & Co. Kg | Ventil |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP8238588A patent/JPH1061813A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016200335A1 (de) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | Festo Ag & Co. Kg | Ventil |
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