JPH1061A - 澱粉含有食品及びその製造方法 - Google Patents
澱粉含有食品及びその製造方法Info
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- JPH1061A JPH1061A JP8155043A JP15504396A JPH1061A JP H1061 A JPH1061 A JP H1061A JP 8155043 A JP8155043 A JP 8155043A JP 15504396 A JP15504396 A JP 15504396A JP H1061 A JPH1061 A JP H1061A
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- JP
- Japan
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- starch
- containing food
- polysaccharide
- water
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】均一に澱粉を膨潤させて、焙焼等による膨化を
行わずに、容易に且つ簡単にできる澱粉含有食品を提供
すること。 【解決手段】α化した澱粉と多糖類と水とを混合し、成
形して、水分含有率8〜14%に調整した澱粉含有食
品。
行わずに、容易に且つ簡単にできる澱粉含有食品を提供
すること。 【解決手段】α化した澱粉と多糖類と水とを混合し、成
形して、水分含有率8〜14%に調整した澱粉含有食
品。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は澱粉含有食品に関
し、詳しくはα化した澱粉または澱粉と、多糖類とを用
いて、水分を調整してマイクロ波によって膨化しやすい
澱粉含有食品及びその製造方法に関する。
し、詳しくはα化した澱粉または澱粉と、多糖類とを用
いて、水分を調整してマイクロ波によって膨化しやすい
澱粉含有食品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】近年、電子レンジの家庭用への普及率は目
ざましいものがある。その電子レンジに用いられる24
50MHzのマイクロ波の物質を加熱する原理は、物質を
構成している成分の原子に振動を与えて、原子どうしが
摩擦させて行うものである。そのために通常の食品で用
いられている赤外線による加熱とは異なり、内部から加
熱し、遠赤外線より急速に加熱する特性を持ち合わせて
いる。そこで、このようなマイクロ波もしくは、多糖類
を用いた澱粉含有食品は下記のような技術が開示されて
いる。即ち、特開昭52−128262号公報には、米
菓生地主材に、キサンタンガム又はこれとローカストビ
ーンガム、グァーガム、タラガム、カラヤガム及び紅藻
類抽出物の1種以上とを併せ添加した食品米菓生地素材
が、また、特開昭62−296832号公報には、α化
した澱粉質の水性バッターないしドウにキサンタンガム
とローカストビーンガム、タラガムその他のゲル化剤と
を加え、あるいはカラギーナン、ファーセラン、アルギ
ン酸又は寒天を加えた気泡性でん粉系菓子容器素材が、
さらに特開平3−195450号公報には、蒸きょうさ
れ、かつ練られ、かつ含有水分を12〜14%にされた
でんぷん生地の所定の加工品が、可食性のガム質層でコ
ーティングされ、マイクロウェーブの照射処理によって
膨化したスナック菓子とされるスナック種であって、前
記でんぷん生地の加工品が穀物及び/又は根茎でんぷん
よりなる膨化スナック菓子が、それぞれ開示されてい
る。
ざましいものがある。その電子レンジに用いられる24
50MHzのマイクロ波の物質を加熱する原理は、物質を
構成している成分の原子に振動を与えて、原子どうしが
摩擦させて行うものである。そのために通常の食品で用
いられている赤外線による加熱とは異なり、内部から加
熱し、遠赤外線より急速に加熱する特性を持ち合わせて
いる。そこで、このようなマイクロ波もしくは、多糖類
を用いた澱粉含有食品は下記のような技術が開示されて
いる。即ち、特開昭52−128262号公報には、米
菓生地主材に、キサンタンガム又はこれとローカストビ
ーンガム、グァーガム、タラガム、カラヤガム及び紅藻
類抽出物の1種以上とを併せ添加した食品米菓生地素材
が、また、特開昭62−296832号公報には、α化
した澱粉質の水性バッターないしドウにキサンタンガム
とローカストビーンガム、タラガムその他のゲル化剤と
を加え、あるいはカラギーナン、ファーセラン、アルギ
ン酸又は寒天を加えた気泡性でん粉系菓子容器素材が、
さらに特開平3−195450号公報には、蒸きょうさ
れ、かつ練られ、かつ含有水分を12〜14%にされた
でんぷん生地の所定の加工品が、可食性のガム質層でコ
ーティングされ、マイクロウェーブの照射処理によって
膨化したスナック菓子とされるスナック種であって、前
記でんぷん生地の加工品が穀物及び/又は根茎でんぷん
よりなる膨化スナック菓子が、それぞれ開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術には問題があ
った。即ち、特開昭52−128262号公報では、米
菓生地素材であるために、米粉、小麦粉や澱粉等を用い
ているために、均一に澱粉を膨潤させることができず、
一部未膨潤の澱粉が残り食感等の影響を与えていた。ま
た、特開昭62−296832号公報においては、α化
した餅粉を使用するものの、焙焼による膨化させてお
り、焼くときには、熟練が必要となり、常に均一なもの
を作ることができなかった。さらに、特開平3−195
450号公報では、ガム質でコーティングされたスナッ
ク種であり、製造する上においては、水分を12〜14
%にした後に、ガム質をコーティングしており、ガム質
を溶かした液が垂れたりして製造工程上問題があった。
そこで、本発明はこのような現況に鑑み、均一に澱粉を
膨潤、α化させて、焙焼等による膨化を行わずに、容易
に且つ簡単にできる澱粉含有食品及びその製造方法を提
供しようとするものである。
った。即ち、特開昭52−128262号公報では、米
菓生地素材であるために、米粉、小麦粉や澱粉等を用い
ているために、均一に澱粉を膨潤させることができず、
一部未膨潤の澱粉が残り食感等の影響を与えていた。ま
た、特開昭62−296832号公報においては、α化
した餅粉を使用するものの、焙焼による膨化させてお
り、焼くときには、熟練が必要となり、常に均一なもの
を作ることができなかった。さらに、特開平3−195
450号公報では、ガム質でコーティングされたスナッ
ク種であり、製造する上においては、水分を12〜14
%にした後に、ガム質をコーティングしており、ガム質
を溶かした液が垂れたりして製造工程上問題があった。
そこで、本発明はこのような現況に鑑み、均一に澱粉を
膨潤、α化させて、焙焼等による膨化を行わずに、容易
に且つ簡単にできる澱粉含有食品及びその製造方法を提
供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
すべく本発明者らは鋭意研究の結果、α化した澱粉また
は澱粉と多糖類とにより、容易に且つ簡単に均一に澱粉
を膨潤、α化させて、さらには、コーティング処理も必
要とせずに澱粉含有食品を得ることが判明し、本発明を
完成するに至った。
すべく本発明者らは鋭意研究の結果、α化した澱粉また
は澱粉と多糖類とにより、容易に且つ簡単に均一に澱粉
を膨潤、α化させて、さらには、コーティング処理も必
要とせずに澱粉含有食品を得ることが判明し、本発明を
完成するに至った。
【0005】本発明に係る澱粉含有食品は、α化した澱
粉と多糖類と水とを混合し、成形して、水分含有率を8
〜14%に調整したものである。また、別の本発明に係
る澱粉含有食品は、澱粉と多糖類と水とを混合して加熱
して澱粉をα化させた後、成形して、水分を8〜14%
に調整したものである。そして、前記澱粉をアミロペク
チンが80%以上含有するものとすることができる。ま
た、前記成形が厚さ2〜10mmの板状のものとするこ
とができる。前記食品がマイクロ波を照射させて膨化さ
せたものとすることができる。このようにα化している
ために、澱粉粒が残らず均一な状態となり、さらには澱
粉と多糖類を用いることにより、澱粉の分子及び多糖類
の分子が絡み合って、膨化させやすい生地となる。
粉と多糖類と水とを混合し、成形して、水分含有率を8
〜14%に調整したものである。また、別の本発明に係
る澱粉含有食品は、澱粉と多糖類と水とを混合して加熱
して澱粉をα化させた後、成形して、水分を8〜14%
に調整したものである。そして、前記澱粉をアミロペク
チンが80%以上含有するものとすることができる。ま
た、前記成形が厚さ2〜10mmの板状のものとするこ
とができる。前記食品がマイクロ波を照射させて膨化さ
せたものとすることができる。このようにα化している
ために、澱粉粒が残らず均一な状態となり、さらには澱
粉と多糖類を用いることにより、澱粉の分子及び多糖類
の分子が絡み合って、膨化させやすい生地となる。
【0006】本発明に係る澱粉含有食品の製造方法は、
α化した澱粉と多糖類と水とを混合する工程と、α化し
た澱粉と多糖類とを混合したものを成形する工程と、前
記成形したものを8〜14%の水分含有率に調整する工
程とよりなるものである。また、別の本発明に係る澱粉
含有食品の製造方法は、澱粉と多糖類と水とを混合する
工程と、澱粉と多糖類とを混合したものを加熱して澱粉
をα化する工程と、α化した澱粉と多糖類とを混合した
ものを成形する工程と、前記成形したものを8〜14%
の水分含有率に調整する工程とよりなるものである。そ
して、前記成形したものを8〜14%の水分含有率に調
整する工程が、通風乾燥によって行うことができる。
α化した澱粉と多糖類と水とを混合する工程と、α化し
た澱粉と多糖類とを混合したものを成形する工程と、前
記成形したものを8〜14%の水分含有率に調整する工
程とよりなるものである。また、別の本発明に係る澱粉
含有食品の製造方法は、澱粉と多糖類と水とを混合する
工程と、澱粉と多糖類とを混合したものを加熱して澱粉
をα化する工程と、α化した澱粉と多糖類とを混合した
ものを成形する工程と、前記成形したものを8〜14%
の水分含有率に調整する工程とよりなるものである。そ
して、前記成形したものを8〜14%の水分含有率に調
整する工程が、通風乾燥によって行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る澱粉含有食品とは、
澱粉を含有し、そして多糖類を含有しているもので、さ
らに、成型して、水分を8〜14%に調整したものであ
る。また、この澱粉含有食品はマイクロ波で膨化するこ
ともでき、その膨化した状態は、内部及び外部が多孔質
なものであり、ソフトな食感のある食品である。また多
孔質は、独立または連続に気泡が形成されたものであ
る。その食品としては、クルトンや菓子等に応用するこ
ともできる。
澱粉を含有し、そして多糖類を含有しているもので、さ
らに、成型して、水分を8〜14%に調整したものであ
る。また、この澱粉含有食品はマイクロ波で膨化するこ
ともでき、その膨化した状態は、内部及び外部が多孔質
なものであり、ソフトな食感のある食品である。また多
孔質は、独立または連続に気泡が形成されたものであ
る。その食品としては、クルトンや菓子等に応用するこ
ともできる。
【0008】さらに本発明に用いる澱粉としては、グル
コースが多数結合して高分子のものである。このような
澱粉は、アミロースとアミロペクチンが単独または混合
された状態のものであり、アミロースは直鎖の状態でグ
ルコースがα−1,4結合したものである。アミロペク
チンは、アミロースと同様にα−1,4結合した直鎖
に、さらにはα−1,6結合により分岐してグルコース
が房状繋がっているものである。澱粉の具体的な例とし
ては、小麦粉澱粉、馬鈴薯澱粉、甘藷澱粉、とうもろこ
し澱粉、キャサバ澱粉、サゴ澱粉、米澱粉等が例示で
き、本発明では前記澱粉の中から選ばれた1種または2
種以上のものを用いることができる。好ましくは80%
以上アミロペクチンを含有する澱粉を、特に好ましくは
とうもろこし澱粉を用いるのが良い。また、本発明に用
いるα化した澱粉は、上記澱粉をα化処理したものであ
る。その製造方法としては、澱粉を糊化したものであ
り、通常澱粉に水を加えて加熱して糊状にしたものをド
ラムドライヤー等の乾燥機に垂らしながら急速に乾燥さ
せて、ミル等で粉末にしたものである。本発明に係る澱
粉含有食品における、澱粉を含有させる量としては、3
0〜100部を、好ましくは70〜100部とする事が
出来る。即ち、その含有させる量が30部未満である
と、充分な澱粉量が足りずに膨化しなくなる。従って澱
粉を含有させる量は前記範囲にするのが望ましい。この
場合にはα化した澱粉と澱粉を混合して用いることもで
きる。
コースが多数結合して高分子のものである。このような
澱粉は、アミロースとアミロペクチンが単独または混合
された状態のものであり、アミロースは直鎖の状態でグ
ルコースがα−1,4結合したものである。アミロペク
チンは、アミロースと同様にα−1,4結合した直鎖
に、さらにはα−1,6結合により分岐してグルコース
が房状繋がっているものである。澱粉の具体的な例とし
ては、小麦粉澱粉、馬鈴薯澱粉、甘藷澱粉、とうもろこ
し澱粉、キャサバ澱粉、サゴ澱粉、米澱粉等が例示で
き、本発明では前記澱粉の中から選ばれた1種または2
種以上のものを用いることができる。好ましくは80%
以上アミロペクチンを含有する澱粉を、特に好ましくは
とうもろこし澱粉を用いるのが良い。また、本発明に用
いるα化した澱粉は、上記澱粉をα化処理したものであ
る。その製造方法としては、澱粉を糊化したものであ
り、通常澱粉に水を加えて加熱して糊状にしたものをド
ラムドライヤー等の乾燥機に垂らしながら急速に乾燥さ
せて、ミル等で粉末にしたものである。本発明に係る澱
粉含有食品における、澱粉を含有させる量としては、3
0〜100部を、好ましくは70〜100部とする事が
出来る。即ち、その含有させる量が30部未満である
と、充分な澱粉量が足りずに膨化しなくなる。従って澱
粉を含有させる量は前記範囲にするのが望ましい。この
場合にはα化した澱粉と澱粉を混合して用いることもで
きる。
【0009】多糖類としては、食品に用いられ、ゲル化
剤、増粘多糖類、安定剤として様々な食品に用いられる
ものであり、具体的には、キサンタンガム、カラギーナ
ン、ローカストビーンガム、ジェランガム、ペクチン、
寒天等が例示でき、この例示された中から選ばれた1種
または2種以上のものを組合わせて用いることができ
る。好ましくは、澱粉と相性のよいキサンタンガムを用
いるのが良い。本発明におけるキサンタンガム(英語名
Xannthan gum)としては、別名ザンタンガ
ムと言い、グラム陰性菌であるキサントモナス キャン
ペストリス(Xanthomonas campest
ris)が炭水化物を栄養源として菌体外に生産する多
糖であり、β−D−グルコースのα−1,4結合からな
る主鎖に、2分子のD−マンノースと1分子のD−グル
クロン酸が側鎖状に結合した多糖類である。本発明にお
けるカラギーナンは、紅藻類、スギノリ目に属する(学
名:Chondorus Crispus LYNG
B、Gigartina tenella HARV、
Eucheuma muricatum W.v.Bo
ssforma depauperataW.v.BO
SS、Hypnea japonica TANAK
A)海藻より水抽出されものであり、ガラクトースとア
ンヒドロガラクトースが結合した多糖類である。そし
て、カッパーカラギーナン、イオタカラギーナン、ラム
ダカラギーナンの3種類に分類することができる。本発
明におけるローカストビーンガムは、地中海沿岸諸国に
成育する多年生の常緑樹であるカブロ樹(学名:Cer
atonia suliqua L.)の種子の胚乳部
分から得られる多糖類で、構成糖はガラクトースとマン
ノースである。本発明におけるジェランガムは、シュー
ドモナス エロデア(学名:Pseudomonas
elodea)をコーンシロップを炭素源として培養し
たとき菌体外に生産する多糖類であり、構成糖としては
グルコース、グルクロン酸、ラムノースを含むものであ
る。本発明におけるペクチンは、柑橘類の果皮に含まれ
るものであり、ガラクチュロン酸を構成糖としており、
そのカルボキシル基の一部がメチルエステル化されたも
のである。種類はメチルエステル化の度合いによりロー
メトキシルペクチンとハイメトキシルペクチンとに分類
される。本発明における寒天とは、紅藻類のオゴノリ属
やテングサ属に含まれる海藻から得られる抽出物であ
る。その多糖類はアガロース及びアガロペクチンからな
るものである。そして、構成糖としては、ガラクトース
とアンヒドロガラクトースである。そして、このような
上記多糖類を本発明に係る澱粉含有食品に含有させる量
としては、0.01〜3部を、好ましくは0.5〜2.
0部とすることができる。即ち、その含有させる量が
0.01部未満であると、少なすぎて膨化させることが
できず、また、3部より多いと、マイクロ波を照射して
膨化させるときに膨化しにくくなり、さらには食感が悪
くなる。従って多糖類を含有させる量は前記範囲にする
のが望ましい。
剤、増粘多糖類、安定剤として様々な食品に用いられる
ものであり、具体的には、キサンタンガム、カラギーナ
ン、ローカストビーンガム、ジェランガム、ペクチン、
寒天等が例示でき、この例示された中から選ばれた1種
または2種以上のものを組合わせて用いることができ
る。好ましくは、澱粉と相性のよいキサンタンガムを用
いるのが良い。本発明におけるキサンタンガム(英語名
Xannthan gum)としては、別名ザンタンガ
ムと言い、グラム陰性菌であるキサントモナス キャン
ペストリス(Xanthomonas campest
ris)が炭水化物を栄養源として菌体外に生産する多
糖であり、β−D−グルコースのα−1,4結合からな
る主鎖に、2分子のD−マンノースと1分子のD−グル
クロン酸が側鎖状に結合した多糖類である。本発明にお
けるカラギーナンは、紅藻類、スギノリ目に属する(学
名:Chondorus Crispus LYNG
B、Gigartina tenella HARV、
Eucheuma muricatum W.v.Bo
ssforma depauperataW.v.BO
SS、Hypnea japonica TANAK
A)海藻より水抽出されものであり、ガラクトースとア
ンヒドロガラクトースが結合した多糖類である。そし
て、カッパーカラギーナン、イオタカラギーナン、ラム
ダカラギーナンの3種類に分類することができる。本発
明におけるローカストビーンガムは、地中海沿岸諸国に
成育する多年生の常緑樹であるカブロ樹(学名:Cer
atonia suliqua L.)の種子の胚乳部
分から得られる多糖類で、構成糖はガラクトースとマン
ノースである。本発明におけるジェランガムは、シュー
ドモナス エロデア(学名:Pseudomonas
elodea)をコーンシロップを炭素源として培養し
たとき菌体外に生産する多糖類であり、構成糖としては
グルコース、グルクロン酸、ラムノースを含むものであ
る。本発明におけるペクチンは、柑橘類の果皮に含まれ
るものであり、ガラクチュロン酸を構成糖としており、
そのカルボキシル基の一部がメチルエステル化されたも
のである。種類はメチルエステル化の度合いによりロー
メトキシルペクチンとハイメトキシルペクチンとに分類
される。本発明における寒天とは、紅藻類のオゴノリ属
やテングサ属に含まれる海藻から得られる抽出物であ
る。その多糖類はアガロース及びアガロペクチンからな
るものである。そして、構成糖としては、ガラクトース
とアンヒドロガラクトースである。そして、このような
上記多糖類を本発明に係る澱粉含有食品に含有させる量
としては、0.01〜3部を、好ましくは0.5〜2.
0部とすることができる。即ち、その含有させる量が
0.01部未満であると、少なすぎて膨化させることが
できず、また、3部より多いと、マイクロ波を照射して
膨化させるときに膨化しにくくなり、さらには食感が悪
くなる。従って多糖類を含有させる量は前記範囲にする
のが望ましい。
【0010】本発明における水としては、硬水、軟水、
イオン交換水、蒸留水、水道水を問わず用いることがで
きる。上記水を本発明に係る澱粉含有食品に含有させる
量としては、澱粉100部に対して5〜100部を、好
ましくは30〜80部とする事が出来る。即ち、その含
有させる量が5部未満であると、充分な水分量が足りず
に成形することができず、また、100部より多いと機
材に付着して、成形が困難となり、また水分含有率の調
整に時間がかかるなど問題がでる。従って水を含有させ
る量は前記範囲にするのが望ましい。
イオン交換水、蒸留水、水道水を問わず用いることがで
きる。上記水を本発明に係る澱粉含有食品に含有させる
量としては、澱粉100部に対して5〜100部を、好
ましくは30〜80部とする事が出来る。即ち、その含
有させる量が5部未満であると、充分な水分量が足りず
に成形することができず、また、100部より多いと機
材に付着して、成形が困難となり、また水分含有率の調
整に時間がかかるなど問題がでる。従って水を含有させ
る量は前記範囲にするのが望ましい。
【0011】澱粉と多糖類と水とを混合して加熱して澱
粉をα化させるにおいては、加熱することにより達成さ
れるものである。この加熱においては、澱粉の糊化温度
以上に加熱することである。この加熱によって澱粉はα
化した状態となる。加熱する方法としてはニーダーや平
釜を用いて加熱して混合したものを糊状に加熱するもの
である。
粉をα化させるにおいては、加熱することにより達成さ
れるものである。この加熱においては、澱粉の糊化温度
以上に加熱することである。この加熱によって澱粉はα
化した状態となる。加熱する方法としてはニーダーや平
釜を用いて加熱して混合したものを糊状に加熱するもの
である。
【0012】本発明に係る澱粉含有食品は、水分を8〜
14%、好ましくは8〜12%に調整するが、この水分
が8%未満であると、マイクロ波を照射したときには焦
げが生じ、また15%より多いと、膨化に時間がかかる
ことや、さらには風船状に膨張して多孔質の状態が得ら
れなくなる等の問題が起きて食感も悪くなる。従って含
有量は、前記範囲にするのが良い。
14%、好ましくは8〜12%に調整するが、この水分
が8%未満であると、マイクロ波を照射したときには焦
げが生じ、また15%より多いと、膨化に時間がかかる
ことや、さらには風船状に膨張して多孔質の状態が得ら
れなくなる等の問題が起きて食感も悪くなる。従って含
有量は、前記範囲にするのが良い。
【0013】本発明におけるマイクロ波としては、80
0〜2500MHzの波長を有するものである。特に好ま
しくは日本で認められており家庭用の電子レンジにも用
いられている2400〜2500MHzの波長のものを用
いるのが良い。
0〜2500MHzの波長を有するものである。特に好ま
しくは日本で認められており家庭用の電子レンジにも用
いられている2400〜2500MHzの波長のものを用
いるのが良い。
【0014】また、本発明では、α化した澱粉または澱
粉と、多糖類と水とを混合した後に、成形するが、この
とき厚さ2〜10mmの板状のものにもすることができ
る。即ち、厚さが2mm未満であると、マイクロ波によ
って膨化させたときに、内部に焦げが生じやすくなり、
また10mmより厚くすると、これも内部に焦げが生じ
て製品価値が落ちることとなる。従って、厚さは前記範
囲にするのが望ましい。
粉と、多糖類と水とを混合した後に、成形するが、この
とき厚さ2〜10mmの板状のものにもすることができ
る。即ち、厚さが2mm未満であると、マイクロ波によ
って膨化させたときに、内部に焦げが生じやすくなり、
また10mmより厚くすると、これも内部に焦げが生じ
て製品価値が落ちることとなる。従って、厚さは前記範
囲にするのが望ましい。
【0015】本発明に係る澱粉含有食品の製造方法にお
ける、α化した澱粉と多糖類と水とを混合する工程とし
ては、既にα化した澱粉を用いて、多糖類と水とを混合
するものであり。その工程においては、多糖類と澱粉を
粉体混合して、水を加えて混合しても良く、あるいは予
め上記水に多糖類を水に溶解しておいて混合することも
できる。このような上記工程においては、ミキサーを用
いるのが良く、そのミキサーとしてはニーダーやパン用
の縦型のミキサーを用いることができる。縦型のミキサ
ーを用いる場合には、攪拌にはドウフックを用いるのが
よい。また、混合するときには10〜30℃の環境下で
混合し、回転数としては、50〜300rpmで行うの
が良い。
ける、α化した澱粉と多糖類と水とを混合する工程とし
ては、既にα化した澱粉を用いて、多糖類と水とを混合
するものであり。その工程においては、多糖類と澱粉を
粉体混合して、水を加えて混合しても良く、あるいは予
め上記水に多糖類を水に溶解しておいて混合することも
できる。このような上記工程においては、ミキサーを用
いるのが良く、そのミキサーとしてはニーダーやパン用
の縦型のミキサーを用いることができる。縦型のミキサ
ーを用いる場合には、攪拌にはドウフックを用いるのが
よい。また、混合するときには10〜30℃の環境下で
混合し、回転数としては、50〜300rpmで行うの
が良い。
【0016】澱粉と多糖類とを混合したものを加熱して
澱粉をα化する工程は、澱粉をα化した状態にするもの
である。この場合には、混合したものをニーダー等の加
熱手段によって達成することができる。
澱粉をα化する工程は、澱粉をα化した状態にするもの
である。この場合には、混合したものをニーダー等の加
熱手段によって達成することができる。
【0017】α化した澱粉と多糖類とを混合したものを
成形する工程は、前記混合したものを適当な形状に整え
ることである。この場合には、板状、塊状、球状等に成
形することができる。好ましくは板状、特に好ましくは
円板状または角板状に成形するのが良い。さらに板状に
した場合には、上記したようにその厚さとしては2〜1
0mmにするのが良い。この成形する場合には、適当な
型に入れて成形したり、あるいは混合物を圧延機等の手
段により帯状にした後、カッター等の手段を用いて適当
な大きさにカットして行うことができる。その圧延機と
しては、パン用のモルダー、リバースシーター等のこれ
らに類するものを用いて行うことができる。
成形する工程は、前記混合したものを適当な形状に整え
ることである。この場合には、板状、塊状、球状等に成
形することができる。好ましくは板状、特に好ましくは
円板状または角板状に成形するのが良い。さらに板状に
した場合には、上記したようにその厚さとしては2〜1
0mmにするのが良い。この成形する場合には、適当な
型に入れて成形したり、あるいは混合物を圧延機等の手
段により帯状にした後、カッター等の手段を用いて適当
な大きさにカットして行うことができる。その圧延機と
しては、パン用のモルダー、リバースシーター等のこれ
らに類するものを用いて行うことができる。
【0018】また、前記成形したものを8〜14%の水
分含有率に調整する工程は、この混合物の水分を調整す
ることによりマイクロ波による加熱したときに焦げが生
じずに膨化させるために行うものである。本発明では、
水分含有率を調整するには、乾燥手段によって行うこと
ができる。その具体的な乾燥手段としては、加熱乾燥、
通風乾燥、真空乾燥、遠赤外線乾燥等が例示できる。好
ましくは通風乾燥が良く、その通風乾燥の乾燥温度とし
ては40〜50℃の範囲で行うのが望ましい。
分含有率に調整する工程は、この混合物の水分を調整す
ることによりマイクロ波による加熱したときに焦げが生
じずに膨化させるために行うものである。本発明では、
水分含有率を調整するには、乾燥手段によって行うこと
ができる。その具体的な乾燥手段としては、加熱乾燥、
通風乾燥、真空乾燥、遠赤外線乾燥等が例示できる。好
ましくは通風乾燥が良く、その通風乾燥の乾燥温度とし
ては40〜50℃の範囲で行うのが望ましい。
【0019】本発明におけるマイクロ波を照射させて膨
化させる工程は、前記水分含有率を8〜14%に調整し
たものをマイクロ波を用いて膨化させるものである。こ
の場合には上記したように、800〜2500MHzの
波長を有するマイクロ波を用いることができる。特に好
ましくは日本で認められており家庭用の電子レンジにも
用いられている2400〜2500MHzの波長のもの
を用いるのが良い。そして、照射時間としては、成形し
たときの形状にもよるが、7〜10gの本発明に係る澱
粉含有食品では、10〜60秒間照射するのが良い。ま
た照射には連続式又はバッチ式のマイクロ波乾燥機や電
子レンジを用いることができる。
化させる工程は、前記水分含有率を8〜14%に調整し
たものをマイクロ波を用いて膨化させるものである。こ
の場合には上記したように、800〜2500MHzの
波長を有するマイクロ波を用いることができる。特に好
ましくは日本で認められており家庭用の電子レンジにも
用いられている2400〜2500MHzの波長のもの
を用いるのが良い。そして、照射時間としては、成形し
たときの形状にもよるが、7〜10gの本発明に係る澱
粉含有食品では、10〜60秒間照射するのが良い。ま
た照射には連続式又はバッチ式のマイクロ波乾燥機や電
子レンジを用いることができる。
【0020】また、本発明は、上記澱粉、多糖類、水以
外にも必要に応じて調味料、香辛料、ゲル化剤等を混合
することが出来る。その調味料としては、グルタミン酸
ソーダ等のアミノ酸、食塩、イノシン酸、グアニル酸、
醤油等が例示できる。香辛料としては、コショウ、生
姜、セージ等が例示できる。
外にも必要に応じて調味料、香辛料、ゲル化剤等を混合
することが出来る。その調味料としては、グルタミン酸
ソーダ等のアミノ酸、食塩、イノシン酸、グアニル酸、
醤油等が例示できる。香辛料としては、コショウ、生
姜、セージ等が例示できる。
【0021】
【実施例】本発明の詳細を実施例に基づいて説明する。
本発明は何らこの実施例に制限されるものではない。 (実施例1)実施例1としては、次のような配合により
澱粉含有食品を作製した。即ち、α化したワキシースタ
ーチ(とうもろこし澱粉)80部とアルファコーングリ
ツ15部とα化した馬鈴薯澱粉5部を粉体混合し、そし
て0.05%キサンタンガム水溶液60部を混合した。
尚、キサンタンガムは0.03部を含有させた。混合に
はパン用の縦型ミキサーをフックを用いて236rpm
の回転数で10分間行った。そして、麺棒を用いて厚さ
3mmに伸ばして4×6cmの大きさに成形した。そし
て、これを庫内温度が43〜45℃の温度範囲の通風乾
燥機で約6時間乾燥を行い、水分含有率を9%に調整し
た後に、600ワットの定格出力を有する電子レンジを
用いて約40秒間、2450MHzのマイクロ波を照射
して澱粉含有食品を得た。その結果、パリッとした食感
のあり、美味なものであった。また、このものは6ヶ月
間室温で保存しても、味は変わらず美味なものであっ
た。
本発明は何らこの実施例に制限されるものではない。 (実施例1)実施例1としては、次のような配合により
澱粉含有食品を作製した。即ち、α化したワキシースタ
ーチ(とうもろこし澱粉)80部とアルファコーングリ
ツ15部とα化した馬鈴薯澱粉5部を粉体混合し、そし
て0.05%キサンタンガム水溶液60部を混合した。
尚、キサンタンガムは0.03部を含有させた。混合に
はパン用の縦型ミキサーをフックを用いて236rpm
の回転数で10分間行った。そして、麺棒を用いて厚さ
3mmに伸ばして4×6cmの大きさに成形した。そし
て、これを庫内温度が43〜45℃の温度範囲の通風乾
燥機で約6時間乾燥を行い、水分含有率を9%に調整し
た後に、600ワットの定格出力を有する電子レンジを
用いて約40秒間、2450MHzのマイクロ波を照射
して澱粉含有食品を得た。その結果、パリッとした食感
のあり、美味なものであった。また、このものは6ヶ月
間室温で保存しても、味は変わらず美味なものであっ
た。
【0022】(実施例2)実施例2としては、次のよう
な配合により澱粉含有食品を作製した。即ち、α化した
ワキシースターチ95部とα化した馬鈴薯澱粉5部と
0.05%キサンタンガム水溶液50部、そして調味料
として、グルタミン酸ナトリウム0.3部、キムチパウ
ダー4部を用いた以外は実施例1と同様の操作を行い澱
粉含有食品を得た。尚、キサンタンガムは0.025部
を含有させた。その結果、実施例2も実施例1と同様に
パリッとした食感のあり、美味なものであった。また、
このものは6ヶ月間室温で保存しても、味は変わらず美
味なものであった。
な配合により澱粉含有食品を作製した。即ち、α化した
ワキシースターチ95部とα化した馬鈴薯澱粉5部と
0.05%キサンタンガム水溶液50部、そして調味料
として、グルタミン酸ナトリウム0.3部、キムチパウ
ダー4部を用いた以外は実施例1と同様の操作を行い澱
粉含有食品を得た。尚、キサンタンガムは0.025部
を含有させた。その結果、実施例2も実施例1と同様に
パリッとした食感のあり、美味なものであった。また、
このものは6ヶ月間室温で保存しても、味は変わらず美
味なものであった。
【0023】(実施例3)実施例3としては、次のよう
な配合により澱粉含有食品を作製した。即ち、α化した
ワキシースターチ80部とα化した馬鈴薯澱粉5部とα
化したコーングリッツ20部と0.05%キサンタンガ
ム水溶液100部、そして調味料として、グルタミン酸
ナトリウム0.3部、キムチパウダー4部を用いた以外
は実施例1と同様の操作を行い澱粉含有食品を得た。
尚、キサンタンガムは0.05部を含有させていた。そ
の結果、実施例3も実施例1と同様にパリッとした食感
が得られ、美味なものであった。また、このものは6ヶ
月間室温で保存しても、味は変わらず美味なものであっ
た。
な配合により澱粉含有食品を作製した。即ち、α化した
ワキシースターチ80部とα化した馬鈴薯澱粉5部とα
化したコーングリッツ20部と0.05%キサンタンガ
ム水溶液100部、そして調味料として、グルタミン酸
ナトリウム0.3部、キムチパウダー4部を用いた以外
は実施例1と同様の操作を行い澱粉含有食品を得た。
尚、キサンタンガムは0.05部を含有させていた。そ
の結果、実施例3も実施例1と同様にパリッとした食感
が得られ、美味なものであった。また、このものは6ヶ
月間室温で保存しても、味は変わらず美味なものであっ
た。
【0024】(比較例1)比較例1としては、餅米40
部、α化餅米54部、砂糖5部、キサンタンガム0.5
部、グアーガム37.5部からなる混合物を蒸煮し、こ
れをニーダーを用いて混捏し、伸展した。この生地を約
10gに型抜きし、焙焼して、澱粉含有食品を得た。そ
の結果、パリッとした食感があるものの、焙焼している
ために焦げ臭が生じており、さらに製造には手間の係る
ものであった。
部、α化餅米54部、砂糖5部、キサンタンガム0.5
部、グアーガム37.5部からなる混合物を蒸煮し、こ
れをニーダーを用いて混捏し、伸展した。この生地を約
10gに型抜きし、焙焼して、澱粉含有食品を得た。そ
の結果、パリッとした食感があるものの、焙焼している
ために焦げ臭が生じており、さらに製造には手間の係る
ものであった。
【0025】(比較例2)比較例2としては、米澱粉1
00部と30℃の水60部とキサンタンガム0.5部と
グアーガム0.25部とタラガム0.25部とをミキサ
ーで混合、約20gに分割して蒸して、さらにミキサー
で混合放冷して伸展した。この生地を10gに型抜きし
て乾燥、焙焼、乾燥して澱粉含有食品を得た。その結
果、パリッとした食感があるものの、焙焼しているため
に焦げ臭が生じており、さらに製造には手間の係るもの
であった。
00部と30℃の水60部とキサンタンガム0.5部と
グアーガム0.25部とタラガム0.25部とをミキサ
ーで混合、約20gに分割して蒸して、さらにミキサー
で混合放冷して伸展した。この生地を10gに型抜きし
て乾燥、焙焼、乾燥して澱粉含有食品を得た。その結
果、パリッとした食感があるものの、焙焼しているため
に焦げ臭が生じており、さらに製造には手間の係るもの
であった。
【0026】(比較例3)比較例3としては、トウモロ
コシ澱粉100部に水を72.5部を加えて混合し、さ
らに適当に分割して蒸し器に入れて約45分間生地を蒸
きょうした。さらに、生地を餅搗機で約2分間搗いた
後、練り、冷却して、カッターにより厚さ2mm、1.
5cm四方の平板状のものに成型し、水分を12〜14
%に乾燥して生地の加工品を得た。さらに、これをジェ
ランガム1部、砂糖5部、水94部からなるガム質の溶
液に浸漬して、加工品の外面にコーティングし、乾燥し
て澱粉含有食品を得た。その結果、パリッとした食感が
あるものの、ガム質をコーティングしているためにガム
質が歯に密着して食感が悪かった。また、製造中にガム
質が垂れて手間が係った。
コシ澱粉100部に水を72.5部を加えて混合し、さ
らに適当に分割して蒸し器に入れて約45分間生地を蒸
きょうした。さらに、生地を餅搗機で約2分間搗いた
後、練り、冷却して、カッターにより厚さ2mm、1.
5cm四方の平板状のものに成型し、水分を12〜14
%に乾燥して生地の加工品を得た。さらに、これをジェ
ランガム1部、砂糖5部、水94部からなるガム質の溶
液に浸漬して、加工品の外面にコーティングし、乾燥し
て澱粉含有食品を得た。その結果、パリッとした食感が
あるものの、ガム質をコーティングしているためにガム
質が歯に密着して食感が悪かった。また、製造中にガム
質が垂れて手間が係った。
【0027】(比較例4)比較例4としては、実施例1
の水分含有率8%に調整した以外、実施例1と同様の操
作を行い、同様の澱粉含有食品を得た。その結果、水分
含有率が低いために、焦げ臭が生じており、美味しくな
かった。
の水分含有率8%に調整した以外、実施例1と同様の操
作を行い、同様の澱粉含有食品を得た。その結果、水分
含有率が低いために、焦げ臭が生じており、美味しくな
かった。
【0028】(比較例5)比較例5としては、実施例1
の水分含有率15%に調整した以外、実施例1と同様の
操作を行い、同様の澱粉含有食品を得た。その結果、水
分含有率が高いために、膨化に時間がかかり、また焦げ
臭が生じており、美味しくなかった。尚、比較例1、
2、3、4、5については、品質が悪く6ヶ月の保存し
ても状態が悪くなり、食するには問題が見られた。
の水分含有率15%に調整した以外、実施例1と同様の
操作を行い、同様の澱粉含有食品を得た。その結果、水
分含有率が高いために、膨化に時間がかかり、また焦げ
臭が生じており、美味しくなかった。尚、比較例1、
2、3、4、5については、品質が悪く6ヶ月の保存し
ても状態が悪くなり、食するには問題が見られた。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る澱粉含有食品によれば、澱
粉と多糖類と水とを用いて、澱粉をα化しているため
に、澱粉粒のない均一な生地となり、さらには澱粉の分
子と多糖類の分子が絡み合って、水分含有率を8〜14
%にするだけで、簡単にマイクロ波を照射させて膨化さ
せることができる。その結果、焦げ臭のない美味でパリ
ッとした食感のものを得ることが出来る。また、 本発
明に係る澱粉含有食品の製造方法によれば、簡単に製造
することができるので、コスト的にも安価に作ることが
できる。さらには、焙焼する工程がないので熟練を必要
とせずに容易に且つ簡単に製造することできる。
粉と多糖類と水とを用いて、澱粉をα化しているため
に、澱粉粒のない均一な生地となり、さらには澱粉の分
子と多糖類の分子が絡み合って、水分含有率を8〜14
%にするだけで、簡単にマイクロ波を照射させて膨化さ
せることができる。その結果、焦げ臭のない美味でパリ
ッとした食感のものを得ることが出来る。また、 本発
明に係る澱粉含有食品の製造方法によれば、簡単に製造
することができるので、コスト的にも安価に作ることが
できる。さらには、焙焼する工程がないので熟練を必要
とせずに容易に且つ簡単に製造することできる。
Claims (8)
- 【請求項1】α化した澱粉と多糖類と水とを混合し、成
形して、水分含有率を8〜14%に調整したことを特徴
とする澱粉含有食品。 - 【請求項2】澱粉と多糖類と水とを混合して加熱して澱
粉をα化させた後、成形して、水分を8〜14%に調整
したことを特徴とする澱粉含有食品。 - 【請求項3】前記澱粉がアミロペクチンを80%以上含
有するものである請求項1または2記載の澱粉含有食
品。 - 【請求項4】前記成形が厚さ2〜10mmの板状のもの
である請求項1または2記載の澱粉含有食品。 - 【請求項5】前記食品がマイクロ波を照射させて膨化さ
せたものである請求項1または2記載の澱粉含有食品。 - 【請求項6】α化した澱粉と多糖類と水とを混合する工
程と、α化した澱粉と多糖類とを混合したものを成形す
る工程と、前記成形したものを8〜14%の水分含有率
に調整する工程と、よりなる澱粉含有食品の製造方法。 - 【請求項7】澱粉と多糖類と水とを混合する工程と、澱
粉と多糖類とを混合したものを加熱して澱粉をα化する
工程と、α化した澱粉と多糖類とを混合したものを成形
する工程と、前記成形したものを8〜14%の水分含有
率に調整する工程と、よりなる澱粉含有食品の製造方
法。 - 【請求項8】前記成形したものを8〜14%の水分含有
率に調整する工程が、通風乾燥によるものである請求項
7または8記載の澱粉含有食品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8155043A JPH1061A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 澱粉含有食品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8155043A JPH1061A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 澱粉含有食品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061A true JPH1061A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15597430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8155043A Pending JPH1061A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 澱粉含有食品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1061A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4836618A (en) * | 1986-07-04 | 1989-06-06 | Nippondenso Co., Ltd. | Brake control system for controlling a braking force to each wheel of a motor vehicle |
| US4865396A (en) * | 1985-11-05 | 1989-09-12 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for anti-lock braking in a four wheel drive vehicle |
| JP2008067647A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Knorr Foods Co Ltd | クルトンの製造方法 |
| CN106307478A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-01-11 | 上海交通大学 | 一种高膨胀系数的淀粉‑青稞多糖复配物及其制备和用途 |
| JP2020508044A (ja) * | 2017-02-23 | 2020-03-19 | エンウェイブ コーポレイションEnwave Corporation | 膨化乾燥食品を製造する方法 |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP8155043A patent/JPH1061A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4865396A (en) * | 1985-11-05 | 1989-09-12 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for anti-lock braking in a four wheel drive vehicle |
| US4836618A (en) * | 1986-07-04 | 1989-06-06 | Nippondenso Co., Ltd. | Brake control system for controlling a braking force to each wheel of a motor vehicle |
| JP2008067647A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Knorr Foods Co Ltd | クルトンの製造方法 |
| CN106307478A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-01-11 | 上海交通大学 | 一种高膨胀系数的淀粉‑青稞多糖复配物及其制备和用途 |
| CN106307478B (zh) * | 2016-08-23 | 2021-06-01 | 上海交通大学 | 一种高膨胀系数的淀粉-青稞多糖复配物及其制备和用途 |
| JP2020508044A (ja) * | 2017-02-23 | 2020-03-19 | エンウェイブ コーポレイションEnwave Corporation | 膨化乾燥食品を製造する方法 |
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