JPH1062003A - 風量調整機構 - Google Patents

風量調整機構

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Publication number
JPH1062003A
JPH1062003A JP23851496A JP23851496A JPH1062003A JP H1062003 A JPH1062003 A JP H1062003A JP 23851496 A JP23851496 A JP 23851496A JP 23851496 A JP23851496 A JP 23851496A JP H1062003 A JPH1062003 A JP H1062003A
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JP
Japan
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air volume
ventilation
duct
volume adjusting
air
Prior art date
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Application number
JP23851496A
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English (en)
Inventor
Seiji Miyazaki
清二 宮崎
Hiroyoshi Hara
大芳 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuken Kogyo Co Ltd
Kucho Giken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kuken Kogyo Co Ltd
Kucho Giken Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、主ダクトに通風される空気調和用
気体を複数の吹出口、チャンバー等に複数の分岐ダクト
を介して分配する場合において、空気調和用気体を各分
岐ダクトへ風量を均等にして分配させる風量調整機構に
関し、構造が簡単でコスト的にも有利であり、容易に均
等な分配が行えると共に、騒音の発生がなく周囲へ悪影
響を与えない風量調整機構を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 主ダクト2と各分岐ダクト3との接続部
分で、主ダクト2内に突出させた風量調整体4の通風孔
4aを介して分岐ダクト3に進入する気体が、通風孔4
aの絞り作用によって圧力降下することにより、主ダク
トにおける各分岐ダクトの位置の違いに伴う流れ状態の
差異が大きな圧力降下を経て縮小されて等しい状態に収
束されることとなり、各分岐ダクトにおいて分配される
風量をほぼ均等化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和用気体
を、ダクト、チャンバー等から1又は複数の吹出口や空
気調和の対象空間により近いチャンバー等へ向け、ある
いは室内の1又は複数の吸込み口からダクト、チャンバ
ー等へ向けて、1又は複数の分岐ダクトや接続部材を介
して通風させる場合において、空気調和用気体の風量の
調節を行う風量調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、一箇所から集中的に送出される
空気調和用空気を、空気調和の対象となる部屋に配設さ
れた吹出口や天井裏の空気チャンバー等の複数の機器に
それぞれ送込む場合には、これらの機器に主ダクトから
分岐した複数の分岐ダクトがそれぞれ接続され、この分
岐ダクトを介して通風された空気を分配していた。この
ような主ダクトと分岐ダクトの組合せにおいては、主ダ
クトに複数の分岐ダクトをそのまま並列に連通させて配
設した場合、主ダクトの終端に近い分岐ダクトから順に
風量が多くなってしまうので、各分岐ダクトへの風量を
調整して分配量を均一とするため、分岐ダクトが接続さ
れる主ダクトの接続部分における断面積を下流側(主ダ
クト終端)に向って徐々に小さくする構成が従来から採
用されていた。この他、各分岐ダクトの分配量を均一に
するために、主ダクト内の各分岐ダクトの接続部分の中
間に圧力降下により流量を均等化させるオリフィスを設
けたりする等の構成も採用されていた。こうした従来の
主ダクトと分岐ダクトを組合わせた風量調整機構のう
ち、主ダクトの断面積を変化させるタイプの例を図11
に示す。この図11は従来の風量調整機構の概略構成説
明図である。
【0003】前記図11において従来の風量調整機構1
00は、分岐ダクト102が主ダクト101から垂直に
複数本突出させて配設され、主ダクト101においては
分岐ダクト102の接続部分の断面積が主ダクト101
の終端に向うに従って段階的に減少させて形成される構
成である。
【0004】上記した構成では、主ダクト101内に通
風される空気に断面積が減少するほど圧力降下が生じる
ため、主ダクト101の風量が主ダクト101内の終端
に向うほど減少することとなる。この終端に向って減少
した主ダクト101の風量と各分岐ダクト102へ分配
する風量とのバランスが取れることから、主ダクト10
1内の空気を各分岐ダクト102に均等に分配させるこ
とができる。分配された空気は各分岐ダクト102によ
り吹出口等のより下流側の機器(図示を省略)に送られ
る。
【0005】一方、従来の風量調整機構のうち、主ダク
ト内にオリフィスを設けるタイプの例を図12に示す。
この図12は従来の他の風量調整機構の概略構成説明図
である。前記図12において従来の風量調整機構200
は、分岐ダクト202が主ダクト201から垂直に複数
本突出させて配設され、主ダクト201内の各分岐ダク
ト202の接続部分の中間には、オリフィス203がそ
れぞれ配設される構成である。
【0006】上記した構成では、主ダクト201内に通
風される空気に、オリフィス203により圧力降下が生
じるため、風量が主ダクト201内の終端に向うほど減
少することとなる。この終端に向って減少した主ダクト
201の風量と各分岐ダクト202へ分配する風量との
バランスが取れることから、主ダクト201内の空気を
各分岐ダクト202に均等に分配させることができる。
分配された空気は各分岐ダクト202により吹出口等の
より下流側の機器(図示を省略)に送られる。
【0007】上記した分配を均一にするための風量調整
の他に、従来から、単一の吹出口や吸込み口等において
風量調整を行うこともあった。従来のこうした風量調整
では、ダクトあるいはチャンバーと吹出口または吸込み
口を互いに接続する接続部材の内側にシャッター(図示
を省略)を配設し、このシャッターの開度を調節するタ
イプの風量調整機構を使用するのが一般的であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の風量調整機構は
以上のように構成されていたことから、主ダクト101
の断面積を変えて分岐を均一にする組合せの場合、主ダ
クト101の構造が複雑化すると共に製作が難しく、製
造コストを高騰させるという課題を有する。また、主ダ
クト101は分岐ダクト102の数に合わせて断面積を
段階的に減少させた形状となるために、分岐ダクト10
2の数が変った場合には分配がアンバランスとなってし
まい、他の分配用に転用しにくく、汎用性がないという
課題を有した。
【0009】また、オリフィスを設けて分岐を均一にす
るタイプのものも、主ダクト201の内部の構造が複雑
化すると共に製作が難しく、前者同様コスト的に不利と
なる課題を有する。また、オリフィス203において風
切り音など騒音が発生しやすく、騒音源となってしまう
という課題を有した。
【0010】さらに、従来の単一の吹出口や吸込み口に
おける風量調整機構は、シャッターで風切り音が生じ易
い他、ダクトあるいはチャンバーに対し接続部材が直角
等の角度を付けて接続される場合に生じる空気の偏流に
対しては有効な解消手段とはならず、正しい気流分布を
作るために、別に整流格子や抵抗体等を配設し、風量調
整の後に偏流を残らなくする必要があり、部品数が増加
して組立に手間がかかる上、高コストとなってしまうと
いう課題を有する。
【0011】本発明は前記課題を解消するためになされ
たもので、構造が簡単で組立・製作しやすくコスト的に
も有利であり、騒音の発生もなく周囲へ悪影響を与え
ず、容易に風量調整が行えると共に偏流を解消でき、分
岐の均一化や気流分布の適正化が図れる風量調整機構を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る風量調整機
構は、空気調和用の気体が通風される第1通風体と、前
記第1通風体と連通して配設され、前記気体を第1通風
体から空気調和の対象となる空間へ向けて、あるいは空
気調和の対象となる空間側から第1通風体へ向けて通風
する1又は複数の第2通風体と、前記第2通風体の内周
面に摺接する略筒状体で形成され、当該略筒状体の一の
開口端側が閉塞されると共に、周側壁に前記第1通風体
に通風される気体を流通させる通風孔が1又は複数穿設
され、他の開口端側を前記第2通風体に連通させ、第2
通風体の第1通風体への接続開口部から第1通風体内側
に所定長さ突出させて配設される風量調整体とを備える
ものである。このように本発明においては、第1通風体
と第2通風体との接続部分で、第1通風体内に突出させ
た風量調整体の通風孔の開口面積で風量が決定されるこ
とにより、風量の調整が容易且つ確実に行えると共に、
簡単な構造の風量調整体を第2通風体側から第1通風体
内に突出させて配設できることにより、第1通風体の加
工が少なく済み、組立・製造も容易で製造コストを抑え
られる。また、風量調整体の通風孔を通過する気体が、
通風孔の絞り作用によって圧力降下することにより、各
通風孔位置での気流分布のばらつきが大きな圧力降下を
経て整流されることとなり、風量調整と同時に偏流を解
消することができる。
【0013】また、本発明に係る風量調整機構は必要に
応じて、前記第1通風体としてのダクトあるいはチャン
バーと、前記ダクトあるいはチャンバーに一端を連結さ
れ、他端に吹出口または吸込み口を接続される前記第2
通風体としての中空の略筒状の接続部材とを備え、前記
風量調整体が、前記接続部材の内周面に摺接する略筒状
体で形成され、当該略筒状体の一の開口端側が閉塞され
ると共に、周側壁に前記ダクトあるいはチャンバーに通
風される気体を流通させる通風孔が1又は複数穿設さ
れ、他の開口端側を前記接続部材に連通させ、接続部材
の開口部分からダクトあるいはチャンバーの内側に調整
自在に配設されるものである。このように本発明におい
ては、ダクトあるいはチャンバーと接続部材との接続部
分で、ダクトあるいはチャンバー内に突出させた風量調
整体の通風孔を介して接続部材に進入する気体が、通風
孔の絞り作用によって圧力降下することにより、ダクト
あるいはチャンバーにおける気流分布のばらつきが大き
な圧力降下を経て整流されることとなり、風量調整と同
時に吹出口等における偏流を解消することができる。ま
た、簡単な構造の風量調整体を接続部材側からダクトあ
るいはチャンバー内に突出させて配設できることによ
り、ダクトあるいはチャンバーの加工が少なく済み、組
立・製造も容易で大きくコストダウンが図れる。
【0014】また、本発明に係る風量調整機構は必要に
応じて、前記第1通風体としてのダクトあるいはチャン
バーと、前記ダクトあるいはチャンバーから分岐させて
配設され、前記気体を分配して通風する前記第2通風体
としての複数の分岐ダクトとを備え、前記風量調整体
が、前記分岐ダクトの内周壁に摺接する略筒状体で形成
され、当該略筒状体の一の開口端側が閉塞されると共
に、周側面に前記ダクトあるいはチャンバーに通風され
る気体を流通させる通風孔が1又は複数穿設され、他の
開口端側を分岐ダクトに連通させ、分岐ダクトの分岐口
からダクトあるいはチャンバーの内側に調整自在に配設
されるものである。このように本発明においては、ダク
トあるいはチャンバーと各分岐ダクトとの接続部分で、
ダクトあるいはチャンバー内に突出させた風量調整体の
通風孔を介して分岐ダクトに進入する気体が、通風孔の
絞り作用によって圧力降下することにより、ダクトある
いはチャンバーにおける各分岐ダクトの位置の違いに伴
う流れ状態の差異が大きな圧力降下を経て縮小されて等
しい状態に収束されることとなり、各分岐ダクトにおい
て分配される風量をほぼ均等化することができる。ま
た、簡単な構造の風量調整体を分岐ダクト側からダクト
あるいはチャンバー内に突出させて配設できることによ
り、ダクトあるいはチャンバーの加工が少なく済み、組
立・製造も容易で大きくコストダウンが図れる。
【0015】また、本発明に係る風量調整機構は必要に
応じて、前記風量調整体が、前記第2通風体内で摺動自
在に突出する長さを調整されると共に、当該風量調整体
を第2通風体に対し所定の位置で一体に保持する保持具
が配設されるものである。このように本発明において
は、第2通風体の第1通風体への接続開口部からの風量
調整体の突出量を調整して第1通風体に対する通風孔の
開口面積を変えることにより、第2通風体における風量
調整体の通風孔での圧力降下の程度を調節できることと
なり、風量を容易に調整でき、特にダクトあるいはチャ
ンバーから分岐ダクトを複数分岐させる場合では、分岐
ダクトに分配される風量を分岐ダクトの数やダクトある
いはチャンバー内の風量等に合せてより厳密に細かく調
整して分配の均一化を図ることができる。また、風量調
整体の第1通風体への突出し量を0として風量を0にで
きることにより、分岐ダクトを複数分岐させる場合に、
使用しない分岐ダクトがあっても対応できることとな
り、分岐ダクトの数の変化を許容でき、汎用性が高い。
さらに、簡単な構造の風量調整体を第2通風体内に配設
し、突出量を第2通風体側から調節できることにより、
容易に配設でき、コストも安くできる上、調整の作業性
も良い。
【0016】また、本発明に係る風量調整機構は必要に
応じて、前記風量調整体が、吸音性を有する素材より形
成されるものである。このように本発明においては、風
量調整体を吸音性の素材で構成することにより、上流側
から伝わる騒音を吸収できると共に、気体が通風孔を通
過する際に発生する風切り音等の騒音を風量調整体自身
で吸音して下流側への伝播を防げ、十分な吸音効果を確
保して、騒音による悪影響を少なくできる。
【0017】また、本発明に係る風量調整機構は必要に
応じて、前記風量調整体に摺接する板状体あるいは板状
体の組合わせで形成され、前記第2通風体内から第1通
風体の内部に突出して配設される連通調整体を備え、前
記連通調整体及び風量調整体の相対位置の調整で各通風
孔の開口面積を調整するものである。このように本発明
においては、風量調整体及び連通調整体の相対位置を調
節して風量調整体の各通風孔の開口面積を変えることに
より、通風孔での圧力降下の程度を調節できることとな
り、風量を容易に調整でき、特にダクトあるいはチャン
バーから分岐ダクトを複数分岐させる場合では、分岐ダ
クトに分配される風量を分岐ダクトの数やダクトあるい
はチャンバー内の風量等に合せてより厳密に細かく調整
して分配の均一化を図ることができる。また、風量調整
体の各通風孔を連通調整体で閉じて風量を0にできるこ
とにより、分岐ダクトを複数分岐させる場合に、使用し
ない分岐ダクトがあっても対応できることとなり、分岐
ダクトの数の変化を許容でき、汎用性が高い。
【0018】また、本発明に係る風量調整機構は必要に
応じて、前記連通調整体が、風量調整体の周側壁への摺
設部分に前記第1通風体に通風される気体を流通させる
通風孔を1又は複数穿設されてなり、前記連通調整体及
び風量調整体の各通風孔の一致により形成される連通開
口領域を調整するものである。このように本発明におい
ては、風量調整体及び連通調整体の各通風孔の連通開口
面積を変えることにより、通風孔での圧力降下の程度を
調節できることとなり、風量を容易に調整でき、特にダ
クトあるいはチャンバーから分岐ダクトを複数分岐させ
る場合では、分岐ダクトに分配される風量を分岐ダクト
の数やダクトあるいはチャンバー内の風量等に合せてよ
り厳密に細かく調整して分配の均一化を図ることができ
る。また、風量調整体及び連通調整体の各通風孔の連通
をなくして風量を0にできることにより、分岐ダクトを
複数分岐させる場合に、使用しない分岐ダクトがあって
も対応できることとなり、分岐ダクトの数の変化を許容
でき、汎用性が高い。
【0019】また、本発明に係る風量調整機構は必要に
応じて、前記連通調整体と風量調整体との相対位置を回
転移動、側方移動または上下移動により調整するもので
ある。このように本発明においては、簡単な構造の連通
調整体及び風量調整体を第2通風体内に配設し、これら
の相対位置を第2通風体側から調節できることにより、
容易に配設でき、コストも安くできる上、調整の作業性
も良い。
【0020】
【発明の実施の形態】
(発明の第1の実施の形態)以下、本発明の第1の実施
の形態に係る風量調整機構を図1〜図3に基づいて説明
する。この図1は本実施の形態に係る風量調整機構の要
部斜視図、図2は本実施の形態に係る風量調整機構の要
部概略構成図、図3は本実施の形態に係る風量調整機構
の縦断面図を示す。
【0021】前記各図において本実施の形態に係る風量
調整機構1は、空気調和用の空気を通風する第1通風体
としての円断面の主ダクト2と、この主ダクト2から分
岐させて複数配設され、空気を分配して通風する第2通
風体としての円断面の分岐ダクト3と、一方の開口端側
を閉塞した略円筒体に形成され、周側面に通風孔4aを
複数穿設されてなり、前記分岐ダクト3内に摺動自在に
配設されて主ダクト2内に調節自在に突出させて配設さ
れる風量調整体4と、この風量調整体4を分岐ダクト3
内で所定の位置に保持する弾性体の係止部材5b及びボ
ルト5a、調整ノブ5cからなる保持具5とを備える構
成である。
【0022】前記主ダクト2は、上流側の空気調和用機
器(図示を省略)から送出される空気調和用空気を各分
岐ダクト3に供給するものであり、一方、分岐ダクト3
は、複数並列して配設され、一端が主ダクト2に連通
し、他端が空気調和の対象となる部屋に配設された吹出
口や天井裏の空気チャンバー等の機器(図示を省略)に
接続され、これらの機器に主ダクト2から分配されて供
給された空気をそれぞれ送込む構成である。この分岐ダ
クト3には、保持具5が貫通し、この保持具5を所定の
位置で係止させる歯部3bが形成される調整用の長孔3
aが穿設される構成である。
【0023】前記風量調整体4は、吸音性を有するグラ
スウール製で、分岐ダクト3に摺動自在に内接する径で
一方の開口端側を閉じた円筒体に形成され、周側壁に空
気を通すスリット状の通風孔4aを複数穿設されると共
に、保持具5の一部をなすボルト5aが外向きに取付け
られる構成である。この風量調整体4は、分岐ダクト3
の長孔3aにボルト5aを貫通させながら、閉じた一端
側を主ダクト2に向けて他の開口端側を分岐ダクト3に
連通させて分岐ダクト3内に配設され、分岐ダクト3の
分岐口から主ダクト2内側に所定長さ突出させた状態
で、このボルト5aに係止部材5b及び調整ノブ5cを
固定する。風量調整体4は長孔3aの歯部3bに係合す
る係止部材5bにより所定の位置に保持される構成であ
る。
【0024】次に、前記構成に基づく風量調整機構の風
量調整状態について説明する。まず、風量調整体4の主
ダクト2内側への突出量の調節は、長孔3aの歯部3b
に係合した係止部材5bの弾性力に抗して調整ノブ5c
をスライドさせて係止部材5bの係合位置を変えながら
風量調整体4を直接摺動させて行う。主ダクト2の終端
に近付くほど分配量が多くなりがちな各分岐ダクト3に
対して、主ダクト2内の空気の流れ状態に適切に対応し
た風量調節が行えるように、主ダクト2の終端に近付く
ほど風量調整体4の主ダクト2内への突出量を小さく
し、通風孔4aの開口面積を狭くしておく。主ダクト2
を通じて供給された空気は、主ダクト2と各分岐ダクト
3とのそれぞれの接続部分で、主ダクト2内に突出させ
た風量調整体4のスリット状の通風孔4aを介して分岐
ダクト3に進入する。
【0025】この際、主ダクト2における各分岐ダクト
3の接続位置の違いによる主ダクト2内の流れ状態の差
異は、主ダクト2内を流通する空気が通風孔4aの絞り
作用によって圧力降下することに伴い縮小されて等しい
状態に収束していく。加えて、各分岐ダクト3における
風量調整体4の通風孔4aでの圧力降下の状態は、主ダ
クト2内の流れ状態に合せて風量調整体4の突出量を設
定しているため、圧力が高い位置ほどその降下量が大き
くなっており、各分岐ダクト3において分配される風量
を確実に均等化することができる。
【0026】空気が通風孔4aを通過する際には、風切
り音が発生する場合もあるが、こうした騒音を吸音性の
素材で構成された風量調整体4自身で吸音することがで
き、分岐ダクト3から下流側への伝播を防げる。
【0027】一方、空調システムの配設状態により、使
用しない分岐ダクト3がある場合でも、風量調整体4を
摺動させて主ダクト2内への突出を無くして周側壁の通
風孔4aを遮蔽し、この遮蔽された通風孔4a及び風量
調整体4の一方の閉塞端面により主ダクト2と分岐ダク
ト3との連通を遮ることにより、使用しない分岐ダクト
3への風量を0にして分岐しない状態とすることがで
き、用途に応じた分岐数の変化にも対応できる。
【0028】このように、本実施の形態に係る風量調整
機構では、風量調整体4の通風孔4aの絞り作用による
空気の圧力降下により、主ダクト2における流れ状態の
差異が大きな圧力降下を経て縮小されて等しい状態に収
束される。従って、風量調整体4の突出量を調整して主
ダクト2に対する通風孔4aの開口面積を変えて通風孔
4aでの圧力降下の程度を調節できることとなり、各分
岐ダクト3に分配される風量を分岐ダクト3の数や主ダ
クト2内の流れ状態等に合せて細かく調整して容易に分
配の均一化を図ることができる。
【0029】また、風量調整体4の調整で分配される風
量を0にできることにより、使用しない分岐ダクト3が
あっても対応でき、汎用性に優れる。さらに、風量調整
体4は、簡単な構造の円筒体であり、分岐ダクト3内に
配設してその突出量を分岐ダクト3内で調節する仕組み
として、主ダクト2の加工なしで容易に配設でき、調整
作業もしやすく、全体で大きくコストダウンが図れる。
【0030】なお、前記実施の形態に係る風量調整機構
においては、主ダクト2及び分岐ダクト3、風量調整体
4のいずれも円断面形状のものを使用する構成としてい
るが、矩形断面など他の形状、特に分岐ダクト及び風量
調整体は図4に示すように著しく横幅が長くアスペクト
比の大きい断面形状とすることもできる。
【0031】(発明の第2の実施の形態)以下、本発明
の第2の実施の形態に係る風量調整機構を図5及び図6
に基づいて説明する。この図5は本実施の形態に係る風
量調整機構の縦断面図、図6は本実施の形態に係る風量
調整機構の要部概略構成図を示す。
【0032】前記各図において本実施の形態に係る風量
調整機構1は、空気調和用の空気を通風する第1通風体
としてのチャンバー6と、このチャンバー6に一端を連
通させて配設され、他端には吹出口9を接続され、空気
を通風する第2通風体としての円断面の接続部材7と、
一方の開口端側を閉塞した円筒体に形成され、周側面に
通風孔4aを複数穿設されてなり、前記接続部材7内に
摺動自在に配設されてチャンバー6内に調節自在に突出
させて配設される風量調整体4と、この風量調整体4を
接続部材7内で所定の位置に保持する弾性体の係止部材
5b及びボルト5a、調整ノブ5cからなる保持具5と
を備える構成である。
【0033】前記チャンバー6は、上流側の空気調和用
機器(図示を省略)からダクト10を通じ送出される空
気調和用空気を接続部材7を介して吹出口9に供給する
矩形箱状体であり、一方、接続部材7は、一端がチャン
バー6に連通し、他端が空気調和の対象となる部屋の天
井に配設された吹出口9に接続され、この吹出口9にチ
ャンバー6から供給された空気をそれぞれ送込む構成で
ある。この接続部材7には、保持具5が貫通し、この保
持具5を所定の位置で係止させる歯部7bが形成される
調整用の長孔7aが穿設される構成である。
【0034】前記風量調整体4は、吸音性を有するグラ
スウール製で、接続部材7に摺動自在に内接する径で一
方の開口端側を閉じた略円筒体に形成され、周側面に空
気を通すスリット状の通風孔4aを複数穿設されると共
に、保持具5の一部をなすボルト5aが外向きに取付け
られる構成である。この風量調整体4は、接続部材7の
長孔7aにボルト5aを貫通させながら、閉じた一端側
をチャンバー6に向けて他の開口端側を接続部材7に連
通させて接続部材7内に配設され、接続部材7の一端側
開口端からチャンバー6内側に所定長さ突出させた状態
で、このボルト5aに係止部材5b及び調整ノブ5cを
固定する。風量調整体4は長孔7aの歯部7bに係合す
る係止部材5bにより所定の位置に保持される構成であ
る。
【0035】次に、前記構成に基づく風量調整機構の風
量調整状態について説明する。まず、風量調整体4のチ
ャンバー6内側への突出量の調節は、長孔7aの歯部7
bに係合した係止部材5bの弾性力に抗して調整ノブ5
cをスライドさせて係止部材5bの係合位置を変えなが
ら風量調整体4を直接摺動させ、適切な風量を得られる
ようチャンバー6内の流れ状態に合せて突出量を設定
し、通風孔4aの開口面積を調整する。
【0036】チャンバー6を通じて供給される空気は、
チャンバー6と各接続部材7との接続部分で、チャンバ
ー6内に突出させた風量調整体4のスリット状の通風孔
4aを介して風量調整されて接続部材7に進入する。こ
の際、チャンバー6と接続部材7の接続位置や接続方向
によりチャンバー6内から接続部材7へ向う気流分布が
偏流となっていても、空気が通風孔4aの絞り作用によ
って圧力降下することに伴い整流され、気流分布が均一
な状態となって吹出口9に達し、室内に吹出される。
【0037】空気が通風孔4aを通過する際には、風切
り音が発生する場合もあるが、こうした騒音を吸音性の
素材で構成された風量調整体4自身で吸音することがで
き、接続部材7から下流側への伝播を防げる。
【0038】一方、空調システムの配設状態により、吹
出口9を使用しない場合には、風量調整体4を摺動させ
てチャンバー6内への突出しを無くして周側壁の通風孔
4aを遮蔽し、この遮蔽された通風孔4a及び風量調整
体4の一方の閉塞端面によりチャンバー6と接続部材7
との連通を遮ることにより、吹出口9への風量を0にす
ることができ、用途変化に対応できる。
【0039】このように、本実施の形態に係る風量調整
機構では、風量調整体4の突出量を調整してチャンバー
6に対する通風孔4aの開口面積を変えて、接続部材7
に分配される風量を吹出口9やチャンバー6内の流れ状
態等に合せて容易に細かく調整することができる。ま
た、風量調整体4の通風孔4aの絞り作用による空気の
圧力降下により、チャンバー6における気流分布のばら
つきを整流でき、別に整流格子等を設ける必要が無く、
部品数を減らせる上、風量調整体4はチャンバー6の加
工なしで容易に組立・配設でき、製作の手間を減らして
全体で大きくコストダウンが図れる。
【0040】なお、前記実施の形態に係る風量調整機構
においては、チャンバー6に接続部材7を一つ連通させ
て一つの吹出口9に対して風量調整を行う構成である
が、チャンバー6に複数の接続部材7を配設して、それ
ぞれに分岐させて通風する構成とすることもでき、各風
量調整体4における通風孔4aでの圧力降下で各接続部
材7への分配量を均一化できる。
【0041】また、前記第1及び第2の各実施の形態に
係る風量調整機構においては、風量調整体4が吸音性を
有するグラスウール製である構成としているが、金属や
合成樹脂等の他の素材を用いた構成とすることもでき
る。特に金属を用いる場合には、切断面が生じる通風孔
4aからの風切り音の発生を避けるために、合成樹脂被
覆を施す構成とすることができる。また、風量調整体4
の通風孔4aは上下方向のスリット形状としているが、
この他に横方向や斜め方向のスリット形状や、円形や矩
形等スリット形状以外に形成する構成とすることもでき
る。
【0042】また、前記第1及び第2の各実施の形態に
係る風量調整機構において、風量調整体4の保持具5
は、風量調整体4にボルト5aで係止部材5b及び調整
ノブ5cを固定して配設され、係止部材5bを分岐ダク
ト3あるいは接続部材7の長孔の歯部に係脱自在に係合
させて風量調整体4を所定の位置に保持させる構成とし
ているが、他の構成、例えば、図7に示すように、風量
調整体4の外周面に形成されるラック51と、分岐ダク
ト3の周側壁を貫通して配設され、前記ラック51と噛
合せて分岐ダクト3に回動自在に軸支されるピニオンギ
ヤ52と、このピニオンギヤ52を回動させる調整レバ
ー53とを備え、調整レバー53でピニオンギヤ52を
回動させ、ラック51を動かして風量調整体4をスライ
ドさせる構成とすることもでき、風量調節がより容易に
行える。また、図8に示すように、風量調整体4に固着
されるナット54と、分岐ダクト3から風量調整体4を
貫通させて配設される回り止め55と、一端を前記ナッ
ト54に螺合させ、他端を分岐ダクト3の先端に設けた
支持板56に回動自在に保持される長い螺子棒57とを
備え、吹出口側から螺子棒57を回動させることによ
り、これに螺合するナット54と一体に風量調整体4を
分岐ダクト3に対し摺動させ、突出量を調整する構成と
することもでき、作業者が室内から作業を行うことが可
能となり、作業性が大きく向上する。
【0043】また、前記第1及び第2の各実施の形態に
係る風量調整機構においては、風量調整体4を摺動させ
て通風孔4aの開口面積を調整して風量調整を行う構成
としているが、図9及び図10に示すように風量調整体
4の外側あるいは内側に摺接する連通調整体8をスライ
ドさせて風量調整を行う構成とすることができる。例え
ば、図9(A)に示すように板状体を円筒形状に形成し
てなる連通調整体8を風量調整体4に摺接させ、風量調
整体4に対し軸方向にスライドさせて風量調整体4の通
風孔4aの開口面積を調整する構成とすることができ
る。また、図9(B)に示すように連通調整体8に通風
孔8aを形成し、風量調整体4に対し回動させて各通風
孔4a、8aの連通開口面積を調整して風量調整を行う
構成とすることもできる。さらに、図10に示すよう
に、矩形の風量調整体4に対応して板状体をコ字状断面
に組合わせて通風孔8aを穿設してなる連通調整体8と
し、この連通調整体8を風量調整体に摺接し、横にスラ
イドさせて各通風孔4a、8aの連通開口面積を調整し
て風量調整を行う構成とすることもできる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明においては、第1通
風体と第2通風体との接続部分で、第1通風体内に突出
させた風量調整体の通風孔の開口面積で風量が決定され
ることにより、風量の調整が容易且つ確実に行えると共
に、簡単な構造の風量調整体を第2通風体側から第1通
風体内に突出させて配設できることにより、第1通風体
の加工が少なく済み、組立・製造も容易で製造コストを
抑えられるという効果を奏する。また、風量調整体の通
風孔を通過する気体が、通風孔の絞り作用によって圧力
降下することにより、各通風孔位置での気流分布のばら
つきが大きな圧力降下を経て整流されることとなり、風
量調整と同時に偏流を解消することができるという効果
を有する。また、本発明においては、ダクトあるいはチ
ャンバーと接続部材との接続部分で、ダクトあるいはチ
ャンバー内に突出させた風量調整体の通風孔を介して接
続部材に進入する気体が、通風孔の絞り作用によって圧
力降下することにより、ダクトあるいはチャンバーにお
ける気流分布のばらつきが大きな圧力降下を経て整流さ
れることとなり、風量調整と同時に吹出口等における偏
流を解消することができるという効果を有する。また、
簡単な構造の風量調整体を接続部材側からダクトあるい
はチャンバー内に突出させて配設できることにより、ダ
クトあるいはチャンバーの加工が少なく済み、組立・製
造も容易で大きくコストダウンが図れるという効果を有
する。また、本発明においては、ダクトあるいはチャン
バーと各分岐ダクトとの接続部分で、ダクトあるいはチ
ャンバー内に突出させた風量調整体の通風孔を介して分
岐ダクトに進入する気体が、通風孔の絞り作用によって
圧力降下することにより、ダクトあるいはチャンバーに
おける各分岐ダクトの位置の違いに伴う流れ状態の差異
が大きな圧力降下を経て縮小されて等しい状態に収束さ
れることとなり、各分岐ダクトにおいて分配される風量
をほぼ均等化することができるという効果を有する。ま
た、簡単な構造の風量調整体を分岐ダクト側からダクト
あるいはチャンバー内に突出させて配設できることによ
り、ダクトあるいはチャンバーの加工が少なく済み、組
立・製造も容易で大きくコストダウンが図れるという効
果を有する。また、本発明においては、第2通風体の第
1通風体への接続開口部からの風量調整体の突出量を調
整して第1通風体に対する通風孔の開口面積を変えるこ
とにより、第2通風体における風量調整体の通風孔での
圧力降下の程度を調節できることとなり、風量を容易に
調整でき、特にダクトあるいはチャンバーから分岐ダク
トを複数分岐させる場合では、分岐ダクトに分配される
風量を分岐ダクトの数やダクトあるいはチャンバー内の
風量等に合せてより厳密に細かく調整して分配の均一化
を図ることができるという効果を有する。また、風量調
整体の第1通風体への突出し量を0として風量を0にで
きることにより、分岐ダクトを複数分岐させる場合に、
使用しない分岐ダクトがあっても対応できることとな
り、分岐ダクトの数の変化を許容でき、汎用性が高いと
いう効果を有する。さらに、簡単な構造の風量調整体を
第2通風体内に配設し、突出量を第2通風体側から調節
できることにより、容易に配設でき、コストも安くでき
る上、調整の作業性も良いという効果を有する。また、
本発明においては、風量調整体を吸音性の素材で構成す
ることにより、上流側から伝わる騒音を吸収できると共
に、気体が通風孔を通過する際に発生する風切り音等の
騒音を風量調整体自身で吸音して下流側への伝播を防
げ、十分な吸音効果を確保して、騒音による悪影響を少
なくできるという効果を有する。また、本発明において
は、風量調整体及び連通調整体の相対位置を調節して風
量調整体の各通風孔の開口面積を変えることにより、通
風孔での圧力降下の程度を調節できることとなり、風量
を容易に調整でき、特にダクトあるいはチャンバーから
分岐ダクトを複数分岐させる場合では、分岐ダクトに分
配される風量を分岐ダクトの数やダクトあるいはチャン
バー内の風量等に合せてより厳密に細かく調整して分配
の均一化を図ることができるという効果を有する。ま
た、風量調整体の各通風孔を連通調整体で閉じて風量を
0にできることにより、分岐ダクトを複数分岐させる場
合に、使用しない分岐ダクトがあっても対応できること
となり、分岐ダクトの数の変化を許容でき、汎用性が高
いという効果を有する。また、本発明においては、風量
調整体及び連通調整体の各通風孔の連通開口面積を変え
ることにより、通風孔での圧力降下の程度を調節できる
こととなり、風量を容易に調整でき、特にダクトあるい
はチャンバーから分岐ダクトを複数分岐させる場合で
は、分岐ダクトに分配される風量を分岐ダクトの数やダ
クトあるいはチャンバー内の風量等に合せてより厳密に
細かく調整して分配の均一化を図ることができるという
効果を有する。また、風量調整体及び連通調整体の各通
風孔の連通をなくして風量を0にできることにより、分
岐ダクトを複数分岐させる場合に、使用しない分岐ダク
トがあっても対応できることとなり、分岐ダクトの数の
変化を許容でき、汎用性が高いという効果を有する。ま
た、本発明においては、簡単な構造の連通調整体及び風
量調整体を第2通風体内に配設し、これらの相対位置を
第2通風体側から調節できることにより、容易に配設で
き、コストも安くできる上、調整の作業性も良いという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る風量調整機構
の要部斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る風量調整機構
の要部概略構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る風量調整機構
の縦断面図である。
【図4】(A)は本発明の他の実施の形態に係る風量調
整機構の要部概略構成斜視図である。(B)は本発明の
他の実施の形態に係る風量調整機構の縦断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る風量調整機構
の縦断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る風量調整機構
の要部概略構成図である。
【図7】本発明の他の実施の形態に係る風量調整機構の
保持具の概略構成図である。
【図8】本発明の他の実施の形態に係る風量調整機構の
概略構成図である。
【図9】(A)は本発明の他の実施の形態に係る風量調
整機構の風量調整体の概略構成図である。(B)は本発
明の別の他の実施の形態に係る風量調整機構の風量調整
体の概略構成図である。
【図10】本発明の他の実施の形態に係る風量調整機構
の風量調整体の概略構成図である。
【図11】従来の風量調整機構の概略構成説明図であ
る。
【図12】従来の他の風量調整機構の概略構成説明図で
ある。
【符号の説明】
1、100、200 風量調整機構 2、101、201 主ダクト 3、102、202 分岐ダクト 3a 長孔 3b 歯部 4 風量調整体 4a 通風孔 5 保持具 5a ボルト 5b 係止部材 5c 調整ノブ 6 チャンバー 7 接続部材 7a 長孔 7b 歯部 8 連通調整体 8a 通風孔 9 吹出口 10 ダクト 51 ラック 52 ピニオンギヤ 53 調整レバー 54 ナット 55 回り止め 56 支持板 57 螺子棒 203 オリフィス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和用の気体が通風される第1通風
    体と、 前記第1通風体と連通して配設され、前記気体を第1通
    風体から空気調和の対象となる空間へ向けて、あるいは
    空気調和の対象となる空間側から第1通風体へ向けて通
    風する1又は複数の第2通風体と、 前記第2通風体の内周面に摺接する略筒状体で形成さ
    れ、当該略筒状体の一の開口端側が閉塞されると共に、
    周側壁に前記第1通風体に通風される気体を流通させる
    通風孔が1又は複数穿設され、他の開口端側を前記第2
    通風体に連通させ、第2通風体の第1通風体への接続開
    口部から第1通風体内側に所定長さ突出させて配設され
    る風量調整体とを備えることを特徴とする風量調整機
    構。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の風量調整機構にお
    いて、 前記第1通風体としてのダクトあるいはチャンバーと、 前記ダクトあるいはチャンバーに一端を連結され、他端
    に吹出口または吸込み口を接続される前記第2通風体と
    しての中空の略筒状の接続部材とを備え、 前記風量調整体が、前記接続部材の内周面に摺接する略
    筒状体で形成され、当該略筒状体の一の開口端側が閉塞
    されると共に、周側壁に前記ダクトあるいはチャンバー
    に通風される気体を流通させる通風孔が1又は複数穿設
    され、他の開口端側を前記接続部材に連通させ、接続部
    材の開口部分からダクトあるいはチャンバーの内側に調
    整自在に配設されることを特徴とする風量調整機構。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の風量調整機構にお
    いて、 前記第1通風体としてのダクトあるいはチャンバーと、 前記ダクトあるいはチャンバーから分岐させて配設さ
    れ、前記気体を分配して通風する前記第2通風体として
    の複数の分岐ダクトとを備え、 前記風量調整体が、前記分岐ダクトの内周壁に摺接する
    略筒状体で形成され、当該略筒状体の一の開口端側が閉
    塞されると共に、周側面に前記ダクトあるいはチャンバ
    ーに通風される気体を流通させる通風孔が1又は複数穿
    設され、他の開口端側を分岐ダクトに連通させ、分岐ダ
    クトの分岐口からダクトあるいはチャンバーの内側に調
    整自在に配設されることを特徴とする風量調整機構。
  4. 【請求項4】 前記請求項1ないし3のいずれかに記載
    の風量調整機構において、 前記風量調整体が、前記第2通風体内で摺動自在に突出
    する長さを調整されると共に、当該風量調整体を第2通
    風体に対し所定の位置で一体に保持する保持具が配設さ
    れることを特徴とする風量調整機構。
  5. 【請求項5】 前記請求項1ないし4のいずれかに記載
    の風量調整機構において、 前記風量調整体が、吸音性を有する素材より形成される
    ことを特徴とする風量調整機構。
  6. 【請求項6】 前記請求項1ないし5のいずれかに記載
    の風量調整機構において、 前記風量調整体に摺接する板状体あるいは板状体の組合
    わせで形成され、前記第2通風体内から第1通風体の内
    部に突出して配設される連通調整体を備え、 前記連通調整体及び風量調整体の相対位置の調整で各通
    風孔の開口面積を調整することを特徴とする風量調整機
    構。
  7. 【請求項7】 前記請求項6に記載の風量調整機構にお
    いて、 前記連通調整体が、風量調整体の周側壁への摺設部分に
    前記第1通風体に通風される気体を流通させる通風孔を
    1又は複数穿設されてなり、 前記連通調整体及び風量調整体の各通風孔の一致により
    形成される連通開口領域を調整することを特徴とする風
    量調整機構。
  8. 【請求項8】 前記請求項6又は7に記載の風量調整機
    構において、 前記連通調整体と風量調整体との相対位置を回転移動、
    側方移動または上下移動により調整することを特徴とす
    る風量調整機構。
JP23851496A 1996-08-20 1996-08-20 風量調整機構 Pending JPH1062003A (ja)

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