JPH1062111A - 回転角検出装置 - Google Patents
回転角検出装置Info
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- JPH1062111A JPH1062111A JP21955696A JP21955696A JPH1062111A JP H1062111 A JPH1062111 A JP H1062111A JP 21955696 A JP21955696 A JP 21955696A JP 21955696 A JP21955696 A JP 21955696A JP H1062111 A JPH1062111 A JP H1062111A
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- Japan
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- sliding resistor
- brush
- fixed contact
- rotation angle
- rotating body
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ブラシ摺動部の配置を最適化し小型で精度の高
い回転角検出装置を提供する。 【解決手段】回転角検出装置は、ハウジング1及びカバ
ー5に回転自在に支持された回転体2と、該回転体2に
保持されて回転体2と共に円周方向に回転する複数個の
ブラシ3と、該各ブラシ3と対応接触し導通させられる
複数組の摺動抵抗体・固定接点対を形成する摺動抵抗体
群及び固定接点群を有する接点基盤4とを備え、各摺動
抵抗体・固定接点対は、回転中心を基準とする同一円周
上に延長して形成され、摺動抵抗体群は、回転中心を基
準とする同一角度の扇形範囲内に隣接並置され、各ブラ
シ3は、対応接触する摺動抵抗体と固定接点の間を同一
円周方向に跨って導通する。
い回転角検出装置を提供する。 【解決手段】回転角検出装置は、ハウジング1及びカバ
ー5に回転自在に支持された回転体2と、該回転体2に
保持されて回転体2と共に円周方向に回転する複数個の
ブラシ3と、該各ブラシ3と対応接触し導通させられる
複数組の摺動抵抗体・固定接点対を形成する摺動抵抗体
群及び固定接点群を有する接点基盤4とを備え、各摺動
抵抗体・固定接点対は、回転中心を基準とする同一円周
上に延長して形成され、摺動抵抗体群は、回転中心を基
準とする同一角度の扇形範囲内に隣接並置され、各ブラ
シ3は、対応接触する摺動抵抗体と固定接点の間を同一
円周方向に跨って導通する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変抵抗式の回転
角検出装置に係り、特に、小型化と精度向上に好適な自
動車用の回転角検出装置に関する。
角検出装置に係り、特に、小型化と精度向上に好適な自
動車用の回転角検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転角検出装置は、例えば、特願
平6−91589号公報に記載のように、導線に比べて
幅広の摺動抵抗体群及び固定接点群の両方が回転体の回
転中心を基準とした同一角度内に配され、ブラシは、導
通する摺動抵抗体と固定接点との間を半径方向に跨って
摺動している構成である。
平6−91589号公報に記載のように、導線に比べて
幅広の摺動抵抗体群及び固定接点群の両方が回転体の回
転中心を基準とした同一角度内に配され、ブラシは、導
通する摺動抵抗体と固定接点との間を半径方向に跨って
摺動している構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の回転角検出装置においては、摺動抵抗体群及び
固定接点群が多重に並設されているので、体格が大きく
なると言う問題がある。また、外力によってブラシと摺
動抵抗体との位置関係がずれ、抵抗値が変化して精度が
低下すると言う問題もある。
来技術の回転角検出装置においては、摺動抵抗体群及び
固定接点群が多重に並設されているので、体格が大きく
なると言う問題がある。また、外力によってブラシと摺
動抵抗体との位置関係がずれ、抵抗値が変化して精度が
低下すると言う問題もある。
【0004】従って、本発明の目的は、ブラシ、摺動抵
抗体群及び固定接点群の配置を最適化し、小型の回転角
検出装置を提供することにある。また、他の目的は、小
型でかつ高精度の回転角検出装置を提供することにあ
る。
抗体群及び固定接点群の配置を最適化し、小型の回転角
検出装置を提供することにある。また、他の目的は、小
型でかつ高精度の回転角検出装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、回転体と共
に円周方向に回転するブラシと、該ブラシと接触し導通
させられる摺動抵抗体・固定接点対とを備える回転角検
出装置において、前記摺動抵抗体・固定接点対は、前記
ブラシの回転中心を基準とする同一円周上に延長して形
成され、前記ブラシは、前記同一円周上に延長した前記
摺動抵抗体と前記固定接点の間を前記同一円周方向に跨
って導通することによって達成される。
に円周方向に回転するブラシと、該ブラシと接触し導通
させられる摺動抵抗体・固定接点対とを備える回転角検
出装置において、前記摺動抵抗体・固定接点対は、前記
ブラシの回転中心を基準とする同一円周上に延長して形
成され、前記ブラシは、前記同一円周上に延長した前記
摺動抵抗体と前記固定接点の間を前記同一円周方向に跨
って導通することによって達成される。
【0006】また、他の特徴は、回転自在に支持された
回転体と、該回転体に保持されて回転体と共に円周方向
に回転する複数個のブラシと、該各ブラシと対応接触し
導通させられる複数組の摺動抵抗体・固定接点対を形成
する摺動抵抗体群及び固定接点群を有する接点基盤とを
備える回転角検出装置において、前記各摺動抵抗体・固
定接点対は、前記ブラシの回転中心を基準とする同一円
周上に延長して形成され、前記摺動抵抗体群は、前記回
転中心を基準とする同一角度の扇形範囲内に隣接並置さ
れ、前記各ブラシは、対応接触する前記摺動抵抗体と前
記固定接点の間を前記同一円周方向に跨って導通するに
ある。
回転体と、該回転体に保持されて回転体と共に円周方向
に回転する複数個のブラシと、該各ブラシと対応接触し
導通させられる複数組の摺動抵抗体・固定接点対を形成
する摺動抵抗体群及び固定接点群を有する接点基盤とを
備える回転角検出装置において、前記各摺動抵抗体・固
定接点対は、前記ブラシの回転中心を基準とする同一円
周上に延長して形成され、前記摺動抵抗体群は、前記回
転中心を基準とする同一角度の扇形範囲内に隣接並置さ
れ、前記各ブラシは、対応接触する前記摺動抵抗体と前
記固定接点の間を前記同一円周方向に跨って導通するに
ある。
【0007】本発明によれば、ブラシ及び摺動抵抗体群
を円周方向に延展し半径方向を短縮するので、小形化が
図られる。また、摺動抵抗体群を集中形成するので、外
力によるずれの影響が少なくなり高精度化することがで
きる。
を円周方向に延展し半径方向を短縮するので、小形化が
図られる。また、摺動抵抗体群を集中形成するので、外
力によるずれの影響が少なくなり高精度化することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照し説明する。図1は、本発明による一実
施例の回転角検出装置を示す断面図である。可変抵抗式
の回転角検出装置の主要部分の断面を示している。図2
は、本発明による一実施例の抵抗体トラックのパターン
を示す図である。図1に示す回転角検出装置の接点基盤
4の表面に形成されている3本の抵抗体トラック(以
下、トラックともいう)を構成する摺動抵抗体群7,固
定接点群8,電極群9及び各導線10の配置が示されて
いる。図3は、図2に示す抵抗体トラックに接触するブ
ラシの形状を示す図である。図1〜図3を同時に参照し
て、本実施例の回転角検出装置の構成と動作について、
説明する。
て、図面を参照し説明する。図1は、本発明による一実
施例の回転角検出装置を示す断面図である。可変抵抗式
の回転角検出装置の主要部分の断面を示している。図2
は、本発明による一実施例の抵抗体トラックのパターン
を示す図である。図1に示す回転角検出装置の接点基盤
4の表面に形成されている3本の抵抗体トラック(以
下、トラックともいう)を構成する摺動抵抗体群7,固
定接点群8,電極群9及び各導線10の配置が示されて
いる。図3は、図2に示す抵抗体トラックに接触するブ
ラシの形状を示す図である。図1〜図3を同時に参照し
て、本実施例の回転角検出装置の構成と動作について、
説明する。
【0009】図において、外装を形成するハウジング1
は、回転体2の一端を回転自在に支持している。回転体
2は、複数本の可動接点としてのブラシ3を保持してい
る。また、回転体2に相対して(反対側にあって対面し
て)ハウジング1に組み込まれた、回転体2の他端を支
承する軸受部を有するカバー5は、導体形成部材として
の接点基盤4を固着保有している。該接点基盤4の表面
には、トラックが形成されており、トラック(の摺動抵
抗体7,固定接点8)にブラシ3が接触する。従って、回
転体2の回転に伴ってブラシ3が回転し、該ブラシ3が
トラックに接触しながら摺動するように構成されてい
る。本実施例では、3組の抵抗体トラック(摺動抵抗体
7,固定接点8,電極9及び導線10)と3本のブラシ3
を有した構造の回転角検出装置が示されている。
は、回転体2の一端を回転自在に支持している。回転体
2は、複数本の可動接点としてのブラシ3を保持してい
る。また、回転体2に相対して(反対側にあって対面し
て)ハウジング1に組み込まれた、回転体2の他端を支
承する軸受部を有するカバー5は、導体形成部材として
の接点基盤4を固着保有している。該接点基盤4の表面
には、トラックが形成されており、トラック(の摺動抵
抗体7,固定接点8)にブラシ3が接触する。従って、回
転体2の回転に伴ってブラシ3が回転し、該ブラシ3が
トラックに接触しながら摺動するように構成されてい
る。本実施例では、3組の抵抗体トラック(摺動抵抗体
7,固定接点8,電極9及び導線10)と3本のブラシ3
を有した構造の回転角検出装置が示されている。
【0010】図2において、接点基盤4の表面にはトラ
ックの電極9が形成されていて、該電極9にはハウジン
グ1に保持されたコネクタ端子6が接続されており、該
コネクタ端子6より角度出力信号が図示されていない制
御装置に伝達される。本実施例では、3本の各トラック
毎に入力(+),グランド(−),出力(出)の3種類の電極
が配されており、合計9個の電極群9にコネクタ端子6
が接続されている。
ックの電極9が形成されていて、該電極9にはハウジン
グ1に保持されたコネクタ端子6が接続されており、該
コネクタ端子6より角度出力信号が図示されていない制
御装置に伝達される。本実施例では、3本の各トラック
毎に入力(+),グランド(−),出力(出)の3種類の電極
が配されており、合計9個の電極群9にコネクタ端子6
が接続されている。
【0011】また、トラックを形成する、3個の摺動抵
抗体7a,7b,7cからなる摺動抵抗体群7と、3個
の固定接点8a,8b,8cからなる固定接点群8と
が、同心状に配設され、かつ、後述する各ブラシ3(3
a,3b,3c)と対応接触し導通させられる複数組の
摺動抵抗体7と 固定接点8の対(7aと8aの対,7b
と8bの対,7cと8cの対)は、 回転中心Sを基準と
する同一円周上に延長して円弧形状に形成されている。
そして、摺動抵抗体群7および固定接点群8は、導線1
0を介して所定の入力(+),グランド(−),出力(出)の
3種類の電極群9に接続されている。尚、各導線10の
幅は、摺動抵抗体7及び固定接点8の幅より小さい幅寸
法で構成されている。
抗体7a,7b,7cからなる摺動抵抗体群7と、3個
の固定接点8a,8b,8cからなる固定接点群8と
が、同心状に配設され、かつ、後述する各ブラシ3(3
a,3b,3c)と対応接触し導通させられる複数組の
摺動抵抗体7と 固定接点8の対(7aと8aの対,7b
と8bの対,7cと8cの対)は、 回転中心Sを基準と
する同一円周上に延長して円弧形状に形成されている。
そして、摺動抵抗体群7および固定接点群8は、導線1
0を介して所定の入力(+),グランド(−),出力(出)の
3種類の電極群9に接続されている。尚、各導線10の
幅は、摺動抵抗体7及び固定接点8の幅より小さい幅寸
法で構成されている。
【0012】換言すれば、本実施例では、摺動抵抗体群
7としての摺動抵抗体7a,7b,7cは、接点基盤4
(及び回転体2)の回転中心Sを基準にした 「同一角度X
の扇形範囲内に円弧状(同心円弧状)に隣接並置」されて
いる。また、摺動抵抗体7a,7b,7cのそれぞれに
対応して摺動抵抗体・固定接点対を構成する固定接点群
8としてのそれぞれの固定接点8a,8b,8cは、摺
動抵抗体7a,7b,7cのそれぞれの同一円周を延長し
た軌跡上に対応して形成され、かつ、回転中心Sを基準
にした「角度Xを除いた他の異なる扇形範囲(例えば、角
度Xの扇形範囲外にあってそれぞれの角度Y1,Y2,Y
3の範囲に重ならない範囲)に円弧状に離間配置」されて
いる構成である。
7としての摺動抵抗体7a,7b,7cは、接点基盤4
(及び回転体2)の回転中心Sを基準にした 「同一角度X
の扇形範囲内に円弧状(同心円弧状)に隣接並置」されて
いる。また、摺動抵抗体7a,7b,7cのそれぞれに
対応して摺動抵抗体・固定接点対を構成する固定接点群
8としてのそれぞれの固定接点8a,8b,8cは、摺
動抵抗体7a,7b,7cのそれぞれの同一円周を延長し
た軌跡上に対応して形成され、かつ、回転中心Sを基準
にした「角度Xを除いた他の異なる扇形範囲(例えば、角
度Xの扇形範囲外にあってそれぞれの角度Y1,Y2,Y
3の範囲に重ならない範囲)に円弧状に離間配置」されて
いる構成である。
【0013】上記の構成とすれば、摺動抵抗体群7が形
成されている部位の基盤面幅Hは、ほぼ3個分の抵抗体
幅(摺動抵抗体7a,7b,7cの幅)と2個分の抵抗体
隙間(7aと7bの隙間と7bと7cの隙間)を合計した
寸法とすることができる。すなわち、接点基盤4におけ
るトラックが形成される最大幅寸法は、上記基盤面幅H
となる。したがって、接点基盤の半径方向に摺動抵抗体
群及び固定接点群が集中的に多重に並設されている従来
技術の回転角検出装置よりも、トラックが形成される半
径方向の最大幅寸法がほぼ1/2となり、本実施例の回
転角検出装置が小形化されることになる。なお、接点基
盤4の半径方向の寸法は、該基盤面幅Hに左右されるも
のである。
成されている部位の基盤面幅Hは、ほぼ3個分の抵抗体
幅(摺動抵抗体7a,7b,7cの幅)と2個分の抵抗体
隙間(7aと7bの隙間と7bと7cの隙間)を合計した
寸法とすることができる。すなわち、接点基盤4におけ
るトラックが形成される最大幅寸法は、上記基盤面幅H
となる。したがって、接点基盤の半径方向に摺動抵抗体
群及び固定接点群が集中的に多重に並設されている従来
技術の回転角検出装置よりも、トラックが形成される半
径方向の最大幅寸法がほぼ1/2となり、本実施例の回
転角検出装置が小形化されることになる。なお、接点基
盤4の半径方向の寸法は、該基盤面幅Hに左右されるも
のである。
【0014】図3には、回転体2とともに円周方向に回
転させられて、図2に示した接点基盤4の摺動抵抗体群
7及び固定接点群8に接触摺動し、それぞれ対応する摺
動抵抗体・固定接点対(7aと8a,7bと8b,7c
と8c)の間を導通する、各ブラシ3a,3b,3cの
回転体2に固着されている構造が示されている。
転させられて、図2に示した接点基盤4の摺動抵抗体群
7及び固定接点群8に接触摺動し、それぞれ対応する摺
動抵抗体・固定接点対(7aと8a,7bと8b,7c
と8c)の間を導通する、各ブラシ3a,3b,3cの
回転体2に固着されている構造が示されている。
【0015】即ち、図2に示したように、導通させられ
る対応関係にある摺動抵抗体と固定接点とが、接点基盤
4(および回転体2)の回転中心Sを基準とする同一円周
上に延長して円弧形状に形成されているので、図3に示
すように、回転体2側に形成されるブラシ構造も、回転
体2(および接点基盤4)の回転中心Sを基準とした同一
円周上に延展した円弧形状に形成されている。換言すれ
ば、従来技術のブラシは、導通する摺動抵抗体と固定接
点との間を半径方向に跨って導通しているが、本発明に
よるブラシは、同一円周上に延長した摺動抵抗体と固定
接点との間を該同一円周方向に跨って導通していると言
える。
る対応関係にある摺動抵抗体と固定接点とが、接点基盤
4(および回転体2)の回転中心Sを基準とする同一円周
上に延長して円弧形状に形成されているので、図3に示
すように、回転体2側に形成されるブラシ構造も、回転
体2(および接点基盤4)の回転中心Sを基準とした同一
円周上に延展した円弧形状に形成されている。換言すれ
ば、従来技術のブラシは、導通する摺動抵抗体と固定接
点との間を半径方向に跨って導通しているが、本発明に
よるブラシは、同一円周上に延長した摺動抵抗体と固定
接点との間を該同一円周方向に跨って導通していると言
える。
【0016】すなわち、3本のトラックに接触する各ブ
ラシ3は、両方の延長円周端に設けられた2つのテール
部3mと、両テール部3mを電気的に導通するリード部
3nとから構成される。そして、ブラシとしての2つの
テール部3mは、当該ブラシが対応する摺動抵抗体7と
固定接点8の間を、同一円周方向に跨って当該摺動抵抗
体7と固定接点8の2箇所を摺動し導通する構造であ
る。この場合、2つのテール部3mは延長している同一
円周上にあるが、リード部3nは必ずしも同一円周上に
延長していなくても可である。
ラシ3は、両方の延長円周端に設けられた2つのテール
部3mと、両テール部3mを電気的に導通するリード部
3nとから構成される。そして、ブラシとしての2つの
テール部3mは、当該ブラシが対応する摺動抵抗体7と
固定接点8の間を、同一円周方向に跨って当該摺動抵抗
体7と固定接点8の2箇所を摺動し導通する構造であ
る。この場合、2つのテール部3mは延長している同一
円周上にあるが、リード部3nは必ずしも同一円周上に
延長していなくても可である。
【0017】また、図3に示すように、複数個のテール
部3mは、回転中心Sを基準とする同一円周上を概ね均
等配分するようにして形成(配置)されているので、テー
ル部3mの配置、即ち、ブラシ配置のバランスが取れ、
ブラシと摺動抵抗体との摺動接触が安定化するものであ
る。勿論、テール部3mが対応接触する摺動抵抗体7及
び固定接点8(図2に示すもの)も同一円周上を概ね均等
配分されている。
部3mは、回転中心Sを基準とする同一円周上を概ね均
等配分するようにして形成(配置)されているので、テー
ル部3mの配置、即ち、ブラシ配置のバランスが取れ、
ブラシと摺動抵抗体との摺動接触が安定化するものであ
る。勿論、テール部3mが対応接触する摺動抵抗体7及
び固定接点8(図2に示すもの)も同一円周上を概ね均等
配分されている。
【0018】次に、回転角検出装置の精度向上について
説明する。図2に戻って、回転角検出装置の回転体2
に、図示のA方向に外力が作用した場合を想定する。本
実施例では、摺動抵抗体群7が回転中心Sを基準とする
同一角度の扇形範囲内に集中して「隣接並置」されている
ので、外力Aによってブラシと摺動抵抗体との位置関係
が円周方向(概ね回転方向)にずれた場合は、すべてのト
ラックに対してほぼ同等の回転角ずれとなり、それぞれ
の抵抗値の相対変化は同等となる。相対変化が同等なの
で各トラック間にて発生する角度出力信号の偏差を押さ
えることができる。したがって、外力による精度低下が
回避される。なお、従来技術の回転角検出装置では、ブ
ラシ配置のバランスを考慮して、外力Aの軸方向に対し
各摺動抵抗体が左右に振り分けられた構成となってい
る。この場合は、外力によるずれによって、左右の摺動
抵抗体の抵抗値の変化が増減相反するので、角度出力信
号の偏差を押さえることができなかったものである。
説明する。図2に戻って、回転角検出装置の回転体2
に、図示のA方向に外力が作用した場合を想定する。本
実施例では、摺動抵抗体群7が回転中心Sを基準とする
同一角度の扇形範囲内に集中して「隣接並置」されている
ので、外力Aによってブラシと摺動抵抗体との位置関係
が円周方向(概ね回転方向)にずれた場合は、すべてのト
ラックに対してほぼ同等の回転角ずれとなり、それぞれ
の抵抗値の相対変化は同等となる。相対変化が同等なの
で各トラック間にて発生する角度出力信号の偏差を押さ
えることができる。したがって、外力による精度低下が
回避される。なお、従来技術の回転角検出装置では、ブ
ラシ配置のバランスを考慮して、外力Aの軸方向に対し
各摺動抵抗体が左右に振り分けられた構成となってい
る。この場合は、外力によるずれによって、左右の摺動
抵抗体の抵抗値の変化が増減相反するので、角度出力信
号の偏差を押さえることができなかったものである。
【0019】更に他の実施例では、回転角検出装置が実
装された状態において、該回転角検出装置の回転体2に
頻繁に与えられることが把握されている頻繁外力の方向
を、円弧形状に延展している摺動抵抗体群7の中央部の
接線方向(摺動抵抗体群7の中央部に直交する方向)とし
ての外力Bの方向に合致するようにして、 摺動抵抗体
群7を「隣接並置」する構成にする。このような構成であ
れば、外力Bによってブラシと摺動抵抗体との位置関係
が接線方向にずれても円周方向にはずれないので、抵抗
値の変化が少なく、抵抗値変化による精度低下が回避さ
れる。なお、回転角検出装置の抵抗値は、円周方向の回
転角によって定まるものである。
装された状態において、該回転角検出装置の回転体2に
頻繁に与えられることが把握されている頻繁外力の方向
を、円弧形状に延展している摺動抵抗体群7の中央部の
接線方向(摺動抵抗体群7の中央部に直交する方向)とし
ての外力Bの方向に合致するようにして、 摺動抵抗体
群7を「隣接並置」する構成にする。このような構成であ
れば、外力Bによってブラシと摺動抵抗体との位置関係
が接線方向にずれても円周方向にはずれないので、抵抗
値の変化が少なく、抵抗値変化による精度低下が回避さ
れる。なお、回転角検出装置の抵抗値は、円周方向の回
転角によって定まるものである。
【0020】ところで、図1〜図3で説明した上記実施
例では、一方のブラシ摺動部としての摺動抵抗体群の方
を角度Xの扇形範囲内に「隣接並置」した例を示したが、
全てのブラシ摺動部(摺動抵抗体群及び固定接点群)を
「離間配置」とする構成にすることができる。このような
構成であれば、精度向上の効果は薄いが、前述の基盤面
幅Hは、1個分の抵抗体幅と数本の導線幅及び隙間との
合計となり、幅寸法が最小となるので、小形化には好適
である。 また、摺動抵抗体群及び固定接点群の
両方を「隣接並置」した構成も可である。さらに、ブラシ
摺動部が一組の摺動抵抗体・固定接点対からなる構成で
あっても可である。
例では、一方のブラシ摺動部としての摺動抵抗体群の方
を角度Xの扇形範囲内に「隣接並置」した例を示したが、
全てのブラシ摺動部(摺動抵抗体群及び固定接点群)を
「離間配置」とする構成にすることができる。このような
構成であれば、精度向上の効果は薄いが、前述の基盤面
幅Hは、1個分の抵抗体幅と数本の導線幅及び隙間との
合計となり、幅寸法が最小となるので、小形化には好適
である。 また、摺動抵抗体群及び固定接点群の
両方を「隣接並置」した構成も可である。さらに、ブラシ
摺動部が一組の摺動抵抗体・固定接点対からなる構成で
あっても可である。
【0021】すなわち、本発明による回転角検出装置の
特徴は、回転体と共に円周方向に回転するブラシと、該
ブラシと接触し導通させられる摺動抵抗体・固定接点対
とを備える回転角検出装置において、前記摺動抵抗体・
固定接点対は、回転中心を基準とする同一円周上に延長
して形成され、前記ブラシは、前記同一円周上に延長し
た前記摺動抵抗体と前記固定接点の間を前記同一円周方
向に跨って導通する構成にあると言える。
特徴は、回転体と共に円周方向に回転するブラシと、該
ブラシと接触し導通させられる摺動抵抗体・固定接点対
とを備える回転角検出装置において、前記摺動抵抗体・
固定接点対は、回転中心を基準とする同一円周上に延長
して形成され、前記ブラシは、前記同一円周上に延長し
た前記摺動抵抗体と前記固定接点の間を前記同一円周方
向に跨って導通する構成にあると言える。
【0022】次に、本発明による他の実施例の抵抗体ト
ラックとブラシについて説明する。図4は、 本発明に
よる他の実施例の抵抗体トラックの パターンを示す図
である。 図5は、 図4に示す抵抗体トラックに接触す
るブラシの形状を示す図である。本第2の実施例は、第
1の実施例の円盤状に対し、回転体2および接点基盤4
の形状を円筒状としたものである。
ラックとブラシについて説明する。図4は、 本発明に
よる他の実施例の抵抗体トラックの パターンを示す図
である。 図5は、 図4に示す抵抗体トラックに接触す
るブラシの形状を示す図である。本第2の実施例は、第
1の実施例の円盤状に対し、回転体2および接点基盤4
の形状を円筒状としたものである。
【0023】図4において、 円筒(帯)状の接点基盤1
4上に、 摺動抵抗体17と固定接点18と電極19と
導線20とからなる抵抗体トラックが、3本形成されて
いる。そして、各摺動抵抗体・固定接点対は、回転中心
Sを基準とする同一円周上に延長して形成され、また、
摺動抵抗体群17は、回転中心Sに対して同一角度Xの
扇形範囲内に円弧状に「隣接並置」されている。図5にお
いて、円筒状の回転体12には、可動接点としてのブラ
シ13が対応接触する摺動抵抗体17と固定接点18の
間を同一円周方向に跨って導通するように、円筒円周上
に固着されている。
4上に、 摺動抵抗体17と固定接点18と電極19と
導線20とからなる抵抗体トラックが、3本形成されて
いる。そして、各摺動抵抗体・固定接点対は、回転中心
Sを基準とする同一円周上に延長して形成され、また、
摺動抵抗体群17は、回転中心Sに対して同一角度Xの
扇形範囲内に円弧状に「隣接並置」されている。図5にお
いて、円筒状の回転体12には、可動接点としてのブラ
シ13が対応接触する摺動抵抗体17と固定接点18の
間を同一円周方向に跨って導通するように、円筒円周上
に固着されている。
【0024】本実施例によれば、ブラシ及び摺動抵抗体
群が回転軸方向に展開されて、半径方向が短縮されるの
で、回転角検出装置の小形化に繋がるものである。さら
に、第2の実施例の構成であれば、外力による摺動抵抗
体17上のブラシ接点部のずれが全てのトラックに同等
に作用するため、第1の実施例と同等以上に、外力の角
度出力信号への影響を回避することができる。
群が回転軸方向に展開されて、半径方向が短縮されるの
で、回転角検出装置の小形化に繋がるものである。さら
に、第2の実施例の構成であれば、外力による摺動抵抗
体17上のブラシ接点部のずれが全てのトラックに同等
に作用するため、第1の実施例と同等以上に、外力の角
度出力信号への影響を回避することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、ブラシ摺動部の配置を
最適化することができるので、回転角検出装置を小型化
し、かつ精度向上する効果がある。また、複数検出信号
を持つ場合においても、小型化と精度向上に結び付ける
ことできる。
最適化することができるので、回転角検出装置を小型化
し、かつ精度向上する効果がある。また、複数検出信号
を持つ場合においても、小型化と精度向上に結び付ける
ことできる。
【図1】本発明による一実施例の回転角検出装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明による一実施例の抵抗体トラックのパタ
ーンを示す図である。
ーンを示す図である。
【図3】図2に示す抵抗体トラックに接触するブラシの
形状を示す図である。
形状を示す図である。
【図4】本発明による他の実施例の抵抗体トラックのパ
ターンを示す図である。
ターンを示す図である。
【図5】図4に示す抵抗体トラックに接触するブラシの
形状を示す図である。
形状を示す図である。
1…ハウジング、2,12…回転体、3,3a,3b,
3c,13…ブラシ、3m,13m…テール部、3n…
リード部、4,14…接点基盤、5…カバー、6…コネ
クタ端子、7,7a,7b,7c,17…摺動抵抗体
(摺動抵抗体群)、8,8a,8b,8c,18…固定接
点(固定接点群)、9,19…電極(電極群) 10,20…導線
3c,13…ブラシ、3m,13m…テール部、3n…
リード部、4,14…接点基盤、5…カバー、6…コネ
クタ端子、7,7a,7b,7c,17…摺動抵抗体
(摺動抵抗体群)、8,8a,8b,8c,18…固定接
点(固定接点群)、9,19…電極(電極群) 10,20…導線
Claims (4)
- 【請求項1】回転体と共に円周方向に回転するブラシ
と、該ブラシと接触し導通させられる摺動抵抗体・固定
接点対とを備える回転角検出装置において、 前記摺動抵抗体・固定接点対は、前記ブラシの回転中心
を基準とする同一円周上に延長して形成され、 前記ブラシは、前記同一円周上に延長した前記摺動抵抗
体と前記固定接点の間を前記同一円周方向に跨って導通
することを特徴とする回転角検出装置。 - 【請求項2】回転自在に支持された回転体と、該回転体
に保持されて回転体と共に円周方向に回転する複数個の
ブラシと、該各ブラシと対応接触し導通させられる複数
組の摺動抵抗体・固定接点対を形成する摺動抵抗体群及
び固定接点群を有する接点基盤とを備える回転角検出装
置において、 前記各摺動抵抗体・固定接点対は、前記ブラシの回転中
心を基準とする同一円周上に延長して形成され、 前記摺動抵抗体群は、前記回転中心を基準とする同一角
度の扇形範囲内に隣接並置され、 前記各ブラシは、対応接触する前記摺動抵抗体と前記固
定接点の間を前記同一円周方向に跨って導通することを
特徴とする回転角検出装置。 - 【請求項3】請求項2において、前記摺動抵抗体群は、
当該摺動抵抗体群の中央部の接線方向が頻繁外力の方向
に合致するよう配置されていることを特徴とする回転角
検出装置。 - 【請求項4】請求項1または請求項2において、前記ブ
ラシのテール部は、前記同一円周上を概ね均等配分する
よう形成されていることを特徴とする回転角検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21955696A JPH1062111A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 回転角検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21955696A JPH1062111A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 回転角検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1062111A true JPH1062111A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16737367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21955696A Pending JPH1062111A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 回転角検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1062111A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016539332A (ja) * | 2013-11-21 | 2016-12-15 | ノボ・ノルデイスク・エー/エス | 空間効率の良い設計を有する回転センサアセンブリ |
| US11052198B2 (en) | 2013-11-21 | 2021-07-06 | Novo Nordisk A/S | Rotary sensor assembly with axial switch and redundancy feature |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP21955696A patent/JPH1062111A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016539332A (ja) * | 2013-11-21 | 2016-12-15 | ノボ・ノルデイスク・エー/エス | 空間効率の良い設計を有する回転センサアセンブリ |
| US11052198B2 (en) | 2013-11-21 | 2021-07-06 | Novo Nordisk A/S | Rotary sensor assembly with axial switch and redundancy feature |
| US11311678B2 (en) | 2013-11-21 | 2022-04-26 | Novo Nordisk A/S | Rotary sensor assembly with space efficient design |
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