JPH1062534A - 目標検出装置 - Google Patents
目標検出装置Info
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- JPH1062534A JPH1062534A JP8223846A JP22384696A JPH1062534A JP H1062534 A JPH1062534 A JP H1062534A JP 8223846 A JP8223846 A JP 8223846A JP 22384696 A JP22384696 A JP 22384696A JP H1062534 A JPH1062534 A JP H1062534A
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Abstract
のみの部分が存在する場合であっても、目標の物体のみ
を感度よく検出することができる目標検出装置を提供す
る。 【解決手段】 パルス波を発信し、その反射波をスプリ
ットビーム受信方式により受信して、受信信号対を得
る。この受信信号対の位相差の時間軸上の予め定めた時
間区間で誤差分散を演算する。このとき、位相差に振幅
で重み付けしながら誤差分散を求めることにより、目標
エコーを含む区間誤差分散と、残響等の区間誤差分散と
の差を大きくすることができる。
Description
し、その反射波を受信して、目標を検出する装置に関
し、特に、スプリットビーム受信方式により受信した目
標からの反射波すなわち目標エコーを処理し、ビデオ信
号としてCRT等に表示する目標検出装置に関する。
ットビーム受信方式により受信及び処理して表示する目
標検出装置は、例えば、特公昭63−52346号公報
に記載されている。スプリットビーム受信方式は、配列
された複数の音響変換素子の出力を整相することによ
り、等しい指向性を有する左右2つの受信ビームを形成
して反射波を受信するものである。この方式を用いるこ
とにより、反射波の振幅情報のほか、左右2つの受信ビ
ームで受信された反射波の位相差情報が得られるという
特徴がある。
この位相差情報の変動が、目標エコーの場合には小さ
く、残響および雑音の場合には大きいことを利用して、
得られた信号の中から、目標エコーと、残響および雑音
とを弁別する機能を備えた装置が記載されている。具体
的には、あらかじめ定めた時間区間内における位相差情
報の誤差分散すなわち区間誤差分散を求め、この区間誤
差分散があらかじめ定めた値よりも小さいときに、その
信号が目標エコーであると判断して、表示装置に表示さ
せる装置が記載されている。これにより、残響や雑音に
よる多数の擬似エコーを表示させず、目標エコーのみを
表示させることができるため、表示画面における信号の
検出性能を向上させることができる。
べき物体は、多くの場合、物体表面の複数の箇所でパル
ス波を反射する。そのため、物体からの反射波は、単一
ではなく、複数の反射波の集合となる。
勢のときに3カ所でパルス波を反射するため、図3
(a)のように、3つの反射波30が受信され、この3
つの反射波30が検出すべき物体20からの反射波すな
わち目標エコーとなる。3つの反射波30は、多くの場
合離散的に受信されるため、この離散的な反射波30の
切れ目には残響又はクラッタ(以下まとめて残響とい
う)又は雑音のみの部分31が存在することとなる。
うに、物体からの複数の反射波30が、同時にまたは連
続して受信されることもまれに生じるが、区間誤差分散
を求める時間区間が、目標エコーの時間長さよりも大き
い場合には、時間区間内には、残響又は雑音のみの部分
31が存在することになる。
分散を求める時間区間W内に、残響又は雑音のみの部分
31が存在するため、残響又は雑音のみの部分が存在し
ていない場合よりも、目標エコーを含む時間区間におけ
る左右のスプリットビームの位相差の誤差分散(区間誤
差分散)が大きくなる。
物体の体勢の変化によって変動するため、残響又は雑音
のみの部分31の長さも変動し、これが区間誤差分散を
さらに大きくする方向に作用する。そのため、目標エコ
ーを含む区間の区間誤差分散と、残響又は雑音のみを含
む区間との区間誤差分散の差が小さくなる。
分散の大きさによって、目標エコーと、雑音および残響
を弁別する方法を用いている場合には、両者を弁別する
ことが困難になると考えられる。
む時間区間内に残響又は雑音のみの部分が存在する場合
であっても、目標の物体のみを感度よく検出することが
できる目標検出装置を提供することを目的とする。
に、本発明によれば、目標を検出すべき領域に向けて送
信されたパルス波の反射波を、特定方位に対して等しい
受波指向性を有する2つの受信ビーム対を前記領域内の
任意の1以上の方位に対してそれぞれ形成して受信する
ことにより、前記1以上の受信ビーム対に対応する1以
上の受信信号対を形成する受信手段と、前記受信信号対
の位相差を検出する位相差検出手段と、前記位相差検出
手段が検出した位相差の誤差分散を、前記位相差を前記
受信信号対の振幅に応じて重み付けしながら、あらかじ
め定めた時間区間内で求める区間誤差分散演算手段と、
前記区間誤差分散演算手段が求めた誤差分散が、あらか
じめ定めた閾値よりも小さい場合に、この受信信号が目
標からの反射波であると判別する判別手段と、前記判別
手段が判別した受信信号対を表示するための表示手段と
を有することを特徴とする目標検出装置が提供される。
明する。
出装置の原理について説明する。
距離分解能の音響パルス波を水中に送信し、その反射波
を受信する。
き領域として水中の領域を想定しているため、音響パル
ス波を送信するが、目標を検出すべき領域が空間である
場合には、電磁波を用いて、同様に目標検出装置が構成
できる。
くは複数箇所で音響パルス波を反射するため、単一の反
射体もしくは微小反射体の集合とみなすことができる。
したがって、物体からの反射波、すなわち、目標エコー
はこれら反射体からの反射波の集合となる。一方、残響
も微小散乱体による散乱波の集合であると考えられる。
向にある微小反射体からの平面波の反射波を、中点Oを
挟んで距離dに配置され、しかも、θ方向に対して等し
い指向性を有する左側の受信器L及び右側の受信器Rで
受信した場合、両者の受信信号には位相差が生じる。こ
の位相差φLRは次の数11のようになる。
受信器Rとの間の距離である。したがって平面波の入射
方向θは次の数12のように求められる。
範囲では、平面波の入射方向θは、位相差φLRにほぼ比
例する。
は、図2(a)に示すように、目標の物体の形状に沿っ
た形で分布しているため、分布範囲は比較的狭い。ま
た、残響を形成する微小散乱体は、図2(b)に示すよ
うに海面又は海底等に分布しているため、目標の形状に
比べて広い範囲にランダムに分布している。したがっ
て、目標エコーの入射方向θの広がり角Δθsと、残響
の入射方向θの広がり角Δθrとを比較すると、図2か
ら明らかなようにΔθs<<Δθrである。
ら求めた入射方向θの広がり角Δθnは、雑音が受信器
L及び受信器Rに位相的にランダムな波形が受信される
と考えられることから、Δθs<<Δθnである。
指向性を有する2つの受信器によって、その特定の方向
からの反射波を受信することによって、その特定方向に
位置する目標からの反射波の振幅情報だけでなく、位相
差についての情報も得ることができる。このことを利用
して、スプリットビーム受信方式の目標検出装置では、
直線配列や円配列等の任意の方法で配列された複数の電
気音響変換素子、すなわち、受波器の出力を左半分の受
波器群および右半分の受波器群に分けて、各々各素子に
ついて音波入力時の位相差に対応した遅延回路による時
間遅延等により整相を行い、左右受波器群の各中心点を
受波中心点とした各々等しい受波指向特性を有する左右
2つの受信ビーム(スプリットビーム)を任意の方向に
形成して受信を行う。このようなスプリットビームによ
る受信によれば目標エコーの振幅情報だけでなく受波器
と目標との位置関係によって生じる2つの受信ビーム間
の位相差についての情報を任意の方向について得ること
が出来る。
動き、目標からの反射波の多重経路すなわちマルチパス
による影響、受波器を装備したプラットフォームの動
き、目標エコーの信号対残響比(以下SR比と言う)及
び信号対雑音比(以下SN比と言う)等に対応して発生
する変動が含まれるが、上述のΔθs<<ΔθrおよびΔ
θs<<Δθnから明らかなように、目標エコーの位相差
φLRは小さく、残響及び雑音の位相差φLRは前者に比し
て通常はるかに大きいという特徴がある。
らかじめ定めた時間内における位相差の分散すなわち区
間誤差分散を求めることで定量化し、この区間誤差分散
と当該受波器の運用条件等から予め求められる閾値との
比較を行い、区間誤差分散が閾値より小となる目標エコ
ーによる信号入力時のみこれを表示することにより、表
示面上に現れる残響及び雑音を抑制することが行われて
きた。
び雑音と重畳して受信されるために音響パルス波が充分
短い場合は、物体からの複数の反射波は、離散的に受信
される。たとえば、図3(a)の場合には、目標エコー
は3つの微小散乱体の反射波30で形成されている。こ
の離散的反射波の切れ目には残響又は雑音のみの部分3
1が存在するため、目標エコーの中に残響又は雑音が混
在することとなる。
スプリットビーム受信器の位相差より求めたθを示す。
目標エコーの反射波30の存在するSR比又はSN比の
比較的大きい範囲ではθの範囲はΔθs内にあるが、反
射波30の切れ目の部分31では、θの変動はΔθr又
はΔθnとなり大きくなる。このような受信波形の区間
誤差分散を時間区間Wについて求める場合、反射波30
を含む時間区間内に部分31が含まれるため、反射波3
0を含む時間区間内の区間誤差分散が、反射波30の分
散よりも大きくなる。
ず、たまたま同時にまたは連続して、受信された場合で
あっても、時間区間Wが、その反射波よりも長い場合に
は、その時間区間内に反射波30と残響又は雑音の部分
31とが混在することにかわりはない。このような場合
にも、反射波30を含む時間区間の区間誤差分散が大き
くなる。
誤差分散と、目標エコーの部分の区間誤差分散との差が
小さくなってしまうため、両者の弁別が困難になる。
0を含む時間区間内に部分31が含まれなくなるが、残
響や雑音のなかにたまたまθの小さい部分があった場合
に、その部分の区間誤差分散が小さくなるため、残響や
雑音を目標エコーとみなしてしまう誤警報の確率が高ま
るという問題がある。そのため、時間区間Wを一概に短
くすることはできない。
時間区間内に目標エコーと残響又は雑音のみの部分とが
混在する場合においても、目標エコーを形成する反射波
の情報を活用し、目標エコーを含む時間区間の区間誤差
分散がさらに小さくなるようにして、残響及び雑音の区
間誤差分散との差が大きくなるように改善を図ってい
る。
雑音31の部分の受信信号の振幅が、目標エコー30と
比較して小さいことを利用し(図3(a))、区間誤差
分散を求める際に、位相差の値を、反射波の振幅によっ
て重み付けする。これにより、ある程度SR比又はSN
比の大きな目標エコーの場合、目標エコーに対応する位
相変化の小さな部分(目標の反射波の存在する部分)に
大きなウエイトがかかり、その前後の残響もしくは雑音
に対応する位相変化の大きな部分には前者と比較して小
さなウエイトがかかった状態で誤差分散を演算すること
ができる。その結果、目標エコーの区間誤差分散の値が
小さくなり、従来の方法と比較して、目標エコーと残響
及び雑音の誤差分散の差が広がり更にこれらの判別を容
易にすることができる。
をして求めた区間誤差分散の値を、運用条件等から予め
設定される閾値(スレッシュホールドレベル)と比較し
て、区間誤差分散がスレッシュホールドレベル以下とな
ったときのみ、目標エコーが入力したと判断して、その
受信波形から得られた情報を表示装置に表示させる。こ
れにより、区間誤差分散を求める時間区間内に、目標エ
コーと、残響又は雑音のみの部分とが混在する場合にお
いても、容易に目標を検出することが出来る。
面を用いて説明する。
を用いて説明する。図8のように、本発明の目標検出装
置80は、水中に送信すべき送信信号を形成する送信器
82と、送信信号を音響パルス波として水中に出力する
送波器81とを備えている。また、水中の物体等で反射
された反射波を受信するための受波器83、受波器83
の受信した信号を整相して、あらかじめ定めた範囲の各
方位についてそれぞれスプリットビームを形成して受信
信号を取り出す受信器84を備えている。
処理する信号処理器85に接続されている。信号処理器
85は、制御指示器86に接続され、制御指示器86に
映像信号を受け渡すとともに、制御指示器86から制御
信号および同期信号を受け取る。また、送信器82およ
び受信器84もまた、制御指示器86に接続され、制御
信号および同期信号を受け取る。制御指示器86は、表
示装置89にも接続されており、信号処理器85が形成
した映像信号を表示装置89に表示させる。さらに、制
御指示器86には、送受波器81,83の向きを制御す
るための送受波器安定機構87と、オペレータから信号
処理条件(後述する時間T、時間W、閾値、頻度等)の
設定入力を受け付けるための入力装置90が接続されて
いる。
0が搭載されている船舶に搭載されている音波ログ及び
ジャイロやGPS(Global Positioni
ngSystem)等の自船位置検出器88にも接続さ
れている。
装置80が搭載されている船舶の水面下部分の水中に音
響パルス波を送受可能な位置に配置されている。
よび動作について、図4および図6を用いてさらに説明
する。
等間隔に配列されたものである。配列は、円配列、直線
配列等の任意の配列にすることができる。受波器83の
N個の電気音響変換素子の内、左側M個の素子の出力
と、右側M個の素子の出力とはそれぞれ、受波器1に内
蔵された増幅回路で必要なレベルまで増幅された後、受
信器84に出力される。
42を内蔵している。スプリットビーム形成回路42
は、A/Dコンバータと、遅延回路等で形成される整相
回路と、バンドパスフィルタとを有している。スプリッ
トビーム形成回路42は、受波器83の左右の電気音響
交換素子群の出力をA/Dコンバータでデジタル信号に
変換した後、左右それぞれの出力を整相することによ
り、ある方位に等しい指向性を有する左右一対のスプリ
ットビームに対応した、左右一対の受信信号を形成す
る。
うな左右一対の受信信号を、検出すべき方位の全範囲を
カバーするように形成する。例えば、検出すべき方位の
範囲が45度であり、スプリットビーム形成回路42が
形成する左右一対のスプリットビームの左ビームおよび
右ビームの重なり合う角度が1度である場合には、1度
毎に方位をずらした45対のスプリットビームを形成す
るように、受波器83の出力を整相し、45対の受信信
号を形成する。
成した複数対の受信信号を、使用帯域幅を通過帯域とす
るバンドパスフィルタでろ波し、後段の信号処理器85
に出力する。
右受信ビームの形成に用いる左右の受波出力群に含まれ
る素子出力数Mは、スプリットビーム形成回路42に形
成させるスプリットビームの指向特性等に応じて任意に
決定することができる。また、左右の受波出力群を構成
する素子を、オーバーラップさせて用いることもでき
る。 また、送信する音響パルス波としてFM信号等を
用いた場合は、整相後左右それぞれのビーム出力を相互
相関(レプリカコリレーション)してから後段の信号処
理器85に出力する。
関演算回路43、出力検波回路44、位相差検出回路4
5、区間誤差分散演算回路46、ゲート回路47、閾値
設定回路48、バッファメモリ49を有する。実際に
は、本実施の形態では、信号処理器85は、複数のCP
Uと、CPUに動作させるプログラムを格納したメモリ
と、バッファメモリ49とを有し、上述のバッファメモ
リ49以外の各回路の処理は、図6のステップ61から
ステップ70に示したようなフローを構成するプログラ
ムによって等価に処理される。スプリットビーム形成回
路42は、複数の対の受信信号を出力するため、信号処
理器85は、ステップ62からステップ70までの各ス
テップを、受信信号の対と同数のCPUによって、それ
ぞれ同時に実行させることにより、複数対の受信信号を
それぞれ並列に処理する。ただし、この形態に限らず、
時分割で複数の受信信号を順に処理していく構成にする
ことももちろん可能である。
する流れについて説明する。
いて、時間tにおけるスプリットビームの左チャネルの
出力をEL (t)、右チャネルの出力をER(t)とし、それ
ぞれ複素表示すると次の数13及び数14となる。
43では、数13及び数14で示される左右受信ビーム
出力の相互相関演算及び時間平均を行う。左右受信波の
相互相関出力は次の数15で示される。
り、 ̄は、予め定めた時間Tで平均をとることを表す。
波回路44及び位相差検出回路45へ送出される。出力
検波回路44では、数16のように、相互相関出力の実
数部と虚数部を各々自乗して加算しそれを2回開平する
ことにより振幅eLR(t)を演算している。振幅eLR(t)は
後段のゲート回路47及び区間誤差分散演算回路46に
送出される。
ように、相互相関出力の虚数部を実数部で除してtanΦ
LR(t)を求め、更にこの値のarctanを演算することによ
って左右受信ビーム間の位相差ΦLR(t)を求め、後段の
区間誤差分散演算回路46に送出している。この数17
で得られる位相差ΦLR(t)は、図1を用いてスプリット
ビーム受信方法を説明した際の数11のΦLRと実質的に
等価である。
7で示される位相差検出回路45の出力ΦLR(t)の時間
区間Wごとの誤差分散すなわち区間誤差分散σ2を求め
る。具体的には、本発明では、数18、数19、数2
0、数21、数22、数23のように、位相差ΦLR(t)
を、振幅eLR(t)で重み付けしながら区間誤差分散を求
めている。
は、位相差ΦLR(t)を、時間区間Wにおいてn回サンプ
リングしたときのサンプリング番号を示す。よってn
は、区間誤差分散を演算する時間区間Wに含まれるデー
タ数である。eLRi,ΦLRiは、それぞれサンプリング番
号iの時点での振幅eLR(t)、位相差ΦLR(t)を表す。
区間誤差分散演算回路6に次々入力される位相差情報の
時間区間Wにおけるサンプリング番号iと位相差情報Φ
LRi相互間の相関係数を表す。a(ΦLR)2及びa(i)2は
数20、数21に示すように位相差情報ΦLRi及びサン
プリング番号iの区間分散を表す。E(ΦLR)及びE(i)
は、数22、数23に示すように位相差情報ΦLRi及び
サンプリング番号iの平均値である。
路43、出力検波回路44、位相差検出回路45、区間
誤差分散演算回路46を、プログラムにより構成してい
るため、図6のステップ62,63で、数15を演算す
ることにより相関演算回路3を構成し、ステップ64で
数16、数17を演算することにより出力検波回路44
および位相差検出回路45を構成し、ステップ65で数
18から23を演算することにより区間誤差分散演算回
路46を構成している。
を、振幅eLR(t)で重み付けしながら区間誤差分散を求
めている。残響又は雑音の部分の受信信号の振幅は、図
3(a)に示すように、目標エコーよりも小さいという
特徴を有するため、ある時間区間Wの中に、目標エコー
と残響又は雑音とが混在している場合に、振幅で位相差
を重み付けすることにより、残響又は雑音と目標エコー
とが混在する時間区間の区間誤差分散を、目標エコーの
みの時間区間の区間誤差分散に近づけることができる。
したがって、目標エコーと残響又は雑音とが混在してい
る時間区間の区間誤差分散を、小さな値にすることがで
きる。
に、予め設定された時間区間Wがほとんど目標エコーで
満たされるような連続的な受信がなされる場合はもちろ
ん、図3(a)、(b)に示したように、時間区間Wの
中に目標エコーと残響又は雑音とが混在している場合に
も、図5(c)のように、ある時間tにおいて区間誤差
分散σ2が、残響又は雑音のみの部分と比較してきわめ
て小さくなる。
その目標を検出するのに適した区間誤差分散の上限閾値
を入力装置90から予め受け付けてメモリに格納してお
き、この閾値を用いて、区間誤差分散がその閾値よりも
小さい場合にはその受信信号が目標エコーであると判断
し、区間誤差分散がその閾値よりも大きい場合にはその
受信信号が残響又は雑音であると判断する(ステップ6
6)ことにより、時間区間内に目標エコーと残響又は雑
音とが混在している場合にも、目標エコーの検出率を高
めることができる。
誤差分散σ2が閾値よりも大きかった場合には、残響又
は雑音の受信信号であるから、出力検波回路44(ステ
ップ64)で求めたその受信信号の振幅eLRを0として
(ステップ68)、メモリ49にその信号の方位θとと
もに格納する。また、ステップ66において、区間誤差
分散が閾値よりも小さかった場合には、目標エコーであ
ると判断して、その受信信号の振幅eLRをその信号の方
位θとともにメモリ49に格納する。そして、メモリ4
9に格納された情報を、1回の探信(音響パルス波を送
波器81から送信して受波器83で受信する)毎に、受
信信号の方位θと振幅Eとを相関させて、制御指示器8
6に出力する(ステップ70)。
受信信号が受信器84に受信される際に、送信から受信
までに要した時間、すなわち、送信器82に送信信号の
出力を指示してから、受信器84が受信信号を受信する
までの時間を制御信号および同期信号等の情報から求め
る。この送信から受信までに要した時間が、その目標の
物体と自船との距離を表す。制御指示器86は、ステッ
プ70で受け取った受信信号を、図11(a)のよう
に、縦軸に上述の距離(すなわち時間)、横軸に方位θ
をとった表示平面上に、振幅Eを輝度として表示手段に
表示させる。これにより、従来よりも低い誤警報確率
(残響又は雑音を目標エコーと見なす確率)で、図11
(a)のように目標エコーを表示することができる。
9,70が、図4の閾値設定回路48およびゲート回路
47ならびにバッファメモリ49を構成している。
は、時間が長くなるほど目標エコーの位相差が一定値に
近づくように作用し、数18〜数23で区間誤差分散を
求める時間区間Wの時間長さは時間が短いほど目標エコ
ーの区間誤差分散が小さくなるように作用するが、それ
ぞれ目標探知確率(目標を検出できる確率)、誤警報確
率(残響や雑音を目標として検出する確率)と深い関係
があるため、実験により定める。具体的には、時間Tと
時間Wとを予め定めた範囲でそれぞれ変化させて、時間
Tと時間Wとを総当たりで組み合わせた各条件で実際に
目標検出装置を動作させて目標を検出する実験を行う。
そして、各組み合わせごとに、探知確率と誤警報確率と
を求める。この中で、例えば、探知確率が90%以上得
られる時間Tと時間Wと組み合わせであって、誤警報確
率が最も低い組み合わせを選択する。これにより、最適
な時間Tと時間Wとの組み合わせが得られる。
にフローチャートをCPUに実行させることにより、図
4のような処理ブロックで行われる処理と等価な信号処
理を実行しているが、この形態に限らず、CPUを用い
ずに、図4のような処理ブロックをそれぞれ電気回路で
形成することももちろん可能である。
明する。
めしたように、第1の実施の形態の構成に加えて、受信
信号のデータを累加する機能を備えることにより、誤警
報確率をさらに低下させる構成にすることができる。こ
れについて、以下説明する。一般に目標エコーのSR比
又はSN比が小さくなるほど残響及び雑音が持つ位相成
分の比率が増し、位相変化の規則性が失われることによ
り区間誤差分散が大きくなる傾向にある。そのため、S
R比又はSN比の小さな目標エコーについて検出率を上
げるためには第1の実施の形態の図6のステップ66に
おける閾値(スレッシュホールド)を大きめに設定せざ
るをえない。この結果表示画面の見やすさが低減すると
ともに、残響や雑音を目標エコーと見なして表示してし
まう確率(誤警報確率)も増加することになる。
上における擬似エコーの表示位置が、非常にランダムに
なることを利用して、複数の探信(送受信パルス)間で
得られた受信信号を累加することにより、常に同じ位置
に出現する信号のみを目標エコーとして表示する処理を
行う。
状に区切り、予め定められた探信回数中同一の格子内に
何度信号が現れたかを各格子毎にカウントし、予め設定
された頻度の閾値以上に信号が出現した格子の信号のみ
を表示させる。これにより、区間誤差分散による擬似エ
コー抑制性能以上を維持しつつ、検出可能な目標エコー
のSR比又はSN比を引下げることができる。
では、自船の移動にともなう、送波器81および受波器
83の移動を考慮し、自船の移動による送受波器の移動
量によって、表示画面上の格子の座標を補正する。
間信号累加処理は、図7のように表示装置89に表示さ
れる表示画面を示される画面表示上の最小単位(以下セ
ルという。)によって分割した場合に、図15に示すゲ
ート回路447において、第1の実施の形態で説明した
ように区間誤差分散が閾値以下となったセル(図7にお
いて黒で示したセル)に加え、当該セルに接するセル
(図7において斜線で示したセル)について、該当する
距離(送信開始から受信までに要した時間)および方位
を有する受信信号についてゲートを開き、この範囲全て
をエコーと見なして、方位θと振幅値Eをメモリ449
に格納する。このとき当該範囲に含まれるセルに表示す
べき信号の振幅値は中心となるセルの振幅値と同一とし
てメモリ449に格納する。
の範囲については、狭い程誤警報確率は低くできるが、
自船の移動情報の精度に関する座標変換誤差及び自船と
は無関係な目標の移動により目標エコーの検出確率が低
下する恐れがある。したがって、座標変換に用いる自船
の移動情報の精度、自船とは無関係に低速で移動する物
体の最大速力(推定値:浮遊物ならば潮流から推定)と
パルス波の送信間隔から求められる物体の移動範囲及び
前処理である区間誤差分散による残響除去処理における
誤警報確率に応じて、予め実験により最適値を決定する
ことができる。
探信回数(本実施例では3回とする。)だけバッファメ
モリ449にストアされる。バッファメモリ449にス
トアされた各受信信号は、上述のように各々その距離
(送信開始から信号受信までの経過時間に対応)及び方
位(当該信号を受信したスプリットビームの整相方位)
によって示される座標をもっている。
ァメモリ449にストアされた受信信号データを探信毎
に(ここでは探信の古い順にp1,p2,p3とす
る。)を順次読み出す。ここで、自船位置検出器88か
ら自船の移動量を取り込み、これを受波器83の移動量
であるとする。そして、p1からp2の間の自船の移動
情報及びp2からp3の間の自船の移動情報を基に、p
1及びp2についてセル単位の座標変換を行う(座標変
換後のデータをそれぞれp1′,p2′とする。)。p
1及びp2において、ある距離(R1)及び方位(θ
1)の座標によって定められるセルの振幅データが、p
3の時点ではどの距離(R2)及び方位(θ2)のセル
に位置するかを演算しそれをp1及びp2の全てのセル
について行う。p1についての座標変換を次に示す(こ
こで、θ1及びθ2はオペレータが入力する捜索中心方
位を基準とした相対方位とする。)。
位置検出器88(ジャイロ、音波ログ、GPS等)から
得られる、p1とp3間に自船が移動した方位Δθ(捜
索中心方位を基準とした相対方位。)、自船の移動距離
をΔdとすると、座標(θ1,R1)のセルがもつ振幅
データの移動先のセルの座標(θ2,R2)は数24及
び数25のように求められる。
外となった場合はそのセルのデータは使用しない。ま
た、数24及び数25によってθ2及びR2を演算する
場合、受波器83がオペレータが設定する捜索中心方位
を常に向くように、送受波器安定機構87によって制御
されていることが必要である。p2の受信信号について
も座標変換を同様に演算を行う。
3は、信号出現回数検出回路411及び信号累加回路4
12に送出される。
換回路410の出力p1′,p2′及びp3について各
セル毎に信号有りなしを判定し、p1′,p2′及びp
3について同一座標のセルに何回信号が現れたかをカウ
ントする。信号出現回数検出回路411の出力は当該3
探信における各セル毎の信号出現回数となり頻度の閾値
設定回路413に送出される。
10の出力p1′,p2′及びp3について同一座標の
セルどうしその振幅値を加算する。信号累加回路412
の出力は当該3探信における各セル毎の振幅値の和とな
りゲート回路414に送出される。
数検出回路411の出力について、予め設定された頻度
の閾値(本実施例では3探信中2探信同一座標に信号有
りとなった場合目標エコーであると判定する。)よりセ
ルの値が小さい場合当該セルの値を0としてゲート回路
414に送出する。
路413の出力において、値が0より大きなセルについ
てゲートを開き、信号累加回路412における当該セル
の振幅値を前記信号出現回数で除した当該セルの平均振
幅をビデオ信号として制御指示器86に出力し表示装置
89に表示する。これにより画面上の表示を海中の固定
物(低速で移動する物体を含む)からのエコーのみとす
ることができる。
による残響抑制手段と探信間信号累加処理を組み合わせ
ることにより、残響及び雑音による擬似エコーを効果的
に抑制でき、更に、よりSR比又はSN比の小さな目標
エコーも検出できるようになる。また頻度の閾値が累加
探信数よりも小さい場合において(例えば累加探信数
3、頻度の閾値2とした場合)、目標エコーのレベルの
変動によりSR比又はSN比が低下し、3探信中1探信
の割合で区間誤差分散によって目標エコーが検出できな
い場合においても、信号累加回路において演算された平
均振幅が常に表示される。これによって、目標エコーに
おける表示の連続性が保たれるため目標エコーの検出が
非常に容易になる。
路447又はゲート回路414の出力に対し、振幅によ
る閾値制御を併用することもできる。
は、図15の回路ブロックによってその構成と動作を説
明したが、図16のステップ161から168に示した
各ステップにより、図15のゲート回路447、座標変
換回路410、信号累加回路412、ゲート回路41
4、信号出現回数検出回路411、頻度の閾値設定回路
413を構成し、CPUにより実行させる構成にするこ
とももちろん可能である。また、さらに、本発明の別の
実施の形態として次のような機能を備えることも可能で
ある。
おいて、目標エコーが存在すると見なすセルの範囲を広
く設定した場合、距離及び方位分解能が劣化することに
なるが、この点を補う方法として、次のような表示方法
を用いることができる。
制御指示器86に信号を出力する信号線を形成する。制
御指示器86は、探信間信号累加処理前後のビデオ信号
を同時表示装置89に表示させる(図11(b))。こ
の場合探信間信号累加処理後の表示は、画面上の注目す
べき箇所をオペレータに対しリコメンドするために使用
することができる。オペレータは探信間信号累加処理後
の表示により、目標エコーの概略位置を把握し、出力検
波回路44の出力を表示した画面により目標の方位及び
距離の計測等を行うことができる。
方法として、通常は図12(b)のように探信間信号累
加処理後の画面のみの表示とし、画面上のエコーが表示
されている箇所をオペレータが選択することにより、当
該箇所について出力検波回路44の出力による図12
(a)を、図12(c)のように拡大表示させる方法を
行うことも可能である。
に、ゲート回路414の入力として出力検波回路444
の出力を用いる構成が考えられる。この表示方法は、出
力検波回路44の出力(図13(a))のうち、探信間
信号累加処理により目標エコーありと判定されたセルに
ついてのみ表示装置89に表示させる(図13(b))
ものである。
誤差分散による残響除去手段と探信間信号累加手段とを
組み合わせている。これにより、目標信号のSR比又は
SN比が小さい場合に区間誤差分散による信号検出確率
が低下することを補うことができ、SR比又はSN比の
小さな信号についても検出確率を上げることができる。
較する画面のセルを、実際の信号範囲よりも広いセルを
エコーが存在する範囲と見なしている。さらに、探信間
の画像比較は表示上の最小単位で行うことにより、目標
エコーを確実に検出できるようにしている。というの
は、受信信号の座標変換には誤差が伴い、また、海面を
浮遊する物体のように、目標が自船とは無関係に移動す
る場合には、目標エコーを検出できない可能性があるた
めである。このような目標エコーの見落としを、第2の
実施の形態のように、広い範囲で探信累加することによ
り、目標エコーを確実に検出することができる。
前に、予め、振幅で重み付けした区間誤差分散による目
標エコーの検出をおこなっているため、残響や雑音によ
る誤警報の確率が低く、探信累加で累加する範囲を広く
とることが可能である。よって、第2の実施の形態のよ
うに振幅で重み付けした区間誤差分散手段と探信累加手
段とを双方備えることにより、誤警報確率の低下および
目標検知確率の向上をより高めることができる。
段と、振幅で重み付けした区間誤差分散による目標エコ
ーの検出とを同時に備えた構成について説明したが、本
発明は、これに限らず、探信累加手段のみを従来の目標
検出装置に備えた構成にすることも可能である。
リットビーム受信方式によって得られた位相差情報を予
め最適値として求められる時間区間で順次サンプリング
し、これら時間区間ごとの区間誤差分散を求める方法に
おいて、位相差情報に振幅による重み付けを施しつつ区
間誤差分散を求める手段をとることにより、目標エコー
が離散的に受信される場合或いはその長さが変動する場
合においても、目標エコーの区間誤差分散を引下げ、画
面上に表示される擬似エコーの数を大幅に削減し目標の
検知が容易に行える目標検出装置を実現できるという効
果がある。
小さくなるほど区間誤差分散は大きくなり残響及び雑音
の区間誤差分散の値に近づく傾向にある。また区間誤差
分散による方法のみによって十分な検出性能を得ようと
すると区間誤差分散の閾値を高めに設定する必要があ
り、探知性能に限界がある。そこで本発明によると、上
記の区間誤差分散による手段によってふるいにかけられ
た信号について探信間信号累加を行う手段を備え、更に
一定回数以上の頻度で同一位置に出現した信号のみ、前
記探信間信号累加手段の出力として表示器に送出する手
段を備えることにより、予め区間誤差分散の閾値制御に
よって大部分の擬似エコーが除去されているため固定物
(低速の物体を含む)からのエコーのみ画面上に表示さ
れることになり、上述した区間誤差分散のみによる場合
と比較して格段に擬似エコー除去性能を向上させること
ができる。そこで実用上問題無い範囲で擬似エコー除去
性能と検出可能なSR比又はSN比をトレードオフする
ことによって区間誤差分散の閾値を引き上げることがで
き、信号の検出性能を改善しつつ更にSR比又はSN比
の小さな目標エコーまで極めて容易に検出できる目標検
出装置を実現することができるという効果がある。
コーを含む時間区間内に残響又は雑音のみの部分が存在
する場合であっても、目標の物体のみを感度よく検出す
ることができる目標検出装置を提供することができる。
理を示す説明図。
目標エコー及び残響の受信状態の差を示す説明図。
置における受信信号対のうちの一方の受波波形を示す説
明図。(b)受信信号対からもとめた方位θを示す説明
図。
分的な構成を示すブロック図。
(a)位相差、(b)振幅、(c)区間誤差分散を示す
グラフ。
ャート。
の信号累加機能を説明する説明図。
体の構成を示すブロック図。
装置の部分的な構成を示すブロック図。
出装置の部分的な構成を示すブロック図。
明図。
明図。
説明図。
式の目標検出装置の受信信号対の一方の受波波形と目標
の物体の体勢を示す説明図。
示すブロック図。
ーチャート。
路、44…出力検波回路、45…位相差検出回路、46
…区間誤差分散演算回路、47,447…ゲート回路、
48…閾値設定回路、49、449…バッファメモリ、
80…目標検出装置、81…送波器、82…送信器、8
3…受波器、84…受信器、85…信号処理器、86…
制御指示器、87…送受波器安定機構、88…自船位置
検出器、89…表示装置、90…入力装置、410…座
標変換回路、411…信号出現回数検出回路、412…
信号累加回路、413…頻度の閾値設定回路、414…
ゲート回路。
Claims (10)
- 【請求項1】目標を検出すべき領域に向けて送信された
パルス波の反射波を、特定方位に対して等しい受波指向
性を有する2つの受信ビーム対を前記領域内の任意の1
以上の方位に対してそれぞれ形成して受信することによ
り、前記1以上の受信ビーム対に対応する1以上の受信
信号対を形成する受信手段と、 前記受信信号対の位相差を検出する位相差検出手段と、 前記位相差検出手段が検出した位相差の誤差分散を、前
記位相差を前記受信信号対の振幅に応じて重み付けしな
がら、あらかじめ定めた時間区間内で求める区間誤差分
散演算手段と、 前記区間誤差分散演算手段が求めた誤差分散が、あらか
じめ定めた閾値よりも小さい場合に、この受信信号が目
標からの反射波であると判別する判別手段と、 前記判別手段が判別した受信信号対を表示するための表
示手段とを有することを特徴とする目標検出装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記区間誤差分散演算
手段は、前記位相差検出手段が求めた位相差ΦLR(t)
を、前記時間区間Wにおいてn回サンプリングし、以下
の数1から数6を用いて誤差分散σ2を求めることを特
徴とする目標検出装置。 【数1】 【数2】 【数3】 【数4】 【数5】 【数6】 ただし、iは、サンプリング番号を示す。ΦLRiは、i
番目にサンプリングされた位相差ΦLR(t)を表す。eLRi
は、サンプリング番号iの時点での受信信号対の振幅e
LR(t)を表す。 - 【請求項3】請求項1において、区間誤差分散演算手段
は、受信信号対がそれぞれ数7、数8で表される場合
に、数9、数10を用いて振幅eLR(t)を求めることを
特徴とする目標検出装置。 【数7】 【数8】 【数9】 【数10】 ただし、jは虚数単位を表す。ER *(t)は、ER(t)の複
素共役を表す。 ̄は、あらかじめ定めた時間Wで時間平
均をとることを表す。 - 【請求項4】請求項1において、前記受信手段は、前記
パルス波が送信されてから受信されるまでの時間を測定
する時間測定手段をさらに有し、 前記表示手段は、前記受信信号対が受信された方位と、
前記時間測定手段の時間とを座標軸とする表示平面内
に、前記判別手段が判別した受信信号対を表示させるこ
とを特徴とする目標検出装置。 - 【請求項5】請求項4において、前記表示平面をあらか
じめ定めた大きさの格子状の領域に分割し、前記判別手
段が判別した前記受信信号対が、あらかじめ定めた時間
内にあらかじめ定めた頻度以上出現した格子領域のみに
ついて、前記受信信号対を前記表示手段に表示させる信
号累加手段をさらに有することを特徴とする目標検出装
置。 - 【請求項6】請求項5において、前記あらかじめ定めた
頻度以上出現した格子領域として、受信信号対が存在す
る格子領域およびその格子領域を囲む格子領域のうち、
あらかじめ定めた数の受信信号間であらかじめ定めた頻
度以上重なっていた格子領域を用いることを特徴とする
目標検出装置。 - 【請求項7】請求項5において、前記信号累加手段は、
目標検出装置が搭載されている移動体の移動量を用い
て、前記受信信号対の方位及び時間を補正する手段を備
えることを特徴とする目標検出装置。 - 【請求項8】請求項5において、前記表示手段は、前記
信号累加手段が処理した受信信号を表示するための表示
平面と、前記判別手段が判別した受信信号を表示するた
めの表示平面とを有することを特徴とする目標検出装
置。 - 【請求項9】目標を検出すべき領域に向けて送信された
パルス波の反射波を受信した受信信号を表示する目標表
示装置において、 前記受信信号を、前記受信信号が受信された方位と前記
受信信号の距離とを座標軸とする表示平面内に表示する
ための表示手段と、 前記表示平面をあらかじめ定めた大きさの格子状の領域
に分割し、前記判別手段が判別した前記受信信号対が、
あらかじめ定めた時間内にあらかじめ定めた頻度以上出
現した格子領域のみについて、前記受信信号対を前記表
示手段に表示させる信号累加手段とを有することを特徴
とする目標検出装置。 - 【請求項10】目標を検出すべき領域に向けて送信され
たパルス波の反射波を、特定方位に対して等しい受波指
向性を有する2つの受信ビーム対を前記領域内の任意の
1以上の方位に対してそれぞれ形成して受信することに
より、前記1以上の受信ビーム対に対応する1以上の受
信信号対を形成し、 前記受信信号対の位相差を検出し、 検出した位相差の誤差分散を、前記位相差を前記受信信
号対の振幅に応じて重み付けしながら、あらかじめ定め
た時間区間内で求め、 求めた誤差分散が、あらかじめ定めた閾値よりも小さい
場合に、この受信信号が目標からの反射波であると判別
して表示することを特徴とする目標検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223846A JP2848453B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 目標検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223846A JP2848453B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 目標検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1062534A true JPH1062534A (ja) | 1998-03-06 |
| JP2848453B2 JP2848453B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=16804645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8223846A Expired - Lifetime JP2848453B2 (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 目標検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2848453B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006194627A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 音源位置推定方法及び装置並びにソーナー |
| JP2007121044A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Matsushita Electric Works Ltd | 物体探知装置 |
| JP2008241308A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Furuno Electric Co Ltd | スキャニングソナー |
| JP2010038551A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Aisin Seiki Co Ltd | 物体検出装置 |
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| JP2014035235A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Hitachi Ltd | パルス検出装置 |
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| CN109239652A (zh) * | 2018-09-12 | 2019-01-18 | 中国船舶重工集团公司第七0五研究所 | 一种水下声源水平方位检测方法 |
| CN116430344A (zh) * | 2023-05-29 | 2023-07-14 | 北京邮电大学 | 一种基于改进相位特征的海面慢速小目标检测方法 |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP8223846A patent/JP2848453B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN109239652B (zh) * | 2018-09-12 | 2023-07-14 | 中国船舶重工集团公司第七0五研究所 | 一种水下声源水平方位检测方法 |
| CN116430344A (zh) * | 2023-05-29 | 2023-07-14 | 北京邮电大学 | 一种基于改进相位特征的海面慢速小目标检测方法 |
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|---|---|
| JP2848453B2 (ja) | 1999-01-20 |
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