JPH1062756A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JPH1062756A
JPH1062756A JP21557096A JP21557096A JPH1062756A JP H1062756 A JPH1062756 A JP H1062756A JP 21557096 A JP21557096 A JP 21557096A JP 21557096 A JP21557096 A JP 21557096A JP H1062756 A JPH1062756 A JP H1062756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
liquid crystal
crystal display
shield case
pcb3
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21557096A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Kanesaka
裕一 金坂
Tsutomu Isono
勤 磯野
Yuji Yamakawa
雄二 山川
Kiyohiko Yokoo
清彦 横尾
Yoshiomi Yoshii
義臣 吉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Electronic Devices Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Device Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Electronic Devices Co Ltd filed Critical Hitachi Device Engineering Co Ltd
Priority to JP21557096A priority Critical patent/JPH1062756A/ja
Publication of JPH1062756A publication Critical patent/JPH1062756A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シールドケースと回路基板との間に、コネクタ
や実装部品等を配置する間隙を設けるための独立部品で
あるスペーサの設計、作製に時間や費用を費やさないで
済むモジュール構造を提供する。 【解決手段】金属製シールドケースSHDに、インター
フェイス回路基板PCB3に向かって凸状に、絞り加工
により設けた絞り成型部DRWと、インターフェイス回
路基板PCB3のグランド配線とが接触し、回路基板P
CB3が固定され、シールドケースSHDと回路基板P
CB3との間に、コネクタCT挿入用の間隙が設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示素子を有
する液晶表示装置に係り、特に、液晶表示装置のモジュ
ール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、例えば、透明導電膜か
ら成る表示用画素電極と配向膜等をそれぞれ積層した面
が対向するように所定の間隙を隔てて2枚の透明ガラス
基板を重ね合わせ、該両基板間の縁部に枠状に設けたシ
ール材により、両基板を貼り合わせると共に、シール材
の一部に設けた液晶封入口から両基板間のシール材の内
側に液晶を封入、封止し、さらに両基板の外側に偏光板
を設置または貼り付けて成る液晶表示素子(すなわち、
液晶表示パネル。LCD(リキッド クリスタルディスプ
レイ))と、液晶表示素子の外周部の外側に配置され、
液晶駆動用回路が形成された回路基板と、これらの各部
材を保持するモールド成型品である中間フレームと、こ
れらの各部材を収納し、液晶表示窓があけられた金属製
シールドケースと、液晶表示素子の下に配置され、液晶
表示素子に光を供給するバックライト等を含んで構成さ
れている。
【0003】なお、薄膜トランジスタを使用したアクテ
ィブ・マトリクス方式の液晶表示装置は、例えば特開昭
63−309921号公報や、「冗長構成を採用した1
2.5型アクティブ・マトリクス方式カラー液晶ディスプ
レイ」、日経エレクトロニクス、頁193〜210、1986年12
月15日、日経マグロウヒル社発行、で知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、液晶表示素子
の3方(または4方)の外周部には、3枚(または4
枚)に分割された長方形状の液晶表示パネル駆動用回路
基板が「コ」(または「ロ」)の字状に配置されてい
る。
【0005】液晶表示素子の1つ(または対向する2
つ)の長辺の外周部には、該液晶表示パネルの映像信号
線(ドレイン信号線)に駆動信号を与える駆動用ICチ
ップをそれぞれ搭載した複数個のテープキャリアパッケ
ージを実装したPCB(プリンティドサーキットボー
ド)またはFPC(フレキシブルプリンティドサーキッ
ト)からなるドレイン側回路基板が配置されている。
【0006】また、液晶表示素子の1つの短辺の外周部
には液晶表示素子の走査信号線(ゲート信号線)に駆動
信号を与える駆動用ICチップをそれぞれ搭載した複数
個のテープキャリアパッケージを実装したゲート側回路
基板が配置されている。
【0007】さらに、液晶表示素子のもう1つの短辺の
外周部にはインターフェイス回路基板(コントロール回
路基板、コンバータ回路基板とも称される)が配置され
ている。
【0008】図8(A)は、従来の金属製シールドケー
スと回路基板(プリント基板)との間に、コネクタ挿入
用の間隙を設けるためのスペーサを介在させた部分を示
す液晶表示モジュールの一部断面図、(B)はスペーサ
の全体斜視図である。
【0009】SHDは金属製シールドケース、WDはシ
ールドケースSHDに設けられた表示窓、PCB3はイ
ンターフェイス回路基板、CTはインターフェイス回路
基板PCB3の上面に設けられたパソコン等と接続する
ためのコネクタ(あるいは実装部品)、SPはシールド
ケースSHDと回路基板PCB3との間にコネクタCT
を挿入する(あるいは回路基板PCB3の上面に実装部
品を配置する)ための間隙を設けるためのスペーサであ
る。
【0010】図8(A)に示すように、シールドケース
SHDと回路基板PCB3との間には、コネクタCTを
挿す(あるいは回路基板PCB3の上面に実装部品を配
置する)ため、スペーサSPが実装されている。
【0011】なお、スペーサSPは、回路基板PCB3
と固定されている。
【0012】従来、図8(A)、(B)に示したような
スペーサSPを新規に作製するため、設計、作製の時間
や費用を費やすという問題があった。
【0013】本発明の目的は、シールドケースと回路基
板との間に、コネクタや実装部品等を配置するための間
隙を設けるための独立部品であるスペーサを用いること
なく、したがって、スペーサの設計、作製に時間や費用
を費やさないで済むモジュール構造を有する液晶表示装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、液晶表示素子と、該液晶表示素子の外側
にそれとほぼ同一面をなすように配置した回路基板と、
これらの各部材を収納し、液晶表示窓を設けたシールド
ケースとを有する液晶表示装置において、前記シールド
ケースと一体に前記回路基板に向かう凸部を設け、該凸
部と前記回路基板とが接触し、前記シールドケースと前
記回路基板との間に、コネクタや実装部品等の実装用の
間隙が設けられていることを特徴とする。
【0015】前記凸部は、例えば、シールドケースに絞
り加工により設けた凸状の絞り成型部で構成する。ある
いは、該凸部は、シールドケースを切り欠き、該ケース
と一体の爪を形成し、該爪を下方向に折り曲げて構成す
る。
【0016】また、絞り成型部や爪等で構成される凸部
は、前記回路基板のグランド部と接触させるのが、グラ
ンド強化やEMI(エレクトロ マグネティック インタ
フィアレンス)対策等の点で望ましい。
【0017】本発明では、シールドケースと回路基板と
の間に、コネクタや実装部品等を配置するための間隙を
設けるために、シールドケースと一体の絞り成型部や爪
等で構成されるスペーサを用いるため、従来のように、
独立部品であるスペーサを作製しないので、スペーサの
設計、作製に時間や費用を費やさないで済むモジュール
構造を提供することができる。絞り成型部や爪は、形成
が容易で、シールドケースに設ける位置を決定し、それ
に対応する回路基板の絞り成型部あるいは爪が接触する
場所だけ考慮すればよく、製造時間、製造コストを低減
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
《アクティブ・マトリクス液晶表示装置》以下、アクテ
ィブ・マトリクス方式のカラー液晶表示装置に本発明を
適用した実施の形態について説明する。なお、以下説明
する図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、
その繰り返しの説明は省略する。
【0019】実施の形態1 《シールドケースSHDとインターフェイス回路基板P
CB3間のスペーサとしての絞り成型部DRW》図1
(A)は、金属製シールドケースSHDとインターフェ
イス回路基板PCB3との間に、コネクタCT挿入用の
間隙を設けるための、本発明の一実施の形態の絞り成型
部DRWを示す液晶表示モジュールMDLの一部断面
図、(B)は(A)の矢印a方向から見たシールドケー
スSHDの一部上面図である。なお、(A)図は、
(B)図のA−A切断線における断面図である。
【0020】SHDは金属製シールドケース、WDはシ
ールドケースSHDに設けられた表示窓、PCB3はイ
ンターフェイス回路基板、CTはインターフェイス回路
基板PCB3の上面に設けられたパソコン等と接続する
ためのコネクタ(あるいは実装部品)、DRWはシール
ドケースSHDとインターフェイス回路基板PCB3と
の間にコネクタCTを挿入するための間隙を設けるため
に、金属製シールドケースSHDの厚さ方向に絞り加工
により成型して設けられた絞り成型部である。
【0021】なお、絞り加工とは、例えば常温で平らな
板金から、絞り型と絞り用プレス機を用いて押し出し、
成型する加工である。また、絞り成型部の形状として
は、図1に示すような頭を切った円錐形、あるいは円筒
形、半球形、箱形、段付き箱形、その他不規則な形状等
がある。
【0022】本実施の形態では、図1(A)、(B)に
示すように、シールドケースSHDと回路基板PCB3
との間に、コネクタCTを挿すために、あるいは実装部
品を配置するために、シールドケースSHDの内側に下
方向(すなわち、回路基板PCB3に向かう方向)に凸
状に設けた絞り成型部DRWと、回路基板PCB3とが
接触し、回路基板PCB3が固定され、シールドケース
SHDと回路基板PCB3との間に所定の値の間隙が設
けられている。なお、絞り成型部DRWの高さhは、例
えば2mmである。
【0023】また、絞り成型部DRWは、図示は省略す
るが、インターフェイス回路基板PCB3のグランド線
あるいはグランド部と接触させている。これにより、グ
ランド強化やEMIノイズ対策の強化を図ることができ
る。金属からなる絞り成型部DRWと回路基板PCB3
との接触により、回路基板PCB3の配線上を覆うレジ
スト層が剥離し、配線とシールドケースSHDとが導通
する可能性があるので、絞り成型部DRWは、グランド
線以外の配線上に位置しないようにする。
【0024】このように本実施の形態では、シールドケ
ースSHDと回路基板PCB3との間に、コネクタCT
や実装部品等を配置するための間隙を設けるために、シ
ールドケースSHDと一体に形成される絞り成型部DR
Wによってスペーサを構成するため、従来のように、独
立部品であるスペーサ(図8の符号SP参照)を作製し
ないので、スペーサの設計、作製に時間や費用を費やさ
ないで済む。絞り成型部DRWは、形成が容易で、シー
ルドケースSHDに設ける位置を決定し、それに対応す
る回路基板PCB3の絞り成型部DRWが接触する場所
だけ考慮すればよく、製造時間、製造コストを低減する
ことができる。なお、絞り成型部DRWを設ける位置
は、例えば、シールドケースSHDを示す図3の符号D
RWに示される。ここでは、絞り成型部DRWは、コネ
クタCTの設置位置を挟んでその両側に位置している
(後述の図4、図5の絞り成型部DRWが接触する場所
DRWP参照)。もちろん、これに限定されず、シール
ドケースSHD内の回路基板PCB3の両端部近傍等に
も設けてもよい。
【0025】実施の形態2 《シールドケースSHDとインターフェイス回路基板P
CB3間のスペーサとしての爪NLS》図2(A)は、
シールドケースSHDと回路基板PCB3との間に、コ
ネクタCT挿入用の間隙を設けるための、本発明の別の
一実施の形態の爪NLSを示す液晶表示モジュールMD
Lの一部断面図、(B)は(A)の矢印b方向から見た
ケースSHDの一部上面図である。なお、(A)図は、
(B)図のB−B切断線における断面図である。
【0026】NLSはケースSHDと一体に設けた爪、
CFは爪NLSを設けるため、ケースSHDに形成され
た切欠きである。
【0027】本実施の形態では、シールドケースSHD
と回路基板PCB3との間に、コネクタCTを挿すため
に、あるいは実装部品を配置するためのスペーサとし
て、図2(A)、(B)に示すように、シールドケース
SHDを切欠きCFに示すごとく切り欠き、該シールド
ケースSHDと一体に爪NLSを形成し、該爪NLSを
下方向に折り曲げて構成してある。爪NLSは、実施の
形態1と同様に、回路基板PCB3のグランド線あるい
はグランド部と接触させ、回路基板PCB3を固定して
いる。
【0028】このように本実施の形態においても、従来
のように、独立部品であるスペーサを作製しないので、
スペーサの設計、作製に時間や費用を費やさないで済
む。爪NLSは、形成が容易で、ケースSHDに設ける
位置を決定し、それに対応する回路基板PCB3の爪N
LSが接触する場所だけ考慮すればよく、製造時間、製
造コストを低減することができる。なお、爪NLSの設
ける位置は、前記実施の形態1の絞り成型部DRWと同
様である。
【0029】《液晶表示モジュールの全体構成》図6
は、液晶表示モジュールMDLの分解斜視図であり、各
構成部品の具体的な構成は図3〜図5に示す。
【0030】SHDは金属板から成るシールドケース
(メタルフレームとも称す)、WDは表示窓、DRWは
絞り成型部、INS1〜3は絶縁シート、PCB1〜3
は回路基板(PCB1はドレイン側回路基板、PCB2
はゲート側回路基板、PCB3はインターフェイス回路
基板)、JNは回路基板PCB1〜3どうしを電気的に
接続するジョイナ、TCP1、TCP2はテープキャリ
アパッケージ、PNLは液晶表示パネル、GCはゴムク
ッション、ILSは遮光スペーサ、PRSはプリズムシ
ート、SPSは拡散シート、GLBは導光板、RFSは
反射シート、MCAは一体成型により形成された下側ケ
ース(モールドケース)、LPは蛍光管、LPCはラン
プケーブル、GBは蛍光管LPを支持するゴムブッシュ
であり、図に示すような上下の配置関係で各部材が積み
重ねられて液晶表示モジュールMDLが組み立てられ
る。
【0031】モジュールMDLは、下側ケースMCA、
シールドケースSHDの2種の収納・保持部材を有す
る。絶縁シートINS1〜3、回路基板PCB1〜3、
液晶表示パネルPNLを収納、固定した金属製シールド
ケースSHDと、蛍光管LP、導光板GLB、プリズム
シートPRS等から成るバックライトBLを収納した下
側ケースMCAとを合体させることにより、モジュール
MDLが組み立てられる。
【0032】以下、各部材について詳しく説明する。
【0033】《金属製シールドケースSHD》図3は、
シールドケースSHDの上面、前側面、後側面、右側
面、左側面を示す図であり、シールドケースSHDの斜
め上方からみたときの斜視図は図6に示される。
【0034】シールドケース(メタルフレーム)SHD
は、1枚の金属板をプレス加工技術により、打ち抜きと
折り曲げ加工により作製される。WDは表示パネルPN
Lを視野に露出する開口を示し、以下表示窓と称す。
【0035】NLはシールドケースSHDと下側ケース
MCAとの固定用爪(全部で12個)、HKは同じく固
定用のフック(全部で4個)であり、シールドケースS
HDに一体に設けられている。図3、図6に示された固
定用爪NLは折り曲げ前の状態で、回路基板PCB1〜
3をシールドケースSHDに収納した後、それぞれ内側
に折り曲げられて下側ケースMCAに設けられた四角い
固定用凹部NRに挿入される。固定用フックHKは、そ
れぞれ下側ケースMCAに設けた固定用突起HPに嵌合
される。これにより、液晶表示パネルPNL、回路基板
PCB1〜3等を保持・収納するシールドケースSHD
と、導光板GLB、蛍光管LP等を保持・収納する下側
ケースMCAとがしっかりと固定される。また、表示パ
ネルPNLの下面の表示に影響を与えない四方の縁周囲
には薄く細長い長方形状のゴムクッションGC(ゴムス
ペーサとも称す。図6参照)が設けられている。ゴムク
ッションGCは、表示パネルPNLと導光板GLBとの
間に介在される。ゴムクッションGCの弾性を利用し
て、シールドケースSHDを装置内部方向に押し込むこ
とにより固定用フックHKが固定用突起HPにひっかか
り、また、固定用爪NLが折り曲げられ、固定用凹部N
Rに挿入されて、各固定用部材がストッパとして機能
し、シールドケースSHDと下側ケースMCAとが固定
され、モジュール全体が一体となってしっかりと保持さ
れ、他の固定用部材が不要である。従って、組立が容易
で製造コストを低減できる。また、機械的強度が大き
く、耐振動衝撃性が高く、装置の信頼性を向上できる。
また、固定用爪NLと固定用フックHKは取り外しが容
易なため(固定用爪NLの折り曲げを延ばし、固定用フ
ックHKを外すだけ)、2部材の分解・組立が容易なの
で、修理が容易で、バックライトBLの蛍光管LPの交
換も容易である。また、本例では、図3に示すように、
一方の辺を主に固定用フックHKで固定し、向かい合う
他方の辺を固定用爪NLで固定しているので、すべての
固定用爪NLを外さなくても、一部の固定用爪NLを外
すだけで分解することができる。したがって、修理やバ
ックライトの交換が容易である。
【0036】CHは、回路基板PCB1〜3と共通して
同じ平面位置に設けた共通貫通穴で、製造時、固定して
立てたピンに、シールドケースSHDと回路基板PCB
1〜3とを順に各共通貫通穴CHを挿入して実装するこ
とにより、両者の相対位置を精度よく設定するためのも
のである。また、当該モジュールMDLをパソコン等の
応用製品に実装するとき、この共通貫通穴CHを位置決
めの基準とすることができる。
【0037】FGNは金属製シールドケースSHDと一
体に形成された合計12個のフレームグランド用爪で、
シールドケースSHDの側面に開けられた「コ」の字状
の開口、換言すれば、四角い開口中に延びた細長い突起
により構成される。この細長い突起、すなわち、爪FG
Nが、それぞれ装置内部へ向かう方向に根元のところで
折り曲げられ、回路基板PCB1〜3のグランド配線
(図示省略)に接続されたフレームグランドパッドFG
P(図4参照)に半田付けにより接続された構造になっ
ている。なお、爪FGNをシールドケースSHDの側面
に設けたので、爪FGNを装置内部へ折り曲げ、かつ、
フレームグランドパッドFGPに半田付けする作業は、
液晶表示パネルPNLと一体化された回路基板PCB1
〜3をシールドケースSHD内に収納し、固定した後、
シールドケースSHDの内面(下面)を上に向けた状態
で行なうことができ、作業性がよい。また、爪FGNを
折り曲げるときは、爪FGNが回路基板PCB1〜3に
当たらないので、折り曲げの作業性がよい。また、半田
付け作業では、開放されたシールドケースSHDの内面
側から半田こてを当てることができるので、半田付けの
作業性がよい。したがって、爪FGNとフレームグラン
ドパッドFGPとの接続信頼性を向上することができ
る。
【0038】SH1〜4は、当該モジュールMDLを表
示部としてパソコン、ワープロ等の情報処理装置に実装
するために、シールドケースSHDに設けた4個の取付
穴である。下側ケースMCAにも、シールドケースSH
Dの取付穴SH1〜4に一致する取付穴MH1〜4が形
成されており、両者の取付穴にねじ等を通して情報処理
装置に固定、実装する。ところで、取付穴を金属製シー
ルドケースSHDのコーナーに設ける場合は、取付穴の
絞り成型部(金属製シールドケースSHDを構成する金
属板と一体で、かつ該金属板と高さが異なる平行面を成
す絞り加工で作られた部分)を1/4の円形状とするこ
とができる。しかし、回路基板PCB3の実装部品の配
置の関係上、および回路基板PCB1とPCB2の電気
的接続の関係上、取付穴SHをコーナーに設けたくな
く、コーナーから所定の距離離れた中間部に設けたい場
合、取付穴SHDの絞り成型部DRの形状は絞り加工の
都合上1/4の円形状とすることができず、1/2の円
形状となり、取付穴として必要な領域が大きくなってし
まう。そこで、図3に示すように、絞り成型部DRとこ
れに隣接する金属板との間の1/4の円形状の半径部に
切欠きLを設けることにより、絞り加工が容易となり、
取付穴SH1の絞り成型部DRを1/4の円形状とする
ことができ、取付穴に必要な領域を小さくすることがで
きる。したがって、モジュールMDLを小型化、軽量化
することができ、製造コストを低減することができる。
換言すれば、モジュールMDLの小型化を実現しつつ、
取付穴SHをモジュールMDLのコーナーから所定の距
離離れた中間部に設けることができる。
【0039】《回路基板PCB1〜3》図4は、表示パ
ネルPNLと回路基板PCB1〜3とがシールドケース
SHD内に収納・実装された状態を示す下面図と各断面
図、図5(A)は電子部品を実装しない状態の回路基板
PCB3の下面図、(B)は電子部品を実装した状態の
下面図である。
【0040】図4に示すDRWPは、インターフェイス
回路基板PCB3の上面において、金属製シールドケー
スSHDの絞り成型部DRW(図1、図3参照)が接触
する場所である。
【0041】CHI1、CHI2は表示パネルPNLを
駆動させる駆動IC(集積回路)チップ(図4の下側の
5個は垂直走査回路側の駆動ICチップ、左側の10個
は映像信号駆動回路側の駆動ICチップ)である。TC
P1、TCP2は駆動用ICチップCHIがテープ オ
ートメイティド ボンディング法(TAB)により実装
されたテープキャリアパッケージ、PCB1、PCB2
はそれぞれTCPやコンデンサCDS等が実装されたP
CB(プリンテッド サーキット ボード)から成る回路
基板である。FGPはフレームグランドパッド、JN3
はドレイン側回路基板PCB1とゲート側回路基板PC
B2とを電気的に接続するジョイナ、JN1、JN2は
ドレイン側回路基板PCB1とインターフェイス回路基
板PCB3とを電気的に接続するジョイナである。図6
に示すジョイナJN1〜3は、複数のリード線(りん青
銅の素材にSn鍍金を施したもの)をストライプ状のポ
リエチレン層とポリビニルアルコール層とでサンドイッ
チして支持して構成される。なお、JN1〜3は、FP
C(フレキシブルプリンティドサーキット)を用いて構
成することも可能である。
【0042】すなわち、表示パネルPNLの3方の外周
部には表示パネルPNLの回路基板PCB1〜3が
「コ」の字状に配置されている。表示パネルPNLの1
つの長辺(図4では左側)の外周部には表示パネルPN
Lの映像信号線(ドレイン信号線)に駆動信号を与える
駆動ICチップ(ドライバ)CHI1をそれぞれ搭載し
た複数個のテープキャリアパッケージTCP1を実装し
たドレイン側回路基板PCB1が配置されている。ま
た、表示パネルPNLの短辺(図4の下側)の外周部に
は表示パネルPNLの走査信号線(ゲート信号線)に駆
動信号を与える駆動ICチップCHI2をそれぞれ搭載
した複数個のテープキャリアパッケージTCP2を実装
したゲート側回路基板PCB2が配置されている。さら
に、表示パネルPNLのもう一方の短辺(図4の上側)
の外周部にはインターフェイス回路基板(コントロール
回路基板、コンバータ回路基板とも称す)PCB3が配
置されている。
【0043】回路基板PCB1〜3は、3枚の略長方形
状に分割されているので、表示パネルPNLと回路基板
PCB1〜3との熱膨張率の差により回路基板PCB1
〜3の長軸方向に生じる応力(ストレス)がジョイナJ
N1〜3の箇所で吸収され、接続強度が弱いテープキャ
リアパッケージTCPの出力リードと液晶表示パネルP
NLの外部接続端子の剥がれが防止でき、さらに、テー
プキャリアパッケージTCPの入力リードの応力緩和に
も寄与し、熱に対するモジュールの信頼性を向上でき
る。このような基板の分割方式は、更に、1枚の「コ」
の字状基板に比べて、それぞれが四角形状の単純な形状
であるので1枚の基板材料から多数枚の基板PCB1〜
3が取得でき、プリント基板材料の利用率が高くなり、
部品・材料費が低減できる効果がある(本例の場合は、
約50%に低減できた)。なお、回路基板PCB1〜3
は、ガラスエポキシ樹脂等から成るPCB(プリンティ
ドサーキットボード)の代わりに柔軟なFPC(フレキ
シブルプリンティドサーキット)を使用すると、FPC
はたわむのでリード剥がれ防止効果をいっそう高めるこ
とができる。また、分割しない一体型の「コ」の字状の
PCBを用いることもでき、その場合は工数の低減、部
品点数削減による製造工程管理の単純化、回路基板間ジ
ョイナの廃止による信頼性向上に効果がある。
【0044】3枚の回路基板PCB1〜3の各グランド
配線に接続されたフレームグランドパッドFGPは、図
4に示すように、それぞれ5個、4個、3個設けられ、
合計12個設けてある。回路基板が複数に分割されてい
る場合、直流的には駆動回路基板のうち少なくとも1箇
所がフレームグランドに接続されていれば、電気的な問
題は起きないが、高周波領域ではその箇所が少ないと、
各駆動回路基板の特性インピーダンスの違い等により電
気信号の反射、グランド配線の電位が振られる等が原因
で、EMI(エレクトロ マグネティック インタフィア
レンス)を引き起こす不要な輻射電波の発生ポテンシャ
ルが高くなる。特に、薄膜トランジスタを用いたアクテ
ィブ・マトリクス方式のモジュールMDLでは、高速の
クロックを用いるので、EMI対策が難しい。これを防
止するために、複数に分割された各回路基板毎に少なく
とも1箇所でグランド配線(交流接地電位)をインピー
ダンスが十分に低い共通のフレーム(すなわち、シール
ドケースSHD)に接続する。これにより、高周波領域
におけるグランド配線が強化されるので、全体で1箇所
だけシールドケースSHDに接続した場合と比較する
と、本例の12箇所の場合は輻射の電界強度で5dB以
上の改善が見られた。
【0045】シールドケースSHDのフレームグランド
用爪FGNは、前述のように、金属の細長い突起で構成
され、折り曲げることにより容易に回路基板PCB1〜
3のフレームグランドパッドFGPに接続でき、接続用
の特別のワイヤ(リード線)が不要である。また、爪F
GNを介してシールドケースSHDと回路基板PCB1
〜3とを機械的にも接続できるので、回路基板PCB1
〜3の機械的強度も向上することができる。
【0046】従来は、EMIを引き起こす不要な輻射電
波の発生を抑えるために、信号波形をなまらせるための
複数個の抵抗・コンデンサが、信号源集積回路の近く、
あるいは信号の伝送経路の途中などに分散して配置され
ていた。したがって、信号源集積回路の付近やテープキ
ャリアパッケージ間などに、該抵抗・コンデンサを設け
るためのスペースが何箇所も必要なため、デッドスペー
スが大きくなり、電子部品を高密度に実装することがで
きなかった。本例では、図4に示すように、EMI対策
用の複数個のコンデンサ・抵抗CRが、インターフェイ
ス回路基板PCB3に設けた信号源集積回路TCON
(後で詳細に説明する)から遠い、また、信号源集積回
路TCONからの信号を受信するドレイン側回路基板P
CB1の駆動ICチップCHI1よりもさらに遠い、複
数個の駆動ICチップCHI1の信号流れ方向の下流側
のドレイン側回路基板PCB1の端部に集中して配置し
てある。したがって、分散して配置するのに比べ、デッ
ドスペースを低減することができ、電子部品を高密度に
実装することができる。したがって、モジュールMDを
小型化、軽量化することができ、製造コストを低減する
ことができる。
【0047】《ドレイン側回路基板PCB1》ドレイン
側回路基板PCB1は、図4に示すように、表示パネル
PNLの長辺の一方側(図4では左側)のみに1枚だけ
配置されている。すなわち、映像信号線DLは、走査信
号線GLと同様に、液晶表示パネルPNLの片側のみに
端子が引き出されている。したがって、表示パネルPN
Lの対向する2個の長辺に映像信号線を交互に引き出
し、各長辺の外側にそれぞれドレイン側回路基板を配置
した構成に比べて、表示部の周囲のいわゆる額縁部の面
積を小さくすることができるので、液晶表示モジュール
MDLおよびこれを表示部として組み込んだパソコン、
ワープロ等の情報処理装置(図7参照)の外形寸法を小
型化することができ、したがって、軽量化することがで
きる。その結果、材料を低減することができるので、製
造コストを低減することができる。なお、このドレイン
側回路基板PCB1が配置された側は、図7に示すよう
に、当該モジュールMDLをパソコン、ワープロ等に実
装したときに、画面の上側に配置される位置である。こ
のため、ノートブック型のパソコン、ワープロでは、通
常、画面の下部に、表示部をキーボード部に取り付ける
ためのヒンジを設けるためのスペースが必要であるの
で、ドレイン側回路基板を画面の上部に配置することに
より、画面の上下位置が適切となる。
【0048】映像信号線が液晶表示パネルの上下に交互
に引き出され、2枚のドレイン側回路基板が液晶表示パ
ネルの外周部の上下両側に配置されていた従来のモジュ
ールでは、外部のパソコン等から入って来て当該モジュ
ール内を流れる信号の流れに沿って電子部品が配置され
たため、インターフェイス回路基板の中央部に、パソコ
ン等と接続するためのコネクタと、信号源集積回路TC
ONが配置されていた。本例のように、ドレイン側回路
基板PCB1を液晶表示パネルPNLの片側に配置した
場合、従来方式のように信号の流れに沿った電子部品配
置を取ると、インターフェイス回路基板PCB3のドレ
イン側回路基板PCB1から遠い方の端部、すなわち、
シールドケースSHDのコーナーに一番近い端部にコネ
クタCTを配置し(図4参照。なお、本例では、シール
ドケースSHDのコーナーに配置してない)、その次
に、該コーナーから離れる方向の隣に信号源集積回路T
CONを配置するというレイアウトとなる。ここで、コ
ネクタCTを回路基板PCB3の一番端、すなわち、シ
ールドケースSHDのコーナーに配置しようとすると、
コネクタCTの上はパソコン等と接続するため、下側ケ
ースMCAで覆うことができないので(図6に示す下側
ケースMCAの切欠きMCLがコネクタCTの上に位置
する)、取付穴SH4を有するシールドケースSHDの
コーナーを、一致する取付穴MH4を有する下側ケース
MCAで覆うことができなくなり、機械的強度が低下し
てしまう。そこで、本例では、図4に示すように、高さ
の低い信号源集積回路TCONを回路基板PCB3の一
番端、すなわち、シールドケースSHDのコーナー近傍
の回路基板PCB3上に配置し、コーナー近傍を下側ケ
ースMCAで覆うことができるようにし、該コーナーか
ら離れる方向の隣にコネクタCTを配置している。すな
わち、取付穴SH4を設けたシールドケースSHDのコ
ーナー近傍が、一致する取付穴MH4を設けた下側ケー
スMCAによって覆われるので、モジュールMDLをパ
ソコン等の情報処理装置へ実装すると、モジュールMD
LのシールドケースSHDおよび下側ケースMCAのコ
ーナーが両者の取付穴SH4および取付穴MH4を介し
てねじ等によりしっかりと押さえられ、固定されるた
め、機械的強度が向上し、製品の信頼性が向上する。な
お、図7に示すように、パソコン等から入って来る信号
は、まず、コネクタCTから一旦信号源集積回路TCO
Nへ行き、その後、ドレイン側回路基板PCB1の駆動
ICチップCHI1の方へ流れる。したがって、信号の
流れが整っているため、無駄な信号の流れをなくすこと
ができるので、無駄な配線を少なくすることができ、回
路基板の面積を小さくすることができる。
【0049】また、図4に示す例では、信号源集積回路
TCONおよびコネクタCTが、インターフェイス回路
基板PCB3上でドレイン側回路基板PCB1との接続
側(ジョイナJN1、JN2のある側)と反対側に設け
られている。したがって、図7に示すように、液晶表示
モジュールMDLをそのドレイン側回路基板PCB1が
ない側をヒンジと対向する側にして、パソコン、ワープ
ロ等に実装することにより、ホストとの接続ケーブルを
短くすることができる。その結果、ホストと液晶表示モ
ジュールMDLとの接続ケーブルから侵入するノイズを
低減することができる。また、ホストと信号源集積回路
TCON間の接続も最短にすることができるので、ノイ
ズの侵入に対しさらに強くすることができる。さらに、
波形のなまり遅延に対しても強い。
【0050】《インターフェイス回路基板PCB3》図
5(A)はインターフェイス回路基板PCB3の上面図
(コネクタCT、ハイブリッド集積回路HIを実装した
図)、(B)は信号源集積回路TCON、IC、コンデ
ンサ、抵抗等の部品を実装した下面図(点線部にコネク
タCT、ハイブリッド集積回路HIが実装される)であ
る。インターフェイス回路基板PCB3には、IC、コ
ンデンサ、抵抗等の電子部品の他、1つの電圧源から複
数の分圧した安定化された電圧源を得るための電源回路
や、ホスト(上位演算処理装置)からのCRT(陰極線
管)用の情報をTFT液晶表示装置用の情報に変換する
回路が搭載されている。CTは当該モジュールMDが実
装されるパソコン等の情報処理装置と接続されるコネク
タ、TCONは信号源集積回路で、ホストから送られて
くる画像情報をデータ処理して液晶駆動用信号に変換す
るとともに、タイミングパルスを発生し、ゲート側回路
基板PCB2、ドレン側回路基板PCB1を駆動制御
し、液晶表示装置にデータを表示する。JP31はジョ
イナJN1が接続される接続部、JP32はジョイナJ
N2が接続される接続部である。
【0051】なお、図5(A)に示すDRWPは、イン
ターフェイス回路基板PCB3の上面において、金属製
シールドケースSHDの絞り成型部DRW(図1、図3
参照)が接触する場所である。
【0052】《回路基板PCB1〜3どうしの電気的接
続》近年、カラー液晶表示装置の多色化の進行に伴っ
て、赤、緑、青の階調を指定する映像信号線の本数が増
加し、さらに、階調電圧の数が増加することにより、当
該モジュールが組み込まれるパソコン等のセット側と当
該モジュール間のインターフェースの機能を有する部分
が複雑化し、特にドレイン側回路基板とインターフェイ
ス回路基板間の電気的接続が難しくなってきている。ま
た、液晶表示装置の色数の急速な増加に伴う映像信号線
数の増加以外に、色数に比例して増加する階調電圧、ク
ロック、電源電圧をも接続するため、接続線数は非常に
多くなっている。
【0053】図4に示すように、2枚のドレイン側回路
基板PCB1、インターフェイス回路基板PCB3とが
隣接するシールドケースSHDのコーナーにおいて、回
路基板PCB1と回路基板PCB3の隣接する各端部に
各接続線が引き出され、かつ2列ずつ4列に配列された
数の多い端子どうしを、回路基板の厚さ方向に2段に重
ねて配置した2枚のジョイナJN1とJN2とを用いて
電気的に接続している。このように回路基板どうしを接
続するのに、モジュールMDLの厚さ方向のスペースを
有効活用し、多段に設けたジョイナを用いることによ
り、接続線端子数が多い場合でも小さなスペースで接続
ができるので、モジュールMDLを小型化、軽量化する
ことができ、製造コストを低減することができる。
【0054】なお、ジョイナを多段に配置するのは2段
に限らず、3段以上でも可能である。また、ドレイン側
回路基板PCB1とゲート側回路基板PCB2との電気
的接続は、1枚のジョイナJN3(図6参照)を用いて
いるが、ここも多段に重ねて設けた複数枚のジョイナに
より接続してもよい。
【0055】モジュールMDLの取付穴は、モジュール
MDLのコーナーに配置するのが通常である。しかし、
回路基板PCB1、PCB3間の電気的接続をジョイナ
JNを用いて取ろうとすると、片方の回路基板PCB3
の形状は四角形状ではなく、飛び出し部のある特殊な形
状になる。このような形状は、回路基板の板取り効率が
悪く、回路基板の材料費が向上する。このため、本例で
は、図4に示すように、シールドケースSHDの取付穴
SH1およびSH2(および対応する下側ケースMCA
の取付穴MH1およびMH2)をモジュールMDLすな
わちシールドケースSHDのコーナーからずらすことに
より、ジョイナJNを接続するためのスペースを、回路
基板PCB1、PCB2、PCB3が略四角形状のまま
で確保することができるので(回路基板PCB3には取
付穴SH1のための切欠きが形成されている)、回路基
板の板取り効率が良く、回路基板の材料費を低減するこ
とができる。
【0056】《インターフェイス回路基板PCB3上に
2階建に実装したハイブリッド集積回路HIと電子部品
EP》図4に示すハイブリッド集積回路HIは、回路の
一部をハイブリッド集積化し、小さな回路基板の上面お
よび下面に複数個の集積回路や電子部品が実装されて構
成され、インターフェイス回路基板PCB3上に1個実
装されている。ハイブリッド集積回路HIのリードHL
を長く形成し、回路基板PCB3とハイブリッド集積回
路HIとの間の回路基板PCB3上にも電子部品EPが
複数個実装されている。従来は、部品点数が多い場合
に、部品を実装した回路基板を多段に重ね、かつ、ジョ
イナを用いて回路基板どうしを接続していたが、この従
来技術に比べ、本例では、ハイブリッド集積化すること
により、電子部品の点数を低減することができ、また、
別の回路基板およびジョイナが不要なので(ハイブリッ
ド集積回路HIのリードHLがジョイナに相当する)、
材料費用を低減することができ、かつ、作業工程数を減
少することができる。したがって、製造コストを低減す
ることができると共に、製品の信頼性を向上することが
できる。
【0057】以上本発明を実施の形態に基づいて具体的
に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であることは勿論である。例えば、上記実施の形
態では、本発明をアクティブ・マトリクス方式の液晶表
示装置に適用した例を示したが、単純マトリクス方式の
液晶表示装置にも適用可能なことは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コネクタ挿入や実装部品配置のため、シールドケースと
回路基板との間に間隙を形成するスペーサとして、シー
ルドケースと一体に、回路基板に向かう凸部を設け、該
凸部と回路基板とを接触させて、回路基板を固定するの
で、従来のように独立部品であるスペーサの設計、作製
に時間や費用を費やさないで済み、製造時間、製造コス
トを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は金属製シールドケースSHDとインタ
ーフェイス回路基板PCB3との間に、コネクタCT挿
入用の間隙を設けるための、本発明の一実施の形態の絞
り成型部DRWを示す液晶表示モジュールMDLの一部
断面図((B)のA−A切断線における断面図)、
(B)は(A)の矢印a方向から見たシールドケースS
HDの一部上面図である。
【図2】(A)は本発明の別の一実施の形態の爪NLS
を示す液晶表示モジュールMDLの一部断面図((B)
のB−B切断線における断面図)、(B)は(A)の矢
印b方向から見たシールドケースSHDの一部上面図で
ある。
【図3】シールドケースSHDの上面図、前側面図、後
側面図、右側面図、左側面図である。
【図4】シールドケースSHD内に液晶表示パネルPN
Lと回路基板PCB1〜3が組み込まれた下面図、A−
A切断線における断面図、A−A切断線における断面
図、B−B切断線における断面図、C−C切断線におけ
る断面図、D−D切断線における断面図である。
【図5】(A)はインターフェイス回路基板PCB3の
上面図、(B)は下面図である。
【図6】本発明が適用可能なアクティブ・マトリックス
方式のカラー液晶表示装置の液晶表示モジュールの分解
斜視図である。
【図7】液晶表示モジュールMDLを実装したノートブ
ック型のパソコン、あるいはワープロの斜視図である。
【図8】(A)は従来の金属製シールドケースとプリン
ト基板との間に、コネクタ挿入用の間隙を設けるための
スペーサを介在させた部分を示す液晶表示モジュールの
一部断面図、(B)はスペーサの全体斜視図である。
【符号の説明】
SHD…金属製シールドケース、WD…表示窓、PCB
3…インターフェイス回路基板、CT…コネクタ、DR
W…絞り成型部、NLS…爪、CF…切欠き。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯野 勤 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山川 雄二 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 横尾 清彦 千葉県茂原市早野3350番地 日立エレクト ロニックデバイシズ株式会社内 (72)発明者 吉井 義臣 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示素子と、該液晶表示素子の外側に
    それとほぼ同一面をなすように配置した回路基板と、こ
    れらの各部材を収納し、液晶表示窓を設けたシールドケ
    ースとを有する液晶表示装置において、前記シールドケ
    ースと一体に前記回路基板に向かう凸部を設け、該凸部
    と前記回路基板とが接触し、前記シールドケースと前記
    回路基板との間に間隙が設けられていることを特徴とす
    る液晶表示装置。
  2. 【請求項2】液晶表示素子と、該液晶表示素子の外側に
    それとほぼ同一面をなすように配置した回路基板と、こ
    れらの各部材を収納し、液晶表示窓を設けた金属製シー
    ルドケースとを有する液晶表示装置において、前記シー
    ルドケースに前記回路基板に向かう凸状の絞り成型部を
    設け、該絞り成型部と前記回路基板とが接触し、前記ケ
    ースと前記回路基板との間に間隙が設けられていること
    を特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】液晶表示素子と、該液晶表示素子の外側に
    それとほぼ同一面をなすように配置した回路基板と、こ
    れらの各部材を収納し、液晶表示窓を設けた金属製シー
    ルドケースとを有する液晶表示装置において、前記シー
    ルドケースに前記回路基板に向かう凸状の絞り成型部を
    設け、該絞り成型部と前記回路基板のグランド部とが接
    触し、前記ケースと前記回路基板との間に間隙が設けら
    れていることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】液晶表示素子と、該液晶表示素子の外側に
    それとほぼ同一面をなすように配置した回路基板と、こ
    れらの各部材を収納し、液晶表示窓を設けた金属製シー
    ルドケースとを有する液晶表示装置において、前記シー
    ルドケースを切り欠き、前記回路基板に向かって折り曲
    げた爪と、前記回路基板のグランド部とが接触し、前記
    ケースと前記回路基板との間に間隙が設けられているこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
JP21557096A 1996-08-15 1996-08-15 液晶表示装置 Pending JPH1062756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21557096A JPH1062756A (ja) 1996-08-15 1996-08-15 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21557096A JPH1062756A (ja) 1996-08-15 1996-08-15 液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1062756A true JPH1062756A (ja) 1998-03-06

Family

ID=16674628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21557096A Pending JPH1062756A (ja) 1996-08-15 1996-08-15 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1062756A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6881894B2 (en) 2000-10-13 2005-04-19 Nec Lcd Technologies, Ltd. EMI shielding structures
KR100714207B1 (ko) * 1999-06-29 2007-05-02 가부시키가이샤 아드반스트 디스프레이 액정표시장치
JP2007140271A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Hitachi Displays Ltd 表示装置
JP2008287293A (ja) * 2008-08-21 2008-11-27 Hitachi Displays Ltd 表示装置
JP2010107876A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Ips Alpha Technology Ltd 液晶表示装置
JP2011133544A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Funai Electric Co Ltd 液晶モジュール

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100714207B1 (ko) * 1999-06-29 2007-05-02 가부시키가이샤 아드반스트 디스프레이 액정표시장치
US6881894B2 (en) 2000-10-13 2005-04-19 Nec Lcd Technologies, Ltd. EMI shielding structures
JP2007140271A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Hitachi Displays Ltd 表示装置
JP2008287293A (ja) * 2008-08-21 2008-11-27 Hitachi Displays Ltd 表示装置
JP2010107876A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Ips Alpha Technology Ltd 液晶表示装置
JP2011133544A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Funai Electric Co Ltd 液晶モジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100312256B1 (ko) 액정표시장치
KR100255144B1 (ko) 표시영역외주의 프레임면적의 축소화에 적합한 액정표시장치
JP4590254B2 (ja) 平板表示装置
JPH10268272A (ja) 液晶表示装置
US6891582B2 (en) Mold frame structure of liquid crystal display
JPH07281161A (ja) 液晶表示装置
KR20040099604A (ko) 액정표시장치
JPH07281184A (ja) 液晶表示装置
JPH07281185A (ja) 液晶表示装置
JPH1062756A (ja) 液晶表示装置
JPH10333128A (ja) 液晶表示装置
JPH1138431A (ja) 液晶表示装置
CN100557485C (zh) 液晶显示器
JP3541918B2 (ja) 液晶表示装置および集積回路素子
JPH1074550A (ja) コネクタを備えた機器および液晶表示装置
JPH1138433A (ja) 液晶表示装置
JP3406586B2 (ja) 液晶表示装置
JPH09197425A (ja) 液晶表示装置
EP0399372A2 (en) Liquid crystal display
TW386173B (en) Liquid crystal display device and information processing device
JPH1138430A (ja) 液晶表示装置
JP3517458B2 (ja) 液晶表示装置
JP3313236B2 (ja) 液晶表示装置
KR100508771B1 (ko) 표시장치
JPH0836190A (ja) 液晶表示装置