JPH1063112A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH1063112A JPH1063112A JP21571796A JP21571796A JPH1063112A JP H1063112 A JPH1063112 A JP H1063112A JP 21571796 A JP21571796 A JP 21571796A JP 21571796 A JP21571796 A JP 21571796A JP H1063112 A JPH1063112 A JP H1063112A
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、剥離手段11の動作に起因
する転写フィルム6eの振動を抑制し、濃度ムラや色相
変化を防止した画像形成装置を開発することにある。 【解決手段】 本発明は、転写材Pを吸着して搬送する
転写フィルム6eを有し、当該転写材Pに画像が形成さ
れる転写材担持体6と、転写フィルム6eの転写材吸着
面とは反対側に揺動可能に配設された内押上部材11c
と、当該内押上部材11cを所定量だけ揺動させる内押
上部材揺動手段11g,11k…とを有し、上記内押上
部材11cで転写フィルム6eを押し上げ、当該転写フ
ィルム6eを変形させることで、当該転写フィルム6e
から転写材Pを剥離する画像形成装置において、内押上
部材11cの振動を抑制する内押上部材振動抑制手段1
4aを設けた画像形成装置である。
する転写フィルム6eの振動を抑制し、濃度ムラや色相
変化を防止した画像形成装置を開発することにある。 【解決手段】 本発明は、転写材Pを吸着して搬送する
転写フィルム6eを有し、当該転写材Pに画像が形成さ
れる転写材担持体6と、転写フィルム6eの転写材吸着
面とは反対側に揺動可能に配設された内押上部材11c
と、当該内押上部材11cを所定量だけ揺動させる内押
上部材揺動手段11g,11k…とを有し、上記内押上
部材11cで転写フィルム6eを押し上げ、当該転写フ
ィルム6eを変形させることで、当該転写フィルム6e
から転写材Pを剥離する画像形成装置において、内押上
部材11cの振動を抑制する内押上部材振動抑制手段1
4aを設けた画像形成装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等に用いられる画像形成装置に係り、詳しくは、転写材
担持体に保持された用紙等の転写材に画像を形成する画
像形成装置の改良に関する。
等に用いられる画像形成装置に係り、詳しくは、転写材
担持体に保持された用紙等の転写材に画像を形成する画
像形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記画像形成装置は、例えば、1
つの感光体ドラム及び黒色トナー、黄色トナー、マゼン
タトナー及びシアントナーを有し、各色のトナー像を当
該感光体ドラム上に順次形成する単色トナー像形成部
と、上記感光体ドラムに対向して配置されると共に転写
材を吸着して担持する転写ドラムを有し、上記感光体ド
ラム上に形成された単色トナー像が当該転写材上に順次
転写され、当該転写材に画像を形成する画像形成部とか
らなる。
つの感光体ドラム及び黒色トナー、黄色トナー、マゼン
タトナー及びシアントナーを有し、各色のトナー像を当
該感光体ドラム上に順次形成する単色トナー像形成部
と、上記感光体ドラムに対向して配置されると共に転写
材を吸着して担持する転写ドラムを有し、上記感光体ド
ラム上に形成された単色トナー像が当該転写材上に順次
転写され、当該転写材に画像を形成する画像形成部とか
らなる。
【0003】上記単色トナー像形成部は、回転可能に配
設された感光体ドラムと、当該感光体ドラムを一様な電
位に帯電する帯電コロトロンと、当該感光体ドラムを各
色の画像情報に応じて露光する露光手段と、上記4色の
トナーを保持すると共に感光体ドラムに当該色のトナー
を供給する現像手段とを有する。そして、当該単色トナ
ー像形成部は、感光体ドラムを回転させた状態で、帯電
コロトロン及び露光手段で当該感光体ドラムに潜像を形
成し、現像手段で当該潜像を現像することで、各色の単
色トナー像を感光体ドラム上に形成する。
設された感光体ドラムと、当該感光体ドラムを一様な電
位に帯電する帯電コロトロンと、当該感光体ドラムを各
色の画像情報に応じて露光する露光手段と、上記4色の
トナーを保持すると共に感光体ドラムに当該色のトナー
を供給する現像手段とを有する。そして、当該単色トナ
ー像形成部は、感光体ドラムを回転させた状態で、帯電
コロトロン及び露光手段で当該感光体ドラムに潜像を形
成し、現像手段で当該潜像を現像することで、各色の単
色トナー像を感光体ドラム上に形成する。
【0004】上記画像形成部は、上記感光体ドラムに対
向して且つ回転可能に配設された転写ドラムと、当該転
写ドラムを介して上記感光体ドラムに対向して配置さ
れ、当該感光体ドラムとの間に転写電界を形成する転写
コロトロンと、多数の転写材を収容する転写材収容トレ
イと、当該転写材収容トレイから上記転写ドラムまで転
写材を搬送する転写材供給搬送部材と、当該転写材を転
写ドラムに静電吸着させる吸着用帯電器と、転写材を転
写ドラムから剥離する剥離手段と、当該転写材に多色ト
ナー像画像を定着させる定着器と、当該転写材が排出さ
れる転写材排出トレイとを有する。そして、当該画像形
成部は、先ず、転写材を転写材収容トレイから転写ドラ
ムに供給し更に当該転写ドラムに吸着させて、当該転写
材上に上記単色トナー像を転写し、次に、当該転写材を
転写ドラムから剥離して定着器を介して上記転写材排出
トレイに排出することで、転写材に画像を形成する。な
お、上記転写材供給搬送部材、吸着用帯電器及び剥離手
段を具備しない画像形成装置も一般的なものである。
向して且つ回転可能に配設された転写ドラムと、当該転
写ドラムを介して上記感光体ドラムに対向して配置さ
れ、当該感光体ドラムとの間に転写電界を形成する転写
コロトロンと、多数の転写材を収容する転写材収容トレ
イと、当該転写材収容トレイから上記転写ドラムまで転
写材を搬送する転写材供給搬送部材と、当該転写材を転
写ドラムに静電吸着させる吸着用帯電器と、転写材を転
写ドラムから剥離する剥離手段と、当該転写材に多色ト
ナー像画像を定着させる定着器と、当該転写材が排出さ
れる転写材排出トレイとを有する。そして、当該画像形
成部は、先ず、転写材を転写材収容トレイから転写ドラ
ムに供給し更に当該転写ドラムに吸着させて、当該転写
材上に上記単色トナー像を転写し、次に、当該転写材を
転写ドラムから剥離して定着器を介して上記転写材排出
トレイに排出することで、転写材に画像を形成する。な
お、上記転写材供給搬送部材、吸着用帯電器及び剥離手
段を具備しない画像形成装置も一般的なものである。
【0005】なお、当該画像形成装置において、転写材
に多色画像やフルカラー画像を形成する場合には、上記
感光体ドラム上に各色の単色トナー像を順次形成し、当
該各色の単色トナー像を順次当該転写材上に重ね合わせ
に転写することで、当該転写材に多色トナー像を形成
し、次に、当該転写材を定着器に供給し更に転写材排出
トレイに排出すればよい。
に多色画像やフルカラー画像を形成する場合には、上記
感光体ドラム上に各色の単色トナー像を順次形成し、当
該各色の単色トナー像を順次当該転写材上に重ね合わせ
に転写することで、当該転写材に多色トナー像を形成
し、次に、当該転写材を定着器に供給し更に転写材排出
トレイに排出すればよい。
【0006】ところで、上記画像形成装置において、上
記転写ドラムは、固定して配置された転写ドラムシャフ
トと、当該シャフトにその周囲で回転可能に配設された
一対の転写リングと、当該2つの転写リング同士を固定
するリングタイプレートと、上記2つの転写リングの間
に筒状に配設された転写フィルムとで構成され、当該転
写フィルム上に転写材を吸着して担持するものが一般的
である。
記転写ドラムは、固定して配置された転写ドラムシャフ
トと、当該シャフトにその周囲で回転可能に配設された
一対の転写リングと、当該2つの転写リング同士を固定
するリングタイプレートと、上記2つの転写リングの間
に筒状に配設された転写フィルムとで構成され、当該転
写フィルム上に転写材を吸着して担持するものが一般的
である。
【0007】また、上記画像形成装置において、上記剥
離手段は、上記転写フィルムの外側に配設され、当該転
写フイルム及び転写材を除電する除電コロトロンと、当
該除電コロトロンよりも転写ドラムの回転方向下流側に
揺動可能に配設され、転写材を剥離する際に当該転写フ
ィルムを外側から押圧する剥離爪と、当該剥離爪よりも
転写ドラムの回転方向上流側に揺動可能に配設され、転
写材を剥離する際に当該転写フィルムを内側から押圧す
る内押上部材とで構成され、上記除電コロトロンで転写
フイルムに対する転写材の静電吸着力を弱め、上記内押
上部材で転写フィルムを変形させて当該転写フィルムと
転写材との間に隙間を形成し、更に、上記剥離爪を転写
フィルムと転写材との間に挿入することで、転写材を転
写ドラムから確実に剥離するものがある。
離手段は、上記転写フィルムの外側に配設され、当該転
写フイルム及び転写材を除電する除電コロトロンと、当
該除電コロトロンよりも転写ドラムの回転方向下流側に
揺動可能に配設され、転写材を剥離する際に当該転写フ
ィルムを外側から押圧する剥離爪と、当該剥離爪よりも
転写ドラムの回転方向上流側に揺動可能に配設され、転
写材を剥離する際に当該転写フィルムを内側から押圧す
る内押上部材とで構成され、上記除電コロトロンで転写
フイルムに対する転写材の静電吸着力を弱め、上記内押
上部材で転写フィルムを変形させて当該転写フィルムと
転写材との間に隙間を形成し、更に、上記剥離爪を転写
フィルムと転写材との間に挿入することで、転写材を転
写ドラムから確実に剥離するものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記画
像形成装置では、上記内押上部材を転写ドラムに圧接さ
せる際に、当該内押上部材及び転写フィルムが振動して
しまい、ひいては当該圧接時に転写材へのトナー像の転
写が行われていると、当該転写フィルムの振動により転
写不良が発生し、濃度ムラや色相変化が生じてしまう。
像形成装置では、上記内押上部材を転写ドラムに圧接さ
せる際に、当該内押上部材及び転写フィルムが振動して
しまい、ひいては当該圧接時に転写材へのトナー像の転
写が行われていると、当該転写フィルムの振動により転
写不良が発生し、濃度ムラや色相変化が生じてしまう。
【0009】特に、内押上部材を揺動させる内押上部材
揺動手段を、上記一対の転写リングの間において上記転
写ドラムシャフトに固定して配置され、切欠孔が形成さ
れた内部フレームと、当該切欠孔内に揺動可能に配設さ
れ、上記内押上部材を保持する内押上部材保持部材と、
当該内押上部材保持部材を揺動させる電磁ソレノイドと
で構成し、内押上部材保持部材を切欠孔の周面に当接さ
せるようにして内押上部材を所定量だけ揺動させるよう
にした場合には、切欠孔の周面に内押上部材保持部材が
当接した瞬間に当該内押上部材保持部材が振動し、当該
振動により内押上部材ひいては転写フィルムが振動して
しまい、上記問題が顕著に発生してしまった。
揺動手段を、上記一対の転写リングの間において上記転
写ドラムシャフトに固定して配置され、切欠孔が形成さ
れた内部フレームと、当該切欠孔内に揺動可能に配設さ
れ、上記内押上部材を保持する内押上部材保持部材と、
当該内押上部材保持部材を揺動させる電磁ソレノイドと
で構成し、内押上部材保持部材を切欠孔の周面に当接さ
せるようにして内押上部材を所定量だけ揺動させるよう
にした場合には、切欠孔の周面に内押上部材保持部材が
当接した瞬間に当該内押上部材保持部材が振動し、当該
振動により内押上部材ひいては転写フィルムが振動して
しまい、上記問題が顕著に発生してしまった。
【0010】そこで、本発明の課題は、剥離手段の動作
に起因する転写フィルムの振動を抑制し、濃度ムラや色
相変化を防止した画像形成装置を開発することにある。
に起因する転写フィルムの振動を抑制し、濃度ムラや色
相変化を防止した画像形成装置を開発することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、転
写材を吸着して搬送する転写フィルムを有し、当該転写
材に画像が形成される転写材担持体と、転写フィルムの
転写材吸着面とは反対側に揺動可能に配設された内押上
部材と、当該内押上部材を所定量だけ揺動させる内押上
部材揺動手段とを有し、上記内押上部材で転写フィルム
を押し上げ、当該転写フィルムを変形させることで、当
該転写フィルムから転写材を剥離する画像形成装置にお
いて、内押上部材の振動を抑制する内押上部材振動抑制
手段を設けた画像形成装置である。
写材を吸着して搬送する転写フィルムを有し、当該転写
材に画像が形成される転写材担持体と、転写フィルムの
転写材吸着面とは反対側に揺動可能に配設された内押上
部材と、当該内押上部材を所定量だけ揺動させる内押上
部材揺動手段とを有し、上記内押上部材で転写フィルム
を押し上げ、当該転写フィルムを変形させることで、当
該転写フィルムから転写材を剥離する画像形成装置にお
いて、内押上部材の振動を抑制する内押上部材振動抑制
手段を設けた画像形成装置である。
【0012】本発明において、上記転写材担持体は、転
写材を吸着して搬送する転写フィルムを有し、当該転写
材に画像が形成できるものであればよく、例えば、回転
可能に配設された一対の転写リングと、当該転写リング
の間に筒状に配設された転写フィルムとで構成すること
ができる。また、当該転写ドラムに担持された転写材に
画像を形成するためには、例えば、当該転写フィルムを
介して感光体ドラムと転写コロトロンとを対向して配置
すると共に、当該感光体ドラム上にトナー像を形成し、
当該トナー像を転写材に転写するようにすればよい。
写材を吸着して搬送する転写フィルムを有し、当該転写
材に画像が形成できるものであればよく、例えば、回転
可能に配設された一対の転写リングと、当該転写リング
の間に筒状に配設された転写フィルムとで構成すること
ができる。また、当該転写ドラムに担持された転写材に
画像を形成するためには、例えば、当該転写フィルムを
介して感光体ドラムと転写コロトロンとを対向して配置
すると共に、当該感光体ドラム上にトナー像を形成し、
当該トナー像を転写材に転写するようにすればよい。
【0013】また、上記転写フィルムは、転写材を吸着
できると共に、上記内押上部材により変形可能なもので
あればよく、例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVd
F)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などがあ
る。
できると共に、上記内押上部材により変形可能なもので
あればよく、例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVd
F)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などがあ
る。
【0014】上記内押上部材は、上記転写フィルムの転
写材吸着面とは反対側(以下、裏面と呼ぶ)に揺動可能
に配設され、当該転写フィルムを押し上げることができ
るものであればよく、例えば、上記転写フィルムの裏面
の近傍に回転可能に配設され、且つ、回転した際に上記
転写フィルムを押し上げるように配設されたカム部材が
ある。
写材吸着面とは反対側(以下、裏面と呼ぶ)に揺動可能
に配設され、当該転写フィルムを押し上げることができ
るものであればよく、例えば、上記転写フィルムの裏面
の近傍に回転可能に配設され、且つ、回転した際に上記
転写フィルムを押し上げるように配設されたカム部材が
ある。
【0015】上記内押上部材揺動手段は、上記内押上部
材を所定量だけ揺動させて、当該内押上部材により転写
フィルムを変形させることができるものであればよく、
例えば、上記転写ドラムの内部に固定して配置され、切
欠孔が形成された内部フレームと、当該切欠孔内に揺動
可能に配設され、上記内押上部材を保持する内押上部材
保持部材と、当該内押上部材保持部材を揺動させる電磁
ソレノイドとで構成し、内押上部材保持部材を切欠孔の
周面に当接させることにより上記内押上部材の揺動量を
設定したもの、あるいは、上記転写ドラムの内部に、上
記内押上部材を保持する被揺動部材と、当該被揺動部材
を揺動させる揺動力発生部材とからなる電磁ソレノイド
と、上記被揺動部材に配設されると共に他の部材に当接
して当該被揺動部材の移動量を規制する移動量規制部材
とで構成し、当該移動量規制部材を他の部材に当接させ
ることにより上記内押上部材の揺動量を設定したものが
ある。
材を所定量だけ揺動させて、当該内押上部材により転写
フィルムを変形させることができるものであればよく、
例えば、上記転写ドラムの内部に固定して配置され、切
欠孔が形成された内部フレームと、当該切欠孔内に揺動
可能に配設され、上記内押上部材を保持する内押上部材
保持部材と、当該内押上部材保持部材を揺動させる電磁
ソレノイドとで構成し、内押上部材保持部材を切欠孔の
周面に当接させることにより上記内押上部材の揺動量を
設定したもの、あるいは、上記転写ドラムの内部に、上
記内押上部材を保持する被揺動部材と、当該被揺動部材
を揺動させる揺動力発生部材とからなる電磁ソレノイド
と、上記被揺動部材に配設されると共に他の部材に当接
して当該被揺動部材の移動量を規制する移動量規制部材
とで構成し、当該移動量規制部材を他の部材に当接させ
ることにより上記内押上部材の揺動量を設定したものが
ある。
【0016】上記内押上部材振動抑制手段は、内押上部
材の振動を抑制できるものであればよく、例えば、上記
内押上部材と転写フィルムとの間に配設された緩衝材で
構成しても、上記内押上部材と内押上部材保持部材との
間に配設された緩衝材で構成しても、上記切欠孔と保持
フレームとの間に配設された緩衝材で構成しても、ある
いは、上記移動量規制部材と上記他の部材との間に配設
された緩衝材とで構成してもよい。
材の振動を抑制できるものであればよく、例えば、上記
内押上部材と転写フィルムとの間に配設された緩衝材で
構成しても、上記内押上部材と内押上部材保持部材との
間に配設された緩衝材で構成しても、上記切欠孔と保持
フレームとの間に配設された緩衝材で構成しても、ある
いは、上記移動量規制部材と上記他の部材との間に配設
された緩衝材とで構成してもよい。
【0017】また、当該緩衝材としては、力が作用する
ことにより変形するものであれば良いが、弾性体等の長
期に渡って繰り返して安定した緩衝特性を示すものが好
ましい。そして、当該弾性体には、例えば、ウレタン等
の発泡体、板バネ、コイルスプリングなどがある。な
お、当該弾性体の弾性力の強さは、上記内押上部材が転
写フィルムに当接する際に当該内押上部材に作用する力
を印加した場合に変形し難く、且つ、上記転写フィルム
が変形している際に当該内押上部材に作用する力を印加
した場合に変形し易いものが好ましい。これにより、内
押上部材が転写フィルムを押し上げるときに生じる衝撃
を弱めることができ、転写フィルムの振動を抑制するこ
とがてきる。
ことにより変形するものであれば良いが、弾性体等の長
期に渡って繰り返して安定した緩衝特性を示すものが好
ましい。そして、当該弾性体には、例えば、ウレタン等
の発泡体、板バネ、コイルスプリングなどがある。な
お、当該弾性体の弾性力の強さは、上記内押上部材が転
写フィルムに当接する際に当該内押上部材に作用する力
を印加した場合に変形し難く、且つ、上記転写フィルム
が変形している際に当該内押上部材に作用する力を印加
した場合に変形し易いものが好ましい。これにより、内
押上部材が転写フィルムを押し上げるときに生じる衝撃
を弱めることができ、転写フィルムの振動を抑制するこ
とがてきる。
【0018】そして、本発明の画像形成装置では、内押
上部材の振動を抑制する内押上部材振動抑制手段を設け
たので、当該内押上部材を揺動させて転写ドラムに圧接
させる際に、当該内押上部材が振動しなくなる。
上部材の振動を抑制する内押上部材振動抑制手段を設け
たので、当該内押上部材を揺動させて転写ドラムに圧接
させる際に、当該内押上部材が振動しなくなる。
【0019】
【実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明の画像
形成装置の実施形態を詳細に説明する。
形成装置の実施形態を詳細に説明する。
【0020】実施形態1 図1に本実施の形態に係るフルカラー画像形成装置を示
す。上記画像形成装置は、1つの感光体ドラム1を有
し、黒色トナー、黄色トナー、マゼンタトナー及びシア
ントナーを有し、各色のトナー像を当該感光体ドラム1
上に順次形成する単色トナー像形成部と、上記感光体ド
ラム1に対向して配置されると共に転写材Pを吸着して
担持する転写ドラム6を有し、上記感光体ドラム1上に
形成された単色トナー像が当該転写材P上に順次転写さ
れ、当該転写材Pに画像を形成する画像形成部とからな
る。
す。上記画像形成装置は、1つの感光体ドラム1を有
し、黒色トナー、黄色トナー、マゼンタトナー及びシア
ントナーを有し、各色のトナー像を当該感光体ドラム1
上に順次形成する単色トナー像形成部と、上記感光体ド
ラム1に対向して配置されると共に転写材Pを吸着して
担持する転写ドラム6を有し、上記感光体ドラム1上に
形成された単色トナー像が当該転写材P上に順次転写さ
れ、当該転写材Pに画像を形成する画像形成部とからな
る。
【0021】上記単色トナー像形成部は、回転可能に配
設された感光体ドラム1と、当該感光体ドラム1を一様
な電位に帯電する帯電コロトロン2と、当該感光体ドラ
ム1を各色の画像情報に応じて露光する露光手段3と、
上記4色のトナーを保持すると共に感光体ドラム1に当
該色のトナーを供給する現像手段4と、感光体ドラム1
をクリーニングする感光体クリーニング手段5とを有す
る。上記現像手段4は、各色のトナーを収容すると共に
当該トナーを感光体ドラムに供給する4つの現像器4
K,4Y,4M,4Cを有し、上記画像情報に応じた現
像器(図1では4K)を当該感光体ドラム1に対向させ
て、所定の色のトナーを供給する。
設された感光体ドラム1と、当該感光体ドラム1を一様
な電位に帯電する帯電コロトロン2と、当該感光体ドラ
ム1を各色の画像情報に応じて露光する露光手段3と、
上記4色のトナーを保持すると共に感光体ドラム1に当
該色のトナーを供給する現像手段4と、感光体ドラム1
をクリーニングする感光体クリーニング手段5とを有す
る。上記現像手段4は、各色のトナーを収容すると共に
当該トナーを感光体ドラムに供給する4つの現像器4
K,4Y,4M,4Cを有し、上記画像情報に応じた現
像器(図1では4K)を当該感光体ドラム1に対向させ
て、所定の色のトナーを供給する。
【0022】そして、当該単色トナー像形成部は、感光
体ドラム1を回転させた状態で、帯電コロトロン2及び
露光手段3で当該感光体ドラム1に潜像を形成し、現像
手段4で当該潜像を現像することで、各色の単色トナー
像を感光体ドラム1上に形成する。
体ドラム1を回転させた状態で、帯電コロトロン2及び
露光手段3で当該感光体ドラム1に潜像を形成し、現像
手段4で当該潜像を現像することで、各色の単色トナー
像を感光体ドラム1上に形成する。
【0023】上記画像形成部は、上記感光体ドラム1に
対向して且つ回転可能に配設された転写ドラム6と、当
該転写ドラム6を介して上記感光体ドラム1に対向して
配置され、当該感光体ドラム1との間に転写電界を形成
する転写コロトロン7と、多数の転写材Pを収容する転
写材収容トレイ8と、当該転写材収容トレイ8から上記
転写ドラム6まで転写材Pを搬送する転写材供給搬送部
材9と、当該転写材Pを転写ドラム6に静電吸着させる
吸着用帯電器10と、転写材Pを転写ドラム6から剥離
する剥離手段11と、当該転写材Pにトナー像を定着さ
せる定着器12と、当該転写材Pが排出される転写材排
出トレイ13とを有する。なお、以下において、上記感
光体ドラム1と転写コロトロン7との間を転写位置と呼
ぶ。
対向して且つ回転可能に配設された転写ドラム6と、当
該転写ドラム6を介して上記感光体ドラム1に対向して
配置され、当該感光体ドラム1との間に転写電界を形成
する転写コロトロン7と、多数の転写材Pを収容する転
写材収容トレイ8と、当該転写材収容トレイ8から上記
転写ドラム6まで転写材Pを搬送する転写材供給搬送部
材9と、当該転写材Pを転写ドラム6に静電吸着させる
吸着用帯電器10と、転写材Pを転写ドラム6から剥離
する剥離手段11と、当該転写材Pにトナー像を定着さ
せる定着器12と、当該転写材Pが排出される転写材排
出トレイ13とを有する。なお、以下において、上記感
光体ドラム1と転写コロトロン7との間を転写位置と呼
ぶ。
【0024】上記転写ドラム6は、図2に示すように、
固定して配置された転写ドラムシャフト6aと、当該シ
ャフト6aにその周囲で回転可能に配設された一対の転
写リング6b,6cと、当該2つの転写リング6b,6
c同士を固定するリングタイプレート6dと、上記2つ
の転写リング6b,6cの間に筒状に配設された転写フ
ィルム6eとからなり、当該転写フィルム6e上に転写
材Pを吸着して担持する。
固定して配置された転写ドラムシャフト6aと、当該シ
ャフト6aにその周囲で回転可能に配設された一対の転
写リング6b,6cと、当該2つの転写リング6b,6
c同士を固定するリングタイプレート6dと、上記2つ
の転写リング6b,6cの間に筒状に配設された転写フ
ィルム6eとからなり、当該転写フィルム6e上に転写
材Pを吸着して担持する。
【0025】上記剥離手段11は、上記転写フィルム6
eの外側に配設され、転写材Pを剥離する際に当該転写
フィルム6e及び転写材Pを除電する除電コロトロン1
1aと、当該除電コロトロン11aよりも転写ドラム6
の回転方向下流側に揺動可能に配設され、転写材Pを剥
離する際に当該転写フィルム6eを外側から押圧する剥
離爪11bと、当該剥離爪11bよりも転写ドラム6a
の回転方向上流側に揺動可能に配設され、転写材Pを剥
離する際に当該転写フィルム6eを内側から押圧する内
押上部材11cと、当該内押上部材11cを揺動させる
内押上部材揺動手段とからなり、転写材Pを剥離する際
には、上記除電コロトロン11aで転写フィルム6eに
対する転写材Pの静電吸着力を弱め、上記内押上部材1
1cで転写フィルム6eを変形させて当該転写フィルム
6eと転写材Pとの間に隙間を形成し、更に、上記剥離
爪11bを転写フィルム6eと転写材Pとの間に挿入す
ることで、転写材Pを転写ドラム6から剥離する。
eの外側に配設され、転写材Pを剥離する際に当該転写
フィルム6e及び転写材Pを除電する除電コロトロン1
1aと、当該除電コロトロン11aよりも転写ドラム6
の回転方向下流側に揺動可能に配設され、転写材Pを剥
離する際に当該転写フィルム6eを外側から押圧する剥
離爪11bと、当該剥離爪11bよりも転写ドラム6a
の回転方向上流側に揺動可能に配設され、転写材Pを剥
離する際に当該転写フィルム6eを内側から押圧する内
押上部材11cと、当該内押上部材11cを揺動させる
内押上部材揺動手段とからなり、転写材Pを剥離する際
には、上記除電コロトロン11aで転写フィルム6eに
対する転写材Pの静電吸着力を弱め、上記内押上部材1
1cで転写フィルム6eを変形させて当該転写フィルム
6eと転写材Pとの間に隙間を形成し、更に、上記剥離
爪11bを転写フィルム6eと転写材Pとの間に挿入す
ることで、転写材Pを転写ドラム6から剥離する。
【0026】そして、当該画像形成部は、転写材Pを、
転写材供給搬送部材9により転写材収容トレイ8から転
写ドラム6に供給し、吸着用帯電器10により当該転写
ドラム6に吸着させ、剥離手段11により当該転写材P
を転写ドラム6から剥離し、更に、定着器12を介して
上記転写材排出トレイ13に排出する。
転写材供給搬送部材9により転写材収容トレイ8から転
写ドラム6に供給し、吸着用帯電器10により当該転写
ドラム6に吸着させ、剥離手段11により当該転写材P
を転写ドラム6から剥離し、更に、定着器12を介して
上記転写材排出トレイ13に排出する。
【0027】従って、上記画像形成装置は、例えば、転
写ドラム6に転写材Pを吸着させた状態で、感光体ドラ
ム1上に4色の単色トナー像を順次形成し、転写コロト
ロン7で当該4色の単色トナー像を当該転写材Pに順次
重ね合わせに転写した後、当該転写材Pを剥離手段11
で転写ドラム6から剥離し、定着器12を介して転写材
排出トレイ13に排出することで、転写材Pにフルカラ
ー画像を形成することができる。
写ドラム6に転写材Pを吸着させた状態で、感光体ドラ
ム1上に4色の単色トナー像を順次形成し、転写コロト
ロン7で当該4色の単色トナー像を当該転写材Pに順次
重ね合わせに転写した後、当該転写材Pを剥離手段11
で転写ドラム6から剥離し、定着器12を介して転写材
排出トレイ13に排出することで、転写材Pにフルカラ
ー画像を形成することができる。
【0028】ところで、上記画像形成装置では、上記内
押上部材11cを、上記転写フィルム6eの裏面の近傍
に回転可能に配設され、且つ、回転した際に上記転写フ
ィルム6eを押し上げるように配設されたカム部材で構
成すると共に、上記内押上部材揺動手段を、上記転写ド
ラムシャフト6aに固定して配置され、切欠孔11fが
形成された一対の内部フレーム11d,11eと、当該
一対の切欠孔11f内に揺動可能に配設され、上記内押
上部材11cを保持する内押上部材保持鋼板11gと、
上記内押上部材11cに転写プレート6dが当接した際
に当該内押上部材11cを退避位置まで戻す第一のスプ
リングバネ11hと、揺動部材11i及び当該揺動部材
11iを揺動させる揺動力発生部材11jを有する電磁
ソレノイド11kと、当該揺動部材11iと上記内押上
部材保持鋼板11gと接続する第二のスプリングバネ1
1mとで構成した。
押上部材11cを、上記転写フィルム6eの裏面の近傍
に回転可能に配設され、且つ、回転した際に上記転写フ
ィルム6eを押し上げるように配設されたカム部材で構
成すると共に、上記内押上部材揺動手段を、上記転写ド
ラムシャフト6aに固定して配置され、切欠孔11fが
形成された一対の内部フレーム11d,11eと、当該
一対の切欠孔11f内に揺動可能に配設され、上記内押
上部材11cを保持する内押上部材保持鋼板11gと、
上記内押上部材11cに転写プレート6dが当接した際
に当該内押上部材11cを退避位置まで戻す第一のスプ
リングバネ11hと、揺動部材11i及び当該揺動部材
11iを揺動させる揺動力発生部材11jを有する電磁
ソレノイド11kと、当該揺動部材11iと上記内押上
部材保持鋼板11gと接続する第二のスプリングバネ1
1mとで構成した。
【0029】また、上記画像形成装置では、図3に示す
ように、電磁ソレノイド11kが動作してその揺動部材
11iを引き込むと、第二のスプリングバネ11mが引
っ張られ、それにつれて上記内押上部材保持鋼板11g
も回転することで、当該カム部材11cが揺動し、ひい
ては上記転写フィルム6eが押し上げられる。
ように、電磁ソレノイド11kが動作してその揺動部材
11iを引き込むと、第二のスプリングバネ11mが引
っ張られ、それにつれて上記内押上部材保持鋼板11g
も回転することで、当該カム部材11cが揺動し、ひい
ては上記転写フィルム6eが押し上げられる。
【0030】なお、上記内押上部材11cは、上記転写
フィルム6eを内側から押し上げて当該転写フィルム6
eを変形させるものであり、その転写フィルム6eの変
形量は上記内押上部材保持鋼板11gが切欠孔11fの
周面に当接することにより決定される(図3(c)を参
照)。
フィルム6eを内側から押し上げて当該転写フィルム6
eを変形させるものであり、その転写フィルム6eの変
形量は上記内押上部材保持鋼板11gが切欠孔11fの
周面に当接することにより決定される(図3(c)を参
照)。
【0031】そして、本実施形態では、図4に示すよう
に、上記内押上部材保持鋼板11gに弾性体14を貼り
付けると共に、当該弾性体14aを介して上記内押上部
材保持鋼板11gが切欠孔11fの周面に当接するよう
に構成し、各場合において剥離手段11の動作時に生じ
る色擦れや色相変化などの画質欠陥を観測した。また、
当該弾性体14aとしては、表1に示すように、ウレタ
ン、ダンパー、シリコンゴム、スポンジを用いた。
に、上記内押上部材保持鋼板11gに弾性体14を貼り
付けると共に、当該弾性体14aを介して上記内押上部
材保持鋼板11gが切欠孔11fの周面に当接するよう
に構成し、各場合において剥離手段11の動作時に生じ
る色擦れや色相変化などの画質欠陥を観測した。また、
当該弾性体14aとしては、表1に示すように、ウレタ
ン、ダンパー、シリコンゴム、スポンジを用いた。
【0032】その結果、上記画像形成装置では、全ての
場合において顕著な画質欠陥を生じることはなく、特に
ダンパー、シリコンゴム、スポンジを用いた場合には、
転写材の種類(含むOHPシート)に係わらず全く画質
欠陥を生ずることはなかった。なお、当該実験におい
て、同時に、内押上部材11cが安定するまでの安定時
間を測定した。その結果、上記画像形成装置において
は、上記ダンパーは安定するまでの時間がかかりすぎ、
実際には、シリコンゴム、スポンジ等が好適であること
がわかった。
場合において顕著な画質欠陥を生じることはなく、特に
ダンパー、シリコンゴム、スポンジを用いた場合には、
転写材の種類(含むOHPシート)に係わらず全く画質
欠陥を生ずることはなかった。なお、当該実験におい
て、同時に、内押上部材11cが安定するまでの安定時
間を測定した。その結果、上記画像形成装置において
は、上記ダンパーは安定するまでの時間がかかりすぎ、
実際には、シリコンゴム、スポンジ等が好適であること
がわかった。
【0033】また、本実施形態では、表2に示すよう
に、更に当該スポンジの厚さを1.0、1.5、2.
0、3.0mmと変えて、同様の実験を行った。その結
果、上記画像形成装置では、厚さ2.0mm以上におい
て、画質欠陥が一切生じない非常に良好な結果が得られ
た。
に、更に当該スポンジの厚さを1.0、1.5、2.
0、3.0mmと変えて、同様の実験を行った。その結
果、上記画像形成装置では、厚さ2.0mm以上におい
て、画質欠陥が一切生じない非常に良好な結果が得られ
た。
【0034】比較形態1 上記内押上部材保持鋼板11gに弾性体14aを配設し
なかった以外は、実施形態1と同様の画像形成装置であ
る。
なかった以外は、実施形態1と同様の画像形成装置であ
る。
【0035】そして、実施形態1と同様に実験を行っ
た。その結果、上記画像形成装置では、表1に示すよう
に、色ずれや色相変化などの画質欠陥が顕著に発生して
しまった。
た。その結果、上記画像形成装置では、表1に示すよう
に、色ずれや色相変化などの画質欠陥が顕著に発生して
しまった。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】実施形態2 図5に示すように、上記内押上部材保持鋼板11gに弾
性体を配設する換わりに、電磁ソレノイドの揺動部材1
1iに移動量規制部材14bを設けると共に、当該移動
量規制部材14bに弾性体14cを配設し、当該弾性体
14cを介して上記移動量規制部材14bが電磁ソレノ
イドの揺動力発生部材11jに当接するように構成した
以外は、実施形態1と同様の画像形成装置である。
性体を配設する換わりに、電磁ソレノイドの揺動部材1
1iに移動量規制部材14bを設けると共に、当該移動
量規制部材14bに弾性体14cを配設し、当該弾性体
14cを介して上記移動量規制部材14bが電磁ソレノ
イドの揺動力発生部材11jに当接するように構成した
以外は、実施形態1と同様の画像形成装置である。
【0039】そして、実施形態1と同様に実験を行っ
た。その結果、上記画像形成装置では、全ての場合にお
いて顕著な画質欠陥を生じることはなく、特にダンパ
ー、シリコンゴム、スポンジを用いた場合には、転写材
Pの種類(含むOHPシート)に係わらず全く画質欠陥
を生ずることはなかった。
た。その結果、上記画像形成装置では、全ての場合にお
いて顕著な画質欠陥を生じることはなく、特にダンパ
ー、シリコンゴム、スポンジを用いた場合には、転写材
Pの種類(含むOHPシート)に係わらず全く画質欠陥
を生ずることはなかった。
【0040】実施形態3 図6及び図7に示すように、上記内押上部材保持鋼板1
1gに弾性体を配設する換わりに、内押上部材11cに
弾性体14dを配設し、当該弾性体14dを介して上記
内押上部材11cが転写フィルム6eに当接するように
構成した以外は、実施形態1と同様の画像形成装置であ
る。
1gに弾性体を配設する換わりに、内押上部材11cに
弾性体14dを配設し、当該弾性体14dを介して上記
内押上部材11cが転写フィルム6eに当接するように
構成した以外は、実施形態1と同様の画像形成装置であ
る。
【0041】そして、本実施形態では、弾性体14dと
して軟性ウレタンフォームあるいはバネ板を用いて、実
施形態1と同様に実験を行った。なお、弾性体14dと
して軟性ウレタンフォームを用いる場合には、図6に示
すように、両面テープを用いて当該弾性体14dを内押
上部材11cの当接位置及びその周囲全体に渡って貼り
付ける一方で、弾性体14dとして厚さ0.2mmのリ
ン青銅板(バネ板)を用いる場合には、図7に示すよう
に、その一端を当該内押上部材11cの支点近傍の部位
に固定するようにした。
して軟性ウレタンフォームあるいはバネ板を用いて、実
施形態1と同様に実験を行った。なお、弾性体14dと
して軟性ウレタンフォームを用いる場合には、図6に示
すように、両面テープを用いて当該弾性体14dを内押
上部材11cの当接位置及びその周囲全体に渡って貼り
付ける一方で、弾性体14dとして厚さ0.2mmのリ
ン青銅板(バネ板)を用いる場合には、図7に示すよう
に、その一端を当該内押上部材11cの支点近傍の部位
に固定するようにした。
【0042】そして、実施形態1と同様に実験を行っ
た。その結果、上記画像形成装置では、どちらの場合に
おいても、転写材Pの種類(含むOHPシート)に係わ
らず全く画質欠陥を生ずることはなかった。
た。その結果、上記画像形成装置では、どちらの場合に
おいても、転写材Pの種類(含むOHPシート)に係わ
らず全く画質欠陥を生ずることはなかった。
【0043】なお、参考までに、上記各弾性体14dを
用いた2つの画像形成装置における転写フィルム6eの
変動状態と、これらの対策を全く行っていない上記比較
形態1の画像形成装置における転写フィルム6eの変動
状態とを図8〜図10に示す。これらの各図において、
(a)は上記押上量を測定した位置における転写フィル
ム6eの変動状態を示し、(b)は転写位置における転
写フィルム6eの変動状態を示す。また、図8は、弾性
体14dとして軟性ウレタンフォームを用いた場合の転
写フィルム6eの変動状態を示し、図9は、弾性体14
dとしてバネ板を用いた場合の転写フィルム6eの変動
状態を示し、図10は、これらの対策を全く行っていな
い上記比較形態1の画像形成装置における転写フィルム
6eの変動状態を示す。
用いた2つの画像形成装置における転写フィルム6eの
変動状態と、これらの対策を全く行っていない上記比較
形態1の画像形成装置における転写フィルム6eの変動
状態とを図8〜図10に示す。これらの各図において、
(a)は上記押上量を測定した位置における転写フィル
ム6eの変動状態を示し、(b)は転写位置における転
写フィルム6eの変動状態を示す。また、図8は、弾性
体14dとして軟性ウレタンフォームを用いた場合の転
写フィルム6eの変動状態を示し、図9は、弾性体14
dとしてバネ板を用いた場合の転写フィルム6eの変動
状態を示し、図10は、これらの対策を全く行っていな
い上記比較形態1の画像形成装置における転写フィルム
6eの変動状態を示す。
【0044】これらの変動波形の違いから明らかなよう
に、上記画質欠陥が生じた図10の画像形成装置では、
上記押上位置において転写フィルム6eに振動が発生し
(同図(a)の部分を参照)、それが転写位置におけ
る転写フィルム6eの振動を誘発している一方で、上記
画質欠陥が生じなかった図8及び図9の画像形成装置で
は、上記押上位置において転写フィルム6eに振動が発
生することはなく(各図の(a)の部分を参照)、ひ
いては転写位置における転写フィルム6eの振動も顕著
に発生しないことがわかる。
に、上記画質欠陥が生じた図10の画像形成装置では、
上記押上位置において転写フィルム6eに振動が発生し
(同図(a)の部分を参照)、それが転写位置におけ
る転写フィルム6eの振動を誘発している一方で、上記
画質欠陥が生じなかった図8及び図9の画像形成装置で
は、上記押上位置において転写フィルム6eに振動が発
生することはなく(各図の(a)の部分を参照)、ひ
いては転写位置における転写フィルム6eの振動も顕著
に発生しないことがわかる。
【0045】
【発明の効果】以上の通り、本発明の画像形成装置で
は、内押上部材の振動を抑制する内押上部材振動抑制手
段を設け、当該内押上部材を転写ドラムに圧接させる際
に当該内押上部材が振動しないので、転写材担持体の周
面が振動することはなく、ひいては、濃度ムラや色相変
化を防止することができる。
は、内押上部材の振動を抑制する内押上部材振動抑制手
段を設け、当該内押上部材を転写ドラムに圧接させる際
に当該内押上部材が振動しないので、転写材担持体の周
面が振動することはなく、ひいては、濃度ムラや色相変
化を防止することができる。
【図1】 本発明の実施形態1にかかる画像形成装置の
概略構成図。
概略構成図。
【図2】 図1の画像形成装置に用いられた転写ドラム
ユニットの斜視図。
ユニットの斜視図。
【図3】 図1の画像形成装置における内押上部材の動
作説明図。
作説明図。
【図4】 実施形態1における振動吸収対策の説明図。
【図5】 実施形態2における振動吸収対策の説明図。
【図6】 実施形態3における振動吸収対策の説明図
(軟性ウレタンフォームの場合)。
(軟性ウレタンフォームの場合)。
【図7】 実施形態3における振動吸収対策の説明図
(バネ板の場合)。
(バネ板の場合)。
【図8】 図6の画像形成装置における転写フィルムの
振動状態を示す波形図((a)は押上位置、(b)は転
写位置)。
振動状態を示す波形図((a)は押上位置、(b)は転
写位置)。
【図9】 図7の画像形成装置における転写フィルムの
振動状態を示す波形図((a)は押上位置、(b)は転
写位置)。
振動状態を示す波形図((a)は押上位置、(b)は転
写位置)。
【図10】 従来の(比較形態1の)画像形成装置にお
ける転写フィルムの振動状態を示す波形図((a)は押
上位置、(b)は転写位置)。
ける転写フィルムの振動状態を示す波形図((a)は押
上位置、(b)は転写位置)。
6:転写ドラム(転写材担持体)、6e:転写フィル
ム、11c:内押上部材、11a,11b,11d〜1
1m:内押上部材揺動手段、14:内押上部材振動抑制
手段。
ム、11c:内押上部材、11a,11b,11d〜1
1m:内押上部材揺動手段、14:内押上部材振動抑制
手段。
フロントページの続き (72)発明者 徳永 雅彰 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 深田 聡 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 藤田 哲也 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 古沢 文夫 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 転写材を吸着して搬送する転写フィルム
を有し、当該転写材に画像が形成される転写材担持体
と、転写フィルムの転写材吸着面とは反対側に揺動可能
に配設された内押上部材と、当該内押上部材を所定量だ
け揺動させる内押上部材揺動手段とを有し、上記内押上
部材で転写フィルムを押し上げ、当該転写フィルムを変
形させることで、当該転写フィルムから転写材を剥離す
る画像形成装置において、内押上部材の振動を抑制する
内押上部材振動抑制手段を設けたことを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項2】 内押上部材揺動手段が、転写ドラムの内
部に固定して配置され、切欠孔が形成された内部フレー
ムと、当該切欠孔内に揺動可能に配設され、内押上部材
を保持する内押上部材保持部材と、当該内押上部材保持
部材を揺動させる電磁ソレノイドとからなり、内押上部
材保持部材を切欠孔の周面に当接させることにより上記
内押上部材を所定量だけ揺動させる請求項1記載の画像
形成装置において、内押上部材振動抑制手段が、上記切
欠孔と保持フレームとの間に配設された緩衝材からなる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 内押上部材揺動手段が、内押上部材を保
持する被揺動部材及び当該被揺動部材を揺動させる揺動
力発生部材からなり、転写ドラムの内部に配設された電
磁ソレノイドと、上記被揺動部材に配設されると共に他
の部材に当接して当該被揺動部材の移動量を規制する移
動量規制部材とからなり、移動量規制部材を他の部材に
当接させることにより上記内押上部材を所定量だけ揺動
させる請求項1記載の画像形成装置において、内押上部
材振動抑制手段が、上記移動量規制部材と上記他の部材
との間に配設された緩衝材からなることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項4】 内押上部材振動抑制手段が、内押上部材
と転写フィルムとの間に配設された緩衝材からなること
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21571796A JP3580037B2 (ja) | 1996-08-15 | 1996-08-15 | 画像形成装置 |
| US08/856,189 US5822665A (en) | 1996-05-16 | 1997-05-14 | Image forming apparatus having means for preventing vibration of a transfer film caused from the operation of a separating device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21571796A JP3580037B2 (ja) | 1996-08-15 | 1996-08-15 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1063112A true JPH1063112A (ja) | 1998-03-06 |
| JP3580037B2 JP3580037B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=16677017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21571796A Expired - Fee Related JP3580037B2 (ja) | 1996-05-16 | 1996-08-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3580037B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017173552A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および転写装置 |
-
1996
- 1996-08-15 JP JP21571796A patent/JP3580037B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017173552A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および転写装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3580037B2 (ja) | 2004-10-20 |
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