JPH1063181A - 地図データベース作成編集支援方法 - Google Patents

地図データベース作成編集支援方法

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JPH1063181A
JPH1063181A JP8221056A JP22105696A JPH1063181A JP H1063181 A JPH1063181 A JP H1063181A JP 8221056 A JP8221056 A JP 8221056A JP 22105696 A JP22105696 A JP 22105696A JP H1063181 A JPH1063181 A JP H1063181A
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JP
Japan
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data
video
recording medium
map
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JP8221056A
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English (en)
Inventor
Shuichi Arai
秀一 荒井
Kiyoshi Monma
清 門馬
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周辺映像サーチに関する操作性を向上させ
る。 【解決手段】 モニタ装置58の画面上に表示されてい
る測位位置を入力デバイス68の操作によって作業者が
選択指定すると、周辺映像サーチ部70からシリアルポ
ート48及び44を介し制御部36に対し映像記録媒体
28の早送り/巻戻しコマンドが与えられ、選択指定さ
れた位置に対応する時刻データを検索キーとしかつ映像
記録媒体28上のタイムスタンプを検索インデックスと
した映像サーチが実行される。作業者は、映像再生装置
30の操作盤やリモートコントローラを操作することな
く、モニタ装置38の画面上に必要な周辺映像を表示さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図データベース
の作成編集作業のうち映像記録媒体上に記録されている
周辺映像を検索する作業を支援する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、CD−ROM等の媒体を利用した
地図データベースが各種流通しており、カーナビゲーシ
ョン等に用いられている。地図データベースを作成する
に当たっては、作成しようとしている地図がカバーする
地域を自動車等で実際に動き回ってみる作業が有効であ
ることが多い。即ち、その地域を実際に動き回れば、移
動の際目印になる建物・駅・バス停・ガソリンスタンド
・コンビニエンスストア、目的となることが多いショッ
プや公共施設、ある交叉点から次の交叉点までの移動所
要時間、ある道路の渋滞の発生頻度及び規模、一方通行
その他の交通規制の有無、見晴らしが悪く事故がおきや
すい曲がり角、展望の良い風光明媚な箇所、等々、単純
な地形図では分からない事実を知ることができる。この
ようにして知った事実を、位置データ又は道路ノードデ
ータとリンクして、地図データベース上に格納しておけ
ば、利用者にとって利用価値の高い地図データベースを
実現できる。
【0003】また、作成しようとしている地図がカバー
する地域を自動車等で実際に動き回ってみる作業を通
じ、交叉点の位置、その交叉点をよぎっている道路の本
数及び方向、道路の勾配、等々、道路の幾何学的配置情
報や地形図的情報を得ることができれば、上述したよう
な利用価値付加部分にとどまらず、地図データベースの
本体部分をも、構築できる。かかる作業に有効な技術的
手段として、GPS(Global Positioning System )に
代表されるGNSS(Global Navigation Satellite Sy
stem)が既に存在している。GPSの利用形態の中でも
DGPS(Differential GPS)と呼ばれる利用形態は、
高精度の測位結果を実現できるため、地図データベース
の構築への応用に適している。
【0004】なお、GPSは米国が運用している測位シ
ステムであり、地球を周回する多数の人工衛星から送信
した電波を地球上で受信し、その電波にて搬送されてく
る軌道情報とその電波が衛星からGPS受信機まで伝搬
するのに要した時間(擬似距離)とを利用して、当該G
PS受信機の位置を決定するシステムである。また、衛
星からの電波に現れるドプラシフトを利用すれば、GP
S受信機の移動速度も分かる。更に、DGPSは、その
位置が固定されているDGPS基地局にてGPSによる
測位を行い、その結果得られる位置又は擬似距離を当該
基地局の位置(既知)又はこれを用いて求めた衛星との
理論距離と比較し、その結果得られる位置又は擬似距離
の誤差を基地局の近辺に存するGPS受信機(移動局)
に通知し、移動局ではGPSによる測位の結果に含まれ
ている誤差を受信した誤差に基づき補償するシステムで
ある。そして、本願では、GLONASS(Global Orb
iting Navigation Satellite System )等、原理を同じ
くするその他のGNSSを含め、GPSと呼ぶこととす
る。
【0005】以上の説明から明らかなように、GPS受
信機を車両等に搭載し各所各所で測位を行いながら道路
等の周辺の状況に関する情報を収集する作業は、高い付
加価値を有する地図データベースを作成し、或いは正確
な地図データベースを作成するのに、有効である。ま
た、この作業は、その地域について地図データベースが
既作成か未作成かを問わず、効果をあげることができ
る。
【0006】
【発明の概要】本発明の目的の一つは、測位と同時に測
位地点周辺を撮影しておくことにより、建物の存在等の
情報よりも付加価値使用価値の高い情報である周辺映像
を少なくとも地図上の代表的な位置(例えば交叉点、著
名建物近辺、名勝等)に関して提供できる地図データベ
ースを、またその作成編集環境を、実現することにあ
る。本発明の目的の一つは、測位の際その結果を音声信
号に変換し測位地点周辺の映像と共にビデオテープ等の
映像記録媒体に記録しておくことにより、車両等のデー
タ収集環境から地図データベースの作成編集環境へと、
測位結果及び周辺映像に関する情報を安価かつ簡便に利
用可能な媒体でオフライン供給できるようにすることに
ある。本発明の目的の一つは、映像再生装置の音声信号
出力をモデム等にてデータに変換した上でパーソナルコ
ンピュータ等のデータ処理装置に供給することにより、
映像記録媒体にて持ち込まれた情報を当該データ処理装
置にオンラインで吸い上げ編集できるようにし、以て地
図データベースを簡便に作成できるようにすることにあ
る。
【0007】本発明の目的の一つは、地図を画面上に表
示しておき作業者が画面上の任意の位置をクリックする
等の簡便な位置指定操作を行うのに応じ映像記録媒体上
の周辺映像の検索を行うことにより、煩わしい操作を作
業者に強いることなく、地図データベースを作成・編集
する作業の途上で任意の位置の周辺映像を確認できるよ
うにすることにある。本発明の目的の一つは、作業者が
指定した位置に係る時刻データ又はDGPS補正前の位
置データをキーとして、また映像記録媒体上に記録され
ているタイムスタンプ又は位置データをインデクスとし
て、上記検索を実行することにより、正確な検索を実現
することにある。本発明の目的の一つは、映像記録媒体
を利用して各種の環境属性(例えば交叉点の名称、建物
の名称・高さ、道路の名称、移動無線システムの受信電
界強度、大気中の特定成分濃度等)に関する情報を作業
者等に提供できるようにすることにある。
【0008】本発明は、以下述べるように、「地図デー
タベース作成編集支援方法」として表現できる。また、
当業者であれば、本願の開示に基づき、本発明を「映像
検索方法」「映像収集方法」等の方法又はこれに対応す
る装置若しくはシステムとしても、把握及び表現でき
る。
【0009】本発明に係る地図データベース作成編集支
援方法においては、まず、測位によって得られた位置デ
ータ及びその位置データを得た時刻を示す時刻データが
音声信号に変換され、その位置データを得た地点の周辺
の映像を示す映像信号と共に、映像記録媒体に記録され
る。その後、データ収集環境(例えばGPS受信機及び
ビデオカメラを搭載した車両)から地図データベース作
成編集環境(例えば、ビデオテープレコーダ等の映像再
生装置とパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置と
を相互接続した環境)へと、映像記録媒体(例えばビデ
オテープ)がオフラインで持ち込まれる。地図データベ
ース作成編集環境においては、まず、映像記録媒体に記
録されている音声信号がモデム等を介して位置データ及
び時刻データに逆変換され、予め準備されている地図情
報に基づき又は上記逆変換により得られた位置データに
基づき、画面上に地図を表示させる。この状態で、作業
者が、例えばマウスで地図上のいずれかの箇所又はこれ
に対応する表示欄を指定すると、これに応じ自動的に
(例えばシリアルポートを介したデータ処理装置から映
像再生装置へのコマンドにより)、その箇所に対応する
位置データ又は時刻データをキーとして、映像記録媒体
から対応する映像信号が検索かつ再生される。
【0010】このように、測位と同時に測位地点周辺を
撮影してあるため、少なくとも地図上の代表的な位置に
関しては検索を通じて周辺映像を提供できる。また、上
の手順では、位置データ及び時刻データと周辺映像とが
位置データ又は時刻データを通じて関連付けられている
ことを検索に利用している。この関連性を利用すれば、
即ち上述の地図情報と上述の映像記録媒体上の情報とを
CD−ROM等の媒体に移植すれば、交叉点等の周辺映
像を簡単に呼び出すことが可能な地図データベースを作
成できる。また、測位の結果を音声信号に変換し測位地
点周辺の映像と共にビデオテープ等の映像記録媒体に記
録し、また記録されている音声信号をデータに変換する
処理(例えばモデムで実現できる)を実行しているた
め、データ収集環境から地図データベース作成編集環境
への情報供給や、地図データベース作成編集環境内での
(映像再生装置からデータ処理装置への)位置データ及
び時刻データの供給を、安価、簡便かつ迅速に実行でき
る。更に、作業者が地図上のいずれかの箇所又はこれに
対応する表示欄を指定するのに応じ自動的に映像信号の
検索及び再生が実行されるため、映像再生装置のマニュ
アルでの早送り/巻戻し操作等を行わないで、即ち煩わ
しい操作なしで、地図データベースを作成・編集する作
業の途上で任意の位置の周辺映像を確認できる。
【0011】上述の方法において映像信号の検索キーと
して用いることができるのは、作業者が指定した箇所
(又は表示欄)に対応する位置データ及び時刻データの
いずれかである。正確な検索を実現しようとするのであ
れば、データ収集環境にて位置データをどの様にして収
集しているかに応じいずれかを選択すべきである。
【0012】第1の例は、データ収集環境にてDGPS
補正を伴わないプリミティブなGPS測位を実行してい
る例である。この例では、表示用の或いは地図作成用の
位置データの精度を保つため、地図データベース作成編
集環境で音声信号からの逆変換後表示に先立ち位置デー
タにDGPS補正(即ち擬似距離又は位置の測位誤差の
補償)を施すのが好ましい。このときは、表示用の或い
は地図作成用の位置データがDGPS補正を経ており映
像記録媒体上の位置データとは異なるデータになってい
るため、位置データを検索キーに使用することは困難で
ある。そこで、従って、作業者が指定した箇所に対応す
る時刻データをキーとして、映像信号を検索する。検索
インデクスとしては、映像信号の記録の際に映像記録媒
体に記録されているタイムスタンプを用いることができ
る。
【0013】第2の例は、データ収集環境にてDGPS
補正を伴うGPS測位を実行している例である。この例
では、映像記録媒体に記録されている位置データと表示
用の或いは地図作成用の位置データが実質的に同じ内容
であるため、作業者が指定した箇所に対応する位置デー
タを検索キーとして使用できる。検索インデクスとして
は、映像記録媒体に音声として記録されている位置デー
タを用いることができる。なお、第2の例においても、
時刻データを検索キーとしてまたタイムスタンプを検索
インデクスとして用いても構わない。タイムスタンプを
検索インデクスとして用いたほうが、検索・終了検出の
ための再生音声の音声/データ変換(モデム)が不要で
ある分、迅速かつ簡便である。
【0014】更に、上述の方法において映像記録媒体に
音声として記録できるのは、位置データ及び時刻データ
のみではない。例えば、測位地点の環境属性を示す属性
データをも、併せて、音声信号に変換して記録すること
ができる。ここでいう環境属性とは、交叉点の名称、建
物の名称・高さ、道路の名称、移動無線システムの受信
電界強度、大気中の特定成分濃度等、測位地点に関する
付随的な或いは付加価値的な情報である。画面上に地図
を表示させる際に、位置データや時刻データと共に音声
信号からの逆変換にて得られる属性データに基づき、環
境属性を地図に添えて表示させるようにすれば、利便性
が高まる。例えば、ある低い電界強度を示した地点の周
囲に遮蔽物(例えば高い建物)が存在しているか否か
を、作業者が周辺映像の検索再生により確認すること
が、可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】上述した本発明の構成及び利点
は、以下に述べる実施形態の説明によって、より明らか
になろう。図1に本発明の一実施形態におけるデータ収
集環境を、図2に同実施形態における地図データベース
作成編集環境を、それぞれ示す。
【0016】まず、データ収集環境たる車両10は、作
成編集対象たる地図にてカバーされるべき地域を走行し
ながら、様々な情報を収集する手段であり、操作器1
2、ロケータ14、モデム16及びビデオカメラ18を
搭載している。操作器12は、ロケータ14の起動/動
作設定/使用終了等のため作業者により操作される部材
である。ロケータ14はGPS受信部20、カメラ制御
部22、シリアルポート24及びGPSアンテナ26を
有しており、GPSアンテナ26にて衛星から受信した
信号に基づきGPS受信部20が生成したGPSデータ
を、カメラ制御部22が発行するカメラコマンドと共に
又は前後して、シリアルポートを介し出力する。ビデオ
カメラ18は、モデム16によってディジタルデータか
ら音声信号に変換されたGPSデータを、カメラコマン
ドに応じて撮影した車両10周辺の映像と共に、映像記
録媒体28に記録する。
【0017】本実施形態においてGPS受信部20から
出力されるGPSデータには、周知の測位原理に従い得
られた車両10の位置、移動速度、移動方位、測位時刻
等が含まれている。なお、位置に代えて擬似距離を出力
するようにしてもよく、本願では「位置」という言葉を
このような代替物を含む意味で用いている。ロケータ1
4からシリアル出力される段階では、GPSデータは更
に前に列挙した環境属性に関する属性データを含んでい
る。属性データは、例えば操作器12の操作及びその内
容に応じて付加する。また、カメラコマンドは、操作器
12の操作に応じて発行してもよいし、あるいは所定時
間間隔で発行する等自動発行としてもよい。以上のよう
な動作を通じ、映像記録媒体28の音声トラックには音
声化されたGPSデータが、また映像トラックには周辺
映像を示す映像信号が、各々記録される。なお、ビデオ
カメラ18は、映像を記録する際、記録時刻を示すタイ
ムスタンプをも映像記録媒体28に記録する。映像記録
媒体28としては、映像及び音声の記録が可能であれ
ば、通常のアナログ又はディジタルのビデオテープ又は
ディスクはいずれも採用できる。
【0018】次に、地図データベース作成編集環境は、
映像再生装置30及びデータ処理コンピュータ32を相
互に接続した構成を有している。映像再生装置30は、
映像記録媒体28から映像及び音声を再生する機構34
及びこの再生機構34を制御する制御部36を有してお
り、更に、再生した映像をモニタ装置38に出力するた
めの映像出力端子40、再生した音声をデータ処理コン
ピュータ32に出力するための音声出力端子42、及び
データ処理コンピュータ32からのコマンドを入力し制
御部36に与えるためのシリアルポート44を有してい
る。従って、データ処理コンピュータ32から(又は図
示を省略した操作パネル若しくはリモートコントローラ
の手動操作にて)制御部36にコマンドを与え、再生機
構34を制御しコマンドに応じた動作(再生/早送り/
巻戻し/停止/ポーズ等)を実行させることができる。
なお、シリアルインタフェースとしてはRS232C等
を用いることができる。
【0019】データ処理コンピュータ32は、映像再生
装置30との接続のため2個のシリアルポート(RS2
32C等)46及び48を有している。そのうちシリア
ルポート46は映像再生装置30から出力される音声を
モデム50を介して受け取るために、またシリアルポー
ト48は映像再生装置30にコマンドを与えまたその回
答を得るために、それぞれ使用される。前述のように、
映像記録媒体28に記録されている音声はGPSデータ
を音声化したものであるから、データ処理コンピュータ
32はシリアルポート46を介しGPSデータを入力す
ることができる。地図読出書込部52は、このGPSデ
ータに含まれている位置データに基づき作成した地図デ
ータを外部記憶媒体(ハードディスク等)54に書き込
む処理や、予め作成されている地図データ又は位置デー
タに基づき作成され書き込まれた地図データを外部記憶
媒体54から読み出す処理や、地図データを表示処理部
56に供給する処理を、所定の手順に従い又は作業者か
らの指示に応じ実行する。表示処理部56は、地図読出
書込部52から引き渡された地図データに基づき地図を
モニタ装置58の画面上に表示させ、かつ、GPSデー
タに含まれている位置データに基づき測位位置又はその
軌跡を示すマークを地図上にプロット・表示させる。G
PSデータに属性データが付与されているときには、そ
の属性データを表示するようにしてもよい。端子60は
これらのための映像出力端子である。
【0020】また、シリアルポート46を介しデータ処
理コンピュータ32が受け取るGPSデータは、そもそ
も、GPS受信部20にて通常のGPS利用で得られた
ものであるため、その精度はDGPSのサービスによる
GPSデータほど高くはない。地図データベースという
用途の性質上、位置精度の高さが必要であるため、デー
タ処理コンピュータ32はその位置補正部62において
GPSデータにDGPS補正を施す。DGPS補正に必
要な誤差情報は、DGPS基地局64から得ることがで
きる。図2の例では、データ処理コンピュータ32がD
GPS基地局64と有線で接続されている(例えばDG
PS基地局64がデータ処理コンピュータ32のカード
として実現されている)けれども、これに代え、DGP
S基地局から無線にて誤差情報を受信する構成即ちDG
PS移動局のうち誤差情報受信部のみを備える構成とし
てもよい。なお、アンテナ66はDGPS基地局64が
衛星からの信号を受信するためのGPSアンテナであ
る。データ処理コンピュータ32はパーソナルコンピュ
ータにて実現できる。
【0021】データ処理コンピュータ32は、モニタ装
置58の画面上に地図と共に表示されている測位位置又
は属性データを作業者が入力デバイス(例えばマウス、
キーボード等)68の操作によって指定したとき、当該
測位位置に係る位置データ又は属性データに対応する時
刻データをキーとして映像記録媒体28上の映像の検索
を行う旨のコマンドを発行する周辺映像サーチ部70を
有している。本実施形態の特徴の一つは、周辺映像サー
チ部70からシリアルポート48及び44を介して制御
部36にコマンドを与えることにより、入力デバイス6
8の単純な操作のみで任意の測位地点に係る周辺映像を
モニタ装置38の画面上に表示させられるようにしたこ
とにある。
【0022】図3に、この実施形態における映像再生装
置30とデータ処理コンピュータ32の間の信号伝送の
手順を示す。まずデータ処理コンピュータ32がGPS
データを映像再生装置30から吸上げる際には、まず、
映像再生装置30にて映像記録媒体28上の音声信号を
再生し、これをモデム50を介してデータ処理コンピュ
ータ32に供給する。映像再生装置30による音声の再
生は、作業者による入力デバイス68の操作に応じデー
タ処理コンピュータ32が発生させたコマンドをシリア
ルポート48及び44を介し制御部36に与える、とい
う手順の実行に応じ制御部36の下に行えばよい。モデ
ム50を介してデータ処理コンピュータ32が受信した
GPSデータは、前述のように位置補正部62における
DGPS補正に供され、更に表示処理部56においてモ
ニタ装置58の画面上における表示に供される。
【0023】モニタ装置58の画面上に地図が表示され
ている状態で使用者が入力デバイス68を操作すると、
すなわちモニタ58の画面上に表示されている測位位置
あるいはこれに対応する属性データに係る表示欄を例え
ばマウスによってクリックすると、周辺映像サーチ部7
0は、再生機構34における映像ヘッドの現在位置を検
出するためのコマンドすなわち現在時サーチコマンド
を、シリアルポート48及び44を介して制御部36に
与える。制御部36はこれに応じて現在の映像再生ヘッ
ド位置に照合するタイムスタンプを検出し、その結果を
シリアルポート44及び48を介し周辺映像サーチ部7
0に回答する。周辺映像サーチ部70は、作業者が入力
デバイス68の操作によって先に指定している位置(又
はその属性)に対応する時刻データを抽出し、現在時サ
ーチにより得られた現在の映像再生ヘッドの位置から、
抽出した時刻データにかかる位置まで、映像記録媒体2
8を早送り又は巻き戻しさせるコマンドを、シリアルポ
ート48及び44を介して制御部36に供給する。な
お、ある位置に関し複数の時刻で測位が行われている場
合には、この早送り/巻戻しコマンドを発行するのに先
立ちモニタ装置58の画面上に時刻メニューを表示さ
せ、作業者が入力デバイス68の操作によって何れかの
時刻を選択できるようにするのが好ましい。
【0024】早送り/巻戻しコマンドが与えられると、
制御部36は、再生機構34をこのコマンドに応じて駆
動し、作業者が指定した位置に対応する映像を映像記録
媒体28から再生機構34により再生しモニタ装置38
の画面上に表示させる。映像再生装置30は、このよう
にして映像サーチが使用した時点でシリアルポート44
及び48を介し周辺映像サーチ部70に終了した旨を通
知する。
【0025】このように、本実施形態においては、測位
と同時にその周辺の撮影を行っているため、地図データ
ベースの作成編集に際してあるいは使用に際して、交差
点の名称そのほかに比べ直観的な理解が容易な周辺映像
を提供することができる。また、車両10から映像再生
装置30へのデータの引き渡しは映像記録媒体28を利
用して行われているため、低コストかつ簡便である。更
に、測位により得られたGPSデータや属性データは映
像記録媒体28に音声信号として記録されているため、
シリアルポート48及び44を介したデータ処理コンピ
ュータ32からのコマンドに応じ、またモデム50を介
して、映像再生装置30からデータ処理コンピュータ3
2に簡便に吸上げることができる。更に、データ処理コ
ンピュータ32を使用して地図データベースの作成編集
処理を実行している作業者は、入力デバイス68の単純
な操作のみで、すなわち映像再生装置30の操作盤で早
送りや巻戻しの操作を行うことなく、任意の測位位置に
関する周辺映像をモニタ38の画面上に表示させること
ができ、使用性が高い。更に、GPSデータに含まれて
いる時刻データを検索キーとしてかつ映像記録媒体28
用に記録されているタイムスランプを検索インデクスと
して用いているため、表示処理部56に供給されるGP
Sデータ特にその位置データがDGPS補正を受けてお
り従って映像記録媒体28上の位置データとは異なった
内容になっているにもかかわらず、作業者が要求する周
辺映像を正確にモニタ装置38の画面上に表示させるこ
とができる。加えて、図2に示す環境を通じ外部記憶媒
体54上に構築される地図データと映像記録媒体28上
に格納されているデータとの間にはGPSデータ特にそ
の時刻データと映像記録媒体28上のタイムスランプを
利用した関連付けが構成されているため、これらの媒体
54及び28上に格納されている情報から、地図の各所
にその周辺映像を対応付けた地図データベースを容易に
構築することができる。そのようにして構築された地図
データベースは、例えば、VICS(Vehicle Informat
ion & Communication System)における車両操縦者のア
シストに役立つ。
【0026】図4に、前述の実施形態、特にロケータ1
4の変形例を示す。この図に示すロケータ14は、DG
PS基地局72から無線送信される誤差情報を受信する
誤差情報受信部74及びこの誤差情報を用いてGPS受
信部20の出力たるGPSデータ特にその位置データを
補正する位置補正部76を、図1に示すロケータ14に
付加した構成を有している。図中、78及び80は各々
DGPS基地局72及び誤差情報受信部74にて誤差情
報の送受信のために用いられるアンテナであり、82は
DGPS基地局72が衛星からの信号を受信するための
GPSアンテナである。
【0027】この変形例においては、ロケータ14から
出力されるGPSデータがすでにDGPS補正を受けて
いるため、データ処理コンピュータ32に位置補正部6
2を設けたりあるいはDGPS基地局及びGPSアンテ
ナ66を付設したりする必要がなくなる。また、表示処
理部56にてモニタ装置58の画面上での表示に供され
る位置データと、磁気記録媒体28上に記録された位置
データとの実質的な相違がなくなるから、時刻データで
はなく位置データを検索キーとした周辺映像サーチを実
行することが可能になる。ただし、この場合には、検索
インデックスとして映像記録媒体28の音声トラック上
にある位置データを用いなければならなくなるため、前
述のように時刻データを検索キーとしタイムスランプを
検索インデックスとした周辺映像サーチに比べ、コマン
ドの構成やサーチ手順が複雑になる。
【0028】前述の実施形態の変形例としては、更に、
図2に示すモニタ装置38とモニタ装置58を共用化す
る変形が考えられる。例えば、データ処理コンピュータ
32として映像キャプチャ機能を有するものを用い、映
像再生装置30の映像出力端子40からあるいは図示し
ないRF端子からの出力をデータ処理コンピュータ32
によってキャプチャするようにすれば、モニタ装置58
にて地図表示及び周辺映像表示を同時に実行することが
できる。あるいは、逆に、データ処理コンピュータ32
にRGB/NTSC変換機能等を持たせておき、当該変
換後の地図映像を映像再生装置30の図示しない映像入
力端子へ供給するようにすれば、映像再生装置30の映
像出力端子40に接続されているモニタ装置38の画面
に、地図及び周辺映像を共に表示させることが可能にな
る。加えて、GPSデータを処理するコンピュータと、
位置を指定するためのコンピュータと、コマンドを発行
するコンピュータが、別体であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態におけるデータ収集環境
を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態における地図データベース作成編
集環境を示すブロック図である。
【図3】 同実施形態における映像再生装置とデータ処
理コンピュータの間の信号コマンド伝送の手順を示すチ
ャートである。
【図4】 同実施形態の変形例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 車両、12 操作器、14 ロケータ、16,5
0 モデム、18 ビデオカメラ、28 映像記録媒
体、30 映像再生装置、32 データ処理コンピュー
タ、34 再生機構、36 制御部、38,58 モニ
タ装置、42 音声出力端子、44,46,48 シリ
アルポート、50 モデム、56 表示処理部、62
位置補正部、68 入力デバイス、70 周辺映像サー
チ部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像記録媒体に、測位によって得られた
    位置データ及びその位置データを得た時刻を示す時刻デ
    ータを、共に音声信号に変換して記録すると共に、当該
    位置データを得た地点の周辺の映像を示す映像信号を記
    録するステップと、 上記映像記録媒体に記録されている音声信号を位置デー
    タ及び時刻データに逆変換し、予め準備されている地図
    情報に基づき又は上記逆変換により得られた位置データ
    に基づき画面上に地図を表示させるステップと、 作業者が上記地図上のいずれかの箇所又はこれに対応す
    る表示欄を指定するのに応じ自動的に、その箇所に対応
    する位置データ又は時刻データをキーとして上記映像記
    録媒体から対応する映像信号を検索かつ再生するステッ
    プと、 を有することを特徴とする地図データベース作成編集支
    援方法。
  2. 【請求項2】 上記測位を、GPSを利用してかつDG
    PS補正を伴わないで実行し、 逆変換にて得られた位置データに、上記表示に先立ちD
    GPS補正を施し、 上記検索を、上記箇所に対応する時刻データをキーとし
    てかつ上記映像信号の記録の際に上記映像記録媒体に記
    録されているタイムスタンプをインデクスとして、実行
    することを特徴とする請求項1記載の地図データベース
    作成編集支援方法。
  3. 【請求項3】 上記測位を、GPSを利用してかつDG
    PS補正を伴って実行し、 上記検索を、上記箇所に対応する位置データをキーとし
    てかつ上記映像記録媒体に記録されている位置データを
    インデクスとして、実行することを特徴とする請求項1
    記載の地図データベース作成編集支援方法。
  4. 【請求項4】 上記映像記録媒体に、上記位置データ及
    び上記時刻データに加え測位地点の環境属性を示す属性
    データを音声信号に変換して記録し、 画面上に地図を表示させる際、上記映像記録媒体に記録
    されている音声信号を上記位置データ、時刻データ及び
    属性データに逆変換し、当該属性データに基づき上記環
    境属性を上記地図に添えて表示させることを特徴とする
    請求項1記載の地図データベース作成編集支援方法。
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