JPH1063379A - 外部データ・ドライブのインテリジェント駆動回路 - Google Patents

外部データ・ドライブのインテリジェント駆動回路

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JPH1063379A
JPH1063379A JP9157158A JP15715897A JPH1063379A JP H1063379 A JPH1063379 A JP H1063379A JP 9157158 A JP9157158 A JP 9157158A JP 15715897 A JP15715897 A JP 15715897A JP H1063379 A JPH1063379 A JP H1063379A
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チョイ フワンソー
Kuuon Manpo
クウォン マンポ
Esu Shin Seon
エス.シン セオン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パラレル・ポート・コネクタを介して外部デ
バイスが電力を受ける。 【解決手段】 パラレル・ポート・コネクタ(48)を
介してパラレル・ポート・フロッピー・ドライブに電力
を供給することを含むノートブック・コンピュータ(1
0)。コンピュータ(10)は、プリンタ又はフロッピ
ー・ドライブのいずれがパラレル・ポート・コネクタ
(48)に接続されるかを検出する電力スイッチ回路
(30)を有する。フロッピー・ドライブ(24)が接
続される場合、パラレル・ポート・コネクタ(48)を
介して電力がイネーブルされる。プリンタが接続される
場合は、パラレル・ポート・コネクタ(48)を介して
電力がディスエーブルされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にコンピュータに
関し、更に詳細には外部データ・ドライブ用のインテリ
ジェント駆動回路を有するコンピュータに関連する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】長年にわたり、ポータブル
・コンピュータの大きさ及び重さが減少されてくるにつ
れて、ポータブル・コンピュータの人気が高まってきて
いる。初期のポータブル・コンピュータは、運ぶことは
できたため「かろうじて運搬可能な(luggable)」コン
ピュータとして知られていたが、デスクトップ・コンピ
ュータと比較してわずかに小さく軽いだけであった。
「ラップトップ」コンピュータは、より小型でより軽量
であったが、回路の殆どが拡張ボードのオプションのな
いラップトップのマザーボードに設計される必要があっ
たため、概して機能性や適応性に欠けていた。
【0003】「ノートブック」コンピュータは、ラップ
トップ・コンピュータに比べ、著しくより小型でより軽
量である。これらのコンピュータは、ブリーフケースに
入れ容易に運ぶことができる。デスクトップ・コンピュ
ータとは異なり、ノートブック・コンピュータは一般
に、付加メモリ以外の周辺機器用の内部バス・スロット
を備えていない。ハードドライブ、シリアル及びパラレ
ル・ポート、及び時にはモデムなどの多くの一般の周辺
機器が、ノートブック・コンピュータのシステム・ボー
ドに組込まれる。ネットワーク・インタフェース及びよ
り高速のモデムなどの他の周辺機器は、外部接続可能な
一つ又はそれ以上の周辺スロットを介してユーザに用い
られ得る。過去に幾つかの専用スロットが用いられてき
たが、周辺スロットを提供する殆どのノートブック・コ
ンピュータは、一つ又はそれ以上のPCMCIA(PC
カードとしても知られている)スロット、又はPCMC
IAの後継であるカード・バス・スロット(ここでは総
称して「周辺スロット」と呼ぶ)を用いている。
【0004】フロッピー・ドライブは特殊な問題を提起
する。一般にフロッピー・ドライブは、プログラムをロ
ードし、他のコンピュータで用いるためにデータを転送
し、少量のデータをアーカイブするために主として用い
られる。フロッピー・ドライブは頻繁には用いられない
ため、コンピュータのパラレル・ポートへのインタフェ
ースを有するフロッピー・ドライブが用いられ得る。同
様に、CD−ROMドライブやテープ・ドライブなどの
他のデータ・ドライブも、コンピュータへ接続するため
にパラレル・ポートを用いる。
【0005】パラレル・ポートを介してインタフェース
するデータ・ドライブの一つの欠点は、ドライブの駆動
に関係する。パラレル・ポートは、データ信号を含む低
電圧レベル以外は、接続されるデバイスに電力を供給し
ない。従って、パラレル・ポートを介してインタフェー
スするデータ・ドライブは、典型的に、個別のポートを
介してデータ・ドライブに接続されるAC/DCコンバ
ータを用いる専用の電力供給源を有する。個別の電力供
給源を用いることにより、外部データ・ドライブの携帯
性が損なわれ不便になる。外部電力が必要な場合、AC
電源が使えないか又は不便な場所に設置されている多く
の状況において、データ・ドライブを作動できない。
【0006】別の設計により、データ信号及び電力の両
方を供給する専用フロッピー・ポートが提供されるが、
この設計には、付加するコネクタのコスト及び重量が加
わり、フロッピー・ドライブのための専用インタフェー
スが必要となる。
【0007】従って、外部データ・ドライブがそれを介
して電力を受けることのできる標準コネクタを有するコ
ンピュータ装置がこの分野で必要とされている。
【0008】
【課題を達成するための手段及び作用】本発明は処理回
路と、処理回路に結合される入力/出力ポートを有する
コンピュータ装置を提供する。入力/出力ポートは信号
を転送する複数の入力/出力ピンを有する。データ・ド
ライブ検出回路は、入力/出力ポート・コネクタへのデ
ータ・ドライブの接続を検出し、電力スイッチ回路は検
出されたデータ・ドライブを駆動するためピンの少なく
とも一つに選択的に電力を供給する。
【0009】本発明は、従来技術に比べ著しい利点を提
供する。第1に、コンピュータのパラレル・ポートは、
付加的な電源又は個別のポートなく直接データ・ドライ
ブを駆動することが可能である。第2に、この設計は現
存のパラレル・ポート・データ・ドライブへの極く僅か
な変更しか必要としない。現存のコンピュータ設計を、
パラレル・ポートを介してデータ・ドライブに電力を供
給するように、容易に適応させることができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。本発明は図1から図5の図面を参照することによっ
て最もよく理解される。同様の番号が別の図面の同様の
要素に用いられている。
【0011】図1は、PCMCIA又はカード・バス・
モデム、ネットワーク・インタフェース、ハード・ドラ
イブ又はサウンド・カード等の2つの周辺機器を受ける
2つの周辺機器用アッセンブリ11を有するノートブッ
ク・コンピュータ装置10の斜視図を示す。モジュラー
・ベイ12は、フロッピー・ドライブ、ハードディスク
・ドライブ、CD−ROM、光磁気ディスク(MO)、
バッテリー、又はセルラー・テレコミュニケーション・
デバイス等のより大きなデバイスに用いられる。コンピ
ュータ装置10は、コンピュータ電子機器が中に搭載さ
れるメイン・ハウジング16を有する。周辺機器用アッ
センブリ11は、そのハウジングを介しアクセスし得
る。キーボード18は、メイン・ハウジング16の上部
に配置される。好ましい実施例においてキーボード18
は、タッチパッド19のようなポインティング・デバイ
スを有する。ディスプレイ20は、メインハウジング1
6に取付けられる。典型的に、ディスプレイ20は、コ
ンピュータ10が使用されているときメインハウジング
16から折り開かれ、コンピュータ10が使用されてい
ないとき携帯できるようにメインハウジング16と同一
平面にたたまれるように、ヒンジでメインハウジング1
6に取付けられる。マルチメディア・コンピュータ用
に、メインハウジング16にスピーカ22が提供されて
示されている。
【0012】フロッピー・ドライブ24は、コンピュー
タ10のパラレル・ポート(図示せず)に接続される。
フロッピー・ドライブ24は、コンピュータのパラレル
・ポートを介してデータを受信及び送信できるタイプで
あり、そのようなドライブはノートブック・コンピュー
タの分野では典型的である。フロッピー・ドライブ24
は個別の電源を用いず、その電力をパラレル・ポートを
介してノートブック・コンピュータのバッテリから受け
る。本発明では、パラレル・ポート・フロッピー・ドラ
イブと関連して説明するが、パラレル・ポートCD−R
OM、高密度の取外し可能なディスク・ドライブ、及び
パラレル・ポート・テープ・ドライブ等の他の種類のデ
ータ・ドライブも、図3から図5に示される回路を用い
てパラレル・ポートを介して電力を受けるように適応さ
せることが可能である。
【0013】図1は特定のノートブック・コンピュータ
設計を示すが、多くの変更が成され得ることに注意され
たい。例えば、マウスやトラックボール又はインテグレ
イテッド・ジョイスティックなどの多くの異なるポイン
ティング・デバイスが用いられ得る。当技術に習熟した
者であれば周知である様に、スピーカ及びモジュラー・
ベイなどの他の特性はオプションであり、本発明を実行
するのに必ずしも必要ではない。
【0014】図2は、IBM PC互換のアーキテクチ
ャ用のコンピュータ10の基本的ブロック図を示す。電
源26(即ち、ポータブル・コンピュータ用バッテリー
又はAC/DCコンバータ)は、処理回路28、ディス
プレイ20、キーボード18、及び電力スイッチ回路3
0に結合される。処理回路28は、CPU(中央処理装
置)32、BIOS(ベイシック・インプット・アウト
プット・システム)34、メイン・メモリ36、大型記
憶装置38、キーボード・インタフェース40、ビデオ
回路42(フレーム・バッファを含む)、及び入力/出
力回路44を有する。処理回路28の全体の設計は従来
通りであり、当技術に習熟した者には周知な様に、処理
回路の設計の詳細は変えることが可能である。入力/出
力回路44のパラレル・ポート・インタフェース46
は、外部デバイス49への物理的接続を提供するパラレ
ル・ポート・コネクタ48に接続される。同様に、入力
/出力回路44のシリアル・ポート・インタフェース5
0は、外部シリアル・デバイスへの物理的接続を提供す
るシリアル・ポート・コネクタ52に接続される。電力
スイッチ回路30はパラレル・ポート・コネクタ48及
び電源26に結合される。
【0015】動作において、パラレル・ポートは、
(1)パラレル・ポートを介して電力を受けないプリン
タ又は他のデバイスに、又は(2)パラレル・ポートを
介して電力を受けることのできるフロッピー・ドライブ
又は他のデータ・ドライブに結合され得る。デバイスが
ある場合は、どのデバイスがパラレル・ポートに接続さ
れるかに応じて、電力スイッチ回路30は、(1)パラ
レル・ポート・コネクタ48を介して電力をディスエー
ブルするか、又は(2)パラレル・ポート・コネクタ4
8の一つ又はそれ以上のパラレル・ポート・ピンを介し
て供給される電力をイネーブルする。
【0016】電力スイッチ回路30のブロック図が図3
に示されている。デバイス検出回路54は、パラレル・
ポート・コネクタ48のピンA及びピンBに結合され
る。デバイス検出回路54の出力は、パワー・イネーブ
ル回路56及びロジック58に結合される。パワー・イ
ネーブル回路56は、電源Vcc及びピンBに結合され
る。
【0017】動作において、デバイス検出回路は、ピン
A及びピンB上の外部デバイス49への接続に応じて、
プリンタ又はフロッピーのどちらがパラレル・ポートに
結合される(又はいずれも結合されない)かを検出す
る。フロッピー(又は他の同様に構成されたデータ・ド
ライブ)がパラレル・ポート・コネクタ48に結合され
る場合、パワー・イネーブル回路56はピンBに電力を
流す。プリンタがパラレル・ポート・コネクタ48に接
続される場合、パワー・イネーブル回路はピンBへの電
力をディスエーブルする。
【0018】好ましい実施例において、ピンAはパラレ
ル・インタフェース上のピン「20」であり、ピンBは
パラレル・インタフェース上のピン「24」である。パ
ラレル・ポート・コネクタ48にプラグされる外部デバ
イス29がないとき、ピンA及びピンBはどちらも浮遊
する。プリンタがパラレル・ポート・コネクタ48にプ
ラグされるとき、ピンA及びピンBはどちらもプリンタ
によって接地に結合される。以下に詳しく説明するよう
に、図示された実施例のパラレル・ポート・コネクタ4
8に接続されるパラレル・ポート・フロッピー・ドライ
ブは、ピンAを接地し、フロッピー・ドライブのパワー
・レールをピンBに結合する。
【0019】パラレル・ポート・コネクタのピン「2
0」及び「24」は、図示された実施例では電力スイッ
チ回路と共に用いられているが、パラレル・ポート・コ
ネクタ48に結合されるデバイスを識別するために他の
ピンを用いることもできる。
【0020】ロジック58も、パラレル・ポート・コネ
クタ48へのフロッピー・ドライブの接続を検出する。
好ましい実施例において、ロジック58は、フロッピー
・ドライブがパラレル・ポート48に接続されるか又は
パラレル・ポート48から接続を解除されるとき、必ず
SMI(システム・マネジメント・インタラプト)を生
成する。これにより、システムのオペレーティング・シ
ステムが現在のハードウェア構成を説明する構成情報を
再算出することが可能になる。SMI処理ルーティン
は、典型的にシステムBIOSにセットされる。
【0021】図4は、好ましいレジスタ(抵抗)値を有
する電力スイッチ回路30の第1の実施例の略図を示
す。ピンAは演算増幅器(以下「オペ・アンプ」)60
の反転入力に結合される。ピンAはプル・アップ・レジ
スタ61(2 MΩ)を介してVccにも結合される。オ
ペ・アンプ60の非反転入力は、オペ・アンプ62の反
転入力と基準電圧Vref とに結合される。Vref は、プ
ル・アップ・レジスタ64(33 KΩ)を介してVcc
に結合され、及びショットキー・ダイオード66a及び
66bを介して接地に結合されるノードで生成される。
従って、Vref は約0.6−0.7ボルトである。オペ
・アンプ60及び62の出力は、Nチャネル・トランジ
スタ68のゲートとVccとの間に結合されるプル・アッ
プ・レジスタ69(100 KΩ)と共に、Nチャネル
・トランジスタ68のゲートに結合される。Nチャネル
・トランジスタ68のソースは接地に結合され、Nチャ
ネル・トランジスタ68のドレインはPチャネル・トラ
ンジスタ70のゲートに結合される。Pチャネル・トラ
ンジスタ70のゲートは更に、レジスタ72(2 M
Ω)を介しPチャネル・トランジスタ70のソースに、
及びロジック58に結合される。Pチャネル・トランジ
スタ70のゲートの信号は、PWREN#信号として示
される。
【0022】Pチャネル・トランジスタ70のソース
は、電源(Vcc)28に更に結合される。Pチャネル・
トランジスタ70のドレインは、熱保護レジスタ(TP
R)74の第1の端子に結合される。TPR74の第2
の端子は、ピンBに結合される。レジスタ76(68
KΩ)は電源28に結合される第1の端子と、ピンBに
結合される第2の端子とを有する。ピンBは、オペ・ア
ンプ62の非反転入力に更に結合される。
【0023】図4の回路の動作は、3つの起こり得る状
態と関連して説明される。(1)パラレル・ポート・コ
ネクタ48に結合される外部デバイス29がない。
(2)フロッピー・ドライブがパラレル・ポート・コネ
クタ48に結合される。(3)プリンタがパラレル・ポ
ート・コネクタ48に結合される。
【0024】パラレル・ポート・コネクタ48に結合さ
れる外部デバイス29がない第1のケースにおいて、パ
ラレル・ポート・コネクタ48のピンAはプル・アップ
・レジスタ61を介してVccまで引き寄せられる。従っ
て、反転入力は、非反転入力電圧(Vref )より高い電
圧(Vcc)を有し、オペ・アンプ60はその出力をゼロ
ボルトに保つ。結果として、Nチャネル・トランジスタ
68のゲートはゼロボルトに保たれ、それによりトラン
ジスタ68をオフにする。Nチャネル・トランジスタ6
8がオフになると、Pチャネル・トランジスタ70のゲ
ートはプル・アップ・レジスタ72を介してVccまで引
き寄せられる。このため、Pチャネル・トランジスタ7
0はオフにされ、約68 KΩの高抵抗レベルを有する
レジスタ76を介する以外ピンBからの電源28の結合
を解除する。しかし、ピンBは浮遊しているため、電流
はレジスタ76を介して流れない。
【0025】フロッピー・ドライブ又は他の適切に構成
されたデータ・ドライブがパラレル・ポート・コネクタ
48に結合される第2のケースにおいて、パラレル・ポ
ート・コネクタ48のピンAはプル・アップ・レジスタ
61を介する電圧に打ち勝つフロッピー・ドライブ上の
接地まで引き寄せられる。従って、反転入力は非反転入
力より低い電圧を有し、オペ・アンプ60は、それがN
チャネル・トランジスタ68をオンにしないオープン・
ドレイン・モードにある。ピンBは、同等の抵抗
(Rif)および静電容量(Cif)を有するフロッピー・
ドライブのパワー・レールに結合される。レジスタ76
を介する電流は、オペ・アンプ62の非反転入力での電
圧がVref より大きいようにCifを充電する。従って、
オペ・アンプ62はオープン・ドレイン・モードにあ
り、Nチャネル・トランジスタのゲートはプル・アップ
・レジスタ69を介してVccまで引き寄せられる。
【0026】トランジスタ68がイネーブルされると、
Pチャネル・トランジスタ70のゲートは接地まで引き
上げられ、フロッピー・ドライブを駆動するためピンB
へトランジスタ70のソースおよびドレインを介してV
ccを流すことが可能となる。TPR74は、過度の熱が
発生した場合、電流の流れを止めるヒューズの役目をす
る。
【0027】プリンタがパラレル・ポート・コネクタ4
8に結合される第3のケースの場合、ピンA及びピンB
はいずれも(通常の方法で)接地に接続される。そのた
め、ピンAがオペ・アンプ60をオープン・ドレイン出
力にセットする一方、ピンBはゼロボルトのままである
(レジスタ76を介する電流が接地されたピンBを充電
することができないため)。従って、Nチャネル・トラ
ンジスタ68はオフにされ、Pチャネル・トランジスタ
70はそのゲートがレジスタ72を介してVccまで引き
寄せられるためオフにされる。トランジスタ72がオフ
にされることにより、高抵抗レベルを有するレジスタ7
6を介する以外、ピンBは電源28から結合を解除さ
れ、僅かな量(約0.07ミリアンプ)の電流のみがピ
ンBへ流れるようになる。
【0028】レジスタ76を介してプリンタへ流れる電
流の量は小さいが、ノートブック・コンピュータのバッ
テリー寿命を伸ばすためには、この電流をなくすことが
望ましい。図5は図4の回路と同じ電力スイッチ機能を
行い、一方、パラレル・ポート・コネクタ48がプリン
タに接続される間電力消費を減少する回路を示す。
【0029】図説のため、図4の参照番号の多くが図5
に取り入れられている。ピンAはオペ・アンプ60の非
反転入力に結合される(図4では、ピンAはオペ・アン
プ60の反転入力に結合されたことに注意された
い。)。ピンAはプル・アップ・レジスタ61を介して
ccにも結合される。オペ・アンプ60の反転入力は、
オペ・アンプ62の反転入力、及びプル・アップ・レジ
スタ64を介してVccに結合され且つショットキー・ダ
イオード66a及び66bを介して接地に結合されるノ
ードで生成される基準電圧Vref に結合される。このた
め、Vref は約0.6−0.7ボルトである。オペ・ア
ンプ60の出力は、プル・アップ・レジスタ80(10
0 KΩ)を介してVccに、及びNチャネル・トランジ
スタ82のゲートに結合される。Nチャネル・トランジ
スタ82は、接地に接続されるソースと、及び、オペア
ンプ62の出力とNチャネル・トランジスタ68のゲー
トとVccとの間に結合されるプル・アップ・レジスタ6
9と共にNチャネル・トランジスタ68のゲートに結合
されるドレインとを有する。Nチャネル・トランジスタ
68のソースは接地に結合され、Nチャネル・トランジ
スタ68のドレインはPチャネル・トランジスタ70の
ゲートに結合される。Pチャネル・トランジスタ70の
ゲートは、レジスタ72を介しPチャネル・トランジス
タ70のソースにも結合され、さらにロジック58に結
合される。Pチャネル・トランジスタ70のゲートの信
号は、PWREN#信号として示される。
【0030】Pチャネル・トランジスタ70のソース
は、電源(Vcc)28にも結合される。Pチャネル・ト
ランジスタ70のドレインは、熱保護レジスタ(TP
R)74の第1の端子に結合される。熱保護レジスタ
(TPR)74の第2の端子はピンBに結合される。オ
ペ・アンプ60の出力はキャパシタ88(2.2 μ
F)を介してPチャネル・トランジスタ86のゲートに
結合される。Pチャネル・トランジスタ86のゲートは
レジスタ90(2.2 MΩ)を介してPチャネル・ト
ランジスタ86のソースにも結合される。Pチャネル・
トランジスタ86のソースはVccにも結合される。レジ
スタ76はPチャネル・トランジスタ86のドレインに
結合される第1の端子と、ピンBに結合される第2の端
子を有する。ピンBはオペ・アンプ62の非反転入力に
も接続される。
【0031】図5の回路の動作は3つの起こり得る状態
と関連して説明される。(1)パラレル・ポート・コネ
クタ48に結合される外部デバイス29がない。(2)
フロッピー・ドライブがパラレル・ポート・コネクタ4
8に結合される。(3)プリンタがパラレル・ポート・
コネクタ48に結合される。
【0032】パラレル・ポート・コネクタ48に結合さ
れる外部デバイス29がない第1のケースにおいて、ピ
ンAはプル・アップ・レジスタ61を介してVccまで引
きあげられる。オペ・アンプ60の非反転入力はVcc
あるため、Vref に接続されるオペ・アンプ60の反転
入力での電圧より高く、オペ・アンプ60の出力はオー
プン・ドレインであり、Nチャネル・トランジスタ82
のゲートはVccまで引き寄せられる。トランジスタ82
はイネーブルされ、トランジスタ68のゲートは接地ま
で引き寄せられ、トランジスタ68をオフにする。同様
にPチャネル・トランジスタ70は、そのゲートがレジ
スタ72を介してVccまで引き寄せられるためオフにさ
れる。Pチャネル・トランジスタ86もオフにされる。
【0033】従って、Pチャネル・トランジスタ70ま
たはPチャネル・トランジスタ86のいずれかを介して
流す適当な電流がない。さらに、Pチャネル・トランジ
スタ86がこの状況でイネーブルされたとしても、この
地点でピンBに結合されるデバイスはなく、そのためP
チャネル・トランジスタ86を介して流し得る電流はな
い。
【0034】フロッピー・ドライブがパラレル・ポート
・コネクタ48に結合される第2のケースにおいて、ピ
ンAは接地に結合され、それにより非反転入力が反転入
力より低い電圧であるため、オペ・アンプ60からゼロ
ボルト出力が生成される。結果として、Nチャネル・ト
ランジスタ82はオフにされる。トランジスタ86(V
ccであり得る)のゲートとオペ・アンプ60(ゼロボル
トである)の出力との間に結合されるキャパシタ88
は、その端子を通ってVccの電位までオーバータイム充
電される。充電の速度は、レジスタ90及びキャパシタ
88の値によって調整され得る。
【0035】キャパシタ88が充電される間、Pチャネ
ル・トランジスタ86のゲートは接地からVccに転移す
る。従って、フロッピー・ドライブがパラレル・ポート
・コネクタ48に接続されるときPチャネル・トランジ
スタ86は内的にイネーブルされ、そのゲートがトラン
ジスタ86のスレッショルド電圧内の電圧に達するとオ
フにされる。Pチャネル・トランジスタ86がオンにさ
れると、電流はレジスタ76を介してピンBに流れ、ピ
ンBをVref より高い電圧まで充電し、オペ・アンプ6
2の出力をオープン・ドレイン・モードにする(place
)。Nチャネル・トランジスタ68のゲートはVcc
で引き寄せられ、それによりトランジスタ68をイネー
ブルする。トランジスタ68はPチャネル・トランジス
タ70のゲートを接地まで引き寄せ、電流がPチャネル
・トランジスタ70を介してピンBへ流れるようにす
る。このためフロッピー・ドライブは、Pチャネル・ト
ランジスタ70を介して駆動され得る。
【0036】キャパシタ88が充電された後、Pチャネ
ル・トランジスタ86はオフにされる。Pチャネル・ト
ランジスタ70がオンになった後Pチャネル・トランジ
スタ86がオフである限り、電源自体はピンBをVcc
り上に保つため、Pチャネル・トランジスタ70は電源
からピンBへ電流を流し続ける。
【0037】プリンタがパラレル・ポート・コネクタ4
8に結合される場合、ピンA及びピンBの両方が接地ま
で引き寄せられる。フロッピー・ドライブの場合と同じ
く、接地されたピンAはトランジスタ82をオフにし、
キャパシタ88に充電させる。キャパシタ88が充電す
ると、Pチャネル・トランジスタ86がイネーブルされ
るが、ピンBが接地であるため、ピンBをVref より上
の電圧に充電することはできない。したがって、オペ・
アンプ62の出力はゼロボルトのままであり、Nチャネ
ル・トランジスタ68及びPチャネル・トランジスタ7
0をオフに保つ。キャパシタ88が所定の電位まで充電
された後、Pチャネル・トランジスタ86がオフになる
とき、電流はPチャネル・トランジスタ86を介してス
トップされる。そのため、ピンBへ流れる電流はなくな
る。
【0038】従って、フロッピー・ドライブ又はプリン
タなどのデバイスへの接続に応じ、図5の回路は、ピン
Bへ電流を流すためにタイミング回路を用いる。そのデ
バイスが適切に構成されたピンBを有するフロッピー・
ドライブである場合、電流はVref を越える電圧までピ
ンBを充電し、Pチャネル・トランジスタ70をオンに
し、デバイスを駆動する。そのデバイスがプリンタであ
り、ピンBが接地される場合、所定の時間(例えば10
秒)後にタイミング回路はオフになり、デバイスに電流
は流れなくなる。充電時間は式T=1.61×R×Cに
よって決定され得、ここでRはレジスタ90の値で単位
はオーム、Cはキャパシタ88の値で単位はファラッド
である。
【0039】本発明の詳細な説明が或る例示用の実施例
に関してなされたが、これらの実施例の種々の変形及び
他の実施例は、この技術の分野の習熟者に想起され得
る。例えば、Nチャネル・トランジスタは、NPNトラ
ンジスタ、JFET(接合電界効果)トランジスタ、又
はBJT(バイポーラ接合)トランジスタで置き換えて
もよい。Pチャネル・トランジスタ及び関連するレジス
タは、ハイブリッドMOSFETトランジスタ(テキサ
ス・インスツルメンツ・インコーポレイテッド製のTP
S20120など)又はPNPトランジスタを用いて置
換され得る。キャパシタ88、Pチャネル・トランジス
タ86及びレジスタ90を含むタイミング回路は、低イ
ンピーダンス・コイルを有するリレー、低イネーブルを
有するフォト・スイッチなどの多数のタイミング回路で
置き換えられ得る。本発明は、特許請求の範囲を越える
ことなく、あらゆる変形又は他の実施例を包含する。
【0040】以上の説明に関して更に次の項を開示す
る。 (1) コンピュータ装置であって、処理回路と、信号
を転送するための複数の入力/出力ピンを含み、前記処
理回路に結合される入力/出力ポート・コネクタと、前
記入力/出力ポート・コネクタへのデータ・ドライブの
接続を検出するデータ・ドライブ検出回路と、検出され
たデータ・ドライブを駆動するため前記ピンの一つに選
択的に電力を供給するための電力スイッチ回路と、を含
むコンピュータ装置。
【0041】(2) 第1項に記載のコンピュータであ
って、前記データ・ドライブ検出回路は、第1のピン上
の所定の信号を検出する回路と、前記第1のピン上の前
記所定の信号の検出に応じて第2のピンに電流を供給す
る回路と、前記第2のピン上の電圧に応じて所定の出力
を生成する回路と、を含むコンピュータ。 (3) 第1項に記載のコンピュータであって、前記所
定の信号は接地電圧信号であるコンピュータ。 (4) 第1項に記載のコンピュータであって、前記第
2のピンは、プリンタが前記入力/出力ポートに接続さ
れる場合は接地に、前記入力/出力ポートがデータ・ド
ライブに結合される場合はロードに接続されるコンピュ
ータ。 (5) 第1項に記載のコンピュータであって、前記入
力/出力ポート・コネクタがパラレル・ポート・コネク
タであるコンピュータ。 (6) 第2項に記載のコンピュータであって、前記デ
ータ・ドライブ検出回路は、更に前記第2のピンへの電
流をディスエーブルする回路を含むコンピュータ。 (7) 第6項に記載のコンピュータであって、電流を
ディスエーブルする前記回路は、所定時間後に前記第2
のピンへの電流をディスエーブルする回路を含むコンピ
ュータ。 (8) 第1項に記載のコンピュータであって、オーバ
ーヒーティングに応じて前記データ・ドライブへの電力
をディスエーブルする熱保護回路を更に含むコンピュー
タ。
【0042】(9) コンピュータであって、処理回路
と、接続されたデータ・ドライブ又はプリンタのいずれ
か一方に信号を転送するための複数の入力/出力ピンを
有する、前記処理回路に結合されるパラレル・ポート・
コネクタと、データ・ドライブ又はプリンタのいずれが
前記パラレル・ポート・コネクタに接続されているかを
検出するためのデータ・ドライブ検出回路と、検出され
たデータ・ドライブを駆動するため前記ピンの一つに選
択的に電力を供給し、検出されたプリンタへの電力をデ
ィスエーブルする電力スイッチ回路とを含むコンピュー
タ。
【0043】(10) 第9項に記載のコンピュータで
あって、前記データ検出回路は、前記第1のピン及び基
準電圧に結合される第1の演算増幅器と、第2のピン及
び前記基準電圧に結合される第2の演算増幅器とを含
み、前記第1の演算増幅器の出力は前記第1のピンが所
定の電圧に結合されているかどうかに応じ、前記第2の
演算増幅器の出力は前記第2のピンが電圧レールに結合
されているかどうかに応答するコンピュータ。 (11) 第10項に記載のコンピュータであって、前
記データ・ドライブ検出回路は、前記第2のピンに電流
を供給するための回路を更に含むコンピュータ。 (12) 第11項に記載のコンピュータであって、前
記第2のピンに電流を供給するための回路は、所定時間
の期間、前記第2のピンに電流を供給するための回路を
含むコンピュータ。 (13) 第9項に記載のコンピュータであって、前記
電力スイッチ回路はトランジスタを含むコンピュータ。 (14) 第9項に記載のコンピュータであって、前記
データ・ドライブ検出回路の出力に応じて、データ・ド
ライブが前記パラレル・ポート・コネクタに結合される
かどうかを表す信号を生成するロジックを更に含むコン
ピュータ。 (15) 複数のピンを有する入力/出力ポート・コネ
クタに結合されるデバイスに選択的に電力を供給する回
路であって、前記入力/出力ポート・コネクタへの前記
デバイスの接続を検出するためのデバイス検出回路と、
前記入力/出力ポート・コネクタの第1のピンに結合さ
れるパワー・レールを前記デバイスが有するかどうかを
判定するためのデバイス識別回路と、前記デバイス識別
回路に応じてデバイスを駆動するため前記第1のピンに
選択的に電力を供給するための電力スイッチ回路とを含
む回路。 (16) 第15項に記載の電力供給回路であって、前
記デバイス検出回路は、第2のピン上の接地信号に応答
する回路を含む電力供給回路。 (17) 第15項に記載の電力供給回路であって、前
記識別回路は、前記第1のピンがパワー・レールに結合
されるかどうかに応じて識別信号を生成するための回路
を含む電力供給回路。 (18) 第17項に記載の電力供給回路であって、識
別信号を生成するため前記回路は、前記第1のピンに電
流を供給するための回路を含む電力供給回路。 (19) 第17項に記載の電力供給回路であって、識
別信号を生成するため前記回路は、所定の期間、前記第
1のピンに電流を供給する回路を含む電力供給回路。 (20) 第15項に記載の電力供給回路であって、前
記電力スイッチ回路は、前記識別信号に応じて前記第1
のピンに電流を流すための回路を含む電力供給回路。 (21) 第18項に記載の電力供給回路であって、前
記電力スイッチ回路は、前記識別信号によって駆動され
る制御ゲートを有するトランジスタを含む電力供給回
路。
【0044】(22) 複数のピンを有する入力/出力
ポート・コネクタに結合されるデバイスに電力を供給す
る方法であって、入力/出力ポート・コネクタへのデバ
イスの接続を検出し、前記入力/出力ポート・コネクタ
の第1のピンに結合されるパワー・レールをデバイスが
有するかどうかを判定し、前記判定工程に応じて、デバ
イスを駆動するため前記第1のピンに電源を結合する工
程を含む方法。 (23) 第22項に記載の方法であって、前記検出工
程は、第2のピンが接地に接続されるかどうかを検出す
る工程を含む方法。 (24) 第22項に記載の方法であって、前記判定工
程は、第1のピンがパワー・レール結合されるかどうか
に応じて識別信号を生成する工程を含む方法。 (25) 第24項に記載の方法であって、前記生成工
程は、前記第1のピンに電流を供給する工程を含む方
法。 (26) 第24項に記載の方法であって、前記生成工
程は、所定の時間の期間、前記第1のピンに電流を供給
する工程を含む方法。 (27) 第22項に記載の方法であって、前記結合工
程は、前記識別信号に応じて第1のピンに電源を結合す
る工程を含む方法。
【0045】(28) パラレル・ポート・コネクタ4
8を介してパラレル・ポート・フロッピー・ドライブに
電力を供給することを含むノートブック・コンピュータ
10。コンピュータ10は、プリンタ又はフロッピー・
ドライブのいずれがパラレル・ポート・コネクタ48に
接続されるかを検出する電力スイッチ回路30を有す
る。フロッピー・ドライブ24が接続される場合、パラ
レル・ポート・コネクタ48を介して電力がイネーブル
される。プリンタが接続される場合は、パラレル・ポー
ト・コネクタ48を介して電力がディスエーブルされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】外部データ・ドライブに結合されるコンピュー
タの斜視図。
【図2】図1のコンピュータのブロック図。
【図3】図2の電力スイッチ回路のブロック図。
【図4】入力/出力ポートを介して外部データ・ドライ
ブを駆動する回路の第1の実施例の略図。
【図5】入力/出力ポートを介して外部データ・ドライ
ブを駆動する回路の第2の実施例の略図。
【符号の説明】
10 コンピュータ 24 フロッピー・ドライブ 30 電力スイッチ回路 48 パラレル・ポート・コネクタ
フロントページの続き (72)発明者 セオン エス.シン アメリカ合衆国カリフォルニア州クパーチ ノ,シダー スプリング コート 11656

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置であって、 処理回路と、 信号を転送するための複数の入力/出力ピンを含み、前
    記処理回路に結合される入力/出力ポート・コネクタ
    と、 前記入力/出力ポート・コネクタへのデータ・ドライブ
    の接続を検出するデータ・ドライブ検出回路と、 検出されたデータ・ドライブを駆動するため前記ピンの
    一つに選択的に電力を供給するための電力スイッチ回路
    と、 を含むコンピュータ装置。
  2. 【請求項2】 複数のピンを有する入力/出力ポート・
    コネクタに結合されるデバイスに電力を供給する方法で
    あって、 入力/出力ポート・コネクタへのデバイスの接続を検出
    し、 前記入力/出力ポート・コネクタの第1のピンに結合さ
    れるパワー・レールをデバイスが有するかどうかを判定
    し、 前記判定工程に応じて、デバイスを駆動するため前記第
    1のピンに電源を結合する工程を含む方法。
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