JPH1063511A - ジョブスクリプト実行装置 - Google Patents

ジョブスクリプト実行装置

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Publication number
JPH1063511A
JPH1063511A JP8231282A JP23128296A JPH1063511A JP H1063511 A JPH1063511 A JP H1063511A JP 8231282 A JP8231282 A JP 8231282A JP 23128296 A JP23128296 A JP 23128296A JP H1063511 A JPH1063511 A JP H1063511A
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JP
Japan
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job script
execution
execution environment
job
function
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JP8231282A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Abe
仁 阿部
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジョブスクリプトが記述されたマシン上の実行
環境と、そのジョブスクリプトを受け取り実行するマシ
ン上の実行環境が異なった場合でも、ジョブスクリプト
の実行を可能とすること。 【解決手段】ジョブスクリプトが記述されたマシン11
は、そのジョブスクリプトを受け取り実行するマシン1
2に対してジョブスクリプトを渡す際に、マシン12の
実行環境を問い合わせて、マシン12がジョブスクリプ
トを実行するのに必要な実行環境であるアプリケーショ
ンプログラムの機能あるいはプログラム全部をすべて備
えているか否かを調べ、備えていない場合に、欠如して
いる機能を補うための拡張機能モジュールないしはプロ
グラム全部をジョブスクリプトに付加して送出する。マ
シン12は、その拡張機能モジュールないしはプログラ
ム全部が付加されたジョブスクリプトを受け取ると、拡
張機能抽出手段によりそれらの付加情報を抽出し、抽出
した拡張機能モジュールあるいはプログラムを実行環境
とするよう実行環境の拡張を行う。この拡張された実行
環境によりジョブスクリプトの実行が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記述された順に、
複数のアプリケーションプログラムを逐次実行するジョ
ブスクリプト実行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国アップルコンピュータ社のAppl
eScript(商標)や、米国マイクロソフト社のV
isual Basic(商標)言語などの出現や、特
開平2−37454号公報に述べられている技術によ
り、従来手作業で行っていた、キーボードからの同じ入
力の繰り返しのような反復処理を自動化したり、複数の
複雑なアプリケーションプログラムの機能を、あらかじ
め決めた順序で順次実行させるなどの、プログラムのオ
ートメーション化が可能になってきている。特にこれら
の技術は、グラフィックユーザインタフェース(GUI
=Graphical User Interfac
e)を含めた操作の記録と再生、記録したジョブスクリ
プトの編集による自動化などが容易に行える点が、より
以前からあるUnix上のShell Scriptな
どと異なっている。
【0003】特開平7−121382号公報では、例え
ばこのようなジョブスクリプトがいくつもの別の書式で
書かれていた場合、1つの処理系でこれを解釈実行する
ための手段が記載されている。
【0004】一方で、アドビシステムズ社のPhoto
Shop(商標)やQuark社のQuarkXpre
ss(商標)など幾つかのアプリケーションプログラム
では、アプリケーションプログラム自体の機能を拡張す
ることができるように、プラグインやエクステンション
モジュールというものを組み込むことができるようにす
るためのインタフェースを用意し、自社あるいはサード
パーティによって容易に前記アプリケーションプログラ
ムの機能を拡張する手段を提供している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ジョブス
クリプトは、特定のアプリケーションプログラムを組み
合わせた動作を記述するものであるため、ジョブスクリ
プトが記述されたマシン上の実行環境と、そのジョブス
クリプトを受け取り実行するマシン上の実行環境が異な
った場合や、アプリケーションプログラムがなかった場
合、実行することができなかった。
【0006】ジョブスクリプトではなく、ページ記述言
語による例であるが、特開平5−108282号公報
に、ページ記述言語にプログラム定義付加手段とプログ
ラム解釈手段とを設け、特定のページ記述言語解釈プロ
グラムが多様なページ記述言語による出力を可能にする
技術が提案されている。この従来例と同様に、プログラ
ム定義をジョブスクリプト自体に付加し、そのプログラ
ム定義の解釈実行手段を設ければ、実行環境が異なって
いても実行できる可能性はあるが、一般にジョブスクリ
プトは各種アプリケーションプログラムの外側で、それ
らを逐次実行することでプログラムのオートメーション
化を試みるものであり、各アプリケーションプログラム
自体の処理系は既存のものを利用しているだけである。
このため、ジョブスクリプトの解釈実行手段にプログラ
ム定義の解釈手段を設けることができず、異なった実行
環境で作成されたジョブスクリプトは実行することがで
きなかった。
【0007】単にファイルをオープンするという場合に
限って言えば、アップルコンピュータ社のパーソナルコ
ンピュータでも、ファイルを生成したアプリケーション
プログラムと同一のアプリケーションプログラムが動作
マシン上になかった場合に、そのファイルを開くための
アプリケーションプログラムを利用者に問い合わせて指
定させることにより、ファイルのオープンを可能にして
いるが、オープンした後にジョブスクリプトに記載され
ている各処理を指定されたアプリケーションプログラム
によって実行させるための手段は提供されておらず、ま
た2回目以降はファイルタイプにそのアプリケーション
プログラムを対応づけてしまうため、逆に当該ファイル
タイプを持つ2回目にオープンしたファイルが、対応づ
けられたアプリケーションプログラムに用意されていな
い機能を使用していた場合に、オープンできなくなると
いう問題点もあった。
【0008】上記特開平7−121382号公報の従来
技術では、スクリプト記述言語ごとに設けられた解釈手
段で解釈した結果を、そのまま実行する、あるいはいっ
たん中間言語にした後に実行するものであるので、スク
リプト実行手段がスクリプト解釈手段の解釈結果を実行
できる、あるいは中間言語を実行できるものである必要
がある。ところが、一般的には各スクリプト記述言語
は、それに対応するスクリプト実行手段を備えた装置上
で作成/記述されたものであり、実行手段自体は既存の
ものを利用する場合が多い。これは既存のものであるが
故に、特開平7−121382号公報のようなスクリプ
ト解釈手段の追加には対応しておらず、その結果スクリ
プト解釈手段の解釈結果や中間言語を実行するために
は、新たにスクリプト実行手段を作る必要があった。ま
た、上記特開平7−121382号公報のスクリプト実
行手段は、複数のスクリプト記述言語に対応するもので
あるため、複数のスクリプト記述言語が必要とするすべ
ての機能が実行可能なものでなければならず、その維持
管理には、非常に多くのコストがかかるものであった。
【0009】本発明は、ジョブスクリプトが記述された
マシン上の実行環境と、そのジョブスクリプトを受け取
り実行するマシン上の実行環境が異なった場合、例えば
アプリケーションプログラムがなかった場合や、記述言
語が異なった場合でも、ジョブスクリプトの実行を可能
とすることを課題とする。又、本発明は、特定のジョブ
スクリプト記述言語の実行環境しか持たないマシンから
のジョブスクリプトの取得要求にも対応可能にすること
を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、ジョ
ブスクリプト実行装置において、任意の実行環境を有す
るジョブスクリプト実行手段と、ジョブスクリプトの実
行に必要な実行環境とそのジョブスクリプトをこれから
実行させようとする前記ジョブスクリプト実行手段の実
行環境の相違を判定する判定手段と、その判定手段によ
る判定の結果、相違があったときに、その相違を補うよ
うにジョブスクリプト及び第2の実行環境のいずれか一
方又は両方に変更を施す変更手段とを設けたことを特徴
とする。あるジョブスクリプトを、それが作成された装
置とは別の装置のジョブスクリプト手段で用いようとす
る場合、前述のように実行環境例えば実行に必要なアプ
リケーションプログラムやそのリソース、あるいはジョ
ブスクリプト記述言語が異なることがあるので、そのま
まで実行することができるとは限らない。本発明では、
ジョブスクリプトに必要な実行環境を、実行しようとし
ているジョブスクリプト実行手段の実行環境の相違を判
定手段により判定する。その結果、実行環境に相違があ
れば、変更手段は、その相違により欠如する実行環境、
例えばプログラムや拡張機能を付加して環境の補充によ
り必要な環境を整えたり、あるいはジョブ記述言語が相
違している例であればジョブスクリプトに変換を施す等
の対処をする。これにより、異なった実行環境を備えた
装置上で作成されたジョブスクリプトであっても、実行
が可能となる。
【0011】本発明(請求項2)は、第1の実行環境を
持つ第1のジョブスクリプト実行装置から第2の実行環
境を持つ第2のジョブスクリプト実行装置へ第1の実行
環境を必要とするジョブスクリプトを送り出し、第2の
ジョブスクリプト実行装置は受け取ったジョブスクリプ
トを実行するジョブスクリプト実行システムにおいて、
第1のジョブスクリプト実行装置は、第2のジョブスク
リプト実行装置の実行環境を問い合わせるための実行環
境問合せ手段と、その実行環境問合せ手段の問い合わせ
に応答して通知された第2の実行環境を第1の実行環境
と比較するための実行環境比較手段と、その実行環境比
較手段による比較の結果、第2の実行環境が第1の実行
環境を充足しない欠如部分を有するとき、その欠如部分
を第2の実行環境に補足して第1の実行環境と等価な実
行環境を生成するするための補足情報を、前記第2のジ
ョブスクリプト実行装置に送出するジョブスクリプトに
付加する付加手段とを有する。又、本発明(請求項3)
は、上記発明(請求項2)において、第2のジョブスク
リプト実行装置は、第1のジョブスクリプト実行装置か
らの実行環境の問い合わせがあった時に、それに応答す
る実行環境応答手段と、受けとったジョブスクリプトか
ら、それに付加された補足情報を抽出する抽出手段と、
その抽出手段により抽出された補足情報を基に第2の実
行環境を補足して、第1の実行環境と等価な実行環境を
生成するための手段と、アプリケーションプログラムを
実行するアプリケーションプログラム実行手段とを有す
る。
【0012】これらの発明(請求項2、3)の作用にお
いては、ジョブスクリプトが記述された第1のジョブス
クリプト実行装置から、第2のジョブスクリプト実行装
置へジョブスクリプトを渡す際に、実行環境問合せ手段
は、第2の実行装置の実行環境を問い合わせ、比較手段
により第1の実行環境と第2の実行環境とを比較し、第
2のジョブスクリプト実行装置がジョブスクリプトを実
行するのに必要な実行環境をすべて備えていない場合
に、その欠如している機能を補うための補足情報をジョ
ブスクリプトに付加する。第2のジョブスクリプト実行
装置は、その補足情報のあるジョブスクリプトを受け取
ると、抽出手段により補足情報を抽出し、抽出した補足
情報により実行環境の拡張を行う。このように、欠如し
た環境をジョブスクリプトに付加された補足情報に基づ
き補うことができるので、ジョブスクリプトが記述され
た第1のジョブスクリプト実行装置とジョブスクリプト
を受け取り実行する第2のジョブスクリプト実行装置と
で実行環境に相違があっても、ジョブスクリプトの実行
が可能となる。
【0013】前記発明(請求項2)の具体的な態様の発
明(請求項4)は、コンピュータ上の複数のアプリケー
ションプログラムを逐次実行するジョブスクリプト実行
装置が複数存在するシステムにおいて、他のジョブスク
リプト実行装置にジョブスクリプトを送出する際に、送
付先のジョブスクリプト実行装置の実行環境を問い合わ
せる実行環境問合せ手段と、その実行環境問合せ手段に
よる問い合わせの結果得られた実行環境のプログラムあ
るいはプログラムの機能とジョブスクリプトの実行に必
要なプログラムあるいはプログラムの機能とを比較する
実行環境比較手段と、その実行環境比較手段により比較
した結果、不足するプログラムあるいはプログラムの機
能を、ジョブスクリプトに付加する拡張機能付加手段と
を設けたことを特徴とする。前記発明(請求項3)の具
体的な態様の発明(請求項5)は、他のジョブスクリプ
ト実行装置からの実行環境の問い合わせがあった時に、
それに応答する実行環境応答手段と、付加された拡張機
能を実行するために、受けとったジョブスクリプトから
付加された拡張機能を抽出する拡張機能抽出手段と、前
記拡張機能抽出手段により抽出された拡張機能をアプリ
ケーションに付加して実行するアプリケーションプログ
ラム実行手段とを設けたことを特徴とする。
【0014】これらの発明(請求項4、5)の作用にお
いては、ジョブスクリプトが記述されたマシンから、そ
のジョブスクリプトを受け取り実行するマシンに対して
ジョブスクリプトを渡す際に、ジョブスクリプトを受け
取り実行するマシンの実行環境を問い合わせ、実行する
マシンがジョブスクリプトを実行するのに必要な実行環
境であるアプリケーションプログラムの機能あるいはプ
ログラム全部をすべては備えていない場合に、欠如して
いる機能を補うための拡張機能モジュールないしはプロ
グラム全部をジョブスクリプトに付加する。ジョブスク
リプトを受け取り実行するマシンは、その拡張機能モジ
ュールないしはプログラム全部が付加されたジョブスク
リプトを受け取ると、拡張機能抽出手段によりそれらの
付加情報を抽出し、抽出した拡張機能モジュールにより
アプリケーションプログラムの拡張あるいは付加された
プログラムを実行環境とする拡張を行う。このように、
欠如した環境をジョブスクリプトに付加された情報に基
づき補うことができるので、ジョブスクリプトが記述さ
れたマシンとジョブスクリプトを受け取り実行するマシ
ンとで実行環境に相違があっても、ジョブスクリプトの
実行が可能となる。
【0015】又、本発明(請求項6)は、ジョブスクリ
プトを読み込み解析するジョブスクリプト解析手段と、
類似の機能を持った複数のアプリケーションプログラム
の機能対応表を備え、ジョブスクリプト解析手段の解析
により特定された実行すべきアプリケーションプログラ
ムが実行環境にないとき、前記アプリケーションプログ
ラム機能対応表を用いて、必要な機能を持った代替のア
プリケーションプログラムを選択するアプリケーション
プログラム選択手段と、選択されたアプリケーションプ
ログラムを逐次実行するアプリケーションプログラム実
行手段とを備えている。その作用においては、ジョブス
クリプトを動作させるのに必要なアプリケーションプロ
グラムが実行環境としてマシン上に存在しなかった場合
には、アプリケーションプログラム選択手段は前記対応
表を参照して適切な第2のアプリケーションプログラム
を選択し、アプリケーションプログラム実行手段は、選
択されたアプリケーションプログラムを実行する。した
がって、ジョブスクリプトが記述されたマシン上の実行
環境と、そのジョブスクリプトを受け取り実行するマシ
ン上の実行環境が異なった場合でも、類似の機能を持つ
別のアプリケーションプログラムが存在すれば当該ジョ
ブスクリプトを実行できる。
【0016】上記発明において、必要な機能を持ったア
プリケーションプログラムが存在しなかった場合には、
次のような対処方法がある。 (1)利用者にジョブスクリプトを実行するのに必要な
当該機能がなかったことを知らせる警告手段を設ける
(請求項7)。
【0017】(2)利用者の実行環境中に存在する複数
のアプリケーションプログラムの機能の幾つかを組み合
せることで当該アプリケーションプログラムの機能を構
成し、前記アプリケーションプログラムの機能対応表に
追加する機能構成追加手段を設ける(請求項8)。
【0018】(3)特定アプリケーションプログラムの
特定機能や、利用者の実行環境中に存在する複数のアプ
リケーションプログラムを組み合せたもので、必要な当
該アプリケーションプログラムの機能を代替しても良い
と利用者が判断した場合に前記アプリケーションプログ
ラムの機能対応表に代替機能を追加する代替機能追加手
段を設ける(請求項9)。
【0019】本発明(請求項10)は、ジョブスクリプ
ト記述言語の種類を判定するジョブスクリプト記述言語
判定手段と、そのジョブスクリプト記述言語判定手段に
より判定されたジョブスクリプト記述言語に対応してジ
ョブスクリプトを解釈する複数のジョブスクリプト解釈
手段と、そのジョブスクリプト解釈手段により解釈され
たジョブスクリプトを特定のジョブスクリプト記述言語
に翻訳し実行可能なジョブスクリプトとして出力するジ
ョブスクリプト翻訳手段とを備えたことを特徴とする。
この構成により、動作環境が異なったジョブスクリプト
記述言語で作成されたジョブスクリプトを動作させるの
に、すべてのジョブスクリプト記述言語に対応するジョ
ブスクリプト実行装置を作ることなしに、既存のジョブ
スクリプト実行手段を利用しながら、多言語によるジョ
ブスクリプトを動作させることが可能になる。
【0020】又、本発明(請求項11)は、上記発明の
複数のジョブスクリプト実行装置が互いに通信可能な機
能を有し、他のジョブスクリプト実行装置からの要求に
従って、任意のジョブスクリプトを任意の形式のジョブ
スクリプトに翻訳するジョブスクリプト翻訳手段選択手
段と、選択される複数のジョブスクリプト翻訳手段とを
備え、変換したジョブスクリプトを要求元のジョブスク
リプト実行装置に送出する。複数のジョブスクリプト翻
訳手段とそのジョブスクリプト翻訳手段選択手段を設け
たことにより、多言語のジョブスクリプトへの変換が可
能となり、特定のジョブスクリプト記述言語の実行環境
しか持たないマシンからのジョブスクリプトの取得要求
にも対応が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)本発明における第1の実施の形態
は、ジョブスクリプトが記述されたマシンから、そのジ
ョブスクリプトを受け取り実行するマシンに対してジョ
ブスクリプトを渡す際に、ジョブスクリプトを受け取り
実行するマシンの実行環境を問い合わせ、実行するマシ
ンがジョブスクリプトを実行するのに必要な実行環境を
すべて備えていない場合に、欠如している機能を補うた
めの拡張機能モジュールないしはプログラム全部をジョ
ブスクリプトに付加することによりジョブスクリプトの
実行を可能にしたものである。
【0022】図1は本発明における第1の実施の形態に
よるジョブスクリプト実行装置の基本的なブロック図で
ある。このジョブスクリプト実行装置は、マシン11と
マシン12がネットワーク13に接続され、互いに通信
しあうことが可能となっている。マシン11は、ジョブ
スクリプトやアプリケーションプログラム、各種リソー
スファイル等を格納するデータ格納装置111と、格納
されたジョブスクリプトを読み込み必要なマシンに送付
するためのジョブスクリプト送出装置112と、入出力
装置としてのキーボード/ディスプレイ装置113及び
マウス114と、それにCPU装置115が内部バス1
15上で結合されている。又、マシン11は、ネットワ
ークインタフェース116を有している。今、マシン1
1はマシン12にジョブスクリプトを送出しようとして
いるものとする。
【0023】ネットワーク13にネットワークインタフ
ェース121を介してつながれたマシン12は、受け取
ったジョブスクリプトを実行するためのジョブスクリプ
ト実行装置122と、マシン11と同様にデータ格納装
置123、キーボード/ディスプレイ装置124とマウ
ス125、CPU装置126などから成り、これらもま
た内部バス127上で結合されている。
【0024】ジョブスクリプト送出装置112は更に、
図2に示すようにマシン12に実行環境を問い合わせる
ための実行環境問合せ部21と、問い合わせた実行環境
をスクリプトで使用されているものと比較するための実
行環境比較部22と、比較した結果、何らかの機能拡張
を行わないとマシン12では当該ジョブスクリプトが実
行できないことが判明した場合に、拡張機能をジョブス
クリプトに付加するための拡張機能付加部23から構成
される。
【0025】マシン12側のジョブスクリプト実行装置
122は、マシン11からの実行環境の問い合わせがあ
った時に、それに答えるための実行環境応答部31と、
ジョブスクリプトに拡張機能が付加されてきた時にジョ
ブスクリプトから拡張機能を抽出し、拡張機能とジョブ
スクリプトとを分離するための拡張機能抽出部32と、
抽出された拡張機能と共にジョブスクリプトの記述を逐
次実行するアプリケーション実行部33とを備えてい
る。
【0026】ここでのジョブスクリプトは、図4に示す
ように、複数のアプリケーションプログラムを参照/利
用し、目的とする動作を実行する。さらに、各アプリケ
ーションプログラムは、イメージファイルやテキストデ
ータ、キー入力などのシステムの各リソースを使用しな
がら、各アプリケーションプログラムの目的とする動作
を実行する。
【0027】今、マシン12に送出すべきジョブスクリ
プトは図6に例示すようなものであったとする。ここで
は、「PhotoGrapher」というアプリケーシ
ョンが使われており、その中でファイルのオープン/ク
ローズ、フィルタリングが行われている。この中で、オ
ープン/クローズは、ほとんどのアプリケーションに共
通しているものであり、「PhotoGrapher」
というアプリケーションが存在すれば必ず保持している
機能だが、フィルタリングに関しての、filterl
ingFileという機能はPlugIn機能によりP
hotoGrapherアプリケーションに追加してい
ないと使用できない。
【0028】そこでまず、図8の流れ図に従いマシン1
1側では最初に当該ジョブスクリプトを読み込み(ステ
ップ8−1)、ジョブスクリプトに使用されている機能
を調査する(ステップ8−2)。ジョブスクリプトの読
み込みと使用機能調査は、一般のコンパイラが備えるパ
ーザに用いられる技術で実現可能であり、Aho著の”
Compilers Principles, Tec
hniques, and Tools”等に記載され
ているもので、ここでは詳細については述べない。
【0029】次にジョブスクリプトを送出するマシン1
2の実行環境をジョブスクリプト送出装置中の実行環境
問合せ部21によって問い合わせる(ステップ8−
3)。ステップ8−3では、マシン12との通信を行
い、その動作を簡単にマシン12との間のプロトコルと
して図9に示す。ここでは接続要求や問い合わせ要求が
成功した場合にのみついて記載しているが、失敗した場
合や応答がなかった場合の一定時間経過後のタイムアウ
トの処理については、単に通信失敗として終了するのみ
であるため、省略する。
【0030】ここで問い合わせる実行環境とは、上記の
図6のジョブスクリプトの例では、PhotoGrap
herというアプリケーションがマシン12にあるかど
うか、またPhotoGrapherアプリケーション
のfilterlingFileという拡張機能がマシ
ン12にあるかどうかを問い合わせるものであり、例え
ば図7に示すような使用アプリケーションごとの使用機
能名のリストにヘッダーをつけた使用環境問合せファイ
ルを送って、マシン12からの応答を待つ。この問い合
わせにはこの外にも例えば使用環境をリストにして送っ
ても良い。
【0031】そうして得たマシン12の実行環境(Ph
otoGrapherというアプリケーションがあるか
?、filterlingFile拡張機能があるか
?)とジョブスクリプトで使用されている機能とを実行
環境比較部22によって比較し(ステップ8−4)、マ
シン12側に拡張機能が必要でなければ(ステップ8−
4)、そのままジョブスクリプトをマシン12に送出し
て(ステップ8−7)終了する。しかし、もしもマシン
12側で拡張機能が必要であれば、ジョブスクリプト
に、必要な拡張機能をマージ(ステップ8−6)した後
にジョブスクリプトをマシン12に送出して(ステップ
8−7)終了する。ここで実行環境比較部22は、単に
ステップ8−2で得た使用機能とステップ8−3の結果
得られたマシン12の実行環境とを1項目ずつ照合確認
するのみである。
【0032】また、ステップ8−6で拡張機能付加部2
3は、マシン12に対して送出するジョブスクリプトの
先頭にジョブスクリプトの実行に用いられる拡張機能5
2を、図5に示すように付加し、付加した拡張機能の数
と、各々のサイズ等や置くべきディレクトリ(拡張機能
フォルダーの名前等)を記載したヘッダー51と共に、
ジョブスクリプト53にマージする。そして、そのよう
に作成した拡張機能の付加されたジョブスクリプトを送
出する(ステップ8−7)。
【0033】次に、マシン12側の流れを図10に従っ
て説明する。まず、実行環境の問い合わせがマシン11
から来ると、実行環境応答部31は、前記使用環境問合
せファイルを読み込み、現在のマシン12側の使用環境
と比較する。ここで、マシン12側の使用環境として要
求されているアプリケーションが存在するかどうかは、
マシン12のコマンドサーチパス中や、OS自身の持つ
検索機能(MacOSならファインダ等)を用いてマシ
ン12中を探索し、有無を調べる。また、拡張機能に関
しても、拡張機能フォルダー中を含めた探索を行い、有
無を調べ、その結果をマシン11側に応答する(ステッ
プ10−1)。
【0034】次に、マシン11から送られてきたジョブ
スクリプトを受信し(ステップ10−2)、ヘッダーの
有無を調べる(ステップ10−3)、拡張されたジョブ
スクリプトとしてのヘッダーがなければそのままジョブ
スクリプトを実行し(ステップ10−6)、拡張されて
いれば、拡張機能抽出部32によってジョブスクリプト
から拡張機能とジョブスクリプト本体を分離する(ステ
ップ10−4)。分離に関しては、ヘッダーに記載され
ている拡張機能のサイズを見て、ファイルを分けるもの
で、分離そのものはUnixオペレーティングシステム
のsplitコマンドなどに用いられている既存の技術
である。そして、ヘッダーを参照して分離した拡張機能
を必要な拡張機能フォルダーに追加し(ステップ10−
5)、アプリケーション実行部33によりジョブスクリ
プトを実行する(ステップ10−6)。
【0035】ジョブスクリプトが記述されたマシン11
から、そのジョブスクリプトを受け取り実行するマシン
12に対してジョブスクリプトを渡す際に、マシン12
の実行環境を問い合わせ、そのマシン12がジョブスク
リプトを実行するのに必要な実行環境をすべて備えてい
ない場合に、欠如している機能を補うための拡張機能モ
ジュールないしはプログラム全部をジョブスクリプトに
付加して送出する。マシン12は、その付加情報のある
ジョブスクリプトを受け取ると、その付加情報により実
行環境の拡張を行う。このように、マシン12に欠如し
た環境をジョブスクリプトに付加された情報に基づき補
うことができるので、マシン11とジョブスクリプトを
受け取り実行するマシン12とで実行環境に相違があっ
ても、ジョブスクリプトの実行が可能となる。したがっ
て、この実施形態により、異なった実行環境を備えたマ
シン上で作られたジョブスクリプトであっても、実行環
境の違いを意識することなく、再実行させることが可能
になる。
【0036】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態は、ジョブスクリプトが記述されたマシン上の実行環
境と、そのジョブスクリプトを受け取り実行するマシン
上の実行環境が異なった場合でも、類似の機能を持つ別
のアプリケーションプログラムが存在すれば当該ジョブ
スクリプトを実行できるように、アプリケーションプロ
グラム名と機能名との対応表を設け、ジョブスクリプト
を動作させるのに必要なアプリケーションプログラムが
実行環境としてマシン上に存在しなかった場合に、前記
対応表を参照して適切な第2のアプリケーションプログ
ラムを起動させるアプリケーションプログラム選択部を
設けたものである。図11はその第2の実施の形態を構
成する基本的なブロック図である。この装置は、ジョブ
スクリプトやアプリケーションプログラム、各種リソー
スファイル等を格納するデータ格納装置1101と、そ
のデータ格納装置1101に格納されたジョブスクリプ
トを読み込み実行するジョブスクリプト実行装置110
2と、入出力装置としてのキーボード/ディスプレイ装
置1103及びマウス110と、CPU装置1105が
内部バス1106上で結合された構成になっている。
【0037】ジョブスクリプト実行装置1102は更
に、図12に示す様にジョブスクリプトファイルを読み
込み解析するためのジョブスクリプト解析部1201
と、本実施形態の中心であるアプリケーションプログラ
ム選択部1202と、アプリケーションプログラム実行
部1203からなっている。
【0038】ジョブスクリプトは図4により前述したよ
うに、複数のアプリケーションプログラムを参照/利用
し、目的とする動作を実行する。さらに、各アプリケー
ションプログラムは、イメージファイルやテキストデー
タ、キー入力などのシステムの各リソースを使用しなが
ら、各アプリケーションプログラムの目的とする動作を
実行する。
【0039】図13に、この構成でネットワークに接続
された例を示す。今、ネットワークインタフェース13
08を介して、外部から実行すべきジョブスクリプト
と、テストファイル1が送られてきたものとする。ジョ
ブスクリプト記述言語は、例えばアップルコンピュータ
社のAppleScriptの例であり、そのジョブス
クリプトの内容は、ここでは図14に示すようなもので
あったと仮定する。このジョブスクリプトの場合、これ
を送ってきたマシン上には、クラリス社のファイルメー
カーPro(商標)というアプリケーションプログラム
が存在していたため、これを実行することができたが、
受け取った図13で示すシステム側では、このアプリケ
ーションプログラムが存在していないため、このままで
はこのジョブスクリプトを実行できない。
【0040】図16の流れ図に沿って説明すれば、図1
3で示すシステムは、まずネットワークインタフェース
1308を介して送られてきたジョブスクリプトAを読
み込み(ステップ16−1)、ジョブスクリプト実行装
置中のジョブスクリプト解析部1201で解析される。
ジョブスクリプト解析部1201は、一般のコンパイラ
が備えるパーザに用いられている技術と同じであり、A
ho著の”Compilers Principle
s,Techniques,and Tools”等に
記載されているもので、ここでは詳細については述べな
い。次に図16のステップ16−2で、ジョブスクリプ
ト実行装置中のアプリケーションプログラム選択部12
02が、ジョブスクリプト中に記載されたアプリケーシ
ョンプログラムの存在を確認する。具体的には、アップ
ルコンピュータ社のMacOSならばFinderを用
いてアプリケーションプログラムをファイルシステム中
から探索し、UnixなどのOSならばコマンドサーチ
パス上のディレクトリ内を捜す。アプリケーションプロ
グラムがシステム内にあれば、そのアプリケーションプ
ログラムを実行する(ステップ16−6)。
【0041】またもしステップ16−2で、ジョブスク
リプト中に記載されたアプリケーションプログラムがシ
ステム内に存在しなかった場合、対応表を参照して(ス
テップ16−3)、必要とするアプリケーションプログ
ラムと同等の機能を持ったアプリケーションプログラム
が存在するかどうかを確認する(ステップ16−4)。
【0042】ここで参照されるアプリケーションプログ
ラムと機能との対応表は、図17に示すようなもので、
各アプリケーションプログラムの機能が別のアプリケー
ションプログラム中に存在するかどうかの確認が可能で
ある。ここでは、クラリス社のファイルメーカProに
対し、レコードの作成を要求しているが、この機能を持
つアプリケーションプログラムを捜し、例えばマイクロ
ソフト社のExcel(商標)というアプリケーション
プログラムがこの機能を備えていたとすれば、ファイル
メーカProの代わりにExcelでこの機能を実行さ
せる。これは実際にジョブスクリプトを書き換えること
はしないが、実行時には、仮想的に図15のようなジョ
ブスクリプトをジョブスクリプト解析部1201で解析
したものと同じ実行イメージがメモリ上に展開され、C
PU装置(プロセッサ)1305によって実行される。
【0043】また、高速化のために、例えば図17のア
プリケーションプログラム名/機能名対応表をアプリケ
ーションプログラムの種類によって分類し、例えば図1
8のようなドロー系ソフトの対応表181とペイント系
ソフトの対応表182にしたものを用いることもでき
る。この場合、まず求めるアプリケーションプログラム
がどのカテゴリーに属するアプリケーションプログラム
であるかがわかっていることが前提であり、それはカテ
ゴリー名とアプリケーションプログラム名との対応表と
を持っても良いし、またもともとのジョブスクリプト中
に、記載しておいても良い。
【0044】ステップ16−4の判定の結果、対応する
アプリケーションプログラムが存在すれば、アプリケー
ションプログラム実行のステップ(ステップ16−6)
に移り、終了する。
【0045】もしも対応するアプリケーションプログラ
ムが存在しなかった場合、当該ジョブスクリプトの実行
ができないことを警告としてユーザに知らせて終了す
る。利用者に当該機能に対応するものがなかったことを
知らせる警告部として、例えばスピーカの音声による警
報とすることもできる。
【0046】ここで、同等の機能を持った直接のアプリ
ケーションプログラムの機能が存在しなかった場合に、
ユーザへ警告する以外の手段で対処することもできる。
その一例を以下に説明する。
【0047】同等の機能を持った直接のアプリケーショ
ンプログラムの機能が存在しなかった場合でも、ユーザ
の判断で、別の機能を組み合せれば、当該機能と同等の
機能を構成することができる場合、図19の流れに従っ
て、まずステップ19−4で対応する同等の機能を持っ
たアプリケーションプログラム機能がないのでステップ
19−7を実行し、ここでユーザ定義可能かどうかをユ
ーザに問い合わせる。もしもユーザ定義可能ならば、図
20のユーザ定義部20−3によって、ユーザは、どれ
とどの機能を組み合せれば当該機能に相当する機能を構
成できるかを指定し(ステップ19−8)、それに従っ
てアプリケーションプログラムを起動する。もしもユー
ザ定義ができない場合は、そのまま終了となる。
【0048】ここで作られるユーザ定義機能表は、例え
ば図22で示すもので、機能1に対応する直接の機能が
アプリケーションプログラム2になかった場合、アプリ
ケーションプログラム2の機能2と機能5と機能6を組
み合せれば、機能1と同等の効果が得られるということ
を利用者は指定し、図22に示す表が作成される。この
ユーザ定義機能が作成された時点で、アプリケーション
プログラム名/機能名対応表を、図21に示すように、
ユーザ定義機能の有無を保持するものする。図22のユ
ーザ定義機能表は、アプリケーションプログラムごとに
持つものであるが、図23のように、複数のアプリケー
ションプログラムの機能を組み合せられるような表もあ
りうる。
【0049】さらに図19のステップ19−7で別の機
能を組み合せても当該機能と同等の機能を構成すること
ができない場合でも、特定アプリケーションプログラム
の特定機能や、利用者の実行環境中に存在する複数のア
プリケーションプログラムを組み合せたもので、当該ア
プリケーションプログラムの機能を代替しても良いと利
用者が判断する場合は、図24の流れ図に示すように、
ステップ24−9からステップ24−10の代替機能定
義に移り、利用者によって代替機能が指定され、実行さ
れる。ここで定義される代替機能の表は図26および図
27に示すようなもので、データ構造としてはユーザ定
義機能表とほぼ同じものになる。
【0050】また、図28はユーザ定義機能のユーザイ
ンタフェースの例で、図20のユーザ定義部20−3に
よって表示される。ここでは、メッセージによる対話形
式のものとして表示しているが、アイコンを用いたグラ
フィカルユーザインタフェースであっても、もち論良
い。この対話の結果として、ユーザ定義機能がユーザ定
義機能表に書き込まれる。代替機能に関しても同様であ
る。
【0051】ここでユーザ定義機能と代替機能と比較す
ると、前者は機能的に同等な結果を与えるもので、一方
後者は利用者にスクリプトの実行結果を想起させるため
ものであり、どんな表示でも構わない、例えば、丸い図
形の代わりに「丸」と書かれた単なるボックスが配置さ
れてもよい。
【0052】この第2の実施形態によれば、ジョブスク
リプトを動作させるのに必要なアプリケーションプログ
ラムが実行環境としてマシン上に存在しなかった場合に
は、アプリケーションプログラム選択部20−2は前記
対応表を参照して適切な第2のアプリケーションプログ
ラムを選択し、アプリケーションプログラム実行部20
−4は、選択されたアプリケーションプログラムを実行
する従って、ジョブスクリプトが記述されたマシン上の
実行環境と、そのジョブスクリプトを受け取り実行する
マシン上の実行環境が異なった場合でも、類似の機能を
持つ別のアプリケーションプログラムが存在すれば当該
ジョブスクリプトを実行できる。
【0053】(第3の実施形態) 第3の実施形態の第1の例 第3の実施形態の第1の例(実施例)は、ジョブスクリ
プト実行装置自体は既存のものを利用しながら、複数の
ジョブスクリプト言語に対応できるようにしたものであ
る。これは、第2の実施形態の図11に示す基本構成と
同じ基本構成を有するので、以下においては図11を参
照して説明する。異なるのは、ジョブスクリプト実行装
置1102を図29に示す構成とした点である。ジョブ
スクリプト実行装置は、図29に示す様にジョブスクリ
プトファイルを読み込み、どの種類のジョブスクリプト
記述言語であるかを判定するジョブスクリプト記述言語
判定装置2901と、判定された各ジョブスクリプト記
述言語に対応したジョブスクリプト言語解釈装置290
2a〜2902nと、解釈されたジョブスクリプトを、
特定のジョブスクリプト実行装置で動作させることがで
きるように、特定のジョブスクリプト記述言語に翻訳す
るジョブスクリプト翻訳装置2903とを備え、それ
が、既存のジョブスクリプト実行部2904に入力され
実行される構成のものである。
【0054】今、図4のジョブスクリプト1がデータ格
納装置1101に格納された図30のようなジョブスク
リプトAであるとする。利用者からのスクリプト実行要
求が、キーボード/ディスプレイ装置1103とマウス
1104を介して行われると、データ格納装置1101
内のジョブスクリプトAが、ジョブスクリプト実行装置
1102に渡され実行を促される。
【0055】するとジョブスクリプト実行装置1102
内のジョブスクリプト記述言語判定装置は、この図30
のジョブスクリプトAをスキャンし、特徴的な構文「t
ell application」という記述を読み読
み取ると、図31の構文/スクリプト言語対応表を参照
して、このスクリプトがAppleScriptで書か
れているものであると判定し、ジョブスクリプト実行装
置1102内の複数のジョブスクリプト言語解釈装置2
902a〜2902nから、AppleScript用
ジョブスクリプト言語解釈装置(2)2902bを選択
する。選択されたAppleScript用ジョブスク
リプト言語解釈装置(2)2902bは読み込まれたジ
ョブスクリプトAを解釈していく。ここでのジョブスク
リプト言語の解釈は、一般のコンパイラが備えるパーザ
に用いられる技術で実現可能であり、Aho著の”Co
mpilers Principles, Techn
iques, and Tools”等に記載されてい
るもので、ここでは詳細については述べない。
【0056】次に、このジョブスクリプトAを実行すべ
きマシン上には、Visual Basicの実行環境
しかなかったとすれば、このジョブスクリプト実行装置
1102内のジョブスクリプト翻訳装置2903は、前
記解釈されたスクリプトをVisual Basicの
構文に逐次翻訳していく。ここでは、例えば図32のよ
うに、入力されたジョブスクリプト記述言語の解釈結果
と、対応するVisual Basicでの命令文の対
応表を用いて考えるが、もう少し複雑な文法を持ったジ
ョブスクリプト記述言語でも良く、その場合には目的と
するジョブスクリプト実行装置に対応したジョブスクリ
プト記述言語に翻訳するために、評価順序の入れ替え、
ループの展開などいろいろな目的ジョブスクリプト生成
技術が必要になってくるが、本発明の実施に必ずしも必
要であるものではないため、ここでは最も単純に対応表
で変換する例のみを記述した。
【0057】ここでは、 MicroSoft Exc
elを扱ったAppleScriptの例になっている
が、変換されたジョブスクリプトはMicroSoft
ExcelのVBAとして表現されるため、Micr
oSoft Excelを起動する部分の記述はなく、
代わりにサブルーチン名としてdummy1を与えてい
る。図33は、この様にして図30のジョブスクリプト
Aを変換して得られたVisualBasicのジョブ
スクリプトBを示すものである。
【0058】得られたVisualBasicのジョブ
スクリプトを既存のジョブスクリプト実行部2904
(VisualBasicの実行系)に与えて実行させ
る。
【0059】以上に説明した第3の実施形態の第1の例
によれば、動作環境が異なったジョブスクリプト記述言
語で作成されたジョブスクリプトを動作させるのに、従
来技術(特開平7−121382号公報)のようにすべ
てのジョブスクリプト記述言語に対応するジョブスクリ
プト実行装置を作ることなしに、既存のジョブスクリプ
ト実行手段を利用しながら、多言語によるジョブスクリ
プトを動作させることが可能になるので、利用者のジョ
ブスクリプト資産を有効に活用することができ、またそ
の維持管理も低廉に行うことができる。
【0060】第3の実施形態の第2の例 この第3の実施形態の第2の例は、複数のジョブスクリ
プト実行装置が、互いに通信可能出会った場合に、ある
ジョブスクリプト実行装置に対して、他のジョブスクリ
プト実行装置からジョブスクリプトの取得要求があった
際に、取得要求もとのジョブスクリプト実行部で実行可
能なジョブスクリプト記述言語に翻訳することができる
ようにしたものである。図34は第3実施形態の第2の
例によるジョブスクリプト実行装置を有するシステムの
ブロック図である。このシステムは、複数のジョブスク
リプト実行装置が互いに通信可能に構成されている。す
なわち、図11と同様の構成のマシン341が、ネット
ワークインタフェース3416、3426を介して、ネ
ットワーク343に接続され、マシン342と互いに通
信しあうことが可能となっている。
【0061】ジョブスクリプト実行装置は、図35に示
すように、ジョブスクリプトファイルを読み込み、どの
種類のジョブスクリプト記述言語であるかを判定するジ
ョブスクリプト記述言語判定装置3501と、判定され
た各ジョブスクリプト記述言語に対応したジョブスクリ
プト言語解釈装置3502a〜3502nと、解釈され
たジョブスクリプトを、複数種のジョブスクリプト実行
装置のジョブスクリプト記述言語に翻訳する複数のジョ
ブスクリプト言語翻訳装置3504a〜3504nと、
ジョブスクリプト言語解釈装置3502a〜3502n
のいずれか1つの出力を指定された複数種のジョブスク
リプト言語のうちの指定された1つにより動作させるこ
とができるように、ジョブスクリプト翻訳装置選択装置
3503により選択された言語解釈装置の解釈出力を指
定された特定のジョブスクリプト言語解釈装置に選択的
に与えるジョブスクリプト翻訳選択装置3503とを備
えている
【0062】今、マシン342からマシン341にジョ
ブスクリプトの取得要求があったものとする。ここで、
マシン341自体にはAppleScriptの実行環
境が整っているが、マシン342にはVisualBa
sicの実行環境しかなかった場合、マシン342から
は実行環境としてVisualBasicで実行可能な
ジョブスクリプトの取得要求が行われる。
【0063】マシン341側では、これを受けて、要求
のあったジョブスクリプトをジョブスクリプト実行装置
3412を通して第1の例と同様に解釈し、図35に示
す第2の例のジョブスクリプト実行装置構成図中のジョ
ブスクリプト翻訳装置選択装置3503によって、各ジ
ョブスクリプト記述言語に対応した複数のジョブスクリ
プト言語翻訳装置3504a〜3504nから、Vis
ualBasicに対応したジョブスクリプト翻訳装置
(3)3504cを選択する。その結果として、第1の
例と同様にAppleScriptからVisualB
asicに翻訳されたジョブスクリプトは、ジョブスク
リプト送出装置3503によって、マシン2に送出され
る。マシン342側では、そのようにして送られてきた
ジョブスクリプトを自マシンで実行し、処理を終える。
このマシン1とマシン2とのやりとりは、図36に示
す。
【0064】以上に説明した第3の実施形態の第2の例
によれば、第1の例と同様に動作環境が異なったジョブ
スクリプト記述言語で作成されたジョブスクリプトを動
作させるのに、従来技術のようにすべてのジョブスクリ
プト記述言語に対応するジョブスクリプト実行装置を作
ることなしに、既存のジョブスクリプト実行手段を利用
しながら、多言語によるジョブスクリプトを動作させる
ことが可能になり、利用者のジョブスクリプト資産を有
効に活用することができると共に、さらにジョブ言語解
釈装置の出力を多言語のジョブスクリプトへ変換するた
めの選択可能な複数のジョブスクリプト言語翻訳装置を
設けたので、特定のジョブスクリプト記述言語の実行環
境しか持たないマシンからのジョブスクリプトの取得要
求にも対応が可能となる。
【0065】
【発明の効果】本発明(請求項1〜請求項11)によれ
ば、ジョブスクリプトが記述されたマシン上の実行環境
と、そのジョブスクリプトを受け取り実行するマシン上
の実行環境が異なった場合でも、ジョブスクリプトの実
行が可能となるので、利用者のジョブスクリプト資産を
有効に活用することができる。
【0066】又、本発明(請求項2〜請求項5)によれ
ば、ジョブスクリプトが記述されたマシンとジョブスク
リプトを受け取り実行するマシンとで実行環境に相違が
あっても、その相違を補うための情報をジョブスクリプ
トに付加し、その付加情報を基に実行環境の拡張を行う
ことができるので、ジョブスクリプトの実行が可能とな
る。
【0067】本発明(請求項6〜請求項9)によれば、
ジョブスクリプトを動作させるのに必要なアプリケーシ
ョンプログラムが実行環境としてマシン上に存在しなか
った場合には、アプリケーションプログラム選択手段は
機能対応表を参照して適切な第2のアプリケーションプ
ログラムを選択し、アプリケーションプログラム実行手
段は、選択されたアプリケーションプログラムを実行す
るので、類似の機能を持つ別のアプリケーションプログ
ラムが存在すれば当該ジョブスクリプトを実行すること
ができる。必要な機能を持ったアプリケーションプログ
ラムが存在しなかった場合には、(1)警告手段により
利用者に知らせて(請求項7)適切な対処を促すことが
でき、あるいは、(2)前記機能構成追加手段(請求項
8)により前記機能対応表を複数プログラムの機能の組
み合わせをも含むよう拡張することにより、実行環境を
拡張し、あるいは、(3)代替機能追加手段(請求項
9)により、利用者の判断をも参照して更に一層の実行
環境の拡張を図ることができる。
【0068】本発明(請求項10〜請求項11)によれ
ば、動作環境が異なったジョブスクリプト記述言語で作
成されたジョブスクリプトを動作させるのに、すべての
ジョブスクリプト記述言語に対応するジョブスクリプト
実行装置を作ることなしに、既存のジョブスクリプト実
行手段を利用しながら、多言語によるジョブスクリプト
を動作させることが可能になり、利用者のジョブスクリ
プト資産を有効に活用することができる。さらに、本発
明(請求項11)によれば、多言語のジョブスクリプト
への変換機構として複数の翻訳装置とその選択装置とを
設けるので、特定のジョブスクリプト記述言語の実行環
境しか持たないマシンからのジョブスクリプトの取得要
求にも対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のブロック図
【図2】 第1の実施形態におけるジョブスクリプト送
出装置の構成を示す図
【図3】 第1の実施形態におけるジョブスクリプト実
行装置の構成を示す図
【図4】 データ格納装置内の各データ及びその参照関
係を示す図
【図5】 送出される拡張機能の付加されたジョブスク
リプトの構成例を示す図
【図6】 実行すべきジョブスクリプトの例を示す図
【図7】 使用環境問合せファイルの構成例を示す図
【図8】 マシン11側の処理の流れ図
【図9】 実行環境問合せ部によるマシン11とマシン
12との通信プロトコルの例を示す図
【図10】 マシン12側の処理の流れ図
【図11】 本発明の第2の実施形態のブロック図
【図12】 ジョブスクリプト実行部の構成を示す図
【図13】 ネットワークに接続される構成例を示す図
【図14】 実行すべきジョブスクリプトの例を示す図
【図15】 実際に処理される図14に示すジョブスク
リプトと同等のジョブスクリプト
【図16】 第2の実施形態の動作を示す流れ図
【図17】 アプリケーションプログラム名/機能名対
応表を示す図
【図18】 カテゴリー別アプリケーションプログラム
名/機能名対応表を示す図
【図19】 ユーザ定義によって代替機能の追加を行う
例の流れ図
【図20】 ジョブスクリプト実行装置の構成例を示す
【図21】 アプリケーション名/機能名対応表の例を
示す図
【図22】 ユーザ定義機能表の例を示す図
【図23】 ユーザ定義機能表の田の例を示す図
【図24】 ユーザ定義によって代替機能の追加ができ
ない場合において、代替機能定義によって代替定義を行
う例の流れ図
【図25】 アプリケーション名/機能名対応表の他の
例を示す図
【図26】 代替機能表の例を示す図
【図27】 代替機能表の他の例を示す図
【図28】 ユーザ定義機能のユーザインタフェースの
例を示す図
【図29】 第3の実施形態のジョブスクリプト実行装
置の構成例を示す図
【図30】 実行すべきジョブスクリプトの例を示す図
【図31】 ジョブスクリプト記述言語判定装置で参照
される構文/スクリプト言語対応表の例を示す図
【図32】 ジョブスクリプト翻訳装置で参照される意
味/命令文対応表の例を示す図
【図33】 変換後のVisualBasicのジョブ
スクリプトの例を示す図
【図34】 第3の実施形態のジョブスクリプト実行装
置の他の構成例を示す図
【図35】 図34におけるスクリプト実行装置の構成
例を示す図
【図36】 マシン341とマシン342との通信プロ
トコルの例を示す図
【符号の説明】
111、123…データ格納装置 112…ジョブス
クリプト送出部 113、124…キーボード/ディ
スプレイ装置 114、125… マウス115、1
26…CPU装置(プロセッサ) 116、121…
ネットワークインタフェース 117、127…内部
バス 13…ネットワーク 122…ジョブスクリ
プト実行装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 9/06 540 G06F 9/06 420J G06T 11/00 15/72 G

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の実行環境を有するジョブスクリプ
    ト実行手段と、 ジョブスクリプトの実行に必要な実行環境とそのジョブ
    スクリプトをこれから実行させようとする前記ジョブス
    クリプト実行手段の実行環境の相違を判定する判定手段
    と、 その判定手段による判定の結果、相違があったときに、
    その相違を補うようにジョブスクリプト及び第2の実行
    環境のいずれか一方又は両方に変更を施す変更手段とを
    設けたことを特徴とするジョブスクリプト実行装置。
  2. 【請求項2】 第1の実行環境を持つ第1のジョブスク
    リプト実行装置から第2の実行環境を持つ第2のジョブ
    スクリプト実行装置へ第1の実行環境を必要とするジョ
    ブスクリプトを送り出し、第2のジョブスクリプト実行
    装置は受け取ったジョブスクリプトを実行するジョブス
    クリプト実行システムにおいて、 第1のジョブスクリプト実行装置は、第2のジョブスク
    リプト実行装置の実行環境を問い合わせるための実行環
    境問合せ手段と、 その実行環境問合せ手段の問い合わせに応答して通知さ
    れた第2の実行環境を第1の実行環境と比較するための
    実行環境比較手段と、 その実行環境比較手段による比較の結果、第2の実行環
    境が第1の実行環境を充足しない欠如部分を有すると
    き、その欠如部分を第2の実行環境に補足して第1の実
    行環境と等価な実行環境を生成するするための補足情報
    を、前記第2のジョブスクリプト実行装置に送出するジ
    ョブスクリプトに付加する付加手段とを有することを特
    徴とするジョブスクリプト実行装置。
  3. 【請求項3】 第2のジョブスクリプト実行装置は、 第1のジョブスクリプト実行装置からの実行環境の問い
    合わせがあった時に、それに応答する実行環境応答手段
    と、 受けとったジョブスクリプトから、それに付加された補
    足情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された補足情報を基に第2の実
    行環境を補足して、第1の実行環境と等価な実行環境を
    生成するための手段と、 アプリケーションプログラムを実行するアプリケーショ
    ンプログラム実行手段とを有することを特徴とする請求
    項2記載のジョブスクリプト実行装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータ上の複数のアプリケーショ
    ンプログラムを逐次実行するジョブスクリプト実行装置
    が複数存在するシステムにおいて、 他のジョブスクリプト実行装置にジョブスクリプトを送
    出する際に、送付先のジョブスクリプト実行装置の実行
    環境を問い合わせる実行環境問合せ手段と、 前記実行環境問合せ手段の問い合わせの結果得られた実
    行環境のプログラムあるいはプログラムの機能とジョブ
    スクリプトの実行に必要なプログラムあるいはプログラ
    ムの機能とを比較する実行環境比較手段と、 前記実行環境比較手段により比較した結果、不足するプ
    ログラムあるいはプログラムの機能を、ジョブスクリプ
    トに付加する拡張機能付加手段とを設けたことを特徴と
    するジョブスクリプト実行装置。
  5. 【請求項5】 他のジョブスクリプト実行装置からの実
    行環境の問い合わせがあった時に、それに応答する実行
    環境応答手段と、 付加された拡張機能を実行するために、受けとったジョ
    ブスクリプトから付加された拡張機能を抽出する拡張機
    能抽出手段と、 前記拡張機能抽出手段により抽出された拡張機能をアプ
    リケーションに付加して実行するアプリケーションプロ
    グラム実行手段とを設けたことを特徴とする請求項4記
    載のジョブスクリプト実行装置。
  6. 【請求項6】 ジョブスクリプトを読み込み解析するジ
    ョブスクリプト解析手段と、 類似の機能を持った複数のアプリケーションプログラム
    の機能対応表を備え、ジョブスクリプト解析手段の解析
    により特定された実行すべきアプリケーションプログラ
    ムが実行環境にないとき、前記アプリケーションプログ
    ラム機能対応表を用いて、必要な機能を持った代替のア
    プリケーションプログラムを選択するアプリケーション
    プログラム選択手段と、 選択されたアプリケーションプログラムを逐次実行する
    アプリケーションプログラム実行手段とを備えたことを
    特徴とするジョブスクリプト実行装置。
  7. 【請求項7】 必要な機能を持ったアプリケーションプ
    ログラムが存在しなかった場合に利用者にジョブスクリ
    プトを実行するのに必要な当該機能がなかったことを知
    らせる警告手段を設けたことを特徴とする請求項6記載
    のジョブスクリプト実行装置。
  8. 【請求項8】 必要な機能を持ったアプリケーションプ
    ログラムが存在しなかった場合に、利用者の実行環境中
    に存在する複数のアプリケーションプログラムの機能の
    幾つかを組み合せることで当該アプリケーションプログ
    ラムの機能を構成し、前記アプリケーションプログラム
    の機能対応表に追加する機能構成追加手段を設けたこと
    を特徴とする請求項6記載のジョブスクリプト実行装
    置。
  9. 【請求項9】 必要な機能を持ったアプリケーションプ
    ログラムが存在しなかった場合に、特定アプリケーショ
    ンプログラムの特定機能や、利用者の実行環境中に存在
    する複数のアプリケーションプログラムを組み合せたも
    ので、必要な当該アプリケーションプログラムの機能を
    代替しても良いと利用者が判断した場合に前記アプリケ
    ーションプログラムの機能対応表に代替機能を追加する
    代替機能追加手段を設けたことを特徴とする請求項6記
    載のジョブスクリプト実行装置。
  10. 【請求項10】 ジョブスクリプト記述言語の種類を判
    定するジョブスクリプト記述言語判定手段と、 前記ジョブスクリプト記述言語判定手段により判定され
    たジョブスクリプト記述言語に対応してジョブスクリプ
    トを解釈する複数のジョブスクリプト解釈手段と、 ジョブスクリプト解釈手段により解釈されたジョブスク
    リプトを特定のジョブスクリプト記述言語に翻訳し実行
    可能なジョブスクリプトとして出力するジョブスクリプ
    ト翻訳手段とを備えたことを特徴とするジョブスクリプ
    ト実行装置。
  11. 【請求項11】 複数のジョブスクリプト実行装置が互
    いに通信可能な機能を有し、他のジョブスクリプト実行
    装置からの要求に従って、任意のジョブスクリプトを任
    意の形式のジョブスクリプトに翻訳するジョブスクリプ
    ト翻訳手段選択手段と、選択される複数のジョブスクリ
    プト翻訳手段とを備え、変換したジョブスクリプトを要
    求元のジョブスクリプト実行装置に送出することを特徴
    とする請求項10記載のジョブスクリプト実行装置。
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