JPH1063539A - 運行監視通報システム - Google Patents
運行監視通報システムInfo
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- JPH1063539A JPH1063539A JP8223792A JP22379296A JPH1063539A JP H1063539 A JPH1063539 A JP H1063539A JP 8223792 A JP8223792 A JP 8223792A JP 22379296 A JP22379296 A JP 22379296A JP H1063539 A JPH1063539 A JP H1063539A
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Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運行監視通報システムに関し、集中監視で得
られた複合コンピュータの運行状況を表すメッセージ群
を自動的に整理して通知する。 【解決手段】 複合コンピュータシステムで逐次出力さ
れる各種の出力メッセージを所定の選択条件情報に基づ
いて取捨選択し、これに関連する事象の制御情報を付加
して生成した事象データを通知先別のグループテーブル
に分類・格納するメッセージ解析・編集処理部と、これ
らの事象データを所定の優先制御情報に基づいて処理対
象に選択する優先制御処理部と、処理対象に選択された
事象データを該当する事象の制御情報や変換条件情報に
基づいて変換し、通知用の事象データを求める変換処理
部と、メッセージ解析・編集処理部と優先制御処理部と
変換処理部との多重実行制御を行う統合制御部と、を設
ける。
られた複合コンピュータの運行状況を表すメッセージ群
を自動的に整理して通知する。 【解決手段】 複合コンピュータシステムで逐次出力さ
れる各種の出力メッセージを所定の選択条件情報に基づ
いて取捨選択し、これに関連する事象の制御情報を付加
して生成した事象データを通知先別のグループテーブル
に分類・格納するメッセージ解析・編集処理部と、これ
らの事象データを所定の優先制御情報に基づいて処理対
象に選択する優先制御処理部と、処理対象に選択された
事象データを該当する事象の制御情報や変換条件情報に
基づいて変換し、通知用の事象データを求める変換処理
部と、メッセージ解析・編集処理部と優先制御処理部と
変換処理部との多重実行制御を行う統合制御部と、を設
ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は運行監視通報システ
ムに係り、特に、稼動中の電子計算機が時々刻々と通知
するメッセージ群を整理してオペレータなどに通報する
運行監視通報システムに関する。
ムに係り、特に、稼動中の電子計算機が時々刻々と通知
するメッセージ群を整理してオペレータなどに通報する
運行監視通報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】稼動中の電子計算機に対する運行監視業
務には、個々のジョブやオンライントランザクションな
どが予定通り流れているか否かを確認する進捗監視業務
と、電子計算機の全体的な運用に悪影響を与え得る事象
の有無を把握する障害監視業務とがある。そして従来よ
り、上述した進捗監視および障害監視を行うことで異常
事態の発生やその予潮を早期に捕捉できるように、個々
のジョブやオンライントランザクションなどの投入操作
・待ち登録・登録取消し・実行開始・実行終了・結果出
力といった各種の事象発生を表すメッセージ群を基本制
御プログラムが絶え間なく通知し、専用のメッセージ処
理プログラムがこれらのメッセージ群中から進捗状況や
異常事象を表すものをその都度選択して順次通報してい
る。通報されたメッセージ群は、電子計算機のオペレー
タコンソールやメッセージ処理用のワークステーション
などによって時系列的に出力され、モニタ画面上に表示
されたりスピーカから音声で通報されたりする。このた
め、電子計算機の運行監視業務に従事しているオペレー
タは、こうした表示や音声による通報の内容を確認する
ことで、個々のジョブやオンライントランザクションな
どの進捗異常と、電子計算機全体のプログラムや装置の
異常とをその都度遅滞なく的確に把握し、その異常に応
じた最適な対処を開始することができる。
務には、個々のジョブやオンライントランザクションな
どが予定通り流れているか否かを確認する進捗監視業務
と、電子計算機の全体的な運用に悪影響を与え得る事象
の有無を把握する障害監視業務とがある。そして従来よ
り、上述した進捗監視および障害監視を行うことで異常
事態の発生やその予潮を早期に捕捉できるように、個々
のジョブやオンライントランザクションなどの投入操作
・待ち登録・登録取消し・実行開始・実行終了・結果出
力といった各種の事象発生を表すメッセージ群を基本制
御プログラムが絶え間なく通知し、専用のメッセージ処
理プログラムがこれらのメッセージ群中から進捗状況や
異常事象を表すものをその都度選択して順次通報してい
る。通報されたメッセージ群は、電子計算機のオペレー
タコンソールやメッセージ処理用のワークステーション
などによって時系列的に出力され、モニタ画面上に表示
されたりスピーカから音声で通報されたりする。このた
め、電子計算機の運行監視業務に従事しているオペレー
タは、こうした表示や音声による通報の内容を確認する
ことで、個々のジョブやオンライントランザクションな
どの進捗異常と、電子計算機全体のプログラムや装置の
異常とをその都度遅滞なく的確に把握し、その異常に応
じた最適な対処を開始することができる。
【0003】上述した電子計算機の運行監視業務を合理
的に実施可能とするための従来技術として、特開平3−
25561号公報記載の「分散処理装置の監視方式」、
特開平5−158903号公報記載の「複数コンピュー
タ運行状況管理方式」、特開平7−105046号公報
記載の「計算機システムの異常監視処理機構」などが公
知となっている。
的に実施可能とするための従来技術として、特開平3−
25561号公報記載の「分散処理装置の監視方式」、
特開平5−158903号公報記載の「複数コンピュー
タ運行状況管理方式」、特開平7−105046号公報
記載の「計算機システムの異常監視処理機構」などが公
知となっている。
【0004】特開平3−25561号公報は、複数の処
理装置(計算機システム)がそれぞれデータ回線で接続
された分散処理装置において、各地に分散配置された処
理装置のシステムメッセージを一箇所の監視用入出力装
置に集中させることにより、障害復旧時間の短縮および
システム運用要員の削減を図るものを開示している。
理装置(計算機システム)がそれぞれデータ回線で接続
された分散処理装置において、各地に分散配置された処
理装置のシステムメッセージを一箇所の監視用入出力装
置に集中させることにより、障害復旧時間の短縮および
システム運用要員の削減を図るものを開示している。
【0005】特開平5−158903号公報は、コンピ
ュータネットワークシステムを構成する複数のコンピュ
ータの中で任意の特定のコンピュータによって、コンピ
ュータネットワークシステム全体の運行状況を統括的か
つリアルタイムに管理するものを開示している。すなわ
ち、運行管理コンピュータ内の運行状況管理プログラム
が、運行監視情報表示開始要求あるいは運行監視情報表
示終了要求に基づいて運行状況メッセージ通知開始要求
あるいは運行状況メッセージ通知終了要求を発行し、運
行状況メッセージを解析して運行監視情報を作成する。
被運行管理コンピュータ内のメッセージ収集手段は、メ
ッセージ発生元から発行された運行状況メッセージを収
集し、運行状況メッセージ通知開始要求および運行状況
メッセージ通知終了要求に基づいて、特定される監視対
象に関する運行状況メッセージを運行状況管理プログラ
ムに通知する。運行管理コンピュータ内の表示端末間通
信手段は、運行状況表示端末から発行される運行監視情
報表示開始要求および運行監視情報表示終了要求を運行
状況管理プログラムに通知し、運行状況管理プログラム
によって作成された運行監視情報を一定の形式で運行状
況表示端末に表示する。運行管理コンピュータおよび被
運行管理コンピュータ内のコンピュータ間通信手段は、
運行状況管理プログラムから発行される運行状況メッセ
ージ通知開始要求および運行状況メッセージ通知終了要
求と、メッセージ収集手段から通知される運行状況メッ
セージとのコンピュータ間にあける通信を制御する。
ュータネットワークシステムを構成する複数のコンピュ
ータの中で任意の特定のコンピュータによって、コンピ
ュータネットワークシステム全体の運行状況を統括的か
つリアルタイムに管理するものを開示している。すなわ
ち、運行管理コンピュータ内の運行状況管理プログラム
が、運行監視情報表示開始要求あるいは運行監視情報表
示終了要求に基づいて運行状況メッセージ通知開始要求
あるいは運行状況メッセージ通知終了要求を発行し、運
行状況メッセージを解析して運行監視情報を作成する。
被運行管理コンピュータ内のメッセージ収集手段は、メ
ッセージ発生元から発行された運行状況メッセージを収
集し、運行状況メッセージ通知開始要求および運行状況
メッセージ通知終了要求に基づいて、特定される監視対
象に関する運行状況メッセージを運行状況管理プログラ
ムに通知する。運行管理コンピュータ内の表示端末間通
信手段は、運行状況表示端末から発行される運行監視情
報表示開始要求および運行監視情報表示終了要求を運行
状況管理プログラムに通知し、運行状況管理プログラム
によって作成された運行監視情報を一定の形式で運行状
況表示端末に表示する。運行管理コンピュータおよび被
運行管理コンピュータ内のコンピュータ間通信手段は、
運行状況管理プログラムから発行される運行状況メッセ
ージ通知開始要求および運行状況メッセージ通知終了要
求と、メッセージ収集手段から通知される運行状況メッ
セージとのコンピュータ間にあける通信を制御する。
【0006】特開平7−105046号公報は、計算機
の捜査および運用を示すシステムメッセージを入力し
て、そのシステムメッセージを単語単位に分解する単語
分解手段と、計算機の異常の種類を示すキーワードを編
集して、この編集されたキーワードを記憶するログファ
イルと、このログファイルに記憶されたキーワードと前
記単語分解手段により単語単位に分解されたシステムメ
ッセージとを照合して、一致すると当該キーワードの示
す異常の種類と判定する異常判定手段を備えたことによ
り、計算機異常監視処理の煩雑化防止と異機種間での監
視処理の移植を容易にするものを開示している。
の捜査および運用を示すシステムメッセージを入力し
て、そのシステムメッセージを単語単位に分解する単語
分解手段と、計算機の異常の種類を示すキーワードを編
集して、この編集されたキーワードを記憶するログファ
イルと、このログファイルに記憶されたキーワードと前
記単語分解手段により単語単位に分解されたシステムメ
ッセージとを照合して、一致すると当該キーワードの示
す異常の種類と判定する異常判定手段を備えたことによ
り、計算機異常監視処理の煩雑化防止と異機種間での監
視処理の移植を容易にするものを開示している。
【0007】上記従来技術のうち、特開平3−2556
1号公報および特開平5−158903号公報は、異な
る複数の計算機で動作中の制御プログラム群によってそ
れぞれ別々に通知されるメッセージ群を一箇所で集中監
視できるようにすることを中心的な目的とした発明であ
る。そしてさらに、特開平7−105046号公報もま
た、異機種の計算機からそれぞれ通知されるメッセージ
群を一箇所で集中監視することを想定した発明である。
このため、上記従来技術のいずれを適用した場合でも、
全体的な運行監視業務の一元化および省力化が可能とな
る。
1号公報および特開平5−158903号公報は、異な
る複数の計算機で動作中の制御プログラム群によってそ
れぞれ別々に通知されるメッセージ群を一箇所で集中監
視できるようにすることを中心的な目的とした発明であ
る。そしてさらに、特開平7−105046号公報もま
た、異機種の計算機からそれぞれ通知されるメッセージ
群を一箇所で集中監視することを想定した発明である。
このため、上記従来技術のいずれを適用した場合でも、
全体的な運行監視業務の一元化および省力化が可能とな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術のいずれかを適用し、複数の電子計算機からなる複合
コンピュータの運行状況を一箇所で集中監視する場合、
それぞれの電子計算機によって通知されるあらゆるメッ
セージ群が一つの監視用コンソールや監視用ワークステ
ーションに集中するので、上述した表示や音声によるメ
ッセージ群の通報頻度は電子計算機の台数に応じて増大
することになる。そこで、時々刻々と通報されるメッセ
ージ群の量が膨大なものとなり、何らかの異常発生時に
は運行監視業務に従事するオペレータの対処能力を超過
しやすいという問題点があった。さらに、このような複
合コンピュータでは、各種の異常が輻輳して発生するこ
とも多く、通報されるメッセージ群の量が当初からオペ
レータの対処能力を超過してしまうケースが少なくない
という問題点があった。
術のいずれかを適用し、複数の電子計算機からなる複合
コンピュータの運行状況を一箇所で集中監視する場合、
それぞれの電子計算機によって通知されるあらゆるメッ
セージ群が一つの監視用コンソールや監視用ワークステ
ーションに集中するので、上述した表示や音声によるメ
ッセージ群の通報頻度は電子計算機の台数に応じて増大
することになる。そこで、時々刻々と通報されるメッセ
ージ群の量が膨大なものとなり、何らかの異常発生時に
は運行監視業務に従事するオペレータの対処能力を超過
しやすいという問題点があった。さらに、このような複
合コンピュータでは、各種の異常が輻輳して発生するこ
とも多く、通報されるメッセージ群の量が当初からオペ
レータの対処能力を超過してしまうケースが少なくない
という問題点があった。
【0009】一方、時々刻々と通報されるメッセージ群
に該当する各種異常への対処をその通報順序通り速やか
に行っていくというのは非現実的であり、実際は、オペ
レータが経験に基づく判断でメッセージ群および該当す
る異常をランク付けし、高位にランク付けしたものから
順次対処していくケースが多い。しかしながら、上述し
たように時々刻々と通報されるメッセージ群の量が膨大
になると、かなり熟練したオペレータであっても、経験
に基づく上記ランク付けを迅速かつ的確に行うことが困
難となってしまうという問題点があった。
に該当する各種異常への対処をその通報順序通り速やか
に行っていくというのは非現実的であり、実際は、オペ
レータが経験に基づく判断でメッセージ群および該当す
る異常をランク付けし、高位にランク付けしたものから
順次対処していくケースが多い。しかしながら、上述し
たように時々刻々と通報されるメッセージ群の量が膨大
になると、かなり熟練したオペレータであっても、経験
に基づく上記ランク付けを迅速かつ的確に行うことが困
難となってしまうという問題点があった。
【0010】また、上記従来技術のいずれも、基本的
に、事象が発生したそのときだけ該当するメッセージ群
の通報を行っていることから、メッセージ群を表示させ
ている場合、重大な障害に関わる事象の発生をその発生
直後に認知して迅速な対処を開始可能とするには、メッ
セージ群が時々刻々と表示されているモニタ画面を熟練
したオペレータが自らの視覚で常に注視している必要が
ある。しかし、こうした作業は運行監視業務に従事する
オペレータにとってかなりの負担となり、疲労による誤
判断や誤操作などが生じやすくなってしまうという問題
点があった。これに対して、メッセージ群を音声で通報
させている場合、上述した負担は軽減されるものの、表
示にくらべると1種類のメッセージの通報に長時間を要
し、重大な障害に関わる事象の発生を表すメッセージの
通報でも遅れぎみになりやすいことから、迅速な対処が
困難であるとともに、聞き間違いによる誤対処や聞き逃
しによる放置などが起こり得るという問題点があった。
に、事象が発生したそのときだけ該当するメッセージ群
の通報を行っていることから、メッセージ群を表示させ
ている場合、重大な障害に関わる事象の発生をその発生
直後に認知して迅速な対処を開始可能とするには、メッ
セージ群が時々刻々と表示されているモニタ画面を熟練
したオペレータが自らの視覚で常に注視している必要が
ある。しかし、こうした作業は運行監視業務に従事する
オペレータにとってかなりの負担となり、疲労による誤
判断や誤操作などが生じやすくなってしまうという問題
点があった。これに対して、メッセージ群を音声で通報
させている場合、上述した負担は軽減されるものの、表
示にくらべると1種類のメッセージの通報に長時間を要
し、重大な障害に関わる事象の発生を表すメッセージの
通報でも遅れぎみになりやすいことから、迅速な対処が
困難であるとともに、聞き間違いによる誤対処や聞き逃
しによる放置などが起こり得るという問題点があった。
【0011】さらにまた、複合コンピュータの構成規模
や各種関連機器の設置レイアウトなどの諸事情で、磁気
テープ装置・プリンタなどが設置された作業エリアや関
連部署あるいは場所などが分散配置されていた場合、上
記集中監視によって一箇所で得たメッセージ群を再び作
業エリア別に分類したり、そのメッセージ群で表される
異常とその対処手順について熟知した関連部または場所
に通報したり、という異常への対処に付随する煩雑な作
業をオペレータが人手で行わなければならないという問
題点があった。
や各種関連機器の設置レイアウトなどの諸事情で、磁気
テープ装置・プリンタなどが設置された作業エリアや関
連部署あるいは場所などが分散配置されていた場合、上
記集中監視によって一箇所で得たメッセージ群を再び作
業エリア別に分類したり、そのメッセージ群で表される
異常とその対処手順について熟知した関連部または場所
に通報したり、という異常への対処に付随する煩雑な作
業をオペレータが人手で行わなければならないという問
題点があった。
【0012】したがって本発明の目的は、上記の問題点
を解決して、複合コンピュータの運行状況を一箇所で集
中監視して得た各種のメッセージ群を、その優先度や内
容に応じて滞りなく自動的に分類・ランク付けし、発生
した異常への対処を誤りなく早期に開始可能とした運行
監視通報システムを提供することにある。
を解決して、複合コンピュータの運行状況を一箇所で集
中監視して得た各種のメッセージ群を、その優先度や内
容に応じて滞りなく自動的に分類・ランク付けし、発生
した異常への対処を誤りなく早期に開始可能とした運行
監視通報システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の運行監視通報システムの請求項1に係る発
明は、所定の基本制御プログラム(OSなど)および各
種データ処理用の(アプリケーション)プログラム群に
したがってジョブの実行を制御するデータ処理装置を有
する複数の電子計算機(CPUなど)と、前記電子計算
機の前記基本制御プログラムにしたがって前記データ処
理装置が逐次出力する各種の出力メッセージ群に応じて
その電子計算機の運行状況を通知するメッセージ処理装
置(コンソールなど)と、を備えた運行監視通報システ
ムにおいて、前記データ処理装置から得られた前記出力
メッセージを所定の選択条件情報(エラーメッセージの
み選択するなど)に基づいて取捨選択する解析処理と、
前記解析処理で選択された出力メッセージの各々にその
出力メッセージに関する事象の制御情報(類似事象の集
約のための集約識別子、通知先に通報するための通知先
識別子、通報事象の管理や事象解除のための通報事象識
別子など)を付加した事象データを生成し、この事象デ
ータを指定された通知先別のグループテーブルにそれぞ
れ分類・格納する編集処理とを制御するメッセージ解析
・編集処理部と、前記グループテーブルに格納されてい
る前記事象データを所定の優先制御情報(通報優先制御
のための優先値など)に基づいて処理対象に選択する優
先制御処理部と、前記優先制御処理部に選択された特定
の事象データを、該当する事象の制御情報および関連す
る所定の変換条件情報(類似する事情データを集約する
条件や事象発生後の経過時間に応じた内容変換条件な
ど)に基づいて変換し、通知用の事象データを求める変
換処理部と、前記メッセージ解析・編集処理部と前記優
先制御処理部と前記変換処理部との多重実行制御を行う
統合制御部と、を前記メッセージ処理装置内に設けたも
のである。
め、本発明の運行監視通報システムの請求項1に係る発
明は、所定の基本制御プログラム(OSなど)および各
種データ処理用の(アプリケーション)プログラム群に
したがってジョブの実行を制御するデータ処理装置を有
する複数の電子計算機(CPUなど)と、前記電子計算
機の前記基本制御プログラムにしたがって前記データ処
理装置が逐次出力する各種の出力メッセージ群に応じて
その電子計算機の運行状況を通知するメッセージ処理装
置(コンソールなど)と、を備えた運行監視通報システ
ムにおいて、前記データ処理装置から得られた前記出力
メッセージを所定の選択条件情報(エラーメッセージの
み選択するなど)に基づいて取捨選択する解析処理と、
前記解析処理で選択された出力メッセージの各々にその
出力メッセージに関する事象の制御情報(類似事象の集
約のための集約識別子、通知先に通報するための通知先
識別子、通報事象の管理や事象解除のための通報事象識
別子など)を付加した事象データを生成し、この事象デ
ータを指定された通知先別のグループテーブルにそれぞ
れ分類・格納する編集処理とを制御するメッセージ解析
・編集処理部と、前記グループテーブルに格納されてい
る前記事象データを所定の優先制御情報(通報優先制御
のための優先値など)に基づいて処理対象に選択する優
先制御処理部と、前記優先制御処理部に選択された特定
の事象データを、該当する事象の制御情報および関連す
る所定の変換条件情報(類似する事情データを集約する
条件や事象発生後の経過時間に応じた内容変換条件な
ど)に基づいて変換し、通知用の事象データを求める変
換処理部と、前記メッセージ解析・編集処理部と前記優
先制御処理部と前記変換処理部との多重実行制御を行う
統合制御部と、を前記メッセージ処理装置内に設けたも
のである。
【0014】これにより、複合コンピュータに対する運
行監視業務に際し、オペレーティングシステムなどの基
本制御プログラムやその他の業務に関連するデータ処理
用のプログラム群から逐次出力される運行状況を示す大
量のメッセージ群から、ジョブやオンライントランザク
ションの進捗異常、プログラムや装置における障害の発
生など、コンピュータの運用に重大な影響を与えるおそ
れのある事象についてのメッセージのみが自動的に選別
・通報される。このため、運行監視業務に従事するオペ
レータは、従来のように大量のメッセージ群を取捨選択
して必要なメッセージを選びだす必要がなくなり、個々
のメッセージの通報に即応して速やかに誤りなく対策措
置を開始することができる。また、選別されたメッセー
ジは、所定の優先度ごとにランク付けされた順序で所定
の通報先別に通報されるので、進捗異常や障害発生など
の緊急性のある事象への対処手順をより効率化および最
適化することができる。
行監視業務に際し、オペレーティングシステムなどの基
本制御プログラムやその他の業務に関連するデータ処理
用のプログラム群から逐次出力される運行状況を示す大
量のメッセージ群から、ジョブやオンライントランザク
ションの進捗異常、プログラムや装置における障害の発
生など、コンピュータの運用に重大な影響を与えるおそ
れのある事象についてのメッセージのみが自動的に選別
・通報される。このため、運行監視業務に従事するオペ
レータは、従来のように大量のメッセージ群を取捨選択
して必要なメッセージを選びだす必要がなくなり、個々
のメッセージの通報に即応して速やかに誤りなく対策措
置を開始することができる。また、選別されたメッセー
ジは、所定の優先度ごとにランク付けされた順序で所定
の通報先別に通報されるので、進捗異常や障害発生など
の緊急性のある事象への対処手順をより効率化および最
適化することができる。
【0015】また、本発明の運行監視通報システムの請
求項2に係る発明は、上記請求項1に加えて、前記事象
データが、事象の発生を通報する事象通報データおよび
事象の解除を通報する事象解除データのいずれかであっ
て、前記変換処理部が、一定時間内に多発した所定の類
似事象のそれぞれに対応する多数の事象通報データを前
記変換条件情報に基づいて1つあるいはより少ない事象
通報データにまとめる集約変換を行うものである。
求項2に係る発明は、上記請求項1に加えて、前記事象
データが、事象の発生を通報する事象通報データおよび
事象の解除を通報する事象解除データのいずれかであっ
て、前記変換処理部が、一定時間内に多発した所定の類
似事象のそれぞれに対応する多数の事象通報データを前
記変換条件情報に基づいて1つあるいはより少ない事象
通報データにまとめる集約変換を行うものである。
【0016】これにより、あらかじめ決めておいた類似
事象は、比較的短いメッセージにまとめられてからオペ
レータに提供されるので、通報されるメッセージ群の量
がオペレータの対処能力を超過しにくくなり、オペレー
タの作業負担を軽減させるとともに疲労による作業ミス
などを防止することができる。
事象は、比較的短いメッセージにまとめられてからオペ
レータに提供されるので、通報されるメッセージ群の量
がオペレータの対処能力を超過しにくくなり、オペレー
タの作業負担を軽減させるとともに疲労による作業ミス
などを防止することができる。
【0017】さらに、本発明の運行監視通報システムの
請求項3に係る発明は、上記請求項2に加えて、該当す
る事象が解除されるまで通知済の前記事象通報データを
保持しておく保留バッファを設け、前記変換処理部が、
事象発生時からの経過時間に応じて前記保留バッファ内
の前記事象通報データの通報変換および再通知を行うも
のである。
請求項3に係る発明は、上記請求項2に加えて、該当す
る事象が解除されるまで通知済の前記事象通報データを
保持しておく保留バッファを設け、前記変換処理部が、
事象発生時からの経過時間に応じて前記保留バッファ内
の前記事象通報データの通報変換および再通知を行うも
のである。
【0018】これにより、過去に通知されたメッセージ
に該当する事象が所定の時間内に解決されなかった場
合、保留バッファ内の事象通報データが優先度別に所定
の間隔で繰り返し再通知されるようにしておくことで、
オペレータはこれから対処すべき未解決の事象について
漏れなく容易に把握することができる。そしてまた、事
象発生時刻が過去のものほど再通知が高頻度で行われる
ようにすれば、オペレータに迅速な対応を促すこともで
きる。
に該当する事象が所定の時間内に解決されなかった場
合、保留バッファ内の事象通報データが優先度別に所定
の間隔で繰り返し再通知されるようにしておくことで、
オペレータはこれから対処すべき未解決の事象について
漏れなく容易に把握することができる。そしてまた、事
象発生時刻が過去のものほど再通知が高頻度で行われる
ようにすれば、オペレータに迅速な対応を促すこともで
きる。
【0019】以上により、複合コンピュータの運行状況
を一箇所で集中監視して得た各種のメッセージ群を、そ
の優先度や内容に応じて滞りなく自動的に分類・ランク
付けし、発生した異常への対処を誤りなく早期に開始す
ることができる。
を一箇所で集中監視して得た各種のメッセージ群を、そ
の優先度や内容に応じて滞りなく自動的に分類・ランク
付けし、発生した異常への対処を誤りなく早期に開始す
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の運行監視通報シス
テムの実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
テムの実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の運行監視通報システムの
一実施形態の全体的な構成を示すブロック図である。同
図中、1a,1b,1c,1dはホストマシン(請求項
中の“電子計算機”に相当する)、2aおよび2bはプ
ロトコル変換機能を有するゲートウェイ、3はサーバ・
ワークステーション(請求項中の“メッセージ処理装
置”に相当する)、4aおよび4bはサーバ・ワークス
テーション3から送られたメッセージを実際に通報する
クライアント端末、5aおよび5bは音声によるメッセ
ージの通報を行うための音声合成装置、6a,6b,6
c,6dはホストマシン1a,1b,1c,1dとゲー
トウェイ2aおよび2bとを結合する通信回線、7はゲ
ートウェイ2aおよび2bとサーバ・ワークステーショ
ン3とクライアント端末4aおよび4bとを結合するL
AN、8はサーバ・ワークステーション3におけるメッ
セージ処理に必要な情報をあらかじめ格納したデータ・
ベースである。
一実施形態の全体的な構成を示すブロック図である。同
図中、1a,1b,1c,1dはホストマシン(請求項
中の“電子計算機”に相当する)、2aおよび2bはプ
ロトコル変換機能を有するゲートウェイ、3はサーバ・
ワークステーション(請求項中の“メッセージ処理装
置”に相当する)、4aおよび4bはサーバ・ワークス
テーション3から送られたメッセージを実際に通報する
クライアント端末、5aおよび5bは音声によるメッセ
ージの通報を行うための音声合成装置、6a,6b,6
c,6dはホストマシン1a,1b,1c,1dとゲー
トウェイ2aおよび2bとを結合する通信回線、7はゲ
ートウェイ2aおよび2bとサーバ・ワークステーショ
ン3とクライアント端末4aおよび4bとを結合するL
AN、8はサーバ・ワークステーション3におけるメッ
セージ処理に必要な情報をあらかじめ格納したデータ・
ベースである。
【0022】図1において、ホストマシン1a〜1dに
はそれぞれ、業務処理に関わるデータ処理用の複数のア
プリケーション系プログラム群と、システムの運用制御
に関わるOS(オペレーティングシステム)や入出力プ
ログラムなどの基本制御プログラムが備えられている。
そして、基本制御プログラムは、システムが稼動してい
る最中、ジョブやオンライントランザクションの状態遷
移、メモリや補助記憶装置などのリソースの占有状態、
といったシステムの稼動状況を表すメッセージを常に出
力し続けている。これらのメッセージは、通信回線6a
〜6dを介してゲートウェイ2a,2bに送られる。ゲ
ートウェイ2a,2bは、所定のプロトコル変換とある
程度のメッセージ絞り込みおよび分割編集を行ってか
ら、例えばTCP/IPソケット通信などによってLAN7経
由でサーバ・ワークステーション3にメッセージを送り
こむ。サーバ・ワークステーション3は、上記により受
け取ったメッセージを、データ・ベース8にあらかじめ
格納されている情報に基づいて解析して各種制御情報を
付加した事象データを生成し、後述する優先グループテ
ーブルに格納する。そして、事象発生を表す新たなメッ
セージおよび後述する保留バッファを定期的に監視し
て、事象に何らかの変化が生じる都度、その事象に関連
のあるクライアント端末にLAN7経由で該当するメッ
セージの通知を行う。クライアント端末4a,4bは、
上記によってサーバ・ワークステーション3から通知さ
れたメッセージの内容を画面表示するとともに、RS−23
2Cなどのインタフェースで接続された音声合成装置5
a,5bに送出して音声通報を行う。
はそれぞれ、業務処理に関わるデータ処理用の複数のア
プリケーション系プログラム群と、システムの運用制御
に関わるOS(オペレーティングシステム)や入出力プ
ログラムなどの基本制御プログラムが備えられている。
そして、基本制御プログラムは、システムが稼動してい
る最中、ジョブやオンライントランザクションの状態遷
移、メモリや補助記憶装置などのリソースの占有状態、
といったシステムの稼動状況を表すメッセージを常に出
力し続けている。これらのメッセージは、通信回線6a
〜6dを介してゲートウェイ2a,2bに送られる。ゲ
ートウェイ2a,2bは、所定のプロトコル変換とある
程度のメッセージ絞り込みおよび分割編集を行ってか
ら、例えばTCP/IPソケット通信などによってLAN7経
由でサーバ・ワークステーション3にメッセージを送り
こむ。サーバ・ワークステーション3は、上記により受
け取ったメッセージを、データ・ベース8にあらかじめ
格納されている情報に基づいて解析して各種制御情報を
付加した事象データを生成し、後述する優先グループテ
ーブルに格納する。そして、事象発生を表す新たなメッ
セージおよび後述する保留バッファを定期的に監視し
て、事象に何らかの変化が生じる都度、その事象に関連
のあるクライアント端末にLAN7経由で該当するメッ
セージの通知を行う。クライアント端末4a,4bは、
上記によってサーバ・ワークステーション3から通知さ
れたメッセージの内容を画面表示するとともに、RS−23
2Cなどのインタフェースで接続された音声合成装置5
a,5bに送出して音声通報を行う。
【0023】なお、本実施形態では、メッセージの通知
先をクライアント端末4a,4bとして説明を行うが、
サーバ・ワークステーション3から音声合成装置5a,
5bに対して音声通知情報を直接送出し、全館放送設備
などのインターフェースを用いて音声通知する構成の実
施形態や、サーバ・ワークステーション3とクライアン
ト端末4aと音声合成装置5aをそれぞれ経由した後、
全館放送設備などのインターフェースを用いて音声通知
する構成の実施形態とすることも可能である。
先をクライアント端末4a,4bとして説明を行うが、
サーバ・ワークステーション3から音声合成装置5a,
5bに対して音声通知情報を直接送出し、全館放送設備
などのインターフェースを用いて音声通知する構成の実
施形態や、サーバ・ワークステーション3とクライアン
ト端末4aと音声合成装置5aをそれぞれ経由した後、
全館放送設備などのインターフェースを用いて音声通知
する構成の実施形態とすることも可能である。
【0024】次に、事象の発生あるいは解除を示すメッ
セージの通報制御について、図2〜図6を用いて説明す
る。
セージの通報制御について、図2〜図6を用いて説明す
る。
【0025】図2は、図1のシステムの主要部分の詳細
な構成を示すブロック図である。同図中、図1と同一構
成部分には同一符号を付し、説明を省略する。また、1
0はジョブやオンライントランザクションなどにしたが
って電子計算機を動作させる基本制御プログラム、20
は統合制御部、21はメッセージ解析・編集処理部、2
2は優先制御処理部、23は通報変換処理部、31は優
先グループテーブル、32は保留バッファ、34は事象
解除テーブル、41は優先グループ取出し情報、42は
繰上げ情報、43は集約条件情報、44はメッセージ解
析・編集情報、45は経過時間別通報変換条件情報、4
6は集約通報変換条件情報である。上記において、統合
制御部20は、単一的に処理を行うメッセージ解析・編
集処理部21と、それぞれ同時多重的に処理可能な優先
制御処理部22および通報変換処理部23との多重実行
制御を行う。また、保留バッファ32は、前述したクラ
イアント端末4a,4bなどに対して通知済の事象通報
データを該当する事象が解除されるまで保持しておくた
めのものである。なお、優先グループ取出し情報41お
よび繰上げ情報42は請求項中の“優先制御情報”に、
メッセージ解析・編集情報44は請求項中の“事象の制
御情報”に、経過時間別通報変換条件情報45および集
約通報変換条件情報46は請求項中の“変換条件情報”
に、それぞれ相当する。
な構成を示すブロック図である。同図中、図1と同一構
成部分には同一符号を付し、説明を省略する。また、1
0はジョブやオンライントランザクションなどにしたが
って電子計算機を動作させる基本制御プログラム、20
は統合制御部、21はメッセージ解析・編集処理部、2
2は優先制御処理部、23は通報変換処理部、31は優
先グループテーブル、32は保留バッファ、34は事象
解除テーブル、41は優先グループ取出し情報、42は
繰上げ情報、43は集約条件情報、44はメッセージ解
析・編集情報、45は経過時間別通報変換条件情報、4
6は集約通報変換条件情報である。上記において、統合
制御部20は、単一的に処理を行うメッセージ解析・編
集処理部21と、それぞれ同時多重的に処理可能な優先
制御処理部22および通報変換処理部23との多重実行
制御を行う。また、保留バッファ32は、前述したクラ
イアント端末4a,4bなどに対して通知済の事象通報
データを該当する事象が解除されるまで保持しておくた
めのものである。なお、優先グループ取出し情報41お
よび繰上げ情報42は請求項中の“優先制御情報”に、
メッセージ解析・編集情報44は請求項中の“事象の制
御情報”に、経過時間別通報変換条件情報45および集
約通報変換条件情報46は請求項中の“変換条件情報”
に、それぞれ相当する。
【0026】図3は、図2中のメッセージ解析・編集処
理部21による処理手順を示すフローチャートであり、
事象通報の全体的な処理の流れを表すものである。同図
中、最初に、あらかじめデータ・ベース8に登録されて
いる通報用の共通情報(優先グループ取出し情報41、
繰上げ情報42、集約条件情報43)や、各メッセージ
ごとの個別情報(メッセージ解析・編集情報44、経過
時間別通報変換条件情報45、集約通報変換条件情報4
6)などの通信関連情報をサーバワークステーション3
0の内部メモリに展開しておく(ステップ301)。こ
の状態で、基本制御プログラム10が順次出力する種々
のメッセージをサーバ・ワークステーション30で受け
取り(ステップ302)、メッセージ解析・編集処理部
21は、メッセージ解析・編集情報44に含まれている
メッセージIDおよびメッセージテキストの選択条件
(請求項中の“選択条件情報”に相当する)に基づい
て、通報処理の対象とすべき事象に関連する出力メッセ
ージの取拾選択を行う(ステップ303)。そして、選
択した出力メッセージの種類が事象の発生を通報するメ
ッセージなのか、事象の解除を通報するメッセージなの
か判定する(ステップ304)。この結果、事象の発生
を通報するメッセージであった場合(ステップ304=
発生)、その事象のメッセージに制御情報を付加すると
ともに通報内容のテキスト編集などを行って事象通報デ
ータを生成し(ステップ305)、得られた事象通報デ
ータをそれぞれ通知先別の対応する優先グループテーブ
ル31に格納する(ステップ306)。また、事象の解
除を通報するメッセージであった場合(ステップ304
=解除)、後述する事象解除処理(ステップ700)へ
分岐する。
理部21による処理手順を示すフローチャートであり、
事象通報の全体的な処理の流れを表すものである。同図
中、最初に、あらかじめデータ・ベース8に登録されて
いる通報用の共通情報(優先グループ取出し情報41、
繰上げ情報42、集約条件情報43)や、各メッセージ
ごとの個別情報(メッセージ解析・編集情報44、経過
時間別通報変換条件情報45、集約通報変換条件情報4
6)などの通信関連情報をサーバワークステーション3
0の内部メモリに展開しておく(ステップ301)。こ
の状態で、基本制御プログラム10が順次出力する種々
のメッセージをサーバ・ワークステーション30で受け
取り(ステップ302)、メッセージ解析・編集処理部
21は、メッセージ解析・編集情報44に含まれている
メッセージIDおよびメッセージテキストの選択条件
(請求項中の“選択条件情報”に相当する)に基づい
て、通報処理の対象とすべき事象に関連する出力メッセ
ージの取拾選択を行う(ステップ303)。そして、選
択した出力メッセージの種類が事象の発生を通報するメ
ッセージなのか、事象の解除を通報するメッセージなの
か判定する(ステップ304)。この結果、事象の発生
を通報するメッセージであった場合(ステップ304=
発生)、その事象のメッセージに制御情報を付加すると
ともに通報内容のテキスト編集などを行って事象通報デ
ータを生成し(ステップ305)、得られた事象通報デ
ータをそれぞれ通知先別の対応する優先グループテーブ
ル31に格納する(ステップ306)。また、事象の解
除を通報するメッセージであった場合(ステップ304
=解除)、後述する事象解除処理(ステップ700)へ
分岐する。
【0027】ここで、上述した処理手順によりメッセー
ジに付加される制御情報の種類は、優先グループ・コー
ド、通知先識別子、通報事象キー、類似事象集約キー、
経過変換指定キー、繰り返し通報時間間隔、音質区分、
現在日付け・時刻、通番などである。また、通報内容の
テキスト編集は、登録されている基本通報テキストと編
集基準とにしたがってメッセージ・テキストの切り出し
および埋め込みを行う処理と、無条件かあるいは所定の
条件つきでメッセージ・テキストを固定文字列に置き換
える処理とによって実現される。
ジに付加される制御情報の種類は、優先グループ・コー
ド、通知先識別子、通報事象キー、類似事象集約キー、
経過変換指定キー、繰り返し通報時間間隔、音質区分、
現在日付け・時刻、通番などである。また、通報内容の
テキスト編集は、登録されている基本通報テキストと編
集基準とにしたがってメッセージ・テキストの切り出し
および埋め込みを行う処理と、無条件かあるいは所定の
条件つきでメッセージ・テキストを固定文字列に置き換
える処理とによって実現される。
【0028】図4は、図2中の優先制御処理部22およ
び通報変換処理部23による概略的な処理手順を示すフ
ローチャートであり、ステップ401〜403が優先制
御処理部22による処理手順を、ステップ404以降が
通報変換処理部23による処理手順を、それぞれ表す。
最初に優先制御処理部22は、第1段階のステップ40
1で、通知先別・優先グループ別の優先グループ取出し
情報41に指定された取出し比率にしたがって、優先グ
ループテーブル31および保留バッファ32の中から、
より優先度の高い優先グループ(あるいは保留バッファ
32)を順に取出し対象として選択する。例えば、ある
通知先について3種類の優先グループA,B,Cが設け
られており、これらに対応する取り出し比率Ga,Gb,Gc
の値がそれぞれGa=10,Gb=15,Gc=25に指定されてい
た場合、Ga:Gb:Gc=2:3:5であることから、 →→ 優先グループAの取出し : 1回 ↑ 優先グループBの取出し : 1回 ↑ 優先グループCの取出し : 2回 ↑ 優先グループAの取出し : 1回 ↑ 優先グループBの取出し : 2回 ←← 優先グループCの取出し : 3回 のように、取り出し比率が最小の優先グループを1とし
て、それに応じた比率で他の優先グループから取り出し
てゆくように制御を行う。なお、取り出し比率の小数部
は別途加算しておいて、加算値が1を超えるときに該当
する取り出し回数を増加させるようにすればよい。
び通報変換処理部23による概略的な処理手順を示すフ
ローチャートであり、ステップ401〜403が優先制
御処理部22による処理手順を、ステップ404以降が
通報変換処理部23による処理手順を、それぞれ表す。
最初に優先制御処理部22は、第1段階のステップ40
1で、通知先別・優先グループ別の優先グループ取出し
情報41に指定された取出し比率にしたがって、優先グ
ループテーブル31および保留バッファ32の中から、
より優先度の高い優先グループ(あるいは保留バッファ
32)を順に取出し対象として選択する。例えば、ある
通知先について3種類の優先グループA,B,Cが設け
られており、これらに対応する取り出し比率Ga,Gb,Gc
の値がそれぞれGa=10,Gb=15,Gc=25に指定されてい
た場合、Ga:Gb:Gc=2:3:5であることから、 →→ 優先グループAの取出し : 1回 ↑ 優先グループBの取出し : 1回 ↑ 優先グループCの取出し : 2回 ↑ 優先グループAの取出し : 1回 ↑ 優先グループBの取出し : 2回 ←← 優先グループCの取出し : 3回 のように、取り出し比率が最小の優先グループを1とし
て、それに応じた比率で他の優先グループから取り出し
てゆくように制御を行う。なお、取り出し比率の小数部
は別途加算しておいて、加算値が1を超えるときに該当
する取り出し回数を増加させるようにすればよい。
【0029】引き続き優先制御処理部22は、第2段階
のステップ402で、繰上げ情報42にしたがって、上
記により選択した特定の優先グループあるいは保留バッ
ファ32中から、事象に該当する事象通報データの発生
時刻、取り出し時刻、優先値および取り出し回数などに
応じた順序でそれぞれの事象通報データを取り出す優先
制御を行って、対象とする事象通報データを選択する。
具体的には、すべての事象通報データについて、メッセ
ージ解析・編集情報44に基づく編集・作成後、最初に
優先グループテーブル31に格納するとき優先値=1、
取り出し回数=0としておき、その後の経過時間と取り
出し状況とに応じて優先値を順次加算していく。すなわ
ち、事象発生時刻から現在時刻までの経過時間が繰上げ
情報42に指定された優先上げ経過時間を超過する都
度、上記優先値に1を加算していくとともに、取り出し
回数=0回以外の事象通報データの取り出し時刻の新し
い順序で、隣接する事象通報データ間の取り出し時刻の
間隔が繰上げ情報42における優先上げ時間間隔を超過
する都度、上記優先値に1を加算していく。さらに、事
象通報データを優先グループテーブルから取り出す都
度、その事象通報データにそのときの取り出し時刻と取
り出し回数とが設定されるようにしておく。
のステップ402で、繰上げ情報42にしたがって、上
記により選択した特定の優先グループあるいは保留バッ
ファ32中から、事象に該当する事象通報データの発生
時刻、取り出し時刻、優先値および取り出し回数などに
応じた順序でそれぞれの事象通報データを取り出す優先
制御を行って、対象とする事象通報データを選択する。
具体的には、すべての事象通報データについて、メッセ
ージ解析・編集情報44に基づく編集・作成後、最初に
優先グループテーブル31に格納するとき優先値=1、
取り出し回数=0としておき、その後の経過時間と取り
出し状況とに応じて優先値を順次加算していく。すなわ
ち、事象発生時刻から現在時刻までの経過時間が繰上げ
情報42に指定された優先上げ経過時間を超過する都
度、上記優先値に1を加算していくとともに、取り出し
回数=0回以外の事象通報データの取り出し時刻の新し
い順序で、隣接する事象通報データ間の取り出し時刻の
間隔が繰上げ情報42における優先上げ時間間隔を超過
する都度、上記優先値に1を加算していく。さらに、事
象通報データを優先グループテーブルから取り出す都
度、その事象通報データにそのときの取り出し時刻と取
り出し回数とが設定されるようにしておく。
【0030】上述した第2段階のステップ402で事象
通報データを選択した後、その事象通報データが所定の
取出し条件を満たすか否か判定し(ステップ403)、
取出し条件を満たす事象通報データでなかったときには
ステップ401に戻る。すなわち、取り出し回数に基づ
く優先制御の場合、まず、取り出し回数が0回で一度も
通報されていない事象通報データを事象発生時刻の古い
順に検索し、該当する事象通報データがあれば、これを
取り出し候補に決定する。そして該当する事象通報デー
タがなければ、取り出し時刻の古い順で優先値の高い順
かつ取り出し回数の少ない順に事象通報データを検索
し、該当する事象通報データがあれば、これを取り出し
候補に決定する。次に、上記により決定した取り出し候
補の前回の取り出し時刻から現時点までの経過時間が所
定の繰り返し通報時間間隔を超過していなければ、前述
した第1段階のステップ401で取り出し対象とした特
定の優先グループについて上述した処理を行って、最終
的な取り出し候補を決定する。以上の処理を順次実行し
て、所定の条件に合致する事象通報データの取り出しを
行う。また、同一優先グループ内での上記優先値に基づ
く選択制御の場合、優先グループ取出し情報41におけ
る優先グループ別優先値の上限値を超過したときに優先
グループの繰り上げを行って、1ランク上位の優先グル
ープへのグループ替えを行う。
通報データを選択した後、その事象通報データが所定の
取出し条件を満たすか否か判定し(ステップ403)、
取出し条件を満たす事象通報データでなかったときには
ステップ401に戻る。すなわち、取り出し回数に基づ
く優先制御の場合、まず、取り出し回数が0回で一度も
通報されていない事象通報データを事象発生時刻の古い
順に検索し、該当する事象通報データがあれば、これを
取り出し候補に決定する。そして該当する事象通報デー
タがなければ、取り出し時刻の古い順で優先値の高い順
かつ取り出し回数の少ない順に事象通報データを検索
し、該当する事象通報データがあれば、これを取り出し
候補に決定する。次に、上記により決定した取り出し候
補の前回の取り出し時刻から現時点までの経過時間が所
定の繰り返し通報時間間隔を超過していなければ、前述
した第1段階のステップ401で取り出し対象とした特
定の優先グループについて上述した処理を行って、最終
的な取り出し候補を決定する。以上の処理を順次実行し
て、所定の条件に合致する事象通報データの取り出しを
行う。また、同一優先グループ内での上記優先値に基づ
く選択制御の場合、優先グループ取出し情報41におけ
る優先グループ別優先値の上限値を超過したときに優先
グループの繰り上げを行って、1ランク上位の優先グル
ープへのグループ替えを行う。
【0031】次に、通報変換処理部23による処理につ
いて説明する。通報変換処理部23は、優先制御処理部
22で決定した事象通報データのうち、集約キーを持つ
ものについて保留バッファ32の状況と合わせて類似通
報データとの集約変換を行う集約通報変換処理(ステッ
プ500)を行い、集約キーを持たないものについて事
象発生時刻からの経過時間に応じた通報変換処理(ステ
ップ600)を行う。なお、集約変換は、一定時間内に
多発した類似事象(同一の集約キーが割り当てられた事
象)のそれぞれに対応する多数の事象通報データを1つ
あるいは少数の事象通報データにまとめることである
が、このような類似事象に対応する事象解除データが事
象解除テーブル34に格納されていれば、これらすべて
をまとめる代わりに、グループテーブル31,保留バッ
ファ32,事象解除テーブル34から削除する。
いて説明する。通報変換処理部23は、優先制御処理部
22で決定した事象通報データのうち、集約キーを持つ
ものについて保留バッファ32の状況と合わせて類似通
報データとの集約変換を行う集約通報変換処理(ステッ
プ500)を行い、集約キーを持たないものについて事
象発生時刻からの経過時間に応じた通報変換処理(ステ
ップ600)を行う。なお、集約変換は、一定時間内に
多発した類似事象(同一の集約キーが割り当てられた事
象)のそれぞれに対応する多数の事象通報データを1つ
あるいは少数の事象通報データにまとめることである
が、このような類似事象に対応する事象解除データが事
象解除テーブル34に格納されていれば、これらすべて
をまとめる代わりに、グループテーブル31,保留バッ
ファ32,事象解除テーブル34から削除する。
【0032】図5は、図2中の通報変換処理部による処
理手順の具体的な一例を示すフローチャートであり、図
4中のステップ500における集約通報変換処理の手順
を示す。優先制御処理部22で選択した着目中の事象通
報データが所定の集約キーを有している場合(図4中の
ステップ404=Yes)、着目中の事象通報データと
同一の集約キーを持つ通報済の事象通報データが保留バ
ッファ32に存在するか否かを判定する(ステップ50
1)。そして、通報済の事象通報データが存在する場合
(ステップ501=Yes)、その事象通報データがす
でに集約変換されているか否かを判定し(ステップ50
2)、変換済であれば後述するステップ505に分岐す
る一方、未変換であれば引き続きステップ503を実行
する。また、通報済の事象通報データが存在しない場合
(ステップ501=No)、ステップ502をスキップ
してステップ503を実行する。ステップ503におい
て、着目中の事象通報データと同一の集約キーを持つ他
の事象通報データが通知先別の優先グループ内に存在す
るか否かを判定し、存在しない場合は経過時間による通
報変換処理(ステップ600)に分岐する。また、存在
する場合は、集約通報変換条件情報46にしたがって着
目中の事象通報データの集約変換を行い、その事象通報
データの保留バッファへの格納および通知先への通知を
行う(ステップ504)。そして最後にステップ505
で、着目中の事象通報データと同一の集約キーを持ち、
通知先別の優先グループ内に存在する他のあらゆる事象
通報データについて、取出し時刻の設定と取出し回数の
加算を行う。
理手順の具体的な一例を示すフローチャートであり、図
4中のステップ500における集約通報変換処理の手順
を示す。優先制御処理部22で選択した着目中の事象通
報データが所定の集約キーを有している場合(図4中の
ステップ404=Yes)、着目中の事象通報データと
同一の集約キーを持つ通報済の事象通報データが保留バ
ッファ32に存在するか否かを判定する(ステップ50
1)。そして、通報済の事象通報データが存在する場合
(ステップ501=Yes)、その事象通報データがす
でに集約変換されているか否かを判定し(ステップ50
2)、変換済であれば後述するステップ505に分岐す
る一方、未変換であれば引き続きステップ503を実行
する。また、通報済の事象通報データが存在しない場合
(ステップ501=No)、ステップ502をスキップ
してステップ503を実行する。ステップ503におい
て、着目中の事象通報データと同一の集約キーを持つ他
の事象通報データが通知先別の優先グループ内に存在す
るか否かを判定し、存在しない場合は経過時間による通
報変換処理(ステップ600)に分岐する。また、存在
する場合は、集約通報変換条件情報46にしたがって着
目中の事象通報データの集約変換を行い、その事象通報
データの保留バッファへの格納および通知先への通知を
行う(ステップ504)。そして最後にステップ505
で、着目中の事象通報データと同一の集約キーを持ち、
通知先別の優先グループ内に存在する他のあらゆる事象
通報データについて、取出し時刻の設定と取出し回数の
加算を行う。
【0033】図6は、図2中の通報変換処理部による処
理手順の具体的な一例を示すフローチャートであり、図
4および図5中のステップ600における経過時間に応
じた通報変換処理の手順を示す。同図中、優先制御処理
部22で選択された事象通報データのうち、当初から集
約キーを持たないものや集約変換されずにそのまま通知
出力の対象となったものについて、その着目中の事象通
報データに該当する事象が発生した時刻からの経過時間
が決められた所定時間を超過しているか否かを判定し
(ステップ601)、超過している場合には引き続きス
テップ602を実行する一方、経過時間が所定時間内で
ある場合にはステップ603へ分岐する。ステップ60
2では、経過時間別通報変換条件情報45に基づき、経
過時間に応じて事象通報データの通報内容テキストの置
換や編集などの変換を行う。すなわち、通報事象発生後
の時間経過による経過時間幅の種類や経過時間値、経過
時間に対応した音声通報内容編集情報などは、すべて経
過時間別通報変換条件情報45にあらかじめ登録してお
く。そして、通報事象の発生時刻から現在時刻までの経
過時間が対応する経過時間別通報変換条件情報45に指
定された経過時間幅に該当するものを検索し、その範囲
内において経過時間に応じた通報変換処理の対象となっ
た事象通報データの経過変換指定キーと同じキーを持つ
通報データ編集情報にしたがって、具体的な通報変換を
行う。最後にステップ603で、着目中の事象通報デー
タの保留バッファへの格納および通知先への通知あるい
は再通知を行う。
理手順の具体的な一例を示すフローチャートであり、図
4および図5中のステップ600における経過時間に応
じた通報変換処理の手順を示す。同図中、優先制御処理
部22で選択された事象通報データのうち、当初から集
約キーを持たないものや集約変換されずにそのまま通知
出力の対象となったものについて、その着目中の事象通
報データに該当する事象が発生した時刻からの経過時間
が決められた所定時間を超過しているか否かを判定し
(ステップ601)、超過している場合には引き続きス
テップ602を実行する一方、経過時間が所定時間内で
ある場合にはステップ603へ分岐する。ステップ60
2では、経過時間別通報変換条件情報45に基づき、経
過時間に応じて事象通報データの通報内容テキストの置
換や編集などの変換を行う。すなわち、通報事象発生後
の時間経過による経過時間幅の種類や経過時間値、経過
時間に対応した音声通報内容編集情報などは、すべて経
過時間別通報変換条件情報45にあらかじめ登録してお
く。そして、通報事象の発生時刻から現在時刻までの経
過時間が対応する経過時間別通報変換条件情報45に指
定された経過時間幅に該当するものを検索し、その範囲
内において経過時間に応じた通報変換処理の対象となっ
た事象通報データの経過変換指定キーと同じキーを持つ
通報データ編集情報にしたがって、具体的な通報変換を
行う。最後にステップ603で、着目中の事象通報デー
タの保留バッファへの格納および通知先への通知あるい
は再通知を行う。
【0034】図7は、図2中のメッセージ解析・編集処
理部による処理手順を示すフローチャートであり、図3
中の事象解除処理700における処理内容を具体的に表
したものである。同図中、事象解除テーブル34に格納
されている事象解除データについて、該当する事象解除
の要求元が制御プログラムおよびクライアント端末のい
ずれであるのか判定する(ステップ701)。そして、
要求元が制御プログラムであった場合は、制御プログラ
ムからの解除メッセージに対応する事象の通報事象キー
を付した事象解除データを作成し(ステップ702)、
要求元がクライアント端末であった場合は、解除要求さ
れた事象の事象の通報事象キーを付した事象解除データ
を作成する(ステップ703)。最後に、ステップ70
2または703で作成した事象解除データを事象解除テ
ーブル34に格納する(ステップ704)。
理部による処理手順を示すフローチャートであり、図3
中の事象解除処理700における処理内容を具体的に表
したものである。同図中、事象解除テーブル34に格納
されている事象解除データについて、該当する事象解除
の要求元が制御プログラムおよびクライアント端末のい
ずれであるのか判定する(ステップ701)。そして、
要求元が制御プログラムであった場合は、制御プログラ
ムからの解除メッセージに対応する事象の通報事象キー
を付した事象解除データを作成し(ステップ702)、
要求元がクライアント端末であった場合は、解除要求さ
れた事象の事象の通報事象キーを付した事象解除データ
を作成する(ステップ703)。最後に、ステップ70
2または703で作成した事象解除データを事象解除テ
ーブル34に格納する(ステップ704)。
【0035】統合制御部20は、メッセージ解析・編集
処理部21によって通知先識別子別にそれぞれ振り分け
られた通知先数に対応するように、上述した優先制御処
理部22および通報変換処理部23の処理を並列実行さ
せる制御を行う。
処理部21によって通知先識別子別にそれぞれ振り分け
られた通知先数に対応するように、上述した優先制御処
理部22および通報変換処理部23の処理を並列実行さ
せる制御を行う。
【0036】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明の運
行監視通報システムによれば、コンピュータの運用に重
大な影響を与えるおそれのある事象についてのメッセー
ジのみが自動的に選別・通報されるため、運行監視業務
に従事するオペレータは、メッセージ群を取捨選択して
進捗異常や障害発生に関するメッセージを選びだす必要
がなくなり、個々のメッセージの通報に即応して速やか
に誤りなく対策措置を開始できる。また、選別されたメ
ッセージは、所定の優先度ごとにランク付けされた順序
で所定の通報先別に通報されるので、緊急性のある事象
への対処手順をより効率化および最適化することができ
る。また、あらかじめ決めておいた類似事象は、比較的
短いメッセージにまとめられてからオペレータに提供さ
れるので、通報されるメッセージ群の量がオペレータの
対処能力を超過しにくくなり、オペレータの作業負担を
軽減させるとともに疲労による作業ミスなどを防止する
ことができる。さらに、過去に通知されたメッセージに
該当する事象が所定の時間内に解決されなかった場合、
保留バッファ内の事象通報データが優先度別に所定の間
隔で繰り返し再通知されるようにしておくことで、オペ
レータはこれから対処すべき未解決の事象について漏れ
なく容易に把握することができる。そしてまた、事象発
生時刻が過去のものほど再通知が高頻度で行われるよう
にすれば、オペレータに迅速な対応を促すこともでき
る。
行監視通報システムによれば、コンピュータの運用に重
大な影響を与えるおそれのある事象についてのメッセー
ジのみが自動的に選別・通報されるため、運行監視業務
に従事するオペレータは、メッセージ群を取捨選択して
進捗異常や障害発生に関するメッセージを選びだす必要
がなくなり、個々のメッセージの通報に即応して速やか
に誤りなく対策措置を開始できる。また、選別されたメ
ッセージは、所定の優先度ごとにランク付けされた順序
で所定の通報先別に通報されるので、緊急性のある事象
への対処手順をより効率化および最適化することができ
る。また、あらかじめ決めておいた類似事象は、比較的
短いメッセージにまとめられてからオペレータに提供さ
れるので、通報されるメッセージ群の量がオペレータの
対処能力を超過しにくくなり、オペレータの作業負担を
軽減させるとともに疲労による作業ミスなどを防止する
ことができる。さらに、過去に通知されたメッセージに
該当する事象が所定の時間内に解決されなかった場合、
保留バッファ内の事象通報データが優先度別に所定の間
隔で繰り返し再通知されるようにしておくことで、オペ
レータはこれから対処すべき未解決の事象について漏れ
なく容易に把握することができる。そしてまた、事象発
生時刻が過去のものほど再通知が高頻度で行われるよう
にすれば、オペレータに迅速な対応を促すこともでき
る。
【0037】したがって、大規模化・分散化が進むとと
もに量的にも内容的にも複雑なものとなってきた複合コ
ンピュータシステムの運行状況を一箇所で集中監視して
得た各種のメッセージ群が、該当する事象の重要性や緊
急性を考慮した通報先別に選別され、それぞれ事象発生
時刻からの経過時間および対応状況を考慮した通報が繰
り返し行われるので、運行監視業務を熟知した専任オペ
レータでなくとも確実かつ迅速に運行異常を把握し、最
適な対処を早期に行うことができる。
もに量的にも内容的にも複雑なものとなってきた複合コ
ンピュータシステムの運行状況を一箇所で集中監視して
得た各種のメッセージ群が、該当する事象の重要性や緊
急性を考慮した通報先別に選別され、それぞれ事象発生
時刻からの経過時間および対応状況を考慮した通報が繰
り返し行われるので、運行監視業務を熟知した専任オペ
レータでなくとも確実かつ迅速に運行異常を把握し、最
適な対処を早期に行うことができる。
【図1】本発明の運行監視通報システムの一実施形態の
全体的な構成を示すブロック図である。
全体的な構成を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムの主要部分の詳細な構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】図2中のメッセージ解析・編集処理部による処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【図4】図2中の優先制御処理部および通報変換処理部
による概略的な処理手順を示すフローチャートである。
による概略的な処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図2中の通報変換処理部による処理手順の具体
的な一例を示すフローチャートである。
的な一例を示すフローチャートである。
【図6】図2中の通報変換処理部による処理手順の具体
的な一例を示すフローチャートである。
的な一例を示すフローチャートである。
【図7】図2中のメッセージ解析・編集処理部による処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
1a,1b,1c,1d ホストマシン(電子計算機) 2aおよび2b ゲートウェイ 3 サーバ・ワークステーション(メッセージ処理装
置) 4a,4b クライアント端末 5a,5b 音声合成装置 6a,6b,6c,6d 通信回線 7 LAN 8 データ・ベース 10 基本制御プログラム 20 統合制御部 21 メッセージ解析・編集処理部 22 優先制御処理部 23 通報変換処理部 31 優先グループテーブル 32 保留バッファ 34 事象解除テーブル
置) 4a,4b クライアント端末 5a,5b 音声合成装置 6a,6b,6c,6d 通信回線 7 LAN 8 データ・ベース 10 基本制御プログラム 20 統合制御部 21 メッセージ解析・編集処理部 22 優先制御処理部 23 通報変換処理部 31 優先グループテーブル 32 保留バッファ 34 事象解除テーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の基本制御プログラムおよび各種デ
ータ処理用のプログラム群にしたがってジョブの実行を
制御するデータ処理装置を有する複数の電子計算機と、 前記電子計算機の前記基本制御プログラムにしたがって
前記データ処理装置が逐次出力する各種の出力メッセー
ジ群に応じてその電子計算機の運行状況を通知するメッ
セージ処理装置と、を備えた運行監視通報システムにお
いて、 前記データ処理装置から得られた前記出力メッセージを
所定の選択条件情報に基づいて取捨選択する解析処理
と、前記解析処理で選択された出力メッセージの各々に
その出力メッセージに関する事象の制御情報を付加した
事象データを生成し、この事象データを指定された通知
先別のグループテーブルにそれぞれ分類・格納する編集
処理とを制御するメッセージ解析・編集処理部と、 前記グループテーブルに格納されている前記事象データ
を所定の優先制御情報に基づいて処理対象に選択する優
先制御処理部と、 前記優先制御処理部に選択された特定の事象データを、
該当する事象の制御情報および関連する所定の変換条件
情報に基づいて変換し、通知用の事象データを求める変
換処理部と、 前記メッセージ解析・編集処理部と前記優先制御処理部
と前記変換処理部との多重実行制御を行う統合制御部
と、を前記メッセージ処理装置内に設けたことを特徴と
する運行監視通報システム。 - 【請求項2】 前記事象データが、事象の発生を通報す
る事象通報データおよび事象の解除を通報する事象解除
データのいずれかであって、 前記変換処理部が、一定時間内に多発した所定の類似事
象のそれぞれに対応する多数の事象通報データを前記変
換条件情報に基づいて1つあるいはより少ない事象通報
データにまとめる集約変換を行うことを特徴とする請求
項1記載の運行監視通報システム。 - 【請求項3】 該当する事象が解除されるまで通知済の
前記事象通報データを保持しておく保留バッファを設
け、 前記変換処理部が、事象発生時からの経過時間に応じて
前記保留バッファ内の前記事象通報データの通報変換お
よび再通知を行うことを特徴とする請求項2記載の運行
監視通報システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223792A JPH1063539A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 運行監視通報システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223792A JPH1063539A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 運行監視通報システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1063539A true JPH1063539A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16803795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8223792A Pending JPH1063539A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 運行監視通報システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1063539A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001151114A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | Hitachi Ltd | 鉄道運行管理システム |
| JP2007164284A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 情報管理装置 |
| US7350100B2 (en) | 2003-07-10 | 2008-03-25 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for monitoring data-processing system |
| JP2008107989A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Toshiba Tec Corp | コンピュータシステムの障害監視方法及び装置並びに障害監視プログラム |
| JP2009294819A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 監視システムと監視方法、およびサーバ装置 |
| JPWO2008078593A1 (ja) * | 2006-12-22 | 2010-04-22 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Maschines Corporation | メッセージ・ハブ装置、プログラム、および方法 |
| JP2013005365A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Nec System Technologies Ltd | 監視装置、監視方法、及びプログラム |
| JP2015125584A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | Kddi株式会社 | マイニング分析装置、方法及びプログラム |
| WO2017217305A1 (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 日本電気株式会社 | ログ出力制御装置、ログ分析システム、ログ出力制御方法、ログ分析方法、および、記録媒体 |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP8223792A patent/JPH1063539A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001151114A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | Hitachi Ltd | 鉄道運行管理システム |
| US7350100B2 (en) | 2003-07-10 | 2008-03-25 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for monitoring data-processing system |
| US8250400B2 (en) | 2003-07-10 | 2012-08-21 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for monitoring data-processing system |
| JP2007164284A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 情報管理装置 |
| JP2008107989A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Toshiba Tec Corp | コンピュータシステムの障害監視方法及び装置並びに障害監視プログラム |
| JPWO2008078593A1 (ja) * | 2006-12-22 | 2010-04-22 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Maschines Corporation | メッセージ・ハブ装置、プログラム、および方法 |
| JP4988766B2 (ja) * | 2006-12-22 | 2012-08-01 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | メッセージ・ハブ装置、プログラム、および方法 |
| US8478810B2 (en) | 2006-12-22 | 2013-07-02 | International Business Machines Corporation | Message hub apparatus, program product, and method |
| JP2009294819A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 監視システムと監視方法、およびサーバ装置 |
| JP2013005365A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Nec System Technologies Ltd | 監視装置、監視方法、及びプログラム |
| JP2015125584A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | Kddi株式会社 | マイニング分析装置、方法及びプログラム |
| WO2017217305A1 (ja) * | 2016-06-13 | 2017-12-21 | 日本電気株式会社 | ログ出力制御装置、ログ分析システム、ログ出力制御方法、ログ分析方法、および、記録媒体 |
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