JPH1063777A - 車番標識読み取り装置および読み取り方法 - Google Patents
車番標識読み取り装置および読み取り方法Info
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- JPH1063777A JPH1063777A JP8223536A JP22353696A JPH1063777A JP H1063777 A JPH1063777 A JP H1063777A JP 8223536 A JP8223536 A JP 8223536A JP 22353696 A JP22353696 A JP 22353696A JP H1063777 A JPH1063777 A JP H1063777A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 撮影時に、傾いたり、また台形に変形した車
番標識の画像パターンから確実に文字の領域を切り出
し、読み取りを行う。 【解決手段】 一連番号104の各桁の文字領域の上端
の点と下端の点を検出し、各桁の上端の点の最も近傍を
通る回帰直線である上側基準線120と下側基準線12
1を算出する。これらの基準線120,121と、予め
記憶されている車番標識の標準書式とに基づき、陸支コ
ード101、車種コード102および用途コード103
の文字の記されている範囲を特定する。そして、この部
分を切り出し文字の読み取りを行う。
番標識の画像パターンから確実に文字の領域を切り出
し、読み取りを行う。 【解決手段】 一連番号104の各桁の文字領域の上端
の点と下端の点を検出し、各桁の上端の点の最も近傍を
通る回帰直線である上側基準線120と下側基準線12
1を算出する。これらの基準線120,121と、予め
記憶されている車番標識の標準書式とに基づき、陸支コ
ード101、車種コード102および用途コード103
の文字の記されている範囲を特定する。そして、この部
分を切り出し文字の読み取りを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に付された車
番標識(ナンバープレート)から、記入してある車両登
録番号を読み取る車番標識読み取り装置に関し、特に車
番標識に記入された複数のコードの切り出しに関する。
番標識(ナンバープレート)から、記入してある車両登
録番号を読み取る車番標識読み取り装置に関し、特に車
番標識に記入された複数のコードの切り出しに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、道路上を走行する車両の車番
標識に記載された車番を読み取る装置が提案されてい
る。図5には、その概略構成が示されている。テレビカ
メラ1は道路側方、上方などに設置され、通過する車両
の車番標識を中心に撮影し、撮影された映像は画像メモ
リ2に記憶される。車番標識座標検出回路3は、画像メ
モリ2に記憶された映像の中から車番標識の位置を検出
し、その座標情報を2値化回路4に送る。車番標識の位
置検出は、たとえば特開平3−265985号公報に記
載された方法を採ることができる。
標識に記載された車番を読み取る装置が提案されてい
る。図5には、その概略構成が示されている。テレビカ
メラ1は道路側方、上方などに設置され、通過する車両
の車番標識を中心に撮影し、撮影された映像は画像メモ
リ2に記憶される。車番標識座標検出回路3は、画像メ
モリ2に記憶された映像の中から車番標識の位置を検出
し、その座標情報を2値化回路4に送る。車番標識の位
置検出は、たとえば特開平3−265985号公報に記
載された方法を採ることができる。
【0003】2値化回路4は、前記車番標識座標検出回
路3からの座標情報に基づき、記憶された画像から車番
標識の画像領域を切り出し、さらに2値化処理を行う。
文字切り出し回路5は、前述の2値化処理された画像に
対し、予め規定されている書式データに合わせて、車番
標識に記載されている文字部分の画像パターンを各々切
り出す。すなわち、車番標識100は、図6に示すよう
に、予め定められた位置に、すなわち書式に従って陸運
支局コード(以下陸支コードと記す)101、車種コー
ド102、用途コード103および一連番号104が記
載されている。2値化された画像パターンは、コード領
域判定回路5に送出される。
路3からの座標情報に基づき、記憶された画像から車番
標識の画像領域を切り出し、さらに2値化処理を行う。
文字切り出し回路5は、前述の2値化処理された画像に
対し、予め規定されている書式データに合わせて、車番
標識に記載されている文字部分の画像パターンを各々切
り出す。すなわち、車番標識100は、図6に示すよう
に、予め定められた位置に、すなわち書式に従って陸運
支局コード(以下陸支コードと記す)101、車種コー
ド102、用途コード103および一連番号104が記
載されている。2値化された画像パターンは、コード領
域判定回路5に送出される。
【0004】コード領域判定回路5では、2値化された
画像パターンから各コードの文字の位置を判定する。こ
こでいう文字には数字も含まれる。文字の位置判定の方
法を図7を用いて説明する。図7(a)には、2値化さ
れた車番標識の画像パターンが示されている。この画像
パターンに対して、横軸に平行な直線上に存在する黒画
素の数を計数する。この直線は、所定の本数が設定され
ており、各直線上の黒画素の数を示したグラフが(b)
である。このグラフに示された度数分布を分析し、黒が
その少ない部分110を探索する。この部分110が、
陸支コード101と車種コード102からなる上部の文
字領域111と、用途コード103と一連番号104か
らなる下部の文字領域112の境界である。そして、こ
の境界部分110が検出されることにより、上部および
下部の文字領域111,112の縦方向の範囲が決定で
きる。
画像パターンから各コードの文字の位置を判定する。こ
こでいう文字には数字も含まれる。文字の位置判定の方
法を図7を用いて説明する。図7(a)には、2値化さ
れた車番標識の画像パターンが示されている。この画像
パターンに対して、横軸に平行な直線上に存在する黒画
素の数を計数する。この直線は、所定の本数が設定され
ており、各直線上の黒画素の数を示したグラフが(b)
である。このグラフに示された度数分布を分析し、黒が
その少ない部分110を探索する。この部分110が、
陸支コード101と車種コード102からなる上部の文
字領域111と、用途コード103と一連番号104か
らなる下部の文字領域112の境界である。そして、こ
の境界部分110が検出されることにより、上部および
下部の文字領域111,112の縦方向の範囲が決定で
きる。
【0005】この上部文字領域111の縦方向の範囲に
おいて、縦軸に平行な直線上に存在する黒画素数を所定
数の直線に対して計数する。この結果がグラフ(c)に
示されている。この度数分布により、陸支コード101
の横方向の領域113および車種コード102の横方向
の領域114が決定される。さらに、この下部文字領域
112の縦方向の範囲において、縦軸に平行な直線上に
存在する黒画素数を所定数の直線に対して計数する。こ
の結果がグラフ(d)に示されている。この度数分布に
より、用途コード103の横方向の領域115および一
連番号104の横方向の領域116が決定される。この
領域が決定されると文字切り出し回路6により、画像パ
ターンの領域ごとに文字が切り出され、文字読み取り回
路7へ送られる。
おいて、縦軸に平行な直線上に存在する黒画素数を所定
数の直線に対して計数する。この結果がグラフ(c)に
示されている。この度数分布により、陸支コード101
の横方向の領域113および車種コード102の横方向
の領域114が決定される。さらに、この下部文字領域
112の縦方向の範囲において、縦軸に平行な直線上に
存在する黒画素数を所定数の直線に対して計数する。こ
の結果がグラフ(d)に示されている。この度数分布に
より、用途コード103の横方向の領域115および一
連番号104の横方向の領域116が決定される。この
領域が決定されると文字切り出し回路6により、画像パ
ターンの領域ごとに文字が切り出され、文字読み取り回
路7へ送られる。
【0006】文字読み取り回路7においては、予め記憶
されている辞書パターンと、前記の切り出されたコード
などの画像パターンの比較が行われる。陸支コード10
1の場合は、「品川」、「多摩」、「練馬」などの全国
の陸運支局名が辞書パターンとして記憶されている。ま
た、車種コード102および一連番号104の場合は、
「0」から「9」までのアラビア数字および中点「・」
が辞書パターンとして記憶され、用途コード103の場
合は、「あ」、「か」、「さ」、「た」などの平仮名が
辞書パターンとして記憶されている。そして、各辞書パ
ターンとのうち最も類似性の高いものが当該画像パター
ンの表す文字として選択される。
されている辞書パターンと、前記の切り出されたコード
などの画像パターンの比較が行われる。陸支コード10
1の場合は、「品川」、「多摩」、「練馬」などの全国
の陸運支局名が辞書パターンとして記憶されている。ま
た、車種コード102および一連番号104の場合は、
「0」から「9」までのアラビア数字および中点「・」
が辞書パターンとして記憶され、用途コード103の場
合は、「あ」、「か」、「さ」、「た」などの平仮名が
辞書パターンとして記憶されている。そして、各辞書パ
ターンとのうち最も類似性の高いものが当該画像パター
ンの表す文字として選択される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車番標
識は、図7(a)に示すように車両の正面から撮影する
場合だけでなく、テレビカメラ1が傾くなどして、図8
に示すように車番標識が傾いて入力されてしまう場合が
ある。また、テレビカメラの設置方向に対して、対象と
なる車両の進行方向が傾いていた場合など、カメラの焦
点距離や、設置角度に起因する遠近差より、図9に示す
ように車番標識が台形に変形して入力されてしまう場合
がある。以上のような場合に、前述した従来装置におい
ては、文字の切り出しを行えなくなる場合があった。図
10には、車番標識の画像パターンが傾いた場合が示さ
れており、(a)が傾いた画像パターンを表す図、
(b)がこのときの横方向に累積した黒画素数の度数分
布グラフである。(b)に示すように、図7の場合と異
なり上部文字領域と下部文字領域の境界部分が現れな
い。したがって、文字領域の特定ができず、文字切り出
しができないという問題があった。
識は、図7(a)に示すように車両の正面から撮影する
場合だけでなく、テレビカメラ1が傾くなどして、図8
に示すように車番標識が傾いて入力されてしまう場合が
ある。また、テレビカメラの設置方向に対して、対象と
なる車両の進行方向が傾いていた場合など、カメラの焦
点距離や、設置角度に起因する遠近差より、図9に示す
ように車番標識が台形に変形して入力されてしまう場合
がある。以上のような場合に、前述した従来装置におい
ては、文字の切り出しを行えなくなる場合があった。図
10には、車番標識の画像パターンが傾いた場合が示さ
れており、(a)が傾いた画像パターンを表す図、
(b)がこのときの横方向に累積した黒画素数の度数分
布グラフである。(b)に示すように、図7の場合と異
なり上部文字領域と下部文字領域の境界部分が現れな
い。したがって、文字領域の特定ができず、文字切り出
しができないという問題があった。
【0008】本発明は前述の問題点を解決するためにな
されたものであり、車番標識が傾いた状態で入力された
場合や、斜めから撮影した車番標識が入力された場合に
おいても、コードなどの文字を確実に切り出すことがで
きる車番標識読み取り装置を提供することを目的とす
る。
されたものであり、車番標識が傾いた状態で入力された
場合や、斜めから撮影した車番標識が入力された場合に
おいても、コードなどの文字を確実に切り出すことがで
きる車番標識読み取り装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明にかかる車番標識読み取り装置は、車番標
識を撮影して画像パターンを得て、車番標識に記載され
た複数種のコードを前記画像パターンより切り出し、こ
れと前記コードごとに予め記憶された辞書パターンとを
比較して前記コードの読み取りを行う車番標識読み取り
装置であって、前記画像パターンより複数桁の一連番号
の各桁ごとの画像パターンを抽出する一連番号抽出手段
と、前記一連番号の各桁ごとに、当該桁の文字領域の最
上点を抽出する最上点抽出手段と、前記一連番号の各桁
ごとに、当該桁の文字領域の最下点を抽出する最下点抽
出手段と、前記複数の最上点の回帰直線である上側基準
線を算出する上側基準線算出手段と、前記複数の最下点
の回帰直線である下側基準線を算出する下側基準線算出
手段と、前記上側基準線と前記下側基準線と、予め記憶
された、前記一連番号に対する前記各コード位置とに基
づき各コードを切り出すコード切り出し手段と、を有し
ている。
めに、本発明にかかる車番標識読み取り装置は、車番標
識を撮影して画像パターンを得て、車番標識に記載され
た複数種のコードを前記画像パターンより切り出し、こ
れと前記コードごとに予め記憶された辞書パターンとを
比較して前記コードの読み取りを行う車番標識読み取り
装置であって、前記画像パターンより複数桁の一連番号
の各桁ごとの画像パターンを抽出する一連番号抽出手段
と、前記一連番号の各桁ごとに、当該桁の文字領域の最
上点を抽出する最上点抽出手段と、前記一連番号の各桁
ごとに、当該桁の文字領域の最下点を抽出する最下点抽
出手段と、前記複数の最上点の回帰直線である上側基準
線を算出する上側基準線算出手段と、前記複数の最下点
の回帰直線である下側基準線を算出する下側基準線算出
手段と、前記上側基準線と前記下側基準線と、予め記憶
された、前記一連番号に対する前記各コード位置とに基
づき各コードを切り出すコード切り出し手段と、を有し
ている。
【0010】また、本発明にかかる車番標識読み取り方
法は、車番標識を撮影して画像パターンを得て、車番標
識に記載された複数種のコードを前記画像パターンより
切り出し、これと前記コードごとに予め記憶された辞書
パターンとを比較して前記コードの読み取りを行う車番
標識読み取り方法において、前記画像パターンより複数
桁の一連番号の各桁ごとの画像パターンを抽出し、前記
一連番号の各桁ごとに、当該桁の文字領域の最上点を抽
出し、前記一連番号の各桁ごとに、当該桁の文字領域の
最下点を抽出し、前記複数の最上点の回帰直線である上
側基準線を算出し、前記複数の最下点の回帰直線である
下側基準線を算出し、前記上側基準線と前記下側基準線
と、予め記憶された、前記一連番号に対する前記各コー
ド位置とに基づき各コードを切り出すものである。
法は、車番標識を撮影して画像パターンを得て、車番標
識に記載された複数種のコードを前記画像パターンより
切り出し、これと前記コードごとに予め記憶された辞書
パターンとを比較して前記コードの読み取りを行う車番
標識読み取り方法において、前記画像パターンより複数
桁の一連番号の各桁ごとの画像パターンを抽出し、前記
一連番号の各桁ごとに、当該桁の文字領域の最上点を抽
出し、前記一連番号の各桁ごとに、当該桁の文字領域の
最下点を抽出し、前記複数の最上点の回帰直線である上
側基準線を算出し、前記複数の最下点の回帰直線である
下側基準線を算出し、前記上側基準線と前記下側基準線
と、予め記憶された、前記一連番号に対する前記各コー
ド位置とに基づき各コードを切り出すものである。
【0011】以上の構成によれば、文字が大きく、比較
的単純な一連番号の位置、特にその上端を結ぶ直線およ
び下端を結ぶ直線に基づき、その他のコードなどの位置
を特定し、これらを切り出すことができる。したがっ
て、車番標識の画像が傾いた場合や、台形に変形した場
合などにおいても、各コードを確実に切り出すことがで
きる。
的単純な一連番号の位置、特にその上端を結ぶ直線およ
び下端を結ぶ直線に基づき、その他のコードなどの位置
を特定し、これらを切り出すことができる。したがっ
て、車番標識の画像が傾いた場合や、台形に変形した場
合などにおいても、各コードを確実に切り出すことがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる車番標識読
み取り装置および読み取り方法の好適な実施の形態(以
下、実施形態と記す)について図面に従って説明する。
み取り装置および読み取り方法の好適な実施の形態(以
下、実施形態と記す)について図面に従って説明する。
【0013】図1は、本実施形態の構成を示すブロック
図である。図5に示す従来の装置と同様の構成要素につ
いては同一の符号を付し、その説明を省略する。本実施
形態特有の構成は、クラスタ検出回路10と直線推定回
路11とコード領域判定回路12である。
図である。図5に示す従来の装置と同様の構成要素につ
いては同一の符号を付し、その説明を省略する。本実施
形態特有の構成は、クラスタ検出回路10と直線推定回
路11とコード領域判定回路12である。
【0014】これらの回路の作用を図2を用いて説明す
る。クラスタ検出回路10は、図2(a)のように、2
値化された車番標識の画像データの中の一連番号104
と推定できる黒画素の塊(クラスタ)を探索する。これ
は、クラスタの重心位置、縦横の大きさなどの情報を考
慮し、最も一連番号104らしいと思われるクラスタを
検出し、このクラスタを囲む長方形の文字領域を設定す
る。
る。クラスタ検出回路10は、図2(a)のように、2
値化された車番標識の画像データの中の一連番号104
と推定できる黒画素の塊(クラスタ)を探索する。これ
は、クラスタの重心位置、縦横の大きさなどの情報を考
慮し、最も一連番号104らしいと思われるクラスタを
検出し、このクラスタを囲む長方形の文字領域を設定す
る。
【0015】次に、直線推定回路11では、まず前記一
連番号104と推定される各クラスタの前記文字領域の
最上部の中点(以下最上点と記す)と最下部の中点(以
下最下点と記す)を抽出する。これらの点は、一連番号
104の桁数に応じた数、すなわち4桁の場合は各々4
点、3桁ならば各々3点が抽出される。そして、各最上
点を通る直線(以下、上側基準線120と記す)、各最
下点を通る直線(以下、下側基準線121と記す)を算
出する。この場合、4点または3点を通る直線が存在し
ない場合も考えられるが、実際には、これらの点の回帰
直線を求めることによって、これらを上側基準線120
および下側基準線121としている。この基準線は、抽
出された点の座標が(x1 ,y1 ) 、(x2 ,y2 ) 、(x3 ,
y3 ) 、(x4,y4 ) であれば、次に示す式(1)により算
出される。
連番号104と推定される各クラスタの前記文字領域の
最上部の中点(以下最上点と記す)と最下部の中点(以
下最下点と記す)を抽出する。これらの点は、一連番号
104の桁数に応じた数、すなわち4桁の場合は各々4
点、3桁ならば各々3点が抽出される。そして、各最上
点を通る直線(以下、上側基準線120と記す)、各最
下点を通る直線(以下、下側基準線121と記す)を算
出する。この場合、4点または3点を通る直線が存在し
ない場合も考えられるが、実際には、これらの点の回帰
直線を求めることによって、これらを上側基準線120
および下側基準線121としている。この基準線は、抽
出された点の座標が(x1 ,y1 ) 、(x2 ,y2 ) 、(x3 ,
y3 ) 、(x4,y4 ) であれば、次に示す式(1)により算
出される。
【数1】 次に、コード領域判定回路12において、図2(c)に
示すように、上側基準線120、下側基準線121を基
に、上側上部文字境界線122と下側上部文字境界線1
23を算出する。具体的には、上側基準線120と下側
基準線121左右両端での間隔124a,124bと上
側基準線120の位置から、実際の車番標識の書式の比
率に従って上側と下側の上部文字境界線の間隔125
a,125bおよびその位置を算出する。
示すように、上側基準線120、下側基準線121を基
に、上側上部文字境界線122と下側上部文字境界線1
23を算出する。具体的には、上側基準線120と下側
基準線121左右両端での間隔124a,124bと上
側基準線120の位置から、実際の車番標識の書式の比
率に従って上側と下側の上部文字境界線の間隔125
a,125bおよびその位置を算出する。
【0016】さらに、図2(d)に示すように、これま
でに算出された4つの直線120,121,122,1
23を基準に、用途コード103、車種コード102、
陸支コード101の範囲を決定する。用途コード103
の範囲は、一連番号104の各桁の位置から推定される
水平方向位置126を決定し、その位置の上側と下側の
基準線120,121の間隔127からその範囲を推定
する。たとえば、図示する場合は車種コード102が普
通車のコードであるので、用途コード103の高さはそ
の位置の基準線の間隔127の2分の1とする。この値
は、車種により変化し、大型車の場合は3分の1であ
る。
でに算出された4つの直線120,121,122,1
23を基準に、用途コード103、車種コード102、
陸支コード101の範囲を決定する。用途コード103
の範囲は、一連番号104の各桁の位置から推定される
水平方向位置126を決定し、その位置の上側と下側の
基準線120,121の間隔127からその範囲を推定
する。たとえば、図示する場合は車種コード102が普
通車のコードであるので、用途コード103の高さはそ
の位置の基準線の間隔127の2分の1とする。この値
は、車種により変化し、大型車の場合は3分の1であ
る。
【0017】車種コード102は上部文字境界線12
2,123の間に存在するクラスタを右側から検出し、
その領域を指定する。この車種コード102のさらに左
側のクラスタを陸支コード101と指定する。
2,123の間に存在するクラスタを右側から検出し、
その領域を指定する。この車種コード102のさらに左
側のクラスタを陸支コード101と指定する。
【0018】この各コードの領域に基づき文字切り出し
回路6により切り出され、文字読み取り回路7に送ら
れ、従来装置と同様に予め記憶された辞書パターンと比
較され、文字認識が行われる。
回路6により切り出され、文字読み取り回路7に送ら
れ、従来装置と同様に予め記憶された辞書パターンと比
較され、文字認識が行われる。
【0019】図3には、傾いて入力された車番標識の画
像パターンから本実施形態の装置を用いて各文字の切り
出しを行った結果が示されている。基準線120,12
1が傾きを的確に検出しているため、標準書式から上下
にずれた用途コード103のひらがな位置を的確に推定
し、確実に文字切り出しが行われていることがわかる。
像パターンから本実施形態の装置を用いて各文字の切り
出しを行った結果が示されている。基準線120,12
1が傾きを的確に検出しているため、標準書式から上下
にずれた用途コード103のひらがな位置を的確に推定
し、確実に文字切り出しが行われていることがわかる。
【0020】図4には、台形に変形して入力された車番
標識の画像パターンから本実施形態の装置を用いて各文
字の切り出しを行った結果が示されている。基準線12
0,121が傾きを的確に検出しているため、標準書式
より拡大されたり、縮小されたりしている用途コード1
02や陸支コード101の大きさを的確に推定し、各文
字を良好に切り出していることがわかる。
標識の画像パターンから本実施形態の装置を用いて各文
字の切り出しを行った結果が示されている。基準線12
0,121が傾きを的確に検出しているため、標準書式
より拡大されたり、縮小されたりしている用途コード1
02や陸支コード101の大きさを的確に推定し、各文
字を良好に切り出していることがわかる。
【0021】以上のように、本実施形態においては、文
字が大きく比較的単純な一連番号の文字(数字)の位置
および大きさを基準として、他のコードの位置を推定し
ている。一連番号の文字は大きく単純な形状をしている
ので、一連番号の文字が記入されている領域を確実に特
定することができる。そして、この一連番号の文字位置
を基準にし、実際の車番標識の各コードの位置関係、す
なわち標準書式を参照して他のコードの文字の領域を特
定するので、確実に文字の切り出しを行うことができ
る。よって、確実の車番標識の読み取りを行うことがで
きる。
字が大きく比較的単純な一連番号の文字(数字)の位置
および大きさを基準として、他のコードの位置を推定し
ている。一連番号の文字は大きく単純な形状をしている
ので、一連番号の文字が記入されている領域を確実に特
定することができる。そして、この一連番号の文字位置
を基準にし、実際の車番標識の各コードの位置関係、す
なわち標準書式を参照して他のコードの文字の領域を特
定するので、確実に文字の切り出しを行うことができ
る。よって、確実の車番標識の読み取りを行うことがで
きる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、文字が
大きく、比較的単純な一連番号の位置、特にその上端を
結ぶ直線および下端を結ぶ直線に基づき、その他のコー
ドなどの位置を特定し、これらを切り出すことができ
る。したがって、車番標識の画像が傾いた場合や、台形
に変形した場合などにおいても、各コードを確実に切り
出し、確実に文字読み取りを行うことができる。
大きく、比較的単純な一連番号の位置、特にその上端を
結ぶ直線および下端を結ぶ直線に基づき、その他のコー
ドなどの位置を特定し、これらを切り出すことができ
る。したがって、車番標識の画像が傾いた場合や、台形
に変形した場合などにおいても、各コードを確実に切り
出し、確実に文字読み取りを行うことができる。
【図1】 本発明にかかる車番標識読み取り装置の実施
形態の構成ブロック図である。
形態の構成ブロック図である。
【図2】 本実施形態の作用説明図である。
【図3】 傾いた画像パターンから、本実施形態の装置
を用いて文字を切り出した状態を示す図である。
を用いて文字を切り出した状態を示す図である。
【図4】 台形に変形した画像パターンから、本実施形
態の装置を用いて文字を切り出した状態を示す図であ
る。
態の装置を用いて文字を切り出した状態を示す図であ
る。
【図5】 従来装置の構成ブロック図である。
【図6】 車番標識を示す図である。
【図7】 従来装置の文字切り出し方法の説明図であ
る。
る。
【図8】 傾いて撮影された車番標識を例示する図であ
る。
る。
【図9】 台形に変形して撮影された車番標識を例示す
る図である。
る図である。
【図10】 傾いて撮影された車番標識の文字切り出し
の不具合について説明するための図である.
の不具合について説明するための図である.
1 テレビカメラ、2 画像メモリ、3 車番座標検出
回路、4 2値化回路、6 文字切り出し回路、7 文
字読み取り回路、10 クラスタ検出回路、11直線推
定回路、12 コード領域判定回路、100 車番標
識、101 陸支コード、102 車種コード、103
用途コード、104 一連番号、120上側基準線、
121 下側基準線、122 上側上部文字領域境界
線、123下側上部文字領域境界線。
回路、4 2値化回路、6 文字切り出し回路、7 文
字読み取り回路、10 クラスタ検出回路、11直線推
定回路、12 コード領域判定回路、100 車番標
識、101 陸支コード、102 車種コード、103
用途コード、104 一連番号、120上側基準線、
121 下側基準線、122 上側上部文字領域境界
線、123下側上部文字領域境界線。
Claims (2)
- 【請求項1】 車番標識を撮影して画像パターンを得
て、車番標識に記載された複数種のコードを前記画像パ
ターンより切り出し、これと前記コードごとに予め記憶
された辞書パターンとを比較して前記コードの読み取り
を行う車番標識読み取り装置において、 前記画像パターンより複数桁の一連番号の各桁ごとの画
像パターンを抽出する一連番号抽出手段と、 前記一連番号の各桁ごとに、当該桁の文字領域の最上点
を抽出する最上点抽出手段と、 前記一連番号の各桁ごとに、当該桁の文字領域の最下点
を抽出する最下点抽出手段と、 前記複数の最上点の回帰直線である上側基準線を算出す
る上側基準線算出手段と、 前記複数の最下点の回帰直線である下側基準線を算出す
る下側基準線算出手段と、 前記上側基準線と前記下側基準線と、予め記憶された、
前記一連番号に対する前記各コード位置とに基づき各コ
ードを切り出すコード切り出し手段と、を有する車番標
識読み取り装置。 - 【請求項2】 車番標識を撮影して画像パターンを得
て、車番標識に記載された複数種のコードを前記画像パ
ターンより切り出し、これと前記コードごとに予め記憶
された辞書パターンとを比較して前記コードの読み取り
を行う車番標識読み取り方法において、 前記画像パターンより複数桁の一連番号の各桁ごとの画
像パターンを抽出し、 前記一連番号の各桁ごとに、当該桁の文字領域の最上点
を抽出し、 前記一連番号の各桁ごとに、当該桁の文字領域の最下点
を抽出し、 前記複数の最上点の回帰直線である上側基準線を算出
し、 前記複数の最下点の回帰直線である下側基準線を算出
し、 前記上側基準線と前記下側基準線と、予め記憶された、
前記一連番号に対する前記各コード位置とに基づき各コ
ードを切り出すコード切り出す、を有する車番標識読み
取り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223536A JPH1063777A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 車番標識読み取り装置および読み取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223536A JPH1063777A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 車番標識読み取り装置および読み取り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1063777A true JPH1063777A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16799701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8223536A Pending JPH1063777A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 車番標識読み取り装置および読み取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1063777A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100385452C (zh) * | 2006-05-25 | 2008-04-30 | 电子科技大学 | 一种车牌字符分割方法 |
| KR100954137B1 (ko) * | 2009-07-17 | 2010-04-20 | 포항공과대학교 산학협력단 | 슬라브 정보 인식을 위한 관리번호 추출 방법 |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP8223536A patent/JPH1063777A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100385452C (zh) * | 2006-05-25 | 2008-04-30 | 电子科技大学 | 一种车牌字符分割方法 |
| KR100954137B1 (ko) * | 2009-07-17 | 2010-04-20 | 포항공과대학교 산학협력단 | 슬라브 정보 인식을 위한 관리번호 추출 방법 |
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