JPH1064100A - ディジタル情報記録装置 - Google Patents

ディジタル情報記録装置

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JPH1064100A
JPH1064100A JP8221588A JP22158896A JPH1064100A JP H1064100 A JPH1064100 A JP H1064100A JP 8221588 A JP8221588 A JP 8221588A JP 22158896 A JP22158896 A JP 22158896A JP H1064100 A JPH1064100 A JP H1064100A
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JP
Japan
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signal
digital information
analog voltage
recording
waveform
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Application number
JP8221588A
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Inventor
Satoshi Uchiumi
聡 内海
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DVD−Rに適用可能な分解能、精度並びに
再現性を具備しつつ変調信号を記録信号に変換し、記録
すべきディジタル情報に対応して正確な記録を行うこと
ができると共に、安価且つ簡易な構成で既存の素子を用
いて実現可能なディジタル情報記録装置を提供する。 【解決手段】 変調信号SREの波形に対応する波形変換
率(パルス削除率)信号SPNに基づくアナログ電圧値
(SNA、SNB)を生成し、一方、基準クロック毎に鋸歯
状波形を有する鋸歯状信号(SCA、SCB)を生成する。
そして、アナログ電圧値(SNA、SNB)と鋸歯状信号
(SCA、SCB)を比較し、基準クロック毎に比較信号
(SHA、SHB)とマーク信号(SMA、SMB)との論理積
を算出し、当該論理積信号(SKA、SKB)を変調信号S
REに対応する記録信号SD としてDVD−Rに記録す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来のCD−R
(Compact Disk-Recordable )に対して約7倍の高密度
記録が可能なDVD−R(DVD-Recordable)等の情報記
録媒体に対してディジタル情報を記録するためのディジ
タル情報記録装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来のCDに対して約7倍に記録
容量を向上させた情報記録媒体として、いわゆるDVD
の研究開発が盛んに行われているが、この中で、一回の
み記録可能な追記型のDVDであるDVD−Rについて
の開発も盛んに行われている。
【0003】このDVD−Rは、情報を記録する記録層
として色素膜を用い、当該色素膜上に予め形成された記
録トラック(グルーブ(案内溝)又はランド)における
微小面積部分(後述の記録ピットとなる部分)に対し
て、当該微小面積に対応して合焦された記録レーザ光
(記録すべきディジタル情報に対応して変調されてい
る。)を照射してこれを熱エネルギーに変換して当該微
小部分の色素膜を加熱し、これにより当該微小部分の色
素膜の反射率等の特性を変化させることにより記録ピッ
トを形成して記録を行う。更に、ディジタル情報の再生
時には、記録ピットと記録レーザ光未照射部分との再生
レーザ光に対する反射率等の特性の相違によりディジタ
ル情報を読み出すものである。このとき、DVD−Rと
しての上述の記憶容量を確保するためには、形成すべき
記録ピットの大きさは、DVD−Rの半径方向の長さ
(記録ピットの幅)が約0.4μm程度、DVD−Rの
周方向の長さ(記録ピットの長さ)については、最短記
録ピットについて約0.4μm程度、最長記録ピットに
ついて約1.9μm程度とする必要がある。
【0004】ところで、従来のCD−Rにおいて、上記
色素膜を用いた場合に、記録すべきディジタル情報によ
り変調されたレーザ光により記録ピットを形成し、それ
を再生したとき、再生波形が歪む場合があるという問題
点がある。この歪の原因としては、記録ピットの形状が
CD−Rの周方向について前後対称でなく、先端部で細
く終端部で太くなって涙滴状に歪むことが挙げられる。
すなわち、図7に示すように、図7(a)のようなレー
ザ光の変調波形で記録した場合、色素膜における当該レ
ーザ光が照射された位置の到達温度が蓄熱現象により図
7(b)に示すように先端部で低く終端部で高くなり、
従って、図7(c)に示すような涙滴状の記録ピットが
形成されてしまうのである。
【0005】また、記録ピットの形状の対称性を悪化さ
せる他の要因として、レーザ光の照射位置に形成される
光スポットが記録ピットを形成すべき領域からはみ出す
ことが挙げられる。すなわち、記録ピットを形成すべき
領域の端部をレーザ光が照射する際に、光スポットが記
録ピットを形成すべき領域以外の部分にはみ出し、記録
ピットの先端部と終端部で記録すべきディジタル情報に
対して対称性の悪い記録ピットが形成されてしまうので
ある。
【0006】これらの問題点を解決するために、従来で
は、図7(a)に示すような、パルス信号を単純に記録
すべきディジタル情報で変調したのみの変調信号を用い
てレーザ光を変調するのではなく、当該記録すべきディ
ジタル情報で変調した後の波形を更に波形変換して、記
録すべきディジタル情報に対応した記録信号を得、当該
記録信号を用いてレーザ光を変調することにより記録ピ
ットを形成する方法が用いられている。
【0007】すなわち、図8に示すように、記録すべき
ディジタル情報により変調された変調信号(図8
(a))を更に波形変換し、記録ピットの先端部に対応
する波形を所定期間削除すると共に、記録ピットの後半
部に対応する波形を周期の短いパルス波の連続により構
成して記録信号(図8(b))を生成するのである。図
8に示す場合には、図8(a)に示す11Tの長さ(T
は記録すべきディジタル情報における一基準クロックに
相当する長さであり、DVD−Rにおける記録すべきデ
ィジタル情報の場合は、3Tの長さのパルスから11T
の長さのパルスまでの9種類のデータパルスと14Tの
長さの同期パルスの組合わせで構成されることが規格化
されている。)の信号について、その先端部分を1.5
T分削除し、更に後半部分を0.5Tの長さを有するパ
ルス波が連続するように変換し、図8(b)に示す記録
信号を生成し、当該記録信号によりレーザ光を変調して
色素膜に照射するのである。このように波形変換された
記録信号によりレーザ光を変調することにより、色素膜
においては図7(b)に示す温度変化になることはな
く、記録すべきディジタル情報に対応した対称性のよい
長円形の記録ピットを形成することができる。
【0008】ここで、従来、図8(a)に示す変調信号
を図8(b)に示す記録信号に波形変換するためには、
少なくとも遅延回路を用いた変換回路を必要としてい
た。すなわち、例えば、変調信号の先端部を1.5T分
削除するためには、図9(a)に示すように、当該変調
信号を遅延回路101で1.5T分だけ遅延させた遅延
信号と元の変調波形との論理積を論理積回路100によ
り算出することにより当該1.5T分の削除が可能とな
る。また、変調信号の後半部を短パルスが連続する波形
に変換するには、図9(b)に示すように、変調信号に
基づいて基準クロックをトリガとしてフリップフロップ
回路102を動作させ、当該フリップフロップ回路10
2の出力と基準クロックを遅延回路104で所定時間遅
延させたクロック遅延信号との論理積を論理積回路10
3により算出することにより短パルスの連続波形を得て
いた。従って、いずれの場合にも遅延回路が必要とな
る。
【0009】ところで、従来、この種の遅延回路として
は、アナログ式のディレイラインを用いたものとディジ
タル式の遅延回路とがある。このうち、アナログディレ
イラインとしては、集中定数素子で構成する場合、分布
定数素子で構成する場合又は論理ゲート等の能動素子を
使用する場合等があり、また、ディジタル式の遅延回路
としては、所要段数(=所要遅延時間/基準クロック周
期)のシフトレジスタで構成する場合、カウンタで所要
基準クロック数をカウントする場合等がある。これらの
方法は、主として必要とされる遅延時間とその精度、及
び実現性等の要素を考慮して決定されるものである。更
に、必要に応じて、遅延時間を可変とすることができる
ディレイラインを用いることもできる。
【0010】一方、従来のCD−Rにおいては、基準ク
ロック周期は230nsec程度であって、変調信号から記
録信号への波形変換の精度は10nsec程度で必要十分で
あるので、上記従来のディレイライン等を用いて波形変
換回路を容易に構成することができた。
【0011】ところが、上記DVD−Rにおいては、高
記録容量化のため、基準クロック周期が38nsec程度と
されており、更に波形変換の精度についても非常に高精
度であることが必要である。より具体的には、数nsec程
度(可能ならば1nsec)の精度の分解能及び再現性が要
求される。更に、当該精度で種々の設定変更(変換する
波形の変更等)を可能とする必要もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遅延回路として利用可能なディレイラインにおいては、
その分解能は5nsec程度であり、更に全遅延時間に対し
て±10%程度の精度誤差及び使用中の変動を考慮して
おく必要がある。また、各素子を結ぶ配線間の遅延ばら
つきをも考慮すると、実質的な精度は更に低下してしま
うという問題点があった。
【0013】更に、遅延回路をディジタル的に構成する
場合にも、1nsec程度の分解能を得るためには1GHz程
度の周波数のクロック信号を用いる必要があるが、いわ
ゆるECL(Emitter Coupled Logic )回路等の一部の
超高速論理素子を除く一般的なCMOS(Complementar
y Metal-Oxide-Semiconductor )論理回路において利用
可能なクロック信号の周波数は100MHz程度が限界で
あって、この状態では得られる分解能は10nsec程度で
しかないという問題点もあった。
【0014】更に、遅延時間を可変とする構成において
は、特殊な高分解能ディレイラインを多数縦続接続する
必要があり、夫々のディレイラインのばらつきに起因し
て全体としての分解能が低下するという問題点もあっ
た。
【0015】更にまた、高分解能の遅延回路を実現する
ために、上述のECL回路や高分解能ディレイラインを
用いると、構成が複雑となって消費電力が増加すると共
に、構成自体が高価となるという問題点もあった。
【0016】そこで、本発明は、上記の各問題点に鑑み
て成されたもので、その課題は、DVD−Rに適用可能
な分解能、精度並びに再現性を具備しつつ変調信号を記
録信号に変換し、記録すべきディジタル情報に対応して
正確な記録を行うことができると共に、安価且つ簡易な
構成で既存の素子を用いて実現可能なディジタル情報記
録装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、入力された記録すべき
ディジタル情報のパルス波形を認識する入力分析部等の
波形認識手段と、前記ディジタル情報における複数種類
の前記パルス波形に対応して、前記ディジタル情報にお
ける基準クロック毎に予め設定された複数種類の波形変
換率を記憶すると共に、当該波形変換率のうち、前記認
識されたパルス波形に対応する前記波形変換率を出力す
るレジスタ部等の変換率記憶手段と、前記出力された波
形変換率を対応するアナログ電圧値に変換する電圧変換
手段と、前記基準クロック毎の鋸歯状波形を有する鋸歯
状信号を生成する鋸歯状波発生部等の生成手段と、前記
変換されたアナログ電圧値と、前記生成された鋸歯状信
号を比較し、比較信号を出力する比較部等の比較手段
と、前記基準クロック毎に、前記出力された比較信号と
前記ディジタル情報との論理積を算出し、論理積信号を
出力する論理積部等の算出手段と、前記算出された論理
積信号を前記ディジタル情報に対応する記録信号として
情報記録媒体に記録するピックアップ等の記録手段と、
を備える。
【0018】請求項1に記載の発明の作用によれば、波
形認識手段は、入力されたディジタル情報のパルス波形
を認識する。そして、変換率記憶手段は、パルス波形に
対応して基準クロック毎に予め設定された複数種類の波
形変換率を記憶すると共に、当該波形変換率のうち、認
識されたパルス波形に対応する波形変換率を出力する。
【0019】その後、電圧変換手段は、出力された波形
変換率を対応するアナログ電圧値に変換する。そして、
生成手段は、基準クロック毎に鋸歯状信号を生成する。
【0020】これらにより、比較手段は、変換されたア
ナログ電圧値と生成された鋸歯状信号を比較し、比較信
号を出力する。そして、算出手段は、基準クロック毎に
出力された比較信号とディジタル情報との論理積を算出
し、論理積信号を出力する。
【0021】最後に、記録手段は、算出された論理積信
号を記録信号として情報記録媒体に記録する。よって、
パルス波形を認識し、当該パルス波形に対応した波形変
換率に基づくアナログ電圧値と鋸歯状信号のレベルとを
基準クロック毎に比較し、比較結果に基づいて論理積信
号を出力して記録するので、アナログ電圧値を波形変換
率に対応して細分化することによりディジタル情報のパ
ルス波形を基準クロック毎に細かく変換でき、当該ディ
ジタル情報を高精度且つ再現性良く記録信号に変換でき
る。
【0022】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載のディジタル情報記録装
置において、少なくとも前記アナログ電圧値の最大値と
前記鋸歯状信号の最大値とを一致させるスケール補正部
等のスケール補正手段を更に備え、前記比較手段は、少
なくとも前記アナログ電圧値の最大値と前記鋸歯状信号
の最大値とが一致した状態で、当該アナログ電圧値と当
該鋸歯状信号とを比較するように構成される。
【0023】請求項2に記載の発明の作用によれば、請
求項1に記載の発明の作用に加えて、スケール補正手段
は、少なくともアナログ電圧値の最大値と鋸歯状信号の
最大値とを一致させる。
【0024】そして、比較手段は、少なくともアナログ
電圧値の最大値と鋸歯状信号の最大値とが一致した状態
で、当該アナログ電圧値と当該鋸歯状信号とを比較す
る。よって、アナログ電圧値のフルスケール(ダイナミ
ックレンジ)と鋸歯状信号のフルスケール(ダイナミッ
クレンジ)とを一致させて比較するので、波形変換率に
正確に対応し高精度な比較信号を出力することができ
る。
【0025】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項2に記載のディジタル情報記録装
置において、前記スケール補正手段は、前記ディジタル
情報における「0」に対応するスペース情報が入力され
ている期間において、少なくとも前記アナログ電圧値の
最大値と前記鋸歯状信号の最大値とを一致させる補正を
行うと共に、当該スケール補正手段は、前記補正を行っ
ているとき、前記論理積信号の出力を停止させるべく前
記算出手段を制御するように構成される。
【0026】請求項3に記載の発明の作用によれば、請
求項2に記載の発明の作用に加えて、スケール補正手段
は、ディジタル情報におけるスペース情報が入力されて
いる期間において、少なくともアナログ電圧値の最大値
と鋸歯状信号の最大値とを一致させる補正を行うと共
に、当該補正を行っているとき、論理積信号の出力を停
止させるべく算出手段を制御する。
【0027】よって、スペース情報が入力されている期
間において補正を行うと共に、当該補正中は論理積信号
の出力を停止するので、当該補正による波形が記録信号
に影響を及ぼすことなく補正を行うことができる。
【0028】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
ディジタル情報記録装置において、前記電圧変換手段
は、奇数番目の前記基準クロックである奇数クロックに
対応する前記波形変換率と偶数番目の前記基準クロック
である偶数クロックに対応する前記波形変換率とを別個
に前記アナログ電圧値に変換し、夫々対応する奇数アナ
ログ電圧値と偶数アナログ電圧値とを出力すると共に、
前記生成手段は、前記奇数クロックに対応する前記鋸歯
状信号である奇数鋸歯状信号と前記偶数クロックに対応
する前記鋸歯状信号である偶数鋸歯状信号を夫々別個に
生成し、前記比較手段は、前記奇数鋸歯状信号と前記奇
数アナログ電圧値とを比較して前記奇数クロックに対応
する前記比較信号である奇数比較信号を出力すると共
に、前記偶数鋸歯状信号と前記偶数アナログ電圧値とを
比較して前記偶数クロックに対応する前記比較信号であ
る偶数比較信号を出力し、更に、前記算出手段は、前記
奇数比較信号と当該奇数クロックに対応する前記ディジ
タル情報との論理積を算出して前記奇数クロックに対応
する前記論理積信号である奇数論理積信号を出力すると
共に、前記偶数比較信号と当該偶数クロックに対応する
前記ディジタル情報との論理積を算出して前記偶数クロ
ックに対応する前記論理積信号である偶数論理積信号を
出力し、前記記録手段は、前記奇数論理積信号と前記偶
数論理積信号との論理和に対応する論理和信号を生成
し、当該論理和信号を前記記録信号として前記情報記録
媒体に記録するように構成される。
【0029】請求項4に記載の発明の作用によれば、請
求項1から3のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、電圧変換手段は、奇数クロックに対応する波形変換
率と偶数クロックに対応する波形変換率とを別個にアナ
ログ電圧値に変換し、夫々対応する奇数アナログ電圧値
と偶数アナログ電圧値とを出力する。
【0030】そして、生成手段は、奇数鋸歯状信号と偶
数鋸歯状信号を夫々別個に生成する。更に比較手段は、
奇数鋸歯状信号と奇数アナログ電圧値とを比較して奇数
比較信号を出力すると共に、偶数鋸歯状信号と偶数アナ
ログ電圧値とを比較して偶数比較信号を出力する。
【0031】更にまた、算出手段は、奇数比較信号と奇
数クロックに対応するディジタル情報との論理積を算出
して奇数論理積信号を出力すると共に、偶数比較信号と
偶数クロックに対応するディジタル情報との論理積を算
出して偶数論理積信号を出力する。
【0032】そして、記録手段は、奇数論理積信号と偶
数論理積信号との論理和に対応する論理和信号を生成
し、当該論理和信号を記録信号として情報記録媒体に記
録する。
【0033】よって、ディジタル情報を一つおきの基準
クロック毎に分離して記録信号への変換処理を行うの
で、鋸歯状信号の立下がり時間等を余裕を持って確保す
ることができると共に、波形変換率をアナログ電圧値へ
変換するために必要な変換時間を確保でき、より高精度
に記録信号への変換ができる。
【0034】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の
ディジタル情報記録装置において、前記変換率記憶手段
は、前記ディジタル情報における「1」に対応するマー
ク情報が入力されたとき、当該マーク情報における最初
の前記基準クロックに対応する第1期間は、前記記録信
号におけるパルスを出力しないようにするべく前記波形
変換率を出力すると共に、前記マーク情報における二番
目の前記基準クロックに対応する第2期間は、当該第2
期間の半分だけ前記記録信号におけるパルスを出力する
べく前記波形変換率を出力し、更に、前記マーク情報に
おける三番目の前記基準クロックに対応する第3期間
は、当該第3期間中継続して前記記録信号におけるパル
スを出力するべく前記波形変換率を出力するように構成
される。
【0035】請求項5に記載の発明の作用によれば、請
求項1から4のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、変換率記憶手段は、ディジタル情報におけるマーク
情報が入力されたとき、当該マーク情報における第1期
間は、記録信号におけるパルスを出力しないようにする
べく波形変換率を出力すると共に、マーク情報における
第2期間は、当該第2期間の半分だけ記録信号における
パルスを出力するべく波形変換率を出力し、更に、マー
ク情報における第3期間は、当該第3期間中継続して記
録信号におけるパルスを出力するべく波形変換率を出力
する。
【0036】よって、マーク情報における最初の1.5
基準クロック分に対応する期間は、記録信号におけるパ
ルスが存在しないので、ディジタル情報に対応して高精
度に正確な形状を有する記録ピットを情報記録媒体に形
成することができる。
【0037】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の
ディジタル情報記録装置において、前記電圧変換手段
は、8ビットのディジタル/アナログ変換器であるよう
に構成される。
【0038】請求項6に記載の発明の作用によれば、請
求項1から5のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、電圧変換手段は8ビットのディジタル/アナログ変
換器であるので、アナログ電圧値を一の基準クロックに
つき256通り設定でき、必要且つ十分な高分解能、高
精度で記録信号への変換ができる。
【0039】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明
は、ホストコンピュータから送信されてくるディジタル
情報を上記DVD−Rに対して記録するための情報記録
装置について本発明を適用した実施の形態を説明するも
のである。 (I)情報記録装置の実施の形態 始めに、本実施形態に係る情報記録装置の全体構成及び
動作について、図1を用いて説明する。なお、以下の実
施の形態では、DVD−Rにおいて、当該DVD−R上
のアドレス情報等を記録したプリピットが、ディジタル
情報を記録すべき記録トラック上等に予め形成されてお
り、ディジタル情報の記録時には、当該プリピットを予
め検出することによりDVD−R上のアドレス情報を
得、これによりディジタル情報を記録するDVD−R上
の記録位置を検出して記録するものとする。
【0040】図1に示すように、実施形態の情報記録装
置Sは、記録手段としてのピックアップ2と、再生増幅
器3と、デコーダ4と、プリピット信号デコーダ5と、
スピンドルモータ6と、サーボ回路7と、プロセッサ8
と、エンコーダ9と、主として本発明に係るパワー制御
回路11と、記録手段としてのレーザ駆動回路12と、
インターフェース13とにより構成されている。また、
当該情報記録装置Sには、外部のホストコンピュータ1
4から記録すべきディジタル情報SR がインターフェー
ス13を介して入力されている。
【0041】次に、全体の動作を説明する。ピックアッ
プ2は、図示しないレーザダイオード、偏向ビームスプ
リッタ、対物レンズ、光検出器等を含み、レーザ駆動信
号SDLに基づいて光ビームBをDVD−R1の情報記録
面に照射し、その反射光に基づいて上記プリピットを検
出して記録すべきディジタル情報を記録すると共に、既
に記録されているディジタル情報がある場合には、上記
光ビームBの反射光に基づいて当該既に記録されている
ディジタル情報を検出する。
【0042】そして、再生増幅器3は、ピックアップ2
から出力されたプリピットに対応する情報を含む検出信
号SDTを増幅し、プリピットに対応するプリピット信号
PPを出力すると共に、既に記録されているディジタル
情報に対応する増幅信号SPを出力する。
【0043】その後、デコーダ4は、増幅信号SP に対
して8−16復調及びデインターリーブを施すことによ
り当該増幅信号SP をデコードし、復調信号SDM及びサ
ーボ復調信号SSDを出力する。
【0044】一方、プリピット信号デコーダ5は、プリ
ピット信号SPPをデコードして復調プリピット信号SPD
を出力する。そして、サーボ回路7は、復調プリピット
信号SPD及びサーボ復調信号SSDに基づいて、ピックア
ップ2におけるフォーカスサーボ制御及びトラッキング
サーボ制御のためのピックアップサーボ信号SSPを出力
すると共に、DVD−R1を回転させるためのスピンド
ルモータ6の回転をサーボ制御するためのスピンドルサ
ーボ信号SSSを出力する。
【0045】これらと並行して、プロセッサ8は、復調
信号SDMに基づいて既に記録されていたディジタル情報
に対応する再生信号SOTを外部に出力すると共に、情報
記録装置S全体を主として制御する。
【0046】一方、インターフェース13は、プロセッ
サ8の制御の下、ホストコンピュータ14から送信され
てくるディジタル情報SR に対して、これを情報記録装
置Sに取り込むためのインターフェース動作を行い、当
該ディジタル情報SR をエンコーダ9に出力する。
【0047】そして、エンコーダ9は、図示しないEC
C(Error Correcting Code )ジェネレータ、8−16
変調部、スクランブラ等を含み、ディジタル情報SR
基づいて、再生時のエラー訂正を行う単位であるECC
ブロックを構成すると共に、当該ECCブロックに対し
てインターリーブ及び8−16変調並びにスクランブル
処理を施し、変調信号SREを生成する。
【0048】そして、パワー制御回路11は、変調信号
REに基づいて、ピックアップ2内の図示しないレーザ
ダイオードの出力を制御するための記録信号SD を出力
する。
【0049】その後、レーザ駆動回路12は、記録信号
D に基づいて、実際に上記レーザダイオードを駆動し
て光ビームBを出射させるためのレーザ駆動信号SDL
出力する。
【0050】なお、上記の情報記録装置Sは、DVD−
R1に記録されている情報を再生することも可能であ
り、その際には、復調信号SDMに基づいてプロセッサ8
を介して再生信号SOTが外部に出力されることとなる。 (II)パワー制御回路の実施の形態 次に、パワー制御回路11の内部構成及び動作につい
て、図2を用いて説明する。
【0051】図2に示すように、パワー制御回路11
は、本発明に係る波形変換回路20と、基準電圧設定回
路21と、定電流源22及び23と、スイッチ24とに
より構成されている。
【0052】次に、動作を説明する。基準電圧設定回路
21は、記録信号SD における記録レベル(図8(b)
参照)と再生レベル(図8(b)参照)に夫々対応した
基準電圧を生成し、夫々のレベルに対応した定電流Ia
及びIb を出力する定電流源22及び23を駆動する。
このとき、定電流Ib は、記録信号SD における再生レ
ベルの電圧を発生する値に相当する定電流であり、定電
流Ia は、当該定電流Ia をスイッチ24の制御により
定電流Ib に重畳することにより、記録信号SD におけ
る記録レベルの電圧を発生する値に相当する定電流であ
る。従って、記録信号SD における記録レベルの電圧を
発生するときには、当該記録信号SD における電流値
は、Ia +Ibとなっている。
【0053】このとき、波形変換回路20は、変調信号
REに基づいてこれを波形変換し、スイッチ24の開閉
を制御するための制御信号SA を生成する。そして、当
該制御信号SA に基づいてスイッチ24が開閉されるこ
とにより制御信号SA に基づくタイミングで定電流Ib
に定電流Ia が重畳され、変調信号SREに基づいて波形
変換され、記録すべきディジタル情報SR に対応した正
確な形状を有した記録ピットを形成するための記録信号
D が生成され、レーザ駆動回路12に供給される。 (III )波形変換回路の実施の形態 次に、本発明に係る波形変換回路20の構成及び動作に
ついて、図3乃至図5を用いて説明する。
【0054】始めに、波形変換回路20の構成につい
て、図3を用いて説明する。図3に示すように、実施形
態の波形変換回路20は、分析部30と、波形変換部4
0と、スケール補正手段としてのスケール補正部50と
により構成されている。
【0055】また、分析部30は、波形認識手段として
の入力分析部31と、変換率記憶手段としてのレジスタ
部32と、分岐部33と、電圧変換手段としてのD/A
コンバータ(DAC)34及び35とにより構成されて
いる。
【0056】更に、波形変換部40は、分岐部41と、
生成手段としての鋸歯状波発生部42及び43と、比較
手段としての比較部44及び45と、算出手段としての
論理積部46及び47と、記録手段としての論理和部4
8とにより構成されている。
【0057】更にまた、スケール補正部50は、検出部
51及び52と、加減算部53及び54と、D/Aコン
バータ55及び56と、スケール補正制御部57とによ
り構成されている。
【0058】次に、各部の動作を、図3及び図4を用い
て説明する。なお、以下の説明においては、ディジタル
情報SR に基づく変調信号SREのうち、4Tの長さを有
する変調信号SREを波形変換して上記スイッチ24を制
御するための制御信号SA を得るための動作を説明する
ものとする。更に、以下の説明においては、当該4Tの
長さを有する変調信号SREを、最初の1.5Tについて
はパルスを削除(「0」に相当する記録信号SD に相当
(再生レベル)する信号とする。)し、次の1.5Tに
ついては「1」に相当(記録レベル)のままとし、次の
1Tについては、前半の0.5T分だけパルスを削除し
て記録信号SD (制御信号SA )を得る場合(図8
(b)において、11Tの長さの変調信号を4Tの長さ
に置換した場合に相当する。)について説明するものと
する。
【0059】更に、動作の前提として、分析部30にお
ける入力分析部31、レジスタ部32及び分岐部33、
並びに波形変換部40における分岐部41に対して、変
調信号SREに対応する基準クロック信号SCLが夫々供給
されているものとする。また、以下の説明においては、
変調信号SREにおける「1」に相当する期間をマーク期
間といい、「0」に相当する期間をスペース期間という
ものとする(例えば、4Tの長さを有する変調信号SRE
では、マーク期間が4Tとなる)。
【0060】波形変換回路20においては、始めに、エ
ンコーダ9から変調信号SREが入力されると、入力分析
部31は、当該変調信号SREにおける波形(の形状)を
認識し、認識結果信号SK をレジスタ部32に出力す
る。本実施の形態においては、4Tマークであることを
示す認識結果信号SK がレジスタ部32に出力されるこ
ととなる。一方、これと並行して、入力分析部31は、
変調信号SREに基づいて、マーク期間のみを示す信号で
あるマーク信号SM とスペース期間のみを示す信号であ
るスペース信号SS を、変調信号SREに比して波形認識
に要する時間だけ遅延させて生成し、当該マーク信号S
M を分岐部41に出力すると共に、当該スペース信号S
S をスケール補正制御部57に出力する。このとき、マ
ーク信号S M は、波形認識に要する時間だけ遅延させた
変調信号SREそのものとなる。
【0061】次に、認識結果信号SK が入力されたレジ
スタ部32は、当該認識結果信号S K に基づいて、予め
記憶していた変調信号SREにおけるマーク期間(3T乃
至11Tの9種類)に対応する複数種類の波形変換率の
うち、4Tマーク期間に対応する波形変換率信号PNを分
岐部33に出力する。
【0062】ここで、レジスタ部32に予め記憶されて
いる波形変換率について説明すると、本実施の形態にお
いては、変調信号SREにおける夫々のマーク期間につい
て、最初の1.5Tの期間についてはパルスを削除し、
次の1.5Tの期間については「1」に相当のままと
し、以降の各基準クロック毎の波形については、前半の
0.5T分だけパルスを削除すべく波形変換率が構成さ
れている。より具体的には、例えば、4Tのマーク期間
の変調信号SREに対応する波形変換率(換言すれば、波
形削除率)は、一の基準クロック毎に、 |100%|50%|0%|50%| となり(図4参照)、また、8Tのマーク期間の変調信
号SREに対応する波形変換率は、一の基準クロック毎
に、 |100%|50%|0%|50%|50%|50%|
50%|50%| となり、夫々対応する波形変換率信号SPNがレジスタ部
32から出力される。
【0063】次に、分岐部33は、予め入力されている
基準クロック信号SCLに基づいて、波形変換率信号SPN
を、図4に示すように、基準クロック一つおきに分割
し、夫々2Tの期間毎に変化する第1波形変換率信号S
PNA 及び第2波形変換率信号S PNB をD/Aコンバータ
34及び35に出力する。このとき、第1波形変換率信
号SPNA は、4Tの期間中に、 |100%|0%| に対応する波形変換率の情報を含んでおり、第2波形変
換率信号SPNB は、4Tの期間中に、 |50%|50%| に対応する波形変換率の情報を含んでいることとなる
(図4参照)。
【0064】次に、D/Aコンバータ34及び35は、
入力された第1波形変換率信号SPN A 及び波第2形変換
率信号SPNB を、夫々対応するアナログ電圧値に変換
し、第1アナログ電圧値SNA及び第2アナログ電圧値S
NBとして、夫々比較部44及び45に出力する。
【0065】ここで、第1波形変換率信号SPNA が入力
されるD/Aコンバータ35は、当該第1波形変換率信
号SPNA のタイミングに同期して、図4に示すような1
00%に相当する最大値の第1アナログ電圧値SNAと、
0%に相当する零値の第1アナログ電圧値SNAを出力す
る。このとき、マーク信号SM より前に相当する前値の
第1アナログ電圧値SNAから最大値の第1アナログ電圧
値SNAへの遷移及び最大値の第1アナログ電圧値SNA
ら零値の第1アナログ電圧値SNAへの遷移は、図4に示
すように、夫々1Tの期間中に行われる。このため、D
/Aコンバータ35は、当該1Tの期間中に遷移が終了
するように、高速型のものが用いられ、具体的には、2
56通りのアナログ電圧値に対応する場合には、テレビ
等においてビデオ信号の変換に用いられる8ビットのD
/Aコンバータが用いられる。
【0066】一方、第2波形変換率信号SPNB が入力さ
れるD/Aコンバータ34は、当該第2波形変換率信号
PNB のタイミングに同期して、図4に示すような50
%に相当する最大値の1/2の値の第2アナログ電圧値
NBを連続して出力する。なお、D/Aコンバータ34
についても、例えば、上記D/Aコンバータ35と同様
に、ビデオ変換用の8ビットのD/Aコンバータが用い
られる。
【0067】次に、波形変換部40の動作について説明
する。入力分析部31からのマーク信号SM と基準クロ
ック信号SCLが入力されている分岐部41は、当該基準
クロックに同期して、マーク信号SM におけるマーク期
間を、図4に示すように基準クロック一つおきに分割
し、第1マーク信号SMA及び第2マーク信号SMBを出力
する。このとき夫々のマーク信号は、図4に示すよう
に、元のマーク信号SM に対応する期間に対応して一の
基準クロック毎に「0」と「1」を繰返す信号となる。
【0068】次に、分岐部41から出力された第1マー
ク信号SMAは鋸歯状波発生部42及び論理積部46に入
力される。このうち、鋸歯状波発生部42は、入力され
た第1マーク信号SMAに基づいて、当該第1マーク信号
MAの立上がりと同期して立上がり始め、第1マーク信
号SMAの立下がりに同期して最大値となると共に立下が
り始める鋸歯状波形を有する第1鋸歯状信号SCAを生成
し、比較部44に出力する。
【0069】そして、比較部44においては、図4に示
すように、上述の第1アナログ電圧値SNAと第1鋸歯状
信号SCAとを比較し、第1比較信号SHAを出力する。こ
のとき、第1アナログ電圧値SNAのフルスケール(ダイ
ナミックレンジ)と第1鋸歯状信号SCAのフルスケール
(ダイナミックレンジ)とは、変調信号SREのスペース
期間における後述のスケール補正部50の動作により一
致するよう設定されている。
【0070】また、第1比較信号SHAの波形について
は、図4に示すように、最大値の第1アナログ電圧値S
NAに相当するタイミングでは、「0」に相当する第1比
較信号SHAが出力され、零値の第1アナログ電圧値SNA
に相当するタイミングでは、「1」に相当する第1比較
信号SHAが出力される。なお、図4において、零値の第
1アナログ電圧値SNAに相当するタイミングにおける第
1比較信号SHAは、その立上がり部分と立下がり部分が
夫々不定期間となっているが、これは、零値の第1アナ
ログ電圧値SNAに相当するタイミングにおいては、比較
部44において零値の第1アナログ電圧値SNAと第1鋸
歯状波信号SCAが比較されるため、その双方が零値であ
る期間について、比較結果である第1比較信号SHAが雑
音等より変動することに起因するものである。
【0071】次に、第1比較信号SHAは、第1マーク信
号SMAと共に論理積部46に入力され、双方の論理積が
算出され、第1論理積信号SKAとして出力される。この
とき、第1論理積信号SKAは、第1比較信号SHAと第1
マーク信号SMAとの論理積であるため、図4に示すよう
に不定部分は解消され、当該第1マーク信号SMAに対応
するパルス削除率(|100%|0%|)に対応した長
さのパルス波形を有する信号となっている。
【0072】一方、分岐部41から出力された第2マー
ク信号SMBは鋸歯状波発生部43及び論理積部47に入
力される。鋸歯状波発生部43は、入力された第2マー
ク信号SMBに基づいて、当該第2マーク信号SMBの立上
がりと同期して立上がり始め、第2マーク信号SMBの立
下がりに同期して最大値となると共に立下がり始める鋸
歯状波形を有する第2鋸歯状信号SCBを生成し、比較部
45に出力する。
【0073】そして、比較部45においては、図4に示
すように、上述の第2アナログ電圧値SNBと第2鋸歯状
信号SCBとを比較し、第2比較信号SHBを出力する。こ
のとき、第2アナログ電圧値SNBのフルスケールと第2
鋸歯状信号SCBのフルスケールとは、後述のスケール補
正部50の動作により一致するよう設定されている。
【0074】また、第2比較信号SHBの波形について
は、図4に示すように、最大値の1/2の値の第2アナ
ログ電圧値SNBに相当するタイミングで、夫々1Tの略
1/2に相当する期間だけ「1」に相当する信号となっ
ている。なお、第2比較信号S HBにおいては、上記第1
比較信号SHAのように零値同士が比較される期間がない
ので、第1比較信号SHAのような不定期間は発生しな
い。
【0075】次に、第2比較信号SHBは、第2マーク信
号SMBと共に論理積部47に入力され、双方の論理積が
算出され、第2論理積信号SKBとして出力される。この
とき、第2論理積信号SKBは、第2比較信号SHBと第2
マーク信号SMBとの論理積であるため、図4に示すよう
に、当該第2マーク信号SMBに対応するパルス削除率
(|50%|50%|)に対応した長さのパルス波形を
有する信号となっている。
【0076】次に、上記第1論理積信号SKAと第2論理
積信号SKBは、夫々論理和部48に入力され、夫々の信
号の論理和が算出され、最終的に4Tのマーク期間を有
する変調信号SREに対して、最初の1.5T期間のパル
スが削除され、次の1.5T期間のパルスがそのままと
され、次の1T期間のパルスの50%だけが削除された
制御信号SA が出力される。そして、当該制御信号SA
により開閉されるスイッチ24により定電流Ia とIb
が重畳され、当該制御信号SA と同じタイミングでオン
/オフが切り換えられる駆動信号SD が出力されること
となる。
【0077】その後は、当該駆動信号SD によりレーザ
駆動信号SDLが生成され、制御信号SA と同じタイミン
グで光ビームBがオン/オフされて記録ピットが形成さ
れることとなる。これにより、変調信号SREにより直接
レーザ駆動信号SDLを生成する場合に比して、パルス波
形が部分的に削除されているので、当該変調信号SRE
対応して正確な記録ピットが形成されることとなる。
【0078】次に、変調信号SREのスペース期間におけ
るスケール補正部50の動作について、図3を用いて説
明する。図3に示すように、変調信号SREのスペース期
間において、当該スペース期間に対応するスペース信号
S がスケール補正制御部57に入力されると、当該ス
ケール補正制御部57は、上記マーク信号SM に相当す
る疑似マーク信号SRMを出力する。そして、当該疑似マ
ーク信号SRMは、分岐部41を介して鋸歯状波発生部4
2及び43に同時に入力され、夫々上記第1鋸歯状信号
CA及び第1鋸歯状信号SCBと同様の立上がり勾配及び
最大値を有する鋸歯状波信号を生成する。
【0079】一方、疑似マーク信号SRMは、論理積部4
6及び47にも出力され、当該スペース期間、すなわ
ち、フルスケールの補正期間において論理積部46及び
47がいずれの信号をも出力しないように制御する。
【0080】さらに、疑似マーク信号SRMは、レジスタ
部32にも出力され、当該レジスタ部32から|100
%|に相当する削除率の波形変換率信号SPNが出力され
るように制御する。そして、分岐部33及びD/Aコン
バータ34及び35は、疑似マーク信号SRMに基づく波
形変換率信号SPNに対して上述と同様の動作を実行し、
夫々に100%に相当する最大値の第1アナログ電圧値
NAと第2アナログ電圧値SNBを出力する。
【0081】一方、検出部51及び52は、疑似マーク
信号SRMが出力されている期間について、比較部44及
び45を監視し、第1比較信号SHA又は第2比較信号S
HBが出力されたか否かを検出する。
【0082】このとき、比較部44には、100%に相
当する最大値の第1アナログ電圧値SNAと第1鋸歯状信
号SCAと同様の立上がり勾配及び最大値を有する鋸歯状
波信号が入力されているので、この条件で比較器44か
ら第1比較信号SHAが出力されれば、そのときの鋸歯状
波信号のピーク値が最大値の第1アナログ電圧値SNA
り高いこととなり、これとは逆に比較器44から第1比
較信号SHAが出力されなければ、そのときの鋸歯状波信
号のピーク値が最大値の第1アナログ電圧値S NAより低
いこととなる。
【0083】そこで、比較部44から出力があったこと
を検出部51からの検出信号SDAにより認識した加減算
部53は、スケール補正制御部57からの制御信号SGA
に基づいて、直前の当該加減算部53の加減算出力STA
に対してフィードバックを掛けて当該加減算出力STA
値を減少させる。そして、減少された加減算出力STA
D/Aコンバータ55によりアナログ信号SAAに変換さ
れ、当該アナログ信号SAAが鋸歯状波発生部42に入力
され、第1鋸歯状信号SCAと同様の立上がり勾配及び最
大値を有する鋸歯状波信号のピーク値を減少させる。こ
れにより、第1鋸歯状信号SCAの立上がり勾配が低くな
ると共にピーク値も減少し、当該第1鋸歯状信号SCA
フルスケールと第1アナログ電圧値SNAのフルスケール
が一致するようになる。
【0084】一方、比較部44からいずれの出力もない
場合に、それを検出部51からの検出信号SDAにより認
識した加減算部53は、直前の当該加減算部53の加減
算出力STAに対してフィードバックを掛けて当該加減算
出力STAの値を増加させる。そして、増加された加減算
出力STAがD/Aコンバータ55によりアナログ信号S
AAに変換され、当該アナログ信号SAAが鋸歯状波発生部
42に入力され、そのときに出力されている鋸歯状波信
号のピーク値を増加させる。これにより、第1鋸歯状信
号SCAの立上がり勾配が高くなると共にピーク値も増大
し、当該第1鋸歯状信号SCAのフルスケールと第1アナ
ログ電圧値SNAのフルスケールが一致するようになる。
【0085】以上説明した第1鋸歯状信号SCAと同様の
立上がり勾配及び最大値を有する鋸歯状波信号に対する
最大値の補正動作が変調信号SREのスペース期間中に繰
返されることにより、第1鋸歯状信号SCAのピーク値と
100%に相当する最大値の第1アナログ電圧値SNA
が一致することとなり、当該第1鋸歯状信号SCAのフル
スケールと第1アナログ電圧値SNAのフルスケールとが
自動的に一致することとなる。
【0086】また、鋸歯状波発生部43に対しても、上
記検出部52、加減算部54及びD/Aコンバータ56
により、第2鋸歯状信号SCBと同様の立上がり勾配及び
最大値を有する鋸歯状波信号に対する最大値の補正動作
が変調信号SREのスペース期間中に繰返されることによ
り、第2鋸歯状信号SCBのピーク値と100%に相当す
る最大値の第2アナログ電圧値SNBとが一致することと
なり、当該第2鋸歯状信号SCBのフルスケールと第2ア
ナログ電圧値SNBのフルスケールとが自動的に一致する
こととなる。
【0087】なお、上記加減算部53及び54並びにD
/Aコンバータ55及び56については、その分解能
は、上記D/Aコンバータ34又は35と同程度のもの
を活用することができる。
【0088】更に、上記入力分析部31、レジスタ部3
2及び分岐部33、分岐部41並びに鋸歯状波発生部4
2及び43の具体的な構成については、上記動作を有す
るものであればいずれの構成を備えるものでもよいが、
一例を示せば図5及び図6に示すような構成とすること
ができる。
【0089】すなわち、入力分析部31の具体的な構成
の一例について図5(a)を用いて説明すると、当該入
力分析部31は、基準クロック信号SCLに基づいて、変
調信号SREを一時的に記憶し、その一部をマーク信号S
M として出力するシフトレジスタ31Aと、シフトレジ
スタ31Aからの各出力信号に基づいて、当該変調信号
REにおけるマーク期間の波形のパターンを検出(認
識)して認識結果信号S K を出力するパターン検出部3
1Bとにより構成することができる。
【0090】また、レジスタ部32及び分岐部33の具
体的な構成の一例について図5(b)を用いて説明する
と、当該レジスタ部32は、変調信号SREにおける夫々
のマーク期間の長さ(3T〜11T)に対応した波形変
換率(パルス削除率)を予め記憶し、基準クロック信号
CLに基づいて波形変換率信号SPNとして出力するRO
M(Read Only Memory)32Aにより構成することがで
き、更に、当該分岐部33は、基準クロック信号SCL
波形変換率信号SPNに基づいてこれを一の基準クロック
毎に分離し、第1波形変換率信号SPNA 及び第2波形変
換率信号SPNBとして夫々D/Aコンバータ34及び3
5に出力するマルチプレクサ33Aにより構成すること
ができる。
【0091】更にまた、分岐部41の具体的な構成の一
例について図6(a)を用いて説明すると、当該分岐部
41は、マーク信号SM と疑似マーク信号SRMとの論理
和を算出し、そのいずれか一方を出力する論理和回路4
1Dと、論理和回路41Dの出力を初期化信号とし、こ
れと基準クロック信号SCLとに基づいて、双安定マルチ
バイブレータとして機能し、出力信号及び反転出力信号
を出力するフリップフロップ回路41Aと、フリップフ
ロップ回路41Aの出力信号に基づいて第1マーク信号
MAを出力するモノマルチバイブレータ41Bと、フリ
ップフロップ回路41Aの反転出力信号に基づいて第2
マーク信号SMBを出力するモノマルチバイブレータ41
Cとにより構成することができる。
【0092】最後に、鋸歯状波発生部42の具体的な構
成の一例について図6(b)を用いて説明すると、当該
鋸歯状波発生部42は、D/Aコンバータ55からのア
ナログ信号SAAに基づいて出力する電流値が制御される
可変電流源42Aと、出力する第1鋸歯状信号SCAの立
上がり部の勾配を決定する時定数を設定するためのコン
デンサ42B及び抵抗42Cと、第1マーク信号SMA
より開閉が制御されるスイッチ42Dとにより構成する
ことができる。このとき、スイッチ42Dは、第1マー
ク信号SMAにおける“H”(「1」に相当)の期間で開
成され、“L”(「0」に相当)の期間で閉成されるよ
うに動作する。なお、鋸歯状波発生部43についても、
鋸歯状波発生部42と同様な構成及び動作とすることが
できる。
【0093】以上説明したように、実施形態の波形変換
部20の動作によれば、変調信号S REの波形を認識し、
当該波形に対応した波形変換率に基づく第1アナログ電
圧値SNAと第1鋸歯状信号SCA(又は第2アナログ電圧
値SNBと第2鋸歯状信号SCB)のレベルとを基準クロッ
ク毎に比較し、比較結果に基づいて第1論理積信号S KA
(又は第2論理積信号SKB)を出力して記録するので、
例えば、D/Aコンバータ34又は35を8ビットで構
成すれば、第1アナログ電圧値SNA又は第2アナログ電
圧値SNBを波形変換率に対応して256通りに細分化す
ることができ、これによりディジタル情報SR のパルス
波形を基準クロック毎に細かく(256通り)記録信号
D に変換でき、当該ディジタル情報SR を高精度且つ
再現性良く記録信号SD に変換できる。
【0094】従って、高速且つ高精度の素子を用いるこ
となく、既存の素子を用いて、ディジタル情報SR を高
精度に記録信号に変換して記録することができ、記録す
べきディジタル情報SR に対応して正確な記録を行うこ
とが可能な情報報記録装置Sを安価且つ簡易に構成する
ことができる。
【0095】また、スケール補正部50により、第1ア
ナログ電圧値SNA又は第2アナログ電圧値SNBの最大値
と第1鋸歯状信号SCA又は第2鋸歯状信号SCBの最大値
とを一致させるので、第1アナログ電圧値SNA又は第2
アナログ電圧値SNBのフルスケールと第1鋸歯状信号S
CA又は第2鋸歯状信号SCBのフルスケールとを一致させ
て比較することとなり、波形変換率に正確に対応し高精
度な第1比較信号SHA又は第2比較信号SHBを出力する
ことができ、従ってより高精度且つ正確なディジタル情
報SR の記録が可能となる。
【0096】更に、スケール補正部50は、ディジタル
情報SR におけるスペース期間において、第1アナログ
電圧値SNA又は第2アナログ電圧値SNBの最大値と第1
鋸歯状信号SCA又は第2鋸歯状信号SCBの最大値とを一
致させる補正を行うと共に、当該補正を行っていると
き、第1論理積信号SKA又は第2論理積信号SKBの出力
を停止させるので、当該補正による波形が記録信号SD
に影響を及ぼすことなく補正を行うことができる。
【0097】更にまた、ディジタル情報SR を一つおき
の基準クロック毎に分離して記録信号SD への変換処理
を行うので、第1鋸歯状信号SCA又は第2鋸歯状信号S
CBの立下がり時間等を余裕を持って確保することができ
ると共に、第1波形変換率信号SPNA 又は第2波形変換
率信号SPNB を第1アナログ電圧値SNA又は第2アナロ
グ電圧値SNBに変換するための変換時間を確保でき、よ
り高精度に記録信号S D への変換ができる。
【0098】また、レジスタ部32に記憶されている波
形変換率が、マーク期間における最初の1.5T分の波
形を削除し、次の1.5T期間分はそのままとし、以降
の1T期間においては、削除率を50%とするように設
定されているので、ディジタル情報SR に対応してより
高精度に正確な形状を有する記録ピットをDVD−R1
上に形成することができる。
【0099】なお、上記の実施の形態においては、レジ
スタ部32を夫々の波形変換率を予め記憶したROM3
2Aにより構成することとしたが、これ以外に、当該レ
ジスタ部32を書込み可能なEPROM(Erasable and
Programmable ROM )又はRAM(Random Access Memo
ry)等により構成し、プロセッサ8の制御に基づいて、
記憶される波形変換率を情報記録媒体の種類に対応して
最適な値に変更可能なように構成することもできる。
【0100】更に、上記の実施の形態におけるスケール
補正部50は、第1アナログ電圧値SNA又は第2アナロ
グ電圧値SNBの最大値と第1鋸歯状信号SCA又は第2鋸
歯状信号SCBの最大値とを一致させることにより、第1
アナログ電圧値SNA又は第2アナログ電圧値SNBのフル
スケールと第1鋸歯状信号SCA又は第2鋸歯状信号S CB
のフルスケールとを一致させたが、これに限らず、第1
アナログ電圧値SNA又は第2アナログ電圧値SNBの最小
値をも第1鋸歯状信号SCA又は第2鋸歯状信号SCBの最
小値と一致させて、第1アナログ電圧値SNA又は第2ア
ナログ電圧値S NBのフルスケールと第1鋸歯状信号SCA
又は第2鋸歯状信号SCBのフルスケールとを一致させる
ようにすることもできる。
【0101】なお、第1アナログ電圧値SNA又は第2ア
ナログ電圧値SNBのフルスケールと第1鋸歯状信号SCA
又は第2鋸歯状信号SCBのフルスケールとを一致させる
補正に関して、上述の説明においては、第1鋸歯状信号
CA又は第2鋸歯状信号SCBの振幅を変化させて当該補
正を行う形態について説明したが、これに限らず、第1
波形変化率信号SPNA 又は第2波形変化率信号SPNB
第1アナログ電圧値S NA又は第2アナログ電圧値SNB
変換する際の比例定数を変化させることにより第1アナ
ログ電圧値SNA又は第2アナログ電圧値SNBのフルスケ
ールの方を変化させるようにしてもよい。すなわち、第
1アナログ電圧値SNA又は第2アナログ電圧値SNBと第
1鋸歯状信号SCA又は第2鋸歯状信号SCBとの間におい
て、相対的に相互のフルスケールを一致させることがで
きるのであれば、いずれの信号のフルスケールを変化さ
せてもよいのである。
【0102】更に、上記各実施の形態は、DVD−R1
に対してディジタル情報SR を記録する場合について説
明したが、これ限らず、従来のCD−Rや光磁気ディス
クなどの光記録媒体又はHD(Hard Disk )やFD(Fl
exible Disk )等の磁気記録媒体に対して適用すること
も可能である。また、DVDの応用例の一つであり、複
数回の読み書きが可能な、いわゆるDVD−RAMにデ
ィジタル情報を記録する際にも適用することができる。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、パルス波形を認識し、当該パルス波形に
対応した波形変換率に基づくアナログ電圧値と鋸歯状信
号のレベルとを基準クロック毎に比較し、比較結果に基
づいて論理積信号を出力して記録するので、アナログ電
圧値を波形変換率に対応して細分化することによりディ
ジタル情報のパルス波形を基準クロック毎に細かく変換
でき、当該ディジタル情報を高精度且つ再現性良く記録
信号に変換できる。
【0104】従って、高速且つ高精度の素子を用いるこ
となく、既存の素子を用いて、ディジタル情報を高精度
に記録信号に変換して記録することができ、記録すべき
ディジタル情報に対応して正確な記録を行うことが可能
なディジタル情報記録装置を安価且つ簡易に構成するこ
とができる。
【0105】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、スケール補正手段は、少
なくともアナログ電圧値の最大値と鋸歯状信号の最大値
とを一致させ、比較手段は、少なくともアナログ電圧値
の最大値と鋸歯状信号の最大値とが一致した状態で、当
該アナログ電圧値と当該鋸歯状信号とを比較する。
【0106】よって、アナログ電圧値のフルスケール
(ダイナミックレンジ)と鋸歯状信号のフルスケール
(ダイナミックレンジ)とを一致させて比較するので、
波形変換率に正確に対応し高精度な比較信号を出力する
ことができ、従ってより高精度且つ正確なディジタル情
報の記録が可能となる。
【0107】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、スケール補正手段は、デ
ィジタル情報におけるスペース情報が入力されている期
間において、少なくともアナログ電圧値の最大値と鋸歯
状信号の最大値とを一致させる補正を行うと共に、当該
補正を行っているとき、論理積信号の出力を停止させる
べく算出手段を制御する。
【0108】よって、スペース情報が入力されている期
間において補正を行うと共に、当該補正中は論理積信号
の出力を停止するので、当該補正による波形が記録信号
に影響を及ぼすことなく補正を行うことができる。
【0109】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、デ
ィジタル情報を一つおきの基準クロック毎に分離して記
録信号への変換処理を行うので、鋸歯状信号の立下がり
時間等を余裕を持って確保することができると共に、波
形変換率をアナログ電圧値で変換するために必要な変換
時間を確保でき、より高精度に記録信号への変換ができ
る。
【0110】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、変
換率記憶手段は、ディジタル情報におけるマーク情報が
入力されたとき、当該マーク情報における第1期間は、
記録信号におけるパルスを出力しないようにするべく波
形変換率を出力すると共に、マーク情報における第2期
間は、当該第2期間の半分だけ記録信号におけるパルス
を出力するべく波形変換率を出力し、更に、マーク情報
における第3期間は、当該第3期間中継続して記録信号
におけるパルスを出力するべく波形変換率を出力する。
【0111】よって、マーク情報のおける最初の1.5
基準クロック分に対応する期間は、記録信号におけるパ
ルスが存在しないので、ディジタル情報に対応して高精
度に正確な形状を有する記録ピットを情報記録媒体に形
成することができる。
【0112】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
から5のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、電
圧変換手段は、8ビットのディジタル/アナログ変換器
であるので、アナログ電圧値を一の基準クロックにつき
256通り設定でき、必要且つ十分な高分解能、高精度
で記録信号への変換ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報記録装置の概要構成を示すブロック図であ
る。
【図2】実施形態のパワー制御回路の概要構成を示すブ
ロック図である。
【図3】実施形態の波形変換回路の概要構成を示すブロ
ック図である。
【図4】実施形態の波形変換回路の主要部の波形を示す
タイミングチャートである。
【図5】入力分析部とレジスタ部及び分岐部の細部構成
を示すブロック図であり、(a)は入力分析部の細部構
成を示すブロック図であり、(b)はレジスタ部及び分
岐部の細部構成を示すブロック図である。
【図6】分岐部と鋸歯状波発生部の細部構成を示すブロ
ック図であり、(a)は分岐部の細部構成を示すブロッ
ク図であり、(b)は鋸歯状波発生部の細部構成を示す
ブロック図である。
【図7】従来技術の問題点を示す図であり、(a)はレ
ーザパワーの時間的変化を示す図であり、(b)は色素
膜の到達温度の位置的変化を示す図であり、(c)は記
録ピットの形状の平面図である。
【図8】変調信号と当該変調信号を波形変換した記録信
号の関係を示す図であり、(a)は変調信号の波形の一
例であり、(b)は当該変調信号を波形変換した記録信
号の波形である。
【図9】従来の波形遅延回路と短パルス列生成回路の概
要構成及び動作を示す図であり、(a)は従来の波形遅
延回路の概要構成及び動作を示す図であり、(b)は従
来の短パルス列生成回路の概要構成及び動作を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…DVD−R 2…ピックアップ 3…再生増幅器 4…デコーダ 5…プリピット信号デコーダ 6…スピンドルモータ 7…サーボ回路 8…プロセッサ 9…エンコーダ 11…パワー制御回路 12…レーザ駆動回路 13…インターフェース 14…ホストコンピュータ 20…波形変換回路 21…基準電圧設定回路 22、23…定電流源 24、42D…スイッチ 30…分析部 31…入力分析部 31A…シフトレジスタ 31B…パターン検出部 32…レジスタ部 32A…ROM 33、41…分岐部 33A…マルチプレクサ 41A、102…フリップフロップ回路 41B、41C…モノマルチバイブレータ 41D…論理和回路 34、35、55、56…D/Aコンバータ 42、43…鋸歯状波発生部 42A…可変電流源 42B…コンデンサ 42C…抵抗 44、45…比較部 46、47…論理積部 48…論理和部 51、52…検出部 53、54…加減算部 57…スケール補正制御部 40…波形変換部 50…スケール補正部 100、103…論理積回路 101、104…遅延回路 B…光ビーム S…情報記録装置 SR …ディジタル情報 SRE…変調信号 SD …記録信号 SDL…レーザ駆動信号 SOT…再生信号 SP …増幅信号 SPP…プリピット信号 SDM…復調信号 SSD…サーボ復調信号 SPD…復調プリピット信号 SSP…ピックアップサーボ信号 SSS…スピンドルサーボ信号 SK …認識結果信号 SCL…基準クロック信号 SPN…波形変換率信号 SPNA …第1波形変換率信号 SPNB …第2波形変換率信号 SNA…第1アナログ電圧値 SNB…第2アナログ電圧値 SM …マーク信号 SS …スペース信号 SMA…第1マーク信号 SMB…第2マーク信号 SCA…第1鋸歯状信号 SCB…第2鋸歯状信号 SHA…第1比較信号 SHB…第2比較信号 SKA…第1論理積信号 SKB…第2論理積信号 SA 、SGA、SGB…制御信号 SDA、SDB、SDT…検出信号 STA、STB…加減算出力 SAA、SAB…アナログ信号 SRM…疑似マーク信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された記録すべきディジタル情報の
    パルス波形を認識する波形認識手段と、 前記ディジタル情報における複数種類の前記パルス波形
    に対応して、前記ディジタル情報における基準クロック
    毎に予め設定された複数種類の波形変換率を記憶すると
    共に、当該波形変換率のうち、前記認識されたパルス波
    形に対応する前記波形変換率を出力する変換率記憶手段
    と、 前記出力された波形変換率を対応するアナログ電圧値に
    変換する電圧変換手段と、 前記基準クロック毎の鋸歯状波形を有する鋸歯状信号を
    生成する生成手段と、 前記変換されたアナログ電圧値と、前記生成された鋸歯
    状信号を比較し、比較信号を出力する比較手段と、 前記基準クロック毎に、前記出力された比較信号と前記
    ディジタル情報との論理積を算出し、論理積信号を出力
    する算出手段と、 前記算出された論理積信号を前記ディジタル情報に対応
    する記録信号として情報記録媒体に記録する記録手段
    と、 を備えたことを特徴とするディジタル情報記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル情報記録装
    置において、 少なくとも前記アナログ電圧値の最大値と前記鋸歯状信
    号の最大値とを一致させるスケール補正手段を更に備
    え、 前記比較手段は、少なくとも前記アナログ電圧値の最大
    値と前記鋸歯状信号の最大値とが一致した状態で、当該
    アナログ電圧値と当該鋸歯状信号とを比較することを特
    徴とするディジタル情報記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のディジタル情報記録装
    置において、 前記スケール補正手段は、前記ディジタル情報における
    「0」に対応するスペース情報が入力されている期間に
    おいて、少なくとも前記アナログ電圧値の最大値と前記
    鋸歯状信号の最大値とを一致させる補正を行うと共に、 当該スケール補正手段は、前記補正を行っているとき、
    前記論理積信号の出力を停止させるべく前記算出手段を
    制御することを特徴とするディジタル情報記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    ディジタル情報記録装置において、 前記電圧変換手段は、奇数番目の前記基準クロックであ
    る奇数クロックに対応する前記波形変換率と偶数番目の
    前記基準クロックである偶数クロックに対応する前記波
    形変換率とを別個に前記アナログ電圧値に変換し、夫々
    対応する奇数アナログ電圧値と偶数アナログ電圧値とを
    出力すると共に、 前記生成手段は、前記奇数クロックに対応する前記鋸歯
    状信号である奇数鋸歯状信号と前記偶数クロックに対応
    する前記鋸歯状信号である偶数鋸歯状信号を夫々別個に
    生成し、 前記比較手段は、前記奇数鋸歯状信号と前記奇数アナロ
    グ電圧値とを比較して前記奇数クロックに対応する前記
    比較信号である奇数比較信号を出力すると共に、前記偶
    数鋸歯状信号と前記偶数アナログ電圧値とを比較して前
    記偶数クロックに対応する前記比較信号である偶数比較
    信号を出力し、 更に、前記算出手段は、前記奇数比較信号と当該奇数ク
    ロックに対応する前記ディジタル情報との論理積を算出
    して前記奇数クロックに対応する前記論理積信号である
    奇数論理積信号を出力すると共に、前記偶数比較信号と
    当該偶数クロックに対応する前記ディジタル情報との論
    理積を算出して前記偶数クロックに対応する前記論理積
    信号である偶数論理積信号を出力し、 前記記録手段は、前記奇数論理積信号と前記偶数論理積
    信号との論理和に対応する論理和信号を生成し、当該論
    理和信号を前記記録信号として前記情報記録媒体に記録
    することを特徴とするディジタル情報記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    ディジタル情報記録装置において、 前記変換率記憶手段は、前記ディジタル情報における
    「1」に対応するマーク情報が入力されたとき、当該マ
    ーク情報における最初の前記基準クロックに対応する第
    1期間は、前記記録信号におけるパルスを出力しないよ
    うにするべく前記波形変換率を出力すると共に、前記マ
    ーク情報における二番目の前記基準クロックに対応する
    第2期間は、当該第2期間の半分だけ前記記録信号にお
    けるパルスを出力するべく前記波形変換率を出力し、更
    に、前記マーク情報における三番目の前記基準クロック
    に対応する第3期間は、当該第3期間中継続して前記記
    録信号におけるパルスを出力するべく前記波形変換率を
    出力することを特徴とするディジタル情報記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか一項に記載の
    ディジタル情報記録装置において、 前記電圧変換手段は、8ビットのディジタル/アナログ
    変換器であることを特徴とするディジタル情報記録装
    置。
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