JPH1064104A - 非点収差フォーカスエラー信号生成方法及び光ピックアップ装置 - Google Patents
非点収差フォーカスエラー信号生成方法及び光ピックアップ装置Info
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- JPH1064104A JPH1064104A JP8219526A JP21952696A JPH1064104A JP H1064104 A JPH1064104 A JP H1064104A JP 8219526 A JP8219526 A JP 8219526A JP 21952696 A JP21952696 A JP 21952696A JP H1064104 A JPH1064104 A JP H1064104A
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- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0908—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only
- G11B7/0909—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only by astigmatic methods
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/007—Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
- G11B7/00718—Groove and land recording, i.e. user data recorded both in the grooves and on the lands
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
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- G11B7/0943—Methods and circuits for performing mathematical operations on individual detector segment outputs
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- G11B7/094—Methods and circuits for servo offset compensation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 光ピックアップ内の分割光検出器のビームス
ポット光軸ずれ及び光ディスクの複屈折、非点収差に起
因する成分をフォーカスエラー信号から除去する。 【解決手段】 光ディスク上に読み書き用の0次光スポ
ット70と、フォーカスサーボ用の±1次光スポット7
1、72とを形成し、光スポット71、72は1/4ト
ラックピッチずつ半径方向に離間させる。光スポット7
1、72からの反射光による像点面には第1〜第4象限
のエレメントDET1a〜DET4a、DET1b〜D
ET4bから構成した4分割光検出部90a、90bを
配置する。フォーカスエラー検出回路120の対角差動
アンプDDAa、DDAbは4分割光検出部90a、9
0bの各エレメントから(DET1b+DET3a)−
(DET2a+DET4a)、(DET1b+DET3
b)−(DET2b+DET4b)を予備フォーカスエ
ラー信号として生成し、これらを加算してフォーカスエ
ラー信号FESとする。
ポット光軸ずれ及び光ディスクの複屈折、非点収差に起
因する成分をフォーカスエラー信号から除去する。 【解決手段】 光ディスク上に読み書き用の0次光スポ
ット70と、フォーカスサーボ用の±1次光スポット7
1、72とを形成し、光スポット71、72は1/4ト
ラックピッチずつ半径方向に離間させる。光スポット7
1、72からの反射光による像点面には第1〜第4象限
のエレメントDET1a〜DET4a、DET1b〜D
ET4bから構成した4分割光検出部90a、90bを
配置する。フォーカスエラー検出回路120の対角差動
アンプDDAa、DDAbは4分割光検出部90a、9
0bの各エレメントから(DET1b+DET3a)−
(DET2a+DET4a)、(DET1b+DET3
b)−(DET2b+DET4b)を予備フォーカスエ
ラー信号として生成し、これらを加算してフォーカスエ
ラー信号FESとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式情報記録再
生装置における光ピックアップ装置に関し、特に非点収
差法を用いたフォーカスエラー検出回路を含む光ピック
アップ装置に関する。
生装置における光ピックアップ装置に関し、特に非点収
差法を用いたフォーカスエラー検出回路を含む光ピック
アップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式ビデオ光ディスクやディジタルオ
ーディオ光ディスク等の光ディスクを装荷して情報を記
録/再生する記録再生装置には、光ディスクの情報記録
面上に螺旋又は同心円状に形成されたピット列などへ常
に正確に情報書込/読取用の光ビームを収束せしめるい
わゆるフォーカスサーボ及びトラッキングサーボが不可
欠である。フォーカスサーボでは、光ビームを光ディス
クのピット列上に照射せしめる対物レンズの光軸方向位
置の合焦位置に対する誤差、すなわちフォーカスエラー
が小になるように対物レンズの光軸方向における位置制
御が行なわれる。トラッキングサーボでは、光ビームを
光ディスクの情報記録面上に照射せしめる対物レンズの
ピット列記録トラック位置に対する誤差、すなわちトラ
ッキングエラーが小になるように、対物レンズの記録ト
ラックに対する光ディスクのラジアル方向位置における
位置制御が行なわれる。フォーカスサーボでは、非点収
差法を用いフォーカスエラー検出回路によってフォーカ
スエラー信号を得るものもある。
ーディオ光ディスク等の光ディスクを装荷して情報を記
録/再生する記録再生装置には、光ディスクの情報記録
面上に螺旋又は同心円状に形成されたピット列などへ常
に正確に情報書込/読取用の光ビームを収束せしめるい
わゆるフォーカスサーボ及びトラッキングサーボが不可
欠である。フォーカスサーボでは、光ビームを光ディス
クのピット列上に照射せしめる対物レンズの光軸方向位
置の合焦位置に対する誤差、すなわちフォーカスエラー
が小になるように対物レンズの光軸方向における位置制
御が行なわれる。トラッキングサーボでは、光ビームを
光ディスクの情報記録面上に照射せしめる対物レンズの
ピット列記録トラック位置に対する誤差、すなわちトラ
ッキングエラーが小になるように、対物レンズの記録ト
ラックに対する光ディスクのラジアル方向位置における
位置制御が行なわれる。フォーカスサーボでは、非点収
差法を用いフォーカスエラー検出回路によってフォーカ
スエラー信号を得るものもある。
【0003】非点収差法を用いた従来の光ピックアップ
装置を図1に示す。半導体レーザ1からのレーザビーム
は、コリメータレンズ2で平行レーザビームにされ、偏
光ビームスプリッタ3を透過して、対物レンズ4によっ
て光ディスク5に向けて集光され、光ディスク5の情報
記録面のピット列上で光スポットを形成する。光ディス
ク5からの反射光は、対物レンズ4で集められビームス
プリッタ3によって検出レンズ7に向けられる。検出レ
ンズ7で集光された集束光は、非点収差発生素子のシリ
ンドリカルレンズ8を通過して、直交する2線分によっ
て4分割されてなる4つの受光面を有する4分割光検出
器9の受光面中心付近にスポットを形成する。シリンド
リカルレンズ8は、光ディスク5の記録面に集光された
集束レーザビームのフォーカスが合っている時は図2
(a)の如く真円のスポット光SPを4分割光検出器9
に照射し、フォーカスが合っていない時(光ディスク5
から対物レンズ4が遠い(b)又は近い(c))は、図
2(b)又は(c)の如くエレメントの対角線方向に楕
円のスポット光SPを4分割光検出器9に照射する、い
わゆる非点収差を生ぜしめる。
装置を図1に示す。半導体レーザ1からのレーザビーム
は、コリメータレンズ2で平行レーザビームにされ、偏
光ビームスプリッタ3を透過して、対物レンズ4によっ
て光ディスク5に向けて集光され、光ディスク5の情報
記録面のピット列上で光スポットを形成する。光ディス
ク5からの反射光は、対物レンズ4で集められビームス
プリッタ3によって検出レンズ7に向けられる。検出レ
ンズ7で集光された集束光は、非点収差発生素子のシリ
ンドリカルレンズ8を通過して、直交する2線分によっ
て4分割されてなる4つの受光面を有する4分割光検出
器9の受光面中心付近にスポットを形成する。シリンド
リカルレンズ8は、光ディスク5の記録面に集光された
集束レーザビームのフォーカスが合っている時は図2
(a)の如く真円のスポット光SPを4分割光検出器9
に照射し、フォーカスが合っていない時(光ディスク5
から対物レンズ4が遠い(b)又は近い(c))は、図
2(b)又は(c)の如くエレメントの対角線方向に楕
円のスポット光SPを4分割光検出器9に照射する、い
わゆる非点収差を生ぜしめる。
【0004】4分割光検出器9は、4つの各受光面に照
射されたスポット光を各々電気信号に光電変換してフォ
ーカスエラー検出回路12に供給する。フォーカスエラ
ー検出回路12は、4分割光検出器9から供給される電
気信号に基づいてフォーカスエラー信号(FES)を生
成し、アクチュエータ駆動回路13に供給する。アクチ
ュエータ駆動回路13はフォーカシング駆動信号をアク
チュエータ15に供給する。アクチュエータ15は、フ
ォーカシング駆動信号に応じて対物レンズ4を光軸方向
に移動せしめる。
射されたスポット光を各々電気信号に光電変換してフォ
ーカスエラー検出回路12に供給する。フォーカスエラ
ー検出回路12は、4分割光検出器9から供給される電
気信号に基づいてフォーカスエラー信号(FES)を生
成し、アクチュエータ駆動回路13に供給する。アクチ
ュエータ駆動回路13はフォーカシング駆動信号をアク
チュエータ15に供給する。アクチュエータ15は、フ
ォーカシング駆動信号に応じて対物レンズ4を光軸方向
に移動せしめる。
【0005】フォーカスエラー検出回路12は、図3に
示すように、4分割光検出器9に接続され、4分割光検
出器9は、直交する2本の分割線L1、L2を境界線として
各々近接配置されかつ互いに独立した第1〜第4象限の
4個のエレメントDET1〜DET4から構成される。
4分割光検出器9は、一方の分割線L2が記録トラック
伸長方向のタンジェンシャル方向に平行になり、他方の
分割線L1がラジアル方向に平行になるように、配置さ
れている。この4分割光検出器9の受光面中心Oに関し
て対称なエレメントDET1とDET3からの各光電変
換出力は加算器22で加算され、エレメントDET2と
DET4からの各光電変換出力は加算器21で加算さ
れ、これら加算器21、22の各出力が差動アンプ23
に供給される。差動アンプ23は、供給信号の差を算出
し、その差分信号をフォーカスエラー信号(FES)と
して出力する。
示すように、4分割光検出器9に接続され、4分割光検
出器9は、直交する2本の分割線L1、L2を境界線として
各々近接配置されかつ互いに独立した第1〜第4象限の
4個のエレメントDET1〜DET4から構成される。
4分割光検出器9は、一方の分割線L2が記録トラック
伸長方向のタンジェンシャル方向に平行になり、他方の
分割線L1がラジアル方向に平行になるように、配置さ
れている。この4分割光検出器9の受光面中心Oに関し
て対称なエレメントDET1とDET3からの各光電変
換出力は加算器22で加算され、エレメントDET2と
DET4からの各光電変換出力は加算器21で加算さ
れ、これら加算器21、22の各出力が差動アンプ23
に供給される。差動アンプ23は、供給信号の差を算出
し、その差分信号をフォーカスエラー信号(FES)と
して出力する。
【0006】このように従来のフォーカスエラー検出回
路12では、4分割光検出器9の出力をそれぞれ加算器
21及び22により加算して、差動アンプ23により求
めフォーカスエラー成分を生成する。この際、フォーカ
スが合っている時はスポット強度分布が4分割光検出器
9の受光面中心Oに関して対称すわなち、タンジェンシ
ャル方向及びラジアル方向において対称となる図2
(a)の如き真円のスポット光が4分割光検出器9に形
成されるので、対角線上にあるエレメントの光電変換出
力をそれぞれ加算して得られる値は互いに等しくなり、
フォーカスエラー成分は「0」となる。また、フォーカ
スが合っていない時は図2(b)又は(c)の如くエレ
メントの対角線方向に楕円のスポット光が4分割光検出
器9に形成されるので、対角線上にあるエレメントの光
電変換出力をそれぞれ加算して得られる値は互いに異な
るものとなる。よって、差動アンプ23により出力され
るフォーカスエラー成分は、そのフォーカス誤差に応じ
た値となる。すなわち、4分割光検出器9のエレメント
の符号をその出力として示すと、フォーカスエラー信号
FESは、以下の式によって示される。
路12では、4分割光検出器9の出力をそれぞれ加算器
21及び22により加算して、差動アンプ23により求
めフォーカスエラー成分を生成する。この際、フォーカ
スが合っている時はスポット強度分布が4分割光検出器
9の受光面中心Oに関して対称すわなち、タンジェンシ
ャル方向及びラジアル方向において対称となる図2
(a)の如き真円のスポット光が4分割光検出器9に形
成されるので、対角線上にあるエレメントの光電変換出
力をそれぞれ加算して得られる値は互いに等しくなり、
フォーカスエラー成分は「0」となる。また、フォーカ
スが合っていない時は図2(b)又は(c)の如くエレ
メントの対角線方向に楕円のスポット光が4分割光検出
器9に形成されるので、対角線上にあるエレメントの光
電変換出力をそれぞれ加算して得られる値は互いに異な
るものとなる。よって、差動アンプ23により出力され
るフォーカスエラー成分は、そのフォーカス誤差に応じ
た値となる。すなわち、4分割光検出器9のエレメント
の符号をその出力として示すと、フォーカスエラー信号
FESは、以下の式によって示される。
【0007】
【数1】FES=(DET1+DET3)−(DET2+DET4) しかしながら、非点収差法を用いた従来の光ピックアッ
プ装置において、光学素子(光源のレーザーダイオード
も含む)は更なる他の非点収差が発生しないように設計
されてはいるが、実際には完全に他の非点収差を取り除
くことは難しい。また、ディスク基板の複屈折によって
も非点収差が発生してしまう。この複屈折は、例えばポ
リカーボネート(PC)からなるディスク基板の場合、
タンジェンシャル(トラック)方向又はラジアル方向に
対して45°方向の非点収差を生ぜしめる。このような
非点収差が存在する場合、従来の光ピックアップ装置に
よって、情報記録面にランド−グルーブを有する光ディ
スクからフォーカスエラー信号FESを得ようとする
と、ランド部とグルーブ部でフォーカス位置が異なって
しまい、トラック横切り時にはFESのノイズとなる。
プ装置において、光学素子(光源のレーザーダイオード
も含む)は更なる他の非点収差が発生しないように設計
されてはいるが、実際には完全に他の非点収差を取り除
くことは難しい。また、ディスク基板の複屈折によって
も非点収差が発生してしまう。この複屈折は、例えばポ
リカーボネート(PC)からなるディスク基板の場合、
タンジェンシャル(トラック)方向又はラジアル方向に
対して45°方向の非点収差を生ぜしめる。このような
非点収差が存在する場合、従来の光ピックアップ装置に
よって、情報記録面にランド−グルーブを有する光ディ
スクからフォーカスエラー信号FESを得ようとする
と、ランド部とグルーブ部でフォーカス位置が異なって
しまい、トラック横切り時にはFESのノイズとなる。
【0008】さらに、ピックアップの製造上の誤差によ
り、図3の破線に示すようにタンジェンシャル方向にお
いてスポットの光軸が4分割光検出器9の受光面中心O
から偏倚している場合がある。タンジェンシャル方向に
おけるビームスポット光軸のずれ並びに光学系の更なる
非点収差や光ディスク基板の複屈折がある場合、フォー
カスエラー信号にはノイズが含まれることになる。以
下、これらをFESノイズという。
り、図3の破線に示すようにタンジェンシャル方向にお
いてスポットの光軸が4分割光検出器9の受光面中心O
から偏倚している場合がある。タンジェンシャル方向に
おけるビームスポット光軸のずれ並びに光学系の更なる
非点収差や光ディスク基板の複屈折がある場合、フォー
カスエラー信号にはノイズが含まれることになる。以
下、これらをFESノイズという。
【0009】従来のCDプレイヤでは、対物レンズの開
口数NAが小さく焦点深度が大きいために、該ノイズが
フォーカスエラー信号(FES)に多少乗ってもフォー
カス誤差として問題にならなかった。しかし、近年のD
VD−RAM等のランドグルーブのある光ディスクから
情報を読み取る場合、対物レンズの開口数が大きく焦点
深度が小さくなるので、フォーカスエラー信号に含まれ
る該FESノイズの対物レンズのフォーカスサーボに与
える影響が大きくなる。
口数NAが小さく焦点深度が大きいために、該ノイズが
フォーカスエラー信号(FES)に多少乗ってもフォー
カス誤差として問題にならなかった。しかし、近年のD
VD−RAM等のランドグルーブのある光ディスクから
情報を読み取る場合、対物レンズの開口数が大きく焦点
深度が小さくなるので、フォーカスエラー信号に含まれ
る該FESノイズの対物レンズのフォーカスサーボに与
える影響が大きくなる。
【0010】そのために、プリグルーブのある光ディス
クから情報を読み取る光ピックアップ装置においては、
該ノイズにフォーカスサーボ系が追従できずにその回路
が発振する問題が生じる。
クから情報を読み取る光ピックアップ装置においては、
該ノイズにフォーカスサーボ系が追従できずにその回路
が発振する問題が生じる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑みなされたものであり、非点収差法においてビーム
スポットがトラック又はグルーブを横切る際に発生する
ノイズ、特に光学系の更なる非点収差や光ディスク基板
の複屈折並びにタンジェンシャル方向におけるビームス
ポット光軸のずれに起因するノイズ成分をフォーカスエ
ラー信号から良好に除去できる非点収差フォーカスエラ
ー信号生成方法及び光ピックアップ装置を提供すること
を目的とする。
に鑑みなされたものであり、非点収差法においてビーム
スポットがトラック又はグルーブを横切る際に発生する
ノイズ、特に光学系の更なる非点収差や光ディスク基板
の複屈折並びにタンジェンシャル方向におけるビームス
ポット光軸のずれに起因するノイズ成分をフォーカスエ
ラー信号から良好に除去できる非点収差フォーカスエラ
ー信号生成方法及び光ピックアップ装置を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の非点収差フォー
カスエラー信号生成方法は、螺旋又は同心円状に伸長す
るランド及びグルーブを有する光ディスクの情報記録面
上にレーザビームを照射して、少なくとも2個のスポッ
トを形成し、前記ランド及びグルーブに沿って走査する
照射光学系と、前記スポットからの反射光に非点収差を
付与する非点収差発生素子を含みさらに該反射光を受光
する受光面中心から前記光ディスクのタンジェンシャル
及びラジアル方向に対応して4分割された第1〜第4象
限内における前記受光面中心に関して点対称に配置され
た少なくとも4個のエレメントからなる光検出器へ該反
射光を導く検出光学系と、を有する光ピックアップ装置
におけるフォーカスエラー信号生成方法であって、前記
2個のスポットを、前記光ディスクのラジアル方向にお
けるそれらの中心間距離がトラックピッチの1/2とな
るように、スポット間距離を保って、走査し、第1及び
第2の前記光検出器の2個を備え、第1の前記光検出器
における点対称位置上にある前記エレメントの一方対の
加算出力と他方対の加算出力との間の出力差からなる第
1の予備フォーカスエラー信号を生成するとともに、第
2の前記光検出器における点対称位置上にある前記エレ
メントの一方対の加算出力と他方対の加算出力との間の
出力差からなる第2の予備フォーカスエラー信号を生成
し、前記第1及び第2の予備フォーカスエラー信号を加
算してフォーカスエラー信号とすることを特徴とする。
カスエラー信号生成方法は、螺旋又は同心円状に伸長す
るランド及びグルーブを有する光ディスクの情報記録面
上にレーザビームを照射して、少なくとも2個のスポッ
トを形成し、前記ランド及びグルーブに沿って走査する
照射光学系と、前記スポットからの反射光に非点収差を
付与する非点収差発生素子を含みさらに該反射光を受光
する受光面中心から前記光ディスクのタンジェンシャル
及びラジアル方向に対応して4分割された第1〜第4象
限内における前記受光面中心に関して点対称に配置され
た少なくとも4個のエレメントからなる光検出器へ該反
射光を導く検出光学系と、を有する光ピックアップ装置
におけるフォーカスエラー信号生成方法であって、前記
2個のスポットを、前記光ディスクのラジアル方向にお
けるそれらの中心間距離がトラックピッチの1/2とな
るように、スポット間距離を保って、走査し、第1及び
第2の前記光検出器の2個を備え、第1の前記光検出器
における点対称位置上にある前記エレメントの一方対の
加算出力と他方対の加算出力との間の出力差からなる第
1の予備フォーカスエラー信号を生成するとともに、第
2の前記光検出器における点対称位置上にある前記エレ
メントの一方対の加算出力と他方対の加算出力との間の
出力差からなる第2の予備フォーカスエラー信号を生成
し、前記第1及び第2の予備フォーカスエラー信号を加
算してフォーカスエラー信号とすることを特徴とする。
【0013】本発明の非点収差フォーカスエラー信号生
成方法によれば、逆位相となる第1及び第2の予備フォ
ーカスエラー信号を加算できるようになるので、4分割
光検出器の受光面中心からのビームスポット光軸のずれ
並びに光学系の更なる非点収差や光ディスク基板の複屈
折に起因するノイズ成分をフォーカスエラー信号から良
好に除去できる。
成方法によれば、逆位相となる第1及び第2の予備フォ
ーカスエラー信号を加算できるようになるので、4分割
光検出器の受光面中心からのビームスポット光軸のずれ
並びに光学系の更なる非点収差や光ディスク基板の複屈
折に起因するノイズ成分をフォーカスエラー信号から良
好に除去できる。
【0014】また、上記非点収差フォーカスエラー信号
生成方法において、前記2個のスポットが、スポット間
距離の中点を中心として点対称に照射されること、特
に、2個のスポットの中心間距離のラジアル方向成分が
トラックピッチの1/2となるように照射されることに
よって、第1及び第2の予備フォーカスエラー信号が逆
位相となることが維持される。
生成方法において、前記2個のスポットが、スポット間
距離の中点を中心として点対称に照射されること、特
に、2個のスポットの中心間距離のラジアル方向成分が
トラックピッチの1/2となるように照射されることに
よって、第1及び第2の予備フォーカスエラー信号が逆
位相となることが維持される。
【0015】本発明の光ピックアップ装置は、螺旋又は
同心円状に伸長するランド及びグルーブを有する光ディ
スクの情報記録面からの反射光に非点収差を付与する非
点収差発生素子を含む光ピックアップ装置であって、光
ディスクの情報記録面上にレーザビームを照射して、少
なくとも2個のスポットを形成し、前記2個のスポット
を、前記光ディスクのラジアル方向におけるそれらの中
心間距離がトラックピッチの1/2となるように、スポ
ット間距離を保って、走査する照射光学系と、前記2個
のスポットからの反射光をそれぞれ第1及び第2光検出
手段へ導く検出光学系と、を有し、前記第1及び第2光
検出手段のそれぞれは、該スポットからの反射光を受光
する受光面中心から前記光ディスクのタンジェンシャル
及びラジアル方向に対応して4分割された第1〜第4象
限内における前記受光面中心に関して点対称に配置され
た少なくとも4個のエレメントからなる光検出器と、前
記光検出器の点対称位置上にある第1及び第3象限エレ
メントに接続されこれらの出力を加算する第1対角加算
手段と、前記光検出器の点対称位置上にある第2及び第
4象限エレメントに接続されこれらの出力を加算する第
2対角加算手段と、前記第1及び第2対角加算手段に接
続されこれらの出力間の出力差を予備フォーカスエラー
信号として生成する対角差動手段と、を含み、前記第1
及び第2光検出手段に接続されこれらの出力を加算する
対称角加算手段を有することを特徴とする。
同心円状に伸長するランド及びグルーブを有する光ディ
スクの情報記録面からの反射光に非点収差を付与する非
点収差発生素子を含む光ピックアップ装置であって、光
ディスクの情報記録面上にレーザビームを照射して、少
なくとも2個のスポットを形成し、前記2個のスポット
を、前記光ディスクのラジアル方向におけるそれらの中
心間距離がトラックピッチの1/2となるように、スポ
ット間距離を保って、走査する照射光学系と、前記2個
のスポットからの反射光をそれぞれ第1及び第2光検出
手段へ導く検出光学系と、を有し、前記第1及び第2光
検出手段のそれぞれは、該スポットからの反射光を受光
する受光面中心から前記光ディスクのタンジェンシャル
及びラジアル方向に対応して4分割された第1〜第4象
限内における前記受光面中心に関して点対称に配置され
た少なくとも4個のエレメントからなる光検出器と、前
記光検出器の点対称位置上にある第1及び第3象限エレ
メントに接続されこれらの出力を加算する第1対角加算
手段と、前記光検出器の点対称位置上にある第2及び第
4象限エレメントに接続されこれらの出力を加算する第
2対角加算手段と、前記第1及び第2対角加算手段に接
続されこれらの出力間の出力差を予備フォーカスエラー
信号として生成する対角差動手段と、を含み、前記第1
及び第2光検出手段に接続されこれらの出力を加算する
対称角加算手段を有することを特徴とする。
【0016】本発明の光ピックアップ装置によれば、逆
位相となる第1及び第2の予備フォーカスエラー信号を
加算できるようになるので、光検出器の受光面中心から
のビームスポット光軸のずれ並びに光学系の更なる非点
収差や光ディスク基板の複屈折に起因するノイズ成分を
フォーカスエラー信号から良好に除去できる。また、上
記光ピックアップ装置においては、前記照射光学系は、
前記2個のスポットがスポット間距離の中点を中心とし
て点対称に照射されるようなレーザビームの±1次光を
生成する回折格子素子を含むので、2個のビームスポッ
トの対称性が確保されることによって、第1及び第2の
予備フォーカスエラー信号が逆位相となることは維持さ
れる。
位相となる第1及び第2の予備フォーカスエラー信号を
加算できるようになるので、光検出器の受光面中心から
のビームスポット光軸のずれ並びに光学系の更なる非点
収差や光ディスク基板の複屈折に起因するノイズ成分を
フォーカスエラー信号から良好に除去できる。また、上
記光ピックアップ装置においては、前記照射光学系は、
前記2個のスポットがスポット間距離の中点を中心とし
て点対称に照射されるようなレーザビームの±1次光を
生成する回折格子素子を含むので、2個のビームスポッ
トの対称性が確保されることによって、第1及び第2の
予備フォーカスエラー信号が逆位相となることは維持さ
れる。
【0017】さらに、上記光ピックアップ装置において
は、前記回折格子素子を光軸に関して回転せしめ、前記
2個のスポットをその中心間距離のラジアル方向成分が
トラックピッチの1/2となるように照射させるように
調節する回転調節手段を含むので、第1及び第2の予備
フォーカスエラー信号が逆位相となる最適な2個のビー
ムスポットの位置を容易に設定できる。
は、前記回折格子素子を光軸に関して回転せしめ、前記
2個のスポットをその中心間距離のラジアル方向成分が
トラックピッチの1/2となるように照射させるように
調節する回転調節手段を含むので、第1及び第2の予備
フォーカスエラー信号が逆位相となる最適な2個のビー
ムスポットの位置を容易に設定できる。
【0018】また、上記光ピックアップ装置において
は、前記非点収差発生素子は、シリンドリカルレンズ、
ホログラム素子又は平行透明平板であるので、光ピック
アップ装置の構成が簡素化される。
は、前記非点収差発生素子は、シリンドリカルレンズ、
ホログラム素子又は平行透明平板であるので、光ピック
アップ装置の構成が簡素化される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しつつ説明する。発明者は、情報記録面にグルーブ及
びランドを設けた光ディスクからのフォーカスエラー信
号が非点収差法光ピックアップ装置の4分割光検出器か
ら得られる場合における、ビームスポットがランド及び
グルーブを横切る際に発生するノイズ、特に光学系の更
なる非点収差や光ディスク基板の複屈折並びにタンジェ
ンシャル方向におけるビームスポット光軸のずれに起因
するノイズ成分について研究した。
照しつつ説明する。発明者は、情報記録面にグルーブ及
びランドを設けた光ディスクからのフォーカスエラー信
号が非点収差法光ピックアップ装置の4分割光検出器か
ら得られる場合における、ビームスポットがランド及び
グルーブを横切る際に発生するノイズ、特に光学系の更
なる非点収差や光ディスク基板の複屈折並びにタンジェ
ンシャル方向におけるビームスポット光軸のずれに起因
するノイズ成分について研究した。
【0020】まず、図4に示すように、光ディスクの情
報記録面の螺旋又は同心円状に形成されたランド31及
びグルーブ32上にレーザビームを照射しスポットSP
を形成する照射光学系によって、スポットSPを破線で
示すようにラジアル方向へ移動させて、フォーカスエラ
ー信号に乗るFESノイズについて調べた。但し、トラ
ック方向に対して45°の方向に複屈折により非点収差
が生じるようなポリカーボネート(PC)製ディスク基
板からなるDVD−RAM光ディスクを用い、グルーブ
幅及びランド幅が等しいグルーブ及びランドを設けた。
報記録面の螺旋又は同心円状に形成されたランド31及
びグルーブ32上にレーザビームを照射しスポットSP
を形成する照射光学系によって、スポットSPを破線で
示すようにラジアル方向へ移動させて、フォーカスエラ
ー信号に乗るFESノイズについて調べた。但し、トラ
ック方向に対して45°の方向に複屈折により非点収差
が生じるようなポリカーボネート(PC)製ディスク基
板からなるDVD−RAM光ディスクを用い、グルーブ
幅及びランド幅が等しいグルーブ及びランドを設けた。
【0021】スポットSPがラジアル方向へ移動する場
合、グルーブ中心付近では図5(a)に示すようなスポ
ット光強度分布になり、上記フォーカスエラー信号の式
FES=(DET1+DET3)-(DET2+DET4)から、FESが最大とな
る。さらに、移動してグルーブ−ランド境界のテーパ3
3付近通過点では図5(b)に示すようなスポット光強
度分布になり、FESが零となる。さらに、移動してラ
ンド中心付近では図5(c)に示すようなスポット光強
度分布になり、FESが最小となる。さらに、移動して
ランド−グルーブ境界のテーパ付近通過点ではグルーブ
中心付近では再び図5(d)に示すようなスポット光強
度分布になり、FESが零となる。さらに、移動してグ
ルーブ中心付近では再び図5(a)に示すようなスポッ
ト光強度分布になり、FESが最大となる。かかる変動
がFESノイズとなる。
合、グルーブ中心付近では図5(a)に示すようなスポ
ット光強度分布になり、上記フォーカスエラー信号の式
FES=(DET1+DET3)-(DET2+DET4)から、FESが最大とな
る。さらに、移動してグルーブ−ランド境界のテーパ3
3付近通過点では図5(b)に示すようなスポット光強
度分布になり、FESが零となる。さらに、移動してラ
ンド中心付近では図5(c)に示すようなスポット光強
度分布になり、FESが最小となる。さらに、移動して
ランド−グルーブ境界のテーパ付近通過点ではグルーブ
中心付近では再び図5(d)に示すようなスポット光強
度分布になり、FESが零となる。さらに、移動してグ
ルーブ中心付近では再び図5(a)に示すようなスポッ
ト光強度分布になり、FESが最大となる。かかる変動
がFESノイズとなる。
【0022】そこで、FESの変動を計算した。計算条
件は対物レンズの開口数NA=0.60、レ−ザ光波長
λ=0.635μm、トラックピッチtp=1.48μ
m、グルーブ深さgd=0.067μm、グルーブ幅gw=
0.74μm及びグルーブテーパ幅gtw=0.174μ
m、並びに、トラック方向に対して45°方向の非点収
差量astigma= 0.01rmsλ、astigma= 0.02rmsλ、及び
astigma= 0.03rmsλである。
件は対物レンズの開口数NA=0.60、レ−ザ光波長
λ=0.635μm、トラックピッチtp=1.48μ
m、グルーブ深さgd=0.067μm、グルーブ幅gw=
0.74μm及びグルーブテーパ幅gtw=0.174μ
m、並びに、トラック方向に対して45°方向の非点収
差量astigma= 0.01rmsλ、astigma= 0.02rmsλ、及び
astigma= 0.03rmsλである。
【0023】図6に、フォーカス位置が最良像点である
場合におけるスポット中心がグルーブ及びランドを横切
る際のグルーブ中心からのスポット中心偏倚(Offtrack
(μm))に対する上記FES=(DET1+DET3)−(DE
T2+DET4)を計算した結果を示す。但し、光ディスクの
グルーブ及びランドには記録ピットが形成されていな
い。グラフ横軸に沿ってグルーブ及びランドの断面図を
併記してある。なお、グラフのA、B、C及びD点が図
5(a)、(b)、(c)及び(d)に示すスポット光
強度分布に対応する。
場合におけるスポット中心がグルーブ及びランドを横切
る際のグルーブ中心からのスポット中心偏倚(Offtrack
(μm))に対する上記FES=(DET1+DET3)−(DE
T2+DET4)を計算した結果を示す。但し、光ディスクの
グルーブ及びランドには記録ピットが形成されていな
い。グラフ横軸に沿ってグルーブ及びランドの断面図を
併記してある。なお、グラフのA、B、C及びD点が図
5(a)、(b)、(c)及び(d)に示すスポット光
強度分布に対応する。
【0024】この結果から、本来、合焦状態であるので
スポットのグルーブ及びランド横切時にはFES=0と
なるはずであるが、複屈折によるトラック方向に対して
45°方向の非点収差があるが故に、FESは零になら
ず、グルーブ及びランドにおいて最大最小を繰り返すこ
とが分かる。この様に、非点収差は方向性を持ち、トラ
ック方向に対して45°方向の成分があると、ランド部
とグルーブ部でフォーカス位置が異なってしまい、トラ
ック横切り時にはFESのノイズとなる。
スポットのグルーブ及びランド横切時にはFES=0と
なるはずであるが、複屈折によるトラック方向に対して
45°方向の非点収差があるが故に、FESは零になら
ず、グルーブ及びランドにおいて最大最小を繰り返すこ
とが分かる。この様に、非点収差は方向性を持ち、トラ
ック方向に対して45°方向の成分があると、ランド部
とグルーブ部でフォーカス位置が異なってしまい、トラ
ック横切り時にはFESのノイズとなる。
【0025】上記グラフは、それを示したもので、“as
tigma= 0.02rmsλ”とは、“光学系もしくはディスク
で発生する非点収差のトラック方向に対して45°方向
成分が rms値で0.02λある場合”という意味である。次
に、図7に示すようにタンジェンシャル方向のスポット
の光軸Xが4分割光検出器の受光面中心Oから偏倚する
スポット光軸のずれΔがある場合のラジアル方向へ移動
する光ピックアップ装置のフォーカスエラー信号に乗る
FESノイズについて調べた。但し、複屈折がほとんど
生じないポリメチルメタクリレート(PMMA)製ディ
スク基板からなるグルーブ及びランドを設けたDVD−
RAM光ディスクを用いた。
tigma= 0.02rmsλ”とは、“光学系もしくはディスク
で発生する非点収差のトラック方向に対して45°方向
成分が rms値で0.02λある場合”という意味である。次
に、図7に示すようにタンジェンシャル方向のスポット
の光軸Xが4分割光検出器の受光面中心Oから偏倚する
スポット光軸のずれΔがある場合のラジアル方向へ移動
する光ピックアップ装置のフォーカスエラー信号に乗る
FESノイズについて調べた。但し、複屈折がほとんど
生じないポリメチルメタクリレート(PMMA)製ディ
スク基板からなるグルーブ及びランドを設けたDVD−
RAM光ディスクを用いた。
【0026】図7に示す4分割光検出器上のスポット直
径を1とし、受光面中心Oから偏倚するスポット光軸X
までの距離をそのスポット直径で規格化した光軸ずれΔ
が、例えば、0.1の場合、グルーブにて合焦状態のス
ポットであっても、スポット中心がラジアル方向へ移動
するときには、グルーブ−ランド境界のテーパ付近通過
点では図8(a)に示すようなスポット光強度分布にな
り、上記フォーカスエラー信号の式FES=(DET1+DET3)-(D
ET2+DET4)から、FESが最大となる。さらに、移動し
てランド中心付近では図8(b)に示すようなスポット
光強度分布になり、FESが零となる。さらに、移動し
てランド−グルーブ境界のテーパ付近通過点では図8
(c)に示すようなスポット光強度分布になり、FES
が最小となる。さらに、移動してグルーブ中心付近では
再び図8(b)に示すようなスポット光強度分布にな
り、FESが零となる。かかる変動がFESノイズとな
る。
径を1とし、受光面中心Oから偏倚するスポット光軸X
までの距離をそのスポット直径で規格化した光軸ずれΔ
が、例えば、0.1の場合、グルーブにて合焦状態のス
ポットであっても、スポット中心がラジアル方向へ移動
するときには、グルーブ−ランド境界のテーパ付近通過
点では図8(a)に示すようなスポット光強度分布にな
り、上記フォーカスエラー信号の式FES=(DET1+DET3)-(D
ET2+DET4)から、FESが最大となる。さらに、移動し
てランド中心付近では図8(b)に示すようなスポット
光強度分布になり、FESが零となる。さらに、移動し
てランド−グルーブ境界のテーパ付近通過点では図8
(c)に示すようなスポット光強度分布になり、FES
が最小となる。さらに、移動してグルーブ中心付近では
再び図8(b)に示すようなスポット光強度分布にな
り、FESが零となる。かかる変動がFESノイズとな
る。
【0027】そこで、FESを計算した。計算条件はス
ポット光軸のずれΔ=0.05、Δ=0.10及びΔ=
0.015以外は上記計算条件と同一である。図9に、
フォーカス位置が最良像点である場合におけるスポット
中心がグルーブ及びランドを横切る際のグルーブ中心か
らのスポット中心偏倚(Offtrack(μm))に対する上
記FES=(DET1+DET3)−(DET2+DET4)を計算した
結果を示す。グラフ横軸に沿ってグルーブ及びランドの
断面図を併記してある。なお、グラフのA、B及びC点
が図8(a)、(b)及び(c)に示すスポット光強度
分布に対応する。
ポット光軸のずれΔ=0.05、Δ=0.10及びΔ=
0.015以外は上記計算条件と同一である。図9に、
フォーカス位置が最良像点である場合におけるスポット
中心がグルーブ及びランドを横切る際のグルーブ中心か
らのスポット中心偏倚(Offtrack(μm))に対する上
記FES=(DET1+DET3)−(DET2+DET4)を計算した
結果を示す。グラフ横軸に沿ってグルーブ及びランドの
断面図を併記してある。なお、グラフのA、B及びC点
が図8(a)、(b)及び(c)に示すスポット光強度
分布に対応する。
【0028】この結果から、本来、合焦状態であるので
スポットのグルーブ及びランド横切時にはFES=0と
なるはずであるが、Δ≠0であるが故に、FESは零に
ならずグルーブランド間のテーパにおいて最大最小を繰
り返すことが分かる。よって、本発明者は、これらFE
Sのpp値(peak-to-peak)を限りなく0にすべく、以
下の実施例の装置を案出した。
スポットのグルーブ及びランド横切時にはFES=0と
なるはずであるが、Δ≠0であるが故に、FESは零に
ならずグルーブランド間のテーパにおいて最大最小を繰
り返すことが分かる。よって、本発明者は、これらFE
Sのpp値(peak-to-peak)を限りなく0にすべく、以
下の実施例の装置を案出した。
【0029】図10は、3ビーム方式の光ピックアップ
装置の実施例を示す。図において、ピックアップボディ
内には、共通の光軸上に配置されている、光源の半導体
レーザー1、等間隔ピッチ縞を有する回折格子50、ビ
ームスプリッタ3、対物レンズ4、検出レンズ7、非点
収差発生素子の透光性平行平板80及び光スポットの反
射光を受光する光検出器90が設けられている。透光性
平行平板80はレンズ光軸に対して傾斜し配置されてい
る。
装置の実施例を示す。図において、ピックアップボディ
内には、共通の光軸上に配置されている、光源の半導体
レーザー1、等間隔ピッチ縞を有する回折格子50、ビ
ームスプリッタ3、対物レンズ4、検出レンズ7、非点
収差発生素子の透光性平行平板80及び光スポットの反
射光を受光する光検出器90が設けられている。透光性
平行平板80はレンズ光軸に対して傾斜し配置されてい
る。
【0030】回折格子50は円筒状ホルダ51の端部に
設けられ、ホルダは対物レンズ等の光軸を中心に回動自
在となっている。ホルダ51の端部には回折格子50が
固着されている。この回折格子50はその回折作用によ
って、半導体レーザー1から発せられる単一の光ビーム
を0次光及び±1次光の3本の光ビームに分割する。3
本の光ビームは、ビームスプリッタ3、波長板など必要
な光学系(図示せず)及び対物レンズ4を経て光ディス
ク5の情報記録膜に照射される。ピックアップボディに
はトラッキングアクチュエータ及びフォーカスアクチュ
エータを含む対物レンズ駆動機構60が設けられてい
る。この対物レンズ駆動機構におけるフォーカスアクチ
ュエータによって対物レンズ4が情報記録面に対して垂
直な方向に移動し、またトラッキングアクチュエータに
よって対物レンズ4がディスク半径方向に移動する。
設けられ、ホルダは対物レンズ等の光軸を中心に回動自
在となっている。ホルダ51の端部には回折格子50が
固着されている。この回折格子50はその回折作用によ
って、半導体レーザー1から発せられる単一の光ビーム
を0次光及び±1次光の3本の光ビームに分割する。3
本の光ビームは、ビームスプリッタ3、波長板など必要
な光学系(図示せず)及び対物レンズ4を経て光ディス
ク5の情報記録膜に照射される。ピックアップボディに
はトラッキングアクチュエータ及びフォーカスアクチュ
エータを含む対物レンズ駆動機構60が設けられてい
る。この対物レンズ駆動機構におけるフォーカスアクチ
ュエータによって対物レンズ4が情報記録面に対して垂
直な方向に移動し、またトラッキングアクチュエータに
よって対物レンズ4がディスク半径方向に移動する。
【0031】このように半導体レーザー1、回折格子5
0、ビームスプリッタ3、対物レンズ4を含む照射光学
系が構成される。一方、検出光学系は対物レンズ4、ビ
ームスプリッタ3、検出レンズ7、透光性平行平板80
及び光検出器90を含む。図11(a)に示す如く光デ
ィスクの情報記録面上に読み書き用の0次光スポット7
0と、フォーカスサーボ用の一対の±1次光スポット7
1、72とが形成される。等間隔ピッチの回折格子50
を用いることによって、ディスクには図示したような同
一形状をなす3つの光スポットが形成される。尚、光ス
ポット70、71及び72の中心を通る直線αは、回折
格子50の格子縞伸長方向に垂直になるので、回折格子
表面を光軸に垂直に配置された回折格子の光軸まわりの
回転に応じて直線αとトラック方向Tのなす所定角度θ
を設定できる。この所定角度はホルダ51により回折格
子50を光軸に関して回転せしめ調整される。それぞれ
の光スポットはほぼ同一の形状をなし、それぞれ概ね回
折限界の大きさまで絞られている。読み書き用光スポッ
ト70が記録すべきプリグルーブの中心にあるときに、
フォーカスサーボ用光スポット71、72はそれぞれ1
/4トラックピッチずつ半径方向に離間するような位置
関係におかれている。それぞれの光スポットはトラック
方向T上を走査するように照射される。
0、ビームスプリッタ3、対物レンズ4を含む照射光学
系が構成される。一方、検出光学系は対物レンズ4、ビ
ームスプリッタ3、検出レンズ7、透光性平行平板80
及び光検出器90を含む。図11(a)に示す如く光デ
ィスクの情報記録面上に読み書き用の0次光スポット7
0と、フォーカスサーボ用の一対の±1次光スポット7
1、72とが形成される。等間隔ピッチの回折格子50
を用いることによって、ディスクには図示したような同
一形状をなす3つの光スポットが形成される。尚、光ス
ポット70、71及び72の中心を通る直線αは、回折
格子50の格子縞伸長方向に垂直になるので、回折格子
表面を光軸に垂直に配置された回折格子の光軸まわりの
回転に応じて直線αとトラック方向Tのなす所定角度θ
を設定できる。この所定角度はホルダ51により回折格
子50を光軸に関して回転せしめ調整される。それぞれ
の光スポットはほぼ同一の形状をなし、それぞれ概ね回
折限界の大きさまで絞られている。読み書き用光スポッ
ト70が記録すべきプリグルーブの中心にあるときに、
フォーカスサーボ用光スポット71、72はそれぞれ1
/4トラックピッチずつ半径方向に離間するような位置
関係におかれている。それぞれの光スポットはトラック
方向T上を走査するように照射される。
【0032】図11(a)に示す光ディスク5の情報記
録面上の光スポット70、71及び72からの反射光
は、検出光学系の図10に示す対物レンズ4で集められ
ビームスプリッタ3によって検出レンズ7に向けられ
る。検出レンズ7で集光された集束光は、非点収差発生
素子の透光性平行平板80を通過して、図11(b)に
示すように光検出器90上に入射する。
録面上の光スポット70、71及び72からの反射光
は、検出光学系の図10に示す対物レンズ4で集められ
ビームスプリッタ3によって検出レンズ7に向けられ
る。検出レンズ7で集光された集束光は、非点収差発生
素子の透光性平行平板80を通過して、図11(b)に
示すように光検出器90上に入射する。
【0033】光検出器90は、図11(b)に示すよう
に、フォーカスサーボ用の光スポット71、72からの
反射光を受光する一対の4分割検出受光部90a、90
bと、読み書き用光スポット70からの反射光を受光す
るいわゆる検出受光部90cと、からなる。そして、4
分割検出受光部90a、90bの出力は、これに接続さ
れたフォーカスエラー検出回路120に供給され、フォ
ーカスエラー検出回路120において演算された結果の
FESは対物レンズ駆動回路130に供給され、駆動回
路がフォーカスサーボアクチュエータ(電磁コイル)6
0を駆動制御する。検出受光部90cはタンジェンシャ
ル方向に2分割された光検出器を用いれば、トラッキン
グサーボ用のプッシュプル信号を得ることもできる。
に、フォーカスサーボ用の光スポット71、72からの
反射光を受光する一対の4分割検出受光部90a、90
bと、読み書き用光スポット70からの反射光を受光す
るいわゆる検出受光部90cと、からなる。そして、4
分割検出受光部90a、90bの出力は、これに接続さ
れたフォーカスエラー検出回路120に供給され、フォ
ーカスエラー検出回路120において演算された結果の
FESは対物レンズ駆動回路130に供給され、駆動回
路がフォーカスサーボアクチュエータ(電磁コイル)6
0を駆動制御する。検出受光部90cはタンジェンシャ
ル方向に2分割された光検出器を用いれば、トラッキン
グサーボ用のプッシュプル信号を得ることもできる。
【0034】次に4分割検出受光部90a、90b並び
にフォーカスエラー検出回路120を説明する。図11
(b)に示すように、光スポット71からの反射光によ
る像点面において、直交する2本の分割線L1、L2を境界
線として各々近接配置されかつ互いに独立した第1〜第
4象限の4個のエレメントDET1a〜DET4aから
構成された4分割光検出部90aは、一方の分割線L1
がタンジェンシャル方向に平行になり、他方の分割線L
2がラジアル方向に平行になるように、光ピックアップ
装置内に配置されている。同様に、光ピックアップ装置
内の光スポット72からの反射光による像点面におい
て、4個のエレメントDET1b〜DET4bから構成
された4分割光検出部90bが配置されている。
にフォーカスエラー検出回路120を説明する。図11
(b)に示すように、光スポット71からの反射光によ
る像点面において、直交する2本の分割線L1、L2を境界
線として各々近接配置されかつ互いに独立した第1〜第
4象限の4個のエレメントDET1a〜DET4aから
構成された4分割光検出部90aは、一方の分割線L1
がタンジェンシャル方向に平行になり、他方の分割線L
2がラジアル方向に平行になるように、光ピックアップ
装置内に配置されている。同様に、光ピックアップ装置
内の光スポット72からの反射光による像点面におい
て、4個のエレメントDET1b〜DET4bから構成
された4分割光検出部90bが配置されている。
【0035】フォーカスエラー検出回路120は、第1
光検出手段として、4分割光検出部90aの対角線上に
ある第1及び第3象限エレメントDET1a,DET3
aに接続されこれらの出力を加算する第1対角加算器D
ADD1aと、4分割光検出部90aの対角線上にある
第2及び第4象限エレメントDET2a,DET4aに
接続されこれらの出力を加算する第2対角加算器DAD
D2aと、第1及び第2対角加算器DADD1a,DA
DD2aに接続されこれらの出力間の出力差を予備フォ
ーカスエラー信号として生成する対角差動アンプDDAa
と、を有する。
光検出手段として、4分割光検出部90aの対角線上に
ある第1及び第3象限エレメントDET1a,DET3
aに接続されこれらの出力を加算する第1対角加算器D
ADD1aと、4分割光検出部90aの対角線上にある
第2及び第4象限エレメントDET2a,DET4aに
接続されこれらの出力を加算する第2対角加算器DAD
D2aと、第1及び第2対角加算器DADD1a,DA
DD2aに接続されこれらの出力間の出力差を予備フォ
ーカスエラー信号として生成する対角差動アンプDDAa
と、を有する。
【0036】更に、フォーカスエラー検出回路120
は、第2光検出手段として、4分割光検出部90bの対
角線上にある第1及び第3象限エレメントDET1b,
DET3bに接続されこれらの出力を加算する第1対角
加算器DADD1bと、4分割光検出部90bの対角線
上にある第2及び第4象限エレメントDET2b,DE
T4bに接続されこれらの出力を加算する第2対角加算
器DADD2bと、第1及び第2対角加算器DADD1
b,DADD2bに接続されこれらの出力間の出力差を
予備フォーカスエラー信号として生成する対角差動アン
プDDAbと、を有する。
は、第2光検出手段として、4分割光検出部90bの対
角線上にある第1及び第3象限エレメントDET1b,
DET3bに接続されこれらの出力を加算する第1対角
加算器DADD1bと、4分割光検出部90bの対角線
上にある第2及び第4象限エレメントDET2b,DE
T4bに接続されこれらの出力を加算する第2対角加算
器DADD2bと、第1及び第2対角加算器DADD1
b,DADD2bに接続されこれらの出力間の出力差を
予備フォーカスエラー信号として生成する対角差動アン
プDDAbと、を有する。
【0037】更に、フォーカスエラー検出回路120
は、第1及び第2光検出手段の対角差動アンプDDAa、DD
Abに接続されこれらの出力を加算する対称加算手段であ
る加算器ADDを有する。この加算器ADDの出力がF
ESとなる。4分割光検出部90a、90bのエレメン
トの符号をその出力として示すと、第1及び第2光検出
手段の対角差動アンプDDAa、DDAbの出力は{(DET1a+DET3
a)-(DET2a+DET4a)}及び{(DET1b+DET3b)-(DET2b+DET4b)}
と示されるので、加算器ADDの出力のフォーカスエラ
ー信号FESは、以下の式によって示される。
は、第1及び第2光検出手段の対角差動アンプDDAa、DD
Abに接続されこれらの出力を加算する対称加算手段であ
る加算器ADDを有する。この加算器ADDの出力がF
ESとなる。4分割光検出部90a、90bのエレメン
トの符号をその出力として示すと、第1及び第2光検出
手段の対角差動アンプDDAa、DDAbの出力は{(DET1a+DET3
a)-(DET2a+DET4a)}及び{(DET1b+DET3b)-(DET2b+DET4b)}
と示されるので、加算器ADDの出力のフォーカスエラ
ー信号FESは、以下の式によって示される。
【0038】
【数2】FES={(DET1a+DET3a)-(DET2a+DET4a)}+{(DET1b+
DET3b)-(DET2b+DET4b)} また、図12に示すように、合焦時においてスポットが
グルーブ及びランドを横切る際のグルーブ中心からのス
ポット中心偏倚(Offtrack)に対する上記FESの波形
について調べると、対角差動アンプDDAa、DDAbの予備フ
ォーカスエラー信号1,2の出力波形{(DET1a+DET3a)-
(DET2a+DET4a)}及び{(DET1b+DET3b)-(DET2b+DET4b)}
は、グルーブ幅及びランド幅が等しいので対称となり、
同時に相殺される形状となるので、予備フォーカスエラ
ー信号の加算出力をフォーカスエラー信号とすることに
よって、4分割光検出部の受光面中心からのビームスポ
ット光軸のずれ並びに光学系の更なる非点収差や光ディ
スク基板の複屈折に起因するノイズ成分をフォーカスエ
ラー信号FESから良好に除去できる。
DET3b)-(DET2b+DET4b)} また、図12に示すように、合焦時においてスポットが
グルーブ及びランドを横切る際のグルーブ中心からのス
ポット中心偏倚(Offtrack)に対する上記FESの波形
について調べると、対角差動アンプDDAa、DDAbの予備フ
ォーカスエラー信号1,2の出力波形{(DET1a+DET3a)-
(DET2a+DET4a)}及び{(DET1b+DET3b)-(DET2b+DET4b)}
は、グルーブ幅及びランド幅が等しいので対称となり、
同時に相殺される形状となるので、予備フォーカスエラ
ー信号の加算出力をフォーカスエラー信号とすることに
よって、4分割光検出部の受光面中心からのビームスポ
ット光軸のずれ並びに光学系の更なる非点収差や光ディ
スク基板の複屈折に起因するノイズ成分をフォーカスエ
ラー信号FESから良好に除去できる。
【0039】ここで、同様に、合焦時においてビームス
ポットがグルーブ及びランドを横切る際、グルーブ幅及
びランド幅が異なる場合、例えばグルーブ幅がランド幅
より大きい場合において、レーザビーム1,2のラジア
ル方向における2個のスポットの中心間距離を変化させ
たときにおける、上記予備フォーカスエラー信号1,2
並びに上記FESの波形について調べた。まず、図13
(a)に示すように、2個のビーム1,2の中心間距離
のラジアル方向成分SBがトラックピッチtpの1/2と
なるときには、ビーム1,2中心はランド及びテーパを
越えグルーブ上にある。従って、ディスクのラジアル方
向における予備フォーカスエラー信号1,2は完全に逆
位相とならない為に、それらの和信号のFESには若干
の誤差が残ることになる。一方、図13(b)に示すよ
うに、2個のビーム1,2の中心間距離のラジアル方向
成分SBがトラックピッチの1/2以下、たとえばラン
ドの幅ときには、ビーム1,2中心はテーパ上にある。
この場合も予備フォーカスエラー信号1,2は完全に逆
位相とならない為に、FESには若干の誤差が残ること
になる。しかしながら、図13(a),(b)の比較か
らすると、ビーム1,2の中心間距離のラジアル方向成
分SBをトラックピッチの1/2と設定するとき、FE
Sノイズ振幅が小さい。さらに、ビーム1,2の中心間
距離のラジアル方向成分SBをトラックピッチの1/2
以上などと種々変化させた場合においても、同様に、ラ
ジアル方向におけるビーム1,2の中心間距離をtp/2
に設定するとき、FESノイズ振幅が小さい。従って、
2個の照射レーザビームスポットを、光ディスクのラジ
アル方向におけるそれらの中心間距離がトラックピッチ
の1/2となるように、スポット間距離を保って、光デ
ィスクの情報記録面上を走査する様にすれば良いことが
分かる。このように、グルーブ幅及びランド幅が異なる
場合でもFESノイズの減少に効果がある。
ポットがグルーブ及びランドを横切る際、グルーブ幅及
びランド幅が異なる場合、例えばグルーブ幅がランド幅
より大きい場合において、レーザビーム1,2のラジア
ル方向における2個のスポットの中心間距離を変化させ
たときにおける、上記予備フォーカスエラー信号1,2
並びに上記FESの波形について調べた。まず、図13
(a)に示すように、2個のビーム1,2の中心間距離
のラジアル方向成分SBがトラックピッチtpの1/2と
なるときには、ビーム1,2中心はランド及びテーパを
越えグルーブ上にある。従って、ディスクのラジアル方
向における予備フォーカスエラー信号1,2は完全に逆
位相とならない為に、それらの和信号のFESには若干
の誤差が残ることになる。一方、図13(b)に示すよ
うに、2個のビーム1,2の中心間距離のラジアル方向
成分SBがトラックピッチの1/2以下、たとえばラン
ドの幅ときには、ビーム1,2中心はテーパ上にある。
この場合も予備フォーカスエラー信号1,2は完全に逆
位相とならない為に、FESには若干の誤差が残ること
になる。しかしながら、図13(a),(b)の比較か
らすると、ビーム1,2の中心間距離のラジアル方向成
分SBをトラックピッチの1/2と設定するとき、FE
Sノイズ振幅が小さい。さらに、ビーム1,2の中心間
距離のラジアル方向成分SBをトラックピッチの1/2
以上などと種々変化させた場合においても、同様に、ラ
ジアル方向におけるビーム1,2の中心間距離をtp/2
に設定するとき、FESノイズ振幅が小さい。従って、
2個の照射レーザビームスポットを、光ディスクのラジ
アル方向におけるそれらの中心間距離がトラックピッチ
の1/2となるように、スポット間距離を保って、光デ
ィスクの情報記録面上を走査する様にすれば良いことが
分かる。このように、グルーブ幅及びランド幅が異なる
場合でもFESノイズの減少に効果がある。
【0040】さらに、上記実施例の装置において、光デ
ィスクの情報記録面からの反射光に非点収差を付与する
非点収差発生素子と、該反射光を受光する受光面中心か
ら4分割された第1〜第4象限エレメントからなる4分
割光検出部と、を有している光ピックアップについて説
明したが、他の実施例においては、4分割光検出部以外
の光検出器も用いることが出来る。例えば図14に示す
ように、光検出部90a又は90bの受光面中心Oに関
して点対称な16個のエレメントa〜pに分割されたも
のでもよい。この場合、タンジェンシャル方向及びラジ
アル方向にて画定される第1〜第4象限の各4個のエレ
メントa〜d、e〜h、i〜l及びm〜pの合計出力を
用いて、或いは、受光面中心Oへ導かれる光スポットの
大きさ等に応じて上記エレメント中のc、h、i及びn
のエレメントの出力を用いて、それぞれを上記FESの
式のDET1〜DET4出力に対応させても非点収差によるフォ
ーカスエラー信号を上記実施例同様生成できる効果が得
られることは明らかである。また、この碁盤状に16分
割したエレメントからなる光検出器の他に、受光面中心
から放射状に8等分割したエレメントからなる光検出器
によっても、それぞれのエレメントを組にして上記FE
Sの式のDET1〜DET4出力に対応させて、非点収差による
フォーカスエラー信号を、上記実施例と同様に生成でき
る。
ィスクの情報記録面からの反射光に非点収差を付与する
非点収差発生素子と、該反射光を受光する受光面中心か
ら4分割された第1〜第4象限エレメントからなる4分
割光検出部と、を有している光ピックアップについて説
明したが、他の実施例においては、4分割光検出部以外
の光検出器も用いることが出来る。例えば図14に示す
ように、光検出部90a又は90bの受光面中心Oに関
して点対称な16個のエレメントa〜pに分割されたも
のでもよい。この場合、タンジェンシャル方向及びラジ
アル方向にて画定される第1〜第4象限の各4個のエレ
メントa〜d、e〜h、i〜l及びm〜pの合計出力を
用いて、或いは、受光面中心Oへ導かれる光スポットの
大きさ等に応じて上記エレメント中のc、h、i及びn
のエレメントの出力を用いて、それぞれを上記FESの
式のDET1〜DET4出力に対応させても非点収差によるフォ
ーカスエラー信号を上記実施例同様生成できる効果が得
られることは明らかである。また、この碁盤状に16分
割したエレメントからなる光検出器の他に、受光面中心
から放射状に8等分割したエレメントからなる光検出器
によっても、それぞれのエレメントを組にして上記FE
Sの式のDET1〜DET4出力に対応させて、非点収差による
フォーカスエラー信号を、上記実施例と同様に生成でき
る。
【0041】さらに、上記実施例のピックアップ装置で
は、図10に示すように非点収差発生素子として、レン
ズ光軸に対して傾斜した透光性平行平板80を有してい
るが、この他にシリンドリカルレンズ、輪環縞を有する
ホログラム素子等を用いることが出来る。
は、図10に示すように非点収差発生素子として、レン
ズ光軸に対して傾斜した透光性平行平板80を有してい
るが、この他にシリンドリカルレンズ、輪環縞を有する
ホログラム素子等を用いることが出来る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による非点
収差フォーカスエラー信号生成方法及び光ピックアップ
装置によれば、4分割光検出部の受光面中心からのビー
ムスポット光軸のずれ並びに光学系の更なる非点収差や
光ディスク基板の複屈折に起因するノイズ成分をフォー
カスエラー信号から良好に除去できる。
収差フォーカスエラー信号生成方法及び光ピックアップ
装置によれば、4分割光検出部の受光面中心からのビー
ムスポット光軸のずれ並びに光学系の更なる非点収差や
光ディスク基板の複屈折に起因するノイズ成分をフォー
カスエラー信号から良好に除去できる。
【図1】光ピックアップ装置の概略構成図。
【図2】光検出器の受光面上のビームスポットの形状変
化を示す平面図。
化を示す平面図。
【図3】従来の光ピックアップ装置におけるフォーカス
エラー信号生成部の概略回路図。
エラー信号生成部の概略回路図。
【図4】ラジアル方向に移動するビームスポットが形成
されている様子を示す光ディスクの平面図。
されている様子を示す光ディスクの平面図。
【図5】従来の光ピックアップ装置における、オフトラ
ック状態での光ディスク基板の複屈折により非点収差が
生じた反射光により光検出器の受光面上のビームスポッ
ト強度分布を示す平面図。
ック状態での光ディスク基板の複屈折により非点収差が
生じた反射光により光検出器の受光面上のビームスポッ
ト強度分布を示す平面図。
【図6】従来の光ピックアップ装置における、オフトラ
ック状態での光ディスク基板の複屈折により非点収差が
生じた反射光を受けた光検出器のFESノイズの特性を
示すグラフ。
ック状態での光ディスク基板の複屈折により非点収差が
生じた反射光を受けた光検出器のFESノイズの特性を
示すグラフ。
【図7】タンジェンシャル方向における受光面上のビー
ムスポット光軸が受光面中心から偏倚している場合のビ
ームスポットを示す光検出器の平面図。
ムスポット光軸が受光面中心から偏倚している場合のビ
ームスポットを示す光検出器の平面図。
【図8】タンジェンシャル方向における光検出器の受光
面上のビームスポット光軸が受光面中心から偏倚してい
る場合のオフトラック状態でのビームスポット強度分布
を示す平面図。
面上のビームスポット光軸が受光面中心から偏倚してい
る場合のオフトラック状態でのビームスポット強度分布
を示す平面図。
【図9】従来の光ピックアップ装置におけるビームスポ
ット光軸のトラック偏倚に対するFESノイズの特性を
示すグラフ。
ット光軸のトラック偏倚に対するFESノイズの特性を
示すグラフ。
【図10】本発明の実施例における光ピックアップ装置
の概略構成図。
の概略構成図。
【図11】本発明の実施例における光ピックアップ装置
のフォーカスエラー信号生成部の回路図及び光検出器の
配置並びにビームスポットが形成されている様子を示す
概略構成図。
のフォーカスエラー信号生成部の回路図及び光検出器の
配置並びにビームスポットが形成されている様子を示す
概略構成図。
【図12】本発明の実施例の光ピックアップ装置におけ
るビームスポットのオフトラック状態でのFESの特性
を示すグラフ。
るビームスポットのオフトラック状態でのFESの特性
を示すグラフ。
【図13】本発明の実施例の光ピックアップ装置におけ
るビームスポットのオフトラック状態でのFESの特性
を示すグラフ。
るビームスポットのオフトラック状態でのFESの特性
を示すグラフ。
【図14】本発明の他の実施例の光ピックアップ装置に
おける、光検出器の受光面を示す平面図。
おける、光検出器の受光面を示す平面図。
1 半導体レーザ 2 コリメータレンズ 3 偏光ビームスプリッタ 4 対物レンズ 5 光ディスク 7 検出レンズ 8 シリンドリカルレンズ 9 4分割光検出器 12 フォーカスエラー検出回路 13 アクチュエータ駆動回路 15 アクチュエータ 31 ランド 32 グルーブ 33 テーパ 50 回折格子 90 光検出器 51 ホルダ 60 対物レンズ駆動機構 70 0次光スポット 71、72 ±1次光スポット 90a、90b 4分割検出受光部 90c 検出受光部 120 フォーカスエラー検出回路 130 対物レンズ駆動回路 DET1a〜DET4a エレメント DET1b〜DET4b エレメント
Claims (7)
- 【請求項1】 螺旋又は同心円状に伸長するランド及び
グルーブを有する光ディスクの情報記録面上にレーザビ
ームを照射して、少なくとも2個のスポットを形成し、
前記ランド及びグルーブに沿って走査する照射光学系
と、前記スポットからの反射光に非点収差を付与する非
点収差発生素子を含みさらに該反射光を受光する受光面
中心から前記光ディスクのタンジェンシャル及びラジア
ル方向に対応して4分割された第1〜第4象限内におけ
る前記受光面中心に関して点対称に配置された少なくと
も4個のエレメントからなる光検出器へ該反射光を導く
検出光学系と、を有する光ピックアップ装置におけるフ
ォーカスエラー信号生成方法であって、 前記2個のスポットを、前記光ディスクのラジアル方向
におけるそれらの中心間距離がトラックピッチの1/2
となるように、スポット間距離を保って、走査し、 第1及び第2の前記光検出器の2個を備え、 第1の前記光検出器における点対称位置上にある前記エ
レメントの一方対の加算出力と他方対の加算出力との間
の出力差からなる第1の予備フォーカスエラー信号を生
成するとともに、第2の前記光検出器における点対称位
置上にある前記エレメントの一方対の加算出力と他方対
の加算出力との間の出力差からなる第2の予備フォーカ
スエラー信号を生成し、 前記第1及び第2の予備フォーカスエラー信号を加算し
てフォーカスエラー信号とすることを特徴とする非点収
差フォーカスエラー信号生成方法。 - 【請求項2】 前記2個のスポットはスポット間距離の
中点を中心として点対称に照射されることを特徴とする
請求項1記載の非点収差フォーカスエラー信号生成方
法。 - 【請求項3】 前記2個のスポットはそれぞれその中心
がテーパ上を走査するように照射されることを特徴とす
る請求項2記載の非点収差フォーカスエラー信号生成方
法。 - 【請求項4】 螺旋又は同心円状に伸長するランド及び
グルーブを有する光ディスクの情報記録面からの反射光
に非点収差を付与する非点収差発生素子を含む光ピック
アップ装置であって、 光ディスクの情報記録面上にレーザビームを照射して、
少なくとも2個のスポットを形成し、前記2個のスポッ
トを、前記光ディスクのラジアル方向におけるそれらの
中心間距離がトラックピッチの1/2となるように、ス
ポット間距離を保って、走査する照射光学系と、 前記2個のスポットからの反射光をそれぞれ第1及び第
2光検出手段へ導く検出光学系と、を有し、 前記第1及び第2光検出手段のそれぞれは、該スポット
からの反射光を受光する受光面中心から前記光ディスク
のタンジェンシャル及びラジアル方向に対応して4分割
された第1〜第4象限内における前記受光面中心に関し
て点対称に配置された少なくとも4個のエレメントから
なる光検出器と、前記光検出器の点対称位置上にある第
1及び第3象限エレメントに接続されこれらの出力を加
算する第1対角加算手段と、前記光検出器の点対称位置
上にある第2及び第4象限エレメントに接続されこれら
の出力を加算する第2対角加算手段と、前記第1及び第
2対角加算手段に接続されこれらの出力間の出力差を予
備フォーカスエラー信号として生成する対角差動手段
と、を含み、 前記第1及び第2光検出手段に接続されこれらの出力を
加算する対称角加算手段を有することを特徴とする光ピ
ックアップ装置。 - 【請求項5】 前記照射光学系は、前記2個のスポット
がスポット間距離の中点を中心として点対称に照射され
るようなレーザビームの±1次光を生成する回折格子素
子を含むことを特徴とする請求項4記載の光ピックアッ
プ装置。 - 【請求項6】 前記回折格子素子を光軸に関して回転せ
しめ、前記2個のスポットをその中心間距離のラジアル
方向成分がトラックピッチの1/2となるように照射さ
せるように調節する回転調節手段を含むことを特徴とす
る請求項5記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項7】 前記非点収差発生素子はシリンドリカル
レンズ、ホログラム素子又は平行透明平板であることを
特徴とする請求項4記載の光ピックアップ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219526A JPH1064104A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 非点収差フォーカスエラー信号生成方法及び光ピックアップ装置 |
| US08/904,491 US5856959A (en) | 1996-08-21 | 1997-08-01 | Method for generating a focus error signal due to astigmatism and optical pickup device using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219526A JPH1064104A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 非点収差フォーカスエラー信号生成方法及び光ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1064104A true JPH1064104A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16736869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8219526A Pending JPH1064104A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 非点収差フォーカスエラー信号生成方法及び光ピックアップ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5856959A (ja) |
| JP (1) | JPH1064104A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6266302B1 (en) | 1998-03-12 | 2001-07-24 | Nec Corporation | Optical disk apparatus |
| JP2010040064A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Sony Corp | 光ディスク装置及び信号生成方法 |
| US8102742B2 (en) | 2008-08-22 | 2012-01-24 | Sony Corporation | Optical information recording medium, optical information recordng apparatus, and optical information recording method |
| US8107331B2 (en) | 2007-12-28 | 2012-01-31 | Sony Corporation | Optical disk apparatus, position control method, and optical pickup |
| US8274875B2 (en) | 2008-05-26 | 2012-09-25 | Sony Corporation | Optical disc device and focus control method |
| CN105004269A (zh) * | 2015-07-16 | 2015-10-28 | 北京工业大学 | 一种用于激光跟踪仪的四象限传感器光斑偏移量测量方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW491996B (en) * | 1999-11-04 | 2002-06-21 | Koninkl Philips Electronics Nv | Device for reading and/or writing information from/onto an optical information carrier |
| JP2003006891A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-10 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
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|---|---|---|---|---|
| JPS61177645A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-09 | Fujitsu Ltd | 焦点誤差制御装置 |
| NL8701749A (nl) * | 1987-07-24 | 1989-02-16 | Philips Nv | Inrichting voor het met optische straling aftasten van een informatievlak. |
| DE3855936T2 (de) * | 1987-08-24 | 1998-01-02 | Sharp Kk | Optische Abtastvorrichtung |
| US5113386A (en) * | 1989-10-30 | 1992-05-12 | Eastman Kodak Company | Focus and tracking error detector apparatus for optical and magneto-optical information storage systems |
| JPH0721869B2 (ja) * | 1990-04-20 | 1995-03-08 | シャープ株式会社 | 光ピックアップ装置 |
| US5241523A (en) * | 1991-12-05 | 1993-08-31 | Eastman Kodak Company | Polarization-based auto-focus apparatus |
| JP2630151B2 (ja) * | 1992-01-30 | 1997-07-16 | 日本ビクター株式会社 | 光ディスク装置 |
| US5412631A (en) * | 1992-07-10 | 1995-05-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head apparatus for storing, reading or erasing information, and optical information reproducing method and optical information apparatus for optically reading information stored in an optical memory |
| KR950005033B1 (ko) * | 1992-11-06 | 1995-05-17 | 주식회사금성사 | 광픽업 장치 |
| JPH06309692A (ja) * | 1993-04-22 | 1994-11-04 | Canon Inc | 光学的情報記録再生装置 |
| JPH07326083A (ja) * | 1994-06-01 | 1995-12-12 | Olympus Optical Co Ltd | 光情報再生装置 |
| US5491675A (en) * | 1994-06-14 | 1996-02-13 | Eastman Kodak Company | Single return path orthogonally-arranged optical focus and tracking sensor system |
| US5696749A (en) * | 1996-06-28 | 1997-12-09 | Eastman Kodak Company | Dual-wavelength optical recording head utilizing grating beam splitter and integrated laser and detectors |
| US5761162A (en) * | 1996-10-31 | 1998-06-02 | Eastman Kodak Company | Multi-element prism for optical heads |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP8219526A patent/JPH1064104A/ja active Pending
-
1997
- 1997-08-01 US US08/904,491 patent/US5856959A/en not_active Expired - Fee Related
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| CN105004269B (zh) * | 2015-07-16 | 2017-10-10 | 北京工业大学 | 一种用于激光跟踪仪的四象限传感器光斑偏移量测量方法 |
Also Published As
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|---|---|
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