JPH1064376A - 開閉器 - Google Patents

開閉器

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JPH1064376A
JPH1064376A JP22221196A JP22221196A JPH1064376A JP H1064376 A JPH1064376 A JP H1064376A JP 22221196 A JP22221196 A JP 22221196A JP 22221196 A JP22221196 A JP 22221196A JP H1064376 A JPH1064376 A JP H1064376A
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Katsuhito Kumasaki
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】操作ハンドルの操作性の煩雑さを解消する。 【解決手段】開閉器ケース11には自動開閉可能な自動
開閉操作位置Pと手動投入位置Qとを取り得る操作ハン
ドル20を設ける。操作ハンドル20には蓄力機構Bを
連係し、この蓄力機構Bの蓄力開放により開閉部を開放
するための開閉機構を駆動するようにする。蓄力機構B
にはトリップ機構Cを連係し、このトリップ機構Cによ
り操作ハンドル20が自動開閉操作位置Pにある場合に
は、蓄力機構Bを蓄力させ、その蓄力を開放して開閉部
を開放するようにする。前記蓄力機構Bとトリップ機構
Cとの間にはアクチュエータ38を設ける。そして、操
作ハンドル20を自動開閉操作位置Pから手動投入位置
Qに操作されると、アクチュエータ38により開閉部が
投入状態に維持される。又、操作ハンドル20を手動投
入位置Qから自動開閉操作位置Pに戻し操作されると、
開閉部が開放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔制御にて自動
で、又は手動操作にて手動で開閉動作する開閉器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の開閉器としては、次
のような機能を有しており、図11に示す構成であっ
た。
【0003】(1)遠隔制御により自動で開閉操作がで
きる(自動開閉)。 (2)手動にて開閉動作ができる。 (3)自動モードでの開放動作はトリップ機構にて遠隔
制御できる。
【0004】(4)蓄力機構は自動モードと手動モード
との両者に対し開放力を付与する。 即ち、図11に示すように、開閉器ケース50には操作
ハンドル51が回動可能に設けられ、この操作ハンドル
51は自動開閉操作位置P1と手動投入位置Q1とを取
り得るようになっている。この操作ハンドル51の位置
P1,Q1を切り換えることにより、手動モードと自動
モードとを選択できるようになっている。手動モードと
は開閉器の開閉部を手動で開閉するモードをいう一方、
自動モードとは開閉部を図示しない遠隔制御装置による
遠隔制御にて開閉部を自動的に開閉するモードをいう。
操作ハンドル51が手動投入位置Q1にある場合、開閉
器の開閉部は常に手動投入状態となっており、操作ハン
ドル51が自動開閉操作位置P1にある場合、開閉部は
手動開放状態であるとともに、遠隔制御による自動開閉
操作可能状態となっており、自動投入状態又は自動開放
状態を取り得るようになっている。
【0005】又、開閉器ケース50には操作ハンドル5
1とは別にトリップ操作ハンドル52が回動可能に設け
られている。このトリップ操作ハンドル52は自動投入
状態にある開閉部を手動で開放する場合に操作するもの
である。即ち、操作ハンドル51が自動開閉操作位置P
1にある場合において、自動投入状態にある開閉部を手
動で開放する場合には、操作ハンドル51を操作するこ
となく自動開閉操作位置P1にしておき、トリップ操作
ハンドル52を回動操作することにて達成できるように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、開閉器
ケース50の側面に自動モードと手動モードでの動作を
切り換える操作ハンドル51とは別にトリップ操作ハン
ドル52が存在し、操作が煩雑となるばかりか、両ハン
ドル51,52の連係に複雑なリンク機構を要してい
た。
【0007】そこで、本発明は、自動開閉又は手動開閉
を切り換えるための操作ハンドルをそのまま利用して、
この自動投入状態から手動投入状態へのセットアップを
可能とし、操作性の煩雑さをなくすとともに、リンク機
構の簡素化を図った開閉器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、駆動手段の駆動にて開閉部の自動開閉操作を可能に
する第1の位置と、前記開閉部の自動開閉操作を不能に
するとともに開閉部の手動開閉操作を可能にする第2の
位置とを取り得る操作ハンドルを設け、前記開閉部の自
動投入状態において、前記操作ハンドルを第1の位置か
ら第2の位置に切換えることにより開閉部を投入状態に
維持するとともに、同操作ハンドルを第2の位置から第
1の位置に戻すことにより投入状態の開閉部を手動開放
可能としたことを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、駆動手段の駆動
にて開閉部の自動開閉操作を可能にする第1の位置と、
前記開閉部の自動開閉操作を不能にするとともに開閉部
の手動開閉操作を可能にする第2の位置とを取り得る操
作ハンドルと、前記操作ハンドルに連係され、前記開閉
部の自動投入状態において開放方向への付勢力を畜勢す
る蓄力機構と、前記操作ハンドルが第1の位置にて開閉
部が自動投入状態にある場合に前記蓄力機構の蓄力を開
放するトリップ機構と、前記蓄力機構とトリップ機構と
の間に設けられ、自動投入状態の開閉部を自動投入状態
に維持しつつ操作ハンドルを自動投入状態から手動投入
状態へ変換させるリンク切換手段とからなることを要旨
とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記リンク切換
手段は、開閉部が自動投入状態である場合において操作
ハンドルを第1の位置から第2の位置に操作した際、前
記トリップ機構の動作を遅延、又は動作しないようにし
て開閉部を開放不能にするものであることを要旨とす
る。
【0011】請求項4に記載の発明は、前記リンク切換
手段は、トリップ機構に設けたトリップコイルのプラン
ジャ又は蓄力機構に連動して回動するハンドルリンクの
うち何れか一方に回動可能に支持され、操作ハンドルを
第1の位置から第2の位置に操作した際、トリップコイ
ルのプランジャ又はハンドルリンクのうち何れか一方に
対して接触することにより、同トリップ機構の作動を動
作、又は動作しないようにするものであることを要旨と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に基づいて説明する。 (開閉機構について)図2,図5に示すように、開閉器
ケース11内には駆動手段としての投入コイル12が設
けられ、そのプランジャ12aの先端側には開閉レバー
13が固定ピン13aを中心にして回動可能に支持され
ている。開閉レバー13の基端には当接棒14が設けら
れ、この当接棒14に対して前記投入コイル12のプラ
ンジャ12aの先端が当接可能になっている。開閉レバ
ー13の先端には軸13bを介して連動レバー15が回
動可能に設けられ、この連動レバー15の上端には回動
レバー16が開閉軸17を中心に回動可能に支持されて
いる。この開閉軸17は図示しない開閉部に連結されて
いる。そして、投入コイル12が励磁されるのに伴いそ
のプランジャ12aが突出すると、開閉レバー13及び
連動レバー15を介して回動レバー16が図5に二点鎖
線で示す位置から実線で示す位置に回動し、開閉部が投
入されるようになっている。なお、前記開閉レバー1
3、連動レバー15、回動レバー16及び後記する蓄力
機構Bの一部等から開閉機構Aが構成されている。
【0013】(操作ハンドルについて)図1〜図3に示
すように、開閉器ケース11の前側壁にはハンドル軸1
8が貫通され、同ハンドル軸18は開閉器ケース11内
に設けられた一対の支持板19a,19bにて回動可能
に支持されている。ハンドル軸18の外端には操作ハン
ドル20が取り付けられ、この操作ハンドル20は自動
開閉操作位置(第1の位置)Pと手動投入位置(第2の
位置)Qとを取り得るようになっている。操作ハンドル
20の両位置P,Qを選択的に切り換えることにより、
手動モードと自動モードでの動作を選択できるようにな
っている。手動モードとは手動にて開閉部を開閉するモ
ードをいい、自動モードとは前記投入コイル12の励磁
により開閉部を開閉するモードをいう。つまり、操作ハ
ンドル20が自動開閉操作位置Pにある場合、自動モー
ドとなっており、開閉部は自動投入状態又は自動開放状
態となっている。又、操作ハンドル20が手動投入位置
Qにある場合、手動モードとなっており、開閉器の開閉
部は常に手動投入状態となっており、操作ハンドル20
を自動開閉操作位置Pへ操作することにより手動開放で
きるようになっている。なお、両位置での開閉状態は開
閉器ケース11の外側に設けられた指針(図示しない)
にて表示されるようになっている。
【0014】(蓄力機構Bについて)図1〜図3に示す
ように、前記ハンドル軸18の内端にはハンドルリンク
21が固着され、このハンドルリンク21は同ハンドル
軸18と一体的に回動するようになっている。又、ハン
ドル軸18には第1トグルリンク22の筒部22aが挿
通され、第1トグルリンク22はハンドル軸18を中心
にして回動可能になっている。前記ハンドルリンク21
の右端(図3の右側)から前方へ突設された第1のピン
23と、前記第1トグルリンク22の右端から後方へ突
設された第2のピン24との間には、伸縮可能なバネ支
持管25が設けられている。このバネ支持管25の両端
は前記両ピン23,24を中心にして回動可能に支持さ
れている。バネ支持管25の周囲には2つの圧縮バネ2
6a,26bが巻回されている。そして、圧縮バネ26
a,26bは、ハンドルリンク21がハンドル軸18の
中心と第2のピン24の中心を互いに結ぶ線上の死点位
置αを越える直前まで除々に蓄勢され、死点位置αを越
えることにより、その蓄力が開放されるようになってい
る。
【0015】なお、図3に実線で示すように、前記開閉
部が自動投入状態である場合において、圧縮バネ26
a,26bは蓄力された状態にあって、第1トグルリン
ク22を図3に示す時計周り方向へ付勢している。又、
図4に実線で示すように、前記開閉部が手動投入状態で
ある場合、又は同図に二点鎖線で示すように、開閉部が
手動開放状態である場合において、圧縮バネ26a,2
6bは蓄力された状態にはない。
【0016】又、前記開閉レバー13の先端には連結レ
バー27が回動可能に設けられ、この連結レバー27の
上端は前記第1トグルリンク22の右端(図3の右側)
に対して回動可能に連結されている。第1トグルリンク
22の左端(図3の左側)には連結ピン28を介して第
2トグルリンク29が相対回動可能に支持され、第2ト
グルリンク29の上端には連結軸30を介して第3トグ
ルリンク31が相対回動可能に支持されている。この第
3トグルリンク31の上端は、前記両支持板19a,1
9bに架設された固定軸31aに対して回動可能に支持
されている。なお、前記ハンドルリンク21,バネ支持
管25、両圧縮バネ26a,26b、第1〜第3トグル
リンク22,29,31等から蓄力機構Bが構成され、
この蓄力機構Bにおける圧縮バネ26a,26bの蓄力
開放により、前記開閉機構Aが駆動されるようになって
いる。
【0017】(トリップ機構について)図2,図3に示
すように、前記支持板19bの内側面にはブラケット3
2が設けられ、このブラケット32にはトリップコイル
33が取り付けられている。トリップコイル33内には
左右方向(図2の上下方向)に移動可能なプランジャ3
3aが設けられ、このプランジャ33aはトリップコイ
ル33が励磁されることにより左側へ移動するようにな
っている。両支持板19a,19bの左端には支持棒3
4が回動可能に支持され、支持棒34の後端にはひねり
コイルバネ35が巻回されている。ひねりコイルバネ3
5の後端(図2の右側)は支持板19bの上端縁に掛止
められ、前端は支持棒34の外側面に溶接された作動片
36に掛止められている。この作動片36は前記トリッ
プコイル33の左端から突出したプランジャ33aに対
向して配置され、ひねりコイルバネ35によりプランジ
ャ33a側へ付勢されている。
【0018】又、支持棒34の前端にはトリップリンク
37が固着され、このトリップリンク37は同支持棒3
4と一体回動可能となるように固着され、このトリップ
リンク37の先端は前記連結軸30の外周面に当接可能
となっている。そして、自動開放時において、トリップ
コイル33のプランジャ33aが励磁されると、そのプ
ランジャ33aにて作動片36がひねりコイルバネ35
の付勢力に抗して押圧されることにより、トリップリン
ク37が図3に示す時計周り方向へ回動するようになっ
ている。従って、前記蓄力機構Bの圧縮バネ26a,2
6bにより蓄力させて開閉部を自動投入状態に維持した
際において、トリップリンク37の先端が前記連結軸3
0の外側面から離れることにより、固定軸31aを中心
とする第2トグルリンク29と第3トグルリンク31の
回動規制が解除される。そして、圧縮バネ26a,26
bの付勢力にて、第1トグルリンク22は時計方向に回
動し、前記開閉部が開放される。なお、前記トリップコ
イル33、作動片36、トリップリンク37等からトリ
ップ機構Cが構成されている。
【0019】又、図8に示すように、前記ハンドルリン
ク21の左端にはリンク切換手段としてのアクチュエー
タ38が設けられ、このアクチュエータ38は前記トリ
ップコイル33のプランジャ33aの右端と対向されて
いる。アクチュエータ38の基端はピン39により回動
可能に支持されている。アクチュエータ38の先端には
上部傾斜面38aと下部傾斜面38bとが形成され、両
傾斜面38a,38bによってアクチュエータ38はそ
の先端側へ向かう程細くなっている。上部傾斜面38a
の基端側におけるアクチュエータ38の上端には段差状
をなすストッパ部38cが形成されている。このストッ
パ部38cがハンドルリンク21の上端縁に当接するこ
とにより、時計周り方向におけるアクチュエータ38の
回動量が規制され、その回動規制されるタイミングは手
動開放操作時において、第1のピン23の中心が死点位
置αを越える前となっている。又、アクチュエータ38
の基端縁が前記第1トグルリンク22における筒部22
aの外周面に当接することにより、反時計周り方向にお
けるアクチュエータ38の回動が規制されるようになっ
ている。
【0020】次に、この開閉器の開閉動作について、詳
細に説明する。 (手動投入)図6の実線又は図4の二点鎖線に示される
ように、自動モードで手動開放状態である場合におい
て、操作ハンドル20を自動開閉操作位置Pから手動投
入位置Qに操作する。すると、アクチュエータ38の上
部傾斜面38aがトリップコイル33におけるプランジ
ャ33aの右端に摺動され、同トリップ機構Cの動作が
アクチュエータ38により遅延動作される。即ち、操作
ハンドル20を自動開閉操作位置Pから手動投入位置Q
に回動すると、ハンドルリンク21が時計周り方向へ回
動される。この回動により、第1のピン23の中心が死
点位置αを越えた後(図6に二点鎖線で示す位置)に、
トリップコイル33のプランジャ33aをトリップ側
(図6の左側)へ押圧して、トリップリンク37が連結
軸30から離れる。従って、操作ハンドル20の時計回
りに追従してハンドルリンク21も回動し、圧縮バネ2
6a,26bが死点位置αを越える。前記トリップリン
ク37の規制解除により、第1トグルリンク22が反時
計方向に回転され、開閉部は手動投入される。
【0021】(手動開放)図7に実線で示される手動投
入状態より、操作ハンドル20を反時計方向に回動操作
する。ハンドル軸18の回動に伴い、ハンドルリンク2
1が反時計周り方向へ回動される。この回動により、第
1のピン23の中心が死点位置αを越える前(図7に二
点鎖線で示す位置)に、トリップコイル33のプランジ
ャ33aを左方へ押圧して、トリップリンク37が連結
軸30から離れる。従って、操作ハンドル20の反時計
周りに追従して、ハンドルリンク21も回動し、圧縮バ
ネ26a,26bが死点位置αを越える。前記トリップ
リンク37の規制解除に伴い、第1トグルリンク22が
時計方向に回転され、開閉部は手動開放される。
【0022】(自動投入)図4に示される手動開放状態
(二点鎖線)において、遠隔制御装置(図示せず)より
投入コイルに投入信号が出力されると、プランジャ12
aが図4右方向へ突出する。同プランジャ12aに当接
する当接棒14を介して開閉レバー13を反時計方向に
回動させ、連結レバー27を押し上げて第1トグルリン
ク22を反時計方向へ回動させ、この第1トグルリンク
22とハンドルリンク21との間に位置する圧縮バネ2
6a,26bを圧縮するとともに、開閉部を投入する。
そして、図示しないストッパにてこの第1トグルリンク
22の反時計方向の回動が停止されるとともに、トリッ
プリンク37と連結軸30とが当接し、第2トグルリン
ク29と第3トグルリンク31とが左折れ状態に維持さ
れ、開閉部は圧縮バネ26a,26bを開放方向への付
勢力を畜勢した状態で自動投入状態が維持される。
【0023】(自動開放)前記自動投入状態(図3に示
す実線状態)において、遠隔制御装置(図示せず)より
開放信号がトリップコイル33が動作してプランジャ3
3aが左方向へ突出し、トリップリンク37を時計方向
へ回動する。すると、トリップリンク37と連結軸30
との係合が解除され、圧縮バネ26a,26bの付勢力
にて第1トグルリンク22時計方向へ回動し、図4の二
点鎖線で示される状態となり、開閉部は開放される。
【0024】次に、上記のように構成された開閉器の作
用について説明する。配電線路の点検等にて、自動投入
状態から手動での開放が必要とされた場合には以下のよ
うに行う。即ち、図3に示すように、自動開閉操作位置
Pにある操作ハンドル20を手動投入位置Qに回動操作
すると、ハンドルリンク21が同図に実線で示す位置か
ら二点鎖線で示す位置に回動される。そして、アクチュ
エータ38の上部傾斜面38aがトリップコイル33に
おけるプランジャ33aの右端に摺動される。すると、
プランジャ33aがトリップ側(図6の左側)に移動さ
れ、作動片36及び支持棒34を介してトリップリンク
37が図3に示す時計周り方向へ回動し、トリップリン
ク37が連結軸30から離れる。このとき、トリップリ
ンク37は第1のピン23の中心が死点位置αを越えた
後に連結軸30から離れる。又、ハンドルリンク21が
時計周り方向へ回動されると、図6の実線で示すよう
に、圧縮バネ26a,26bをさらに圧縮しながら、第
1のピン23が死点位置αを越える。このとき、第1ト
グルリンク22は回動が規制されているため、この圧縮
バネ26a,26bの付勢力が開閉部の開放方向へ働か
ない。よって開閉器の投入状態は維持され、手動トリッ
プセットアップ状態(図4の実線で示される手動投入状
態)となる。
【0025】そして、操作ハンドル20を自動開閉操作
位置Pに戻すと、ハンドルリンク21が同図に実線で示
す位置から二点鎖線で示す位置に回動される。そして、
アクチュエータ38の下部傾斜面38bがトリップコイ
ル33におけるプランジャ33aの右端に当接された
後、ストッパ部38cがハンドルリンク21の上端縁に
当接される。そのため、第1のピン23が死点位置αを
越える前に、アクチュエータ38が時計回り方向へ回動
規制される。この状態で、アクチュエータ38の下部傾
斜面38bがトリップコイル33におけるプランジャ3
3aの右端に摺動される。すると、プランジャ33aが
トリップ側(図7の左側)に移動され、作動片36及び
支持棒34を介してトリップリンク37が図3に示す時
計周り方向へ回動し、トリップリンク37が連結軸30
から離れる。このとき、トリップリンク37は第1のピ
ン23の中心が死点位置αを越える前に連結軸30から
離れる。そのため、ハンドルリンク21の第1のピン2
3が死点位置αを越えると、圧縮バネ26a,26bの
付勢力にて第1トグルリンク22は前記トリップリンク
37の規制解除を受けて時計方向に回動し、開閉部は開
放される。この一連の動作により操作ハンドル20を利
用して自動投入状態の開閉部を手動操作にて容易に開放
できることとなる。
【0026】本実施形態は以下に示す(1)〜(3)の
効果を有する。 (1)操作ハンドル20を自動開閉操作位置Pから手動
投入位置Qに切換えることにより開閉部を投入状態に維
持した。それとともに、操作ハンドル20を手動投入位
置Qから自動開閉操作位置Pに操作することにより投入
状態の開閉部を手動にて開放するようにした。従って、
自動モード又は手動モードを選択的に切り換える一本の
操作ハンドル20でもって、自動投入状態から手動開放
状態に操作できるため、操作ハンドル20の操作性の煩
雑さを解消することができる。
【0027】(2)開閉器が自動投入状態である場合に
おいて、操作ハンドル20を手動操作して開閉部を開放
するために、操作ハンドル20以外に従来技術に示すト
リップ操作ハンドルやそれを回動支持するための軸等の
機構を設けなくてもよい。従って、開閉器の構造を簡素
化でき、製造コストを低減して手動操作による開放を行
うことができる。しかも、トリップ操作ハンドルを省略
したことにより、開閉器ケース11外側への突出物が削
減され、操作ハンドル20の操作性をより一層向上する
ことができる。
【0028】(3)アクチュエータ38をハンドルリン
ク21に回動可能に支持するという簡単な構成でもっ
て、操作ハンドル20を自動開閉操作位置Pから手動投
入位置Qに切り換え操作した際に開閉部が開放されない
ようにした。そのため、開閉器を大幅に設計変更しなく
ても、ハンドルリンクにアクチュエータ38を回動可能
に取り付け、トリップコイル33の取り付け位置をずら
すだけでよい。従って、製造コストが上昇するのを防止
することができる。
【0029】なお、本発明は前記実施形態以外に以下の
ように構成してもよい。 (A)前記実施形態では、アクチュエータ38をハンド
ルリンク21に対して回動可能に支持したが、図9
(a),(b)に示すように、トリップコイル33にお
けるプランジャ33aとハンドルリンクとの間に逆L字
状のアクチュエータ41を回動可能に支持してもよい。
この構成によれば、図9(a)に示すように、開閉部が
自動投入状態である場合において操作ハンドル20を自
動開閉操作位置Pから手動投入位置Qに操作した際に、
アクチュエータ38はトリップコイル33におけるプラ
ンジャ33aをトリップ側に押圧しない。従って、開閉
部が開放されるのを防止することができる。又、図9
(b)に示すように、開閉部が手動投入状態である場合
において操作ハンドル20を手動投入位置Qから自動開
閉操作位置Pに操作した際に、アクチュエータ38の下
端がトリップコイル33におけるプランジャ33aをト
リップ側に押圧する。そのため、開閉部を確実に開放す
ることができる。又、図10に示すように、トリップコ
イル33におけるプランジャ33aの右端に略三角形の
アクチュエータ43を回転可能に支持し、このアクチュ
エータ43を反時計回り方向への回動のみを許容するよ
うにしてもよい。
【0030】(B)前記実施形態の開閉器をガス開閉器
又は気中開閉器に具体化してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す開閉器の正面図。
【図2】同じく、開閉器の内部を示す平面図。
【図3】同じく、自動投入状態である開閉器の内部正面
図。
【図4】同じく、手動投入状態である開閉器の内部正面
図。
【図5】同じく、開閉機構を示す開閉器内部の正面図。
【図6】同じく、自動投入から手動投入への移行途中を
示す要部正面図。
【図7】同じく、手動投入から手動開放への移行途中を
示す要部正面図。
【図8】同じく、アクチュエータの斜視図。
【図9】別の実施形態を示し、(a)は自動投入から手
動投入への移行途中を示す正面図で、(b)は手動投入
から手動開放への移行途中を示す正面図。
【図10】同じく、アクチュエータの変形例を示す正面
図。
【図11】従来技術を示す開閉器の正面図。
【符号の説明】
12…投入コイル(駆動手段)、20…操作ハンドル、
38…アクチュエータ(リンク切換手段)、A…開閉機
構、B…蓄力機構、C…トリップ機構、P…自動開閉操
作位置(第1の位置)、Q…手動投入位置(第2の位
置)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動手段の駆動にて開閉部の自動開閉操作
    を可能にする第1の位置と、前記開閉部の自動開閉操作
    を不能にするとともに開閉部の手動開閉操作を可能にす
    る第2の位置とを取り得る操作ハンドルを設け、前記開
    閉部の自動投入状態において、前記操作ハンドルを第1
    の位置から第2の位置に切換えることにより開閉部を投
    入状態に維持するとともに、同操作ハンドルを第2の位
    置から第1の位置に戻すことにより投入状態の開閉部を
    手動開放可能とした開閉器。
  2. 【請求項2】駆動手段の駆動にて開閉部の自動開閉操作
    を可能にする第1の位置と、前記開閉部の自動開閉操作
    を不能にするとともに開閉部の手動開閉操作を可能にす
    る第2の位置とを取り得る操作ハンドルと、 前記操作ハンドルに連係され、前記開閉部の自動投入状
    態において開放方向への付勢力を畜勢する蓄力機構と、 前記操作ハンドルが第1の位置にて開閉部が自動投入状
    態にある場合に前記蓄力機構の蓄力を開放するトリップ
    機構と、 前記蓄力機構とトリップ機構との間に設けられ、自動投
    入状態の開閉部を自動投入状態に維持しつつ操作ハンド
    ルを自動投入状態から手動投入状態へ変換させるリンク
    切換手段とからなる開閉器。
  3. 【請求項3】前記リンク切換手段は、開閉部が自動投入
    状態である場合において操作ハンドルを第1の位置から
    第2の位置に操作した際、前記トリップ機構の動作を遅
    延、又は動作しないようにして開閉部を開放不能にする
    ものである請求項2に記載の開閉器。
  4. 【請求項4】前記リンク切換手段は、トリップ機構に設
    けたトリップコイルのプランジャ又は蓄力機構に連動し
    て回動するハンドルリンクのうち何れか一方に回動可能
    に支持され、操作ハンドルを第1の位置から第2の位置
    に操作した際、トリップコイルのプランジャ又はハンド
    ルリンクのうち何れか一方に対して接触することによ
    り、同トリップ機構の作動を動作、又は動作しないよう
    にするものである請求項2又は請求項3に記載の開閉
    器。
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