JPH1065380A - 通信機におけるシールドカバーの取付構造 - Google Patents

通信機におけるシールドカバーの取付構造

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JPH1065380A
JPH1065380A JP23868796A JP23868796A JPH1065380A JP H1065380 A JPH1065380 A JP H1065380A JP 23868796 A JP23868796 A JP 23868796A JP 23868796 A JP23868796 A JP 23868796A JP H1065380 A JPH1065380 A JP H1065380A
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shield cover
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Yuji Kosugi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組立てに際して組立治具等を必要とせず簡単に
取り付けることができ、工数及びコストを削減すること
ができる通信機におけるシールドカバーの取付構造を提
供することにある。 【解決手段】電子部品3を覆うシールドカバー2に切り
起しによって複数個の係合舌片21を設け、該係合舌片
をプリント基板に設けた係合部12に弾発的に係合させ
て保持させるようにし、このときシールドカバー2の上
面の凸部22がプリント基板に当接するようにし、シー
ルドカバー2のネジ止め部23に電子部品3を挟持保持
する挟持部24,25を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機におけるシ
ールドカバーの取付構造に係り、特に車載用無線通信機
等に適用して最適なシールドカバーの取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の車載用無線通信機等におけ
るシールドカバーの取付構造を示し、図において、6は
プリント基板、9はシャーシ(図示しない)に取り付け
られるパワーモジュール、8はパワーモジュール9を覆
うように配置されるシールドカバー、7はプリント基板
6とシールドカバー8との間に介在させる絶縁シートで
ある。
【0003】組立てに際しては位置決めのためにガイド
ポール10aを有する組立治具10が使用され、パワー
モジュール9の取付部91をガイドポール10aに挿通
すると共に該パワーモジュール9の上にシールドカバー
8を被せて該シールドカバー8のネジ止め部81をガイ
ドポール10aに挿通する。
【0004】更に、シールドカバー8の上に絶縁シート
7を介してプリント基板6を被せて該プリント基板6に
設けたドライバー挿入穴61を前記ガイドポール10a
に挿入する。
【0005】パワーモジュール9の脚(端子)92はシ
ールドカバー8に設けた挿通穴82及び絶縁シート7に
設けた挿通穴71を介してプリント基板6の端子接続穴
62から突出するから、この状態で前記脚92をプリン
ト基板6に半田付けしてパワーモジュール9をプリント
基板6に保持させ、組立治具10を外してシャーシ上に
セットし、固定ビス5でシールドカバー8のネジ止め部
81及びパワーモジュール9の取付部91をシャーシに
取り付ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信機における
シールドカバーの取付構造にあっては、各部材の位置決
めのために組立治具10が必要となり、特にパワーモジ
ュール9の脚92をプリント基板6の端子接続穴62に
挿入するに際しては、ガイドポール部10aとドライバ
ー挿入穴61の径が異なるために位置合わせが面倒であ
る、等の欠点があり、また、プリント基板6とシールド
カバー8との接触防止のために絶縁シート7が必要であ
った。
【0007】本発明の目的は、前記のような従来の欠点
を解消し、組立てに際して組立治具等を必要とせず簡単
に取り付けることができ、工数及びコストを削減するこ
とができる通信機におけるシールドカバーの取付構造を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信機にお
けるシールドカバーの取付構造は、請求項1記載のもの
においては、電子部品を覆うシールドカバーに切り起し
によって複数個の係合舌片を設け、該係合舌片をプリン
ト基板に設けた係合部に弾発的に係合させて保持させる
ように構成したことを特徴とする。
【0009】これにより、シールドカバーをプリント基
板に保持させることができ、組立作業が容易になる。
【0010】請求項2記載のものにおいては、プリント
基板に設けた係合部が電子部品をシャーシにネジ止めす
るためのドライバー挿入穴の開口縁に形成した切欠部で
あることを特徴とする。
【0011】これにより、プリント基板に設けたドライ
バー挿入穴の開口縁部をシールドカバーの係合舌片を係
合させるための係合部として利用できる。
【0012】請求項3記載のものにおいては、プリント
基板の回路パターンを有しない部分に対応するようにシ
ールドカバーの天面に凸部を設けて該凸部をプリント基
板に当接させることによりプリント基板とシールドカバ
ーとの間に所定の距離をもたせて電気的に不安定な影響
を与えないように構成したことを特徴とする。
【0013】これにより、従来は必要としていた絶縁シ
ート等は不要となり、部品を削減することができる。
【0014】請求項4記載のものにおいては、電子部品
をシャーシにネジ止めするためにシールドカバーに形成
したネジ止め部に電子部品を挟持するための挟持片を設
けたことを特徴とする。
【0015】これにより、位置決めした状態で電子部品
をシールドカバーに保持させることができる。
【0016】請求項5記載のものにおいては、シールド
カバーの側面部にアース用舌片を突出形成して該アース
用舌片をシャーシから突出させたボス部、壁部その他の
垂直部に接触させるように構成したことを特徴とする。
【0017】これにより、シールドカバーを簡単且つ確
実にアースすることができる。
【0018】請求項6記載のものにおいては、シールド
カバーの天面に方向性を示す指標部を設けると共にプリ
ント基板には該指標部に対応する形状の印刷面を形成
し、指標部と印刷面を合致させることにより逆接続を防
止するように構成したことを特徴とする。
【0019】これにより、組立時に部品の方向性を誤っ
たりするおそれはなく、逆接続を防止することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に係る通信機におけるシー
ルドカバーの取付構造の一実施形態を図1〜図5に基づ
いて説明する。図1は通信機におけるシールドカバーの
取付構造の分解斜視図、図2は取付状態を示す断面図、
図3は電子部品挟持部を示す拡大図であり、(A)は斜
視図、(B)は電子部品を挟持した状態の正面図であ
る。
【0021】図において、1はプリント基板、2はシー
ルドカバー、3は電子部品であり、実施例ではパワーモ
ジュールが2個配置された形態として示されている。4
はダイカスト成型によるシャーシ、5は固定ビスであ
る。
【0022】シールドカバー2は電子部品たるパワーモ
ジュール3を覆うように略箱状をなしており、その上面
には切り起こしにより複数個(実施例では4個)の係合
舌片21が設けられ、該係合舌片21は弾性を備えてい
る。
【0023】プリント基板1には従来と同様のドライバ
ー挿入穴11と端子接続穴13が形成されているが、1
1の開口縁に切欠部12が設けられ、前記係合舌片22
がこの切欠部12に嵌合して弾発的に係合するようにな
っている。
【0024】シールドカバー2の天面にはプリント基板
の回路パターンを有しない部分に対応する位置に半球状
の凸部22が設けられていて該凸部22をプリント基板
1の裏面に当接させることによりプリント基板1とシー
ルドカバー2との間に所定の距離をもたせるようにし、
これにより従来のように絶縁シート7等を用いないでも
電気的に不安定な影響を与えることがないような構成と
なっている。
【0025】シールドカバー2の前側縁部及び後側縁部
にはネジ穴26を有するネジ止め部23が2箇づつ折曲
げ形成され、該ネジ止め部23の内側の側縁には断面略
U字状に湾曲させた挟持片24が形成されると共に外側
の側縁には折曲げ片25が形成されていて、前記挟持片
24と折曲げ片25との間にパワーモジュール3が挟持
保持されるようになっている。この挟持片24はバネ性
を有し、しかも挟持片24の内側面には半球状の凸部2
4aが形成されていてパワーモジュール3を確実に挟持
できるようになっている。
【0026】前記シールドカバー2の天面にはパワーモ
ジュール3の脚32が突出できるような挿通穴27が形
成され、該挿通穴27の一側縁には方向性を示す指標部
としての切欠部28が設けられている。一方、プリント
基板1には前記切欠部28に対応する形状の印刷面(図
示しない)がシルク印刷等により形成されている。従っ
て、組込み時において前記切欠部28とプリント基板1
の指標部とを合致させることにより方向性が確保され、
逆接続が防止される。
【0027】図4及び図5はシールドカバー2の他の実
施形態を示し、シールドカバー2の側面にアース用舌片
29を切り起こしにより形成し、シャーシ4に形成した
ボス部又は壁部等の垂直部42に接触させることにより
シールドカバー2を確実にアースするようにしたもので
ある。
【0028】前記のような構成における組立例を述べる
と、シールドカバー2の係合片21をプリント基板1の
ドライバー挿入穴11に設けられた切欠部12に4箇所
それぞれ嵌合させることによりシールドカバー2をプリ
ント基板1に取り付ける。
【0029】この場合、プリント基板1に設けた指標と
しての印刷面(図示しない)とシールドカバー2の指標
部28とを合致させて取り付けることにより方向性が確
保され、逆接続したりするおそれはない。また、係合片
21はバネ性を有するから、図2に示すように、プリン
ト基板1を挟持する形態となり、プリント基板1から脱
落することはない。そして、シールドカバー2の天面の
凸部22がプリント基板1の底面側の回路パターンを有
しない部分に当接するから、プリント基板1とシールド
カバー2との間に所定の間隙が形成され、電気的絶縁が
確保される。
【0030】次に、パワーモジュール3をシールドカバ
ー2の挟持片24と折曲げ片25との間に挟持させるよ
うに嵌合して仮保持させる。これによりパワーモジュー
ル3の脚32はシールドカバー2の挿通穴27から突出
してプリント基板1の端子接続穴13に挿入されるか
ら、この状態で半田付けされ、固定ビス5によりシール
ドカバー2とパワーモジュール3をシャーシ4に固定す
る。41はシャーシ4に設けたビス穴を示している。
【0031】図4の構成例では、前記のようにしてシャ
ーシ4に取り付けた際にシールドカバー2の側面に設け
たアース用舌片29がシャーシ4から突出しているボス
部や壁部等の垂直部42に接触し、シールドカバー2が
確実にアースされる。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る通信機におけるシールドカ
バーの取付構造によれば、請求項1記載のものにおいて
は、シールドカバーをプリント基板に保持させることが
でき、組立治具等は不要であって組立作業が容易にな
る。
【0033】請求項2記載のものにおいては、プリント
基板に設けたドライバー挿入穴の開口縁部をシールドカ
バーの係合舌片を係合させるための係合部として利用で
きる。
【0034】請求項3記載のものにおいては、従来は必
要としていた絶縁シート等は不要となり、部品を削減す
ることができる。
【0035】請求項4記載のものにおいては、位置決め
した状態で電子部品をシールドカバーに保持させること
ができる。
【0036】請求項5記載のものにおいては、シールド
カバーを簡単且つ確実にアースすることができる。
【0037】請求項6記載のものにおいては、組立時に
部品の方向性を誤ったりするおそれはなく、逆接続を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信機におけるシールドカバーの
取付構造の実施例を示す分解斜視図。
【図2】全体の取付状態を示す断面図。
【図3】電子部品の挟持部を示す拡大図であり、(A)
は斜視図、(B)は挟持状態を示す正面図。
【図4】シールドカバーの他の構成例を示す斜視図。
【図5】シールドカバーのアース状態を示す側面図。
【図6】従来の通信機におけるシールドカバーの取付構
造を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 プリント基板 11 ドライバー挿入穴 12 係合部としての切欠部 13 端子接続穴 2 シールドカバー 21 係合舌片 22 凸部 23 ネジ止め部 24 挟持片 25 折曲げ片 27 挿通穴 28 指標部 29 アース用舌片 3 電子部品(パワーモジュール) 31 取付部 32 脚 4 シャーシ 42 垂直部 5 固定ビス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を覆うシールドカバーに切り起
    しによって複数個の係合舌片を設け、該係合舌片をプリ
    ント基板に設けた係合部に弾発的に係合させて保持させ
    るように構成したことを特徴とする通信機におけるシー
    ルドカバーの取付構造。
  2. 【請求項2】 プリント基板に設けた係合部が電子部品
    をシャーシにネジ止めするためのドライバー挿入穴の開
    口縁に形成した切欠部であることを特徴とする請求項1
    記載の通信機におけるシールドカバーの取付構造。
  3. 【請求項3】 プリント基板の回路パターンを有しない
    部分に対応するようにシールドカバーの天面に凸部を設
    けて該凸部をプリント基板に当接させることによりプリ
    ント基板とシールドカバーとの間に所定の距離をもたせ
    て電気的に不安定な影響を与えないように構成したこと
    を特徴とする請求項1記載の通信機におけるシールドカ
    バーの取付構造。
  4. 【請求項4】 電子部品をシャーシにネジ止めするため
    にシールドカバーに形成したネジ止め部に電子部品を挟
    持するための挟持片を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の通信機におけるシールドカバーの取付構造。
  5. 【請求項5】 シールドカバーの側面部にアース用舌片
    を突出形成して該アース用舌片をシャーシから突出させ
    たボス部、壁部その他の垂直部に接触させるように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の通信機におけるシ
    ールドカバーの取付構造。
  6. 【請求項6】 シールドカバーの天面に方向性を示す指
    標部を設けると共にプリント基板には該指標部に対応す
    る形状の印刷面を形成し、指標部と印刷面を合致させる
    ことにより逆接続を防止するように構成したことを特徴
    とする請求項1記載の通信機におけるシールドカバーの
    取付構造。
JP23868796A 1996-08-22 1996-08-22 通信機におけるシールドカバーの取付構造 Expired - Lifetime JP3460038B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002324995A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器筐体およびこれを用いた電子機器
JP2003258456A (ja) * 2002-02-27 2003-09-12 Yokogawa Electric Corp プリント基板の実装装置
CN115867011A (zh) * 2022-11-18 2023-03-28 海拉(厦门)电气有限公司 一种汽车电机转速传感器的屏蔽罩安装结构及安装方法

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CN115867011A (zh) * 2022-11-18 2023-03-28 海拉(厦门)电气有限公司 一种汽车电机转速传感器的屏蔽罩安装结构及安装方法

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