JPH1065517A - 論理回路およびその製造方法 - Google Patents
論理回路およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH1065517A JPH1065517A JP9131136A JP13113697A JPH1065517A JP H1065517 A JPH1065517 A JP H1065517A JP 9131136 A JP9131136 A JP 9131136A JP 13113697 A JP13113697 A JP 13113697A JP H1065517 A JPH1065517 A JP H1065517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- mos
- logic circuit
- gate
- logic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 最高動作速度を維持しつつ、動作時の消費電
力をより小さくできる論理回路を提供すること。 【解決手段】 予め定めた電圧よりも低いしきい値電圧
をもち、高速で動作する少なくともひとつの第1MOS
トランジスタを有し、動作速度を決定する信号経路に配
置された第1論理ゲート(L4〜L9)と、前記予め定
めた電圧以上の中しきい値電圧をもつ第2MOSトラン
ジスタおよび前記予め定められた電圧以上の高しきい値
電圧をもつ第3MOSトランジスタの少なくとも一方を
動作速度にマージンのあるトランジスタとして有する、
前記第1論理ゲート(L1〜L3)以外の残余の論理ゲ
ートを具えたことを特徴とする論理回路。
力をより小さくできる論理回路を提供すること。 【解決手段】 予め定めた電圧よりも低いしきい値電圧
をもち、高速で動作する少なくともひとつの第1MOS
トランジスタを有し、動作速度を決定する信号経路に配
置された第1論理ゲート(L4〜L9)と、前記予め定
めた電圧以上の中しきい値電圧をもつ第2MOSトラン
ジスタおよび前記予め定められた電圧以上の高しきい値
電圧をもつ第3MOSトランジスタの少なくとも一方を
動作速度にマージンのあるトランジスタとして有する、
前記第1論理ゲート(L1〜L3)以外の残余の論理ゲ
ートを具えたことを特徴とする論理回路。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理回路およびそ
の製造方法に関し、特にCMOS論理回路の低消費電力
化を実現する回路構成に関するものである。
の製造方法に関し、特にCMOS論理回路の低消費電力
化を実現する回路構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等のように、電源電圧が1V以
下の低消費電力LSIを使用する分野では、CMOS回
路構成が使用されている。
下の低消費電力LSIを使用する分野では、CMOS回
路構成が使用されている。
【0003】図20は、従来のCMOS論理回路を示す
図である。図20においてCMOS論理回路C11は、
高しきい値電圧のpMOSトランジスタ81と、低しき
い値電圧のpMOSトランジスタ82と、低しきい値電
圧のnMOSトランジスタ83とで構成されている。つ
まり、CMOS論理回路C11は高しきい値電圧と低し
きい値電圧との2種類のしきい値を有するMOSトラン
ジスタで構成されている。
図である。図20においてCMOS論理回路C11は、
高しきい値電圧のpMOSトランジスタ81と、低しき
い値電圧のpMOSトランジスタ82と、低しきい値電
圧のnMOSトランジスタ83とで構成されている。つ
まり、CMOS論理回路C11は高しきい値電圧と低し
きい値電圧との2種類のしきい値を有するMOSトラン
ジスタで構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のCMOS論理回
路C11においては、低しきい値電圧のMOSトランジ
スタ82,83が使用されているので、動作速度が高
い。加えて、待機時に、高しきい値電圧のpMOSトラ
ンジスタ81がオフするので、低しきい値電圧のMOS
トランジスタ82,83には、動作時に比べて僅かなリ
ーク電圧しか流れない。したがって、待機時に低しきい
値電圧のMOSトランジスタ82,83における消費電
力を低減することができる。
路C11においては、低しきい値電圧のMOSトランジ
スタ82,83が使用されているので、動作速度が高
い。加えて、待機時に、高しきい値電圧のpMOSトラ
ンジスタ81がオフするので、低しきい値電圧のMOS
トランジスタ82,83には、動作時に比べて僅かなリ
ーク電圧しか流れない。したがって、待機時に低しきい
値電圧のMOSトランジスタ82,83における消費電
力を低減することができる。
【0005】しかし、CMOS論理回路C11では、動
作時に、高しきい値電圧のpMOSトランジスタ81が
オンするので、低しきい値電圧のMOSトランジスタ8
2,83にリーク電流が流れ、このリーク電流によって
無駄に電力が消費される。こうした状況では、動作時に
発生する無駄な消費電力を除去することができないとい
う問題がある。
作時に、高しきい値電圧のpMOSトランジスタ81が
オンするので、低しきい値電圧のMOSトランジスタ8
2,83にリーク電流が流れ、このリーク電流によって
無駄に電力が消費される。こうした状況では、動作時に
発生する無駄な消費電力を除去することができないとい
う問題がある。
【0006】請求項1〜11記載の発明は、上記従来例
と同様に最高動作速度を維持しつつ、動作時の消費電力
をより小さくできる論理回路を提供することを目的とす
るものである。
と同様に最高動作速度を維持しつつ、動作時の消費電力
をより小さくできる論理回路を提供することを目的とす
るものである。
【0007】請求項12,13記載の発明は、プロセス
工程を増加させることなく上記論理回路を製造する方法
を提供することを目的とするものである。
工程を増加させることなく上記論理回路を製造する方法
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、予め定めた電圧よりも低いしき
い値電圧をもち、高速で動作する少なくともひとつの第
1MOSトランジスタを有し、動作速度を決定する信号
経路に配置された第1論理ゲートと、前記予め定めた電
圧以上の中しきい値電圧をもつ第2MOSトランジスタ
および前記予め定められた電圧以上の高しきい値電圧を
もつ第3MOSトランジスタの少なくとも一方を動作速
度にマージンのあるトランジスタとして有する、前記第
1論理ゲート以外の残余の論理ゲートを具えたことを特
徴とする。
に、請求項1の発明は、予め定めた電圧よりも低いしき
い値電圧をもち、高速で動作する少なくともひとつの第
1MOSトランジスタを有し、動作速度を決定する信号
経路に配置された第1論理ゲートと、前記予め定めた電
圧以上の中しきい値電圧をもつ第2MOSトランジスタ
および前記予め定められた電圧以上の高しきい値電圧を
もつ第3MOSトランジスタの少なくとも一方を動作速
度にマージンのあるトランジスタとして有する、前記第
1論理ゲート以外の残余の論理ゲートを具えたことを特
徴とする。
【0009】ここで、請求項2の発明は、請求項1記載
の論理回路において、前記低および中しきい値をもつ第
1、および第2MOSトランジスタの少なくとも一方の
高電位電源側端子を、高しきい値電圧をもつ第4MOS
トランジスタを介して主電源線に接続することができ
る。
の論理回路において、前記低および中しきい値をもつ第
1、および第2MOSトランジスタの少なくとも一方の
高電位電源側端子を、高しきい値電圧をもつ第4MOS
トランジスタを介して主電源線に接続することができ
る。
【0010】さらに、請求項3の発明は、請求項2記載
の論理回路において、前記第1論理ゲートにおける前記
少なくとも1つの第1MOSトランジスタは、前記信号
経路に挿入されたトランスファゲートを構成する第5M
OSトランジスタと、該第5MOSトランジスタを制御
する第6MOSトランジスタとを有し、前記残余の論理
ゲートは、前記第5MOSトランジスタの出力を決定す
る第2論理ゲートと、前記第6MOSトランジスタを制
御する第3論理ゲートとを有することができる。
の論理回路において、前記第1論理ゲートにおける前記
少なくとも1つの第1MOSトランジスタは、前記信号
経路に挿入されたトランスファゲートを構成する第5M
OSトランジスタと、該第5MOSトランジスタを制御
する第6MOSトランジスタとを有し、前記残余の論理
ゲートは、前記第5MOSトランジスタの出力を決定す
る第2論理ゲートと、前記第6MOSトランジスタを制
御する第3論理ゲートとを有することができる。
【0011】さらに、請求項4の発明は、請求項3記載
の論理回路において、前記第5MOSトランジスタのゲ
ート端子には前記第6MOSトランジスタのドレイン端
子を接続し、前記第6MOSトランジスタのソース端子
には前記第3論理ゲートの出力端子を接続し、前記第6
MOSトランジスタのゲート端子には前記高電位電源線
および主電源線の一方または接地線を接続することがで
きる。
の論理回路において、前記第5MOSトランジスタのゲ
ート端子には前記第6MOSトランジスタのドレイン端
子を接続し、前記第6MOSトランジスタのソース端子
には前記第3論理ゲートの出力端子を接続し、前記第6
MOSトランジスタのゲート端子には前記高電位電源線
および主電源線の一方または接地線を接続することがで
きる。
【0012】さらに、請求項5の発明は、請求項1また
は2記載の論理回路において、前記第1,第2および第
3MOSトランジスタがSOI構造を有し、前記低しき
い値電圧の第1MOSトランジスタ、および前記中しき
い値電圧の第2MOSトランジスタのうちの少なくとも
一方のMOSトランジスタは、完全空乏型であるとする
ことができる。
は2記載の論理回路において、前記第1,第2および第
3MOSトランジスタがSOI構造を有し、前記低しき
い値電圧の第1MOSトランジスタ、および前記中しき
い値電圧の第2MOSトランジスタのうちの少なくとも
一方のMOSトランジスタは、完全空乏型であるとする
ことができる。
【0013】さらに、請求項6の発明は、請求項2記載
の論理回路において、前記第1,第2および第3MOS
トランジスタがSOI構造を有し、前記低しきい値電圧
の第1MOSトランジスタ、および前記中しきい値電圧
の第2MOSトランジスタのうちの少なくとも一方のM
OSトランジスタと、前記高しきい値電圧を有する第3
MOSトランジスタとは、完全空乏型であるとすること
ができる。
の論理回路において、前記第1,第2および第3MOS
トランジスタがSOI構造を有し、前記低しきい値電圧
の第1MOSトランジスタ、および前記中しきい値電圧
の第2MOSトランジスタのうちの少なくとも一方のM
OSトランジスタと、前記高しきい値電圧を有する第3
MOSトランジスタとは、完全空乏型であるとすること
ができる。
【0014】さらに、請求項7の発明は、請求項3記載
の論理回路において、前記第5MOSトランジスタは、
ソースが前記トランスファゲートの信号入力端子に接続
され、ドレインが前記トランスファゲートの信号出力端
子に接続されている第1の第一導電型MOSエンハンス
メント型トランジスタであり、前記第6MOSトランジ
スタはソースが前記第3論理ゲートからの制御出力端子
に接続され、ドレインが前記第1の第一導電型MOSエ
ンハンスメント型トランジスタのゲートに接続され、ゲ
ートが前記高電位電源側端子または接地線に接続されて
いる第2の第一導電型MOSエンハンスメント型トラン
ジスタであり、前記第1の第一導電型MOSエンハンス
メント型トランジスタのボディーと前記第2の第一導電
型MOSエンハンスメント型トランジスタのボディーと
がフローティングされているとすることができる。
の論理回路において、前記第5MOSトランジスタは、
ソースが前記トランスファゲートの信号入力端子に接続
され、ドレインが前記トランスファゲートの信号出力端
子に接続されている第1の第一導電型MOSエンハンス
メント型トランジスタであり、前記第6MOSトランジ
スタはソースが前記第3論理ゲートからの制御出力端子
に接続され、ドレインが前記第1の第一導電型MOSエ
ンハンスメント型トランジスタのゲートに接続され、ゲ
ートが前記高電位電源側端子または接地線に接続されて
いる第2の第一導電型MOSエンハンスメント型トラン
ジスタであり、前記第1の第一導電型MOSエンハンス
メント型トランジスタのボディーと前記第2の第一導電
型MOSエンハンスメント型トランジスタのボディーと
がフローティングされているとすることができる。
【0015】さらに、請求項8の発明は、請求項7記載
の論理回路において、前記第1の第一導電型MOSエン
ハンスメント型トランジスタ、および前記第2の第一導
電型MOSエンハンスメント型トランジスタは、SOI
構造のトランジスタであるとすることができる。
の論理回路において、前記第1の第一導電型MOSエン
ハンスメント型トランジスタ、および前記第2の第一導
電型MOSエンハンスメント型トランジスタは、SOI
構造のトランジスタであるとすることができる。
【0016】さらに、請求項9の発明は、請求項8記載
の論理回路において、前記第1の第一導電型MOSエン
ハンスメント型トランジスタ、および前記第2の第一導
電型MOSエンハンスメント型トランジスタは、完全空
乏型であるとすることができる。
の論理回路において、前記第1の第一導電型MOSエン
ハンスメント型トランジスタ、および前記第2の第一導
電型MOSエンハンスメント型トランジスタは、完全空
乏型であるとすることができる。
【0017】さらに、請求項10の発明は、請求項4,
7,8または9のいずれかに記載の論理回路において、
前記残余の論理ゲートは第1および第2の入力信号とキ
ャリー信号とを受けて加算を行う全加算器を構成する論
理ゲートを有し、前記トランスファゲートに前記キャリ
ー信号を供給し、前記第3論理ゲートは前記第1および
第2入力信号に応じて前記キャリー信号を前記トランス
ファゲートから取り出すか否かを制御し、前記第2論理
ゲートは前記第1および第2入力信号に応じて前記トラ
ンスファゲートから前記キャリー信号が取り出されない
ときに前記第1および第2入力信号に応じて予め定めた
出力を前記トランスファゲート出力として形成すること
ができる。
7,8または9のいずれかに記載の論理回路において、
前記残余の論理ゲートは第1および第2の入力信号とキ
ャリー信号とを受けて加算を行う全加算器を構成する論
理ゲートを有し、前記トランスファゲートに前記キャリ
ー信号を供給し、前記第3論理ゲートは前記第1および
第2入力信号に応じて前記キャリー信号を前記トランス
ファゲートから取り出すか否かを制御し、前記第2論理
ゲートは前記第1および第2入力信号に応じて前記トラ
ンスファゲートから前記キャリー信号が取り出されない
ときに前記第1および第2入力信号に応じて予め定めた
出力を前記トランスファゲート出力として形成すること
ができる。
【0018】さらに、請求項11の発明は、請求項2記
載の論理回路において、前記低しきい値電圧をもつ前記
少なくともひとつの第1のMOSトランジスタは、ソー
スが信号入力端子に接続され、ドレインが信号出力端子
に接続されている第1の第一導電型MOSエンハンスメ
ント型トランジスタと、ソースが制御端子に接続され、
ドレインが前記第1の第一導電型MOSエンハンスメン
ト型トランジスタのゲートに接続され、ゲートが前記高
電位電源側端子または接地線に接続されている第2の第
一導電型MOSエンハンスメント型トランジスタとを有
し、前記第1の第一導電型MOSエンハンスメント型ト
ランジスタのボディーと前記第2の第一導電型MOSエ
ンハンスメント型トランジスタのボディーとがフローテ
ィングされているスイッチ回路によりトランスファゲー
トを構成することができる。
載の論理回路において、前記低しきい値電圧をもつ前記
少なくともひとつの第1のMOSトランジスタは、ソー
スが信号入力端子に接続され、ドレインが信号出力端子
に接続されている第1の第一導電型MOSエンハンスメ
ント型トランジスタと、ソースが制御端子に接続され、
ドレインが前記第1の第一導電型MOSエンハンスメン
ト型トランジスタのゲートに接続され、ゲートが前記高
電位電源側端子または接地線に接続されている第2の第
一導電型MOSエンハンスメント型トランジスタとを有
し、前記第1の第一導電型MOSエンハンスメント型ト
ランジスタのボディーと前記第2の第一導電型MOSエ
ンハンスメント型トランジスタのボディーとがフローテ
ィングされているスイッチ回路によりトランスファゲー
トを構成することができる。
【0019】請求項12の発明は、請求項1または2記
載の論理回路を製造する方法において、(A)前記、
低、中、および高しきい値電圧をもつMOSトランジス
タを形成するためのMOSデバイス領域をそれぞれ互い
に絶縁分離して形成し、(B)前記低および高しきい値
電圧をもつMOSトランジスタを形成するためのMOS
デバイス領域に低しきい値用不純物の注入を行い、
(C)前記中および高しきい値電圧をもつMOSトラン
ジスタを形成するためのMOSデバイス領域に中しきい
値用不純物の注入を行うことを特徴とする。
載の論理回路を製造する方法において、(A)前記、
低、中、および高しきい値電圧をもつMOSトランジス
タを形成するためのMOSデバイス領域をそれぞれ互い
に絶縁分離して形成し、(B)前記低および高しきい値
電圧をもつMOSトランジスタを形成するためのMOS
デバイス領域に低しきい値用不純物の注入を行い、
(C)前記中および高しきい値電圧をもつMOSトラン
ジスタを形成するためのMOSデバイス領域に中しきい
値用不純物の注入を行うことを特徴とする。
【0020】また、請求項13の発明は、請求項12記
載の製造方法において、前記工程(A)において、前記
MOSデバイス領域は第一および第二電導型MOSデバ
イス領域を有し、前記第一導電型MOSデバイス領域に
おいて前記工程(B)および(C)の処理を行い、つい
で前記第二導電型MOSデバイス領域において前記工程
(B)および(C)の処理を行うことができる。
載の製造方法において、前記工程(A)において、前記
MOSデバイス領域は第一および第二電導型MOSデバ
イス領域を有し、前記第一導電型MOSデバイス領域に
おいて前記工程(B)および(C)の処理を行い、つい
で前記第二導電型MOSデバイス領域において前記工程
(B)および(C)の処理を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施例で
ある論理回路を示す回路図である。
ある論理回路を示す回路図である。
【0022】図1において論理回路C1は、論理回路L
1〜L9により構成した組み合わせ論理回路に適用した
実施例である。ここで、論理回路L4,L5,L6,L
7,L8,L9は、低しきい値電圧のMOSトランジス
タを使用した論理ゲートで構成されている。従って、論
理回路C1の動作速度は、論理回路L4,L5,L6,
L7,L8,L9によって決定されている。
1〜L9により構成した組み合わせ論理回路に適用した
実施例である。ここで、論理回路L4,L5,L6,L
7,L8,L9は、低しきい値電圧のMOSトランジス
タを使用した論理ゲートで構成されている。従って、論
理回路C1の動作速度は、論理回路L4,L5,L6,
L7,L8,L9によって決定されている。
【0023】図2は、CMOS論理回路C1における論
理回路L1の論理ゲートを、高しきい値電圧のMOSト
ランジスタ11,12で構成した回路を示す図である。
理回路L1の論理ゲートを、高しきい値電圧のMOSト
ランジスタ11,12で構成した回路を示す図である。
【0024】図3は、論理回路C1における論理回路L
2,L3の論理ゲートの具体例を示す。論理回路L2の
論理ゲートを中しきい値電圧のpMOSトランジスタ2
2と、中しきい値電圧のnMOSトランジスタ23の直
列接続で構成し、電源線VDDが高しきい値電圧のpMO
Sトランジスタ21を介して、擬似高電位電源線24に
接続されている。nMOSトランジスタ23の他端を大
地ないし接地電位GNDに接続する。論理回路C1にお
ける論理回路L3も、論理回路L2と同様に構成する。
2,L3の論理ゲートの具体例を示す。論理回路L2の
論理ゲートを中しきい値電圧のpMOSトランジスタ2
2と、中しきい値電圧のnMOSトランジスタ23の直
列接続で構成し、電源線VDDが高しきい値電圧のpMO
Sトランジスタ21を介して、擬似高電位電源線24に
接続されている。nMOSトランジスタ23の他端を大
地ないし接地電位GNDに接続する。論理回路C1にお
ける論理回路L3も、論理回路L2と同様に構成する。
【0025】図4は、論理回路C1における論理回路L
4〜L9の論理ゲートの具体例を示す。論理回路L4の
論理ゲートを、低しきい値電圧のpMOSトランジスタ
42と、低しきい値電圧のnMOSトランジスタ43と
の直列接続で構成し、電源線VDDが高しきい値電圧のp
MOSトランジスタ41を介して、擬似高電位電源線4
4に接続されている。nMOSトランジスタ43の他端
を接地電圧に接続する。
4〜L9の論理ゲートの具体例を示す。論理回路L4の
論理ゲートを、低しきい値電圧のpMOSトランジスタ
42と、低しきい値電圧のnMOSトランジスタ43と
の直列接続で構成し、電源線VDDが高しきい値電圧のp
MOSトランジスタ41を介して、擬似高電位電源線4
4に接続されている。nMOSトランジスタ43の他端
を接地電圧に接続する。
【0026】論理回路C1における論理回路L5,L
6,L7,L8,L9のそれぞれも、論理回路L4と同
様に構成する。
6,L7,L8,L9のそれぞれも、論理回路L4と同
様に構成する。
【0027】図5は、図1〜図4に示したnMOSトラ
ンジスタ、およびpMOSトランジスタの記号を、3種
類のしきい値電圧別に示す図である。
ンジスタ、およびpMOSトランジスタの記号を、3種
類のしきい値電圧別に示す図である。
【0028】ここで、論理回路C1において、論理回路
L1,L2,L3は、速度的にマージンがあり、この速
度的にマージンがある論理回路L1,L2,L3は、中
しきい値電圧のMOSトランジスタまたは高しきい値電
圧のMOSトランジスタで構成されている。中しきい値
電圧のMOSトランジスタまたは高しきい値電圧のMO
Sトランジスタは、その動作時のリーク電流が低く、こ
のリーク電流が低い分だけ、動作時の消費電力が削減さ
れる。したがって、論理回路L1,L2,L3で削減さ
れた消費電力分だけ、論理回路C1の全体における消費
電力が削減される。
L1,L2,L3は、速度的にマージンがあり、この速
度的にマージンがある論理回路L1,L2,L3は、中
しきい値電圧のMOSトランジスタまたは高しきい値電
圧のMOSトランジスタで構成されている。中しきい値
電圧のMOSトランジスタまたは高しきい値電圧のMO
Sトランジスタは、その動作時のリーク電流が低く、こ
のリーク電流が低い分だけ、動作時の消費電力が削減さ
れる。したがって、論理回路L1,L2,L3で削減さ
れた消費電力分だけ、論理回路C1の全体における消費
電力が削減される。
【0029】図6(A)に示すレイアウトパターンで図
6(B)の断面図に示す低、中、高しきい値電圧のMO
Sトランジスタ101,102および103を製造する
本発明の方法の一例を図7(A)および(B)に示す。
ここで101−1,102−1,103−1はゲート電
極、101−2,102−2,103−2はドレイン領
域、101−3,102−3,103−3はソース領域
である。図8(A)に示す低しきい値マスク111を用
いて、図7(A)に示すように、低しきい値電圧設定の
ための不純物のイオンインプランテーションを行う。つ
いで、図8(B)に示す中しきい値マスク112を用い
て図7(B)に示すように、中しきい値電圧設定のため
の不純物のイオンインプランテーションを行う。これに
より、不純物濃度が低い、中間および高チャネル領域1
04,105、および106がそれぞれ形成される。す
なわち、図6(A)および(B)に示すレイアウトおよ
び断面形状の低しきい値、中しきい値および高しきい値
のMOSFET101,102、および103がそれぞ
れ形成される。
6(B)の断面図に示す低、中、高しきい値電圧のMO
Sトランジスタ101,102および103を製造する
本発明の方法の一例を図7(A)および(B)に示す。
ここで101−1,102−1,103−1はゲート電
極、101−2,102−2,103−2はドレイン領
域、101−3,102−3,103−3はソース領域
である。図8(A)に示す低しきい値マスク111を用
いて、図7(A)に示すように、低しきい値電圧設定の
ための不純物のイオンインプランテーションを行う。つ
いで、図8(B)に示す中しきい値マスク112を用い
て図7(B)に示すように、中しきい値電圧設定のため
の不純物のイオンインプランテーションを行う。これに
より、不純物濃度が低い、中間および高チャネル領域1
04,105、および106がそれぞれ形成される。す
なわち、図6(A)および(B)に示すレイアウトおよ
び断面形状の低しきい値、中しきい値および高しきい値
のMOSFET101,102、および103がそれぞ
れ形成される。
【0030】次に、図7(A)および(B)に示した本
発明製法の具体的工程を図9(A)〜(J)に示す。
発明製法の具体的工程を図9(A)〜(J)に示す。
【0031】(1)図9(A)に示すように、シリコン
基板200上にpMOSデバイス領域201とnMOS
デバイス領域202を形成し、それぞれを絶縁分離す
る。ここで、221および222はSiO2 絶縁層であ
る。
基板200上にpMOSデバイス領域201とnMOS
デバイス領域202を形成し、それぞれを絶縁分離す
る。ここで、221および222はSiO2 絶縁層であ
る。
【0032】(2)図9(B)に示すように、高しきい
値pMOSデバイス領域と低しきい値pMOSデバイス
領域に開口するレジストマスクM1を形成し、それをマ
スクにしてn型不純物(リン)のイオン注入を行う。こ
れによりデバイス領域201の表面付近に不純物濃度が
Nplとなる領域203を形成する。
値pMOSデバイス領域と低しきい値pMOSデバイス
領域に開口するレジストマスクM1を形成し、それをマ
スクにしてn型不純物(リン)のイオン注入を行う。こ
れによりデバイス領域201の表面付近に不純物濃度が
Nplとなる領域203を形成する。
【0033】(3)図9(C)に示すように、高しきい
値pMOSデバイス領域と中しきい値pMOSデバイス
領域に開口するレジストマスクM2を形成し、それをマ
スクにしてn型不純物(リン)のイオン注入を行う。こ
れによりデバイス領域201の表面付近に不純物濃度が
Npmとなる領域204と不純物濃度が(Npl+Np
m)となる領域205が形成される。(2)および
(3)両工程により、不純物濃度Npl,Npm,(N
pl+Npm)でそれぞれ規定される、低、中、高、3
種類のしきい値電圧を有するpMOSデバイス領域23
0が形成される。
値pMOSデバイス領域と中しきい値pMOSデバイス
領域に開口するレジストマスクM2を形成し、それをマ
スクにしてn型不純物(リン)のイオン注入を行う。こ
れによりデバイス領域201の表面付近に不純物濃度が
Npmとなる領域204と不純物濃度が(Npl+Np
m)となる領域205が形成される。(2)および
(3)両工程により、不純物濃度Npl,Npm,(N
pl+Npm)でそれぞれ規定される、低、中、高、3
種類のしきい値電圧を有するpMOSデバイス領域23
0が形成される。
【0034】(4)図9(D)に示すように、高しきい
値nMOSデバイス領域と低しきい値nMOSデバイス
領域に開口するレジストマスクM3を形成し、それをマ
スクにしてp型不純物(ボロン)のイオン注入を行う。
これによりデバイス領域202の表面付近に不純物濃度
がNnlとなる領域206が形成される。
値nMOSデバイス領域と低しきい値nMOSデバイス
領域に開口するレジストマスクM3を形成し、それをマ
スクにしてp型不純物(ボロン)のイオン注入を行う。
これによりデバイス領域202の表面付近に不純物濃度
がNnlとなる領域206が形成される。
【0035】(5)図9(E)に示すように、高しきい
値nMOSデバイス領域と中しきい値nMOSデバイス
領域に開口するレジストマスクM4を形成し、それをマ
スクにしてp型不純物(ボロン)のイオン注入を行う。
これによりデバイス領域202の表面付近に不純物濃度
がNnmとなる領域207と不純物濃度が(Nnl+N
nm)となる領域208が形成される。(4)(5)両
工程により、不純物濃度Nnl,Nnm,(Nnl+N
nm)でそれぞれ規定される、低、中、高、3種類のし
きい値を有するnMOSデバイス領域240が形成され
る。
値nMOSデバイス領域と中しきい値nMOSデバイス
領域に開口するレジストマスクM4を形成し、それをマ
スクにしてp型不純物(ボロン)のイオン注入を行う。
これによりデバイス領域202の表面付近に不純物濃度
がNnmとなる領域207と不純物濃度が(Nnl+N
nm)となる領域208が形成される。(4)(5)両
工程により、不純物濃度Nnl,Nnm,(Nnl+N
nm)でそれぞれ規定される、低、中、高、3種類のし
きい値を有するnMOSデバイス領域240が形成され
る。
【0036】(6)ついで、基板200の表面上にゲー
ト酸化膜形成後、pMOSデバイス領域におけるゲート
酸化膜上にボロンをドープしたp型ポリシリコンを成長
させ、パターニングして、図9(F)に示すように、各
pMOSデバイス領域にゲート電極209を形成する。
ト酸化膜形成後、pMOSデバイス領域におけるゲート
酸化膜上にボロンをドープしたp型ポリシリコンを成長
させ、パターニングして、図9(F)に示すように、各
pMOSデバイス領域にゲート電極209を形成する。
【0037】(7)同様に、nMOSデバイス領域にお
けるゲート酸化膜上にリンをドープしたn型ポリシリコ
ンを成長させ、パターニングして、図9(G)に示すよ
うに、各nMOSデバイス領域にゲート電極210を形
成する。
けるゲート酸化膜上にリンをドープしたn型ポリシリコ
ンを成長させ、パターニングして、図9(G)に示すよ
うに、各nMOSデバイス領域にゲート電極210を形
成する。
【0038】(8)図9(H)に示すように、pMOS
デバイス領域に開口するレジストマスクM5を形成し、
p型不純物(ボロン)イオン注入を行ってpMOSデバ
イスの高不純物濃度ソースおよびドレイン領域211を
形成する。
デバイス領域に開口するレジストマスクM5を形成し、
p型不純物(ボロン)イオン注入を行ってpMOSデバ
イスの高不純物濃度ソースおよびドレイン領域211を
形成する。
【0039】(9)図9(I)に示すように、nMOS
デバイス領域に開口するレジストマスクM6を形成し、
n型不純物(リン)のイオン注入を行ってnMOSデバ
イスの高濃度ソースおよびドレイン領域212を形成す
る。
デバイス領域に開口するレジストマスクM6を形成し、
n型不純物(リン)のイオン注入を行ってnMOSデバ
イスの高濃度ソースおよびドレイン領域212を形成す
る。
【0040】(10)全面に絶縁膜223を成長した
後、電極窓を開孔し配線金属を成長しそれをパターニン
グして、図9(J)も示すようにソースおよびドレイン
電極213を形成する。以上により、低、中、高しきい
値のpMOSトランジスタ231,232,233と
低、中、高しきい値のnMOSトランジスタ241,2
42,243とを形成する。
後、電極窓を開孔し配線金属を成長しそれをパターニン
グして、図9(J)も示すようにソースおよびドレイン
電極213を形成する。以上により、低、中、高しきい
値のpMOSトランジスタ231,232,233と
低、中、高しきい値のnMOSトランジスタ241,2
42,243とを形成する。
【0041】図10はイオン注入によるチャネル領域に
おける不純物の濃度(cm-2)としきい値電圧V
th(V)との関係を示すものである。低しきい値電圧を
0.1V、中しきい値電圧を0.2Vに設定すれば、
0.4Vのしきい値電圧を持つ高しきい値MOSトラン
ジスタを製造できる。この方法によれば、従来の2しき
い値電圧MOSトランジスタの製造プロセス工程を用い
て3しきい値のMOSトランジスタを製造できるので、
プロセス工程、マスク枚数が増えない利点がある。
おける不純物の濃度(cm-2)としきい値電圧V
th(V)との関係を示すものである。低しきい値電圧を
0.1V、中しきい値電圧を0.2Vに設定すれば、
0.4Vのしきい値電圧を持つ高しきい値MOSトラン
ジスタを製造できる。この方法によれば、従来の2しき
い値電圧MOSトランジスタの製造プロセス工程を用い
て3しきい値のMOSトランジスタを製造できるので、
プロセス工程、マスク枚数が増えない利点がある。
【0042】図11は、本発明の第2の実施例である。
ここで入力信号VINと出力信号VOUT との間のクリティ
カルパスに低しきい値論理ゲート150,151を配置
する。制御信号等が入力される信号の非クリティカルパ
スに中しきい値論理ゲート152を配置する。低しきい
値論理ゲート150,151および、中しきい値論理ゲ
ート152の擬似電源線(Virtual VDD) と電源線VDDと
の間に、高しきい値電圧のパワースイッチ・トランジス
タ153を挿入してスリープ制御信号によりこのスイッ
チ153のオン,オフを制御する。これにより、各ゲー
ト150,151,152の各々のリーク電流を削減す
ることにより、動作時の高速、低消費電力化、ならび
に、待機(スリープ)時の低消費電力化を同時に実現す
る。
ここで入力信号VINと出力信号VOUT との間のクリティ
カルパスに低しきい値論理ゲート150,151を配置
する。制御信号等が入力される信号の非クリティカルパ
スに中しきい値論理ゲート152を配置する。低しきい
値論理ゲート150,151および、中しきい値論理ゲ
ート152の擬似電源線(Virtual VDD) と電源線VDDと
の間に、高しきい値電圧のパワースイッチ・トランジス
タ153を挿入してスリープ制御信号によりこのスイッ
チ153のオン,オフを制御する。これにより、各ゲー
ト150,151,152の各々のリーク電流を削減す
ることにより、動作時の高速、低消費電力化、ならび
に、待機(スリープ)時の低消費電力化を同時に実現す
る。
【0043】図12は、本発明の第3の実施例である論
理回路C2を示す回路図である。論理回路C2は、順序
回路に適用した実施例であり、回路ブロックB1,B
2,B3を有する。fは、動作周波数を示し、回路ブロ
ックB1,B2はそれぞれ周波数fで動作し、回路ブロ
ックB3は、周波数f/4で動作する。したがって、論
理回路C2において、回路ブロックB1,B2は、論理
回路C2の最高動作周波数を決定する。IN1,IN
2,IN3は入力信号、OUTは出力信号、CKはクロ
ック信号を示す。
理回路C2を示す回路図である。論理回路C2は、順序
回路に適用した実施例であり、回路ブロックB1,B
2,B3を有する。fは、動作周波数を示し、回路ブロ
ックB1,B2はそれぞれ周波数fで動作し、回路ブロ
ックB3は、周波数f/4で動作する。したがって、論
理回路C2において、回路ブロックB1,B2は、論理
回路C2の最高動作周波数を決定する。IN1,IN
2,IN3は入力信号、OUTは出力信号、CKはクロ
ック信号を示す。
【0044】図13は、論理回路C2における回路ブロ
ックB1,B2を構成する論理ゲートの具体例を示す。
ックB1,B2を構成する論理ゲートの具体例を示す。
【0045】論理回路C2は、順序回路に適用した場合
の実施例であり、論理回路C2を構成する回路ブロック
B1,B2は、論理回路C1を構成する論理回路L4〜
L9と同じ構成とすることができる。図13では、論理
回路L4と同じ構成を有するものとして、回路ブロック
B1を示してある。しかし、回路ブロックB1,B2を
論理回路L4と異なる構成としても良い。
の実施例であり、論理回路C2を構成する回路ブロック
B1,B2は、論理回路C1を構成する論理回路L4〜
L9と同じ構成とすることができる。図13では、論理
回路L4と同じ構成を有するものとして、回路ブロック
B1を示してある。しかし、回路ブロックB1,B2を
論理回路L4と異なる構成としても良い。
【0046】図13において、回路ブロックB1は、低
しきい値電圧のpMOSトランジスタ52と、低しきい
値電圧のnMOSトランジスタ53との直列接続で構成
し、電源ラインVDDが高しきい値のpMOSトランジス
タ51を介して、擬似高電位電源線54が、電源線VDD
に接続されている。nMOSトランジスタ53の他端を
接地電位に接続する。
しきい値電圧のpMOSトランジスタ52と、低しきい
値電圧のnMOSトランジスタ53との直列接続で構成
し、電源ラインVDDが高しきい値のpMOSトランジス
タ51を介して、擬似高電位電源線54が、電源線VDD
に接続されている。nMOSトランジスタ53の他端を
接地電位に接続する。
【0047】図14は、論理回路C2における回路ブロ
ックB3を構成する論理ゲートの具体例を示す。
ックB3を構成する論理ゲートの具体例を示す。
【0048】回路ブロックB3は、論理回路L1と同様
に高しきい値電圧のpMOSトランジスタ61と、高し
きい値電圧のnMOSトランジスタ62とで構成する。
に高しきい値電圧のpMOSトランジスタ61と、高し
きい値電圧のnMOSトランジスタ62とで構成する。
【0049】ここで、論理回路C2において、回路ブロ
ックB1,B2の論理ゲートは、低しきい値電圧のMO
Sトランジスタ52,53で構成されている。回路ブロ
ックB3は、論理回路C2の最高動作周波数を決定する
部分以外の部分で使用されているので、論理回路C2の
最高動作周波数よりも低い周波数のクロックに同期した
回路ブロックで構成することができる。したがって、回
路ブロックB3の論理ゲートとして、高しきい値電圧の
MOSトランジスタ61,62を使用することができ
る。このように構成することによって、回路ブロックB
3における消費電力が低減される。したがって、回路ブ
ロックB3において低減された消費電力分だけ、論理回
路C2である順序回路の全体の消費電力を低減すること
ができる。
ックB1,B2の論理ゲートは、低しきい値電圧のMO
Sトランジスタ52,53で構成されている。回路ブロ
ックB3は、論理回路C2の最高動作周波数を決定する
部分以外の部分で使用されているので、論理回路C2の
最高動作周波数よりも低い周波数のクロックに同期した
回路ブロックで構成することができる。したがって、回
路ブロックB3の論理ゲートとして、高しきい値電圧の
MOSトランジスタ61,62を使用することができ
る。このように構成することによって、回路ブロックB
3における消費電力が低減される。したがって、回路ブ
ロックB3において低減された消費電力分だけ、論理回
路C2である順序回路の全体の消費電力を低減すること
ができる。
【0050】なお、この高しきい値電圧のMOSトラン
ジスタ61,62の代わりに、中しきい値電圧のMOS
トランジスタを使用することができる。この場合も、回
路ブロックB3における消費電力が低減され、回路ブロ
ックB3において低減された消費電力分だけ、論理回路
C2である順序回路の全体の消費電力を低減することが
できる。
ジスタ61,62の代わりに、中しきい値電圧のMOS
トランジスタを使用することができる。この場合も、回
路ブロックB3における消費電力が低減され、回路ブロ
ックB3において低減された消費電力分だけ、論理回路
C2である順序回路の全体の消費電力を低減することが
できる。
【0051】図15は、回路ブロックB1の構成の他の
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【0052】この回路ブロックは(論理回路L4の変形
例として考えることもできる)。この回路ブロックB1
は低しきい値電圧のpMOSトランジスタ52aと、低
しきい値電圧のnMOSトランジスタ53aとの直列接
続を有する。電源ラインVDDが高しきい値電圧のpMO
Sトランジスタ51を介して、擬似高電位電源線54に
接続されている。
例として考えることもできる)。この回路ブロックB1
は低しきい値電圧のpMOSトランジスタ52aと、低
しきい値電圧のnMOSトランジスタ53aとの直列接
続を有する。電源ラインVDDが高しきい値電圧のpMO
Sトランジスタ51を介して、擬似高電位電源線54に
接続されている。
【0053】図15の回路ブロックB1において、トラ
ンジスタ51,52a,53aは、SOI構造を有し、
低しきい値電圧のMOSトランジスタ52a,53aは
完全空乏型のトランジスタである。
ンジスタ51,52a,53aは、SOI構造を有し、
低しきい値電圧のMOSトランジスタ52a,53aは
完全空乏型のトランジスタである。
【0054】ここで、完全空乏型MOSトランジスタで
は、基板電位を固定する必要がないので、基板電位を固
定するための端子、配線を設置する必要がない。したが
って完全空乏型MOSトランジスタを使用すれば、この
端子、配線用スペース分だけ、従来に比べて、論理ゲー
トの占有面積を小さくすることができる。
は、基板電位を固定する必要がないので、基板電位を固
定するための端子、配線を設置する必要がない。したが
って完全空乏型MOSトランジスタを使用すれば、この
端子、配線用スペース分だけ、従来に比べて、論理ゲー
トの占有面積を小さくすることができる。
【0055】また、図15に示した回路ブロックB1に
おいて、低しきい値電圧のMOSトランジスタ52a,
53aとして完全空乏型を使用するのに加えて、高しき
い値電圧のMOSトランジスタ51にも完全空乏型を使
用するようにしてもよい。図15の回路ブロックB1に
おいて、低しきい値電圧のMOSトランジスタ52a,
53aの代わりに、中しきい値電圧のMOSトランジス
タを使用し、この中しきい値電圧のMOSトランジスタ
として完全空乏型を使用するようにしてもよい。この場
合、高しきい値電圧のMOSトランジスタ51にも完全
空乏型を使用するようにしてもよい。
おいて、低しきい値電圧のMOSトランジスタ52a,
53aとして完全空乏型を使用するのに加えて、高しき
い値電圧のMOSトランジスタ51にも完全空乏型を使
用するようにしてもよい。図15の回路ブロックB1に
おいて、低しきい値電圧のMOSトランジスタ52a,
53aの代わりに、中しきい値電圧のMOSトランジス
タを使用し、この中しきい値電圧のMOSトランジスタ
として完全空乏型を使用するようにしてもよい。この場
合、高しきい値電圧のMOSトランジスタ51にも完全
空乏型を使用するようにしてもよい。
【0056】図15に示した回路ブロックB1における
説明は、論理回路L4等についても当てはまる。つま
り、論理回路L4に着目すれば、トランジスタ41,4
2,43は、SOI構造を有し、低しきい値電圧のMO
Sトランジスタ42,43として完全空乏型を使用して
もよい。また、論理回路L4において、低しきい値電圧
のMOSトランジスタ42,43として完全空乏型を使
用するのに加えて、高しきい値電圧のMOSトランジス
タ41にも完全空乏型を使用するようにしてもよい。さ
らに、論理回路L4において、低しきい値電圧のMOS
トランジスタ42,43の代わりに、中しきい値電圧の
MOSトランジスタを使用し、この中しきい値電圧のM
OSトランジスタとして完全空乏型を使用するようにし
てもよい。この場合、高しきい値電圧のMOSトランジ
スタ41にも完全空乏型を使用するようにしてもよい。
説明は、論理回路L4等についても当てはまる。つま
り、論理回路L4に着目すれば、トランジスタ41,4
2,43は、SOI構造を有し、低しきい値電圧のMO
Sトランジスタ42,43として完全空乏型を使用して
もよい。また、論理回路L4において、低しきい値電圧
のMOSトランジスタ42,43として完全空乏型を使
用するのに加えて、高しきい値電圧のMOSトランジス
タ41にも完全空乏型を使用するようにしてもよい。さ
らに、論理回路L4において、低しきい値電圧のMOS
トランジスタ42,43の代わりに、中しきい値電圧の
MOSトランジスタを使用し、この中しきい値電圧のM
OSトランジスタとして完全空乏型を使用するようにし
てもよい。この場合、高しきい値電圧のMOSトランジ
スタ41にも完全空乏型を使用するようにしてもよい。
【0057】ところで、一般に、低いしきい値のMOS
トランジスタで構成した論理ゲートは、動作速度が高い
が消費電力が大きい。逆に、高いしきい値のMOSトラ
ンジスタで構成した論理ゲートは、動作速度は低いが消
費電力は小さい。論理回路の論理ゲートの中には、高い
動作速度を必要とする部分と必要としない部分とがあ
る。この事情を背景に、上記実施例では、動作の高速性
を必要とする部分に使用される論理ゲートに、低いしき
い値のMOSトランジスタを使用することによって、論
理回路全体における動作の高速性を確保し、一方、速度
的にマージンのある部分で使用される論理ゲートに、高
いしきい値のMOSトランジスタを使用することによっ
て、速度的にマージンのある論理ゲートにおける消費電
力を少なくし、論理回路全体における消費電力を少なく
している。つまり、必要な動作速度を確保しつつ、論理
回路全体として消費電力が小さくなる。
トランジスタで構成した論理ゲートは、動作速度が高い
が消費電力が大きい。逆に、高いしきい値のMOSトラ
ンジスタで構成した論理ゲートは、動作速度は低いが消
費電力は小さい。論理回路の論理ゲートの中には、高い
動作速度を必要とする部分と必要としない部分とがあ
る。この事情を背景に、上記実施例では、動作の高速性
を必要とする部分に使用される論理ゲートに、低いしき
い値のMOSトランジスタを使用することによって、論
理回路全体における動作の高速性を確保し、一方、速度
的にマージンのある部分で使用される論理ゲートに、高
いしきい値のMOSトランジスタを使用することによっ
て、速度的にマージンのある論理ゲートにおける消費電
力を少なくし、論理回路全体における消費電力を少なく
している。つまり、必要な動作速度を確保しつつ、論理
回路全体として消費電力が小さくなる。
【0058】上記各実施例における3種類のしきい値を
有するMOSトランジスタにおけるしきい値の具体例を
表1に示す。
有するMOSトランジスタにおけるしきい値の具体例を
表1に示す。
【0059】
【表1】
【0060】図16は、表1に示した3種類のしきい値
を有するMOSトランジスタを使用して3種類の2入力
NAND回路を構成し、これら各2入力NAND回路に
おいて、信号伝搬遅延時間と負荷のファンアウト数との
関係を回路シミュレーションで計算した結果を示す図で
ある。
を有するMOSトランジスタを使用して3種類の2入力
NAND回路を構成し、これら各2入力NAND回路に
おいて、信号伝搬遅延時間と負荷のファンアウト数との
関係を回路シミュレーションで計算した結果を示す図で
ある。
【0061】低しきい値電圧、中しきい値電圧、高しき
い値電圧の各MOSトランジスタで構成された3種類の
2入力NAND回路における伝搬遅延時間の比は、ファ
ンアウト数が5である場合、1:1.32:1.8であ
る。ここで、サブスレッショルド特性(ゲート電圧がし
きい値電圧以下で、表面が弱反転状態のときのVD −I
D 特性)をS〜70mv/decadeとすると、10
0mv程度しきい値電圧を大きくすることによって、リ
ーク電流を一桁程度低減することができることがわか
る。
い値電圧の各MOSトランジスタで構成された3種類の
2入力NAND回路における伝搬遅延時間の比は、ファ
ンアウト数が5である場合、1:1.32:1.8であ
る。ここで、サブスレッショルド特性(ゲート電圧がし
きい値電圧以下で、表面が弱反転状態のときのVD −I
D 特性)をS〜70mv/decadeとすると、10
0mv程度しきい値電圧を大きくすることによって、リ
ーク電流を一桁程度低減することができることがわか
る。
【0062】したがって、速度のマージンが1.5倍以
下であれば、それだけの速度のマージンがある論理ゲー
トとして使用していた低しきい値電圧MOSトランジス
タを、中しきい値電圧のMOSトランジスタで置き換え
ればよい。また、速度マージンが2倍以下であれば、そ
れだけの速度のマージンがある論理ゲートとして使用し
ていた低しきい値MOSトランジスタを、高しきい値の
MOSトランジスタで置き換えればよい。このように中
しきい値電圧のMOSトランジスタまたは高しきい値電
圧のMOSトランジスタで置き換えることによって、こ
れら置き換えられたMOSトランジスタにおける動作時
のリーク電流を一桁または2桁、低減することができ、
したがって、論理回路全体の消費電力を削減することが
できる。
下であれば、それだけの速度のマージンがある論理ゲー
トとして使用していた低しきい値電圧MOSトランジス
タを、中しきい値電圧のMOSトランジスタで置き換え
ればよい。また、速度マージンが2倍以下であれば、そ
れだけの速度のマージンがある論理ゲートとして使用し
ていた低しきい値MOSトランジスタを、高しきい値の
MOSトランジスタで置き換えればよい。このように中
しきい値電圧のMOSトランジスタまたは高しきい値電
圧のMOSトランジスタで置き換えることによって、こ
れら置き換えられたMOSトランジスタにおける動作時
のリーク電流を一桁または2桁、低減することができ、
したがって、論理回路全体の消費電力を削減することが
できる。
【0063】ところで、上記各実施例では、しきい値電
圧を3種類に分けているが、このように3種類に分ける
代わりに、所定の電圧よりも低いしきい値電圧を具備す
る第1のMOSトランジスタと、上記所定の電圧以上の
しきい値電圧を具備する第2のMOSトランジスタとの
2種類に分けるようにしてもよい。そして、第1のMO
Sトランジスタを、高速で動作させるMOSトランジス
タとして使用し、第2のMOSトランジスタを、速度的
にマージンがあるMOSトランジスタとして使用するよ
うにしてもよい。
圧を3種類に分けているが、このように3種類に分ける
代わりに、所定の電圧よりも低いしきい値電圧を具備す
る第1のMOSトランジスタと、上記所定の電圧以上の
しきい値電圧を具備する第2のMOSトランジスタとの
2種類に分けるようにしてもよい。そして、第1のMO
Sトランジスタを、高速で動作させるMOSトランジス
タとして使用し、第2のMOSトランジスタを、速度的
にマージンがあるMOSトランジスタとして使用するよ
うにしてもよい。
【0064】本発明によれば、論理回路において、最高
動作速度を維持しつつ、動作時の消費電力をより小さく
することができるという効果を奏する。
動作速度を維持しつつ、動作時の消費電力をより小さく
することができるという効果を奏する。
【0065】図17は本発明の論理回路の第4の実施例
として全加算器LCiを示す。この全加算器LCiは、
加算を行うゲートG11〜G12と、キャリー伝搬のた
めのトランスファゲート用低しきい値nMOSトランジ
スタTR11とこのトランジスタTR11を制御するた
めの低しきい値nMOSトランジスタTR12とを有す
るスイッチ回路SW1と、このスイッチ回路SW1を制
御する為のゲートG14と、および中しきい値MOSト
ランジスタTR13とTR14と、MOSトランジスタ
TR14およびTR13をそれぞれ制御するためのゲー
トG13およびG15とを有する。スイッチ回路SW1
はキャリー信号を伝搬するトランスファーゲートとして
機能する低しきい値電圧のnMOSトランジスタTR1
1と、この低しきい値電圧のnMOSトランジスタTR
11を制御するための低しきい値電圧のnMOSトラン
ジスタTR12とを有する。スイッチ回路SW1は、
として全加算器LCiを示す。この全加算器LCiは、
加算を行うゲートG11〜G12と、キャリー伝搬のた
めのトランスファゲート用低しきい値nMOSトランジ
スタTR11とこのトランジスタTR11を制御するた
めの低しきい値nMOSトランジスタTR12とを有す
るスイッチ回路SW1と、このスイッチ回路SW1を制
御する為のゲートG14と、および中しきい値MOSト
ランジスタTR13とTR14と、MOSトランジスタ
TR14およびTR13をそれぞれ制御するためのゲー
トG13およびG15とを有する。スイッチ回路SW1
はキャリー信号を伝搬するトランスファーゲートとして
機能する低しきい値電圧のnMOSトランジスタTR1
1と、この低しきい値電圧のnMOSトランジスタTR
11を制御するための低しきい値電圧のnMOSトラン
ジスタTR12とを有する。スイッチ回路SW1は、
【0066】
【外1】
【0067】第1のnMOSエンハンスメント型トラン
ジスタTR11のゲートに接続されている第2のnMO
Sエンハンスメント型トランジスタTR12とを有し、
nMOSトランジスタTR11のボディーおよびnMO
SトランジスタTR12のボディーをフローティングさ
せる。ゲートG11〜G15はすべて中しきい値MOS
トランジスタで構成する。図17において、AiとBi
は加算入力、Siは加算出力を示す。Ciiはキャリー
入力、Coiはキャリー出力を示す。
ジスタTR11のゲートに接続されている第2のnMO
Sエンハンスメント型トランジスタTR12とを有し、
nMOSトランジスタTR11のボディーおよびnMO
SトランジスタTR12のボディーをフローティングさ
せる。ゲートG11〜G15はすべて中しきい値MOS
トランジスタで構成する。図17において、AiとBi
は加算入力、Siは加算出力を示す。Ciiはキャリー
入力、Coiはキャリー出力を示す。
【0068】図17に示した全加算器の動作について説
明する。スイッチ回路SW1の端子におけるキャリー伝
搬制御信号cは、入力信号AiとBiとにより
明する。スイッチ回路SW1の端子におけるキャリー伝
搬制御信号cは、入力信号AiとBiとにより
【0069】
【数1】
【0070】となる。入力信号AiおよびBiの一方が
“1”で他方が“0”のときにのみC=“1”となり、
低しきい値nMOSトランジスタTR11は導通状態と
なる。それにより前段のキャリー信号Ciiが出力端子
Coiに伝達される。入力信号AiおよびBiがともに
“0”または“1”のときにはキャリー伝搬信号cは
“0”となり、トランジスタTR11は非導通となる。
従って、前段のキャリー信号CiiはトランジスタTR
11を介して出力端子Coiに伝達されない。この場合
には、キャリー出力端子Coiに接続されたpMOSト
ランジスタTR13またはnMOSトランジスタTR1
4の一方が導通して、キャリー出力端子Coiは“1”
または“0”になる。
“1”で他方が“0”のときにのみC=“1”となり、
低しきい値nMOSトランジスタTR11は導通状態と
なる。それにより前段のキャリー信号Ciiが出力端子
Coiに伝達される。入力信号AiおよびBiがともに
“0”または“1”のときにはキャリー伝搬信号cは
“0”となり、トランジスタTR11は非導通となる。
従って、前段のキャリー信号CiiはトランジスタTR
11を介して出力端子Coiに伝達されない。この場合
には、キャリー出力端子Coiに接続されたpMOSト
ランジスタTR13またはnMOSトランジスタTR1
4の一方が導通して、キャリー出力端子Coiは“1”
または“0”になる。
【0071】図12に示した全加算器をn段直列に接続
してnビット加算器を構成する。キャリーが信号振幅を
減衰することなく伝達されるためには、各全加算器にお
いて、端子cの信号がキャリー入力信号Ciiの確立時
刻より先に確立(すなわちハイレベル)されなければな
らない。
してnビット加算器を構成する。キャリーが信号振幅を
減衰することなく伝達されるためには、各全加算器にお
いて、端子cの信号がキャリー入力信号Ciiの確立時
刻より先に確立(すなわちハイレベル)されなければな
らない。
【0072】nビット加算器では、上位ビットの全加算
器になればなる程、入力ビットの確立時刻からキャリー
入力信号Ciiの確立時刻までの時間が長いので、ゲー
トG11およびG14は十分な速度マージンをもってい
る。したがって、これらゲートG11およびG14を中
しきい値のMOSトランジスタで構成しても、それらゲ
ートの動作を保持できる。
器になればなる程、入力ビットの確立時刻からキャリー
入力信号Ciiの確立時刻までの時間が長いので、ゲー
トG11およびG14は十分な速度マージンをもってい
る。したがって、これらゲートG11およびG14を中
しきい値のMOSトランジスタで構成しても、それらゲ
ートの動作を保持できる。
【0073】この実施例では、トランスファゲートを低
しきい値電圧のnMOSトランジスタTR11で構成す
るので、キャリー伝搬に当たって、キャリー信号の電圧
降下を小さくできる。トランスファゲートTR11を、
昇圧トランジスタとしての低しきい値nMOSトランジ
スタTR12で制御し、このトランジスタTR12のゲ
ート端子を擬似電源線Virtual VDD に接続することによ
って、トランスファゲートTR11のゲート電位が電源
電圧Virtual VDD 以上に昇圧されるので、キャリー出力
の電圧降下を防止できる。トランジスタTR12のゲー
ト電極は、図17のように擬似電源線Virtual VDD に接
続するのみならず、主電源線VDDに接続しても同様の効
果がある。
しきい値電圧のnMOSトランジスタTR11で構成す
るので、キャリー伝搬に当たって、キャリー信号の電圧
降下を小さくできる。トランスファゲートTR11を、
昇圧トランジスタとしての低しきい値nMOSトランジ
スタTR12で制御し、このトランジスタTR12のゲ
ート端子を擬似電源線Virtual VDD に接続することによ
って、トランスファゲートTR11のゲート電位が電源
電圧Virtual VDD 以上に昇圧されるので、キャリー出力
の電圧降下を防止できる。トランジスタTR12のゲー
ト電極は、図17のように擬似電源線Virtual VDD に接
続するのみならず、主電源線VDDに接続しても同様の効
果がある。
【0074】図18は、図17に示した加算器LCi
(i=0,1,2,3)を4つ直列に接続して構成した
4ビット加算器の構成例を示す。COFはキャリーのオー
バーフロー出力信号を示す。特に、上位ビットほど、キ
ャリー伝播制御信号Cがキャリー信号より早くなるた
め、トランスファーゲートに接続された昇圧トランジス
タの昇圧効果が大きくなり、高速動作が可能になる利点
がある。
(i=0,1,2,3)を4つ直列に接続して構成した
4ビット加算器の構成例を示す。COFはキャリーのオー
バーフロー出力信号を示す。特に、上位ビットほど、キ
ャリー伝播制御信号Cがキャリー信号より早くなるた
め、トランスファーゲートに接続された昇圧トランジス
タの昇圧効果が大きくなり、高速動作が可能になる利点
がある。
【0075】図17では、トランジスタTR11および
TR12はnMOSトランジスタであるが、これらトラ
ンジスタTR11およびTR12としてpMOSトラン
ジスタを用いた本発明の第5の実施例を図19に示す。
この実施例では、図17中のインバータゲートG14が
不要であり、トランジスタTR12のゲート電極は擬似
電源線Virtual VDD ではなく、接地電位GNDに接続さ
れている。
TR12はnMOSトランジスタであるが、これらトラ
ンジスタTR11およびTR12としてpMOSトラン
ジスタを用いた本発明の第5の実施例を図19に示す。
この実施例では、図17中のインバータゲートG14が
不要であり、トランジスタTR12のゲート電極は擬似
電源線Virtual VDD ではなく、接地電位GNDに接続さ
れている。
【図1】本発明論理回路の第1実施例を示すブロック図
である。
である。
【図2】図1中の論理回路L1の論理ゲートの具体例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図3】図1中の論理回路L2,L3の論理ゲートの具
体例を示す回路図である。
体例を示す回路図である。
【図4】図1中の論理回路L4〜L9の論理ゲートの具
体例を示す回路図である。
体例を示す回路図である。
【図5】3種類のしきい値電圧をもつnMOSおよびp
MOSトランジスタの記号の説明図である。
MOSトランジスタの記号の説明図である。
【図6】(A)および(B)は本発明論理回路で用いら
れる低、中、高しきい値電圧のMOSトランジスタを示
す、それぞれ、平面図および断面図である。
れる低、中、高しきい値電圧のMOSトランジスタを示
す、それぞれ、平面図および断面図である。
【図7】(A)および(B)は、図6(A)および
(B)に示したMOSトランジスタの本発明による製造
工程の一例を示す断面図である。
(B)に示したMOSトランジスタの本発明による製造
工程の一例を示す断面図である。
【図8】(A)および(B)は、ぞれぞれ、図7(A)
および(B)に示した製造工程で用いる低、中しきい値
電圧設定のための不純物のイオンインプランテーション
のためのマスクを示す平面図である。
および(B)に示した製造工程で用いる低、中しきい値
電圧設定のための不純物のイオンインプランテーション
のためのマスクを示す平面図である。
【図9】(A)〜(J)は図7(A)および(B)に示
した本発明製造方法の具体例を示す断面図である。
した本発明製造方法の具体例を示す断面図である。
【図10】チャネル領域の不純物濃度としきい値電圧と
の関係を示す特性図である。
の関係を示す特性図である。
【図11】本発明論理回路の第2実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図12】本発明の第3実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図13】図12中の回路ブロックB1,B2の論理ゲ
ートの具体例を示す回路図である。
ートの具体例を示す回路図である。
【図14】図12中の回路ブロックB3の論理ゲートの
具体例を示す回路図である。
具体例を示す回路図である。
【図15】図12中の回路ブロックB1の論理ゲートの
他の具体例を示す回路図である。
他の具体例を示す回路図である。
【図16】3種類のしきい値電圧のMOSトランジスタ
で構成した2入力NANDゲートのファンアウト数と遅
延時間との関係を対比して示す特性図である。
で構成した2入力NANDゲートのファンアウト数と遅
延時間との関係を対比して示す特性図である。
【図17】本発明論理回路の第4実施例としての全加算
器を示すブロック図である。
器を示すブロック図である。
【図18】図17に示した全加算器により構成した4ビ
ット加算器の例を示すブロック図である。
ット加算器の例を示すブロック図である。
【図19】本発明論理回路の第5実施例としての全加算
器を示すブロック図である。
器を示すブロック図である。
【図20】従来のCMOS回路の一例を示す回路図であ
る。
る。
C1 CMOS論理回路 L1〜L9 論理回路 VDD 電源線 GND 接地電位 IN1,IN2,IN3 入力信号 OUT 出力信号 11,12 高しきい値電圧のMOSトランジスタ 21 高しきい値電圧のpMOSトランジスタ 22 中しきい値電圧のpMOSトランジスタ 23 中しきい値電圧のnMOSトランジスタ 24 擬似高電位電源線 41 高しきい値電圧のpMOSトランジスタ 42 低しきい値電圧のpMOSトランジスタ 43 低しきい値電圧のnMOSトランジスタ 44 擬似高電位電源線(Virtual VDD) 101 低しきい値電圧のMOSトランジスタ 101−1,102−1,103−1 ゲート電極 101−2,102−2,103−2 ドレイン領域 101−3,102−3,103−3 ソース領域 102 中しきい値電圧のMOSトランジスタ 103 高しきい値電圧のMOSトランジスタ 104 低チャネル領域 105 中チャネル領域 106 高チャネル領域 111 低しきい値マスク 112 中しきい値マスク 200 シリコン基板200 201 pMOSデバイス領域 202 nMOSデバイス領域 203 デバイス領域201の表面付近に不純物濃度が
Nplとなる領域 204 デバイス領域201の表面付近に不純物濃度が
Npmとなる領域 205 不純物濃度が(Npl+Npm)となる領域 206 デバイス領域202の表面付近に不純物濃度が
Nnlとなる領域 207 デバイス領域202の表面付近に不純物濃度が
Nnmとなる領域 208 不純物濃度が(Nnl+Nnm)となる領域 209 ゲート電極 210 ゲート電極 211,212,213 ドレイン領域 221,222 SiO2 絶縁層 223 絶縁膜 231 低しきい値のpMOSトランジスタ 232 中しきい値のpMOSトランジスタ 233 高しきい値のpMOSトランジスタ 240 nMOSデバイス領域 241 低しきい値のnMOSトランジスタ 242 中しきい値のnMOSトランジスタ 243 高しきい値のnMOSトランジスタ
Nplとなる領域 204 デバイス領域201の表面付近に不純物濃度が
Npmとなる領域 205 不純物濃度が(Npl+Npm)となる領域 206 デバイス領域202の表面付近に不純物濃度が
Nnlとなる領域 207 デバイス領域202の表面付近に不純物濃度が
Nnmとなる領域 208 不純物濃度が(Nnl+Nnm)となる領域 209 ゲート電極 210 ゲート電極 211,212,213 ドレイン領域 221,222 SiO2 絶縁層 223 絶縁膜 231 低しきい値のpMOSトランジスタ 232 中しきい値のpMOSトランジスタ 233 高しきい値のpMOSトランジスタ 240 nMOSデバイス領域 241 低しきい値のnMOSトランジスタ 242 中しきい値のnMOSトランジスタ 243 高しきい値のnMOSトランジスタ
Claims (13)
- 【請求項1】 予め定めた電圧よりも低いしきい値電圧
をもち、高速で動作する少なくともひとつの第1MOS
トランジスタを有し、動作速度を決定する信号経路に配
置された第1論理ゲートと、 前記予め定めた電圧以上の中しきい値電圧をもつ第2M
OSトランジスタおよび前記予め定められた電圧以上の
高しきい値電圧をもつ第3MOSトランジスタの少なく
とも一方を動作速度にマージンのあるトランジスタとし
て有する、前記第1論理ゲート以外の残余の論理ゲート
を具えたことを特徴とする論理回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の論理回路において、前記
低および中しきい値をもつ第1、および第2MOSトラ
ンジスタの少なくとも一方の高電位電源側端子を、高し
きい値電圧をもつ第4MOSトランジスタを介して主電
源線に接続したことを特徴とする論理回路。 - 【請求項3】 請求項2記載の論理回路において、前記
第1論理ゲートにおける前記少なくとも1つの第1MO
Sトランジスタは、前記信号経路に挿入されたトランス
ファゲートを構成する第5MOSトランジスタと、該第
5MOSトランジスタを制御する第6MOSトランジス
タとを有し、前記残余の論理ゲートは、前記第5MOS
トランジスタの出力を決定する第2論理ゲートと、前記
第6MOSトランジスタを制御する第3論理ゲートとを
有することを特徴とする論理回路。 - 【請求項4】 請求項3記載の論理回路において、前記
第5MOSトランジスタのゲート端子には前記第6MO
Sトランジスタのドレイン端子を接続し、前記第6MO
Sトランジスタのソース端子には前記第3論理ゲートの
出力端子を接続し、前記第6MOSトランジスタのゲー
ト端子には前記高電位電源線および主電源線の一方また
は接地線を接続したことを特徴とする論理回路。 - 【請求項5】 請求項1または2記載の論理回路におい
て、前記第1,第2および第3MOSトランジスタがS
OI構造を有し、前記低しきい値電圧の第1MOSトラ
ンジスタ、および前記中しきい値電圧の第2MOSトラ
ンジスタのうちの少なくとも一方のMOSトランジスタ
は、完全空乏型であることを特徴とする論理回路。 - 【請求項6】 請求項2記載の論理回路において、前記
第1,第2および第3MOSトランジスタがSOI構造
を有し、前記低しきい値電圧の第1MOSトランジス
タ、および前記中しきい値電圧の第2MOSトランジス
タのうちの少なくとも一方のMOSトランジスタと、前
記高しきい値電圧を有する第3MOSトランジスタと
は、完全空乏型であることを特徴とする論理回路。 - 【請求項7】 請求項3記載の論理回路において、前記
第5MOSトランジスタは、 ソースが前記トランスファゲートの信号入力端子に接続
され、ドレインが前記トランスファゲートの信号出力端
子に接続されている第1の第一導電型MOSエンハンス
メント型トランジスタであり、前記第6MOSトランジ
スタはソースが前記第3論理ゲートからの制御出力端子
に接続され、ドレインが前記第1の第一導電型MOSエ
ンハンスメント型トランジスタのゲートに接続され、ゲ
ートが前記高電位電源側端子または接地線に接続されて
いる第2の第一導電型MOSエンハンスメント型トラン
ジスタであり、 前記第1の第一導電型MOSエンハンスメント型トラン
ジスタのボディーと前記第2の第一導電型MOSエンハ
ンスメント型トランジスタのボディーとがフローティン
グされていることを特徴とする論理回路。 - 【請求項8】 請求項7記載の論理回路において、前記
第1の第一導電型MOSエンハンスメント型トランジス
タ、および前記第2の第一導電型MOSエンハンスメン
ト型トランジスタは、SOI構造のトランジスタである
ことを特徴とする論理回路。 - 【請求項9】 請求項8記載の論理回路において、前記
第1の第一導電型MOSエンハンスメント型トランジス
タ、および前記第2の第一導電型MOSエンハンスメン
ト型トランジスタは、完全空乏型であることを特徴とす
る論理回路。 - 【請求項10】 請求項4,7,8または9のいずれか
に記載の論理回路において、前記残余の論理ゲートは第
1および第2の入力信号とキャリー信号とを受けて加算
を行う全加算器を構成する論理ゲートを有し、前記トラ
ンスファゲートに前記キャリー信号を供給し、前記第3
論理ゲートは前記第1および第2入力信号に応じて前記
キャリー信号を前記トランスファゲートから取り出すか
否かを制御し、前記第2論理ゲートは前記第1および第
2入力信号に応じて前記トランスファゲートから前記キ
ャリー信号が取り出されないときに前記第1および第2
入力信号に応じて予め定めた出力を前記トランスファゲ
ート出力として形成することを特徴とする論理回路。 - 【請求項11】 請求項2記載の論理回路において、前
記低しきい値電圧をもつ前記少なくともひとつの第1の
MOSトランジスタは、 ソースが信号入力端子に接続され、ドレインが信号出力
端子に接続されている第1の第一導電型MOSエンハン
スメント型トランジスタと、ソースが制御端子に接続さ
れ、ドレインが前記第1の第一導電型MOSエンハンス
メント型トランジスタのゲートに接続され、ゲートが前
記高電位電源側端子または接地線に接続されている第2
の第一導電型MOSエンハンスメント型トランジスタと
を有し、前記第1の第一導電型MOSエンハンスメント
型トランジスタのボディーと前記第2の第一導電型MO
Sエンハンスメント型トランジスタのボディーとがフロ
ーティングされているスイッチ回路によりトランスファ
ゲートを構成したことを特徴とする論理回路。 - 【請求項12】 請求項1または2記載の論理回路を製
造する方法において、 (A)前記、低、中、および高しきい値電圧をもつMO
Sトランジスタを形成するためのMOSデバイス領域を
それぞれ互いに絶縁分離して形成し、 (B)前記低および高しきい値電圧をもつMOSトラン
ジスタを形成するためのMOSデバイス領域に低しきい
値用不純物の注入を行い、 (C)前記中および高しきい値電圧をもつMOSトラン
ジスタを形成するためのMOSデバイス領域に中しきい
値用不純物の注入を行うことを特徴とする論理回路の製
造方法。 - 【請求項13】 請求項12記載の製造方法において、
前記工程(A)において、前記MOSデバイス領域は第
一および第二電導型MOSデバイス領域を有し、前記第
一導電型MOSデバイス領域において前記工程(B)お
よび(C)の処理を行い、ついで前記第二導電型MOS
デバイス領域において前記工程(B)および(C)の処
理を行うことを特徴とする論理回路の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9131136A JPH1065517A (ja) | 1996-05-22 | 1997-05-21 | 論理回路およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15026896 | 1996-05-22 | ||
| JP8-150268 | 1996-05-22 | ||
| JP9131136A JPH1065517A (ja) | 1996-05-22 | 1997-05-21 | 論理回路およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1065517A true JPH1065517A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=26466064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9131136A Pending JPH1065517A (ja) | 1996-05-22 | 1997-05-21 | 論理回路およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1065517A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001203325A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置とデジタル集積回路の設計方法 |
| US6424015B1 (en) | 1999-06-29 | 2002-07-23 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
| JP2002367369A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-20 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
| US7087967B2 (en) | 2002-09-02 | 2006-08-08 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | LSI device having core and interface regions with SOI layers of different thickness |
| JP2008004259A (ja) * | 2007-07-31 | 2008-01-10 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路 |
| JP2008244113A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Sharp Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JP2009151932A (ja) * | 2002-03-27 | 2009-07-09 | Regents Of The Univ Of California | 低電力高性能記憶回路及び関連方法 |
| CN112491411A (zh) * | 2020-12-01 | 2021-03-12 | 电子科技大学 | 一种减小与非门输入信号延时的异或门电路 |
| US11533052B2 (en) | 2020-07-07 | 2022-12-20 | Kioxia Corporation | Semiconductor device, clock circuit, and control method of semiconductor device |
-
1997
- 1997-05-21 JP JP9131136A patent/JPH1065517A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6424015B1 (en) | 1999-06-29 | 2002-07-23 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
| US6563180B2 (en) | 1999-06-29 | 2003-05-13 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
| US6683353B2 (en) | 1999-06-29 | 2004-01-27 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
| US6953975B2 (en) | 1999-06-29 | 2005-10-11 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor integrated circuit device |
| US7737509B2 (en) | 1999-06-29 | 2010-06-15 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
| US7408231B2 (en) | 1999-06-29 | 2008-08-05 | Renesas Technology Corp. | SRAM memory semiconductor integrated circuit device |
| JP2001203325A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置とデジタル集積回路の設計方法 |
| JP2002367369A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-20 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
| JP2009151932A (ja) * | 2002-03-27 | 2009-07-09 | Regents Of The Univ Of California | 低電力高性能記憶回路及び関連方法 |
| US7087967B2 (en) | 2002-09-02 | 2006-08-08 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | LSI device having core and interface regions with SOI layers of different thickness |
| JP2008244113A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Sharp Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JP2008004259A (ja) * | 2007-07-31 | 2008-01-10 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路 |
| US11533052B2 (en) | 2020-07-07 | 2022-12-20 | Kioxia Corporation | Semiconductor device, clock circuit, and control method of semiconductor device |
| CN112491411A (zh) * | 2020-12-01 | 2021-03-12 | 电子科技大学 | 一种减小与非门输入信号延时的异或门电路 |
| CN112491411B (zh) * | 2020-12-01 | 2023-07-04 | 电子科技大学 | 一种减小与非门输入信号延时的异或门电路 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0809362B1 (en) | Logic circuit and its fabrication method | |
| KR100288818B1 (ko) | 반도체 집적회로 | |
| US7129741B2 (en) | Semiconductor integrated circuit device, storage medium on which cell library is stored and designing method for semiconductor integrated circuit | |
| JP3641511B2 (ja) | 半導体装置 | |
| US5811992A (en) | Dynamic clocked inverter latch with reduced charged leakage and reduced body effect | |
| KR100302535B1 (ko) | 가변 임계 전압을 가지는 soi형 반도체 장치 및 바이어스전압발생장치 | |
| JP2003031676A (ja) | 半導体集積回路、該半導体集積回路の設計方法及び該半導体集積回路設計用プログラム | |
| US6605981B2 (en) | Apparatus for biasing ultra-low voltage logic circuits | |
| US20020190752A1 (en) | High speed semiconductor circuit having low power consumption | |
| JP2004186666A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JPH08186180A (ja) | Cmis型集積回路装置及びその製造方法 | |
| JPH1065517A (ja) | 論理回路およびその製造方法 | |
| US7639044B2 (en) | Semiconductor integrated circuit, semiconductor integrated circuit control method, and signal transmission circuit | |
| JP4023850B2 (ja) | 半導体装置 | |
| JP3071612B2 (ja) | Cmos型半導体集積回路 | |
| JP4691624B2 (ja) | ラティラルバイポーラcmos集積回路 | |
| JP3609003B2 (ja) | Cmos半導体集積回路 | |
| US20110049631A1 (en) | Semiconductor integrated circuit having insulated gate field effect transistors | |
| JP3688672B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
| JP3187371B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
| JPS6010816A (ja) | 差動論理回路 | |
| KR100857826B1 (ko) | 지그재그 파워 게이팅을 적용한 파워 네트워크 회로 및 이를 포함하는 반도체 장치 | |
| JP2978346B2 (ja) | 半導体集積回路装置の入力回路 | |
| JPH11307652A (ja) | 論理演算回路 | |
| JPH09148916A (ja) | 半導体集積回路 |