JPH1065540A - 1測定を短い時間での測定の複数回分とする電子秤 - Google Patents

1測定を短い時間での測定の複数回分とする電子秤

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JPH1065540A
JPH1065540A JP23997396A JP23997396A JPH1065540A JP H1065540 A JPH1065540 A JP H1065540A JP 23997396 A JP23997396 A JP 23997396A JP 23997396 A JP23997396 A JP 23997396A JP H1065540 A JPH1065540 A JP H1065540A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子式デジタル重量計の取得電圧のA/D変
換に際して生じる誤差を極力少なくした正確で安価な2
重積分方式のA/D変換を得る。 【構成】 計測する基準時間間隔に対し、制御装置の命
令実行時間を同期させ、2重積分方式の基準積分時間の
終了と、入力積分時間の開始を一致させる、各回の入力
積分時間を十分小さい値とし、各回毎の基準積分時間の
カウント値を順次加算、記憶して設定回数のカウント値
の加算値を、1測定のカウント値として重量値に換算し
て表示する。二つ以上の異なる物理量から得られた複数
種類の出力電圧をA/D変換する場合には、加算回数m
回の内の最初の数回のカウント値に限って加算しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】2重積分方式A/D変換装置
の変換精度の確保に関し、特に、二つ以上の異なる物理
量から得られた複数種類の出力電圧をスイッチで切り替
えることにより同一の積分器に入力し2重積分方式でA
/D変換する装置の精度保持に有効に作用する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、荷重を電圧値に変換するに
は、荷重を、ブリッジ状に構成した歪みゲージを貼付し
たロードセルで受け、ロードセルの出力を差動増幅器に
接続し、増幅された電圧Vxを得、図1に示す如く2重
積分方式のA/D変換器によりVxに比例したデジタル
値を得ている。
【0003】すなわち、増幅された電圧Vx をSWによ
り他端が積分器の−端子に接続された抵抗R1に接続す
ると電流Ix=Vx/R1が積分器に流れる。+端子を基
準電圧(0Vとする)に接続した積分器の出力Voは、
電流Ixにより、低下していく。Vo の出力をコンパレ
ータの+端子に接続し、コンパレータの−端子を0Vに
接続すると、Vo がプラスの電圧から、0Vに達した瞬
間、コンパレータの出力はHiからLoに変化する。
【0004】コンパレータがLo になったのを制御装置
が検知して、基準時間発生器の出力、fCLのパルスの数
を0から計測し始める。 一定数Nのパルスを数えた
ら、制御装置はSWを−VRに切り換え、同時にfCLの
パルス数を0から計測する。コンパレータがLo に成っ
たときから、SWを切り換えるまでの時間(以下、入力
積分期間)をTx、基準時間発生器の出力、fCLの1パ
ルスの時間をtCL とすると、入力積分期間Txは N*
tCLで表される。
【0005】SWが−VRに切り替わると、積分器に
は、電流IR=−VR/R1が流れ、積分器出力電圧(V
o)は上がっていく。積分器出力電圧(Vo)がマイナス
から0Vに達すると、コンパレータ出力がLoからHi
に変化する。それを制御装置が検知して、tCLの数の計
測を止める。この時に計測されたパルス数をnとする。
【0006】SWを−VRに切り換えてから、Voが0V
になる迄の時間(以下、基準積分期間)をTRとする
と、基準積分期間TRは n*tCLで表される。このこ
とによりTx時間中に積分器に流れる電荷量(Qx)Tx
*Ixは、Tx*Vx/R1 で表され、TR時間中に積分器
から流れる電荷量(QR)TR*IRは、TR*(-VR)
/R1で表される。一方、Voは、Tx開始時点とTR終了
時点が等しいから、Qx+QR=0 であり、(N*tCL
*Vx/R1)+(n*tCL*(-VR)/R1)=0 。
此の式を整理すると n*tCL*VR/R1=N*tCL*
Vx/R1 となり、此の式からn=N*Vx/VR が得
られる。ここで、NとVRは予め設定された一定値であ
るので、nはVxに比例した値となり、Vxに比例したデ
ジタル値nを得ている。
【0007】しかし、ここには測定誤差が生じる。たと
えば入力積分時間を0.1秒、tCL を4μ秒とすると、N
=25,000 となる。また、無負荷のときのnを n0=2,
000、秤量負荷の時のnを nw=12,000 と成るように
設定すると、変化量はnw−n0=10,000 カウントとな
り、これが荷重値に変換され、表示される。
【0008】ここで、基準時間発生器の出力の立ち上が
りで、制御装置がカウントアップするとして、図1
(c)のようにコンパレータがHiからLoになり、入
力積分が開始される時点で、入力積分時間(Tx)にtC
L 未満の誤差(δ)が、発生する。よって、入力積分時
間の最大誤差はtCL/Tx=1/N=1/25,000 とな
る。
【0009】fCLが、十分に小さい時間間隔を持つfx
を分周して得られる場合、コンパレータがHiからLo
になる瞬間にこの分周器をリセットすれば、コンパレー
タの出力に同期した入力積分時間が得られ、この場合は
Tx=N×tCL になり、前記誤差(δ)は無くなる
が、制御装置及びカウンタとして一般に使用される、カ
ウンタ内蔵マイコンの仲間には、このような分周器がな
いものや、分周器をリセットできないものがある。ま
た、同様にコンパレータがLoからHiになり、基準積
分期間(TR)が終了した時点で、tCL 未満の誤差
(Δ)が発生する。前記の例では、無負荷時と秤量負荷
時とのカウントの差が10,000カウントであるから、最大
1/10,000の誤差が生じることになる。
【0010】入力積分時間終了時の積分器出力電圧(V
ow)すなわち、積分器出力の最低電圧は、 Vow=Vx*
Tx/(R1*C) となり、Vxが最大(秤量負荷)で
も、積分器出力電圧が、その積分器の出力能力範囲内で
あることが必要であり、有限値である。R1 の値を大き
くすれば、充放電電流が減り、Cは小さくできるが、積
分器(OP1) のバイアス電流と呼ばれる誤差電流や、湿
度による基板のリーク電流が無視できなくなり、性能上
に影響を与える。
【0011】一方、コンデンサには誘電吸収と呼ばれる
現象があり、理想のコンデンサとは異なり、積分器出力
は、充電していくにつれて理想のコンデンサとの差が大
きくなり、誤差となる。1回の計測時間を短くすれば、
充放電時間が減ってCを小さくでき、また誘電吸収の生
ずる度合いが小さくなる。 しかし、制御装置による基
準時間間隔tは有限であるため、計測時間誤差の割合が
増えるため、やはり測定精度が悪化する。
【0012】すなわち、前記の例で、Txを1/10にする
ためにNを1/10の 2,500 とすると、n0=200、 nw=
1,200 となり、入力積分時間の最大誤差が 1/2,500 、
基準積分時間のカウント値の誤差が 1/1,000 にもな
り、計測精度が得られない。また、表示装置を有するも
のに関しては、測定時間間隔が早すぎるため、表示のち
らつきが早すぎて極めて読みとり難くなってしまう事と
なる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】2重積分方式の積分コ
ンデンサCは、一般に大きい値を有する。これは、積分
抵抗R1を介して流れる電流を長時間(0.1秒〜1秒程
度)充放電(積分動作)させた際、積分器出力電圧が演
算増幅器OP1 の性能補償範囲内に入っていなければなら
ないためである。R1 の値を大きくすれば、充放電電流
が減り、Cは小さくできるが、OP1 のバイアス電流と呼
ばれる誤差電流や、基板のリーク電流が無視できなくな
り、R1 を大きくすることは好ましくない。また、コン
デンサには誘電吸収と呼ばれる現象があり、理想のコン
デンサと違い、積分出力は、充電していくにつれて、誤
差が大きくなり、測定値に影響を与える。1回の計測時
間を短くすれば、充放電時間が減ってCを小さくでき、
誘電吸収の生ずる度合いが小さくなり、Cの容量を小さ
くすることにより、コストを低減し、実装面積を小さく
する事も可能である。しかし、計測時間誤差の割合が増
えるため、測定精度が悪化する。また、表示装置を有す
るものに関しては、測定時間間隔が早すぎるため、表示
のちらつきが早すぎて読みとれなくなってしまう。ま
た、複数のセンサを有し、各々から得られた電圧を、S
Wで切り替え1つの2重積分方式のA/D変換器によっ
てデジタル値を得るものの場合、センサの切り換え時に
過渡的に電圧が乱れ、正確な値が得られない状況が生じ
る。本発明の課題は、以上のようなA/D変換に際して
生じる誤差を極力少なくした正確で安価な2重積分方式
のA/D変換を得ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】計測する基準時間間隔に
対し、制御装置の最小制御時間間隔(命令実行時間)の
時間を同期させ、2重積分方式の基準積分時間の終了
と、入力積分時間の開始を一致させる。各回の入力積分
時間を十分小さい値とし、各回毎の基準積分時間のカウ
ント値を順次加算、記憶して設定回数のカウント値の加
算値を、1測定のカウント値として重量値に換算して表
示する。二つ以上の異なる物理量から得られた複数種類
の出力電圧をA/D変換する場合には、1測定分の設定
回数の内の最初の定めた回数のカウント値に限って加算
しない。
【0015】
【作用】1回の測定を十分短い入力積分時間に分けて行
うため、積分コンデンサCの誘電吸収による変換誤差や
積分抵抗R1を大きくすると生じる、積分器のバイアス
電流や、基板のリーク電流による誤差を少なくすること
が出来、計測する基準時間間隔に対し、制御装置の命令
実行時間を同期させ、2重積分方式の基準積分時間の終
了と、入力積分時間の開始を一致させることで、入力積
分時間の誤差をなくすことが出来、1回の測定を短い入
力積分時間に分けて行うとき生ずる計測誤差の割合の増
加を抑えることが出来る。
【0016】
【実施の形態】A/D変換の基準時間tCLと、制御装置
の基準時間tを同期させ、かつSWをVx に切り換える
時点を、基準積分時間の終了時であり、入力積分期間の
開始時とし、2重積分方式A/D変換の各回の入力積分
期間(Tx')の基準時間発生器の出力fCLのパルス数
(N')をN/mとして、入力積分時間(Tx') を決定
し、各回の基準積分期間(TR')のカウント数(n
(a))をa=0からa=m−1までのm回分を加算して
1測定のカウント数とする。二つ以上の異なる物理量か
ら得られた複数種類の出力電圧をA/D変換する場合に
は、加算回数m回の内の最初の数回のカウント値に限っ
て加算しない。
【0017】以下、実施例図を用いて詳細に説明する。
各回の入力積分時間Tx'は、Tx'=N'×tCL=(N×
tCL)/mであり、Txの1/mとなる。a回目の基準
積分期間のカウント値(計測カウント値)をn(a)とす
ると、入力積分時間が1/mなので、基準積分時間も1
/mとなり、TR'はTR の1/mであり、n(a)はn/
m となる。
【0018】処理は、図2(a)のように行われる。a
=0 から m−1 までのカウント値、n(0)、n
(1)、……n(m−1)を順次加算した結果(n')は、
n(0)+n(1)+……+n(m−1) であり、小さい入
力積分時間Tx'でも、n(a)=n/mであるから、m回
の加算によって得られる値は入力積分時間がTxの時と
ほぼ同じ値nが得られる。
【0019】個々の計測カウント値は前述(段落000
8)したように測定精度が低下するが、誤差は任意にば
らついている物であり、誤差は加算により平均化され
る。
【0020】以上述べた方法によれば、大幅な精度低下
を起こすことなく、A/D変換時間を1/mにする事が
でき、それによってCを小さくしたり、誘電吸収の影響
を小さくすることができる。また、1測定当たりm回の
A/D変換毎のカウントを得て、演算処理をするため、
表示装置を有する場合でも、従来と同じ表示間隔でカウ
ント値が表示されるため、早すぎて表示が読みとれない
状態も生じない。
【0021】しかし、AD変換時の誤差が常に任意にば
らつくとは限らず、加算処理によっても、精度を要求さ
れる秤の場合には好ましくない誤差を生じることもあ
る。入力積分時間の誤差は前述(段落0009)のよう
に、tCLを生成する分周器をリセットすることにより、
精度を確保できる場合があるが、基準積分時間の終了時
の誤差は解消できない。
【0022】測定時の誤差は、tCLによるものだけでは
なく、制御装置との関連も誤差を生じる要因となる。マ
イコンなどの制御装置は、個々の処理/制御に一定時間
を要する。これは、制御装置が発振器で作られた基準時
間単位tに従って、t毎に一つずつ、処理/制御を行っ
ているためである。tを「命令実行時間」と呼ぶ。従っ
て、積分器出力Vo が0Vになり、コンパレータがHi
からLoに切り替わった瞬間に基準積分期間を終了し、
入力積分期間に移ることができない。
【0023】制御装置は、t未満の時間を認識できない
ので、Loに切り替わった瞬間から、それを検知するま
でt未満の誤差Δが生じる。このtは、A/D変換のた
めの基準時間tCLに対して、一般的には小さいが、誤差
として存在し、また制御装置の処理のさせ方(ソフトウ
ェア)によっては、tの数個分の誤差を生じ、無視する
ことはできなくなる。
【0024】さらに、tCLを数えるカウンタを止める処
理、カウント値nを保存する処理を経て、SWをVx側
に接続する処理が終わるまでの時間を要し、この時点で
のVoは、0Vより上にいってしまう。そこでコンパレ
ータが再びLoになるのを確認することによって、Vo
が0Vに戻ったのを確認するわけだが、この段階でまた
Loの検出のためt未満の誤差δを生じてしまう。この
面でも、計測時間を短くしすぎると、精度が低下してし
まう。
【0025】しかし、二重積分の原理は、「測定開始時
点と終了時点の積分器出力の電圧が同じなら、その間に
充電/放電された電荷の合計は0である」ということで
あるので、必ずしもVo=0Vである必要はない。
【0026】ここで、図2(b)のように、コンパレー
タ出力のHiを検出し、tCLを数えるカウンタを止め、
カウント値n(a)を保存し、SWをVx 側に接続し、カ
ウンタをリセット/スタート(入力積分期間をスター
ト)させ、他方、制御装置の基準時間tと、tCLを同期
させる。此の同期は、たとえば制御装置と計測装置のク
ロック発生器を同一のものを使用し、同一の分周比の分
周器からの出力を、それぞれt、tCLとして使用する事
で得られる。
【0027】コンパレータ出力のHiを検出する部分の
誤差Δは、従来例と同一であるが、入力積分期間時、コ
ンパレータ出力のLoを検出する部分がないため、誤差
δが生じない。
【0028】この方法では、制御装置の処理時間のため
に、入力積分時間開始時の、積分器出力が0Vから離れ
てしまうが、コンパレータ出力のHiを検出してからS
WをVx 側に接続するまで制御装置が費やした時間ΔT
の間の積分出力の変化ΔVは、この間にCに流れ込んだ
電荷量を−ΔQとすると、ΔV=−ΔQ/C=−ΔT*
IR/C=−ΔT*VR/(R1*C)であり、VR、R
1、Cは一定値であるので、ΔTが一定ならば、ΔVも
一定になる。図2(b)、図3、図4(b)の(2−
6)〜(2−0)までの所要時間ΔTを一定になるよう
に処理をするのは容易であり、ΔVも一定にできる。つ
まり、SWをVx側に接続する時点の積分器出力電圧Vo
(a) は、常にほぼ一定値であり、1クロック分の誤差範
囲内にはいり、測定開始時点と終了時点の積分器出力の
電圧は同じであり、実際上の問題は生じない。
【0029】一方、基準積分期間TR'は、SWをVx 側
に接続する時点までであるから、計測された値n(a)'よ
りもΔT分だけ多いことになるが、ΔTは一定値である
から真の値n(a)は n(a)=n(a)'+ΔT/tCL で求められ、常に一定値が加算されることを考慮すれば
よいので、実際上の問題は生じない。
【0030】同様にSWをVx 側に接続した時点から、
入力積分期間の計測カウントの開始までの時間を一定値
ΔTxになるように処理すれば、Tx' は常に一定にな
る。このときの入力積分期間の真のカウント数(N')
はN"+ΔTx/tCL となる。SWをVx に切り換える
時点を、基準積分時間の終了であり、入力積分期間の開
始としているため、Tx'が前述(段落0008)のδの
ような誤差を生じないため、二重積分をm回繰り返した
場合の合計Txは m*Tx'=m*N'/tCLとなり、m
回繰り返しても、入力積分期間の総和に誤差が生じな
い。
【0031】また、従来例では、基準積分期間TR の終
了が、得られたカウント値nと非同期で生じる「コンパ
レータがHiになる時点」であれば、計算上で取り除く
ことの出来ない不定のtCL未満の差を生じるが、本方式
では「SWをVx 側に接続する時点を」基準積分期間T
R'の終了とし、かつ、tとtCLが同期しているので、得
られたカウントn(a)とTR'の終了が同期し、TR'=n
(a)*tCLとなり、基準積分期間は、誤差なくn(a)に比
例する。
【0032】このため、m回の2重積分で全入力積分期
間に積分器に流れる電荷量Qx は、m*N'*Vx/(R
1*tCL)、全入力積分期間に積分器から流れる電荷量
QRは、m*(n(0)+n(1)+……+n(m-1))*(−V
R)/(R1*tCL)である。一方、積分出力電圧Vo
は、開始時点の積分器出力電圧Vo(0) と、m回繰り返
した後の積分器出力電圧Vo(m)は、Δの誤差範囲内で同
一であるため、Qx+QR=0であり、n(0)+n(1)+
……+n(m-1)=m*N'*Vx/R1となる。つまり、入
力積分時間を通常の1/mにして、m回のA/D変換で
得られたカウント値の積算は誤差なく、通常の入力積分
時間で得られるカウント値と同一である。
【0033】このように、A/D変換の基準時間tCL
と、制御装置の基準時間tとを同期させ、かつSWをV
x に切り換える時点を、基準積分時間の終了時であり、
入力積分期間の開始時であるとした場合、m回積算して
も、誤差は最大1カウントの範囲内である。ここで、S
WをVx に接続した時点での処理が一定時間であればい
いので、同期してさえいれば、tはtCLの整数倍でも良
い。
【0034】本発明は、複数のセンサを持つものに、特
に有効である。たとえば荷重センサが4つある4点式は
かりや、インピーダンス測定センサを有する脂肪計付き
ヘルスメータは、1つのA/D変換器で、センサを切り
換えて使用する例が多い。この場合、センサの切替時に
電圧Vxが変化するため、過渡的にVxが不安定な時間を
生じることが多い。切り換え時の過渡状態を含むデータ
は正確さを欠くため、破棄する必要があるが、従来例で
は、1測定分が長いので、測定時に無駄になる時間が多
くなる。このような測定器では、ほぼ同時に各センサの
値を得たい場合が多く、測定スピードが大きな問題にな
る。このため、回路上で過渡状態での測定を防ぐなどの
手段を講じていたが、コストアップにつながったり、そ
のための精度低下が生じたりする。
【0035】本案は、1回のA/D変換時間が短いた
め、過渡状態が生じている部分の計測を破棄するだけ
で、必要最低限の時間での計測が可能となる。図5のよ
うに、過渡状態が生じると思われるA/D変換回数s以
下であれば、計測したカウント値を加算しないようにす
ればよい。よって、回路での補正もなく、容易に迅速な
測定が可能となる。
【0036】
【発明の効果】積分コンデンサCの誘電吸収による変換
誤差や、積分器のバイアス電流や、基板のリーク電流に
よる誤差を少なくし、2重積分方式によるA/D変換の
変換誤差を少なくすることが出来、特に、複数のセンサ
を有し、各々から得られた電圧を切換器により1つの2
重積分方式のA/D変換器によってデジタル値を得るも
のの場合、センサの切り換え時に生じる過渡的な電圧の
乱れを容易に削除し、正確な値が得らる構成とすること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例説明図 (a)回路図 (b)フロー図 (c)出力波形図
【図2】実施例フロー図 (a)請求項2のフロー図主要部 (b)請求項1のフロー図
【図3】請求項1の実施例出力波形図
【図4】請求項2の実施例 (a)出力波形図 (b)(a)図の部分拡大図
【図5】請求項2の実施例フロー図
【図6】請求項3実施例説明図 (a)フロー図 (b)出力波形図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷重を電圧に変換する機構と、2重積分
    方式のA/D変換器と、それを制御する制御装置を有
    し、A/D変換器を制御することにより荷重に比例した
    カウント値を得る電子秤に於いて、計測する基準時間間
    隔(tCL)に対し、制御装置の最小制御時間間隔(命令
    実行時間・t)の時間を同期させ、2重積分方式の基準
    積分時間の終了と、入力積分時間の開始とを一致させる
    ことを特徴とする電子秤。
  2. 【請求項2】 荷重を電圧に変換する機構と、2重積分
    方式のA/D変換器と、それを制御する制御装置を有
    し、A/D変換器を制御することにより荷重に比例した
    デジタル値を得る電子秤に於いて、2重積分方式による
    A/D変換器の、各回の入力積分時間を十分小さい値と
    し、各回毎の基準積分期間のカウント値を順次加算し記
    憶する記憶装置を有し、設定回数分のカウント値の加算
    値を、1測定の計測値として重量値に変換することを特
    徴とする請求項1に記載の電子秤。
  3. 【請求項3】 2重積分方式によるA/D変換の、各回
    の入力積分時間を十分小さい値とし、各回毎の基準積分
    時間のカウント値を順次加算、記憶して設定回数分のカ
    ウント値の加算値を、1測定のカウント値として重量値
    に変換する電子秤に於いて、前記1測定分の設定回数の
    内の最初の定めた回数のカウント値に限って加算しない
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子秤。
JP23997396A 1996-08-23 1996-08-23 1測定を短い時間での測定の複数回分とする電子秤 Pending JPH1065540A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001136036A (ja) * 1999-11-09 2001-05-18 Denso Corp サンプリング装置

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JP2001136036A (ja) * 1999-11-09 2001-05-18 Denso Corp サンプリング装置

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