JPH1066147A - 無線電話用基地局 - Google Patents

無線電話用基地局

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JPH1066147A
JPH1066147A JP8217551A JP21755196A JPH1066147A JP H1066147 A JPH1066147 A JP H1066147A JP 8217551 A JP8217551 A JP 8217551A JP 21755196 A JP21755196 A JP 21755196A JP H1066147 A JPH1066147 A JP H1066147A
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JP8217551A
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English (en)
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Yoichi Negishi
洋一 根岸
Ryuichi Yone
立一 米
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PHS等の無線電話システム用の公衆基地局
が少ない負担で設置できるようにする。 【解決手段】 無線電話用基地局1として、端末との間
で制御データの伝送を行う論理制御チャンネルを、公衆
モードの制御チャンネルと、自営モードの制御チャンネ
ルとを、所定周期で交互に設定させて、無線電話システ
ム用の公衆基地局と、コードレス電話用の自営親機との
双方として機能するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパーソナル
ハンディフォンシステム(PHS)と称される無線電話
システム用の端末と通信を行う基地局に適用して好適な
無線電話用基地局に関する。
【0002】
【従来の技術】無線電話システムの一つとして、パーソ
ナルハンディフォンシステム(以下PHSと称する)と
称されるものがある。このシステムは、端末と無線通信
を行う基地局として、比較的弱い送信電力で端末と通信
を行うようにして、1つの基地局によるサービスエリア
として例えば半径100m程度の狭いエリアを設定させ
る。そして、このようなサービスエリアの狭い基地局を
多数配置して、端末が使用できるサービスエリアを確保
するようにしてある。
【0003】また、このシステム用の端末(以下このシ
ステム用の端末をPHS端末と称する)は、基地局と通
信を行う通信方式を、デジタルコードレス電話装置と称
される家庭内などの限られた範囲内で使用される無線電
話装置と共通の通信方式としてあり、このデジタルコー
ドレス電話用の親機にPHS端末を登録することで、電
話回線に接続された親機の周辺では、PHS端末をコー
ドレス電話用の子機として使用できる。
【0004】図8は、従来のPHS端末の使用状態を示
す図で、コードレス電話用の親機(ここでは自営用親機
と称する)51に、PHS端末52を登録することで、
このPHS端末52の動作モードを自営モード(即ちコ
ードレス電話として作動するモード)に設定したとき、
PHS端末52は自営用親機51から送信される制御チ
ャンネルを受信して待機し、発信時や着信時にはこの制
御チャンネルを使用しての該当する制御データの伝送に
より、対応した制御が行われて、PHS端末52が、自
営用親機51に接続された子機として機能する。このコ
ードレス電話用の子機として動作する自営モードのとき
には、自営用親機51に付与された一般加入回線の電話
番号への着信を、端末52で受けることができる。ま
た、発信時には、自営用親機51から一般加入回線を経
由して発信処理が行われるので、一般加入回線用の比較
的安価な通話料金が適用される。
【0005】そして、PHS端末52の動作モードを公
衆モード(即ちPHS端末として作動するモード)に設
定したときには、このPHS端末52は近くの公衆基地
局52からの制御チャンネルを受信して待機し、PHS
としての発信時や着信時にはこの制御チャンネルを使用
しての該当する制御データの伝送により、対応した制御
が行われて、PHS端末52が、公衆基地局52を経由
した通信ネットワークに接続される。このPHSの端末
として動作する公衆モードのときには、PHS端末52
に付与されたPHS用の電話番号(例えば050で始ま
る電話番号)への着信を、基地局52を経由してPHS
端末52で受けることができる。また、発信時には、基
地局52からPHSの通信ネットワークを経由した発信
処理であるので、一般加入回線用の通話料金よりも若干
高いPHS用の通話料金が適用される。
【0006】なお、いずれもモードの場合でも、制御チ
ャンネルとして述べたものは、論理的に形成される制御
チャンネルであり、このシステムの場合には、1つの伝
送チャンネルが制御チャンネルとして物理的に用意され
ているものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PHSのシ
ステムの場合には、1つの基地局がカバーするサービス
エリアは他の無線電話システムよりも狭いので、非常に
多くの公衆基地局を設置する必要があり、PHSのシス
テムを運用する通信事業者側では、道路上の電話ボック
ス、電柱などに所定間隔で多くの公衆基地局を設置し
て、サービスエリアを広げるように努力がなされてい
る。ところが、PHSの場合には公衆基地局の送信電力
が小さいので、これらの屋外に設置された公衆基地局か
らの電波は、建物の中までは届きにくい。
【0008】従って、建物の中までサービスエリアを広
げるためには、建物内に公衆基地局を設置する必要があ
るが、実際には建物内への公衆基地局の設置は、大型の
ショッピングセンタや学校などの多くの人が集まる場所
に限られていて、不特定の人が利用する施設であって
も、それほど利用者が多くない施設(例えば比較的規模
の小さい飲食店や商店など)では、その施設の管理者側
が基地局や電話回線の設置費用を負担する等の処置がな
い限り、公衆基地局が設置される可能性は少ない。
【0009】即ち、例えば比較的小規模な飲食店や商店
などの施設側にとって、公衆基地局を設置するメリット
としては、PHS端末が店内で使用できることによるサ
ービスの向上が期待できる程度であり、直接的なメリッ
トは少なく、基地局の設置費用や電話回線の敷設費用な
どの多額の費用を負担してまで基地局が設置される可能
性は少ない。
【0010】一方、近年デジタルコードレス電話装置を
採用する事業所が増えていて、このデジタルコードレス
電話装置用を設置した事業所内には、自営用親機が設置
されることになるが、この事業所内にさらにPHS用の
公衆基地局を設置すると、自営用親機と公衆基地局とを
個別に設置して、別々に電話回線に接続させる必要があ
り、設置スペースや電話回線の敷設などで無駄が多い不
都合があった。
【0011】本発明はかかる点に鑑み、この種のシステ
ム用の公衆基地局が少ない負担で設置できるようにする
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線電話用基
地局として、端末との間で制御データの伝送を行う論理
制御チャンネルを、公衆モードの制御チャンネルと、自
営モードの制御チャンネルとを、所定周期で交互に設定
させて、無線電話システム用の公衆基地局と、コードレ
ス電話用の自営親機との双方として機能するようにした
ものである。
【0013】かかる構成によると、1つの基地局を設置
してISDN回線などの電話回線に接続するだけで、自
営用基地局としての使用と、公衆基地局としての使用が
可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図7を参照して説明する。
【0015】まず、図1を参照して本例が適用されるシ
ステム構成について説明する。本例においては、パーソ
ナルハンディフォンシステム(PHS)と称される無線
電話システム用の公衆基地局と、デジタルコードレス電
話用の自営用親機とを、1大の基地局で兼用させるよう
にしたもので、図1に示す兼用基地局1がその基地局に
相当する。この兼用基地局1は、ISDN回線などの電
話回線により交換局(図示せず)側と接続され、PHS
の通信事業者側に登録されたPHS端末2は、この兼用
基地局1と公衆モードでの通信aが行われる。また、こ
の兼用基地局1は、自営用親機として子機の登録ができ
るようにしてあり、兼用基地局1に登録された自営用子
機3は、この兼用基地局1と自営モードでの通信cが行
われる。
【0016】なお、PHS端末2は、他の一般の公衆基
地局4と公衆モードでの通信bができることは勿論であ
るが、自営用子機3についても、PHSの通信事業者側
に登録してPHS端末としても使用できるようにするこ
とで、公衆基地局4と公衆モードでの通信ができる。
【0017】次に、本例の兼用基地局1の構成を、図2
を参照して説明する。本例の兼用基地局1は、ダイバー
シティ通信を行うために2本のアンテナ11,12を備
え、各アンテナ11,12がアンテナ切換器13を介し
て受信部14及び送信部20と接続してある。受信部1
4では、アンテナ11,12で受けた無線信号から、シ
ンセサイザ21から供給される周波数信号に基づいて所
定の伝送周波数の信号(PHS端末2又は自営用子機3
から伝送される信号)を中間周波信号に復調して、その
復調された中間周波信号をデジタル復調部15に供給す
る。デジタル復調部15では、このシステムに適用され
る変調方式に基づいた中間周波信号の復調処理を行い、
復調されたデータからTDMA/TDD処理部16で所
定のタイムスロットのデータを取り出す処理を行う。な
お、本例の基地局1を介した通信で適用されるTDMA
/TDD方式については後述する。
【0018】TDMA/TDD処理部16での処理は、
制御部22での制御に基づいて行うようにしてあり、T
DMA/TDD処理部16で受信タイムスロットから取
り出した呼制御などの制御データは、制御部22で判断
される。また、TDMA/TDD処理部16で受信タイ
ムスロットから取り出した音声データは、32kbps
のデータとしてADPCMトランスコーダ17に供給
し、ADPCM方式で圧縮された音声データを64kb
psのデータに伸長する。そして、この伸長された音声
データをデジタル網インターフェース18に供給して、
ISDN用のBチャンネル信号とされ、ネットワーク側
(ISDN回線)に送出される。また、制御部22から
デジタル網インターフェース18に供給される呼制御な
どの制御データについても、ISDN用のDチャンネル
信号に変換されて、ネットワーク側に送出される。
【0019】また、ネットワーク側から伝送されるデー
タは、デジタル網インターフェース18で音声データが
64kbpsのデータに変換して、ADPCMトランス
コーダ17に供給し、ADPCM方式で圧縮された32
kbpsのデータとする。また、ネットワーク側から伝
送されるデータ中の制御信号については、デジタル網イ
ンターフェース18から制御部22に供給する。
【0020】そして、ADPCMトランスコーダ17で
圧縮された音声データを、TDMA/TDD処理部16
で送信タイムスロットの所定位置に配置する処理を行
う。そして、TDMA/TDD処理部16では、制御部
22から供給される制御データなどを付加して、各送信
タイムスロットを生成させて、その送信タイムスロット
のデータをデジタル変調部19に供給し、I信号とQ信
号とを直交変調する位相変調処理を行い、その変調され
た信号を送信部20に供給して、シンセサイザ21から
供給される周波数信号に基づいて送信周波数に周波数変
換されて、アンテナ11又は12から無線送信される。
【0021】なお、制御部22には、この基地局での通
信制御プロトコルなどが記憶されたメモリであるROM
23が接続してあると共に、この基地局に登録されるデ
ータなどが記憶される書き込み可能なメモリであるRA
M24が接続してある。このRAM24に記憶されるデ
ータとしては、例えばコードレス電話用親機として使用
する場合に自局に付与される電話番号及びシステムに共
通のシステム呼び出し符号のデータや、自局に登録され
る自営用子機の識別コード(ID)のデータなどがあ
る。自営用子機の登録については、複数台の識別コード
(ID)を記憶して登録できるようにしても良い。
【0022】また、本例の基地局の場合には、受信系,
送信系ともに複数(例えば3台まで)の端末(子機)と
の通信を同時に処理できるように構成してある。
【0023】次に、本例の基地局とPHS端末や自営用
子機と通信が行われる状態について説明すると、まず本
例の基地局との無線通信は、無線アクセス方式としてT
DMA方式(Time Division Multiple Access 方式)が
適用され、伝送方式としてTDD方式(Time Division
Duplex方式)が適用されるTDMA/TDD方式による
通信が行われる。この通信方式について説明すると、図
3に示すフレーム構成の繰り返しで通信が行われる。即
ち、1タイムスロットが625μ秒とされて、8タイム
スロットで1TDMAフレームが構成される。前半の4
タイムスロットT1,T2,T3,T4は基地局からの
送信スロットとされ、後半の4タイムスロットR1,R
2,R3,R4は基地局への受信スロットとされる。
【0024】この場合、送信スロットの内のスロットT
1と、受信スロットの内のスロットR1は制御スロット
とされ、基地局と端末や子機との間で制御データの伝送
が行われ、発信や着信などの制御が行われる。そして、
残りのスロットを使用して通話用の音声データなどが伝
送される。この場合、1フレーム内の1つの送信スロッ
トT2,T3又はT4と、1つの受信スロットR2,R
3又はR4を使用して、1台の端末又は子機と通信が行
われ、1伝送周波数で1つの論理的な制御チャンネル
と、3つの論理的な通信チャンネルが構成されているこ
とになり、3台までの端末又は子機と同時期に通信が行
われることになる。なお、以下の説明では制御データが
伝送されるタイムスロットのことを制御チャンネルと称
し、通信データが伝送されるタイムスロットのことを通
信チャンネルと称する。また、制御データが伝送される
タイムスロットの伝送周波数は、公衆用と自営用とでそ
れぞれ別の周波数が決めてある。
【0025】図4は、このシステムで制御チャンネルで
伝送されるデータの内の、発信時及び着信時の識別符号
の構成を示す図で、まず自営用システムで基地局(C
S)から子機(PS)に伝送されるデータ構成を図4の
Aに示すと、42ビットの発識別符号と、28ビットの
着識別符号とで構成され、発識別符号は29ビットのシ
ステム呼び出し符号と、13ビットの付加IDで構成さ
れ、着識別符号は28ビットのPS呼び出し符号(PS
のID)で構成される。また、自営用システムで子機
(PS)から基地局(CS)に伝送されるデータ構成
は、図4のBに示すように、基地局から子機への伝送時
と同じ構成である。
【0026】次に、公衆用システムで基地局(CS)か
ら端末(PS)に伝送されるデータ構成を図4のCに示
すと、42ビットの発識別符号と、28ビットの着識別
符号とで構成され、発識別符号は9ビットの事業者識別
符号と、33ビットの公衆用付加IDで構成され、着識
別符号は28ビットのPS呼び出し符号(PSのID)
で構成される。また、公衆用システムで端末(PS)か
ら基地局(CS)に伝送されるデータ構成は、図4のD
に示すように、基地局から子機への伝送時と同じ構成で
ある。
【0027】そして、本例の基地局においては、自営用
システムとしての動作と、公衆用システムとしての動作
との双方を同時に行うようにしてあり、図4のA,Bに
示す制御データの制御チャンネル(制御用タイムスロッ
ト)での送受信と、図4のC,Dに示す制御データの制
御チャンネル(制御用タイムスロット)での送受信と
を、周期的に交互に行うようにしてある。
【0028】以下、その送受信のタイミングについて、
図5を参照して説明すると、図5のAはフレーム構成を
示した図で、図3で説明した8タイムスロットで構成さ
れる1TDMAフレームが連続している。1TDMAフ
レームは5m秒である。そして、各フレームの先頭のタ
イムスロットT1を使用して制御データの基地局からの
送信が行われるが、本例においては公衆用の制御データ
を20フレーム周期(即ち100m秒周期)で送信する
と共に、その公衆用の制御データが伝送されないタイム
スロットT1を使用して、自営用の制御データを40フ
レーム周期(即ち200m秒周期)で送信する。従っ
て、2回の公衆用の制御データの伝送スロットが設定さ
れた間に、1回の自営用の制御データの伝送スロットが
設定されることになる。残りのフレームのタイムスロッ
トT1は、ここでは使用しない。
【0029】図5のBは、100m秒周期で公衆用の制
御データが送信されるスロットだけを集めた公衆用スー
パーフレームの構成を示したもので、1.2秒間の12
スロットの制御データで、公衆用の論理的制御チャンネ
ルが構成される。この10スロットの内の先頭のスロッ
トBCで無線チャンネル情報や報知メッセージ等が伝送
され、7スロット目のスロットSCでリンク確立要求メ
ッセージ等が伝送され、他のスロットP1〜P5で、各
着呼群の着呼メッセージなどが伝送される。
【0030】図5のCは、200m秒周期で自営用の制
御データが送信されるスロットだけを集めた自営用スー
パーフレームの構成を示したもので、1.6秒間の8ス
ロットの制御データで、自営用の論理的制御チャンネル
が構成される。この8スロットの内の先頭のスロットB
Cで無線チャンネル情報や報知メッセージ等が伝送さ
れ、4スロット目のスロットSCでリンク確立要求メッ
セージ等が伝送され、他のスロットP1〜P3で、各着
呼群の着呼メッセージなどが伝送される。
【0031】なお、公衆用の制御データが伝送されるタ
イムスロットの伝送周波数と、自営用の制御データが伝
送されるタイムスロットの伝送周波数とは、異なる周波
数であり、該当するタイミングのタイムスロットT1に
なる毎に、伝送周波数を対応した周波数に設定して伝送
を行う。この伝送周波数の切換えは、シンセサイザ21
の出力周波数の切換えにより行われる。
【0032】そして、公衆モードで作動する端末(即ち
PHS端末)は、待ち受け状態のときには、図5のDに
示すように、設定されたいずれかの群のスロット(P1
〜P5のいずれかの群:ここではP1)の制御データだ
けを600m秒周期で間欠受信して、着呼を待ってい
る。また、自営モードで作動する端末(即ち自営用子
機)は、待ち受け状態のときには、図5のEに示すよう
に、設定されたいずれかの群のスロット(P1〜P3の
いずれかの群:ここではP1)の制御データだけを80
0m秒周期で間欠受信して、着呼を待っている。
【0033】なお、ここでは基地局からの制御チャンネ
ルの送信だけについて説明したが、PHS端末からの発
呼時の基地局への制御データの送信は、公衆用の制御デ
ータが伝送されるタイムスロットT1と組になったフレ
ームのタイムスロットR1を使用して送信される。ま
た、自営用子機からの発呼時の基地局への制御データの
送信は、自営用の制御データが伝送されるタイムスロッ
トT1と組になったフレームのタイムスロットR1を使
用して送信される。
【0034】ここで、制御データの伝送に基づいて行わ
れる端末(子機)からの発信時の制御シーケンスを図6
に示すと、端末(子機)側がオフフック状態となると、
リンクチャンネル確立要求が行われ、基地局からはリン
クチャンネル割当てが行われる。ここまでは制御用の周
波数(制御用キャリア)を使用して行われ、以後は通信
用の周波数(通信用キャリア)で通信され、同期バース
トの送受信,呼設定の送信及び受け付け,定義情報の要
求及び応答,機能要求及び応答,秘匿鍵の設定,機能要
求及び応答,認証要求及び応答などが行われた後、基地
局から呼び出し通知をした後、端末(子機)から応答通
知があると、通話用の通信に移る。ここで、呼設定の段
階で、公衆モードの場合には公衆用の電話番号(PHS
端末のIDデータ)が送信され、自営モードの場合には
内線番号に相当する子機のIDデータが送信される。
【0035】次に、制御データの伝送に基づいて行われ
る端末(子機)への着信時の制御シーケンスを図7に示
すと、基地局で自局に位置登録されたPHS端末又は予
め自局に登録された自営用子機へのネットワークからの
着呼が判断されると、公衆用電話番号(PHS端末のI
Dデータ)又は自営用内線番号に相当する子機のIDデ
ータを含む着呼データの基地局からの送信が行われた
後、該当する端末からリンクチャンネル確立要求が行わ
れ、基地局からはリンクチャンネル割当てが行われる。
ここまでは制御用の周波数(制御用キャリア)を使用し
て行われ、以後は通信用の周波数(通信用キャリア)で
通信され、同期バーストの送受信,着呼応答の送信,呼
設定の送信及び受け付け,定義情報の要求及び応答,機
能要求及び応答,秘匿鍵の設定,機能要求及び応答,認
証要求及び応答などが行われた後、基地局から呼び出し
通知をして端末(子機)のリンガを鳴動させた後、端末
(子機)がオフフックとなると応答確認を行い、通話用
の通信に移る。なお、呼設定の段階でも、公衆モードの
場合には公衆用の電話番号が送信され、自営モードの場
合には内線番号に相当する子機のIDデータが送信され
る。
【0036】なお、図6,図7に示される各ステップで
のFACCH及びSACCHは、高速付随チャンネル及
び低速付随チャンネルであり、それぞれ該当するステッ
プでデータが伝送される区間を示す。
【0037】このようにして本例の基地局で制御チャン
ネルが設定されて作動することで、公衆用基地局として
の動作と、自営用親機としての動作の双方が行われるこ
とになり、PHS端末から基地局を経由したネットワー
ク側への接続と、自営用子機から基地局(親機)を経由
したネットワーク側への接続とが可能になる。ここで、
本例の基地局が接続された電話回線はデジタル回線であ
るISDN回線であり、比較的容量の大きなデータ伝送
ができるISDN回線で接続させることで、複数の端末
(子機)と基地局が同時に通信(使用されるタイムスロ
ットは別)されて、同時にネットワーク側に接続させる
ことが可能である。例えば、図3に示すフレーム構成の
内の、タイムスロットT2,R2を使用して、自営用子
機との通信を行うと共に、タイムスロットT3,R3及
びT4,R4を使用して、2台のPHS端末との通信を
行って、1TDMAフレームで合計3台までの同時接続
が可能である。なお、複数の伝送周波数を使用して、個
別のTDMAフレームを同時に複数設定できる構成とな
っている場合には、さらに同時に接続できる端末(子
機)の台数を増やすことができる。
【0038】なお、この基地局と接続される通信ネット
ワーク側では、例えば発信時に基地局から送信される付
随データなどで、公衆モードでの発信なのか、自営モー
ドでの発信なのか区別でき、回線接続処理や通話料金の
課金処理を、対応したモード用に区別して制御すること
ができ、同一の回線で公衆モードの通信と自営モードの
通信が混在することによる不都合はない。
【0039】また、1TDMAフレーム内の各スロット
の公衆用と自営用の使い分けについては、固定的に決め
る必要はないが、公衆モードで同時に使用できる端末の
台数を、この基地局で同時に接続できる端末の数から少
なくとも1台引いた数とすることで、公衆モードでの使
用状態に係わらず、自営モードでの着信又は発信が常時
可能になり、好ましい。例えば、本例の基地局が3台の
端末(子機)まで同時接続できる構成としてあった場
合、公衆モードでPHS端末が同時に接続できるのは2
台までとし、残りの1台の端末(子機)が接続できる分
は、自営モード用として残しておき、自営モードで設定
される電話番号への着信があったとき、対応できるよう
にすることが考えられる。
【0040】また、本例の基地局はコードレス電話用の
親機として作動するものであるが、コードレス電話用の
親機が一般的に備えるハンドセット(マイクロホンとス
ピーカが取付けられた受話器)を、本例の基地局に取付
けた構成として、そのハンドセットから通信ネットワー
ク側(ISDN回線側)への通信ができるようにしても
良い。この場合、ハンドセットを使用した発信や着信
は、自営モードでの通信として扱う。
【0041】また、上述実施例では基地局と接続する通
信ネットワークとして、複数の端末の通信が同時にでき
るISDN回線で接続するようにしたが、基地局に接続
される回線については、少なくとも2回線個別に接続し
て、公衆用と自営用とで使用する回線を分けるようにし
ても良い。このようにすることで、一般のアナログ回線
による接続にも対処できる。
【0042】なお、上述実施例では、PHSと称される
通信ネットワークに接続される端末用の基地局に適用し
たが、他の各種無線電話システムに接続される基地局に
適用しても良いことは勿論である。この場合、上述実施
例で説明したフレーム構成などは、PHSに適用した例
であり、他の無線電話システムの場合には、フレーム構
成などを対応して変える必要がある。例えば、CDMA
方式(符号分割多元接続方式)により無線通信が行われ
る無線電話システム用の基地局と、CDMA方式で無線
通信が行われるコードレス電話用の親機とを兼用した基
地局として構成させても良い。
【0043】
【発明の効果】本発明によると、1つの基地局を設置し
てISDN回線などの電話回線に接続するだけで、自営
用基地局としての使用と、公衆基地局としての使用が可
能になり、公衆基地局と自営用親機を別々に設置しなく
ても、コードレス電話としての使用と公衆無線電話シス
テムとしての使用の双方が可能になる。この場合、この
基地局を設置した側では、基地局に登録された端末(コ
ードレス電話用の子機)を使用することで、一般加入回
線用の安価な通話料金が適用される通話が行え、通常の
加入電話に接続されるコードレス電話装置を設置した場
合と同様の通信コストで良いと共に、新たに別の公衆用
の専用の基地局を設置しなくても、公衆無線電話システ
ムのサービスが行えるので、コードレス電話装置を使用
するユーザーに公衆基地局を設置させることを促進する
ことになり、無線電話システムを運用する通信事業者側
にとっても大きなメリットがある。
【0044】この場合、自局に自営モード用の電話番号
を設定し、自営モードでの自局への端末の登録として、
該当する端末の識別コードを登録し、設定された電話番
号での自局への着信時に、自営モードの制御チャンネル
に登録された識別コードを付与して着信要求を行うと共
に、自営モードの制御チャンネルで登録された識別コー
ドが付与された発信要求があるとき、設定された電話番
号からの発信処理を行うようにしたことで、自営モード
での発着信の処理が適正に行われる。
【0045】また、基地局と端末との無線通信のために
用意された複数の論理通信チャンネルの内、少なくとも
1つを自営専用の通信チャンネルとして設定するように
したことで、この基地局で用意された通信チャンネルが
全て公衆モードでの通信に使用されることがなくなり、
自営用の電話番号への着信があったときに、その着信を
処理できない事態が発生するのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示す構成図
である。
【図2】一実施例の基地局の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】一実施例が適用されるシステムのフレーム構成
を示す説明図である。
【図4】一実施例による発信識別符号及び着信識別符号
の構成を示す説明図である。
【図5】一実施例による送受信タイミングを示すタイミ
ング図である。
【図6】一実施例による発信時の制御シーケンス図であ
る。
【図7】一実施例による着信時の制御シーケンス図であ
る。
【図8】従来のシステム構成例を示す構成図である。
【符号の説明】 1 兼用基地局、16 TDMA/TDD処理部、22
制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末との間で無線通信を行う無線電話用
    基地局において、 端末との間で制御データの伝送を行う論理制御チャンネ
    ルを、公衆モードの制御チャンネルと、自営モードの制
    御チャンネルとを、所定周期で交互に設定させ、 上記公衆モードの制御チャンネルで、公衆モードとして
    無線電話システムに登録された端末と制御データの通信
    を行うことで、この公衆モードとして登録された端末と
    の間で公衆用通信チャンネルを設定させ、 上記自営モードの制御チャンネルで、自営モードとして
    自局に登録された端末と制御データの通信を行うこと
    で、自局に登録された端末との間で自営用通信チャンネ
    ルを設定させるようにした無線電話用基地局。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線電話用基地局におい
    て、 自局に自営モード用の電話番号を設定し、 自営モードでの自局への端末の登録として、該当する端
    末の識別コードを登録し、 上記設定された電話番号での自局への着信時に、自営モ
    ードの制御チャンネルに上記登録された識別コードを付
    与して着信要求を行うと共に、 自営モードの制御チャンネルで上記登録された識別コー
    ドが付与された発信要求があるとき、上記設定された電
    話番号からの発信処理を行うようにした無線電話用基地
    局。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の無線電話用基地局におい
    て、 この基地局と端末との無線通信のために用意された複数
    の論理通信チャンネルの内、少なくとも1つを自営専用
    の通信チャンネルとして設定するようにした無線電話用
    基地局。
JP8217551A 1996-08-19 1996-08-19 無線電話用基地局 Pending JPH1066147A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002536906A (ja) * 1999-02-08 2002-10-29 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信装置と外部付属機器との間の通信プロトコル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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