JPH1067075A - 中質繊維メラミン化粧板 - Google Patents
中質繊維メラミン化粧板Info
- Publication number
- JPH1067075A JPH1067075A JP8244035A JP24403596A JPH1067075A JP H1067075 A JPH1067075 A JP H1067075A JP 8244035 A JP8244035 A JP 8244035A JP 24403596 A JP24403596 A JP 24403596A JP H1067075 A JPH1067075 A JP H1067075A
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- Japan
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- decorative
- paper
- melamine
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- decorative board
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- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 間仕切り板や壁材等の用途に使用する化粧板
で、耐水性に優れ、耐汚染性、表面硬さにも優れた性能
を有し、骨木へ施工する時に合板貼り加工を必要としな
い化粧板を得ることを課題とする。 【解決手段】化粧紙にメラミン樹脂を含浸させた化粧含
浸紙と、クラフト紙にフェノール樹脂を含浸して得られ
たコア含浸紙と、中質繊維板とを積層し加圧加熱成形し
て得られた中質繊維メラミン化粧板を用いることにより
解決の手段とする。
で、耐水性に優れ、耐汚染性、表面硬さにも優れた性能
を有し、骨木へ施工する時に合板貼り加工を必要としな
い化粧板を得ることを課題とする。 【解決手段】化粧紙にメラミン樹脂を含浸させた化粧含
浸紙と、クラフト紙にフェノール樹脂を含浸して得られ
たコア含浸紙と、中質繊維板とを積層し加圧加熱成形し
て得られた中質繊維メラミン化粧板を用いることにより
解決の手段とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内装材、壁装材に関
するもので、特にトイレの間仕切り板や壁材等の用途に
適した、合板貼り加工を必要としない化粧板に関する。
するもので、特にトイレの間仕切り板や壁材等の用途に
適した、合板貼り加工を必要としない化粧板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来内装材、壁装材として使用する化粧
板において、基材が合板で裏貼りされた化粧板を、その
まま間仕切り板加工用の格子になった骨木に貼り合わせ
加工するタイプのポリエステル化粧合板のものが通常使
われてきた。しかしながら、ポリエステル化粧合板の場
合、耐水性及び耐汚染性、表面硬さなどの性能が悪く、
特にトイレブース等の清掃時に水を使用する場所では、
シミ状の汚れや腐食破損が生じやすく、用途上問題とな
ることが多々生じていた。
板において、基材が合板で裏貼りされた化粧板を、その
まま間仕切り板加工用の格子になった骨木に貼り合わせ
加工するタイプのポリエステル化粧合板のものが通常使
われてきた。しかしながら、ポリエステル化粧合板の場
合、耐水性及び耐汚染性、表面硬さなどの性能が悪く、
特にトイレブース等の清掃時に水を使用する場所では、
シミ状の汚れや腐食破損が生じやすく、用途上問題とな
ることが多々生じていた。
【0003】一方、従来のメラミン化粧板は、単体とし
ては耐水性及び耐汚染性、表面硬さなどの性能がポリエ
ステル化粧合板に比べて優れているが、フラッシュ加工
が必要な間仕切り板等に用いる場合、間仕切り板加工用
の格子になった骨木にそのまま貼り合わせ加工すると、
接着不良が生じてバタツキが発生する。このため捨て用
合板が必要となり、捨て用合板を骨木に貼り合わせた
後、メラミン化粧板をその上からさらに貼り合わせ施工
するという手順が必要となり、加工の手間及び費用がか
さむ上、貼り合わせた合板がポリエステル化粧合板の場
合と同様に耐水性が悪く、捨て用合板を貼り合わせたメ
ラミン化粧板は、間仕切り板や壁材等の使用上問題とな
っていた。
ては耐水性及び耐汚染性、表面硬さなどの性能がポリエ
ステル化粧合板に比べて優れているが、フラッシュ加工
が必要な間仕切り板等に用いる場合、間仕切り板加工用
の格子になった骨木にそのまま貼り合わせ加工すると、
接着不良が生じてバタツキが発生する。このため捨て用
合板が必要となり、捨て用合板を骨木に貼り合わせた
後、メラミン化粧板をその上からさらに貼り合わせ施工
するという手順が必要となり、加工の手間及び費用がか
さむ上、貼り合わせた合板がポリエステル化粧合板の場
合と同様に耐水性が悪く、捨て用合板を貼り合わせたメ
ラミン化粧板は、間仕切り板や壁材等の使用上問題とな
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記状況を
鑑み、従来のポリエステル化粧合板には無い、耐水性及
び耐汚染性、表面硬さなどの性能に優れ、捨て用合板を
間に用いて貼り合わせて施工する従来のメラミン化粧板
とは異なる構造及び施工手段を用いて、加工の手間が少
なく、比較的安価に施工でき、特に耐水性に優れた性能
の良い化粧板を提供することを目的とする。
鑑み、従来のポリエステル化粧合板には無い、耐水性及
び耐汚染性、表面硬さなどの性能に優れ、捨て用合板を
間に用いて貼り合わせて施工する従来のメラミン化粧板
とは異なる構造及び施工手段を用いて、加工の手間が少
なく、比較的安価に施工でき、特に耐水性に優れた性能
の良い化粧板を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題に対して、本
発明の化粧板は、積層構成材の一つとして、広葉樹木又
は針葉樹木を原料として加工した繊維板に着目し、その
中でも特に中質繊維板を選択採用した。
発明の化粧板は、積層構成材の一つとして、広葉樹木又
は針葉樹木を原料として加工した繊維板に着目し、その
中でも特に中質繊維板を選択採用した。
【0006】前記課題解決のための、本発明の化粧板の
主な構造としては、クラフト紙にフェノール樹脂を含浸
して得られたコア含浸紙数枚にて、中質繊維板の上下よ
り挟み、その上に化粧紙にメラミン樹脂を含浸させた化
粧含浸紙を重ねて積層させたものであり、これを加圧加
熱成形して中質繊維メラミン化粧板として製造する手段
を採用する。
主な構造としては、クラフト紙にフェノール樹脂を含浸
して得られたコア含浸紙数枚にて、中質繊維板の上下よ
り挟み、その上に化粧紙にメラミン樹脂を含浸させた化
粧含浸紙を重ねて積層させたものであり、これを加圧加
熱成形して中質繊維メラミン化粧板として製造する手段
を採用する。
【0007】ここで用いる中質繊維板の繊維板とは、木
材繊維を熱圧成形したもので、微細な木材繊維が固めら
れているため緻密で均質な特徴を有しており、表面及び
木口ともに加工性に優れている。繊維板は、硬質繊維
板、中質繊維板、軟質繊維板に分けられるが、硬質繊維
板は密度が高いためプレス成形時に樹脂の浸透が悪いた
め適さない。又、軟質繊維板の場合は、樹脂の浸透は良
いが、プレス成形時の圧力に耐えられず、破損する場合
があり適さない。中質繊維板の場合は、樹脂の浸透性も
良好で、破損も生じないため、最適構成材であることが
確認できている。
材繊維を熱圧成形したもので、微細な木材繊維が固めら
れているため緻密で均質な特徴を有しており、表面及び
木口ともに加工性に優れている。繊維板は、硬質繊維
板、中質繊維板、軟質繊維板に分けられるが、硬質繊維
板は密度が高いためプレス成形時に樹脂の浸透が悪いた
め適さない。又、軟質繊維板の場合は、樹脂の浸透は良
いが、プレス成形時の圧力に耐えられず、破損する場合
があり適さない。中質繊維板の場合は、樹脂の浸透性も
良好で、破損も生じないため、最適構成材であることが
確認できている。
【0008】クラフト紙にフェノール樹脂を含浸して得
られたコア含浸紙及び、化粧紙にメラミン樹脂を含浸さ
せた化粧含浸紙を用い、フェノール樹脂が充分浸透する
中質繊維板を構成材とし、これらを積層して加圧加熱成
形で得られた中質繊維メラミン化粧板は、安定した板状
形態を有し、耐水性及び、耐汚染性、表面硬さなどの性
能に優れた機能を有する。
られたコア含浸紙及び、化粧紙にメラミン樹脂を含浸さ
せた化粧含浸紙を用い、フェノール樹脂が充分浸透する
中質繊維板を構成材とし、これらを積層して加圧加熱成
形で得られた中質繊維メラミン化粧板は、安定した板状
形態を有し、耐水性及び、耐汚染性、表面硬さなどの性
能に優れた機能を有する。
【0009】又、さらに前記中質繊維メラミン化粧板
は、安定した板状形態を有していることから、フラッシ
ュ加工工法時に於ける骨木との接着で不良が生じる事が
なく、接着後のバタツキも生じない。このため従来のメ
ラミン化粧板との施工工法で必要としていた捨て用合板
が不要となり、そのまま骨木に接着できるので、加工の
手間、費用の大幅な削減が可能となる特徴を有する。
は、安定した板状形態を有していることから、フラッシ
ュ加工工法時に於ける骨木との接着で不良が生じる事が
なく、接着後のバタツキも生じない。このため従来のメ
ラミン化粧板との施工工法で必要としていた捨て用合板
が不要となり、そのまま骨木に接着できるので、加工の
手間、費用の大幅な削減が可能となる特徴を有する。
【0010】前記中質繊維メラミン化粧板を得る手段の
一つとして、化粧含浸紙の上にさらにメラミン樹脂を含
浸させたオーバーレイ紙を重ねて、加圧加熱成形する方
法を用いてもよい。又、コア含浸紙に用いるクラフト紙
は、未晒のものを用いたほうがよい。
一つとして、化粧含浸紙の上にさらにメラミン樹脂を含
浸させたオーバーレイ紙を重ねて、加圧加熱成形する方
法を用いてもよい。又、コア含浸紙に用いるクラフト紙
は、未晒のものを用いたほうがよい。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1記載の中質繊維メラミン
化粧板1は、図1に示すものも一実施の形態として含ま
れるが、化粧紙にメラミン樹脂液を含浸させて得られた
化粧含浸紙2と、未晒クラフト紙にフェノール樹脂液を
含浸させて得られたコア含浸紙3と、中質繊維板4の素
材構成より成る。
化粧板1は、図1に示すものも一実施の形態として含ま
れるが、化粧紙にメラミン樹脂液を含浸させて得られた
化粧含浸紙2と、未晒クラフト紙にフェノール樹脂液を
含浸させて得られたコア含浸紙3と、中質繊維板4の素
材構成より成る。
【0012】中質繊維メラミン化粧板1の好ましい構成
形態としては、中質繊維板4の上下両表面をコア含浸紙
3で挟むように積層したものがよい。コア含浸紙3の構
成枚数は用途により何枚でも用いる事ができるが、材料
費や作業工程の手間の関係から合計で五枚程度までが適
当である。又、加圧加熱成形後に得られる化粧板のさら
なる形態の安定を考慮して、化粧含浸紙2とコア含浸紙
3とからなる含浸紙の構成枚数は、中質繊維板4を中心
に上下均等の枚数を用いることが好ましい。
形態としては、中質繊維板4の上下両表面をコア含浸紙
3で挟むように積層したものがよい。コア含浸紙3の構
成枚数は用途により何枚でも用いる事ができるが、材料
費や作業工程の手間の関係から合計で五枚程度までが適
当である。又、加圧加熱成形後に得られる化粧板のさら
なる形態の安定を考慮して、化粧含浸紙2とコア含浸紙
3とからなる含浸紙の構成枚数は、中質繊維板4を中心
に上下均等の枚数を用いることが好ましい。
【0013】図1に示す請求項2記載の中質繊維メラミ
ン化粧板1は、化粧紙にメラミン樹脂液を含浸させて得
られた化粧含浸紙2と、未晒クラフト紙にフェノール樹
脂液を含浸させて得られたコア含浸紙3と、中質繊維板
4の素材構成より成り、中質繊維板4の上面側より一
枚、下面側より二枚のコア含浸紙3で上下より挟むよう
に積層し、さらに上面側のコア含浸紙3の上に化粧含浸
紙2を重ねた後、化粧板表面となる化粧含浸紙2の上表
面側よりステンレス鏡面板を当てて、プレス加圧加熱成
形して得られたものである。
ン化粧板1は、化粧紙にメラミン樹脂液を含浸させて得
られた化粧含浸紙2と、未晒クラフト紙にフェノール樹
脂液を含浸させて得られたコア含浸紙3と、中質繊維板
4の素材構成より成り、中質繊維板4の上面側より一
枚、下面側より二枚のコア含浸紙3で上下より挟むよう
に積層し、さらに上面側のコア含浸紙3の上に化粧含浸
紙2を重ねた後、化粧板表面となる化粧含浸紙2の上表
面側よりステンレス鏡面板を当てて、プレス加圧加熱成
形して得られたものである。
【0014】
【実施例】図1に示す中質繊維メラミン化粧板1は、メ
ラミンのモル比1に対し、ホルムアルデヒドのモル比
1.8の割合で混合し、pHが9.0、93℃で、60
分の条件で加熱反応させて得られた濃度60%のメラミ
ン樹脂液を、化粧紙(140g/m2 )に含浸させて乾
燥後、樹脂付着量が50重量%となる化粧含浸紙2を得
た。次いで未晒クラフト紙(190g/m2 )に、濃度
55%のフェノール樹脂液を含浸させて乾燥後、樹脂付
着量が40重量%となるコア含浸紙3を得た。
ラミンのモル比1に対し、ホルムアルデヒドのモル比
1.8の割合で混合し、pHが9.0、93℃で、60
分の条件で加熱反応させて得られた濃度60%のメラミ
ン樹脂液を、化粧紙(140g/m2 )に含浸させて乾
燥後、樹脂付着量が50重量%となる化粧含浸紙2を得
た。次いで未晒クラフト紙(190g/m2 )に、濃度
55%のフェノール樹脂液を含浸させて乾燥後、樹脂付
着量が40重量%となるコア含浸紙3を得た。
【0015】コア含浸紙3を二枚重ねた上に厚さ2.5
mmの中質繊維板4を重ね、その上にコア含浸紙3を一
枚重ね、さらに化粧含浸紙2を重ねて積層し、化粧含浸
紙2の上表面よりステンレス鏡面板を当てて、プレス加
圧70kg/cm2 、加熱温度150℃、加熱時間60
分、冷却時間30分の条件で加圧加熱成形して、厚さ
2.1mmの化粧板1を得た。
mmの中質繊維板4を重ね、その上にコア含浸紙3を一
枚重ね、さらに化粧含浸紙2を重ねて積層し、化粧含浸
紙2の上表面よりステンレス鏡面板を当てて、プレス加
圧70kg/cm2 、加熱温度150℃、加熱時間60
分、冷却時間30分の条件で加圧加熱成形して、厚さ
2.1mmの化粧板1を得た。
【0016】[比較例1]厚さ2.5mmの合板上に化
粧紙(140kg/m2 )を被着させ、その上にポリエ
ステル樹脂を150g/m2 分量流延した後乾燥させ、
厚さ2.6mmのポリエステル化粧合板を得た。
粧紙(140kg/m2 )を被着させ、その上にポリエ
ステル樹脂を150g/m2 分量流延した後乾燥させ、
厚さ2.6mmのポリエステル化粧合板を得た。
【0017】[比較例2]未晒クラフト紙にフェノール
樹脂液を含浸させて得られたコア含浸紙を五枚積層させ
た上に、化粧紙にメラミン樹脂液を含浸させて得られた
化粧含浸紙を一枚重ね、実施例と同条件である、化粧含
浸紙の上表面よりステンレス鏡面板を当てて、プレス加
圧70kg/cm2 、加熱温度150℃、加熱時間60
分、冷却時間30分の条件で加圧加熱成形して、厚さ
1.2mmの化粧板を得た。さらに、実際の施工条件に
合わせて、化粧板の裏面を粗さ#100のベルトサンダ
ーにてサンディング処理し、厚さ2.5mmの合板とゴ
ム系接着剤にて貼り合わせて、厚さ3.8mmの合板貼
りのメラミン化粧板を得た。
樹脂液を含浸させて得られたコア含浸紙を五枚積層させ
た上に、化粧紙にメラミン樹脂液を含浸させて得られた
化粧含浸紙を一枚重ね、実施例と同条件である、化粧含
浸紙の上表面よりステンレス鏡面板を当てて、プレス加
圧70kg/cm2 、加熱温度150℃、加熱時間60
分、冷却時間30分の条件で加圧加熱成形して、厚さ
1.2mmの化粧板を得た。さらに、実際の施工条件に
合わせて、化粧板の裏面を粗さ#100のベルトサンダ
ーにてサンディング処理し、厚さ2.5mmの合板とゴ
ム系接着剤にて貼り合わせて、厚さ3.8mmの合板貼
りのメラミン化粧板を得た。
【0018】[試験方法]試験に用いる試験片は、実施
例で得られた厚さ2.1mmの中質繊維メラミン化粧板
と、比較例1で得られた厚さ2.6mmのポリエステル
化粧合板及び、比較例2で得られた厚さ3.8mmの合
板貼りのメラミン化粧板を用いた。耐汚染性試験並びに
耐染色性試験は、JIS K 6902に準じて行っ
た。吸水率試験は、常温(25℃)の水中に試験片を2
4時間浸けて比較する方法を採用した。吸水率としての
値は、試験前の試験片重量に対し、試験後の試験片重量
増加分との比率より重量増加率を算出しこれを用いた。
例で得られた厚さ2.1mmの中質繊維メラミン化粧板
と、比較例1で得られた厚さ2.6mmのポリエステル
化粧合板及び、比較例2で得られた厚さ3.8mmの合
板貼りのメラミン化粧板を用いた。耐汚染性試験並びに
耐染色性試験は、JIS K 6902に準じて行っ
た。吸水率試験は、常温(25℃)の水中に試験片を2
4時間浸けて比較する方法を採用した。吸水率としての
値は、試験前の試験片重量に対し、試験後の試験片重量
増加分との比率より重量増加率を算出しこれを用いた。
【0019】
【表1】
【0020】表1に示されるように、実施例は厚さ2.
1mmと最も薄い構造となっている。耐汚染性試験で
は、d)の1%のよう素アルコール溶液、n)の事務用
インキ(ブルーブラック)、o)の2%マーキュロクロ
ーム水溶液で反応に有意差がでた。耐摩耗性試験では、
実施例及び比較例2に対し、比較例1が摩耗性で劣るこ
とが確認された。耐汚染性及び耐摩耗性の両試験から、
化粧板の表面性能としてはメラミン樹脂を用いた化粧板
の方が、ポリエステル樹脂を用いたものより優れている
と判断される。吸水率試験では実施例が7.5%を示
し、耐水性で実施例が最も優れていることが確認され
た。
1mmと最も薄い構造となっている。耐汚染性試験で
は、d)の1%のよう素アルコール溶液、n)の事務用
インキ(ブルーブラック)、o)の2%マーキュロクロ
ーム水溶液で反応に有意差がでた。耐摩耗性試験では、
実施例及び比較例2に対し、比較例1が摩耗性で劣るこ
とが確認された。耐汚染性及び耐摩耗性の両試験から、
化粧板の表面性能としてはメラミン樹脂を用いた化粧板
の方が、ポリエステル樹脂を用いたものより優れている
と判断される。吸水率試験では実施例が7.5%を示
し、耐水性で実施例が最も優れていることが確認され
た。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の中質繊維
メラミン化粧板は、中質繊維板を用い、化粧含浸紙及び
コア含浸紙との積層構成により、加熱加圧成形硬化後に
充分な強度と安定した板状形態を有し、特に耐水性に優
れ、耐汚染性、表面硬さなどの性能にも優れた化粧板が
得られる。又、間仕切り等のフラッシュ加工工法時に従
来必要としていた捨て用合板が不要となり、そのまま骨
木に接着できるので、加工の手間、費用の大幅な削減で
きる効果が得られる。
メラミン化粧板は、中質繊維板を用い、化粧含浸紙及び
コア含浸紙との積層構成により、加熱加圧成形硬化後に
充分な強度と安定した板状形態を有し、特に耐水性に優
れ、耐汚染性、表面硬さなどの性能にも優れた化粧板が
得られる。又、間仕切り等のフラッシュ加工工法時に従
来必要としていた捨て用合板が不要となり、そのまま骨
木に接着できるので、加工の手間、費用の大幅な削減で
きる効果が得られる。
【0022】さらに本発明の積層構造として、コア含浸
紙を二枚重ねた上に中質繊維板を重ね、中質繊維板上に
コア含浸紙を一枚重ね、さらに化粧含浸紙を一枚重ねた
ものを採用することにより、厚さ2.1mmと薄い構造
ながら、充分な強度と安定した板状形態を有し、耐水性
及び、耐汚染性、表面硬さなどの性能に優れ、間仕切り
や壁材用途として、加工の手間、費用の大幅な削減を実
現する最も性能の良い中質繊維メラミン化粧板を得るこ
とができる。
紙を二枚重ねた上に中質繊維板を重ね、中質繊維板上に
コア含浸紙を一枚重ね、さらに化粧含浸紙を一枚重ねた
ものを採用することにより、厚さ2.1mmと薄い構造
ながら、充分な強度と安定した板状形態を有し、耐水性
及び、耐汚染性、表面硬さなどの性能に優れ、間仕切り
や壁材用途として、加工の手間、費用の大幅な削減を実
現する最も性能の良い中質繊維メラミン化粧板を得るこ
とができる。
【図1】本発明の構成を示す部分拡大断面図である。
1.化粧板 2.化粧含浸紙 3.コア含浸紙 4.中質繊維板
【表1】
【表1】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 31/20 9349−4F B32B 31/20 E04B 2/72 E04B 2/72 Z E04F 13/16 0231−2E E04F 13/16 A
Claims (3)
- 【請求項1】化粧紙にメラミン樹脂液を含浸させて得ら
れた化粧含浸紙と、クラフト紙にフェノール樹脂液を含
浸させて得られたコア含浸紙と、中質繊維板とを積層し
たものを、加圧加熱成形してなる中質繊維メラミン化粧
板。 - 【請求項2】前記中質繊維メラミン化粧板が、コア含浸
紙を二枚重ねた上に中質繊維板を重ね、該中質繊維板上
にコア含浸紙を一枚重ね、さらに化粧含浸紙を一枚重ね
た積層構造であることを特徴とする請求項1記載の中質
繊維メラミン化粧板。 - 【請求項3】前記化粧含浸紙上に、オーバーレイ紙を重
ねた構造であることを特徴とする請求項1及び請求項2
記載の中質繊維メラミン化粧板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8244035A JPH1067075A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 中質繊維メラミン化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8244035A JPH1067075A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 中質繊維メラミン化粧板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1067075A true JPH1067075A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=17112748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8244035A Pending JPH1067075A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 中質繊維メラミン化粧板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1067075A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100443060B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2004-08-04 | 주식회사 서한안타민 | 불연판넬 및 그 제조방법 |
| KR100443057B1 (ko) * | 2001-09-21 | 2004-08-04 | 주식회사 서한안타민 | 난연성 크라프트지를 이용한 난연 시트 및 그 제조방법 |
| WO2015020252A1 (ko) * | 2013-08-08 | 2015-02-12 | Park Ji-Eun | 방수성 내장재 및 그 제조 방법 |
| CN104608208A (zh) * | 2015-01-28 | 2015-05-13 | 罗世德 | 一种环保人造板及其加工方法 |
| CN109397807A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-03-01 | 深圳市数优科技有限公司 | 复合酚醛树脂板和复合酚醛树脂板的制造方法 |
| CN112982033A (zh) * | 2021-03-22 | 2021-06-18 | 佛山市西钢装饰材料有限公司 | 一种复合三聚氰胺纸的卷材 |
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-
1996
- 1996-08-28 JP JP8244035A patent/JPH1067075A/ja active Pending
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