JPH1067239A - フォークリフトの駆動系部品搭載構造 - Google Patents
フォークリフトの駆動系部品搭載構造Info
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- JPH1067239A JPH1067239A JP22647896A JP22647896A JPH1067239A JP H1067239 A JPH1067239 A JP H1067239A JP 22647896 A JP22647896 A JP 22647896A JP 22647896 A JP22647896 A JP 22647896A JP H1067239 A JPH1067239 A JP H1067239A
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- hydraulic
- engine
- hydraulic pump
- hydraulic motor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレームおよび駆動系の製造を低コストで行
い得るようにする。 【解決手段】 エンジン2によって駆動される油圧ポン
プ1と、その油圧ポンプから供給される油圧によって作
動して駆動輪を回転させる油圧モータ7とを駆動系部品
としてフレーム4に搭載してなるフォークリフトにおい
て、油圧ポンプ1をエンジン2に剛結合して構成した油
圧ユニット3をフレーム4により支持し、油圧モータ7
を油圧ユニット3に、弾性体を有する油圧モータマウン
ト構体14を介して柔結合して、油圧モータ7を、それら
弾性体および油圧ユニットを介してフレーム4により支
持することを特徴としている。
い得るようにする。 【解決手段】 エンジン2によって駆動される油圧ポン
プ1と、その油圧ポンプから供給される油圧によって作
動して駆動輪を回転させる油圧モータ7とを駆動系部品
としてフレーム4に搭載してなるフォークリフトにおい
て、油圧ポンプ1をエンジン2に剛結合して構成した油
圧ユニット3をフレーム4により支持し、油圧モータ7
を油圧ユニット3に、弾性体を有する油圧モータマウン
ト構体14を介して柔結合して、油圧モータ7を、それら
弾性体および油圧ユニットを介してフレーム4により支
持することを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駆動系部品とし
て、エンジンによって駆動される油圧ポンプと、その油
圧ポンプから供給される油圧によって作動して駆動輪を
回転させる油圧モータとを具える静油圧式動力伝達装置
(ハイドロスタティックトランスミッションと呼ばれる
ものであり、以下「HST」と略称する。)をフレーム
に搭載してなるフォークリフトの、それら駆動系部品の
搭載構造に関するものである。
て、エンジンによって駆動される油圧ポンプと、その油
圧ポンプから供給される油圧によって作動して駆動輪を
回転させる油圧モータとを具える静油圧式動力伝達装置
(ハイドロスタティックトランスミッションと呼ばれる
ものであり、以下「HST」と略称する。)をフレーム
に搭載してなるフォークリフトの、それら駆動系部品の
搭載構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
の車両へのHSTの搭載構造としては例えば図9に示す
ものがあり、この搭載構造では、油圧ポンプ1をエンジ
ン2に剛結合して構成した油圧ユニット3を、図示しな
い通常のエンジンマウント構造を介しフレーム4により
支持する一方、その油圧ポンプ1から供給される油圧に
よって作動して差動機構5を介し駆動輪6を回転させる
油圧モータ7を、その差動機構5のケーシング8に剛結
合して、その差動機構5のケーシング8を、図示しない
サスペンション構造を介してフレーム4により支持して
いる。
の車両へのHSTの搭載構造としては例えば図9に示す
ものがあり、この搭載構造では、油圧ポンプ1をエンジ
ン2に剛結合して構成した油圧ユニット3を、図示しな
い通常のエンジンマウント構造を介しフレーム4により
支持する一方、その油圧ポンプ1から供給される油圧に
よって作動して差動機構5を介し駆動輪6を回転させる
油圧モータ7を、その差動機構5のケーシング8に剛結
合して、その差動機構5のケーシング8を、図示しない
サスペンション構造を介してフレーム4により支持して
いる。
【0003】ところでフォークリフトの駆動系では、駆
動輪6に加わる荷重が大きいことから、差動機構5のケ
ーシングの支持部分に多くの場合図10に示すような重荷
重用の半浮動型支持構造を採用しており、ここでは差動
機構5のケーシング8に固定した駆動軸収容チューブ9
を、フレーム4に固定した駆動軸搭載ブラケット10に挿
通してその駆動軸搭載ブラケット10により半浮動支持し
ている。かかる支持構造は、HSTを採用していない従
来の通常のフォークリフトでは差動機構5のケーシング
8が変速機を介しエンジンに剛結合されているため問題
にならないが、前述したようにHSTを採用している駆
動系では、油圧ポンプ1と油圧モータ7とが剛結合され
ないのが通常であるため、油圧モータ7を含む駆動系を
別途フレーム4により支持するための何等かの構造を必
要とする。
動輪6に加わる荷重が大きいことから、差動機構5のケ
ーシングの支持部分に多くの場合図10に示すような重荷
重用の半浮動型支持構造を採用しており、ここでは差動
機構5のケーシング8に固定した駆動軸収容チューブ9
を、フレーム4に固定した駆動軸搭載ブラケット10に挿
通してその駆動軸搭載ブラケット10により半浮動支持し
ている。かかる支持構造は、HSTを採用していない従
来の通常のフォークリフトでは差動機構5のケーシング
8が変速機を介しエンジンに剛結合されているため問題
にならないが、前述したようにHSTを採用している駆
動系では、油圧ポンプ1と油圧モータ7とが剛結合され
ないのが通常であるため、油圧モータ7を含む駆動系を
別途フレーム4により支持するための何等かの構造を必
要とする。
【0004】これがためフォークリフトの駆動系にHS
Tを採用する場合、油圧モータ7を含む駆動系をフレー
ム4で支持するために、例えば駆動軸収容チューブ9と
駆動軸搭載ブラケット10とを溶接やボルト止め等で剛結
合する構造を採ることが考えられる。しかしながらかか
る構造では、その剛結合部分に応力が集中し易いため強
度的に不利である。また駆動軸搭載ブラケット10は通
常、図11に示すようにフォークリフトのフレーム4の端
部の受け板11にボルト止めされるので、駆動軸搭載ブラ
ケット10の間隔Aが駆動系により固定化されてしまう上
記構造では、その間隔Aやフレーム4の受け板11の間隔
Bの寸法精度を極めて高くする必要が生じて、製造する
のが難しく製造コストが嵩むことになる。
Tを採用する場合、油圧モータ7を含む駆動系をフレー
ム4で支持するために、例えば駆動軸収容チューブ9と
駆動軸搭載ブラケット10とを溶接やボルト止め等で剛結
合する構造を採ることが考えられる。しかしながらかか
る構造では、その剛結合部分に応力が集中し易いため強
度的に不利である。また駆動軸搭載ブラケット10は通
常、図11に示すようにフォークリフトのフレーム4の端
部の受け板11にボルト止めされるので、駆動軸搭載ブラ
ケット10の間隔Aが駆動系により固定化されてしまう上
記構造では、その間隔Aやフレーム4の受け板11の間隔
Bの寸法精度を極めて高くする必要が生じて、製造する
のが難しく製造コストが嵩むことになる。
【0005】そして上記の問題を避けるためには、図12
に示すようにフレーム4の中央付近の下部に設けたアン
ダークロスメンバ12により油圧モータ7を支持する構造
を採ることも考えられるが、従来のフォークリフトのフ
レーム4の中央付近の下部には通常クロスメンバが設け
られていないため、かかる構造ではフレーム4にアンダ
ークロスメンバ12を追加する必要が生じて、これも製造
するのが難しく製造コストが嵩むことになる。
に示すようにフレーム4の中央付近の下部に設けたアン
ダークロスメンバ12により油圧モータ7を支持する構造
を採ることも考えられるが、従来のフォークリフトのフ
レーム4の中央付近の下部には通常クロスメンバが設け
られていないため、かかる構造ではフレーム4にアンダ
ークロスメンバ12を追加する必要が生じて、これも製造
するのが難しく製造コストが嵩むことになる。
【0006】この一方、前述したようにHSTを採用し
ている駆動系では、図9に示すように、図では上方のエ
ンジン2の冷却用ファンによる空冷領域とは無関係の位
置で油圧ポンプ1をエンジン2に剛結合して油圧ユニッ
ト3を構成するのが通常であることから、フォークリフ
トにHSTを駆動系として搭載する場合には、油圧ポン
プ1と油圧モータ7との間で循環する作動油の冷却のた
めに別途オイルクーラ等の冷却設備が必要となり、この
点でも製造コストが嵩むという問題がある。
ている駆動系では、図9に示すように、図では上方のエ
ンジン2の冷却用ファンによる空冷領域とは無関係の位
置で油圧ポンプ1をエンジン2に剛結合して油圧ユニッ
ト3を構成するのが通常であることから、フォークリフ
トにHSTを駆動系として搭載する場合には、油圧ポン
プ1と油圧モータ7との間で循環する作動油の冷却のた
めに別途オイルクーラ等の冷却設備が必要となり、この
点でも製造コストが嵩むという問題がある。
【0007】ところで、フォークリフトに実際にHST
を駆動系として搭載する場合には、スペース上の関係か
ら油圧モータと油圧ポンプとを互いに近接した位置に配
置する場合が多い。この発明は、このように油圧モータ
と油圧ポンプとの配置が互いに近接する場合が多い点に
着目して油圧モータの搭載構造の簡素化および省スペー
ス化を図るべくなされたものである。
を駆動系として搭載する場合には、スペース上の関係か
ら油圧モータと油圧ポンプとを互いに近接した位置に配
置する場合が多い。この発明は、このように油圧モータ
と油圧ポンプとの配置が互いに近接する場合が多い点に
着目して油圧モータの搭載構造の簡素化および省スペー
ス化を図るべくなされたものである。
【0008】また、フォークリフトにHSTを駆動系と
して搭載する場合には、油圧ポンプと油圧モータとを互
いに離間させることも可能である。この発明は、このよ
うな油圧ポンプの配置の自由度に着目して油圧ポンプと
油圧モータとの間で循環する作動油の冷却の簡易化を図
るべくなされたものでもある。
して搭載する場合には、油圧ポンプと油圧モータとを互
いに離間させることも可能である。この発明は、このよ
うな油圧ポンプの配置の自由度に着目して油圧ポンプと
油圧モータとの間で循環する作動油の冷却の簡易化を図
るべくなされたものでもある。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】す
なわちこの発明は、上記課題を有利に解決した駆動系部
品搭載構造を提供することを目的とするものであり、請
求項1に記載したこの発明のフォークリフトの駆動系部
品搭載構造は、エンジンによって駆動される油圧ポンプ
と、その油圧ポンプから供給される油圧によって作動し
て駆動輪を回転させる油圧モータとを駆動系部品として
フレームに搭載してなるフォークリフトにおいて、前記
油圧ポンプを前記エンジンに剛結合して構成した油圧ユ
ニットを前記フレームにより支持し、前記油圧モータを
前記油圧ユニットに弾性体を介して柔結合して、前記油
圧モータを、それら弾性体および油圧ユニットを介して
前記フレームにより支持することを特徴としている。
なわちこの発明は、上記課題を有利に解決した駆動系部
品搭載構造を提供することを目的とするものであり、請
求項1に記載したこの発明のフォークリフトの駆動系部
品搭載構造は、エンジンによって駆動される油圧ポンプ
と、その油圧ポンプから供給される油圧によって作動し
て駆動輪を回転させる油圧モータとを駆動系部品として
フレームに搭載してなるフォークリフトにおいて、前記
油圧ポンプを前記エンジンに剛結合して構成した油圧ユ
ニットを前記フレームにより支持し、前記油圧モータを
前記油圧ユニットに弾性体を介して柔結合して、前記油
圧モータを、それら弾性体および油圧ユニットを介して
前記フレームにより支持することを特徴としている。
【0010】かかる搭載構造によれば、油圧モータを弾
性体を介して油圧ユニットに柔結合し、エンジンの作動
による油圧ユニットの油圧モータに対する振れを許容し
つつそれら弾性体と油圧ユニットとを介して油圧モータ
をフレームにより支持するので、油圧モータを含む駆動
系をフレームで支持するために駆動系をフレームに剛結
合する必要がなく、それゆえその剛結合部分における応
力集中の発生を避け得るとともに、フレームおよび駆動
系の寸法精度をそれほど高くする必要がないためそれら
を低コストで製造することができ、しかもフレーム中央
下部に特にアンダークロスメンバを設ける必要がないの
で、この点からもフレームの製造コストを低コストとす
ることができる。
性体を介して油圧ユニットに柔結合し、エンジンの作動
による油圧ユニットの油圧モータに対する振れを許容し
つつそれら弾性体と油圧ユニットとを介して油圧モータ
をフレームにより支持するので、油圧モータを含む駆動
系をフレームで支持するために駆動系をフレームに剛結
合する必要がなく、それゆえその剛結合部分における応
力集中の発生を避け得るとともに、フレームおよび駆動
系の寸法精度をそれほど高くする必要がないためそれら
を低コストで製造することができ、しかもフレーム中央
下部に特にアンダークロスメンバを設ける必要がないの
で、この点からもフレームの製造コストを低コストとす
ることができる。
【0011】なお、この発明における前記油圧モータを
前記油圧ユニットに柔結合するための弾性体は、請求項
2や請求項3に記載したように、ゴム状弾性体やスプリ
ングであっても良く、これらを採用すれば前記柔結合を
低コストで構成することができる。
前記油圧ユニットに柔結合するための弾性体は、請求項
2や請求項3に記載したように、ゴム状弾性体やスプリ
ングであっても良く、これらを採用すれば前記柔結合を
低コストで構成することができる。
【0012】また前記油圧モータと前記油圧ポンプとの
間の油路を形成するようそれら油圧モータと油圧ポンプ
とに両端部を接続された油圧ホースは、通常、耐圧性を
備えるためにある程度の弾性と剛性とを有しているの
で、この発明における前記弾性体は、請求項4に記載し
たように、その油圧ホースであっても良く、このように
すれば前記油圧ホースと別途に弾性体を設ける必要がな
くなって、前記柔結合をさらに低コストで構成すること
ができる。
間の油路を形成するようそれら油圧モータと油圧ポンプ
とに両端部を接続された油圧ホースは、通常、耐圧性を
備えるためにある程度の弾性と剛性とを有しているの
で、この発明における前記弾性体は、請求項4に記載し
たように、その油圧ホースであっても良く、このように
すれば前記油圧ホースと別途に弾性体を設ける必要がな
くなって、前記柔結合をさらに低コストで構成すること
ができる。
【0013】この一方、請求項5に記載したこの発明の
フォークリフトの駆動系部品搭載構造は、エンジンによ
って駆動される油圧ポンプと、その油圧ポンプから供給
される油圧によって作動して駆動輪を回転させる油圧モ
ータとを駆動系部品としてフレームに搭載してなるフォ
ークリフトにおいて、前記油圧ポンプを、前記エンジン
の冷却用ファンによる空冷領域内に配置して前記フレー
ムにより支持することを特徴としている。
フォークリフトの駆動系部品搭載構造は、エンジンによ
って駆動される油圧ポンプと、その油圧ポンプから供給
される油圧によって作動して駆動輪を回転させる油圧モ
ータとを駆動系部品としてフレームに搭載してなるフォ
ークリフトにおいて、前記油圧ポンプを、前記エンジン
の冷却用ファンによる空冷領域内に配置して前記フレー
ムにより支持することを特徴としている。
【0014】かかる搭載構造によれば、油圧ポンプが、
エンジンの冷却用ファンによる空冷領域内に位置して、
その冷却用ファンにより空冷されるので、油圧ポンプと
油圧モータとの間で循環する作動油を特に冷却設備を設
けずして簡易に冷却し得て、フォークリフトの製造コス
トを低コスト化することができる。
エンジンの冷却用ファンによる空冷領域内に位置して、
その冷却用ファンにより空冷されるので、油圧ポンプと
油圧モータとの間で循環する作動油を特に冷却設備を設
けずして簡易に冷却し得て、フォークリフトの製造コス
トを低コスト化することができる。
【0015】なお、この発明における前記油圧ポンプ
は、請求項6に記載したように、前記冷却用ファンに対
向して位置する前記エンジン用冷却水の冷却用ラジエタ
と前記冷却用ファンとの間に配置し前記エンジンに固定
して、そのエンジンを介し前記フレームにより支持する
こととしても良く、このようにすれば、冷却用ファンに
極めて近接していて冷却風が良く当たる位置に油圧ポン
プを配置し得るので、油圧ポンプひいてはそこを通る作
動油の冷却効率を高めることができ、しかも油圧ポンプ
をエンジンに固定すなわち剛結合するので、油圧ポンプ
の搭載構造を簡易なものとすることができる。
は、請求項6に記載したように、前記冷却用ファンに対
向して位置する前記エンジン用冷却水の冷却用ラジエタ
と前記冷却用ファンとの間に配置し前記エンジンに固定
して、そのエンジンを介し前記フレームにより支持する
こととしても良く、このようにすれば、冷却用ファンに
極めて近接していて冷却風が良く当たる位置に油圧ポン
プを配置し得るので、油圧ポンプひいてはそこを通る作
動油の冷却効率を高めることができ、しかも油圧ポンプ
をエンジンに固定すなわち剛結合するので、油圧ポンプ
の搭載構造を簡易なものとすることができる。
【0016】また、この発明における前記油圧ポンプ
は、請求項7に記載したように、前記冷却用ファンと前
記エンジンとの間に配置し前記エンジンに固定して、そ
のエンジンを介し前記フレームにより支持することとし
ても良く、このようにしても、油圧ポンプをエンジンに
固定すなわち剛結合するので、油圧ポンプの搭載構造を
簡易なものとすることができる。
は、請求項7に記載したように、前記冷却用ファンと前
記エンジンとの間に配置し前記エンジンに固定して、そ
のエンジンを介し前記フレームにより支持することとし
ても良く、このようにしても、油圧ポンプをエンジンに
固定すなわち剛結合するので、油圧ポンプの搭載構造を
簡易なものとすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。図中先
の従来例と同様の部分はそれと同一の符号にて示してあ
り、ここに、図1は、この発明のフォークリフトの駆動
系部品搭載構造の一実施例を示す側面図である。この実
施例の搭載構造では、エンジン2によって駆動される油
圧ポンプ1をそのエンジン2に剛結合して構成した油圧
ユニット3を、通常のエンジンマウント構造13を介し弾
性的に、HSTを採用していない従来の通常のフォーク
リフトのものと同様のフレーム4により支持する一方、
その油圧ポンプ1から供給される油圧によって作動して
差動機構5を介し駆動輪6を回転させる油圧モータ7
を、その差動機構5のケーシング8に剛結合して、その
差動機構5のケーシング8を、これもHSTを採用して
いない従来の通常のフォークリフトと同様、図10に示す
ような重荷重用の半浮動型支持構造を介しフレーム4に
より、少なくとも駆動輪の軸線周りに回動可能なように
半浮動支持している。
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。図中先
の従来例と同様の部分はそれと同一の符号にて示してあ
り、ここに、図1は、この発明のフォークリフトの駆動
系部品搭載構造の一実施例を示す側面図である。この実
施例の搭載構造では、エンジン2によって駆動される油
圧ポンプ1をそのエンジン2に剛結合して構成した油圧
ユニット3を、通常のエンジンマウント構造13を介し弾
性的に、HSTを採用していない従来の通常のフォーク
リフトのものと同様のフレーム4により支持する一方、
その油圧ポンプ1から供給される油圧によって作動して
差動機構5を介し駆動輪6を回転させる油圧モータ7
を、その差動機構5のケーシング8に剛結合して、その
差動機構5のケーシング8を、これもHSTを採用して
いない従来の通常のフォークリフトと同様、図10に示す
ような重荷重用の半浮動型支持構造を介しフレーム4に
より、少なくとも駆動輪の軸線周りに回動可能なように
半浮動支持している。
【0018】しかしてここでは油圧ポンプ1に油圧モー
タ7を剛結合していないことから、油圧モータ7を含む
駆動系を別途フレーム4により支持するための構造が必
要となる。それゆえこの実施例では、油圧ポンプ1と油
圧モータ7との間にモータマウント構体13を介挿し、油
圧モータ7を油圧ポンプ1にそのモータマウント構体14
を介して柔結合して、油圧モータ7を、それらモータマ
ウント構体14および、油圧ポンプ1とエンジン2とを剛
結合してなる油圧ユニット3を介して、フレーム4によ
り支持している。
タ7を剛結合していないことから、油圧モータ7を含む
駆動系を別途フレーム4により支持するための構造が必
要となる。それゆえこの実施例では、油圧ポンプ1と油
圧モータ7との間にモータマウント構体13を介挿し、油
圧モータ7を油圧ポンプ1にそのモータマウント構体14
を介して柔結合して、油圧モータ7を、それらモータマ
ウント構体14および、油圧ポンプ1とエンジン2とを剛
結合してなる油圧ユニット3を介して、フレーム4によ
り支持している。
【0019】図2は、上記油圧モータマウント構体14の
一例を示す正面図であり、この油圧モータマウント構体
14は、基板15の両端部付近に貫通穴16を形成する一方、
円柱状のゴム状弾性体17の外周面に環状溝18を形成し、
さらにそのゴム状弾性体17の中心部に貫通穴19を形成し
て上記各貫通穴16内にそのゴム状弾性体17を挿通し、そ
の貫通穴16の位置で上記基板15にゴム状弾性体17の環状
溝18を密に嵌め合わせるとともに、それらゴム状弾性体
17の中心部の貫通穴19に挿通したボルト20で断面L字状
のブラケット21をそれらゴム状弾性体17に締着固定して
構成したものである。かかる油圧モータマウント構体14
は、その基板15を油圧ポンプ1の上部に固定する一方、
そのブラケット21を、油圧ポンプ1の上方に位置する油
圧モータ7の側部に固定することで、油圧モータ7を油
圧ポンプ1に柔結合することができ、これによりここで
は、差動機構5のケーシング8を介して駆動輪の軸線周
りに回動可能に半浮動支持した油圧モータ7を、フレー
ム4で弾性的に支持した油圧ユニット3の、エンジン2
の作動による振動で車両左右方向に多少振れ得る油圧ポ
ンプ1により別途支持している。
一例を示す正面図であり、この油圧モータマウント構体
14は、基板15の両端部付近に貫通穴16を形成する一方、
円柱状のゴム状弾性体17の外周面に環状溝18を形成し、
さらにそのゴム状弾性体17の中心部に貫通穴19を形成し
て上記各貫通穴16内にそのゴム状弾性体17を挿通し、そ
の貫通穴16の位置で上記基板15にゴム状弾性体17の環状
溝18を密に嵌め合わせるとともに、それらゴム状弾性体
17の中心部の貫通穴19に挿通したボルト20で断面L字状
のブラケット21をそれらゴム状弾性体17に締着固定して
構成したものである。かかる油圧モータマウント構体14
は、その基板15を油圧ポンプ1の上部に固定する一方、
そのブラケット21を、油圧ポンプ1の上方に位置する油
圧モータ7の側部に固定することで、油圧モータ7を油
圧ポンプ1に柔結合することができ、これによりここで
は、差動機構5のケーシング8を介して駆動輪の軸線周
りに回動可能に半浮動支持した油圧モータ7を、フレー
ム4で弾性的に支持した油圧ユニット3の、エンジン2
の作動による振動で車両左右方向に多少振れ得る油圧ポ
ンプ1により別途支持している。
【0020】図3は、上記油圧モータマウント構体14の
他の例を示す正面図であり、この油圧モータマウント構
体14は、基板22の両端部付近に貫通穴23を形成する一
方、L字状に形成したボルト24の中間部に座板25を固定
し、基板22の各貫通穴23内にそのボルト24を遊挿すると
ともにそのボルト24に固定した座板25と基板22との間に
コイルスプリング26を介挿し、ボルト24の先端部に締着
したナット27でボルト24を基板22に対し抜け止めして構
成したものである。かかる油圧モータマウント構体14
は、その基板22を油圧ポンプ1の上部に固定する一方、
そのボルト24の基部を、油圧ポンプ1の上方に位置する
油圧モータ7の側部に固定することで、油圧モータ7を
油圧ポンプ1に柔結合することができる。
他の例を示す正面図であり、この油圧モータマウント構
体14は、基板22の両端部付近に貫通穴23を形成する一
方、L字状に形成したボルト24の中間部に座板25を固定
し、基板22の各貫通穴23内にそのボルト24を遊挿すると
ともにそのボルト24に固定した座板25と基板22との間に
コイルスプリング26を介挿し、ボルト24の先端部に締着
したナット27でボルト24を基板22に対し抜け止めして構
成したものである。かかる油圧モータマウント構体14
は、その基板22を油圧ポンプ1の上部に固定する一方、
そのボルト24の基部を、油圧ポンプ1の上方に位置する
油圧モータ7の側部に固定することで、油圧モータ7を
油圧ポンプ1に柔結合することができる。
【0021】図4は、上記油圧モータマウント構体14の
さらに他の例を示す正面図であり、この油圧モータマウ
ント構体14は、円盤状のゴム状弾性体28の下面中心部に
円筒状の凹部29を形成し、その凹部29内に芯ずれ防止用
の支柱30を嵌め合わせて構成したものである。かかる油
圧モータマウント構体14は、その支柱30を油圧ポンプ1
の上部に固定する一方、ゴム状弾性体28の上面を、油圧
ポンプ1の上方に位置する油圧モータ7の下部に固定す
ることで、油圧モータ7を油圧ポンプ1に柔結合するこ
とができる。
さらに他の例を示す正面図であり、この油圧モータマウ
ント構体14は、円盤状のゴム状弾性体28の下面中心部に
円筒状の凹部29を形成し、その凹部29内に芯ずれ防止用
の支柱30を嵌め合わせて構成したものである。かかる油
圧モータマウント構体14は、その支柱30を油圧ポンプ1
の上部に固定する一方、ゴム状弾性体28の上面を、油圧
ポンプ1の上方に位置する油圧モータ7の下部に固定す
ることで、油圧モータ7を油圧ポンプ1に柔結合するこ
とができる。
【0022】図5は、上記油圧モータマウント構体14の
さらに他の例を示す正面図であり、この油圧モータマウ
ント構体14は、円盤状のゴム状弾性体31の下面中央部に
球面状の凹曲面32を形成する一方、芯ずれ防止用の支持
台33の上面34を前記凹曲面32に対応する球面状の凸曲面
に形成し、その支持台33の上面34をゴム状弾性体31の下
面中央部の凹曲面32に当接させて構成したものである。
かかる油圧モータマウント構体14は、その支持台33を油
圧ポンプ1の上部に固定する一方、ゴム状弾性体31の上
面を、油圧ポンプ1の上方に位置する油圧モータ7の下
部に固定することで、油圧モータ7を油圧ポンプ1に柔
結合することができる。
さらに他の例を示す正面図であり、この油圧モータマウ
ント構体14は、円盤状のゴム状弾性体31の下面中央部に
球面状の凹曲面32を形成する一方、芯ずれ防止用の支持
台33の上面34を前記凹曲面32に対応する球面状の凸曲面
に形成し、その支持台33の上面34をゴム状弾性体31の下
面中央部の凹曲面32に当接させて構成したものである。
かかる油圧モータマウント構体14は、その支持台33を油
圧ポンプ1の上部に固定する一方、ゴム状弾性体31の上
面を、油圧ポンプ1の上方に位置する油圧モータ7の下
部に固定することで、油圧モータ7を油圧ポンプ1に柔
結合することができる。
【0023】図6は、上記油圧モータマウント構体14の
さらに他の例を示す正面図であり、この油圧モータマウ
ント構体14は、油圧モータ7と油圧ポンプ1との間の油
路を形成するようそれら油圧モータ7と油圧ポンプ1と
に両端部を接続された二本の油圧ホース35により構成し
たものである。かかる油圧モータマウント構体14も、そ
れらの油圧ホース35の弾性および剛性により油圧モータ
7を油圧ポンプ1に柔結合することができ、ここではそ
れらの油圧ホース35の周囲に保護スプリング36を装着し
て、油圧ホース35を外傷から保護している。
さらに他の例を示す正面図であり、この油圧モータマウ
ント構体14は、油圧モータ7と油圧ポンプ1との間の油
路を形成するようそれら油圧モータ7と油圧ポンプ1と
に両端部を接続された二本の油圧ホース35により構成し
たものである。かかる油圧モータマウント構体14も、そ
れらの油圧ホース35の弾性および剛性により油圧モータ
7を油圧ポンプ1に柔結合することができ、ここではそ
れらの油圧ホース35の周囲に保護スプリング36を装着し
て、油圧ホース35を外傷から保護している。
【0024】かかる上記実施例のフォークリフトの駆動
系部品搭載構造によれば、油圧モータ1を含む駆動系を
フレーム4で支持するために駆動系をフレーム4に剛結
合する必要がないことから、その剛結合部分における応
力集中の発生を避け得るとともに、フレーム4および駆
動系の寸法精度をそれほど高くする必要がないためそれ
らを低コストで製造することができ、しかもフレーム4
の中央下部に特にアンダークロスメンバを設ける必要が
ないので、この点からもフレーム4の製造コストを低コ
ストとすることができる。
系部品搭載構造によれば、油圧モータ1を含む駆動系を
フレーム4で支持するために駆動系をフレーム4に剛結
合する必要がないことから、その剛結合部分における応
力集中の発生を避け得るとともに、フレーム4および駆
動系の寸法精度をそれほど高くする必要がないためそれ
らを低コストで製造することができ、しかもフレーム4
の中央下部に特にアンダークロスメンバを設ける必要が
ないので、この点からもフレーム4の製造コストを低コ
ストとすることができる。
【0025】なお、上記実施例における油圧モータマウ
ント構体14に、図2,図4および図5に示す例のように
ゴム状弾性体17,28,31を使用したり、図3に示す例の
ようにスプリングを使用したりすれば、油圧モータ7と
油圧ポンプ1との間の柔結合を低コストで構成すること
ができ、また上記実施例における油圧モータマウント構
体14に、図6に示す例のように油圧ホース35を使用すれ
ば、その油圧ホースと別途に弾性体を設ける必要がなく
なって、上記柔結合をさらに低コストで構成することが
できる。
ント構体14に、図2,図4および図5に示す例のように
ゴム状弾性体17,28,31を使用したり、図3に示す例の
ようにスプリングを使用したりすれば、油圧モータ7と
油圧ポンプ1との間の柔結合を低コストで構成すること
ができ、また上記実施例における油圧モータマウント構
体14に、図6に示す例のように油圧ホース35を使用すれ
ば、その油圧ホースと別途に弾性体を設ける必要がなく
なって、上記柔結合をさらに低コストで構成することが
できる。
【0026】図7は、この発明のフォークリフトの駆動
系部品搭載構造の他の実施例を示す平面図であり、この
実施例の搭載構造では、先の実施例と同様、エンジン2
によって駆動される油圧ポンプ1をそのエンジン2に剛
結合して構成した油圧ユニット3を、通常のエンジンマ
ウント構造13を介し弾性的に、HSTを採用していない
従来の通常のフォークリフトのものと同様のフレーム4
により支持し、その一方で、その油圧ポンプ1から供給
される油圧によって作動して差動機構を介し駆動輪を回
転させる油圧モータ7を、ここでは図示しない搭載構造
を介してフレーム4により支持している。
系部品搭載構造の他の実施例を示す平面図であり、この
実施例の搭載構造では、先の実施例と同様、エンジン2
によって駆動される油圧ポンプ1をそのエンジン2に剛
結合して構成した油圧ユニット3を、通常のエンジンマ
ウント構造13を介し弾性的に、HSTを採用していない
従来の通常のフォークリフトのものと同様のフレーム4
により支持し、その一方で、その油圧ポンプ1から供給
される油圧によって作動して差動機構を介し駆動輪を回
転させる油圧モータ7を、ここでは図示しない搭載構造
を介してフレーム4により支持している。
【0027】しかしてここでは、エンジン2によって油
圧ポンプ1を駆動するため、油圧ポンプ1の入力軸1aを
エンジン2の駆動軸2aに連結するとともに油圧ポンプ1
をエンジン2に剛結合するに際し、図示のように、エン
ジン2により駆動される、そのエンジン2の冷却水の冷
却用ファン41に対向させて配置した、エンジン2の冷却
水の冷却用のラジエタ42の周囲をラジエタカバー43で囲
繞して、そのラジエタカバー43をブラケット44によりエ
ンジン2に固定すなわち剛結合し、上記冷却用ファン41
と上記ラジエタ42との間の、その冷却用ファン41の中心
より下側の位置に油圧ポンプ1を配置して、その油圧ポ
ンプ1を他のブラケット45によりラジエタカバー43に固
定すなわち剛結合するとともに、その油圧ポンプ1の入
力軸1aをエンジン2の駆動軸2aに対向させ、それらの軸
同士をカップリング46により連結している。
圧ポンプ1を駆動するため、油圧ポンプ1の入力軸1aを
エンジン2の駆動軸2aに連結するとともに油圧ポンプ1
をエンジン2に剛結合するに際し、図示のように、エン
ジン2により駆動される、そのエンジン2の冷却水の冷
却用ファン41に対向させて配置した、エンジン2の冷却
水の冷却用のラジエタ42の周囲をラジエタカバー43で囲
繞して、そのラジエタカバー43をブラケット44によりエ
ンジン2に固定すなわち剛結合し、上記冷却用ファン41
と上記ラジエタ42との間の、その冷却用ファン41の中心
より下側の位置に油圧ポンプ1を配置して、その油圧ポ
ンプ1を他のブラケット45によりラジエタカバー43に固
定すなわち剛結合するとともに、その油圧ポンプ1の入
力軸1aをエンジン2の駆動軸2aに対向させ、それらの軸
同士をカップリング46により連結している。
【0028】かかるこの実施例の搭載構造によれば、油
圧ポンプ1が、エンジン2の冷却用ファン41による空冷
領域内に位置して、図中矢印Aで示すようなその冷却用
ファン41による空気流で空冷されるので、油圧ポンプ1
と油圧モータとの間で循環する作動油を特に冷却設備を
設けずして簡易に冷却し得て、フォークリフトの製造コ
ストを低コスト化することができる。しかもこの実施例
の搭載構造によれば、冷却用ファン41に極めて近接して
いて冷却風が良く当たる位置に油圧ポンプ1を配置し得
るので、油圧ポンプ1ひいてはそこを通る作動油の冷却
効率を高めることができ、かつ、油圧ポンプ1をエンジ
ン2に固定すなわち剛結合するので、油圧ポンプ1の搭
載構造を簡易なものとすることができる。
圧ポンプ1が、エンジン2の冷却用ファン41による空冷
領域内に位置して、図中矢印Aで示すようなその冷却用
ファン41による空気流で空冷されるので、油圧ポンプ1
と油圧モータとの間で循環する作動油を特に冷却設備を
設けずして簡易に冷却し得て、フォークリフトの製造コ
ストを低コスト化することができる。しかもこの実施例
の搭載構造によれば、冷却用ファン41に極めて近接して
いて冷却風が良く当たる位置に油圧ポンプ1を配置し得
るので、油圧ポンプ1ひいてはそこを通る作動油の冷却
効率を高めることができ、かつ、油圧ポンプ1をエンジ
ン2に固定すなわち剛結合するので、油圧ポンプ1の搭
載構造を簡易なものとすることができる。
【0029】図8は、この発明のフォークリフトの駆動
系部品搭載構造のさらに他の実施例を示す平面図であ
り、この実施例の搭載構造では、図7に示す実施例と概
ね同様に構成してあるものの、油圧ポンプ1と冷却用フ
ァン41との位置関係を逆にしてある。すなわちここで
は、エンジン2によって油圧ポンプ1を駆動するため、
油圧ポンプ1の入力軸1aをエンジン2の駆動軸2aに連結
するとともに油圧ポンプ1をエンジン2に剛結合するに
際し、図示のように、エンジン2により駆動される冷却
用ファン41をエンジン2のシリンダブロックから通常よ
りも離間させて、エンジン2の冷却水の冷却用のラジエ
タ42に対向するように配置し、その冷却用ファン41とエ
ンジン2との間の、その冷却用ファン41の中心より下側
の位置に油圧ポンプ1を配置して、その油圧ポンプ1を
ブラケット47によりエンジン2に固定すなわち剛結合す
るとともに、その油圧ポンプ1の入力軸1aをエンジン2
の駆動軸2aに対向させ、それらの軸同士をカップリング
48により連結している。
系部品搭載構造のさらに他の実施例を示す平面図であ
り、この実施例の搭載構造では、図7に示す実施例と概
ね同様に構成してあるものの、油圧ポンプ1と冷却用フ
ァン41との位置関係を逆にしてある。すなわちここで
は、エンジン2によって油圧ポンプ1を駆動するため、
油圧ポンプ1の入力軸1aをエンジン2の駆動軸2aに連結
するとともに油圧ポンプ1をエンジン2に剛結合するに
際し、図示のように、エンジン2により駆動される冷却
用ファン41をエンジン2のシリンダブロックから通常よ
りも離間させて、エンジン2の冷却水の冷却用のラジエ
タ42に対向するように配置し、その冷却用ファン41とエ
ンジン2との間の、その冷却用ファン41の中心より下側
の位置に油圧ポンプ1を配置して、その油圧ポンプ1を
ブラケット47によりエンジン2に固定すなわち剛結合す
るとともに、その油圧ポンプ1の入力軸1aをエンジン2
の駆動軸2aに対向させ、それらの軸同士をカップリング
48により連結している。
【0030】かかるこの実施例の搭載構造によっても、
油圧ポンプ1が、エンジン2の冷却用ファン41による空
冷領域内に位置して、図中矢印Aで示すようなその冷却
用ファン41による空気流で空冷されるので、油圧ポンプ
1と油圧モータとの間で循環する作動油を特に冷却設備
を設けずして簡易に冷却し得て、フォークリフトの製造
コストを低コスト化することができ、しかも、油圧ポン
プ1をエンジン2に固定すなわち剛結合するので、油圧
ポンプ1の搭載構造を簡易なものとすることができる。
油圧ポンプ1が、エンジン2の冷却用ファン41による空
冷領域内に位置して、図中矢印Aで示すようなその冷却
用ファン41による空気流で空冷されるので、油圧ポンプ
1と油圧モータとの間で循環する作動油を特に冷却設備
を設けずして簡易に冷却し得て、フォークリフトの製造
コストを低コスト化することができ、しかも、油圧ポン
プ1をエンジン2に固定すなわち剛結合するので、油圧
ポンプ1の搭載構造を簡易なものとすることができる。
【0031】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、上記の
最初の実施例では油圧ポンプの上方に油圧モータを配置
して油圧モータを油圧ポンプで下から支持しているが、
これとは逆に、油圧ポンプの下方に油圧モータを配置し
て油圧モータを油圧ポンプで吊り下げ支持するようにし
ても良い。また上記の最初の実施例ではエンジンと共に
油圧ユニットを構成する油圧ポンプで油圧モータを支持
しているが、上記の二番目および三番目の実施例のよう
に油圧ポンプをエンジンの冷却用ファン側に配置する場
合には、そのエンジンに例えば上記最初の実施例の油圧
モータマウント構体を介して油圧モータを柔結合して、
エンジンで油圧モータを支持するようにしても良い。
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、上記の
最初の実施例では油圧ポンプの上方に油圧モータを配置
して油圧モータを油圧ポンプで下から支持しているが、
これとは逆に、油圧ポンプの下方に油圧モータを配置し
て油圧モータを油圧ポンプで吊り下げ支持するようにし
ても良い。また上記の最初の実施例ではエンジンと共に
油圧ユニットを構成する油圧ポンプで油圧モータを支持
しているが、上記の二番目および三番目の実施例のよう
に油圧ポンプをエンジンの冷却用ファン側に配置する場
合には、そのエンジンに例えば上記最初の実施例の油圧
モータマウント構体を介して油圧モータを柔結合して、
エンジンで油圧モータを支持するようにしても良い。
【0032】さらに、上記の二番目および三番目の実施
例では冷却用ファンは冷却水の冷却用ラジエタを冷却す
るものであるが、この発明における冷却用ファンは空冷
エンジンの冷却用のものであっても良い。また上記の二
番目および三番目の実施例では冷却用ファンはエンジン
によって駆動されているが、この発明における冷却用フ
ァンは電動ファンであっても良い。
例では冷却用ファンは冷却水の冷却用ラジエタを冷却す
るものであるが、この発明における冷却用ファンは空冷
エンジンの冷却用のものであっても良い。また上記の二
番目および三番目の実施例では冷却用ファンはエンジン
によって駆動されているが、この発明における冷却用フ
ァンは電動ファンであっても良い。
【図1】この発明のフォークリフトの駆動系部品搭載構
造の一実施例を示す側面図である。
造の一実施例を示す側面図である。
【図2】上記実施例の搭載構造における油圧モータマウ
ント構体の一例を示す正面図である。
ント構体の一例を示す正面図である。
【図3】上記実施例の搭載構造における油圧モータマウ
ント構体の他の一例を示す正面図である。
ント構体の他の一例を示す正面図である。
【図4】上記実施例の搭載構造における油圧モータマウ
ント構体の他の一例を示す正面図である。
ント構体の他の一例を示す正面図である。
【図5】上記実施例の搭載構造における油圧モータマウ
ント構体の他の一例を示す正面図である。
ント構体の他の一例を示す正面図である。
【図6】上記実施例の搭載構造における油圧モータマウ
ント構体の他の一例を示す正面図である。
ント構体の他の一例を示す正面図である。
【図7】この発明のフォークリフトの駆動系部品搭載構
造の他の実施例を示す側面図である。
造の他の実施例を示す側面図である。
【図8】この発明のフォークリフトの駆動系部品搭載構
造のさらに他の実施例を示す側面図である。
造のさらに他の実施例を示す側面図である。
【図9】従来の一般の車両へのHSTの搭載構造を示す
平面図である。
平面図である。
【図10】従来の通常のフォークリフトにおける駆動系
搭載構造を示す断面図である。
搭載構造を示す断面図である。
【図11】上記通常のフォークリフトにおけるフレーム
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
【図12】上記通常のフォークリフトのフレームへの油
圧モータの搭載構造を例示する平面図である。
圧モータの搭載構造を例示する平面図である。
1 油圧ポンプ 2 エンジン 3 油圧ユニット 4 フレーム 7 油圧モータ 14 油圧モータマウント構体 17,28,31 ゴム状弾性体 26 スプリング 41 冷却用ファン 42 ラジエタ
Claims (7)
- 【請求項1】 エンジン(2)によって駆動される油圧
ポンプ(1)と、その油圧ポンプから供給される油圧に
よって作動して駆動輪を回転させる油圧モータ(7)と
を駆動系部品としてフレーム(4)に搭載してなるフォ
ークリフトにおいて、 前記油圧ポンプ(1)を前記エンジン(2)に剛結合し
て構成した油圧ユニット(3)を前記フレーム(4)に
より支持し、 前記油圧モータ(7)を、前記油圧ユニット(3)に弾
性体(17,26,28,31,35)を介して柔結合して、 前記油圧モータ(7)を、それら弾性体および油圧ユニ
ットを介して前記フレーム(4)により支持することを
特徴とする、フォークリフトの駆動系部品搭載構造。 - 【請求項2】 前記弾性体はゴム状弾性体(17,28,3
1)であることを特徴とする、請求項1記載のフォーク
リフトの駆動系部品搭載構造。 - 【請求項3】 前記弾性体はスプリング(26)であるこ
とを特徴とする、請求項1記載のフォークリフトの駆動
系部品搭載構造。 - 【請求項4】 前記弾性体は前記油圧モータ(7)と前
記油圧ポンプ(1)との間の油路を形成するようそれら
油圧モータと油圧ポンプとに両端部を接続された油圧ホ
ース(35)であることを特徴とする、請求項1記載のフ
ォークリフトの駆動系部品搭載構造。 - 【請求項5】 エンジン(2)によって駆動される油圧
ポンプ(1)と、その油圧ポンプから供給される油圧に
よって作動して駆動輪を回転させる油圧モータ(7)と
を駆動系部品としてフレーム(4)に搭載してなるフォ
ークリフトにおいて、 前記油圧ポンプ(1)を、前記エンジン(2)の冷却用
ファン(41)による空冷領域内に配置して前記フレーム
(4)により支持することを特徴とする、フォークリフ
トの駆動系部品搭載構造。 - 【請求項6】 前記油圧ポンプ(1)は、前記冷却用フ
ァン(41)に対向して位置する前記エンジン用冷却水の
冷却用ラジエタ(42)と前記冷却用ファンとの間に配置
し前記エンジンに固定して、そのエンジンを介し前記フ
レーム(4)により支持することを特徴とする、請求項
5記載のフォークリフトの駆動系部品搭載構造。 - 【請求項7】 前記油圧ポンプ(1)は、前記冷却用フ
ァン(41)と前記エンジンとの間に配置し前記エンジン
に固定して、そのエンジンを介し前記フレーム(4)に
より支持することを特徴とする、請求項5記載のフォー
クリフトの駆動系部品搭載構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22647896A JPH1067239A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | フォークリフトの駆動系部品搭載構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22647896A JPH1067239A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | フォークリフトの駆動系部品搭載構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1067239A true JPH1067239A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16845738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22647896A Pending JPH1067239A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | フォークリフトの駆動系部品搭載構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1067239A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012029430A1 (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-08 | 株式会社小松製作所 | フォークリフト |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP22647896A patent/JPH1067239A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012029430A1 (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-08 | 株式会社小松製作所 | フォークリフト |
| JP2012051673A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Komatsu Ltd | フォークリフト |
| CN102883989A (zh) * | 2010-08-31 | 2013-01-16 | 株式会社小松制作所 | 叉车 |
| US8556005B2 (en) | 2010-08-31 | 2013-10-15 | Komatsu Ltd. | Forklift |
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