JPH1067324A - トランスポンダ装置用車上装置 - Google Patents

トランスポンダ装置用車上装置

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JPH1067324A
JPH1067324A JP24573396A JP24573396A JPH1067324A JP H1067324 A JPH1067324 A JP H1067324A JP 24573396 A JP24573396 A JP 24573396A JP 24573396 A JP24573396 A JP 24573396A JP H1067324 A JPH1067324 A JP H1067324A
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Masatoshi Nawatani
昌利 縄谷
Naoki Hatasaki
直紀 畑崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地点情報等の所定の情報の種別が受信された
ときのみ、列車の運転を支援する外部装置に駆動信号を
送出できるようにする。 【解決手段】 トランスポンダ地上装置側から送出され
てくる情報を列車上において受信する受信手段と、その
受信手段で受信された情報の種別を判別する情報種別判
別手段と、その情報種別判別手段が所定の情報の種別を
判別したときに、前記列車の運転を支援する外部装置を
駆動するための駆動信号を出力する駆動信号出力手段と
からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスポンダ装
置用車上装置に係り、特に、地点情報等の所定の情報を
効果的に選別して、列車の運転を支援する外部装置を効
果的に駆動できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、レールr上を走行する列車イが
車上(列車)及び地上間で双方向に通信を行い、その通
信により得られた情報を基に列車制御している状態を示
している。
【0003】すなわち、列車イには、トランスポンダ装
置用車上装置(以下、「車上装置」という)aが搭載さ
れているとともに、レールrの近傍の地上の所定箇所に
は、トランスポンダ装置用地上装置(以下、「地上装
置」という)bが設けられている。そして、列車イが地
上装置bに近付き、車上装置aの車上子a1 が地上装置
bの地上子b1 に接近すると、これら車上子a1 及び地
上子b1 を介して車上及び地上間で情報の授受が行われ
る。
【0004】図4は、列車イに搭載されている従来の車
上装置a′の概略構成図である。先ず、車上における信
号(情報)の受信について説明すると、例えば、図5に
示されるような所定のビット(図示の例では48ビッ
ト)からなる情報D(図示の例は地上子b1 の設置位置
を示す地点情報)が地上側から車上側に向けて送信され
ているとき、車上子a1 が地上子b1 に接近すると、地
上側からの情報Dが車上子a1 で受信される。そして、
その受信信号は、地上側からの情報Dを抽出するための
変調回路1及びその情報Dを搬送するための所定の周波
数からなる搬送波を検出するフィルタ回路から構成され
る搬送波検出回路1aに送出される。
【0005】変調回路1から出力された信号、すなわ
ち、地上側から送出された受信電文は、増幅回路等から
形成された受信回路2で処理された後、CPUを中心に
構成された論理回路3に入力される。この論理回路3で
は、受信された情報の真偽の判定が行われる。この判定
は、例えば、4C2方式で行われ、つまり、繰り返し受
信された過去4回分の情報のうち、同一情報が2個以上
あれば、その同一の情報を地上側から送出された情報と
判定し、その情報は、列車イの運転を支援する外部装置
cに送出される。
【0006】外部装置cは、搬送波検出回路1aが搬送
波を検出したときの出力信号、すなわち、地上側から何
らかの信号を受信したことを示す情報(図4ではハード
CD)で駆動され、そして、論理回路3から得られた情
報に基づいて、例えば、ブレーキパターンを生成して列
車イの制御が行われる。
【0007】車上側から地上側への情報の送信は、列車
イの論理回路3で生成された地上側へ送信すべき車上電
文の信号が増幅回路から構成される送信回路4及び車上
子a1 を介して地上側に送信される。
【0008】したがって、その車上電文が、例えば、列
車イの走行位置を示すものであるとき、地上装置bは、
その受信した信号に基づいて、前方列車位置情報を生成
し、列車イの後続の列車に対して送出することができ
る。
【0009】なお、図4中、送信回路4から送出される
電文中のチェック電文は、車上装置a′が正常に機能し
ているか否かを検査するためのもので、論理回路3で作
成された地上側からの情報と同様の所定の周波数の搬送
波を用いたチェック電文を送信回路4を介して車上子a
1 に送出し、このチェック電文が正しく受信されている
とき、車上装置a′は正常と判定され、そのチェック電
文が正しく受信されないときは異常と判定される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車上装置は、搬送波検出回路が搬送波を検出する毎
に、外部装置が駆動状態に置かれるように構成されてい
るため、車上子が地上子に接近したときだけでなく、チ
ェック電文が送出されたとき、あるいは、列車のインバ
ータ等が発生するノイズによっても駆動され、外部装置
内における処理が煩雑になるという不都合があった。
【0011】このような不都合を防止するために、論理
回路において、受信された信号のうち、地上側からの正
常な情報と判定したときのみに外部装置を駆動するよう
にすることも考えられるが、この判定には、上述したよ
うに情報の真偽判断のために4C2法等の処理を行う必
要があるために処理時間が長くなり、例えば、地上から
地点情報を受けて自列車位置を補正する場合には、補正
タイミングが遅れてしまうなどの新たな問題が発生して
しまう。
【0012】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、地上側から車
上へ向けて送出される情報の内容の配列を利用して、車
上装置が地上側からの必要な情報を受信したときのみ外
部装置を駆動できる車上装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車上装置
は、上記目的を達成するために、トランスポンダ地上装
置側から送出されてくる情報を列車上において受信する
受信手段と、その受信手段で受信された情報の種別を判
別する情報種別判別手段と、その情報種別判別手段が所
定の情報の種別を判別したときに、前記列車の運転を支
援する外部装置を駆動するための駆動信号を出力する駆
動信号出力手段と、を有することを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
係る車上装置aの概略構成図であり、上記図4の従来の
車上装置a′と同一構成要素には同一符号が付されてい
る。
【0015】この車上装置aは、上記図4の従来車上装
置a′から搬送波検出回路1aを省略した点、及び論理
回路3から外部装置cの駆動信号(図1ではソフトC
D)が出力されるように構成されている以外は同一構成
である。したがって、図1の各構成要素の説明は、上記
図4の車上装置a′と同一なので、これ以上の説明は省
略する。
【0016】本実施の形態に係る制御動作の説明の前
に、図5の地上側から車上側に送出される情報Dについ
て説明すると、一つの情報Dを示すフレームの当初(図
5においては左側)には、数ビット(図5では6ビッ
ト)からなる情報Dの種別を表す情報種別記憶部d1 が
設けられている。
【0017】この図5に示される情報Dは、地上子b1
の設置位置に当る地点情報を示すもので、情報種別記憶
部d1 の次に、順に、列車の上り、又は下りの運転方向
を示す運転情報記憶部d2 、地上子b1 の識別データを
示す地上子番号記憶部d3 、将来の使用を考慮した未使
用の記憶部d4 、地上子b1 に係る地上装置bの設置さ
れている機器室の識別番号を示す機器室番号記憶部d5
、及び所定の位置からの地上子b1 の設置距離を示す
設置キロ呈記憶部d6 が設けられている。このように、
いずれの情報においても、フレームの当初に情報種別記
憶部d1 が設けられている。
【0018】次に、図2のフローチャートを参照しなが
ら、地上側から地点情報を受信したときの制御動作につ
いて説明する。
【0019】列車イの走行により車上子a1 が地上子b
1 に接近すると、地上装置bに記憶されている情報が車
上装置aに受信される(ステップ100肯定(Y)。以
下、ステップをSとする。)。この車上子a1 で受信さ
れた信号は、論理回路3で解析され、先ず、フレームの
当初に地点情報が含まれているか否かが判定される(S
102)。この判定において、受信された信号がノイズ
に基づく場合、あるいは、チェック電文の場合、以後の
距離補正は行われない(S102否定(N))。なお、
図2のフローチャートでは省略されているが、地点情報
でない他の情報の場合は、その受信された情報に基づい
て所定の列車制御が行われる。
【0020】受信された情報が地点情報であるとき(S
102肯定)、車上装置aが地上から地点情報を受信し
た旨を示す信号(図1のソフトCD参照)が外部装置c
に出力され、そして、論理回路3において、4C2法に
よりその地点情報が正常と判定されたときは、その地点
情報が外部装置cに出力される。これにより、列車イ
は、地上側から正確な自列車位置を得ることが可能とな
る(S104肯定、S106)。したがって、外部装置
bでは、受信した地点情報を基に処理時間を考慮した距
離補正を行うことができる(S108)。
【0021】上述のように、外部装置cは、車上装置a
が地点情報を受信したときのみ駆動されるので、構成を
簡単にすることができ、しかも、その地点情報は、地上
側からの情報Dのフレームの当初に位置しているので、
早い段階で外部装置cに出力することができる。
【0022】なお、上述の例では、地上側からの情報D
を地点情報としたが、乗客に対する列車案内情報等の他
の情報であってもよいことはもちろんである。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る車上装置は、トランスポン
ダ地上装置側から送出されてくる情報を列車上において
受信する受信手段と、その受信手段で受信された情報の
種別を判別する情報種別判別手段と、その情報種別判別
手段が所定の情報の種別を判別したときに、前記列車の
運転を支援する外部装置を駆動するための駆動信号を出
力する駆動信号出力手段とからなるので、車上装置から
搬送波検出回路を省略しても所定の情報の種別を受信し
たときのみ外部装置を駆動させることができ、車上装置
及び外部装置の構成を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る車上装置の概略構
成図である。
【図2】列車の移動距離の補正制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】車上装置及び地上装置間の情報の授受を示す説
明図である。
【図4】従来の車上装置の概略構成図である。
【図5】地点情報を示すフレームの説明図である。
【符号の説明】
a トランスポンダ装置用車上装置(車上装置) a1 車上子 b トランスポンダ装置用地上装置(地上装置) b1 地上子 c 外部装置 D 情報 d1 情報種別記憶部 1 変調回路 2 受信回路 3 論理回路 4 送信回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスポンダ地上装置側から送出され
    てくる情報を列車上において受信する受信手段と、 前記受信手段で受信された情報の種別を判別する情報種
    別判別手段と、 前記情報種別判別手段が所定の情報の種別を判別したと
    きに、前記列車の運転を支援する外部装置を駆動するた
    めの駆動信号を出力する駆動信号出力手段と、 を有することを特徴とするトランスポンダ装置用車上装
    置。
JP24573396A 1996-08-28 1996-08-28 トランスポンダ装置用車上装置 Expired - Lifetime JP3444729B2 (ja)

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