JPH1067568A - 陶芸窯 - Google Patents

陶芸窯

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JPH1067568A
JPH1067568A JP8261129A JP26112996A JPH1067568A JP H1067568 A JPH1067568 A JP H1067568A JP 8261129 A JP8261129 A JP 8261129A JP 26112996 A JP26112996 A JP 26112996A JP H1067568 A JPH1067568 A JP H1067568A
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JP
Japan
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kiln
wall
pottery
ceramic
burner
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Application number
JP8261129A
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English (en)
Inventor
Masanori Kobayashi
正則 小林
Hisae Shimazu
久恵 島津
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 陶芸窯を一人力で容易に、手下げで持ち運び
ができる迄軽量化して、ベランダや庭・広場へと、手下
げ移動を可能にした、専用の窯場や建屋・部屋を必要と
しない、現在の住宅事情でも十二分に陶芸を楽しむこと
ができる、一人力非分割手下げ可搬陶芸窯を提供する。 【構成】 窯容器1内にセラミック繊維部材等の、底断
熱保温材2・底板3・焚き口4・壁と積み重ねる積み木
構造として、壁を耐火壁5と断熱保温壁6とに分けてこ
の間に、又は耐火壁5と窯容器1の間に、セラミック繊
維ファイバーを詰める。各部材間は固着しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焼成のための専用の窯
場や建屋・部屋を必要としないで、収納場所から火災の
心配のない安全な場所へ、一人力で陶芸窯を持ち運んで
焼成ができる、一人力非分割手下げ可搬陶芸窯に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の陶芸窯は、主に耐火煉瓦を用いて
作られた据え置き型で、商業用やプロの陶芸家用で、個
人がどうにか使えるような小型のものでも、40〜80
キログラム程度以上の重量があり、一人力での手持ち移
動は極めて困難であり、又複数人や台車等による移動で
あっても、移動させることが煉瓦のずれや割れの原因に
なり窯が損傷するため、燈成には専用の窯場や建屋・部
屋を必要とした。又移動が可能とされた複数の窯におい
ても、窯の分割や再組み立ての手間を必要としたし、一
分割部でも10〜25キログラムもあった。又高価で、
更に電気工事やガスの配管や重いプロパンガスボンベを
必要とした。これらのため現在の住宅事情では、個人が
気軽に窯を持って陶芸を楽しむことは不可能に近かっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】やきものでは、一焼
き、二土、三細工、という言葉があるように、陶芸の最
高の楽しみは焼きです。現在の住宅事情では※自分の窯
で、自分流に焼く※ことは夢でした。 本発明は、陶芸
窯を手下げ可搬式にして、専用の窯場や建屋・部屋を必
要とせず、ある人はベランダで、ある人は庭で、ある人
は広場でと、誰もが気軽に陶芸を楽しむことができる陶
芸窯を、安価に提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、積み本構造を用いて、セラミック繊維
素材の高温収縮や移動による損傷の防止と、損耗部の取
り替えの簡易化を計り、セラミック繊維素材等を部材化
して、耐火・断熱・保温力の向上と軽量化を計り、竜巻
き昇焔を用いて、窯底まで焼成室に利用して窯の小型化
を計り、軽量化・小型化と合わせて下げ手による移動化
を計り、カセットボンベ式液化ブタンガスを燃料とする
バーナーを用いて、安全な場所への移動先での焼成の容
易さを計り、熱流制御棚板を用いて、熱効率を上げる手
段を講じたものである。
【0005】
【作用】本発明の陶芸窯は、上記の手段を講じたので、
セラミック繊維部材の高温収縮や移動による損傷が起き
ず、又損耗部の交換は簡易で長期に使用することがで
き、焼成容積に比べて小型で軽く、分割する事なく一人
力で持ち運びが楽で、熱効率に優れ、誰でも・どこでで
も・気軽に・安い費用で、陶芸を楽しむことができる。
【0006】
【実施例】本発明を、図に示す実施例について詳細に説
明する。
【0007】請求項1について説明すれば、この窯の積
み木構造は、セラミック繊維素材が抱える最大欠点の高
温収縮に備えるための構造で、断熱保温材の底2の上
に、耐火材で荷重を支えるための底板3を、この上にバ
ーナーの焚き口4と、耐火壁5と断熱保温壁6を積み重
ねる、耐火壁5と断熱保温壁6の間又は窯容器1の間に
セラミック繊維ファイバー7を詰める積み木構造は、底
板3と耐火壁5を固着していないため耐火壁5の収縮が
起きても、底板3と耐火壁5の間がずれて耐火壁5は損
傷しない。又各部材間も固着していないため同様であ
る。又長期の使用により、火焔の直撃を受けて損耗が避
けられない耐火壁5の交換を容易に行うことができる。
又他の各部材の交換も容易に行うことができ、長期に使
用できる。
【0008】請求項2について説明すれば、例えば、細
幅を持つ帯び状のセラミック繊維のブランケツト13と
ぺーパー12を、接着材を塗布して、渦巻き状に必要な
径まで巻き重ねると厚みのある円板ができ、広幅を中空
に巻き重ねるとパイプができる。又ペーパー単独のパイ
プは薄くできる。円板で底断熱保温材2や蓋断熱保温材
9を、パイプで断熱保温壁6を、ペーパーのパイプで耐
火壁5や焚き口4を作る。不定形なブランケツト13や
ペーパー12を、窯の部材として成型すると同時に強度
を付加できる。又巻き重ね圧力を調節すれば、ブランケ
ット密度の変化が可能で、断熱保温性能や強度を、目的
に応じて設計することが可能となった。
【0009】請求項3について説明すれば、円筒窯の壁
の下方右側に、窯の耐火壁5に接して径に直角にバーナ
ーの焚き口4を設けてあるため、バーナーの火焔は耐火
壁5に沿って左に回転する。これは、底板3にも耐火壁
5から少し離して作品を置けば、火焔の直撃を避けるこ
とができ窯底まで有効に利用できる。又火焔も耐火壁5
に接して穏やかになる。自然の理にあった左に回転を続
けながら竜巻き状に昇焔して、蓋の排気口10から排出
する。従来小型のガス窯は底中心からの直焔式であっ
て、火焔を分散させるための分散板やスペースを必要と
した。このため同じ焼成容積であれば、竜巻き昇焔式の
ほうが無駄なスペースがなくより小型化できる。又小型
化に伴い軽量化にもつながる。
【0010】請求項4について説明すれば、個人用の一
人力での手下げ可搬陶芸窯としての諸条件は、焼成容積
は10リットル以上、温度1200度以上、重量15キ
ログラム以下、又窯の分割組み立ての手間を必要としな
い、これらの諸条件程度が最低の条件としても、これら
に合致する陶芸窯は現在まで皆無であった。本発明によ
る上記の請求項の構造等を有する、焼成容積約14.7
リットル、耐火・断熱・保温壁5.5センチ厚の試験窯
は、下記請求項のガス消費量250グラム/70分のバ
ーナー燃焼装置2本と組み合わせて、温度約1250度
で、重量約12キログラムであって、収納場所からベラ
ンダや庭や広場などの、火災の心配のない場所へ、ガス
の配管や重いプロパンボンベや電気の配線などに煩わさ
れる事なく、窯を気軽に持ち出しての焼成が可能にな
り、専用の窯場や建屋や部屋を必要としないため、現在
の住宅事情でも十二分に陶芸を楽しむことが、本発明に
よる、一人力非分割手下げ可搬陶芸窯において、初めて
可能となった。
【0011】請求項5について説明すれば、燃料として
容易に入手可能なカセットボンベ式液化ブタンガス15
と、これ用のバーナー14とを組み合わせた燃焼装置
は、液化ガスの気化にともない、液化ガスが冷却される
ためガスの気化が減り、陶芸窯の火力としては不十分で
あったため、小型のガス窯はすべてプロパンか都市ガス
窯であった。 本発明の燃焼装置は、カセットボンベ式
液化ブタンガス15で陶芸窯用の大火力を持続して得る
ために、ボンベ内で気化させるのでなく液体のままバー
ナー14に送り、バーナー14の熱により強制的に気化
・燃焼させて大火力を持続して得るもので、ボンベ15
を逆立ち状態で燃焼させるバーナー・ボンベ受け16・
支柱17・台18から成る、保持具を付加した燃焼装置
である。
【0012】例えば、内径25×高さ30センチの上記
の試験窯に、この燃焼装置を組合わせて、素焼きは予熱
を含めて、バーナー1本で約90分、液化ブタンガス約
250グラム。本焼きは、バーナー1本で70分と2本
で70分の計140分と、液化ブタンガス約750グラ
ム程度で焼成している。
【0013】請求項6について説明すれば、従来より棚
板は単純な円形か方形であって、この周りを熱流が上昇
していくため、棚板内には熱流の一部しか流入しない、
又素焼き温度を越えるような高温域では、熱の伝達は大
部分が高温燃焼ガス体からの輻射に変わるため、昇温と
温度の均一化に時間がかかり効率が悪い。これを改善す
るために窯の内形より少し小さい、円形の棚板は周の三
等分又は四等分部分を、方形の棚板は角部分を支柱置き
としてこの部分を除いて、一つの周又は辺に、又は複数
の周又は辺に、出し入れ用の手持ち部を兼ねた、熱流の
通路を設けた熱流制御棚板であって、この棚板を熱流の
通路を遮るように上下に置けば、棚板内に熱流を強制的
に導入でき、燃焼ガス体からの輻射熱を満遍なく受けら
れ、熱効率と温度の均一化が改善できる。又棚板内に支
柱がなく棚板を広く利用できる。
【0014】
【発明の効果】専用の窯場や建屋・部屋を必要としたた
め、現在の住宅事情では※自分の窯で、自分流に焼く※
ことは夢であったが、本発明の、一人力非分割手下げ可
搬陶芸窯においては、ベランダや庭・広場等へ、陶芸窯
を簡単に持ち出して焼成ができるため、誰でも、どこで
でも、気軽に、安い費用で、※自分の窯で、自分流に焼
く※ことが、初めて可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、請求項1の一実施例を示す断面図。
及び請求項4の実施例を示す。
【図2】本発明の、請求項3の一実施例を示す焚き口部
の水平断面図。
【図3】本発明の請求項2の一実施例の円板・パイプを
示す平面図。
【図4】本発明の請求項2の一実施例の円板・パイプを
示す断面図。
【図5】本発明の請求項5の一実施例を示す側面図。
【図6】本発明の請求項6の一実施例を示す平面図。
【符号の説明】
1・・・窯容器 2・・・底断熱保温材 3・・・底板 4・・・焚き口 5・・・耐火壁 6・・・断熱保温壁 7・・・セラミック繊維ファイバー 8・・・蓋容器 9・・・蓋断熱保温材 10・・・排気口 11・・・下げ手 12・・・セラミック繊維ペーパー 13・・・セラミック繊維ブランケット 14・・・バーナー 15・・・カセットボンベ式液化ブタンガス 16・・・バーナー・ボンベ受け 17・・・支柱 18・・・台 19・・・円形熱流制御棚板 20・・・方形熱流制御棚板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窯容器(1)の内部に、セラミック繊維
    素材等を部材化した、底断熱保温材(2)・底板(3)
    ・焚き口(4)・壁と積み重ねる構造とした、又窯の壁
    を耐火壁(5)と断熱保温壁(6)とに分けてこの間
    に、又は耐火壁(5)と窯容器(1)の間に、セラミッ
    ク繊維ファイバー(7)を詰める構造とした、積み本構
    造を有する陶芸窯。
  2. 【請求項2】 不定形なセラミック繊維ブランケット
    (13)やペーパー(12)等を、単独又は組み合わせ
    て、渦巻き状に重ね又は接着して、板又はパイプに成型
    した耐熱部材を有する、陶芸窯。
  3. 【請求項3】 円筒窯の壁の下方右側に、窯の耐火壁
    (5)に接して径に直角にバーナーの焚き口(4)を、
    1個又は複数個設けた、竜巻き昇焔式陶芸窯。
  4. 【請求項4】 焼成容積10リットル以上、温度120
    0度以上、重量15キログラム以下で、下げ手(11)
    を設けた、一人力非分割手下げ可搬陶芸窯。
  5. 【請求項5】 カセットボンベ式液化ブタンガス(1
    5)と、バーナー(14)を組み合わせて、ボンベを逆
    立ち状態に置くバーナー・ボンベ受け(16)を、台
    (18)に垂直に設けた支柱(17)に高さを調節可能
    に取り付けた、ボンベ逆立ち燃焼保持具を付加した、燃
    焼装置を有する陶芸窯。
  6. 【請求項6】 円形の棚板は周の三等分又は四等分部分
    を、方形の棚板は角部分を支柱置きとしてこの部分を除
    いて、一つの周又は辺に、又は複数の周又は辺に、棚板
    を出し入れするための手持ち部を兼ねた、熱流の通路を
    設けた、円形熱流制御棚板(19)・方形熱流制御棚板
    (20)を有する陶芸窯。
JP8261129A 1996-08-26 1996-08-26 陶芸窯 Pending JPH1067568A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200842A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Maruni Toryo Kk 陶芸窯
CN103604295A (zh) * 2013-11-30 2014-02-26 吴小平 一种楼式多层微型龙窑

Cited By (3)

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