JPH1067724A - 改良された官能基を有する化学合成用樹脂およびそれを用いるアミド系化合物の製造方法 - Google Patents

改良された官能基を有する化学合成用樹脂およびそれを用いるアミド系化合物の製造方法

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JPH1067724A
JPH1067724A JP8832197A JP8832197A JPH1067724A JP H1067724 A JPH1067724 A JP H1067724A JP 8832197 A JP8832197 A JP 8832197A JP 8832197 A JP8832197 A JP 8832197A JP H1067724 A JPH1067724 A JP H1067724A
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キンバリー・ゲイル・エステップ
Eric J Roskamp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/30Introducing nitrogen atoms or nitrogen-containing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07K1/00General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length
    • C07K1/04General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length on carriers
    • C07K1/042General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length on carriers characterised by the nature of the carrier

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生物学的スクリーニング用少量サンプルの製
造に用いるアミド様化合物の自動化された連続製造に有
用なインドールアルデヒドを有する支持体およびアミド
様化合物の製造方法を提供する 【解決手段】 下記式(I) 【化1】 (式中、〔P〕は樹脂;R1 、R2 およびR3 のうちの
1つは〔P〕に結合できる結合手段;結合手段でないR
1 、R2 およびR3 のうちの2つは独立にH、C1-C6
アルキルおよびC1-C6 アルコキシから選ばれ;各Rは
独立にF、Cl、Br、C1-C6 アルキルおよびC1-C
6 アルコキシから選ばれ;nは0乃至3;mは〔P〕各
gに対し、0.1 乃至 1.0ミリ当量のアルデヒドが存在す
るような数である。)で示される樹脂結合化合物および
これを支持体として用いるアミド様化合物の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は改良された官能基を
有する、特に生物学的スクリーニングのための少量の試
料の製造に特に有用な化学物質の合成用支持体に関す
る。この改良された支持体は医薬化合物の自動化された
評価と組み合わせられた急速合成に特に有用である。
【0002】
【従来の技術】医薬化合物の発見および開発の方法論は
広く検討されてきている。例えば、Bu rger's Medicinal
Chemistry、Manfred E. Wolff編、John Wiley & Sons
(1980)および Comprehensive Medicinal Chemistry,
Corwin Hansch 編、Pergamon Press(1990)参照。ラン
ダムスクリーニングは最も有用な方法であることが判明
し、実質的に現在公知の薬剤の全ては合成または天然物
のスクリーニングによって発見されたものから誘導され
ている。
【0003】ランダムスクリーニングのコストはテスト
化合物の合成と生物学的スクリーニングのコストの合計
である。近年、実行するのに相対的に速やかで安価な
ンビトロの生物学的スクリーンが開発された。脳、心
臓、血管、肺および腸のような器官から分離された細胞
膜受容体を用いると一連の 50 以上の受容体で一日につ
き 600-1000 の化合物をスクリーンすることが可能とな
る。
【0004】M.J.Cain 等は“内皮(Endothelial)−1
受容体バインダー,高処理量の化学的スクリーニング”
J. Cardiovas Pharmacol. Vol 17 (Supp 7) 1991を述
べている。このアッセイは内皮受容体に対する合成化合
物、天然物および微生物培養液の潜在的薬理活性をスク
リーンするように設計されている。このアッセイは安定
でありまた再現性があるので自動化に好適である。
【0005】一方、生物学的スクリーニングのための分
離された分析上純粋な新規化合物の試料の製造には、費
やされるコストまたは時間の減少がみられない。Cainの
前記文献の第 335頁で新規化合物の通常の製造コストを
1980 年に 3000 ドルと見積もっている。最近のコスト
は 5000 ドルから6000ドルの範囲に見積もられている。
【0006】最近のロボット工学、小型化、および自動
化の進歩は、化学的多様性を有する利用できる原料を急
速に消費でき、速やかで高処理量の生物学的スクリーニ
ングアッセイの開発を招来した。生物学的試験のこれら
の進歩に伴い、主としてペプチドまたはヌクレオチドを
ベースとするオリゴマーライブラリーのような化学的多
様性を生じるいくつかの方法が多くの同時化学合成法に
より開発されている(Dower,W.J.および Foder,S.P.A.
(1991) Annu. Rep. Med. Chem., 26, 271-280;Foder,S.
P.A.,Read,J.L., Pirrung,M. C., Stryer,L., Lu,A.T.
およびSolas,D.(1991) Science 251, 767-773; Jung,
G.および Beck-Sickinger,A.G.(1992) Agn ew. Chem. In
t. Ed. Engl. 31, 367-383; および Zuckermann,R.M.,
Kerr,J.M.,Siani,M.A., Banville,S.C. および Santi,
D.V.(1992) Proc.Natl. Acad. Sci. USA 89,4505-4509)
【0007】Houghtenは、USP4,631,211 中で連続的
な固相合成を行う装置を開示している。この装置は、そ
の孔より大きい反応粒子および有機合成中に反応するこ
とのできる所定量の共有結合的に結合した有機化合物を
収容する有孔の容器を有している。
【0008】Dewitt等(Proc. Natl. Acad. Sci., USA 9
0, 6909-13 (1993) )は特有の化合物集団を創成するた
めの有機化合物の多くの同時合成用装置および方法を開
発している。この装置および方法は多くの同時合成技術
によって生産できる構造の柔軟性と多様性を増大する。
目的化合物は同時に、しかし別々に、構造的に関連した
化合物の集団を生じるように配列された固形の支持体上
で合成される。USP5,324,483 参照。
【0009】固相合成は 1963 年にMerrifieldによって
最初に開示された( Merrifield,R.B.(1963) J. Am. Ch
em. Soc. 85, 2149-2154)。典型的には、30-70 μmの
ポリスチレンビーズを、例えばクロロメチル化、アミノ
メチル化するか、試薬または有機基質がポリマーに結合
できるような方法で処理して官能基をつけられる。存在
する官能基と反応するかぎり、どのような反応でも、固
相に結合した有機基質上で行うことができる。このタイ
プの固相合成の大きな利点は、過剰量の試薬が反応の終
了まで誘導することができ、またどのような過剰の、ま
たは残余の溶媒、試薬または溶液中の副生物でも、不溶
性のポリマーを濾過および洗浄することによってポリマ
ーから容易に除去するすることができることである。固
相合成は、例えば Merrifield 樹脂、Wang樹脂、Rink樹
脂、TentaGel(登録商標)等のような広範な固体相上で
行われている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、生物
学的スクリーニングのための少量のサンプルの製造に有
用で、アミド様化合物の自動化された連続的合成に有用
なインドールアルデヒド官能基を有する支持体を提供す
ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は下記式(I)で
示される化合物を提供する。
【化5】 式中、〔P〕は支持体;R1 、R2 およびR3 のうちの
1つは〔P〕に結合できる結合手段;結合手段でないR
1 、R2 およびR3 のうちの2つは独立にH、C1-C6
アルキルおよびC1-C6 アルコキシから選ばれ;各Rは
独立にF、Cl、Br、C1-C6 アルキルおよびC1-C
6 アルコキシから選ばれ;nは0乃至3;mは〔P〕各
gに対し、0.1 乃至 1.0ミリ当量のアルデヒドが存在す
るような数である。
【0012】本発明はまた、下記式で示される化合物を
提供する。
【化6】 式中、〔P〕は支持体;R1 、R2 およびR3 のうちの
1つは〔P〕に結合できる結合手段;結合手段でないR
1 、R2 およびR3 のうちの2つは独立にH、C1-C6
アルキルおよびC1-C6 アルコキシから選ばれ;各Rは
独立にH、F、Cl、Br、C1-C6 アルキルおよびC
1-C6 アルコキシから選ばれ;mは〔P〕各gに対し、
0.1 乃至 1.0ミリ当量のアルデヒドが存在するような数
である。
【0013】好適な態様として、本発明は下記式(II)
で示される化合物を提供する。
【化7】 式中、〔P〕は支持体;各Rは独立にF、Cl、Br、
1-C6 アルキルおよびC1-C6 アルコキシから選ば
れ;nは0乃至4;mは〔P〕各gに対し0.1乃至
1.0ミリ当量のアルデヒドが存在するような数であ
る。
【0014】また、他の態様として、本発明は前記式
(I)において、nが0である化合物を提供する。
【0015】さらに他の態様として、本発明は前記式
(I)において、nが0で、支持体各gに対し、ほぼ
0.75 ミリ当量のアルデヒドが存在する化合物を提供す
る。
【0016】また、他の態様として、前記式(I)にお
いて、支持体がポリスチレン、Wang樹脂または Rink 樹
脂である化合物を提供する。適当な樹脂としては、市販
のものを、例えば、カリフォルニア州サンデイエゴの C
albiochem-Novabiochem 社から入手できる。
【0017】さらに他の態様として、本発明は a)一級アミノ化合物を還元条件下に前記式(I)で示
される化合物と反応させること; b)ステップa)の生成物を酸、酸塩化物、酸無水物、
塩化スルフリル、チオ尿素、クロロホルメートまたはイ
ソシアナートと反応させること; c)ステップb)の生成物を開裂させてアミド系化合物
を生成させることからなるアミド系化合物の製造方法を
提供する。
【0018】また他の態様として、本発明は下記式(II
I)で示される化合物を提供する。
【化8】 式中、〔P〕は支持体;Kは0,1または2;各Rは独
立にF、Cl、Br、C1-C6 アルキルおよびC1-C6
アルコキシから選ばれ;mは〔P〕各gに対し、0.1 乃
至 1.0ミリ当量のアルデヒドが存在するような数であ
る。
【0019】さらに他の態様として、本発明は a)一級アミノ化合物を還元条件下に前記式(III)で示
される化合物と反応させること; b)ステップa)の生成物を酸塩化物と反応させるこ
と; c)ステップb)の生成物をアミド系化合物を生成する
ように開裂させることからなるアミド系化合物の製造方
法を提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明のインドールアルデヒド類
はスクリーニングのための潜在的に生物学的に活性な化
合物の連続製造の自動化に有用である。実施例4に示さ
れるように、本発明の化合物は5−ヒドロキシトリプタ
ミンの放出を増大させるような生物学的活性を示すN−
アシル化アンフェタミンを製造するのに有用である。Fr
istrom等, Acta Pharmacol. Toxicol.(1977), 41(3),
218-24 参照。
【0021】本明細書において用いられているとおり、
“結合手段”は支持体とインドールまたはピロールアル
デヒド間に共有結合を形成することのできる原子または
原子団を意味する。このような結合手段はエステル、エ
ーテル、アミド、スルホンアミド、チオエステル、チオ
エーテル、チオアミドおよびポリグリコールのような官
能基を含むいかなる小さな二価の有機基をも含む。好適
な結合手段は、−(CH2l CONH−;−(CH
2l COO−および−(CH2m CONH(CH
2l −ここでlおよびmは0乃至4;および−O−C
264 −OCH264 −O−CH2 −および
−NH−CH( 2,4- ジ- CH3 O−C63 )−C6
4 −OCH2 −を含む。
【0022】結合手段は、参考として本明細書に編入さ
れているFruchlelおよびJung Agnew . Chem. Int. Ed. E
ngl. 1996 35, 17-42 に開示されている。塩基安定性
のアンカーグループを下記表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】本明細書において用いられている符号
〔P〕は支持体を意味し;符号 [IN]−CHOは前記
式(II)の化合物を意味し;[ IN] は支持体と結合し
たインドールを意味し;符号〔B〕および〔C〕は有機
基を意味する。
【0025】本明細書において用いられている支持体の
語は、結合手段に連結することができ、本発明のアミド
様化合物の製造に採用される反応条件では不活性である
物質を意味する。結合手段によってインドールと結合し
た支持体はスキーム1に示されるように酸誘導体との反
応の後に、スキーム1中の化合物2、反応混合物から分
離されねばならない。支持体の例としては、樹脂、グラ
ポンピン(Grapon pin) 、制御された細孔ガラス(contr
olled pore glass) 、ペーパーデイスクおよびシリコン
チップを含むがこれらに限定されない。好適な支持体は
樹脂であり、好適な樹脂はアミノメチル化ポリスチレン
である。
【0026】本発明において用いる樹脂の語は、インド
ールアルデヒドに結合することのできる固形ポリマーを
意味する。好適な樹脂は Merrifield(JOC (1978), 43,
2845) の工程によってアミノメチル化された、100-400
メッシュのビーズの形態のポリスチレンである。アミノ
メチル化樹脂はカリフォルニア州サンデイエゴの Calbi
ochem-Novabiochem 社から商業的に入手できる。樹脂
は、固体であることおよび本発明の反応条件下で化学的
に安定であることを除き、限定されない。
【0027】本発明で用いるアミド様化合物には、芳香
族および脂肪族のアミド、スルホンアミド、燐酸アミ
ド、置換尿素、チオ尿素、グアニジンおよびウレタンを
含む。
【0028】本発明のインドール樹脂の製造例は下記実
施例1に示されている。
【0029】置換基を有していてもよいインドール−3
−カルボキシアルデヒドを適当な溶媒中、塩基の存在下
にハロゲン酢酸エステルと該反応が終了するまで反応さ
せる。エステル生成物を希苛性化合物で加水分解して3
−ホルミル−インドール−1−イル−酢酸を生成させ
る。
【0030】このインドール酢酸生成物をカルボジイミ
ドのような脱水剤の存在下、室温で反応完結に十分な時
間、不活性溶媒中に懸濁したアミノメチル樹脂と反応さ
せて、式(I)の化合物を生成させる。
【0031】本発明の化合物の有用性を下記スキームお
よび下記実施例 2-19 に示す。
【化9】
【0032】まず第一工程では、前記式(I)の化合物
を還元条件下にアミノ化合物と反応させて樹脂と結合し
た二級アミノメチレン構造を形成する。ジクロロメタン
中でテトラメチルアンモニウムトリアセトキシボロハイ
ドライドの混合物と、ナトリウムシアノボロハイドライ
ドが効果的であることが判明している。
【0033】次に、樹脂と結合したアミンをトリエチル
アミンのような酸受容体とメチレンクロライドのような
適当な溶媒中で酸ハライド、好ましくは酸塩化物と反応
させて樹脂と結合したアミドを生成させる。酸ハライド
は如何なる脂肪族または芳香族の酸ハライドでも、スル
ホン酸ハライドでもよく、チオ尿素またはイソシアナー
ト基も樹脂結合アミドの製造に用いることができる。
【0034】最後の工程では、樹脂と結合したアミドを
三フッ化酢酸(TFA)のような強い有機酸との反応に
より樹脂から取り去り、目的のアミド系生成物を得る。
【0035】前記反応工程は、製薬的または他のスクリ
ーニングおよび評価工程のための少量のアミド系構造を
製造するための上に開示された、多くの連続的製造に好
適である。
【0036】
【実施例】
〔実施例1〕 (インドール樹脂の製造)DMF(10ml) 中、インドー
ル−3−カルボキシアルデヒド(1.0g, 6.9mmol), エチ
ルブロモアセテート(1.4g, 8.3mmol) および粉砕した炭
酸カリウム(1.1g,8.3mmol) の混合物を雰囲気温度で 12
時間攪拌し、次いで 60 ℃で 60 分間加熱した。混合
物を水(150ml)に注ぎ、固形物を集めて乾燥させて、1.
23g の粗エチル3−ホルミル−インドール−1 −イル−
アセテートを得た。これをメタノール(10ml)中、水酸化
カリウム(0.47g, 8.4mmol) で2時間還流して処理し
た。溶媒を除去し、残渣を水に溶解し、エチルアセテー
トで洗浄した。水相を6N塩酸で酸性にし、固形分を集
めて乾燥した。エタノールから再結晶させて 0.79g (56
%) の3−ホルミル−インドール−1−イル−酢酸を得
た。
【0037】アミノメチル樹脂(500mg, 0.75meqアミン
/g)をジクロロメタン(10ml) とジメチルホルムアミド
(1.5ml) 混合溶媒中に懸濁させた。3−ホルミル−イン
ドール−1−イル−酢酸(0.15g, 0.75mmol) 、N−ヒド
ロキシベンゾトリアゾール(0.40g, 3.0mmol) 、1,3
−ジイソプロピルカルボジイミド(0.38g, 3.0mmol)お
よびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.15g, 1.1
mmol) を加え、3日間攪拌して反応させた。樹脂を集め
て、ジクロロメタン、MeOH、DMF、MeOHおよ
びジクロロメタンで洗浄して、0.58g のインドール樹脂
1を得た。IRスペクトルのデータは所望の物質と一致
した。
【0038】なお、本実施例の反応経路を下記式に示
す。
【化10】
【0039】〔実施例2〕 〔N−(3,4,5-トリメトキシベンジル)アセトアミドの
製造〕 A.樹脂と結合したアミン(樹脂結合アミン)の製造 実施例1のインドール樹脂(4g, 0.6meqCHO/g) をジク
ロロエタン(100ml)中に懸濁させ、これに 3,4,5- トリ
メトキシベンジルアミン(1.9ml, 11mmol) およびテトラ
メチルアンモニウムトリアセトキシボロハイドライド
(2.5g, 11mmol)を添加した。雰囲気温度で2日間攪拌し
た後、メタノール(5ml) 中ナトリウムシアノボロハイド
ライド(3.6g, 57mmol) 混合物を添加し、さらに6時間
攪拌して反応させた。該樹脂を集め、ジクロロメタン、
MeOH、DMF、MeOHおよびジクロロメタンで洗
浄して樹脂結合アミンを得た。IRスペクトルのデータ
は所望構造と一致した。
【0040】B.樹脂と結合したアセトアミド(樹脂結
合アセトアミド)の製造 前記Aで得られた樹脂(62mg, 0.6meq/g) をジクロロメ
タン(5ml)中に懸濁させ、これにトリエチルアミン(1m
l) および無水酢酸(0.5ml) を添加した。雰囲気温度で
1夜攪拌した後、該樹脂を集めてMeOHとジクロロメ
タンで数回洗浄し樹脂結合アセトアミドを得た。IRス
ペクトルのデータは所望構造と一致した。
【0041】C.N−(3,4,5-トリメトキシベンジル)
アセトアミドの製造 前記Bで得られたアセトアミドを、ジクロロメタン中、
三フッ化酢酸の 50 %溶液(v/v, 1ml)中で懸濁させ、雰
囲気温度で4時間攪拌した。上清溶液を除去し、樹脂を
ジクロロメタンで3回洗浄した。濾液を合わせて濃縮し
て 8.0mg(93%)のN−(3,4,5-トリメトキシベンジ
ル) アセトアミドを得た。1 H NMR(300 MHz, CDCl3) δ 6.50(s, 2H), 5.82
(br, 1H), 4.35(d,J=5.7Hz, 2H), 3.85(s, 6H), 3.82
(s, 3H), 2.05(s, 3H) MS;MH+ 240
【0042】なお、本実施例の反応経路を下記式に示
す。
【化11】
【0043】〔実施例3〕実施例2の手順を用いて、ベ
ンジルアミンをN−ベンジルアセトアミドに変換した。
収率 91 %。
【0044】〔実施例4〕実施例2の手順を用いて、d
−アンフェタミンをN−アセチル−d−アンフェタミン
に変換した。収率 99 %。
【0045】〔実施例5〕実施例2の手順を用いて、4-
クロロベンジルアミンをN−(4-クロロベンジル) アセ
トアミドに変換した。収率 94 %。
【0046】〔実施例6〕実施例2の手順を用いて、2-
(p-トリル) エチルアミンをN−〔 2- (p- トリル) エ
チル〕アセトアミドに変換した。収率 78 %。
【0047】〔実施例7〕実施例2の手順を用いて、3,
3-ジフェニルプロピルアミンをN−〔 3,3- ジフェニル
プロピル〕アセトアミドに変換した。収率 67 %。
【0048】〔実施例8〕実施例2の手順を用いて、ア
ダマンチルメチルアミンを対応するアセトアミドに変換
した。収率 95 %。
【0049】〔実施例9〕実施例2の手順を用いて、3-
イミダゾル-1- イル- プロピルアミンを対応するアセト
アミドに変換した。収率 97 %。
【0050】〔実施例10〕実施例2の手順を用いて、
4-(アミノエチル)ピリジンを対応するアセトアミドに
変換した。収率 100%。
【0051】〔実施例11〕実施例2の手順を用いて、
3-メトキシプロピルアミンを対応するアセトアミドに変
換した。収率 97 %。
【0052】〔実施例12〕実施例2の手順を用いて、
3-イソプロポキシプロピルアミンを対応するアセトアミ
ドに変換した。収率 93 %。
【0053】〔実施例13〕実施例2の手順を用いて、
3-メチル−ブチルアミンを対応するアセトアミドに変換
した。収率 93 %。
【0054】〔実施例14〕実施例2の手順を用いて、
4-(2-アミノエチル)モルフォリンを対応するアセトア
ミドに変換した。収率 94 %。
【0055】〔実施例14A〕実施例2の手順を用い
て、ピペラジンを対応するアセトアミドのTFA塩に変
換した。収率 93 %。
【0056】〔実施例14B〕実施例2の手順を用い
て、2,2-ジフェニルエチルアミンを対応するアセトアミ
ドに変換した。収率 88 %。
【0057】〔実施例14C〕実施例2の手順を用い
て、N−BOC-4- メチルアミノ−ピペリジンを対応す
るアセトアミドのTFA塩に変換した。収率 86 %。
【0058】〔実施例14D〕実施例2の手順を用い
て、2-メチルアミノテトラハイドロフランを対応するア
セトアミドに変換した。収率 81 %。
【0059】〔実施例14E〕実施例2の手順を用い
て、1-(3- アミノプロピル)-2-ピロリジノンを対応する
アセトアミドに変換した。収率 89 %。
【0060】〔実施例14F〕実施例2の手順を用い
て、2-メトキシフェニルエチルアミンを対応するアセト
アミドに変換した。収率 77 %。
【0061】〔実施例14G〕実施例2の手順を用い
て、3,4-ジクロロベンジルアミンを対応するアセトアミ
ドに変換した。収率 80 %。
【0062】〔実施例14H〕実施例2の手順を用い
て、2-チオフェンメチルアミンを対応するアセトアミド
に変換した。収率 76 %。
【0063】〔実施例15〕 (N−ベンジルブチルアミド)15 %(v/v)DMFのジ
クロロメタン(10ml) 溶液中の調製品1(0.20g, 0.44m
eq/g, 実施例3)のインドール樹脂の懸濁液に酪酸(31
μl, 0.34mmol)、N−ヒドロキシベンゾトリアゾール
(92mg, 0.68mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルア
ミン(44μl, 0.26mmol)および1,3-ジイソプロピルカル
ボジイミド(110μl , 0.68mmol) を添加した。雰囲気温
度で4日間攪拌した後、該樹脂を集め、ジクロメタンで
洗浄し、真空下に乾燥させた。得られた樹脂を 50 %(v
/v) 三フッ化酢酸のジクロメタン(30ml) 溶液中に懸濁
させ、混合物を4時間攪拌した。溶液を除去し、樹脂を
ジクロメタンで洗浄した。全濾液を合わせ濃縮して、粗
生成物を溶出剤として 50 %酢酸エチル/ヘキサンを用
いてシリカゲルの栓(plug)を通して、13mg(91%) の
N−ベンジルブチルアミドを得た。1 H NMR(400 MHz, CDCl3) δ 7.28(m, 5H), 5.76
(br, 1H), 4.43(d,J=5.6Hz, 2H), 2.19(t, J =7.5Hz,
2H), 1.67(m, 2H), 0.95(t, J=7.5Hz, 3H) MS;178(MH+ )
【0064】本実施例の反応経路を下記式に示す。
【化12】
【0065】〔実施例16〕 (N−ベンジルシクロヘキサンカルボキシアミド)N−
ベンジルブチルアミドの製造と全く同様の手順を用い
て、シクロヘキサンカルボン酸をN−ベンジルシクロヘ
キサンカルボキシアミドに収率 89 %で変換した。
【0066】〔実施例17〕 (N−ベンジル−2,5-ジメトキシベンゼンスルホンアミ
ド)10 %(v/v)DMFのジクロロメタン(10ml) 溶液
中の調製品1(115mg, 0.44meq/g, 実施例2)のインド
ール樹脂の懸濁液に、2,5-ジメトキシベンゼンスルホニ
ルロライド(60mg, 0.25mmol)、N,N−ジイソプロピル
エチルアミン(44μl, 0.26mmol)、および4-ジメチルア
ミノピリジン(2mg) を添加し、得られた混合物を雰囲気
温度で4日間攪拌した。樹脂を集め、ジクロメタンで洗
浄し、 50 %三フッ化酢酸のジクロメタン(30ml)溶液で
4時間処理した。溶液を除去し、樹脂をジクロメタンで
洗浄した。全濾液を合わせ濃縮して、粗生成物を溶出剤
として50 %酢酸エチル/ヘキサンを用いてシリカゲル
の栓(plug) を通して、14mg(96%) のN−ベンジル−
2,5-ジメトキシベンゼンスルホンアミドを得た。1 H NMR(400 MHz,アセトン−d6) δ 7.3-7.0(m, 8
H), 6.60(br, 1H), 4.08(d,J =6.4Hz, 2H), 3.82(s, 3
H), 3.79(s, 3H) MS;308(MH+ )
【0067】本実施例の反応経路を下記式に示す。
【化13】
【0068】〔実施例17A〕N−ベンジル−2,5-ジメ
トキシベンゼンスルホンアミドの製造と全く同様の手順
を用いて、p−トルエンスルホニルクロライドをN−ベ
ンジル−4−メチルベンゼンスルホンアミドに収率 99
%で変換した。
【0069】〔実施例17B〕N−ベンジル−2,5-ジメ
トキシベンゼンスルホンアミドの製造と全く同様の手順
を用いて、4−メトキシベンゼンスルホニルクロライド
をN−ベンジル−4−メトキシベンゼンスルホンアミド
に収率 96 %で変換した。
【0070】〔実施例18〕 (N−ベンジル−N′−プロピル尿素)ジクロメタン
(10ml) 中の調製品1(180mg, 0.44meq/g, 実施例2)
のインドール樹脂の懸濁液にプロピルイソシアナート
(37μl, 0.40mmol)を添加し、得られた混合物を雰囲気
温度で4日間攪拌した。樹脂を集め、ジクロメタンで洗
浄し、真空下に乾燥させた。この物質の一部(170mg)を
50 %(v/v) 三フッ化酢酸のジクロメタン(30ml)溶液で
処理した。溶液を除去し、樹脂をジクロメタンで洗浄し
た。全濾液を合わせ濃縮し、粗生成物をシリカゲルプラ
グを通し、クロロホルム、続いて酢酸エチルで溶出さ
せ、13mg (88%) のN−ベンジル−N′−プロピル尿素
を得た。1 H NMR(400 MHz,アセトン−d6) δ 7.3-7.1(m, 5
H), 5.84(br, 1H), 5.56(br, 1H), 4.31(d,J =6.0Hz,
2H), 3.08(s, 2H), 1.40(m, 2H), 0.80(t,J=7.5Hz, 3
H) MS;193(MH+ )
【0071】本実施例の反応経路を下記式に示す。
【化14】
【0072】〔実施例19〕 (プロピルベンジルカルバメート)ジクロメタン(10m
l) 中の調製品1(200mg, 0.44meq/g, 実施例2)のイ
ンドール樹脂の懸濁液にn−プロピルクロロホルメート
(40μl, 0.35mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルア
ミン(120 μl, 0.70mmol)および4−ジメチルアミノピ
リジン(5mg)を添加し、得られた混合物を雰囲気温度で
3日間攪拌した。樹脂を集め、ジクロメタンで洗浄し、
真空下に乾燥させた。この物質の一部(100mg)を 50 %
(v/v) 三フッ化酢酸のジクロメタン(30ml)溶液で処理し
た。溶液を除去し、樹脂をジクロメタンで洗浄した。全
濾液を合わせ濃縮し、粗生成物をシリカゲルプラグを通
し、クロロホルムで溶出させ、14mg (80%) のプロピル
ベンジルカルバメートを得た。1 H NMR(400 MHz,アセトン−d6) δ 7.3-7.2(m, 5
H), 6.65(br, 1H), 4.30(d,J =6.2Hz, 2H), 3.96(m, 2
H), 1.58(m, 2H), 0.89(m, 3H) MS;194(MH+ )
【0073】本実施例の反応経路を下記式に示す。
【化15】
【0074】〔実施例20〕 〔N−(4-メトキシベンジル) −グアニジン〕 A.実施例2の手順を用いて、4-メトキシベンジルアミ
ンを樹脂結合アミンに変換した。IRスペクトルのデー
タは所望の構造と一致した。
【0075】B.ジクロエタン(10ml) 中の樹脂結合ア
ミン(0.15g, 0.16meq/g) の懸濁液にビス−BOC−チ
オ尿素(0.070g, 0.25mmol) および 1,3- ジイソプロピ
ルカルボジイミド(40 μl, 0.68mmol)を添加した。雰囲
気温度で18時間攪拌した後、樹脂を集め、ジクロメタン
で洗浄し、真空下に乾燥させた。得られた樹脂を50%(v
/v) 三フッ化酢酸のジクロメタン(20ml)溶液中に懸濁さ
せ、得られた混合物を4時間攪拌した。溶液を除去し、
樹脂をジクロメタンで洗浄した。全濾液を合わせ濃縮
し、粗生成物を溶出剤として酢酸エチル、続いて 15 %
メタノール/アセトニトリルを用い、シリカゲルプラグ
を通し、12mg (96%) のN−(4-メトキシベンジル) −
グアニジンのビス−三フッ化酢酸(bis-TFA) 塩を得た。1 H NMR(400 MHz,CD3CN) δ 8.37(br, 1H), 7.3
(br, 2H), 7.24(d,J=8.3Hz, 2H), 6.8(br, 1H), 6.91
(d,J =8.3Hz, 2H), 4.25(d,J=1.5Hz, 2H), 3.77(s, 3
H) MS;180(MH+ )
【0076】本実施例の反応経路を下記式に示す。
【化16】
【0077】〔実施例21〕 (N−エチル−4−メチルベンゼンスルホンアミド) A.実施例2Aの手順を用いて、N−エチルアミンを樹
脂結合アミンに変換した。IRスペクトルのデータは所
望の構造と一致した。
【0078】B.実施例17Aの手順を用いて、樹脂結
合N−エチルアミンをN−エチル−4−メチルベンゼン
スルホンアミドに収率 80 %で変換した。
【0079】本実施例の反応経路を下記式に示す。
【化17】
【0080】〔実施例22〕 (ピロール樹脂(1)の製造)DMF(100ml)中のピロ
ール−2−カルボキシアルデヒド(3.94g, 41.4mmol)と
ブロム酢酸(8.64g, 62.1mmol) との混合物を0℃まで冷
却した。水素化ナトリウム(60%油中分散液の5.8g, 14
5mmol)を少量ずつ添加し、得られた不均一混合物を一夜
攪拌する間に室温に戻す。混合物を氷に注ぎ、得られた
溶液をジクロメタンで抽出した。水相をNaClで飽和
させ、酢酸エチルで抽出し、濃縮乾燥して紫黒の固形物
にした。シリカゲルクロマトグラフィーで2g(31%)
の2−ホルミル−ピロール−1−酢酸を得た。
【0081】アミノエチル樹脂(500mg, 0.75meq アミン
/g)をジクロメタン(10ml) とジメチルホルムアミド
(1.5ml) 中に懸濁させた。2−ホルミル−ピロール−1
−酢酸(0.11g, 0.75mmol)、N−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール(0.40g, 3.0mmol)、1,3-ジイソプロピルカル
ボジイミド(0.38g, 3.0mmol)およびN,N−ジイソプロ
ピルエチルアミン(0.15g, 1.1mmol) を添加し、2日間
攪拌して反応させた。該樹脂を集め、ジクロメタン、M
eOH,DMF,MeOH,およびジクロメタンで洗浄
し、0.52g のピロール樹脂を得た。IRスペクトルのデ
ータは所望の物質と一致した。
【0082】本実施例の反応経路を下記式に示す。
【化18】
【0083】〔実施例23〕 (N−(4−メトキシベンジル)アセトアミドの製造) A.樹脂結合アミン(2)の製造 ジクロエタン(6ml)中の実施例22で得られたピロール
樹脂(0.15g, 0.75meqCHO/g)の懸濁液に4−メトキシベ
ンジルアミン(74μl, 0.56mmol)およびテトラメチルア
ンモニウムトリアセトキシボロハイドライド(0.15g, 0.
56mmol) を添加した。雰囲気温度で2日間攪拌後、Me
OH(1ml) 中ソジウムシアノボロハイドライド(0.18g,
2.8mmol) の混合液を添加し、さらに6時間攪拌して反
応させた。樹脂を集め、ジクロメタン、MeOH,DM
F,MeOH,およびジクロメタンで洗浄し、樹脂結合
アミンを得た。IRスペクトルのデータは所望の物質と
一致した。
【0084】B.樹脂結合アセトアミド(3)の製造 前記A.で得られた樹脂(75mg, 0.75meq/g)のジクロメ
タン(2.5ml)懸濁液に、トリエチルアミン(0.5ml) と無
水酢酸(0.35ml)を添加した。雰囲気温度で終夜攪拌した
後、樹脂を集め、MeOHとジクロメタンで数回洗浄
し、樹脂結合アセトアミドを得た。IRスペクトルのデ
ータは所望の物質と一致した。
【0085】C.N−(4−メトキシベンジル)アセト
アミドの製造 前記A.で得られた樹脂を5%(v/v, 3ml) 三フッ化酢
酸のジクロメタン溶液に懸濁させ、混合液を雰囲気温度
で終夜攪拌した。上清を除去し、樹脂をジクロメタンで
3回洗浄した。濾液を合わせ濃縮して 8.0mg(80 %) の
N−(4−メトキシベンジル)アセトアミドを得、HP
LCで純度95%にした。1HNMRおよびMSのデータ
は構造の一致を支持した。
【0086】本実施例の反応経路を下記式に示す。
【化19】
【0087】〔実施例24〕 A.ジクロメタン(11ml))中の樹脂結合アミン2(116m
g, 0.75meq/g) の懸濁物に逐次、N,N−ジイソプロピ
ルエチルアミン(91mg, 120 μl)、N−α−Fmoc−
L−フェニルアラニン(136mg, 0.35mmol)およびブロモ
−トリス−ピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホス
フェート(160mg, 0.35mmol) を添加した。混合物を室温
で2日間攪拌し、樹脂を集めて温THFで洗浄して樹脂
結合アミド4を得た。IRスペクトルのデータは所望の
構造と一致した。
【0088】B.樹脂結合アミド4(58mg, 0.75meq/g)
を5%(v/v)三フッ化酢酸のジクロメタン溶液で5時間
処理した。上清溶液を除去し、樹脂をジクロメタンで3
回洗浄した。濾液を合わせ濃縮して、7.0mg(用いたアミ
ノメチル樹脂に対して33%)の生成物5を得た。NMR
およびMSのデータは所望の構造と一致した。
【0089】本実施例の反応経路を下記式に示す。
【化20】
【0090】〔実施例25〕樹脂結合アミド4(前記
式、58mg, 0.75mmol) を 50 %(v/v) ピペリジンのDM
F溶液で 90 分間処理した。得られた樹脂を温THFで
洗浄し、吸引乾燥し、保護基のはずれたアミン6を得
た。IRスペクトルのデータは所望の構造と一致した。
その後、樹脂結合アミド6を5%(v/v)三フッ化酢酸の
ジクロメタン溶液で5時間処理した。上清溶液を除去
し、樹脂をジクロメタンで3回洗浄した。濾液を合わせ
濃縮して、6.0mg(用いたアミノメチル樹脂に対して33
%) の生成物7を得た。NMRおよびMSのデータは所
望の構造と一致した。
【0091】〔実施例26〕化合物5の製造と同様の手
順で、樹脂結合アミン2をN−α−Fmoc−L−アラ
ニン(110mg, 0.35mmol)と結合させて対応するFmoc
−ベンジルアミドを収率 33 %で得た。
【0092】〔実施例27〕化合物5の製造と同様の手
順で、樹脂結合アミン2をN−Fmoc−ピペリジン−
4−カルボン酸(120mg, 0.35mmol)と結合させて対応す
る1−Fmoc−4−ピペリジンカルボキシアミドを得
た。
【0093】〔実施例28〕化合物7の製造と同様の手
順で、樹脂結合アミン2をN−α−Fmoc−L−アラ
ニン(55mg, 0.18mmol) と結合させ、脱保護、開裂させ
て対応するFmoc−ベンジルアミドを収率 33 %で得
た。
【0094】〔実施例29〕化合物7の製造と同様の手
順で、樹脂結合アミン2をN−Fmoc−ピペリジン−
4−カルボン酸(60mg, 0.18mmol) と結合させて、脱保
護、開裂させて対応する4−ピペリジンカルボキシアミ
ドを得た。
【0095】〔合成例1〕 (ベンジルアミン結合インドール樹脂)実施例1で得ら
れたインドール樹脂を実施例2と同様な手順でベンジル
アミンと反応させた。工程Aにおいて 3,4,5−トリメト
キシベンジルアミンに替えてベンジルアミンを用いた。
IRスペクトルのデータは所望の構造と一致した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08F 8/30 C08F 8/30 // C07D 209/12 C07D 209/12 (72)発明者 エリック・ジェイ・ロスカンプ アメリカ合衆国コネチカット州06371,オ ールド・ライム,バターウィック・レーン 2

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式で示される化合物。 【化1】 式中、〔P〕は支持体;R1 、R2 およびR3 のうちの
    1つは〔P〕に結合できる結合手段;結合手段でないR
    1 、R2 およびR3 のうちの2つは独立にH、C1-C6
    アルキルおよびC1-C6 アルコキシから選ばれ;各Rは
    独立にF、Cl、Br、C1-C6 アルキルおよびC1-C
    6 アルコキシから選ばれ;nは0乃至3;mは〔P〕各
    gに対し、0.1 乃至 1.0ミリ当量のアルデヒドが存在す
    るような数である。
  2. 【請求項2】 下記式で示される化合物。 【化2】 式中、〔P〕は支持体;各Rは独立にF、Cl、Br、
    1-C6 アルキルおよびC1-C6 アルコキシから選ば
    れ;nは0乃至4;mは〔P〕各gに対し0.1乃至
    1.0ミリ当量のアルデヒドが存在するような数であ
    る。
  3. 【請求項3】 nが0である請求項2記載の化合物。
  4. 【請求項4】 支持体各gに対し、ほぼ 0.75 ミリ当量
    のアルデヒドが存在する請求項3記載の化合物。
  5. 【請求項5】 前記支持体がポリスチレン、Wang樹脂ま
    たは Rink 樹脂である請求項2記載の化合物。
  6. 【請求項6】 a)一級アミノ化合物を還元条件下に請
    求項1記載の化合物と反応させること; b)ステップa)の生成物を酸塩化物と反応させるこ
    と; c)ステップb)の生成物を開裂させてアミド系化合物
    を生成させることからなるアミド系化合物の製造方法。
  7. 【請求項7】 下記式で示される化合物。 【化3】 式中、〔P〕は支持体;R1 、R2 およびR3 のうちの
    1つは〔P〕に結合できる結合手段;結合手段でないR
    1 、R2 およびR3 のうちの2つは独立にH、C1-C6
    アルキルおよびC1-C6 アルコキシから選ばれ;各Rは
    独立にH、F、Cl、Br、C1-C6 アルキルおよびC
    1-C6 アルコキシから選ばれ;mは〔P〕各gに対し、
    0.1 乃至 1.0ミリ当量のアルデヒドが存在するような数
    である。
  8. 【請求項8】 下記式で示される化合物。 【化4】 式中、〔P〕は支持体;Kは0,1または2;各Rは独
    立にF、Cl、Br、C1-C6 アルキルおよびC1-C6
    アルコキシから選ばれ;mは〔P〕各gに対し、0.1 乃
    至 1.0ミリ当量のアルデヒドが存在するような数であ
    る。
  9. 【請求項9】 a)一級アミノ化合物を還元条件下に請
    求項7記載の化合物と反応させること; b)ステップa)の生成物を酸塩化物と反応させるこ
    と; c)ステップb)の生成物を開裂させてアミド系化合物
    を生成させることからなるアミド系化合物の製造方法。
JP8832197A 1996-04-08 1997-04-07 改良された官能基を有する化学合成用樹脂およびそれを用いるアミド系化合物の製造方法 Pending JPH1067724A (ja)

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