JPH1068059A - 爆発溶射方法 - Google Patents
爆発溶射方法Info
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- JPH1068059A JPH1068059A JP8227198A JP22719896A JPH1068059A JP H1068059 A JPH1068059 A JP H1068059A JP 8227198 A JP8227198 A JP 8227198A JP 22719896 A JP22719896 A JP 22719896A JP H1068059 A JPH1068059 A JP H1068059A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 均一な複合機能被膜の形成が可能な爆発溶射
方法を提供する。 【解決手段】 溶射材導入管11、12を多重もしくは
多層化し、各溶射材導入管から溶射材の夫々が独立して
供給されるようにすると共に、各溶射材導入管の開口部
の位置を筒状部材10内で変更可能とした。
方法を提供する。 【解決手段】 溶射材導入管11、12を多重もしくは
多層化し、各溶射材導入管から溶射材の夫々が独立して
供給されるようにすると共に、各溶射材導入管の開口部
の位置を筒状部材10内で変更可能とした。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、爆発溶射方法に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】溶射技術を用いて複合機能被膜を粗材に
形成する方法として、爆発性ガスの爆発時に生じる熱圧
力波により2種以上の溶射材(粉末)を加熱しながら粗
材に吹き付ける、爆発溶射方法が従来、知られている。
この爆発溶射方法を、図4(a)〜(e)に基づき、説
明する。先ず、有底筒状の筒状部材110の底部近傍に
設けられたアセチレン(C1 H2 )及び酸素ガス
(O2 )の供給口から筒状部材11内に各ガスを供給し
混合する(a)。その後、筒状部材110の底部に嵌合
された溶射材(粉末)導入管111より、筒状部材11
0の底部近傍に溶射材(粉末)(例えば、鉄とアルミニ
ウムの混合粉末)を定量供給する(b)。その後、筒状
部材110の底部近傍に配設された点火プラグ113に
より、筒状部材110内のアセチレン及び酸素ガスの混
合ガスを着火及び爆発させて、熱圧力波を発生させ、該
熱圧力波(例えば、速度2950m/s)により溶射材
を溶融しながら筒状部材110内を移動させる(c)。
熱圧力波により移動させられる溶射材は、筒状部材11
0内において方向性及び分布が均一化され、例えば、粒
子速度700m/sとなって筒状部材110の開口端か
ら飛び出し、該開口端近傍に配置された粗材120に衝
突して密着され、被膜を形成する(d)。その後、筒状
部材110の底部近傍に設けられた窒素ガス(N2 )供
給口より窒素ガスを筒状部材110内へ供給し、筒状部
材110内部をパージする(e)。以上の(a)〜
(e)のサイクルを高速で繰り返し(3〜8回/s)、
所望の被膜厚さが得られる。
形成する方法として、爆発性ガスの爆発時に生じる熱圧
力波により2種以上の溶射材(粉末)を加熱しながら粗
材に吹き付ける、爆発溶射方法が従来、知られている。
この爆発溶射方法を、図4(a)〜(e)に基づき、説
明する。先ず、有底筒状の筒状部材110の底部近傍に
設けられたアセチレン(C1 H2 )及び酸素ガス
(O2 )の供給口から筒状部材11内に各ガスを供給し
混合する(a)。その後、筒状部材110の底部に嵌合
された溶射材(粉末)導入管111より、筒状部材11
0の底部近傍に溶射材(粉末)(例えば、鉄とアルミニ
ウムの混合粉末)を定量供給する(b)。その後、筒状
部材110の底部近傍に配設された点火プラグ113に
より、筒状部材110内のアセチレン及び酸素ガスの混
合ガスを着火及び爆発させて、熱圧力波を発生させ、該
熱圧力波(例えば、速度2950m/s)により溶射材
を溶融しながら筒状部材110内を移動させる(c)。
熱圧力波により移動させられる溶射材は、筒状部材11
0内において方向性及び分布が均一化され、例えば、粒
子速度700m/sとなって筒状部材110の開口端か
ら飛び出し、該開口端近傍に配置された粗材120に衝
突して密着され、被膜を形成する(d)。その後、筒状
部材110の底部近傍に設けられた窒素ガス(N2 )供
給口より窒素ガスを筒状部材110内へ供給し、筒状部
材110内部をパージする(e)。以上の(a)〜
(e)のサイクルを高速で繰り返し(3〜8回/s)、
所望の被膜厚さが得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の爆発溶
射方法においては、混ぜ合わされた2種以上の溶射材
(粉末)を溶射材(粉末)導入管111より筒状部材1
10内に供給している。しかしながら、溶射材の個々の
材料のもつ特性(比重、形状等)の違いにより、2種以
上の異なる溶射材を均一に混合させることは難しく、ま
た、均一に混合された溶射材を溶射材導入管111より
筒状部材110内に供給する際、その搬送過程で均一性
が損なわれる恐れもあり、結果として均一な複合被膜の
形成が困難となるという問題があった。
射方法においては、混ぜ合わされた2種以上の溶射材
(粉末)を溶射材(粉末)導入管111より筒状部材1
10内に供給している。しかしながら、溶射材の個々の
材料のもつ特性(比重、形状等)の違いにより、2種以
上の異なる溶射材を均一に混合させることは難しく、ま
た、均一に混合された溶射材を溶射材導入管111より
筒状部材110内に供給する際、その搬送過程で均一性
が損なわれる恐れもあり、結果として均一な複合被膜の
形成が困難となるという問題があった。
【0004】また、更に、溶射時においても、溶射材の
材料特性(融点、比重、熱伝導度等)の違いから、異な
る溶射材間で溶融度合に大幅な差が生じる。例えば、鉄
とアルミニウムの複合被膜を形成する場合、鉄の融点が
1539℃、アルミニウムの融点が660℃であるた
め、筒状部材110内で熱にさらされる時間が同一であ
るとすると、両者を均一溶融状態にに保つことは困難と
なる。例えば、アルミニウムを均一に溶融しようとする
と、鉄は半溶融状態までしか進まず、また鉄を均一溶融
状態とすると、アルミニウムは温度が上がり過ぎて蒸発
してしまう。このように、異なる2種以上の溶射材が熱
にさらされる時間がその材料特性によらず、同一である
ために、材料の付着効率が低下し、コスト増につながる
という問題もあった。尚、鉄とアルミニウムを均一に混
合し、爆発溶射法により粗材に吹き付けた時の付着効率
は、アルミニウム60%、鉄20%となり、非常に材料
歩留まりが悪い結果となった。
材料特性(融点、比重、熱伝導度等)の違いから、異な
る溶射材間で溶融度合に大幅な差が生じる。例えば、鉄
とアルミニウムの複合被膜を形成する場合、鉄の融点が
1539℃、アルミニウムの融点が660℃であるた
め、筒状部材110内で熱にさらされる時間が同一であ
るとすると、両者を均一溶融状態にに保つことは困難と
なる。例えば、アルミニウムを均一に溶融しようとする
と、鉄は半溶融状態までしか進まず、また鉄を均一溶融
状態とすると、アルミニウムは温度が上がり過ぎて蒸発
してしまう。このように、異なる2種以上の溶射材が熱
にさらされる時間がその材料特性によらず、同一である
ために、材料の付着効率が低下し、コスト増につながる
という問題もあった。尚、鉄とアルミニウムを均一に混
合し、爆発溶射法により粗材に吹き付けた時の付着効率
は、アルミニウム60%、鉄20%となり、非常に材料
歩留まりが悪い結果となった。
【0005】そこで、本発明は、均一な複合機能被膜の
形成が可能な爆発溶射方法を提供することをその技術的
課題とする。
形成が可能な爆発溶射方法を提供することをその技術的
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の技術的手段は、有底筒状の筒状部材内
に爆発性ガスを供給した状態で、該筒状部材内に2種以
上の溶射材を前記筒状部材内に挿入された溶射材導入管
を介して供給した後、前記爆発性ガスを爆発させて、前
記溶射材を前記筒状部材の開口端外方に配設される粗材
に吹き付けて被膜を形成する爆発溶射方法において、前
記溶射材導入管を多重もしくは多層化し、各溶射材導入
管から前記溶射材の夫々が独立して供給されるようにす
ると共に、前記各溶射材導入管の開口部の位置を前記筒
状部材内で変更可能としたことである。
に講じた本発明の技術的手段は、有底筒状の筒状部材内
に爆発性ガスを供給した状態で、該筒状部材内に2種以
上の溶射材を前記筒状部材内に挿入された溶射材導入管
を介して供給した後、前記爆発性ガスを爆発させて、前
記溶射材を前記筒状部材の開口端外方に配設される粗材
に吹き付けて被膜を形成する爆発溶射方法において、前
記溶射材導入管を多重もしくは多層化し、各溶射材導入
管から前記溶射材の夫々が独立して供給されるようにす
ると共に、前記各溶射材導入管の開口部の位置を前記筒
状部材内で変更可能としたことである。
【0007】この手段によれば、各溶射材導入管から1
種類づつの溶射材が供給されるため、溶射材を混合させ
る必要がなくなり、また溶射材の搬送途中における混合
比の変化もなくなる。よって、所定の均一な複合機能被
膜の形成が可能となる。
種類づつの溶射材が供給されるため、溶射材を混合させ
る必要がなくなり、また溶射材の搬送途中における混合
比の変化もなくなる。よって、所定の均一な複合機能被
膜の形成が可能となる。
【0008】また、各溶射材導入管の開口部の位置が筒
状部材内で変更可能であることから、溶射材毎に熱にさ
らされる時間を制御でき、溶射材毎に最適な加熱・溶融
状態が得られ、溶射材の付着効率を向上できる。
状部材内で変更可能であることから、溶射材毎に熱にさ
らされる時間を制御でき、溶射材毎に最適な加熱・溶融
状態が得られ、溶射材の付着効率を向上できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明による爆発溶射方法
の一実施形態の説明図を示す。図1において、10はそ
の一端が開口し、他端が閉塞している有底筒状の筒状部
材で、該筒状部材10は軸方向に延びる内孔10aを有
している。筒状部材10の一端開口外方には、所定距離
離れたところに粗材20が、被膜形成面であるその一側
面を内孔10aの軸線に垂直となるように配設されてい
る。本実施形態においては、筒状部材10の他端底部
に、2つの溶射材(粉末)導入管11、12が気密的に
挿入されている。これら溶射材導入管11、12は、図
2に示すように多重管となっており、両導入管11、1
2の図示右端の導入口が内孔10aの軸方向に移動可能
とされている。導入管11、12には、第1溶射材(例
えば、鉄)供給手段17、第2溶射材(例えば、アルミ
ニウム)供給手段18が夫々接続されており、両供給手
段17、18はコントローラ19により、後述するよう
に筒状部材10内に第1及び第2溶射材を供給する。
尚、本実施形態においては、導入管12の導入口が導入
管11の導入口よりも筒状部材10の他端開口側に位置
するようにされている。このように、本実施形態によれ
ば、各導入管11、12より1種類づつの溶射材を独立
して供給することができるので、溶射材を混合させる必
要がなくなると共に、導入管への溶射材の搬送時に混合
比が変化することなく、適切な混合比を得ることができ
る。また、導入管11、12がその導入口を軸方向に移
動可能に配設されているため、各溶射材毎にさらされる
時間を適切に制御することができ、各溶射材毎に最適な
加熱・溶融状態を得ることができる。
基づいて説明する。図1は、本発明による爆発溶射方法
の一実施形態の説明図を示す。図1において、10はそ
の一端が開口し、他端が閉塞している有底筒状の筒状部
材で、該筒状部材10は軸方向に延びる内孔10aを有
している。筒状部材10の一端開口外方には、所定距離
離れたところに粗材20が、被膜形成面であるその一側
面を内孔10aの軸線に垂直となるように配設されてい
る。本実施形態においては、筒状部材10の他端底部
に、2つの溶射材(粉末)導入管11、12が気密的に
挿入されている。これら溶射材導入管11、12は、図
2に示すように多重管となっており、両導入管11、1
2の図示右端の導入口が内孔10aの軸方向に移動可能
とされている。導入管11、12には、第1溶射材(例
えば、鉄)供給手段17、第2溶射材(例えば、アルミ
ニウム)供給手段18が夫々接続されており、両供給手
段17、18はコントローラ19により、後述するよう
に筒状部材10内に第1及び第2溶射材を供給する。
尚、本実施形態においては、導入管12の導入口が導入
管11の導入口よりも筒状部材10の他端開口側に位置
するようにされている。このように、本実施形態によれ
ば、各導入管11、12より1種類づつの溶射材を独立
して供給することができるので、溶射材を混合させる必
要がなくなると共に、導入管への溶射材の搬送時に混合
比が変化することなく、適切な混合比を得ることができ
る。また、導入管11、12がその導入口を軸方向に移
動可能に配設されているため、各溶射材毎にさらされる
時間を適切に制御することができ、各溶射材毎に最適な
加熱・溶融状態を得ることができる。
【0010】筒状部材10の他端底部近傍には、ガス供
給口10b〜10cが夫々形成されている。各ガス供給
口10b〜10cには、第1ガス(例えば、酸素ガス)
供給手段14、第2ガス(例えば、アセチレン)供給手
段15、第3ガス(例えば、窒素ガス)供給手段16が
夫々接続されており、各供給手段14〜16はコントロ
ーラ19により、後述するように筒状部材10内に第1
〜第3ガスを供給する。
給口10b〜10cが夫々形成されている。各ガス供給
口10b〜10cには、第1ガス(例えば、酸素ガス)
供給手段14、第2ガス(例えば、アセチレン)供給手
段15、第3ガス(例えば、窒素ガス)供給手段16が
夫々接続されており、各供給手段14〜16はコントロ
ーラ19により、後述するように筒状部材10内に第1
〜第3ガスを供給する。
【0011】また、更に、筒状部材10の他端底部近傍
には、点火プラグ13が配設されており、該点火プラグ
13は後述するようにコントローラ19により、適時筒
状部材10内に火花を発する。
には、点火プラグ13が配設されており、該点火プラグ
13は後述するようにコントローラ19により、適時筒
状部材10内に火花を発する。
【0012】以下、本発明に従った爆発溶射方法を順に
説明する。先ず、コントローラ19及び、第1及び第2
ガス供給手段14、15によって、筒状部材10の底部
近傍に設けられた第1及び第2ガス供給口10b、10
cより、第1及び第2ガス(爆発性ガス:酸素ガス及び
アセチレン)を筒状部材10の内孔10a内に供給し混
合させる。その後、コントローラ19及び、第1及び第
2溶射材供給供給手段17、18によって、溶射材導入
管11、12より、筒状部材10の底部近傍に第1及び
第2溶射材(粉末)22、23を適切な混合比となるよ
うに定量供給する。その後、コントローラ19によって
点火プラグ13が筒状部材10内で火花を発し、筒状部
材10内の第1及び第2ガスの混合ガスを着火及び爆発
させて、熱圧力波を発生させ、該熱圧力波(例えば、速
度2950m/s)により第1及び第2溶射材を溶融し
ながら筒状部材10内を移動させる。このとき、本実施
形態においては、融点の低いアルミニウム等の第2溶射
材が導入される溶射材導入管12の導入口が融点の高い
鉄等の第1溶射材が導入される溶射材導入管11の導入
口よりも筒状部材10の他端開口側に位置されているた
め、各溶射材毎に熱(圧力波)にさらされる時間を適切
に制御でき、各溶射材毎に最適な加熱・溶融状態が得ら
れる。この熱圧力波により移動させられる第1及び第2
溶射材は、筒状部材10内において方向性及び分布が均
一化され、例えば、粒子速度700m/sとなって筒状
部材10の開口端から飛び出し、粗材20に衝突して密
着され、被膜24を形成する。その後、筒状部材10の
底部近傍に設けられた第3ガス供給口より第3ガスを筒
状部材10内へ供給し、筒状部材10内部をパージす
る。以上のサイクルが高速で繰り返され(3〜8回/
s)、所望の厚さの被膜24が得られる。
説明する。先ず、コントローラ19及び、第1及び第2
ガス供給手段14、15によって、筒状部材10の底部
近傍に設けられた第1及び第2ガス供給口10b、10
cより、第1及び第2ガス(爆発性ガス:酸素ガス及び
アセチレン)を筒状部材10の内孔10a内に供給し混
合させる。その後、コントローラ19及び、第1及び第
2溶射材供給供給手段17、18によって、溶射材導入
管11、12より、筒状部材10の底部近傍に第1及び
第2溶射材(粉末)22、23を適切な混合比となるよ
うに定量供給する。その後、コントローラ19によって
点火プラグ13が筒状部材10内で火花を発し、筒状部
材10内の第1及び第2ガスの混合ガスを着火及び爆発
させて、熱圧力波を発生させ、該熱圧力波(例えば、速
度2950m/s)により第1及び第2溶射材を溶融し
ながら筒状部材10内を移動させる。このとき、本実施
形態においては、融点の低いアルミニウム等の第2溶射
材が導入される溶射材導入管12の導入口が融点の高い
鉄等の第1溶射材が導入される溶射材導入管11の導入
口よりも筒状部材10の他端開口側に位置されているた
め、各溶射材毎に熱(圧力波)にさらされる時間を適切
に制御でき、各溶射材毎に最適な加熱・溶融状態が得ら
れる。この熱圧力波により移動させられる第1及び第2
溶射材は、筒状部材10内において方向性及び分布が均
一化され、例えば、粒子速度700m/sとなって筒状
部材10の開口端から飛び出し、粗材20に衝突して密
着され、被膜24を形成する。その後、筒状部材10の
底部近傍に設けられた第3ガス供給口より第3ガスを筒
状部材10内へ供給し、筒状部材10内部をパージす
る。以上のサイクルが高速で繰り返され(3〜8回/
s)、所望の厚さの被膜24が得られる。
【0013】上記した実施形態では、溶射材導入管1
1、12を多重化した例を説明したが、本発明の実施に
あたっては、図3に示すように溶射材導入管30、31
を多層化構造とすることも可能である。また、上記した
実施形態では、2種類の溶射材からなる複合被膜を形成
する例を説明したが、2種類以上の溶射材を用いて同様
に適切な被膜を形成することは可能である。
1、12を多重化した例を説明したが、本発明の実施に
あたっては、図3に示すように溶射材導入管30、31
を多層化構造とすることも可能である。また、上記した
実施形態では、2種類の溶射材からなる複合被膜を形成
する例を説明したが、2種類以上の溶射材を用いて同様
に適切な被膜を形成することは可能である。
【0014】
【発明の効果】以上のようにの本発明によれば、各溶射
材導入管から1種類づつの溶射材が供給されるため、溶
射材を混合させる必要がなくなり、また溶射材の搬送途
中における混合比の変化もなくなる。よって、所定の均
一な複合機能被膜の形成が可能となる。
材導入管から1種類づつの溶射材が供給されるため、溶
射材を混合させる必要がなくなり、また溶射材の搬送途
中における混合比の変化もなくなる。よって、所定の均
一な複合機能被膜の形成が可能となる。
【0015】また、各溶射材導入管の開口部の位置が筒
状部材内で変更可能であることから、溶射材毎に熱にさ
らされる時間を制御でき、溶射材毎に最適な加熱・溶融
状態が得られ、溶射材の付着効率を向上できると共に、
材料の歩留まりを向上でき、コストを低減することがで
きる。
状部材内で変更可能であることから、溶射材毎に熱にさ
らされる時間を制御でき、溶射材毎に最適な加熱・溶融
状態が得られ、溶射材の付着効率を向上できると共に、
材料の歩留まりを向上でき、コストを低減することがで
きる。
【図1】本発明に従った爆発溶射方法の一実施形態の説
明図。
明図。
【図2】図1に示す一実施形態の要部の拡大図。
【図3】本発明に従った爆発溶射方法の別の実施形態の
説明図。
説明図。
【図4】従来の爆発溶射方法の説明図。
10 筒状部材 10b、10c、10d ガス供給口 11、12、30、31 溶射材導入管 13 点火プラグ 20 粗材 22 第1溶射材 23 第2溶射材 24 被膜
Claims (1)
- 【請求項1】 有底筒状の筒状部材内に爆発性ガスを供
給した状態で、該筒状部材内に2種以上の溶射材を前記
筒状部材内に挿入された溶射材導入管を介して供給した
後、前記爆発性ガスを爆発させて、前記溶射材を前記筒
状部材の開口端外方に配設される粗材に吹き付けて被膜
を形成する爆発溶射方法において、前記溶射材導入管を
多重もしくは多層化し、各溶射材導入管から前記溶射材
の夫々が独立して供給されるようにすると共に、前記各
溶射材導入管の開口部の位置を前記筒状部材内で変更可
能としたことを特徴とする爆発溶射方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8227198A JPH1068059A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 爆発溶射方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8227198A JPH1068059A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 爆発溶射方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1068059A true JPH1068059A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16857040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8227198A Pending JPH1068059A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 爆発溶射方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1068059A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1652956A1 (de) * | 2004-11-02 | 2006-05-03 | Sulzer Metco AG | Thermische Spritzvorrichtung, sowie ein thermisches Spritzverfahren |
| JP2006132001A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Sulzer Metco Ag | 溶射装置及び溶射方法 |
| JP2012012645A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Hiroshima Univ | パルスデトネーション溶射装置及び溶射方法 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP8227198A patent/JPH1068059A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1652956A1 (de) * | 2004-11-02 | 2006-05-03 | Sulzer Metco AG | Thermische Spritzvorrichtung, sowie ein thermisches Spritzverfahren |
| JP2006132001A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Sulzer Metco Ag | 溶射装置及び溶射方法 |
| US7892609B2 (en) | 2004-11-02 | 2011-02-22 | Sulzer Metco Ag | Thermal spraying apparatus and also a thermal spraying process |
| JP2012012645A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Hiroshima Univ | パルスデトネーション溶射装置及び溶射方法 |
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