JPH1068151A - 水栓取付構造及び水栓取付用パッキン - Google Patents

水栓取付構造及び水栓取付用パッキン

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JPH1068151A
JPH1068151A JP22528096A JP22528096A JPH1068151A JP H1068151 A JPH1068151 A JP H1068151A JP 22528096 A JP22528096 A JP 22528096A JP 22528096 A JP22528096 A JP 22528096A JP H1068151 A JPH1068151 A JP H1068151A
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faucet
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水栓をカウンターに1個のパッキンで固定す
ることができ、しかもパッキンの損傷も防止される水栓
取付構造と、そのためのパッキンを提供することを目的
とする。 【解決手段】 カウンター1のバックガード2とシンク
3との間に水栓取付孔4が設けられ、この水栓取付孔4
に水栓取付部材としての取付筒35が固定されている。
取付筒35は、リング状のパッキン36、U型座金4
0、長ボルト41、ナット42及びワッシャ43、44
を用いてカウンター1に固定されている。パッキン36
は、内周側が平板状であり、外周側が断面三角形となっ
ている。内周側の上縁は段部37が周設され、取付筒3
5が嵌合している。外周面は上方ほど縮径するテーパ面
38となっている。この取付筒35の外側部分に水栓1
0が嵌合し、パッキン36に密着し、ネジ9によってネ
ジ留めされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカウンターに水栓を
取り付けた水栓取付構造と、それに用いるパッキンとに
関する。詳しくは、本発明は、カウンターに固定した取
付部材によって水栓をカウンターに上方からの作業で容
易に取り付けることができるようにした水栓取付構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】カウンターに水栓を上方からの作業で取
り付ける水栓取付構造の従来例として、第7,8図に示
す特開平8−93011号公報記載のものがある。
【0003】第7,8図において、カウンター50に水
栓取付孔51が穿孔され、取付筒52が上方から嵌入さ
れている。この取付筒52の上端には外向きの上鍔53
が設けられており、該上鍔53が水栓取付孔51の上縁
に平パッキン54を介して係止されている。この取付筒
52にナット55が締め込まれることにより取付筒52
がカウンター50に固定される。
【0004】水栓56には下方に延出する弾性的な脚5
7が設けられ、この脚57を取付筒52内に挿入し、そ
の下端の爪58を取付筒52の下端に係止させることに
より水栓56がカウンター50に固定される。なお、脚
57と取付筒52の内周面との間に、水平方向のズレ防
止用のパッキン59が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の水栓取付構
造においては、カウンター50に取付筒52を水密的に
取り付けるための平パッキン54と、水栓56の水平位
置決め用(ガタつき防止用)のパッキン59との2個の
パッキンが必要であると共に、パッキン59が取付筒5
2内に挿入されるときに損傷し易い。
【0006】本発明は、水栓をカウンターに1個のパッ
キンで固定することができ、しかもパッキンの損傷も防
止される水栓取付構造と、そのためのパッキンを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の水栓取付構造
は、カウンターの水栓取付孔に水栓取付部材を固定し、
この水栓取付部材に水栓を上方から係合させて固定した
水栓取付構造であって、前記水栓取付部材は、該カウン
ターの上面のうち水栓取付孔の周縁部に対面する下向き
面を有しており、該下向き面と水栓取付孔周縁部との間
にリング状のパッキンが挟持されている水栓取付構造に
おいて、該パッキンは、該水栓取付部材の外周にはみ出
した外周部を有しており、該外周部の外周面は上方ほど
縮径するテーパ面となっており、前記水栓の下部には、
該水栓取付部材に外嵌した筒状部が設けられており、該
筒状部の下端の内周側の角縁部は、前記パッキンのテー
パ面に密着したテーパ面となっていることを特徴とする
ものである。
【0008】かかる水栓取付構造にあっては、1個のパ
ッキンが水栓取付部材のカウンターへの水密的固定と、
水栓の水平位置決めとの双方の機能を有している。
【0009】即ち、パッキンの内周部が水栓取付部材の
下向き面とカウンター上面との間に介在され、水栓取付
部材がカウンターに水密的に固定される。
【0010】また、このパッキンの外周のテーパ面に水
栓下部のテーパ面が係合することにより、水栓の水平方
向の位置決めが行われ、水栓のガタツキが防止される。
【0011】本発明では、パッキンの外周部は、前記水
栓取付部材の外周面に沿って立ち上っていることが好ま
しい。このように構成することにより、テーパ面の斜面
長さを大きくとることができ、水栓の取付部の水密性及
び位置決め精度が一層向上する。
【0012】本発明のパッキンは、カウンター上面に対
面する平坦状の下面と、内周側に凹段部が周設された上
面とを有しており、且つ、外周面が該下面側から上面側
に向って縮径するテーパ面となっているものである。
【0013】本発明のパッキンにあっては、凹段部の周
壁と前記テーパ面とが前記上面において交わっているこ
とが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】第1図は実施の形態に係る水栓取
付構造を示す断面図である。第2図は水栓取付部材のカ
ウンターへの取付構造を示す分解斜視図、第3,4図は
取付途中の断面図、第5図はパッキンの構成図である。
【0015】カウンター1のバックガード2とシンク3
との間に水栓取付孔4が設けられ、この水栓取付孔4に
水栓取付部材としての取付筒35が固定されている。こ
の取付筒35は、カウンター1の上側に配置される短い
筒状のものであり、カウンター1の正面側に雌ネジ孔3
9が設けられている。
【0016】この取付筒35は、リング状のパッキン3
6、U型座金40、長ボルト41、ナット42及びワッ
シャ43、44を用いてカウンター1に固定されてい
る。
【0017】パッキン36は、内周側が平板状であり、
外周側が断面三角形となっている。内周側の上縁は段部
37が周設されている。外周面は上方ほど縮径するテー
パ面38となっている。パッキン36の底面は平坦であ
り、且つカウンター1の上面に密着するようにリング状
パッキン36の軸心線と垂直方向となっている。段部3
7の周壁37aはテーパ面(外周面)38と交わってお
り、この交わった部分が上方に向って尖った形状となっ
ている。
【0018】段部37に取付筒35の下部が嵌合され
る。
【0019】なお、取付筒35はカウンター1の上方側
からの作業だけでカウンター1に取付可能である。即
ち、U型座金40は水栓取付孔4を通過可能であり、第
5図の如く長ボルト41にナット42を締めることによ
り、U型座金40がカウンター1に固定される。従っ
て、この取付筒35は現場でもカウンター1に容易に固
定できる。
【0020】この取付筒35の外側部分に水栓10が嵌
合し、ネジ9によってネジ留めされている。このネジ9
は、雌ネジ孔39にネジ込まれている。
【0021】この水栓10は、台所用シングルレバー湯
水混合水栓であり、給湯管11及び給水管(図示略)が
接続された水栓ボディ12と、該水栓ボディの上側に配
置されたミキシング機構13と、該ミキシング機構13
を操作するためのハンドル14と、ミキシング機構13
を囲むケースアッパー15と、吐水管16を一体に備え
たケースミドル17と、ケースアッパー15に被さるケ
ーストップ18等よりなる。
【0022】水栓ボディ12は、取付筒35に外嵌する
内孔19aを有した筒状のボディロワー19と、該ボデ
ィロワー19から立上るボディミドル20と、該ボディ
ミドル20の上側のボディアッパー21とを備えてい
る。ボディロワー19の下端内周縁は、パッキン36の
テーパ面38に倣ったテーパ面となっている。
【0023】前記給湯管11及び給水管に連なる給湯孔
22及び給水孔(図示略)がボディミドル20からボデ
ィアッパー21を貫通し、ミキシング機構13の固定弁
体23の給湯ポート及び給水ポートに連通している。ハ
ンドル14を上下左右に回動させることにより、この給
湯ポート及び給水ポートと混合水流出ポートとの連通状
態が可動弁体24によって切り替えられることにより、
ボディアッパー21に設けられた混合水路25への流出
水(混合水)の水温及び水量が調節される。混合水は、
ケースミドル17内の混合水室26を経て吐水管16の
先端から吐出される。
【0024】ボディロワー18に筒状の装飾カバー28
が外嵌されており、この装飾カバー28は水栓10の背
後側のカバー固定ネジ29によってボディロワー19に
固定されている。装飾カバー28には、このネジ29が
挿通された開口30が設けられている。また、ボディロ
ワー19には、ネジ29が螺合した雌ネジ孔31と、前
記ネジ9が挿通された素孔32とが設けられている。
【0025】水栓10をカウンター1に固定するには、
まず、カバー28を回し、開口30と素孔32とを対面
させておく。次いで、カウンター1に固定された取付筒
5に対しボディロワー19の内孔19aを上方から外嵌
させる。次いで、第3図の如く開口30を通してネジ9
を素孔32から雌ネジ孔8に強くネジ込む。
【0026】しかる後、カバー28を180°回転さ
せ、開口30を雌ネジ孔31に対面させ、ネジ29を該
雌ネジ孔31にネジ込む。これにより、水栓10がカウ
ンター1に固定される。
【0027】この場合、パッキン36の内周側が取付筒
35とカウンター1との間に介在され、かつパッキン3
6のテーパ面38が水栓10のボディロワー19の下端
のテーパ面に密着し、水栓10の水平方向の位置決めも
行われる。従って、1個のパッキン36によって取付筒
36の固定と水栓10の位置決めを行える。なお、水栓
10の取付作業に際してパッキン36が傷付くこともな
い。
【0028】なお、第4図の如く、ネジ9を雌ネジ孔3
9にネジ込むときには、ドライバ等の工具を水栓10の
正面から操作でき、この際、工具の手許はシンク3内に
配置されるため、工具を操作し易く、ネジ9を簡単にし
かも強く締め込むことができる。
【0029】水栓10は、この正面側のネジ9によって
取付筒35に堅固に固定されるものであるから、カバー
固定ネジ29は単に装飾カバー28を回り止めするだけ
のものであり、雌ネジ孔31に軽くネジ込まれるだけで
良い。従って、ネジ29は例えば作業者が指先でつまん
で回し、必要に応じL型の工具で軽く締める程度で良
く、バックガード2が水栓10に近接していてもネジ2
9を容易に装着できる。
【0030】このネジ29の頭は装飾カバー28の外面
に露出しているが、このネジ29は水栓10の真後に位
置するため、シンク3の使用者には視覚されず、見栄え
が損なわれることも全くない。
【0031】この第1〜4図の水栓取付構造において
は、パッキン36によって取付筒35がカウンター1に
水密的に取り付けられる(即ち、取付筒35とカウンタ
ー1とのシールが行われる)と共に、該パッキン36に
よって水栓56の位置決め(ガタつき防止)が行われ
る。
【0032】第6図は別の実施の形態に係る構造を示す
断面図である。この実施の形態は第7図の従来例におい
て、平パッキン54の代わりに前記パッキン36を採用
し、水栓56の下端内周縁にテーパ面を設け、このテー
パ面をパッキン36のテーパ面38に係合させたもので
ある。パッキン59は省略されている。その他の構成は
第7図と同様であり、同一符号は同一部分を示してい
る。
【0033】この実施の形態においても、1個のパッキ
ン36によって取付筒52のカウンター50への水密的
固定と、水栓56の位置決めが行われており、パッキン
59は不要である。
【0034】なお、水栓56の取付作業に際しパッキン
36が傷付くこともない。
【0035】
【発明の効果】以上の通り、本発明の水栓取付構造及び
パッキンによると、1個のパッキンにより水栓の位置決
めと水栓取付部材の水密的固定とを行うことができ、き
わめて便利である。また、パッキンの個数を減らすこと
によりコストも低減される。なお、水栓取付作業に際し
てパッキンが傷付くこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】実施の形態を示す分解図である。
【図3】実施の形態を示す取付作業説明図である。
【図4】実施の形態を示す取付作業説明図である。
【図5】パッキンの構成図であり、(a)図は平面図、
(b)図は断面図、(c)図は断面斜視図である。
【図6】別の実施の形態を示す縦断面図である。
【図7】従来例を示す断面図である。
【図8】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,50 カウンター 2 バックガード 3 シンク 4,51 水栓取付孔 9 ネジ 10,56 水栓 16 吐出管 19 ボディロワー 28 カバー 29 カバー固定ネジ 30 開口 35 水栓取付部材(取付筒) 36 パッキン 37 段部 38 テーパ面 39 雌ネジ孔 40 U型座金

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンターの水栓取付孔に水栓取付部材
    を固定し、この水栓取付部材に水栓を上方から係合させ
    て固定した水栓取付構造であって、 前記水栓取付部材は、該カウンターの上面のうち水栓取
    付孔の周縁部に対面する下向き面を有しており、 該下向き面と水栓取付孔周縁部との間にリング状のパッ
    キンが挟持されている水栓取付構造において、 該パッキンは、該水栓取付部材の外周にはみ出した外周
    部を有しており、該外周部の外周面は上方ほど縮径する
    テーパ面となっており、 前記水栓の下部には、該水栓取付部材に外嵌した筒状部
    が設けられており、 該筒状部の下端の内周側の角縁部は、前記パッキンのテ
    ーパ面に密着したテーパ面となっていることを特徴とす
    る水栓取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記パッキンの外周
    部は、前記水栓取付部材の外周面に沿って立ち上ってい
    ることを特徴とする水栓取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項2の水栓取付構造に用いられるリ
    ング状のパッキンであって、 前記カウンター上に配置された状態においてカウンター
    上面に対面する平坦状の下面と、内周側に凹段部が周設
    された上面とを有しており、 且つ、外周面が該下面側から上面側に向って縮径するテ
    ーパ面となっている水栓取付用パッキン。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記凹段部の周壁と
    前記テーパ面とが前記上面において交わっていることを
    特徴とする水栓取付用パッキン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009185507A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 水栓取付構造
JP5042391B1 (ja) * 2012-01-14 2012-10-03 株式会社竹村製作所 取付固定器具及び取付固定方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009185507A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 San-Ei Faucet Mfg Co Ltd 水栓取付構造
JP5042391B1 (ja) * 2012-01-14 2012-10-03 株式会社竹村製作所 取付固定器具及び取付固定方法

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