JPH1068156A - 洗い場部床パンの排水トラップ取付構造 - Google Patents

洗い場部床パンの排水トラップ取付構造

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JPH1068156A
JPH1068156A JP8226547A JP22654796A JPH1068156A JP H1068156 A JPH1068156 A JP H1068156A JP 8226547 A JP8226547 A JP 8226547A JP 22654796 A JP22654796 A JP 22654796A JP H1068156 A JPH1068156 A JP H1068156A
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JP
Japan
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drain
floor
drain trap
floor pan
mounting member
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Application number
JP8226547A
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English (en)
Inventor
Tatsuhiko Saruwatari
辰彦 猿渡
Takayuki Shimizu
隆幸 清水
Yoichi Maeda
陽一 前田
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 戸建住宅向浴室ユニットの1階据付用の洗い
場部床パン用の成形型と、戸建住宅向浴室ユニットの2
階据付用の洗い場部床パン用の成形型との共通化を図れ
る、戸建住宅向浴室ユニットの洗い場部床パンの排水ト
ラップ取付構造を提供する。 【解決手段】 洗い場部床パンに形成された下方へ延び
る筒状囲壁を有する排水口と、排水口の筒状囲壁の下端
部に取り付けられた環状の排水トラップ取付部材と、排
水トラップ取付部材に取り付けられた排水トラップとを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸建住宅向浴室ユ
ニットの洗い場部床パンの排水トラップ取付構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】戸建住宅向浴室ユニットの床パンは、1
階据付用の床パンと、2階据付用の床パンとで、構造が
異なっている。図10に示す1階据付用の床パンにおい
ては、浴槽への跨ぎ込み高さを低くするために、深い浴
槽載置部床パンを洗い場部床パンよりも低い位置に設置
する。洗い場部床パンに排水トラップを取り付けるが、
低い位置に設置された浴槽載置部床パンから延びる浴槽
排水管を排水トラップに接続する必要があり、ひいては
排水トラップの取付位置を低くする必要があるので、洗
い場部床パン排水口の筒状囲壁を下方へ長く延びる高さ
の大きな筒状囲壁とし、該筒状囲壁の下端に排水トラッ
プを取り付ける。図11に示す2階据付用の床パンにお
いては、浴槽載置部床パンを低く落とし込むための空間
が床パン下方に無いので、浅い浴槽載置部床パンを洗い
場部床パンと略同一高さ位置に設置する。洗い場部床パ
ンと浴槽載置部床パンとが略同一高さ位置にあり、排水
トラップの取付位置を低くする必要が無いので、洗い場
部床パン排水口の筒状囲壁を高さの小さな筒状囲壁と
し、該筒状囲壁の下端に排水トラップを取り付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】戸建住宅向浴室ユニッ
トの、1階据付用の洗い場部床パンと、2階据付用の洗
い場部床パンとは、排水口囲壁の高さが異なるので、成
形型が異なる。この結果、製造コストの上昇を招来す
る。本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、戸
建住宅向浴室ユニットの1階据付用の洗い場部床パン用
の成形型と、戸建住宅向浴室ユニットの2階据付用の洗
い場部床パン用の成形型との共通化を図れる、戸建住宅
向浴室ユニットの洗い場部床パンの排水トラップ取付構
造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、洗い場部床パンに形成された下
方へ延びる筒状囲壁を有する排水口と、排水口の筒状囲
壁の下端部に取り付けられた環状の排水トラップ取付部
材と、排水トラップ取付部材に取り付けられた排水トラ
ップとを備えることを特徴とする洗い場部床パンの排水
トラップ取付構造を提供する。本発明によれば、1階据
付用洗い場床パンの、高さの大きな排水口筒状囲壁の下
方部分を輪切りにして除去し、排水口筒状囲壁の高さの
小さな残余の部分の下端部に環状の排水トラップ取付部
材を取付け、排水トラップ取付部材に排水トラップを取
り付けることにより、1階据付用洗い場床パンを2階据
付用洗い場床パンとして使用でき、或いは、2階据付用
洗い場床パンの、高さの小さな排水口筒状囲壁の下端部
に、高さの大きな筒状の排水トラップ取付部材を取付
け、排水トラップ取付部材に排水トラップを取り付ける
ことにより、2階据付用洗い場床パンを1階据付用洗い
場床パンとして使用できる。従って、1階据付用洗い場
床パンの成形型を1階据付用洗い場床パンと2階据付用
洗い場床パンとに共通して使用でき、或いは2階据付用
洗い場床パンの成形型を2階据付用洗い場床パンと1階
据付用洗い場床パンとに共通して使用できる。
【0005】本発明の好ましい態様においては、排水ト
ラップ取付部材は、洗い場部床パンの下面側から排水口
の筒状囲壁の下端部に取り付けられている。排水トラッ
プ取付部材を、洗い場部床パンの上面側から排水口の筒
状囲壁の下端部に取り付けるためには、前記筒状囲壁の
内径を拡大して囲壁内側に排水トラップ取付部材を載置
するための環状の段部を形成する必要がある。排水口筒
状囲壁の内径を拡大すると、排水口の上方に配設される
トラップカバーの寸法が増大し、トラップカバーのメイ
ンテナンスの容易性が低下する。排水トラップ取付部材
を、洗い場部床パンの下面側から排水口の筒状囲壁の下
端部に取り付ける場合、前記筒状囲壁の外側に排水トラ
ップ取付部材を取り付けるための環状の段部を形成すれ
ば良く、排水口筒状囲壁の内径を拡大する必要は無い。
従って、排水口の上方に配設されるトラップカバーの寸
法は増大せず、トラップカバーのメインテナンスの容易
性は低下しない。
【0006】本発明の好ましい態様においては、排水ト
ラップ取付部材には環状の溝が形成されており、排水口
の筒状囲壁の下端を前記溝に嵌合させた状態で、排水ト
ラップ取付部材は排水口の筒状囲壁の下端部に取り付け
られている。排水口の筒状囲壁の下端が排水トラップ取
付部材の環状の溝に嵌合することにより、排水口の筒状
囲壁の下端と排水トラップ取付部材との取り合い部のシ
ール性が向上する。
【0007】本発明の好ましい態様においては、排水ト
ラップ取付部材の環状の溝と排水口の筒状囲壁の下端と
の嵌合部には、シール剤が充填されている。排水トラッ
プ取付部材の環状の溝と排水口の筒状囲壁の下端との嵌
合部に、シール剤を充填することにより、排水口の筒状
囲壁の下端と排水トラップ取付部材との取り合い部のシ
ール性が更に向上する。
【0008】本発明の好ましい態様においては、排水口
の筒状囲壁の下端近傍に肉厚部が形成され、排水トラッ
プ取付部材は、前記肉厚部にビス止めされている。排水
口の筒状囲壁の下端近傍に形成された肉厚部に、排水ト
ラップ取付部材をビス止めすることにより、ビスが排水
口の筒状囲壁を貫通するのを防止できる。この結果、排
水口の筒状囲壁の下端と排水トラップ取付部材との取り
合い部のシール性が更に向上する。
【0009】本発明の好ましい態様においては、排水口
の高さの大きな筒状囲壁の一部が輪切り状に切り取ら
れ、排水口の筒状囲壁の高さの小さな残余の部分に高さ
の小さな排水トラップ取付部材が取り付けられ、排水ト
ラップ取付部材に排水トラップが取り付けられている。
1階据付用洗い場床パンの、排水口の高さの大きな筒状
囲壁の一部を輪切り状に切り取り、排水口の筒状囲壁の
高さの小さな残余の部分に高さの小さな排水トラップ取
付部材を取り付け、排水トラップ取付部材に排水トラッ
プを取り付けることにより、1階据付用洗い場床パンを
2階据付用洗い場床パンとして使用でき、1階据付用洗
い場床パンの成形型を1階据付用洗い場床パンと2階据
付用洗い場床パンとに共通して使用できる。
【0010】本発明の好ましい態様においては、排水口
の高さの小さな筒状囲壁に、高さの大きな筒状の排水ト
ラップ取付部材が取り付けられ、排水トラップ取付部材
に排水トラップが取り付けられている。2階据付用洗い
場床パンの、排水口の高さの小さな筒状囲壁に、高さの
大きな筒状の排水トラップ取付部材を取り付け、排水ト
ラップ取付部材に排水トラップを取り付けることによ
り、2階据付用洗い場床パンを1階据付用洗い場床パン
として使用でき、2階据付用洗い場床パンの成形型を2
階据付用洗い場床パンと1階据付用洗い場床パンとに共
通して使用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例に係る洗い場
部床パンの排水トラップ取付構造を図1〜5に基づいて
説明する。戸建住宅向浴室ユニットの1階据付用の洗い
場部床パン1の側部に排水口2が配設されている。図2
〜4で実線と一点鎖線とで示すように、排水口2の高さ
の大きな筒状囲壁3が、洗い場部床パン1の下方ヘ延び
ている。筒状囲壁3の下端内側に環状の排水トラップ取
付部3aが形成されている。筒状囲壁3の上部外側に環
状の段部3bが形成されている。筒状囲壁3は、環状の
段部3bの部分が肉厚に形成されている。筒状囲壁3
は、環状の段部3bよりも僅かに下方位置で切断され、
切断位置よりも下方の、図2〜4で一点鎖線で示す下方
部分3cが取り去られ、切断位置よりも上方の、図2〜
4で実線で示す上方部分が、高さの小さな残余の部分3
dとして残存している。筒状囲壁3の高さの小さな残余
の部分3dの下端部に、高さの小さな環状の排水トラッ
プ取付部材4が取り付けられている。
【0012】図4に詳細を示すように、排水トラップ取
付部材4は、洗い場部床パンの下面側から、筒状囲壁3
の残余の部分3dの下端部に取り付けられている。排水
トラップ取付部材4には環状の溝4aが形成されてお
り、筒状囲壁3の残余の部分3dの下端を溝4aに嵌合
させた状態で、排水トラップ取付部材4は筒状囲壁3の
残余の部分3dの下端部に取り付けられている。排水ト
ラップ取付部材4の環状の溝4aと筒状囲壁3の残余の
部分3dの下端との嵌合部には、シール剤5が充填され
ている。排水トラップ取付部材4は、肉厚の環状の段部
3bの部分に、ビス6を用いて固定されている。
【0013】図5に示すように、排水トラップ取付部材
4に排水トラップ100が取り付けられている。排水ト
ラップ100の構造を説明する。上端が開放され下端が
閉鎖された封水筒101を取り巻いて排水外筒102が
配設されている。排水外筒102の側壁上端は封水筒1
01の側壁上端よりも上方にあり、排水外筒102の側
壁下端から径方向内方へ延びる底壁102aが封水筒1
01の側壁に達している。封水筒101の内部空間は封
水室200を形成し、封水筒101と排水外筒102と
により形成される環状空間は排水室300を形成してい
る。一端が排水外筒102の側壁に開口する排水吐出筒
103が径方向外方へ延びている。上端に径方向外方へ
延びるフランジ104aが形成された排水筒104が封
水筒101に挿入されている。排水筒104の側壁上端
は封水筒101の側壁上端よりも上方にあり、排水筒1
04の側壁下端は封水筒101の底壁から上方へ隔てら
れている。
【0014】環状のスペーサ105が、外縁部に形成さ
れた環状溝部105aを排水外筒102の側壁上端に外
嵌させた状態で、排水外筒102に取り付けられてい
る。スペーサ105の径方向内方に、上端に径方向外方
へ延びる上部フランジ106aが形成され、下端に径方
向内方へ延びる下部フランジ106bが形成された筒状
の締め付けフランジ106が配設されている。スペーサ
105の内端は、締め付けフランジ106の外面に螺合
し、排水筒のフランジ104aの外端は、締め付けフラ
ンジ106の内面に螺合している。排水目皿107が、
排水筒のフランジ104aの直上で締め付けフランジ1
06の内面に螺合している。スペーサ105と締め付け
フランジ106と排水筒のフランジ104aとが協働し
て、排水筒104の側壁上部と排水外筒102の側壁上
部との間に形成される環状の隙間を閉鎖する蓋部材を形
成している。
【0015】上記構成を有する排水トラップ100は、
排水トラップ取付部材4の内縁部を、締め付けフランジ
の上部フランジ106aとスペーサ105とで挟持した
状態で、排水トラップ取付部材4に取り付けられてい
る。図示しない浴槽載置部床パンから延びる浴槽排水管
400が封水筒101に接続され、排水吐出筒103は
排水管500に接続されている。上記構成を有する排水
トラップ取付構造を備える洗い場部床パンは、戸建住宅
の2階に設置される浴室ユニットに使用される。なお、
1階据付用の洗い場部床パン1を戸建住宅の1階に使用
する場合には、下方部分3cを含む筒状囲壁3の全体を
そのまま利用し、排水トラップ取付部3aに、排水トラ
ップを取り付ける。
【0016】上記構成を有する第1実施例に係る洗い場
部床パンの排水トラップ取付構造によれば、1階据付用
洗い場床パン1の、高さの大きな排水口筒状囲壁3の下
方部分3cを輪切りにして除去し、排水口筒状囲壁の高
の小さな残余の部分3dの下端部に高さの小さな環状の
排水トラップ取付部材4を取付け、排水トラップ取付部
材4に排水トラップ100を取り付けることにより、1
階据付用洗い場床パン1を2階据付用洗い場床パンとし
て使用できる。従って、1階据付用洗い場床パンの成形
型を1階据付用洗い場床パンと2階据付用洗い場床パン
とに共通して使用できる。筒状囲壁3の残余の部分3d
の下端が、排水トラップ取付部材4の環状の溝4aに嵌
合することにより、筒状囲壁3の残余の部分3dの下端
と排水トラップ取付部材4との取り合い部のシール性が
向上する。排水トラップ取付部材4の環状の溝4aと筒
状囲壁3の残余の部分3dの下端との嵌合部に、シール
剤5を充填することにより、筒状囲壁3の残余の部分3
dの下端と排水トラップ取付部材4との取り合い部のシ
ール性が更に向上する。筒状囲壁3の残余の部分3dの
下端近傍に形成された肉厚部に、排水トラップ取付部材
4をビス止めすることにより、ビス6が筒状囲壁3を貫
通するのを防止できる。この結果、筒状囲壁3の残余の
部分3dの下端と排水トラップ取付部材4との取り合い
部のシール性が更に向上する。
【0017】本発明の第2実施例に係る洗い場部床パン
の排水トラップ取付構造を図6〜8に基づいて説明す
る。本実施例においては、図7、8から分かるように、
排水トラップ取付部材14は、洗い場部床パン11の上
面側から、排水口12の筒状囲壁13の残余の部分13
dの下端部に取り付けられている。排水トラップ取付部
材14を、洗い場部床パン11の上面側から排水口12
の筒状囲壁13の残余の部分13dの下端部に取り付け
るのを可能にするために、筒状囲壁13の残余の部分1
3dの内径が拡大され、筒状囲壁13の残余の部分13
dの内側全周に、排水トラップ取付部材14を載置する
ための環状の段部13eが形成されている。排水トラッ
プ取付部材14は、ビス16を用いて、環状の段部に固
定されている。排水トラップ取付部材14に、第1実施
例と同様に排水トラップが取り付けられる。
【0018】排水トラップ取付部材14を、洗い場部床
パン11の上面側から、筒状囲壁13の残余の部分13
dの下端部に取り付けるためには、上述のごとく、筒状
囲壁13の残余の部分13dの内径を拡大して、筒状囲
壁13の残余の部分13dの内側全周に、排水トラップ
取付部材14を載置するための環状の段部13eを形成
する必要がある。筒状囲壁13の残余の部分13dの内
径を拡大すると、排水口12の上方に配設されるトラッ
プカバー(図6でハッチングを施した四辺形部分)の寸
法が増大し、トラップカバーのメインテナンスの容易性
が低下する。これに対し、第1実施例のように、排水ト
ラップ取付部材4を、洗い場部床パン1の下面側から、
筒状囲壁3の残余の部分3dの下端部に取り付ける場
合、筒状囲壁3の残余の部分3dの外側に、排水トラッ
プ取付部材4を取り付けるための環状の段部3bを形成
すれば良く、筒状囲壁3の残余の部分3dの内径を拡大
して、筒状囲壁3の残余の部分3dの内側全周に、排水
トラップ取付部材4を取り付けるための環状の段部を形
成する必要は無い。従って、図1と6とを比較すれば分
かるように、第1実施例において排水口2の上方に配設
されるトラップカバー(図1でハッチングを施した四辺
形部分)の寸法は、第2実施例において排水口2の上方
に配設されるトラップカバー(図6でハッチングを施し
た四辺形部分)の寸法よりも小さい。従って、第1実施
例と第2実施例とを比較すると、第1実施例の方が、ト
ラップカバーのメインテナンスが容易である。
【0019】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されない。上記実施例においては、
高さの大きな排水口囲壁を有する1階据付用の洗い場部
床パンを2階据付用洗い場床パンとして使用したが、図
9に示すように、高さの小さな排水口囲壁23を有する
2階据付用の洗い場部床パン21の排水口囲壁23の下
端部に、高さの大きな環状の排水トラップ取付部材、す
なわち筒状の排水トラップ取付部材24を取付け、排水
トラップ取付部材24の下端に形成されたフランジ部2
4bに、排水トラップを取付け、1階据付用の洗い場部
床パンとして使用しても良い。2階据付用の洗い場部床
パン21を2階据付用の洗い場部床パンとして使用する
場合には、排水口囲壁23の下端部に第1実施例の排水
トラップ取付部材4と同様の排水トラップ取付部材を取
付け、排水トラップ取付部材に排水トラップを取り付け
る。上記の場合には、2階据付用洗い場床パンの成形型
を2階据付用洗い場床パンと1階据付用洗い場床パンと
に共通して使用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、1階据付用洗い場床パ
ンの、高さの大きな排水口筒状囲壁の下方部分を輪切り
にして除去し、排水口筒状囲壁の高さの小さな残余の部
分の下端部に環状の排水トラップ取付部材を取付け、排
水トラップ取付部材に排水トラップを取り付けることに
より、1階据付用洗い場床パンを2階据付用洗い場床パ
ンとして使用でき、或いは、2階据付用洗い場床パン
の、高さの小さな排水口筒状囲壁の下端部に、高さの大
きな筒状の排水トラップ取付部材を取付け、排水トラッ
プ取付部材に排水トラップを取り付けることにより、2
階据付用洗い場床パンを1階据付用洗い場床パンとして
使用できる。従って、1階据付用洗い場床パンの成形型
を1階据付用洗い場床パンと2階据付用洗い場床パンと
に共通して使用でき、或いは2階据付用洗い場床パンの
成形型を2階据付用洗い場床パンと1階据付用洗い場床
パンとに共通して使用できる。
【0021】排水トラップ取付部材を、洗い場部床パン
の上面側から排水口の筒状囲壁の下端部に取り付けるた
めには、前記筒状囲壁の内径を拡大して囲壁内側の全周
に排水トラップ取付部材を載置するための環状の段部を
形成する必要がある。排水口筒状囲壁の内径を拡大する
と、排水口の上方に配設されるトラップカバーの寸法が
増大し、トラップカバーのメインテナンスの容易性が低
下する。排水トラップ取付部材を、洗い場部床パンの下
面側から排水口の筒状囲壁の下端部に取り付ける場合、
前記筒状囲壁の外側に排水トラップ取付部材を取り付け
るための環状の段部を形成すれば良く、排水口筒状囲壁
の内径を拡大する必要は無い。従って、排水口の上方に
配設されるトラップカバーの寸法は増大せず、トラップ
カバーのメインテナンスの容易性は低下しない。
【0022】排水口の筒状囲壁の下端が排水トラップ取
付部材の環状の溝に嵌合することにより、排水口の筒状
囲壁の下端と排水トラップ取付部材との取り合い部のシ
ール性が向上する。排水トラップ取付部材の環状の溝と
排水口の筒状囲壁の下端との嵌合部に、シール剤を充填
することにより、排水口の筒状囲壁の下端と排水トラッ
プ取付部材との取り合い部のシール性が更に向上する。
排水口の筒状囲壁の下端近傍に形成された肉厚部に、排
水トラップ取付部材をビス止めすることにより、ビスが
排水口の筒状囲壁を貫通するのを防止できる。この結
果、排水口の筒状囲壁の下端と排水トラップ取付部材と
の取り合い部のシール性が更に向上する。
【0023】1階据付用洗い場床パンの、排水口の高さ
の大きな筒状囲壁の一部を輪切り状に切り取り、排水口
の筒状囲壁の高さの小さな残余の部分に高さの小さな排
水トラップ取付部材を取り付け、排水トラップ取付部材
に排水トラップを取り付けることにより、1階据付用洗
い場床パンを2階据付用洗い場床パンとして使用でき
る。従って、1階据付用洗い場床パンの成形型を1階据
付用洗い場床パンと2階据付用洗い場床パンとに共通し
て使用できる。
【0024】2階据付用洗い場床パンの、排水口の高さ
の小さな筒状囲壁に、高さの大きな排水トラップ取付部
材を取り付け、排水トラップ取付部材に排水トラップを
取り付けることにより、2階据付用洗い場床パンを1階
据付用洗い場床パンとして使用できる。従って、2階据
付用洗い場床パンの成形型を2階据付用洗い場床パンと
1階据付用洗い場床パンとに共通して使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る洗い場部床パンの排
水トラップ取付構造の上面図である。
【図2】図1のa−a矢視図である。排水トラップは省
略されている。
【図3】図1のb−b矢視図である。排水トラップは省
略されている。
【図4】図2の部分拡大図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る洗い場部床パンの排
水トラップ取付構造の排水トラップの断面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る洗い場部床パンの排
水トラップ取付構造の上面図である。
【図7】図6のa−a矢視図である。排水トラップは省
略されている。
【図8】図6のb−b矢視図である。排水トラップは省
略されている。
【図9】本発明の他の実施例に係る洗い場部床パンの排
水トラップ取付構造の、図2に相当する図である。
【図10】従来の戸建住宅の1階据付け用の床パンの断
面図である。
【図11】従来の戸建住宅の2階据付け用の床パンの断
面図である。
【符号の説明】 1、11、21 1階据付け用の洗い場部床パン 2、12 排水口 3、13、23 排水口の筒状囲壁 3c、13c 排水口の筒状囲壁の下方部分 3d、13d 排水口の筒状囲壁の残余の部分 4、14、24 排水トラップ取付部材 4a 環状溝 5 シール剤 6、16 ビス 100 排水トラップ 400 浴槽排水管 500 排水管

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗い場部床パンに形成された下方へ延び
    る筒状囲壁を有する排水口と、排水口の筒状囲壁の下端
    部に取り付けられた環状の排水トラップ取付部材と、排
    水トラップ取付部材に取り付けられた排水トラップとを
    備えることを特徴とする洗い場部床パンの排水トラップ
    取付構造。
  2. 【請求項2】 排水トラップ取付部材は、洗い場部床パ
    ンの下面側から排水口の筒状囲壁の下端部に取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の洗い場部床
    パンの排水トラップ取付構造。
  3. 【請求項3】 排水トラップ取付部材には環状の溝が形
    成されており、排水口の筒状囲壁の下端を前記溝に嵌合
    させた状態で、排水トラップ取付部材は排水口の筒状囲
    壁の下端部に取り付けられていることを特徴とする請求
    項2に記載の洗い場部床パンの排水トラップ取付構造。
  4. 【請求項4】 排水トラップ取付部材の環状の溝と排水
    口の筒状囲壁の下端との嵌合部には、シール剤が充填さ
    れていることを特徴とする請求項3に記載の洗い場部床
    パンの排水トラップ取付構造。
  5. 【請求項5】 排水口の筒状囲壁の下端近傍に肉厚部が
    形成され、排水トラップ取付部材は、前記肉厚部にビス
    止めされていることを特徴とする請求項2乃至4の何れ
    か1項に記載の洗い場部床パンの排水トラップ取付構
    造。
  6. 【請求項6】 排水口の高さの大きな筒状囲壁の一部が
    輪切り状に切り取られ、排水口の筒状囲壁の高さの小さ
    な残余の部分に高さの小さな排水トラップ取付部材が取
    り付けられ、排水トラップ取付部材に排水トラップが取
    り付けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何
    れか1項に記載の洗い場部床パンの排水トラップ取付構
    造。
  7. 【請求項7】 排水口の高さの小さな筒状囲壁に、高さ
    の大きな筒状の排水トラップ取付部材が取り付けられ、
    排水トラップ取付部材に排水トラップが取り付けられて
    いることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記
    載の洗い場部床パンの排水トラップ取付構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121382A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Toto Ltd 排水トラップの取付構造

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