JPH1068251A - シート類のロープによる張設方法とその張設具 - Google Patents

シート類のロープによる張設方法とその張設具

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JPH1068251A
JPH1068251A JP24559396A JP24559396A JPH1068251A JP H1068251 A JPH1068251 A JP H1068251A JP 24559396 A JP24559396 A JP 24559396A JP 24559396 A JP24559396 A JP 24559396A JP H1068251 A JPH1068251 A JP H1068251A
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Japan
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sheet
rope
piece
string
pitching
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JP24559396A
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Naoto Nakayama
直人 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強風下において、薄いシートでも裂けない鳩
目より強い張設用ロープとの結合部を得たい。また、シ
ート類の全面何処からでも張設用ロープと結べるように
したい。 【解決手段】 シート類1面上の張設するのに適当なる
任意の位置の裏面から、駒3を押し当て、その駒3をシ
ート類1にて包み込むようにして瘤状部4を形成させな
がら、張設用のロープ2の端部にてシート類1の表面よ
りその瘤状部4の首部を緊縛して、これをシート類1側
の張設端とするシート類のロープによる張設方法とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、農業や園芸、展
示やキャンプ、荷作り等々あらゆるところに用いられる
各種のシートやテント等を張設する際に用いて便利な方
法と、それに使用する張設具である。
【0002】
【従来の技術】人や物品等を風雨等から防護するため、
そのカバー材は、防水性の布地や合成樹脂製等その目的
により選択され、その大きさや厚さも異なり、呼称もシ
ート及びテントと呼ばれている。従来は、いずれも、そ
の張設手段としてそれらのシート、テントの裾部には幾
つかの鳩目があり、この鳩目と各支柱等との間にロープ
や紐を張り渡してそれらを結んで張設していた。
【0003】ところが、農業及び花卉栽培における温室
のように堅固に建設されているものはよいが、例えば、
ビニールハウスのビニールシートや稲の天干し時のよう
に、薄いカバー用シートでは、強風によって鳩目がロー
プと共にシートから千切れ飛んでしまうことが度々起こ
るのである。
【0004】また、展示場やキャンプ等においても、時
としてテントの天井の或る部分を外の大木の枝などに吊
り下げたい場合があるが、一般に使用するテントの天井
部分には鳩目はないから事実上そのようなことはできな
かった。従来、そのような目的のために、例えば実開昭
60−195443号の「屋根テントの走行クリップ」に示され
ているようなものがあるが、これはテントの天井の内側
に棒体を渡し、これをテント布と共に複雑な構造のクリ
ップで掴んで吊るすが如く大掛かりな装置となってい
た。
【0005】また、トラック等の荷台にシートを被せて
荷締めする際は、荷物の量によってはシート上面を覆い
渡すには持参のロープの長さが足りなくなるときがあ
る。こんなときは、他からロープを手に入れて結び足さ
ねばならなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、これら上
記の諸問題を解決させるためになされたものである。す
なわち、薄いシートであっても、裂けずに鳩目よりも強
いロープとの結合部を得たい。
【0007】また、シート類の全面何処からでもロープ
を結ぶことができるようにしたい。さすれば、テントの
天井を吊り上げることができるし、シート面の何処から
でも結ぶことができるから、トロック等の荷台の荷物を
締める場合でもロープが足りなくなることを防止でき
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】先ず、この発明の方法に
ついて図1にて説明する。シート類1と他の張設端との
間をロープ2にて張設する方法において、そのシート類
1面上の張設するのに適当なる任意の位置の裏面から、
別に用意する駒3を押し当てる。そして、その駒3をそ
の押し当てた位置のシート類1にて包み込むようにして
瘤状部4を形成させながら、張設用のロープ2の端部に
てシート類1の表面から形成させた瘤状部4の首部を緊
締して、これをシート類1側の張設端とするシート類の
ロープによる張設方法とした。
【0009】次に、この張設方法に用いる張設具の構成
について、図2乃至図4にて幾つか述べよう。駒3を、
中心に透孔を有した低い円錐台状として、その透孔には
紐5を挿通して、その駒3を紐5の一端部としてなる張
設具とした。
【0010】また、上記の駒3を、その2個を背合わせ
したような形状としたものとしてもよい。勿論、背合わ
せでなく、このような形状に一体成型したものとしても
よいことは言うまでもない。
【0011】また、駒3を、紐5に変えて狭面部7側に
小孔8を有した突出片9を設けてなるものとした張設具
とする。そして、突出片9の小孔8に紐5を用いて複数
個の駒3を通してなる張設具とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の方法を示した
ものである。この図1では駒3が表されていないが、駒
3はシート類1の裏側、すなわち瘤状部4の中となるか
らである。この際、駒3が卵形や単なる石ころであって
も一応の目的は達せられるが、この図1のように、シー
ト類1ごとロープ2で縛る際に、紐5があることによっ
てあたかも首を縛るようになるから遙に縛りやすくなる
のである。また、たとえ駒3を落としても転がり難くな
るから、見失ってしまうようなこともなくなる。このこ
とは、図3の左に示す突出片9のものでも同様である。
【0013】なお、鳩目に結ぶものよりも見た目は悪い
が、シート類1が皺状となって重なり合うようになった
ところをロープ2で緊縛するのだから、従来の張設方法
である鳩目のものよりも遙に張力に耐え得るようになる
のである。
【0014】また、駒3が低い円錐台状で、その広面部
6をシート類1と接する瘤状部4の頭側となるようにす
れば、瘤状部4が作りやすくなる。更に、紐5があるの
で、紐5の部分を束ねることにより、多数の駒3を一括
して保管しやすくするし、運搬も容易となる。
【0015】このようなものの従来例として、実開昭60
− 99348号の「紐の端末部材」や実開平1− 18656号の
「紐の末端処理用部材」等多数あるが、これらは紐の端
末の固定、紐の端末の結び瘤の解け防止と、装飾を目的
としているので、いずれも紐の端末は露出しないような
構成となっている。この発明では、それらとは使用目的
を全く異にしているから、紐の端末は移動してもよい
し、装飾を配慮する必要もない。
【0016】突出片9のものは、その小孔8に長い紐5
を挿通して、幾つかの駒3を数珠繋ぎのように、かつ、
図4に示す矢印のように紐5上を自在に移動し得るよう
にしておけば、例えばシート類1の上縁辺部にそれぞれ
駒3を結んで紐5を張り、カーテンのようにすることが
できる。また、テントでは天井を長さ方向に吊り上げる
ために使用して便利となる。勿論、この場合は1本の紐
5に多数の駒3を挿通できるから、保管や運搬に便利で
あることは言うまでもなかろう。
【0017】
【実施例】以下、この発明に用いる張設具の実施例につ
いて図面に基づいて説明する。図2に示した綿糸製の紐
5付きの駒3は、シート類1の生地として比較的厚いテ
ント用のものとして合成樹脂製とし、広面部6の直径を
36mm、狭面部7の直径を26mm、厚さを9mmとしたが、そ
れらの数値に限定はないし、また、木製でもよいことは
言うまでもない。また、直径4mmの紐5が貫通するよう
にして、紐5の一端を広面部6の外にて結び目を作り止
着させた。紐5の長さは 100mm以上あれば適当でよい。
なお、ロープ2には直径が7mm程度のナイロン製のもの
を用いた。
【0018】ビニールシートのように薄いものには、テ
ント用より広面部6の直径を30mm程度と小さくすればよ
い。また、図3の右に示すものは、駒3を2個背合わせ
に接合したものであって、シート類1の生地や厚さによ
ってはこの方が使用しやすい場合がある。
【0019】突出片9のものは、その長さも特に限定し
ないが、25mmとして狭面部7への結合は螺合とした。そ
して、直径4mmの紐5が自由に貫通するような小孔8径
とした。したがって、紐5付きの駒3の透孔にも雌ネジ
を切っておけば、どちらにも共用できるようになる。
【0020】なお、いずれの駒3の例も、その広面部6
にフランジとして段差を作っているが、この段差のある
方が使用時にロープ2が食い込みやすくて確りと結べ
る。また、円錐台としての傾斜角も鋭角の方が好まし
い。とは言っても過ぎると弱い生地のシート類1では裂
ける恐れがあるから注意を要する。
【0021】上記した各実施例の駒3は、いずれも円錐
台として説明してきたが、円錐でなければならないこと
はなく、例えば五角形以上の多角形の角錐台であっても
構わなく、その形状によってこの発明が限定されるもの
ではない。或る程度周部に角部があった方が、縛る際に
シート類1に対して滑り難くなるので好ましいだろう
が、さりとてはっきりした角度となってはシート類1を
傷めやすいから設計上注意を要しよう。
【0022】
【発明の効果】この発明を用いると、従来の鳩目よりも
ロープ2との強い結び目を得ることができるから、強風
下に薄いシートであっても結び目からの裂けを防止でき
る。また、シート類1の全面何処からでもロープ2を結
ぶことができるようになるから、例えばテントの天井の
任意の部分を吊り上げることができるし、トラック等の
荷台にシートを被せて荷締めする際のロープ長不足で
も、シート面の何処からでも結ぶことができるからロー
プが足りなくなることを防止できる等大変便利な発明で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の張設方法による一実施例の斜視図で
ある。
【図2】この発明の張設方法に使用する張設具の実施例
の斜視図である。
【図3】この発明の張設具の他の実施例を2例示した側
面図である。
【図4】この発明の張設具の他の実施例の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 シート類 2 ロープ 3 駒 4 瘤状部 5 紐 6 広面部 7 狭面部 8 小孔 9 突出片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート類(1) と他の張設端との間をロー
    プ(2) にて張設する方法において、当該シート類(1) 面
    上の張設するのに適当なる任意の位置の裏面から駒(3)
    を押し当て、その駒(3) をその押し当て位置のシート類
    (1) にて包み込むようにして瘤状部(4) を形成させなが
    ら、上記ロープ(2) の端部にてシート類(1) の表面から
    上記瘤状部(4) の首部を緊締し、これをシート類(1) 側
    の張設端とするシート類のロープによる張設方法。
  2. 【請求項2】 駒(3) を、中心に透孔を有した低い円錐
    台状として、該透孔には紐(5) を挿通し、その駒(3) を
    紐(5) の一端部としてなる張設具。
  3. 【請求項3】 駒(3) を、その2個を背合わせしたよう
    な形状とした請求項2記載の張設具。
  4. 【請求項4】 駒(3) を、狭面部(7) 側に小孔(8) を有
    した突出片(9) を設けてなるものとした張設具。
  5. 【請求項5】 突出片(9) の小孔(8) に紐(5) を用いて
    複数個の駒(3) を挿通してなる請求項4記載の張設具。
JP24559396A 1996-08-28 1996-08-28 シート類のロープによる張設方法とその張設具 Pending JPH1068251A (ja)

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JPH1068251A true JPH1068251A (ja) 1998-03-10

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ID=17136044

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JP24559396A Pending JPH1068251A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 シート類のロープによる張設方法とその張設具

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JP (1) JPH1068251A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101315043B1 (ko) * 2011-09-30 2013-10-08 주식회사 오텍시스템 가두리망 매듭구

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101315043B1 (ko) * 2011-09-30 2013-10-08 주식회사 오텍시스템 가두리망 매듭구

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