JPH1068276A - ユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸及びその製造方法 - Google Patents
ユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸及びその製造方法Info
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- JPH1068276A JPH1068276A JP8261117A JP26111796A JPH1068276A JP H1068276 A JPH1068276 A JP H1068276A JP 8261117 A JP8261117 A JP 8261117A JP 26111796 A JP26111796 A JP 26111796A JP H1068276 A JPH1068276 A JP H1068276A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、窓を軽くて明るい極薄板でつく
り、これを5層〜12層以上に多層化して、窓の熱貫流
率K=0.4kcal/m2・h・℃以下に低減できる
断熱遮音システム戸を提供する。これによって、窓から
逃げる暖かさ涼しさを少なくすることにより、建物全体
の熱負荷を少なくして、夏の暑さを冬の暖かさに、冬の
寒さを夏の涼しさに利用できる(半年以上の熱のやり繰
りを行う)潜熱蓄熱ができるようにする。 【構成】 極薄板で多層化するため、窓をユニット板で
構成し、独自の端部構成とワンタッチ着脱取付具によ
り、反射像歪無ユニット板・自由多層ユニット板・寸法
自動調節ユニット板として、ユニット板を歪み無く多層
化し、ユニット板の寸法を自動的に調節する。同時に、
システム戸の意匠性・利便性・生産性を向上するため、
縦框にモケット生地カバーを設け、戸当面隙間調節モケ
ットとして、本システム戸を構成する。
り、これを5層〜12層以上に多層化して、窓の熱貫流
率K=0.4kcal/m2・h・℃以下に低減できる
断熱遮音システム戸を提供する。これによって、窓から
逃げる暖かさ涼しさを少なくすることにより、建物全体
の熱負荷を少なくして、夏の暑さを冬の暖かさに、冬の
寒さを夏の涼しさに利用できる(半年以上の熱のやり繰
りを行う)潜熱蓄熱ができるようにする。 【構成】 極薄板で多層化するため、窓をユニット板で
構成し、独自の端部構成とワンタッチ着脱取付具によ
り、反射像歪無ユニット板・自由多層ユニット板・寸法
自動調節ユニット板として、ユニット板を歪み無く多層
化し、ユニット板の寸法を自動的に調節する。同時に、
システム戸の意匠性・利便性・生産性を向上するため、
縦框にモケット生地カバーを設け、戸当面隙間調節モケ
ットとして、本システム戸を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のユニット板によ
り、光透過性の中空(多層空気層)断熱遮音板が形成さ
れ、該ユニット板の歪が防止される端部構成と取付具と
によって、極薄板の使用とその多層化が可能となり、多
層化しても、軽さと明るさが得られるとともに、該ユニ
ット板に汎用性があり、該ユニット板がワンタッチで着
脱されるうえ、縦框の隙間が調節防止されるシステム戸
に係るもので、各空気層内の空気の温度は、常にその空
気の露点温度以上になり、僅かな種類の大きさのユニッ
ト板から通常使用される各種大きさの窓がつくられ、容
易に量産できるユニット式光透過性軽量断熱遮音システ
ム戸及びその製造方法に関する。
り、光透過性の中空(多層空気層)断熱遮音板が形成さ
れ、該ユニット板の歪が防止される端部構成と取付具と
によって、極薄板の使用とその多層化が可能となり、多
層化しても、軽さと明るさが得られるとともに、該ユニ
ット板に汎用性があり、該ユニット板がワンタッチで着
脱されるうえ、縦框の隙間が調節防止されるシステム戸
に係るもので、各空気層内の空気の温度は、常にその空
気の露点温度以上になり、僅かな種類の大きさのユニッ
ト板から通常使用される各種大きさの窓がつくられ、容
易に量産できるユニット式光透過性軽量断熱遮音システ
ム戸及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物において、光を透過しない屋根・
壁・床には、従来の不透明な断熱遮音材(現場発泡ウレ
タンや鉛板等)を使用することで、容易に断熱や遮音を
行うことができた。しかし、光を透過する窓について
は、とりわけ、その断熱性が低く、暑さ寒さは窓から侵
入していた。このため、冷暖房するそばから、涼しさ暖
かさが逃げて、冷暖房が効かなくなり、夏は蒸し風呂の
ような暑さに悩まされ、冬は窓からの冷え込みに悩まさ
れてきた。これを補おうとして、冷暖房を強くすると、
外気温に左右され易い窓際の空気と、冷暖房された空気
との温度差が大きくなり、夏も冬も、冷たい空気と熱い
空気とが室内に共存していて、冷たい空気は重くなって
下の方に、熱い空気は軽くなって上の方に分離し、頭の
方だけが暑く、足腰が冷えて、快適な住み心地は得られ
なかった。
壁・床には、従来の不透明な断熱遮音材(現場発泡ウレ
タンや鉛板等)を使用することで、容易に断熱や遮音を
行うことができた。しかし、光を透過する窓について
は、とりわけ、その断熱性が低く、暑さ寒さは窓から侵
入していた。このため、冷暖房するそばから、涼しさ暖
かさが逃げて、冷暖房が効かなくなり、夏は蒸し風呂の
ような暑さに悩まされ、冬は窓からの冷え込みに悩まさ
れてきた。これを補おうとして、冷暖房を強くすると、
外気温に左右され易い窓際の空気と、冷暖房された空気
との温度差が大きくなり、夏も冬も、冷たい空気と熱い
空気とが室内に共存していて、冷たい空気は重くなって
下の方に、熱い空気は軽くなって上の方に分離し、頭の
方だけが暑く、足腰が冷えて、快適な住み心地は得られ
なかった。
【0003】生活レベルの向上によって、室内に明るさ
が求められ、大きな窓が設けられるようになると、窓か
ら逃げる涼しさ暖かさも多くなり、ますます住み心地は
悪くなってきた。そこで、窓際の空気の温度を改善しよ
うとして、窓に冷暖房空気を吹き付けてみたり、室内の
空気を掻き回してみても、結局、窓の断熱性が改善され
ない限り、住み心地も冷暖房費も改善されなかった。こ
のため、冷暖房そのものが嫌われるようになり、冬は朝
方の最低気温で冷やされて、風邪をひき易く、夏は暑さ
で寝不足になり、夏バテして、体調を崩していた。
が求められ、大きな窓が設けられるようになると、窓か
ら逃げる涼しさ暖かさも多くなり、ますます住み心地は
悪くなってきた。そこで、窓際の空気の温度を改善しよ
うとして、窓に冷暖房空気を吹き付けてみたり、室内の
空気を掻き回してみても、結局、窓の断熱性が改善され
ない限り、住み心地も冷暖房費も改善されなかった。こ
のため、冷暖房そのものが嫌われるようになり、冬は朝
方の最低気温で冷やされて、風邪をひき易く、夏は暑さ
で寝不足になり、夏バテして、体調を崩していた。
【0004】従来、光を透過するガラス板やプラスチッ
ク板は、これを歪まないように取り付けるには、一枚一
枚を厚くしなければならなかった。このため、断熱性を
高めようとして多層化すると、全体が重くなり、実際に
使用することはできなかった。また、極薄板によって多
層化しようとしても、温度や湿度による伸縮歪と、極薄
板間の静電気接触の問題が生じたり、極薄板に当たった
光がランダムに反射して、反射像が歪むという課題に突
き当たり、極薄板を多層化する困難さを克服する手法で
行き詰まって、多層化そのものが実現不可能となってい
た。
ク板は、これを歪まないように取り付けるには、一枚一
枚を厚くしなければならなかった。このため、断熱性を
高めようとして多層化すると、全体が重くなり、実際に
使用することはできなかった。また、極薄板によって多
層化しようとしても、温度や湿度による伸縮歪と、極薄
板間の静電気接触の問題が生じたり、極薄板に当たった
光がランダムに反射して、反射像が歪むという課題に突
き当たり、極薄板を多層化する困難さを克服する手法で
行き詰まって、多層化そのものが実現不可能となってい
た。
【0005】この結果、穴のあいたバケツに水を注ぐよ
うに、冷暖房をするそばから、涼しさ暖かさが窓から逃
げ、冷暖房機そのものの費用や光熱費がかさみ、膨大な
費用とエネルギーが浪費されていた。このため、窓の熱
貫流率を0.4kcal/m2・h・℃以下にして、壁
と同じ程度の断熱性を得る必要性に迫られていた。
うに、冷暖房をするそばから、涼しさ暖かさが窓から逃
げ、冷暖房機そのものの費用や光熱費がかさみ、膨大な
費用とエネルギーが浪費されていた。このため、窓の熱
貫流率を0.4kcal/m2・h・℃以下にして、壁
と同じ程度の断熱性を得る必要性に迫られていた。
【0006】一方、所定の単位板を使用して、断熱遮音
戸をつくる場合、この単位板の寸法調節や取付方法、及
び縦框の隙間防止が厄介なうえ、窓の大きさはバラバラ
であり、僅かな大きさの種類の単位板から、各種大きさ
の窓をつくり、量産可能な汎用製品をつくることは、あ
まりにも繁雑すぎて、専門家も諦めていた。
戸をつくる場合、この単位板の寸法調節や取付方法、及
び縦框の隙間防止が厄介なうえ、窓の大きさはバラバラ
であり、僅かな大きさの種類の単位板から、各種大きさ
の窓をつくり、量産可能な汎用製品をつくることは、あ
まりにも繁雑すぎて、専門家も諦めていた。
【0007】さらに、従来の汎用的な障子の見込寸法の
範囲内において、その骨組に、高い断熱遮音性を持つ全
厚の厚い多層板を仕込むことは不可能とさえ考えられ、
まして、障子の裏からも表からも、組子が見えるような
デザインとするには、自動的に寸法調節が可能となる全
く新しい発想を待たなければならなかった。
範囲内において、その骨組に、高い断熱遮音性を持つ全
厚の厚い多層板を仕込むことは不可能とさえ考えられ、
まして、障子の裏からも表からも、組子が見えるような
デザインとするには、自動的に寸法調節が可能となる全
く新しい発想を待たなければならなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
点に鑑み、布団を何枚も重ねて掛けると、断熱も遮音も
できることに着目して、軽くて明るい極薄板を幾重にも
重ねた中空多層ユニット板を得ることにより、断熱遮音
効果を飛躍的に高めるとともに、反射像に歪を生じない
平らなユニット板としながら、各種大きさの窓に適用す
る汎用的ユニット板を量産する。また、システム戸の裏
からも表からも、組子が見えるデザインとしながら、全
厚の厚い断熱遮音板が使用できるようにしたり、ユニッ
ト板の自動寸法調節、ワンタッチ着脱、及び縦框の隙間
の調節防止を行い、従来得られなかった意匠性と施工性
を得る。
点に鑑み、布団を何枚も重ねて掛けると、断熱も遮音も
できることに着目して、軽くて明るい極薄板を幾重にも
重ねた中空多層ユニット板を得ることにより、断熱遮音
効果を飛躍的に高めるとともに、反射像に歪を生じない
平らなユニット板としながら、各種大きさの窓に適用す
る汎用的ユニット板を量産する。また、システム戸の裏
からも表からも、組子が見えるデザインとしながら、全
厚の厚い断熱遮音板が使用できるようにしたり、ユニッ
ト板の自動寸法調節、ワンタッチ着脱、及び縦框の隙間
の調節防止を行い、従来得られなかった意匠性と施工性
を得る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、軽くて明るい
多層板とするため、これを極薄板で形成する。そして、
極薄板で多層板をつくるため、ユニット化するととも
に、自由に多層化できる端部構成や取付手法及び製造方
法を行い、極薄板の反射像に歪が生じないようにしなが
ら、拭き掃除を可能(通常必要な拭き掃除による構成破
壊や性能低下がない)とする。特に、裏からも表から
も、組子が見えるようにして、全厚の厚い断熱遮音板を
嵌め込むため、端部構成を吸着盤として、寸法の自動調
節を行いながら、接着剤太柄で取り付ける。また、僅か
な種類の大きさのユニット板で、各種大きさの窓に適合
するため、通常使用される高さ6尺の障子(幅は3尺も
あり、2尺2寸5分もある)を24等分した大きさのユ
ニット板とする。こうして、汎用的なユニット板とし
て、これをワンタッチで着脱できるようにするととも
に、システム戸の縦框の寸法を調節して、戸当面に隙間
ができないようにすることにより、迅速に性能及び精度
の高い製品を提供する。
多層板とするため、これを極薄板で形成する。そして、
極薄板で多層板をつくるため、ユニット化するととも
に、自由に多層化できる端部構成や取付手法及び製造方
法を行い、極薄板の反射像に歪が生じないようにしなが
ら、拭き掃除を可能(通常必要な拭き掃除による構成破
壊や性能低下がない)とする。特に、裏からも表から
も、組子が見えるようにして、全厚の厚い断熱遮音板を
嵌め込むため、端部構成を吸着盤として、寸法の自動調
節を行いながら、接着剤太柄で取り付ける。また、僅か
な種類の大きさのユニット板で、各種大きさの窓に適合
するため、通常使用される高さ6尺の障子(幅は3尺も
あり、2尺2寸5分もある)を24等分した大きさのユ
ニット板とする。こうして、汎用的なユニット板とし
て、これをワンタッチで着脱できるようにするととも
に、システム戸の縦框の寸法を調節して、戸当面に隙間
ができないようにすることにより、迅速に性能及び精度
の高い製品を提供する。
【0010】
【作用】本発明は、僅かな大きさの種類で、各種大きさ
の窓に適合する独自の大きさのユニット板とすることに
より、軽くて明るい極薄板が使用できるようになり、軽
くて明るい多層空気層ボードとして、断熱遮音性能の高
い透光性ボードを量産することができる。また、独自の
支持手段、吸収手段、被係止部、取付具(見え隠れ構
成)、連通孔(空気層の空気が密封されない)、及び固
定状端部接続とすることにより、低温時において非強制
応力状態(極薄板に無理な変形応力を与えない状態)で
取り付けられるようになり、極薄板に歪を生じないよう
にして、極薄板で反射する反射像に歪のない多層ボード
を提供することができる。
の窓に適合する独自の大きさのユニット板とすることに
より、軽くて明るい極薄板が使用できるようになり、軽
くて明るい多層空気層ボードとして、断熱遮音性能の高
い透光性ボードを量産することができる。また、独自の
支持手段、吸収手段、被係止部、取付具(見え隠れ構
成)、連通孔(空気層の空気が密封されない)、及び固
定状端部接続とすることにより、低温時において非強制
応力状態(極薄板に無理な変形応力を与えない状態)で
取り付けられるようになり、極薄板に歪を生じないよう
にして、極薄板で反射する反射像に歪のない多層ボード
を提供することができる。
【0011】支持手段と吸収手段が吸着盤を構成し、接
着剤太柄で取り付けることにより、極薄板の歪を除きな
がら、意匠性に優れた全厚の厚い高性能な断熱遮音板を
組み込めるようになり、裏からも表からも組子が見える
デザインとすることができる。また、骨組に接する吸着
盤に設けられる小突起の倒れる角度により、ユニット板
の寸法を自動調節することによって、意匠的に優れた見
栄えとすることができるうえ、一つの大きさのユニット
板を汎用的に使用することができるようになり、ユニッ
ト板の大きさの種類を少なくすることができる。
着剤太柄で取り付けることにより、極薄板の歪を除きな
がら、意匠性に優れた全厚の厚い高性能な断熱遮音板を
組み込めるようになり、裏からも表からも組子が見える
デザインとすることができる。また、骨組に接する吸着
盤に設けられる小突起の倒れる角度により、ユニット板
の寸法を自動調節することによって、意匠的に優れた見
栄えとすることができるうえ、一つの大きさのユニット
板を汎用的に使用することができるようになり、ユニッ
ト板の大きさの種類を少なくすることができる。
【0012】積層支持手段とすることにより、ユニット
板を自由に多層化することができ、簡単・迅速に精度の
高い製品をつくることができるとともに、極薄板周端を
曲げ、斜め溝に嵌め込むことにより、インテリア性を高
めることができる。
板を自由に多層化することができ、簡単・迅速に精度の
高い製品をつくることができるとともに、極薄板周端を
曲げ、斜め溝に嵌め込むことにより、インテリア性を高
めることができる。
【0013】取付具を腰折スプリング押付フックと弾性
スペースチューブで構成することにより、骨組にユニッ
ト板を当てて押すだけで、パチンとワンタッチで取り付
けることができ、取り外しもワンタッチでできるため、
ユニット板を迅速・確実・強固に取り付けたり、簡単に
取り替えることができる。
スペースチューブで構成することにより、骨組にユニッ
ト板を当てて押すだけで、パチンとワンタッチで取り付
けることができ、取り外しもワンタッチでできるため、
ユニット板を迅速・確実・強固に取り付けたり、簡単に
取り替えることができる。
【0014】生地カバーは、モケットの生地部分をカバ
ーして、システム戸のインテリア性を高めるとともに、
下地材でモケットの弛(たるみ)を支えて、システム戸
の隙間を無くすことができる。さらに、この下地材の出
の寸法(モケットの厚さ方向)を調節するネジを設け
て、縦框との間に接着剤を注入し、強固にすることによ
り、建付けが悪くても、システム戸の戸当面に生ずる隙
間を簡単・確実に無くすことができる。このとき、シス
テム戸の骨組をプラスチック製とすることにより、色あ
せのしないシステム戸を量産することができる。
ーして、システム戸のインテリア性を高めるとともに、
下地材でモケットの弛(たるみ)を支えて、システム戸
の隙間を無くすことができる。さらに、この下地材の出
の寸法(モケットの厚さ方向)を調節するネジを設け
て、縦框との間に接着剤を注入し、強固にすることによ
り、建付けが悪くても、システム戸の戸当面に生ずる隙
間を簡単・確実に無くすことができる。このとき、シス
テム戸の骨組をプラスチック製とすることにより、色あ
せのしないシステム戸を量産することができる。
【0015】また、極薄板を尺取虫状に曲げて、支持手
段に挿入する手法によって、四辺溝付支持手段の使用が
可能となり、迅速・確実に歪の無い製品を作ることがで
きる。
段に挿入する手法によって、四辺溝付支持手段の使用が
可能となり、迅速・確実に歪の無い製品を作ることがで
きる。
【0016】
【実施例】図1は、ユニット式光透過性軽量断熱遮音シ
ステム戸1の例で、その正面図であり、高さ6尺で幅3
尺の障子を、24等分にしたユニット板2によって、多
層化された光透過性の断熱遮音板が形成されている。こ
のシステム戸1は、荒間障子風となっており、木製又は
プラスチック製の骨組でつくられていて、縦框3、横框
のうちの下框4、横框のうちの上框5、縦組子6、及び
横組子7で構成されている。このシステム戸1は、図1
の紙面に対して垂直方向の熱や音を遮断する。
ステム戸1の例で、その正面図であり、高さ6尺で幅3
尺の障子を、24等分にしたユニット板2によって、多
層化された光透過性の断熱遮音板が形成されている。こ
のシステム戸1は、荒間障子風となっており、木製又は
プラスチック製の骨組でつくられていて、縦框3、横框
のうちの下框4、横框のうちの上框5、縦組子6、及び
横組子7で構成されている。このシステム戸1は、図1
の紙面に対して垂直方向の熱や音を遮断する。
【0017】図2は、ユニット式光透過性軽量断熱遮音
システム戸1の前例とは別の例で、その正面図であり、
高さ6尺で幅3尺の障子を、24等分にしたユニット板
2によって、多層化された光透過性の断熱遮音板が形成
されている。図2において、このシステム戸1は、横組
障子風となっている。
システム戸1の前例とは別の例で、その正面図であり、
高さ6尺で幅3尺の障子を、24等分にしたユニット板
2によって、多層化された光透過性の断熱遮音板が形成
されている。図2において、このシステム戸1は、横組
障子風となっている。
【0018】図3は、ユニット式光透過性軽量断熱遮音
システム戸1の前例とは別の例で、その正面図であり、
高さ6尺で幅2尺2寸5分の障子を、24等分にしたユ
ニット板2によって、多層化された光透過性の断熱遮音
板が形成されている。このシステム戸1は、横組障子風
となっている。
システム戸1の前例とは別の例で、その正面図であり、
高さ6尺で幅2尺2寸5分の障子を、24等分にしたユ
ニット板2によって、多層化された光透過性の断熱遮音
板が形成されている。このシステム戸1は、横組障子風
となっている。
【0019】図4は、反射像歪無ユニット板及び自由多
層ユニット板2の例を示す正面図で、ユニット板2の広
い面を正面から見た図である。この広い面に対して垂直
方向の熱や音を遮断する。このユニット板2は、縦にも
横にも使用される。図4において、支持手段9に、中空
多層化される極薄板8が歪み無く設けられ、この支持手
段9の外周を包囲して、吸収手段10(本例では、不織
布のクッション材)が設けられている。極薄板8には、
遮光シートや反射シート、障子紙模様から透明まであ
る。図4において、支持手段9は、極薄板8の面と平行
な方向は連続し、垂直な方向は各極薄板8の設けられる
部分で分離している“積層支持手段”となっている。
層ユニット板2の例を示す正面図で、ユニット板2の広
い面を正面から見た図である。この広い面に対して垂直
方向の熱や音を遮断する。このユニット板2は、縦にも
横にも使用される。図4において、支持手段9に、中空
多層化される極薄板8が歪み無く設けられ、この支持手
段9の外周を包囲して、吸収手段10(本例では、不織
布のクッション材)が設けられている。極薄板8には、
遮光シートや反射シート、障子紙模様から透明まであ
る。図4において、支持手段9は、極薄板8の面と平行
な方向は連続し、垂直な方向は各極薄板8の設けられる
部分で分離している“積層支持手段”となっている。
【0020】図5は、図4のB−B断面の拡大断面図
で、図7のB−B断面図である。図5において、支持手
段9aは、四辺が連続した額縁状につくられた四辺溝付
支持手段であり、この支持手段9aの溝11内に極薄板
8aが歪み無く平らに嵌め込まれている。この製造方法
(後述)は、支持手段9aの対向する二つの辺が、それ
ぞれ溝11の深さ以上の寸法だけ外側に広げられ、この
広げられた部分から、極薄板8aを尺取虫状に曲げて挿
入する方法とする。この方法によって、反射像歪無ユニ
ット板の製造が可能となる。支持手段9bも、四辺が連
続した四辺溝付支持手段で、溝12が斜めに設けられ、
極薄板8bの周端も曲げられている。この曲げる角度
と、支持手段9b及び極薄板8bの適切な材料選定によ
り、上記の製造方法が可能となる。
で、図7のB−B断面図である。図5において、支持手
段9aは、四辺が連続した額縁状につくられた四辺溝付
支持手段であり、この支持手段9aの溝11内に極薄板
8aが歪み無く平らに嵌め込まれている。この製造方法
(後述)は、支持手段9aの対向する二つの辺が、それ
ぞれ溝11の深さ以上の寸法だけ外側に広げられ、この
広げられた部分から、極薄板8aを尺取虫状に曲げて挿
入する方法とする。この方法によって、反射像歪無ユニ
ット板の製造が可能となる。支持手段9bも、四辺が連
続した四辺溝付支持手段で、溝12が斜めに設けられ、
極薄板8bの周端も曲げられている。この曲げる角度
と、支持手段9b及び極薄板8bの適切な材料選定によ
り、上記の製造方法が可能となる。
【0021】図5において、滞留部13には、接着剤が
溜められて、ここから極薄板8a、8bの周端部が接合
されている。被係止部14には、取付具(後述)の係止
部が係止して、ユニット板2が取り付けられるようにな
っている。このとき、吸収手段10は取付具の部分だけ
部分的にスペースSに落ち込む。なお、空気層Lは、各
極薄板8の間に設けられていて、空気層が多層化されて
いる。
溜められて、ここから極薄板8a、8bの周端部が接合
されている。被係止部14には、取付具(後述)の係止
部が係止して、ユニット板2が取り付けられるようにな
っている。このとき、吸収手段10は取付具の部分だけ
部分的にスペースSに落ち込む。なお、空気層Lは、各
極薄板8の間に設けられていて、空気層が多層化されて
いる。
【0022】図5において、支持手段9a、9b、9c
は、それぞれ分離しており、これら支持手段9a、9
b、9cの分離している部分には、極薄板8cの周端の
外側を覆う突起15が設けられ、この突起15が極薄板
8cの(伸縮余裕を考慮した)ズレを防止している。図
5において、突起15aが突起15cよりも長いのは、
粘着剤16との接着面積を大きくして、支持手段9a、
9b、9cを強固に一体化するためである。支持手段9
cは、無限に積層が可能であり、自由に多層化されるユ
ニット板を構成することができる。
は、それぞれ分離しており、これら支持手段9a、9
b、9cの分離している部分には、極薄板8cの周端の
外側を覆う突起15が設けられ、この突起15が極薄板
8cの(伸縮余裕を考慮した)ズレを防止している。図
5において、突起15aが突起15cよりも長いのは、
粘着剤16との接着面積を大きくして、支持手段9a、
9b、9cを強固に一体化するためである。支持手段9
cは、無限に積層が可能であり、自由に多層化されるユ
ニット板を構成することができる。
【0023】図6は、図4のC−C断面の拡大断面図で
あり、図8のC−C断面図であるが、図5とは、支持手
段9aと極薄板8aとの取り合い部分、及び支持手段9
bと極薄板8bとの取り合い部分が異なる例である。図
6において、支持手段9aも、四辺が連続した額縁状に
つくられた四辺溝付支持手段で、この支持手段9aと極
薄板8aは、両面粘着テープ17を挟んで圧着されてい
る。支持手段9bも、四辺が連続した四辺溝付支持手段
であり、滞留部18が設けられ、これに連続して滞留部
19が設けられていて、支持手段9bと極薄板8bが接
合されている。
あり、図8のC−C断面図であるが、図5とは、支持手
段9aと極薄板8aとの取り合い部分、及び支持手段9
bと極薄板8bとの取り合い部分が異なる例である。図
6において、支持手段9aも、四辺が連続した額縁状に
つくられた四辺溝付支持手段で、この支持手段9aと極
薄板8aは、両面粘着テープ17を挟んで圧着されてい
る。支持手段9bも、四辺が連続した四辺溝付支持手段
であり、滞留部18が設けられ、これに連続して滞留部
19が設けられていて、支持手段9bと極薄板8bが接
合されている。
【0024】図6において、図5と同様に、支持手段9
a、9b、9cは、それぞれ分離しており、これら支持
手段9a、9b、9cの分離している部分には、極薄板
8cの周端の外側を覆う突起15が設けられ、この突起
15が極薄板8cのズレを防止している。また、図6
も、図5と同様に、自由多層ユニット板を構成してお
り、粘着剤(両面粘着テープ)16との接着面積を大き
くするために、突起15bは突起15cよりも長くなっ
ている。
a、9b、9cは、それぞれ分離しており、これら支持
手段9a、9b、9cの分離している部分には、極薄板
8cの周端の外側を覆う突起15が設けられ、この突起
15が極薄板8cのズレを防止している。また、図6
も、図5と同様に、自由多層ユニット板を構成してお
り、粘着剤(両面粘着テープ)16との接着面積を大き
くするために、突起15bは突起15cよりも長くなっ
ている。
【0025】図7は、図5のD−D視図であり、吸収手
段10をセットする前に、積層支持手段群9a、9b、
9cを見た図である。図7において、支持手段9a、9
b、9cは、それぞれ分離していて、額縁状につくられ
ている。また、突起15aと突起15bは、突起15c
よりも長くなっていて、接着面積が大きくなっているた
め、粘着剤16によって、強固に一体化され易くなって
いる。
段10をセットする前に、積層支持手段群9a、9b、
9cを見た図である。図7において、支持手段9a、9
b、9cは、それぞれ分離していて、額縁状につくられ
ている。また、突起15aと突起15bは、突起15c
よりも長くなっていて、接着面積が大きくなっているた
め、粘着剤16によって、強固に一体化され易くなって
いる。
【0026】図8は、図6のE−E視図で、吸収手段1
0をセットする前に、積層支持手段群9a、9b、9c
を見た図である。図8において、支持手段9a、9b、
9cは、それぞれ分離していて、額縁状につくられてい
る。その他は、図7と同様である。なお、この図8と図
7は、反射像歪無ユニット板、及び自由多層ユニット板
の基本構成となっている。
0をセットする前に、積層支持手段群9a、9b、9c
を見た図である。図8において、支持手段9a、9b、
9cは、それぞれ分離していて、額縁状につくられてい
る。その他は、図7と同様である。なお、この図8と図
7は、反射像歪無ユニット板、及び自由多層ユニット板
の基本構成となっている。
【0027】図9は、ユニット板2の別の例で、寸法自
動調節ユニット板2の例であり、その正面図である。こ
れはシステム戸1の骨組3〜7の間にセットできるユニ
ット板2でありながら、ユニット板2の伸縮量と骨組3
〜7の寸法誤差を吸収する特徴を持ち、寸法を自動的に
調節できるユニット板2を構成している。吸着盤9、1
0は、支持手段9と吸収手段10を兼用しており、四辺
が連続した額縁状につくられ、極薄板8が嵌め込まれて
いて、反射像歪無ユニット板をも構成している。システ
ム戸1の骨組3〜7の間に、このユニット板2を重ねて
セットすることにより、自由に多層化できる中空多層ボ
ードが得られる。
動調節ユニット板2の例であり、その正面図である。こ
れはシステム戸1の骨組3〜7の間にセットできるユニ
ット板2でありながら、ユニット板2の伸縮量と骨組3
〜7の寸法誤差を吸収する特徴を持ち、寸法を自動的に
調節できるユニット板2を構成している。吸着盤9、1
0は、支持手段9と吸収手段10を兼用しており、四辺
が連続した額縁状につくられ、極薄板8が嵌め込まれて
いて、反射像歪無ユニット板をも構成している。システ
ム戸1の骨組3〜7の間に、このユニット板2を重ねて
セットすることにより、自由に多層化できる中空多層ボ
ードが得られる。
【0028】図10は、図9(図12)のF−F断面の
拡大断面図で、ユニット板2の各辺の中央部の断面であ
り、支持手段9と吸収手段10(小突起)が一体となっ
た吸着盤9、10を構成している。図10において、吸
着盤9、10の中には、両面粘着テープ16と被係止部
14とが設けられており、被係止部14に接着剤が注入
されて、接着剤太柄(だぼ)20が形成され、システム
戸1の骨組3〜7に取り付けらていれる。一方、この吸
着盤9、10には、溝11が設けられ、ここに極薄板8
が嵌め込まれて、反射像歪無ユニット板2がつくられ
る。極薄板8を嵌め込む方法は、図5と同様である。極
薄板8が溝11に入る深さは、ユニット板2が取り付け
られる骨組3〜7の寸法に応じて変化する。即ち、骨組
3〜7が図10の上部に移動しても、極薄板8が溝11
に入る深さが浅くなるだけである。
拡大断面図で、ユニット板2の各辺の中央部の断面であ
り、支持手段9と吸収手段10(小突起)が一体となっ
た吸着盤9、10を構成している。図10において、吸
着盤9、10の中には、両面粘着テープ16と被係止部
14とが設けられており、被係止部14に接着剤が注入
されて、接着剤太柄(だぼ)20が形成され、システム
戸1の骨組3〜7に取り付けらていれる。一方、この吸
着盤9、10には、溝11が設けられ、ここに極薄板8
が嵌め込まれて、反射像歪無ユニット板2がつくられ
る。極薄板8を嵌め込む方法は、図5と同様である。極
薄板8が溝11に入る深さは、ユニット板2が取り付け
られる骨組3〜7の寸法に応じて変化する。即ち、骨組
3〜7が図10の上部に移動しても、極薄板8が溝11
に入る深さが浅くなるだけである。
【0029】図11は、図9(図12)のG−G断面の
拡大断面図で、ユニット板2の各辺の端部の断面であ
る。図11において、小突起10は、複合ヒレとなって
おり、この複合ヒレ10の倒れる角度に応じて、ユニッ
ト板2の寸法が自動的に調節される。ここで、ユニット
板2が調節される寸法は、調節寸法21の2倍である。
図11において、実線の骨組3〜7と点線の骨組3〜7
は、寸法誤差による位置の違いを示す。複合ヒレ10
に、ヒレ22を設けることにより、骨組3〜7の寸法誤
差に対して敏感に順応する。吸着盤9、10の中に、両
面粘着テープが無いのは、ユニット板2を骨組3〜7に
取り付けたときに、ユニット板2の位置が平均化するた
めで、一方に片寄らない取り付けができる。
拡大断面図で、ユニット板2の各辺の端部の断面であ
る。図11において、小突起10は、複合ヒレとなって
おり、この複合ヒレ10の倒れる角度に応じて、ユニッ
ト板2の寸法が自動的に調節される。ここで、ユニット
板2が調節される寸法は、調節寸法21の2倍である。
図11において、実線の骨組3〜7と点線の骨組3〜7
は、寸法誤差による位置の違いを示す。複合ヒレ10
に、ヒレ22を設けることにより、骨組3〜7の寸法誤
差に対して敏感に順応する。吸着盤9、10の中に、両
面粘着テープが無いのは、ユニット板2を骨組3〜7に
取り付けたときに、ユニット板2の位置が平均化するた
めで、一方に片寄らない取り付けができる。
【0030】図12は、図9のコーナー部分の拡大図
で、吸着盤9、10を横から見た図である。図12にお
いて、調節寸法21は、ユニット板2のコーナーでの寸
法であり、ユニット板2の各辺の中央に行くにつれて徐
々に小さくなっている。従って、ユニット板2のコーナ
ー部分では、小突起10(図11で既述)が倒れること
によって、ユニット板2の寸法が調節され、ユニット板
2の各辺の中央では、吸着盤9、10と極薄板8とが
“ズレル”ことによって、ユニット板2の寸法が調節さ
れる。一般に、この調節寸法は、コーナー部分と各辺の
中央とで等しい。
で、吸着盤9、10を横から見た図である。図12にお
いて、調節寸法21は、ユニット板2のコーナーでの寸
法であり、ユニット板2の各辺の中央に行くにつれて徐
々に小さくなっている。従って、ユニット板2のコーナ
ー部分では、小突起10(図11で既述)が倒れること
によって、ユニット板2の寸法が調節され、ユニット板
2の各辺の中央では、吸着盤9、10と極薄板8とが
“ズレル”ことによって、ユニット板2の寸法が調節さ
れる。一般に、この調節寸法は、コーナー部分と各辺の
中央とで等しい。
【0031】図13は、図5又は図6のユニット板2
が、骨組6、7に取りつけられている様子を示す拡大断
面図である。図13において、ユニット板2は、ワンタ
ッチ着脱取付具23〜29のネジ23で止められている
が、押付フック24を持つ腰折スプリング押付フック2
5で、ユニット板2の被係止部14が押さえ付けられて
いる。腰折スプリング押付フック25の間には、弾性ク
リアランス26を持つ弾性スペースチューブ27が設け
られている。
が、骨組6、7に取りつけられている様子を示す拡大断
面図である。図13において、ユニット板2は、ワンタ
ッチ着脱取付具23〜29のネジ23で止められている
が、押付フック24を持つ腰折スプリング押付フック2
5で、ユニット板2の被係止部14が押さえ付けられて
いる。腰折スプリング押付フック25の間には、弾性ク
リアランス26を持つ弾性スペースチューブ27が設け
られている。
【0032】図13において、押付フック24は、弾性
スペースチューブ27と共に左右に動く。この動く範囲
は、左右ともに、弾性クリアランス26の範囲である。
ユニット板2を取り付けるとき、左右のユニット板2
は、片方ずつ取り付けられ、右側のユニット板2が取り
付けられるときには、押付フック24と弾性スペースチ
ューブ27は左側に動き、左側のユニット板2が取り付
けられるときには、押付フック24と弾性スペースチュ
ーブ27は右側に動く。こうして、譲り合いによって、
ユニット板2の取り付け寸法と、取り外し寸法が維持さ
れる。このとき、吸収手段10は、押付フック24に押
されて、部分的にスペースSに落ち込み、ここから押付
フック24が被係止部14に係止する。
スペースチューブ27と共に左右に動く。この動く範囲
は、左右ともに、弾性クリアランス26の範囲である。
ユニット板2を取り付けるとき、左右のユニット板2
は、片方ずつ取り付けられ、右側のユニット板2が取り
付けられるときには、押付フック24と弾性スペースチ
ューブ27は左側に動き、左側のユニット板2が取り付
けられるときには、押付フック24と弾性スペースチュ
ーブ27は右側に動く。こうして、譲り合いによって、
ユニット板2の取り付け寸法と、取り外し寸法が維持さ
れる。このとき、吸収手段10は、押付フック24に押
されて、部分的にスペースSに落ち込み、ここから押付
フック24が被係止部14に係止する。
【0033】図13において、腰折スプリング押付フッ
ク25は、ステンレス製の弾性体でつくられていて、支
点28で外側に曲げられ、先端は内側に折り返されて、
押付フック24がつくられている。従って、支点28か
ら先端の押付フック24は、弾性フックとして作用す
る。また、弾性スペースチューブ27も、プラスチック
製の弾性体でつくられていて、弾性クリアランス26よ
り先端の橋渡部分29は、外側にも内側にも弾性を持
つ。こうして、弾性スペースチューブ27は、腰折スプ
リング押付フック25の支点28を支えることによっ
て、腰折スプリング押付フック25が内側につぶれない
様にしながら、係止部の位置を保持する。
ク25は、ステンレス製の弾性体でつくられていて、支
点28で外側に曲げられ、先端は内側に折り返されて、
押付フック24がつくられている。従って、支点28か
ら先端の押付フック24は、弾性フックとして作用す
る。また、弾性スペースチューブ27も、プラスチック
製の弾性体でつくられていて、弾性クリアランス26よ
り先端の橋渡部分29は、外側にも内側にも弾性を持
つ。こうして、弾性スペースチューブ27は、腰折スプ
リング押付フック25の支点28を支えることによっ
て、腰折スプリング押付フック25が内側につぶれない
様にしながら、係止部の位置を保持する。
【0034】図14は、図5または図6のユニット板2
が、骨組3〜5に取り付けられている様子を示す拡大断
面図である。図14において、ワンタッチ着脱取付具2
3〜29の腰折スプリング押付フック25は、片側用で
あり、押付フック24は、片方に設けられている。ま
た、弾性スペースチューブ27も片側用で、弾性クリア
ランス26も片方に設けられている。作用は、図13と
同様である。なお、弾性ヒレ30は、図16で説明する
ように、曲げられた状態になっている。
が、骨組3〜5に取り付けられている様子を示す拡大断
面図である。図14において、ワンタッチ着脱取付具2
3〜29の腰折スプリング押付フック25は、片側用で
あり、押付フック24は、片方に設けられている。ま
た、弾性スペースチューブ27も片側用で、弾性クリア
ランス26も片方に設けられている。作用は、図13と
同様である。なお、弾性ヒレ30は、図16で説明する
ように、曲げられた状態になっている。
【0035】図15と図16は、図13のワンタッチ着
脱取付具23〜29を90度だけ回転して見た側面図
で、図15は、取付具23〜29をセッする前の側面図
であり、図16は、取付具23〜29をセットした後の
側面図である。図15と図16において、取付具23〜
29をセットする前の状態では、弾性ヒレ30が伸びて
おり、取付具23〜29を適切な位置にセットした後の
状態では、弾性ヒレ30は曲げられて、弾性力を維持し
ながら、腰折スプリング押付フック25を適切な位置に
保持している。ネジ23と橋渡部分29との間には、弾
性クリアランス26(図13と図14で既述)があるた
め、橋渡部分29と押付フック24は共に、弾性力を維
持しながら、図15と図16の紙面と垂直の方向に移動
する。
脱取付具23〜29を90度だけ回転して見た側面図
で、図15は、取付具23〜29をセッする前の側面図
であり、図16は、取付具23〜29をセットした後の
側面図である。図15と図16において、取付具23〜
29をセットする前の状態では、弾性ヒレ30が伸びて
おり、取付具23〜29を適切な位置にセットした後の
状態では、弾性ヒレ30は曲げられて、弾性力を維持し
ながら、腰折スプリング押付フック25を適切な位置に
保持している。ネジ23と橋渡部分29との間には、弾
性クリアランス26(図13と図14で既述)があるた
め、橋渡部分29と押付フック24は共に、弾性力を維
持しながら、図15と図16の紙面と垂直の方向に移動
する。
【0036】図17は、図10〜12の吸着盤9、10
を持つユニット板2が骨組6、7に取り付けられている
拡大断面図で、寸法を自動的に調節し、自由に多層化さ
れる反射像歪無ユニット板2の使用例である。図17に
おいて、右側の7個のユニット板2は、端部(図12の
G−G断面)の断面であり、左側の7個のユニット板2
は、中央部(図12のF−F断面)の断面である。実線
の骨組6、7が、点線の骨組6’、7’のように、寸法
に誤差があるとき、端部吸着盤9、10は、実線のヒレ
10が、点線のヒレ10’のように倒れ、中央の吸着盤
9、10は、実線の吸着盤9、10が、点線の吸着盤
9’、10’のように移動する。このとき、溝11に嵌
め込まれている極薄板8の嵌込深さは浅くなり、常に、
極薄板8が歪み無く平らになるように構成されている。
図17において、調節寸法21は、骨組6、7の寸法誤
差と一致する。
を持つユニット板2が骨組6、7に取り付けられている
拡大断面図で、寸法を自動的に調節し、自由に多層化さ
れる反射像歪無ユニット板2の使用例である。図17に
おいて、右側の7個のユニット板2は、端部(図12の
G−G断面)の断面であり、左側の7個のユニット板2
は、中央部(図12のF−F断面)の断面である。実線
の骨組6、7が、点線の骨組6’、7’のように、寸法
に誤差があるとき、端部吸着盤9、10は、実線のヒレ
10が、点線のヒレ10’のように倒れ、中央の吸着盤
9、10は、実線の吸着盤9、10が、点線の吸着盤
9’、10’のように移動する。このとき、溝11に嵌
め込まれている極薄板8の嵌込深さは浅くなり、常に、
極薄板8が歪み無く平らになるように構成されている。
図17において、調節寸法21は、骨組6、7の寸法誤
差と一致する。
【0037】図18は、図1〜図3のA−A断面の拡大
断面図である。図18に示すように、吸着盤9、10
は、骨組6の面取に代わる“面”を形成している。な
お、この骨組6の拡大図は、図13と図17であり、取
付具23〜29の拡大図は、図13と図14である。
断面図である。図18に示すように、吸着盤9、10
は、骨組6の面取に代わる“面”を形成している。な
お、この骨組6の拡大図は、図13と図17であり、取
付具23〜29の拡大図は、図13と図14である。
【0038】図18において、柱31と縦框3との間、
及び縦框3と縦框3との間には、隙間風を防ぐクッショ
ン材として、モケット32が設けられ、その生地の切断
面を覆う生地カバー33は、システム戸1の使用時に、
モケット32の生地が見えないようにして、インテリア
性を高めている。なお、本例では、縦框3と縦框3との
間に、システム戸1を締め付けるネジ締りUが使用され
ている。
及び縦框3と縦框3との間には、隙間風を防ぐクッショ
ン材として、モケット32が設けられ、その生地の切断
面を覆う生地カバー33は、システム戸1の使用時に、
モケット32の生地が見えないようにして、インテリア
性を高めている。なお、本例では、縦框3と縦框3との
間に、システム戸1を締め付けるネジ締りUが使用され
ている。
【0039】図18において、柱31と縦框3との間に
は、戸当面隙間調節モケット32〜36が使用されてい
て、戸当面の建付を調節する下地材34が設けられてい
るが、これは、生地カバー33を接着する前に、下地材
34の出の寸法をネジ35で調節して、下地材34と縦
框3との間に、接着剤36を注入し、強固に固めてか
ら、生地カバー33を両面粘着テープで接着する。下地
材34は、接着剤36が固まるまで、モケット32の弛
(たるみ)を防いでいる。
は、戸当面隙間調節モケット32〜36が使用されてい
て、戸当面の建付を調節する下地材34が設けられてい
るが、これは、生地カバー33を接着する前に、下地材
34の出の寸法をネジ35で調節して、下地材34と縦
框3との間に、接着剤36を注入し、強固に固めてか
ら、生地カバー33を両面粘着テープで接着する。下地
材34は、接着剤36が固まるまで、モケット32の弛
(たるみ)を防いでいる。
【0040】図19と図20は、四つの辺が一体となっ
ている溝付支持手段9に極薄板8を挿入する製造方法を
説明する図で、図19は平面図、図20は側面図であ
る。図19は、極薄板8が入るように、支持手段9の対
向する二辺の中央を外側に広げている様子を示してお
り、図20は、極薄板8を尺取虫状に曲げている様子を
示している。先ず、図19に示すように、四つの辺が一
体となっている溝付支持手段9の互いに対向する二辺
(辺37と辺38)の中央を、極薄板8が入る寸法にな
るまで、外側に広げる。次に、図20に示すように、極
薄板8を尺取虫状に曲げる。この状態で、図19に示す
ように、極薄板8を、支持手段9の互いに対向する二辺
(辺37と辺38)の間に入れて、極薄板8のコーナー
から溝に挿入しながら、極薄板8の尺取虫状態を解除す
る。寸法39は、押し広げられた寸法を示している。
ている溝付支持手段9に極薄板8を挿入する製造方法を
説明する図で、図19は平面図、図20は側面図であ
る。図19は、極薄板8が入るように、支持手段9の対
向する二辺の中央を外側に広げている様子を示してお
り、図20は、極薄板8を尺取虫状に曲げている様子を
示している。先ず、図19に示すように、四つの辺が一
体となっている溝付支持手段9の互いに対向する二辺
(辺37と辺38)の中央を、極薄板8が入る寸法にな
るまで、外側に広げる。次に、図20に示すように、極
薄板8を尺取虫状に曲げる。この状態で、図19に示す
ように、極薄板8を、支持手段9の互いに対向する二辺
(辺37と辺38)の間に入れて、極薄板8のコーナー
から溝に挿入しながら、極薄板8の尺取虫状態を解除す
る。寸法39は、押し広げられた寸法を示している。
【0041】図21は、極薄板8の製造方法を示す断面
図である。特に、図5の極薄板8bの様に、極薄板8の
周端が曲げられている場合の製造方法を示している。図
21において、極薄板8は、治具40と治具41に挟ま
れた状態で遠心力がかけられる。これらの治具40、4
1が取り付けられているローター42は、軸43を中心
として、矢印44の方向(逆方向でも可)に回転してい
る。複数組の治具40、41が、ローター42に取り付
けられて、極薄板8が製造される。
図である。特に、図5の極薄板8bの様に、極薄板8の
周端が曲げられている場合の製造方法を示している。図
21において、極薄板8は、治具40と治具41に挟ま
れた状態で遠心力がかけられる。これらの治具40、4
1が取り付けられているローター42は、軸43を中心
として、矢印44の方向(逆方向でも可)に回転してい
る。複数組の治具40、41が、ローター42に取り付
けられて、極薄板8が製造される。
【0042】極薄板8が遠心力成形されると、極薄板8
内の微小気泡が除かれて、緻密成形が可能となる。この
緻密成形によって、極薄板8の透明度が向上し、良質の
極薄板8が製造される。極薄板8の透明度が向上すれば
するほど、多層化が可能となる。図21において、極薄
板8が遠心力成形された後、可動治具41’が取り外さ
れ、成形後の極薄板8’が取り出される。これらの工程
は自動的に行われる。
内の微小気泡が除かれて、緻密成形が可能となる。この
緻密成形によって、極薄板8の透明度が向上し、良質の
極薄板8が製造される。極薄板8の透明度が向上すれば
するほど、多層化が可能となる。図21において、極薄
板8が遠心力成形された後、可動治具41’が取り外さ
れ、成形後の極薄板8’が取り出される。これらの工程
は自動的に行われる。
【0043】
【発明の効果】本発明によって、透光性の断熱遮音板
が、軽くて明るい極薄板で作られ、歪の無い多層板とし
て形成されるようになり、各極薄板間の間隔を狭くして
も、極薄板と極薄板との静電気接触を防止できるように
なった。このため、断熱遮音板全体の厚さが薄くても、
空気層を多層化しながら、空気層の合計厚さを厚くする
ことができる。従って、システム戸の見込寸法が31m
m程度でも、5層以上の多層板を製造することができ、
高い断熱遮音性能が得られる。
が、軽くて明るい極薄板で作られ、歪の無い多層板とし
て形成されるようになり、各極薄板間の間隔を狭くして
も、極薄板と極薄板との静電気接触を防止できるように
なった。このため、断熱遮音板全体の厚さが薄くても、
空気層を多層化しながら、空気層の合計厚さを厚くする
ことができる。従って、システム戸の見込寸法が31m
m程度でも、5層以上の多層板を製造することができ、
高い断熱遮音性能が得られる。
【0044】こうして、軽くて明るい多層板がつくれる
ようになり、大量生産も可能になったため、5層〜12
層以上(例えば、6層のユニット板を二重に使用して)
に多層化して、窓の熱貫流率K=0.4kcal/m2
・h・℃以下にすることができる。
ようになり、大量生産も可能になったため、5層〜12
層以上(例えば、6層のユニット板を二重に使用して)
に多層化して、窓の熱貫流率K=0.4kcal/m2
・h・℃以下にすることができる。
【0045】厚い布団を掛けていても、一部分が開いて
いると、全体が寒くなるように、壁だけを断熱しても、
窓の熱貫流率が大きいと、窓から寒さ暑さが侵入し、そ
の分まで冷暖房しなければならない。また、窓の熱貫流
率が大きいと、冬は窓で結露して室内の水分が奪われ、
この水分を補うために加湿しなければならない。本発明
により、窓の熱貫流率が低減されると、これらの問題は
解決され、常に、室内温度差の少ないソフトな暖かさ涼
しさが得られる。
いると、全体が寒くなるように、壁だけを断熱しても、
窓の熱貫流率が大きいと、窓から寒さ暑さが侵入し、そ
の分まで冷暖房しなければならない。また、窓の熱貫流
率が大きいと、冬は窓で結露して室内の水分が奪われ、
この水分を補うために加湿しなければならない。本発明
により、窓の熱貫流率が低減されると、これらの問題は
解決され、常に、室内温度差の少ないソフトな暖かさ涼
しさが得られる。
【0046】システム戸の骨組の寸法誤差に対して、ユ
ニット板の大きさを自動的に調節して、適切に順応でき
るようになったため、一種類の大きさのユニット板を汎
用的に使用することができ、ユニット板の大きさの種類
を少なくすることができる。さらに、本発明の反射像歪
無ユニット板と生地カバーにより、システム戸の意匠性
が向上され、ワンタッチ着脱取付具、戸当面隙間調節モ
ケット、及び尺取虫状製造方法によって、生産性と利便
性が向上される。
ニット板の大きさを自動的に調節して、適切に順応でき
るようになったため、一種類の大きさのユニット板を汎
用的に使用することができ、ユニット板の大きさの種類
を少なくすることができる。さらに、本発明の反射像歪
無ユニット板と生地カバーにより、システム戸の意匠性
が向上され、ワンタッチ着脱取付具、戸当面隙間調節モ
ケット、及び尺取虫状製造方法によって、生産性と利便
性が向上される。
【0047】ユニット板の多層化によって、何枚もの布
団を掛けたように、窓から出入りする音の波動エネルギ
ーが弱められ、その遮音度は40dB程度にまで増大す
る。このため、85デシベルの音(交通量の多い交差点
の騒音やグランドピアノの音)を45デシベル(閑静な
住宅地の静けさ)にまで低減することができる。
団を掛けたように、窓から出入りする音の波動エネルギ
ーが弱められ、その遮音度は40dB程度にまで増大す
る。このため、85デシベルの音(交通量の多い交差点
の騒音やグランドピアノの音)を45デシベル(閑静な
住宅地の静けさ)にまで低減することができる。
【0048】本発明により、窓から逃げる暖かさ涼しさ
が押さえられると、建物の熱負荷が少なくなるため、建
物の縁の下に潜熱蓄熱体を置いて、間欠的に、地中との
熱交換を行うこと(膨大な地熱と熱容量と保温性を利
用:特許別出願)ができる。これにより、半年以上の熱
のやり繰りが可能となり、冬の寒さを蓄えて夏の涼しさ
に、夏の暑さを蓄えて冬の涼しさに利用することができ
る。
が押さえられると、建物の熱負荷が少なくなるため、建
物の縁の下に潜熱蓄熱体を置いて、間欠的に、地中との
熱交換を行うこと(膨大な地熱と熱容量と保温性を利
用:特許別出願)ができる。これにより、半年以上の熱
のやり繰りが可能となり、冬の寒さを蓄えて夏の涼しさ
に、夏の暑さを蓄えて冬の涼しさに利用することができ
る。
【図1】ユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸正
面図その1
面図その1
【図2】ユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸正
面図その2
面図その2
【図3】ユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸正
面図その3
面図その3
【図4】反射像歪無(自由多層)ユニット板正面図
【図5】B=B断面拡大断面図
【図6】C=C断面拡大断面図
【図7】D−D視図
【図8】E−E視図
【図9】寸法自動調節(反射像歪無・自由多層)ユニッ
ト板正面図
ト板正面図
【図10】F−F断面拡大断面図
【図11】G−G断面拡大断面図
【図12】正面コーナー部分拡大図
【図13】両側用ワンタッチ着脱取付具拡大断面図
【図14】片側用ワンタッチ着脱取付具拡大断面図
【図15】セット前ワンタッチ着脱取付具拡大側面図
【図16】セット後ワンタッチ着脱取付具拡大側面図
【図17】寸法自動調節(反射像歪無・自由多層)ユニ
ット板使用例拡大断面図
ット板使用例拡大断面図
【図18】生地カバー断面及び戸当面隙間調節モケット
断面図
断面図
【図19】ユニット板製造方法説明平面図
【図20】ユニット板製造方法説明側面図
【図21】極薄板遠心力製造方法説明断面図
1:ユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸、2:
ユニット板(反射像歪無・自由多層・寸法自動調節)、
3:縦框、4:下框、5:上框、6:縦組子、7:横組
子、8:極薄板、9:支持手段、10:吸収手段、S:
スペース、9〜10:吸着盤、11:溝、12:斜め
溝、13:滞留部、14:被係止部、15:突起(相欠
ジョイント用)、16:両面粘着テープ、L:空気層、
17:両面粘着テープ、18と19:滞留部、20:接
着剤太柄(だぼ)、21:調節寸法、22:ヒレ、2
3:ネジ、24:押付フック、25:弾性腰折スプリン
グ押付フック、26:弾性クリアランス、27:弾性ス
ペースチューブ、28:支点、29:橋渡部分、23〜
29:ワンタッチ着脱取付具、30:弾性ヒレ、31:
柱、32:モケット、33:生地カバー、34:下地
材、35:ネジ、36:接着剤、32〜36:戸当面隙
間調節モケット、U:ネジ締り、37と38:互いに対
向する辺、39:押広寸法、40と41:一対の治具、
42:ローター、43:軸、44:回転矢印。
ユニット板(反射像歪無・自由多層・寸法自動調節)、
3:縦框、4:下框、5:上框、6:縦組子、7:横組
子、8:極薄板、9:支持手段、10:吸収手段、S:
スペース、9〜10:吸着盤、11:溝、12:斜め
溝、13:滞留部、14:被係止部、15:突起(相欠
ジョイント用)、16:両面粘着テープ、L:空気層、
17:両面粘着テープ、18と19:滞留部、20:接
着剤太柄(だぼ)、21:調節寸法、22:ヒレ、2
3:ネジ、24:押付フック、25:弾性腰折スプリン
グ押付フック、26:弾性クリアランス、27:弾性ス
ペースチューブ、28:支点、29:橋渡部分、23〜
29:ワンタッチ着脱取付具、30:弾性ヒレ、31:
柱、32:モケット、33:生地カバー、34:下地
材、35:ネジ、36:接着剤、32〜36:戸当面隙
間調節モケット、U:ネジ締り、37と38:互いに対
向する辺、39:押広寸法、40と41:一対の治具、
42:ローター、43:軸、44:回転矢印。
Claims (34)
- 【請求項1】建物等の開口部に使用され、熱貫流率低減
部分、結露防止部分、及び音響透過損失増大部分に使用
されて、外戸、内戸、仕切戸、可動戸、及び固定戸とし
て使用される断熱遮音システム戸であり、 該システム戸には、所定の大きさの複数のユニット板に
よって、多層化された光透過性の断熱遮音板が形成さ
れ、 該多層断熱遮音板は“極薄板”で構成した軽量板であっ
て、 該極薄板の面に接して、該ユニット板の面と平行に、一
定の厚さの空気層(空気の入った空間)が設けられ、 該極薄板の面と垂直方向に、該極薄板を支持し、該極薄
板の‘たわみ’を減少しながら、該空気層を囲む“支持
手段”が設けられていて、 該支持手段に囲まれた全範囲には、該空気層が斑(む
ら)なく設けられているとともに、 該ユニット板の外周を包囲して、該システム戸と該ユニ
ット板との温度と湿度に対する膨張率の違いによる伸縮
量の違い、及びこれらの製造上の寸法の誤差が、該ユニ
ット板毎に吸収される“吸収手段”が設けられ、 該支持手段ないし該吸収手段に連係して、該ユニット板
の曲変形の減少と密着装着とを可能とし、該ユニット板
の着脱を可能とする“被係止部”が設けられ、該被係止
部に係止する係止部を持つ“取付具”が設けられている
うえ、 該空気層内空気と該断熱遮音板外空気とを仕切る構成材
には、該空気層内空気の温度変化による膨張と収縮に基
づく圧力差を調節して、該薄板の‘たわみ’を防止する
圧力調節孔が設けられ、季候の変化に基づく湿度差を調
節して、該断熱遮音板内での結露を防止する湿度調節孔
が設けられていて、これら調節孔は、該空気層内空気と
該断熱遮音板外空気とが徐々に流通する“連通孔”とな
っており、 該多層断熱遮音板の表面に露出する極薄板の周端は、該
極薄板の‘たわみ’を減少し、該極薄板の拭き掃除を可
能とする“該極薄板の‘たわむ’方向に固定状端部接
続”となっているとともに、 該ユニット板は、通常使用における低温時において、そ
の面と平行な方向に、“非強制応力状態”で取り付けら
れ、該ユニット板の伸縮による曲変形が減少されている
ことを特徴とするユニット式光透過性軽量断熱遮音シス
テム戸。 - 【請求項2】所定の大きさのユニット板は、常温におけ
る平面(システム戸の面と平行な面)の有効寸法が、通
常使用される高さ6尺の障子(縦框と横框と縦組子と横
組子とで構成されている障子)を24等分にした大きさ
である請求項1に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮
音システム戸。 - 【請求項3】ユニット板の寸法は、短辺が190mm〜
208mmであり、長辺が254mm〜278mmであ
る請求項2に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音シ
ステム戸。 - 【請求項4】ユニット板の寸法は、短辺が127mm〜
139mmであり、長辺が380mm〜416mmであ
る請求項2に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音シ
ステム戸。 - 【請求項5】ユニット板の寸法は、短辺が127mm〜
139mmであり、長辺が285mm〜312mmであ
る請求項2に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音シ
ステム戸。 - 【請求項6】取付具が、システム戸の外観から見えない
“見え隠れ構成”である請求項1に記載のユニット式光
透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項7】支持手段と吸収手段が、システム戸の骨組
に取り付く“吸着盤”を構成していて、該吸着盤に“被
係止部”が設けられている請求項1に記載のユニット式
光透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項8】取付具が、“接着剤太柄(だぼ)”である
請求項7に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音シス
テム戸。 - 【請求項9】吸着盤の横断面において、その先端に、小
突起(複合ヒレ)が設けられ、該小突起の倒れる角度に
応じて、ユニット板の寸法が自動的に調節される請求項
7に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音システム
戸。 - 【請求項10】吸着盤先端の骨組に接する部分の寸法
(ユニット板の平面有効寸法)が、コーナーに行くにつ
れて徐々に大きくなり、或いは、中央に行くにつれて徐
々に小さくなっていて、該骨組間の寸法に応じて、小突
起の倒れる角度が異なることにより、該骨組間の寸法に
適合するユニット板の大きさに自動的に調節される請求
項9に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音システム
戸。 - 【請求項11】支持手段と吸収手段とが、システム戸の
骨組の面取に代わる“面”を形成している請求項7に記
載されたユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項12】吸収手段が、クッション性に富む“不織
布”である請求項1に記載のユニット式光透過性軽量断
熱遮音システム戸。 - 【請求項13】極薄板が、アクリル樹脂、ポリエステル
樹脂、ふっ素樹脂、けい素樹脂、又はセルロース樹脂で
あり、厚さが0.5mm以下であって、該極薄板の全光
線透過率が30%以上である請求項1に記載のユニット
式光透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項14】極薄板が、遮光シートである請求項1に
記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項15】極薄板が、反射シートである請求項1に
記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項16】支持手段が、極薄板の面と平行な方向は
連続し、垂直な方向は各極薄板の設けられる部分で分離
している“積層支持手段”である請求項1に記載のユニ
ット式光透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項17】支持手段の横断面において、支持手段の
分離している部分には、極薄板周端の外側を覆う突起が
設けられ、該突起が該極薄板のズレを防止している請求
項16に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音システ
ム戸。 - 【請求項18】支持手段の横断面において、支持手段の
分離している部分は、極薄板周端の外側を覆いながら、
一定の間隔で、交互に、相欠ジョイントされている請求
項16に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音システ
ム戸。 - 【請求項19】極薄板周端の固定状端部接続は、該極薄
板周端が、溝に嵌め込まれている請求項1に記載のユニ
ット式光透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項20】極薄板周端の固定状端部接続は、該極薄
板周端が曲げられ、該曲げられた部分が、斜めに設けら
れた溝に嵌め込まれている請求項1に記載のユニット式
光透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項21】極薄板周端の固定状端部接続は、該極薄
板周端部に連続して、接着剤を溜める“滞留部”が設け
られ、該極薄板周端部が、該滞留部の接着剤で接合され
ている請求項1に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮
音システム戸。 - 【請求項22】極薄板周端の固定状端部接続は、該極薄
板周端部と支持手段とが粘着剤、又は両面粘着テープで
圧着されている請求項1に記載のユニット式光透過性軽
量断熱遮音システム戸。 - 【請求項23】取付具は、弾性力のある腰折状スプリン
グで構成され、 該弾性腰折スプリングは、その足の中間が外側に曲げら
れて、支点をつくり、さらに、その先端が折り返されて
いて、 該折り返された部分でユニット板を押さえ付ける押付フ
ックが設けられており、 該取付具は、弾性力によって、該ユニット板の取り付け
寸法と、取り外し寸法を維持しながら、該ユニット板の
被係止部を押さえ付ける“腰折スプリング押付フック”
となっている請求項1に記載されたユニット式光透過性
軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項24】取付具に、ユニット板の取り付けと、取
り外しの寸法を維持しながら、該取付具の係止部の位置
を保持し、弾性クリアランスを持つ“弾性スペースチュ
ーブ”が設けられている請求項1に記載のユニット式光
透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項25】システム戸の縦框の隙間風(システム戸
とシステム戸、又はシステム戸と柱との間など)を防止
するクッション材が“モケット”であって、 該モケットの生地の切断面を覆う“生地カバー”が設け
られている請求項1に記載のユニット式光透過性軽量断
熱遮音システム戸。 - 【請求項26】モケットの生地と生地カバーとの間、及
び該生地カバーと縦框との間に、両面粘着テープが設け
られている請求項25に記載のユニット式光透過性軽量
断熱遮音システム戸。 - 【請求項27】縦框の戸当面の生地カバーには、モケッ
トの弛を防ぐ“下地材”が設けられ、該下地材の出の寸
法を調節する“ネジ”が設けられていて、 該下地材と縦框との間に、接着剤が注入されて、該戸当
面の隙間が防止されている請求項25に記載のユニット
式光透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項28】骨組が、木製又はプラスチック製である
請求項1に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音シス
テム戸。 - 【請求項29】粘着剤、又は両面粘着テープで接着され
る面は、粗面に仕上げられていて、接着面積又は圧着力
が増大されている請求項1に記載のユニット式光透過性
軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項30】接着剤又は粘着材が、エポキシ系、ポリ
ウレタン系、酢酸ビニル系、アクリル系、及び共重合エ
マルジョン系のうちの一以上である請求項1に記載のユ
ニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸。 - 【請求項31】建物等の開口部に使用され、熱貫流率低
減部分、結露防止部分、及び音響透過損失増大部分に使
用されて、外戸、内戸、仕切戸、可動戸、及び固定戸と
して使用される断熱システム戸であり、 該システム戸には、所定の大きさの複数のユニット板に
よって、多層化された光透過性の断熱遮音板が形成さ
れ、 該多層断熱遮音板は“極薄板”で構成した軽量板であっ
て、 該極薄板の面に接して、該ユニット板の面と平行に、一
定の厚さの空気層(空気の入った空間)が設けられ、 該極薄板の面と垂直方向に、該極薄板を支持し、該極薄
板の‘たわみ’を減少しながら、該空気層を囲む“支持
手段”が設けられて、 該支持手段に囲まれた全範囲には、該空気層が斑(む
ら)なく設けられるとともに、 該ユニット板の外周を包囲して、該システム戸と該ユニ
ット板との温度と湿度に対する膨張率の違いによる伸縮
量の違い、及びこれらの製造上の寸法の誤差が、該ユニ
ット板毎に吸収される“吸収手段”が設けられ、 該支持手段ないし該吸収手段に連係して、該ユニット板
の曲変形の減少と密着装着とを可能とし、該ユニット板
の着脱を可能とする“被係止部”が設けられ、該被係止
部に係止する係止部を持つ“取付具”が設けられるう
え、 該空気層内空気と該断熱遮音板外空気とを仕切る構成材
には、該空気層内空気の温度変化による膨張と収縮に基
づく圧力差を調節して、該薄板の‘たわみ’を防止する
圧力調節孔が設けられ、季候の変化に基づく湿度差を調
節して、該断熱遮音板内での結露を防止する湿度調節孔
が設けられて、これら調節孔は、該空気層内空気と該断
熱遮音板外空気とが徐々に流通する“連通孔”であり、 該多層断熱遮音板の表面に露出する極薄板の周端は、該
極薄板の‘たわみ’を減少し、該極薄板の拭き掃除を可
能とする“該極薄板の‘たわむ’方向に固定状端部接
続”になっているとともに、 該ユニット板は、通常使用における低温時において、そ
の面と平行な方向に、“非強制応力状態”で取り付けら
れて、該ユニット板の伸縮による曲変形が減少されてい
るユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸につい
て、 四つの辺が一体となっている溝付支持手段の対向する二
辺の中央が、極薄板の平面的寸法以上に広げられた後、
該極薄板が尺取虫状に曲げられた状態で、上記の広げら
れた二辺の中央から該内溝に挿入され、該挿入工程が終
了した後、上記の広げられた二辺の中央が、元の形状に
戻される工程を備えたユニット式光透過性軽量断熱遮音
システム戸の製造方法。 - 【請求項32】極薄板が、遠心力成形され、微小気泡が
除かれて、緻密成形される工程を備えた請求項31に記
載のユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸の製造
方法。 - 【請求項33】極薄板が、支持手段の溝に挿入される前
に、予め、粘着材が溝内に設けられる工程を備えた請求
項31に記載のユニット式光透過性軽量断熱遮音システ
ム戸の製造方法。 - 【請求項34】ユニット板が、システム戸の骨組の間に
挿入された後、該システム戸の骨組と該ユニット板との
間に、接着剤を注入することによって“接着剤太柄(だ
ぼ)”が形成され、該ユニット板が取り付けられる工程
を備えた請求項31に記載のユニット式光透過性軽量断
熱遮音システム戸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8261117A JPH1068276A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | ユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8261117A JPH1068276A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | ユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1068276A true JPH1068276A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=17357336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8261117A Pending JPH1068276A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | ユニット式光透過性軽量断熱遮音システム戸及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1068276A (ja) |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP8261117A patent/JPH1068276A/ja active Pending
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