JPH1068651A - フロート式液面計 - Google Patents

フロート式液面計

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JPH1068651A
JPH1068651A JP24413596A JP24413596A JPH1068651A JP H1068651 A JPH1068651 A JP H1068651A JP 24413596 A JP24413596 A JP 24413596A JP 24413596 A JP24413596 A JP 24413596A JP H1068651 A JPH1068651 A JP H1068651A
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JP
Japan
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float
liquid level
axis
column
type liquid
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Application number
JP24413596A
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English (en)
Inventor
Takashi Ishizu
貴史 石津
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揺動する容器の液面を測定するフロート式液
面計の提供。 【解決手段】 略水平な軸心Cを中心にして揺動する容
器の内部の液面を測定するフロート式液面計1であり,
軸心Cと平行に配置された支柱11と,支柱11の軸心
に対して垂直方向に自在に移動可能かつ支柱11の軸心
の周りに回動自在なフロート20とを有しており,バラ
ンスウエイト等を適宜設けることによりフロート20の
重力中心Gが浮力中心Fの下方にある。上記揺動の軸心
Cと支柱の軸心とは一致させることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,フロート式液面計に関するもの
であり,特に揺動する容器に対して使用可能なフロート
式液面計に関する。
【0002】
【従来技術】液面にフロートを浮かべ,フロートの上下
浮動量を検知して液面の高さを検知する,所謂フロート
式液面計がある。そして,ボイラー,給湯器等のタンク
内の水,水溶液など導電性の液体の所定の高さの液面を
簡便に検知するものとして,フロートに永久磁石を設
け,フロートの浮動による磁束の変化により,リードス
イッチ等をオンオフ作動させるものが知られている(特
開平2−257020号公報参照)。
【0003】例えば,図10に示すように,従来のフロ
ート式液面計90は,不動の壁面99に対して支柱91
を固定し,フロート92をスライド可能に取り付ける。
そして,フロート92は,液面81の上下に対応して,
支柱91に沿って上下する。また,支柱91の内部に
は,リードスイッチ93が埋め込まれており,フロート
92には,永久磁石94が取り付けられている。
【0004】そして,フロート94がリードスイッチ9
3に接近すると,永久磁石94の磁束がリードスイッチ
93を横切るようになり,リードスイッチ93を動作さ
せる。即ち,図9に示すように,リードスイッチ93に
設けた軟磁性体の可動片931,932が磁束Φにより
互いに吸引,接触し,回路をオン作動させる。図10に
おいて,符号911は,支柱91を壁面に固定する止め
具である。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記フロート
式液面計90は,支柱91を固定する不動壁面99を必
要とするから,壁面全体が揺動する容器の内部の液面は
測定することが出来ない。例えば,壁面99が90度傾
くと支柱91が横を向いてしまうから,フロート92は
上下することが不可能となる。また,支柱91が90度
近く傾いた場合には,単にフロートの移動が困難となる
ばかりでなく,単位高さを上下するのに支柱上の移動距
離が著しく長くなり,実際上使用不可能である。
【0006】また,リードスイッチ93を作動させるタ
イプのフロート式液面計では,壁面99が180度反転
すると,フロート自体の上下は可能であるが,フロート
92とリードスイッチ93との位置関係が逆転し,リー
ドスイッチ93の動作は完全に狂ってしまうことにな
る。
【0007】従って,例えば,太陽熱発電により作動さ
せるスターリングエンジン等の場合には,太陽の日周運
動に合わせてエンジンの姿勢が約90度の範囲で傾斜す
るから,このようなエンジンに用いるオイルの液面計と
してフロート式液面計90を用いることができない。即
ち,上記スターリングエンジンの出力ロッドは,高圧オ
イルを用いてシールされており,高圧オイルを供給する
オイルタンクの液面が所定の範囲にあるか否かを常に検
知する必要があるが,装置全体が揺動するために従来の
フロート式液面計は使用することができない。
【0008】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたものであり,略水平な軸心の周りに揺動する容器
の液面を測定することの出来るフロート式液面計を提供
しようとするものである。
【0009】
【課題の解決手段】本発明は,略水平な軸心Cを中心に
して揺動する容器の内部の液面を測定するフロート式液
面計であって,上記軸心Cと平行に配置された支柱と,
上記支柱の軸心に対して垂直方向に自在に移動可能かつ
支柱の軸心の周りに回動自在なよう支柱に係止されたフ
ロートとを有しており,上記フロートは,重力中心Gが
浮力中心Fの下方となるよう構成されていることを特徴
とするフロート式液面計にある。
【0010】本発明において,特に注目すべきことの第
1点は,フロートを係止する支柱が揺動の軸心Cと平行
に配置され,フロートは上記支柱の軸心に対して垂直方
向に自在に移動可能かつ支柱の軸心の周りに回動自在な
よう支柱に係止されていることである。支柱が揺動の軸
心Cと平行であるから,容器が揺動しても支柱は,水平
状態に維持される。一方,フロートは,上記支柱に対し
て回動自在かつ垂直方向に移動可能であるから,支柱が
容器の揺動と共に揺動しても,フロートは液面の上下に
応動して自在に上下することができる。従って,フロー
トへの上下方向の移動量を検知することにより,液面を
知ることができる。
【0011】本発明において,最も注目すべきことの第
2点は,上記フロートの重力中心Gは,浮力中心Fの下
方となるよう構成されていることである。このため,フ
ロートは逆さまに転倒することなく,常に同一底面を下
方(液面下)に維持することができる。即ち,図8に示
すように,フロート95の浮力中心Fが重力中心Gの下
方にある場合には,不安定となりフロート95が転倒し
てしまうが,図5に示すように浮力中心Fが重力中心G
の上方にあれば,フロートは安定する。
【0012】そして,フロートの重力中心Gを,浮力中
心Fの下方とする方法として,例えば請求項3記載のよ
うに,フロートの下方に比重の大きいバランスウェイト
を設ける方法がある(図2の符号25参照)。
【0013】なお,請求項2記載のように,容器の形状
を,揺動の軸心Cに対して平行な中心軸を有する円筒形
状とし,上記中心軸と前記支柱の軸心とを一致させるこ
とが好ましい。容器を円筒形状とし且つその中心軸を揺
動中心Cと平行とすることにより,容器が回動または揺
動した場合に内部の液面を容器内の同一の位置に保持す
ることができる。そして,支柱が円筒の中心軸に一致し
ているから,支柱と上記液面との位置関係も不変とな
る。
【0014】従って,フロートと支柱との位置関係を知
ることにより,容器内の液面を直接計測することが可能
となる。それ故,例えば図10に示すような支柱にリー
ドスイッチを固定するタイプのものを用いて,揺動する
容器の液面が所定の液面の範囲にあるか否かを直ちに知
ることができる。即ち,支柱に取り付けたリードスイッ
チは,一定の液面高さでフロートの永久磁石の磁束によ
り作動する。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本例は,図1,図2に示すように,水平な軸心C(図
1)を中心にして揺動する円筒形の容器(高圧オイルタ
ンク40)の内部の液面81を測定するフロート式液面
計1である。そして,上記揺動中心Cは円筒の中心軸で
もあり,フロート液面計1は,上記軸心Cに一致する軸
心を有する支柱11と,支柱11の軸心Cに対して矢印
Hで示すように垂直方向に自在に移動可能であると共に
図2の矢印Rにより示すように支柱11の軸心Cの周り
に回動自在なよう支柱11に係止されたフロート20と
を有している。
【0016】そして,図2に示すように,フロート20
の下方にはバランスウェイト25が設けられており,図
5に示すように,フロート20は,その重力中心Gが浮
力中心Fの下方にある。以下それぞれについて説明を補
足する。
【0017】本例のフロート式液面計1は,前記の太陽
熱発電により作動させるスターリングエンジンの高圧オ
イルタンク40(図3,図4)のオイルの液面81を測
定するものである。高圧オイルタンク40は,図3,図
4に示すように,円筒計のケーシング41を有し,ケー
シング41は図4の矢印Roで示すように軸心C(=円
筒の中心軸)を中心に揺動する。そして,軸心Cの位置
に支柱11が突設されており,支柱11の先端寄りに
は,フロート20が取り付けられている。
【0018】フロート20は,箱形の本体21と,図4
に示すようにコの字形に曲げた帯状のアーム22とを有
し,アーム22は支柱11に嵌め込まれている。そし
て,支柱11に設けたストッパー12(図3)により支
柱11上の位置を制約される以外は,フロート20はア
ーム22の延設範囲内において支柱11の周りに自在に
回動しまた垂直方向に上下することができる。
【0019】そして,フロート20の内部には,永久磁
石31が固定され,支柱11には,リードスイッチ32
がその軸心の周りに自由に回転出来るように配置されて
いる。リードスイッチ32は自由に回転できるから,リ
ードスイッチの可動片93(図9)は,重力により常に
同一の方向を向く。そのため,フロート20が所定の高
さまで上昇すると,永久磁石32の磁束がリードスイッ
チ32を横切り,リードスイッチ32を動作させる(図
9)。
【0020】なお,図3の符号321はリードスイッチ
32のオンオフ信号を取り出すリード線である。本例で
は,ケーシング41が揺動しても,支柱11は軸心Cの
周りに回転するだけで,移動しない。そして,フロート
20は支柱11の周りに自在に回転するから,ケーシン
グ41が揺動してもフロート20と液面81との関係は
不変であり,リードスイッチ32の位置も一定である。
従って,本例のフロート式液面計1によれば,高圧タン
ク40が揺動しても常に正確に所定の液面を検知するこ
とができる。
【0021】実施形態例2 図6,図7に示すように,本例が実施形態例1と異なる
のは,円筒形の容器45の中心軸と支柱11の軸心とが
ズレていることであり,その他の部分は実施形態例1と
同様である。このように,支柱11の中心と円筒の中心
軸とがズレていると,円筒形の容器45が揺動した場合
に,フロート20(または支柱11の中心)と液面81
との相対的な位置関係が変化する。
【0022】従って,液面81を常に一定にしておくた
めに液面を検知するようなタイプのものに本例は適用で
きない。しかしながら,例えば容器45内の液のオーバ
ーフロー(上限)を検知する場合,又は液の増加限界を
検知する場合には本例を適用できる。
【0023】即ち,標準的な液量を容器に入れ,容器4
5を揺動させてフロート20に対して液面81が最も近
づいた状態の所においても前記リードスイッチ32が動
作しないような位置に支柱11の軸心を設置しておけ
ば,上記標準的な液量以上の液の増加または液のオーバ
ーフロー時には,(例えばフロート20に対して液面8
1が最も近づいた状態では)リードスイッチ32が動作
するため,液の増加またはオーバーフローが検知可能と
なる。
【0024】
【発明の効果】上記のように,本発明によれば,軸心の
周りに揺動する容器の液面を正しく測定することの出来
るフロート式液面計を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1のフロート式液面計の正面図。
【図2】図1のA−A矢視線断面図。
【図3】実施形態例1のフロート式液面計を高圧オイル
タンクに配置した正面図。
【図4】図3のB−B矢視線断面図。
【図5】実施形態例1のフロートの浮力中心Fと重力中
心Gの関係を模式的に示す図。
【図6】実施形態例2のフロート式液面計の正面図。
【図7】図6のC−C矢視線断面図。
【図8】フロートの浮力中心Fと重力中心Gの関係が実
施形態例と異なる場合を模式的に示す図。
【図9】リードスイッチの可動片の動作原理を説明する
図。
【図10】従来のフロート式液面計の正面図。
【符号の説明】
1...フロート式液面計, 11...支柱, 20...フロート,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平な軸心Cを中心にして揺動する容
    器の内部の液面を測定するフロート式液面計であって,
    上記軸心Cと平行に配置された支柱と,上記支柱の軸心
    に対して垂直方向に自在に移動可能かつ支柱の軸心の周
    りに回動自在なよう支柱に係止されたフロートとを有し
    ており,上記フロートは,その重力中心Gが浮力中心F
    の下方となるよう構成されていることを特徴とするフロ
    ート式液面計。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記容器の形状は,
    前記揺動の軸心Cに対して平行な中心軸を有する円筒形
    状であり,上記中心軸と前記支柱の軸心とを一致させて
    あることを特徴とするフロート式液面計。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において,前記
    フロートの下方にバランスウェイトを設けたことを特徴
    とするフロート式液面計。
JP24413596A 1996-08-26 1996-08-26 フロート式液面計 Pending JPH1068651A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24413596A JPH1068651A (ja) 1996-08-26 1996-08-26 フロート式液面計

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JP24413596A JPH1068651A (ja) 1996-08-26 1996-08-26 フロート式液面計

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JP (1) JPH1068651A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2017352A1 (de) 2007-07-19 2009-01-21 F. Hoffmann-Roche AG Elektrochemischer Sensor mit kovalent gebundenem Enzym
JP2018099893A (ja) * 2018-02-01 2018-06-28 株式会社東芝 液量計測装置、及びインクジェット装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2017352A1 (de) 2007-07-19 2009-01-21 F. Hoffmann-Roche AG Elektrochemischer Sensor mit kovalent gebundenem Enzym
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