JPH106872A - 照明機能を具備した装飾具 - Google Patents

照明機能を具備した装飾具

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JPH106872A
JPH106872A JP18681496A JP18681496A JPH106872A JP H106872 A JPH106872 A JP H106872A JP 18681496 A JP18681496 A JP 18681496A JP 18681496 A JP18681496 A JP 18681496A JP H106872 A JPH106872 A JP H106872A
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JP
Japan
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resin molded
decorative
molded product
light source
resin
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JP18681496A
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English (en)
Inventor
Narikazu Naemura
成和 苗村
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Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄型で、表示部・装飾部のピンホールが目立
たず、照明・非照明時で表示部・装飾部の色合いに差が
少ない照明機能を具備した装飾具を提供する。 【構成】 木目模様からなる装飾部とATシフト文字から
なる表示部を有する転写材を成形金型内に挟み込み、キ
ャビテイ内にアクリル樹脂を射出充満して、縦200mm、
横150mm、厚さ3mmで板状の樹脂成形品1を得るのと同
時にその裏面に転写材を接着させた後、基体シートを剥
離して加飾層2を設けた。次に、樹脂成形品1の側面に
管長220mm、直径3mmの冷陰極線管を光源3として配置
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、任意の文字・図
形等の表示部や着色・模様等の装飾部を側面から照射す
る照明機能を具備した装飾具に関し、具体的には、自動
車の内装部品であるATフィニッシャー部、ドアの把手
部、ステップ部、パネルコントロール部等として使用す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車のメーターパネル等
は、表面に任意の文字・図形等の表示部や着色・模様等
の装飾部を形成し、表示部・装飾部のうち要部のみを透
光部分としたものがある。このメーターパネルは、夜間
においては、裏面から照明することにより、速度メータ
ーの数字目盛り等の要部を明瞭に浮き出させ、昼間にお
いては、外部からの自然光の反射により表示部・装飾部
を認識することができる。
【0003】一方、自動車の他の内装部品、たとえばAT
フィニッシャー部7(図3参照)、ドアの把手部8(図
4参照)、ステップ部9(図4参照)、パネルコントロ
ール部等には、木目柄や大理石柄等のゴージャスな装飾
が施されているが、照明機能はなく、夜間は表示部・装
飾部を認識することができない。そこで、これらを照明
することが要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、後者の内装部
品にメーターパネルのような照明方式をとると、次のよ
うな問題点がある。
【0005】すなわち、裏面に光源を配置するため、裏
面に奥行数cmの広い空間を必要とする。これは、図4に
示したドアの把手部8やステップ部9等の場合、非常に
困難である。
【0006】また、裏面に光源を配置するため、表示部
・装飾部がピンホールを有する場合には、光源からの直
接光がピンホールを通して輝き、表示部・装飾部の不良
が目立つ。
【0007】さらには、夜間等の照明時に透過光により
認識される表示部・装飾部の色合いが、昼間等の非照明
時に外部からの自然光の反射により認識される表示部・
装飾部と比べて大きく異なり、照明時に車内の雰囲気に
違和感を感じる。
【0008】したがって、本発明の目的は、上記の問題
を解決することにあって、薄型で、表示部・装飾部のピ
ンホールが目立たず、照明・非照明時で表示部・装飾部
の色合いに差が少ない照明機能を具備した装飾具を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の照明機能を具備した装飾具は、薄型で光透
過性を有する樹脂成形品の裏面に加飾層を設け、樹脂成
形品の側面に光源を配置するように構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図を参照しながら本発明
の照明機能を具備した装飾具についてさらに詳しく説明
する。図1は本発明に係る照明機能を具備した装飾具の
一実施例を示す断面図、図2は本発明に係る照明機能を
具備した装飾具の他の実施例を示す断面図である。1は
樹脂成形品、2は加飾層、3は光源、4は反射光、5は
光源反射板をそれぞれ示す。
【0011】樹脂成形品1は、樹脂板などの薄型形状を
したものを用いる。また、樹脂成形品1は、窓抜き部や
切り欠き部を有していてもよい。樹脂成形品1の厚さ
は、3〜7mm程度が好ましい。厚みが薄すぎると光源3
からの光が樹脂成形品1の側面より入射しにくくなり、
逆に厚みが厚すぎると重量が重たくなる。樹脂成形品1
の材料としては、たとえばアクリル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリルスチレン樹脂、
ポリ塩化ビニル光源の樹脂成形品と反対側の面を覆うよ
うに光源反射板が設けられている樹脂等の光透過性を有
する樹脂を使用することができる。とくに、アクリル樹
脂、ポリカーボネート樹脂は、光透過性に優れ、屈折率
が高いので、光を導光しやすいという点で好ましい。
【0012】樹脂成形品1の裏面には加飾層2を設け
る。加飾層2の形成方法としては、転写法を用いるとよ
い。転写法とは、基体シート上に、剥離層、図柄層、接
着層などからなる転写層を印刷やコーティングにて形成
した転写材を用い、加熱加圧して転写層を樹脂成形品1
の裏面に密着させた後、基体シートを剥離して、樹脂成
形品1の裏面に転写層のみを転移して装飾を行う方法で
ある。とくに転写法をより合理的に行う方法として、成
形同時転写法がある。成形同時転写法とは、転写材を成
形金型内に挟み込み、キャビテイ内に樹脂を射出充満さ
せ、冷却して樹脂成形品1を得るのと同時にその裏面に
転写材を接着させた後、基体シートを剥離して、樹脂成
形品1の裏面に転写層を転移して装飾を行う方法であ
る。また、印刷やコーティングにより加飾層2を樹脂成
形品1に直接設けてもよい。さらに、樹脂成形品1裏面
にレリーフを形成し、このレリーフ面に加飾層2を設け
て立体感のある装飾を施してもよい。
【0013】樹脂成形品1の側面には光源3を配置す
る。光源3としては、直径2〜3mmの熱陰極線管や冷陰
極線管等の陰極線管を用いる。また、小型の電球を樹脂
成形品1の側面に線状に並べてもよい。樹脂成形品1の
側面に光源3を配置することにより、樹脂成形品1内に
側面入射した光が全反射を繰り返しながら樹脂成形品1
の中心に向かって導かれ、その途中、一部の光は加飾層
2に入射して染顔料に当たる。このとき、染顔料に吸収
されずに樹脂成形品1の表面側に散乱反射された特定波
長の反射光4が、表示部・装飾部の色として認識される
(図1参照)。また、樹脂成形品1が複数の側面を有す
る場合、光源3を配置する側面は一側面のみに限定され
ない。たとえば、対向する二側面にそれぞれ光源3を配
置してもよい。
【0014】また、光源3の樹脂成形品1と反対側の面
を覆うように光源反射板5を設けてもよい(図2参
照)。光源反射板5は、光源3の樹脂成形品1と反対側
の面からの光を樹脂成形品1側に反射させ、光を効率よ
く利用できるようにするものである。光源反射板5の材
料としては、たとえば、次のようなものが好ましい。
(1)樹脂中に白色顔料を混入したフィルムまたは板。
(2)白色塗装あるいは白色印刷したアルミニウム板。
(3)鏡面を呈した金属板やアルミニウム等の金属箔、
あるいはアルミニウムや銀等の金属蒸着を施したフィル
ムや板。
【0015】また、光源3の配置されていない樹脂成形
品1側面に側面反射板6を配置してもよい(図2参
照)。側面反射板6は、樹脂成形品1の側面より出射し
て戻れなかった光を樹脂成形品1側に反射して光を効率
よく利用できるようにするものである。側面反射板6の
材料としては、光源反射板5と同様のものを用いるとよ
い。また、上記側面反射板6を樹脂成形品1の側面に直
接密着した反射層として配置する場合には、次のような
方法がある。すなわち、樹脂成形品1の側面に直接白色
の塗布あるいは印刷するか、直接樹脂成形品1の側面に
蒸着を施すとよい。
【0016】
【実施例】木目模様からなる装飾部とATシフト文字から
なる表示部を有する転写材を成形金型内に挟み込み、キ
ャビテイ内にアクリル樹脂を射出充満して、縦200mm、
横150mm、厚さ3mmで板状の樹脂成形品を得るのと同時
にその裏面に転写材を接着させた後、基体シートを剥離
して加飾層を設けた。次に、樹脂成形品の対向する二側
面に管長220mm、直径3mmの冷陰極線管を光源としてそ
れぞれ配置した。さらに、光源の樹脂成形品と反対側の
面を覆うように、アルミ蒸着層を設けた厚さ75μmのポ
リエチレンテレフタレートフィルムを光源反射板として
配置し、光源反射板の両端を樹脂成形品の端部表裏面に
重ね合わせた。
【0017】以上のようにして得られたATフィニッシャ
ー部は、冷陰極線管の電圧を12vとして暗闇で照明を行
なったところ、二側面からの光が樹脂成形品中を導光
し、裏面の装飾部および表示部を現出させた。
【0018】
【発明の効果】本発明の照明機能を具備した装飾具は、
上記の構成よりなるから、以下のような効果を奏する。
【0019】すなわち、樹脂成形品の側面に光源を配置
するため、裏面に広い空間が不要である。これにより、
自動車のステップ部等についても、照明が可能となる。
とくに、ステップ部の場合には乗降時の安全確保にもつ
ながる。
【0020】また、樹脂成形品の側面に光源を配置し且
つ裏面に加飾層を設けるため、表示部・装飾部がピンホ
ールを有していても、側面から樹脂成形品内に導びかれ
た光が加飾層で反射することより表示部・装飾部が認識
されるので、ピンホールが輝くことはなく、表示部・装
飾部の不良が目立たない。
【0021】また、昼夜ともに反射により表示部・装飾
部が認識されるので、夜間でも表示部・装飾部の色合い
が昼間と同様であり、照明時に車内の雰囲気に違和感を
感じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る照明機能を具備した装飾具の一実
施例を示す断面図である。
【図2】本発明に係る照明機能を具備した装飾具の他の
実施例を示す断面図である。
【図3】自動車の内装部品を示す説明図である。
【図4】自動車の内装部品を示す説明図である。
【符号の説明】
1 樹脂成形品 2 加飾層 3 光源 4 反射光 5 光源反射板 6 側面反射板 7 ATフィニッシャー部 8 ドアの把手部 9 ステップ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】樹脂成形品1は、樹脂板などの薄型形状を
したものを用いる。また、樹脂成形品1は、窓抜き部や
切り欠き部を有していてもよい。樹脂成形品1の厚さ
は、3〜7mm程度が好ましい。厚みが薄すぎると光源
3からの光が樹脂成形品1の側面より入射しにくくな
り、逆に厚みが厚すぎると重量が重たくなる。樹脂成形
品1の材料としては、たとえばアクリル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリルスチレン樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂等の光透過性を有する樹脂を使
用することができる。とくに、アクリル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂は、光透過性に優れ、屈折率が高いので、
光を導光しやすいという点で好ましい。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄型で光透過性を有する樹脂成形品の裏
    面に加飾層を設け、樹脂成形品の側面に光源を配置した
    ことを特徴とする照明機能を具備した装飾具。
  2. 【請求項2】 樹脂成形品が、アクリル樹脂またはポリ
    カーボネート樹脂からなる請求項1記載の照明機能を具
    備した装飾具。
  3. 【請求項3】 樹脂成形品が、3〜7mmの厚みである請
    求項1または請求項2のいずれかに記載の照明機能を具
    備した装飾具。
  4. 【請求項4】 光源の樹脂成形品と反対側の面を覆うよ
    うに光源反射板が設けられている請求項1〜3のいずれ
    かに記載の照明機能を具備した装飾具。
  5. 【請求項5】 樹脂成形品裏面にレリーフが形成され、
    レリーフ面に加飾層が設けられている請求項1〜4のい
    ずれかに記載の照明機能を具備した装飾具。
  6. 【請求項6】 加飾層が、転写法により設けられたもの
    である請求項1〜5のいずれかに記載の照明機能を具備
    した装飾具。
  7. 【請求項7】 加飾層が、成形同時転写法により設けら
    れたものである請求項6記載の照明機能を具備した装飾
    具。
JP18681496A 1996-06-26 1996-06-26 照明機能を具備した装飾具 Pending JPH106872A (ja)

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ID=16195068

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002240645A (ja) * 2001-02-20 2002-08-28 Kyoichi Murata 自動車用アクセサリーとその製造方法
JP2010201976A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Honda Motor Co Ltd 車両用内装構造
KR101348671B1 (ko) * 2012-03-23 2014-01-10 덕양산업 주식회사 이엘 시트를 이용한 무드조명부품이 장착된 인사이드 도어 트림
KR101349032B1 (ko) * 2012-06-26 2014-01-15 한일이화주식회사 자동차의 실내조명 구조

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JP2010201976A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Honda Motor Co Ltd 車両用内装構造
KR101348671B1 (ko) * 2012-03-23 2014-01-10 덕양산업 주식회사 이엘 시트를 이용한 무드조명부품이 장착된 인사이드 도어 트림
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