JPH1068956A - 液晶表示素子及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示素子及びその製造方法

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JPH1068956A
JPH1068956A JP8228560A JP22856096A JPH1068956A JP H1068956 A JPH1068956 A JP H1068956A JP 8228560 A JP8228560 A JP 8228560A JP 22856096 A JP22856096 A JP 22856096A JP H1068956 A JPH1068956 A JP H1068956A
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JP
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substrate
pixel electrode
liquid crystal
forming
columnar
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JP8228560A
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English (en)
Inventor
Minako Kurosaki
美奈子 黒崎
Daisuke Miyazaki
大輔 宮崎
Hideo Hirayama
秀雄 平山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アレイ基板側に2枚の基板間距離を保持する
柱状突起を形成する場合に最適な液晶表示素子の製造方
法を提供する。 【解決手段】 アレイ基板上の柱状突起の対向基板側の
一部に画素電極材料と同じ材料の層が形成されるよう
に、透明電極をパターニングして画素電極及び画素電極
材料と同じ材料の層と形成することにより、画素電極形
成時のエッチングによる柱状突起の対向基板側が削り取
られる等の損傷を防止し、常に一定の高さの柱状突起を
得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に係わ
り、特に2枚の基板間距離を保持する柱状スペーサに関
する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子は、特開平7−84267
に示されるように、2枚の基板間の距離を一定に保つた
めのスペーサとして有機樹脂などからなる柱状突起を用
いることが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アレイ
基板側に柱状突起を形成する場合、画素電極を形成する
前にこの柱状突起を形成すると、画素電極をパターニン
グ形成する際のエッチング溶液で柱状突起を損傷させて
しまい、所定の高さの柱状突起を有する液晶表示素子を
常に一定に得ることが困難であり、表示性能を悪くする
可能性が高くなる。本発明は上記事情に鑑みなされたも
ので、歩留まりを高くし、かつ表示特性が良い液晶表示
素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示素子及
びその製造方法によれば、柱状突起の対向基板側にも画
素電極材料と同じ材料の層を形成するため、この画素電
極材料と同じ材料の層部分の厚み分も2枚の基板間距離
を保持するスペーサとして機能し、アレイ基板側に形成
される柱状突起を、所望のスペーサ高さよりも画素電極
材料と同じ材料の層の厚み分低くできる。これは、特に
着色層と同一工程でスペーサ層を形成してこのスペーサ
層を積層して柱状突起を形成する場合に有効である。な
ぜなら、着色層は所望の色及び着色層自体の光透過率や
分光特性などにより膜厚設計の自由度が小さいためであ
る。所望の色と透過率を出す場合、一般に1〜2μmの
厚さの着色層が必要であり、あまり厚すぎると透過率が
落ちる等のデメリットが生じる。例えば3色の着色層を
形成する場合、それぞれの着色層形成工程時に3色のス
ペーサ層を形成し、これを積層して柱状突起を形成する
と、この柱状突起の高さは着色層の膜厚に依存すること
になる。この場合、柱状突起は3層積層されて形成され
ていたとしても、1層目は実質着色層部分であるため液
晶層の厚みを規定するスペーサ層は2層となり、液晶層
の厚みとしては2〜4μmとなる。一般には液晶層厚み
は4〜5μm程度に設計されており、着色層の透過率を
考慮すると柱状突起の高さは、所望の液晶層厚みよりも
小さくなりやすい傾向にあるため、その足りない分を画
素電極材料と同じ材料の層で補うことができる。
【0005】また、アレイ基板側に柱状突起を形成する
場合、画素電極を形成する前に柱状突起を形成し、画素
電極をパターニング形成する際に、柱状突起の頂部に画
素電極材料と同じ材料の層が残るようにパターニングす
ることにより、エッチング溶液で柱状突起を損傷させる
ことがない。また、エッチング溶液を用いるウエットエ
ッチングではなく、ドライエッチングによって透明電極
をパターニングしても、同様の効果を得ることができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施形態につ
いて図1を用いて説明する。図1は液晶表示素子の断面
図を表す。図1に示すように、本実施形態の液晶表示素
子30は、アレイ基板31と対向基板32との間隙に液
晶層24を狭持し、アレイ基板30と対向基板31の基
板外周部に形成されたシール材(図示せず)により両基
板ははりあわされており、アレイ基板30と対向基板3
1との基板間距離は柱状突起9により保持されている。
【0007】アレイ基板31には、基板1の一主面上に
複数の信号線(図示せず)と複数のゲート線2が交差す
るように形成され、これら信号線とゲート線3の交差部
毎にスイッチング素子22としてのTFT(薄膜トラン
ジスタ)とこれに電気的接続している画素電極10が形
成されている。スイッチング素子22は、信号線と接続
して形成されたソース電極5と、信号線と同一層で形成
されたドレイン電極6とを半導体層4を介して形成され
る。ゲート線、信号線及びスイッチング素子を含む基板
全面にはR(赤)、G(緑)、B(青)の3色の有機樹
脂膜からなる着色層が形成され、TFTに対応する位置
には柱状突起が形成されてており、この柱状突起は着色
層と同一工程で形成したスペーサ層を積層して形成され
てなる。隣り合う異なる色の着色層は互いに重なり合っ
て形成されており、この重なり合った着色層部分がそれ
ぞれの着色層のスペーサ層に相当し、これ以外の色の着
色層と同一工程で形成したスペーサ層はこの重なり合っ
た領域に形成され、これら3層のスペーサ層により柱状
突起が形成されている。画素電極10は、TFTのドレ
イン電極と着色層部に形成されたスルーホールを介して
接続されている。そして、柱状突起を含む基板全面には
配向膜12が形成されている。TFTに対応した位置に
はTFT部への光の入射を防止するために遮光層7が形
成されている。柱状突起9の対向基板側の全面には、画
素電極材料と同じ材料の層11が形成されており、この
画素電極材料と同じ材料の層は画素電極10と離間して
配置、すなわち非接続状態でパターニングされている。
【0008】一方、対向基板32は、基板21上の全面
に対向電極25、配向膜12が順次形成されてなる。次
に本実施形態の製造工程を説明する。
【0009】まず、対向基板32の製造工程を説明す
る。基板21上に、ITO膜を1500Å厚にスパッタ
法にて成膜し、対向電極25を形成した。次に、配向膜
材料としてポリイミド(日本合成ゴム(株)製商品名A
L−1051)を全面に500オングストローム塗布
し、ラビング処理を行って配向膜12を形成して対向基
板32を形成した。
【0010】次に、アレイ基板31の製造工程を説明す
る。基板1上にMoTa(モリブデン・タングステン)
またはMoTa(モリブデン・タンタル)等をスパッタ
リングにより成膜し、これをフォトリソ法にパターニン
グして、ゲート電極及びゲート線2、図示しない補助容
量線とを形成した。次に、これらゲート線、ゲート電
極、補助容量線を含む基板全面に酸化ケイ素または窒化
ケイ素をプラズマCVD法により4000オングストロ
ームの厚さに堆積し、ゲート絶縁膜3を形成した。
【0011】その上に、a−Si(アモルファスシリコ
ン)からなる半導体層4をプラズマCVD法により形成
して所定の形状にパターニングした。更に、オーミック
コンタクト層を介して、Mo/Al/Moからなる電極
を形成し、所定の形状にパターニングする事によってソ
ース電極5、ドレイン電極6、信号線を形成した。更
に、TFT上には外光によるTFTの誤動作を防止する
ために、黒色樹脂膜7を被覆した。
【0012】次に赤色の顔料を分散させた紫外線硬化型
アクリル樹脂レジストCR−2000(富士ハントテク
ノロジー(株)製)をスピンナーにて全面塗布し、スペ
ーサの形成を所望する場所を含め赤を着色したい部分の
に光が照射されるようなフォトマスクを介し365nm
の波長で100mJ/cm2照射し、KOHの1%水溶
液で10秒間現像し、赤の着色層8R及び柱状突起を構
成する赤のスペーサ層9Rを形成した。同様に緑、青の
着色層8G、8B、緑、青のスペーサ層9G、9Bを形
成した。ここでは緑の着色材料は、CG−2000(富
士ハントテクノロジー(株)製)、青の着色層はCB−
2000(富士ハントテクノロジ(株)製)を用いた。
柱状突起は、3色のスペーサ層を積層するようにして形
成し、TFTに対応した位置に黒色樹脂膜7を介して配
置した。
【0013】次に、着色層8にスルーホール9を形成
し、柱状突起を有する基板全面にITOからなる透明電
極を形成した。透明電極上全面にレジストを塗布し、画
素電極部及び柱状突起の対向基板側に形成される画素電
極材料と同じ材料の層部に対応した位置以外のレジスト
を除去し、レジスト除去部分の透明電極をドライエッチ
ングによって除去して、電極パターニング後にレジスト
を全て除去して、画素電極及び画素電極材料と同じ材料
の層を得た。この際、透明電極はドレイン電極6に接触
させるようにパターニングして画素電極10を形成し
た。
【0014】最後に、配向膜材料としてポリイミド(日
本合成ゴム(株)製商品名AL−1051)を全面に5
00オングストローム塗布し、ラビング処理を行って配
向膜12を形成してアレイ基板31を形成した。
【0015】この後、対向基板32の外周部に2枚の基
板を接着するためのシール剤を注入口(図示せず)を除
いて印刷し、アレイ基板31から対向電極25に電圧を
印加するための電極転移材をシール材塗布領域周辺の電
極転移電極上に形成した。次に2枚の基板を、配向膜1
2が対向し、それぞれの配向膜のラビング方向が90度
となるよう基板31、32を配置し、加熱してシール剤
を硬化させ2枚の基板を貼り合わせた。
【0016】次に通常の方法により注入口より液晶組成
物20として、ZLI−1565(E.メルク社製)に
S811を0.1wt%添加したものを注入し、この後
注入口を紫外線硬化樹脂で封止して液晶表示素子30を
形成した。
【0017】このように、画素電極形成時に、柱状突起
の対向基板側にも画素電極材料と同じ材料の層を残すよ
うに設計されているため、柱状突起の対向基板側に形成
されるレジストがドライエッチングによる影響を遮断す
ることになり、柱状突起の対向基板側がエッチングによ
り削られるなどの損傷がない。従って、画素電極パター
ン形成時のエッチング工程による柱状突起の損傷による
高さの変化を考慮する必要がないため、基板間距離を保
持する柱状突起の高さを常に一定の高さで形成すること
が容易となる。
【0018】次に第2の実施形態について図2を用いて
説明する。本実施の形態は、上記実施形態の半導体層が
a−Siであるのに対し、p−Siを用いた液晶表示素
子を例にあげている。
【0019】図2は液晶表示素子の断面図を表す。図2
に示すように、本実施形態の液晶表示素子30は、アレ
イ基板31と対向基板32との間隙に液晶層24を狭持
し、アレイ基板30と対向基板31の基板外周部に形成
されたシール材(図示せず)により両基板ははりあわさ
れており、アレイ基板30と対向基板31との基板間距
離は柱状突起9により保持されている。
【0020】アレイ基板31に、基板1の一主面上に複
数の信号線(図示せず)と複数のゲート線2が交差する
ように形成され、これら信号線とゲート線3の交差部毎
にスイッチング素子22としてのTFT(薄膜トランジ
スタ)とこれに電気的接続している画素電極10が形成
されている。詳細には、基板1上にp−Siからなる半
導体層4が形成され、この半導体層4を覆ってゲート絶
縁膜23が形成されている。ゲート絶縁膜23上におけ
る半導体層に52に対応する箇所にはゲート2が形成さ
れ、ゲート絶縁膜23及びゲート2を覆ってシリコン酸
化膜29、シリコン窒化膜26が形成されている。シリ
コン窒化膜26、シリコン酸化膜29、ゲート絶縁膜2
3にはスルーホールが形成されており、ドレイン電極6
及びソース5電極が半導体層4に電気的に接続されてい
る。これら各構造物を覆って、アクリル樹脂などの有機
絶縁膜27が形成されており、この絶縁膜27のドレイ
ン6上にはスルーホール部28が開設され、このスルー
ホール部28を介してドレイン6と画素電極10が接続
されている。そしてこれら全面に配向膜12が形成され
ている。
【0021】一方、対向基板32は、基板21上の全面
に対向電極25、配向膜12が順次形成されてなる。本
実施例では、有機絶縁膜27と柱状突起9とは別工程で
形成した。そして、画素電極のパターニングにおいては
ウエットエッチングを用いている。以下に、パターニン
グ工程の詳細についてのみ説明する。有機絶縁膜27を
基板全面に形成した後、TFTに対応した位置に有機絶
縁膜27と同一の材料でフォトリソグラフィ法により柱
状突起を形成した。有機絶縁膜27にスルーホール28
を形成した後、柱状突起を有する基板全面にITOから
なる透明電極を形成した。
【0022】透明電極上全面にレジストを塗布し、画素
電極部に対応した位置、及び柱状突起のアレイ基板から
最も遠い部分、すなわち液晶表示素子としたときの対向
基板側に形成される画素電極材料と同じ材料の層に対応
した位置以外のレジストを除去し、レジスト除去部分の
透明電極を王水でエッチングして除去し、電極パターニ
ング後にレジストを全て除去して、画素電極10及び画
素電極材料と同じ材料の層11を得た。この際、スルー
ホール28を介して画素電極10とドレイン電極6とを
電気的に接続するように形成した。
【0023】このように、画素画素電極材料と同じ材料
の層形成時に、柱状突起の対向基板側にも画素電極材料
と同じ材料の層を残すように設計されているため、柱状
突起の頂部に形成されるレジストがウエットエッチング
による影響を遮断することになり、柱状突起の頂部がエ
ッチングにより削られるなどの損傷がない。従って、画
素電極形成時のエッチング工程による柱状突起の損傷に
よる高さの変化を考慮する必要がないため、基板間距離
を保持する柱状突起の高さを常に一定の高さで形成する
ことが容易となる。
【0024】上記第1の実施形態では、画素電極及び画
素電極材料と同じ材料の層の形成時にドライエッチング
を使用し、第2の実施形態では、王水によってエッチン
グを行うウエットエッチングを使用したが、どちらでも
同様の効果を得ることができる。すなわち、電極パター
ン時の柱状突起の対向基板側に形成されるレジストがエ
ッチングによる影響を遮断することになり、柱状突起の
対向基板側がエッチングにより削られるなどの損傷がな
い。
【0025】また、上記第1の実施形態では、柱状突起
の対向基板側全面に画素電極材料と同じ材料の層を形成
し、第2の実施形態では、柱状突起の対向基板側の一部
に画素電極材料と同じ材料の層を形成したが、どちらで
も同様の効果を得ることができ、常に一定の高さの柱状
突起を得ることができる。しかしながら、高さに加えて
常に一定の太さの柱状突起を得るためには、柱状突起の
対向基板側全面に画素電極材料と同じ材料の層を形成し
た方が好ましく、この場合には常に一定の高さで一定の
太さの柱状突起を得ることができる。
【0026】また、上記第1の実施形態では、画素電極
材料と同じ材料の層と画素電極とを非接続状態にし、第
2の実施形態では、画素電極と画素電極材料と同じ材料
の層が接続状態にしているが、どちらでも同様の効果を
得ることができ、常に一定の太さの柱状突起を得ること
ができる。しかし、画素電極と画素電極材料と同じ材料
の層が接続されている場合、画素電極と対向基板上の対
向電極との短絡の発生が生じ、表示不良となる可能性が
高いため、画素電極材料と同じ材料の層と画素電極とは
非接続状態であることが好ましい。このように画素電極
材料と同じ材料の層と画素電極とを非接続状態にする場
合、アレイ基板と概略平行な柱状突起の断面領域を、ア
レイ基板側から対向基板側へ向かって部分的に増加する
ようにして柱状突起を形成すれば、柱状突起を含む基板
全面に透明電極を形成する際に、柱状突起の側面に透明
電極が形成されにくくなり、更に短絡を防止することが
可能となる。
【0027】また、上記2つの実施形態では、ゲート
線、信号線及びスイッチング素子を含む基板全面に着色
層あるいは有機絶縁膜が形成され、これら着色層または
有機絶縁膜を介して柱状突起を形成しているが、これら
着色層あるいは有機絶縁膜が形成されていなくとも、同
様の効果を得ることができる。上記実施形態のように着
色層や有機絶縁膜が形成されている場合、画素電極を、
絶縁膜を介して信号線またはゲート線と重なり合って形
成することが可能となるため、開口率をあげることが可
能となる。また、アレイ基板側に着色層を形成する場
合、対向基板側に着色層を形成する場合と比較して、画
素電極と着色層との位置合わせずれなどを考慮する必要
がないため、開口率をあげることが可能となる。また、
第1の実施形態では、着色層形成工程と同一工程で、柱
状突起を形成することができるため、柱状突起形成を着
色層形成工程と別に行うよりも工程数が削減できる。
【0028】また、上記2つの実施形態では、柱状突起
をTFT上に形成したが、他に信号線やゲート線のよう
な非画素領域に形成することが可能である。また、上記
第1の実施形態では、隣り合う着色層が重なり合ってい
るため、その重なり合っている部分の光透過率は低くな
るため、配線層上にこの着色層の重なり合う領域が配置
される場合、重なり合わない場合とくらべて、配線層部
の光ぬけを防止することができる。
【0029】尚、本発明は、上記実施形態に限定される
ものではない。以上、本発明では、柱状突起の対向基板
側にも画素電極材料と同じ材料の層を形成するため、こ
の画素電極材料と同じ材料の層部分の厚み分も2枚の基
板間距離を保持するスペーサとして機能し、アレイ基板
側に形成される柱状突起を、所望のスペーサ高さよりも
画素電極材料と同じ材料の層の厚み分低くできる。ま
た、本発明では、柱状突起を有する基板上に複数の画素
電極を形成する場合、柱状突起の対向基板側の一部に画
素電極材料と同じ材料の層が形成されるように製造する
ことにより、画素電極形成時のエッチングによる柱状突
起の頂部の損傷を防止し、常に一定の高さの柱状突起を
得ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、柱状突起を有するアレ
イ基板上に複数の画素電極を形成する場合、アレイ基板
と対向する対向基板側の柱状突起の一部に画素電極材料
と同じ材料の層が形成されるように電極をパターニング
することにより、画素電極形成時のエッチングによる柱
状突起の頂部の損傷を防止し、常に一定の高さの柱状突
起を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す液晶表示素子の断面
図。
【図2】本発明の他の実施形態を示す液晶表示素子の断
面図。
【符号の説明】
1…基板 2…ゲート線 8…着色層 9…柱状突起 10…画素電極 11…画素電極材料と同じ材料の層 21…基板 22…スイッチング素子 24…液晶層 25…対向電極 30…液晶表示素子 31…アレイ基板 32…対向基板

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向電極を有する対向基板と、 複数のゲート線と、前記ゲート線と交差するように複数
    の信号線と、前記ゲート線と前記信号線との交差部近傍
    にスイッチング素子と、前記スイッチング素子に接続す
    る画素電極と、前記ゲート線上、前記信号線上、前記ス
    イッチング素子上のいづれか1つに対応した位置に配置
    された柱状突起とを有するアレイ基板と前記対向基板と
    前記アレイ基板との間隙に配置された液晶層とからなる
    液晶表示素子において、前記柱状突起は、対向基板側の
    1部に前記画素電極材料と同じ材料の層が形成されてい
    ることを特徴とする液晶表示素子。
  2. 【請求項2】 対向電極を有する対向基板と、 複数のゲート線と、前記ゲート線と交差するように複数
    の信号線と、前記ゲート線と前記信号線との交差部近傍
    にスイッチング素子とを有し、前記ゲート線、前記信号
    線及びスイッチング素子を含む基板全面に形成された有
    機絶縁膜と、前記ゲート線上、前記信号線上、前記スイ
    ッチング素子上のいづれか1つに対応した位置の前記有
    機絶縁膜上に配置された柱状突起と、前記柱状突起を含
    む前記有機絶縁膜上に形成された透明電極とを有するア
    レイ基板と、 前記対向基板と前記アレイ基板との間隙に形成された液
    晶層とからなる液晶表示素子において、前記柱状突起
    は、対向基板側の1部に前記画素電極材料と同じ材料の
    層が形成されていることを特徴とする液晶表示素子。
  3. 【請求項3】 前記有機絶縁膜は複数色の着色層からな
    り、前記柱状突起は前記着色層と同一工程で形成したス
    ペーサ層を複数層積層して形成していることを特徴とす
    る請求項2記載の液晶表示素子。
  4. 【請求項4】 隣り合う前記着色層は重なり合ってお
    り、この重なり合った部分は、前記柱状突起の一部を構
    成していることを特徴とする請求項3記載の液晶表示素
    子。
  5. 【請求項5】 前記画素電極材料と同じ材料の層と前記
    画素電極とは、同一工程で形成されることを特徴とする
    請求項1乃至4いづれか1つ記載の液晶表示素子。
  6. 【請求項6】 前記画素電極材料と同じ材料の層は、前
    記柱状突起の対向基板側全面に形成されていることを特
    徴とする請求項1乃至4いづれか1つ記載の液晶表示素
    子。
  7. 【請求項7】 前記画素電極と前記画素電極材料と同じ
    材料の層は離間されて配置されていることを特徴とする
    請求項1乃至4いづれか1つ記載の液晶表示素子。
  8. 【請求項8】 前記アレイ基板と概略平行な前記柱状突
    起の断面領域は、前記アレイ基板側から前記対向基板側
    へ向かって、部分的に増加していることを特徴とする請
    求項1乃至3いづれか1つ記載の液晶表示素子。
  9. 【請求項9】対向電極を形成して対向基板を形成する工
    程と、 基板上に、複数のゲート線と、前記ゲート線と交差する
    ように複数の信号線と、前記ゲート線と前記信号線との
    交差部近傍にスイッチング素子とを形成する工程と、前
    記ゲート線上、前記信号線上、前記スイッチング素子上
    の少なくともいづれか1つに対応した位置に柱状突起を
    形成する工程と、前記柱状突起を含む基板全面に透明電
    極を形成する工程と、前記透明電極をパターニングし
    て、前記スイッチング素子に接続する画素電極と、前記
    柱状突起の前記アレイ基板から最も遠い部分の1部に前
    記画素電極材料と同じ材料の層を形成してアレイ基板を
    形成する工程と、前記対向基板と前記アレイ基板とを対
    向配置し、前記柱状突起によって基板間距離を保持した
    状態で、前記対向基板及び前記アレイ基板の基板外周部
    にシール材を配置して、前記対向基板と前記アレイ基板
    とをはりあわす工程と、前記対向基板及び前記アレイ基
    板との基板間隙に液晶層を形成する工程と、を有する液
    晶表示素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 対向電極を形成して対向基板を形成す
    る工程と、 基板上に、複数のゲート線と、前記ゲート線と交差する
    ように複数の信号線と、前記ゲート線と前記信号線との
    交差部近傍にスイッチング素子とを形成する工程と、前
    記ゲート線、前記信号線及びスイッチング素子を含む基
    板全面に有機絶縁膜を形成する工程と、前記ゲート線
    上、前記信号線上、前記スイッチング素子上の少なくと
    もいづれか1つ対応した位置に前記有機絶縁膜上に柱状
    突起を形成する工程と、前記柱状突起を含む前記有機絶
    縁膜上に透明電極を形成する工程と、前記透明電極をパ
    ターニングして、前記スイッチング素子に接続する画素
    電極と、前記柱状突起の前記アレイ基板から最も遠い部
    分の1部に前記画素電極材料と同じ材料の層を形成して
    アレイ基板を形成する工程と、前記対向基板と前記アレ
    イ基板とを対向配置し、前記柱状突起によって基板間距
    離を保持した状態で、前記対向基板及び前記アレイ基板
    の基板外周部にシール材を配置して、前記対向基板と前
    記アレイ基板とをはりあわす工程と、前記対向基板及び
    前記アレイ基板との基板間隙に液晶層を形成する工程
    と、を有する液晶表示素子の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記有機絶縁膜は複数色の着色層から
    なり、前記柱状突起は前記着色層と同一工程で形成した
    スペーサ層を複数層積層して形成していることを特徴と
    する請求項9記載の液晶表示素子の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記画素電極材料と同じ材料からなる
    層は前記柱状突起の前記対向基板側全面に形成されてい
    ることを特徴とする請求項8乃至10いづれか1つ記載
    の液晶表示素子の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記画素電極と前記画素電極材料と同
    じ材料からなる層は、離間されてパターニングされてい
    ることを特徴とする請求項8乃至10いづれか1つ記載
    の液晶表示素子の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記アレイ基板と概略平行な前記柱状
    突起の断面領域は、前記アレイ基板側から前記対向基板
    側へ向かって、部分的に増加していることを特徴とする
    請求項8乃至10いづれか1つ記載の液晶表示素子の製
    造方法。
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