JPH1069511A - 可搬型メディアとネットワークの連携装置と連携方法 - Google Patents

可搬型メディアとネットワークの連携装置と連携方法

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JPH1069511A
JPH1069511A JP9189097A JP9189097A JPH1069511A JP H1069511 A JPH1069511 A JP H1069511A JP 9189097 A JP9189097 A JP 9189097A JP 9189097 A JP9189097 A JP 9189097A JP H1069511 A JPH1069511 A JP H1069511A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量に出版される電子計算機用の可搬型メデ
ィアをネットワークと連携させて利用する際に、利用者
ごとのカスタマイズが自動的に行なわれるようにするこ
とを目的とする。 【解決手段】 可搬型メディアと利用者との対応関係を
管理する情報を、事前に可搬型メディアに設定するメデ
ィア活用情報100のうち、メディア毎に異なるメディ
ア識別情報101で代用し、利用者の管理に用いること
で、利用者登録などの手間を省いた上で利用者ごとのカ
スタマイズを図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大量に出版される
電子計算機用の可搬型メディア内に記録されている情報
を元にネットワーク上の情報を検索したり、また、ネッ
トワーク上のアプリケーションからの指示によりメディ
ア1枚毎の利用方法を変化させたりといった、可搬型メ
ディアとネットワークを連携させたサービスの提供法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子計算機用の可搬型メディアと
してはフロッピーディスクやCD−ROM、PDなどが
利用されてきており、ネットワーク上のアプリケーショ
ンと連動する例として、CD−ROMに商品のカタログ
を入れてショッピングを行なうシステムや、CD−RO
M内のアプリケーションを起動中に、それに関連する情
報を持っているインターネットホームページへアクセス
し表示させるといったものがある。
【0003】まず、カタログショッピングに関する例に
ついて述べる。カタログショッピングを行なう場合に
は、利用者は、書店で購入したり、あるいは通信販売業
者から直接配布してもらったりといった方法でCD−R
OMを入手する。このように入手したCD−ROMを手
元のパーソナルコンピュータのCD−ROMドライブに
入れ、カタログの内容を表示させ、気に入った商品があ
れば、パーソナルコンピュータの通信機能を起動し、通
信販売業者へ商品購入の意志を伝え、後日商品を入手す
る。このとき、パーソナルコンピュータの通信機能はカ
タログブラウザが自動的に起動するものもある。また、
商品の対価は、クレジットカードの番号を事前に伝えて
おき、それを利用したり、あるいはその場でクレジット
カード番号を送信したり、後日、銀行振り込みなどで支
払うことになる。
【0004】次に、CD−ROM内のアプリケーション
からインターネットホームページへアクセスする例につ
いて述べる。これについては、「日経マルチメディア
1995年12月号」の86ページから89ページに同
様の例が示されている。この例では、CD−ROM内の
アプリケーションとして、前記の例と同様、カタログで
ある。CD−ROMによるカタログは年に数回しか配布
されないため、価格や仕様の変更、新製品の追加などが
あっても反映されるまでには時間がかかる。従って、イ
ンターネットホームページによってCD−ROM内の情
報を補うという構成を設けることによって、いつでも新
しい情報の掲載されたカタログを利用できるという効果
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術においては、CD−ROMはすべての利用者に対して
同じものが配布されるために、利用者の過去の利用履歴
をアプリケーションの動作に対して反映させるために
は、サービス提供側でCD−ROMの配布後にあらため
て利用者に番号付けを行ない、管理を行なう必要があ
り、利用者はこの番号を手元のパーソナルコンピュータ
に記憶させるか、あるいは毎回入力するかして自身の利
用者番号をアプリケーションに伝える必要がある。ここ
で、過去の利用履歴をアプリケーションの動作に対して
反映させるとは、過去の購買内容リストを表示するとい
った直接的な使いかたもあれば、過去の購買内容から利
用者の嗜好を判断し、カタログの見せ方を変化させると
いった間接的な使いかたもある。
【0006】また、CD−ROM内の情報を補うという
目的ではなく、単に関連情報へアクセスしたいという要
求でインターネットホームページにアクセスする場合に
も、従来の技術ではCD−ROM内に記憶された固定的
なホームページにアクセスできるのみであり、ホームペ
ージのアドレスが変更になったり、あるいは新たなホー
ムページが開設された場合などに対応するには次回のC
D−ROMの配布まで待つか、利用者自身がメンテナン
スして手元のパーソナルコンピュータに記憶させるとい
ったことが必要となる。
【0007】上記課題に鑑み、本発明の目的は、可搬型
メディアと利用者との対応関係を管理するための情報
を、事前に可搬型メディアに設定するメディア活用情報
で代用できるようにすることで、大量に出版される電子
計算機用の可搬型メディアをネットワークと連携させて
利用する場合に利用者に特別の作業を強いることなく利
用者ごとのカスタマイズが自動的に行なわれるようなサ
ービスを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、本発明においては、第1に、それぞれ
に固有なメディア活用情報を記録した可搬型メディア
と、前記可搬型メディアを駆動するための第1の電子計
算機と、前記可搬型メディアの内容に関連するメディア
関連情報と前記可搬型メディアの内容の表示・出力の方
法とを提供する第2の電子計算機とから少なくとも構成
され、前記メディア活用情報としては前記メディアと他
とを区別するメディア識別情報が少なくとも記録されて
おり、前記第1の電子計算機は、前記メディアを駆動す
るメディア駆動手段と、情報を表示・出力する情報表示
・出力手段とネットワークに対する入出力を行なう第1
の情報送受信手段とを備え、前記第2の電子計算機は、
情報を記憶する情報記憶手段と、ネットワークに対する
入出力を行なう第2の情報送受信手段と、前記第1の電
子計算機上での前記メディアの表示・出力に利用するデ
ータとその表示・出力の方法とを規定する対象・方法情
報を前記メディア識別情報をもとに生成する対象・方法
情報生成手段と、前記メディアの内容に関連するメディ
ア関連情報を前記メディア識別情報と前記情報記憶手段
により記憶されている情報をもとに生成するメディア関
連情報生成手段とを備え、前記情報表示・出力手段が、
前記メディア関連情報の表示・出力と前記対象・方法情
報に記述された指示に従って前記可搬型メディア内のデ
ータの表示・出力とをすることを特徴とする、可搬型メ
ディアとネットワークの連携装置であって、メディア識
別情報が可搬型メディアの内容を一意に特定可能な情報
であることを利用し、可搬型メディアの表示・出力対象
と表示・出力方法とを規定する情報をメディア識別情
報、すなわち可搬型メディアの内容を元にネットワーク
接続している他の電子計算機が生成することで、可搬型
メディアの表示・出力すべき内容と表示・出力する方法
をネットワーク接続している他の電子計算機の制御のも
とに置くことができ、また、同時にメディア識別情報を
もとに該可搬型メディアに関連する情報をネットワーク
接続している他の電子計算機が生成することで、ネット
ワーク接続している他の電子計算機の制御のもとに関連
情報を得ることができるため、可搬型メディアをネット
ワークと連携させて内容を表示する際に、可搬型メディ
アの見せ方に可搬型メディア毎の特徴を設け、また、可
搬型メディアには記録されていない新たな情報を利用者
に提示するといったことが利用者の指示によらず可能と
なるという効果がある。
【0009】第2に、第1の構成において、第2の電子
計算機の情報記憶手段により可搬型メディアの利用の履
歴情報を記憶し、対象・方法情報生成手段が前記可搬型
メディアのメディア識別情報と前記履歴情報とを用いて
対象・方法情報を生成することを特徴とする可搬型メデ
ィアとネットワークの連携装置であって、メディア識別
情報を利用者を一意に特定可能な利用者番号とみなし、
利用者番号毎の利用履歴をネットワーク接続している他
の電子計算機に記憶しておくことで、可搬型メディアの
表示・出力すべき内容と表示・出力する方法を利用者の
利用履歴ごとに生成させることが可能となり、既に利用
者が見聞きした情報は表示させないようにといった制御
や、多くの情報を見聞きしている場合には見せ方を工夫
するといった利用者ごとのカスタマイズが利用者の指示
によらず可能となるという効果がある。
【0010】第3に、第2の構成において、メディア活
用情報の一部としてメディア識別情報に加え、可搬型メ
ディアの主たる利用者の性質に関する情報を導くことの
可能な利用者情報を設け、第2の電子計算機においてメ
ディア活用情報のうち前記利用者情報と履歴情報とを用
いて、前記可搬型メディアとネットワークとの利用に関
する情報を生成する機能を有することを特徴とする可搬
型メディアとネットワークの連携装置であって、メディ
ア活用情報中に該可搬型メディアの主たる利用者の性質
を示す利用者情報を設けることで、利用者の特段の指示
によらず、統計操作を第2の電子計算機において行なう
ことが可能となるという効果がある。
【0011】第4に、第1の構成において、メディア活
用情報の一部の情報を用いて計算された値である正当性
検査値を可搬型メディアの正当性をチェックする情報で
ある正当性チェック情報としてメディア活用情報の一部
に設け、また、前記正当性検査値の計算を行う正当性検
査値生成手段を第2の電子計算機もしくは第2の電子計
算機に許可された他の電子計算機に設け、また、少なく
とも前記正当性チェック情報と前記正当性チェック情報
以外の前記メディア活用情報の一部とを用いて、可搬型
メディアが正当なものかどうかを判断する正当性検査手
段を有することを特徴とする可搬型メディアとネットワ
ークの連携装置であって、メディア活用情報の中に、メ
ディア識別情報と、メディア識別情報から計算される正
当性チェック情報を含めておくことにより、該可搬型メ
ディア利用の際に、果たして正しく作成されたものであ
るかどうかの判断を行なうことが可能となり、正しくな
い可搬型メディアの場合にはサービスを提供せずに処理
を中断することができるという効果があり、また、正当
性チェック情報自身の計算方法は秘密にしておくため、
可搬型メディアの不正コピーを防止することが可能であ
るという効果がある。
【0012】第5に、第1の構成において、メディア識
別情報が、その可搬型メディアのタイトルや発行者、発
行年、内容などを一意に特定できるタイトル情報と、そ
のタイトル情報ごとに付与される発行番号情報とからな
ることを特徴とする可搬型メディアとネットワークの連
携装置であって、発行番号情報のみを該メディアの主た
る利用者を特定する番号であるとみなし、新たに別のタ
イトルを発行する場合にはタイトル情報が異なるが発行
番号情報は同じメディア活用情報を持つ可搬型メディア
をその利用者に配布することにより、その利用者の利用
履歴管理を継続して行なえるという効果がある。
【0013】第6に、第1の構成において、可搬型メデ
ィアが書換え可能型であって、前記可搬型メディア自身
に前記可搬型メディアの利用の履歴情報をメディア駆動
手段により記憶し、前記履歴情報を第1の電子計算機か
ら第2の電子計算機に送信し、対象・方法情報生成手段
が前記送信された履歴情報とメディア識別情報とを用い
て対象・方法情報を生成する機能を有することを特徴と
する可搬型メディアとネットワークの連携装置であっ
て、メディアの利用の履歴情報をメディア自身に記憶さ
せ、メディアの表示・出力内容と表示・出力方法とを既
定する情報は第2の電子計算機にて実行させることによ
り、第2の電子計算機の記憶領域を削減することができ
るという効果がある。
【0014】第7に、第1の構成において、可搬型メデ
ィアが書換え可能型であって、パスワードとメディア識
別情報とを引数とする一方向関数によって利用認証情報
を計算する利用認証情報計算手段と、前記利用認証情報
計算手段によって計算された利用認証情報をメディア駆
動手段を用いて前記可搬型メディアに利用認証用基本情
報として記憶する機能と、前記第1の電子計算機におい
て前記可搬型メディアを駆動させる際、あるいは前記可
搬型メディアの駆動時に入力されるパスワードと前記メ
ディア識別情報とをもとに利用認証情報を計算し、その
結果と前記可搬型メディア内に記憶されている利用認証
用基本情報とを比較し、同一であるかどうかを判断する
機能とを有することを特徴とする可搬型メディアとネッ
トワークの連携装置であって、ネットワークを使わずに
第1の電子計算機において利用者認証を実施することが
可能であるため、パスワードの盗聴を防ぎ、ネットワー
クの無駄な利用を防止できるという効果がある。
【0015】第8に、可搬型メディアに記録されている
データに関して関連情報検索用のキーワードが関連づけ
られており、前記可搬型メディアを駆動するための第1
の電子計算機と、前記可搬型メディアの内容に関連する
メディア関連情報を提供する第2の電子計算機群と、前
記第2の電子計算機群の中から検索条件に適合する電子
計算機である情報提供サーバを検索する第3の電子計算
機とから少なくとも構成され、前記第1の電子計算機
は、前記メディアを駆動するメディア駆動手段と情報を
表示・出力する情報表示・出力手段とネットワークに対
する入出力を行なう第1の情報送受信手段とを備え、前
記第2の電子計算機群は、それぞれの電子計算機内に、
情報を記憶する情報記憶手段とネットワークに対する入
出力を行なう第2の情報送受信手段とを備え、前記第3
の電子計算機はネットワークに対する入出力を行なう第
3の情報送受信手段と前記キーワードをもとに前記情報
提供サーバを検索するサーバ検索手段とを備えたことを
特徴とする、可搬型メディアとネットワークの連携装置
であって、既に精度の高いキーワードが可搬型メディア
内の表示用データに付与されているために、情報検索者
自身がメディア関連情報取得のためにキーワードを入力
する必要がなく、かつキーワードの精度が高いため、情
報検索者が求める情報が正しく得られるという効果があ
り、また、第2の電子計算機のネットワークアドレスが
追加・削除・変更になった場合も、第3の電子計算機に
おいて変更を維持すれば良いため、情報検索者自身の手
間はかからないという効果がある。
【0016】第9に、第8の構成において、可搬型メデ
ィアそれぞれに固有なメディア活用情報が記録されてお
り、メディア活用情報の一部として前記可搬型メディア
のタイトルや発行者、発行年、内容などを一意に特定で
きるタイトル情報を設け、第1の電子計算機がキーワー
ドとともに前記メディア活用情報を第3の電子計算機に
送信し、前記第3の電子計算機が前記送信されたキーワ
ードと前記メディア活用情報の一部であるタイトル情報
とを用いて情報提供サーバのネットワークアドレスを検
索することを特徴とする可搬型メディアとネットワーク
の連携装置であって、タイトル情報によってまず検索対
象を限定することにより、検索の精度と効率を高めると
いう効果がある。
【0017】第10に、第9の構成において、可搬型メ
ディアのタイトル情報に対応した検索用のシソーラスを
有することを特徴とするメディア関連情報の可搬型メデ
ィアとネットワークの連携装置であって、タイトル情報
によってシソーラスを限定することにより、検索の精度
と効率を高めるという効果がある。
【0018】第11に、第8の構成において、第1の電
子計算機が使用されている地域に関する情報を記憶する
手段を前記第1の電子計算機に設け、前記第1の電子計
算機がキーワードとともに前記地域に関する情報を第3
の電子計算機に送信し、前記第3の電子計算機が前記送
信されたキーワードと前記地域に関する情報とを用いて
情報提供サーバのネットワークアドレスを検索すること
を特徴とする可搬型メディアとネットワークの連携装置
であって、検索対象の情報が利用者の行動範囲内にある
ことが望ましいものである場合には、居住地域に関する
情報を第2の電子計算機群の検索に用いることにより、
利用者の希望に沿う結果を得る可能性が高くなるという
効果がある。
【0019】第12に、第11の構成において、地域に
関する情報に対応した検索用のシソーラスを有すること
を特徴とする可搬型メディアとネットワークの連携装置
であって、地域ごとに呼名が異なるようなキーワードで
第2の電子計算機を検索する必要がある場合には、地域
に関する情報によってシソーラスを使い分けることで検
索の精度を高めるという効果がある。
【0020】第13に、第8の構成において、キーワー
ドに加え、可搬型メディアそれぞれに固有なメディア活
用情報が前記可搬型メディアに記録されており、前記メ
ディア活用情報の一部として第3の電子計算機群のすべ
てのネットワークアドレスを導くことが可能なネットワ
ークアドレス情報を設け、第1の電子計算機が使用され
ている地域に関する情報を記憶する手段を前記第1の電
子計算機に設け、前記第1の電子計算機が前記使用され
ている地域に関する情報を用いて前記第3の電子計算機
群のうち接続すべき電子計算機である検索サーバを決定
し、前記第1の電子計算機と前記検索サーバとの接続を
自動化することを特徴とする可搬型メディアとネットワ
ークの連携装置であって、第3の電子計算機を地域に応
じて分散させ、それぞれの地域におけるメディア関連情
報の提供を行なう第2の電子計算機を管理させることに
より、検索の精度が上がり効率的になるという効果と、
第3の電子計算機へのネットワーク接続の機会を増やし
てネットワークの混雑を和らげることができ、また居住
地域の近くの第3の電子計算機に接続することで、ネッ
トワーク接続の費用も節約できるという効果がある。
【0021】第14に、第8の構成において、キーワー
ドに加え、可搬型メディアそれぞれに固有なメディア活
用情報が前記可搬型メディアに記録されており、前記メ
ディア活用情報の一部として第3の電子計算機群のネッ
トワークアドレスを導くことが可能なネットワークアド
レス情報を設け、第1の電子計算機が使用されている地
域に関する情報を記憶する手段を前記第1の電子計算機
に設け、前記地域に関する情報を前記代表検索サーバに
送信し、前記代表検索サーバが前記送信された地域に関
する情報を用いてその地域において最適な検索用の第3
の電子計算機である検索サーバを決定し、前記第1の電
子計算機と前記検索サーバとの接続を自動化することを
特徴とする可搬型メディアとネットワークの連携装置で
あって、第3の電子計算機を地域に応じて分散させ、そ
れぞれの地域におけるメディア関連情報の提供を行なう
第2の電子計算機を管理させることにより、検索の精度
が上がり効率的になるという効果と、第3の電子計算機
へのネットワーク接続の機会を増やしてネットワークの
混雑を和らげることができ、また代表的な第3の電子計
算機のネットワークアドレスのみを可搬型メディアに記
憶させることで記憶領域が節約できるという効果があ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図23を用いて説明する.図1はメディア
活用情報の基本的な構成を示す図である。100はメデ
ィア活用情報、101はメディア活用情報100のうち
メディア識別情報を示す。
【0023】図2はメディア活用情報に記録されうる情
報をすべて持つ、メディア活用情報の最大の構成の例を
示す図である。200はメディア活用情報、201はメ
ディア活用情報200のうちメディア識別情報、202
はメディア識別情報201のうちメディアのタイトルや
発行者、発行年、内容などを一意に特定できるタイトル
情報、203はメディア識別情報201のうちタイトル
情報202ごとに付与できる発行番号情報、204はメ
ディア活用情報200のうちネットワーク上のサービス
を使用する場合に用いるネットワークアドレス情報、2
05はメディア活用情報200のうちメディアの主たる
利用者の性別・年齢・居住地域などの利用者に関する利
用者情報、206はメディア活用情報200のうち情報
提供者の住所・電話番号・ファックス番号などの連絡先
を示す情報提供者連絡先情報、207はメディア活用情
報200のうちメディア識別情報201のみ、あるいは
メディア識別情報201、ネットワークアドレス情報2
04、利用者情報205、情報提供者連絡先情報206
の四つから計算される正当性検査値を格納するチェック
領域である。
【0024】なお、図2において示すそれぞれの情報の
領域区分は論理的な区分であり、物理的な区分ではな
い。
【0025】以下、図2に示されるメディア活用情報2
00のうちのいくつか、あるいは全部を用いて提供可能
なサービスの概要とその実現方式について、5つの実施
の形態について説明する。
【0026】(実施の形態1)図3は本発明の第1の実
施の形態による、可搬型メディアとしてレストランガイ
ドを用いた情報提供システムの構成を示す図である。こ
こでは可搬型メディアとしては読み出し専用型デジタル
ビデオディスク(以下DVDと略す)を用い、可搬型メ
ディアのメディア活用情報は、DVD内の本来の記録領
域とは異なる、DVD上の専用の箇所に記録する。この
専用の箇所のことをメディア活用情報記録領域と今後称
する。
【0027】300はレストランガイドDVDであっ
て、様々なジャンルにわたるレストランの価格、内容と
いった情報を含み、301はDVD上のメディア活用情
報記録領域である。310はレストランガイド利用者の
手元の電子計算機であるレストランガイドクライアン
ト、311は前記レストランガイドクライアント310
の動作全体を制御する中央制御手段、312は前記レス
トランガイドクライアント310のネットワークに対す
る情報の送受信を行なう情報送受信手段、313は前記
レストランガイドDVD300を駆動するDVD駆動手
段、314は前記レストランガイドクライアント310
に対して利用者が入力を行なうキーボードやマウス、音
声認識装置、タブレット、ペンなどの入力手段、316
は利用者に対して前記レストランガイドクライアント3
10が表示を行なうためのディスプレイなどの情報表示
手段である。
【0028】320はレストランガイドサービスを提供
するレストランガイドサーバ、321は前記レストラン
ガイドサーバ320の動作全体を制御する中央制御手
段、322は前記レストランガイドサーバ320のネッ
トワークに対する情報の送受信を行なう情報送受信手
段、323は前記レストランガイドサーバ320の中央
制御手段321が必要な情報を記憶しておく情報記憶手
段、324はレストランガイドDVD300の中に記録
されている情報のうち、どこをどのように表示するかを
規定する表示対象表示方法情報を生成する表示対象表示
方法情報生成手段、325はレストランガイドDVD3
00には不足した情報やレストランガイドDVD300
に加えて特にレストランガイドサーバ320から伝えた
い情報であるメディア関連情報を生成するメディア関連
情報生成手段である。330は前記レストランガイドク
ライアント310と前記レストランガイドサーバ320
との間を繋ぐネットワークである。
【0029】図4は本発明の第1の実施の形態にかかわ
るメディア活用情報の構成例である。400はメディア
活用情報、401はメディア活用情報400のうちこの
DVDのタイトルや発行年、内容などを一意に特定可能
な、書籍で使われているISBN番号に相当するDVD
識別情報であり、DVD配布時には既に図3のメディア
活用情報記録領域301に記録済みである。
【0030】図5は本発明の第1の実施の形態の処理の
流れを示すフローチャートである.以下、図3から図5
を用いて本発明の第1の実施の形態の動作を説明する。
【0031】利用者は書店や通信販売で購入、あるいは
レストランガイドサービス提供者から配布してもらうこ
とによりレストランガイドDVD300を入手する。
【0032】以降、利用者がレストランガイドサービス
を受ける場合について、図5のフローチャートに沿って
説明する。なお、図5においては角の丸い長方形で囲わ
れた部分はフローチャートの開始・終了を示し、菱形で
囲われた部分は判断を示し、長方形で囲われた部分は処
理を示し、矢印は処理の流れを示している。
【0033】まず、利用者は、レストランガイドDVD
300をレストランガイドクライアント310のDVD
駆動手段313にセットし、入力手段314を用いて、
レストランガイドサービスの開始をレストランガイドク
ライアント310の中央制御手段311に指示する。こ
れにより、開始500に示すように、レストランガイド
サービスが開始される。ここで、利用者が入力手段31
4を用いてレストランガイドサーバ320のネットワー
クアドレスを入力し、ステップ501に進む。あるいは
レストランガイドDVD300がDVD駆動手段313
にセットされると必ずレストランガイドサーバ320と
接続するようにシステム設計されている場合はネットワ
ークアドレスの入力なしで、ステップ501に進むこと
ができる。
【0034】次にステップ501に示すように、レスト
ランガイドクライアント310の中央制御手段311は
ネットワーク330を介してレストランガイドサーバ3
20と接続し、その際、レストランガイドDVD300
の持つDVD識別情報401を情報送受信手段312を
用いてレストランガイドサーバ320に送信し、ステッ
プ502に進む。
【0035】次にステップ502に示すように、レスト
ランガイドサーバ320の中央制御手段321は、情報
送受信手段322を用いてDVD識別情報401を受信
し、その識別情報をもとに情報記憶手段323に記憶さ
れている情報からタイトル情報や出版年度などを得、判
断503へ進む。
【0036】次に判断503に示すように、レストラン
ガイドの出版元が特定のレストランから広告費をもらっ
ている場合には、それを推奨するといったサービスなど
があり、レストランガイドサーバ320の中央制御手段
321が受信されたDVD識別情報401から得られる
タイトル情報により認識できる現在処理対象中のタイト
ルについて、情報記憶手段323に記憶されている情報
のひとつである推奨情報をもとに、優先して紹介すべき
レストランがあるかを調べる。ある場合には、ステップ
504に示すように、レストランガイドサーバ320の
中央制御手段321はどのレストランの紹介をどの順序
で行うべきかについて必要となる表示の内容や強調すべ
き箇所などの表示対象と表示方法を規定した表示対象表
示方法情報を表示対象表示方法情報生成手段324によ
り作成する。また、ない場合には、ステップ505に示
すように優先順序なしでDVDの内容を表示することを
決定し、その表示に必要となる表示対象表示方法情報を
表示対象表示方法情報生成手段324により作成する。
【0037】次に判断506に示すように、受信された
DVD識別情報401から得られるタイトル情報とその
出版年度をもとに、レストランガイドサーバ320の中
央制御手段321は現在処理対象中のタイトルが古い版
のものか新しい版のものかを調べる。古い版の場合に
は、ステップ507に示すように第2の情報記憶手段に
より記憶されている情報をもとに最新版のタイトルの価
格や概要などを含んだ関連情報をメディア関連情報とし
てメディア関連情報生成手段325により生成し、ステ
ップ508に進む。また、新しい版の場合には、新しい
タイトルに関する情報としてのメディア関連情報は必要
とされないため、そのままステップ508に進む。その
ほかのメディア関連情報として、ステップ508に示す
ように、他のジャンルのレストランガイドの紹介情報を
メディア関連情報として、さらに生成する。
【0038】次にステップ509に示すように、レスト
ランガイドサーバ320の中央制御手段321は情報送
受信手段322を用いて、レストランガイドサーバ32
0からレストランガイドクライアント310へ、ステッ
プ504または505で生成した表示対象表示方法情報
と、ステップ507と508、またはステップ508で
生成したメディア関連情報とを送信し、レストランガイ
ドクライアント310の中央制御手段311は情報送受
信手段312を用いて送信されてきた表示対象表示方法
情報とメディア関連情報とを受信する。
【0039】次にステップ510に示すように、レスト
ランガイドクライアント310の中央制御手段311の
制御のもとに、受信されたメディア関連情報とレストラ
ンガイドDVD300の内容とを情報表示手段316に
より表示する。このとき、レストランガイドDVD30
0の内容に関しては、受信された表示対象表示方法情報
に基づいて表示される。
【0040】以上の処理が終わったあと、終了511へ
進み、レストランガイドクライアント310はレストラ
ンガイドサーバ320とのネットワーク接続を切断し、
レストランガイドサービスは終了する。
【0041】なお、本実施の形態においては可搬型メデ
ィアとしてDVD、メディア活用情報の記録領域として
DVD上のメディア活用情報記録領域を用いたが、可搬
型メディアとしてフロッピーディスクやCD−ROMな
どの他のメディアや、書換え可能型のDVDを用い、メ
ディア活用情報の記録領域については、メディア本体の
記録領域を用いることも可能である。また、ネットワー
クとしてはLAN(ローカルエリアネットワーク)・W
AN(ワイドエリアネットワーク)・インターネット・
衛星網などを用いて実装することが可能である。
【0042】また、本実施の形態においては情報送受信
手段312で受信した表示対象表示方法情報とメディア
関連情報を用いて、レストランガイドクライアント31
0の中央制御手段311の制御のもとに、DVDの内容
およびメディア関連情報を情報表示手段316により表
示したが、レストランガイドクライアント310に情報
記憶手段を設け、受信したこれらの情報をいったんその
情報記憶手段により記憶し、その後に表示するというや
り方も当然考えられる。
【0043】また、本実施の形態においては情報表示手
段316として、レストランガイドクライアント310
が表示を行うためのディスプレイなどとしたが、実際に
はこれに限ったものでなく、例えばプリンタで印刷した
り、任意の記憶媒体にダウンロードするといった方法も
考えられる。
【0044】以上のように、本実施の形態では、個々の
メディア(ここではDVD)を識別することのできる識
別情報を含むメディア活用情報301に基づいて、
表示対象表示方法情報生成手段324がそのメディアに
対応した表示の仕方を規定する表示対象表示方法情報
(例えばスクリプト等)を生成し、また、 メディア
関連情報生成手段325がそのメディアに関連するメデ
ィア関連情報を生成し、前記表示対象表示方法情報と前
記メディア関連情報を用いて前記メディアの情報を提供
することにより、各メディア特有の形態で情報の提供が
可能、つまり今日の消費者の要求形態の細分化時代に大
いに反映した情報提供が可能となり、その実用的効果は
大きい。
【0045】(実施の形態2)図6は本発明の第2の実
施の形態による、可搬型メディアとして電子教科書を用
いた通信教育システムの構成を示す図である。ここでも
可搬型メディアとしてはデジタルビデオディスク(以下
DVDと略す)を用いるが、第1の実施の形態と同様に
読み出し専用型とする。可搬型メディアのメディア活用
情報は、DVD内の本来の記録領域とは異なる、DVD
上の専用の箇所に記録する。この専用の箇所のことをメ
ディア活用情報記録領域と今後称する。
【0046】600は電子教科書DVDであって、その
教科に関する参考資料や辞書データ、暗号化された試験
問題を含み、601はDVD上のメディア活用情報記録
領域である。610は通信教育受講者の手元の電子計算
機である通信教育クライアント、611は前記通信教育
クライアント610の動作全体を制御する中央制御手
段、612は前記通信教育クライアント610のネット
ワークに対する情報の送受信を行なう情報送受信手段、
613は前記電子教科書DVD600を駆動する前記通
信教育クライアント610のDVD駆動手段、614は
前記通信教育クライアント610に対して通信教育受講
者が入力を行なうキーボードやマウス、音声認識装置、
タブレット、ペンなどの入力手段、615は前記通信教
育クライアント610の中央制御手段611が必要な情
報を記憶しておく情報記憶手段、616は通信教育受講
者に対して前記通信教育クライアント610が表示を行
なうためのディスプレイなどの情報表示手段である。
【0047】620は通信教育サービスを提供する通信
教育サーバ、621は前記通信教育サーバ620の動作
全体を制御する中央制御手段、622は前記通信教育サ
ーバ620のネットワークに対する情報の送受信を行な
う情報送受信手段、623は前記通信教育サーバ620
の中央制御手段621が必要な情報を記憶しておく情報
記憶手段、624は電子教科書DVD600の中に記録
されている情報のうち、どこをどのように表示するかを
規定する表示対象表示方法情報、例えばスクリプトを生
成する表示対象表示方法情報生成手段、626は電子教
科書DVD600が正当なものかどうかを判断する正当
性検査手段である。630は前記通信教育クライアント
610と前記通信教育サーバ620との間を繋ぐネット
ワークである。
【0048】図7は本発明の第2の実施の形態に係わる
メディア活用情報の構成例である。700はメディア活
用情報、701はこのDVDのタイトルや発行者、発行
年、内容などを一意に特定可能な、書籍で使われている
ISBN番号に相当するタイトル情報、702はタイト
ル情報701に応じて設定されるDVD1枚ごとの通し
番号である発行番号情報、703はタイトル情報701
と発行番号情報702とをまとめたDVD識別情報、7
04は通信教育サーバ620のネットワークアドレスを
抽出可能な通信教育サーバネットワークアドレス、70
7は通信教育サーバ620側で用意したDVDの正当性
を検査するために用いる値を生成する手段、例えば一方
向性関数を用いて、メディア活用情報700の一部、こ
こではDVD識別情報703より計算された正当性検査
値である。これらのメディア活用情報は、DVD配布時
には既に図6のメディア活用情報記録領域601に記録
済みである。
【0049】図8は本発明の第2の実施の形態の処理の
流れを示すフローチャートである.図9は図6の通信教
育サーバ620の記憶しているDVD識別番号と通信教
育サービス受講者の利用履歴としての進捗度とを対応付
ける情報を表形式で示したものであり、通信教育サーバ
620の情報記憶手段623に記憶されている。タイト
ル情報が同じものは同じ内容のDVDであることを示
し、同一のタイトルの中でも発行番号が異なるものは異
なるDVDであることを示している。進捗度を示す情報
は、図9においては、セミコロン(;)の手前をどこま
で学習を進めたかの情報、うしろをそれまでにかかった
時間で表現している。
【0050】図10は、図9の第1行で示したDVD利
用履歴(タイトル情報が4−0123456、発行番号
情報がA00000001)に対応するDVDに対して
通信教育サーバ620が生成する学習スクリプトの例で
ある。
【0051】図11は本発明の第1の実施の形態を拡張
する場合のメディア活用情報の構成例である。706は
この電子教科書DVD600に関する質問等を行なう相
手の電子メールアドレスを導くことの可能な担当者メー
ルアドレスである。700、701、702、703、
704、707は図7で説明したものと同じであるので
説明を省略する。
【0052】以下、図6から図11を用いて本発明の第
2の実施の形態の動作を説明する.利用者は書店や通信
販売で購入、あるいは通信教育サービス提供者から配布
された電子教科書DVD600を通信教育クライアント
610の情報表示手段616を用いて表示させる。購入
直後等で通信教育サービスの受講を承諾していない利用
者や、通信教育サービスを受講しない利用者について
は、電子教科書DVD600をブラウザに従って表示さ
せ、独自に学習を進める。この場合には、従来のCD−
ROMによる電子ブックのようなブラウザと同様に、利
用者の主体的な意志によって電子教科書DVD600の
内容を表示させる。
【0053】次に通信教育サービスを受講している通信
教育受講者の場合について、図8のフローチャートに沿
って説明する。図8においては角の丸い長方形で囲われ
た部分はフローチャートの開始・終了を示し、菱形で囲
われた部分は判断を示し、長方形で囲われた部分は処理
を示し、矢印は処理の流れを示している。
【0054】まず、通信教育受講者は、電子教科書DV
D600を通信教育クライアント610のDVD駆動手
段613にセットし、入力手段614を用いて、通信教
育開始を中央制御手段611に指示する。これにより、
開始800に示すように、通信教育サービス受講が開始
される。
【0055】次に、判断801に示すように、通信教育
クライアント610の中央制御手段611は通信教育サ
ーバネットワークアドレス704がメディア活用情報7
00に記録されているかどうかを判断し、記録されてい
ればステップ803に進み、記録されていなければ、ス
テップ802に示すように、通信教育受講者に対して通
信教育サーバのネットワークアドレスを入力手段614
を通じて入力させ、ステップ803に進む。
【0056】次に、ステップ803に示すように、通信
教育クライアント610の中央制御手段611は通信教
育サーバネットワークアドレス704あるいは通信教育
受講者の入力した通信教育サーバのネットワークアドレ
スを用いて、ネットワーク630を介して通信教育サー
バ620と接続し、その際、電子教科書DVD600の
持つDVD識別情報703と正当性検査値707の値を
情報送受信手段612を用いて通信教育サーバ620に
送信する。
【0057】次に、判断804に示すように、通信教育
サーバ620の中央制御手段621は情報送受信手段6
22を用いてDVD識別情報703と正当性検査値70
7を受信し、正当性検査手段626において、DVD識
別情報703と正当性検査値707とから電子教科書D
VD600が正当なものかどうかを判断する。正当でな
い場合には、この電子教科書DVD600は不正に複製
されたものであると判断して、ステップ805に示すよ
うに、通信教育サーバ620は動作を中断し通信教育ク
ライアント610に対するネットワーク接続を切断す
る。正当である場合には、ステップ806に進む。
【0058】次に、ステップ806に示すように、通信
教育サーバ620の中央制御手段621は、その時点で
通信教育サーバ620と接続している通信教育クライア
ント610以外のすべての通信教育クライアントから得
たDVD識別情報を得る。そこで得たDVD識別情報と
その識別情報を持つ通信教育クライアントのネットワー
クアドレスとの対応関係を情報記憶手段623により記
憶する。
【0059】次に、判断807に示すように、通信教育
サーバ620の中央制御手段621は通信教育クライア
ント610から得たDVD識別情報703と同じDVD
識別情報を持つ通信教育クライアントがその時点で接続
しているかどうか、言い換えるならば、同一のDVD識
別情報に対して複数の異なるネットワークアドレスが存
在しているかどうかを判断する。接続している場合に
は、そのどちらかの電子教科書DVDが不正に複製され
たものであると判断して、ステップ808に示すよう
に、通信教育サーバ620は動作を中断し通信教育クラ
イアント610に対するネットワーク接続を切断する。
接続していない場合には、ステップ809に進む。
【0060】次に、ステップ809に示すように、通信
教育サーバ620の中央制御手段621は、情報記憶手
段623によって記憶されているDVD識別情報と学習
進捗状況の対応表をもとに、この電子教科書DVD60
0の利用者が次に学習すべき内容や強調すべき箇所など
の表示対象と表示方法と、特に追加して表示すべき付録
などの表示方法についても規定したスクリプトを表示対
象表示方法情報生成手段624により生成し、情報送受
信手段622を用いて通信教育クライアント610にス
クリプトを送信する。
【0061】ここで、図9はDVD識別情報と学習進捗
状況の対応表の例を示している。たとえば、タイトル情
報として「4−0123456」を持ち、発行番号情報
として「A00000001」を持つような電子教科書
DVDを用いて通信教育を受講している通信教育受講者
の学習進捗状況は、前回までに単元1.3(2)を30
分で終えた、という意味である。
【0062】また、図10はスクリプトの生成について
説明する図である。基礎データとして示しているのは、
スクリプトを生成するために用いるデータであり、この
場合にはタイトル情報として「4−0123456」を
持ち、発行番号情報として「A00000001」を持
つような電子教科書DVDを用いて通信教育を受講して
いる通信教育受講者の学習進捗状況が前回までに単元
1.3(2)を30分で終えたというのが基礎データと
なる。これに対して、単元1.3(3)と付録Aの35
ページから39ページ、単元1のまとめを行なうように
という指示と、さらにその時点で1時間経過していれば
本日の学習を終了するという指示、1時間経過していな
ければ付録Aの40ページから45ページを見たあとに
本日の学習を終了するという指示をスクリプトとして生
成したものが指示データとして示したものである。なお
この場合、表示対象表示方法情報生成手段624は、こ
の電子教科書DVD600の利用者は過去の学習進捗度
が早いと見なして、このようなスクリプトを生成したも
のである。
【0063】次に、ステップ810に示すように、通信
教育クライアント610の中央制御手段611は情報送
受信手段612を用いて通信教育サーバ620からスク
リプトを得、情報記憶手段615により格納した上でそ
の内容を元に電子教科書DVD600の内容を情報表示
手段616に表示する。この際、通信教育クライアント
610の中央制御手段611はスクリプトを元にDVD
駆動手段613を制御し、情報表示手段616に対して
表示すべきデータを送る。
【0064】ここまでで、終了811に示すように、通
信教育サービスの受講は終了し、通信教育クライアント
610はネットワーク接続を切断する。
【0065】なお、図11に示すように、メディア活用
情報700の一部に情報提供者連絡先情報として、この
電子教科書DVDに関する質問などを受けつける担当者
メールアドレス706が含まれている場合には、これを
利用して通信教育クライアントから教科書の内容に関す
る質問などの電子メールを送信する際、アドレスの手入
力による手間を省くことができる。
【0066】また、本実施の形態では詳細に述べなかっ
たが、通信教育サービス側が定期的に試験を行なう場合
には、ある決まった日時に通信教育受講者全員にこのサ
ービスにアクセスしてもらい、一斉に復号用の鍵をネッ
トワーク経由で配布し、通信教育クライアント610の
中央制御手段611がこの鍵を用いて電子教科書DVD
600内に格納されている暗号化された試験問題を復号
化し、情報表示手段616において試験問題を表示し、
通信教育受講者に試験問題として与えるといった手法も
考えられる。そして、この場合、通信教育サーバ620
から試験時間についての情報をともに送信し、試験時間
が終了したら通信教育クライアント610の情報表示手
段616での試験問題の表示を強制的に終了して、通信
教育受講者の作成した解答データを通信教育サーバ62
0に自動送信するといったことも可能である。
【0067】また、図9ではタイトル情報、発行番号情
報、学習進捗状況の記述方法の一例を示したが、学習進
捗情報を学習中の箇所を示す情報とそれまでに掛かった
時間の総和とに区別したり、またそれ以外の情報を入れ
たりしても構わない。
【0068】また、本実施の形態においては通信教育サ
ービスそのものの受講の申し込み方法については特に述
べなかったが、ネットワークを経由して申し込む場合
や、電話・ファックス・郵便などを用いて申し込む場合
などが考えられる。
【0069】また、本実施の形態においてはネットワー
ク接続が終了するのは通信教育の受講が終了したあとと
したが、通信費の削減のために、必要なときのみ通信を
行ない、スクリプトを受信したあとなど不要な場合には
通信を切断しておくといった手法も考えられる。
【0070】また、本実施の形態においてはDVDの正
当性のチェックのために、メディア識別情報のみを用い
て計算された正当性検査値を用いたが、メディア識別情
報とともに他の情報を用いて計算された正当性検査値を
用いるという手法も考えられる。
【0071】また、本実施の形態においては不当に複製
されたと疑われるDVDを利用していると判断された場
合には通信を切断するとしたが、警告メッセージを発生
するのみに留める手法も考えられる。
【0072】また、本実施の形態においては、過去の学
習時間の累計が長い場合、即ち学習進捗度が遅い利用者
の場合については述べなかったが、その場合には参考資
料を表示しないといった学習内容を浅くする方法や、基
本部分のみを学習させるといった方法をスクリプト上に
表現して学習させるといった手法も考えられる。
【0073】また、本実施の形態においては複数の教科
を受講する場合については述べなかったが、複数の教科
を受講する場合には、DVD識別情報703をタイトル
情報701と発行番号情報702とで構成させ、発行番
号情報702が同一になるように電子教科書DVDを配
布したり、あるいは複数のDVD識別情報703に対し
て同一利用者が使用していることが分かるような対応関
係を通信教育サーバ620で保持することにより、スク
リプトの生成時に、一教科にのみ長時間偏った内容にな
らないように調整するといった手法も考えられる。
【0074】また、本実施の形態においては通信教育ク
ライアント610に電子教科書DVD600の表示機能
を有する情報表示手段616と通信教育サーバ620と
の通信機能を有する情報送受信手段612が備わってい
るものとしたが、電子教科書DVD600の中に表示機
能・通信機能を有するプログラムを格納しておき、通信
教育受講時に通信教育クライアント610にダウンロー
ドして用いるといった手法も考えられる。
【0075】また、本実施の形態においては、正当性検
査手段626は通信教育サーバ620に設けたが、通信
教育クライアント610や他の電子計算機に設けること
も当然可能である。通信教育クライアント610に設け
た場合、通信教育クライアント610の正当性検査手段
の判断結果を通信教育サーバ620へ送り、不正ならば
通信教育サーバ620側でネットワーク接続を切断した
り、あるいは正当性検査手段の判断結果を通信教育サー
バ620に送信する代わりに、予め電子教科書DVD6
00に正当性検査手段が正当でないと判断した際、自動
的に電子教科書DVD600の利用を強制終了させた
り、通信教育クライアント610側でネットワーク接続
を切断するようなプログラムを対応させておき、不正と
判断された場合、その不正利用の防止を通信教育クライ
アント610側で行うなどの方法も考えられる。また、
他の電子計算機に設けた場合、情報送受信手段612を
用いて通信教育クライアント610から正当性検査手段
を設けた他の電子計算機へDVD識別情報703と正当
性検査値707を送信し、そのDVD識別情報703と
正当性検査値707とから得られる正当性検査手段の判
断結果を通信教育サーバ620または通信教育クライア
ント610へ送信し、通信教育サーバ620側または通
信教育クライアント610側でネットワーク接続を切断
するといった方法も考えられる。なお、正当性検査手段
626を通信教育サーバ620に設けた場合や、通信教
育サーバ620以外に設けるが判断結果は通信教育サー
バ620に送信するような場合、通信教育サーバ620
側で不正複製の状況を把握することができる。
【0076】また、正当性検査値707を計算する際に
用いた一方向性関数は、通信教育サーバ620あるいは
通信教育サーバ620に許可された電子計算機のみで用
いられているものであり、通信教育クライアント610
を含めた他のクライアントすべてに対して機密のもので
ある。
【0077】また、正当性検査手段626として、通信
教育サーバ620側で予め用意した正当性検査用の関数
である検査用関数を用いた次のようなものが考えられ
る。
【0078】まず、正当性検査手段626を通信教育サ
ーバ620あるいは通信教育サーバ620に許可された
電子計算機に設けた場合、検査用関数として正当性検査
値707を計算した一方向性関数と同じものを用いるな
らば、DVD識別情報703を引数とし、そこから得ら
れる結果と正当性検査値707とを比較し一致するかど
うかを判断するといった方法がある。一方、通信教育ク
ライアント610側に設けた場合、検査用関数が例えば
複数の引数をもとにある値を算出する関数であるなら
ば、DVD識別情報703と正当性検査値707を引数
とし、そこから得られる結果が、予め通信教育サーバ6
20側で定めた値や条件をクリアするかどうかを判断す
るといった方法が考えられる。後者の方法で用いた検査
用関数と正当性検査値707を計算する際に用いた関数
は異なるものであり、検査用関数から正当性検査値70
7を計算する際に用いた関数は容易に求めることはでき
ない。
【0079】また、本実施の形態においては可搬型メデ
ィアとしてDVD、メディア活用情報の記録領域として
DVD上のメディア活用情報記録領域を用いたが、可搬
型メディアとしてフロッピーディスクやCD−ROMな
どの他のメディアや、書換え可能型のDVDを用い、メ
ディア活用情報の記録領域については、メディア本体の
記録領域を用いることも可能である。また、ネットワー
クとしてはLAN(ローカルエリアネットワーク)・W
AN(ワイドエリアネットワーク)・インターネット・
衛星網などを用いて実装することが可能である。
【0080】また、本実施の形態においては情報表示手
段616として、通信教育クライアント610が表示を
行うためのディスプレイなどとしたが、実際にはこれに
限ったものでなく、例えばプリンタで印刷したり、任意
の記憶媒体にダウンロードするといった方法も考えられ
る。
【0081】なお、図7、図11において示すメディア
活用情報の領域区分は論理的な区分であり、物理的な区
分ではない。
【0082】以上のように、本実施の形態では、個々の
メディア(ここではDVD)を識別することのできる識
別情報と当該メディアの正当性を検査するための値(正
当性検査値)とを含むメディア活用情報601に基づい
て、 正当性検査手段626が当該メディアが正当な
ものであるかどうかを判断し、正当である場合、 表
示対象表示方法情報生成手段624が前記識別情報から
当該メディアに対応した表示対象表示方法情報(ここで
はスクリプト)を生成し、前記表示対象表示方法情報に
規定の方法に従って前記メディアの情報を提供すること
により、不正なメディアの使用を防止できる上、各メデ
ィア特有の形態で情報の提供が可能、つまり今日の消費
者の要求形態の細分化時代に大いに反映した情報提供が
可能となり、その実用的効果は大きい。
【0083】(実施の形態3)図12は本発明の第3の
実施の形態による、可搬型メディアとして電子カタログ
を用いたカタログショッピングシステムの構成を示す図
である。ここでも可搬型メディアとしてはデジタルビデ
オディスク(以下DVDと略す)を用いるが、第1およ
び第2の実施の形態とは異なり、書き換え可能型とす
る。可搬型メディアのメディア活用情報は、DVD内の
本来の記録領域とは異なる、DVD上の専用の箇所に記
録する。この専用の箇所のことをメディア活用情報記録
領域と今後称する。
【0084】1200は電子カタログDVDであって、
販売される商品の仕様や外観、価格、商品コードなどの
商品に関連するデータと、利用者の認証に利用するプロ
グラム、購入履歴情報格納領域を含む。利用者の認証の
詳細については後述する。1201はDVD上のメディ
ア活用情報記録領域、1202は利用者の認証情報が記
憶されている認証情報記憶領域、1203は利用者の購
入履歴情報が記憶されている購入履歴情報記憶領域であ
る。1210はカタログショッピング利用者の手元の電
子計算機であるカタログショッピングクライアント、1
211は前記カタログショッピングクライアント121
0の動作全体を制御する中央制御手段、1212は前記
カタログショッピングクライアント1210のネットワ
ークに対する情報の送受信を行なう情報送受信手段、1
213は前記電子カタログDVD1200を駆動する前
記カタログショッピングクライアント1210のDVD
駆動手段、1214は前記カタログショッピングクライ
アント1210に対してカタログショッピング利用者が
入力を行なうキーボードやマウス、音声認識装置、タブ
レット、ペンなどの入力手段、1215は前記カタログ
ショッピングクライアント1210の中央制御手段12
11が必要な情報を記憶しておく情報記憶手段、121
6はカタログショッピング利用者に対して前記カタログ
ショッピングクライアント1210が表示を行なうため
のディスプレイなどの情報表示手段、1217はカタロ
グショッピング利用者の利用者認証を行なう利用者認証
手段である。
【0085】1220はカタログショッピングサービス
を提供するカタログショッピングサーバ、1221は前
記カタログショッピングサーバ1220の動作全体を制
御する中央制御手段、1222は前記カタログショッピ
ングサーバ1220のネットワークに対する情報の送受
信を行なう情報送受信手段、1223は前記カタログシ
ョッピングサーバ1220の中央制御手段1221が必
要な情報を記憶しておく情報記憶手段、1224は電子
カタログDVD1200の中に記録されている情報のう
ち、どこをどのように表示するかを規定する表示対象表
示方法情報例えばスクリプトを生成する表示対象表示方
法情報生成手段である。1230は前記カタログショッ
ピングクライアント1210と前記カタログショッピン
グサーバ1220との間を繋ぐネットワークである。
【0086】図13は、本発明の第3の実施の形態に係
わるメディア活用情報の構成例である.1300はメデ
ィア活用情報、1301はこのDVDのタイトルや発行
者、発行年、内容などを一意に特定可能な、書籍で使わ
れているISBN番号に相当するタイトル情報、130
2はタイトル情報1301に応じて設定されるDVD1
枚ごとの通し番号である発行番号情報、1303はタイ
トル情報1301と発行番号情報1302とをまとめた
DVD識別情報、1304はカタログショッピングサー
バ1220のネットワークアドレスを抽出可能なカタロ
グショッピングサーバネットワークアドレス、1305
は電子カタログDVD1200の主な利用者の性質を抽
出可能な利用者情報である。これらのメディア活用情報
は、DVD配布時には既に図12のメディア活用情報記
録領域1201に記録済みである。
【0087】図14は、本発明の第3の実施の形態の処
理の流れを示すフローチャートである.図15は図13
の利用者情報1305の例を二つ示してある。たとえ
ば、(1)の方では利用者情報として性別・年齢・居住
地・家族構成は不明であるが、その電子カタログDVD
の販路は○●カードサービスの直販であり、カタログが
販売された地域は関東であるという情報が利用者情報と
して設定されている。また、(2)の方では利用者情報
として性別は女性、年齢は35歳、居住地は東京城南地
区、家族構成は不明、電子カタログDVDの販路はこの
カタログショッピング事業者からの直送、カタログが販
売された地域は関東であるという情報が利用者情報とし
て設定されている。なお、この利用者情報1305は、
このような主たる利用者の性質がわかるように、つまり
DVD駆動手段1213が抽出可能なコードなどで記録
されている。
【0088】図16は本発明の第3の実施の形態を拡張
する場合のメディア活用情報の構成例である。1306
はこの電子カタログDVD1200に関する問い合わせ
等を行なう相手の電子メールアドレスを導くことの可能
な担当者メールアドレス、1307はDVD識別情報1
303を用いて計算された正当性検査値である。130
0、1301、1302、1303、1304、130
5は図13で説明したものと同じであるので説明を省略
する。
【0089】以下、図12から図16を用いて、本発明
の第3の実施の形態の動作を説明する.カタログショッ
ピング利用者は書店や通信販売で購入、あるいはカタロ
グショッピングサービス提供者から配布してもらうこと
により電子カタログDVD1200を入手する。
【0090】以降、図14のフローチャートに沿って説
明する。図14においては角の丸い長方形で囲われた部
分はフローチャートの開始・終了を示し、菱形で囲われ
た部分は判断を示し、長方形で囲われた部分は処理を示
し、矢印は処理の流れを示している。
【0091】まず、カタログショッピング利用者は、電
子カタログDVD1200をカタログショッピングクラ
イアント1210のDVD駆動手段1213にセット
し、入力手段1214を用いて、カタログショッピング
開始を中央制御手段1211に指示する。これにより、
開始1400に示すように、カタログショッピングサー
ビスが開始される。
【0092】次に、判断1401に示すように、カタロ
グショッピングクライアント1210の中央制御手段1
211は購入履歴情報が既に電子カタログDVD120
0の購入履歴情報記憶領域1203に記録されているか
どうか判断し、記録されていなければ、新たにスクリプ
トを生成する必要がないため既定のスクリプトを電子カ
タログDVD1200の表示に用いることを決定し、ス
テップ1403に進む。記録されていればステップ14
02に示すように、カタログショッピングクライアント
1210の中央制御手段1211は購入履歴情報記憶領
域1203に記録されている購入履歴情報をDVD識別
情報1303とともに情報送受信手段1212を用いて
カタログショッピングサーバ1220に送信し、カタロ
グショッピングサーバ1220の中央制御手段1221
は情報送受信手段1222によってDVD識別情報13
03と購入履歴情報を受信し、表示対象表示方法情報生
成手段1224によって電子カタログDVD1200の
表示方法であるスクリプトを決定し、その後、カタログ
ショッピングクライアント1210へスクリプトを転送
し、ステップ1403に進む。
【0093】次に、ステップ1403に示すように、カ
タログショッピングクライアント1210の中央制御手
段1211はステップ1402で決定したスクリプト、
あるいは既定のスクリプトに基き、電子カタログDVD
1200の内容を情報表示手段1216を用いて表示す
る。ここで、電子カタログDVD1200の表示方法と
しては、たとえば、過去の購入商品のカテゴリに順位を
付け、順位の高いものやそれに関連するものについては
カタログの中でも強調表示を行なったり、まったく関心
のないものについてはイメージによる表示をやめ、テキ
ストによる表示のみを行なうなどの方法が考えられる。
この際、カタログショッピングクライアント1210の
中央制御手段1211はそのスクリプトを元にDVD駆
動手段1213を制御し、情報表示手段1216に対し
て表示すべきデータを送る。
【0094】次に、電子カタログDVD1200の表示
中に、購入を希望する商品があった場合には、判断14
04に示すように、電子カタログDVD1200を利用
して商品購入を試みるのが初めてであるかどうかを判断
する。電子カタログDVD1200内の認証情報記憶領
域1202に認証情報が設定されていない場合には初め
て購入を試みる場合であり、そうでない場合には初めて
ではない、つまり以前に購入を試みたことがあると判断
する。
【0095】初めてである場合には、ステップ1405
に示すように、カタログショッピング利用者に入力手段
1214を用いてパスワードの設定を行なわせる。パス
ワードを設定すると、カタログショッピングクライアン
ト1210の中央制御手段1211は電子カタログDV
D1200内の利用者認証用プログラムを利用者認証手
段1217にダウンロードし、利用者の設定したパスワ
ードとDVD識別情報1303に対してこのプログラム
を適用し、一方向のハッシュ値を計算し、その結果を認
証情報として電子カタログDVD1200の認証情報記
憶領域1202に記録し、ステップ1409に進む。
【0096】初めてでない場合には、ステップ1406
に示すように、カタログショッピング利用者に入力手段
1214を用いてパスワードを入力させ、カタログショ
ッピングクライアント1210の中央制御手段1211
は電子カタログDVD1200内の利用者認証用プログ
ラムを利用者認証手段1217にダウンロードし、利用
者の入力したパスワードとDVD識別情報1303に対
してこのプログラムを適用し、一方向のハッシュ値を計
算する。次に、判断1407に示すように、利用者認証
手段1217により前記のハッシュ値と電子カタログD
VD1200の認証情報記憶領域1202に既に記憶さ
れている認証情報と比較し、等しい場合には認証が成功
したものとしてステップ1409に進み、異なる場合に
は認証が失敗したものとしてステップ1408に示すよ
うにカタログショッピングクライアント1210の中央
制御手段1211はカタログショッピングサービスを中
止する。
【0097】次に、ステップ1409に示すように、カ
タログショッピングクライアント1210の中央制御手
段1211は、カタログショッピングサーバネットワー
クアドレス1304を用いて、ネットワーク1230を
介して、カタログショッピングサーバ1220と接続
し、その際、カタログショッピング利用者が購入を希望
している商品に関する情報として、たとえば、商品コー
ドや色、数量等を情報送受信手段1212を用いてカタ
ログショッピングサーバ1220に送信する。
【0098】次に、ステップ1410に示すように、カ
タログショッピングサーバ1220の中央制御手段12
21は情報送受信手段1222を用いてカタログショッ
ピング利用者が購入を希望している商品に関する情報を
受信し、購入手続きを実施する。ここでの購入手続きは
従来のカタログショッピングと同様のものであってよ
い。
【0099】次に、ステップ1411に示すように、カ
タログショッピングクライアント1210の中央制御手
段1211は購入手続きを行なった商品に関する情報を
元に購入日時や購入商品、購入個数などの購入履歴情報
を生成し、購入履歴情報記憶領域1203に追加記録す
る。
【0100】次に、判断1412に示すように、カタロ
グショッピングクライアント1210の中央制御手段1
211は利用者情報1305にデータが記録されている
かどうかを判断し、記録されていなければ終了1414
に進む。記録されている場合には、中央制御手段121
1は情報送受信手段1212を用いて利用者情報130
5をカタログショッピングサーバ1220に送信し、カ
タログショッピングサーバ1220の中央制御手段12
21は情報送受信手段1222を用いて利用者情報13
05を受信し、利用者情報1305と購入商品、購入個
数などの対応関係を情報記憶手段1223に記録する。
中央制御手段1221はこの対応関係をマーケティング
リサーチなどの統計処理に利用することが可能である。
【0101】ここで、利用者情報1305には、図15
に示されるような情報が記録されているが、図15の
(1)で示すように、性別、年齢といった情報はカタロ
グショッピングサービス提供者が直接電子カタログDV
D1200に記録しない限りは記録することができない
ため、カタログの販路や販売地域に関する情報が得られ
るのみである。しかし、いったん該カタログを用いて物
品を購入した場合には、カタログのDVD識別情報13
03のうち、発行番号情報1302をあたかもカタログ
ショッピングにおける会員番号のように利用者を特定す
る情報として用いることが可能となる。一般にカタログ
は毎年、あるいは季節ごとに配布されるため、いったん
注文を受けた利用者に対しては、次回以降は同一の発行
番号情報を持つカタログを直送し、その際に、注文の時
点でカタログショッピング利用者から情報を入手するな
どして判明しうる利用者に関する情報を利用者情報とし
てDVDのメディア活用情報記録領域上に記録すること
で、図15の(2)で示すような性別、年齢、居住地な
どの内容をあらかじめ記録しておくことが可能となる。
【0102】以上の処理が終わったあと、処理は終了1
414へ進み、カタログショッピングクライアント12
10はカタログショッピングサーバ1220とのネット
ワーク接続を切断し、カタログショッピングサービスは
終了する。
【0103】なお、図14は基本的な流れを示すフロー
チャートであり、複数の種類の商品を購入したい場合
や、商品の購入手続きが終了したあとさらに電子カタロ
グDVDの内容を表示させ、別の商品の説明を見たいと
いった流れは記述していないが、このような処理を行な
わせることも可能である。
【0104】また、図16に示すように、メディア活用
情報1300の一部に情報提供者連絡先情報として、こ
の電子カタログDVDに関する問い合わせなどを受けつ
ける担当者メールアドレス1306が含まれている場合
には、これを利用してカタログショッピングクライアン
トからカタログの内容に関する問い合わせなどの電子メ
ールを送信する際に、電子メールアドレスを入力する手
間を省くことができる。
【0105】また、同様に図16に示すように、メディ
ア活用情報1300の一部に正当性検査値1307を設
けることにより、本発明の第2の実施の形態と同様に電
子カタログDVD1200の不正複製に関する判断を行
なうことが可能である。
【0106】また、本実施の形態においてはサービス利
用の開始方法については特に述べなかったが、ネットワ
ークを経由して申し込む場合や、電話・ファックス・郵
便などを用いて申し込む場合などが考えられる。この際
に、クレジットカードの番号を事前にカタログショッピ
ングサービス事業者に伝えておき、電子カタログDVD
1200の発行番号情報1302との対応をカタログシ
ョッピングサーバで記憶させておくことにより、クレジ
ットカード番号を入力しなくてもクレジットによる商品
購入を可能とする手法も考えられる。さらに、クレジッ
トカードで電子カタログDVD1200を購入した場合
などには、予めクレジットカード番号と発行番号情報1
302との対応をカタログショッピングサーバ1220
側で記憶させておくことができる。
【0107】また、本実施の形態においては電子カタロ
グDVD1200の書き込み可能領域に購入履歴情報記
憶領域1203を設けて購入履歴情報を記録したが、同
時にカタログショッピングサーバ1220側にも電子カ
タログDVDのDVD識別情報1303と購入履歴との
関連を情報記憶手段1223に記憶させておくことによ
り、利用者情報1305をあらかじめメディア活用情報
記録領域1201上に記録するのと同様、購入履歴を新
しい電子カタログDVDの購入履歴情報記憶領域に記録
して利用者に配布するといったことが可能となる。
【0108】また、本実施の形態においては、表示対象
表示方法情報生成手段1224をカタログショッピング
サーバ1220内に設けたが、電子カタログDVD12
00内にスクリプトを生成するプログラムを設け、カタ
ログショッピングクライアント1210にダウンロード
してスクリプトを生成させることにより、ネットワーク
を介することなく、スクリプトを得ることができる。さ
らにこの場合、購入履歴情報をカタログショッピングサ
ーバ1220にも転送しておけば、電子カタログDVD
1200内に設けられているスクリプト生成プログラム
では生成することのできないスクリプトをカタログショ
ッピングサーバ1220が転送したいと判断した場合な
どには、例外的にスクリプトをカタログショッピングサ
ーバ1220で生成して、カタログショッピングクライ
アント1210に転送することも当然可能である。
【0109】また、本実施の形態においては、主たる利
用者1人のみの登録としたが、同一の電子カタログDV
Dを家族で見るといった、複数の利用者の登録というこ
ともありうる。この場合には、認証情報や購入履歴を複
数登録することになる。
【0110】また、本実施の形態においては電子カタロ
グDVD1200として書換え可能型のものを用いた
が、読み出し専用型のものを用いる場合には、利用者の
認証を行なうにはカタログショッピングクライアント1
210とカタログショッピングサーバ1220との間で
ネットワーク1230を介して認証処理を行なう必要が
ある。これは従来利用されてきた、認証用のデータのや
りとりやネットワーク上のプロトコルの暗号化などの技
術、例えばリモート・ログインの手続の際によく用いら
れるログイン名とそのパスワードといったものを用いる
ことで実現可能である。
【0111】また、本実施の形態においては利用者認証
手段1217をカタログショッピングクライアント12
10に設けたが、そもそも電子カタログDVD1200
の利用に関して認証されていない利用者による不正防止
のための手段であるので、カタログショッピングサーバ
1220に設けてもかまわない。その際、上述と同様、
認証用のデータのやりとりやネットワーク上のプロトコ
ルの暗号化などの技術、例えばリモート・ログインの手
続の際によく用いられるログイン名とそのパスワードと
いったものを用いることで実現可能である。
【0112】また、本実施の形態においてはパスワード
を初めて設定する場合についてのみ述べ、変更する場合
については述べなかったが、すでにパスワードが設定さ
れている場合には、パスワードを変更する場合には利用
者認証処理が成功した場合にのみパスワードの変更が可
能であるといった制限を設けることにより、不正な変更
を防止することができる。
【0113】また、本実施の形態においては初めて商品
購入を試みる場合には利用者認証を行なわずにパスワー
ドを設定したが、初めての場合にはDVDのパッケージ
に初期パスワードを付けておき、これを用いて利用者認
証を行ない、改めてパスワードを入力させるといった方
法が考えられる。
【0114】また、本実施の形態においてはパスワード
を入力するタイミング、即ち利用者の利用認証を行うタ
イミングを商品購入を試みる場合に設定したが、これは
不正な商品購入が行われないことを目的で設定したので
あって、その目的に応じて、電子カタログDVD120
0そのものを起動させる際に行っても、商品購入以外の
情報を利用する際に行ってもかまわない。
【0115】また、本実施の形態においては利用者認証
を行うのは1回のみであるが、もちろん1回とは限ら
ず、電子カタログDVD1200そのものを起動させる
場合、商品購入を試みる場合、その他の情報を利用する
場合、など様々な組合せで複数設けてもかまわない。そ
して複数設定すれば、電子カタログDVD1200を購
入した利用者には、利用者の設定したパスワードを入力
することにより商品購入を試みることができ、購入し更
に年会費などを払って会員になった利用者には品数限定
の特別商品の購入を試みることもできるといった様々な
利用が可能となる。
【0116】また、本実施の形態においてはカタログシ
ョッピングクライアント1210に電子カタログDVD
1200の表示機能を有する情報表示手段1216とカ
タログショッピングサーバ1220との通信機能を有す
る情報送受信手段1212が備わっているものとした
が、電子カタログDVD1200の中に表示機能・通信
機能を有するプログラムを格納しておき、カタログショ
ッピングサービス開始時にカタログショッピングクライ
アント1210にダウンロードして用いるといった手法
も考えられる。
【0117】また、本実施の形態においては可搬型メデ
ィアとしてDVD、メディア活用情報の記録領域として
DVD上のメディア活用情報記録領域を用いたが、可搬
型メディアとしてフロッピーディスクやCD−ROMな
どの他のメディアや、読み出し専用型のDVDを用い、
メディア活用情報の記録領域については、メディア本体
の記録領域や読み出し専用型のDVDの場合にはメディ
ア活用情報記録領域を用いることも可能である。また、
ネットワークとしてはLAN(ローカルエリアネットワ
ーク)・WAN(ワイドエリアネットワーク)・インタ
ーネット・衛星網などを用いて実装することが可能であ
る。
【0118】また、本実施の形態においては情報表示手
段1216として、カタログショッピングクライアント
1210が表示を行うためのディスプレイなどとした
が、実際にはこれに限ったものでなく、例えばプリンタ
で印刷したり、任意の記憶媒体にダウンロードするとい
った方法も考えられる。
【0119】なお、図13、図16において示すメディ
ア活用情報の領域区分は論理的な区分であり、物理的な
区分ではない。
【0120】以上のように、本実施の形態では、個々の
メディア(ここでは書き込み可能型DVD)を識別する
ことのできる識別情報を含むメディア活用情報1201
と、当該メディアの書き込み可能領域に記憶される、利
用者の正当性判断のための認証情報1202と当該メデ
ィアの利用状況である利用履歴(ここではカタログショ
ッピングの購入履歴)1203と、を記録可能にし、当
該メディアから情報を得る際に、 表示対象表示方法
情報生成手段1224は、利用履歴に見合ったカタログ
内容のスクリプトを生成し、 利用者が商品の購入の
際、利用者認証手段1217は利用者が正当な利用者で
あるかどうかを判断し、正当である場合(はじめての利
用者の場合、パスワードの設定を行い)、商品が購入で
きるよう当該メディアの利用を行わせることにより、今
日のネットワーク化時代の電子商取引(ここではカタロ
グショッピングによる商品購入)において、完全なセキ
ュリティーシステムを持つ取引の実現、及び、利用者個
人に対応したサービス提供の実現が可能となり、その実
用的効果は大きい。
【0121】(実施の形態4)図17は本発明の第4の
実施の形態による、可搬型メディアとして料理の手順を
動画で説明する内容を記録した電子料理ブックを用いた
情報検索システムの構成を示す図である。ここでも可搬
型メディアとしてはデジタルビデオディスク(以下DV
Dと略す)を用いるが、第1および第2の実施の形態と
同様に読み出し専用型とする。可搬型メディアのメディ
ア活用情報は、DVD内の本来の記録領域とは異なる、
DVD上の専用の箇所に記録する。この専用の箇所のこ
とをメディア活用情報記録領域と今後称する。
【0122】1700は電子料理ブックDVDであっ
て、料理の手順を示す動画などが記録されている。この
動画には図19を用いて後で説明するような情報検索用
のキーワードが付与されている。1710は情報検索者
の手元の電子計算機である情報検索クライアント、17
11は情報検索クライアント1710の動作全体を制御
する中央制御手段、1712は情報検索クライアント1
710のネットワークに対する情報の送受信を行なう情
報送受信手段、1713は電子料理ブックDVD170
0を駆動する情報検索クライアント1710のDVD駆
動手段、1714は情報検索クライアント1710に対
して情報検索者が入力を行なうキーボードやマウス、音
声認識装置、タブレット、ペンなどの入力手段、171
5は前記情報検索クライアント1710の中央制御手段
1711が必要な情報を記憶しておく情報記憶手段、1
716は情報検索者に対して前記情報検索クライアント
1710が表示を行なうためのディスプレイなどの情報
表示手段である。
【0123】1720は情報を提供する複数の情報提供
サーバを示す情報提供サーバ群である。1730、17
40、1750、1760はそれぞれ情報提供サーバ群
1720に含まれる個々の情報提供サーバである。17
31は情報提供サーバ1730の動作全体を制御する中
央制御手段、1732は情報提供サーバ1730のネッ
トワークに対する情報の送受信を行なう情報送受信手
段、1733は情報提供サーバ1730の中央制御手段
1731が必要な情報を記憶しておく情報記憶手段であ
る。情報提供サーバ1740、情報提供サーバ175
0、情報提供サーバ1760にも情報提供サーバ173
0と同様の中央制御手段、情報送受信手段、情報記憶手
段それぞれが存在するが、本実施の形態の説明において
は省略する。
【0124】1780は情報提供サーバ群1720の中
から、情報検索者の求める情報を提供する情報提供サー
バを検索する検索サーバである。1781は前記検索サ
ーバ1780の動作全体を制御する中央制御手段、17
82は検索サーバ1780のネットワークに対する情報
の送受信を行なう情報送受信手段、1783は検索サー
バ1780の中央制御手段1781の指示に基き情報提
供サーバ群1720の中から情報提供サーバを検索する
サーバ検索手段である。1799は前記情報検索クライ
アント1710と前記情報提供サーバ群1720に含ま
れる複数の情報提供サーバと検索サーバ1780との間
を繋ぐネットワークである。
【0125】また、本実施の形態の説明においては情報
提供サーバ群1720には4つの情報提供サーバしか含
まれていないが、説明上4つに限定したのであり、実際
には多くの情報提供サーバが含まれる。
【0126】図18は本発明の第4の実施の形態の処理
の流れを示すフローチャートである.図19は動画に検
索用のキーワードを付ける場合のデータ構造の例であ
る。DVDに記録されている動画データそれぞれについ
て、フレーム番号の開始位置・終了位置と、その間の映
像に関連するキーワードとの対応を示している。たとえ
ば、A00001.mpgというデータ名を持つ動画に
ついては、フレーム番号0000からフレーム番号15
00の間には「たまねぎ」「にんじん」「牛テール」と
いうキーワードが付与されており、同じ動画のフレーム
番号1501からフレーム番号2000の間には「レタ
ス」「豆腐」「わかめ」「ごま」というキーワードが付
与されていることを示している。
【0127】以下、図17から図19を用いて本発明の
第4の実施の形態の動作を説明する.情報検索者は書店
や通信販売などで購入することにより電子料理ブックD
VD1700を入手する.以降、図18のフローチャー
トに沿って説明する。図18においては角の丸い長方形
で囲われた部分はフローチャートの開始・終了を示し、
菱形で囲われた部分は判断を示し、長方形で囲われた部
分は処理を示し、矢印は処理の流れを示している。
【0128】まず、情報検索者は、電子料理ブックDV
D1700を情報検索クライアント1710のDVD駆
動手段1713にセットし、入力手段1714を用い
て、電子料理ブックDVD1700の表示開始を中央制
御手段1711に指示し、中央制御手段1711はDV
D駆動手段1713を制御して、情報表示手段1716
により電子料理ブックDVD1700の内容を表示す
る。内容を表示している途中で情報検索者が内容に関連
する情報検索を指示すると、開始1800に示すよう
に、情報検索・表示処理が開始される。ここで、検索対
象の情報とは、表示中の映像に関連する情報、この場合
においてはその料理を作るのに必要な食材を販売してい
るスーパーマーケットや個人商店などの情報である。
【0129】次に、ステップ1801に示すように、情
報検索クライアント1710の中央制御手段1711
は、DVD駆動手段1713を用いて表示中の電子料理
ブックDVD1700の内容に付随するキーワード群を
得る。ここで、情報検索者が入力手段1714を用いて
検索サーバ1780のネットワークアドレスを入力し、
ステップ1802に進む。あるいは電子料理ブックDV
D1700がDVD駆動手段1713にセットされると
必ず検索サーバ1780と接続するようにシステム設計
されている場合は情報検索者によるネットワークアドレ
スの入力なしで、ステップ1802に進むことができ
る。
【0130】次にステップ1802に示すように、情報
検索クライアント1710の中央制御手段1711はネ
ットワーク1799を介して検索サーバ1780と接続
する。その際、情報表示手段1716によって表示され
ている映像に付与されているキーワード群を情報送受信
部1712を用いて検索サーバ1780に送信し、検索
サーバ1780の中央制御手段1781は情報送受信部
1782を用いてそのキーワード群を受信し、ステップ
1803へ進む。
【0131】次にステップ1803に示すように、検索
サーバ1780の中央制御手段1781は渡されたキー
ワード群をもとに、サーバ検索手段1783を用いて情
報検索者の求める情報の存在する情報提供サーバを情報
提供サーバ群1720の中から検索する。ここで、図1
9における動画データA00001.mpgの第100
0フレームを表示中に利用者からメディア関連情報検索
の指示がきたものとすると、キーワードとしては、「た
まねぎ」「にんじん」「牛テール」の三つを用いること
になる。検索サーバ1780のサーバ検索手段1783
はこれら三つのキーワードを持つ情報提供サーバを検索
し、その結果情報提供サーバ1730がすべてのキーワ
ードを持っていたとすると、検索結果としては情報提供
サーバ1730となる。この際、サーバ検索手段178
3には情報提供サーバの持つ情報のインデックスを蓄え
ておいてもよいし、また、それぞれの情報提供サーバに
対して検索キーワードを送信して検索するなどのバリエ
ーションがある。
【0132】次にステップ1804に示すように、検索
サーバ1780の中央制御手段1781は情報送受信手
段1782を用いて、情報提供サーバ1730のネット
ワークアドレスを情報検索クライアント1710に送信
し、情報検索クライアント1710の中央制御手段17
11は情報送受信手段1712を用いて情報提供サーバ
1730のネットワークアドレスを受信し、ネットワー
ク接続を終了する。
【0133】次にステップ1805に示すように、情報
検索クライアント1710の中央制御手段1711は得
られた情報提供サーバ1730のネットワークアドレス
をもとに情報提供サーバ1730と接続し、メディア関
連情報の提供を要求する。
【0134】次に、ステップ1806に示すように、情
報提供サーバ1730の中央制御手段1731は情報記
憶手段1733により記憶してあるメディア関連情報の
内容を、情報送受信手段1732を用いて情報検索クラ
イアント1710に送信し、情報検索クライアント17
10の中央制御手段1711は情報送受信手段1712
を用いてメディア関連情報を受信し、ネットワーク接続
を切断することにより通信を終了する。
【0135】次にステップ1807に示すように、情報
検索クライアント1710の中央制御手段1711は得
られたメディア関連情報を情報表示手段1716により
表示する。この際、メディア関連情報を情報検索クライ
アント1710の情報記憶手段1715により一時的に
記憶しておくことも当然可能である。
【0136】以上の処理が終わったあと、終了1808
へ進み、情報検索・表示処理が終了する。また、ネット
ワーク接続を切断するタイミングであるが、メディア関
連情報を受信し、表示した後に切断するタイミングでも
いっこうにかまわない。また、情報検索者の意志に基づ
き、通信を終了せずに続けるということも当然あり得
る。
【0137】なお、本実施の形態においては説明上、キ
ーワードが付与されるのは動画データであるとしたが、
これは動画である必要はなく、電子料理ブックDVD1
700内の、情報検索者に表示されうるデータであれ
ば、静止画やテキスト、グラフィックスなどの他のデー
タに付与されている場合にも同様の効果を得ることがで
きる。
【0138】また、本実施の形態においては可搬型メデ
ィアとしてDVDを用いたが、可搬型メディアとしてフ
ロッピーディスクやCD−ROMなどの他のメディア
や、読み出し専用型のDVDを用いることも可能であ
る。また、ネットワークとしてはLAN(ローカルエリ
アネットワーク)・WAN(ワイドエリアネットワー
ク)・インターネット・衛星網などを用いて実装するこ
とが可能である。
【0139】また、本実施の形態においては情報表示手
段1716として、情報検索クライアント1710が表
示を行うためのディスプレイなどとしたが、実際にはこ
れに限ったものでなく、例えばプリンタで印刷したり、
任意の記憶媒体にダウンロードするといった方法も考え
られる。
【0140】以上のように、本実施の形態では、情報検
索クライアント1710が、データを記録している使用
中のメディア1700からそのデータに関連づけられて
いる検索用のキーワードを検索サーバ1780へ送信
し、検索サーバ1780はそのキーワードをもとに、情
報提供サーバとして適切な情報提供サーバを検索し、そ
の検索結果(ネットワークアドレス)を受けて情報検索
クライアントが情報提供サーバからメディア関連情報の
提供を受けることにより、情報提供サーバの検索に当た
りキーワード入力の手間が省くことができる上、予め関
連づけられた(即ち精度の高い)キーワードから適切な
情報提供サーバとの接続及び検索者への情報提供をする
ことができ、また、情報提供サーバのネットワークアド
レスが追加・削除・変更になった場合でも、検索サーバ
にて更新を維持すればよいため、今日の複雑化したネッ
トワーク時代において、情報検索者へ負担を一切かける
ことなく精度の高い情報提供をスムーズに行うことがで
き、その実用的効果は大きい。
【0141】(実施の形態5)図20は本発明の第5の
実施の形態による、可搬型メディアとして料理の手順を
動画で説明する内容を記録した電子料理ブックを用いた
情報検索システムの構成を示す図である。ここでも可搬
型メディアとしてはデジタルビデオディスク(以下DV
Dと略す)を用いるが、第1、第2および第4の実施の
形態と同様に読み出し専用型とする。可搬型メディアの
メディア活用情報は、DVD内の本来の記録領域とは異
なる、DVD上の専用の箇所に記録する。この専用の箇
所のことをメディア活用情報記録領域と今後称する。
【0142】2000は電子料理ブックDVDであっ
て、料理の手順を示す動画が記録されている。この動画
には図23を用いて後で説明するような情報検索用のキ
ーワードが付与されている。2001は電子料理ブック
DVD2000上のメディア活用情報記録領域を示す。
2010は情報検索者の手元の電子計算機である情報検
索クライアント、2011は前記情報検索クライアント
2010の動作全体を制御する中央制御手段、2012
は前記情報検索クライアント2010のネットワークに
対する情報の送受信を行なう情報送受信手段、2013
は前記電子料理ブックDVD2000を駆動する情報検
索クライアント2010のDVD駆動手段、2014は
情報検索クライアント2010に対して情報検索者が入
力を行なうキーボードやマウス、音声認識装置、タブレ
ット、ペンなどの入力手段、2015は情報検索クライ
アント2010の中央制御手段2011が必要な情報を
記憶しておく情報記憶手段、2016は情報検索者に対
して情報検索クライアント2010が表示を行なうため
のディスプレイなどの情報表示手段、2017は情報検
索クライアント2010の中央制御手段2011が情報
検索者の居住地域に関する情報を記憶する居住地域情報
記憶手段である。
【0143】2020は情報を提供する複数の情報提供
サーバを示す情報提供サーバ群である。2030、20
40、2050、2060はそれぞれ情報提供サーバ群
2020に含まれる個々の情報提供サーバである。20
31は情報提供サーバ2030の動作全体を制御する中
央制御手段、2032は情報提供サーバ2030のネッ
トワークに対する情報の送受信を行なう情報送受信手
段、2033は情報提供サーバ2030の中央制御手段
2031が必要な情報を記憶しておく情報記憶手段であ
る。情報提供サーバ2040、情報提供サーバ205
0、情報提供サーバ2060にもそれぞれ、情報提供サ
ーバ2030と同様の中央制御手段、情報送受信手段、
情報記憶手段が存在するが、本実施の形態の説明におい
ては省略する。なお、本実施の形態においては説明上、
情報提供サーバ群2020には4つの情報提供サーバし
か含まれていないが、説明上4つに限定したのであり、
実際には多くの情報提供サーバが含まれる。
【0144】2070は情報提供サーバ群2020の中
から、情報検索者の求める情報を提供する情報提供サー
バを検索する複数の検索サーバを示す検索サーバ群であ
る。2080、2090はそれぞれ検索サーバ群207
0に含まれる個々の検索サーバである。2081は検索
サーバ2080の動作全体を制御する中央制御手段、2
082は検索サーバ2080のネットワークに対する情
報の送受信を行なう情報送受信手段、2083は検索サ
ーバ2080の中央制御手段2081の指示に基き情報
提供サーバ群2020の中から情報提供サーバを検索す
るサーバ検索手段、2084は検索サーバ2080の中
央制御手段2081の指示に基き検索サーバ群2070
の中から検索サーバを選択するために設けられているサ
ーバ選択手段である。検索サーバ2090にも検索サー
バ2080と同様の中央制御手段、情報送受信手段、サ
ーバ検索手段、サーバ選択手段が存在するが、本実施の
形態の説明においては省略する。なお、本実施の形態に
おいては説明上、検索サーバ群2070には2つの検索
サーバしか含まれていないが、説明上2つに限定したの
であり、実際には多くの検索サーバが含まれる。
【0145】また、本実施の形態においては説明上、検
索サーバ2080には情報提供サーバ2030、情報提
供サーバ2040、情報提供サーバ2050が検索対象
として登録されており、検索サーバ2090には情報提
供サーバ2060が検索対象として登録されているとす
る。
【0146】2099は情報検索クライアント2010
と情報提供サーバ群2020に含まれる複数の情報提供
サーバと検索サーバ群2070に含まれる複数の検索サ
ーバとの間を繋ぐネットワークである。
【0147】図21は本発明の第5の実施の形態に係わ
るメディア活用情報の構成例である.2100はメディ
ア活用情報、2101はこのDVDのタイトルや発行
者、発行年、内容などを一意に特定可能な、書籍などで
使われているISBN番号に相当するタイトル情報、2
104は検索サーバ群2070に含まれる検索サーバの
うち、代表的な検索サーバのネットワークアドレスが抽
出可能な検索サーバネットワークアドレス情報である。
これらのメディア活用情報は、DVD配布時には既に図
20で示したメディア活用情報記録領域2001に記録
済みである。尚ここで、代表的な検索サーバとはサーバ
選択手段を持つ検索サーバのことである。また、本実施
の形態においては説明上、検索サーバネットワークアド
レス情報2104として、検索サーバ2080のネット
ワークアドレスが記録されているとする。
【0148】図22は本発明の第5の実施の形態の処理
の流れを示すフローチャートである.図23は動画に検
索用のキーワードを付ける場合のデータ構造の例であ
る。DVDに記録されている動画データそれぞれについ
て、フレーム番号の開始位置・終了位置と、その間の映
像に関連するキーワードとの対応を示している。たとえ
ば、A00001.mpgというデータ名を持つ動画に
ついては、フレーム番号0000からフレーム番号15
00の間には「たまねぎ」「にんじん」「牛テール」と
いうキーワードが付与されており、同じ動画のフレーム
番号1501からフレーム番号2000の間には「レタ
ス」「豆腐」「わかめ」「ごま」というキーワードが付
与されていることを示している。
【0149】図24は前記検索サーバが階層構造をなす
例を図示したものである.以下、図20から図24を用
いて本発明の第5の実施の形態の動作を説明する.情報
検索者は書店や通信販売等で電子料理ブックDVD20
00を購入する.以降、図22のフローチャートに沿っ
て説明する。なお、図22においては角の丸い長方形で
囲われた部分はフローチャートの開始・終了を示し、菱
形で囲われた部分は判断を示し、長方形で囲われた部分
は処理を示し、矢印は処理の流れを示している。
【0150】まず、情報検索者は、電子料理ブックDV
D2000を情報検索クライアント2010のDVD駆
動手段2013にセットし、入力手段2014を用い
て、電子料理ブックDVD2000の表示開始を中央制
御手段2011に指示し、中央制御手段2011はDV
D駆動手段2013を制御して、情報表示手段2016
に電子料理ブックDVD2000の内容を表示する。内
容を表示している途中で情報検索者が内容に関連する情
報検索を指示すると、開始2200に示すように、情報
検索・表示処理が開始される。ここで、検索対象の情報
とは、情報表示手段2016に表示中の映像に関連する
情報、この場合においてはその料理を作るのに必要な食
材を販売しているスーパーマーケットや個人商店などの
情報である。
【0151】次に、ステップ2201に示すように、情
報検索クライアント2010の中央制御手段2011
は、電子料理ブックDVD2000のメディア活用情報
記録領域2001に記録されているメディア活用情報2
100のうち、検索サーバネットワークアドレス情報2
104を用いて、ネットワーク2099を介して検索サ
ーバ2080と接続し、その際、情報検索クライアント
2010の居住地域情報記憶手段2017に記憶されて
いる情報検索者の居住地域に関する情報と、タイトル情
報2101と、表示中の映像に付与されているキーワー
ド群を引数として情報送受信手段2012を用いて検索
サーバ2080に送信する。なお、本実施の形態におい
ては説明上、検索サーバネットワークアドレス情報21
04には検索サーバ2080のネットワークアドレスが
記録されているとしたが、他の検索サーバとして、サー
バ選択手段を持つ検索サーバのネットワークアドレスが
記録されている場合にも、以降の動作は同様である。
【0152】次に、ステップ2202に示すように、検
索サーバ2080の中央制御手段2081は情報送受信
手段2082を用いて情報検索クライアント2010か
ら情報検索者の居住地域に関する情報と、タイトル情報
2101と、情報検索クライアント2010の情報表示
手段2016にて表示中の映像に付与されているキーワ
ード群とを受信し、検索サーバ群2070に含まれる複
数の検索サーバの中から、サーバ選択手段2084を用
いて、居住地域に関する情報を元に最適な検索サーバX
を選択する。居住地域に関する情報としては、「東京都
品川区東品川」といった地名をテキストで登録しておく
ことが考えられる。サーバ選択手段を持つ検索サーバに
は本サービスに係わるすべての検索サーバの情報が登録
されており、検索サーバの選択に際しては、たとえば、
情報検索者の居住地域に物理的に一番近いところに置か
れている検索サーバを選択するなどの手法が考えられ
る。ここで、居住地域に関する情報を検索サーバの選択
に利用するのは、実際に利用者が出向くのは居住地に近
い情報提供サーバを運営するスーパーマーケットや個人
商店になるためであり、また、通信料金の低減化をはか
るためこれらの情報提供サーバも物理的に近いところに
て運営される検索サーバに登録されることが多いと考え
るためである。当然、遠隔地の検索サーバにおいて、情
報検索者の居住している地域から物理的に近い情報提供
サーバが登録されているという構成も考えられるが、そ
の場合にも居住地域に関する情報を用いて判断すること
で検索サーバの選択を行うことになる。なお、本実施の
形態の説明においては、Xとして検索サーバ2080自
身が選択されたものとする。また、検索サーバ2080
に登録されている情報提供サーバは、情報提供サーバ群
2020のうち、情報提供サーバ2030、情報提供サ
ーバ2040、情報提供サーバ2050であり、情報提
供サーバ2060は登録されていないものとする。
【0153】次に、判断2203に示すように、検索サ
ーバ2080は検索サーバXが検索サーバ2080自身
であるかどうかを判断し、異なる場合にはステップ22
04へ、等しい場合にはステップ2206に進む。本実
施の形態においては説明上、検索サーバXは検索サーバ
2080と等しいとしたため、ステップ2206に進む
が、異なる場合については次のようである。いまここ
で、検索サーバXが検索サーバ2080と異なる場合に
は、ステップ2204に示すように、検索サーバ208
0の中央制御手段2081は検索サーバXのネットワー
クアドレスを情報送受信手段2082を用いて情報検索
クライアント2010に送信する。次に、ステップ22
05に示すように、情報検索クライアント2010の中
央制御手段2011は情報送受信手段2012を用いて
検索サーバXのネットワークアドレスを受信し、検索サ
ーバ2080とのネットワーク接続を切断し、新たに検
索サーバXに対してネットワーク2099を介してネッ
トワーク接続し、その際、タイトル情報2101と、情
報表示手段2016にて表示中の映像に付与されている
キーワード群を引数として情報送受信手段2012を用
いて検索サーバXに送信する。以上が検索サーバXが検
索サーバ2080と異なる場合の動作である。
【0154】次に、ステップ2206に示すように、検
索サーバX、この場合においては検索サーバ2080
が、タイトル情報2101を元に、検索サーバ2080
に登録されている複数の情報提供サーバの中から、検索
対象となる情報提供サーバを限定する。なお、本実施の
形態においては説明上、検索サーバ2080には情報提
供サーバ2030、情報提供サーバ2040、情報提供
サーバ2050の三つが登録されており、検索サーバ2
080はタイトル情報2101をもとに、検索対象とす
べき情報提供サーバをさらに限定する。即ち、本実施の
形態における情報検索サービスが様々な情報提供サービ
スをサポートするような場合には、情報提供サーバ群2
020に含まれる情報提供サーバがすべて表示中の電子
料理ブックDVD2000に関する情報を提供できると
は限らず、その場合、タイトル情報2101から検索対
象が食材情報であることが判明するため、食材情報を提
供可能な情報提供サーバのみを検索対象と限定すること
が可能となる。ここで、情報提供サーバ2030と情報
提供サーバ2040が食材情報を提供できる情報提供サ
ーバ、情報提供サーバ2050が道路情報を提供できる
サーバであるとすると、検索対象となるのは情報提供サ
ーバ2030と情報提供サーバ2040の二つになる。
【0155】次に、ステップ2207に示すように、検
索サーバ2080の中央制御手段2081は、情報検索
クライアント2010から渡された引数のうち、表示中
の映像に付与されているキーワード群をもとに、サーバ
検索手段2083を用いて情報検索者の求める情報の存
在する情報提供サーバを検索する。ここで、図23にお
ける動画データA00001.mpgの第1000フレ
ームを表示中に利用者からメディア関連情報検索の指示
がきたものとすると、キーワードとしては、「たまね
ぎ」「にんじん」「牛テール」の三つを用いることにな
る。検索サーバ2080のサーバ検索手段2083はこ
れら三つのキーワードを持つ情報提供サーバを検索し、
その結果情報提供サーバ2030がすべてのキーワード
を持っていたとすると、検索結果としては情報提供サー
バ2030となる。
【0156】次に、ステップ2208に示すように、検
索サーバ2080の中央制御手段2081は情報送受信
手段2082を用いて、情報提供サーバ2030のネッ
トワークアドレスを情報検索クライアント2010に送
信し、情報検索クライアント2010とのネットワーク
接続を終了する。
【0157】次に、ステップ2209に示すように、情
報検索クライアント2010の中央制御手段2011は
情報送受信手段2012を用いて情報提供サーバ203
0のネットワークアドレスを受信し、情報提供サーバ2
030とのネットワーク接続を自動的に開始し、メディ
ア関連情報の提供を要求する。
【0158】次に、ステップ2210に示すように、情
報提供サーバ2030の中央制御手段2031は情報記
憶手段2033により記憶してあるメディア関連情報の
内容を情報送受信手段2032を用いて情報検索クライ
アント2010に送信する。
【0159】次に、ステップ2211に示すように、情
報検索クライアント2010の中央制御手段2011は
情報送受信手段2012を用いてメディア関連情報を受
信し、その内容を情報表示手段2016に表示する。こ
の際、メディア関連情報を情報検索クライアント201
0の情報記憶手段2015により一時的に記憶しておく
ことも当然可能である。
【0160】以上の処理が終わったあと、処理は終了2
212へ進み、情報検索クライアント2010は情報提
供サーバ2030とのネットワーク接続を切断し、情報
検索・表示処理が終了する。なお、ネットワーク接続を
切断するタイミングであるが、メディア関連情報を受信
した時点で切断してしまい、その後、メディア関連情報
を表示してもいっこうにかまわない。また、情報検索者
の意志に基づき、通信を終了せずに続けるということも
当然あり得る。
【0161】なお、図22は基本的な流れを示すフロー
チャートであり、複数の情報提供サーバが検索された場
合の処理に関しては記述していないが、複数の情報提供
サーバからの関連情報を表示させることも可能である。
この場合には、すべての情報提供サーバからの関連情報
を一度に表示する手法、順々に表示する手法、最も関連
の高いものから表示する手法など、さまざまな表示方法
が考えられる。
【0162】また、本実施の形態においては説明上、検
索サーバ群2070に含まれる検索サーバはすべて同等
のものであるとしたが、情報検索者の居住地域に関する
情報を元に他の検索サーバを選択するサーバ選択手段を
すべての検索サーバが持っておらず、代表的な一つの検
索サーバのみ、あるいは地域ごとに設定される代表的な
検索サーバのみが持っているような階層的な構成もあり
うる。図24に示しているのは、この階層的な構成の例
であり、最上位に存在する検索サーバAは居住地域に関
する情報を元に検索サーバB、検索サーバC、検索サー
バDの三つのうちから最適な検索サーバを選択するサー
バ選択手段を有しており、さらに、検索サーバDは、検
索サーバE、検索サーバF、検索サーバGの三つのうち
から最適な検索サーバを選択するサーバ選択手段を有し
ている。同時に、すべての検索サーバには検索可能な情
報提供サーバ群も登録されている。図24においては、
検索サーバA、検索サーバD、検索サーバGの三つのみ
に情報提供サーバが登録されている様子を描いてある
が、これは説明上の繁雑さを避けるために、他の検索サ
ーバに登録されている情報提供サーバを記述しなかった
ためである。
【0163】また、本実施の形態では検索サーバの選択
を毎回行なうことになるが、いったん検索を行なって、
どの検索サーバを選択するのが良いのかが判明した時点
で情報検索クライアント2010の情報記憶手段201
5にその検索サーバのネットワークアドレスを記憶させ
ておくという手法も考えられる。この場合には、情報検
索クライアント2010は、検索サーバネットワークア
ドレス情報2104ではなく、情報記憶手段2015に
記憶されているネットワークアドレスを持つ検索サーバ
に対して、タイトル情報2101と表示中の映像に付与
されているキーワード群を渡して情報検索を依頼するこ
とになる。また、本実施の形態では読み出し専用型のD
VDを用いて説明したが、書換え可能型のものを用いる
場合には、最適な検索サーバのネットワークアドレスを
電子料理ブックDVD2000内の書き込み可能領域に
記録しておくという手法も考えられる。
【0164】また、検索サーバ内にシソーラスを設け、
情報提供サーバの検索の際に利用するという手法も考え
られる。この場合には情報の種類、たとえば食材情報、
道路情報といった種類によって、適切なシソーラス体系
がそれぞれ存在する可能性があるため、タイトル情報2
101を用いて、適切なシソーラスを選択するといった
手法も考えられる。また、シソーラスの選択において
は、情報の種類以外に居住地域による体系も存在する可
能性があるため、居住地域情報記憶手段2017に記憶
されている居住地域に関する情報を用いて適切なシソー
ラスを選択するといった手法も考えられる。
【0165】また、居住地域情報記憶手段2017に記
憶されている居住地域に関する情報としては地名を示す
テキストデータを例にあげたが、情報検索者の自宅の電
話番号などを利用するといった手法も考えられる。
【0166】また、検索サーバネットワークアドレス情
報2104には一つの検索サーバのネットワークアドレ
スが記録されているものとしたが、複数の検索サーバの
ネットワークアドレスを記録しておき、情報検索クライ
アント2010が居住地域情報記憶手段2017に記憶
されている居住地域に関する情報を用いて複数の検索サ
ーバの中から最適な検索サーバを選択するといった手法
も考えられる。この場合にも、先に述べたとおり、検索
サーバの選択を毎回行なう必要はなく、最適なものが分
かった時点で、情報検索クライアント2010の情報記
憶手段2015に最適な検索サーバのネットワークアド
レスを記憶させておいたり、あるいは書換え可能型DV
Dの場合には電子料理ブックDVD2000内の書き込
み可能領域に記録しておくことが可能である。
【0167】また、居住地域情報記憶手段2017に記
憶されている居住地域に関する情報を検索サーバの選択
をする場合のみに用いたが、情報提供サーバの検索を行
なう際に検索サーバが再度利用するといった手法も考え
られる。これは、検索サーバがやや広い地域に対して一
つ設定されている場合に、より精度の高い検索結果を得
ようとする場合に有効である。
【0168】また、キーワードが付与されるのは動画デ
ータであるとしたが、これは動画である必要はなく、電
子料理ブックDVD2000内の、情報検索者に表示さ
れうるデータであれば、静止画やテキスト、グラフィッ
クスなどの他のデータに付与されている場合にも同様の
効果を得ることができる。
【0169】また、情報検索者が指示した時点で該当す
るすべてのキーワード群を検索に用いたが、検索の前に
事前に情報検索者に対してキーワード群を提示し、検索
不要なキーワードを指示してもらうことにより、検索の
精度を上げるといった手法も考えられる。さらに、常に
不要なキーワードをあらかじめ情報検索クライアント2
010の情報記憶手段2015に登録しておくことによ
り、不要なキーワードの指示を毎回行なうことなく検索
を実行するといった手法も考えられる。また、書換え可
能型のDVDを用いる場合には、検索不要なキーワード
を電子料理ブックDVD2000内の書き込み可能領域
に記録しておくことが可能である。
【0170】また、情報検索者が指示したタイミングで
検索を開始したが、情報検索者が電子料理ブックDVD
2000内の動画等のデータを表示させている間に、自
動的に検索を開始し、検索結果の件数のみ、あるいは検
索結果の一部、たとえばその食材を売っているスーパー
マーケットや個人商店の名称や簡単な場所などをともに
表示しておくといった手法も可能である。そして検索結
果の一部として表示されたスーパーマーケットや個人商
店などが地理的に遠いならばメディア関連情報の表示を
要求しても意味がないので表示を行う必要はないといっ
た判断は情報検索者の自由で、無意味な検索による時間
的ロスや労力をなくすことができる。また、ここで自動
的に検索を開始する際には、電子料理ブックDVD20
00の内容を表示し始めてから一定時間経過したのちに
検索を開始する、あるいは電子料理ブックDVD200
0の製作者が特にお薦めの料理の作り方を表示するとき
にはいつも自動的に検索を行なう、などの手法が考えら
れる。
【0171】また、本実施の形態では検索結果が返って
くる場合について述べたが、検索結果が0件であった場
合には、情報検索クライアント2010が自動的に検索
条件をゆるくして検索を再度実行することにより、少な
くとも1件以上の結果が返ってくるように調節するとい
った手法も考えられる。
【0172】また、検索操作の履歴管理については述べ
なかったが、本願発明の第2と第3の実施の形態で述べ
たように、メディア活用情報に発行番号情報を記録する
ことによって履歴管理を行ない、不要なキーワードの検
出や、検索条件の絞り込み、検索結果の表示方法のカス
タマイズに利用するといった手法も考えられる。
【0173】また、本実施の形態では可搬型メディアと
してDVD、メディア活用情報の記録領域としてDVD
上のメディア活用情報記録領域を用いたが、可搬型メデ
ィアとしてフロッピーディスクやCD−ROMなどの他
のメディアや、読み出し専用型のDVDを用い、メディ
ア活用情報の記録領域については、メディア本体の記録
領域や読み出し専用型のDVDの場合にはメディア活用
情報記録領域を用いることも可能である。また、ネット
ワークとしてはLAN(ローカルエリアネットワーク)
・WAN(ワイドエリアネットワーク)・インターネッ
ト・衛星網などを用いて実装することが可能である。
【0174】また、本実施の形態においては情報表示手
段2016として、情報検索クライアント2010が表
示を行うためのディスプレイなどとしたが、実際にはこ
れに限ったものでなく、例えばプリンタで印刷したり、
任意の記憶媒体にダウンロードするといった方法も考え
られる。なお、図21において示すメディア活用情報の
領域区分は論理的な区分であり、物理的な区分ではな
い。
【0175】なお、実施の形態1乃至5(図3、6、1
2、17、20)において、各(ウェブ)サーバ中の情
報記憶手段323,623,1223,1773,20
33が記憶する情報としては、そのウェブサーバが持っ
ているホームページを生成するための情報などがあり、
それにより使用しているメディアのメディア識別情報ご
とにホームページの内容を変えることができる情報の一
つである。
【0176】以上のように、本実施の形態では、情報検
索クライアント2010が、情報検索者の居住地域情報
を検索サーバ群2070中の代表検索サーバ2080へ
送信し、代表検索サーバ2080は、その居住地域情報
をもとに最適な検索サーバXを検索し、その検索サーバ
Xは、使用メディア2000中のデータに関連づけられ
ている検索用のキーワードをもとに情報提供サーバとし
て適切な情報提供サーバを検索し、その情報適用サーバ
が、情報検索クライアント2010へメディア関連情報
を提供することにより、第4の実施の形態における効果
に加え、地域に応じて分散された検索サーバに情報適用
サーバを管理させることにより、検索の精度が更に向上
させることができ、また、情報検索クライアントも代表
検索サーバへ接続するだけで、最適な検索サーバの決
定、その検索サーバによる最適な情報提供サーバの決
定、並びにその情報提供サーバによる精度の高い検索及
びメディア関連情報の提供がネットワークを混雑させる
ことなくスムーズに行われるため、今日の複雑化したネ
ットワーク時代において、情報検索者へ負担を一切かけ
ることなく精度の高い情報提供をスムーズに行うことが
でき、その実用的効果は大きい。
【0177】
【発明の効果】以上述べたように、大量に作成され、配
布される可搬型のメディア1枚1枚に対して、当該メデ
ィアにそれぞれ固有なメディア活用情報を設け、その一
部を利用者のネットワークアプリケーション利用履歴管
理に転用することで、メディアの配布後に利用者番号を
あらためて設ける手間をかけずに、個別の利用者それぞ
れに対するサービスの内容を向上させることができる、
という効果を奏する。
【0178】また、汎用の検索サービスが設けられてい
る場合には、メディア活用情報としてそのサービスの提
供先を記憶させるとともに、メディア内の情報に付随さ
せたキーワードと利用者の居住地域に関する情報をサー
ビスに使用することで、汎用であって広域に渡って配布
される可搬型メディアを使用しながらも、生活に密着し
た情報を得ることができるようになり、情報提供を行な
うサーバの新規作成・削除・変更等にともなうメンテナ
ンスを利用者が行う必要がない、という効果を奏する。
【0179】さらに、メディア活用情報の中に秘密の関
数を用いて生成する値によるチェック値を記録すること
により、メディアの不正コピーの検知にも利用できる。
メディアが書き込み可能型となった場合には、メディア
自身の他者による不正な使用の検知も可能になる、とい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】メディア活用情報の最小の構成図
【図2】メディア活用情報の最大の構成の例図
【図3】第1の実施の形態における情報提供システムの
構成図
【図4】第1の実施の形態におけるメディア活用情報の
例図
【図5】第1の実施の形態の動作を説明するフローチャ
ート
【図6】第2の実施の形態における通信教育サービスの
構成図
【図7】第2の実施の形態におけるメディア活用情報の
例図
【図8】第2の実施の形態の動作を説明するフローチャ
ート
【図9】第2の実施の形態における履歴管理の例図
【図10】第2の実施の形態におけるスクリプトの例図
【図11】第2の実施の形態におけるメディア活用情報
の他の例図
【図12】第3の実施の形態におけるカタログショッピ
ングサービスの構成図
【図13】第3の実施の形態におけるメディア活用情報
の例図
【図14】第3の実施の形態の動作を説明するフローチ
ャート
【図15】第3の実施の形態における利用者情報の例図
【図16】第3の実施の形態におけるメディア活用情報
の他の例図
【図17】第4の実施の形態における情報検索サービス
の構成図
【図18】第4の実施の形態の動作を説明するフローチ
ャート
【図19】第4の実施の形態におけるキーワード付与方
式の例図
【図20】第5の実施の形態における情報検索サービス
の構成図
【図21】第5の実施の形態におけるメディア活用情報
の例図
【図22】第5の実施の形態の動作を説明するフローチ
ャート
【図23】第5の実施の形態におけるキーワード付与方
式の例図
【図24】第5の実施の形態における検索サーバの階層
構造を説明する図
【符号の説明】
200 メディア活用情報 201 メディア識別情報 202 タイトル情報 203 発行番号情報 204 ネットワークアドレス情報 205 利用者情報 206 情報提供者連絡先情報 207 チェック領域 300 レストランガイドDVD 301 メディア活用情報記録領域 310 レストランガイドクライアント 311 中央制御手段 312 情報送受信手段 313 DVD駆動手段 314 入力手段 316 情報表示手段 320 レストランガイドサーバ 321 中央制御手段 322 情報送受信手段 323 情報記憶手段 324 表示対象表示方法情報生成手段 325 メディア関連情報生成手段 330 ネットワーク

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに固有なメディア活用情報を記
    録した可搬型メディアを駆動するための第1の電子計算
    機と、前記可搬型メディアの内容に関連するメディア関
    連情報と前記可搬型メディアの内容の表示・出力の方法
    とを提供する第2の電子計算機とから少なくとも構成さ
    れ、前記第1と第2の電子計算機は、ネットワーク等を
    経由してそれぞれ通信することが可能であり、 前記メディア活用情報としては前記メディアと他とを区
    別するメディア識別情報が少なくとも記録されており、 前記第1の電子計算機は、前記可搬型メディアを駆動す
    るメディア駆動手段と、情報を表示・出力する情報表示
    ・出力手段と、ネットワークに対する入出力を行なう第
    1の情報送受信手段とを備え、 前記第2の電子計算機は、ネットワークに対する入出力
    を行なう第2の情報送受信手段と、前記第1の電子計算
    機上での前記メディアの表示・出力に利用するデータと
    その表示・出力の方法とを規定する対象・方法情報を前
    記メディア識別情報をもとに生成する対象・方法情報生
    成手段とを備え、 前記情報表示・出力手段が、前記対象・方法情報に規定
    された方法に従って前記可搬型メディア内のデータを表
    示・出力することを特徴とする、可搬型メディアとネッ
    トワークの連携装置。
  2. 【請求項2】 第2の電子計算機が、情報を記憶する情
    報記憶手段と、メディア識別情報、又は、メディア識別
    情報と前記情報記憶手段に記憶されている情報、をもと
    にメディアの内容に関連するメディア関連情報を生成す
    るメディア関連情報生成手段とを更に備え、 情報表示・出力手段が、メディア関連情報の表示・出力
    も行うことを特徴とする請求項1に記載の可搬型メディ
    アとネットワークの連携装置。
  3. 【請求項3】 第1の電子計算機が、可搬型メディアの
    情報の一部であるメディア活用情報をネットワークを経
    由して第2の電子計算機に送信し、 前記第2の電子計算機が、前記メディア活用情報を受信
    し、前記受信したメディア活用情報に記録されている情
    報の一部であるメディア識別情報を用いて、前記第1の
    電子計算機上での前記可搬型メディアの表示・出力に利
    用するデータと前記表示・出力に利用するデータの表示
    ・出力の方法とを規定する対象・方法情報を生成し、前
    記対象・方法情報をネットワークを経由して前記第1の
    電子計算機に送信し、 前記第1の電子計算機が、前記送信された対象・方法情
    報を受信し、前記受信された対象・方法情報に規定され
    た方法に従って前記可搬型メディア内のデータを表示・
    出力することを特徴とする、可搬型メディアとネットワ
    ークの連携方法。
  4. 【請求項4】 メディア活用情報の一部としてメディア
    識別情報に加え、第2の電子計算機のネットワークアド
    レスを導くことの可能なネットワークアドレス情報を設
    け、第1の電子計算機と第2の電子計算機とのネットワ
    ーク接続を自動化することを特徴とする、請求項1又は
    2に記載の可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  5. 【請求項5】 第2の電子計算機が、可搬型メディアの
    利用の履歴情報を記憶する手段を備え、 対象・方法情報生成手段が前記可搬型メディアのメディ
    ア識別情報と前記履歴情報とを用いて対象・方法情報を
    生成することを特徴とする、請求項1又は2に記載の可
    搬型メディアとネットワークの連携装置。
  6. 【請求項6】 メディア活用情報の一部としてメディア
    識別情報に加え、可搬型メディアの主たる利用者の性質
    に関する情報を導くことの可能な利用者情報を設け、 第2の電子計算機においてメディア活用情報のうち前記
    利用者情報と履歴情報とを用いて、前記可搬型メディア
    とネットワークとの利用に関する情報を生成する機能を
    有することを特徴とする、請求項5に記載の可搬型メデ
    ィアとネットワークの連携装置。
  7. 【請求項7】 第2の電子計算機から送信される情報に
    対して第1の電子計算機が内容の問い合わせをする機能
    を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の可
    搬型メディアとネットワークの連携装置。
  8. 【請求項8】 メディア活用情報の一部としてメディア
    識別情報に加え、問い合わせの宛先を導くことの可能な
    情報提供者連絡先情報を設け、請求項7に記載の問い合
    わせを行う際に前記情報提供者連絡先情報を利用するこ
    とを特徴とする可搬型メディアとネットワークの連携装
    置。
  9. 【請求項9】 第1の電子計算機と第2の電子計算機と
    の間で利用者の認証情報をやりとりする手段をそれぞれ
    の電子計算機に設けたことを特徴とする、請求項1又は
    2に記載の可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  10. 【請求項10】 可搬型メディア内の情報のうち一部が
    暗号化されており、復号用の鍵データを第2の電子計算
    機から第1の電子計算機に対して送信し、前記復号用の
    鍵データを用いて第1の電子計算機において暗号化され
    た情報を復号することを特徴とする、請求項1又は2に
    記載の可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  11. 【請求項11】 メディア活用情報の一部の情報を用い
    て計算された値である正当性検査値を可搬型メディアの
    正当性をチェックする情報である正当性チェック情報と
    してメディア活用情報の一部に設けることを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載の可搬型メディアとネットワ
    ークの連携装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の正当性検査値の計
    算を行う正当性検査値生成手段を第2の電子計算機もし
    くは第2の電子計算機に許可された他の電子計算機に設
    けることを特徴とする可搬型メディアとネットワークの
    連携装置。
  13. 【請求項13】 正当性チェック情報と前記正当性チェ
    ック情報以外のメディア活用情報の一部又は全部を用い
    て、可搬型メディアが正当なものかどうかを判断する正
    当性検査手段を有することを特徴とする、請求項11に
    記載の可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  14. 【請求項14】 第2の電子計算機が、前記第2の電子
    計算機と接続しているすべての第1の電子計算機のネッ
    トワークアドレスを記憶し、異なるネットワークアドレ
    スを有する第1の電子計算機上で同一のメディア識別情
    報を持つ可搬型メディアが駆動されているかどうかを判
    断する機能を有することを特徴とする、請求項1又は2
    に記載の可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  15. 【請求項15】 メディア識別情報が、その可搬型メデ
    ィアのタイトルや発行者、発行年、内容などを一意に特
    定できるタイトル情報と、そのタイトル情報ごとに付与
    される発行番号情報とからなることを特徴とする、請求
    項1又は2に記載の可搬型メディアとネットワークの連
    携装置。
  16. 【請求項16】 可搬型メディアが書換え可能型であっ
    て、前記可搬型メディア自身に前記可搬型メディアの利
    用の履歴情報をメディア駆動手段により記憶し、前記履
    歴情報を第1の電子計算機から第2の電子計算機に送信
    し、対象・方法情報生成手段が前記送信された履歴情報
    とメディア識別情報とを用いて対象・方法情報を生成す
    る機能を有することを特徴とする、請求項1又は2に記
    載の可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  17. 【請求項17】 可搬型メディアが書換え可能型であっ
    て、パスワードとメディア識別情報とを引数とする一方
    向関数によって利用認証情報を計算する利用認証情報計
    算手段と、前記利用認証情報計算手段によって計算され
    た利用認証情報をメディア駆動手段を用いて前記可搬型
    メディアに利用認証用基本情報として記憶する機能と、
    前記第1の電子計算機において前記可搬型メディアを駆
    動させる際、あるいは前記可搬型メディアの駆動時に入
    力されるパスワードと前記メディア識別情報とをもとに
    利用認証情報を計算し、その結果と前記可搬型メディア
    内に記憶されている利用認証用基本情報とを比較し、同
    一であるかどうかを判断する機能とを有することを特徴
    とする、請求項1又は2に記載の可搬型メディアとネッ
    トワークの連携装置。
  18. 【請求項18】 可搬型メディアに記録されているデー
    タに関して、関連情報検索用のキーワードが関連づけら
    れており、 前記可搬型メディアを駆動するための第1の電子計算機
    と、前記可搬型メディアの内容に関連するメディア関連
    情報を提供する第2の電子計算機群と、前記第2の電子
    計算機群の中から検索条件に適合する電子計算機である
    情報提供サーバを検索する第3の電子計算機とから少な
    くとも構成され、 前記第1の電子計算機と前記第2の計算機群と前記第3
    の電子計算機とはネットワーク等を経由してそれぞれ通
    信することが可能であり、 前記第1の電子計算機は、前記可搬型メディアを駆動す
    るメディア駆動手段と、情報を表示・出力する情報表示
    ・出力手段と、ネットワークに対する入出力を行なう第
    1の情報送受信手段とを備え、 前記第2の電子計算機群は、それぞれの電子計算機内
    に、ネットワークに対する入出力を行なう第2の情報送
    受信手段を備え、 前記第3の電子計算機は、ネットワークに対する入出力
    を行なう第3の情報送受信手段と、前記キーワードをも
    とに前記情報提供サーバを検索するサーバ検索手段とを
    備えた、可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  19. 【請求項19】 第1の電子計算機が、可搬型メディア
    を駆動させ、前記可搬型メディアのデータを処理してい
    る際に、第2の電子計算機群の中から検索条件に適合す
    る電子計算機である情報提供サーバを検索する指示を受
    け付けると、前記処理中のデータに予め関連づけられて
    いる前記可搬型メディア内に記録されているキーワード
    をネットワーク等を経由して第3の電子計算機に送信
    し、 前記第3の電子計算機が、前記キーワードを受信し、前
    記受信したキーワードをもとに前記情報提供サーバを検
    索し、前記情報提供サーバのネットワークアドレスをネ
    ットワーク等を経由して前記第1の電子計算機に送信
    し、 前記第1の電子計算機が前記ネットワークアドレスを受
    信し、前記受信したネットワークアドレスをもとに前記
    情報提供サーバと接続し、 前記情報提供サーバが前記接続により前記キーワードに
    関連したメディア関連情報をネットワーク等を経由して
    前記第1の電子計算機に送信し、 前記第1の電子計算機が前記送信されたメディア関連情
    報を受信し、前記受信したメディア関連情報を表示・出
    力することを特徴とする、可搬型メディアとネットワー
    クの連携方法。
  20. 【請求項20】 可搬型メディアそれぞれに固有なメデ
    ィア活用情報が記録されており、メディア活用情報の一
    部として第3の電子計算機のネットワークアドレスを導
    くことが可能なネットワークアドレス情報を設け、第1
    の電子計算機と第3の電子計算機との接続を自動化する
    ことを特徴とする、請求項18に記載の可搬型メディア
    とネットワークの連携装置。
  21. 【請求項21】 可搬型メディアそれぞれに固有なメデ
    ィア活用情報が記録されており、メディア活用情報の一
    部として前記可搬型メディアのタイトルや発行者、発行
    年、内容などを一意に特定できるタイトル情報を設け、
    第1の電子計算機がキーワードとともに前記メディア活
    用情報を第3の電子計算機に送信し、前記第3の電子計
    算機が前記送信されたキーワードと前記メディア活用情
    報の一部であるタイトル情報とを用いて情報提供サーバ
    のネットワークアドレスを検索することを特徴とする、
    請求項18に記載の可搬型メディアとネットワークの連
    携装置。
  22. 【請求項22】 可搬型メディアのタイトル情報に対応
    した検索用のシソーラスを有することを特徴とする、請
    求項21に記載の可搬型メディアとネットワークの連携
    装置。
  23. 【請求項23】 第1の電子計算機が使用されている地
    域に関する情報を記憶する手段を前記第1の電子計算機
    に設け、前記第1の電子計算機がキーワードとともに前
    記地域に関する情報を第3の電子計算機に送信し、前記
    第3の電子計算機が前記送信されたキーワードと前記地
    域に関する情報とを用いて情報提供サーバのネットワー
    クアドレスを検索することを特徴とする、請求項18に
    記載の可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  24. 【請求項24】 地域に関する情報に対応した検索用の
    シソーラスを有することを特徴とする請求項23に記載
    の可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  25. 【請求項25】 検索用に用いるキーワードを検索開始
    以前に情報表示・出力手段を用いて第1の電子計算機に
    表示・出力し、前記表示・出力されたキーワードの中か
    ら不要なキーワードを指定し、前記指定された不要なキ
    ーワードを除いた残りのキーワードを用いて情報提供サ
    ーバを検索することを特徴とする、請求項18に記載の
    可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  26. 【請求項26】 第1の電子計算機が常に不要なキーワ
    ードを記憶する機能を有し、不要なキーワードを毎回指
    定せずに情報提供サーバを検索をすることを特徴とす
    る、請求項25に記載の可搬型メディアとネットワーク
    の連携装置。
  27. 【請求項27】 可搬型メディアが書換え可能型であっ
    て、請求項25または請求項26に記載の不要なキーワ
    ードを前記可搬型メディア自身に記憶する機能を有する
    ことを特徴とする可搬型メディアとネットワークの連携
    装置。
  28. 【請求項28】 可搬型メディア内のデータを情報表示
    ・出力手段により表示・出力中に、前記表示・出力され
    ているデータの内容に基づいて、情報提供サーバの検索
    の指示を待たずに第1の電子計算機が自動的に検索を開
    始する手段と、前記検索に対する検索結果の有無を前記
    情報表示・出力手段により第1の電子計算機上に表示・
    出力しておく機能とを前記第1の電子計算機に有するこ
    とを特徴とする、請求項18に記載の可搬型メディアと
    ネットワークの連携装置。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の検索結果が有の場
    合、前記検索結果の一部の情報を第1の電子計算機上に
    表示・出力しておくことを特徴とする可搬型メディアと
    ネットワークの連携装置。
  30. 【請求項30】 第2の電子計算機群から検索条件に適
    合する電子計算機である情報提供サーバを検索する第3
    の電子計算機が複数であることを特徴とする、請求項1
    8に記載の可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載の可搬型メディアと
    ネットワークの連携装置において、キーワードに加え、
    可搬型メディアそれぞれに固有なメディア活用情報が前
    記可搬型メディアに記録されており、前記メディア活用
    情報の一部として第3の電子計算機群のすべてのネット
    ワークアドレスを導くことが可能なネットワークアドレ
    ス情報を設け、第1の電子計算機が使用されている地域
    に関する情報を記憶する手段を前記第1の電子計算機に
    設け、前記第1の電子計算機が前記使用されている地域
    に関する情報を用いて前記第3の電子計算機群のうち接
    続すべき電子計算機である検索サーバを決定し、前記第
    1の電子計算機と前記検索サーバとの接続を自動化する
    ことを特徴とする可搬型メディアとネットワークの連携
    装置。
  32. 【請求項32】 請求項30に記載の可搬型メディアと
    ネットワークの連携装置において、キーワードに加え、
    可搬型メディアそれぞれに固有なメディア活用情報が前
    記可搬型メディアに記録されており、前記メディア活用
    情報の一部として第3の電子計算機群を代表する電子計
    算機である代表検索サーバのネットワークアドレスを導
    くことが可能なネットワークアドレス情報を設け、第1
    の電子計算機が使用されている地域に関する情報を記憶
    する手段を前記第1の電子計算機に設け、前記地域に関
    する情報を前記代表検索サーバに送信し、前記代表検索
    サーバが前記送信された地域に関する情報を用いてその
    地域において最適な検索用の第3の電子計算機である検
    索サーバを決定し、前記第1の電子計算機と前記検索サ
    ーバとの接続を自動化することを特徴とする可搬型メデ
    ィアとネットワークの連携装置。
  33. 【請求項33】 代表検索サーバによって決定した検索
    サーバのネットワークアドレスを記憶する手段を第1の
    電子計算機に設け、前記ネットワークアドレスを用い
    て、前記第1の電子計算機と前記検索サーバとの接続を
    自動化することを特徴とする、請求項32に記載の可搬
    型メディアとネットワークの連携装置。
  34. 【請求項34】 可搬型メディアが書換え可能型であっ
    て、請求項33に記載の検索サーバのネットワークアド
    レスを前記可搬型メディア自身に記憶することを特徴と
    する可搬型メディアとネットワークの連携装置。
  35. 【請求項35】 それぞれに固有なメディア活用情報を
    記録した可搬型メディアを駆動するための電子計算機で
    あって、 前記メディア活用情報としては前記メディアと他とを区
    別するメディア識別情報が少なくとも記録されており、 前記電子計算機は、前記可搬型メディアを駆動するメデ
    ィア駆動手段と、情報を表示・出力する情報表示・出力
    手段と、ネットワークに対する入出力を行なう第1の情
    報送受信手段とを備え、 前記第1の情報送受信手段が、前記メディア活用情報を
    他の電子計算機へ送信した後、前記メディア活用情報に
    含まれるメディア識別情報を用いて前記他の電子計算機
    で生成される、前記可搬型メディアの表示・出力に利用
    するデータと前記表示・出力に利用するデータの表示・
    出力の方法とを規定する対象・方法情報を受信し、 前記情報表示・出力手段が、前記受信した対象・方法情
    報に規定された方法に従って前記可搬型メディア内のデ
    ータを表示・出力することを特徴とする電子計算機。
  36. 【請求項36】 それぞれに固有なメディア活用情報を
    記録した可搬型メディアを駆動する1台又は複数のクラ
    イアント電子が前記駆動の際に必要とする、前記可搬型
    メディアの内容の表示・出力の方法を提供するサーバ電
    子計算機であって、 前記サーバ電子計算機は、ネットワークに対する入出力
    を行なう第2の情報送受信手段と、前記クライアント電
    子計算機上での前記メディアの表示・出力に利用するデ
    ータとその表示・出力の方法とを規定する対象・方法情
    報を前記メディア識別情報をもとに生成する対象・方法
    情報生成手段とを備え、 前記クライアント電子計算機よりメディア識別情報を受
    信した後、対象・方法情報を前記クライアント電子計算
    機へ送信することを特徴とするサーバ電子計算機。
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