JPH1069522A - 文字認識装置及び文字認識方法並びに文字認識方法を記録した記録媒体 - Google Patents
文字認識装置及び文字認識方法並びに文字認識方法を記録した記録媒体Info
- Publication number
- JPH1069522A JPH1069522A JP8227066A JP22706696A JPH1069522A JP H1069522 A JPH1069522 A JP H1069522A JP 8227066 A JP8227066 A JP 8227066A JP 22706696 A JP22706696 A JP 22706696A JP H1069522 A JPH1069522 A JP H1069522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- image
- character string
- unit
- recognition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Character Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 掠れあるいは文字間接触といった文字列画像
の状態及び英文/和文の字種の違いを判断し、文字列ご
とに文字画像を正確に切り出し、文字認識率を向上す
る。 【解決手段】 文字列状態推定部104は、文字要素画
像の外接矩形の幅等に基づき、文字列画像が異常な掠れ
た画像等か否かを推定し、第1字種推定部105は外接
矩形の間隔の分布に基づき、文字列が英文か和文かを推
定する。英文文字切り出し部106は英文文字列の、和
文文字切り出し部108は和文基準文字幅決定部107
の決定した基準文字幅に従い文字要素画像を切り出し、
文字認識部109は文字画像を認識する。第1文字切り
出し誤り判定部110は認識結果の評価値に基づき、第
2文字切り出し誤り判定部112は第2字種推定部11
1の英文か和文かの推定により、文字の字種に基づき、
文字切り出しの正誤を判定する。文字認識部109は、
切り出し誤り文字を再度認識する。
の状態及び英文/和文の字種の違いを判断し、文字列ご
とに文字画像を正確に切り出し、文字認識率を向上す
る。 【解決手段】 文字列状態推定部104は、文字要素画
像の外接矩形の幅等に基づき、文字列画像が異常な掠れ
た画像等か否かを推定し、第1字種推定部105は外接
矩形の間隔の分布に基づき、文字列が英文か和文かを推
定する。英文文字切り出し部106は英文文字列の、和
文文字切り出し部108は和文基準文字幅決定部107
の決定した基準文字幅に従い文字要素画像を切り出し、
文字認識部109は文字画像を認識する。第1文字切り
出し誤り判定部110は認識結果の評価値に基づき、第
2文字切り出し誤り判定部112は第2字種推定部11
1の英文か和文かの推定により、文字の字種に基づき、
文字切り出しの正誤を判定する。文字認識部109は、
切り出し誤り文字を再度認識する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書画像から文字
画像を切り出して文字を認識する文字認識装置に関し、
もっと詳しくは、名刺や広告文書に見られるような文字
列ごとに和文、英文の混在した文書画像から正確に文字
画像を切り出して文字を認識する文字認識装置に関す
る。
画像を切り出して文字を認識する文字認識装置に関し、
もっと詳しくは、名刺や広告文書に見られるような文字
列ごとに和文、英文の混在した文書画像から正確に文字
画像を切り出して文字を認識する文字認識装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、文字認識の適用分野が拡大してき
ており、従来の専用帳票や固定フォーマット文書以外
の、一般文書から文字認識のための文字切出しが必要と
なっている。以下、図面を参照しながら、従来の文字認
識装置の一例である特開昭63−16391号公報記載
の技術を説明する。
ており、従来の専用帳票や固定フォーマット文書以外
の、一般文書から文字認識のための文字切出しが必要と
なっている。以下、図面を参照しながら、従来の文字認
識装置の一例である特開昭63−16391号公報記載
の技術を説明する。
【0003】図15は、この文字認識装置の構成図を示
す。文字列検出部1501は、入力された文書画像から
認識対象となる文字列を検出する。文字要素検出部15
02は、検出された文字列画像から文字要素を検出す
る。基準文字幅決定部1503は、各文字要素の幅ある
いは高さから基準文字幅を決定する。文字切り出し部1
504は、基準文字幅に基づき、文字の切り出しを行
う。文字認識部1505は、切り出された文字の認識を
行う。
す。文字列検出部1501は、入力された文書画像から
認識対象となる文字列を検出する。文字要素検出部15
02は、検出された文字列画像から文字要素を検出す
る。基準文字幅決定部1503は、各文字要素の幅ある
いは高さから基準文字幅を決定する。文字切り出し部1
504は、基準文字幅に基づき、文字の切り出しを行
う。文字認識部1505は、切り出された文字の認識を
行う。
【0004】この装置の具体的な動作について、図16
を用いて説明する。文字列検出部1501は、入力画像
から、図16(a)に示すような認識対象となる文字列
1601の存在領域を検出する。ここで文字列1601
の高さY、幅Wが求められる。文字要素検出部1502
は、文字列検出部1501で検出された各文字列160
1等に対し、図16(b)に示すように、文字列方向に
垂直な方向へ文字部を射影して、射影が連続する範囲w
1 ,w2 ,…w11と射影が途切れる範囲d1 ,d2 ,…
d10とを求める。射影が連続する範囲を1つの文字要素
とし、図16(c)に示すように、個々の文字要素Ps
1 ,Ps2 ,…Ps11を検出する。
を用いて説明する。文字列検出部1501は、入力画像
から、図16(a)に示すような認識対象となる文字列
1601の存在領域を検出する。ここで文字列1601
の高さY、幅Wが求められる。文字要素検出部1502
は、文字列検出部1501で検出された各文字列160
1等に対し、図16(b)に示すように、文字列方向に
垂直な方向へ文字部を射影して、射影が連続する範囲w
1 ,w2 ,…w11と射影が途切れる範囲d1 ,d2 ,…
d10とを求める。射影が連続する範囲を1つの文字要素
とし、図16(c)に示すように、個々の文字要素Ps
1 ,Ps2 ,…Ps11を検出する。
【0005】次に、基準文字幅決定部1503は、文字
列1501の文字列方向に垂直方向の長さ(横書きの場
合には高さ)Yと文字列1501中の各文字要素Psi
の外接矩形の文字列方向の長さ(横書きの場合には幅)
wi の最大値とを比較し、より大きい方を基準文字幅A
とする。図16(b)から幅w8が基準文字幅Aとなる
ことがわかる。
列1501の文字列方向に垂直方向の長さ(横書きの場
合には高さ)Yと文字列1501中の各文字要素Psi
の外接矩形の文字列方向の長さ(横書きの場合には幅)
wi の最大値とを比較し、より大きい方を基準文字幅A
とする。図16(b)から幅w8が基準文字幅Aとなる
ことがわかる。
【0006】文字切り出し部1504は、隣接するn個
の文字要素を文字列方向に結合した場合の矩形長Cwを Cw=|Σwi+Σ(a・di)|で定義する。ここ
で、aは定数である。Cw≦Aの場合に、隣接するn個
の文字要素を結合して1つの文字とする。このようにし
て図16(d)に示すように文字P1,P2…P5が検
出される。
の文字要素を文字列方向に結合した場合の矩形長Cwを Cw=|Σwi+Σ(a・di)|で定義する。ここ
で、aは定数である。Cw≦Aの場合に、隣接するn個
の文字要素を結合して1つの文字とする。このようにし
て図16(d)に示すように文字P1,P2…P5が検
出される。
【0007】文字認識部1505は、文字切出し部15
04で検出された個々の文字P1,P2…P5の認識を
行う。
04で検出された個々の文字P1,P2…P5の認識を
行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような文字認識装置では、文字同士の接触があるときに
は、正しい基準文字幅を得ることができずに文字切り出
し部1504が一文字ずつ文字を切り出せないので正し
い文字認識ができない。同様に英文文字列と和文文字列
との区別ができないため、文字により文字幅の変動の大
きな英文文字列の場合に、十分な文字切り出し精度が得
られない。
ような文字認識装置では、文字同士の接触があるときに
は、正しい基準文字幅を得ることができずに文字切り出
し部1504が一文字ずつ文字を切り出せないので正し
い文字認識ができない。同様に英文文字列と和文文字列
との区別ができないため、文字により文字幅の変動の大
きな英文文字列の場合に、十分な文字切り出し精度が得
られない。
【0009】更に、文書の印字状態や画像読み取り時の
条件により、画像のかすれが起きることがよくあるが。
そのような場合に、上記と同様、推定した基準文字幅が
実際の文字幅と大きくずれてしまうので、正しい文字切
り出しができない。本発明は、文書画像が掠れや文字同
士の接触のような異常な状態にある場合にも、また、和
文・英文の文字列が混在している場合にも、正しい文字
画像の切り出しを行い、文字認識の精度が向上した文字
認識装置及びその方法を提供することを目的とする。
条件により、画像のかすれが起きることがよくあるが。
そのような場合に、上記と同様、推定した基準文字幅が
実際の文字幅と大きくずれてしまうので、正しい文字切
り出しができない。本発明は、文書画像が掠れや文字同
士の接触のような異常な状態にある場合にも、また、和
文・英文の文字列が混在している場合にも、正しい文字
画像の切り出しを行い、文字認識の精度が向上した文字
認識装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る文字認識装置は、文書画像から文字列
画像とその外接矩形の位置とを抽出する文字列画像抽出
手段と、上記文字列画像から文字要素画像とその外接矩
形の位置とを抽出する文字要素画像抽出手段と、上記文
字要素画像の外接矩形の文字列画像に平行な第1長さ
(即ち横書き文字列の幅)と、上記文字列画像の文字列
画像に直角方向の第2長さ(即ち横書き文字列の高さ)
に基づいて定められるしきい値で上記文字列画像の状態
が正常か異常かを分類する文字列状態分類手段と、前記
文字列状態分類手段で分類した上記文字列画像の状態に
よって文字列画像から文字画像を切り出す文字列画像に
平行な基準長さ(基準文字幅)を決定する基準文字幅決
定手段と、前記基準文字幅決定手段で決定された基準長
さに従い文字要素画像を統合、分離して文字画像を切り
出す文字画像切出手段と、切り出された文字画像の特徴
と認識辞書の標準特徴とを照合し、文字画像を相当する
文字コードとして認識する文字認識手段とを備えること
としている。これによって、字要素画像の切り出しため
の基準文字幅が正常な画像と異常な画像とで区別される
ので、文字要素画像の切り出し精度が向上するので、文
字認識の認識効率が高まる。
に、本発明に係る文字認識装置は、文書画像から文字列
画像とその外接矩形の位置とを抽出する文字列画像抽出
手段と、上記文字列画像から文字要素画像とその外接矩
形の位置とを抽出する文字要素画像抽出手段と、上記文
字要素画像の外接矩形の文字列画像に平行な第1長さ
(即ち横書き文字列の幅)と、上記文字列画像の文字列
画像に直角方向の第2長さ(即ち横書き文字列の高さ)
に基づいて定められるしきい値で上記文字列画像の状態
が正常か異常かを分類する文字列状態分類手段と、前記
文字列状態分類手段で分類した上記文字列画像の状態に
よって文字列画像から文字画像を切り出す文字列画像に
平行な基準長さ(基準文字幅)を決定する基準文字幅決
定手段と、前記基準文字幅決定手段で決定された基準長
さに従い文字要素画像を統合、分離して文字画像を切り
出す文字画像切出手段と、切り出された文字画像の特徴
と認識辞書の標準特徴とを照合し、文字画像を相当する
文字コードとして認識する文字認識手段とを備えること
としている。これによって、字要素画像の切り出しため
の基準文字幅が正常な画像と異常な画像とで区別される
ので、文字要素画像の切り出し精度が向上するので、文
字認識の認識効率が高まる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る文字認識装置
を図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る文字認
識装置の一実施の形態の構成図である。この文字認識装
置は、画像入力部101と、文字列検出部102と、文
字要素検出部103と、文字列状態推定部104と、第
1字種推定部105と、英文文字切り出し部106と、
和文基準文字幅決定部107と、和文文字切り出し部1
08と、文字認識部109と、第1文字切り出し誤り判
定部110と、第2字種推定部111と、第2文字切り
出し誤り判定部112と、基準文字幅修正部113と、
修正文字切り出し部114と、認識結果出力部115と
を備えている。
を図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る文字認
識装置の一実施の形態の構成図である。この文字認識装
置は、画像入力部101と、文字列検出部102と、文
字要素検出部103と、文字列状態推定部104と、第
1字種推定部105と、英文文字切り出し部106と、
和文基準文字幅決定部107と、和文文字切り出し部1
08と、文字認識部109と、第1文字切り出し誤り判
定部110と、第2字種推定部111と、第2文字切り
出し誤り判定部112と、基準文字幅修正部113と、
修正文字切り出し部114と、認識結果出力部115と
を備えている。
【0012】画像入力部101は、スキャナ等からな
り、オペレータにより用意された文字を含む原稿をL/
E(Light/Electric)変換等して、2値データで構成さ
れる画素(文字画像部分に対応する黒画素と背景部分に
対応する白画素)の集合である文書画像データを文字列
検出部102に通知する。文字列検出部102は、画像
入力部101から文書画像データの通知を受けると、そ
の文書画像データを記憶するとともに、文書画像データ
を走査して黒画素の存在領域から文字列画像を検出し
て、その第1列目の文字列画像の座標を求める。また、
文字認識部109から文字列画像の検出の指示を受ける
と、第2列目以降の文字列画像の座標を求める。求めた
文字列座標を文字要素検出部103と文字列状態推定部
104とに通知する。
り、オペレータにより用意された文字を含む原稿をL/
E(Light/Electric)変換等して、2値データで構成さ
れる画素(文字画像部分に対応する黒画素と背景部分に
対応する白画素)の集合である文書画像データを文字列
検出部102に通知する。文字列検出部102は、画像
入力部101から文書画像データの通知を受けると、そ
の文書画像データを記憶するとともに、文書画像データ
を走査して黒画素の存在領域から文字列画像を検出し
て、その第1列目の文字列画像の座標を求める。また、
文字認識部109から文字列画像の検出の指示を受ける
と、第2列目以降の文字列画像の座標を求める。求めた
文字列座標を文字要素検出部103と文字列状態推定部
104とに通知する。
【0013】具体的には、図2(a)〜(d)に示すよ
うに、文字列画像L1,L2,L3,L4を外接する矩形の左
上端点201、左下端点202等のそれぞれの座標(x
s ,ys ),(xe ,ye )を求めている。図2(a)
〜(d)に付記されている文字列幅Wi と文字列高さY
i とは、後述する文字列状態推定部104で座標
(xs ,ys ),(xe ,ye )の値から求められる。
うに、文字列画像L1,L2,L3,L4を外接する矩形の左
上端点201、左下端点202等のそれぞれの座標(x
s ,ys ),(xe ,ye )を求めている。図2(a)
〜(d)に付記されている文字列幅Wi と文字列高さY
i とは、後述する文字列状態推定部104で座標
(xs ,ys ),(xe ,ye )の値から求められる。
【0014】文字要素検出部103は、文字列座標(x
s ,ys ),(xe ,ye )の通知を受けると、文字列
検出部102に記憶されている文書画像データの文字列
画像L1,L2 ,…を外接する矩形ごとにそれぞれ走査し
て、黒画素の連接する黒画素連結部を文字要素画像とし
て検出する。これによって、文字要素画像のラン情報
(走査線ごとの黒画素の開始位置と終了位置の座標)
と、この文字要素画像の外接矩形の左上端点と右下端点
との座標(xsi,ysi),(xei,yei)とを求める。
ここで添字iは、文字列画像ごとの文字要素画像の先頭
から付した番号である。
s ,ys ),(xe ,ye )の通知を受けると、文字列
検出部102に記憶されている文書画像データの文字列
画像L1,L2 ,…を外接する矩形ごとにそれぞれ走査し
て、黒画素の連接する黒画素連結部を文字要素画像とし
て検出する。これによって、文字要素画像のラン情報
(走査線ごとの黒画素の開始位置と終了位置の座標)
と、この文字要素画像の外接矩形の左上端点と右下端点
との座標(xsi,ysi),(xei,yei)とを求める。
ここで添字iは、文字列画像ごとの文字要素画像の先頭
から付した番号である。
【0015】図2(a)に示した文字列画像L1 から
は、図3(a)に示すような文字要素画像S1,S2,…S
5 の各ラン情報と、各外接矩形の左上端点301、右下
端点302等の座標(xsi,ysi),(xei,yei)と
が求められ、文字列状態推定部104に通知される。同
様に図2(b)〜(d)に示した文字列画像L2 〜L4
からは、図3(b)〜(d)にそれぞれ示すような文字
要素画像が求められる。ここで文字要素画像の下方の
( )内に示された数値は、外接矩形の座標(xsi,y
si),(xei,yei)から後述する文字列状態推定部1
04で求められる文字要素画像の幅を示している。
は、図3(a)に示すような文字要素画像S1,S2,…S
5 の各ラン情報と、各外接矩形の左上端点301、右下
端点302等の座標(xsi,ysi),(xei,yei)と
が求められ、文字列状態推定部104に通知される。同
様に図2(b)〜(d)に示した文字列画像L2 〜L4
からは、図3(b)〜(d)にそれぞれ示すような文字
要素画像が求められる。ここで文字要素画像の下方の
( )内に示された数値は、外接矩形の座標(xsi,y
si),(xei,yei)から後述する文字列状態推定部1
04で求められる文字要素画像の幅を示している。
【0016】文字列状態推定部104は、文字列検出部
102から各文字列画像の外接矩形の座標(xs ,
ys ),(xe ,ye )の通知を受け、文字要素検出部
103から各文字要素画像のラン情報と外接矩形の座標
(xsi,ysi),(xei,yei)との通知を受けると、
各文字列画像の高さYを座標値ys ,ye から求める。
また、各文字要素画像の幅wiを座標値xsi,yeiとか
ら求める。
102から各文字列画像の外接矩形の座標(xs ,
ys ),(xe ,ye )の通知を受け、文字要素検出部
103から各文字要素画像のラン情報と外接矩形の座標
(xsi,ysi),(xei,yei)との通知を受けると、
各文字列画像の高さYを座標値ys ,ye から求める。
また、各文字要素画像の幅wiを座標値xsi,yeiとか
ら求める。
【0017】次に、文字列画像に含まれる文字要素画像
が幅細文字要素であるか幅太文字要素であるかを判定す
るための第1しきい値W1と第2しきい値W2とを式
(数1)、(数2)により求める。第1しきい値W1
は、式(数1)
が幅細文字要素であるか幅太文字要素であるかを判定す
るための第1しきい値W1と第2しきい値W2とを式
(数1)、(数2)により求める。第1しきい値W1
は、式(数1)
【0018】
【数1】 で求められる。α1は係数であり、0.1〜0.5の範
囲で選ばれ、本実施の形態ではα1=0.2とする。式
(数1)では、文字列画像の高さYが非常に大きいとき
に対応するため、Wminの値が導入されて、いずれか
小さい方の値が第1しきい値W1とされる。ここでWm
inは実験により決めた値で、対象とする画像の性質
や、スキャナの性能により異なるが、ほぼ0.5mm〜
1mmの範囲が適当であり、本実施の形態では、1mm
とする。なお、外接矩形の座標値は、画素単位で表示し
ているので、Wmin=16としている。
囲で選ばれ、本実施の形態ではα1=0.2とする。式
(数1)では、文字列画像の高さYが非常に大きいとき
に対応するため、Wminの値が導入されて、いずれか
小さい方の値が第1しきい値W1とされる。ここでWm
inは実験により決めた値で、対象とする画像の性質
や、スキャナの性能により異なるが、ほぼ0.5mm〜
1mmの範囲が適当であり、本実施の形態では、1mm
とする。なお、外接矩形の座標値は、画素単位で表示し
ているので、Wmin=16としている。
【0019】第2しきい値W2は、式(数2)
【0020】
【数2】 で求められる。ここでα2は係数であり、文字の縦横比
がほぼ1に近い文字の多い和文を基準に1.0〜1.5
程度の範囲で選ばれ、本実施の形態ではα2=1.2と
する。次に文字列状態推定部104は、各文字列画像ご
とに、文字要素画像を外接矩形の幅wiの値によって、
第1しきい値W1以下の幅細文字要素画像と第2しきい
値W2以上の幅太文字要素画像と、通常の文字要素画像
とに分類する。分類した幅細文字要素画像の数N1と幅
太文字要素画像の数N2とをそれぞれ求め、文字要素画
像の総数Nに示す割合をそれぞれ求める。幅細文字要素
画像の割合が予め定めた割合R1以上のときは、文字列
画像が掠れていると判断し、幅太文字要素画像の割合が
予め定めた割合R2以上のときは、文字列画像に文字間
接触が多いと判断し、それ以外のときは通常の文字列画
像と判断する。
がほぼ1に近い文字の多い和文を基準に1.0〜1.5
程度の範囲で選ばれ、本実施の形態ではα2=1.2と
する。次に文字列状態推定部104は、各文字列画像ご
とに、文字要素画像を外接矩形の幅wiの値によって、
第1しきい値W1以下の幅細文字要素画像と第2しきい
値W2以上の幅太文字要素画像と、通常の文字要素画像
とに分類する。分類した幅細文字要素画像の数N1と幅
太文字要素画像の数N2とをそれぞれ求め、文字要素画
像の総数Nに示す割合をそれぞれ求める。幅細文字要素
画像の割合が予め定めた割合R1以上のときは、文字列
画像が掠れていると判断し、幅太文字要素画像の割合が
予め定めた割合R2以上のときは、文字列画像に文字間
接触が多いと判断し、それ以外のときは通常の文字列画
像と判断する。
【0021】ここで、割合R1、R2は0.5程度以下
の範囲で選ばれ、本実施の形態ではR1=0.33、R
2=0.17としている。例えば、文字列画像L1 (図
2(a)、図3(a))の場合には、文字列画像の高さ
Y1 =50なので、第1しきい値W1=10、第2しき
い値W2=60と計算され、幅細文字要素画像の数N1
=0、幅太文字要素画像の数N2=1となり通常の文字
列画像と判断される。
の範囲で選ばれ、本実施の形態ではR1=0.33、R
2=0.17としている。例えば、文字列画像L1 (図
2(a)、図3(a))の場合には、文字列画像の高さ
Y1 =50なので、第1しきい値W1=10、第2しき
い値W2=60と計算され、幅細文字要素画像の数N1
=0、幅太文字要素画像の数N2=1となり通常の文字
列画像と判断される。
【0022】文字列画像L2 (図2(b)、図3
(b))の場合には、文字列画像の高さY 2 =43なの
で、第1しきい値W1=8、第2しきい値W2=51と
計算され、幅細文字要素画像の数N1=13で全文字要
素画像の数の0.5となるので、文字列画像L2 は掠れ
ていると判断される。文字列画像L3 (図2(c)、図
3(c))の場合には、文字列画像の高さY 3 =35な
ので、第1しきい値W1=7、第2しきい値W2=42
と計算され、幅太文字要素画像の数N2=4で全文字要
素画像の0.21となるので、文字列画像L3 は文字間
接触が多いと判断される。
(b))の場合には、文字列画像の高さY 2 =43なの
で、第1しきい値W1=8、第2しきい値W2=51と
計算され、幅細文字要素画像の数N1=13で全文字要
素画像の数の0.5となるので、文字列画像L2 は掠れ
ていると判断される。文字列画像L3 (図2(c)、図
3(c))の場合には、文字列画像の高さY 3 =35な
ので、第1しきい値W1=7、第2しきい値W2=42
と計算され、幅太文字要素画像の数N2=4で全文字要
素画像の0.21となるので、文字列画像L3 は文字間
接触が多いと判断される。
【0023】文字列画像L4 (図2(d)、図3
(d))の場合は、通常の文字列画像と判断される。文
字列画像が掠れていると判断したとき、又は文字列画像
が文字間接触が多いと判断したときは、和文基準文字幅
決定部107にその旨と、文字列画像の高さYと文字要
素画像の外接矩形の座標とラン情報とを通知する。
(d))の場合は、通常の文字列画像と判断される。文
字列画像が掠れていると判断したとき、又は文字列画像
が文字間接触が多いと判断したときは、和文基準文字幅
決定部107にその旨と、文字列画像の高さYと文字要
素画像の外接矩形の座標とラン情報とを通知する。
【0024】文字列画像が通常の文字列画像と判断した
ときは、第1字種推定部105に文字列画像の座標(x
s ,ys ),(xe ,ye )と文字要素画像の座標(x
si,ysi),(xei,yei)とラン情報とを通知する。
第1字種推定部105は、文字列状態推定部104から
通常の文字列画像である旨等の通知を受けると、各文字
要素画像の隣接する外接矩形間の距離Di =X S(i+1)−
Xeiのヒストグラムを作成し、この矩形間の距離Di の
短い側から最初に現れるピークの範囲DR を求める。D
1≦DR ≦D2となるとき、外接矩形間の距離Di がこ
の範囲DR に属する矩形間の間隔の数N3を求める。
ときは、第1字種推定部105に文字列画像の座標(x
s ,ys ),(xe ,ye )と文字要素画像の座標(x
si,ysi),(xei,yei)とラン情報とを通知する。
第1字種推定部105は、文字列状態推定部104から
通常の文字列画像である旨等の通知を受けると、各文字
要素画像の隣接する外接矩形間の距離Di =X S(i+1)−
Xeiのヒストグラムを作成し、この矩形間の距離Di の
短い側から最初に現れるピークの範囲DR を求める。D
1≦DR ≦D2となるとき、外接矩形間の距離Di がこ
の範囲DR に属する矩形間の間隔の数N3を求める。
【0025】次に、第3しきい値Dを文字列画像の座標
値ys ,ye の差である高さYより式(数3)
値ys ,ye の差である高さYより式(数3)
【0026】
【数3】 を用いて求める。ここで係数α3は0.33程度以下の
範囲で選ばれ、本実施の形態ではα3=0.33とす
る。ピークの範囲の最大値D2の値がこの第3しきい値
D以下であり、かつ、この範囲DR に属する外接矩形間
の間隔の数N3の文字要素画像数N−1(外接矩形間の
間隔の総数)に対する割合が予め定めた定数R3以上で
あるか否かを判定する。なお、定数R3は、0.8程度
以上の範囲で選ばれ、本実施の形態ではR3=0.8と
する。肯定のときは、文字列画像が英文であると判定
し、否定のときには和文であると判定する。英文と判定
したときは、文字要素画像の外接矩形の座標等を英文文
字切り出し部106に通知し、和文であると判定したと
きには、通常の文字列画像である旨と、文字要素画像の
座標とラン情報とを和文基準文字幅決定部107に通知
する。
範囲で選ばれ、本実施の形態ではα3=0.33とす
る。ピークの範囲の最大値D2の値がこの第3しきい値
D以下であり、かつ、この範囲DR に属する外接矩形間
の間隔の数N3の文字要素画像数N−1(外接矩形間の
間隔の総数)に対する割合が予め定めた定数R3以上で
あるか否かを判定する。なお、定数R3は、0.8程度
以上の範囲で選ばれ、本実施の形態ではR3=0.8と
する。肯定のときは、文字列画像が英文であると判定
し、否定のときには和文であると判定する。英文と判定
したときは、文字要素画像の外接矩形の座標等を英文文
字切り出し部106に通知し、和文であると判定したと
きには、通常の文字列画像である旨と、文字要素画像の
座標とラン情報とを和文基準文字幅決定部107に通知
する。
【0027】例えば、文字列画像L1 の場合には、図4
(a)に示すヒストグラムが得られ、和文と判定され
る。文字列画像L4の場合には、文字列画像の高さY4
=31(図2(d))なので第3しきい値D=10であ
り、図4(b)に示すようにヒストグラムの第1ピーク
の範囲4≦DR ≦7に属する隣接文字要素画像の間隔の
数N3は15であり、間隔の総数に対する割合は0.9
4となり、定数R3以上であるので、英文であると判定
される。
(a)に示すヒストグラムが得られ、和文と判定され
る。文字列画像L4の場合には、文字列画像の高さY4
=31(図2(d))なので第3しきい値D=10であ
り、図4(b)に示すようにヒストグラムの第1ピーク
の範囲4≦DR ≦7に属する隣接文字要素画像の間隔の
数N3は15であり、間隔の総数に対する割合は0.9
4となり、定数R3以上であるので、英文であると判定
される。
【0028】英文文字切出部106は、第1字種推定部
105から文字要素画像の外接矩形の座標とラン情報と
の通知を受けると、文字列検出部102に記憶されてい
る文書画像データを読み出し、アルファベットに特有の
文字画像の切り出しを行い、その文字画像を文字要素画
像の外接矩形の座標とラン情報とともに文字認識部10
9に通知する。この文字画像の切り出しについての詳細
は、特開昭62−216801号公報に記載されてい
る。
105から文字要素画像の外接矩形の座標とラン情報と
の通知を受けると、文字列検出部102に記憶されてい
る文書画像データを読み出し、アルファベットに特有の
文字画像の切り出しを行い、その文字画像を文字要素画
像の外接矩形の座標とラン情報とともに文字認識部10
9に通知する。この文字画像の切り出しについての詳細
は、特開昭62−216801号公報に記載されてい
る。
【0029】和文基準文字幅決定部107は、文字列状
態推定部104から文字列画像の高さYと文字要素画像
の外接矩形の座標とラン情報との通知を受けると、式
(数4)を用いて、
態推定部104から文字列画像の高さYと文字要素画像
の外接矩形の座標とラン情報との通知を受けると、式
(数4)を用いて、
【0030】
【数4】 文字列画像の高さYに予め定めた係数αを乗じた値を基
準文字幅A1を計算する。ここでαは、和文文字の場
合、文字の縦横比がほぼ1に近い文字が多いので0.5
〜1.5程度の範囲で選択され、本実施の形態では1と
する。このように掠れた文字要素画像や文字間接触の多
い文字列画像に対しては、個々の文字要素画像の幅をも
とにして基準文字幅を決定しても精度が高くならないの
で、文字列画像の高さYをもとに基準文字幅A1を決定
する。決定した基準文字幅と文字要素画像の外接矩形の
座標とラン情報とを和文文字切出部108に通知する。
準文字幅A1を計算する。ここでαは、和文文字の場
合、文字の縦横比がほぼ1に近い文字が多いので0.5
〜1.5程度の範囲で選択され、本実施の形態では1と
する。このように掠れた文字要素画像や文字間接触の多
い文字列画像に対しては、個々の文字要素画像の幅をも
とにして基準文字幅を決定しても精度が高くならないの
で、文字列画像の高さYをもとに基準文字幅A1を決定
する。決定した基準文字幅と文字要素画像の外接矩形の
座標とラン情報とを和文文字切出部108に通知する。
【0031】上述の文字列画像L2 (図2(b))の場
合には、文字列画像の高さY2 =43なので、基準文字
幅A1=43と決定される。文字列画像L3(図2
(c))の場合には、文字列画像の高さY3 =35なの
で、基準文字幅A1=35と決定される。また、和文基
準文字幅決定部107は、第1字種推定部105から文
字要素画像の外接矩形の座標とラン情報との通知を受け
ると、外接矩形の幅wiを式(数)
合には、文字列画像の高さY2 =43なので、基準文字
幅A1=43と決定される。文字列画像L3(図2
(c))の場合には、文字列画像の高さY3 =35なの
で、基準文字幅A1=35と決定される。また、和文基
準文字幅決定部107は、第1字種推定部105から文
字要素画像の外接矩形の座標とラン情報との通知を受け
ると、外接矩形の幅wiを式(数)
【0032】
【数5】 を用いて計算し、外接矩形の幅wiのヒストグラムを作
成する。得られたヒストグラムの最多頻度の文字要素画
像の幅が属するピークの範囲WR1を求める。 W3≦WR1 ≦W4 この範囲WR1 の最大値W4を基準文字幅A2と決定す
る。決定した基準文字幅A2と文字要素画像の外接矩形
の座標とラン情報とを和文文字切出し部108に通知す
る。
成する。得られたヒストグラムの最多頻度の文字要素画
像の幅が属するピークの範囲WR1を求める。 W3≦WR1 ≦W4 この範囲WR1 の最大値W4を基準文字幅A2と決定す
る。決定した基準文字幅A2と文字要素画像の外接矩形
の座標とラン情報とを和文文字切出し部108に通知す
る。
【0033】上述の文字列画像L1 (図2(a))の場
合には、図5に示すようなヒストグラムが得られ、50
≦WR1≦53となり、基準文字幅A2=53と決定され
る。和文文字切出部108は、和文基準文字幅決定部1
07から基準文字幅A1又はA2等の通知を受けると、
文字列検出部102に記憶されている文書画像データを
読み出し、各文字列画像ごとに基準文字幅A1又はA2
を用いて、文字要素画像を文字画像に統合して、文字認
識部109にその文字画像を外接矩形の座標とラン情報
とともに通知する。なお、この文字画像の統合は、上記
従来の技術で説明した特開昭63−16391号公報記
載の式(数6)
合には、図5に示すようなヒストグラムが得られ、50
≦WR1≦53となり、基準文字幅A2=53と決定され
る。和文文字切出部108は、和文基準文字幅決定部1
07から基準文字幅A1又はA2等の通知を受けると、
文字列検出部102に記憶されている文書画像データを
読み出し、各文字列画像ごとに基準文字幅A1又はA2
を用いて、文字要素画像を文字画像に統合して、文字認
識部109にその文字画像を外接矩形の座標とラン情報
とともに通知する。なお、この文字画像の統合は、上記
従来の技術で説明した特開昭63−16391号公報記
載の式(数6)
【0034】
【数6】 を用いて、Cw≦A1又はCw≦A2となるように隣接
するn個の文字要素画像を統合する。以上のようにし
て、文字列画像L1〜L4から切り出された文字画像
は、図6(a)〜(d)にそれぞれ示されている。
するn個の文字要素画像を統合する。以上のようにし
て、文字列画像L1〜L4から切り出された文字画像
は、図6(a)〜(d)にそれぞれ示されている。
【0035】文字列画像L1 (図6(a))の場合に
は、通常の画像であるとしているので、文字画像C1
は、実際には文字間で接触している「情報」が一文字画
像とされている。また、文字列画像L3 (図6(c))
の場合には、2文字であるべき「阪支」が文字間接触の
ために異常な2つの文字画像C2、C3に切り出されて
いる。
は、通常の画像であるとしているので、文字画像C1
は、実際には文字間で接触している「情報」が一文字画
像とされている。また、文字列画像L3 (図6(c))
の場合には、2文字であるべき「阪支」が文字間接触の
ために異常な2つの文字画像C2、C3に切り出されて
いる。
【0036】文字認識部109は、認識辞書(図示せ
ず)を有し、英文文字切出部106または和文文字切出
部108から通知された文字画像に相当する文字コード
を認識する。認識辞書は、標準文字のN次元の標準特徴
ベクトルFijと文字コードとを組にして登録してい
る。文字認識部109は通知された文字画像からN次元
の特徴ベクトルfjを抽出し、式(数7)を用いて市街
地距離viを計算する。
ず)を有し、英文文字切出部106または和文文字切出
部108から通知された文字画像に相当する文字コード
を認識する。認識辞書は、標準文字のN次元の標準特徴
ベクトルFijと文字コードとを組にして登録してい
る。文字認識部109は通知された文字画像からN次元
の特徴ベクトルfjを抽出し、式(数7)を用いて市街
地距離viを計算する。
【0037】
【数7】 ここで、iは辞書番号であり、j=1,2,…Nであ
る。この市街地距離viが最小の辞書番号iの文字コー
ドを認識結果とするとともに、この市街地距離vの値を
評価値vとして、文字コードと文字画像の外接矩形の座
標とともに第1文字切り出し誤り判定部110に通知す
る。
る。この市街地距離viが最小の辞書番号iの文字コー
ドを認識結果とするとともに、この市街地距離vの値を
評価値vとして、文字コードと文字画像の外接矩形の座
標とともに第1文字切り出し誤り判定部110に通知す
る。
【0038】この評価値は、認識結果の文字コードの確
からしさの尺度となる。即ち、認識対象の文字画像の特
徴ベクトルfjと標準特徴ベクトルFijとが同一であ
れば市街地距離vi=0となり、評価値は0となる。評
価値が小さい程、認識結果の文字コードが確からしいこ
とになる。このようにして、各文字列画像L1〜L4の
文字画像C1 ,C2 … を文字コードとして認識した結
果が図6(a)〜(d)の文字画像の下に記載してい
る。なお、図6では、文字コードの表す文字で文字コー
ドを示している。その文字コードの下には、その認識結
果の評価値を示している。
からしさの尺度となる。即ち、認識対象の文字画像の特
徴ベクトルfjと標準特徴ベクトルFijとが同一であ
れば市街地距離vi=0となり、評価値は0となる。評
価値が小さい程、認識結果の文字コードが確からしいこ
とになる。このようにして、各文字列画像L1〜L4の
文字画像C1 ,C2 … を文字コードとして認識した結
果が図6(a)〜(d)の文字画像の下に記載してい
る。なお、図6では、文字コードの表す文字で文字コー
ドを示している。その文字コードの下には、その認識結
果の評価値を示している。
【0039】また、文字認識部109は、修正文字切り
出し部114から通知された文字画像に相当する文字コ
ードを上記と同様に認識する。この場合、修正文字切り
出し部114から和文文字であるか英文文字コードへの
修正であるかの通知を受けている場合には、そのコード
に対応する認識辞書の標準特徴ベクトルとのみ照合す
る。認識結果である文字コードが認識されると、先に英
文文字切出部106又は和文文字切出部108から通知
された修正のない文字画像と修正文字切り出し部114
で修正された文字画像との文字コードとその外接矩形の
座標と評価値とが認識結果出力部115に出力される。
文字認識部109は、一の文字列画像の文字認識が終了
すると、文字列検出部102に次の文字列画像を検出す
るよう指示する。
出し部114から通知された文字画像に相当する文字コ
ードを上記と同様に認識する。この場合、修正文字切り
出し部114から和文文字であるか英文文字コードへの
修正であるかの通知を受けている場合には、そのコード
に対応する認識辞書の標準特徴ベクトルとのみ照合す
る。認識結果である文字コードが認識されると、先に英
文文字切出部106又は和文文字切出部108から通知
された修正のない文字画像と修正文字切り出し部114
で修正された文字画像との文字コードとその外接矩形の
座標と評価値とが認識結果出力部115に出力される。
文字認識部109は、一の文字列画像の文字認識が終了
すると、文字列検出部102に次の文字列画像を検出す
るよう指示する。
【0040】第1文字切り出し誤り判定部110は、評
価値のしきい値Rを予め記憶している。文字認識部10
9から文字コード等とともに通知された市街地距離の値
である評価値vがしきい値Rを超えるか否かを判定し、
肯定のときには文字切り出し誤りであると判断し、誤り
である旨とその文字コードと文字画像の外接矩形の座標
とを記憶する。否定のときには文字切り出しが誤りでな
いと判断し、その文字コードと文字画像の外接矩形の座
標とを記憶する。文字切り出しが誤りでない文字コード
と文字画像の外接矩形の座標とを第2字種推定部111
に順次通知する。
価値のしきい値Rを予め記憶している。文字認識部10
9から文字コード等とともに通知された市街地距離の値
である評価値vがしきい値Rを超えるか否かを判定し、
肯定のときには文字切り出し誤りであると判断し、誤り
である旨とその文字コードと文字画像の外接矩形の座標
とを記憶する。否定のときには文字切り出しが誤りでな
いと判断し、その文字コードと文字画像の外接矩形の座
標とを記憶する。文字切り出しが誤りでない文字コード
と文字画像の外接矩形の座標とを第2字種推定部111
に順次通知する。
【0041】ここで、しきい値R=800として文字切
り出し誤りであるか否かを判定すると、図6に示したよ
うに、文字列画像L1の文字画像C1 「情報」、文字列
画像L2の文字画像C4 「西」、文字列画像L3の文字
画像C2 ,C3 が文字切り出し誤りと判断される。な
お、このしきい値Rは市街地距離viを計算するための
認識辞書標準特徴ベクトルと抽出された特徴ベクトルの
数値によって適当に選ばれる。
り出し誤りであるか否かを判定すると、図6に示したよ
うに、文字列画像L1の文字画像C1 「情報」、文字列
画像L2の文字画像C4 「西」、文字列画像L3の文字
画像C2 ,C3 が文字切り出し誤りと判断される。な
お、このしきい値Rは市街地距離viを計算するための
認識辞書標準特徴ベクトルと抽出された特徴ベクトルの
数値によって適当に選ばれる。
【0042】第2字種推定部111は、文字コードと文
字種(漢字、平仮名、カタカナ等)との一覧と、予め定
めている定数R4とを記憶している。第1文字切り出し
誤り判定部110から通知される文字コードを文字種別
に分類し、通知された文字コードの数N0を計数する。
一文字列画像の処理が終了すると、次に分類した文字種
のうち、和文専用文字(漢字、平仮名、カタカナ)数N
4を計算し、N4/N0≧R4か否かを判定する。肯定
のときは、この一文字列画像が和文文字列であると推定
し、第2文字切り出し誤り判定部112に通知する。否
定のときは、この一文字列画像が英文文字列であると推
定し、第2文字切り出し誤り判定部112に通知する。
字種(漢字、平仮名、カタカナ等)との一覧と、予め定
めている定数R4とを記憶している。第1文字切り出し
誤り判定部110から通知される文字コードを文字種別
に分類し、通知された文字コードの数N0を計数する。
一文字列画像の処理が終了すると、次に分類した文字種
のうち、和文専用文字(漢字、平仮名、カタカナ)数N
4を計算し、N4/N0≧R4か否かを判定する。肯定
のときは、この一文字列画像が和文文字列であると推定
し、第2文字切り出し誤り判定部112に通知する。否
定のときは、この一文字列画像が英文文字列であると推
定し、第2文字切り出し誤り判定部112に通知する。
【0043】ここで、定数R4の値は0.5程度以上の
範囲で選ばれ、本実施の形態ではR4=0.9とする。
また、和文文字列と英文文字列との別の通知とともに、
第1文字切り出し誤り判定部110から通知された文字
コードと文字画像の外接矩形の座標とを第2文字切り出
し誤り判定部112に通知する。
範囲で選ばれ、本実施の形態ではR4=0.9とする。
また、和文文字列と英文文字列との別の通知とともに、
第1文字切り出し誤り判定部110から通知された文字
コードと文字画像の外接矩形の座標とを第2文字切り出
し誤り判定部112に通知する。
【0044】第2文字切り出し誤り判定部112は、第
2字種推定部111と同様に、文字コードと対応する文
字の文字種との一覧を記憶している。第2字種推定部1
11から英文文字列である旨と文字コードと文字画像の
外接矩形の座標との通知を受けると、文字コードの対応
する文字の文字種が和文専用文字種であるか否かを検索
し、和文専用文字種であるときには、その認識結果の文
字コードが文字切り出し誤りの結果であるとして、その
文字コードとその文字画像の外接矩形の座標と英文文字
コードに修正する旨とを記憶する。和文専用文字種でな
いときは、その認識結果の文字コードが正しいと判定す
る。
2字種推定部111と同様に、文字コードと対応する文
字の文字種との一覧を記憶している。第2字種推定部1
11から英文文字列である旨と文字コードと文字画像の
外接矩形の座標との通知を受けると、文字コードの対応
する文字の文字種が和文専用文字種であるか否かを検索
し、和文専用文字種であるときには、その認識結果の文
字コードが文字切り出し誤りの結果であるとして、その
文字コードとその文字画像の外接矩形の座標と英文文字
コードに修正する旨とを記憶する。和文専用文字種でな
いときは、その認識結果の文字コードが正しいと判定す
る。
【0045】また、第2字種推定部111から和文文字
列である旨と文字コードとその文字画像の外接矩形の座
標との通知を受けると、文字コードに対応する文字の文
字種が英文専用文字種であるか否かを検索し、英文専用
文字種であるときは、更に前後の文字コードに対応する
文字の文字種が和文専用文字種であるか否かを検索し、
そうであれば通知された文字コードが文字切り出し誤り
の結果であるとしてその文字コードとその文字画像の外
接矩形の座標と和文文字コードに修正する旨とを記憶す
る。一文字列画像の処理が終了すると、基準文字幅修正
部113を起動する。
列である旨と文字コードとその文字画像の外接矩形の座
標との通知を受けると、文字コードに対応する文字の文
字種が英文専用文字種であるか否かを検索し、英文専用
文字種であるときは、更に前後の文字コードに対応する
文字の文字種が和文専用文字種であるか否かを検索し、
そうであれば通知された文字コードが文字切り出し誤り
の結果であるとしてその文字コードとその文字画像の外
接矩形の座標と和文文字コードに修正する旨とを記憶す
る。一文字列画像の処理が終了すると、基準文字幅修正
部113を起動する。
【0046】基準文字幅修正部113は、第2字種推定
部111から起動されると、第1文字切り出し誤り判定
部110で文字切り出し誤りである旨とともに記憶され
ている文字コードに対応する文字画像の外接矩形の座標
又は第2文字切り出し誤り判定部112に記憶されてい
る文字コードに対応する文字画像の外接矩形の座標を読
み出す。次にこれらの文字コード以外の文字コード(文
字切り出し誤りでないと第1文字切り出し誤り判定部1
10及び第2文字切り出し誤り判定部112で判定され
た文字画像の文字コード)に対応する外接矩形の座標を
第1文字切り出し誤り判定部110から読み出す。この
外接矩形の座標から文字画像の外接矩形の幅のヒストグ
ラムを上記和文基準文字幅決定部107と同様の手法で
作成する。得られたヒストグラムの最多頻度の文字画像
の幅が属するピークの範囲WR2を求める。
部111から起動されると、第1文字切り出し誤り判定
部110で文字切り出し誤りである旨とともに記憶され
ている文字コードに対応する文字画像の外接矩形の座標
又は第2文字切り出し誤り判定部112に記憶されてい
る文字コードに対応する文字画像の外接矩形の座標を読
み出す。次にこれらの文字コード以外の文字コード(文
字切り出し誤りでないと第1文字切り出し誤り判定部1
10及び第2文字切り出し誤り判定部112で判定され
た文字画像の文字コード)に対応する外接矩形の座標を
第1文字切り出し誤り判定部110から読み出す。この
外接矩形の座標から文字画像の外接矩形の幅のヒストグ
ラムを上記和文基準文字幅決定部107と同様の手法で
作成する。得られたヒストグラムの最多頻度の文字画像
の幅が属するピークの範囲WR2を求める。
【0047】W5≦WR2≦W6 この範囲WR2の最大値W6を修正基準文字幅A3と決定
する。決定した修正基準文字幅A3と文字切り出し誤り
であるとして読み出した文字画像の外接矩形の座標とを
修正文字切り出し部114に通知する。図7(a)は、
文字列画像L1 で切り出し誤りでないと判定された文字
画像の外接矩形の幅のヒストグラムである。このヒスト
グラムから修正基準文字幅A3=53が決定される。
する。決定した修正基準文字幅A3と文字切り出し誤り
であるとして読み出した文字画像の外接矩形の座標とを
修正文字切り出し部114に通知する。図7(a)は、
文字列画像L1 で切り出し誤りでないと判定された文字
画像の外接矩形の幅のヒストグラムである。このヒスト
グラムから修正基準文字幅A3=53が決定される。
【0048】同様に、図7(b)は文字列画像L2 のヒ
ストグラムであり、図7(c)は、文字列画像L3 のヒ
ストグラムである。このヒストグラムから修正基準文字
幅A3が文字列画像L2 ではA3=41と文字列画像L
3 ではA3=38とそれぞれ決定される。修正文字切り
出し部114は、基準文字幅修正部113から修正基準
文字幅A3の通知を受けると、同時に通知された文字画
像の外接矩形の座標から得られるその文字画像の存在領
域(幅)と修正基準文字幅A3と比較する。修正基準文
字幅A3が大きいときには、掠れ文字であるとして連続
する文字画像を統合して修正基準文字幅A3に一致する
文字画像を文字列検出部102に記憶されている文書画
像データを参照して切り出し、そのラン情報と外接矩形
の座標とを文字認識部109に通知する。
ストグラムであり、図7(c)は、文字列画像L3 のヒ
ストグラムである。このヒストグラムから修正基準文字
幅A3が文字列画像L2 ではA3=41と文字列画像L
3 ではA3=38とそれぞれ決定される。修正文字切り
出し部114は、基準文字幅修正部113から修正基準
文字幅A3の通知を受けると、同時に通知された文字画
像の外接矩形の座標から得られるその文字画像の存在領
域(幅)と修正基準文字幅A3と比較する。修正基準文
字幅A3が大きいときには、掠れ文字であるとして連続
する文字画像を統合して修正基準文字幅A3に一致する
文字画像を文字列検出部102に記憶されている文書画
像データを参照して切り出し、そのラン情報と外接矩形
の座標とを文字認識部109に通知する。
【0049】また、修正基準文字幅A3が小さいときに
は、文字間接触がある文字であるとして、文字画像の存
在領域(幅)を修正基準文字幅A3で除算して文字数を
出し、その文字数に対応した文字画像を文字列検出部1
02に記憶されている文書画像データを参照して切り出
し、そのラン情報と外接矩形の座標とを文字認識部10
9に通知する。この際、第2文字切り出し誤り判定部1
12を参照して、文字切り出し誤りが和文文字又は英文
文字コードへの修正である旨が記憶されているときに
は、その旨も通知する。
は、文字間接触がある文字であるとして、文字画像の存
在領域(幅)を修正基準文字幅A3で除算して文字数を
出し、その文字数に対応した文字画像を文字列検出部1
02に記憶されている文書画像データを参照して切り出
し、そのラン情報と外接矩形の座標とを文字認識部10
9に通知する。この際、第2文字切り出し誤り判定部1
12を参照して、文字切り出し誤りが和文文字又は英文
文字コードへの修正である旨が記憶されているときに
は、その旨も通知する。
【0050】この結果、上記した文字認識部109にお
いて、図8(a)に示すように文字列画像L1 の文字画
像C1 (図6(a))は、正しい文字画像「情」CC1と
「報」CC2とに認識される。また、図8(b)に示すよ
うに、切り出し誤りとされた文字列画像L2 の文字画像
C(図6(b))は、再度認識評価値diがしきい値R
よりも大きな値である文字画像「西」CC4と認識され
る。これは文字画像C4の掠れのために評価値が大きな
値となったものであり、認識結果が誤りとなったわけで
はないからである。図8(c)に示すように文字列画像
L3 の文字画像C 2 、C3 (図6(c))は、正しい文
字画像「阪」CC2と「支」CC3とに認識される。
いて、図8(a)に示すように文字列画像L1 の文字画
像C1 (図6(a))は、正しい文字画像「情」CC1と
「報」CC2とに認識される。また、図8(b)に示すよ
うに、切り出し誤りとされた文字列画像L2 の文字画像
C(図6(b))は、再度認識評価値diがしきい値R
よりも大きな値である文字画像「西」CC4と認識され
る。これは文字画像C4の掠れのために評価値が大きな
値となったものであり、認識結果が誤りとなったわけで
はないからである。図8(c)に示すように文字列画像
L3 の文字画像C 2 、C3 (図6(c))は、正しい文
字画像「阪」CC2と「支」CC3とに認識される。
【0051】認識結果出力部115は、文字認識部10
9から通知された文字コードを相当する標準文字画像に
変換して表示画面に表示する。次に、本実施の形態の動
作を図9〜図12のフローチャートを用いて説明する。
先ず、画像入力部101は、オペレータから文書原稿の
入力を受けると、文字画像に対応する黒画素と背景部分
に対応する白画素とからなる文書画像データに変換して
文字列検出部102に通知する(S902)。
9から通知された文字コードを相当する標準文字画像に
変換して表示画面に表示する。次に、本実施の形態の動
作を図9〜図12のフローチャートを用いて説明する。
先ず、画像入力部101は、オペレータから文書原稿の
入力を受けると、文字画像に対応する黒画素と背景部分
に対応する白画素とからなる文書画像データに変換して
文字列検出部102に通知する(S902)。
【0052】文字列検出部102は、その文書画像デー
タを記憶し、文書画像データから文字列画像を検出し、
文字列画像を文字要素検出部103に通知する(S90
4)。文字列状態推定部104は、文字列検出部102
から文字列画像の通知を受けると、文字列画像の高さY
を算出する(S906)。
タを記憶し、文書画像データから文字列画像を検出し、
文字列画像を文字要素検出部103に通知する(S90
4)。文字列状態推定部104は、文字列検出部102
から文字列画像の通知を受けると、文字列画像の高さY
を算出する(S906)。
【0053】文字要素検出部103は、文字列検出部1
02から文字列画像の通知を受けると、黒画素連結部を
文字要素画像として検出するとともに文字要素画像数N
を計数する(S908)。文字列状態推定部104は、
式(数1)を用いて第1しきい値W1を算出する。この
第1しきい値W1は、文字要素画像が幅細文字要素画像
であるか否かを画する値である(S910)。式(数
2)を用いて第2しきい値W2を算出する。この第2し
きい値W2は文字要素画像が幅太文字要素画像であるか
否かを画する値である(S912)。次に、文字列状態
推定部104は、文字要素画像の外接矩形の幅が第1し
きい値W1以下の文字要素画像の数N1を計数し(S9
14)、同様に外接矩形の幅が第2しきい値W2以上の
文字要素画像の数N2を計数する(S916)。N1/
Nの値が所定の割合R1以上であるか否かを判定し(S
918)、以上であれば掠れ文字が多いと判断し、S9
22に移る。未満であれば、N2/Nの値が所定の割合
R2以上であるか否かを判定し(S920)、以上であ
れば、文字間接触が多いと判断し、S922に移る。
02から文字列画像の通知を受けると、黒画素連結部を
文字要素画像として検出するとともに文字要素画像数N
を計数する(S908)。文字列状態推定部104は、
式(数1)を用いて第1しきい値W1を算出する。この
第1しきい値W1は、文字要素画像が幅細文字要素画像
であるか否かを画する値である(S910)。式(数
2)を用いて第2しきい値W2を算出する。この第2し
きい値W2は文字要素画像が幅太文字要素画像であるか
否かを画する値である(S912)。次に、文字列状態
推定部104は、文字要素画像の外接矩形の幅が第1し
きい値W1以下の文字要素画像の数N1を計数し(S9
14)、同様に外接矩形の幅が第2しきい値W2以上の
文字要素画像の数N2を計数する(S916)。N1/
Nの値が所定の割合R1以上であるか否かを判定し(S
918)、以上であれば掠れ文字が多いと判断し、S9
22に移る。未満であれば、N2/Nの値が所定の割合
R2以上であるか否かを判定し(S920)、以上であ
れば、文字間接触が多いと判断し、S922に移る。
【0054】S922において、和文基準文字幅決定部
109は、基準文字幅A1を式(数4)を用いて計算
し、S1022に移る。S920において、未満と判定
されたときには、通常の文字列画像であると判断し、第
1字種推定部105は、隣接する文字要素画像の外接矩
形間の間隔のヒストグラムを作成し(S1002)、そ
のヒストグラムの第1ピークの範囲を求め(S100
4)、その範囲内に入る文字要素画像の数N3を計数す
る(S1006)。
109は、基準文字幅A1を式(数4)を用いて計算
し、S1022に移る。S920において、未満と判定
されたときには、通常の文字列画像であると判断し、第
1字種推定部105は、隣接する文字要素画像の外接矩
形間の間隔のヒストグラムを作成し(S1002)、そ
のヒストグラムの第1ピークの範囲を求め(S100
4)、その範囲内に入る文字要素画像の数N3を計数す
る(S1006)。
【0055】次に、式(数3)を用いて第3しきい値D
を計算し(S1008)、第1ピークの外接矩形間の間
隔DR の最大値D2 が第3しきい値D以下で、かつ、N
3/Nの値が所定の割合R3以上であるか否かを判定す
る(S1010)。これによって、文字列画像が英文で
あるか和文であるかを判定する。肯定のときは、文字列
画像が英文であると判定され、英文文字切出部106
は、文字要素画像のラン情報を基に、微小文字要素画像
の統合処理をして(S1012)、文字画像を切り出し
(S1014)、S1102に移る。
を計算し(S1008)、第1ピークの外接矩形間の間
隔DR の最大値D2 が第3しきい値D以下で、かつ、N
3/Nの値が所定の割合R3以上であるか否かを判定す
る(S1010)。これによって、文字列画像が英文で
あるか和文であるかを判定する。肯定のときは、文字列
画像が英文であると判定され、英文文字切出部106
は、文字要素画像のラン情報を基に、微小文字要素画像
の統合処理をして(S1012)、文字画像を切り出し
(S1014)、S1102に移る。
【0056】S1010で否定を判定されたときは、文
字列画像が和文であると判定され、和文基準文字幅決定
部107は、文字要素画像の外接矩形幅のヒストグラム
を作成し(S1016)、その最多頻度の外接矩形幅が
属するピークの範囲WR1を求める(S1018)。その
範囲WR1の最大値W4を基準文字幅A2に決定する(S
1020)。
字列画像が和文であると判定され、和文基準文字幅決定
部107は、文字要素画像の外接矩形幅のヒストグラム
を作成し(S1016)、その最多頻度の外接矩形幅が
属するピークの範囲WR1を求める(S1018)。その
範囲WR1の最大値W4を基準文字幅A2に決定する(S
1020)。
【0057】和文文字切り出し部108は、和文基準文
字幅決定部107から通知された基準文字幅A1又はA
2以下の外接矩形幅CW の文字画像となるように式(数
6)を用いて文字要素画像を統合して切り出す(S10
22)。文字認識部109は、英文文字切出部106又
は和文文字切り出し部108から切り出された文字画像
の通知を受けると、特徴ベクトルを抽出し、認識辞書の
全ての標準特徴ベクトルとの市街地距離viを式(数
7)を用いて計算し、その値viの最小となる標準特徴
ベクトルの文字コードを認識結果とし、評価値vととも
に第1文字切り出し誤り判定部110に通知する(S1
102)。
字幅決定部107から通知された基準文字幅A1又はA
2以下の外接矩形幅CW の文字画像となるように式(数
6)を用いて文字要素画像を統合して切り出す(S10
22)。文字認識部109は、英文文字切出部106又
は和文文字切り出し部108から切り出された文字画像
の通知を受けると、特徴ベクトルを抽出し、認識辞書の
全ての標準特徴ベクトルとの市街地距離viを式(数
7)を用いて計算し、その値viの最小となる標準特徴
ベクトルの文字コードを認識結果とし、評価値vととも
に第1文字切り出し誤り判定部110に通知する(S1
102)。
【0058】第1文字切り出し誤り判定部110は、通
知された評価値vの値が予め記憶されているしきい値R
を超えるか否かを判定し(S1104)、肯定のときは
S1110に移る。否定のときは、文字認識が正しいと
して、第2字種推定部111は、第1文字切り出し誤り
判定部110から通知された文字コードを字種別(漢字
・平仮名・カタカナ・その他)に分類し(S110
6)、通知された文字コードの数N0を計数する(S1
108)。S1110において、一文字列画像の処理が
終了していなければ、S1102に戻り、終了すると和
文専用文字数N4を計算し(S1112)、N4/N0
の値が予め記憶している定数R4以上であるか否かを判
断し(S1114)、肯定のときはS1202に移る。
知された評価値vの値が予め記憶されているしきい値R
を超えるか否かを判定し(S1104)、肯定のときは
S1110に移る。否定のときは、文字認識が正しいと
して、第2字種推定部111は、第1文字切り出し誤り
判定部110から通知された文字コードを字種別(漢字
・平仮名・カタカナ・その他)に分類し(S110
6)、通知された文字コードの数N0を計数する(S1
108)。S1110において、一文字列画像の処理が
終了していなければ、S1102に戻り、終了すると和
文専用文字数N4を計算し(S1112)、N4/N0
の値が予め記憶している定数R4以上であるか否かを判
断し(S1114)、肯定のときはS1202に移る。
【0059】否定のときは、この文字列画像が英文文字
列であるとして、第2文字切り出し誤り判定部112
は、第2字種推定部111を介して通知された文字コー
ドが和文専用文字種であるか否かを判定し(S111
6)、肯定のときは文字切り出し誤りとして記憶し(S
1118)、否定のときは、一文字列画像の処理が終了
していなければ(S1120)、S1116に戻り、終
了していればS1210に移る。
列であるとして、第2文字切り出し誤り判定部112
は、第2字種推定部111を介して通知された文字コー
ドが和文専用文字種であるか否かを判定し(S111
6)、肯定のときは文字切り出し誤りとして記憶し(S
1118)、否定のときは、一文字列画像の処理が終了
していなければ(S1120)、S1116に戻り、終
了していればS1210に移る。
【0060】S1202において、第2文字切り出し誤
り判定部112は、文字列画像が和文文字列であるとし
て、第2字種推定部を介して通知された文字コードが英
文専用文字種(アルファベット・数字・記号)であるか
否かを判定し(S1202)、否定のときはS1208
に移り、肯定のときは、前後の文字コードのいずれかが
和文専用文字種であるか否かを判定し(S1204)否
定のときはS1208に移り、肯定のときには通知され
た文字コードが文字切り出し誤りであるとして記憶する
(S1206)。S1208において、一文字列画像の
処理が終了したか否かを判定し、終了していなければS
1202に戻り、終了していればS1210に移る。
り判定部112は、文字列画像が和文文字列であるとし
て、第2字種推定部を介して通知された文字コードが英
文専用文字種(アルファベット・数字・記号)であるか
否かを判定し(S1202)、否定のときはS1208
に移り、肯定のときは、前後の文字コードのいずれかが
和文専用文字種であるか否かを判定し(S1204)否
定のときはS1208に移り、肯定のときには通知され
た文字コードが文字切り出し誤りであるとして記憶する
(S1206)。S1208において、一文字列画像の
処理が終了したか否かを判定し、終了していなければS
1202に戻り、終了していればS1210に移る。
【0061】S1210において、基準文字幅修正部1
13は、切り出し誤りでないと判断された文字画像の外
接矩形幅のヒストグラムを作成し(S1210)、その
ヒストグラムの最多頻度の外接矩形幅が属するピークの
範囲WR2を求める(S1212)。この範囲WR2の最大
値W6を修正基準文字幅A3として、修正文字切り出し
部114に通知する(S1214)。
13は、切り出し誤りでないと判断された文字画像の外
接矩形幅のヒストグラムを作成し(S1210)、その
ヒストグラムの最多頻度の外接矩形幅が属するピークの
範囲WR2を求める(S1212)。この範囲WR2の最大
値W6を修正基準文字幅A3として、修正文字切り出し
部114に通知する(S1214)。
【0062】修正文字切り出し部114は、通知された
修正基準文字幅A3に基づいて、文字切り出し誤りとさ
れた文字画像を修正して切り出し、文字認識部109に
通知する(S1216)。文字認識部1218は、通知
された文字画像を認識辞書を照合して文字コードを決定
する。この際、英文文字種又は和文文字種である旨の通
知を受けているときは、その対象字種内で照合する(S
1218)。一文字列画像の処理が終了しているか否か
を判定し(S1220)、終了していなければS121
6に戻り、終了しているときは全ての文字列画像の処理
が終了しているか否かを判定し、終了していないときは
S906に戻り、終了しているときは、認識結果出力部
115が認識結果である文字コードに対応する文字画像
を出力して処理を終了する(S1222)。
修正基準文字幅A3に基づいて、文字切り出し誤りとさ
れた文字画像を修正して切り出し、文字認識部109に
通知する(S1216)。文字認識部1218は、通知
された文字画像を認識辞書を照合して文字コードを決定
する。この際、英文文字種又は和文文字種である旨の通
知を受けているときは、その対象字種内で照合する(S
1218)。一文字列画像の処理が終了しているか否か
を判定し(S1220)、終了していなければS121
6に戻り、終了しているときは全ての文字列画像の処理
が終了しているか否かを判定し、終了していないときは
S906に戻り、終了しているときは、認識結果出力部
115が認識結果である文字コードに対応する文字画像
を出力して処理を終了する(S1222)。
【0063】なお、本実施の形態では、横書き文字列を
例に取り説明したけれども、縦書き文字列について適応
できるのは勿論である。この場合には、文字列方向の長
さを「高さ」、文字列に直角方向の長さを「幅」として
取り扱う。なお、本実施の形態では、図1に示したよう
な構成で本発明に係る文字認識装置を実現したけれど
も、本発明はプログラムによって実現し、これをフロッ
ピーディスク等の記録媒体に記録して移送することによ
り、独立した他のコンピュータ・システムで容易に実施
することができる。図13は、これをフロッピーディス
クで実施する場合を説明する図である。
例に取り説明したけれども、縦書き文字列について適応
できるのは勿論である。この場合には、文字列方向の長
さを「高さ」、文字列に直角方向の長さを「幅」として
取り扱う。なお、本実施の形態では、図1に示したよう
な構成で本発明に係る文字認識装置を実現したけれど
も、本発明はプログラムによって実現し、これをフロッ
ピーディスク等の記録媒体に記録して移送することによ
り、独立した他のコンピュータ・システムで容易に実施
することができる。図13は、これをフロッピーディス
クで実施する場合を説明する図である。
【0064】記録媒体本体であるフロッピーディスク1
301の物理フォーマットは、同心円状に外周から内周
に向かってトラック1、2、…、80を作成し、角度方
向に16のセクタに分割している。このように割り当て
られた領域に従って、プログラムを記録する。このフロ
ッピーディスク1301は、ケース1302に収納さ
れ、これによって、ディスクを埃や外部からの衝撃から
守り、安全に移送することができる。
301の物理フォーマットは、同心円状に外周から内周
に向かってトラック1、2、…、80を作成し、角度方
向に16のセクタに分割している。このように割り当て
られた領域に従って、プログラムを記録する。このフロ
ッピーディスク1301は、ケース1302に収納さ
れ、これによって、ディスクを埃や外部からの衝撃から
守り、安全に移送することができる。
【0065】図14は、フロッピーディスク1301に
プログラムの記録再生を行うことを説明する図である。
図示のようにコンピュータ・システム1403にフロッ
ピーディスクドライブ1401を接続することにより、
ディスク1301に対してプログラムを記録再生するこ
とが可能となる。ディスク1301はフロッピーディス
クドライブ1401に、挿入口1402を介して組込
み、および取り出しがなされる。記録する場合はコンピ
ュータ・システム1403からプログラムをフロッピー
ディスクドライブ1401によってディスク1301に
記録する。再生する場合は、フロッピーディスクドライ
ブ1401がプログラムをディスク1301から読み出
し、コンピュータ・システム1403に転送する。
プログラムの記録再生を行うことを説明する図である。
図示のようにコンピュータ・システム1403にフロッ
ピーディスクドライブ1401を接続することにより、
ディスク1301に対してプログラムを記録再生するこ
とが可能となる。ディスク1301はフロッピーディス
クドライブ1401に、挿入口1402を介して組込
み、および取り出しがなされる。記録する場合はコンピ
ュータ・システム1403からプログラムをフロッピー
ディスクドライブ1401によってディスク1301に
記録する。再生する場合は、フロッピーディスクドライ
ブ1401がプログラムをディスク1301から読み出
し、コンピュータ・システム1403に転送する。
【0066】なお、この実施の形態においては、記録媒
体としてフロッピーディスクを用いて説明を行ったが、
光ディスクを用いても同様に行うことができる。また記
録媒体はこれらに限られず、ICカード、ROMカセッ
ト等、プログラムを記録できるものであれば、同様に実
施することができる。
体としてフロッピーディスクを用いて説明を行ったが、
光ディスクを用いても同様に行うことができる。また記
録媒体はこれらに限られず、ICカード、ROMカセッ
ト等、プログラムを記録できるものであれば、同様に実
施することができる。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文書画像
から文字列画像とその外接矩形の位置とを抽出する文字
列画像抽出手段と、上記文字列画像から文字要素画像と
その外接矩形の位置とを抽出する文字要素画像抽出手段
と、上記文字要素画像の外接矩形の文字列画像に平行な
第1長さと、上記文字列画像の文字列画像に直角方向の
第2長さに基づいて定められるしきい値で上記文字列画
像の状態が正常か異常かを分類する文字列状態分類手段
と、前記文字列状態分類手段で分類した上記文字列画像
の状態によって文字列画像から文字画像を切り出す文字
列画像に平行な基準長さを決定する基準文字幅決定手段
と、前記基準文字幅決定手段で決定された基準長さに従
い文字要素画像を統合、分離して文字画像を切り出す文
字画像切出手段と、切り出された文字画像の特徴と認識
辞書の標準特徴とを照合し、文字画像を相当する文字コ
ードとして認識する文字認識手段とを備えることとして
いるので、文字列状態分類手段が文字列状態が正常か異
常かを分類し、基準文字幅決定手段は、その分類に従い
文字画像の切り出し幅を決定できる。従って、文字画像
の切り出し精度が向上し、文字認識効率が高まる。
から文字列画像とその外接矩形の位置とを抽出する文字
列画像抽出手段と、上記文字列画像から文字要素画像と
その外接矩形の位置とを抽出する文字要素画像抽出手段
と、上記文字要素画像の外接矩形の文字列画像に平行な
第1長さと、上記文字列画像の文字列画像に直角方向の
第2長さに基づいて定められるしきい値で上記文字列画
像の状態が正常か異常かを分類する文字列状態分類手段
と、前記文字列状態分類手段で分類した上記文字列画像
の状態によって文字列画像から文字画像を切り出す文字
列画像に平行な基準長さを決定する基準文字幅決定手段
と、前記基準文字幅決定手段で決定された基準長さに従
い文字要素画像を統合、分離して文字画像を切り出す文
字画像切出手段と、切り出された文字画像の特徴と認識
辞書の標準特徴とを照合し、文字画像を相当する文字コ
ードとして認識する文字認識手段とを備えることとして
いるので、文字列状態分類手段が文字列状態が正常か異
常かを分類し、基準文字幅決定手段は、その分類に従い
文字画像の切り出し幅を決定できる。従って、文字画像
の切り出し精度が向上し、文字認識効率が高まる。
【0068】また、前記文字列状態分類手段は、文字列
画像単位で文字要素画像の総数Nを計数する総数計数部
と、文字列画像単位で各文字要素画像の第1長さを計算
する第1長さ計算部と、文字列画像の外接矩形の第2長
さYを基準に第1しきい値W1を計算し、前記第1長さ
計算部で計算された各文字要素画像の外接矩形の第1長
さと第1しきい値W1とを比較し、第1長さが第1しき
い値W1以下の幅細文字要素の数N1を計数し、N1/
Nの値が予め定めた割合R1以上のとき文字列画像を異
常な掠れ画像と判定する掠れ画像判定部と、文字列画像
の外接矩形の第2長さYを基準に第2しきい値W2を計
算し、前記第1長さ計算部で計算された各文字要素画像
の外接矩形の第1長さと第2しきい値W2とを比較し、
第1長さが第2しきい値W2以上の幅太文字要素の数N
2を計数し、N2/Nの値が予め定めた割合R2以上の
とき文字列画像を異常な文字間接触の多い画像と判定す
る接触画像判定部と、前記掠れ画像判定部又は接触画像
判定部で異常な画像と判定されないとき、文字列画像を
正常な画像と判定する正常画像判定部とを有することと
しているので、文字列画像の外接矩形の高さから計算式
を用いて計算した第1、第2しきい値を基準に、文字要
素画像抽出手段で抽出された文字要素画像を幅細又は幅
太文字要素に分類するので、文字列画像が正常か異常か
を容易に分類できる。
画像単位で文字要素画像の総数Nを計数する総数計数部
と、文字列画像単位で各文字要素画像の第1長さを計算
する第1長さ計算部と、文字列画像の外接矩形の第2長
さYを基準に第1しきい値W1を計算し、前記第1長さ
計算部で計算された各文字要素画像の外接矩形の第1長
さと第1しきい値W1とを比較し、第1長さが第1しき
い値W1以下の幅細文字要素の数N1を計数し、N1/
Nの値が予め定めた割合R1以上のとき文字列画像を異
常な掠れ画像と判定する掠れ画像判定部と、文字列画像
の外接矩形の第2長さYを基準に第2しきい値W2を計
算し、前記第1長さ計算部で計算された各文字要素画像
の外接矩形の第1長さと第2しきい値W2とを比較し、
第1長さが第2しきい値W2以上の幅太文字要素の数N
2を計数し、N2/Nの値が予め定めた割合R2以上の
とき文字列画像を異常な文字間接触の多い画像と判定す
る接触画像判定部と、前記掠れ画像判定部又は接触画像
判定部で異常な画像と判定されないとき、文字列画像を
正常な画像と判定する正常画像判定部とを有することと
しているので、文字列画像の外接矩形の高さから計算式
を用いて計算した第1、第2しきい値を基準に、文字要
素画像抽出手段で抽出された文字要素画像を幅細又は幅
太文字要素に分類するので、文字列画像が正常か異常か
を容易に分類できる。
【0069】また、前記文字列状態分類手段で正常な画
像と分類された文字列画像の文字要素画像の外接矩形の
間隔の分布に基づいて文字列画像が英文であるか和文で
あるかを推定する第1字種推定手段を備え、前記文字画
像切出手段は、前記第1字種推定手段で英文と推定され
たときには、文字要素画像に分離した文字要素画像を統
合して文字画像を切り出す英文文字切出部と、前記第1
字種推定手段で和文と推定されたときには、前記基準文
字幅決定手段で決定された基準文字幅に従い文字要素画
像を統合し又は分離して文字画像を切り出す和文文字切
出部とを備えることとしているので、文字要素画像の外
接矩形の間隔の分布から文字列画像が英文であるか和文
であるかを推定して、文字画像を切り出すことができ
る。従って、英文と和文とが文字列画像単位で混在して
いても文字画像の切り出し精度が更に向上し、文字認識
の効率が高まる。
像と分類された文字列画像の文字要素画像の外接矩形の
間隔の分布に基づいて文字列画像が英文であるか和文で
あるかを推定する第1字種推定手段を備え、前記文字画
像切出手段は、前記第1字種推定手段で英文と推定され
たときには、文字要素画像に分離した文字要素画像を統
合して文字画像を切り出す英文文字切出部と、前記第1
字種推定手段で和文と推定されたときには、前記基準文
字幅決定手段で決定された基準文字幅に従い文字要素画
像を統合し又は分離して文字画像を切り出す和文文字切
出部とを備えることとしているので、文字要素画像の外
接矩形の間隔の分布から文字列画像が英文であるか和文
であるかを推定して、文字画像を切り出すことができ
る。従って、英文と和文とが文字列画像単位で混在して
いても文字画像の切り出し精度が更に向上し、文字認識
の効率が高まる。
【0070】また、前記第1字種推定手段は、隣接する
文字要素画像の外接矩形間の間隔のヒストグラムを作成
し、ヒストグラムの間隔の短い側から最初のピークの範
囲の最大値とその範囲に属する矩形間の間隔の数N3を
求める間隔数計数部と、前記間隔数計数部で求めた最初
のピークの範囲の最大値が上記第2長さYに基づいて計
算される第3しきい値D以下で、かつ、上記間隔の数N
3の値と隣接する全矩形間の間隔の数N−1との比が予
め定めた定数R以上であるときに英文と、そうでないと
きに和文と推定する英和文推定部とを有することとして
いるので、文字列画像が英文であるか和文であるかの判
定の精度が向上する。従って、文字画像の切り出しが正
確になる。
文字要素画像の外接矩形間の間隔のヒストグラムを作成
し、ヒストグラムの間隔の短い側から最初のピークの範
囲の最大値とその範囲に属する矩形間の間隔の数N3を
求める間隔数計数部と、前記間隔数計数部で求めた最初
のピークの範囲の最大値が上記第2長さYに基づいて計
算される第3しきい値D以下で、かつ、上記間隔の数N
3の値と隣接する全矩形間の間隔の数N−1との比が予
め定めた定数R以上であるときに英文と、そうでないと
きに和文と推定する英和文推定部とを有することとして
いるので、文字列画像が英文であるか和文であるかの判
定の精度が向上する。従って、文字画像の切り出しが正
確になる。
【0071】また、前記基準文字幅決定手段は、前記文
字列状態分類手段で異常な文字列画像に分類されたとき
に、文字列画像の外接矩形の第2長さYを基準に第1基
準長さA1を計算する第1基準文字幅計算部と、ここ
で、Yは文字列画像の直角方向の長さであり、αは1に
近い所定の係数であり、前記文字列状態分類手段で正常
な文字列画像と分類され、かつ、前記英和文推定部で和
文と推定されたときに、文字要素画像の外接矩形の第1
長さのヒストグラムを作成し、最多頻度の幅が属するピ
ークの最大値を第2基準長さ幅A2に決定する第2基準
文字幅決定部とを有し、前記和文文字切出部は、第1基
準長さA1又は第2基準長さA2に従い文字画像を切り
出すこととしているので、異常な状態の文字列画像でも
第1基準文字幅が求められ、正常な状態の文字列画像で
は、更に精度の高い第2基準文字幅が求められる。従っ
て、文字画像の切り出し精度が更に向上する。
字列状態分類手段で異常な文字列画像に分類されたとき
に、文字列画像の外接矩形の第2長さYを基準に第1基
準長さA1を計算する第1基準文字幅計算部と、ここ
で、Yは文字列画像の直角方向の長さであり、αは1に
近い所定の係数であり、前記文字列状態分類手段で正常
な文字列画像と分類され、かつ、前記英和文推定部で和
文と推定されたときに、文字要素画像の外接矩形の第1
長さのヒストグラムを作成し、最多頻度の幅が属するピ
ークの最大値を第2基準長さ幅A2に決定する第2基準
文字幅決定部とを有し、前記和文文字切出部は、第1基
準長さA1又は第2基準長さA2に従い文字画像を切り
出すこととしているので、異常な状態の文字列画像でも
第1基準文字幅が求められ、正常な状態の文字列画像で
は、更に精度の高い第2基準文字幅が求められる。従っ
て、文字画像の切り出し精度が更に向上する。
【0072】また、前記文字認識手段は、文字画像に相
当する文字コードを認識したとき、その認識の確からし
さを表す評価値を出力する評価値出力部を有し、評価値
を予め定めた値と比較して文字コードの認識が誤りか否
かを判定する認識誤り判定手段と、前記認識誤り判定手
段で誤りでないと判定された文字コードの文字総数N0
を計数し、和文専用の文字種に属する文字コードの文字
数N4を計数し、値N0に対する値N4の割合が所定値
以上のときその文字列画像を和文文字列と推定し、未満
のときに英文文字列と推定する第2字種推定手段と、前
記第2字種推定手段で和文文字列であるとされた文字列
画像中に単独で英文字とされた文字画像を切り出し誤り
と判定し、英文文字列であるとされた文字列画像中に和
文字とされた文字画像を切り出し誤りと判定する切り出
し誤り判定手段と、前記認識誤り判定手段又は切り出し
誤り判定手段で認識又は切り出しが誤りと判定された文
字画像を単独又は統合して、修正した文字画像を切り出
す修正文字画像切出手段と、前記修正文字画像切出手段
で切り出された文字画像を相当する文字コードとして再
認識する文字再認識手段とを備えることとしているの
で、文字認識の確からしさを表す評価値の出力により、
その認識誤りを判定でき、文字列画像をその文字種から
英文文字列か和文文字列かを推定し、各文字列に異なる
文字種と認識された文字画像があれば文字画像の切り出
し誤りと判定し、文字画像を修正して切り出し再認識で
きる。従って、文字画像の切り出し精度と認識精度が更
に向上することができる。
当する文字コードを認識したとき、その認識の確からし
さを表す評価値を出力する評価値出力部を有し、評価値
を予め定めた値と比較して文字コードの認識が誤りか否
かを判定する認識誤り判定手段と、前記認識誤り判定手
段で誤りでないと判定された文字コードの文字総数N0
を計数し、和文専用の文字種に属する文字コードの文字
数N4を計数し、値N0に対する値N4の割合が所定値
以上のときその文字列画像を和文文字列と推定し、未満
のときに英文文字列と推定する第2字種推定手段と、前
記第2字種推定手段で和文文字列であるとされた文字列
画像中に単独で英文字とされた文字画像を切り出し誤り
と判定し、英文文字列であるとされた文字列画像中に和
文字とされた文字画像を切り出し誤りと判定する切り出
し誤り判定手段と、前記認識誤り判定手段又は切り出し
誤り判定手段で認識又は切り出しが誤りと判定された文
字画像を単独又は統合して、修正した文字画像を切り出
す修正文字画像切出手段と、前記修正文字画像切出手段
で切り出された文字画像を相当する文字コードとして再
認識する文字再認識手段とを備えることとしているの
で、文字認識の確からしさを表す評価値の出力により、
その認識誤りを判定でき、文字列画像をその文字種から
英文文字列か和文文字列かを推定し、各文字列に異なる
文字種と認識された文字画像があれば文字画像の切り出
し誤りと判定し、文字画像を修正して切り出し再認識で
きる。従って、文字画像の切り出し精度と認識精度が更
に向上することができる。
【0073】また、前記修正文字画像切出手段は、和文
文字列の文字列画像であって、前記認識誤り手段又は切
り出し誤り判定手段で認識又は切り出しが誤りと判定さ
れた文字画像以外の文字画像の外接矩形の文字列画像に
平行な長さのヒストグラムを作成し、そのヒストグラム
の最多頻度の長さが属するピークの最大値を修正基準文
字幅A3と決定する修正基準文字幅決定部と、前記修正
基準文字幅決定部で決定された修正基準文字幅A3を基
準に前記認識誤り判定手段又は切り出し誤り判定手段で
認識又は切り出しが誤りと判定された文字画像の領域か
ら文字数を求め、その文字数に応じた文字画像を切り出
す修正切り出し部とを有することとしているので、文字
画像の認識が誤りと判定された文字画像を修正された基
準文字幅で求められた文字数分の文字画像として再切り
出しできる。従って、文字画像の切り出しの精度が更に
向上する。
文字列の文字列画像であって、前記認識誤り手段又は切
り出し誤り判定手段で認識又は切り出しが誤りと判定さ
れた文字画像以外の文字画像の外接矩形の文字列画像に
平行な長さのヒストグラムを作成し、そのヒストグラム
の最多頻度の長さが属するピークの最大値を修正基準文
字幅A3と決定する修正基準文字幅決定部と、前記修正
基準文字幅決定部で決定された修正基準文字幅A3を基
準に前記認識誤り判定手段又は切り出し誤り判定手段で
認識又は切り出しが誤りと判定された文字画像の領域か
ら文字数を求め、その文字数に応じた文字画像を切り出
す修正切り出し部とを有することとしているので、文字
画像の認識が誤りと判定された文字画像を修正された基
準文字幅で求められた文字数分の文字画像として再切り
出しできる。従って、文字画像の切り出しの精度が更に
向上する。
【0074】また、前記文字再認識手段は、前記修正文
字画像切出手段で切り出された文字画像を相当する文字
コードとして再認識する場合に、英文文字列の文字列画
像のときには、文字画像の特徴を認識辞書の英文専用文
字種の標準特徴とのみ照合し、和文文字列の文字列画像
のときには、文字画像の特徴を認識辞書の和文専用文字
種の標準特徴とのみ照合することを特徴としているの
で、英文文字列の文字画像の認識には英文字専用の文字
種を、和文文字列の文字画像の認識には和文字専用の文
字種を照合対象とすることで認識精度を更に向上するこ
とができる。
字画像切出手段で切り出された文字画像を相当する文字
コードとして再認識する場合に、英文文字列の文字列画
像のときには、文字画像の特徴を認識辞書の英文専用文
字種の標準特徴とのみ照合し、和文文字列の文字列画像
のときには、文字画像の特徴を認識辞書の和文専用文字
種の標準特徴とのみ照合することを特徴としているの
で、英文文字列の文字画像の認識には英文字専用の文字
種を、和文文字列の文字画像の認識には和文字専用の文
字種を照合対象とすることで認識精度を更に向上するこ
とができる。
【0075】また、文書画像から文字列画像とその外接
矩形の位置とを抽出する文字列画像抽出ステップと、上
記文字列画像から文字要素画像とその外接矩形の位置と
を抽出する文字要素画像抽出ステップと、上記文字要素
画像の外接矩形の文字列画像に平行な第1長さと、上記
文字列画像の文字列画像の直角方向の第2長さに基づい
て定められるしきい値で上記文字列画像の状態が正常か
異常かを分類する文字列状態分類ステップと、前記文字
列状態分類ステップで分類した上記文字列画像の状態に
よって文字列画像から文字画像を切り出す文字列画像に
平行な基準長さを決定する基準文字幅決定ステップと、
前記基準文字幅決定ステップで決定された基準長さに従
い文字要素画像を統合、分離して文字画像を切り出す文
字画像切出ステップと、切り出された文字画像の特徴と
認識辞書の標準特徴とを照合し、文字画像を相当する文
字コードとして認識する文字認識ステップとを有して実
行することとしているので、上記文字認識装置と同様の
効果が得られる。
矩形の位置とを抽出する文字列画像抽出ステップと、上
記文字列画像から文字要素画像とその外接矩形の位置と
を抽出する文字要素画像抽出ステップと、上記文字要素
画像の外接矩形の文字列画像に平行な第1長さと、上記
文字列画像の文字列画像の直角方向の第2長さに基づい
て定められるしきい値で上記文字列画像の状態が正常か
異常かを分類する文字列状態分類ステップと、前記文字
列状態分類ステップで分類した上記文字列画像の状態に
よって文字列画像から文字画像を切り出す文字列画像に
平行な基準長さを決定する基準文字幅決定ステップと、
前記基準文字幅決定ステップで決定された基準長さに従
い文字要素画像を統合、分離して文字画像を切り出す文
字画像切出ステップと、切り出された文字画像の特徴と
認識辞書の標準特徴とを照合し、文字画像を相当する文
字コードとして認識する文字認識ステップとを有して実
行することとしているので、上記文字認識装置と同様の
効果が得られる。
【0076】更に、文字認識方法が記録された記録媒体
であって、認識辞書と以下の特定ステップとを実行する
プログラムとが記録され、特定ステップには、文書画像
から文字列画像とその外接矩形の位置とを抽出する文字
列画像抽出ステップと、上記文字列画像から文字要素画
像とその外接矩形の位置とを抽出する文字要素画像抽出
ステップと、上記文字要素画像の外接矩形の文字列画像
に平行な第1長さと、上記文字列画像の文字列画像の直
角方向の第2長さに基づいて定められるしきい値で上記
文字列画像の状態が正常か異常かを分類する文字列状態
分類ステップと、前記文字列状態分類ステップで分類し
た上記文字列画像の状態によって文字列画像から文字画
像を切り出す文字列画像に平行な基準長さを決定する基
準文字幅決定ステップと、前記基準文字幅決定ステップ
で決定された基準長さに従い文字要素画像を統合、分離
して文字画像を切り出す文字画像切出ステップと、切り
出された文字画像の特徴と認識辞書の標準特徴とを照合
し、文字画像を相当する文字コードとして認識する文字
認識ステップとを含むこととしているので、文字認識機
能を有しない他のパーソナルコンピュータと相俟って、
上記文字認識装置と同様の効果が得られる。
であって、認識辞書と以下の特定ステップとを実行する
プログラムとが記録され、特定ステップには、文書画像
から文字列画像とその外接矩形の位置とを抽出する文字
列画像抽出ステップと、上記文字列画像から文字要素画
像とその外接矩形の位置とを抽出する文字要素画像抽出
ステップと、上記文字要素画像の外接矩形の文字列画像
に平行な第1長さと、上記文字列画像の文字列画像の直
角方向の第2長さに基づいて定められるしきい値で上記
文字列画像の状態が正常か異常かを分類する文字列状態
分類ステップと、前記文字列状態分類ステップで分類し
た上記文字列画像の状態によって文字列画像から文字画
像を切り出す文字列画像に平行な基準長さを決定する基
準文字幅決定ステップと、前記基準文字幅決定ステップ
で決定された基準長さに従い文字要素画像を統合、分離
して文字画像を切り出す文字画像切出ステップと、切り
出された文字画像の特徴と認識辞書の標準特徴とを照合
し、文字画像を相当する文字コードとして認識する文字
認識ステップとを含むこととしているので、文字認識機
能を有しない他のパーソナルコンピュータと相俟って、
上記文字認識装置と同様の効果が得られる。
【図1】本発明に係る文字認識装置の一実施の形態の構
成図である。
成図である。
【図2】上記実施の形態の文字検出部で検出された文字
列画像を示す図である。
列画像を示す図である。
【図3】上記実施の形態の文字要素検出部で検出された
文字要素画像を示す図である。
文字要素画像を示す図である。
【図4】上記実施の形態の第1字種推定部で作成された
文字要素画像の外接矩形間の間隔のヒストグラムであ
る。
文字要素画像の外接矩形間の間隔のヒストグラムであ
る。
【図5】上記実施の形態の和文基準文字幅決定部で作成
された文字要素画像の外接矩形の幅のヒストグラムであ
る。
された文字要素画像の外接矩形の幅のヒストグラムであ
る。
【図6】上記実施の形態の英文文字切り出し部と和文文
字切り出し部とで切り出された文字画像と文字認識部で
最初に認識された文字とその評価値との説明図である。
字切り出し部とで切り出された文字画像と文字認識部で
最初に認識された文字とその評価値との説明図である。
【図7】上記実施の形態の基準文字修正部で作成された
文字切り出しの正しい文字画像の外接矩形の幅のヒスト
グラムである。
文字切り出しの正しい文字画像の外接矩形の幅のヒスト
グラムである。
【図8】上記実施の形態の修正文字切り出し部で切り出
された文字画像と文字認識部で最終的に認識された文字
とその評価値との説明図である。
された文字画像と文字認識部で最終的に認識された文字
とその評価値との説明図である。
【図9】上記実施の形態の動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図10】上記実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図11】上記実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図12】上記実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図13】上記実施の形態で説明した文字認識方法を記
録した記録媒体の説明図である。
録した記録媒体の説明図である。
【図14】上記記録媒体のコンピュータシステムへの装
着を説明する図である。
着を説明する図である。
【図15】従来の文字認識装置の構成図である。
【図16】従来の文字認識装置での文字切り出しを説明
する図である。
する図である。
101 画像入力部 102 文字列検出部 103 文字要素検出部 104 文字列状態推定部 105 第1字種推定部 106 英文文字切り出し部 107 和文基準文字幅決定部 108 和文文字切り出し部 109 文字認識部 110 第1文字切り出し誤り判定部 111 第2字種推定部 112 第2文字切り出し誤り判定部 113 基準文字幅修正部 114 修正文字切り出し部 115 認識結果出力部 1301 フロッピーディスク 1401 フロッピーディスクドライブ 1403 コンピュータシステム
Claims (10)
- 【請求項1】 文書画像から文字列画像とその外接矩形
の位置とを抽出する文字列画像抽出手段と、 上記文字列画像から文字要素画像とその外接矩形の位置
とを抽出する文字要素画像抽出手段と、 上記文字要素画像の外接矩形の文字列画像に平行な第1
長さと、上記文字列画像の文字列画像に直角方向の第2
長さに基づいて定められるしきい値で上記文字列画像の
状態が正常か異常かを分類する文字列状態分類手段と、 前記文字列状態分類手段で分類した上記文字列画像の状
態によって文字列画像から文字画像を切り出す文字列画
像に平行な基準長さを決定する基準文字幅決定手段と、 前記基準文字幅決定手段で決定された基準長さに従い文
字要素画像を統合、分離して文字画像を切り出す文字画
像切出手段と、 切り出された文字画像の特徴と認識辞書の標準特徴とを
照合し、文字画像を相当する文字コードとして認識する
文字認識手段とを備えることを特徴とする文字認識装
置。 - 【請求項2】 前記文字列状態分類手段は、 文字列画像単位で文字要素画像の総数Nを計数する総数
計数部と、 文字列画像単位で各文字要素画像の第1長さを計算する
第1長さ計算部と、 文字列画像の外接矩形の第2長さYを基準に第1しきい
値W1を計算し、前記第1長さ計算部で計算された各文
字要素画像の外接矩形の第1長さと第1しきい値W1と
を比較し、第1長さが第1しきい値W1以下の幅細文字
要素の数N1を計数し、N1/Nの値が予め定めた割合
R1以上のとき文字列画像を異常な掠れ画像と判定する
掠れ画像判定部と、 文字列画像の外接矩形の第2長さYを基準に第2しきい
値W2を計算し、 前記第1長さ計算部で計算された各文字要素画像の外接
矩形の第1長さと第2しきい値W2とを比較し、第1長
さが第2しきい値W2以上の幅太文字要素の数N2を計
数し、N2/Nの値が予め定めた割合R2以上のとき文
字列画像を異常な文字間接触の多い画像と判定する接触
画像判定部と、 前記掠れ画像判定部又は接触画像判定部で異常な画像と
判定されないとき、文字列画像を正常な画像と判定する
正常画像判定部とを有することを特徴とする請求項1記
載の文字認識装置。 - 【請求項3】 前記文字列状態分類手段で正常な画像と
分類された文字列画像の文字要素画像の外接矩形の間隔
の分布に基づいて文字列画像が英文であるか和文である
かを推定する第1字種推定手段を備え、 前記文字画像切出手段は、 前記第1字種推定手段で英文と推定されたときには、文
字要素画像に分離した文字要素画像を統合して文字画像
を切り出す英文文字切出部と、 前記第1字種推定手段で和文と推定されたときには、前
記基準文字幅決定手段で決定された基準文字幅に従い文
字要素画像を統合し又は分離して文字画像を切り出す和
文文字切出部とを備えることを特徴とする請求項1又は
2記載の文字認識装置。 - 【請求項4】 前記第1字種推定手段は、 隣接する文字要素画像の外接矩形間の間隔のヒストグラ
ムを作成し、ヒストグラムの間隔の短い側から最初のピ
ークの範囲の最大値とその範囲に属する矩形間の間隔の
数N3を求める間隔数計数部と、 前記間隔数計数部で求めた最初のピークの範囲の最大値
が上記第2長さYに基づいて計算される第3しきい値D
以下で、かつ、上記間隔の数N3の値と隣接する全矩形
間の間隔の数N−1との比が予め定めた定数R以上であ
るときに英文と、そうでないときに和文と推定する英和
文推定部とを有することを特徴とする請求項3記載の文
字認識装置。 - 【請求項5】 前記基準文字幅決定手段は、 前記文字列状態分類手段で異常な文字列画像に分類され
たときに、文字列画像の外接矩形の第2長さYを基準に
第1基準長さA1を計算する第1基準文字幅計算部と、 ここで、Yは文字列画像の直角方向の長さであり、αは
1に近い所定の係数であり、 前記文字列状態分類手段で正常な文字列画像と分類さ
れ、かつ、前記英和文推定部で和文と推定されたとき
に、文字要素画像の外接矩形の第1長さのヒストグラム
を作成し、最多頻度の幅が属するピークの最大値を第2
基準長さ幅A2に決定する第2基準文字幅決定部とを有
し、 前記和文文字切出部は、第1基準長さA1又は第2基準
長さA2に従い文字画像を切り出すことを特徴とする請
求項4記載の文字認識装置。 - 【請求項6】 前記文字認識手段は、文字画像に相当す
る文字コードを認識したとき、その認識の確からしさを
表す評価値を出力する評価値出力部を有し、 評価値を予め定めた値と比較して文字コードの認識が誤
りか否かを判定する認識誤り判定手段と、 前記認識誤り判定手段で誤りでないと判定された文字コ
ードの文字総数N0を計数し、和文専用の文字種に属す
る文字コードの文字数N4を計数し、値N0に対する値
N4の割合が所定値以上のときその文字列画像を和文文
字列と推定し、未満のときに英文文字列と推定する第2
字種推定手段と、 前記第2字種推定手段で和文文字列であるとされた文字
列画像中に単独で英文字とされた文字画像を切り出し誤
りと判定し、英文文字列であるとされた文字列画像中に
和文字とされた文字画像を切り出し誤りと判定する切り
出し誤り判定手段と、 前記認識誤り判定手段又は切り出し誤り判定手段で認識
又は切り出しが誤りと判定された文字画像を単独又は統
合して、修正した文字画像を切り出す修正文字画像切出
手段と、 前記修正文字画像切出手段で切り出された文字画像を相
当する文字コードとして再認識する文字再認識手段とを
備えることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記
載の文字認識装置。 - 【請求項7】 前記修正文字画像切出手段は、 和文文字列の文字列画像であって、前記認識誤り手段又
は切り出し誤り判定手段で認識又は切り出しが誤りと判
定された文字画像以外の文字画像の外接矩形の文字列画
像に平行な長さのヒストグラムを作成し、そのヒストグ
ラムの最多頻度の長さが属するピークの最大値を修正基
準文字幅A3と決定する修正基準文字幅決定部と、 前記修正基準文字幅決定部で決定された修正基準文字幅
A3を基準に前記認識誤り判定手段又は切り出し誤り判
定手段で認識又は切り出しが誤りと判定された文字画像
の領域から文字数を求め、その文字数に応じた文字画像
を切り出す修正切り出し部とを有することを特徴とする
請求項6記載の文字認識装置。 - 【請求項8】 前記文字再認識手段は、 前記修正文字画像切出手段で切り出された文字画像を相
当する文字コードとして再認識する場合に、 英文文字列の文字列画像のときには、文字画像の特徴を
認識辞書の英文専用文字種の標準特徴とのみ照合し、和
文文字列の文字列画像のときには、文字画像の特徴を認
識辞書の和文専用文字種の標準特徴とのみ照合すること
を特徴とする請求項7記載の文字認識装置。 - 【請求項9】 文書画像から文字列画像とその外接矩形
の位置とを抽出する文字列画像抽出ステップと、 上記文字列画像から文字要素画像とその外接矩形の位置
とを抽出する文字要素画像抽出ステップと、 上記文字要素画像の外接矩形の文字列画像に平行な第1
長さと、上記文字列画像の文字列画像の直角方向の第2
長さに基づいて定められるしきい値で上記文字列画像の
状態が正常か異常かを分類する文字列状態分類ステップ
と、 前記文字列状態分類ステップで分類した上記文字列画像
の状態によって文字列画像から文字画像を切り出す文字
列画像に平行な基準長さを決定する基準文字幅決定ステ
ップと、 前記基準文字幅決定ステップで決定された基準長さに従
い文字要素画像を統合、分離して文字画像を切り出す文
字画像切出ステップと、 切り出された文字画像の特徴と認識辞書の標準特徴とを
照合し、文字画像を相当する文字コードとして認識する
文字認識ステップとを有して実行することを特徴とする
文字認識方法。 - 【請求項10】 文字認識方法が記録された記録媒体で
あって、認識辞書と以下の特定ステップとを実行するプ
ログラムとが記録され、 特定ステップには、文書画像から文字列画像とその外接
矩形の位置とを抽出する文字列画像抽出ステップと、 上記文字列画像から文字要素画像とその外接矩形の位置
とを抽出する文字要素画像抽出ステップと、 上記文字要素画像の外接矩形の文字列画像に平行な第1
長さと、上記文字列画像の文字列画像の直角方向の第2
長さに基づいて定められるしきい値で上記文字列画像の
状態が正常か異常かを分類する文字列状態分類ステップ
と、 前記文字列状態分類ステップで分類した上記文字列画像
の状態によって文字列画像から文字画像を切り出す文字
列画像に平行な基準長さを決定する基準文字幅決定ステ
ップと、 前記基準文字幅決定ステップで決定された基準長さに従
い文字要素画像を統合、分離して文字画像を切り出す文
字画像切出ステップと、 切り出された文字画像の特徴と認識辞書の標準特徴とを
照合し、文字画像を相当する文字コードとして認識する
文字認識ステップとを含むことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8227066A JPH1069522A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 文字認識装置及び文字認識方法並びに文字認識方法を記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8227066A JPH1069522A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 文字認識装置及び文字認識方法並びに文字認識方法を記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1069522A true JPH1069522A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16855006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8227066A Pending JPH1069522A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 文字認識装置及び文字認識方法並びに文字認識方法を記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1069522A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007164253A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像中文字認識装置、映像中文字認識方法、プログラム、及び記録媒体 |
| JP2013101610A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Canon Inc | 平均文字幅を判定する方法及び装置、並びに文字分割方法及び装置 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP8227066A patent/JPH1069522A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007164253A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像中文字認識装置、映像中文字認識方法、プログラム、及び記録媒体 |
| JP2013101610A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Canon Inc | 平均文字幅を判定する方法及び装置、並びに文字分割方法及び装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0854434B1 (en) | Ruled line extracting apparatus for extracting ruled line from normal document image and method thereof | |
| KR100412317B1 (ko) | 문자인식/수정방법및장치 | |
| US7194144B1 (en) | Document image processing device, document image merging method, and storage medium recording a document image merging program | |
| JPH04195692A (ja) | 文書読取装置 | |
| JP3411472B2 (ja) | パターン抽出装置 | |
| JP2000315247A (ja) | 文字認識装置 | |
| JP2002015280A (ja) | 画像認識装置、画像認識方法および画像認識プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 | |
| JPH1069522A (ja) | 文字認識装置及び文字認識方法並びに文字認識方法を記録した記録媒体 | |
| JP3179280B2 (ja) | 表を含む帳票処理装置 | |
| JPH0773271A (ja) | 領域分割方法 | |
| JP3727422B2 (ja) | 文字認識装置及びその方法 | |
| JPH07230525A (ja) | 罫線認識方法及び表処理方法 | |
| JP3957471B2 (ja) | 分離文字列統合装置 | |
| JP4731748B2 (ja) | 画像処理装置、方法、プログラム及び記憶媒体 | |
| JP2002056356A (ja) | 文字認識装置、文字認識方法および記録媒体 | |
| JP3197441B2 (ja) | 文字認識装置 | |
| JP3060237B2 (ja) | 日本語文字認識装置 | |
| JPH0713994A (ja) | 文字認識装置 | |
| JP3517077B2 (ja) | パターン抽出装置及びパターン領域の切り出し方法 | |
| JP3420853B2 (ja) | 文字切り出し方法 | |
| JP2000181989A (ja) | 文字認識装置及びその方法並びにその方法をプログラムとして記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| JPH05174185A (ja) | 日本語文字認識装置 | |
| JPH10134145A (ja) | 文字切り出し方法およびそれを用いた文字認識装置と、その文字切り出し方法を実行するプログラムを格納した、コンピュータが読取可能な記憶媒体 | |
| JPH01277989A (ja) | 文字列パターン読み取り装置 | |
| JPH1185905A (ja) | 書体識別装置および書体識別方法および情報記憶媒体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060411 |