JPH1069675A - 光ピックアップ装置、光ピックアップの対物レンズ及び光ディスク装置 - Google Patents
光ピックアップ装置、光ピックアップの対物レンズ及び光ディスク装置Info
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- JPH1069675A JPH1069675A JP8339545A JP33954596A JPH1069675A JP H1069675 A JPH1069675 A JP H1069675A JP 8339545 A JP8339545 A JP 8339545A JP 33954596 A JP33954596 A JP 33954596A JP H1069675 A JPH1069675 A JP H1069675A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一つの光ピックアップ装置で異なる基板厚を
有する光ディスクを再生可能とし、相互に互換性を有す
る構造が簡単でコンパクトな光ピックアップ装置を提供
する。 【解決手段】 レーザ光源からの光束を光ディスクの透
明基板を介して記録面上に集光させ、記録面からの反射
光を光検出器で受け、再生する光ピックアップ装置にお
いて、基板の厚みt1、記録密度i1の第1の光ディス
クの情報を読み出せる光スポットを波長λで得るのに必
要な光学系の光ディスク側の開口数をNA1、基板の厚
みt2、記録密度i2の第2の光ディスクの情報を読み
出せる光スポットを波長λで得るのに必要な光学系の光
ディスク側の開口数をNA2としたとき、光学系の光デ
ィスク側の開口数NA0がNA1又はそれ以上、厚みt
1の基板による光スポットの最良波面収差が0.05λ
rms以下で、厚みt2の基板による光スポットの最良
波面収差が、NA2の範囲内で0.07λrms以下と
する。
有する光ディスクを再生可能とし、相互に互換性を有す
る構造が簡単でコンパクトな光ピックアップ装置を提供
する。 【解決手段】 レーザ光源からの光束を光ディスクの透
明基板を介して記録面上に集光させ、記録面からの反射
光を光検出器で受け、再生する光ピックアップ装置にお
いて、基板の厚みt1、記録密度i1の第1の光ディス
クの情報を読み出せる光スポットを波長λで得るのに必
要な光学系の光ディスク側の開口数をNA1、基板の厚
みt2、記録密度i2の第2の光ディスクの情報を読み
出せる光スポットを波長λで得るのに必要な光学系の光
ディスク側の開口数をNA2としたとき、光学系の光デ
ィスク側の開口数NA0がNA1又はそれ以上、厚みt
1の基板による光スポットの最良波面収差が0.05λ
rms以下で、厚みt2の基板による光スポットの最良
波面収差が、NA2の範囲内で0.07λrms以下と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光などの光
ビームを光情報記録媒体に照射することにより、光情報
を再生する光情報記録媒体の光ピックアップ装置、光ピ
ックアップの対物レンズ及び光ディスク装置に関する。
ビームを光情報記録媒体に照射することにより、光情報
を再生する光情報記録媒体の光ピックアップ装置、光ピ
ックアップの対物レンズ及び光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係わる従来の技術を説明する。
【0003】なお、以下の説明は光情報記録媒体として
光ディスクを例にとり説明する。
光ディスクを例にとり説明する。
【0004】近年、短波長赤色半導体レーザ(λ=63
5〜690nm)の実用化に伴い、従来のCD(コンパ
クトディスク)と同程度の光ディスクサイズで、より大
容量化させたDVD(デジタルビデオディスク)の開発
が進んできている。このDVD方式光ディスクでは、大
容量化の為光ピックアップの対物レンズのNAを0.
6、ディスク基板厚みを従来のCDの半分の0.6mm
としている。又、トラックピッチ0.74μm、最短ピ
ット長0.4μmとCDのトラックピッチ1.6μm、
最短ピット長0.86μmの半分以下に高密度化されて
いる。
5〜690nm)の実用化に伴い、従来のCD(コンパ
クトディスク)と同程度の光ディスクサイズで、より大
容量化させたDVD(デジタルビデオディスク)の開発
が進んできている。このDVD方式光ディスクでは、大
容量化の為光ピックアップの対物レンズのNAを0.
6、ディスク基板厚みを従来のCDの半分の0.6mm
としている。又、トラックピッチ0.74μm、最短ピ
ット長0.4μmとCDのトラックピッチ1.6μm、
最短ピット長0.86μmの半分以下に高密度化されて
いる。
【0005】このようなDVDを再生できる光ディスク
装置で、従来からあるCDも再生できるものが、ソフト
資産の活用の為のぞまれている。
装置で、従来からあるCDも再生できるものが、ソフト
資産の活用の為のぞまれている。
【0006】図1は、従来考えられている光ディスク装
置に使用される光ピックアップ装置の図である。
置に使用される光ピックアップ装置の図である。
【0007】図1において、レーザ光源1から出射した
光束はホログラムビームスプリッタ2を通過してコリメ
ータレンズ3に入射し、平行光束となり絞り5で所定の
光束に制限されて対物レンズ6へ入射する。この対物レ
ンズ6は平行光束が入射したときに或る所定の厚みの基
板7(ここではt=0.6mm)を通して無収差の光ス
ポットを情報記録面8上へ結像させる。
光束はホログラムビームスプリッタ2を通過してコリメ
ータレンズ3に入射し、平行光束となり絞り5で所定の
光束に制限されて対物レンズ6へ入射する。この対物レ
ンズ6は平行光束が入射したときに或る所定の厚みの基
板7(ここではt=0.6mm)を通して無収差の光ス
ポットを情報記録面8上へ結像させる。
【0008】この情報記録面8で情報ピットにより変調
されて反射した光束は、対物レンズ6、コリメータレン
ズ3を介してホログラムビームスプリッタ2に戻り、こ
こでレーザ光源1からの光路から分離され、光検出器9
へ入射する。この光検出器9は多分割されたPINフォ
トダイオードであり、各素子より、入射した光束の強度
に比例した電流を出力し、この電流を図には示さない検
出回路系に送りここで情報信号、フォーカスエラー信
号、トラックエラー信号を生成する。このフォーカスエ
ラー信号、トラックエラー信号に基づき磁気回路とコイ
ル等で構成される2次元アクチュエータ(図示せず)で
対物レンズ6をフォーカシング方向、トラッキング方向
に制御し、常に情報トラック上に光スポット位置を合わ
せる。
されて反射した光束は、対物レンズ6、コリメータレン
ズ3を介してホログラムビームスプリッタ2に戻り、こ
こでレーザ光源1からの光路から分離され、光検出器9
へ入射する。この光検出器9は多分割されたPINフォ
トダイオードであり、各素子より、入射した光束の強度
に比例した電流を出力し、この電流を図には示さない検
出回路系に送りここで情報信号、フォーカスエラー信
号、トラックエラー信号を生成する。このフォーカスエ
ラー信号、トラックエラー信号に基づき磁気回路とコイ
ル等で構成される2次元アクチュエータ(図示せず)で
対物レンズ6をフォーカシング方向、トラッキング方向
に制御し、常に情報トラック上に光スポット位置を合わ
せる。
【0009】このような光ピックアップ装置では対物レ
ンズ6で集光される光スポットを小さくする為大NA
(例えばNA0.6)であるので、このような集光光束
中に置かれる基板7の厚みが所定の厚みからずれると大
きな球面収差を発生させる。
ンズ6で集光される光スポットを小さくする為大NA
(例えばNA0.6)であるので、このような集光光束
中に置かれる基板7の厚みが所定の厚みからずれると大
きな球面収差を発生させる。
【0010】図2は、基板厚みと最良波面収差との関係
を示す図である。
を示す図である。
【0011】図2でこれを説明するとNA0.6、レー
ザ光源から出射されるレーザ光の波長635nm、基板
厚み0.6mm、基板屈折率1.58の条件で最適化さ
れた対物レンズで、基板の厚みを変えた場合、0.01
mmずれるごとに0.01λrms程収差が増大する。
基板厚みが±0.07mmずれると0.07λrmsの
収差となり、読み取りが正常に行える目安となるマレシ
ャルの限界値に達してしまう。
ザ光源から出射されるレーザ光の波長635nm、基板
厚み0.6mm、基板屈折率1.58の条件で最適化さ
れた対物レンズで、基板の厚みを変えた場合、0.01
mmずれるごとに0.01λrms程収差が増大する。
基板厚みが±0.07mmずれると0.07λrmsの
収差となり、読み取りが正常に行える目安となるマレシ
ャルの限界値に達してしまう。
【0012】この為0.6mm厚の基板を有する光ディ
スクにかえて例えば1.2mm厚の基板を有する光ディ
スクを再生しようとする場合、アクチュエータ部で1.
2mm厚の基板を通して無収差の光スポットが得られる
ように設計された対物レンズ61と絞り51に切り替え
て再生するようにしている。
スクにかえて例えば1.2mm厚の基板を有する光ディ
スクを再生しようとする場合、アクチュエータ部で1.
2mm厚の基板を通して無収差の光スポットが得られる
ように設計された対物レンズ61と絞り51に切り替え
て再生するようにしている。
【0013】或いは0.6mm厚の基板用と1.2mm
厚の基板用の2個の光ピックアップ装置を1台の光ディ
スク装置内につける方法も考えられている。
厚の基板用の2個の光ピックアップ装置を1台の光ディ
スク装置内につける方法も考えられている。
【0014】また、光ピックアップ装置中にホログラム
を設け、これを透過する0次光と1次光の夫々を0.6
mm厚基板と1.2mm厚基板に対応する光スポットと
して情報記録面に集光させる方法も考えられている。
を設け、これを透過する0次光と1次光の夫々を0.6
mm厚基板と1.2mm厚基板に対応する光スポットと
して情報記録面に集光させる方法も考えられている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、1台の
光ディスク装置で異なる基板厚を有する光ディスクを再
生可能とする装置とするために、例えば一つの光ピック
アップ装置に光ディスクの基板厚が0.6mm用と1.
2mm用それぞれに対応する対物レンズを2個取り付け
たり、光ディスク装置に光ディスクの基板厚が0.6m
m用と1.2mm用の2個の光ピックアップ装置を用い
る方法では光ピックアップ装置及び光ディスク装置をコ
ンパクトで低コストとすることは出来ない。
光ディスク装置で異なる基板厚を有する光ディスクを再
生可能とする装置とするために、例えば一つの光ピック
アップ装置に光ディスクの基板厚が0.6mm用と1.
2mm用それぞれに対応する対物レンズを2個取り付け
たり、光ディスク装置に光ディスクの基板厚が0.6m
m用と1.2mm用の2個の光ピックアップ装置を用い
る方法では光ピックアップ装置及び光ディスク装置をコ
ンパクトで低コストとすることは出来ない。
【0016】光ピックアップ装置の集光光学系の光路中
にホログラムを設け、これを透過する0次光と1次光の
夫々を0.6mm厚基板と1.2mm厚基板に対応する
光スポットとして情報記録面に対物レンズで集光させる
方法では、常に光ディスクの情報記録面に向け2つの光
束が出射されるため、一方の光束による光スポットでの
情報読み出しを行うときは他方の光束は読み出しには寄
与しない不要光となり、ノイズ増大要因となる。又、レ
ーザー光強度を分割して用いる事になるため、光検出器
に戻る光量低下によるS/N比低下が発生したり、この
光量低下を抑える為レーザ発光量を増大させた場合には
レーザー寿命が低下してしまう。更に記録を行う方式と
するときは出射ロス分が増大することにより、より高い
出力のレーザーが必要となりコストが高くなる。
にホログラムを設け、これを透過する0次光と1次光の
夫々を0.6mm厚基板と1.2mm厚基板に対応する
光スポットとして情報記録面に対物レンズで集光させる
方法では、常に光ディスクの情報記録面に向け2つの光
束が出射されるため、一方の光束による光スポットでの
情報読み出しを行うときは他方の光束は読み出しには寄
与しない不要光となり、ノイズ増大要因となる。又、レ
ーザー光強度を分割して用いる事になるため、光検出器
に戻る光量低下によるS/N比低下が発生したり、この
光量低下を抑える為レーザ発光量を増大させた場合には
レーザー寿命が低下してしまう。更に記録を行う方式と
するときは出射ロス分が増大することにより、より高い
出力のレーザーが必要となりコストが高くなる。
【0017】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものである。すなわち、一つの光ピックアップ装
置で異なる基板厚を有する光ディスクを再生可能とし、
構造が簡単でコンパクトな光ピックアップ装置、光ピッ
クアップの対物レンズ及び光ディスク装置を提供するこ
とを目的としたものである。
されたものである。すなわち、一つの光ピックアップ装
置で異なる基板厚を有する光ディスクを再生可能とし、
構造が簡単でコンパクトな光ピックアップ装置、光ピッ
クアップの対物レンズ及び光ディスク装置を提供するこ
とを目的としたものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成を採ることによって達成される。
成を採ることによって達成される。
【0019】(1) レーザ光源から出射した光束を、
集光光学系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記
録面上に光スポットとして集光させ、この情報記録面か
らの反射光を光検出器で受け、情報を再生する光ピック
アップ装置において、透明基板の厚みt1、情報記録密
度i1の第1の光情報記録媒体の情報を読み出せる光ス
ポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録媒体
側の必要開口数をNA1、透明基板の厚みt2、情報記
録密度i2の第2の光情報記録媒体の情報を読み出せる
光スポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録
媒体側の必要開口数をNA2としたとき、前記集光光学
系の光情報記録媒体側の開口数NA0がNA1もしくは
それ以上で、厚みt1の透明基板を介したときの光スポ
ットの最良波面収差が0.05λrms以下であり、か
つ厚みt2の透明基板を介したときの光スポットの最良
波面収差が、NA2の範囲内で0.07λrms以下と
したことを特徴とする光ピックアップ装置。但しt1<
t2,i1>i2,NA1>NA2,λはレーザ光源の
波長。
集光光学系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記
録面上に光スポットとして集光させ、この情報記録面か
らの反射光を光検出器で受け、情報を再生する光ピック
アップ装置において、透明基板の厚みt1、情報記録密
度i1の第1の光情報記録媒体の情報を読み出せる光ス
ポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録媒体
側の必要開口数をNA1、透明基板の厚みt2、情報記
録密度i2の第2の光情報記録媒体の情報を読み出せる
光スポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録
媒体側の必要開口数をNA2としたとき、前記集光光学
系の光情報記録媒体側の開口数NA0がNA1もしくは
それ以上で、厚みt1の透明基板を介したときの光スポ
ットの最良波面収差が0.05λrms以下であり、か
つ厚みt2の透明基板を介したときの光スポットの最良
波面収差が、NA2の範囲内で0.07λrms以下と
したことを特徴とする光ピックアップ装置。但しt1<
t2,i1>i2,NA1>NA2,λはレーザ光源の
波長。
【0020】(2) レーザ光源から出射した光束を、
集光光学系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記
録面上に光スポットとして集光させ、この情報記録面か
らの反射光を光検出器で受け、情報を再生する光ピック
アップ装置において、透明基板の厚みt1、情報記録密
度i1の第1の光情報記録媒体の情報を読み出せる光ス
ポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録媒体
側の必要開口数をNA1、透明基板の厚みt2、情報記
録密度i2の第2の光情報記録媒体の情報を読み出せる
光スポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録
媒体側の必要開口数をNA2としたとき、前記集光光学
系の光情報記録媒体側の開口数NA0がNA1もしくは
それ以上で、厚みt1の透明基板を介したときの光スポ
ットの最良波面収差が0.05λrms以下であり、レ
ーザ光源から集光光学系を経て光検出器に向かうまでの
光路中に、NA2より大きくNA1より小さいリング状
の光束遮蔽部を設けたことを特徴とする光ピックアップ
装置。但しt1<t2,i1>i2,NA1>NA2,
λはレーザ光源の波長。
集光光学系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記
録面上に光スポットとして集光させ、この情報記録面か
らの反射光を光検出器で受け、情報を再生する光ピック
アップ装置において、透明基板の厚みt1、情報記録密
度i1の第1の光情報記録媒体の情報を読み出せる光ス
ポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録媒体
側の必要開口数をNA1、透明基板の厚みt2、情報記
録密度i2の第2の光情報記録媒体の情報を読み出せる
光スポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録
媒体側の必要開口数をNA2としたとき、前記集光光学
系の光情報記録媒体側の開口数NA0がNA1もしくは
それ以上で、厚みt1の透明基板を介したときの光スポ
ットの最良波面収差が0.05λrms以下であり、レ
ーザ光源から集光光学系を経て光検出器に向かうまでの
光路中に、NA2より大きくNA1より小さいリング状
の光束遮蔽部を設けたことを特徴とする光ピックアップ
装置。但しt1<t2,i1>i2,NA1>NA2,
λはレーザ光源の波長。
【0021】(3) レーザ光源から出射した光束を、
集光光学系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記
録面上に光スポットとして集光させ、この情報記録面か
らの反射光を光検出器で受け、情報を再生する光ピック
アップ装置において、透明基板の厚みt1、情報記録密
度i1の第1の光情報記録媒体の情報を読み出せる光ス
ポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録媒体
側の必要開口数をNA1、透明基板の厚みt2、情報記
録密度i2の第2の光情報記録媒体の情報を読み出せる
光スポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録
媒体側の必要開口数をNA2としたとき、前記集光光学
系の光情報記録媒体側の開口数NA0がNA1もしくは
それ以上で、厚みt1の透明基板を介したときの光スポ
ットの最良波面収差が0.05λrms以下であり、前
記光検出器は複数の領域に分割され、第1、第2の光情
報記録媒体とで情報信号を再生する領域を異ならせたこ
とを特徴とする光ピックアップ装置。但しt1<t2,
i1>i2,NA1>NA2,λはレーザ光源の波長。
集光光学系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記
録面上に光スポットとして集光させ、この情報記録面か
らの反射光を光検出器で受け、情報を再生する光ピック
アップ装置において、透明基板の厚みt1、情報記録密
度i1の第1の光情報記録媒体の情報を読み出せる光ス
ポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録媒体
側の必要開口数をNA1、透明基板の厚みt2、情報記
録密度i2の第2の光情報記録媒体の情報を読み出せる
光スポットを波長λで得る為の集光光学系の光情報記録
媒体側の必要開口数をNA2としたとき、前記集光光学
系の光情報記録媒体側の開口数NA0がNA1もしくは
それ以上で、厚みt1の透明基板を介したときの光スポ
ットの最良波面収差が0.05λrms以下であり、前
記光検出器は複数の領域に分割され、第1、第2の光情
報記録媒体とで情報信号を再生する領域を異ならせたこ
とを特徴とする光ピックアップ装置。但しt1<t2,
i1>i2,NA1>NA2,λはレーザ光源の波長。
【0022】(4) 第2の光情報記録媒体の情報信号
を再生する光検出器の領域は、前記NA2の範囲に対応
する領域であることを特徴とする(3)記載の光ピック
アップ装置。
を再生する光検出器の領域は、前記NA2の範囲に対応
する領域であることを特徴とする(3)記載の光ピック
アップ装置。
【0023】(5) 前記レーザ光源から集光光学系を
経て光検出器に向かうまでの光路上に、NA2より大き
くNA1より小さいリング状の光束遮蔽部を設けたこと
を特徴とする(3)又は(4)記載の光ピックアップ装
置。
経て光検出器に向かうまでの光路上に、NA2より大き
くNA1より小さいリング状の光束遮蔽部を設けたこと
を特徴とする(3)又は(4)記載の光ピックアップ装
置。
【0024】(6) 厚みt1の透明基板を介したとき
の集光光学系が有する球面収差は、NA2の光束より
(1/2)NA2の光束の方が補正過剰(オーバー)で
あることを特徴とする(1)〜(5)の何れか1項記載
の光ピックアップ装置。但し、(1/2)NA2はNA
2の1/2を表すものとする。
の集光光学系が有する球面収差は、NA2の光束より
(1/2)NA2の光束の方が補正過剰(オーバー)で
あることを特徴とする(1)〜(5)の何れか1項記載
の光ピックアップ装置。但し、(1/2)NA2はNA
2の1/2を表すものとする。
【0025】(7) 透明基板の厚みt1は0.6m
m、開口数NA0はλ(μm)/1.14(μm)以上
であり、透明基板の厚みt2は1.2mm、開口数NA
2がλ(μm)/1.75(μm)ないしはλ(μm)
/2.46(μm)であることを特徴とする(1)〜
(6)の何れか1項に記載の光ピックアップ装置。
m、開口数NA0はλ(μm)/1.14(μm)以上
であり、透明基板の厚みt2は1.2mm、開口数NA
2がλ(μm)/1.75(μm)ないしはλ(μm)
/2.46(μm)であることを特徴とする(1)〜
(6)の何れか1項に記載の光ピックアップ装置。
【0026】(8) 光情報記録媒体の情報記録面上に
レーザ光源からの光束を透明基板を介して光スポットと
して集光させ、該情報記録面上に記録された情報を読み
だす為の光ピックアップの対物レンズにおいて、透明基
板の厚みt1、情報記録密度i1の第1の光情報記録媒
体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る為の対
物レンズの光情報記録媒体側の必要開口数をNA1、透
明基板の厚みt2、情報記録密度i2の第2の光情報記
録媒体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る為
の対物レンズの光情報記録媒体側の必要開口数をNA2
としたとき、前記光ピックアップの対物レンズは、厚み
t1の透明基板を介したときの最良波面収差が0.05
λrms以下であり、NA2の光束より(1/2)NA
2の光束の方が補正過剰(オーバー)の球面収差を有
し、NA2より大きくNA1より小さい領域の入射面も
しくは出射面にリング状の光束遮蔽部を設けたことを特
徴とする光ピックアップの対物レンズ。但しt1<t
2,i1>i2,NA1>NA2,λはレーザ光源の波
長とし、(1/2)NA2はNA2の1/2を表すもの
とする。
レーザ光源からの光束を透明基板を介して光スポットと
して集光させ、該情報記録面上に記録された情報を読み
だす為の光ピックアップの対物レンズにおいて、透明基
板の厚みt1、情報記録密度i1の第1の光情報記録媒
体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る為の対
物レンズの光情報記録媒体側の必要開口数をNA1、透
明基板の厚みt2、情報記録密度i2の第2の光情報記
録媒体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る為
の対物レンズの光情報記録媒体側の必要開口数をNA2
としたとき、前記光ピックアップの対物レンズは、厚み
t1の透明基板を介したときの最良波面収差が0.05
λrms以下であり、NA2の光束より(1/2)NA
2の光束の方が補正過剰(オーバー)の球面収差を有
し、NA2より大きくNA1より小さい領域の入射面も
しくは出射面にリング状の光束遮蔽部を設けたことを特
徴とする光ピックアップの対物レンズ。但しt1<t
2,i1>i2,NA1>NA2,λはレーザ光源の波
長とし、(1/2)NA2はNA2の1/2を表すもの
とする。
【0027】(9) レーザ光源から出射した光束を集
光光学系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録
面上に光スポットとして集光させ、この情報記録面から
の反射光を光検出器で受け、情報を再生する光ピックア
ップ装置において、前記透明基板の厚みがt1の光情報
記録媒体の情報を波長λの光で再生するのに必要な前記
集光光学系の光情報記録媒体側の開口数をNA1、前記
透明基板の厚みが前記t1よりも厚いt2の光情報記録
媒体の情報を前記波長λの光で再生するのに必要な前記
集光光学系の光情報記録媒体側の開口数をNA2(<N
A1)、前記NA2より大きくNA1よりも小さい前記
集光光学系の光情報記録媒体側の開口数をNA3とした
とき、前記集光光学系の光情報記録媒体側の開口数NA
0は、前記NA1もしくはそれ以上で、厚みt1の透明
基板を介したときの光スポットの最良波面収差が0.0
7λrms以下であり、前記光情報記録媒体の情報記録
面により反射されて前記光検出器に達する反射光のう
ち、前記集光光学系の最も光情報記録媒体側のレンズ面
の前記NA3からNA2の範囲を通過して前記光検出器
に達するリング状の光束の少なくとも一部を遮光する光
束遮光部を、光情報記録媒体と前記光検出器との間の光
路中に設けたことを特徴とする光ピックアップ装置。
光光学系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録
面上に光スポットとして集光させ、この情報記録面から
の反射光を光検出器で受け、情報を再生する光ピックア
ップ装置において、前記透明基板の厚みがt1の光情報
記録媒体の情報を波長λの光で再生するのに必要な前記
集光光学系の光情報記録媒体側の開口数をNA1、前記
透明基板の厚みが前記t1よりも厚いt2の光情報記録
媒体の情報を前記波長λの光で再生するのに必要な前記
集光光学系の光情報記録媒体側の開口数をNA2(<N
A1)、前記NA2より大きくNA1よりも小さい前記
集光光学系の光情報記録媒体側の開口数をNA3とした
とき、前記集光光学系の光情報記録媒体側の開口数NA
0は、前記NA1もしくはそれ以上で、厚みt1の透明
基板を介したときの光スポットの最良波面収差が0.0
7λrms以下であり、前記光情報記録媒体の情報記録
面により反射されて前記光検出器に達する反射光のう
ち、前記集光光学系の最も光情報記録媒体側のレンズ面
の前記NA3からNA2の範囲を通過して前記光検出器
に達するリング状の光束の少なくとも一部を遮光する光
束遮光部を、光情報記録媒体と前記光検出器との間の光
路中に設けたことを特徴とする光ピックアップ装置。
【0028】(10) 前記遮光部は、集光光学系の対
物レンズのレーザ光源側の面に形成されていることを特
徴とする(9)記載の光ピックアップ装置。
物レンズのレーザ光源側の面に形成されていることを特
徴とする(9)記載の光ピックアップ装置。
【0029】(11) 前記NA2はλ(μm)/1.
75(μm)であることを特徴とする(9)又は(1
0)記載の光ピックアップ装置。
75(μm)であることを特徴とする(9)又は(1
0)記載の光ピックアップ装置。
【0030】(12) 前記NA2はλ(μm)/2.
46(μm)であることを特徴とする(9)又は(1
0)記載の光ピックアップ装置。
46(μm)であることを特徴とする(9)又は(1
0)記載の光ピックアップ装置。
【0031】(13) 前記NA3は1.1NA2〜
1.2NA2であることを特徴とする(9)〜(12)
の何れか1項に記載の光ピックアップ装置。
1.2NA2であることを特徴とする(9)〜(12)
の何れか1項に記載の光ピックアップ装置。
【0032】(14) (1)〜(13)の何れか1項
に記載した、光ピックアップ装置又は光ピックアップの
対物レンズ又は光ピックアップの集光光学系と、前記透
明基板の厚みがt2の光情報記録媒体の情報を波長λの
光で再生する際、前記集光光学系の対物レンズを、近軸
焦点よりも遠方に焦点が合うようにフォーカシング制御
するフォーカシング制御手段を有することを特徴とする
光ディスク装置。
に記載した、光ピックアップ装置又は光ピックアップの
対物レンズ又は光ピックアップの集光光学系と、前記透
明基板の厚みがt2の光情報記録媒体の情報を波長λの
光で再生する際、前記集光光学系の対物レンズを、近軸
焦点よりも遠方に焦点が合うようにフォーカシング制御
するフォーカシング制御手段を有することを特徴とする
光ディスク装置。
【0033】なお、本発明でいう「最良波面収差」と
は、デフォーカス成分、チルト成分を補正した波面収差
であり、その値は根2乗平均(rms)で表す。
は、デフォーカス成分、チルト成分を補正した波面収差
であり、その値は根2乗平均(rms)で表す。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明は、例えばDVD再生用光
ピックアップ装置で従来のCD等の1.2mm厚基板の
光ディスクを再生するとき、光源がCD用の780nm
に比べ短波長の635nm〜690nmであって、この
分読み取りに必要な対物レンズの有効なNAが小さく
(0.26〜0.40)、この範囲内の光束でDVD再
生用の集光光学系のままで読み出しを行うものである。
ピックアップ装置で従来のCD等の1.2mm厚基板の
光ディスクを再生するとき、光源がCD用の780nm
に比べ短波長の635nm〜690nmであって、この
分読み取りに必要な対物レンズの有効なNAが小さく
(0.26〜0.40)、この範囲内の光束でDVD再
生用の集光光学系のままで読み出しを行うものである。
【0035】以下に、本発明の実施の形態例を説明す
る。
る。
【0036】各実施の形態例において、集光光学系数値
例は、レーザー光源を第0面とし、ここから順に第i番
目の面(絞り面を含む)の曲率半径をri、第i番目の
面と第i+1番目の面の間の媒質のレーザー光源の光束
の波長での屈折率をniで表す。また空気の屈折率を1
とする。
例は、レーザー光源を第0面とし、ここから順に第i番
目の面(絞り面を含む)の曲率半径をri、第i番目の
面と第i+1番目の面の間の媒質のレーザー光源の光束
の波長での屈折率をniで表す。また空気の屈折率を1
とする。
【0037】また、レンズ面に非球面を用いている場合
においては、その非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と
垂直方向にH軸、光の進行方向を正とし、rを近軸曲率
半径、Kを円錐係数、Ajを非球面係数、Pjを非球面
のべき数(但し、Pj≧3)としたとき、
においては、その非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と
垂直方向にH軸、光の進行方向を正とし、rを近軸曲率
半径、Kを円錐係数、Ajを非球面係数、Pjを非球面
のべき数(但し、Pj≧3)としたとき、
【0038】
【数1】
【0039】で表す。
【0040】(実施の形態例1)図3において、レーザ
光源1から出射した光束は、ホログラムビームスプリッ
タ2を通過してコリメータレンズ3を通ってほぼ平行光
束となり、絞り5で所定の光束に制限されて対物レンズ
6に入射する。対物レンズ6に入射した光束は厚み0.
6mmの基板7を通して情報記録面8上に集光される。
この情報記録面8で情報ピットにより変調されて反射し
た光束は、対物レンズ6、コリメータレンズ3を介して
ホログラムビームスプリッタ2に戻り、ここでレーザー
光源1の光路から分離され、光検出器9へ入射する。
光源1から出射した光束は、ホログラムビームスプリッ
タ2を通過してコリメータレンズ3を通ってほぼ平行光
束となり、絞り5で所定の光束に制限されて対物レンズ
6に入射する。対物レンズ6に入射した光束は厚み0.
6mmの基板7を通して情報記録面8上に集光される。
この情報記録面8で情報ピットにより変調されて反射し
た光束は、対物レンズ6、コリメータレンズ3を介して
ホログラムビームスプリッタ2に戻り、ここでレーザー
光源1の光路から分離され、光検出器9へ入射する。
【0041】この光検出器9は多分割されたPINフォ
トダイオードで構成され、各素子より、入射した光束の
強度に比例した電流を出力し、この電流を図には示さな
い検出回路系に送り、ここで情報信号、フォーカスエラ
ー信号、トラックエラー信号を生成する。このフォーカ
スエラー信号、トラックエラー信号に基づき磁気回路と
コイル等で構成される2次元アクチュエータ(図示せ
ず)で一体的に設けられている対物レンズ6と絞り5を
フォーカシング方向、トラッキング方向へ制御し、常に
情報トラック上に光スポット位置を合わせるように構成
されている。
トダイオードで構成され、各素子より、入射した光束の
強度に比例した電流を出力し、この電流を図には示さな
い検出回路系に送り、ここで情報信号、フォーカスエラ
ー信号、トラックエラー信号を生成する。このフォーカ
スエラー信号、トラックエラー信号に基づき磁気回路と
コイル等で構成される2次元アクチュエータ(図示せ
ず)で一体的に設けられている対物レンズ6と絞り5を
フォーカシング方向、トラッキング方向へ制御し、常に
情報トラック上に光スポット位置を合わせるように構成
されている。
【0042】次にこの図3に示した例における集光光学
系の光学データを表1及び表2に示す。
系の光学データを表1及び表2に示す。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】本例では光源波長635nm、軸上での最
良波面収差はNA0=0.6のとき0.001λrms
である。
良波面収差はNA0=0.6のとき0.001λrms
である。
【0046】回折限界の目安とされる波面収差は0.0
7λrms以内であり、回折限界以下であれば情報を再
生することが可能である。なお、光スポットサイズに対
し情報記録密度i1がCD等従来の光ディスクと比べて
高いDVDの再生用としては、0.05λrms以内と
するのが望ましい。
7λrms以内であり、回折限界以下であれば情報を再
生することが可能である。なお、光スポットサイズに対
し情報記録密度i1がCD等従来の光ディスクと比べて
高いDVDの再生用としては、0.05λrms以内と
するのが望ましい。
【0047】図4は、この集光光学系で、第2の基板厚
みt=1.2mmを介して光スポットを集光したとき
の、NAと最良波面収差及び最適デフォーカス量の関係
を示す図である。
みt=1.2mmを介して光スポットを集光したとき
の、NAと最良波面収差及び最適デフォーカス量の関係
を示す図である。
【0048】図4において、NA0=0.6の全開口で
の最良波面収差は0.60λrmsであり、このときの
スポット位置は近軸焦点より空気中換算で23μm後ろ
にある。このときの波面収差は主に球面収差成分であ
り、この収差はNAが小さくなると急減する。NAが
0.37のところで最良波面収差はほぼ0.07λrm
sとなりマレシャルの限界内となる。このときのスポッ
ト位置は近軸焦点より空気中換算で約8μm後ろにあ
る。NAが0.3のところでは最良波面収差はほぼ0.
03λrmsとなりスポット位置は近軸焦点より空気中
換算で約5μm後方である。
の最良波面収差は0.60λrmsであり、このときの
スポット位置は近軸焦点より空気中換算で23μm後ろ
にある。このときの波面収差は主に球面収差成分であ
り、この収差はNAが小さくなると急減する。NAが
0.37のところで最良波面収差はほぼ0.07λrm
sとなりマレシャルの限界内となる。このときのスポッ
ト位置は近軸焦点より空気中換算で約8μm後ろにあ
る。NAが0.3のところでは最良波面収差はほぼ0.
03λrmsとなりスポット位置は近軸焦点より空気中
換算で約5μm後方である。
【0049】基板厚み1.2mmの光ディスクでCD方
式の場合、λ/NA=1.75(μm)以上で充分な読
み取り性能が得られる。λ=780nmの場合、NA=
0.45であり、NA=0.37ではλ=648nm、
NA=0.30ではλ=525nmである。よって、λ
=635nmのレーザを用い、NA0.37で最良波面
収差を与える近軸焦点より空気中換算で約8μm後ろと
なるように対物レンズを情報記録面に対し2次元アクチ
ュエータで駆動してフォーカシング制御することによ
り、基板厚み1.2mmの光ディスクの情報を読み出す
ことができる。
式の場合、λ/NA=1.75(μm)以上で充分な読
み取り性能が得られる。λ=780nmの場合、NA=
0.45であり、NA=0.37ではλ=648nm、
NA=0.30ではλ=525nmである。よって、λ
=635nmのレーザを用い、NA0.37で最良波面
収差を与える近軸焦点より空気中換算で約8μm後ろと
なるように対物レンズを情報記録面に対し2次元アクチ
ュエータで駆動してフォーカシング制御することによ
り、基板厚み1.2mmの光ディスクの情報を読み出す
ことができる。
【0050】信号処理系にイコライザを用いて符号間干
渉を減少させ、情報記録密度に対するスポットサイズの
比率をDVDの場合と同程度として更にNAを小さくし
てCD方式の光ディスクを再生することも可能である。
このときのNA2=λ(μm)/2.46(μm)≒
0.26となり、最良波面収差は0.016λrmsと
充分に小さくなる。
渉を減少させ、情報記録密度に対するスポットサイズの
比率をDVDの場合と同程度として更にNAを小さくし
てCD方式の光ディスクを再生することも可能である。
このときのNA2=λ(μm)/2.46(μm)≒
0.26となり、最良波面収差は0.016λrmsと
充分に小さくなる。
【0051】このときNA2(0.37もしくは0.2
6)以上、NA0(0.60)以下の領域を通過する光
束は情報読み取りには寄与せず、不要光となる。この領
域の光束は大きな球面収差を持つことにより情報記録面
より更に後ろ側に集光しており、情報記録面で反射した
光束は基板及び対物レンズ、コリメータレンズを介して
更に球面収差を与えられて光検出器に向かい、光検出器
上ではフレア光となる。この為、光検出器の受光領域
は、このフレア光がカットされるよう必要最小限の面積
とするのが良い。
6)以上、NA0(0.60)以下の領域を通過する光
束は情報読み取りには寄与せず、不要光となる。この領
域の光束は大きな球面収差を持つことにより情報記録面
より更に後ろ側に集光しており、情報記録面で反射した
光束は基板及び対物レンズ、コリメータレンズを介して
更に球面収差を与えられて光検出器に向かい、光検出器
上ではフレア光となる。この為、光検出器の受光領域
は、このフレア光がカットされるよう必要最小限の面積
とするのが良い。
【0052】(実施の形態例2)図5は、実施の形態例
2の光ピックアップ装置を示す図である。
2の光ピックアップ装置を示す図である。
【0053】図5において、レーザ光源11(λ=68
0nm)から出射した光束は偏光ビームスプリッタ1
2、コリメータレンズ13、1/4波長板14を透過し
て円偏光の平行光束となる。この光束は図示せぬ2次元
アクチュエータによりフォーカシング方向とトラッキン
グ方向に駆動される対物レンズ6により光ディスクの基
板7を介して情報記録面8上に集光される。この情報記
録面8で情報ピットにより変調されて反射した光束は、
再び対物レンズ6、1/4波長板14、コリメータレン
ズ13を透過して偏光ビームスプリッタ12に入射し、
ここで反射して光検出器19へ向かう。光検出器19へ
の光路上に配置されたシリンドリカルレンズ10により
非点収差が与えられ、凹レンズ16により倍率を拡大さ
れる。
0nm)から出射した光束は偏光ビームスプリッタ1
2、コリメータレンズ13、1/4波長板14を透過し
て円偏光の平行光束となる。この光束は図示せぬ2次元
アクチュエータによりフォーカシング方向とトラッキン
グ方向に駆動される対物レンズ6により光ディスクの基
板7を介して情報記録面8上に集光される。この情報記
録面8で情報ピットにより変調されて反射した光束は、
再び対物レンズ6、1/4波長板14、コリメータレン
ズ13を透過して偏光ビームスプリッタ12に入射し、
ここで反射して光検出器19へ向かう。光検出器19へ
の光路上に配置されたシリンドリカルレンズ10により
非点収差が与えられ、凹レンズ16により倍率を拡大さ
れる。
【0054】図6は、光検出器の素子構成を示す図であ
る。
る。
【0055】図6において、光検出器19は図に示すよ
うにA〜Dの4つに分割された素子で構成されており、
分割線Sは光ディスクの情報記録面の情報トラックの写
像と略方向が一致するように配置されており、シリンド
リカルレンズ10の母線に対しては略45°の方向とな
っている。フォーカスエラー信号の検出には非点収差法
により、(A+C)−(B+D)の演算により、トラッ
クエラー信号の検出には例えばプッシュプル法では、
(A+B)−(C+D)の演算により、位相差検出法で
は(A+C)−(B+D)の演算により求められ、情報
信号は(A+B+C+D)で求められる。これらの検出
方法は、何れもよく知られており、詳しい説明は省略す
る。
うにA〜Dの4つに分割された素子で構成されており、
分割線Sは光ディスクの情報記録面の情報トラックの写
像と略方向が一致するように配置されており、シリンド
リカルレンズ10の母線に対しては略45°の方向とな
っている。フォーカスエラー信号の検出には非点収差法
により、(A+C)−(B+D)の演算により、トラッ
クエラー信号の検出には例えばプッシュプル法では、
(A+B)−(C+D)の演算により、位相差検出法で
は(A+C)−(B+D)の演算により求められ、情報
信号は(A+B+C+D)で求められる。これらの検出
方法は、何れもよく知られており、詳しい説明は省略す
る。
【0056】次に、図5の光ピックアップ装置に用いら
れる集光光学系の光学データを表3及び表4に示す。
れる集光光学系の光学データを表3及び表4に示す。
【0057】なお、コリメータレンズ13は、設計を最
適にすることにより対物レンズへは略無収差の平行光束
を入射させることができるため、以下の数値例において
は略無収差の平行光束を出射できるコリメータレンズを
使用することを前提として、対物レンズへ光束が入射し
て以降の構成を示す。なお、この例においては、対物レ
ンズの光源側に配置される絞りを第1面として、ここか
ら順に第i番目のレンズ面の曲率半径をri、第i番目
の面と第i+1番目の面の間の媒質のレーザ光源の光束
の波長での屈折率niで表している。
適にすることにより対物レンズへは略無収差の平行光束
を入射させることができるため、以下の数値例において
は略無収差の平行光束を出射できるコリメータレンズを
使用することを前提として、対物レンズへ光束が入射し
て以降の構成を示す。なお、この例においては、対物レ
ンズの光源側に配置される絞りを第1面として、ここか
ら順に第i番目のレンズ面の曲率半径をri、第i番目
の面と第i+1番目の面の間の媒質のレーザ光源の光束
の波長での屈折率niで表している。
【0058】
【表3】
【0059】
【表4】
【0060】f=3.17mm NA0=0.63 本実施の形態例の光源波長λ=680nmにおいては、
第1の光ディスク(例えばDVD)の読み出しに必要な
NAすなわちNA1は0.60、第2の光ディスク(例
えばCD)の読み出しに必要なNAすなわちNA2はイ
コライザを併用しない場合0.39である。
第1の光ディスク(例えばDVD)の読み出しに必要な
NAすなわちNA1は0.60、第2の光ディスク(例
えばCD)の読み出しに必要なNAすなわちNA2はイ
コライザを併用しない場合0.39である。
【0061】図7(a)は、本実施の形態例の対物レン
ズの基板厚みt1=0.6mm(第1の光ディスクの基
板厚に対応)のときの球面収差を示す図である。
ズの基板厚みt1=0.6mm(第1の光ディスクの基
板厚に対応)のときの球面収差を示す図である。
【0062】図7(a)において、この対物レンズで
は、基板厚みt1=0.6mmのときに、球面収差を
(1/2)NA2付近すなわちNAが0.2の高さで補
正過剰(オーバー)、NA2付近すなわちNAが0.4
0の高さでは、完全に補正している。球面収差カーブで
は、(1/2)NA2よりNA2の高さにかけて補正不
足(アンダー)の方向となっている。このときのNA0
(0.63)の範囲内での最良波面収差は約0.02λ
rmsである。
は、基板厚みt1=0.6mmのときに、球面収差を
(1/2)NA2付近すなわちNAが0.2の高さで補
正過剰(オーバー)、NA2付近すなわちNAが0.4
0の高さでは、完全に補正している。球面収差カーブで
は、(1/2)NA2よりNA2の高さにかけて補正不
足(アンダー)の方向となっている。このときのNA0
(0.63)の範囲内での最良波面収差は約0.02λ
rmsである。
【0063】この対物レンズについて、基板厚みt1=
0.6mmの透明基板を介して集光状態にある光スポッ
トを、干渉計を用いて干渉縞をほぼ直線状となるように
たてて観察すると図7(b)のようになる。
0.6mmの透明基板を介して集光状態にある光スポッ
トを、干渉計を用いて干渉縞をほぼ直線状となるように
たてて観察すると図7(b)のようになる。
【0064】球面収差が完全に補正されている対物レン
ズにおいては、平行な直線状の干渉縞として観察される
が、この例の対物レンズにおいては、球面収差が(1/
2)NA2付近すなわちNAが0.2の高さで補正過剰
(オーバー)、NA2付近すなわちNAが0.4の高さ
で完全に補正された状態となるため、図7(b)のよう
に(1/2)NA2付近すなわちNAが0.2よりも大
きくNA1(又はNA0)よりも小さい開口数NA4
(この例においてはNA4=NA2=0.39)付近で
V字状に屈曲する部分を有する干渉縞となる。即ち、こ
の例の対物レンズはこのような干渉縞が観察される最良
波面収差を有している。
ズにおいては、平行な直線状の干渉縞として観察される
が、この例の対物レンズにおいては、球面収差が(1/
2)NA2付近すなわちNAが0.2の高さで補正過剰
(オーバー)、NA2付近すなわちNAが0.4の高さ
で完全に補正された状態となるため、図7(b)のよう
に(1/2)NA2付近すなわちNAが0.2よりも大
きくNA1(又はNA0)よりも小さい開口数NA4
(この例においてはNA4=NA2=0.39)付近で
V字状に屈曲する部分を有する干渉縞となる。即ち、こ
の例の対物レンズはこのような干渉縞が観察される最良
波面収差を有している。
【0065】なお、NA4は、 (1/2)NA2<NA4<(1/2)(NA1+NA
2) となるように構成するのが望ましい(上式において、実
用上、NA1をNA0としてもよい)。
2) となるように構成するのが望ましい(上式において、実
用上、NA1をNA0としてもよい)。
【0066】図8は、この対物レンズで基板厚みt2=
1.2mm(第2の光ディスクの基板厚に対応)のとき
の、NAと最良波面収差及びそのときのデフォーカス量
の関係を示す図である。
1.2mm(第2の光ディスクの基板厚に対応)のとき
の、NAと最良波面収差及びそのときのデフォーカス量
の関係を示す図である。
【0067】図8において、対物レンズの(1/2)N
A2の高さの光束をNA2の高さの光束より過剰に補正
しておくことにより、NA2の高さの光束は(1/2)
NA2の高さの光束よりアンダーとなっており、基板厚
みが厚くなることによって発生するオーバーの球面収差
を減少させることができる。NA=0.41のときに大
凡0.07λrmsとなり、マレシャルの限界内とな
る。NA2(NA=0.39)での最良波面収差は0.
05λrmsとなり本対物レンズで充分CD方式の光デ
ィスクを読み取ることができる。又、t1=0.6mm
のDVD方式の光ディスクの読み取りもNA0=0.6
3で最良波面収差0.02λrmsと充分に小さく良好
に行える。この例では、対物レンズにより球面収差をt
2=0.6mmの基板厚みのときに、(1/2)NA2
の高さの光束をNA2の高さの光束より補正過剰(オー
バー)となるようにしたが、これは例えばコリメーター
レンズによってでも良く、要はレーザ光源を発した光束
がt1=0.6mmの基板を介して光ディスクの情報記
録面上に集光されたときに、トータルとして(1/2)
NA2の高さの光束がNA2の高さの光束より補正過剰
(オーバー)になっていれば良い。
A2の高さの光束をNA2の高さの光束より過剰に補正
しておくことにより、NA2の高さの光束は(1/2)
NA2の高さの光束よりアンダーとなっており、基板厚
みが厚くなることによって発生するオーバーの球面収差
を減少させることができる。NA=0.41のときに大
凡0.07λrmsとなり、マレシャルの限界内とな
る。NA2(NA=0.39)での最良波面収差は0.
05λrmsとなり本対物レンズで充分CD方式の光デ
ィスクを読み取ることができる。又、t1=0.6mm
のDVD方式の光ディスクの読み取りもNA0=0.6
3で最良波面収差0.02λrmsと充分に小さく良好
に行える。この例では、対物レンズにより球面収差をt
2=0.6mmの基板厚みのときに、(1/2)NA2
の高さの光束をNA2の高さの光束より補正過剰(オー
バー)となるようにしたが、これは例えばコリメーター
レンズによってでも良く、要はレーザ光源を発した光束
がt1=0.6mmの基板を介して光ディスクの情報記
録面上に集光されたときに、トータルとして(1/2)
NA2の高さの光束がNA2の高さの光束より補正過剰
(オーバー)になっていれば良い。
【0068】本構成によると、光学系によるロスが少な
く出射効率が高くでき、書き込み可能な光ディスクに対
して記録を行う光ピックアップ装置として適している。
く出射効率が高くでき、書き込み可能な光ディスクに対
して記録を行う光ピックアップ装置として適している。
【0069】(実施の形態例3)図9は、実施の形態例
3の光ピックアップ装置を示す図である。図10は、リ
ング状の光束遮蔽部を有するマスクの図である。
3の光ピックアップ装置を示す図である。図10は、リ
ング状の光束遮蔽部を有するマスクの図である。
【0070】図9は、実施の形態例2の図5において1
/4波長板14と対物レンズ6の間の光路上に、図10
のようなリング状の光束遮蔽部を有するマスクを設けた
もので、第2の光ディスクの情報読み出し時有害となる
光束の領域をカットしてやることにより、更に読み出し
性能を向上させるようにしたものである。
/4波長板14と対物レンズ6の間の光路上に、図10
のようなリング状の光束遮蔽部を有するマスクを設けた
もので、第2の光ディスクの情報読み出し時有害となる
光束の領域をカットしてやることにより、更に読み出し
性能を向上させるようにしたものである。
【0071】図9において、レーザ光源11(λ=68
0nm)から出射した光束は、偏光ビームスプリッタ1
2、コリメータレンズ13、1/4波長板14を透過し
て円偏光の平行光束となる。この光束はリング状マスク
15を透過してマスク部の光束がカットされ、対物レン
ズ6により光ディスクの基板7を介して情報記録面8上
に集光される。この情報記録面8で情報ピットにより変
調されて反射した光束は、再び対物レンズ6、リング状
マスク15、1/4波長板14、コリメータレンズ13
を透過して偏光ビームスプリッタ12に入射し、ここで
反射して光検出器19へ向かう。光検出器19への光路
上に配置されたシリンドリカルレンズ10により非点収
差が与えられ、凹レンズ16により倍率を拡大される。
光検出器の構成やフォーカスエラー信号、トラックエラ
ー信号、情報信号の検出は実施の形態例2と同様であ
る。
0nm)から出射した光束は、偏光ビームスプリッタ1
2、コリメータレンズ13、1/4波長板14を透過し
て円偏光の平行光束となる。この光束はリング状マスク
15を透過してマスク部の光束がカットされ、対物レン
ズ6により光ディスクの基板7を介して情報記録面8上
に集光される。この情報記録面8で情報ピットにより変
調されて反射した光束は、再び対物レンズ6、リング状
マスク15、1/4波長板14、コリメータレンズ13
を透過して偏光ビームスプリッタ12に入射し、ここで
反射して光検出器19へ向かう。光検出器19への光路
上に配置されたシリンドリカルレンズ10により非点収
差が与えられ、凹レンズ16により倍率を拡大される。
光検出器の構成やフォーカスエラー信号、トラックエラ
ー信号、情報信号の検出は実施の形態例2と同様であ
る。
【0072】図11は、本実施の形態例の集光光学系で
基板厚みt2=1.2mmの基板を介したとき、第2の
光ディスク(例えばCD)の情報読み取りに必要なNA
2の範囲で、最良波面収差となる位置でのデフォーカス
を含んだ球面収差図である。
基板厚みt2=1.2mmの基板を介したとき、第2の
光ディスク(例えばCD)の情報読み取りに必要なNA
2の範囲で、最良波面収差となる位置でのデフォーカス
を含んだ球面収差図である。
【0073】図11において、軸上よりNA2までの領
域が情報読み取りに有効な光束であり、その外側のNA
2〜NA0までの領域は読み取りに寄与せずノイズ成分
となる光束である。この光束中NA0に近い部分は極め
て大きな球面収差を持つことにより情報記録面上ではデ
フォーカスした状態となっており、大きなノイズ要因と
はならない。NA2に近い部分は、読み取りに有効な光
束に隣接したフレア光となりこの光束が情報記録面で情
報ピットで変調され、光検出器に入射すると大きなノイ
ズとなりジッター劣化をまねく。この為、NA2の領域
より大きくNA1(又はNA0)より小さい開口中に光
束を遮蔽するリング状のマスクを設けてやることによ
り、ノイズ増大要因となる光束の光検出器への入射を防
ぐことができる。
域が情報読み取りに有効な光束であり、その外側のNA
2〜NA0までの領域は読み取りに寄与せずノイズ成分
となる光束である。この光束中NA0に近い部分は極め
て大きな球面収差を持つことにより情報記録面上ではデ
フォーカスした状態となっており、大きなノイズ要因と
はならない。NA2に近い部分は、読み取りに有効な光
束に隣接したフレア光となりこの光束が情報記録面で情
報ピットで変調され、光検出器に入射すると大きなノイ
ズとなりジッター劣化をまねく。この為、NA2の領域
より大きくNA1(又はNA0)より小さい開口中に光
束を遮蔽するリング状のマスクを設けてやることによ
り、ノイズ増大要因となる光束の光検出器への入射を防
ぐことができる。
【0074】このマスク部の外径は、大き過ぎると光量
ロスの増大、第1の光ディスク(例えばDVD)からの
情報読み出し性能の劣化をまねく。よって、ノイズ成分
となる光束の遮蔽は必要最低限となるのが良く、具体的
にはNA2の範囲で最良波面収差となる焦点位置より、
焦点深度の1〜2倍後方に焦点を結ぶ光束までをカット
してやる。焦点深度はλ/(2×NA2)で与えられ、
λ=680nm,NA=0.39のとき約2.2μmで
あり、本集光光学系ではNA=0.42の光束に相当す
る。又、NA=0.47で約4.7μm後方となり、焦
点深度の2倍となる。よって、光束遮蔽リングの内側は
NA=0.39、外側はNA=0.42〜0.47とし
てやるのが良い。
ロスの増大、第1の光ディスク(例えばDVD)からの
情報読み出し性能の劣化をまねく。よって、ノイズ成分
となる光束の遮蔽は必要最低限となるのが良く、具体的
にはNA2の範囲で最良波面収差となる焦点位置より、
焦点深度の1〜2倍後方に焦点を結ぶ光束までをカット
してやる。焦点深度はλ/(2×NA2)で与えられ、
λ=680nm,NA=0.39のとき約2.2μmで
あり、本集光光学系ではNA=0.42の光束に相当す
る。又、NA=0.47で約4.7μm後方となり、焦
点深度の2倍となる。よって、光束遮蔽リングの内側は
NA=0.39、外側はNA=0.42〜0.47とし
てやるのが良い。
【0075】このマスクは必ずしも光束を吸収させるこ
とによる遮蔽でなく、反射、散乱、屈折、回折等の作用
に基づいたものでも良く、光検出器に戻る光束をカット
できれば良い。又、このマスクは独立した1部品として
ではなく、コリメータレンズ、対物レンズ、ビームスプ
リッタ等他の光学素子と一体化させても良い。
とによる遮蔽でなく、反射、散乱、屈折、回折等の作用
に基づいたものでも良く、光検出器に戻る光束をカット
できれば良い。又、このマスクは独立した1部品として
ではなく、コリメータレンズ、対物レンズ、ビームスプ
リッタ等他の光学素子と一体化させても良い。
【0076】特に対物レンズの入射側光学面若しくは出
射側光学面に一体に設けるのが、トラッキングにより対
物レンズがシフトしても情報記録面に入射する光束中の
遮蔽部分がシフトせず好ましい。
射側光学面に一体に設けるのが、トラッキングにより対
物レンズがシフトしても情報記録面に入射する光束中の
遮蔽部分がシフトせず好ましい。
【0077】又、このマスクはレーザ光源から対物レン
ズを経て情報記録面で反射され、光検出器に向かう光路
中のどの場所であっても良い。特にビームスプリッター
より光検出器への光路中に配置した場合、レーザ光源か
らの光束をより有効に情報記録面上に導くことができ好
ましい。
ズを経て情報記録面で反射され、光検出器に向かう光路
中のどの場所であっても良い。特にビームスプリッター
より光検出器への光路中に配置した場合、レーザ光源か
らの光束をより有効に情報記録面上に導くことができ好
ましい。
【0078】なお、以上の例においてはマスクの形状が
リング状となっているものを示したが、図10に示すリ
ング状の光束遮蔽部のうち図6に示した光検出器のシリ
ンドリカルレンズの母線と同方向の対角位置にある受光
部AとC(又はBとD)の領域に対応する部分を残し、
他の部分については光を透過するようにした光束遮光部
を有するようなマスクとしても良い。このようにするこ
とで、第1の光ディスクの読み取りや書き込み時におけ
る光量ロスを少なくして、しかも第2の光ディスク読み
取り時に光検出器に入射するノイズ増大要因となる光束
を減じることができる。
リング状となっているものを示したが、図10に示すリ
ング状の光束遮蔽部のうち図6に示した光検出器のシリ
ンドリカルレンズの母線と同方向の対角位置にある受光
部AとC(又はBとD)の領域に対応する部分を残し、
他の部分については光を透過するようにした光束遮光部
を有するようなマスクとしても良い。このようにするこ
とで、第1の光ディスクの読み取りや書き込み時におけ
る光量ロスを少なくして、しかも第2の光ディスク読み
取り時に光検出器に入射するノイズ増大要因となる光束
を減じることができる。
【0079】(実施の形態例4)図12は、8分割の光
検出器の素子構成を示す図で、(a)は素子構成を示す
図、(b)は透明基板の厚みt=0.6mmの第1の光
ディスク(例えばDVD)からの光束の集光状態を示す
図、(c)は透明基板の厚みt=1.2mmの第2の光
ディスク(例えばCD)からの光束の集光状態を示す図
である。
検出器の素子構成を示す図で、(a)は素子構成を示す
図、(b)は透明基板の厚みt=0.6mmの第1の光
ディスク(例えばDVD)からの光束の集光状態を示す
図、(c)は透明基板の厚みt=1.2mmの第2の光
ディスク(例えばCD)からの光束の集光状態を示す図
である。
【0080】実施の形態例2の図5において、4分割光
検出器に代えて図12(a)のような8分割光検出器と
し、光ディスクの種類に応じて情報信号を検出する素子
を切り替えることにより更に再生性能を向上させること
ができる。
検出器に代えて図12(a)のような8分割光検出器と
し、光ディスクの種類に応じて情報信号を検出する素子
を切り替えることにより更に再生性能を向上させること
ができる。
【0081】図12(b)は、透明基板の厚みt=0.
6mmの第1の光ディスクからの光束が8分割光検出器
上へ集光している状態を表す。
6mmの第1の光ディスクからの光束が8分割光検出器
上へ集光している状態を表す。
【0082】分割線Sは光ディスクの情報記録面の情報
トラックの写像と略方向が一致するようにしており、分
割線Rにより内側の4分割された領域と、外側の4分割
された領域に分離される。
トラックの写像と略方向が一致するようにしており、分
割線Rにより内側の4分割された領域と、外側の4分割
された領域に分離される。
【0083】フォーカスエラー信号は非点収差法により (A1+A2+C1+C2)−(B1+B2+D1+D
2) トラックエラー信号はプッシュプル法により (A1+A2+B1+B2)−(C1+C2+D1+D
2) で検出される。
2) トラックエラー信号はプッシュプル法により (A1+A2+B1+B2)−(C1+C2+D1+D
2) で検出される。
【0084】又、情報信号は全素子の総和(A1+A2
+B1+B2+C1+C2+D1+D2)、若しくは外
周部のみの(A2+B2+C2+D2)で検出される。
外周部のみからの信号検出とすると、高周波成分が強調
され、最短ピットの変調度を向上させることができる。
+B1+B2+C1+C2+D1+D2)、若しくは外
周部のみの(A2+B2+C2+D2)で検出される。
外周部のみからの信号検出とすると、高周波成分が強調
され、最短ピットの変調度を向上させることができる。
【0085】図12(c)は、透明基板の厚みt=1.
2mmの第2の光ディスクからの光束が8分割光検出器
上へ集光している状態を表す。
2mmの第2の光ディスクからの光束が8分割光検出器
上へ集光している状態を表す。
【0086】中心部に高い光強度を持ち、その外側はフ
レヤー状の集光となり、この中心部を主に受光する(A
1+B1+C1+D1)で情報信号を検出する。この受
光範囲は前記NA2の光束内となるのが望ましい。
レヤー状の集光となり、この中心部を主に受光する(A
1+B1+C1+D1)で情報信号を検出する。この受
光範囲は前記NA2の光束内となるのが望ましい。
【0087】フォーカスエラー信号は非点収差法により
(A1+A2+C1+C2)−(B1+B2+D1+D
2)若しくは (A1+C1)−(B1+D1) トラックエラー信号はプッシュプル法により(A1+A
2+B1+B2)−(C1+C2+D1+D2)若しく
は(A1+B1)−(C1+D1)で検出される。
(A1+A2+C1+C2)−(B1+B2+D1+D
2)若しくは (A1+C1)−(B1+D1) トラックエラー信号はプッシュプル法により(A1+A
2+B1+B2)−(C1+C2+D1+D2)若しく
は(A1+B1)−(C1+D1)で検出される。
【0088】このように光検出器を、情報信号を検出す
る領域で分割することにより、CD等t=1.2mmの
基板により発生する球面収差によるフレア光のない領域
での信号検出が可能となり、再生性能が向上する。又、
前記NA2以上NA1(又はNA0)以下、望ましくは
1.2NA2以下のリング状光束遮蔽部を光路中に設け
ることにより、更にノイズ成分となる光束をカットして
ジッターを減少させることができる。
る領域で分割することにより、CD等t=1.2mmの
基板により発生する球面収差によるフレア光のない領域
での信号検出が可能となり、再生性能が向上する。又、
前記NA2以上NA1(又はNA0)以下、望ましくは
1.2NA2以下のリング状光束遮蔽部を光路中に設け
ることにより、更にノイズ成分となる光束をカットして
ジッターを減少させることができる。
【0089】
【発明の効果】本発明により、基板厚み及び情報記録密
度が大きく異なるCD方式光ディスクの読み取りを、構
造が簡単でコンパクトなDVD再生用光ピックアップ装
置で行うことができる。記録を行う方式では出射効率が
よく、より低いレーザーパワーで書き込みが可能となる
光ピックアップ装置、光ピックアップの対物レンズ及び
光ディスク装置が提供されることとなった。
度が大きく異なるCD方式光ディスクの読み取りを、構
造が簡単でコンパクトなDVD再生用光ピックアップ装
置で行うことができる。記録を行う方式では出射効率が
よく、より低いレーザーパワーで書き込みが可能となる
光ピックアップ装置、光ピックアップの対物レンズ及び
光ディスク装置が提供されることとなった。
【図1】従来考えられている光ピックアップ装置の図で
ある。
ある。
【図2】基板厚みと最良波面収差との関係を示す図であ
る。
る。
【図3】実施の形態例1の光ピックアップ装置を示す図
である。
である。
【図4】実施の形態例1のt=1.2mm基板のときの
NAと最良波面収差及び最適デフォーカスの関係を示す
図である。
NAと最良波面収差及び最適デフォーカスの関係を示す
図である。
【図5】実施の形態例2の光ピックアップ装置を示す図
である。
である。
【図6】実施の形態例2の光検出器の素子構成を示す図
である。
である。
【図7】実施の形態例2の対物レンズの球面収差を示す
図及び光スポットの干渉縞である。
図及び光スポットの干渉縞である。
【図8】実施の形態例2の対物レンズでt2=1.2m
m基板のときの、NAと最良波面収差及び最適デフォー
カスの関係を示す図である。
m基板のときの、NAと最良波面収差及び最適デフォー
カスの関係を示す図である。
【図9】実施の形態例3の光ピックアップ装置を示す図
である。
である。
【図10】実施の形態例3のリング状の光束遮蔽部を有
するマスクの図である。
するマスクの図である。
【図11】実施の形態例3の光ピックアップの対物レン
ズの球面収差を示す図である。
ズの球面収差を示す図である。
【図12】実施の形態例4の8分割の光検出器の素子構
成を示す図である。
成を示す図である。
1,11 レーザ光源 2 ホログラムビームスプリッタ 3,13 コリメータレンズ 5,51 絞り 6,61 対物レンズ 7 基板 8 情報記録面 9,19 光検出器 10 シリンドリカルレンズ 12 偏光ビームスプリッタ 14 1/4波長板 15 リング状マスク 16 凹レンズ
Claims (14)
- 【請求項1】 レーザ光源から出射した光束を、集光光
学系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面上
に光スポットとして集光させ、この情報記録面からの反
射光を光検出器で受け、情報を再生する光ピックアップ
装置において、 透明基板の厚みt1、情報記録密度i1の第1の光情報
記録媒体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る
為の集光光学系の光情報記録媒体側の必要開口数をNA
1、 透明基板の厚みt2、情報記録密度i2の第2の光情報
記録媒体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る
為の集光光学系の光情報記録媒体側の必要開口数をNA
2としたとき、 前記集光光学系の光情報記録媒体側の開口数NA0がN
A1もしくはそれ以上で、厚みt1の透明基板を介した
ときの光スポットの最良波面収差が0.05λrms以
下であり、 かつ厚みt2の透明基板を介したときの光スポットの最
良波面収差が、NA2の範囲内で0.07λrms以下
としたことを特徴とする光ピックアップ装置。但しt1
<t2,i1>i2,NA1>NA2,λはレーザ光源
の波長。 - 【請求項2】 レーザ光源から出射した光束を、集光光
学系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面上
に光スポットとして集光させ、この情報記録面からの反
射光を光検出器で受け、情報を再生する光ピックアップ
装置において、 透明基板の厚みt1、情報記録密度i1の第1の光情報
記録媒体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る
為の集光光学系の光情報記録媒体側の必要開口数をNA
1、 透明基板の厚みt2、情報記録密度i2の第2の光情報
記録媒体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る
為の集光光学系の光情報記録媒体側の必要開口数をNA
2としたとき、 前記集光光学系の光情報記録媒体側の開口数NA0がN
A1もしくはそれ以上で、厚みt1の透明基板を介した
ときの光スポットの最良波面収差が0.05λrms以
下であり、レーザ光源から集光光学系を経て光検出器に
向かうまでの光路中に、NA2より大きくNA1より小
さいリング状の光束遮蔽部を設けたことを特徴とする光
ピックアップ装置。但しt1<t2,i1>i2,NA
1>NA2,λはレーザ光源の波長。 - 【請求項3】 レーザ光源から出射した光束を、集光光
学系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面上
に光スポットとして集光させ、この情報記録面からの反
射光を光検出器で受け、情報を再生する光ピックアップ
装置において、 透明基板の厚みt1、情報記録密度i1の第1の光情報
記録媒体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る
為の集光光学系の光情報記録媒体側の必要開口数をNA
1、 透明基板の厚みt2、情報記録密度i2の第2の光情報
記録媒体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る
為の集光光学系の光情報記録媒体側の必要開口数をNA
2としたとき、 前記集光光学系の光情報記録媒体側の開口数NA0がN
A1もしくはそれ以上で、厚みt1の透明基板を介した
ときの光スポットの最良波面収差が0.05λrms以
下であり、前記光検出器は複数の領域に分割され、第
1、第2の光情報記録媒体とで情報信号を再生する領域
を異ならせたことを特徴とする光ピックアップ装置。但
しt1<t2,i1>i2,NA1>NA2,λはレー
ザ光源の波長。 - 【請求項4】 第2の光情報記録媒体の情報信号を再生
する光検出器の領域は、前記NA2の範囲に対応する領
域であることを特徴とする請求項3記載の光ピックアッ
プ装置。 - 【請求項5】 前記レーザ光源から集光光学系を経て光
検出器に向かうまでの光路上に、NA2より大きくNA
1より小さいリング状の光束遮蔽部を設けたことを特徴
とする請求項3又は4記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項6】 厚みt1の透明基板を介したときの集光
光学系が有する球面収差は、NA2の光束より(1/
2)NA2の光束の方が補正過剰(オーバー)であるこ
とを特徴とする請求項1〜5の何れか1項記載の光ピッ
クアップ装置。但し、(1/2)NA2はNA2の1/
2を表すものとする。 - 【請求項7】 透明基板の厚みt1は0.6mm、開口
数NA0はλ(μm)/1.14(μm)以上であり、 透明基板の厚みt2は1.2mm、開口数NA2がλ
(μm)/1.75(μm)ないしはλ(μm)/2.
46(μm)であることを特徴とする請求項1〜6の何
れか1項に記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項8】 光情報記録媒体の情報記録面上にレーザ
光源からの光束を透明基板を介して光スポットとして集
光させ、該情報記録面上に記録された情報を読みだす為
の光ピックアップの対物レンズにおいて、 透明基板の厚みt1、情報記録密度i1の第1の光情報
記録媒体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る
為の対物レンズの光情報記録媒体側の必要開口数をNA
1、 透明基板の厚みt2、情報記録密度i2の第2の光情報
記録媒体の情報を読み出せる光スポットを波長λで得る
為の対物レンズの光情報記録媒体側の必要開口数をNA
2としたとき、 前記光ピックアップの対物レンズは、厚みt1の透明基
板を介したときの最良波面収差が0.05λrms以下
であり、NA2の光束より(1/2)NA2の光束の方
が補正過剰(オーバー)の球面収差を有し、NA2より
大きくNA1より小さい領域の入射面もしくは出射面に
リング状の光束遮蔽部を設けたことを特徴とする光ピッ
クアップの対物レンズ。但しt1<t2,i1>i2,
NA1>NA2,λはレーザ光源の波長とし、(1/
2)NA2はNA2の1/2を表すものとする。 - 【請求項9】 レーザ光源から出射した光束を集光光学
系で光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面上に
光スポットとして集光させ、この情報記録面からの反射
光を光検出器で受け、情報を再生する光ピックアップ装
置において、前記透明基板の厚みがt1の光情報記録媒
体の情報を波長λの光で再生するのに必要な前記集光光
学系の光情報記録媒体側の開口数をNA1、 前記透明基板の厚みが前記t1よりも厚いt2の光情報
記録媒体の情報を前記波長λの光で再生するのに必要な
前記集光光学系の光情報記録媒体側の開口数をNA2
(<NA1)、 前記NA2より大きくNA1よりも小さい前記集光光学
系の光情報記録媒体側の開口数をNA3としたとき、 前記集光光学系の光情報記録媒体側の開口数NA0は、
前記NA1もしくはそれ以上で、厚みt1の透明基板を
介したときの光スポットの最良波面収差が0.07λr
ms以下であり、 前記光情報記録媒体の情報記録面により反射されて前記
光検出器に達する反射光のうち、前記集光光学系の最も
光情報記録媒体側のレンズ面の前記NA3からNA2の
範囲を通過して前記光検出器に達するリング状の光束の
少なくとも一部を遮光する光束遮光部を、光情報記録媒
体と前記光検出器との間の光路中に設けたことを特徴と
する光ピックアップ装置。 - 【請求項10】 前記遮光部は、集光光学系の対物レン
ズのレーザ光源側の面に形成されていることを特徴とす
る請求項9記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項11】 前記NA2はλ(μm)/1.75
(μm)であることを特徴とする請求項9又は10記載
の光ピックアップ装置。 - 【請求項12】 前記NA2はλ(μm)/2.46
(μm)であることを特徴とする請求項9又は10記載
の光ピックアップ装置。 - 【請求項13】 前記NA3は1.1NA2〜1.2N
A2であることを特徴とする請求項9〜12の何れか1
項記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項14】 請求項1〜13の何れか1項に記載し
た、光ピックアップ装置又は光ピックアップの対物レン
ズ又は光ピックアップの集光光学系と、前記透明基板の
厚みがt2の光情報記録媒体の情報を波長λの光で再生
する際、前記集光光学系の対物レンズを、近軸焦点より
も遠方に焦点が合うようにフォーカシング制御するフォ
ーカシング制御手段を有することを特徴とする光ディス
ク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8339545A JPH1069675A (ja) | 1995-12-19 | 1996-12-19 | 光ピックアップ装置、光ピックアップの対物レンズ及び光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33053995 | 1995-12-19 | ||
| JP7-330539 | 1995-12-19 | ||
| JP8-156831 | 1996-06-18 | ||
| JP15683196 | 1996-06-18 | ||
| JP8339545A JPH1069675A (ja) | 1995-12-19 | 1996-12-19 | 光ピックアップ装置、光ピックアップの対物レンズ及び光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1069675A true JPH1069675A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=27321060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8339545A Pending JPH1069675A (ja) | 1995-12-19 | 1996-12-19 | 光ピックアップ装置、光ピックアップの対物レンズ及び光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1069675A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6115349A (en) * | 1998-10-23 | 2000-09-05 | Fujitsu Limited | Two laser source optical pickup with a plano-convex lens to compensate for aberration caused by discs of different thicknesses |
| JP2002098890A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-05 | Sony Corp | 光学レンズ並びにこれを使用した光学ピックアップ装置及び光ディスク装置 |
| US6370103B1 (en) * | 1998-12-17 | 2002-04-09 | Konica Corporation | Objective lens for correcting chromatic aberration for use in recording to or reproducing from optical information recording medium and optical pickup apparatus therewith |
| US7116627B2 (en) | 2000-07-08 | 2006-10-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Compatible optical pickup device using a single light source |
| KR100750104B1 (ko) | 2000-07-08 | 2007-08-21 | 삼성전자주식회사 | 단일 광원을 채용한 호환형 광픽업장치 |
| JP2009020988A (ja) * | 2007-06-15 | 2009-01-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
| CN113412518A (zh) * | 2020-01-15 | 2021-09-17 | 松下知识产权经营株式会社 | 光盘、其制造方法、光信息装置以及信息处理方法 |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP8339545A patent/JPH1069675A/ja active Pending
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| CN113412518A (zh) * | 2020-01-15 | 2021-09-17 | 松下知识产权经营株式会社 | 光盘、其制造方法、光信息装置以及信息处理方法 |
| CN113412518B (zh) * | 2020-01-15 | 2022-11-25 | 松下知识产权经营株式会社 | 光盘、其制造方法、光信息装置以及信息处理方法 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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