JPH1070812A - 電線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造 - Google Patents
電線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造Info
- Publication number
- JPH1070812A JPH1070812A JP9036109A JP3610997A JPH1070812A JP H1070812 A JPH1070812 A JP H1070812A JP 9036109 A JP9036109 A JP 9036109A JP 3610997 A JP3610997 A JP 3610997A JP H1070812 A JPH1070812 A JP H1070812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- fire
- cable
- resistant
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000035515 penetration Effects 0.000 title claims description 42
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 85
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 46
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 46
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims abstract description 30
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 46
- 230000009970 fire resistant effect Effects 0.000 claims description 43
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 33
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims description 4
- 239000000945 filler Substances 0.000 abstract description 9
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910001335 Galvanized steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052918 calcium silicate Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000378 calcium silicate Substances 0.000 description 1
- OYACROKNLOSFPA-UHFFFAOYSA-N calcium;dioxido(oxo)silane Chemical compound [Ca+2].[O-][Si]([O-])=O OYACROKNLOSFPA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000008397 galvanized steel Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】詰め物;耐火充填材を省略でき、而も経済性及
び防火性能に優れた電線・ケーブルの床・壁貫通部の防
火構造の提供。 【解決手段】床貫通部の縦穴に取り付けられた金属製枠
体を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を上下に取り付け、下側
の耐火性仕切り板は金属製枠体底板に上置きし、上側の
耐火性仕切り板は金属製枠体に固定し、さらに上下の耐
火性仕切り板と電線・ケーブルの隙間及びその上面の電
線・ケーブル周りに耐熱性シール材を充填して密封し、
金属製枠体内を空洞のままにした。金属枠体の代わりに
吊り金具を用いる場合もある。また、このような防火構
造は壁貫通部にも適用し得る。
び防火性能に優れた電線・ケーブルの床・壁貫通部の防
火構造の提供。 【解決手段】床貫通部の縦穴に取り付けられた金属製枠
体を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を上下に取り付け、下側
の耐火性仕切り板は金属製枠体底板に上置きし、上側の
耐火性仕切り板は金属製枠体に固定し、さらに上下の耐
火性仕切り板と電線・ケーブルの隙間及びその上面の電
線・ケーブル周りに耐熱性シール材を充填して密封し、
金属製枠体内を空洞のままにした。金属枠体の代わりに
吊り金具を用いる場合もある。また、このような防火構
造は壁貫通部にも適用し得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル等の防火区画
の床や壁を電線・ケーブル類の防火措置技術としての電
線・ケーブルの床・壁貫通部の防火構造の提供に関す
る。
の床や壁を電線・ケーブル類の防火措置技術としての電
線・ケーブルの床・壁貫通部の防火構造の提供に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図16〜18は従来例にして、図16,
17は床貫通部を示し、図18は壁貫通部を示したもの
である。しかして、図16の例では、床1の角穴2に内
面空洞の角形金属製枠体3が取り付けられたものであ
り、図17はただ単に角穴2が開いたものである。
17は床貫通部を示し、図18は壁貫通部を示したもの
である。しかして、図16の例では、床1の角穴2に内
面空洞の角形金属製枠体3が取り付けられたものであ
り、図17はただ単に角穴2が開いたものである。
【0003】床貫通部のうち、図16の例では、角穴金
属製枠体3の底板にケーブル8を挟むようにして下側の
耐火性仕切り板5を上置きし、その下側耐火性仕切り板
5とケーブル8との隙間及びその上面に耐熱性シール材
6を充填した後、(上面のケーブル周りに山形状に充填
する。)角穴2内に耐火充填材7を隙間なく詰め込み、
次に角穴よりも大きい方形の上側耐火性仕切り板5′を
金属製枠体3の上面に載せ、ケーブル8を挟むようにし
たらボルト穴3′に通されたボルト9で固定し、さらに
下側耐火性仕切り板と同様に、耐熱性シール材6′を充
填してなるものである。
属製枠体3の底板にケーブル8を挟むようにして下側の
耐火性仕切り板5を上置きし、その下側耐火性仕切り板
5とケーブル8との隙間及びその上面に耐熱性シール材
6を充填した後、(上面のケーブル周りに山形状に充填
する。)角穴2内に耐火充填材7を隙間なく詰め込み、
次に角穴よりも大きい方形の上側耐火性仕切り板5′を
金属製枠体3の上面に載せ、ケーブル8を挟むようにし
たらボルト穴3′に通されたボルト9で固定し、さらに
下側耐火性仕切り板と同様に、耐熱性シール材6′を充
填してなるものである。
【0004】図17の床貫通部では、下側の耐火性仕切
り板5を複数本の吊り金具4で吊り床上面に引っ掛けて
固定し、上側の耐火性仕切り板5′は床1の上面(角穴
の各辺に沿った4面)に耐熱性シール材6″を取り付
け、これをクッション層にしてアンカーボルト10で床
1の上面に固定するものであり、それ以外は図16と同
様の施工をとるものである。また、ケーブルラック等が
角穴内に入っている場合も同様な施工が行われている。
り板5を複数本の吊り金具4で吊り床上面に引っ掛けて
固定し、上側の耐火性仕切り板5′は床1の上面(角穴
の各辺に沿った4面)に耐熱性シール材6″を取り付
け、これをクッション層にしてアンカーボルト10で床
1の上面に固定するものであり、それ以外は図16と同
様の施工をとるものである。また、ケーブルラック等が
角穴内に入っている場合も同様な施工が行われている。
【0005】図18の壁貫通部では、先ず、壁11の角
穴12に片側に角穴よりも大きい方形の耐火性仕切り板
5をケーブル8を挟むようにしてアンカーボルト10で
固定した後、耐火性仕切り板5とケーブル8の隙間及び
ケーブル周りに耐熱性シール材6を充填するものである
(ケーブル周りは山形状に充填する)。その後、角穴の
他端から角穴12内に耐火充填材7を隙間なく詰め込
み、詰め込みが終わったら、充填した側を前記と同様に
耐火性仕切り板5′、耐熱性シール材6′及びアンカー
ボルト10′を用いて塞ぐものである。尚、この角穴に
ケーブルラック等が貫通している場合においても同様の
施工を行っている。
穴12に片側に角穴よりも大きい方形の耐火性仕切り板
5をケーブル8を挟むようにしてアンカーボルト10で
固定した後、耐火性仕切り板5とケーブル8の隙間及び
ケーブル周りに耐熱性シール材6を充填するものである
(ケーブル周りは山形状に充填する)。その後、角穴の
他端から角穴12内に耐火充填材7を隙間なく詰め込
み、詰め込みが終わったら、充填した側を前記と同様に
耐火性仕切り板5′、耐熱性シール材6′及びアンカー
ボルト10′を用いて塞ぐものである。尚、この角穴に
ケーブルラック等が貫通している場合においても同様の
施工を行っている。
【0006】上記の各例は貫通部が角穴でなる場合を示
したが、丸穴の場合でも上記例に準じた施工要領で防火
構造が構成されていた。
したが、丸穴の場合でも上記例に準じた施工要領で防火
構造が構成されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術の電
線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造では、貫通部穴に
耐火充填材を詰め込む方式であるために、耐火充填材が
電線・ケーブルの周りだけでなく、貫通部穴内を完全に
塞ぎきるように充填されるため、充填量が多量となり、
施工性に多くの手間、時間を費やすものであった。特
に、耐火充填材の比重が大きいとその影響は顕著であっ
た。
線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造では、貫通部穴に
耐火充填材を詰め込む方式であるために、耐火充填材が
電線・ケーブルの周りだけでなく、貫通部穴内を完全に
塞ぎきるように充填されるため、充填量が多量となり、
施工性に多くの手間、時間を費やすものであった。特
に、耐火充填材の比重が大きいとその影響は顕著であっ
た。
【0008】また、貫通部穴には大小様々なサイズのケ
ーブルが貫通するが、ケーブルサイズに無関係に所定の
防火厚さで施工する必要があるため、小サイズケーブル
(床貫通部では導体断面積が略150mm2 未満、壁貫通
部では導体断面積が略100mm2 未満のケーブル)では
防火性能に余裕があり過ぎ、また、逆に導体断面積が上
記値以上の大サイズケーブルでは余裕がなく、この場
合、大サイズケーブルには所定の防火厚さに加えさらに
特殊な防災シート等を巻き付けて防火性能を確保してい
る。あるいは防火厚さを厚くして重装備していた。この
場合、防火材料の種類が多くなり、施工上あるいは価格
上問題があった。
ーブルが貫通するが、ケーブルサイズに無関係に所定の
防火厚さで施工する必要があるため、小サイズケーブル
(床貫通部では導体断面積が略150mm2 未満、壁貫通
部では導体断面積が略100mm2 未満のケーブル)では
防火性能に余裕があり過ぎ、また、逆に導体断面積が上
記値以上の大サイズケーブルでは余裕がなく、この場
合、大サイズケーブルには所定の防火厚さに加えさらに
特殊な防災シート等を巻き付けて防火性能を確保してい
る。あるいは防火厚さを厚くして重装備していた。この
場合、防火材料の種類が多くなり、施工上あるいは価格
上問題があった。
【0009】そこで、本発明の解決すべき課題(目的)
は、詰め物;耐火充填材を省略でき、而も経済性及び防
火性能に優れた電線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造
を提供することにある。
は、詰め物;耐火充填材を省略でき、而も経済性及び防
火性能に優れた電線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、電線・ケーブ
ル床貫通部と電線・ケーブル壁貫通部のそれぞれについ
て固有の手段を提供する。先ず、電線・ケーブル床貫通
部においての第一の手段は、床の縦穴内に取り付けられ
た金属製枠体を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を上下に取り
付け、下側の耐火性仕切り板は金属製枠体底板に上置き
し、上側の耐火性仕切り板は金属製枠体に固定し、さら
に上下の耐火性仕切り板と電線・ケーブルの隙間及びそ
の上面の電線・ケーブル周りに耐熱性シール材を充填し
て密封し、金属製枠体内を空洞のままにしてなるもので
ある。
ル床貫通部と電線・ケーブル壁貫通部のそれぞれについ
て固有の手段を提供する。先ず、電線・ケーブル床貫通
部においての第一の手段は、床の縦穴内に取り付けられ
た金属製枠体を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を上下に取り
付け、下側の耐火性仕切り板は金属製枠体底板に上置き
し、上側の耐火性仕切り板は金属製枠体に固定し、さら
に上下の耐火性仕切り板と電線・ケーブルの隙間及びそ
の上面の電線・ケーブル周りに耐熱性シール材を充填し
て密封し、金属製枠体内を空洞のままにしてなるもので
ある。
【0011】また、電線・ケーブル床貫通部においての
第二の手段は、縦穴を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を上下
に取り付け、下側の耐火性仕切り板は複数本の金属製吊
り金具で吊り床上面に引っかけ固定し、上側の耐火性仕
切り板は縦穴に沿った床上面に耐熱性シール材を取り付
け、これをクッション層にして床上面に固定し、さらに
上下の耐火性仕切り板と電線・ケーブルの隙間及びその
上面の電線・ケーブル周りに耐熱性シール材を充填して
密封し、縦穴内を空洞のままにしてなるものである。
第二の手段は、縦穴を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を上下
に取り付け、下側の耐火性仕切り板は複数本の金属製吊
り金具で吊り床上面に引っかけ固定し、上側の耐火性仕
切り板は縦穴に沿った床上面に耐熱性シール材を取り付
け、これをクッション層にして床上面に固定し、さらに
上下の耐火性仕切り板と電線・ケーブルの隙間及びその
上面の電線・ケーブル周りに耐熱性シール材を充填して
密封し、縦穴内を空洞のままにしてなるものである。
【0012】さらに、大サイズのケーブルを貫通させた
床貫通部においての第一の手段は、金属製枠体を塞ぐ方
形の耐火性仕切り板を上下に取り付け、下側の耐火性仕
切り板は金属製枠体底板に上置きし、上側の耐火性仕切
り板は金属製枠体に固定し、さらに上下の耐火性仕切り
板と大サイズケーブルの隙間及びその上面の大サイズケ
ーブル周りに耐熱性シール材を充填して密封し、金属製
枠体内を空洞のままにしてなり、なおさらに当該ケーブ
ルのみに耐熱性シール材を施してこれを上側の耐熱性シ
ール材に一部重複させてなるものである。
床貫通部においての第一の手段は、金属製枠体を塞ぐ方
形の耐火性仕切り板を上下に取り付け、下側の耐火性仕
切り板は金属製枠体底板に上置きし、上側の耐火性仕切
り板は金属製枠体に固定し、さらに上下の耐火性仕切り
板と大サイズケーブルの隙間及びその上面の大サイズケ
ーブル周りに耐熱性シール材を充填して密封し、金属製
枠体内を空洞のままにしてなり、なおさらに当該ケーブ
ルのみに耐熱性シール材を施してこれを上側の耐熱性シ
ール材に一部重複させてなるものである。
【0013】さらにまた、大サイズのケーブルを貫通さ
せた床貫通部においての第二の手段は、縦穴を塞ぐ方形
の耐火性仕切り板を上下に取り付け、下側の耐火性仕切
り板は複数本の金属製吊り金具で吊り床上面に引っかけ
固定し、上側の耐火性仕切り板は縦穴に沿った床上面に
耐熱性シール材を取り付け、これをクッション層にして
床上面に固定し、さらに上下の耐火性仕切り板と大サイ
ズケーブルの隙間及びその上面の大サイズケーブル周り
に耐熱性シール材を充填して密封し、縦穴内を空洞のま
まにしてなるものである。
せた床貫通部においての第二の手段は、縦穴を塞ぐ方形
の耐火性仕切り板を上下に取り付け、下側の耐火性仕切
り板は複数本の金属製吊り金具で吊り床上面に引っかけ
固定し、上側の耐火性仕切り板は縦穴に沿った床上面に
耐熱性シール材を取り付け、これをクッション層にして
床上面に固定し、さらに上下の耐火性仕切り板と大サイ
ズケーブルの隙間及びその上面の大サイズケーブル周り
に耐熱性シール材を充填して密封し、縦穴内を空洞のま
まにしてなるものである。
【0014】一方、電線・ケーブル壁貫通部においての
第一の手段は、横穴を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を壁の
両側に固定し、それら両側の耐火性仕切り板と電線・ケ
ーブルの隙間及び両側の電線・ケーブル部分に耐熱性シ
ール材を充填して密封し、横穴内を空洞のままにしてな
るものである。
第一の手段は、横穴を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を壁の
両側に固定し、それら両側の耐火性仕切り板と電線・ケ
ーブルの隙間及び両側の電線・ケーブル部分に耐熱性シ
ール材を充填して密封し、横穴内を空洞のままにしてな
るものである。
【0015】また、大サイズのケーブルを貫通させる壁
貫通部においては、横穴を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を
壁の両側に固定し、それら両側の耐火性仕切り板と大サ
イズケーブルの隙間及び両側の大サイズケーブル部分に
耐熱性シール材を充填して密封し、横穴内を空洞のまま
にしてなり、なおさらに当該ケーブルのみに耐熱性シー
ル材を施してこれを両側の耐熱シール材に一部重複させ
てなるものである。
貫通部においては、横穴を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を
壁の両側に固定し、それら両側の耐火性仕切り板と大サ
イズケーブルの隙間及び両側の大サイズケーブル部分に
耐熱性シール材を充填して密封し、横穴内を空洞のまま
にしてなり、なおさらに当該ケーブルのみに耐熱性シー
ル材を施してこれを両側の耐熱シール材に一部重複させ
てなるものである。
【0016】前記何れの壁貫通部においても、横穴ボー
ド壁貫通部に適用し得る。また、前記何れの床・壁貫通
部においても、耐火性仕切り板は、嵩上げ用の耐火性仕
切り板と成端用の耐火性仕切り板とよりなる構成を採り
得る。
ド壁貫通部に適用し得る。また、前記何れの床・壁貫通
部においても、耐火性仕切り板は、嵩上げ用の耐火性仕
切り板と成端用の耐火性仕切り板とよりなる構成を採り
得る。
【0017】尚、床・壁貫通部穴は、角穴が一般的であ
るが、これに限らず丸穴の場合もあり得る。また、耐火
性仕切り板の固定は、アンカーボルト、ボルト、ボード
アンカー、ビス等が一般的であるが、これに固執せず、
他の方法例えば接着剤を利用しても良い。
るが、これに限らず丸穴の場合もあり得る。また、耐火
性仕切り板の固定は、アンカーボルト、ボルト、ボード
アンカー、ビス等が一般的であるが、これに固執せず、
他の方法例えば接着剤を利用しても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、電線・ケーブル床貫通部
においての第一の手段を具体化したものであって、コン
クリート等の床1に縦穴として穿たれた角穴2に図5に
示すような内面中空の金属製枠体3が取り付けられた実
施例である。また、図2は、電線・ケーブル床貫通部に
おいての第二の手段を具体化したものであって、床1の
角穴2がただ単に開いていて、下側の耐火性仕切り板5
を吊り下げるために図6に示すような金属製吊り金具4
を取り付けた実施例である。
においての第一の手段を具体化したものであって、コン
クリート等の床1に縦穴として穿たれた角穴2に図5に
示すような内面中空の金属製枠体3が取り付けられた実
施例である。また、図2は、電線・ケーブル床貫通部に
おいての第二の手段を具体化したものであって、床1の
角穴2がただ単に開いていて、下側の耐火性仕切り板5
を吊り下げるために図6に示すような金属製吊り金具4
を取り付けた実施例である。
【0019】図1の床貫通部における防火構造は、金属
製枠体3の底板にケーブル8を挟むようにして下側の耐
火性仕切り板5を上置きし、その下側耐火性仕切り板5
とケーブル8との隙間及びその上面に耐熱性シール材6
を充填する(上面のケーブル周りに山形状に充填す
る)。次に、角穴よりも大きい方形の上側耐火性仕切り
板5′を金属製枠体3の上面に載せ、ケーブル8を挟む
ようにしたらボルト穴3′に通されたボルト9で固定
し、さらに下側耐火性仕切り板と同様に、耐熱性シール
材6′を充填してなるものである。しかして、金属製枠
体3は空洞のままにしてある。
製枠体3の底板にケーブル8を挟むようにして下側の耐
火性仕切り板5を上置きし、その下側耐火性仕切り板5
とケーブル8との隙間及びその上面に耐熱性シール材6
を充填する(上面のケーブル周りに山形状に充填す
る)。次に、角穴よりも大きい方形の上側耐火性仕切り
板5′を金属製枠体3の上面に載せ、ケーブル8を挟む
ようにしたらボルト穴3′に通されたボルト9で固定
し、さらに下側耐火性仕切り板と同様に、耐熱性シール
材6′を充填してなるものである。しかして、金属製枠
体3は空洞のままにしてある。
【0020】図2の床貫通部における防火構造は、下側
の耐火性仕切り板5を複数本の吊り金具4で吊り床上面
に引っ掛けて固定し、上側の耐火性仕切り板5′は床1
の上面(角穴の各辺に沿った4面)に耐熱性シール材
6″を取り付け、これをクッション層にしてアンカーボ
ルト10で床1の上面に固定するものである。しかして
角穴2内は空洞のままにしてある。
の耐火性仕切り板5を複数本の吊り金具4で吊り床上面
に引っ掛けて固定し、上側の耐火性仕切り板5′は床1
の上面(角穴の各辺に沿った4面)に耐熱性シール材
6″を取り付け、これをクッション層にしてアンカーボ
ルト10で床1の上面に固定するものである。しかして
角穴2内は空洞のままにしてある。
【0021】図3は、電線・ケーブル壁貫通部において
の第一の手段を具体化したものであって、コンクリート
等の壁11に角穴12が開いた実施例であり、図4は、
電線・ケーブル壁貫通部において、内面中空のボード壁
14に角穴15が開いた実施例である。16はボード支
持金具である。
の第一の手段を具体化したものであって、コンクリート
等の壁11に角穴12が開いた実施例であり、図4は、
電線・ケーブル壁貫通部において、内面中空のボード壁
14に角穴15が開いた実施例である。16はボード支
持金具である。
【0022】図3の壁貫通部における防火構造は、壁1
1の横穴となる角穴12の一方側を角穴よりも大きい方
形の耐火性仕切り板5をケーブル8を挟むようにしてア
ンカーボルト10で固定した後、耐火性仕切り板5とケ
ーブル8の隙間及びケーブル周りに耐熱性シール材を充
填するものである(ケーブル周りは山形状に充填す
る)。その後、角穴の他方側を前記と同様に耐火性仕切
り板5′、耐熱性シール材6′及びアンカーボルト1
0′を用いて塞いでなるものである。しかして、角穴1
2は空洞のままにしてある。
1の横穴となる角穴12の一方側を角穴よりも大きい方
形の耐火性仕切り板5をケーブル8を挟むようにしてア
ンカーボルト10で固定した後、耐火性仕切り板5とケ
ーブル8の隙間及びケーブル周りに耐熱性シール材を充
填するものである(ケーブル周りは山形状に充填す
る)。その後、角穴の他方側を前記と同様に耐火性仕切
り板5′、耐熱性シール材6′及びアンカーボルト1
0′を用いて塞いでなるものである。しかして、角穴1
2は空洞のままにしてある。
【0023】図4の壁貫通部における防火構造は、ボー
ド壁14の横穴となる角穴15の一方側で角穴よりも大
きい方形の耐火性仕切り板5をケーブル8を挟むように
してアンカーボルト17で固定した後、耐火性仕切り板
5とケーブル8の隙間及びケーブル周りに耐熱性シール
材6を充填するものである(ケーブル周りは山形状に充
填する)。その後、角穴の他方側を前記と同様に耐火性
仕切り板5′、耐熱性シール材6′及びアンカーボルト
17′を用いて塞いでなるものである。しかして、角穴
15は空洞のままにしてある。
ド壁14の横穴となる角穴15の一方側で角穴よりも大
きい方形の耐火性仕切り板5をケーブル8を挟むように
してアンカーボルト17で固定した後、耐火性仕切り板
5とケーブル8の隙間及びケーブル周りに耐熱性シール
材6を充填するものである(ケーブル周りは山形状に充
填する)。その後、角穴の他方側を前記と同様に耐火性
仕切り板5′、耐熱性シール材6′及びアンカーボルト
17′を用いて塞いでなるものである。しかして、角穴
15は空洞のままにしてある。
【0024】以上のような各実施例;図1〜4によれ
ば、床貫通部あるいは壁貫通部においての角穴には耐火
充填材の如き詰め物を一切省略したので、材料費を低減
することができ、而も運搬、充填作業がないので、工数
低減も図れる。
ば、床貫通部あるいは壁貫通部においての角穴には耐火
充填材の如き詰め物を一切省略したので、材料費を低減
することができ、而も運搬、充填作業がないので、工数
低減も図れる。
【0025】尚、図1ないし図4の何れの実施例におい
ても、角穴にケーブルラック等が貫通している場合で
も、ケーブルに対する防火措置と同様の防火措置を施せ
ば良い。
ても、角穴にケーブルラック等が貫通している場合で
も、ケーブルに対する防火措置と同様の防火措置を施せ
ば良い。
【0026】図7は、前述した床貫通部の第一の手段;
図1において、大サイズケーブル(導体断面積が略15
0mm2 以上のケーブル)8′が貫通する場合を示してお
り、この実施例においては、耐熱性シール材60を貫通
部上側で大サイズケーブル8′のみにシート状にして巻
き付けたものであり、この耐熱性シール材60を上側の
貫通部閉塞に資する耐熱性シール材6′に一部重複させ
てなるものである。その他は図1と同様の施工が施され
る。この実施例においても、角穴2内を空洞のままにし
てある。
図1において、大サイズケーブル(導体断面積が略15
0mm2 以上のケーブル)8′が貫通する場合を示してお
り、この実施例においては、耐熱性シール材60を貫通
部上側で大サイズケーブル8′のみにシート状にして巻
き付けたものであり、この耐熱性シール材60を上側の
貫通部閉塞に資する耐熱性シール材6′に一部重複させ
てなるものである。その他は図1と同様の施工が施され
る。この実施例においても、角穴2内を空洞のままにし
てある。
【0027】図8は、前述した床貫通部の第二の手段;
図2において、大サイズケーブル(前記導体断面積の大
なるケーブル)8′が貫通する場合を示しており、この
実施例においては、耐熱性シール材60を貫通部上側で
大サイズケーブル8′のみにシート状にして巻き付けた
ものであり、この耐熱性シール材60を上側の貫通部閉
塞に資する耐熱性シール材6′に一部重複させてなるも
のである。その他は図2と同様の施工が施される。この
実施例においても、角穴2内を空洞のままにしてある。
図2において、大サイズケーブル(前記導体断面積の大
なるケーブル)8′が貫通する場合を示しており、この
実施例においては、耐熱性シール材60を貫通部上側で
大サイズケーブル8′のみにシート状にして巻き付けた
ものであり、この耐熱性シール材60を上側の貫通部閉
塞に資する耐熱性シール材6′に一部重複させてなるも
のである。その他は図2と同様の施工が施される。この
実施例においても、角穴2内を空洞のままにしてある。
【0028】図9は、前述した壁貫通部の第一の手段;
図3において、大サイズケーブル(導体断面積が略10
0mm2 以上のケーブル)8′が貫通する場合を示してお
り、この実施例においては、耐熱性シール材60を壁貫
通部の両側で大サイズケーブル8′のみにシート状にし
て巻き付けたものであり、この耐熱性シール材60を角
穴閉塞用の耐熱性シール材6,6′と一部重複させてな
るものである。その他は図3と同様の施工が施される。
この実施例でも、角穴12内を空洞のままにしてある。
図3において、大サイズケーブル(導体断面積が略10
0mm2 以上のケーブル)8′が貫通する場合を示してお
り、この実施例においては、耐熱性シール材60を壁貫
通部の両側で大サイズケーブル8′のみにシート状にし
て巻き付けたものであり、この耐熱性シール材60を角
穴閉塞用の耐熱性シール材6,6′と一部重複させてな
るものである。その他は図3と同様の施工が施される。
この実施例でも、角穴12内を空洞のままにしてある。
【0029】以上のような図7〜9の実施例によれば、
特殊な防災シート等を巻き付けるかあるいは防火厚さを
厚くして重装備するといったことを要せずに、耐熱性シ
ール材を用いて施工するだけであるので、施工性が良
く、材料費、工数の低減が図れる。
特殊な防災シート等を巻き付けるかあるいは防火厚さを
厚くして重装備するといったことを要せずに、耐熱性シ
ール材を用いて施工するだけであるので、施工性が良
く、材料費、工数の低減が図れる。
【0030】尚、以上の図1〜4及び図7〜9におい
て、耐火仕切り板部での耐熱性シール材6,6′、クッ
ション材を兼ねる耐熱性シール材6″、ケーブルのみの
耐熱性シール材60は、全て同じ材料を用い、耐熱性シ
ール材6,6′,6″はブロック状に成型し、耐熱性シ
ール材60はシート状に成型しておくと良い。
て、耐火仕切り板部での耐熱性シール材6,6′、クッ
ション材を兼ねる耐熱性シール材6″、ケーブルのみの
耐熱性シール材60は、全て同じ材料を用い、耐熱性シ
ール材6,6′,6″はブロック状に成型し、耐熱性シ
ール材60はシート状に成型しておくと良い。
【0031】尚また、前述した何れの実施例;図1〜図
4;図7〜9においても、耐火性仕切り板5,5′をア
ンカーボルトで固定するようにしたが、これに限らず、
他の方法例えば接着剤を利用しても良い。
4;図7〜9においても、耐火性仕切り板5,5′をア
ンカーボルトで固定するようにしたが、これに限らず、
他の方法例えば接着剤を利用しても良い。
【0032】ここで、耐火性仕切り板5,5′は、建設
省認定不燃材第1061号に規定される繊維混入けい酸
カルシウム板が最も良く、その厚さは25mm以上が望ま
しい。但し、薄いものを積み重ねて25mm以上にしても
良い。また、耐熱性シール材6,6′,6″及び60
は、パテ状の耐熱性材料(熱可塑性、熱硬化性、熱発泡
硬化性材料の何れ)でも良いが、特に熱発泡硬化性の材
料を使用するのが望ましい。
省認定不燃材第1061号に規定される繊維混入けい酸
カルシウム板が最も良く、その厚さは25mm以上が望ま
しい。但し、薄いものを積み重ねて25mm以上にしても
良い。また、耐熱性シール材6,6′,6″及び60
は、パテ状の耐熱性材料(熱可塑性、熱硬化性、熱発泡
硬化性材料の何れ)でも良いが、特に熱発泡硬化性の材
料を使用するのが望ましい。
【0033】金属製枠体3や金属製吊り金具4は、塗装
あるいは亜鉛メッキした鋼製材が良く、厚さ1.2mm程
度以上、幅10mm程度以上が望ましい。ボルト9,アン
カーボルト10,ボードアンカー17,17′等は、M
6以上の鋼製材が望ましい。
あるいは亜鉛メッキした鋼製材が良く、厚さ1.2mm程
度以上、幅10mm程度以上が望ましい。ボルト9,アン
カーボルト10,ボードアンカー17,17′等は、M
6以上の鋼製材が望ましい。
【0034】ケーブル8は、1本以上が縦配列、横配列
あるいは束状に配列されたものに適用でき、上記配列が
1段以上、複数段になった場合にも適用し得る。
あるいは束状に配列されたものに適用でき、上記配列が
1段以上、複数段になった場合にも適用し得る。
【0035】大サイズケーブル(前記導体断面積の大な
るケーブル)8′に限定して充填する耐熱シール材60
は、ケーブル1本毎に充填することが望ましいが、当該
ケーブルが複数本以上密接布設されている場合には複数
本を一括して充填しても良い。
るケーブル)8′に限定して充填する耐熱シール材60
は、ケーブル1本毎に充填することが望ましいが、当該
ケーブルが複数本以上密接布設されている場合には複数
本を一括して充填しても良い。
【0036】また、大サイズケーブルと小サイズケーブ
ルが密接して混在し、大サイズケーブル1本毎に耐熱シ
ール材60を施す(充填する)ことが難しい場合には、
大サイズケーブルと小サイズケーブルとを一括して施し
ても良い。
ルが密接して混在し、大サイズケーブル1本毎に耐熱シ
ール材60を施す(充填する)ことが難しい場合には、
大サイズケーブルと小サイズケーブルとを一括して施し
ても良い。
【0037】図10は図1の変形例、図11は図2の変
形例にして、何れの例においても、耐火性仕切り板に嵩
上げ用の耐火性仕切り板5″を追加したものである。ま
た、図12,13は図3の変形例にして、これらの例に
おいても、嵩上げ用の耐火性仕切り板5″を追加したも
のである。これらの変形例;図10〜図13は、床・壁
の厚さが薄くて所定の防火厚さが確保できない(例え
ば、図10の場合では金属製枠体3の高さ寸法が少なく
所定の防火厚さが確保できない)場合に、嵩上げ用の耐
火性仕切り板5″を用いて所定寸法を確保したものであ
る。
形例にして、何れの例においても、耐火性仕切り板に嵩
上げ用の耐火性仕切り板5″を追加したものである。ま
た、図12,13は図3の変形例にして、これらの例に
おいても、嵩上げ用の耐火性仕切り板5″を追加したも
のである。これらの変形例;図10〜図13は、床・壁
の厚さが薄くて所定の防火厚さが確保できない(例え
ば、図10の場合では金属製枠体3の高さ寸法が少なく
所定の防火厚さが確保できない)場合に、嵩上げ用の耐
火性仕切り板5″を用いて所定寸法を確保したものであ
る。
【0038】尚、図12,13の例は、図4の変形例;
内面中空のボード壁貫通部にも応用可能である。
内面中空のボード壁貫通部にも応用可能である。
【0039】図14は、上記の変形例とは逆に壁厚さが
厚く片側からしか施工できない場合で図3の変形例とな
る。即ち、図15に示すような金属製支持金具13にボ
ルト等の通し穴9′が開いたものを壁の手前側から横穴
形式の角穴12に複数本複数本挿入して、手前側で壁に
引っ掛けた後、置く側の耐火性仕切り板5をボルト9等
で固定し、耐熱性シール材6を充填する。手前側は、壁
11の角穴12の回りの面に耐熱性シール材6″を取り
付け、これをクッション層にして角穴12よりも大きい
耐火性仕切り板5′をアンカーボルト10等で固定し、
さらに耐熱性シール材6′を奥側と同様に充填してなる
ものである。本構造の場合、奥側の耐火仕切り板5と手
前側の耐火性仕切り板5′間の寸法は、奥側の耐熱シー
ル材6が手前側に充填されることを考慮して、その充填
高さ分を加算して設定することが望ましい。
厚く片側からしか施工できない場合で図3の変形例とな
る。即ち、図15に示すような金属製支持金具13にボ
ルト等の通し穴9′が開いたものを壁の手前側から横穴
形式の角穴12に複数本複数本挿入して、手前側で壁に
引っ掛けた後、置く側の耐火性仕切り板5をボルト9等
で固定し、耐熱性シール材6を充填する。手前側は、壁
11の角穴12の回りの面に耐熱性シール材6″を取り
付け、これをクッション層にして角穴12よりも大きい
耐火性仕切り板5′をアンカーボルト10等で固定し、
さらに耐熱性シール材6′を奥側と同様に充填してなる
ものである。本構造の場合、奥側の耐火仕切り板5と手
前側の耐火性仕切り板5′間の寸法は、奥側の耐熱シー
ル材6が手前側に充填されることを考慮して、その充填
高さ分を加算して設定することが望ましい。
【0040】尚、図10ないし図14の各例は、大サイ
ズケーブル(前記導体断面積大のケーブル)が貫通する
場合にも応用できる。
ズケーブル(前記導体断面積大のケーブル)が貫通する
場合にも応用できる。
【0041】また、図1〜4、図7〜14の各例は、床
の縦穴あるいは壁の横穴が角穴の場合であるが、上記縦
穴あるいは横穴が丸穴の場合は、金属製枠体として、上
記丸穴に合った形のものを使用し、下側および上側の耐
火製仕切り板として、上記金属製枠体に合った形のもの
を使用する以外は、角穴の場合と実質同様の施工が施さ
れる。
の縦穴あるいは壁の横穴が角穴の場合であるが、上記縦
穴あるいは横穴が丸穴の場合は、金属製枠体として、上
記丸穴に合った形のものを使用し、下側および上側の耐
火製仕切り板として、上記金属製枠体に合った形のもの
を使用する以外は、角穴の場合と実質同様の施工が施さ
れる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したような本発明によれば、詰
め物;耐火充填材を省略でき、而も経済性及び防火性能
に優れた電線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造を提供
するという所期の課題(目的)を達成することができ
る。
め物;耐火充填材を省略でき、而も経済性及び防火性能
に優れた電線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造を提供
するという所期の課題(目的)を達成することができ
る。
【図1】本発明の実施例にして、電線・ケーブル床貫通
部の防火構造の説明図。
部の防火構造の説明図。
【図2】本発明の実施例にして、電線・ケーブル床貫通
部の他の防火構造を示す説明図。
部の他の防火構造を示す説明図。
【図3】本発明の実施例にして、電線・ケーブル壁貫通
部の防火構造の説明図。
部の防火構造の説明図。
【図4】本発明の実施例にして、電線・ケーブル壁貫通
部の他の防火構造を示す説明図。
部の他の防火構造を示す説明図。
【図5】本発明の実施例にして、金属製枠体の説明図。
【図6】本発明の実施例にして、吊り金具の説明図。
【図7】本発明の実施例にして、大サイズケーブル床貫
通部の防火構造の説明図。
通部の防火構造の説明図。
【図8】本発明の実施例にして、大サイズケーブル床貫
通部の他の防火構造の説明図。
通部の他の防火構造の説明図。
【図9】本発明の実施例にして、大サイズケーブル壁貫
通部の防火構造の説明図。
通部の防火構造の説明図。
【図10】本発明の実施例にして、電線・ケーブル床貫
通部の防火構造;変形例1の説明図。
通部の防火構造;変形例1の説明図。
【図11】本発明の実施例にして、電線・ケーブル床貫
通部の防火構造;変形例2の説明図。
通部の防火構造;変形例2の説明図。
【図12】本発明の実施例にして、電線・ケーブル壁貫
通部の防火構造;変形例1の説明図。
通部の防火構造;変形例1の説明図。
【図13】本発明の実施例にして、電線・ケーブル壁貫
通部の防火構造;変形例2の説明図。
通部の防火構造;変形例2の説明図。
【図14】本発明の実施例にして、電線・ケーブル壁貫
通部の防火構造;変形例3の説明図。
通部の防火構造;変形例3の説明図。
【図15】図14の例で使用される金属製支持金具の説
明図。
明図。
【図16】従来例にして、電線・ケーブル床貫通部の防
火構造の説明図。
火構造の説明図。
【図17】従来例にして、電線・ケーブル床貫通部の他
の防火構造の説明図。
の防火構造の説明図。
【図18】従来例にして、電線・ケーブル壁貫通部の防
火構造の説明図。
火構造の説明図。
1 床 2 角穴(床貫通部縦穴) 3 金属製枠体 3′ 金属製枠体ボルト穴 4 金属製吊り金具 5,5′,5″ 耐火性仕切り板 6,6′,6″,60 耐熱性シール材 8 ケーブル 8′ 大サイズケーブル 9 ボルト、ナット 9′ ボルト穴 10,10′ アンカーボルト 11 壁 12 角穴(壁貫通部横穴) 13 金属製支持具 14 内面中空のボード壁 15 ボード壁穴 16 ボード支持金具 17,17′ ボードアンカーまたはビス
フロントページの続き (72)発明者 小林 一彦 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 木村 邦男 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日立電線FM株式会社内 (72)発明者 八田 敏正 東京都千代田区丸の内二丁目1番2号 日 立電線株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】床の縦穴に内面空洞の金属製枠体が取り付
けられていて、これに電線・ケーブルを縦貫通させた床
貫通部において、金属製枠体を塞ぐ方形の耐火性仕切り
板を上下に取り付け、下側の耐火性仕切り板は金属製枠
体底板に上置きし、上側の耐火性仕切り板は金属製枠体
に固定し、さらに上下の耐火性仕切り板と電線・ケーブ
ルの隙間及びその上面の電線・ケーブル周りに耐熱性シ
ール材を充填して密封し、金属製枠体内を空洞のままに
してなる、電線・ケーブル床貫通部の防火構造。 - 【請求項2】床の縦穴に電線・ケーブルを貫通させた床
貫通部において、縦穴を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を上
下に取り付け、下側の耐火性仕切り板は複数本の金属製
吊り金具で吊り床上面に引っかけ固定し、上側の耐火性
仕切り板は縦穴に沿った床上面に耐熱性シール材を取り
付け、これをクッション層にして床上面に固定し、さら
に上下の耐火性仕切り板と電線・ケーブルの隙間及びそ
の上面の電線・ケーブル周りに耐熱性シール材を充填し
て密封し、縦穴内を空洞のままにしてなる、電線・ケー
ブル床貫通部の防火構造。 - 【請求項3】床の縦穴に内面空洞の金属製枠体が取り付
けられていて、これに大サイズのケーブルを貫通させた
床貫通部において、金属製枠体を塞ぐ方形の耐火性仕切
り板を上下に取り付け、下側の耐火性仕切り板は金属製
枠体底板に上置きし、上側の耐火性仕切り板は金属製枠
体に固定し、さらに上下の耐火性仕切り板と大サイズケ
ーブルの隙間及びその上面の大サイズケーブル周りに耐
熱性シール材を充填して密封し、金属製枠体内を空洞の
ままにしてなり、なおさらに当該ケーブルのみに耐熱性
シール材を施してこれを上側の耐熱性シール材に一部重
複させてなる、大サイズケーブル床貫通部の防火構造。 - 【請求項4】床の縦穴に大サイズケーブルを貫通させた
床貫通部において、縦穴を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を
上下に取り付け、下側の耐火性仕切り板は複数本の金属
製吊り金具で吊り床上面に引っかけ固定し、上側の耐火
性仕切り板は縦穴に沿った床上面に耐熱性シール材を取
り付け、これをクッション層にして床上面に固定し、さ
らに上下の耐火性仕切り板と大サイズケーブルの隙間及
びその上面の大サイズケーブル周りに耐熱性シール材を
充填して密封し、縦穴内を空洞のままにしてなり、なお
さらに当該ケーブルのみに耐熱性シール材を施してこれ
を上側の耐熱性シール材に一部重複させてなる、大サイ
ズケーブル床貫通部の防火構造。 - 【請求項5】壁の横穴に電線・ケーブルを横貫通させた
壁貫通部において、横穴を塞ぐ方形の耐火性仕切り板を
壁の両側に固定し、それら両側の耐火性仕切り板と電線
・ケーブルの隙間及び両側の電線・ケーブル部分に耐熱
性シール材を充填して密封し、横穴内を空洞のままにし
てなる、電線・ケーブルの壁貫通部の防火構造。 - 【請求項6】壁の横穴に大サイズのケーブルを貫通させ
る壁貫通部において、横穴を塞ぐ方形の耐火性仕切り板
を壁の両側に固定し、それら両側の耐火性仕切り板と大
サイズケーブルの隙間及び両側の大サイズケーブル部分
に耐熱性シール材を充填して密封し、横穴内を空洞のま
まにしてなり、なおさらに当該ケーブルのみに耐熱性シ
ール材を施してこれを両側の耐熱シール材に一部重複さ
せてなる、大サイズケーブル壁貫通部の防火構造。 - 【請求項7】内面中空の横穴ボード壁貫通部である、請
求項5または請求項6記載のケーブル壁貫通部の防火構
造。 - 【請求項8】耐火性仕切り板は、嵩上げ用の耐火性仕切
り板と成端用の耐火性仕切り板とよりなる、請求項1〜
7何れか1項記載の防火構造。 - 【請求項9】縦穴または横穴は角穴よりなる、請求項1
〜7何れか1項記載の防火構造。 - 【請求項10】縦穴または横穴は丸穴よりなる、請求項
1〜7何れか1項記載の防火構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9036109A JPH1070812A (ja) | 1996-02-29 | 1997-02-20 | 電線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4269396 | 1996-02-29 | ||
| JP8-161816 | 1996-06-21 | ||
| JP16181696 | 1996-06-21 | ||
| JP8-42693 | 1996-06-21 | ||
| JP9036109A JPH1070812A (ja) | 1996-02-29 | 1997-02-20 | 電線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1070812A true JPH1070812A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=27288980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9036109A Pending JPH1070812A (ja) | 1996-02-29 | 1997-02-20 | 電線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1070812A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007318841A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Furukawa Techno Material Co Ltd | 長尺体支持装置 |
| CN114857368A (zh) * | 2022-04-25 | 2022-08-05 | 国网宁夏电力有限公司吴忠供电公司 | 缩短变电站二次电缆孔洞防火封堵时间的方法 |
| CN115051309A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-09-13 | 北京同人电力发展有限公司 | 一种电缆夹层防火堵块及防火结构 |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP9036109A patent/JPH1070812A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007318841A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Furukawa Techno Material Co Ltd | 長尺体支持装置 |
| CN114857368A (zh) * | 2022-04-25 | 2022-08-05 | 国网宁夏电力有限公司吴忠供电公司 | 缩短变电站二次电缆孔洞防火封堵时间的方法 |
| CN115051309A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-09-13 | 北京同人电力发展有限公司 | 一种电缆夹层防火堵块及防火结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN108487503B (zh) | 一种带有中空保温构造的预制填充墙体系及其施工方法 | |
| JPH1070812A (ja) | 電線・ケーブル床・壁貫通部の防火構造 | |
| JP2002084635A (ja) | ケーブル配線の貫通部の防火構造 | |
| GB2203900A (en) | Supporting electrical cable trays or trunking in a structural partition member | |
| JPH01138921A (ja) | 建物耐火スラブの貴通部防火構造 | |
| JP2963312B2 (ja) | ケーブル貫通部の防火構造 | |
| JP2724163B2 (ja) | ケーブルの防火措置構造および防火措置工法 | |
| JP2005137194A (ja) | 建物バスダクト貫通部の防火構造工法及び建物バスダクト貫通部の防火構造 | |
| JPH0526408B2 (ja) | ||
| JPH01270713A (ja) | 床貫通孔の耐火閉塞構造 | |
| RU2856730C1 (ru) | Способ фиксации к перекрытию огнестойкого модуля для коммуникаций | |
| JPS58127511A (ja) | バスダクトユニツト | |
| JP2649972B2 (ja) | ケーブル床貫通部の防火構造 | |
| CN211447490U (zh) | 一种alc板外墙包钢梁结构 | |
| JPH0436191Y2 (ja) | ||
| JPH0229768Y2 (ja) | ||
| JPS62118708A (ja) | 壁貫通部のケ−ブル防火構造 | |
| JP2004266990A (ja) | 建物ケーブル貫通部の防火構造工法及び建物ケーブル貫通部の防火構造 | |
| JP3410270B2 (ja) | ケーブル貫通部の防火構造 | |
| JP2724162B2 (ja) | ケーブルの防火措置構造および防火措置工法 | |
| CN217053945U (zh) | 一种隔音玻璃幕墙 | |
| JPH0214246Y2 (ja) | ||
| CN217159175U (zh) | 一种用于电力工程防火槽盒阻火段安装连接结构 | |
| CN211622214U (zh) | 一种带有屏蔽功能的吊顶结构 | |
| CN217159174U (zh) | 一种用于电力工程防火隔板安装连接结构 |