JPH1071007A - 安全ベルトのバックル - Google Patents

安全ベルトのバックル

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JPH1071007A
JPH1071007A JP9212288A JP21228897A JPH1071007A JP H1071007 A JPH1071007 A JP H1071007A JP 9212288 A JP9212288 A JP 9212288A JP 21228897 A JP21228897 A JP 21228897A JP H1071007 A JPH1071007 A JP H1071007A
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buckle
inertial mass
arm
safety belt
lock lever
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TRW Occupant Restraint Systems GmbH
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  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Buckles (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全ベルトの予張作用時において、不意にア
ンロックされることのないバックルを提供すること。 【解決手段】 安全ベルトのプレテンショナーの作用に
対抗するように設計された安全ベルトのバックルにおい
て、慣性質量体37がロックレバー29の第2アーム3
3に対して動的な方法で取りつけられ、1つの移動方向
において速度が急激に変化する間に、慣性質量体37が
前記第2アーム33に対して慣性力を伝達し、また該慣
性質量体37からロックレバー29への力の伝達が、第
2アーム33に関する動きのために、反対の方向におい
ては少なくともほぼ中断されることを特徴とする安全ベ
ルトのバックル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全ベルトのプレ
テンショナーの作用に対抗するように設計された安全ベ
ルトのバックルにおいて、キャッチボルトを上部に滑動
的に取り付け、かつ雄ラグと係合するためにロック位置
に位置するようになったキャッチボルトを備えた耐荷重
フレームと、前記雄ラグを解放するために前記キャッチ
ボルトをアンロック位置へ滑動させるために操作される
ようになったリリースボタンと、該リリースボタンが不
意に移動するのを防ぐための多アームロックレバーであ
って、該ロックレバーが枢軸軸線の周りで枢軸運動する
ために前記フレームに取りつけられており、該ロックレ
バーの第1アームが前記リリースボタンに対して枢軸的
に結合されており、外側から該ロックレバーに対して作
用する慣性力が、慣性の固有モーメントと一緒になっ
て、その枢軸軸線の周りで合成モーメントを発生し、該
モーメントがベルトの予張作用の間においてバックルの
速度が急激に変化する間に、リリースボタンの不意な滑
動を防いでいる、そのロックレバーとを具備する安全ベ
ルトのバックルに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
タイプのバックルは欧州特許公布0557983A1に
開示されている。このバックルに設けられたロックレバ
ーの1つのアームがリリースボタンに結合され、第2の
アームの爪状端部が、キャッチボルトをロック位置に保
持しているロックピンの動きを制限する。部品の慣性力
がリリースボタンのアンロックをもたらすような場合
に、ベルトプレテンショナーを使用しているケースにお
いて、予張作用の開始時あるいは終了時にバックルが不
意にアンロックされることは、既知のバックルにおいて
は次のような方法で防止されている。すなわち、ベルト
予張作用の終了時における急激な減速作用の間において
リリースボタンがアンロックされるのを防ぐので、ロッ
クレバーの重心がその枢軸軸線に関連して配置されてお
り、したがって枢軸軸線の周りのトルクの合計がロック
レバーをそのロック位置に押しつけることになってい
る。ベルト予張作用の開始時における急激な加速作用の
間においてアンロックされるのを防ぐために、ロックレ
バーの慣性モーメントが極めて大きくなっていて回転モ
ーメントの発生が防止されるか、あるいは回転モーメン
トがバックルをアンロックするには移動量がほんの少し
しかないようになっている。しかしながら、理論的に
は、ある種の例外的な場合に、リリースボタンをアンロ
ックさせるのにロックレバーを十分大きく移動させるほ
ど大きな加速力が生じる可能性を排除することはできな
い。したがって小さなアンロック運動は防がれている。
【0003】
【課題を解決するための課題】本発明はベルトプレテン
ショナーの作用に対抗するように設計されたバックルを
提供するものであり、例外的な事象の場合でさえも、大
きな加速中、また大きな減速中にリリースボタンが不意
にアンロックされるのを防ぐものである。本発明による
と、このことは慣性質量体がロックレバーの第2アーム
に対して動的な方法で取りつけられ、1つの移動方向に
おいて速度が急激に変化する間に、慣性質量体が前記第
2アームに対して慣性力を伝達し、また該慣性質量体か
らロックレバーへの力の伝達が、第2アームに関する動
きのために、反対の方向においては少なくともほぼ中断
されることを特徴とする安全ベルトのバックルような慣
性質量体を設けることによって、最初に述べたタイプの
バックルにおいて達成される。本発明は次のような認識
の下に成り立っている。即ち、ロックレバーの慣性モー
メントが一つの方向における速度変化の間にはリリース
ボタンをロックするだけの作用をし、反対方向において
はリリースボタンをアンロックする作用をするかもしれ
ないという認識である。既知のバックルにおいては、ロ
ックレバーは重心の位置を変えるためにバックルに対し
て一体構造的に成型されたボスを有しているが、本発明
のバックルにおいては、ロックレバーにはロックレバー
上に動的に取りつけられたそれ自身の慣性質量体が設け
られている。従って、ロックレバーの枢軸軸線の周りに
おける慣性モーメントの合計は加速中と減速中とで異な
った大きさとなり、その結果リリースボタンの不意な移
動は排除される。
【0004】好ましくは、前記慣性質量体は一つの運動
方向おいては第2アームと結合し、その反対方向におい
ては第2アームに関する相対的な動きのために第2アー
ムから離れるようになっており、従って第2アームに対
して慣性力の一部分しか伝達しないか、あるいは慣性力
を全く伝達しないということになる。例えば、慣性質量
体の中に溝を設けて、その中に第2アームを延在させ、
一つの方向において相対的な動きをすることを許すよう
にすれば、その一つの方向における離脱も可能となるか
もしれない。適当なロック機構、例えばラチェット爪を
用いると、他の方向において慣性質量体は第2アームと
結合される。
【0005】慣性質量体からロックレバーへの力の伝達
の中断は、好ましくは、反対方向において速度が大きな
変化した場合に、第2アームへ向かうその相対運動によ
って生じるものであり、慣性質量体がフレームに固定さ
れたストッパーを打撃し、慣性質量体自身を該ストッパ
ー上に部分的に、あるいは好ましくは完全に支持させて
しまうからである。そのようなストッパーに対する効果
的な支持作用のために、慣性質量体はロックレバーに対
してほんの少しの慣性力しか伝達せず、あるいは好まし
くは慣性力を全く伝達しないことになる。
【0006】前記慣性力は第2アームの上で並進運動で
きるように、第2アーム上に滑動的に取り付けてもよ
い。しかしながら、好的実施例においては、該慣性力
は、第2アーム上でその重心に対して偏心的に回転自在
に取り付けられており、フレームに取り付けられたスト
ッパーは慣性力に対する第1回転ストッパーを構成す
る。該第1回転ストッパーに対する関係において、慣性
質量体の他の回転方向において作用する第2回転ストッ
パーは、第2アーム自身の一部分によって構成され、そ
れに対して慣性質量体が打撃することになる。ロックレ
バーのロック位置においては、慣性質量体が第2回転ス
トッパーと係合するかあるいは、それからほんの少しの
距離しか離れておらず、その結果、慣性質量体の慣性力
は、同一方向における速度の急激な変化の場合には、ロ
ックレバーへ直ちに伝達される。
【0007】好的実施例の場合においては、前記回転ス
トッパーの1つあるいは両方は、リリースボタンの加速
方向に平行な方向において見て、慣性質量体の重心と同
じ高さに位置している。第1回転ストッパーに関してい
うと、このことは慣性質量体が第1回転ストッパーに完
全にあたってしまったりあるいは完全にその上で支持さ
れてしまい、従って慣性質量体がロックレバーに全く慣
性力を伝達しないことを意味している。従って、ロック
レバーへの慣性力の伝達路が完全に中断される。
【0008】慣性質量体からロックレバーへの力の伝達
の中断がバックルの加速中に生じるようにすることが便
利である。リリースボタンの移動を防ぐための慣性質量
体の慣性力は、ベルトの予張作用の修了時に作用するだ
けである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴及び利点は、以
下の説明と参照図面とから得られるであろう。
【0010】図1においては、安全ベルトのためのベル
ト予張作用に対抗するためのバックル1が示されてお
り、該バックルはベルトプレテンショナーのための取り
付け部分に取り付けられているが、これらはいずれも図
示されてはいない。前記バックル1はハウジングプレー
ト3を有し、それには耐荷重フレーム5が固定されてい
る。該フレーム5は、機能的な構成要素として5つの異
なった部品、即ち、ガイドブロック9と、右側の長手方
向支持バー9と、図示されてはいないがそれと対称的な
左側のバーと、さらに左側及び右側の第1回転ストッパ
ー11とを有している。前記ガイドブロック7の中空内
部はハウジングプレート3に対して直角方向に移動でき
るキャッチボルト13のためのガイドとして作用し、該
キャッチボルトは、図1のようなロック位置においては
下方へ押しつけられている。リリースボタン15が前記
長手方向支持バー9の間において、またガイドブロック
7の中を貫通して延在し、ハウジングプレート3の上で
その長手方向軸線に平行に滑動するように取り付けられ
ており、これがガイドブロックに近接した端部において
2つの平行な長手方向リブ17を有しており、該リブ1
7の間においては、押し込み路あるいはトラック19が
雄ラグとして設けられている。前記リリースボタン15
は前記キャッチボルト13をそのアンロック位置へ移動
させる作用をする。雄ラグがバックル1の中でロックさ
れるとキャッチボルト13は雄ラグと係合するが、アン
ロック位置においては雄ラグを解放する。各々の長手方
向リブ17の内側における斜面21がキャッチボルト1
3の対応的な表面と係合し、該キャッチボルトをそのア
ンロック位置へ押し上げる。
【0011】前記リリースボタン15は2つの横方向
の、互いに対向したガイドウェーを有しており、その内
の右側のガイドウェー23だけが図示されている、該ガ
イドウェー23に閉じられており、その背後の部品をよ
り簡単に見えるようにするために、図1においてはその
上部部分を切り離してある。図2から図6においてより
詳しく示されているように、ガイドウェー23の中で
は、2アーム式のロックレバー29の第1アーム27
の、横方向にクランク状になった自由端25が枢軸係合
されている。該ロックレバー29は長手方向支持バー9
上の2つの横方向端部における突出したピン状部分31
によって回転自在に取り付けられており、該ピン状部分
は実質的にバックル1の全幅に亘って延在している。前
記第1アーム27に対向した第2アーム33が、図2か
ら図6までにおいてより明確に示されている。該第2ア
ームの自由端35はバックル1の巾部分を横切って延在
し、慣性質量体37のための回転ベアリングとして作用
する。該慣性質量体37は2つの対向配置された質量部
分39と連結リブ41とを有している。各々の質量部分
39は、全体的に半円筒状になっており、この円筒外面
の曲面の中心軸線は、ロックレバー29の枢軸軸線46
と一致している。前記第1回転ストッパー11は該円筒
外面に適合した凹状曲面を有しており、その曲面の中心
軸線もまたロックレバー29の枢軸軸線46と一致して
いる。各々の第1回転ストッパー11の凹面43とそれ
に関連した質量部分39との間の間隔は、図2で示した
ように、極めて小さく、従ってそれらの部品の間には狭
い間隙しか残らない結果となる。前記ロックレバー29
の枢軸軸線46に対して直角な平面においては、各々の
質量部分39はガイド溝45を有し、その中でフレーム
5の対応的な長手方向支持バー9が入り込み、従って質
量部分39に対する横方向のガイド作用が行われる。
【0012】バックル1に更に他の構造を図2を参照し
ながらもっと詳細に説明するが、ある種の場合において
は個々の部品は図1におけるよりももっと単純な形状に
なっていることがある。図2はロックレバー29の枢軸
的な結合関係を特に明確に示している。第1アームの自
由端25は、既述したように、リリースボタン15のガ
イドウェー23の中へ延在している。該ガイドウェー2
3は2つの部分、即ち、ハウジングプレート3に対して
直角に伸びたセクション47と、ハウジングプレート3
と平行に伸び、かつ該セクション47と合流したセクシ
ョン49とを有している。図2に示したロック位置にお
いては、ロックレバー29はハウジングプレート3に対
してほぼ直角になっており、その端部25は前記セクシ
ョン47の中でその壁部からほんの少しの距離だけおい
て位置している。
【0013】前記慣性質量体37はロックレバーを回転
的に取り付けるための受け開口51を有し、該開口はそ
の内部へ向かって相当深く延在している。該受け開口5
1の最も深い場所においては、第2アーム33の端部3
5の形に沿って丸くなっており、その結果、該端部35
は慣性質量体37のための回転ベアリングを構成するこ
とになる。該慣性質量体37の重心54は枢軸軸線46
と該端部35によって設定された回転軸線53との間に
位置している。前記受け開口51の2つの相互に対向す
る部分は異なった形状になっている。第1回転ストッパ
ー11に対面した方の部分55は外側へ傾斜延在してお
り、受け開口51は慣性質量体37が回転軸線53の周
りで反時計方向に回転するのを許すようになっている。
他方、それと対向的に配置された部分は内側へ延在した
突出部を有しており、これはロック位置においてアーム
33と接触し、その結果、この部分において該アーム3
3が慣性質量体37のための第2回転ストッパー57を
形成することになる。該第2回転ストッパー57は第1
回転ストッパー11の回転方向とは逆の回転方向に作用
する。
【0014】キャッチボルト13をそのアンロック位置
へ移動させるためには、リリースボタン15を図2の矢
印で示した方向へ押さなければならない。端部25と前
記セクション47に近接した壁部との間の間隔が小さい
ために、リリースボタン15をほんの少し移動させただ
けで、ロックレバー29は、図3に示したように、時計
方向に枢軸回転され、相対的に斜めになり、最終的に
は、図4に示したように、端部25がガイドウェー23
のセクション49の端部に位置するまで枢軸回転され
る。慣性質量体の重心54が回転軸線53に関して偏心
しているために、慣性質量体37はそれが内面43と接
触するまで短い距離だけ反時計方向へ回転されるが、慣
性質量体37の外面は対応的な形状をした内面43の上
で滑動するであろう。
【0015】図5においては、ベルトの予張作用の開始
時において、矢印の方向に加速度が作用している間の、
各部品相互の運動が示されている。慣性力のためにリリ
ースボタン15はレバーアーム(L1)が枢軸軸線46
の右側へ押し出されるように作用する。ロックレバー2
9の重心が全体的に枢軸軸線46と同じ位置に存在する
ので、慣性力によって何らかのトルクが発生することは
ない。他方、相対的に重い慣性質量体37の慣性力が力
(F2)を発生する。この力はロックレバー29にトル
クを発生させ、該トルクはリリースボタン15を左方の
アンロック位置へ押し出すのに十分大きなものとなるで
あろう。しかしながら、該慣性質量体37は回転的には
偏心して取り付けられているので、その回転軸線53の
周りで反時計方向に枢軸運動し、その外面は瞬時に第1
回転ストッパー11を打撃するであろう。該ストッパー
11のマーク部分(X)が全体的に重心54と同じ高さ
に位置しているので、慣性質量体37は第1回転ストッ
パー11に対して完全にあたり、ロックレバー29に対
してそれ以上の力を伝達しないであろう。従って、リリ
ースボタン15もロックレバー29によって動かされる
ことはなくなる。慣性質量体37の回転が開始した時点
において、ロックレバー29に伝達されるどんなわずか
な力でもリリースボタン15の移動を惹起することがな
いようにするために、第1アームとセクション47の左
壁部との間に最少アイドリングストロークを設けてもよ
い。前記慣性質量体37は、重心の高さのところにおい
て、その円筒状外面を傾斜させる。従って、枢軸軸線4
6及び回転軸線53に平行に延在したロックエッジ59
が設けられている。もしこのロックエッジ59が比較的
鋭敏に作られていて、また慣性質量体37が図5に示し
たように加速中に内面43を打撃するものになっていれ
ば、ロックエッジ59が、慣性質量体37の表面と内面
43とが合致した時に、それらの間の滑動を付加的に防
ぐことが可能となる。
【0016】図6はベルト予張作用の終了時において、
バックル1が突然減速して、図の矢印で示したような減
速が生じた時の、バックル1にかかる力の関係を示して
いる。そのような減速状態の間には、第1回転ストッパ
ー11ではなくて、第2回転ストッパー57のみが作用
する。慣性質量体37はその慣性力のために時計方向に
回転し、もしまだ第2回転ストッパー57におけるロッ
ク位置に到達していない場合には最少の枢軸運動
((Y)で示された部分を参照のこと)をした後に該第
2回転ストッパーと接触するであろう。慣性質量体37
とロックレバー29とはこの運動方向において一緒に結
合されて、力を伝達する。従って、レバーアーム(L
2)が力(F2)をロックレバー29に伝達するであろ
う。枢軸軸線46の周りにおける重い慣性質量体37に
よるトルクは、リリースボタン15の慣性質量によって
ロックレバー29に伝達されるトルクよりもかなり大き
く、トルクは慣性質量体37によって過大補償される。
従って、慣性質量体37はリリースボタン15が不意に
移動するのを常に防いでいることになる。
【0017】ここで説明してきたバックルは、2つの反
対方向への運動の間における速度の急激な変化によるリ
リースボタン15の移動に対して保護されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】好的実施例によるバックルの、幾つかの部品を
切り離した、透視図。
【図2】バックルの機械的な原理を説明するために参照
される、ロック設定になっている本発明のバックルの概
略的な側面図。
【図3】リリースボタンが部分的に押された時の図2の
バックルの図。
【図4】リリースボタンが完全的に押された時の図2の
バックルの図。
【図5】ベルト予張作用の開始時における急激な加速中
における、図2のバックルの図。
【図6】ベルト予張作用の終了時における急激な減速中
における、図2のバックルの図。
【符号の説明】
1 バックル 5 フレーム 9 支持バー 11 第1回転ストッパー 13 キャッチボルト 15 リリースボタン 19 押し込み路 23 ガイドウェー 27 第1アーム 29 ロックレバー 33 第2アーム 35 自由端 37 慣性質量体 39 質量部分 41 結合リブ 43 内面 45 ガイド溝 46 枢軸軸線 51 受け開口 54 重心 57 第2回転ストッパー 59 ロックエッジ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安全ベルトのプレテンショナーの作用に
    対抗するように設計された安全ベルトのバックルにおい
    て、キャッチボルト(13)を上部に滑動的に取り付
    け、かつ雄ラグと係合するためにロック位置に位置する
    ようになったキャッチボルトを備えた耐荷重フレーム
    (5)と、前記雄ラグを解放するために前記キャッチボ
    ルト(13)をアンロック位置へ滑動させるために操作
    されるようになったリリースボタン(15)と、該リリ
    ースボタン(15)が不意に移動するのを防ぐための多
    アームロックレバー(29)であって、該ロックレバー
    (29)が枢軸軸線(46)の周りで枢軸運動するため
    に前記フレーム(5)に取りつけられており、該ロック
    レバー(29)の第1アーム(27)が前記リリースボ
    タン(15)に対して枢軸的に結合されており、外側か
    ら該ロックレバー(29)に対して作用する慣性力が、
    慣性の固有モーメントと一緒になって、その枢軸軸線
    (46)の周りで合成モーメントを発生し、該モーメン
    トがベルトの予張作用の間においてバックル(1)の速
    度が急激に変化する間に、リリースボタン(15)の不
    意な滑動を防いでいる、そのロックレバーとを具備し、
    慣性質量体(37)がロックレバー(29)の第2アー
    ム(33)に対して動的な方法で取りつけられ、1つの
    移動方向において速度が急激に変化する間に、慣性質量
    体(37)が前記第2アーム(33)に対して慣性力を
    伝達し、また該慣性質量体(37)からロックレバー
    (29)への力の伝達が、第2アーム(33)に関する
    動きのために、反対の方向においては少なくともほぼ中
    断されることを特徴とする安全ベルトのバックル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたバックルにおい
    て、前記慣性質量体(37)が速度がそのような急激な
    変化をした時に1つの移動方向において前記第2アーム
    (33)と結合し、該第2アーム(33)に関する動き
    のために反対方向において第2アームから離されてしま
    い、ロックレバー(29)に対して慣性力の一部分しか
    伝達しなくなったり、あるいはまったく伝達しなくなる
    安全ベルトのバックル。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは2に記載されたバック
    ルにおいて、速度が急激に変化した時に、前記第2アー
    ム(33)に関する動きのために、前記慣性質量体(3
    7)がフレームに固定されたストッパーに接触し、該ス
    トッパーによって少なくとも部分的に支持され、その結
    果前記第2アーム(33)への力の伝達が少なくともほ
    ぼ中断されることになる安全ベルトのバックル。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までの少なくとも1項に
    記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)
    が前記第2アーム(33)において、重心(54)に対
    して偏心的になって、回転自在に取りつけられており、
    前記フレームに固定された前記ストッパーが第1回転ス
    トッパー(11)を構成している安全ベルトのバック
    ル。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載されたバックルにおい
    て、前記慣性質量体(37)の両反対方向への回転の内
    の、第1の方向に関する作用をする第2回転ストッパー
    (57)が、前記第2アーム(33)のセクションによ
    って形成され、該ストッパーに対して慣性質量体(3
    7)が打撃する安全ベルトのバックル。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたバックルにおい
    て、ロックレバー(29)がロック位置にある時には、
    前記慣性質量体(37)が前記第2回転ストッパー(5
    7)と接触するか、あるいはそれとほんの少しの距離し
    か離れていない安全ベルトのバックル。
  7. 【請求項7】 請求項5あるいは6に記載されたバック
    ルにおいて、前記慣性質量体(37)がそれを動的に取
    りつけるための受け開口(51)を有しており、該開口
    の最も深い点において第2アーム(33)の自由端(3
    5)と接触し、前記第2アーム(33)の一部分が前記
    第2回転ストッパー(57)を打撃することができる安
    全ベルトのバックル。
  8. 【請求項8】 請求項5から7までのいずれか1項に記
    載されたバックルにおいて、前記回転ストッパー(1
    1、57)の1つあるいは両方が、リリースボタン(1
    5)の加速方向に平行な方向において見て、慣性質量体
    (37)の重心(54)と同じ高さに位置している安全
    ベルトのバックル。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載されたバックルにおい
    て、前記慣性質量体(37)がその外面上の、前記重心
    (54)の高さにおいてロックエッジ(59)を有し、
    該慣性質量体(37)を第1回転ストッパー(11)と
    係合させるようになっている安全ベルトのバックル。
  10. 【請求項10】 請求項4から9までのいずれか1項に
    記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)
    を停止させる役割を果たす前記第1回転ストッパー(1
    1)の表面(43)が円弧状の凹状断面を有しており、
    その曲面の中心がロックレバー(29)の枢軸軸線(4
    6)と一致している安全ベルトのバックル。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載されたバックルにお
    いて、前記慣性質量体(37)が部分的には断面が凸状
    円弧になっている外面を有しており、該外面が前記第1
    回転ストッパー(11)の表面(43)とは小さな間隔
    をおいて位置し、その曲面の中心がロックレバー(2
    9)の枢軸軸線(46)と一致している安全ベルトのバ
    ックル。
  12. 【請求項12】 請求項4から11までのいずれか1項
    に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(3
    7)が、ロックレバー(29)の枢軸軸線(46)に直
    角な平面の中を延在した少なくとも1つのガイド溝(4
    5)と、該ガイド溝の中を延在するフレーム(5)の長
    手方向の支持バー(9)とを有している安全ベルトのバ
    ックル。
  13. 【請求項13】 請求項4から12までのいずれか1項
    に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(3
    7)が、バックル(1)の横方向に配置された2つの質
    量部分(39)と結合リブ(41)とを有しており、ま
    た各々の該質量部分(39)がそれに関連した回転スト
    ッパー(11、57)を有している安全ベルトのバック
    ル。
  14. 【請求項14】 請求項1から3までのいずれか1項に
    記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(37)
    が並進運動をするので、前記2アームレバー(33)上
    において滑動的に取りつけられている安全ベルトのバッ
    クル。
  15. 【請求項15】 請求項1から14までのいずれか1項
    に記載されたバックルにおいて、前記慣性質量体(3
    7)からロックレバー(29)への力の伝達の中断が、
    ベルト予張作用の開始時にバックル(1)が加速された
    時に発生する安全ベルトのバックル。
  16. 【請求項16】 請求項1から15までのいずれか1項
    に記載されたバックルにおいて、前記キャッチボルト
    (13)が、フレーム(5)内の雄ラグのための押し込
    み路(19)に対して直角に移動するように案内される
    安全ベルトのバックル。
  17. 【請求項17】 請求項1から16までのいずれか1項
    に記載されたバックルにおいて、前記ロックレバー(2
    9)の第1アーム(27)がガイドウェー(23)によ
    って、リリースボタン(15)に対して枢軸的に結合さ
    れている安全ベルトのバックル。
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