JPH1071038A - 液体クロマトグラフィー用薬液ラック - Google Patents
液体クロマトグラフィー用薬液ラックInfo
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- JPH1071038A JPH1071038A JP24881396A JP24881396A JPH1071038A JP H1071038 A JPH1071038 A JP H1071038A JP 24881396 A JP24881396 A JP 24881396A JP 24881396 A JP24881396 A JP 24881396A JP H1071038 A JPH1071038 A JP H1071038A
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- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動相液の容器および溶出液の容器の転倒や
破損を確実に防止することが出来、しかも、これらの容
器をコンパクトに収容することが出来る液体クロマトグ
ラフィー用薬液ラックを提供する。 【解決手段】 本発明のラックは耐食性材料から成り且
つ外郭が立方体または直方体に形成された枠組(3)を
備え、枠組(3)の内部は、移動相液の容器(1A)を
収容する第1の容器収容部(1)と、溶出液の容器(2
A)を収容する第2の容器収容部(2)とに区画され
る。また、枠組(3)の内部が上下に分割され、その上
段が第1の容器収容部(1)とされ、その下段が第2の
容器収容部(2)とされる。
破損を確実に防止することが出来、しかも、これらの容
器をコンパクトに収容することが出来る液体クロマトグ
ラフィー用薬液ラックを提供する。 【解決手段】 本発明のラックは耐食性材料から成り且
つ外郭が立方体または直方体に形成された枠組(3)を
備え、枠組(3)の内部は、移動相液の容器(1A)を
収容する第1の容器収容部(1)と、溶出液の容器(2
A)を収容する第2の容器収容部(2)とに区画され
る。また、枠組(3)の内部が上下に分割され、その上
段が第1の容器収容部(1)とされ、その下段が第2の
容器収容部(2)とされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体クロマトグラ
フィー用薬液ラックに関し、詳しくは、移動相液の容器
および溶出液の容器の転倒や破損を確実に防止すること
が出来、しかも、これらの容器をコンパクトに収容する
ことが出来るラックに関する。
フィー用薬液ラックに関し、詳しくは、移動相液の容器
および溶出液の容器の転倒や破損を確実に防止すること
が出来、しかも、これらの容器をコンパクトに収容する
ことが出来るラックに関する。
【0002】
【従来の技術】液体クロマトグラフィーにおいては、各
種の水溶液や有機溶媒などの多品種の移動相液が液体ク
ロマトグラフに供給され、溶質を含む溶出液が液体クロ
マトグラフから排出される。通常、上記の移動相液はガ
ラス瓶に収容され、斯かるガラス瓶は、液体クロマトグ
ラフ近傍の実験台や床の上に直接置かれたり、或いは、
サーバーラックと称する受け皿に載せられて使用され
る。また、上記の溶出液もガラス瓶や樹脂容器に収容さ
れ、移動相液と同様に、液体クロマトグラフの近傍に置
かれる。そして、液体クロマトグラフィーによる分析な
どは、液体クロマトグラフから伸長されたチューブを各
容器の口に差し込んだ状態で行なわれる。
種の水溶液や有機溶媒などの多品種の移動相液が液体ク
ロマトグラフに供給され、溶質を含む溶出液が液体クロ
マトグラフから排出される。通常、上記の移動相液はガ
ラス瓶に収容され、斯かるガラス瓶は、液体クロマトグ
ラフ近傍の実験台や床の上に直接置かれたり、或いは、
サーバーラックと称する受け皿に載せられて使用され
る。また、上記の溶出液もガラス瓶や樹脂容器に収容さ
れ、移動相液と同様に、液体クロマトグラフの近傍に置
かれる。そして、液体クロマトグラフィーによる分析な
どは、液体クロマトグラフから伸長されたチューブを各
容器の口に差し込んだ状態で行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動相液や
溶出液を収容する容器は、比較的頻繁に交換する必要が
あり、単に液体クロマトグラフィーの近傍に配置される
ため、操作中の接触により、転倒、破損し易く、また、
薬液の飛散による事故、機器の損傷、火災の発生などの
災害が懸念される。更に、主に移動相液が収容されたガ
ラス瓶などは、その破損による事故も懸念される。ま
た、昨今は地震などによる容器の転倒や破損の問題も指
摘されている。しかしながら、一方では、液体クロマト
グラフを取り扱う実験室などは、多数の機材が備えられ
ているため、上記の薬液容器を個々に隔離して使用する
だけの十分な空間を確保できないと言う実情もある。
溶出液を収容する容器は、比較的頻繁に交換する必要が
あり、単に液体クロマトグラフィーの近傍に配置される
ため、操作中の接触により、転倒、破損し易く、また、
薬液の飛散による事故、機器の損傷、火災の発生などの
災害が懸念される。更に、主に移動相液が収容されたガ
ラス瓶などは、その破損による事故も懸念される。ま
た、昨今は地震などによる容器の転倒や破損の問題も指
摘されている。しかしながら、一方では、液体クロマト
グラフを取り扱う実験室などは、多数の機材が備えられ
ているため、上記の薬液容器を個々に隔離して使用する
だけの十分な空間を確保できないと言う実情もある。
【0004】本発明は、上記の実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、移動相液の容器および溶出液の
容器の転倒や破損を確実に防止することが出来、しか
も、これらの容器をコンパクトに収容することが出来る
液体クロマトグラフィー用薬液ラックを提供することに
ある。
のであり、その目的は、移動相液の容器および溶出液の
容器の転倒や破損を確実に防止することが出来、しか
も、これらの容器をコンパクトに収容することが出来る
液体クロマトグラフィー用薬液ラックを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のラックは、液体クロマトグラフィー用の薬
液容器を収容するラックであって、耐食性材料から成り
且つ外郭が立方体または直方体に形成された枠組を備
え、枠組の内部は、移動相液の容器を収容する第1の容
器収容部と、溶出液の容器を収容する第2の容器収容部
とに区画されていることを特徴とする。すなわち、剛体
を構成する上記の特定の枠組は、これに収容される各容
器の転倒および転倒による破損、並びに、落下物による
破損を防止する。
め、本発明のラックは、液体クロマトグラフィー用の薬
液容器を収容するラックであって、耐食性材料から成り
且つ外郭が立方体または直方体に形成された枠組を備
え、枠組の内部は、移動相液の容器を収容する第1の容
器収容部と、溶出液の容器を収容する第2の容器収容部
とに区画されていることを特徴とする。すなわち、剛体
を構成する上記の特定の枠組は、これに収容される各容
器の転倒および転倒による破損、並びに、落下物による
破損を防止する。
【0006】上記ラックにおいては、好ましくは、枠組
の内部が上下に分割され、その上段が第1の容器収容部
とされ、その下段が第2の容器収容部とされていること
により、液体クロマトグラフの側近へ配置された場合、
液体クロマトグラフのポンプへ移動相液を円滑に供給で
き、液体クロマトグラフから排出される溶出液を円滑に
貯留できる。
の内部が上下に分割され、その上段が第1の容器収容部
とされ、その下段が第2の容器収容部とされていること
により、液体クロマトグラフの側近へ配置された場合、
液体クロマトグラフのポンプへ移動相液を円滑に供給で
き、液体クロマトグラフから排出される溶出液を円滑に
貯留できる。
【0007】また、上記の各態様においては、各容器を
一層確実に保持するため、第1の容器収容部および第2
の容器収容部には、各々、容器の側面を支持する支持枠
が設けられていることが好ましい。
一層確実に保持するため、第1の容器収容部および第2
の容器収容部には、各々、容器の側面を支持する支持枠
が設けられていることが好ましい。
【0008】特に、第1の容器収容部に収容される容器
がガラス容器の場合は、当該ガラス容器の破損を防止す
るため、第1の容器収容部の支持枠にクッション材が付
設されているのが好ましい。
がガラス容器の場合は、当該ガラス容器の破損を防止す
るため、第1の容器収容部の支持枠にクッション材が付
設されているのが好ましい。
【0009】また、上記の各態様においては、好ましく
は、収容される容器よりも枠組の上端部が高い位置に設
定されていることにより、落下物による容器の破損を有
効に防止し得る。
は、収容される容器よりも枠組の上端部が高い位置に設
定されていることにより、落下物による容器の破損を有
効に防止し得る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る液体クロマトグラフ
ィー用薬液ラックの実施形態を図面に基づいて説明す
る。図1は、液体クロマトグラフィー用薬液ラックの一
例を示す全体斜視図である。図2は、移動相液の容器を
収容した状態を示す斜視図であり、図3は、溶出液の容
器を収容した状態を示す斜視図である。図4は、液体ク
ロマトグラフィー用薬液ラックの側面図であり、図5
は、液体クロマトグラフィー用薬液ラックの平面図であ
る。以下、実施形態の説明においては、液体クロマトグ
ラフィー用薬液ラックを「ラック」と略記する。
ィー用薬液ラックの実施形態を図面に基づいて説明す
る。図1は、液体クロマトグラフィー用薬液ラックの一
例を示す全体斜視図である。図2は、移動相液の容器を
収容した状態を示す斜視図であり、図3は、溶出液の容
器を収容した状態を示す斜視図である。図4は、液体ク
ロマトグラフィー用薬液ラックの側面図であり、図5
は、液体クロマトグラフィー用薬液ラックの平面図であ
る。以下、実施形態の説明においては、液体クロマトグ
ラフィー用薬液ラックを「ラック」と略記する。
【0011】本発明のラックは、液体クロマトグラフィ
ー用の薬液容器を収容するラックであり、図1に示す様
に、耐食性材料から成り且つ外郭が立方体または直方体
に形成された枠組(3)を備えている。そして、図1及
び図4に示す様に、薬液容器を効率的に収容するため、
枠組(3)の内部は、移動相液の容器(1A)(図2参
照)を収容する第1の容器収容部(1)と、溶出液の容
器(2A)(図3参照)を収容する第2の容器収容部
(2)とに区画されている。なお、本発明において、耐
食性材料とは、耐腐食性および耐溶媒性を備えた材料を
言う。
ー用の薬液容器を収容するラックであり、図1に示す様
に、耐食性材料から成り且つ外郭が立方体または直方体
に形成された枠組(3)を備えている。そして、図1及
び図4に示す様に、薬液容器を効率的に収容するため、
枠組(3)の内部は、移動相液の容器(1A)(図2参
照)を収容する第1の容器収容部(1)と、溶出液の容
器(2A)(図3参照)を収容する第2の容器収容部
(2)とに区画されている。なお、本発明において、耐
食性材料とは、耐腐食性および耐溶媒性を備えた材料を
言う。
【0012】液体クロマトグラフィーとは、移動相に液
体を使用するクロマトグラフィーの総称であり、斯かる
クロマトグラフィーとしては、液体/固体クロマトグラ
フィー、吸着クロマトグラフィー、液体/液体クロマト
グラフィー、高速液体クロマトグラフィー、イオン交換
クロマトグラフィー、イオンクロマトグラフィー、分取
クロマトグラフィー、分子ふるいクロマトグラフィー、
液滴向流クロマトグラフィー、パーフュージョンクロマ
トグラフィー、エマルションクロマトグラフィー、フィ
ールドフローフラクショネーション、カラムクロマトグ
ラフィー等が挙げられる。
体を使用するクロマトグラフィーの総称であり、斯かる
クロマトグラフィーとしては、液体/固体クロマトグラ
フィー、吸着クロマトグラフィー、液体/液体クロマト
グラフィー、高速液体クロマトグラフィー、イオン交換
クロマトグラフィー、イオンクロマトグラフィー、分取
クロマトグラフィー、分子ふるいクロマトグラフィー、
液滴向流クロマトグラフィー、パーフュージョンクロマ
トグラフィー、エマルションクロマトグラフィー、フィ
ールドフローフラクショネーション、カラムクロマトグ
ラフィー等が挙げられる。
【0013】図2に示す容器(1A)に収容される移動
相液としては、シクロヘキサン、ベンゼン、n−ペンタ
ン、クロロホルム、エチルエーテル、メタノール、アセ
トニトリル、水などの広範囲の純溶媒もしくはこれら純
溶媒を混合した混合溶媒または電解質溶液などが使用さ
れる。容器(1A)としては、通常、内容積が1〜5リ
ットル程度のガラス製の細口瓶またはプラスチック製容
器が使用される。図3に示す容器(2A)に収容される
溶出液は、上記の移動相液中に溶質を含む液体または廃
液であり、容器(2A)としては、通常、内容積が1〜
10リットル程度のガラス製またはプラスチック製容器
が使用される。
相液としては、シクロヘキサン、ベンゼン、n−ペンタ
ン、クロロホルム、エチルエーテル、メタノール、アセ
トニトリル、水などの広範囲の純溶媒もしくはこれら純
溶媒を混合した混合溶媒または電解質溶液などが使用さ
れる。容器(1A)としては、通常、内容積が1〜5リ
ットル程度のガラス製の細口瓶またはプラスチック製容
器が使用される。図3に示す容器(2A)に収容される
溶出液は、上記の移動相液中に溶質を含む液体または廃
液であり、容器(2A)としては、通常、内容積が1〜
10リットル程度のガラス製またはプラスチック製容器
が使用される。
【0014】枠組(3)は、図1に示す様に、耐食性を
備えた材料、例えば、ステンレスやニッケルめっきを施
したフラットバー等の金属材料から構成される。枠組
(3)の外郭は、方形に組まれた一対の側面形成部材
(30)、(30)と、これら側面形成部材(30)、
(30)を連結する連結材(31)、(31)…及び
(32)、(32)とから立方体または直方体に形成さ
れ、全体として剛体構造を構成している。すなわち、本
発明のラックにおいては、枠組(3)によって箱体を構
成し、必要な強度と軽量性を確保している。
備えた材料、例えば、ステンレスやニッケルめっきを施
したフラットバー等の金属材料から構成される。枠組
(3)の外郭は、方形に組まれた一対の側面形成部材
(30)、(30)と、これら側面形成部材(30)、
(30)を連結する連結材(31)、(31)…及び
(32)、(32)とから立方体または直方体に形成さ
れ、全体として剛体構造を構成している。すなわち、本
発明のラックにおいては、枠組(3)によって箱体を構
成し、必要な強度と軽量性を確保している。
【0015】容器(1A)を収容する第1の容器収容部
(1)と容器(2A)を収容する第2の容器収容部
(2)は、平面的に配列することも出来るが、液体クロ
マトグラフ内の流路構成を考慮すると、図1及び図4に
示す様に上下方向に配列されるのが好ましい。すなわ
ち、好ましい態様のラックにおいては、枠組(3)の内
部が上下に分割され、その上段が第1の容器収容部
(1)とされ、その下段が第2の容器収容部(2)とさ
れる。具体的には、第1の容器収容部(1)と第2の容
器収容部(2)は、例えば、直方体の外郭を形成する枠
組(3)の長手方向に沿って架け渡された棚としての複
数の仕切バー(12)によって区画される。
(1)と容器(2A)を収容する第2の容器収容部
(2)は、平面的に配列することも出来るが、液体クロ
マトグラフ内の流路構成を考慮すると、図1及び図4に
示す様に上下方向に配列されるのが好ましい。すなわ
ち、好ましい態様のラックにおいては、枠組(3)の内
部が上下に分割され、その上段が第1の容器収容部
(1)とされ、その下段が第2の容器収容部(2)とさ
れる。具体的には、第1の容器収容部(1)と第2の容
器収容部(2)は、例えば、直方体の外郭を形成する枠
組(3)の長手方向に沿って架け渡された棚としての複
数の仕切バー(12)によって区画される。
【0016】第1の容器収容部(1)は、容器(1A)
を1つだけ収容する様に構成することも出来るが、図5
に示す様に、移動相液の容器(1A)を複数収容し得る
様に、支持枠(11)により、例えば、平面視して2〜
10の収容領域に分割される。図1及び図4に示す様
に、上記の支持枠(11)は、第1の容器収容部(1)
の高さを約3等分する位置に枠組(3)の前後方向(水
平方向)に沿って架け渡された一対の側面支持バー(1
3)、(13)の2組と、各一対の側面支持バー(1
3)、(13)に架け渡された複数の分割バー(1
4)、(14)…とから構成される。なお、第1の容器
収容部(1)と第2の容器収容部(2)を区画する部材
としては、板状、格子状などの適宜の部材を使用するこ
とが出来る。
を1つだけ収容する様に構成することも出来るが、図5
に示す様に、移動相液の容器(1A)を複数収容し得る
様に、支持枠(11)により、例えば、平面視して2〜
10の収容領域に分割される。図1及び図4に示す様
に、上記の支持枠(11)は、第1の容器収容部(1)
の高さを約3等分する位置に枠組(3)の前後方向(水
平方向)に沿って架け渡された一対の側面支持バー(1
3)、(13)の2組と、各一対の側面支持バー(1
3)、(13)に架け渡された複数の分割バー(1
4)、(14)…とから構成される。なお、第1の容器
収容部(1)と第2の容器収容部(2)を区画する部材
としては、板状、格子状などの適宜の部材を使用するこ
とが出来る。
【0017】一方、第2の容器収容部(2)は、図1及
び図4に示す様に、例えば、ポリタンクの様な比較的大
型の容器(2A)を収容するため、容器(2A)の3周
囲を支持する支持枠(21)が設けられる。斯かる支持
枠(21)は、枠組(3)の底辺部に立設され且つ上記
の仕切バー(12)に上部が接続された2つのゲート状
のブラケット(22)、(22)に取り付けられる。
び図4に示す様に、例えば、ポリタンクの様な比較的大
型の容器(2A)を収容するため、容器(2A)の3周
囲を支持する支持枠(21)が設けられる。斯かる支持
枠(21)は、枠組(3)の底辺部に立設され且つ上記
の仕切バー(12)に上部が接続された2つのゲート状
のブラケット(22)、(22)に取り付けられる。
【0018】すなわち、本発明のラックにおいては、各
容器(1A)、(2A)を一層確実に保持するため、第
1の容器収容部(1)及び第2の容器収容部(2)に
は、各々、容器(1A)、(2A)の側面を支持する支
持枠(11)、(21)が設けられる。なお、第2の容
器収容部(2)の支持枠(21)は、ブラケット(2
2)、(22)に対し、水平方向にスライド可能に取り
付けられていると、収容する容器(2A)の大きさに応
じて移動させることが出来るので一層好ましい。
容器(1A)、(2A)を一層確実に保持するため、第
1の容器収容部(1)及び第2の容器収容部(2)に
は、各々、容器(1A)、(2A)の側面を支持する支
持枠(11)、(21)が設けられる。なお、第2の容
器収容部(2)の支持枠(21)は、ブラケット(2
2)、(22)に対し、水平方向にスライド可能に取り
付けられていると、収容する容器(2A)の大きさに応
じて移動させることが出来るので一層好ましい。
【0019】更に、第1の容器収容部(1)に収容され
る容器(1A)がガラス容器の場合は、第1の容器収容
部(1)の支持枠(11)にクッション材(図示せず)
が付設されているのが好ましい。クッション材として
は、ガラス容器の破損を防止し得る程度の弾性を備えて
いる限り適宜の材料を使用することが出来、具体的に
は、フッ素樹脂などの耐溶媒性に優れた樹脂が使用され
る。クッション材の取り付け方法としては、チューブ状
のクッション材を長手方向に切り開いて支持枠(11)
に巻回する方法、クッション材を構成する樹脂を支持枠
(11)に塗布する方法などが挙げられる。
る容器(1A)がガラス容器の場合は、第1の容器収容
部(1)の支持枠(11)にクッション材(図示せず)
が付設されているのが好ましい。クッション材として
は、ガラス容器の破損を防止し得る程度の弾性を備えて
いる限り適宜の材料を使用することが出来、具体的に
は、フッ素樹脂などの耐溶媒性に優れた樹脂が使用され
る。クッション材の取り付け方法としては、チューブ状
のクッション材を長手方向に切り開いて支持枠(11)
に巻回する方法、クッション材を構成する樹脂を支持枠
(11)に塗布する方法などが挙げられる。
【0020】また、図1に示す様に、本発明のラックに
おいては、当該ラック自体の転倒や不必要な移動を防止
するため、枠組(3)の底を構成する底辺部には、枠組
(3)全体を適当な支持体に固定するための固定穴(3
5)、(35)…が設けられていてもよい。枠組(3)
を固定するための支持体としては、木製、ステンレス等
の金属製の実験台、液体クロマトグラフ本体の収容ケー
ス、床などが利用でき、枠組(3)は、固定穴(35)
に挿通される木ねじ、タッピングねじ、ボルト、埋め込
みボルト等の係止材によって前記の支持体に固定され
る。なお、上記の固定穴(35)は、通常、各底辺部に
対して4〜8個所に設けられる。そして、係止材として
は、耐食性および耐溶媒性に優れた材質のものであっ
て、容器(1A)、(2A)を含む総重量および使用数
から必要なせん断強度を備えたものが選択される。
おいては、当該ラック自体の転倒や不必要な移動を防止
するため、枠組(3)の底を構成する底辺部には、枠組
(3)全体を適当な支持体に固定するための固定穴(3
5)、(35)…が設けられていてもよい。枠組(3)
を固定するための支持体としては、木製、ステンレス等
の金属製の実験台、液体クロマトグラフ本体の収容ケー
ス、床などが利用でき、枠組(3)は、固定穴(35)
に挿通される木ねじ、タッピングねじ、ボルト、埋め込
みボルト等の係止材によって前記の支持体に固定され
る。なお、上記の固定穴(35)は、通常、各底辺部に
対して4〜8個所に設けられる。そして、係止材として
は、耐食性および耐溶媒性に優れた材質のものであっ
て、容器(1A)、(2A)を含む総重量および使用数
から必要なせん断強度を備えたものが選択される。
【0021】更に、本発明のラックにおいては、上方か
らの落下物による容器の破損を防止するため、収容され
る容器(1A)、(2A)よりも枠組(3)の上端部が
高い構造を備えているのが好ましい。図2に示す様に、
特に、容器(1A)を収容する第1の容器収容部(1)
が上段に位置する場合には、第1の容器収容部(1)の
上端を構成する上部バーの高さを容器(1A)の口より
も高い位置に設定されるのが好ましい。
らの落下物による容器の破損を防止するため、収容され
る容器(1A)、(2A)よりも枠組(3)の上端部が
高い構造を備えているのが好ましい。図2に示す様に、
特に、容器(1A)を収容する第1の容器収容部(1)
が上段に位置する場合には、第1の容器収容部(1)の
上端を構成する上部バーの高さを容器(1A)の口より
も高い位置に設定されるのが好ましい。
【0022】ところで、枠組(3)の内部が上下に2分
割された本発明のラックにおいて、第1の容器収容部
(1)は、図2に示す様に、上方から容器(1A)を挿
入する構造になされており、また、第2の容器収容部
(2)は、図3に示す様に、側方(正面側)から容器
(2A)を挿入する構造になされている。そこで、本発
明においては、地震などの際、容器(1A)、(2A)
が第1の容器収容部(1)及び第2の容器収容部(2)
から飛び出すのを防止するための手段が設けられる。
割された本発明のラックにおいて、第1の容器収容部
(1)は、図2に示す様に、上方から容器(1A)を挿
入する構造になされており、また、第2の容器収容部
(2)は、図3に示す様に、側方(正面側)から容器
(2A)を挿入する構造になされている。そこで、本発
明においては、地震などの際、容器(1A)、(2A)
が第1の容器収容部(1)及び第2の容器収容部(2)
から飛び出すのを防止するための手段が設けられる。
【0023】すなわち、図1及び図2に示す様に、第1
の容器収容部(1)が上方から容器(1A)を挿入する
構造になされている場合、第1の容器収容部(1)に
は、容器(1A)の上方への飛び出しを規制する抑え部
材(4)が枠組(3)の上端に着脱自在に架設される。
抑え部材(4)としては、例えば、合成ゴム、コイルば
ね等から成る伸縮性を備えた紐状物を使用することが出
来る。斯かる抑え部材(4)の両端にはフックが取り付
けられており、抑え部材(4)は、前記フックを枠組
(3)の各上縁部に設けられた係止穴(15)、(1
5)…に引っ掛けることにより、これら平行な上縁部に
架け渡される。
の容器収容部(1)が上方から容器(1A)を挿入する
構造になされている場合、第1の容器収容部(1)に
は、容器(1A)の上方への飛び出しを規制する抑え部
材(4)が枠組(3)の上端に着脱自在に架設される。
抑え部材(4)としては、例えば、合成ゴム、コイルば
ね等から成る伸縮性を備えた紐状物を使用することが出
来る。斯かる抑え部材(4)の両端にはフックが取り付
けられており、抑え部材(4)は、前記フックを枠組
(3)の各上縁部に設けられた係止穴(15)、(1
5)…に引っ掛けることにより、これら平行な上縁部に
架け渡される。
【0024】また、上記の抑え部材(4)は、支持枠
(11)を利用して設けることも出来る。すなわち、支
持枠(11)が設けられた各態様のラックにおいて、第
1の容器収容部(1)は、上方から容器(1A)を挿入
する構造を備え、かつ、第1の容器収容部(1)には、
容器(1A)の上方への飛び出しを規制する抑え部材が
枠組の支持枠(11)に架設される。
(11)を利用して設けることも出来る。すなわち、支
持枠(11)が設けられた各態様のラックにおいて、第
1の容器収容部(1)は、上方から容器(1A)を挿入
する構造を備え、かつ、第1の容器収容部(1)には、
容器(1A)の上方への飛び出しを規制する抑え部材が
枠組の支持枠(11)に架設される。
【0025】また、図示しないが、上記の抑え部材
(4)の両端にはリングを設け、そして、前記リングを
各上縁部に設けられたフックに引っ掛けることにより、
これら平行な上縁部に架け渡す様に構成されていてもよ
い。なお、係止穴(15)や上記フックは、第1の容器
収容部(1)の1つの容器収容領域に対し、容器(1
A)の口の直径よりも若干大きなピッチでそれぞれ2組
設けられる。
(4)の両端にはリングを設け、そして、前記リングを
各上縁部に設けられたフックに引っ掛けることにより、
これら平行な上縁部に架け渡す様に構成されていてもよ
い。なお、係止穴(15)や上記フックは、第1の容器
収容部(1)の1つの容器収容領域に対し、容器(1
A)の口の直径よりも若干大きなピッチでそれぞれ2組
設けられる。
【0026】更に、図示しないが、抑え部材(4)に代
え、永久磁石にて構成された細長い板状物を上縁部に架
け渡す様に構成することも出来る。また、飛び出し防止
構造としては、枠組(3)の上端を覆う蓋体を一方の上
縁部に回動自在に取り付けた構造を採用することも出来
る。枠組(3)の上端に蓋体を設ける場合、前記蓋体に
は、薬液チューブを挿入するため、第1の容器収容部
(1)の各収容領域の中心に相当する位置に容器(1
A)の口と略同程度の大きさの開口が設けられ、また、
蓋体の自由端縁には、当該蓋体を係止するための外れ止
め等の掛止材が設けられる。
え、永久磁石にて構成された細長い板状物を上縁部に架
け渡す様に構成することも出来る。また、飛び出し防止
構造としては、枠組(3)の上端を覆う蓋体を一方の上
縁部に回動自在に取り付けた構造を採用することも出来
る。枠組(3)の上端に蓋体を設ける場合、前記蓋体に
は、薬液チューブを挿入するため、第1の容器収容部
(1)の各収容領域の中心に相当する位置に容器(1
A)の口と略同程度の大きさの開口が設けられ、また、
蓋体の自由端縁には、当該蓋体を係止するための外れ止
め等の掛止材が設けられる。
【0027】一方、図1及び図3に示す様に、第2の容
器収容部(2)が側方(正面側)から容器(2A)を挿
入する構造になされている場合、第2の容器収容部
(2)には、容器(2A)の側方(正面側)への飛び出
しを規制する抑え部材(5)が枠組(3)の側面(正
面)に開閉自在に架け渡される。抑え部材(5)は、所
謂かんぬき状の扉であり、その一端が枠組(3)の一方
の側面形成部材(30)の支柱部に回動自在に取り付け
られ、他端が他方の側面形成部材(30)の支柱部に設
けられた受け具に掛止される様に構成される。なお、第
2の容器収容部(2)に設けられる抑え部材は、適宜の
扉構造によって構成することが出来る。
器収容部(2)が側方(正面側)から容器(2A)を挿
入する構造になされている場合、第2の容器収容部
(2)には、容器(2A)の側方(正面側)への飛び出
しを規制する抑え部材(5)が枠組(3)の側面(正
面)に開閉自在に架け渡される。抑え部材(5)は、所
謂かんぬき状の扉であり、その一端が枠組(3)の一方
の側面形成部材(30)の支柱部に回動自在に取り付け
られ、他端が他方の側面形成部材(30)の支柱部に設
けられた受け具に掛止される様に構成される。なお、第
2の容器収容部(2)に設けられる抑え部材は、適宜の
扉構造によって構成することが出来る。
【0028】また、上記の第2の容器収容部(2)に
は、図1に示す様に、液体クロマトグラフから伸長され
た溶出液チューブの自由端を保持する受け具(6)が設
けられていてもよい。受け具(6)は、例えば、チュー
ブの端部を一時的に係止するフック(61)と、チュー
ブの端部が挿入される有底筒状の小容器(62)とから
構成される。上記の様な受け具(6)を付設した場合
は、溶出液の容器(2A)を交換などする際、チューブ
の先端を受け具(6)で保持することにより、チューブ
から滴下する溶出液によって実験台や床などを汚染する
ことがない。
は、図1に示す様に、液体クロマトグラフから伸長され
た溶出液チューブの自由端を保持する受け具(6)が設
けられていてもよい。受け具(6)は、例えば、チュー
ブの端部を一時的に係止するフック(61)と、チュー
ブの端部が挿入される有底筒状の小容器(62)とから
構成される。上記の様な受け具(6)を付設した場合
は、溶出液の容器(2A)を交換などする際、チューブ
の先端を受け具(6)で保持することにより、チューブ
から滴下する溶出液によって実験台や床などを汚染する
ことがない。
【0029】本発明のラックは、例えば、実験台上の液
体クロマトグラフ本体に並べて設置される。設置する場
合には実験台に載せるだけでもよいが、枠組(3)の底
辺部に設けられた固定穴(35)、(35)…に木ねじ
等の係止材を挿通して実験台に枠組(3)を固定するこ
とにより、地震などによるラック自体の不測の移動や落
下を防止でき、一層安全である。
体クロマトグラフ本体に並べて設置される。設置する場
合には実験台に載せるだけでもよいが、枠組(3)の底
辺部に設けられた固定穴(35)、(35)…に木ねじ
等の係止材を挿通して実験台に枠組(3)を固定するこ
とにより、地震などによるラック自体の不測の移動や落
下を防止でき、一層安全である。
【0030】液体クロマトグラフィーを行う場合には、
第1の容器収容部(1)に移動相液の容器(1A)を収
容し(図2参照)、第2の容器収容部(2)に溶出液の
容器(2A)を収容する(図3参照)。容器(1A)、
(2A)を収容した後、抑え部材(4)により第1の容
器収容部(1)の上部を閉じ、抑え部材(5)により第
2の容器収容部(2)の正面を閉じる。そして、第1の
容器収容部(1)の上部から液体クロマトグラフの移動
相液チューブを挿入して容器(1A)に接続し、第2の
容器収容部(2)の側方または正面側から溶出液チュー
ブを挿入して容器(2A)に差し込む。
第1の容器収容部(1)に移動相液の容器(1A)を収
容し(図2参照)、第2の容器収容部(2)に溶出液の
容器(2A)を収容する(図3参照)。容器(1A)、
(2A)を収容した後、抑え部材(4)により第1の容
器収容部(1)の上部を閉じ、抑え部材(5)により第
2の容器収容部(2)の正面を閉じる。そして、第1の
容器収容部(1)の上部から液体クロマトグラフの移動
相液チューブを挿入して容器(1A)に接続し、第2の
容器収容部(2)の側方または正面側から溶出液チュー
ブを挿入して容器(2A)に差し込む。
【0031】上記の状態で使用される本発明のラック
は、枠組(3)によって構成されているため軽量であ
り、かつ、第1の容器収容部(1)と第2の容器収容部
(2)とに区画されているため、狭い空間において移動
相液の容器(1A)と溶出液の容器(2A)をコンパク
トに配置することが出来る。そして、剛体を構成する枠
組(3)は、これに収容される各容器(1A)、(2
A)の転倒および転倒による破損、実験台からの落下、
並びに、落下物による破損を防止する。また、仮に、地
震などにより容器(1A)、(2A)の口から薬液の一
部がこぼれた場合でも、枠組(3)が耐食性材料から構
成されているため、枠組(3)自体は損傷することがな
い。
は、枠組(3)によって構成されているため軽量であ
り、かつ、第1の容器収容部(1)と第2の容器収容部
(2)とに区画されているため、狭い空間において移動
相液の容器(1A)と溶出液の容器(2A)をコンパク
トに配置することが出来る。そして、剛体を構成する枠
組(3)は、これに収容される各容器(1A)、(2
A)の転倒および転倒による破損、実験台からの落下、
並びに、落下物による破損を防止する。また、仮に、地
震などにより容器(1A)、(2A)の口から薬液の一
部がこぼれた場合でも、枠組(3)が耐食性材料から構
成されているため、枠組(3)自体は損傷することがな
い。
【0032】更に、枠組(3)によって構成された本発
明のラックにおいては、第1の容器収容部(1)に収容
された移動相液の容器(1A)の液量を容易に確認する
ことが出来、移動相液の追加や容器(1A)の交換時期
を的確に把握できる。同様に、第2の容器収容部(2)
に収容された溶出液の容器(2A)の液量も容易に確認
することが出来る。
明のラックにおいては、第1の容器収容部(1)に収容
された移動相液の容器(1A)の液量を容易に確認する
ことが出来、移動相液の追加や容器(1A)の交換時期
を的確に把握できる。同様に、第2の容器収容部(2)
に収容された溶出液の容器(2A)の液量も容易に確認
することが出来る。
【0033】また、本発明のラックにおいては、枠組
(3)の内部が上下に分割され、その上段が第1の容器
収容部(1)とされ、その下段が第2の容器収容部
(2)とされていることにより、特に、液体クロマトグ
ラフの側近へ配置した場合、移動相液を円滑に供給で
き、液体クロマトグラフから排出される溶出液を円滑に
貯留できる。すなわち、液体クロマトグラフの流路構成
の関係から、枠組(3)の内部が上下に分割されている
場合には、液体クロマトグラフのポンプで移動相液を一
層容易に吸引でき且つポンプヘッド部分からの空気抜き
が容易であり、液体クロマトグラフ内の流路を通じて溶
出液を容易に自然排出できる。
(3)の内部が上下に分割され、その上段が第1の容器
収容部(1)とされ、その下段が第2の容器収容部
(2)とされていることにより、特に、液体クロマトグ
ラフの側近へ配置した場合、移動相液を円滑に供給で
き、液体クロマトグラフから排出される溶出液を円滑に
貯留できる。すなわち、液体クロマトグラフの流路構成
の関係から、枠組(3)の内部が上下に分割されている
場合には、液体クロマトグラフのポンプで移動相液を一
層容易に吸引でき且つポンプヘッド部分からの空気抜き
が容易であり、液体クロマトグラフ内の流路を通じて溶
出液を容易に自然排出できる。
【0034】また、第1の容器収容部(1)及び第2の
容器収容部(2)にそれぞれ設けられた支持枠(1
1)、(21)は、各容器(1A)、(2A)の揺動領
域を規制して一層確実に保持するため、容器(1A)、
(2A)の転倒、破損を確実に防止することが出来る。
更に、第1の容器収容部(1)に収容される容器(1
A)がガラス容器の場合、第1の容器収容部(1)の支
持枠(11)に付設されたクッション材は、地震などに
よる支持枠(11)への容器(1A)の衝突力を緩衝す
るため、容器(1A)の破損を有効に防止することが出
来る。
容器収容部(2)にそれぞれ設けられた支持枠(1
1)、(21)は、各容器(1A)、(2A)の揺動領
域を規制して一層確実に保持するため、容器(1A)、
(2A)の転倒、破損を確実に防止することが出来る。
更に、第1の容器収容部(1)に収容される容器(1
A)がガラス容器の場合、第1の容器収容部(1)の支
持枠(11)に付設されたクッション材は、地震などに
よる支持枠(11)への容器(1A)の衝突力を緩衝す
るため、容器(1A)の破損を有効に防止することが出
来る。
【0035】そして、収容された容器(1A)、(2
A)よりも枠組(3)の上端が高い位置に設定された構
造は、仮に、地震などによって他の機材などが転倒した
際、枠組(3)の上端で容器(1A)、(2A)を保護
することが出来、上方からの落下物による容器(1
A)、(2A)の破損を有効に防止することが出来る。
A)よりも枠組(3)の上端が高い位置に設定された構
造は、仮に、地震などによって他の機材などが転倒した
際、枠組(3)の上端で容器(1A)、(2A)を保護
することが出来、上方からの落下物による容器(1
A)、(2A)の破損を有効に防止することが出来る。
【0036】更には、第1の容器収容部(1)に設けら
れた抑え部材(4)は、容器(1A)の上方への移動を
規制するため、地震などによる容器(1A)の不測の飛
び出しによる破損を防止することが出来る。そして、同
様に、第2の容器収容部(2)に設けられた抑え部材
(5)は、容器(2A)の側方(正面側)への移動を規
制するため、容器(2A)の側方(正面側)への飛び出
しによる転倒や破損を防止することが出来る。
れた抑え部材(4)は、容器(1A)の上方への移動を
規制するため、地震などによる容器(1A)の不測の飛
び出しによる破損を防止することが出来る。そして、同
様に、第2の容器収容部(2)に設けられた抑え部材
(5)は、容器(2A)の側方(正面側)への移動を規
制するため、容器(2A)の側方(正面側)への飛び出
しによる転倒や破損を防止することが出来る。
【0037】上記の様に、本発明のラックは、容器(1
A)、(2A)の収容部分が1つの枠組(3)内に設け
られているため、実験室などの限られた空間においても
必要な容器(1A)、(2A)を効率的に収容すること
が出来る。しかも、特定の枠組構造によって確実に容器
(1A)、(2A)を保持するため、作業中の接触や地
震などによる容器(1A)、(2A)の転倒および破損
がなく、薬液の飛散による事故や火災の発生を確実に防
止することが出来る。また、ガラス瓶から成る容器の破
損による事故も有効に防止することが出来る。
A)、(2A)の収容部分が1つの枠組(3)内に設け
られているため、実験室などの限られた空間においても
必要な容器(1A)、(2A)を効率的に収容すること
が出来る。しかも、特定の枠組構造によって確実に容器
(1A)、(2A)を保持するため、作業中の接触や地
震などによる容器(1A)、(2A)の転倒および破損
がなく、薬液の飛散による事故や火災の発生を確実に防
止することが出来る。また、ガラス瓶から成る容器の破
損による事故も有効に防止することが出来る。
【0038】
【発明の効果】本発明の液体クロマトグラフィー用薬液
ラックによれば、限られた空間において移動相液の容器
および溶出液の容器をコンパクトに収容でき、しかも、
これら容器の転倒や破損を確実に防止することが出来、
薬液の飛散などによる事故や火災の発生を確実に防止す
ることが出来る。
ラックによれば、限られた空間において移動相液の容器
および溶出液の容器をコンパクトに収容でき、しかも、
これら容器の転倒や破損を確実に防止することが出来、
薬液の飛散などによる事故や火災の発生を確実に防止す
ることが出来る。
【図1】液体クロマトグラフィー用薬液ラックの一例を
示す全体斜視図である。
示す全体斜視図である。
【図2】移動相液の容器を収容した状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】溶出液の容器を収容した状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】液体クロマトグラフィー用薬液ラックの側面図
である。
である。
【図5】液体クロマトグラフィー用薬液ラックの平面図
である。
である。
1:第1の容器収容部 11:支持枠 2:第2の容器収容部 21:支持枠 3:枠組 4:抑え部材 5:抑え部材 1A:移動相液の容器 2A:溶出液の容器
Claims (10)
- 【請求項1】 液体クロマトグラフィー用の薬液容器を
収容するラックであって、耐食性材料から成り且つ外郭
が立方体または直方体に形成された枠組を備え、枠組の
内部は、移動相液の容器を収容する第1の容器収容部
と、溶出液の容器を収容する第2の容器収容部とに区画
されていることを特徴とする液体クロマトグラフィー用
薬液ラック。 - 【請求項2】 枠組の内部が上下に分割され、その上段
が第1の容器収容部とされ、その下段が第2の容器収容
部とされている請求項1に記載の液体クロマトグラフィ
ー用薬液ラック。 - 【請求項3】 第1の容器収容部および第2の容器収容
部には、各々、容器の側面を支持する支持枠が設けられ
ている請求項1又は2に記載の液体クロマトグラフィー
用薬液ラック。 - 【請求項4】 第1の容器収容部に収容される容器がガ
ラス容器であり、第1の容器収容部の支持枠にクッショ
ン材が付設されている請求項3に記載の液体クロマトグ
ラフィー用薬液ラック。 - 【請求項5】 収容される容器よりも枠組の上端部が高
い構造を備えている請求項1〜4の何れかに記載の液体
クロマトグラフィー用薬液ラック。 - 【請求項6】 第1の容器収容部は、上方から容器を挿
入する構造を備え、かつ、第1の容器収容部には、容器
の上方への飛び出しを規制する抑え部材が枠組の上端部
に架設されている請求項2〜5の何れかに記載の液体ク
ロマトグラフィー用薬液ラック。 - 【請求項7】 第1の容器収容部は、上方から容器を挿
入する構造を備え、かつ、第1の容器収容部には、容器
の上方への飛び出しを規制する抑え部材が枠組の支持枠
に架設されている請求項3又は4に記載の液体クロマト
グラフィー用薬液ラック。 - 【請求項8】 収容された容器よりも枠組の上端部が高
い構造を備えており、しかも、第1の容器収容部は、上
方から容器を挿入する構造を備え、かつ、第1の容器収
容部には、容器の上方への飛び出しを規制する抑え部材
が枠組の支持枠に架設されている請求項3又は4に記載
の液体クロマトグラフィー用薬液ラック。 - 【請求項9】 第2の容器収容部は、側方から容器を挿
入する構造になされ、かつ、第2の容器収容部には、容
器の側方への飛び出しを規制する抑え部材が設けられて
いる請求項2〜8の何れかに記載の液体クロマトグラフ
ィー用薬液ラック。 - 【請求項10】 高速液体クロマトグラフィーに使用さ
れる請求項1〜9の何れかに記載の液体クロマトグラフ
ィー用薬液ラック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24881396A JP2849368B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 液体クロマトグラフィー用薬液ラック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24881396A JP2849368B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 液体クロマトグラフィー用薬液ラック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1071038A true JPH1071038A (ja) | 1998-03-17 |
| JP2849368B2 JP2849368B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=17183797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24881396A Expired - Lifetime JP2849368B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 液体クロマトグラフィー用薬液ラック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2849368B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003019041A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-21 | Okamura Corp | 絵画等の保管棚 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP24881396A patent/JP2849368B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003019041A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-21 | Okamura Corp | 絵画等の保管棚 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2849368B2 (ja) | 1999-01-20 |
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