JPH1071839A - 内燃機関の冷却水回路 - Google Patents
内燃機関の冷却水回路Info
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- JPH1071839A JPH1071839A JP8230942A JP23094296A JPH1071839A JP H1071839 A JPH1071839 A JP H1071839A JP 8230942 A JP8230942 A JP 8230942A JP 23094296 A JP23094296 A JP 23094296A JP H1071839 A JPH1071839 A JP H1071839A
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Abstract
ずに蓄熱タンクに蓄える。 【解決手段】 エンジン負荷が所定値以下のときには、
サーモスタット13の感温作動部13aに与えられる熱
量を減少させて冷却水温度を約100℃に維持する。一
方、エンジン負荷が所定値を越えるときには、感温作動
部13aに与えられる熱量を増大させて冷却水温度を約
80℃に維持する。そして、エンジン負荷が所定値以下
のときに、サーモスタット13が開き始める温度(約1
05℃)に達した時に、電動ポンプ15を作動させて高
い温度の冷却水を蓄熱タンク4に素早く蓄える。
Description
(以下、エンジンと呼ぶ。)の熱を蓄える蓄熱タンクを
有し、この蓄熱タンクに蓄えられた熱を利用してエンジ
ンの暖機促進あるいは即効暖房を図る内燃機関の冷却水
回路に関するものである。
に、蓄熱タンクに蓄えられた熱を利用してエンジンの暖
機促進あるいは即効暖房を図るものであるので、エンジ
ン始動前に蓄熱タンク内に高温の冷却水を注入しておく
必要がある。この必要性に対して、特開平7−2571
54号公報では、蓄熱タンクとエンジンとを接続して、
エンジンから吐出する冷却水温度が所定値以上となった
ときに、エンジンからの冷却水が蓄熱タンク内に導かれ
るように構成されている。
記載のものでは、エンジンから駆動力を得て回転するウ
ォータポンプにて冷却水を循環させているので、エンジ
ン回転数によって循環する冷却水量が変動する。このた
め、冷却水温度が所定値以上にまで上昇しているときで
あっても、エンジン回転数が低いときには、十分な量の
冷却水を蓄熱タンクに注水することができない。
エンジンの回転数に影響されずに蓄熱タンクに蓄えるこ
とを目的とする。
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜
3に記載の発明では、感温作動弁(13)が開き始める
冷却水温度に達した時に、電動ポンプを作動させて水冷
式内燃機関(1)から吐出する冷却水を蓄熱タンク
(4)に向けて圧送させることを特徴とする。
温作動弁(13)が開き始める時に、電動ポンプにより
冷却水が蓄熱タンク(4)に向けて圧送させるので、高
温の冷却水を水冷式内燃機関(1)の回転数に影響され
ることなく、素早く蓄熱タンク(4)内に蓄えることが
できる。請求項2に記載の発明では、第1に、水冷式内
燃機関(1)の負荷の減少に応じて、感温作動部(13
a)に与えられる熱量を減少させることにより、感温作
動弁(13)が開き始める冷却水温度を上昇させる負荷
応答制御手段(18、23、26)を感温水路(10
1)に配設する。第2に、水冷式内燃機関(1)の負荷
が所定値以下の状態で感温作動弁(13)が開き始める
冷却水温度に達した時に、電動ポンプ(15)を作動さ
せて水冷式内燃機関(1)から吐出する冷却水を蓄熱タ
ンク(4)に向けて圧送させることを特徴とする。
少に応じて、感温作動部(13a)に与えられる熱量を
減少させることにより、冷却水温度が高い温度に維持さ
れる。第2に、高い温度に冷却水温度が維持されている
ときに、電動ポンプ(15)によって冷却水が素早く蓄
熱タンク(4)内に蓄えられるので、より高温の冷却水
を蓄熱タンク(4)内に蓄えることができる。
(15)により蓄熱タンク(4)に向けて圧送された冷
却水量が、蓄熱タンク(4)の容積を越えた時に、電動
ポンプを停止させることを特徴とする。なお、上記各手
段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手
段との対応関係を示すものである。
態について説明する。 (実施形態)図1は、車両用の水冷式内燃機関(以下、
エンジンと呼ぶ。)1の冷却水回路、およびエンジン1
の冷却水を熱源として車室内を暖房する空調装置の暖房
用冷却水回路を示している。2はエンジン1から流出し
た冷却水を冷却するラジエータであり、3はエンジン1
から駆動力を得てエンジン1から流出した冷却水を吸引
してエンジン1に圧送するウォータポンプ(機械式ポン
プ)である。
貯蔵する蓄熱タンクである(詳細構造は後述する)。5
は冷却水を熱源として空気を加熱するヒータコアであ
り、このヒータコア5は車室内に吹き出す空気の流路を
なす空調ケーシング6内に配設されている。そして、空
調ケーシング6の空気上流側には送風機7が配設されて
おり、この送風機7とヒータコア5との間には、空気冷
却手段をなす周知のエバポレータ(蒸発器)8が配設さ
れている。なお、本実施形態では、ヒータコア5内を流
通する流量および送風量等によって車室内に吹き出す空
気の温度を調節する、いわゆるリヒート式の空調装置を
採用している。
との間で熱交換を行う吸気熱交換器であり、この吸気熱
交換器9は、吸入空気の脈動を取り除くサージタンク1
0内に配設されている。11はエンジン1から流出した
冷却水とオートマチックトランスミッション(車両自動
変速機)のミッションオイルとの間で熱交換を行うA/
T熱交換器であり、12はエンジン1から流出した冷却
水とエンジンオイルとの間で熱交換を行うE/O熱交換
器である。
ラジエータ2を経てエンジン1に還流させるラジエータ
水路であり、101はエンジン1から流出した冷却水を
ラジエータ2を迂回させてエンジン1に還流させるバイ
パス水路(感温水路)である。このバイパス水路101
は、ラジエータ水路100のうちラジエータ2の冷却水
出口側でラジエータ水路100に合流しており、この合
流部位100aには、冷却水温度に応じて弁体を開閉作
動させる周知のサーモスタット(感温作動弁)13が配
設されている。
100aのうちバイパス水路101を流通してきた冷却
水がサーモスタット13の感温作動部(ワックス材が充
填されているワックスボックス)13a(図4参照)に
導かれるように合流部位100aに接続されている。な
お、サーモスタット13は、合流部位100aよりラジ
エータ2側に位置にサーモスタット13の弁体部を配設
してラジエータ水路100を開閉しているので、サーモ
スタット13が閉じた状態であっても、バイパス水路1
01は連通可能である。
流出した冷却水をヒータコア5、吸気熱交換器9、A/
T熱交換器11およびE/O熱交換器12を経てエンジ
ン1に還流させるヒータ水路であり、105は、蓄熱タ
ンク4から流出した冷却水をヒータコア5および吸気熱
交換器9を迂回させてA/T熱交換器11の流入口側に
導くヒータバイパス水路である。
ン1に導くタンク流出水路であり、103はラジエータ
水路100から分岐して蓄熱タンク4に冷却水を導くタ
ンク流入水路である。そして、タンク流入水路103に
は、蓄熱タンク4の流入側からラジエータ水路100と
タンク流入水路103との分岐部位側に冷却水が流れる
ことを防止する逆止弁14が配設されているとともに、
この逆止弁14を迂回して冷却水を蓄熱タンク4に導く
冷却水103aには、バッテリー(図示せず)から電力
を得て駆動する電動ポンプ15が配設されている。
バイパス水路105との分岐部位には、ヒータコア5に
流通させる冷却水量を制御する流量制御弁16が配設さ
れており、この流量制御弁16は、サーボモータ等のア
クチュエータ17によって駆動されている。そして、ア
クチュエータ17、電動ポンプ15および後述する冷却
水制御弁24は、図2に示すように、制御装置18によ
って制御されており、この制御装置18には、エンジン
1に還流する冷却水の温度を検出する水温センサ19、
ヒータ水路104を流通する冷却水の温度を検出する水
温センサ20、エンジン流出直後の冷却水温度(または
エンジン1内の冷却水温度)を検出する水温センサ2
1、車室外温度センサや車室内温度センサ等の空調装置
を制御するに必要な情報を検出する空調センサ22、エ
ンジン1の吸入負圧を電気的に検出する圧力センサ2
3、およびエンジン1の稼動状態を検出するためのイグ
ニッションスイッチ24からの信号が入力されている。
答性に優れた(時定数が1〜2秒程度)のサーミスタ式
のものである。因みに、25は、エンジン1始動直後等
の冷却水温度が低く、暖房運転を行うことができないと
きに、蓄熱タンク4内の高温の冷却水をヒータコア5に
導いて暖房を行う即効暖房スイッチであり、この即効暖
房スイッチ25は、乗員の手動操作により投入されるも
のである。
ンジン1の稼動状態に応じて冷却水路を切り換えるとと
もに、バイパス水路101に流通する冷却水量を調節す
る冷却水制御弁であり、この冷却水制御弁26は、サー
ボモータ等のアクチュエータ25によって駆動されてい
る。図3は冷却水制御弁26を蓄熱タンク4に組付けた
状態を示す断面図である。蓄熱タンク4は、ステンレス
等の耐食性に優れた材料からなる内側タンク41と外側
タンク42とから構成されており、両タンク42、42
との間は、断熱性を向上させるべく略真空の断熱層43
が形成されている。なお、図3では、内側タンク41お
よび外側タンク42の肉厚が薄いため、断面を示すハッ
チングを省略した。
重力方向下方に向けて突出する管状突出部44が形成さ
れており、この管状突出部44の先端部位には、冷却水
が流出入する開口流路45が形成されている。そして、
開口流路45内には、蓄熱タンク4内のうち重力方向上
方側の部位で開口する取水口(図示せず)有して、蓄熱
タンク4内の冷却水を蓄熱タンク4外に導く取水管46
が開口流路45と同心状に配設されており、この取水管
46と開口流路45との間の空間が、エンジン1から吐
出した冷却水を蓄熱タンク4内に導く流入路47を形成
している。
ングであり、このハウジング261は、ナイロン66等
の成形性および断熱性に優れた樹脂にて成形されてい
る。そして、ハウジング261は、蓄熱タンク4の管状
突出部44全体を外側から覆って管状突出部44からの
放熱を防止している。262は、開口流路45の近傍に
位置して開口流路45および各冷却水路101、10
2、103の切り換え開閉、およびバイパス水路101
の流量調節を行う冷却水制御弁26のロータリ式の制御
弁体であり、この制御弁体262は略円柱状に形成され
て、図3に示すように、その円柱軸を開口流路45の中
心をと一致させて回転可能に配設されている。そして、
制御弁体262は、図4に示すように、アクチュエータ
25からウォーム251、ウォームホイール252、平
歯車253および扇状の歯車254からなる減速機構を
介して回転駆動されている。
ング261との隙間を密閉するフッ化樹脂製のシール部
材であり、264はニトリルゴムからなるOリングであ
る。また、48は蓄熱タンク4内に流入する冷却水と蓄
熱タンク4内に滞留している冷却水との混合を抑制する
円盤状の混合防止板であり、この混合防止板48には冷
却水を流通させる多数個の貫通穴48aが形成されてい
る。
ン1が停止したと判定されたときには、開口流路45を
閉じる。これにより、蓄熱タンク4内外が遮断されるの
で、蓄熱タンク4内に蓄えられた冷却水が蓄熱タンク4
内に保持される(図1、4参照)。
23の投入の如何を問わず、エンジン1が停止すると、
制御装置18は冷却水制御弁26を冷却水保温モードに
切り換える。 2.エンジン暖機促進モード エンジン1の始動とともに、開口流路45を開いてエン
ジン1から流出した低温の冷却水を蓄熱タンク4内に流
入させるとともに、蓄熱タンク4内に蓄えられた高温の
冷却水をタンク水路102を経てエンジン1に導く。こ
れにより、蓄熱タンク4内に蓄えられた高温の冷却水
が、エンジン1内を循環してエンジン1の暖機運転の促
進を図る(図5、6参照)。
ときには、制御装置18は、冷却水制御弁26をエンジ
ン暖機促進モードに切り換える。これにより、蓄熱タン
ク4内に蓄えられた高温の冷却水が、ヒータ水路104
を流通してヒータコア5に流れ、即効暖房を図る(図
7、8参照)。
る冷却水の温度TW 1(水温センサ19の検出値)が第
1所定温度を下回ったときは、バイパス水路101およ
び開口流路45を閉じてエンジン1から流出した冷却水
を蓄熱タンク4を迂回させて直接エンジン1に還流させ
る(図9、10参照)。
温能力および最低外気温度等に基づいて適宜決定される
ものであり、本実施形態では、約30℃とした。 5.蓄熱モードA 冷水保持モード時にエンジン1から流出する冷却水の温
度TW 2 (水温センサ19の検出値)が第2所定温度
(本実施形態では、約80℃)に達しときに、暖機運転
が終了したものとみなして開口流路45を開く。さら
に、エンジン1の吸入負圧Pinの絶対値が35mmHg
を越えているときには、バイパス水路101(101
a)を流通する冷却水量を絞る(図11、12参照)。
水は、バイパス水路101、ヒータコア5および蓄熱タ
ンク4を流通する。したがって、蓄熱タンク4内には、
高温の冷却水が蓄えられる。一方、バイパス水路101
には、少量の冷却水が流通するので、サーモスタット1
3の感温作動部13aの感温作動に鈍くなり、冷却水温
度が約100℃に維持される。
度TW 2 が第2所定温度に達しときには、暖機運転が終
了したものとみなして開口流路45を開く。さらに、エ
ンジン1の吸入負圧Pinの絶対値が35mmHg以下の
きは、バイパス水路101(101a)を流通する冷却
水量を最大とする(図13、14参照)。
水は、バイパス水路101、ヒータコア5および蓄熱タ
ンク4を流通する。したがって、蓄熱タンク4内には、
高温の冷却水が蓄えられる。一方、バイパス水路101
には、多量の冷却水が流通するので、感温作動部13a
の感温作動に素早くなり、冷却水温度が約80℃に維持
される。
からも明らかなように、制御装置18、圧力センサ23
および冷却水制御弁26により、サーモスタット13が
開き始める冷却水温度を制御する負荷応答制御手段を構
成している。なお、蓄熱モードAとするか蓄熱モードB
とするかの敷居値である35mmHg(吸入負圧Pinの
絶対値)は、周知の如く、エンジン負荷の大きさを示す
指標であるので、35mmHgに限定されるものでな
く、エンジン排気量やエンジン1の出力特性等によって
適宜決定されるものである。
の温度TW 3 (水温センサ21の検出値)が第3所定温
度に達した時に、サーモスタット13が開き始めたもの
とみなして、冷却水制御弁26をエンジン暖機促進モー
ドに切り換えるとともに電動ポンプ15を作動させる。
これにより、冷却水が電動ポンプ15により蓄熱タンク
4内に圧送されるので、エンジン1から吐出した高温の
冷却水が素早く蓄熱タンク4内に蓄えられる。
定時間t1 経過した時に、電動ポンプ15により蓄熱タ
ンク4に向けて圧送された冷却水量が、蓄熱タンク4の
容積(本実施形態では、約3000cc)を越えたもの
とみなして、冷却水制御弁26を蓄熱モードAに切り換
えるとともに電動ポンプ15を停止させる。これによ
り、エンジン1から吐出した冷却水が、再びラジエータ
2に流通可能となるので、エンジン1(冷却水)の温度
が過度に上昇してエンジン1が焼き付くこと防止され
る。
ーモスタット13が開き始める冷却水温度に対応するも
のであるので、サーモスタット13の応答速度、および
サーモスタット13の配設されている部位と水温センサ
21の配設されている部位等によって適宜決定されるも
のであり、本実施形態では、約105℃である。また、
所定時間t1 蓄熱タンク4の容積および電動ポンプ15
の能力等によって適宜決定されるものであり、本実施形
態では、約30秒である。
は、蓄熱モードA、B、Cのみであり、冷却水保温モー
ド、エンジン暖機促進モード(即効暖房モード)および
冷水保持モードでは、バイパス水路101は閉じられて
いる。図15、16は、上記各モードに対応した冷却水
制御弁26および電動ポンプ15の作動を示すフローチ
ャートであり、以下にフローチャートについて述べる。
1が稼動中であるか否かを判定し(ステップ100)、
稼動中であると判定されたときは、水温センサ19aに
よって検出されたエンジン流出直後の冷却水の温度T
W 0 が80℃以上であるか否かを判定し(ステップ10
5)、一方、停止中であると判定されたときは、冷却水
保温モードとする(ステップ220)。
であると判定されたときは、蓄熱モードとし(ステップ
200)、冷却水の温度TW 0 が80℃未満であると判
定されたときは、エンジン暖機促進モードとする(ステ
ップ110)。次に、即効暖房スイッチ23が投入され
ているか否かを判定し(ステップ120)、即効暖房ス
イッチ23が投入されていると判定されたときは、即効
暖房モードとする(ステップ130)。一方、即効暖房
スイッチ23が投入されていないと判定されたときは、
冷却水の温度TW 1 が30℃以上であるか否かを判定し
(ステップ140)、冷却水の温度TW 1 が30℃未満
であると判定されたときは、冷水保持モードとする(ス
テップ150)。一方、冷却水の温度TW 1 が30℃以
上であると判定されたときは、冷却水の温度TW 1 が3
0℃未満となるまでエンジン暖機促進モードとする(ス
テップ160、170)。
であると判定されたときは、冷却水の温度TW 2 が80
℃以上となるまで冷却水保持モードとし(ステップ18
0、190)、冷却水の温度TW 2 が80℃以上となっ
たときに、エンジン1の吸入負圧Pinの絶対値が35m
mHgより大きいか否かを判定する(ステップ20
0)。
g未満であると判定されたときは蓄熱モードBとし(ス
テップ210)、吸入負圧Pinの絶対値が35mmHg
より大きいと判定されたときは蓄熱モードAとする(ス
テップ220)。そして、冷却水の温度TW 3 が105
℃以上であるか否かを判定し(ステップ230)、冷却
水の温度TW 3 が105℃以上であると判定されたとき
は、所定時間t1 経過するまで蓄熱モードCとする(ス
テップ240〜290)。
ドA、蓄熱モードBまたは蓄熱モードCを維持し(ステ
ップ300)、エンジン1の停止とともに冷却水保温モ
ードとする(ステップ310)。次に、本実施形態の特
徴を述べる。本実施形態によれば、エンジン1が停止し
たときは、開口流路45を閉じて蓄熱タンク4内外が遮
断されるので、蓄熱タンク4内に蓄えられた冷却水が蓄
熱タンク4内に保持される。これにより、エンジン1の
停止中に、蓄熱タンク4以外の部分(例えば、蓄熱タン
ク4に接続された配管等)の冷却水と蓄熱タンク4の冷
却水との対流を防止することができる。したがって、蓄
熱タンク4以外の部分の冷却水と蓄熱タンク4の冷却水
との混合を防止できるので、蓄熱タンク4の保温能力の
向上を図ることができる。
2は、蓄熱タンク4の開口流路45の近傍に位置してい
るので、蓄熱タンク4以外の部分の冷却水と蓄熱タンク
4の冷却水との混合をより確実に防止できる。延いて
は、蓄熱タンク4の保温能力のより向上させることがで
きる。ところで、エンジン暖機促進モード時には、エン
ジン1の始動とともにエンジン1内に滞留していた低温
の冷却水が蓄熱タンク4に流入し、蓄熱タンク4内に蓄
えられていた高温の冷却水がエンジン1に流れ込む。し
かし、蓄熱タンク4内に蓄えられていた高温の冷却水が
全て流出してしまうと、エンジン始動直後にエンジン1
から吐出した低温の冷却水がエンジン1に還流してしま
い、エンジン1内の冷却水温度が低下し、却って、暖機
運転が遅延してしまう。
ク4から流出する冷却水の温度TW 1 が第1所定温度を
下回ったときに、エンジン1から流出した冷却水を蓄熱
タンク4を迂回させて直接エンジン1に還流させるの
で、エンジン始動直後にエンジン1から吐出した低温の
冷却水を蓄熱タンク4内に保持し、エンジン1に還流す
ることを防止することができる。
とができるので、暖機運転時に大気中に放出される有害
物質(排気エミッション)の量を低減することができる
とともに、燃費の向上を図ることができる。また、エン
ジン暖機促進モード時には、バイパス水路101が閉じ
られているので、エンジン始動直後にエンジン1から吐
出した低温の冷却水がエンジン1に還流することを防止
することができる。したがって、蓄熱タンク4内に蓄え
られた高温の冷却水によりエンジン1の暖機運転の促進
を十分に図ることができる。
1、102、103の切り換え開閉やバイパス水路10
1の流量調節を1つの制御弁体262で行っているの
で、切換弁機構と流量制御弁機構とをそれぞれ独立の弁
手段にて行うものに比べて、部品点数の減少に伴って小
型化を図ることができるとともに、本実施形態に係る冷
却水回路の車両へ搭載性(組付け性)の向上を図ること
ができる。
モードおよび冷水保持モード時にバイパス水路101を
閉じることにより、暖機運転中はバイパス水路101が
閉じることとなるので、暖機運転中にエンジン1の負荷
が高まり(吸入負圧Pinの絶対値が小さくなり)、吸入
負圧により機械的にバイパス水路101を流通する冷却
水量を制御するものと異なり、エンジン1から吐出した
低温の冷却水がバイパス水路101を流通して多量にエ
ンジン1に還流することを防止することができる。した
がって、エンジン1の暖機運転の促進をより一層図るこ
とができる。ところで、冷却水温度はサーモスタット1
3が開き始める時が最も高くなる。そして、本実施形態
によれば、エンジン1から吐出する冷却水の温度TW 3
が105℃に達した時に、サーモスタット13が開き始
めたものとみなして、冷却水制御弁26をエンジン暖機
促進モードに切り換えて電動ポンプ15を作動させるの
で、エンジン1の回転数に影響されることなく、高温の
冷却水を素早く蓄熱タンク4内に蓄えることができる。
したがって、次回のエンジン始動時に有効にエンジンの
暖機促進または即効暖房を図ることができる。
く、エンジン1の負荷が小さいとき(エンジン1の吸入
負圧Pinの絶対値が35mmHgを越えているとき)の
冷却水温度は約100℃に維持され、エンジン1の負荷
が大きいとき(エンジン1の吸入負圧Pinの絶対値が3
5mmHg以下のとき)の冷却水温度は約80℃に維持
されている。そして、本実施形態では、エンジン1の負
荷が小さく冷却水温度が高いときに、電動ポンプ15を
作動させて積極的に冷却水を蓄熱タンク4内に蓄えてい
るので、より高い温度の冷却水を蓄熱タンク4に蓄える
ことができる。
御弁26にエンジン1の負荷に応じてバイパス水路10
1を流通する冷却水量を制御する機構を設けていたが、
この機構を廃止しても本発明を実施することができる。
但し、この場合、冷却水温度は約80℃に維持されるの
で、冷却水の温度TW 3 は約90℃とすることが望まし
い。
内に高温の冷却水を蓄えることにより冷却水の熱を蓄え
たが、CH3 COONa、Ba(OH)2 −8H2 O等
の潜熱蓄熱材からなる蓄熱タンクを用いてもよい。ま
た、上述の実施形態では、リヒート式の空調装置を有す
る車両に適用しが、本発明は、ヒータコア5を流通する
風量とヒータコア5を迂回する風量との割合を調節する
ことにより、車室内に吹き出す空気の温度を調節する、
いわゆるエアミックス方式の空調装置を有する車両にも
適用することができる。
モータとを併用して走行する、いわゆるハイブリット車
にも適用することができる。
保温モード)である。
す断面図である。
る。
冷却水回路図である。
面図である。
路図である。
る。
路図である。
ある。
路図である。
る。
路図である。
る。
すフローチャートである(ステップ100〜190)。
すフローチャートである(ステップ200〜310)。
…ウォータポンプ、4…蓄熱タンク、5…ヒータコア、
9…吸気熱交換器、11…A/T熱交換器、12…E/
O熱交換器、13…サーモスタット(感温作動弁)、1
4…逆止弁、15…電動ポンプ、100…ラジエータ水
路、101…バイパス水路(感温水路)、261…ハウ
ジング、262…制御弁体。
Claims (3)
- 【請求項1】 水冷式内燃機関(1)と、 前記水冷式内燃機関(1)から駆動力を得て冷却水を循
環させる機械式ポンプ(3)と、 前記水冷式内燃機関(1)から吐出する冷却水が導か
れ、冷却水の熱を蓄える蓄熱タンク(4)と、 前記水冷式内燃機関(1)と前記蓄熱タンク(4)とを
接続する冷却水路(103a)に配設され、電力によっ
て駆動される電動ポンプ(15)と、 前記水冷式内燃機関(1)から吐出する冷却水の熱を放
熱するラジエータ(2)と、 前記水冷式内燃機関(1)から吐出する冷却水を前記ラ
ジエータ(2)を経て前記水冷式内燃機関(1)に還流
させるラジエータ水路(100)と、 前記水冷式内燃機関(1)から吐出する冷却水の温度に
応じて体積変化する感温作動部(13a)を有し、この
感温作動部(13a)の体積変化により前記ラジエータ
水路(100)を開閉する感温作動弁(13)と、 前記水冷式内燃機関(1)から吐出する冷却水の温度を
検出する温度検出手段(21)と、 前記温度検出手段(21)によって検出された冷却水温
度に基づいて、前記電動ポンプ(15)の作動を制御す
る制御装置(18)とを有し、 前記制御装置(18)は、前記感温作動弁(13)が開
き始める冷却水温度に達した時に、前記電動ポンプを作
動させて前記水冷式内燃機関(1)から吐出する冷却水
を前記蓄熱タンク(4)に向けて圧送させることを特徴
とする内燃機関の冷却水回路。 - 【請求項2】 前記水冷式内燃機関(1)から吐出する
冷却水を前記感温作動部(13a)に導く感温水路(1
01)と、 前記感温水路(101)に配設され、前記水冷式内燃機
関(1)の負荷の減少に応じて、前記感温作動部(13
a)に与えられる熱量を減少させることにより、前記感
温作動弁(13)が開き始める冷却水温度を上昇させる
負荷応答制御手段(18、23、26)とを有し、 前記制御装置(18)は、前記水冷式内燃機関(1)の
負荷が所定値以下の状態で前記感温作動弁(13)が開
き始める冷却水温度に達した時に、前記電動ポンプ(1
5)を作動させて前記水冷式内燃機関(1)から吐出す
る冷却水を前記蓄熱タンク(4)に向けて圧送させるこ
とを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の冷却水回
路。 - 【請求項3】 前記制御装置(18)は、前記電動ポン
プ(15)により前記蓄熱タンク(4)に向けて圧送さ
れた冷却水量が、前記蓄熱タンク(4)の容積を越えた
時に、前記電動ポンプを停止させることを特徴とする請
求項1または2に記載の内燃機関の冷却水回路。
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|---|---|---|---|
| JP23094296A JP3843499B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 内燃機関の冷却水回路 |
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| JP23094296A JP3843499B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 内燃機関の冷却水回路 |
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1996
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