JPH1071892A - 車両用ミラースティ及びその製造方法 - Google Patents

車両用ミラースティ及びその製造方法

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JPH1071892A
JPH1071892A JP8249197A JP24919796A JPH1071892A JP H1071892 A JPH1071892 A JP H1071892A JP 8249197 A JP8249197 A JP 8249197A JP 24919796 A JP24919796 A JP 24919796A JP H1071892 A JPH1071892 A JP H1071892A
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rod portion
mirror
vehicle
vertical rod
mirror stay
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JP8249197A
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Takahiro Komiyama
恭弘 小宮山
Hiroshi Ito
伊東  宏
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アウトサイドミラー等を安定保持すると共
に、走行時に加わる加振力等に対する振動剛性を有し、
かつ軽量,安価に形成され、一次共振が防止される車両
用ミラースティ及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 車両用ミラースティ1はアウトサイドミ
ラー11やアンダミラー12をその中間部で支持する垂
直ロッド部2と、その上下端からほぼ水平方向に向かっ
て屈曲し端部に向かって拡径する水平ロッド部3とから
なる。水平ロッド部3の拡径によりこの部分に加わる曲
げモーメントによる曲げ強度が向上する。また、端部4
の肉厚を垂直ロッド部2の肉厚より小さくし全体をハイ
ドロフォーミング法により形成することにより軽量化が
図れ、一次共振を防止することができ、かつ容易に実施
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラックやキャブ
オーバ型車両のキャブの前側面に装備されるアウトサイ
ドミラー等を支持するミラースティ及びその製造方法に
係り、特に、アウトサイドミラー等を安定支持すると共
に走行時における振動剛性を有し、かつ軽量に形成され
る車両用ミラースティ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11にキャブオーバトラックのキャブ
10とその前側面に装備されるアウトサイドミラー11
等を支持するミラースティ1aが示されている。ミラー
スティ1aはアウトサイドミラー11等の視野を極力広
範囲にして視認性を良好にすべくキャブの前側面のコー
ナ部分から大きく張り出して配置される。また、図12
はミラースティ1aとこれに支持されているアウトサイ
ドミラー11等の概要構造を示す。
【0003】ミラースティ1aは一般に中空パイプ材か
らなり、ほぼ垂直方向に配置される垂直ロッド部2a
と、この上下端からほぼ水平方向に向かって屈曲する水
平ロッド部3aとを備えるほぼコ字形状のパイプ体から
なる。一般に、垂直ロッド部2aおよび水平ロッド部3
aは同一直径および同一肉厚のものからなる。図示のよ
うに垂直ロッド部2aの中間部にはアウトサイドミラー
11,アンダミラー12等が突出して連結される。ま
た、水平ロッド部3aの上下の端部には継手13,14
が連結され、継手13,14は図11に示すようにキャ
ブ10側に固定される。
【0004】一方、車両のサイドミラーに関する公知技
術としては数多くのものが開示されている。例えば、単
純構造のサイドミラーに関する公知技術として実開昭6
0−93544号公報の「角度を付けたサイドミラー」
などがあるが、本発明のようなアウトサイドミラーを支
持するミラースティを有する公知技術としては、例え
ば、実開平5−5585号公報の「アウトサイドミラー
装置」が挙げられる。このものは、アウトサイドミラー
の振動を低減し高速走行時における後方視界の安定確保
を図るものである。しかしながら、この公知技術におけ
るミラースティは従来の一般のミラースティと同様に全
体が同一直径で同一肉厚の中空パイプ材から形成され
る。そのため、次のような問題点を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図13に示すように、
従来のミラースティ1aは垂直ロッド部2aおよび水平
ロッド部3aとも同一直径dで同一肉厚tの一本の中空
パイプを屈曲成形したものからなる。この垂直ロッド部
2aには前記したようにアウトサイドミラー11やアン
ダミラー12等の複数個のミラーがその中間部に連結さ
れて支持される。これ等のミラーは視認性を確保するた
めに張り出して配置されると共に大型のものから形成さ
れ、かなり高重量のものからなる。従って、走行中には
ミラースティ1aに大きな加振力が加わりミラースティ
1aは振動する。そのため、垂直ロッド部2aはアウト
サイドミラー11等を安定支持し得る剛性と強度を有す
る直径,肉厚を有するものから形成される必要がある。
しかし、視認性を確保するには余り大径のものを使用す
ることはできない。
【0006】一方、垂直ロッド部2aの中間部に高重量
のアウトサイドミラー11等が連結されているため、水
平ロッド部3aのキャブ10と連結する端部4aには大
きな曲げモーメントが作用する。そのため、水平ロッド
部3aは特にその端部4a側の強度と剛性を垂直ロッド
部2a側よりも大きくすることが必要になるが、前記し
たように従来のミラースティ1aは同一直径dで同一肉
厚tのため、そのままの形状ではその要請を満たすこと
はできない。
【0007】そこで、従来技術においては図14に示す
ようなミラースティ1bが使用される。このミラーステ
ィ1bは、一重構造の垂直ロッド部2bと、その両端側
に屈曲形成される二重構造の水平ロッド部3bとからな
る。このミラースティ1bは、直径dで肉厚tの真直な
中空パイプの両端側に前記中空パイプ内に嵌め込み可能
な直径d2 で適宜の肉厚t2 の中空パイプ15を水平ロ
ッド部3bにほぼ相当する長さだけ挿入し、挿入後中空
パイプ15の挿入部を屈曲せしめて水平ロッド部3bを
形成したものである。
【0008】前記したように、垂直ロッド部はアウトサ
イドミラー11等を安定支持し得る直径dおよび肉厚t
を必要とする。一方、水平ロッド部はアウトサイドミラ
ー11等からの曲げモーメントに耐える強度と剛性を有
する必要があるため前記のように二重構造に形成され
る。従って、図14に示したミラースティ1bは図13
に示したミラースティ1aよりも高重量になり、その分
だけ固有振動数が低くなる。そのため、例えばエンジン
のアイドリング時に生ずる振動数と前記固有振動数が一
致し一次共振を起こす問題点がある。更に、前記のよう
にミラースティ1bを製作するには中空パイプ15の挿
入や挿入後の曲げ加工が必要となり、作業時間が大巾に
増加し製作コストが上がる問題点がある。
【0009】本発明は、以上の事情に鑑みて創案された
もので、走行時におけるアウトサイドミラー等の振動に
よる加振力や該加振力による曲げモーメントに対し十分
な振動剛性を有すると共に、軽量で、かつ製作し易く、
低コスト化が図れる車両用ミラースティ及びその製造方
法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、車両のキャブの前側面に取り付けられ
るアウトサイドミラーを支持するミラースティであっ
て、該ミラースティは、中空パイプ材からなり、前記ア
ウトサイドミラーをその中間部に支持する垂直ロッド部
と、該垂直ロッド部の上下端よりほぼ水平方向に向かっ
て屈曲して延設され前記キャブ側に端部が連結される水
平ロッド部とを備え、該水平ロッド部が、前記垂直ロッ
ド部側から前記端部側に向かって拡径する車両用ミラー
スティを構成するものである。更に具体的に、前記水平
ロッド部が、前記垂直ロッド部側から前記端部側に向か
って薄肉に形成されることを特徴とする。
【0011】また、車両のキャブの前側面に取り付けら
れ、中間部にアウトサイドミラーを支持する垂直ロッド
部と、該垂直ロッド部の上下端よりほぼ水平方向に向か
って屈曲して延設され前記キャブ側に端部が連結される
水平ロッド部とを備え、該水平ロッド部が前記垂直ロッ
ド部側から前記端部側に向かって拡径すると共に肉厚を
低減する車両用ミラースティの製造方法であって、該製
造方法が、前記アウトサイドミラーを安定支持し得る直
径および肉厚を有する真直な中空パイプからハイドロフ
ォーミング法により前記中空パイプの両端側を膨出せし
めて前記水平ロッド部の形状を形成する車両用ミラース
ティの製造方法を特徴とする。更に具体的に、前記真直
な中空パイプの両端側をハイドロフォーミング法により
膨出させて前記水平ロッド部の形状を形成した後、該水
平ロッド部を所定の向きに屈曲成形することを特徴とす
る。また、前記真直な中空パイプを予め所定の形状に屈
曲成形した後、ハイドロフォーミング法により前記水平
ロッド部に相当する部位を所定形状に膨出することを特
徴とするものである。
【0012】本発明の車両用ミラースティはアウトサイ
ドミラー等を垂直ロッド部の中間で安定支持し得る強度
を有する一本の中空パイプをハイドロフォーミング法に
よりその両端側を膨出させて拡径し、所定の形状の水平
ロッド部を形成するものである。従って、従来技術のよ
うに二重管を必要とせず、全体重量の低減が図れ、固有
振動数が高くなり、例えば、エンジンのアイドリング時
の振動数との一次共振が確実にさけられる。また、ハイ
ドロフォーミング法は公知技術であり、本発明の車両用
ミラースティは容易に、かつ安価に製作することができ
る。なお、本発明の水平ロッド部はその端部に向かって
拡径されるものであり、特に視認性に影響を与えない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用ミラーステ
ィ及びその製造方法の実施の形態を図面を参照して詳述
する。図1は本発明の車両用ミラースティ1とその中間
部に支持されるアウトサイドミラー11およびアンダミ
ラー12を示す。なお、車両用ミラースティ1の両端の
キャブ側との連結構造やアウトサイドミラー11および
アンダミラー12の連結構造については公知技術がその
まま適用されるため、その説明は省略する。
【0014】車両用ミラースティ1は、垂直ロッド部2
と、その上下端にほぼ水平方向に向かって屈曲して連結
される水平ロッド部3とを一体的に形成したものからな
る。図2に示すように、垂直ロッド部2は直径dで肉厚
tの中空パイプからなり、前記したようにアウトサイド
ミラー11やアンダミラー12を安定支持するに十分な
支持剛性を有するものからなる。一方、水平ロッド部3
は、図2に示すように垂直ロッド部2との連結部位から
端部4に向かって次第に拡径するテーパ状の中空パイプ
からなる。なお、水平ロッド部3の端部4の直径をd1
とし肉厚をt1とすると、d1 >d,t1 <tである。
以上の構造の車両用ミラースティ1は、本発明では公知
のハイドロフォーミング法により形成される。
【0015】ハイドロフォーミング法は、例えば、特開
平6−292929号公報に開示されるように公知の技
術である。簡単にその内容を説明すると、図10(a)
に示すように上型5と下型6との間に所定の輪郭形状の
空間部7を形成し、その空間部7内に中空パイプ8を挿
入し、中空パイプ8の両端の開放側から流体圧力をか
け、図10(b)に示すように、中空パイプ8を膨出せ
しめて空間部7の内壁に中空パイプ8を圧接せしめて空
間部7の輪郭形状に見合う形状に中空パイプ8を膨出成
形するフォーミング法である。
【0016】以下、本発明の車両用ミラースティ1のハ
イドロフォーミング法による製造方法を図3乃至図9に
より説明する。図3乃至図6はその1つの実施の形態を
示し、図7乃至図9は別の実施の形態を示す。
【0017】図3に示すように、上型5および下型6は
本発明の車両用ミラースティ1の外側輪郭形状に対応す
る空間部7を内部に形成するものからなる。すなわち、
空間部7は垂直ロッド部2に対応する部分は内径dの真
直な孔形状からなり、水平ロッド部3に相当する部分は
前記孔の両端から次第に拡径するテーパ孔状のものから
なる。また、上型5および下型6は両端に向かって縮径
し、前記内径dの真直な孔とほぼ同一形状に絞られる。
図3に示すように、前記形状の上型5と下型6の空間部
7内に直径dおよび肉厚tの真直な中空パイプ8を介在
させる。
【0018】上型5および下型6の両端の開放端に図略
のアダプタを連結し、図略の水圧源からの高圧の水を中
空パイプ8内に導入する。この水圧により図4に示すよ
うに中空パイプ8は前記した輪郭形状の空間部7の内壁
に押圧され前記輪郭形状に膨出される。更に、図に明示
されていないが、上型5および下型6の前記の開放端に
外径dの軸9(図5)を押し込み、中空パイプ8が空間
部7の内壁により一層密接し得るように押圧する。次
に、図5に示すように、上型5および下型6を開いて成
形品1Aを取り出し、両端の不要の部分1B,1Bを切
断すると中央部が真直で両端にテーパ部を有する中空パ
イプ1Cが形成される。この中空パイプ1Cを図6に示
すように、屈曲成形することにより垂直ロッド部2と水
平ロッド部3を有する車両用ミラースティ1が完成され
る。この場合、当然ながら、水平ロッド部3の端部4の
直径d1 および肉厚t1 はd1 >d,t1 <tとなり、
車両用ミラースティ1の全体重量はこれと同長の真直な
中空パイプと同じである。なお、材料力学上の理論か
ら、端部4は直径d1 がdより大きくなることにより肉
厚t1 がtよりも薄くなってもはるかに大きな断面係数
を有することになり十分な曲げ剛性を有するものにな
る。
【0019】前記の製造方法は、ハイドロフォーミング
を行ってから曲げ加工を行ったが、図7乃至図9に示す
製造方法は図7に示すように曲げ加工を先に行った後に
ハイドロフォーミングを行うものである。すなわち、ま
ず、直径d,肉厚tの真直な中空パイプ8′を所定の形
状に屈曲し垂直ロッド部2′および水平ロッド部3′を
形成する(図7)。この場合、図8に示すように上型
5′および下型6′の空間部7′は車両用ミラースティ
1の最終的な輪郭形状に見合う形状のものからなる。こ
の空間部7′に図7の中空パイプ8′を挿入し、前記と
同様にハイドロフォーミングを行うことにより図9に示
すような所定の輪郭形状の中空パイプ1Dが成形ささ
れ、その両端の不要な部分1E,1Eを切断することに
より所定の形状の車両用ミラースティ1が製作される。
なお、図9に示した車両用ミラースティ1と図6に示し
た車両用ミラースティ1とはほぼ同一形状のものからな
るが、図9のものは曲げ工程が前工程のため垂直ロッド
部2と水平ロッド部3との連結部位の形状が図6に示し
たものより円滑な形状のものとなり、しわ等の発生が少
ない高品質のものとなる。しかしながら、両者とも実用
上相異がなく、いずれの工法のものでもよい。但し、図
6の工法の方がハイドロフォーミングの経費が安く、安
価に形成される。
【0020】次に、具体的な実施例による従来品との比
較結果を簡単に説明する。従来品としては垂直ロッド部
2に相当する部分に外径d=25.4[mm]で肉厚t
=1.2[mm]の中空パイプを用い、水平ロッド部3
は外径22.2[mm]で肉厚2.0[mm]の中空パ
イプ15を前記中空パイプの両端側に嵌め込んだ二重構
造のものを採用した。これに対し本発明の車両用ミラー
スティ1は従来品と同一軸長を有し、垂直ロッド部2が
直径d=25.4[mm]で肉厚t=1.2[mm]の
ものであり、水平ロッド部3は端部4が直径d1 =3
6.4[mm]に拡径されたものを採用した。なお、端
部4の肉厚はt1 =0.9[mm]となった。
【0021】以上の構造の従来品は全重量が1.62
[kg]で一次共振周波数は23.7[Hz]であっ
た。これに対し、本発明の車両用ミラースティ1は従来
品よりも軽量となり、全重量が0.93[kg]で約4
3[%]も軽量化された。また、一次共振周波数は3
5.7[Hz]となり高くなった。エンジンのアイドリ
ング時等における一次共振周波数は15[Hz]乃至2
4[Hz]程度であるが、従来品では前記のように一次
共振周波数が23.7[Hz]であり、エンジンのアイ
ドリング時等において一次共振が発生し車両用ミラース
ティに悪影響を与える。これに対し、本発明の車両用ミ
ラースティ1は一次共振周波数が35.7[Hz]とは
るかに高いためエンジンのアイドリング時等における共
振周波数域を外れることにより一次共振が生じない。
【0022】以上の説明において、本発明の車両用ミラ
ースティ1はハイドロフォーミング法によって製作され
たため、水平ロッド部3の端部4は直径d1 の値をきめ
ることにより肉厚t1 の値は自然に一定の値となるが、
別の製造方法を採用することにより、直径d1 と肉厚t
1 を任意の値にすることも可能である。また、水平ロッ
ド部3の形状は、そのテーパ部の各部が同一の曲げ剛性
を有する形状にすることも可能であり、水平ロッド部3
の応力集中を緩和させることもできる。また、以上の説
明のミラースティは円形断面形状のものからなるが、楕
円形その他の公知の輪郭形状の断面を有するパイプが使
用され得る。
【0023】
【発明の効果】
1)本発明の請求項1に記載の車両用ミラースティによ
れば、垂直ロッド部においてアウトサイドミラー等が安
定保持されると共に、端部に向かって拡径された水平ロ
ッド部により走行時におけるアウトサイドミラー等によ
る加振力および曲げモーメントに対して十分な振動剛
性,強度を有することができる。 2)本発明の請求項2に記載の車両用ミラースティによ
れば、水平ロッド部が端部に向かって拡径されると共に
薄肉に形成されるため、端部を太くしたにも拘らず軽量
に形成され、重量を大巾に軽減できる。また、固有振動
数が従来のものより高くなり、車両側との一次共振が防
止され安全性の向上が図れる。また、従来品のように二
重構造でないため安価に実施できる。 3)本発明の請求項3乃至5に記載の車両用ミラーステ
ィの製造方法によれば、本発明の車両用ミラースティは
公知のハイドロフォーミング法により容易に形成され、
かつ任意に所望の形状の水平ロッド部を形成することが
できる。なお、曲げ工程はハイドロフォーミングの前後
いずれでもよく、いずれの場合にも所望の機能を有する
車両用ミラースティが容易に形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用ミラースティの外観形状を示す
斜視図。
【図2】本発明の車両用ミラースティの詳細形状を示す
部分拡大軸断面図。
【図3】本発明の車両用ミラースティのハイドロフォー
ミングによる製造方法を説明する模式図。
【図4】本発明の車両用ミラースティのハイドロフォー
ミングによる製造方法を説明する模式図。
【図5】本発明の車両用ミラースティのハイドロフォー
ミングによる製造方法を説明する模式図。
【図6】ハイドロフォーミング後に曲げ加工を行って形
成された本発明の車両用ミラースティを示す軸断面図。
【図7】ハイドロフォーミング前に曲げ工程を設けた本
発明の車両用ミラースティの製造方法のハイドロフォー
ミング前の中空パイプを示す軸断面図。
【図8】本発明のハイドロフォーミング前に曲げられた
中空パイプを用いて車両用ミラースティのハイドロフォ
ーミングを行う製造方法を説明するための模式図。
【図9】図8により製作された本発明の車両用ミラース
ティを示す軸断面図。
【図10】一般的なハイドロフォーミング法を説明する
ための断面図。
【図11】車両のキャブに装備された従来の車両用ミラ
ースティを示す斜視図。
【図12】従来の車両ミラースティおよびそれに取り付
けられたアウトサイドミラー等を示す斜視図。
【図13】従来の車両用ミラースティの軸断面図。
【図14】改良された従来の車両用ミラースティの軸断
面図。
【符号の説明】
1 車両用ミラースティ 2 垂直ロッド部 3 水平ロッド部 4 端部 5 上型 6 下型 7 空間部 8 中空パイプ 9 軸 10 キャブ 11 アウトサイドミラー 12 アンダミラー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のキャブの前側面に取り付けられる
    アウトサイドミラーを支持するミラースティであって、
    該ミラースティは、中空パイプ材からなり、前記アウト
    サイドミラーをその中間部に支持する垂直ロッド部と、
    該垂直ロッド部の上下端よりほぼ水平方向に向かって屈
    曲して延設され前記キャブ側に端部が連結される水平ロ
    ッド部とを備え、該水平ロッド部が、前記垂直ロッド部
    側から前記端部側に向かって拡径することを特徴とする
    車両用ミラースティ。
  2. 【請求項2】 前記水平ロッド部が、前記垂直ロッド部
    側から前記端部側に向かって薄肉に形成されることを特
    徴とする請求項1に記載の車両用ミラースティ。
  3. 【請求項3】 車両のキャブの前側面に取り付けられ、
    中間部にアウトサイドミラーを支持する垂直ロッド部
    と、該垂直ロッド部の上下端よりほぼ水平方向に向かっ
    て屈曲して延設され前記キャブ側に端部が連結される水
    平ロッド部とを備え、該水平ロッド部が前記垂直ロッド
    部側から前記端部側に向かって拡径すると共に肉厚を低
    減する車両用ミラースティの製造方法であって、該製造
    方法が、前記アウトサイドミラーを安定支持し得る直径
    および肉厚を有する真直な中空パイプからハイドロフォ
    ーミング法により前記中空パイプの両端側を膨出せしめ
    て前記水平ロッド部の形状を形成することを特徴とする
    車両用ミラースティの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記真直な中空パイプの両端側をハイド
    ロフォーミング法により膨出させて前記水平ロッド部の
    形状を形成した後、該水平ロッド部を所定の向きに屈曲
    成形することを特徴とする請求項3に記載の車両用ミラ
    ースティの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記真直な中空パイプを予め所定の形状
    に屈曲成形した後、ハイドロフォーミング法により前記
    水平ロッド部に相当する部位を所定形状に膨出すること
    を特徴とする請求項3に記載の車両用ミラースティの製
    造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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