JPH1072437A - トリプトファン含有トランス型アルケンジペプチドイソスター及びその製造方法 - Google Patents

トリプトファン含有トランス型アルケンジペプチドイソスター及びその製造方法

Info

Publication number
JPH1072437A
JPH1072437A JP8249215A JP24921596A JPH1072437A JP H1072437 A JPH1072437 A JP H1072437A JP 8249215 A JP8249215 A JP 8249215A JP 24921596 A JP24921596 A JP 24921596A JP H1072437 A JPH1072437 A JP H1072437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
general formula
protecting group
embedded image
indole derivative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8249215A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutaka Fujii
信孝 藤井
Toshiro Ibuka
俊郎 井深
Masaki Noda
昌樹 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP8249215A priority Critical patent/JPH1072437A/ja
Publication of JPH1072437A publication Critical patent/JPH1072437A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規化合物であるトリプトファン含有トラン
ス型アルケンジペプチドイソスター及びその立体制御さ
れた製造方法を提供する。また、前記化合物を製造する
ための新規な中間体化合物を提供する。 【解決手段】 一般式(I) 〜(II)のいずれかで示され
る、トリプトファン含有トランス型アルケンジペプチド
イソスター。 【化1】 【化2】 (一般式(I) 及び(II)において、Xは水素原子又はアミ
ノ基の保護基を表し、Yは水素原子又は第2アミン基の
保護基を表し、R1 はアルキル基又はアリール基を表
し、R2 は水素原子、アルキル基、アリール基又はアル
カリ金属原子を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トリプトファン含
有トランス型アルケンジペプチドイソスター (Isostere
s)及びその製造方法に関する。また、本発明は、トリプ
トファン含有トランス型アルケンジペプチドイソスター
を製造するための中間体化合物にも関する。
【0002】本発明のトリプトファン含有トランス型ア
ルケンジペプチドイソスターは、創薬産業、タンパク質
及びペプチド関係の基礎研究分野において有用な化合物
である。
【0003】すなわち、トランス型アルケンジペプチド
イソスターはペプチド結合をトランスアルケン型に変換
したもので、ペプチド結合とほぼ同一の三次元構造を有
し、化学的又はペプチターゼによる酵素的加水分解を受
けない。従って、トランスアルケンジペプチドイソスタ
ーを持つペプチド類似体は三次元構造は類似している
が、イソスター部分の水素結合能力を失っているため、
酵素活性を示すコンホメーション(立体配位)を解明す
るためのリガンドとして、又は酵素阻害剤としてペプチ
ド化学の分野で有用である。特に、トリプトファンとバ
リンのトランスアルケンジペプチドイソスターは、エン
ドセリン(血管を収縮させ、高血圧症を起こす)が、プ
ロエンドセリン(BigEt−1)のトリプトファンと
バリンのペプチド結合をエンドセリン変換酵素(EC
E)によって切断されて、生成することが知られている
ので、ECEの酵素阻害剤として機能する可能性があ
る。
【0004】従って、本発明のトランス型アルケンジペ
プチドイソスターは、タンパク質化学やペプチド化学の
研究分野で、それらの分子レベルでの作用解明にペプチ
ド類似体として使用することができる。また、創薬産業
において、ペプチド性医薬品の原料として用いることが
できる。
【0005】
【従来の技術】従来よりトランス型アルケンジペプチド
イソスターは知られているが、トリプトファンを含有す
るトランス型アルケンジペプチドイソスターは知られて
いない。
【0006】また、トランス型アルケンジペプチドイソ
スターの合成法の観点からは、従来、α位、δ位の置換
基を立体特異的に収率良く合成し得る方法が見い出され
ていなかった。いくつかの合成法が報告されているが、
効率が悪く、生成物のうち目的とする立体異性体の光学
純度は満足できるものではなかった。例えば、J.C.S.Pe
rkin I 1992, 307 、CHIRALITY 1: 89-91 (1989) 等で
ある。
【0007】近年になって、δ−アミノ−γ−メシルオ
キシ−α,β−不飽和エステルの立体特異的1,3−キ
ラリティー転移反応(次の化学式参照)が井深らによっ
て見出だされ、α位、δ位の置換基を立体特異的に効率
良く合成できるようになった。この合成法は、例えば、
J.Am.Chem.Soc., 111, 4864-4872 (1989) 、J.Org.Che
m., 54, 4055-4061 (1989) 、J.Org.Chem., 56, 4370-4
382 (1991) 等に開示されている。
【0008】
【化19】
【0009】しかしながら、この井深らの方法によれ
ば、上記γ−ヒドロキシ体を得るにあたり、末端ビニル
基をオゾン酸化してアルデヒド体に変換し、アルデヒド
体にWittig反応を行なってγ−ヒドロキシ体に変換して
いる(次の化学式参照)。
【0010】
【化20】
【0011】従って、アラニン等のアミノ酸含有トラン
ス型アルケンジペプチドイソスターの合成には適してい
るものの、トリプトファンのようにインドール環を含む
場合には、オゾン酸化によってインドール環が開裂して
しまうので、不適当であった。
【0012】このため、トリプトファンを含有するトラ
ンス型アルケンジペプチドイソスターは、従来知られて
おらず、また合成することもできなかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、新規化合物であるトリプトファン含有トランス型ア
ルケンジペプチドイソスター及びその立体制御された製
造方法を提供することにある。また、本発明の目的は、
トリプトファン含有トランス型アルケンジペプチドイソ
スターを製造するための新規な中間体化合物を提供する
ことにもある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討し
た結果、トリプトファン含有トランス型アルケンジペプ
チドイソスターを合成するにあたり、オゾン酸化によっ
て末端ビニル基をアルデヒド体に変換する方法に代え
て、四酸化オスミウムを用いてシスジオール体を経由し
てアルデヒド体に変換する緩和な酸化方法によって、イ
ンドール環が酸化開裂することなくγ−ヒドロキシ体が
得られることを見出だし、本発明を完成するに至った。
【0015】本発明のトリプトファン含有トランス型ア
ルケンジペプチドイソスターは、下記一般式(I) で示さ
れる。なお、一般式(I) において、トリプトファンはL
−体、D−体のいずれであっても良い。以下同様に、本
明細書において、特に断りのない限り、トリプトファン
はL−体、D−体のいずれであっても良い。
【0016】
【化21】
【0017】一般式(I) において、Xは水素原子又はア
ミノ基の保護基を表し、Yは水素原子又は第2アミン基
の保護基を表し、R1 はアルキル基又はアリール基を表
し、R2 は水素原子、アルキル基、アリール基、アルカ
リ金属原子又はアルカリ土類金属原子を表す。
【0018】また、本発明のトリプトファン含有トラン
ス型アルケンジペプチドイソスターは、下記一般式(II)
で示される。
【0019】
【化22】
【0020】一般式(II)において、Xは水素原子又はア
ミノ基の保護基を表し、Yは水素原子又は第2アミン基
の保護基を表し、R1 はアルキル基又は置換または無置
換のアリール基を表し、R2 は水素原子、アルキル基、
アリール基、アルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原
子を表す。
【0021】一般式(I) 、(II)において、Xが表すアミ
ノ基の保護基としては、tert- ブトキシカルボニル(B
oc)基、9−フルオレニルメトキシカルボニル(Fm
oc)基等、トリフルオロ酢酸等の弱酸で容易に開裂す
る保護基、又はピペリジン等の塩基で容易に開裂する保
護基であれば良い。これらのうち、Boc基、Fmoc
基が、緩和な酸、塩基で脱保護される点で好ましい。
【0022】Yが表す第2アミン基の保護基としては、
2−メシチレンスルホニル(Mts)基、p−トルエン
スルホニル(Tos)基、4−メトキシ−2,3,6 −トリ
メチルベンゼンスルホニル(Mtr)基、4−メトキシ
−2,6 −ジメチルベンゼンスルホニル(Mds)基等の
アリールスルホニル系保護基、トリチル(Trt)基、
tert- ブトキシカルボニル(Boc)基等が挙げられる
が、これらに限定されることはなく、トリフルオロ酢酸
等の弱酸で容易に開裂する保護基であれば良い。これら
のうち、Mts基、Boc基が、トリフルオロ酢酸で容
易に保護基を除去できる点で好ましい。
【0023】R1 が表すアルキル基は、置換基を有して
いても良く、一般に炭素数1〜18個のアルキル基が挙
げられる。具体的には例えば、メチル、エチル、n-プロ
ピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチル、sec-ブチ
ル、tert- ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オ
クチル、2−エチルヘキシル、ノニル、デシル、ウンデ
シル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデ
シル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ベ
ンジル、メチルチオエチル基等が挙げられるが、これら
に限定されることはない。つまり、後述するように、対
応するグリニャール試薬R1 MgX又は有機リチウム試
薬R1 Liが合成入手可能なものであれば良い。これら
のうち、メチル、イソプロピル、イソブチル、sec-ブチ
ル、tert- ブチル、ベンジル、メチルチオエチル基がタ
ンパク質化学やペプチド化学の研究に有用である。
【0024】また、R1 が表すアリール基は、置換基を
有していても良く、具体的には例えば、フェニル、p−
メトキシフェニル、p−メチルフェニル、p−エチルフ
ェニル、p−エトキシフェニル基等が挙げられるが、こ
れらに限定されることはない。つまり、対応するグリニ
ャール試薬R1 MgX又は有機リチウム試薬R1 Li
(R1 はアルキル基又はアリール基を表す)が合成入手
可能なものであれば良い。これらのうち、フェニル基が
好ましい。
【0025】R2 が表すアルキル基は、置換基を有して
いても良く、一般に炭素数1〜10個のアルキル基が挙
げられる。具体的には例えば、メチル、エチル、n-プロ
ピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチル、sec-ブチ
ル、tert- ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オ
クチル、2−エチルヘキシル、ノニル、デシル、ベンジ
ル基等が挙げられるが、これらに限定されることはな
い。これらのうち、メチル基が好ましい。
【0026】また、R2 が表すアリール基は、置換基を
有していても良く、具体的には例えば、フェニル、p−
メトキシフェニル、p−メチルフェニル、p−エチルフ
ェニル、p−エトキシフェニル基等が挙げられるが、こ
れらに限定されることはない。これらのうち、フェニル
基が好ましい。
【0027】また、R2 が表すアルカリ金属原子として
は、ナトリウム、カリウム等が挙げられる。R2 が表す
アルカリ土類金属原子としては、カルシウム等が挙げら
れる。アルカリ土類金属原子の場合には、一般式(I) 又
は(II)で示される化合物は二量体となる。
【0028】R2 は、トランス型アルケンジペプチドイ
ソスターの使用目的に応じて、種々変更することができ
る。
【0029】次に、一般式(III) 又は一般式(IV)で示さ
れる本発明のインドール誘導体について説明する。これ
らインドール誘導体は、上記一般式(I) 又は一般式(II)
で示されるトリプトファン含有トランス型アルケンジペ
プチドイソスターの合成中間体である。
【0030】本発明のインドール誘導体は、下記一般式
(III) で示される。
【0031】
【化23】
【0032】一般式(III) において、Xは水素原子又は
アミノ基の保護基を表し、Yは水素原子又は第2アミン
基の保護基を表し、Zは水素原子又はヒドロキシル基の
保護基を表し、R2 は水素原子、アルキル基、アリール
基、アルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を表
す。
【0033】また、本発明のインドール誘導体は、下記
一般式(IV)で示される。
【0034】
【化24】
【0035】一般式(IV)において、Xは水素原子又はア
ミノ基の保護基を表し、Yは水素原子又は第2アミン基
の保護基を表し、Zは水素原子又はヒドロキシル基の保
護基を表し、R2 は水素原子、アルキル基、アリール
基、アルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を表
す。
【0036】一般式(III) 、(IV)において、Xが表すア
ミノ基の保護基、Yが表す第2アミン基の保護基、及び
2 が表すアルキル基、アリール基、アルカリ金属原子
の具体例としては、それぞれ、一般式(I) 、(II)におけ
るものと同様のものが挙げられる。
【0037】Zが表すヒドロキシル基の保護基として
は、テトラヒドロピラニル基、アセチル基、tert- ブチ
ル基、メタンスルホニル(Mes)基、p−トルエンス
ルホニル(Tos)基、トリメチルシリル(TMS)
基、tert- ブチルジメチルシリル(TBDS)基、トリ
フェニルシリル基等が挙げられるが、これらに限定され
ることはなく、酢酸、トリフルオロ酢酸等の弱酸で容易
に開裂する保護基、テトラブチルアンモニウムフルオラ
イド水溶液で容易に開裂する保護基やメタンスルホニル
(Mes)基、p−トルエンスルホニル(Tos)基等
の電子吸引性基であれば良い。これらの保護基は、後述
するように各合成ステップに応じて適宜選択することが
できる。
【0038】次に、一般式(V) 又は一般式(VI)で示され
る本発明のインドール誘導体について説明する。これら
インドール誘導体は、上記一般式(III) 又は一般式(IV)
で示されるインドール誘導体の合成中間体である。
【0039】本発明のインドール誘導体は、下記一般式
(V) で示される。
【0040】
【化25】
【0041】一般式(V) において、Xは水素原子又はア
ミノ基の保護基を表し、Yは水素原子又は第2アミン基
の保護基を表し、Zは水素原子又はヒドロキシル基の保
護基を表す。
【0042】また、本発明のインドール誘導体は、下記
一般式(VI)で示される。
【0043】
【化26】
【0044】一般式(VI)において、Xは水素原子又はア
ミノ基の保護基を表し、Yは水素原子又は第2アミン基
の保護基を表し、Zは水素原子又はヒドロキシル基の保
護基を表す。
【0045】一般式(V) 、(VI)において、Xが表すアミ
ノ基の保護基、及びYが表す第2アミン基の保護基具体
例としては、それぞれ、一般式(I) 、(II)におけるもの
と同様のものが挙げられる。
【0046】また、Zが表すヒドロキシル基の保護基の
具体例としては、テトラヒドロピラニル基、アセチル
基、tert- ブチル基等が挙げられるが、後述するように
末端ビニル基の酸化ステップで脱保護されないことが必
要である。
【0047】次に、本発明の化合物の製造方法について
説明する。本発明の化合物(前記一般式(I) 、(II)、(I
II) 、(IV)、(V) 及び(VI)のいずれかで示される化合
物)は、次式に示すように、トリプトァンを出発原料と
して、下記一般式(VII) 、(VIII)で示されるインドール
誘導体を経由して立体特異的に合成することができる。
【0048】
【化27】
【0049】一般式(VII) 、(VIII)において、Xp はア
ミノ基の保護基を表し、具体的には一般式(I) 〜(VI)に
おけるXが表すアミノ基の保護基と同様のものが挙げら
れる。Yp は第2アミン基の保護基を表し、具体的には
一般式(I) 〜(VI)におけるYが表す第2アミン基の保護
基と同様のものが挙げられる。Zp はヒドロキシル基の
保護基を表し、具体的には一般式(V) 及び(VI)における
Zが表すヒドロキシル基の保護基と同様のものが挙げら
れる。
【0050】一般式(VII) 、(VIII)のインドール誘導体
は、トリプトファンを出発原料として、例えばXp がB
oc基でYp がMts基の場合、次式スキーム(Scheme
I)に従って合成することができる。このスキームでは、
L−トリプトファンを用いた例を示すが、D−トリプト
ファンについても同様の反応を行うことができる。
【0051】
【化28】
【0052】Boc基でアミノ基が保護されたトリプト
ファン(1) に、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩
酸塩を作用させてヒドロキサム酸エステル体(2) に変換
し、インドール環の第2アミン基をMts基で保護する
(3) 。化合物(3) のヒドロキサム酸エステルを、ジイソ
ブチルアルミニウムハイドライド(DIBAL)で還元
してアルデヒド体(4) に変換する。アルデヒド体(4)
に、ビニルマグネシウムクロライドを反応させて、互い
にジアステレオマーの関係にある末端ビニル体(5a)と(5
b)の混合物を得る。(5a)と(5b)の混合物を、カラムクロ
マトグラフィー等で分離して純粋な(5a)及び(5b)を得
る。化合物(5a)又は(5b)のヒドロキシル基を常法により
Zp 基で保護すれば、一般式(VII) 、(VIII)で示される
インドール誘導体を得ることができる。
【0053】次に、化合物(VII) →(Vp)→(IIIp)→(Ip)
の変換反応について、次式スキーム(Scheme II) を参照
して説明する。出発原料として化合物(VIII)を用いた場
合には、同様に、(VIII)→(VIp) →(IVp) →(IIp) の変
換反応を行うことができる(Scheme III)。
【0054】
【化29】
【0055】このスキーム(Scheme II 及びScheme II
I)中の一般式(Ip)、(IIp) 、(IIIp)、(IVp) 、(Vp)、
(VIp) 、(IX)、(X) において、Xp はアミノ基の保護基
を表し、具体的には一般式(I) 〜(VI)におけるXが表す
アミノ基の保護基と同様のものが挙げられる。Yp は第
2アミン基の保護基を表し、具体的には、一般式(I) 〜
(VI)におけるYが表す第2アミン基の保護基と同様のも
のが挙げられる。Zp はヒドロキシル基の保護基を表
し、具体的には一般式(III) 〜(VI)におけるZが表すヒ
ドロキシル基の保護基と同様のものが挙げられる。ま
た、R1 はアルキル基又はアリール基を表し、具体的に
は一般式(I) 〜(IV)におけるR1 が表すアルキル基又は
アリール基と同様のものが挙げられる。R2'はアルキル
基又はアリール基を表し、具体的には一般式(I) 〜(IV)
におけるR2 が表すアルキル基又はアリール基と同様の
ものが挙げられる。
【0056】化合物(VII) →(Vp)の変換反応について説
明する:一般式(VII) のインドール−末端ビニル誘導体
に、四酸化オスミウム、過マンガン酸塩、過酸化水素、
有機過酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の酸化
試薬を反応させて、末端ビニルをジオール化して、一般
式(IX)のジオール体とする。これらの試薬のうち、四酸
化オスミウムを触媒量使用し、三級ブチルヒドロキシパ
ーオキサイド((CH3 3 COOH)を併用すること
が好ましい。例えば、四酸化オスミウムを触媒量使用す
る場合には、四酸化オスミウムを末端ビニル誘導体(VI
I) の1.0〜1.5%モル程度使用し、70%三級ブ
チルヒドロキシパーオキサイドを5当量使用する。ま
た、反応溶媒としては、tert- BuOH、MeOH、ア
セトン、水等の混合溶媒が挙げられる。また、反応温度
は通常0℃〜室温であり、反応時間は通常数時間〜数日
程度である。また、この変換反応において化合物(VII)
の保護基Zp としては、テトラヒドロピラニル基、アセ
チル基等が好ましい。
【0057】次に、得られたジオール体(IX)に、過ヨウ
素酸ナトリウム、四酢酸鉛、二酸化マンガンからなる群
から選ばれる少なくとも1種の酸化試薬を反応させて、
一般式(Vp)で示されるアルデヒド体に変換する。これら
の試薬のうち、過ヨウ素酸ナトリウムが緩和な酸化試薬
であり、アルデヒド体を収率良く生成するので好まし
い。過ヨウ素酸ナトリウム等の使用量は、ジオール体(I
X)の1.0〜1.2モル程度が一般的である。また、反
応溶媒としては、一般的には水が用いられるが、水−メ
タノール溶媒等、水−アルコール系混合溶媒も使用でき
る。また、反応温度は通常0℃〜室温であり、反応時間
は通常1〜数時間程度である。
【0058】このようにして化合物(VII) から、ジオー
ル体(IX)を経てアルデヒド体(Vp)を合成することができ
る。この変換反応において、トリプトファンのアミノ基
−NHXp 基及びヒドロキシル基−OZp 基の立体配置
は影響を受けず、光学純度の高いアルデヒド体(Vp)が得
られる。この酸化ステップによると、温和な酸化条件で
あるので、オゾン酸化の場合のようにインドール環の酸
化開裂が起こらない。化合物(VIII)について同様の反応
を行なうと、Scheme IIIに示すように、(VIII)→(X) →
(VIp) の変換を行うことができる。
【0059】化合物(Vp)→(IIIp)の変換反応について説
明する:一般式(Vp)のアルデヒド体に、ウィッティヒ試
薬(C6 5 3 P=CHCOOR2'(R2'はアルキル
基又はアリール基を表す)を反応させて、一般式(IIIp)
のインドール誘導体に変換する。これは通常のウィッテ
ィヒ反応であり、R2'としては、試薬入手の容易さ、反
応性等からメチル、エチル、n-プロピル、イソプロピ
ル、n-ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert- ブチル
基等のアルキル基が好ましい。これら以外のR2'の導入
は、一旦合成された化合物(IIIp)のエステル交換によっ
ても行うことができる。ウィッティヒ試薬の使用量は、
アルデヒド体(Vp)の2〜3モル程度が一般的である。ま
た、反応溶媒としては、メチレンクロライド、テトラヒ
ドロフラン、エーテル、ベンゼン等が挙げられる。ま
た、反応温度は通常0℃〜室温であり、反応時間は通常
1〜数時間程度である。また、この変換反応において化
合物(Vp)の保護基Zp としては、テトラヒドロピラニル
基が好ましい。
【0060】このようにして化合物(Vp)から、化合物(I
IIp)を合成することができる。この変換反応において、
トリプトファンのアミノ基−NHXp 基及びヒドロキシ
ル基−OZp 基の立体配置は影響を受けず、光学純度の
高い化合物(IIIp)が得られる。化合物(VIp) について同
様の反応を行なうと、Scheme IIIに示すように、(VIp)
→(IVp) の変換を行うことができる。
【0061】化合物(IIIp)→(Ip)の変換反応について説
明する:一般式(IIIp)のインドール誘導体に、グリニャ
ール試薬R1 MgX(R1 はアルキル基又はアリール基
を表し、Xはハロゲン原子、一般には塩素原子を表す)
又は有機リチウム試薬R1 Li(R1 はアルキル基又は
アリール基を表す)を反応させて、立体特異的に一般式
(Ip)のトリプトファン含有トランス型アルケンジペプチ
ドイソスターに変換する。R1 は、グリニャール試薬又
は有機リチウム試薬が入手可能なアルキル基又はアリー
ル基である。
【0062】この変換反応は、有機第一銅触媒の存在下
で進行しやすい。このような有機第一銅触媒としては、
CuCN、CuBr、CuI、CuCl等が挙げられ
る。反応系中において、有機第一銅触媒とグリニャール
試薬R1 MgX又は有機リチウム試薬R1 Liとが、R
1 Cu(CN)MgX・BF3 又はR1 Cu(CN)L
i・BF3 型の反応試剤を形成するものと考えられる。
有機第一銅触媒の使用量は、化合物(IIIp)の2〜4モル
程度が好ましい。
【0063】また、この変換反応における化合物(IIIp)
の保護基Zp としては、水酸基の脱離性を良くするため
に、メシル基、トシル基等の電子吸引性基が好ましい。
【0064】この反応の溶媒としては、テトラヒドロフ
ラン(THF)、エーテル等が挙げられる。また、反応
温度は通常−78℃程度であり、反応時間は通常30分
〜1時間程度である。
【0065】このようにして化合物(IIIp)から、立体特
異的にトリプトファン含有トランス型アルケンジペプチ
ドイソスター(Ip)を合成することができる。この変換反
応において、トリプトファンのアミノ基−NHXp 基の
立体配置は影響を受けず、化合物(Ip)の光学純度は高
い。化合物(IVp) について同様の反応を行なうと、Sche
me IIIに示すように、(IVp) →(IIp) の立体特異的変換
を行うことができる。
【0066】以上のようにして合成される一般式(Ip)、
(IIp) 、(IIIp)、(IVp) 、(Vp)、(VIp) の各化合物の保
護基の脱保護、あるいは他の保護基による保護は、常法
によって容易に行うことができる。
【0067】以上のように本発明の製造方法によれば、
インドール誘導体(VII) 又は(VIII)からのインドール誘
導体(Vp)又は(VIp) の合成において、温和な酸化条件を
用いているのでインドール環の酸化開裂は起こることが
なく、また、トリプトファンのアミノ基−NHXp 基及
びヒドロキシル基−OZp 基の立体配置は影響を受け
ず、光学純度の高いインドール誘導体(Vp)又は(VIp) が
得られる。
【0068】また、インドール誘導体(Vp)又は(VIp) か
らのインドール誘導体(IIIp)又は(IVp) の合成におい
て、同様に−NHXp 基及び−OZp 基の立体配置は影
響を受けず、光学純度の高いインドール誘導体(IIIp)又
は(IVp) が得られる。
【0069】さらに、インドール誘導体(IIIp)又は(IV
p) からのトランス型アルケンジペプチドイソスター(I
p)又は(IIp) の合成において、同様に−NHXp 基の立
体配置は影響を受けず、1,3−キラリティー転移反応
によってR1 基が立体特異的に導入され、光学純度の高
いトランス型アルケンジペプチドイソスター(Ip)又は(I
Ip) が得られる。グリニャール試薬R1 MgX又は有機
リチウム試薬R1 Liの変更により、種々のR1 を有す
るトリプトファン含有トランス型アルケンジペプチドイ
ソスターを高光学純度で合成することが可能である。
【0070】このように種々の目的に応じた置換基
(X、Y、R1 及びR2 )を有する一般式(I) 又は(II)
で示されるトリプトファン含有トランス型アルケンジペ
プチドイソスターを得ることができる。
【0071】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。
【0072】[参考例]前記のScheme I を再び参照し
て、Boc−L−トリプトファン(1)からのインドー
ル誘導体(5a)及び(5b)の合成例を述べる。
【0073】(合成例1) tert- ブチルオキシカルボニル−L−トリプトファン
N,O−ジメチルヒドロキサメート(2)の合成例 Boc−L−Trp(1)(10.08g、33mmo
l)を、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩
(3.552g、36mmol)及びジメチルアミノピ
リジン(DMAP)(0.324g、2.7mmol)
のCH2 Cl2 (300ml)溶液に加えた。この溶液
を−30℃に冷却し、ジイソプロピルエチルアミン(D
IEA)(6.34ml、36mmol)を加え、反応
液を−30〜−20℃に保ち、2時間攪拌した。さら
に、室温で16時間攪拌した。析出物を濾去し、濾液を
減圧下に留去した。この残渣をシリカゲル(300g)
カラムクロマトグラフィーに付し(酢酸エチル−ヘキサ
ン 1:1→2:1)、生成物(2)10.88g(収
率:95%)を得た。mp:137〜138℃(酢酸エ
チル−ヘキサン)であった。
【0074】(合成例2) N−メシチレン−2−スルホニル−(tert- ブチルオキ
シカルボニル)−L−トリプトファン N,O−ジメチ
ルヒドロキサメート(3)の合成例 化合物(2)(15.17g、43.7mmol)のD
MF(80ml)溶液に、0℃、窒素雰囲気下、NaH
(1.89g、47.25mmol)を加え、反応液を
0℃で2時間攪拌した。反応液にメシチレン−2−スル
ホニルクロライド(11.46g、52.45mmo
l)を加え、0℃で3時間、室温で15時間攪拌した。
反応液を氷水にあけ、水層を酢酸エチルで抽出した。有
機層を飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲル
(300g)カラムクロマトグラフィーに付し(酢酸エ
チル−ヘキサン 1:1)、生成物(3)19.84g
(収率:85%)を得た。mp:129〜130℃(酢
酸エチル−ヘキサン)であった。
【0075】(合成例3) (3S,4S)−4−tert- ブチルオキシカルボニルア
ミノ−3−ヒドロキシ−5−{3'−(N−メシチレン−
2−スルホニル)インドイル}−1−ペンテン(5a)
及び(3R,4S)−4−tert- ブチルオキシカルボニ
ルアミノ−3−ヒドロキシ−5−{3'−(N−メシチレ
ン−2−スルホニル)インドイル}−1−ペンテン(5
b)の合成例 化合物(3)(13.225g、25mmol)のTH
F(40ml)溶液を−78℃に冷却し、これにアルゴ
ン雰囲気下、1M−ジイソブチルアルミニウムハイドラ
イド(DIBAL)トルエン溶液(75ml、75mm
ol)を滴下した。反応液を−78℃で1.5時間攪拌
した。酢酸エチル(9ml)及びMeOH(9ml)を
反応液に加え、さらに−78℃で30分間攪拌した。反
応液に水(70ml)を加え0℃に昇温し、反応液を2
0分間攪拌した。反応液をセライトを用いてグラスフィ
ルターで濾過した。エーテルでセライトを洗浄し、濾液
を集め、エーテル層を分離した。また、水層をエーテル
で抽出し、これらのエーテル層を合わせて、飽和食塩水
で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去
し、生成物(4)を得た。
【0076】得られた生成物(4)をTHF(150m
l)に溶解し、2.2Mビニルマグネシウムクロライド
(39.8ml、87.5mmol)を0℃、アルゴン
雰囲気下に滴下した。反応液を0℃で20時間攪拌し
た。反応液に飽和NaHCO3(50ml)を滴下する
ことによって、反応をクエンチし、酢酸エチルを加え有
機層を分離した。水層を酢酸エチルで抽出し、有機層を
合わせて、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、溶媒を留去し粗生成物を得た。粗生成物をシリ
カゲル(500g)カラムクロマトグラフィーに付し
(酢酸エチル−ヘキサン 1:3→1:1)、生成物
(5a)の5.244g(収率:42%)及び生成物
(5b)の3.610g(収率:29%)をそれぞれ得
た。
【0077】(5a) mp:57〜58℃,[α]21
D −26.8°1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.41(9H, s,tert- B
u)、2.28(3H, s,CH3 )、2.52(6H, s,CH3 ×
2)、2.96-3.09 (2H, m,CH2 )、3.89-3.93(1H,
m,4-H)、4.16-4.21 (1H, m,3-H)、4.91(1H,br.d,
J=8Hz,NH)、5.19(1H,d.d, J=10.6Hz, J=1.2Hz )、
5.27(1H,d.d, J=17.8Hz, J=1.2Hz )、5.90(1H,d.d.
d, J=17.8Hz, J=10.6Hz, J=5.4Hz,2-H)、6.94(2H,
s, Ar-H)、7.14-7.45 (3H, m, indole-H)、7.47
(1H, s, indole-2-H)、7.51-7.70 (1H, m, indole-
7-H) HRMS Calcd for C27342 5 S:498.2
188、Found :498.2194
【0078】(5b) mp:55〜57℃,[α]21
D −19.4°1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.38(9H, s,tert- B
u)、2.28(3H, s,CH3 )、2.52(6H, s,CH3 ×
2)、2.85-3.02 (2H, m,CH2 )、4.01-4.07(1H,
m,4-H)、4.26-4.28 (1H, m,3-H)、4.66(1H,br.d,
J=8Hz,NH)、5.19(1H,d.d, J=10.6Hz, J=1.2Hz )、
5.27(1H,d.d, J=17.8Hz, J=1.2Hz )、5.90(1H,d.d.
d, J=17.8Hz, J=10.6Hz, J=5.4Hz,2-H)、6.94(2H,
s, Ar-H)、7.17-7.35 (3H, m, indole-H)、7.45
(1H, s, indole-2-H)、7.54-7.58 (1H, m, indole-
7-H) HRMS Calcd for C27342 5 S:498.2
188、Found :498.2200
【0079】インドール誘導体(5a)及び(5b)の
立体構造確認について述べる。Scheme IV 及びScheme V
に示すように、(5a)及び(5b)をそれぞれ(7
a)及び(7b)に誘導し、そのNMRスペクトルから
立体構造の確認を行なった。(7a)及び(7b)の5
位炭素のプロトンのカップリング定数は、(7a)では
4,5 =6.0Hzであり、(7b)ではJ4,5 =7.
8Hzである。従って、(7b)の5位炭素のプロトン
はシス配位であり、(7a)の5位炭素のプロトンはト
ランス配位である。このことから、(5a)及び(5
b)の水酸基の立体配位は、(5a)ではβ位、(5
b)ではα位と言える。このように、インドール誘導体
(5a)及び(5b)の立体構造を確認した。
【0080】以下に、立体構造確認のために誘導体(7
a)及び(7b)の合成例を記述する。
【0081】(合成例4) (4S,5R)−4−{3'−(N−メシチレン−2−ス
ルホニル)インドイル}メチル−5−ビニル−2−オキ
サゾリジノン(7a)の合成例
【化30】
【0082】化合物(5a)(0.12g、0.24m
mol)のCH2 Cl2 (4ml)溶液にCF3 COO
H(1ml)を加え、室温で1時間攪拌した。反応液を
減圧留去し、残渣を酢酸エチルに溶解した。この溶液を
5%NaHCO3 、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を留去し粗生成物(6a)を得
た。
【0083】得られた(6a)をTHF(3ml)に溶
解し、0℃冷却下にトリエチルアミン(0.049g、
0.49mmol)及びトリホスゲン(0.024g、
0.08mmol)を加え、反応液を1時間攪拌した。
析出物を濾去し、濾液を無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を留去し粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し(酢酸エチル−ヘキ
サン 1:3→1:1)、生成物(7a)0.048g
(収率:48%)を得た。
【0084】(7a) mp:166〜167℃1 H−NMR(CDCl3 )δ:2.30(3H, s,C
3 )、2.53(6H, s,CH3×2)、2.96(1H, d.d, J=
7.7Hz, J=14.5Hz, CH2 )、3.03(1H, d.d, J=5.6Hz,
J=14.5Hz, CH2 )、3.86(1H, d.d.d, J=7.7Hz, J=
5.6Hz, J=6.0Hz, 4-H)、4.70(1H, d.d, J=6.7Hz, J=
6.0Hz, 5- H)、5.19(1H, br.s, NH)、5.30(1H,
d.t,J=10.4Hz,J=0.9Hz )、5.37(1H,d.t, J=17.0Hz, J
=0.9Hz )、5.86(1H,d.d.d, J=6.7Hz, J=10.4Hz J=17.
0Hz)、6.97(2H, s, Ar-H)、7.22-7.26 (2H, m, in
dole-H)、7.36-7.40 (1H, m, indole-4-H)、7.45
(1H, s, indole-2-H)、7.47-7.50 (1H, m, indole-
7-H) HRMS Calcd for C23242 4 S:424.1
457、Found :424.1417
【0085】(合成例5) (4S,5S)−4−{3'−(N−メシチレン−2−ス
ルホニル)インドイル}メチル−5−ビニル−2−オキ
サゾリジノン(7b)の合成例
【化31】
【0086】化合物(5b)(0.1g、0.2mmo
l)のCH2 Cl2 (4ml)溶液にCF3 COOH
(1ml)を加え、室温で1時間攪拌した。反応液を上
記と同様に処理し、粗生成物(6b)を得た。
【0087】得られた(6b)をTHF(3ml)に溶
解し、0℃冷却下にトリエチルアミン(0.04g、
0.4mmol)及びトリホスゲン(0.02g、0.
067mmol)を加え、反応液を1時間攪拌した。上
記と同様に処理し、生成物(7b)0.042g(収
率:50%)を得た。
【0088】(7b) mp:90〜92℃1 H−NMR(CDCl3 )δ:2.30(3H, s,C
3 )、2.53(6H, s,CH3×2)、2.78(1H, d.d, J=
10.4Hz, J=14.4Hz,CH2 )、2.91(1H, d.d, J=3.9Hz,
J=14.4Hz, CH2 )、4.24(1H, d.d.d, J=7.7Hz, J=
5.6Hz, J=7.8Hz, 4-H)、5.18(1H, d.d, J=7.8Hz, J=
6.7Hz, 5- H)、5.48(1H, d.t, J=10.5Hz, J=1.1H
z)、5.58(1H,d.t, J=10.5Hz, J=1.1Hz )、5.58(1H,
d.t, J=17.7Hz, J=1.1Hz)、6.01(1H, d.d.d, J=6.7H
z, J=10.5Hz, J=17.2Hz)、6.97(2H, s, Ar-H)、7.2
2-7.26 (2H, m, indole-H)、7.36-7.41 (1H, m, in
dole-4-H)、7.42(1H, s, indole-2-H)、7.47-7.50
(1H, m, indole-7-H) HRMS Calcd for C23242 4 S:424.1
457、Found :424.1474
【0089】次に、インドール誘導体(5a)又は(5
b)を用いた実施例を、Scheme VI、Scheme VII、Schem
e VIII 及びScheme IX を参照して述べる。
【0090】[実施例1] (3S,4S)−4−tert- ブチルオキシカルボニルア
ミノ−3−テトラヒドロピラニルオキシ−5−{3'−
(N−メシチレン−2−スルホニル)インドイル}−1
−ペンテン(8a)の合成例 化合物(5a)(5.18g、10.4mmol)及び
3,4−ジヒドロ−2H−ピラン(4.37g、52m
mol)のCH2 Cl2 (60ml)溶液に、0℃冷却
下、p−トルエンスルホン酸(PTS)(0.1g、
0.52mmol)を加えた。反応液を室温で16時間
攪拌した後、CH2 Cl2 を加え希釈した。反応液を飽
和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒
を留去し粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(酢酸エチル−ヘキサン 1:5)
で精製し、生成物(8a)4.89g(収率:84%)
を得た。
【0091】(8a) [α]21 D −25.7°(C=
1.057,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.41及び1.42(9H, s,
CH3 ×3,tert- Bu)、1.30-1.96 (6H, m,CH2
×3)、2.28(3H, s,CH3 )、2.52(6H, s,CH3 ×
2)、2.80-3.16 (2H, m, 5- CH2 )、3.40-3.62
(2H, m,−OCH2 −)、3.86-4.24 及び4.52-4.66
(3H, m,3-H,4-H,−OCHO−)、4.81-5.00 (1
H, m,NH)、5.11-5.27 (2H, m,1-H)、5.70-5.94
(1H, m,2-H)、6.94(1H, s, Ar-H)、7.11-7.41
(3H, m, indole-H)、7.42及び7.57(1H, s, indole-
2-H)、7.59-7.77 (1H, m, indole-7-H) HRMS Calcd for C32422 6 S:582.2
763、Found :582.2778
【0092】[実施例2] (3R,4S)−4−tert- ブチルオキシカルボニルア
ミノ−3−テトラヒドロピラニルオキシ−5−{3'−
(N−メシチレン−2−スルホニル)インドイル}−1
−ペンテン(8b)の合成例 化合物(5b)(4.275g、8.58mmol)及
びテトラヒドロピランTHP(3.61g、42.9m
mol)のCH2 Cl2 (50ml)溶液に、0℃冷却
下、PTS(0.082g、0.43mmol)を加え
た。反応液を室温で2時間攪拌した後、上記と同様に処
理し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(酢酸エチル−ヘキサン 1:5→1:3)で精製し、
生成物(8b)3.99g(収率:85%)を得た。
【0093】(8b) [α]21 D −35.7°(C=
0.85,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.35(9H, br.s, tert-
Bu)、1.17-1.90(6H, m,CH2 ×3)、2.27(3H,
s,CH3 )、2.52(6H, s,CH3 ×2)、2.84-3.15
(2H, m, 5- H)、3.35-3.55 (1H, m,−OCH
2 −)、3.80-4.15 (2H, m, 4- H,−OCH2 −)、
4.21-4.32 (1H, m,3-H)、4.55-4.72 (1H,m,−OC
HO−)、4.80-4.92 (1H, m,NH)、5.29及び5.30
(1H, d,J=10.2Hz)、5.40及び5.41(1H, d, J=17.0Hz
)、 5.78 及び5.97(1H, d.d.d, J=6.0Hz, J=10.2Hz,
J=17.0Hz)、6.93(1H, s, Ar-H)、7.11-7.38 (3H,
m, indole-H)、7.45及び 7.51 (1H, s, indole-2-
H)、7.47-7.62 (1H, m, indole-7-H) HRMS Calcd for C32422 6 S:582.2
763、Found :582.2751
【0094】[実施例3] (3S,4S)−4−tert- ブチルオキシカルボニルア
ミノ−1,2−ジヒドロキシ−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシ−5−{3'−(N−メシチレン−2−スルホニ
ル)インドイル}ペンタン(9a)の合成例 テトラエチルアンモニウムクロライド(0.227g、
1.37mmol)及び酢酸ナトリウム(0.224
g、2.74mmol)のアセトン(30ml)溶液を
室温で1時間攪拌した。この溶液にアルゴン雰囲気下、
化合物(8a)(3.184g、5.47mmol)の
アセトン(40ml)溶液及び70%tert- ブチルヒド
ロキシパーオキサイド(TBHP)の水溶液(3.75
ml、27.35mmol)を滴下した。反応液を0℃
に冷却し、OsO4 のtert- BuOH溶液(5mgのO
sO4 /1mlのtert- BuOH溶液、2.08ml、
0.041mmol)を滴下した。反応液を0℃で2時
間攪拌し、さらに室温で4日間攪拌した。溶媒を留去
し、残渣を水に溶解し、この水溶液を酢酸エチルで抽出
した。酢酸エチル溶液を飽和食塩水で洗浄、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、溶媒を留去し粗生成物を得た。粗生
成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチ
ル−ヘキサン 1:3→2:1)で精製し、生成物(9
a)2.80g(収率:83%)を得た。
【0095】(9a) mp:62〜64℃,[α]21
D −13.9°(C=1.57,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.39及び1.41(9H, s,
tert-Bu)、1.40-1.94 (6H, m,CH2 ×3)、2.28
(3H, s,CH3 )、2.51(6H, s,CH3 ×2)、2.90-
3.20 (2H, m, 5- H)、3.40-4.10 (7H, m,1-H,2-
H,3-H,4-H,−OCH2 −)、4.28-4.55 (1H, m,
−OCHO−)、4.85-4.90 (1H, m,NH)、6.93及び
6.94(2H, s, Ar-H)、7.15-7.35 (3H, m, indole-
H)、7.44及び7.49(1H, s, indole-2-H)、7.51-7.6
3 (1H, m, indole-7-H) HRMS Calcd for C32442 8 S:616.2
818、Found :616.2827
【0096】[実施例4] (3R,4S)−4−tert- ブチルオキシカルボニルア
ミノ−1,2−ジヒドロキシ−3−テトラヒドロピラニ
ルオキシ−5−{3'−(N−メシチレン−2−スルホニ
ル)インドイル}ペンタン(9b)の合成例 テトラエチルアンモニウムクロライド(0.235g、
1.42mmol)及び酢酸ナトリウム(0.233
g、2.84mmol)のアセトン(30ml)溶液を
室温で1時間攪拌した。この溶液にアルゴン雰囲気下、
化合物(8b)(3.3g、5.67mmol)のアセ
トン(40ml)溶液及び70%TBHP水溶液(3.
88ml、28.35mmol)を滴下した。反応液を
0℃に冷却し、OsO4 のtert- BuOH溶液(1mg
のOsO4 /1mlのtert- BuOH溶液、2.16m
l、0.085mmol)を滴下した。反応液を室温で
5日間攪拌した。この反応液を上記と同様に処理し、生
成物(9b)2.663g(収率:76%)を得た。
【0097】(9b) mp:72〜74℃,[α]21
D −17.4°(C=0.784,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.33及び1.35(9H, s,
tert-Bu)、1.40-1.93 (6H, m,CH2 ×3)、2.26
及び2.28(3H, s,CH3 )、2.52(6H, s,CH3 ×
2)、2.57-3.20 (4H, m,CH2 ×2)、3.43-3.60
(2H, m,CH2 )、3.60-4.19 (3H, m, 2- H,3-H,
4-H)、4.43-4.51 (1H, m,−OCHO−)、4.60及び
5.81(1H, br.d, J=8Hz,NH)、6.91及び6.93(2H, s,
Ar-H)、7.29-7.35 (3H, m, indole-H)、7.45及び
7.51(1H, s, indole-2-H)、7.52-7.68 (1H, m, ind
ole-7-H) HRMS Calcd for C32442 8 S:616.2
818、Found :616.2805
【0098】[実施例5] (4S,5S)−5−tert- ブチルオキシカルボニルア
ミノ−4−テトラヒドロピラニルオキシ−6−{3'−
(N−メシチレン−2−スルホニル)インドイル}−2
−ヘキセン酸メチル(11,12)の合成例 化合物(9a)(4.27g、6.93mmol)の水
−メタノール(500ml−200ml)溶液に、0℃
でNaIO4 (1.78g、8.22mmol)の水溶
液(50ml)を滴下し、0℃で5時間攪拌した。溶媒
を容量約200mlになるまで濃縮した。水溶液をCH
2 Cl2 で抽出し、CH2 Cl2 層を飽和食塩水で洗
浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去し粗生
成物(10a)を得た。
【0099】この(10a)のCH2 Cl2 (20m
l)溶液に、0℃でカルボメトキシメチレントリフェニ
ルホスホラン(6.95g、20.79mmol)を加
え、0℃で3時間、室温で16時間攪拌した。溶媒を留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢
酸エチル−ヘキサン 1:5→1:1)で精製し、E体
(11)とZ体(12)の混合物3.38g(収率:7
6%)を得た。
【0100】E体(11)とZ体(12)は、4位のテ
トラヒドロピラニルオキシ基のピラニル環の2位の炭素
が不斉炭素であるので、それぞれジアステレオマー(E
体:11a,11b、Z体:12a,12b)が存在す
る。上で得られたE体(11)とZ体(12)の混合物
(0.147g)をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(酢酸エチル−ヘキサン 1:4)で精製したとこ
ろ、E体とZ体のそれぞれ一方のジアステレオマー同士
の混合物(E体11aとZ体12aの混合物、0.05
2g)(E体11bとZ体12bの混合物、0.047
g)を得た。
【0101】(E体11aとZ体12aの混合物)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.39及び1.42(9H, s,
tert-Bu)、1.40-1.98 (6H, m,CH2 ×3)、2.27
(3H, s,CH3 )、2.51及び2.54(6H, CH3×2)、
2.92-3.16 (2H, m, 6- H)、3.19(1.4H, s )、 3.7
1 (1.6H, s )、3.41-3.54 (1H, m,−OCH2 −)、
3.94-4.22 (2H, m,4-H,5-H)、4.43-4.56 (1H, m,
−OCH2 −)、4.96-5.05 (1H, m,NH)、5.33(1
H, d, J=8.4Hz, −OCHO−)、5.93(0.53H, d, J=1
6Hz)、5.84(0.47H, d, J=12Hz)、6.17(0.47H, d.d,
J=12Hz, J=8Hz )、 6.77 (0.53H, d.d, J=5.2Hz, J=
16Hz )、6.93(2H, s, Ar-H)、7.12-7.34 (3H, m,
indole-H)、7.57及び7.62(1H, s, indole-2-H)、
7.63-7.78 (1H, m, indole-7-H) E体(11a):Z体(12a)=10:9 HRMS Calcd for C34442 8 S:640.2
818、Found :640.2829
【0102】(E体11bとZ体12bの混合物)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.38及び1.41(9H, s,
tert-Bu)、1.45-1.96 (6H, m,CH2 ×3)、2.28
(3H, s,CH3 )、2.52及び2.54(6H, s,CH3 ×
2)、2.94-3.07 (2H, m, 6- H)、3.32(0.6H, s
)、3.39-3.52 (2H,m,−OCH2 −)、 3.72 (0.3
×3H)、3.80-3.98 (1H, m,5-H)、4.29-4.67 (1H,
m,4-H)、4.96-5.07 (1H, m,NH)、5.17(1H, d,J=
8.4Hz,−OCHO−)、5.75(0.2H, d,J=11.8Hz)、6.
05(0.3H, d.d, J=16Hz,J=1.2Hz )、6.38(0.2H, d.d,
J=12Hz,J=8Hz)、 6.94 (2H, s, Ar-H)、6.95(1H,
d.d, J=16Hz,J=5.2Hz )、7.14-7.39 (3H, m, indole-
H)、7.41及び7.48(1H, s, indole-2-H)、7.57-7.6
9 (1H, m, indole-7-H) E体(11b):Z体(12b)=3:2 HRMS Calcd for C34442 8 S:640.2
818、Found :640.2848
【0103】[実施例6] (E,4R,5S)−5−tert- ブチルオキシカルボニ
ルアミノ−4−テトラヒドロピラニルオキシ−6−{3'
−(N−メシチレン−2−スルホニル)インドイル}−
2−ヘキセン酸メチル(13)の合成例 化合物(9b)(2.56g、4.16mmol)の水
−メタノール(150ml−250ml)溶液に、0℃
でNaIO4 (1.07g、4.99mmol)の水溶
液(50ml)を滴下し、0℃で5時間攪拌した。溶媒
を容量約200mlになるまで濃縮した。水溶液をCH
2 Cl2 で抽出し、CH2 Cl2 層を飽和食塩水で洗
浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去し粗生
成物(10b)を得た。
【0104】この(10b)のCH2 Cl2 (20m
l)溶液に、0℃でカルボメトキシメチレントリフェニ
ルホスホラン(4.17g、12.48mmol)を加
え、0℃で3時間、室温で16時間攪拌した。溶媒を留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢
酸エチル−ヘキサン 1:4→1:3)で精製し、E体
生成物(13)2.25g(収率:84%)を得た。
【0105】(13) mp:60〜62℃、[α]21
D −32.1°(C=0.606,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.36(9H, s, tert-B
u)、1.49-1.86 (6H, m,CH2 ×3)、2.27(3H, s,
CH3 )、2.51及び2.52(6H, s,CH3 ×2)、2.89-
2.98 (2H, m, 6- H)、3.47-3.71 (1H, m,−OCH
2 −)、3.73及び3.75(3H s, OCH3 ))、3.80-4.1
7 (2H, m,−OCH2 −, 5-H)、4.52-4.73 (2H, m,
−OCHO−, 4-H)、6.04(0.5H, d.d, J=15.8Hz, J
=1.6Hz, 3-H)、6.21(0.5H, d.d, J=15.8Hz, J=1.6H
z, 3-H)、 6.93 (2H, s, Ar-H)、6.87(0.5H, d.
d, J=15.8Hz, J=5.6Hz, 2-H)、7.04(0.5H, d.d, J=1
5.8Hz,J=5.4Hz, 2-H)、7.15-7.35 (3H, m, indole-
H)、7.45及び7.50(1H, s, indole-2-H)、7.48-7.5
3 (1H, m, indole-7-H) HRMS Calcd for C34442 8 S:640.2
818、Found :640.2824 Anal.Calcd for C34442 8 S:C,63.73;
H,6.92;N,4.37 、Found :C,63.72; H,7.20;N,4.1
5.
【0106】[実施例7] (E,4S,5S)−5−tert- ブチルオキシカルボニ
ルアミノ−4−ヒドロキシ−6−{3'−(N−メシチレ
ン−2−スルホニル)インドイル}−2−ヘキセン酸メ
チル(14a)の合成例 化合物(11)と(12)の混合物(3.23g、5m
mol)をAcOH−THF−H2 O(3:1:1,6
0ml)に溶解し、溶液を窒素雰囲気下、室温で3日間
攪拌した後、溶媒を留去した。残渣をトルエンに溶解
し、溶媒を留去した(この操作を3回繰り返した)。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル
−ヘキサン 1:3→1:2)で精製し、生成物(14
a)0.91g(収率:33%)と、(15)1.11
g(収率:42%)とを得た。
【0107】(14a) mp:73〜77℃,[α]
21 D −41.5°(C=0.678,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.40(9H, s, tert-B
u)、2.28(3H, s,CH3 )、2.52(6H, s,CH3 ×
2)、3.07(2H, d, J=7.4Hz, CH2 )、3.72(3H, s,
CH3 )、3.80-4.12 (1H, m, 5- H)、4.39(1H, b
r.s, 4-H)、4.91-4.95 (1H, m,NH)、6.09(1H,
d.d, J=15.8Hz, J=2Hz, 3-H)、6.93(1H,d.d, J=15.8
Hz, J=4.2Hz)、 6.94 (1H, s, Ar-H)、7.18-7.36
(3H, m, indole-H)、7.47(1H, s, indole-2-H)、
7.61-7.65 (1H, m, indole-7-H) Anal.Calcd for C29362 7 S:C,62.57;
H,6.52;N,5.23 、Found :C,62.64; H,6.70;N,5.2
3. MS m/z:556(M
【0108】(15) mp:82〜83℃,[α]21
D −106.7°(C=1.044,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.37(9H, s, tert-B
u)、2.28(3H, s,CH3 )、2.52(6H, s,CH3 ×
2)、3.09(2H, d, J=8.2Hz, CH2 )、4.33(1H d.
d, J=8.2Hz, J=9.6Hz, 5-H)、4.58(1H, d, J=9.6Hz,
4-H)、5.03(1H, s,NH)、6.08(1H, d, J=3.8Hz,
3-H)、6.95(2H, s, Ar-H)、7.21-7.44 (4H, m,
indole-H, 2-H)、7.51(1H, s, indole-2-H)、7.6
2-7.66 (1H, m, indole-7-H) Anal.Calcd for C28322 6 S:C,64.10;
H,6.15;N,5.34 、Found :C,64.30; H,6.43;N,5.0
9. MS m/z:542(M
【0109】[実施例8] (E,4R,5S)−5−tert- ブチルオキシカルボニ
ルアミノ−4−ヒドロキシ−6−{3'−(N−メシチレ
ン−2−スルホニル)インドイル}−2−ヘキセン酸メ
チル(14b)の合成例 化合物(13)(2.215g、3.46mmol)を
AcOH−THF−H2 O(3:1:1,70ml)に
溶解し、溶液を窒素雰囲気下、室温で3日間攪拌した
後、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(酢酸エチル−ヘキサン 1:3→1:1)
で精製し、生成物(14b)1.637g(収率:85
%)を得た。
【0110】(14b) mp:58〜60℃,[α]
21 D 2.1°(C=0.79,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.39(9H, s, tert-B
u)、2.28(3H, s,CH3 )、2.52(6H, s,CH3 ×
2)、2.92(2H, d, J=7Hz, CH2 )、3.76(3H, s,O
CH3 )、4.06-4.18 (1H, m, 5- H)、4.52(1H, b
r.s, 4-H)、4.68(1H, br.d, J=8Hz,NH)、6.21(1
H, d.d, J=15.6Hz, J=1.8Hz, 3-H)、6.95(2H, s, Ar
-H)、7.03(1H, d.d, J=15.6Hz, J=4.4Hz,2- H)、
7.18-7.36 (3H, m, indole-H)、7.45(1H, s, indol
e-2-H)、7.50-7.55 (1H, m, indole-7-H) Anal.Calcd for C29362 7 S:C,62.57;
H,6.52;N,5.23 、Found :C,62.41; H,6.62;N,5.0
3. MS m/z:556(M
【0111】[実施例9] (E,4S,5S)−5−tert- ブチルオキシカルボニ
ルアミノ−4−メシルオキシ−6−{3'−(N−メシチ
レン−2−スルホニル)インドイル}−2−ヘキセン酸
メチル(16a)の合成例 化合物(14a)(0.839g、1.5mmol)及
びトリエチルアミン(1.06g、10.5mmol)
のCH2 Cl2 (10ml)溶液に、0℃でメシルクロ
ライド(0.605g、5.28mmol)を滴下し、
0℃で3時間攪拌した後、水を反応液に加えた。CH2
Cl2 層を分離し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒
を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(酢酸エチル−ヘキサン 1:3)で精
製し、生成物(16a)0.671g(収率:71%)
を得た。
【0112】(16a) [α]21 D −32.7°(C
=0.76,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.39(9H, s, tert-B
u)、2.28(3H, s,CH3 )、2.52(6H, s,CH3 ×
2)、2.94-3.13 (2H, m,CH2 )、3.07(3H,s,CH
3 )、3.74(3H, s,OCH3 )、4.17-4.31 (1H, m, 5
- H)、4.75(1H, d, J=8Hz, NH)、5.31(1H, br.
d, J=4.8Hz, 4- H)、6.11(1H, d, J=16Hz, 3-
H)、6.90(1H, d.d, J=16Hz, J=5.8Hz, 2-H)、6.94
(2H, s, Ar-H)、7.19-7.39 (3H, m, indole-H)、
7.53(1H, s, indole-2-H)、7.62-7.65(1H, m, indo
le-7-H) MS m/z:482(M−SO3 CH3 ,−t-B
u)
【0113】[実施例10] (E,4R,5S)−5−tert- ブチルオキシカルボニ
ルアミノ−4−メシルオキシ−6−{3'−(N−メシチ
レン−2−スルホニル)インドイル}−2−ヘキセン酸
メチル(16b)の合成例 化合物(14b)(1.537g、2.76mmol)
及びトリエチルアミン(1.674g、16.56mm
ol)のCH2 Cl2 (15ml)溶液に、0℃でメシ
ルクロライド(0.948g、8.28mmol)を滴
下し、0℃で2時間攪拌した後、水を反応液に加えた。
CH2 Cl2 層を分離し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(酢酸エチル−ヘキサン 1:
3)で精製し、生成物(16b)1.497g(収率:
86%)を得た。
【0114】(16b) [α]21 D −22.2°(C
=1.052,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:1.37(9H, s, tert-B
u)、2.28(3H, s,CH3 )、2.52(6H, s,CH3 ×
2)、2.88-3.05 (2H, m,CH2 )、3.07(3H,s,CH
3 )、3.77(3H, s,OCH3 )、4.18-4.24 (1H, m, 5
- H)、4.73(1H, d, J=8Hz, NH)、5.53-5.54 (1
H, br.s, 4-H)、6.21(1H, d.d, J=15.8Hz, J=1.6Hz,
3-H)、6.95(2H, s, Ar-H)、6.95(1H, d.d, J=1
5.8Hz, J=5.4Hz, 2-H)、7.18-7.46 (3H, m, indole-
H)、7.47(1H, s, indole-2-H)、7.41-7.52 (1H,
m, indole-7-H) MS m/z:482(M−SO3 CH3 ,−t-B
u)
【0115】[実施例11] Boc−(N-Mts)Trp−ψ(E−CH=CH)−D
−Val メチルエステル(17a)の合成例 THF(10ml)にCuCN(0.382g、4.2
4mmol)を加え、−78℃、アルゴン雰囲気下、
1.0MイソプロピルマグネシウムブロマイドTHF溶
液(4.24ml、4.24mmol)を滴下した。反
応液を0℃に昇温し、20分間攪拌した。反応液を再び
−78℃に冷却し、BF3 ・Et2 O(0.522m
l、4.24mmol)を滴下し、10分間攪拌した。
これに化合物(16a)(0.67g、1.06mmo
l)のTHF(10ml)溶液を滴下し、−78℃で3
0分間攪拌した。反応液に、28%アンモニア水(5m
l)及び飽和NH4 Cl水(5ml)を加え反応をクエ
ンチした。反応液をCH2 Cl2 −エーテル(1:4)
で抽出し、溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を
留去した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(酢酸エチル−ヘキサン 1:3)で精製
し、生成物(17a)0.443g(収率:72%)を
得た。
【0116】(17a) mp:49〜51℃,[α]
21 D 3.98°(C=1.048,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:0.75(3H, d, J=6.9Hz,
CH3 )、0.84(3H, d, J=6.9Hz, CH3 )、1.42(9
H, s, tert-Bu)、2.28(3H, s,CH3 )、1.89(1H,
d.q, J=6.6Hz, CH)、2.52(6H, s,CH3 ×2)、
2.63(1H, t, J=8.4Hz, 2-H)、2.90(1H, d.d, J=14.
2Hz,, J=6.6Hz, 6- H)、3.00(1H, d.d, J=14.2Hz, J
=4.9Hz, 6-H)、3.63(3H, s,OCH3 )、4.51(2H,
br.s, NH及び5-H)、5.51(1H, d.d.d, J=15.5Hz, J
=5.0Hz, J=2.9Hz, 4- H)、5.58(1H, d.d, J=15.5Hz,
J=8.4Hz, 4-H)、6.94(2H, s, Ar-H)、7.16-7.21
(2H, m, indole-H)、7.31-7.34 (1H, m, indole-4-
H)、7.40(1H, s, indole-2-H)、7.55-7.57 (1H,
m, indole-7-H) Anal.Calcd for C32422 6 S:C,65.95;
H,7.26;N,4.81 、Found :C,65.95; H,7.56;N,4.8
3. MS m/z:582(M
【0117】[実施例12] Boc−(N-Mts)Trp−ψ(E−CH=CH)−L
−Val メチルエステル(17b)の合成例 THF(15ml)にCuCN(0.792g、8.8
mmol)を加え、−78℃、アルゴン雰囲気下、1.
0MイソプロピルマグネシウムブロマイドTHF溶液
(8.8ml、8.8mmol)を滴下した。反応液を
0℃に昇温し、20分間攪拌した。反応液を再び−78
℃に冷却し、BF3 ・Et2 O(1.08ml、8.8
mmol)を滴下し、10分間攪拌した。これに化合物
(16b)(1.4g、2.2mmol)のTHF(2
0ml)溶液を滴下し、−78℃で30分間攪拌した。
反応液に、28%アンモニア水(10ml)及び飽和N
4Cl水(10ml)を加え反応をクエンチした。反
応液をCH2 Cl2 −エーテル(1:4)で抽出し、溶
液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去した。得
られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(酢酸エチル−ヘキサン 1:5)で精製し、生成物
(17b)0.954g(収率:75%)を得た。
【0118】(17b) mp:38〜40℃、[α]
21 D −32.9°(C=1.172,MeOH)1 H−NMR(CDCl3 )δ:0.79(3H, d, J=6.6Hz,
CH3 )、0.86(3H, d, J=6.6Hz, CH3 )、1.42(9
H, s, tert-Bu)、2.28(3H, s,CH3 )、2.51(6H,
s,CH3 ×2)、2.96(2H, d, J=5.4Hz, 6-H)、3.6
2(3H, s,OCH3 )、4.50(2H, br.s, NH及び5-
H)、5.48(1H, d.d, J=4.8Hz, J=15.4Hz, 3- H)、
5.61(1H, d.d, J=8.8Hz, J=15.4Hz, 4-H)、6.94(1
H, s, Ar-H)、7.13-7.24 (3H, m, indole-H)、7.2
6(1H, s, indole-2-H)、 7.29-7.57(1H, m, indole
-7-H) Anal.Calcd for C32422 6 S:C,65.95;
H,7.26;N,4.81 、Found :C,65.65; H,7.38;N,4.5
9. MS m/z:582(M
【0119】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、上述のよう
に、インドール−アルデヒド誘導体(Vp)又は(VIp) の合
成ステップにおいて、温和な酸化条件を用いているので
インドール環の酸化開裂を起こすことなく、安定に新規
なインドール−アルデヒド誘導体(Vp)又は(VIp) を合成
することができる。そして、この重要中間体(Vp)又は(V
Ip) から、新規中間体(IIIp)又は(IVp) を経由して、新
規な種々のトリプトファン含有トランス型アルケンジペ
プチドイソスター誘導体(Ip)又は(IIp) を高光学純度で
合成することができる。
【0120】本発明の方法によって合成される一般式(I
p)、(IIp) 、(IIIp)、(IVp) 、(Vp)、(VIp) の各化合物
の保護基の脱保護、あるいは他の保護基による保護は、
常法によって容易に行うことができ、種々の目的化合物
を得ることができる。
【0121】本発明の新規なトリプトファン含有トラン
ス型アルケンジペプチドイソスターは、創薬産業、タン
パク質及びペプチド関係の基礎研究分野において有用な
化合物である。
【0122】
【化32】
【0123】
【化33】
【0124】
【化34】
【0125】
【化35】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I) 〜(II)のいずれかで示さ
    れる、トリプトファン含有トランス型アルケンジペプチ
    ドイソスター。 【化1】 【化2】 (一般式(I) 及び(II)において、Xは水素原子又はアミ
    ノ基の保護基を表し、Yは水素原子又は第2アミン基の
    保護基を表し、R1 はアルキル基又はアリール基を表
    し、R2 は水素原子、アルキル基、アリール基、アルカ
    リ金属原子又はアルカリ土類金属原子を表す。)
  2. 【請求項2】 下記一般式(III) 〜(IV)のいずれかで示
    される、インドール誘導体。 【化3】 【化4】 (一般式(III) 及び(IV)において、Xは水素原子又はア
    ミノ基の保護基を表し、Yは水素原子又は第2アミン基
    の保護基を表し、Zは水素原子又はヒドロキシル基の保
    護基を表し、R2 は水素原子、アルキル基、アリール
    基、アルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を表
    す。)
  3. 【請求項3】 下記一般式(V) 〜(VI)のいずれかで示さ
    れる、インドール誘導体。 【化5】 【化6】 (一般式(V) 及び(VI)において、Xは水素原子又はアミ
    ノ基の保護基を表し、Yは水素原子又は第2アミン基の
    保護基を表し、Zは水素原子又はヒドロキシル基の保護
    基を表す。)
  4. 【請求項4】 下記一般式(VII) で示されるインドール
    誘導体又は一般式(VIII)で示されるインドール誘導体を
    原料として、これに、四酸化オスミウム、過マンガン酸
    塩、過酸化水素、有機過酸からなる群から選ばれる少な
    くとも1種の酸化試薬を反応させて、末端ビニルをジオ
    ール化して、 次に、得られたジオール体に、過ヨウ素酸ナトリウム、
    四酢酸鉛、二酸化マンガンからなる群から選ばれる少な
    くとも1種の酸化試薬を反応させて、一般式(VII) のイ
    ンドール誘導体を用いた場合には、下記一般式(Vp)で示
    されるアルデヒド体に変換し、又は一般式(VIII)のイン
    ドール誘導体を用いた場合には、下記一般式(VIp) で示
    されるアルデヒド体に変換することを特徴とする、一般
    式(V)又は一般式(VI)で示されるインドール誘導体の製
    造方法。 【化7】 【化8】 (一般式(VII) 及び一般式(VIII)において、Xp はアミ
    ノ基の保護基を表し、Yp は第2アミン基の保護基を表
    し、Zp はヒドロキシル基の保護基を表す。) 【化9】 【化10】 (一般式(Vp)及び一般式(VIp) において、Xp 、Yp 及
    びZp は前記と同義である。)
  5. 【請求項5】 下記一般式(Vp)で示されるインドール誘
    導体又は一般式(VIp) で示されるインドール誘導体を原
    料として、これに、ウィッティヒ試薬(C65 3
    =CHCOOR2'(R2'はアルキル基又はアリール基を
    表す)を反応させて、一般式(Vp)のインドール誘導体を
    用いた場合には、下記一般式(IIIp)で示される化合物に
    変換し、又は一般式(VIp) のインドール誘導体を用いた
    場合には、下記一般式(IVp) で示される化合物に変換す
    ることを特徴とする、一般式(III) 又は一般式(IV)で示
    されるインドール誘導体の製造方法。 【化11】 【化12】 (一般式(Vp)及び一般式(VIp) において、Xp はアミノ
    基の保護基を表し、Ypは第2アミン基の保護基を表
    し、Zp はヒドロキシル基の保護基を表す。) 【化13】 【化14】 (一般式(IIIp)及び一般式(IVp) において、R2'、Xp
    、Yp 及びZp は前記と同義である。)
  6. 【請求項6】 下記一般式(IIIp)で示されるインドール
    誘導体又は一般式(IVp) で示されるインドール誘導体を
    原料として、これに、グリニャール試薬R1 MgX(R
    1 はアルキル基又はアリール基を表し、Xはハロゲン原
    子を表す)又は有機リチウム試薬R1 Li(R1 はアル
    キル基又はアリール基を表す)を反応させて、一般式(I
    IIp)のインドール誘導体を用いた場合には、下記一般式
    (Ip)で示されるインドール誘導体に立体特異的に変換
    し、又は一般式(IVp) のインドール誘導体を用いた場合
    には、下記一般式(IIp) で示されるインドール誘導体に
    立体特異的に変換することを特徴とする、一般式(I) 又
    は一般式(II)で示されるトリプトファン含有トランス型
    アルケンジペプチドイソスターの製造方法。 【化15】 【化16】 (一般式(IIIp)及び一般式(IVp) において、R2'はアル
    キル基又はアリール基を表し、Xp はアミノ基の保護基
    を表し、Yp は第2アミン基の保護基を表し、Zp はヒ
    ドロキシル基の保護基を表す。) 【化17】 【化18】 (一般式(Ip)及び一般式(IIp) において、R1 はアルキ
    ル基又はアリール基を表し、R2'はアルキル基又はアリ
    ール基を表し、Xp はアミノ基の保護基を表し、Yp は
    第2アミン基の保護基を表し、Zp はヒドロキシル基の
    保護基を表す。)
JP8249215A 1996-08-30 1996-08-30 トリプトファン含有トランス型アルケンジペプチドイソスター及びその製造方法 Withdrawn JPH1072437A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8249215A JPH1072437A (ja) 1996-08-30 1996-08-30 トリプトファン含有トランス型アルケンジペプチドイソスター及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8249215A JPH1072437A (ja) 1996-08-30 1996-08-30 トリプトファン含有トランス型アルケンジペプチドイソスター及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1072437A true JPH1072437A (ja) 1998-03-17

Family

ID=17189637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8249215A Withdrawn JPH1072437A (ja) 1996-08-30 1996-08-30 トリプトファン含有トランス型アルケンジペプチドイソスター及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1072437A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20190095408A (ko) 7H-피롤로[2,3-d]피리미딘 유도체의 제조 방법 및 그의 합성 중간체
AU2019304216A1 (en) Chemical process for preparing phenylpiperidinyl indole derivatives
JPH08798B2 (ja) アミノジオール
HU207288B (en) Process for enenthioselective producing phenyl-isoserine derivatives
JP4171423B2 (ja) 高純度ペリンドプリルの調製方法および合成に有用な中間体
EP0367895A1 (en) Pyrimidinyl-substituted hydroxyacids, lactones and esters and pharmaceutical compositions containing them
KR20010031394A (ko) (2r,3s)-3-아미노-1,2-옥시란의 제조법
EP0111326A1 (en) Process for the manufacture of chiral azetidinones
CN1252788A (zh) 制备药用化合物的方法
JPH1072437A (ja) トリプトファン含有トランス型アルケンジペプチドイソスター及びその製造方法
JPH0141142B2 (ja)
JP3504026B2 (ja) ピロリジン誘導体の製造方法
JP2789365B2 (ja) ジカルボン酸モノエステルおよびその製造法
KR0144685B1 (ko) 아릴아세트산 모노 에스테르 및 그의 제조방법
JPS6328423B2 (ja)
JPH08311025A (ja) 4−ヒドロキシ−2−ピロリドンの製法
JPS5833877B2 (ja) ユウキカゴウブツニカンスルカイリヨウ
JP7164901B2 (ja) ラタノプロステン・ブノド及びその中間体の製造方法、並びにそれらを含む組成物
JP2719723B2 (ja) アリール酢酸モノエステル類およびその製造法
JP2739506B2 (ja) 新規ヒドロキシピロリジン化合物、その製造用中間体およびそれらの製造方法
JP2739505B2 (ja) 光学活性3,4―デヒドロピロリジン化合物の製造方法
JP3855323B2 (ja) 3−アミノ−2−オキソ−1−ハロゲノプロパン誘導体の製造方法
US5498719A (en) Diastereoselective process leading to a key intermediate for the preparation of fluorinated reverse transcriptase inhibitors
HU207711B (en) Process for producing glutaric acid derivatives
JP2818890B2 (ja) アリルアミン化合物の製造方法および同化合物の製造用中間体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20040629