JPH1073206A - 触媒燃焼装置 - Google Patents
触媒燃焼装置Info
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- JPH1073206A JPH1073206A JP8229885A JP22988596A JPH1073206A JP H1073206 A JPH1073206 A JP H1073206A JP 8229885 A JP8229885 A JP 8229885A JP 22988596 A JP22988596 A JP 22988596A JP H1073206 A JPH1073206 A JP H1073206A
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Abstract
装置において、赤熱開始時間が短い触媒燃焼装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 燃料ガスを噴出させるガスノズル13
と、ガスノズルから噴出された燃料ガスと空気とを混合
して混合ガスにする混合部14と、混合ガスを燃焼する
内部に主触媒体16を有する燃焼室15と、燃焼室15
下流に設けられた排気口20とを備え、主触媒体16と
排気口20との間に、金属線材を基体とする補助触媒体
21が設けられたことを特徴とする触媒燃焼装置。
Description
体燃料を燃焼する触媒燃焼装置に関するものである。
ら説明する。ガスタンク1にはプロパン、ブタン等の液
化燃料ガスが蓄えられる。ガスタンク1内の燃料ガスは
ガス流路2を経てガスノズル3から噴出される。ガスノ
ズル3から噴出した燃料ガスは、ガス流の誘引作用によ
り回りの空気を吸引し、混合室4で均一に混合し、燃焼
室5に供給される。燃焼室5は内部に触媒体6を有し、
触媒体6表面上で混合ガスを燃焼し、燃焼熱を発生す
る。
装置7が設けてあり、点火装置7先端のプラグ8からス
パークを飛ばすことにより、混合ガスは着火する。触媒
体6下流に形成された火炎により触媒体6が加熱され、
触媒体6の温度が活性温度に達すると、触媒体6表面で
触媒燃焼が始まり、火炎に混合ガスが供給されなくな
り、火炎は消滅する。
は、燃焼室5内の触媒体6全体で触媒燃焼を行い、燃焼
ガスは排気口9から大気へ排出される。
うな従来の触媒燃焼装置では、以下に述べるような課題
があった。
焼するためには、あらかじめそれぞれ固有の活性化温度
以上に触媒温度を高温に維持しておかなければならな
い。そのため、始動時に火炎により触媒を加熱し、触媒
温度を活性温度以上に高めてから、燃料を触媒に供給
し、触媒燃焼を開始する方式を採用している。
達し、火炎に混合ガスが供給されなくなり、火炎が消滅
する時と、触媒全体で触媒燃焼が始まり、触媒が赤熱す
る間での時にタイムラグがあり、従来の触媒燃焼装置で
は、このタイムラグが長いという課題があった。
媒燃焼装置の課題を考慮して、赤熱開始時間が短い触媒
燃焼装置を提供することを目的とする。
の請求項1記載の本発明は、燃料ガスを噴出させるガス
ノズルと、ガスノズルから噴出された燃料ガスと空気と
を混合して混合ガスにする混合部と、混合ガスを燃焼す
る内部に主触媒体を有する燃焼室と、燃焼室下流に設け
られた排気口とを備え、主触媒体と排気口との間に金属
線材を基体とする補助触媒体が設けられたことを特徴と
する触媒燃焼装置である。
る補助触媒体とが熱的に接続された構成にしてもよい。
触媒体の連通孔の全部または一部を閉塞するように熱伝
導体が挿入され、主触媒体壁面と熱伝導体と金属線材を
基体とする補助触媒体とが熱的に接続された構成にして
もよい。
た消炎ネットと、主触媒体と消炎ネットとの間に設けら
れた金属線材を基体とする補助触媒体とを備え、消炎ネ
ットと補助触媒体とが熱的に接続された構成にしてもよ
い。次に、請求項5記載の本発明は、燃料ガスを噴出さ
せるガスノズルと、ガスノズルから噴出された燃料ガス
と空気とを混合して混合ガスにする混合部と、混合ガス
を燃焼する内部に触媒体を有する燃焼室と、燃焼室下流
に設けられた排気口とを備え、触媒体下流部は触媒が担
持されていない未担持層を有することを特徴とする触媒
燃焼装置である。
て図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)本発明の第1の実施の形態である触媒
燃焼装置について、図1を参照しながら説明する。ガス
タンク11にはプロパン、ブタン等の液化燃料ガスが蓄
えられる。ガスタンク11内の燃料ガスはガス流路12
を経てガスノズル13から噴出される。ガスタンク11
とガスノズル13間にはガス流量調節バルブ(図示せ
ず)を設け、ガスタンク11から供給される燃料ガスの
流量をコントロールできるようにしてもよい。ガスノズ
ル13から噴出した燃料ガスは、ガス流の誘引作用によ
り回りの空気を吸引し、混合室14で均一に混合し、燃
焼室15に供給される。燃焼室15は内部に主触媒体1
6を有し、主触媒体16表面上で混合ガスを燃焼し、燃
焼熱を発生する。主触媒体16に担持される触媒は白金
族金属およびニッケル、コバルト、鉄、マンガン、クロ
ムなどの金属酸化物が用いられるが、特に好ましいもの
は白金、パラジウム、ロジウム等の白金族金属である。
に供給され、燃料ガスの噴出力に誘引して吸引された空
気と燃料ガスが混合室14で混合し、混合ガスを燃焼室
15に供給する。燃焼室15の混合気入り口の反対側に
は点火装置17が設けてあり、始動時に、点火装置17
先端のプラグ18からスパークを飛ばすことにより、混
合ガスは着火し、主触媒体16下流部に付着した火炎1
9が形成される。
燃焼熱が伝達され、主触媒体16が加熱される。主触媒
体16の温度が活性温度に達すると、主触媒体16下流
部から触媒燃焼が始まり、火炎19に混合ガスが供給さ
れなくなり、火炎19は消滅する。以後、主触媒体16
の上流部に向けて触媒燃焼が広がり、やがて主触媒体1
6全体で触媒燃焼が行われるようになり、主触媒体16
が赤熱する。燃焼室内15で燃焼した燃焼ガスは、排気
口20から大気へ排出される。
体16を加熱するための手段は主触媒体16下流部に形
成された火炎19のみであった。このために、主触媒体
16の加熱が十分に行われているとは言い難く、火炎1
9が消滅してから主触媒体16が赤熱するまでのタイム
ラグが長い場合があった。
室15に設けられた排気口20との間に補助触媒体21
が設けられている。このために、主触媒体16下流部に
形成された火炎19は火炎19基部からの熱の供給によ
り主触媒体16を加熱することは勿論のこと、火炎燃焼
により発生している高温の燃焼ガスにより、または、火
炎先端により直接補助触媒体21をも加熱することにな
る。ここで、補助触媒体21は、エクスパンドメタル等
の金属線材を基体とする触媒であるために、主触媒体1
6と比べると熱容量が非常に小さいために、主触媒体1
6が活性化温度に達し、主触媒体16下流部に形成され
た火炎が消滅する時点では、すでに赤熱を開始してい
る。
高いことが知られている。従って、触媒自身も輻射熱を
非常によく吸収する性質を有している。このため、赤熱
した補助触媒体21から放射された輻射熱は、主触媒体
16で非常によく吸収され、主触媒体16の温度上昇に
大きく寄与することになる。従来、火炎19が消滅した
以後の主触媒体16の温度上昇は主触媒体自身の触媒燃
焼による反応熱だけであったものに対し、本発明では、
上記に説明したように、主触媒体自身の触媒燃焼による
反応熱に加えて、補助触媒体21からの輻射熱も加わる
ために、主触媒体16の温度上昇の速度が著しく速くな
り、火炎19が消滅してから主触媒体16が赤熱するま
でのタイムラグを短縮することができる。
壁面と補助触媒体21とが熱的に接続された構成にして
もよい。図2の(a)図は側面図、(b)図は正面図で
ある。このような構成にすると、主触媒体16を加熱す
る際、補助触媒体21からの輻射熱に加えて、補助触媒
体21から直接熱伝導により主触媒体16に補助触媒体
21における燃焼熱が供給されるために、さらに赤熱す
るまでのタイムラグを短縮することができる。
状は凸状になっているが、円筒状でも、平板状でも同様
な効果がある。
内部に連通孔を有し、連通孔の一部あるいは全部を閉塞
するように熱伝導体22が挿入され、主触媒体16壁面
と補助触媒体21と熱伝導体22とが熱的に接続された
構成にしてもよい。このような構成にすると、補助触媒
体21からの直接熱伝導による加熱が主触媒体16壁面
からに加えて、主触媒体16内部からも行われるため
に、さらに赤熱するまでのタイムラグを短縮することが
できる。
際、火炎が燃焼室15の下流側へ伝播することがある。
このことを防止するために、一般に、触媒燃焼器では図
4に示すように、排気口20近傍に金属メッシュやパン
ティングメタルなどで構成された消炎ネット23が設け
られている。伝播した火炎は消炎ネット23を通過され
る際に、熱を消炎ネット23に奪われるため、火炎が消
滅する。一方、着火ミスなどが生じ、始動時に触媒が加
熱されず、燃料ガスが触媒に供給されても、触媒燃焼が
開始しないことが生じた場合、排気口20にライターな
どの火炎を近づけると、排気口近傍に設けた消炎ネット
22に火炎が付着することがある。
と消炎ネット23との間に金属線材を基体とする補助触
媒体24が設けられ、消炎ネット23と補助触媒体24
とが熱的に接続された構成になっている。火炎25が消
炎ネット23に付着すると、火炎25基部から消炎ネッ
ト23を介して熱が補助触媒体24に伝わり、補助触媒
体24が活性温度に達し、補助触媒体24が触媒燃焼を
開始する。補助触媒体24が触媒燃焼を開始すると、火
炎25には混合ガスが供給されなくなり、火炎25は消
滅する。一方、触媒燃焼を行っている補助触媒体24か
らは、輻射熱が放射されており、この輻射熱が主触媒体
16を加熱することになる。このため、主触媒体16の
温度が上昇し、活性化温度に達し、主触媒体16が触媒
燃焼を開始する。したがって、補助触媒体24を設ける
ことにより、たとえ消炎ネット23に火炎が付着して
も、その火炎は消滅し、主触媒体16が正常に触媒燃焼
を開始することができるという効果も加わる。 (実施の形態2)本発明の第2の実施の形態である触媒
燃焼装置について、図5を参照しながら説明する。ガス
タンク31にはプロパン、ブタン等の液化燃料ガスが蓄
えられる。ガスタンク31内の燃料ガスはガス流路32
を経てガスノズル33から噴出される。ガスタンク31
とガスノズル33間にはガス流量調節バルブ(図示せ
ず)を設け、ガスタンク31から供給される燃料ガスの
流量をコントロールできるようにしてもよい。ガスノズ
ル33から噴出した燃料ガスは、ガス流の誘引作用によ
り回りの空気を吸引し、混合室34で均一に混合し、燃
焼室35に供給される。燃焼室35は内部に主触媒体3
6を有し、主触媒体36表面上で混合ガスを燃焼し、燃
焼熱を発生する。主触媒体36に担持される触媒は白金
族金属およびニッケル、コバルト、鉄、マンガン、クロ
ムなどの金属酸化物が用いられるが、特に好ましいもの
は白金、パラジウム、ロジウム等の白金族金属である。
に供給され、燃料ガスの噴出力に誘引して吸引された空
気と燃料ガスが混合室34で混合し、混合ガスを燃焼室
35に供給する。燃焼室35の混合気入り口の反対側に
は点火装置37が設けてあり、点火装置37先端のプラ
グ38からスパークを飛ばすことにより、混合ガスは着
火し、主触媒体36下流部に付着した火炎39が形成さ
れる。火炎39基部から主触媒体36に燃焼熱が供給さ
れ、主触媒体16が加熱される。主触媒体36の温度が
活性温度に達すると、主触媒体36下流部から触媒燃焼
が始まり、火炎39に混合ガスが供給されなくなり、火
炎39は消滅する。以後、主触媒体36の上流部に向け
て触媒燃焼が広がり、やがて主触媒体36全体で触媒燃
焼が行われるようになり、主触媒体36が赤熱する。燃
焼室内35で燃焼した燃焼ガスは、排気口40から大気
へ排出される。
体36は主触媒体36下流部に形成された火炎39より
加熱されていた。一方、火炎の安定性は、火炎基部が炎
口部に付着している状態に影響を受ける。したがって、
火炎基部で触媒燃焼が始まり、火炎基部に安定して混合
ガスが供給されなくなると、主触媒体36下流部に形成
された火炎39は火炎基部が主触媒体から浮き上がり、
火炎39が消滅する。このため、主触媒体36の加熱が
十分に行われているとは言い難く、火炎39が消滅して
から主触媒体36が赤熱するまでのタイムラグが長い場
合があった。
に、触媒が担持されていない未担持層41を設けてい
る。このような構成にすると、始動時に主触媒体36下
流部に形成された火炎39は、火炎基部の部分には触媒
が担持されていないため、従来の触媒燃焼装置に比べ
て、主触媒体36下流部に形成された火炎39の安定性
が良なり、火炎が消滅するまでの時間が長くなる。この
ため、主触媒体36の加熱が十分に行われるようにな
り、火炎39が消滅してから主触媒体36が赤熱するま
でのタイムラグを短縮することができる。
本発明によれば、赤熱開始時間が短い触媒燃焼装置を提
供することができる。
垂直断面図
例の構成図
他実施例の垂直断面図
垂直断面図
Claims (5)
- 【請求項1】 燃料ガスを噴出させるガスノズルと、前
記ガスノズルから噴出された燃料ガスと空気とを混合し
て混合ガスにする混合部と、前記混合ガスを燃焼する、
内部に主触媒体を有する燃焼室と、前記燃焼室下流に設
けられた排気口とを備え、前記主触媒体と前記排気口と
の間に、金属線材を基体とする補助触媒体が設けられた
ことを特徴とする触媒燃焼装置。 - 【請求項2】 主触媒体の壁面と前記金属線材を基体と
する補助触媒体とが、熱的に接続されたことを特徴とす
る請求項1記載の触媒燃焼装置。 - 【請求項3】 主触媒体が内部に連通孔を有し、前記主
触媒体の連通孔の全部または一部を閉塞するように熱伝
導体が挿入され、前記主触媒体の壁面と前記熱伝導体と
前記金属線材を基体とする補助触媒体とが熱的に接続さ
れたことを特徴とする請求項1または2記載の触媒燃焼
装置。 - 【請求項4】 排気口と燃焼室との間に消炎ネットが設
けられ、前記補助触媒体が、前記主触媒体と前記消炎ネ
ットとの間に設けられ、前記消炎ネットと前記補助触媒
体とが熱的に接続されたことを特徴とする請求項1、2
または3記載の触媒燃焼装置。 - 【請求項5】 燃料ガスを噴出させるガスノズルと、前
記ガスノズルから噴出された燃料ガスと空気とを混合し
て混合ガスにする混合部と、前記混合ガスを燃焼する、
内部に触媒体を有する燃焼室と、前記燃焼室の下流に設
けられた排気口とを備え、前記触媒体の下流部は、触媒
が担持されていない未担持層を有することを特徴とする
触媒燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22988596A JP3860262B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 触媒燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22988596A JP3860262B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 触媒燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1073206A true JPH1073206A (ja) | 1998-03-17 |
| JP3860262B2 JP3860262B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=16899243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22988596A Expired - Fee Related JP3860262B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 触媒燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3860262B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP22988596A patent/JP3860262B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3860262B2 (ja) | 2006-12-20 |
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