JPH1073310A - 多機能カセット型空調ユニット - Google Patents

多機能カセット型空調ユニット

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JPH1073310A
JPH1073310A JP8230521A JP23052196A JPH1073310A JP H1073310 A JPH1073310 A JP H1073310A JP 8230521 A JP8230521 A JP 8230521A JP 23052196 A JP23052196 A JP 23052196A JP H1073310 A JPH1073310 A JP H1073310A
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JP
Japan
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air conditioning
conditioning unit
frame members
cassette type
type air
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Application number
JP8230521A
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English (en)
Inventor
Seiichi Ogawa
清一 小川
Takeshi Motoe
猛 本江
Yoshiki Hirose
芳樹 廣瀬
Junichi Morita
純一 森田
Toru Fujimoto
徹 藤本
Kiyoto Hamaguchi
清人 浜口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】天井面に配置される化粧パネル3に、予め定め
られた規格サイズのものを用いたい。そのためには、天
井空間7に設置されるエアコン10および全熱交換装置
11の大きさが変わっても、大きさの変わった天井空間
内の装置と化粧パネル3とを接続するための空調ユニッ
トが必要である。 【解決手段】多機能カセット型空調ユニットを新たに製
造した。この空調ユニットは、一対の長枠材21,22
と、3つの短枠材23,24,26との連結構造により
構成する。一対の長枠材21,22の長手方向に、短枠
材23,24,26の取付位置を調整できるようにす
る。そうすると各枠材により形成されるチャンバ(空
間)27,28の大きさを、その上に配置されるエアコ
ン10や全熱交換装置11の大きさに合わせて変更可能
になる。 【効果】空調ユニットに上記調整機構を設けたことによ
り、汎用性のある多機能カセット型空調ユニットを提供
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、天井面に配置さ
れる所定のパネルの上に空気調和機(以下、発明の詳細
な説明欄においては「エアコン」という。)や全熱交換
装置等の環境改善装置を取り付ける際に、パネルと装置
との接続のために必要なカセット型空調ユニットに関
し、特に、大きさの異なる種々の環境改善装置の取付け
に利用できる調整機能付の多機能カセット型空調ユニッ
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】より良い室内空気を得るため、複数の空
気調和に関する環境改善機能が要求されることが多くな
ってきている。このため、特公平7−101116号公
報のように、エアコン、全熱交換装置および加湿機が一
体化された装置を天井空間内に設置する提案がされてい
る。かかる一体化された装置は、ビル等の建築,施工時
に、ビルのフロア全面のような比較的大きな室内空間の
空気調和を図るべく、専用に設計された大型のものが一
般的である。そして天井空間内に設置された装置にダク
トを接続し、ダクトを介して装置と室内空間とを接続す
る構成になっている。
【0003】ところが、空気調和を行おうとする室内空
間がさほど広くない場合、たとえば分譲マンションの各
部屋であるとか、個人の住宅のような場合には、ダクト
を設けないで、直接室内と空気の吸込,吹出を行う簡易
な形態の天井埋め込み型の環境改善装置を用いるのが好
ましい。このようなタイプのものとして、たとえば、実
公平6−25767号公報には、天井埋め込み型エアコ
ンが開示されている。この公報記載のエアコンは、天井
面に配置された化粧パネルの上部に、直接エアコンが連
結される構成である。それゆえ、化粧パネルに形成され
た通風路と、エアコンに形成された通風路とがきちんと
接続されるよう、エアコンに対して専用の化粧パネルを
設ける必要がある。
【0004】また、実開昭61−164944号公報に
も、天井埋め込み型の空調換気扇が開示されている。こ
の公報においても、天井面に配置されるパネルと、天井
空間内に設置される空調換気扇とは、直接取り付けられ
ており、空調換気扇に対して専用のパネルが必要であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複数の空気調和に関す
る環境改善機能の要求を満たすために、上記実公平6−
25767号公報および実開昭61−164944号公
報に記載のエアコンおよび空調換気扇を同一の部屋に適
用しようとすると、その部屋の天井に2つのパネルを設
けなければならない。この場合、天井に占めるパネルの
割合が大きくなり、パネルが目立って、天井の美観を損
ねる。
【0006】そこで、異なる機能の天井埋め込み型環境
改善装置を同一パネルの上に設置することが考えられ
る。ところが、機能の異なる複数の環境改善装置を組合
わせて使用する場合、各装置の大きさが機能等により異
なるので、組合わせに合わせて天井に配置する化粧パネ
ルの大きさも変えなければならないという問題がある。
また、機能の異なる装置を組合わせた装置を製造する場
合には、製造コストを低減するために、新たに形状や大
きさを一致させた専用の部品を製造したりせず、既に単
体として製造,販売されている既存の単機能の環境改善
装置の部品をそのまま流用したいという要求がある。さ
らに、化粧パネルについては、部屋の内装に要する費用
を安くでき、しかも内装設計もしやすい等の理由から、
既存の規格品を使用したいという要望がある。
【0007】かかる背景のもとに、本件発明者は、天井
面に設置される化粧パネルと、天井空間内に設置される
エアコンや全熱交換装置等の環境改善装置とを接続する
部分に、チャンバの大きさを調整可能な多機能カセット
型空調ユニットを設けることを着想し、それを具体化し
たものである。この発明の目的は、天井面に配置された
化粧パネルに対し、天井空間内に設置されたエアコンや
全熱交換装置等の各種環境改善装置を連結する場合に、
各種環境改善装置の大きさが変わっても、その大きさに
合わせてチャンバが調整可能であり、各種環境改善装置
と化粧パネルとを良好に接続することのできる調整機構
付の多機能カセット型空調ユニットを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
天井面に配置される所定のパネル上に設けられ、天井空
間内に設置される複数の環境改善装置を乗載して、前記
パネルに接続することのできる多機能カセット型空調ユ
ニットであって、複数の枠材が所定の態様で連結されて
構成された枠組を備え、枠組の下縁の予め定める部分が
前記パネルに接続される下接続部を形成し、枠組の上縁
の予め定める部分が、前記複数の環境改善装置を取り付
けるための取付部を形成しており、前記枠組は、前記取
付部に取り付けられる環境改善装置と、前記下接続部に
接続されるパネルとの間を連通するチャンバを形成して
おり、前記複数の枠材で構成された枠組は、前記取付部
に取り付けられる環境改善装置の形状に合わせて、相互
の連結態様が調整可能であり、それによって、前記チャ
ンバの形状を変更可能であることを特徴とする、多機能
カセット型空調ユニットである。
【0009】請求項1記載の発明によれば、空調ユニッ
トの枠組は、相互の連結態様が調整可能である。それゆ
え天井空間内に設置される環境改善装置、たとえばエア
コンや全熱交換装置等の大きさに合わせて、チャンバの
大きさを調整できる。したがってエアコンや全熱交換装
置の通風路と、天井面に配置されたパネルとの間を、空
気の洩れがないように接続することができる。そして、
天井空間内に設置される装置の大きさが変われば、空調
ユニットの枠組の連結態様を調整すればよいので、多機
能で汎用性のあるカセット型空調ユニットとすることが
できる。
【0010】請求項2記載の発明は、前記多機能カセッ
ト型空調ユニットにおいて、前記パネルは平面形状が長
方形状をしており、前記枠組は、前記パネルの一対の長
辺方向に沿って延びる一対の長枠材と、一対の長枠材の
間を連結する複数の短枠材とを含み、長枠材に対する短
枠材の連結位置が調整可能にされていることを特徴とす
る。
【0011】請求項2記載の発明によれば、空調ユニッ
トの枠組は、長枠材と短枠材とからなり、長枠材に対し
て短枠材の連結位置が調整可能であるから、複数の環境
改善装置を、長枠材に沿って配列した際に、短枠材の連
結位置を調整することにより、装置とパネルとを良好に
連結することができる。請求項3記載の発明は、前記多
機能カセット型空調ユニットにおいて、前記枠組の上縁
に取り付けられる複数の環境改善装置には、少なくとも
エアコン、全熱交換装置および空気清浄機の中の任意の
装置の組合わせを含んでいることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明によれば、天井空間内
に設置される装置が、エアコン、全熱交換装置および空
気清浄機等の通風路を有する装置の場合に、特に良好に
対応することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、この
発明の一実施形態について詳細に説明をする。図1は、
天井面に配置された化粧パネルと、天井空間内に設置さ
れたエアコンおよび全熱交換装置との接続構造例を示す
図解的な縦断面図である。図1の取付構造には、一実施
形態にかかる多機能カセット型空調ユニットが使用され
ている。図2は、図1に示す接続構造を説明するための
分解斜視図である。
【0014】まず図1を参照して説明すると、天井2に
は開口2が形成されており、この開口2に化粧パネル3
が嵌め込まれている。化粧パネル3は、開口2の周縁を
覆うように天井1に取り付けられる枠体4と、枠体4の
主要中央部に開閉可能に取り付けられたハッチ5とを有
している。ハッチ5には図示しないが空気取入口および
空気吹出口が形成されており、黒太線矢印および白抜き
矢印で示すように、室内6の空気が取り込まれ、また室
内6に空気が吹き出される。化粧パネル3のハッチ5
は、エアコン10や全熱交換装置11のメンテナンス時
等に、室内6側に開かれる。
【0015】天井空間7内にはエアコン10および全熱
交換装置11が設置されている。エアコン10および全
熱交換装置11は、化粧パネル3に対応させて、化粧パ
ネル3の上方に位置されている。そしてエアコン10お
よび全熱交換装置11は隣接配置されて、それぞれ、ワ
イヤ12等により、建物の梁等から吊るされて保持され
ている。
【0016】エアコン10および全熱交換装置11と化
粧パネル3との間は、この発明の一実施形態にかかる多
機能カセット型空調ユニットユニット20によって連結
されている。カセット型空調ユニット20は、化粧パネ
ル3とエアコン10および全熱交換装置11との間を、
空気のほとんど洩れない状態で連結している。よって、
ハッチ5を通して取り込まれる室内6の空気は、エアコ
ン10の熱交換機13で冷却または加熱され、カセット
型空調ユニット20およびハッチ5を通って再び室内6
へ戻される。
【0017】また、全熱交換装置11では、室内から取
り込まれる空気と、ハッチ5およびカセット型空調ユニ
ット20を通って取り込まれる室内6の空気とが、熱交
換エレメント14において熱エネルギーの交換がされ
る。そして室内の空気は室外へ、室外の空気は室内へ吹
き出される。次に図2を参照して説明すると、化粧パネ
ル3は、平面形状が矩形をしている。カセット型空調ユ
ニット20は、化粧パネル3の平面形状に対応するよう
に、平面形状が矩形をしている。より正確に言えば、カ
セット型空調ユニット20は、複数の枠材が所定の態様
で連結されて、平面形状が略矩形の形状にされている。
【0018】カセット型空調ユニット20の具体的な構
成は、次のとおりである。すなわち、一対の長枠材2
1,22と、一対の長枠材21,22を連結する複数、
この実施形態では3つの短枠材23,24,26とを含
んでいる。一対の長枠材21,22は、それぞれ、化粧
パネル3の各長辺に沿って取り付けられる。このため、
長枠材21,22の長さは、化粧パネル3の長辺方向長
さと略同一長さになっている。
【0019】なお、変形例としては、長枠材21,22
の長さを、化粧パネル3の長辺長さよりも長くすること
もできる。3つの短枠材23,24,26は、等しい長
さであり、いずれも化粧パネル3の短辺長さと略同一で
ある。また、3つの短枠材23,24,26のうち、両
端に配置された2つの短枠材23,26には、それぞ
れ、下接続部を構成する接続板36,37が備えられて
いる。接続板36は、短枠材23の下辺が略水平方向外
側(図2において右側)へ折り曲げることにより形成さ
れており、短枠材23と一体構成になっている。同様
に、接続板37は、短枠材26の下辺が図2において左
側である外側へ折り曲げられ、略水平方向に延ばされて
いる。接続板36,37の外側への張り出し寸法は、短
枠材23,26の位置調整に必要十分な寸法とされ、両
者で異なっていてもよい。具体的には、短枠材23また
は26を互いに近接する方向に移動させたときに、短枠
材23の右下側または短枠材26の左下側に、化粧パネ
ル3に通じる開口が発生する。接続板36,37は、こ
の開口を塞ぐ役目をする。さらに、接続板36,37に
は、それぞれ、カセット型空調ユニット20を化粧パネ
ル3と接続する際に使用される一対の長孔38,39,
40,41が形成されている。
【0020】また、長枠材21,22および短枠材2
3,24,26は、いずれも上下方向に所定の高さhを
有している。さらに、長枠材21,22および短枠材2
4は、その上辺および下辺が水平方向に折り曲げられて
いて、長さ方向に直交方向の断面形状が略コ字状となっ
ている。これにより各枠部材の捩れ強度が高められてい
る。なお、両端に配置された短枠材23,26の各下辺
には、上述のように接続板36,37が備えられ、その
上辺は、他の枠材と同様に水平方向に折り曲げられてい
る。
【0021】さらに、短枠材23,24,26の上辺の
水平に折り曲げられた部分は、エアコン10や全熱交換
装置11を取り付けるための取付部を形成している。な
お、この実施形態では、一対の長枠材21,22と化粧
パネル3との間および一対の長枠材21,22とエアコ
ン10や全熱交換装置11との間は、ビスやボルト,ナ
ット等で固定されない構成になっている。つまり、短枠
材23,26と化粧パネル3とがボルト,ナットで固定
され、短枠材23,24,26とエアコン10や全熱交
換装置11がボルト,ナットやビス等で固定される構成
である。
【0022】この実施形態にかかる多機能カセット型空
調ユニット20は、所定間隔(具体的には化粧パネル3
の短辺長さと略同一)で配置された一対の長枠材21,
22の間が、3つの短枠材23,24,26により連結
され、全体として平面形状が略矩形に形成されている。
そして、一対の長枠材21,22と2つの短枠材23,
24により形成される平面形状矩形の相対的に大きな空
間27が、たとえばエアコン10用のチャンバになって
いる。また、一対の長枠材21,22と2つの短枠材2
4,26とにより形成される相対的に小さな平面形状矩
形の空間28が、たとえば全熱交換装置11用のチャン
バとなっている。
【0023】図3は、図2の破線で囲ったA部分の拡大
図である。図3を参照して説明すると、短枠材26の長
さ方向の両端部は、それぞれ、内側に向かって略直角に
曲成されて連結片31が構成されている。連結片31
は、長枠材21の内側に当接される。連結片31には、
長枠材21に当接されたときに、長枠材21の長さ方向
に延びる、上下2つの長孔29,30が形成されてい
る。一方、長枠材21の端部には、上下方向に2つの連
結孔32,33が形成されている。
【0024】長枠材21と短枠材23との連結は、連結
孔32,33と長孔29,30とが連通するように、長
枠材21と短枠材23とが組合わされ、組合わされた各
両孔にボルト34,35が通されて、ナット(図示せ
ず)が螺合されることによって達成される。このとき、
連結片31に形成された長孔29,30の長さ分だけ、
短枠材26を移動させることができる。つまり長枠材2
1の長さ方向に、長孔29,30の長さ分だけ、短枠材
26を調整することができる。
【0025】短枠材26を図3において右側へ移動させ
ると、短枠材26の垂直部分は化粧パネル3の左側辺の
内側へ移動する。ところが、短枠材26の下辺には、前
述したように、外側へ略水平方向に延びる接続板37が
備えられている。よってこの接続板37により化粧パネ
ル3の左側辺部は覆われている。化粧パネル3の左側辺
には、下方から取付ボルト42が立設されている。この
取付ボルト40は接続板37に形成された長孔41に通
され、上からナット(図示せず)が螺合される。これに
より、接続板37と化粧パネル3とが固定される。
【0026】なお、接続部37に形成された長孔41の
長さは、上述した連結片31に形成された長孔29,3
0と等しい長さになっている。また、図3の43は、た
とえば全熱交換装置を固定する際にビス等を通す孔であ
る。上述の説明は、図2の破線の円で囲ったA部分だけ
を取り上げて説明したが、一対の長枠材21,22に対
する短枠材23の連結構造および短枠材23と化粧パネ
ル3との接続構造にも、同様の構造が採用されている。
また、一対の長枠材21,22に対する短枠材24の連
結構造も、上述と同様に、短枠材24の両端に連結片が
形成され、その連結片に形成された長孔と長枠材21,
22に形成された連結孔とがボルト,ナットで固定され
ることにより達成される。
【0027】したがって、長枠材21,22に対する短
枠材23,24,26の取付位置を、長枠材21,22
の長さ方向に調整可能である。この結果、上述した長枠
材21,22および短枠材23,24,26により形成
されるチャンバ(空間)27,28の大きさを変更する
ことができる。そしてこの変更は、カセット型空調ユニ
ット20の上部に取り付けるエアコン10や全熱交換装
置11の大きさに合わせてなされる。よって、取り付け
るエアコン10や全熱交換装置11の大きさが変わって
も、同じ構成のカセット型空調ユニット20によって対
処することができる。
【0028】さらに図3を参照して、長枠材21に、そ
の長さ方向に一定間隔、たとえば長孔29,30の長さ
のほぼ2倍の間隔で、一対の連結孔32,33を形成す
るようにすれば、長枠材21,22に対する短枠材2
3,24,26の連結位置を、長枠材21,22の長さ
方向任意の位置に調整することが可能である。上述の実
施形態では、短枠材23,24,26の両端部を長さ方
向に直交する方向に曲成し、そこに連結片31を形成し
て、連結片31に長孔29,30を形成する構成を示し
た。かかる構成に代えて、連結片31に連結孔を形成
し、長枠材21,22に、長枠材21,22の長さ方向
に延びる長孔を形成してもよい。
【0029】あるいは、短枠材23,24,26の両端
部に、連結片31を設け、この連結片31に連結孔を形
成せずに、連結片31から突出するボルトを、連結片3
1と一体的に構成してもよい。あるいは、連結片31を
省略して、短枠材23,24,26の両端部に、両端部
から突出する連結ボルトが構成されていてもよい。
【0030】図4は、図2および図3に示した調整機能
付多機能カセット型空調ユニットを用いて、化粧パネル
3上にエアコン10および全熱交換装置11を取り付け
たときの状態を側面側から見た概要図である。図4の
(A)は、相対的に大きめのエアコン10と、全熱交換
装置11とを配置したときの構成図である。この場合、
カセット型空調ユニット20は、短枠材23,26が長
枠材(図示せず)の両端部まで移動され、中央部の短枠
材24はエアコン10と全熱交換装置11との対向部に
配置されている。そして短枠材23,24,26にエア
コン10および全熱交換装置11が固定されている。
【0031】一方、図4(E)は、相対的に小さなエア
コン10と、全熱交換装置11とが取り付けられた例で
ある。この例では、エアコン10と全熱交換装置11と
を配置した長手方向寸法が、化粧パネル3の長手方向寸
法よりも小さい。そこで、カセット型空調ユニット20
では、両端部の短枠材23および26が、それぞれ、長
枠材(図示せず)に沿って互いに接近する側へ移動され
ている。この場合、化粧パネル3の短辺沿い上部は、前
述したように接続板36,37で覆われ、隙間は生じな
い。従って、チャンバ27,28からの大きな空気洩れ
はない。
【0032】以上説明したように、多機能カセット型空
調ユニット20上に乗載するエアコン10や全熱交換装
置11の組合わせ長さが変化しても、その変化に合わせ
て、短枠材23,24,26の位置を調整することによ
って、多機能カセット型空調ユニット20に汎用性を持
たせることができる。この結果、エアコン10や全熱交
換装置11の大きさにかかわらず、予め定める規格品で
ある化粧パネル3を使用することができる。
【0033】さらに、長枠材21,22に対して、短枠
材23,24,26の連結位置を調整できるようにした
が、これとは反対に、短枠材に対して長枠材の連結位置
を調整できるようにしてもよい。つまり、一対の長枠材
の配置間隔を広くしたり、狭くしたり調整できるような
連結構造が採用されてもよい。さらには、短枠材の配置
間隔および長枠材の配置間隔の両方が調整可能な連結構
造であってもよい。
【0034】上述の実施形態では、エアコン10と全熱
交換装置11とを天井空間7に設置する場合を示した
が、これら装置に限らず、たとえばエアコンと空気清浄
機を天井空間に設置する場合、2台のエアコンを天井空
間に設置する場合、全熱交換装置と空気清浄機とを天井
空間に設置する場合等、種々の組合わせに対しても、こ
の発明にかかる多機能カセット型空調ユニットは対処す
ることができる。
【0035】さらにまた、調整機能付多機能カセット型
空調ユニット20上に乗載する環境改善装置は、2台に
限らず、たとえばエアコン、空気清浄機および全熱交換
装置という3台を取り付ける場合にも応用ができる。そ
の場合、必要に応じて、短枠材の数等を増加すればよ
い。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、天井面に配置される
所定のパネルと、天井空間内に設置される複数の環境改
善装置との間を連結するための多機能カセット型空調ユ
ニットにおいて、空調ユニットのチャンバの形状が天井
空間内に設置される環境改善装置の大きさに合わせて変
更可能であり、形状や大きさの異なる環境改善装置に対
して、共用可能な汎用性のある多機能カセット型空調ユ
ニットを提供することができる。
【0037】より具体的には、天井空間内に設置される
環境改善装置には、たとえばエアコン、全熱交換装置、
空気清浄機等の機能の異なる装置があり、それらが、必
要に合わせて複数台設置される。この発明にかかる多機
能カセット型空調ユニットを用いると、設置される環境
改善装置の組合わせが変化し、装置の大きさが変わった
場合であっても、それに合わせて多機能カセット型空調
ユニットの連結構造を調整可能である。その結果、パネ
ルから環境改善装置につながるチャンバの形状を、設置
される環境改善装置の形状に合わせて変更でき、カセッ
ト型空調ユニット部分での空気洩れ等が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかるカセット型空調
ユニットが採用された化粧パネルとエアコンおよび全熱
交換装置との取付構造を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す取付構造の分解斜視図であり、図解
的に表わした図である。
【図3】図2の破線○印A部分の拡大図である。
【図4】この発明の一実施形態にかかるカセット型空調
ユニットを用いて、エアコンが大きい場合の取付構造を
実現した場合、およびエアコンが小さい場合の取付構造
を実現した場合の図解図である。
【符号の説明】
1 天井 3 化粧パネル 7 天井空間 10 エアコン(空気調和機) 11 全熱交換装置 20 カセット型空調ユニット 21,22 長枠材 23,24,26 短枠材 29,30,38,39,40,41 長孔 36,37 接続板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本江 猛 名古屋市中区錦一丁目18番22号 株式会社 竹中工務店名古屋支店内 (72)発明者 廣瀬 芳樹 名古屋市中区錦一丁目18番22号 株式会社 竹中工務店名古屋支店内 (72)発明者 森田 純一 名古屋市中区錦一丁目18番22号 株式会社 竹中工務店名古屋支店内 (72)発明者 藤本 徹 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所内 (72)発明者 浜口 清人 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井面に配置される所定のパネル(3) 上に
    設けられ、天井空間(7)内に設置される複数の環境改善
    装置(10,11)を乗載して、前記パネル(3)に接続するこ
    とのできる多機能カセット型空調ユニット(20) であっ
    て、 複数の枠材(21〜26) が所定の態様で連結されて構成さ
    れた枠組(20)を備え、 枠組(20) の下縁の予め定める部分が前記パネル(3)に
    接続される下接続部(36,37)を形成し、 枠組(20) の上縁の予め定める部分が、前記複数の環境
    改善装置(10,11)を取り付けるための取付部を形成して
    おり、 前記枠組(20) は、前記取付部に取り付けられる環境改
    善装置(10,11)と、前記下接続部(36,37)に接続される
    パネル(3)との間を連通するチャンバ(27,28)を形成し
    ており、 前記複数の枠材(21〜26) で構成された枠組(20) は、
    前記取付部に取り付けられる環境改善装置(10,11)の形
    状に合わせて、相互の連結態様が調整可能であり、それ
    によって、前記チャンバ(27,28)の形状を変更可能であ
    ることを特徴とする、多機能カセット型空調ユニット
    (20) 。
  2. 【請求項2】請求項1記載の多機能カセット型空調ユニ
    ット(20) において、 前記パネル(3)は平面形状が長方形状をしており、 前記枠組(20) は、前記パネル(3)の一対の長辺方向に
    沿って延びる一対の長枠材(21,22)と、一対の長枠材
    (21,22)の間を連結する複数の短枠材(23〜26)とを含
    み、長枠材(21,22)に対する短枠材(23〜26) の連結位
    置が調整可能にされていることを特徴とする、多機能カ
    セット型空調ユニット(20) 。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の多機能カセット型
    空調ユニット(20) において、 前記枠組(20) の上縁に取り付けられる複数の環境改善
    装置(10,11)には、少なくとも空気調和機(10) 、全熱
    交換装置(11) および空気清浄機の中の任意の装置の組
    合わせを含んでいることを特徴とする、多機能カセット
    型空調ユニット(20)。
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