JPH1073479A - 無線式計量装置 - Google Patents

無線式計量装置

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JPH1073479A
JPH1073479A JP15225497A JP15225497A JPH1073479A JP H1073479 A JPH1073479 A JP H1073479A JP 15225497 A JP15225497 A JP 15225497A JP 15225497 A JP15225497 A JP 15225497A JP H1073479 A JPH1073479 A JP H1073479A
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JP
Japan
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unit
weighing
wireless
display unit
signal
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JP15225497A
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English (en)
Inventor
Akira Nakamoto
昭 中本
Yasuhisa Uotani
安久 魚谷
Koichi Segawa
浩一 瀬川
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計量部で計量した重量データと被測定物との
対応関係を簡単かつ確実に明確になしえる実用的な無線
式計量装置を提供する。 【解決手段】 被測定物を計量する計量部1と、該計量
部1で計量した被測定物の重量を表示する表示部2との
間を無線伝送手段3により接続した無線式計量装置にお
いて、トラックの車番、業者コード、商品コード等の設
定データを読み込む操作パネル57が設けられ、前記計
量部1で検出した被測定物の荷重信号をデジタル荷重信
号に連続的に変換し、このデジタル荷重信号を前記操作
パネル57からの設定データを示すデジタル信号と共
に、無線信号に変換して、計量部側無線機4から連続的
に発信し、表示部側無線機5により、前記計量部側無線
機4からの無線信号をリアルタイムで受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラックスケー
ル、大形台ばかり、ホッパースケール等に用いられる無
線式計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被測定物の重量を測定する「秤」として
の計量装置は、被測定物を計量する計量部と、該計量部
で計量した被測定物の重量を表示する表示部とが不離一
体に設けられて、「秤」として機能するものである。ト
ラックスケール等の大形秤になると、計量部と表示部と
が離れた場所に設置されるため、両者をケーブル等の有
線回路で接続してその不離一体性が確保されていた。
【0003】しかし、計量部と表示部とを有線で接続し
てデータ通信を行うためには、通信線におけるノイズの
侵入を防止する必要があり、そのために、大がかりなケ
ーブルと該ケーブル設置用の暗渠溝を設ける必要があっ
た。従って、一旦設置した計量装置の設置場所を移転し
たい場合等は、長大なケーブルと大がかりなケーブル用
暗渠溝を再度設置し直す必要があり、大変不便なもので
あった。
【0004】そこで、このような不便を解消するため
に、計量部と表示部とを無線伝送手段で接続したものが
既に提案されている。この種の無線式計量装置として、
例えば、実公昭63ー15789号公報、特公昭63ー
48291号公報、特開昭56ー51628号公報、特
開平1ー203926号公報、特開平2ー298823
号公報等に記載のものが公知である。
【0005】しかし、前記従来の各種の無線式計量装置
において実用化されているのは、前記特開平2ー298
823号公報に記載の電子式ホイストスケールのみであ
り、その他のものは未だ実用化されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平2ー298
823号公報に記載の電子式ホイストスケールは、計量
部において計測データを演算処理して重量値に換算して
表示する機能が設けられており、無線伝送手段で接続さ
れている表示部は、前記計量部で演算処理された重量値
データを単に転送して表示するだけのものであるので、
前記計量部において秤としての検定を受けることができ
るものであったから、実用化されたものであった。
【0007】しかしながら、前記電子ホイストスケール
以外の従来の無線式計量装置は、無線伝送手段により接
続された計量部と表示部とでもって計量装置が構成され
ているため、特に計量部と表示部との距離が無線伝送手
段を介して相当離れている場合は、計量部で計量した重
量データと被測定物のトラック車番、業者コード、商品
コード等の設定データとの対応関係が不明確となる恐れ
があり、実用的でなかった。
【0008】そこで、本発明は、計量部で計量した重量
データと被測定物との対応関係を簡単かつ確実に明確に
なしえる実用的な無線式計量装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明の第1の
特徴とするところは、被測定物を計量する計量部1と、
該計量部1で計量した被測定物の重量を表示する表示部
2との間を無線伝送手段3により接続した無線式計量装
置において、トラックの車番、業者コード、商品コード
等の設定データを読み込む操作パネル57が設けられ、
前記計量部1で検出した被測定物の荷重信号をデジタル
荷重信号に連続的に変換し、このデジタル荷重信号を前
記操作パネル57からの設定データを示すデジタル信号
と共に、無線信号に変換して、計量部側無線機4から連
続的に発信し、表示部側無線機5により、前記計量部側
無線機4からの無線信号をリアルタイムで受信する点に
ある。
【0010】本発明の第2の特徴とするところは、前記
表示部2で、計量部1の荷重信号を操作パネル57から
の設定データと対応させて荷重値としてデジタル表示す
る点にある。本発明の第3の特徴とするところは、前記
操作パネル57は、トラックの車番、業者コード、商品
コード等の設定データを読み込む入力手段と、無線伝送
手段3を介して表示部2側から送り返された荷重信号を
表示する表示手段とを備えている点にある。
【0011】即ち、計量部1で検出した重量データを操
作パネル57からの設定データと共に、無線信号に変換
して表示部2側にリアルタイムで送ることができ、表示
部2で計量部1の荷重信号を操作パネル7からのトラッ
ク車番、業者コード、商品コード等の設定データと対応
させて表示することが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図2において、被測定物を計量する
計量部1と、該計量部1で計量した被測定物の重量を表
示する表示部2との間を無線伝送手段3により接続した
無線式計量装置が示されている。
【0013】前記無線伝送手段3は、計量部1からの計
測データをデジタル信号として所定の電磁波に乗せて連
続的に発信する計量部側無線機4と、該計量部側無線機
4から所定距離離れて設置された表示部側無線機5とか
ら構成されている。そして、前記計量部側無線機4と表
示部側無線機5には、それぞれ通信制御回路6や送受信
のための無線ユニット7等が設けられ、該通信制御回路
6により送信側において、伝送データに所定の合番号
(ID番号)が自動的に付与され、受信側においてこの
合番号を識別することにより当該合番号が付与されたデ
ータのみを正常データとして取り込むよう構成されてい
る。
【0014】即ち、前記計量部1と表示部2とは、前記
無線伝送手段3の通信制御回路6による合番号付与手段
や合番号識別手段によってその接続関係が特定されてい
る。この無線式計量装置をトラックスケール等として使
用する場合は、トラックの荷役作業中の時々刻々に変化
する積載物の累積荷重を、表示部2において連続して監
視して、荷役作業の制御を行う必要があるため、無線伝
送手段3においては計量部1での計測データをリアルタ
イムに連続して表示部2に伝送する必要がある。そのた
め、無線伝送手段3は大量のデータを高速で高精度に伝
送できるものでなければならない。
【0015】この様な要求を満足させるために、本発明
では、無線伝送手段3における無線機4、5は、デジタ
ルデータを周波数帯が300MHz〜3GHzで、送信
出力が10mW以下で且つ送信アンテナから3mの距離
における電界強度が501μV/m以上の微弱電波に乗
せて連続的に発信するものとされ、また、両無線機4、
5は500m以内に配置されるものとされている。
【0016】前記構成の実施の形態によれば、計量部1
で検出した被測定物の荷重信号をデジタル信号に連続的
(1〜100回/秒程度)に変換し、このデジタル信号
を周波数帯300MHz〜3GHzの中から選択された
所定の周波数で、送信出力(空中線電力)が10mW以
下で且つ送信アンテナから3mの距離における電界強度
が501μV/m以上の微弱電波に乗せた無線信号に変
換して計量部側無線機4の無線ユニット7から連続的に
発信する。このとき、送信データには、通信制御回路6
により、所定の合番号が自動的に付与されて、当該合番
号と共に送信される。
【0017】表示部側無線機5においてはその無線ユニ
ット7により、前記計量部側無線機4からの無線信号を
リアルタイムで受信し、通信制御回路6により所定の合
番号を識別して、当該合番号の付与されたデータのみを
正常データとして取り込み、該取り込んだデジタル荷重
信号を前記表示部2に有線回路を通じて送り込む。表示
部2においては、前記荷重信号を荷重値としてデジタル
表示すると共に、この荷重信号を印字データや各種の荷
役制御データとして処理する。
【0018】前記構成の実施の形態によれば、無線伝送
手段3による合番号により、分離された計量部1と表示
部2との不離一体性が確保されるので、秤としての検定
の対象になるものである。また、計量部1と表示部2と
を有線回路で接続したものに比べ、ケーブル配線工事が
不要となり、また、ケーブル用配管及び配管工事が不要
となり、ケーブル用暗渠溝を設置する必要がなくなり、
計量部1と表示部2との設置場所の移動が簡単にできる
と共に、ケーブル配線がないので、雷サージ等による誘
導ノイズの影響を受けることがなくなる。
【0019】更に、特定の電磁波を用いてデータ通信を
行うようにしているので、100m以上の長距離通信が
可能になり、また、図示省略の無線中継装置を設けるこ
とによって、1000m程度まで長距離通信が可能にな
り、また、デジタル荷重信号をリアルタイムに伝送でき
る。図3に示すものは、無線式計量装置の具体例として
のトラックスケールであり、計量部1と表示部2とこれ
ら両者を接続する無線伝送手段3とから構成されてい
る。
【0020】前記計量部1には、被測定物であるトラッ
クの積載荷重を測定するロードセル等の計測手段8と、
該計測手段8の零調やスパン調を行う調整手段9とを備
えている。この計測手段8がアナログ信号を出力するロ
ードセルの場合は、A/D変換器を介して、また、デジ
タルロードセルの場合は直接、当該検出値はデジタルデ
ータとして出力されている。そしてこの検出値は調整手
段9を通ることにより、質量値(荷重値)のデジタルデ
ータとして出力される。
【0021】前記無線伝送手段3は、計量部1からのデ
ータをデジタル信号として周波数帯が2.0〜3.0G
Hzで、送信出力が10mW以下で且つ送信アンテナか
ら3mの距離における電界強度が501μV/m以上の
微弱電波に乗せて連続的に発信する計量部側無線機4
と、該計量部側無線機4から500m以内に設置され、
且つ、リアルタイムに前記送信信号を受信して表示部2
に有線回路を通じて送信する表示部側無線機5とから構
成されている。
【0022】そして、前記計量部側無線機4と表示部側
無線機5には、それぞれ通信制御回路6や送受信のため
の無線ユニット7等が設けられ、該通信制御回路6によ
り送信側において、伝送データに合番号が自動的に付与
され、受信側においてこの合番号を識別することにより
当該合番号が付与されたデータのみを正常データとして
取り込むよう構成されている。即ち、前記計量部1と表
示部2とは、前記無線伝送手段3による合番号をもって
その接続関係が特定されている。
【0023】前記表示部2には、CPU基板を備えた表
示処理装置10が設けられ、該処理装置10により入力
されたデジタル荷重データを表示器にデジタル表示する
よう構成されている。この表示処理装置10のCPU基
板には、前記計量部1側に設けられた調整手段9を調整
するためのプログラムが組み込まれている。従って、表
示部側無線機5は、受信機能のみならず、零点調整やス
パン調整を指令するための送信機能を有し、また、計量
部側無線機4も、計測データを送信する機能のみなら
ず、前記調整指令を受信する受信機能も有している。
【0024】尚、前記各構成機器にはそれぞれDC電源
が必要であり、一個所のDC電源から各機器への配線が
必要となり、無線化しても電力配線を行うのでは、その
無線化のメリットが半減される。しかし、前記実施の形
態では、計量部1、無線伝送手段3、及び、表示部2の
各機器にAC100Vの電源が接続され、該AC電源か
らDC電源を得るように構成されている。従って、既設
のAC100Vのコンセントがあればよく、一個所のD
C電源から各機器へDC電力供給のための配線が不要と
なる。
【0025】図4に示すものは、本発明の他の実施の形
態であり、零調やスパン調を行う調整手段9が表示部2
側に設けられている点が前記図2に示すものと異なって
いる。そして、この実施の形態では、無線伝送手段3
は、計量部1からのデータをデジタル信号として周波数
帯が300〜500MHzで、送信出力が10mW以下
で且つ送信アンテナから3mの距離における電界強度が
501μV/m以上の微弱電波に乗せて連続的に発信す
る計量部側無線機4と、該計量部側無線機4から500
m以内に設置され、且つ、リアルタイムに前記送信信号
を受信して表示部2に有線回路を通じて送信する表示部
側無線機5とから構成されている。
【0026】その他の構成は前記図2に示すものと基本
的には同じである。図5に示すものは本発明の他の実施
の形態であり、図2の装置の計量部1側に操作パネル1
1が設けられたものである。この操作パネル11は、前
記計量部側無線機4の通信制御回路6に有線により接続
されている。
【0027】前記操作パネル11は、トラックの車番、
業者コード、商品コード等の印字データを読み込む入力
手段12と、計量部1で計測した重量データを表示する
表示手段13とを備えている。この実施の形態では、無
線伝送手段3は重量データの他に印字データも送受信す
るよう構成されている。
【0028】尚、本発明は、前記実施の形態のものに限
定されるものではない。図3に示す無線伝送手段に用い
た所定の電波を、図4に示す装置やその他の装置に用い
てもよく、また、図4に示す無線伝送手段に用いた所定
の電波を、図3に示す装置やその他の装置に用いてもよ
い。また、表示部や操作パネルに印字装置やその他の外
部機器を接続することは自由である。更に、本発明の無
線伝送手段に用いられる電波は直進性を有するものであ
るから、無線機は見通しの良い場所に設置されるが、見
通しが悪い場合または長距離の場合は、両無線機の間に
一つ又は複数の中継装置を設置してもよい。中継装置を
設ける場合は、受信機においてその電波が親局からのも
のか中継局からのものかを区別できるよう、中継装置に
おいて伝送データに親局とは異なる合番号を自動的に付
与するよう構成される。
【0029】
【実施例】図1に示すものは、図2の実施の形態におけ
る無線式計量装置の具体例としてのトラックスケールで
あり、計量部1と表示部2とこれら両者を接続する無線
伝送手段3とから構成されている。前記計量部1には、
トラックを載せる載台と被測定物であるトラックの積載
荷重を測定する複数のデジタルロードセル55とが設け
られている。デジタルロードセル55で検出したデジタ
ル荷重信号は、ジャンクションボックス56に集められ
てここから重量データとして後述する計量部側無線機4
の通信制御回路6に送られる。
【0030】前記計量部1側に操作パネル57が設けら
れている。この操作パネル57は、後述する計量部側無
線機4の通信制御回路6に有線により接続されている。
前記操作パネル57は、トラックの車番、業者コード、
商品コード等の設定データを読み込む入力手段と、表示
手段とを備える。操作パネル57の表示手段は、後述す
るように無線伝送手段3を介して表示部2側から送り返
された荷重信号を表示部2側から送られた印字データと
共にデジタル表示する。計量部1で計測した重量データ
を表示する表示手段とを備えている。
【0031】前記表示部2はCPU基板58を有し、計
量部1からの荷重信号を荷重値としてデジタル表示する
と共に、この荷重信号を印字データや各種の荷役制御デ
ータとして処理する。前記無線伝送手段3は、計量部1
からの重量データ及び操作パネル57からの設定データ
をデジタル信号として所定の電磁波に乗せて連続的に発
信する計量部側無線機4と、該計量部側無線機4から所
定距離離れて設置された表示部側無線機5とから構成さ
れている。計量部側無線機4及び表示部側無線機5は、
いずれも送信・受信に共用される双方向性の無線機であ
る。
【0032】そして、前記計量部側無線機4と表示部側
無線機5には、それぞれ通信制御回路6や送受信のため
の無線ユニット7等が設けられ、計量部側無線機4の通
信制御回路6により伝送データに所定の合番号(ID番
号)が自動的に付与され、表示部側無線機5においてこ
の合番号を識別することにより当該合番号が付与された
データのみを正常データとして取り込むよう構成されて
いる。
【0033】即ち、前記計量部1と表示部2とは、前記
無線伝送手段3の通信制御回路6による合番号付与手段
や合番号識別手段によってその接続関係が特定されてい
る。トラックスケールの場合は、トラックの荷役作業中
の時々刻々に変化する積載物の累積荷重を、表示部2に
おいて連続して監視して、荷役作業の制御を行う必要が
あるため、無線伝送手段3においては計量部1での計測
データをリアルタイムに連続して表示部2に伝送する必
要がある。そのため、無線伝送手段3は大量のデータを
高速で高精度に伝送できるものでなければならない。
【0034】この様な要求を満足させるために、本発明
では、無線伝送手段3における計量部側無線機4と表示
部側無線機5とは、デジタルデータを周波数帯が300
MHz〜3GHzで、送信出力が10mW以下で且つ送
信アンテナから3mの距離における電界強度が501μ
V/m以上の微弱電波に乗せて連続的に発信するものと
され、また、各計量部側無線機4と表示部側無線機5と
は、500m以内に配置されるものとされている。
【0035】前記構成の実施例によれば、計量部1で検
出した被測定物のデジタル荷重信号を連続的(1〜10
0回/秒程度)にジャンクションボックス56を介して
計量部側無線機4の通信制御回路6に入力し、この重量
データを示すデジタル信号を操作パネル57からの設定
データを示すデジタル信号と共に周波数帯300MHz
〜3GHzの中から選択された所定の周波数で、送信出
力(空中線電力)が10mW以下で且つ送信アンテナか
ら3mの距離における電界強度が501μV/m以上の
微弱電波に乗せた無線信号に変換して計量部側無線機4
の無線ユニット7から連続的に発信する。このとき、送
信データには、通信制御回路6により、所定の合番号が
自動的に付与されて、当該合番号と共に送信される。
【0036】表示部側無線機5においてはその無線ユニ
ット7により、前記計量部側無線機4からの無線信号を
リアルタイムで受信し、通信制御回路6により所定の合
番号を識別して、当該合番号の付与されたデータのみを
正常データとして取り込み、該取り込んだデジタル荷重
信号を前記表示部2に有線回路を通じて送り込む。表示
部2においては、計量部1の荷重信号を操作パネル57
からの設定データと対応させて荷重値としてデジタル表
示すると共に、この荷重信号を印字データや各種の荷役
制御データとして処理する。
【0037】さらに、表示部2側に送られた荷重信号
を、操作パネル57で入力して表示部2側に送られた設
定データ、荷重値、コード名称、補正値、日付等の印字
データと共に、表示部側無線機5から前記と同様の電界
強度が501μV/m以上の微弱電波に乗せた無線信号
に変換して連続的に発信して計量部1側に送り返し、こ
の無線信号を計量部側無線機4で受信する。そして、表
示部2側の操作パネル57は、表示部2側から送り返さ
れた荷重信号を表示部2側から送られた上記印字データ
と共にその表示手段にデジタル表示する。
【0038】各計量部1、表示部2、計量部側無線機4
及び表示部側無線機5にはそれぞれDC電源が必要であ
り、一個所のDC電源から各機器への配線が必要とな
り、無線化しても電力配線を行うのでは、その無線化の
メリットが半減される。そこで、前記実施例では、表示
部2、ジャンクションボックス56、操作パネル57、
計量部側無線機4及び表示部側無線機5の各機器にAC
100Vの電源を接続すると共に、表示部2、ジャンク
ションボックス56、計量部側無線機4及び表示部側無
線機5の各機器に電源回路67を設け、該AC電源から
電源回路67を介して表示部2、ジャンクションボック
ス56、計量部側無線機4及び表示部側無線機5の各機
器に必要なDC電源を得るように構成している。従っ
て、既設のAC100Vのコンセントがあればよく、一
個所のDC電源から各機器へDC電力供給のための配線
が不要となる。但し、デジタルロードセル55への電力
の供給はジャンクションボックス56に設けたAC電源
から電源回路67を介してDC電力を供給するようにな
っている。
【0039】なお、前記実施例では、デジタルロードセ
ル55の検出値を零調やスパン調を行う調整手段を省略
しているが、零調やスパン調を行う調整手段は、計量部
1側又は表示部2側に設けられ、操作パネル57の表示
装置又は表示部2の表示で確認しながら零調やスパン調
が行われる。前記構成の実施例によれば、無線伝送手段
3による合番号により、分離された計量部1と表示部2
との不離一体性が確保される。また、計量部1の荷重信
号を操作パネル57からの設定データと対応させて表示
することが可能になるため、計量部1と表示部2との距
離が無線伝送手段3を介して相当離れていても、計量部
1で計量した重量データと被測定物であるトラック車
番、業者コード、商品コード等の設定データとの対応関
係が明確となる。
【0040】また、計量部1と表示部2とを有線回路で
接続したものに比べ、ケーブル配線工事が不要となり、
また、ケーブル用配管及び配管工事が不要となり、ケー
ブル用暗渠溝を設置する必要がなくなり、計量部1と表
示部2との設置場所の移動が簡単にできると共に、ケー
ブル配線がないので、雷サージ等による誘導ノイズの影
響を受けることがなくなる。
【0041】更に、特定の電磁波を用いてデータ通信を
行うようにしているので、100m以上の長距離通信が
可能になる。なお、本発明は、前記実施例のものに限定
されるものではない。また、表示部2や操作パネル57
に印字装置やその他の外部機器を接続することは自由で
ある。
【0042】また、前記実施例では、計測手段としてデ
ジタルロードセル55を使用しているが、これに代え
て、アナログ式のロードセルを使用してもよく、この場
合、A/D変換器を設け、ロードセルの出力するアナロ
グ信号をA/D変換器よりデジタル信号に変換してデジ
タル信号を計量部側無線機4に入力するようにすればよ
い。
【0043】また、前記実施例では、本発明をトラック
スケールについて実施しているが、本発明の無線式計量
装置はトラックスケールに限らず、大形台ばかり、ホッ
パースケールその他の無線式計量装置にも適用実施する
ことができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、計量部1で検出した重
量データを操作パネル57からの設定データと共に、無
線信号に変換して表示部3側にリアルタイムで送ること
ができて、計量部1の荷重信号を操作パネル57からの
トラック車番、業者コード、商品コード等の設定データ
と対応させて表示することが可能になので、計量部1と
表示部2との距離が無線伝送手段3を介して相当離れて
いても、計量部1で計量した重量データと被測定物であ
るトラック車番、業者コード、商品コード等の設定デー
タとの対応関係を明確することができ、無線式計量装置
としてて実用的なものになし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の具体的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 計量部 2 表示部 3 無線伝送手段 4 計量部側無線機 5 表示部側無線機 6 通信制御回路 7 無線ユニット 57 操作パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物を計量する計量部(1)と、該
    計量部(1)で計量した被測定物の重量を表示する表示
    部(2)との間を無線伝送手段(3)により接続した無
    線式計量装置において、 トラックの車番、業者コード、商品コード等の設定デー
    タを読み込む操作パネル(57)が設けられ、前記計量
    部(1)で検出した被測定物の荷重信号をデジタル荷重
    信号に連続的に変換し、このデジタル荷重信号を前記操
    作パネル(57)からの設定データを示すデジタル信号
    と共に、無線信号に変換して、計量部側無線機(4)か
    ら連続的に発信し、表示部側無線機(5)により、前記
    計量部側無線機(4)からの無線信号をリアルタイムで
    受信することを特徴とする無線式計量装置。
  2. 【請求項2】 前記表示部(2)で、計量部(1)の荷
    重信号を操作パネル(57)からの設定データと対応さ
    せて荷重値としてデジタル表示することを特徴とする請
    求項1に記載の無線式計量装置。
  3. 【請求項3】 前記操作パネル(57)は、トラックの
    車番、業者コード、商品コード等の設定データを読み込
    む入力手段と、無線伝送手段(3)を介して表示部
    (2)側から送り返された荷重信号を表示する表示手段
    とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の無線式計量装置。
JP15225497A 1996-06-10 1997-06-10 無線式計量装置 Pending JPH1073479A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001133317A (ja) * 1999-11-09 2001-05-18 A & D Co Ltd 電子部と機構部とが各々独立している電子秤
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