JPH1073661A - レーザレーダ装置 - Google Patents

レーザレーダ装置

Info

Publication number
JPH1073661A
JPH1073661A JP23053596A JP23053596A JPH1073661A JP H1073661 A JPH1073661 A JP H1073661A JP 23053596 A JP23053596 A JP 23053596A JP 23053596 A JP23053596 A JP 23053596A JP H1073661 A JPH1073661 A JP H1073661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
transmission
optical system
optical fiber
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23053596A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3286893B2 (ja
Inventor
Kimio Asaka
公雄 浅香
Yoshihito Hirano
嘉仁 平野
Kenji Tatsumi
賢二 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP23053596A priority Critical patent/JP3286893B2/ja
Publication of JPH1073661A publication Critical patent/JPH1073661A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3286893B2 publication Critical patent/JP3286893B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信光を光ファイバへ高効率で結合させるこ
とができ、さらに、結合効率における大気揺らぎの影響
の小さいレーザレーダ装置を得ることを課題とする。 【解決手段】 送信レーザ光20とローカル光14を発
生するレーザ送信部101と、このレーザ送信部101
により発生された送信レーザ光20を目標10に照射
し、目標10からの散乱光を受光する送受光学系102
と、この送受光学系102で受光した散乱光11が結合
される光ファイバ19aと、レーザ送信部101により
発生されたローカル光14と光ファイバ19aに結合さ
れた散乱光11とを合波する光結合器16と、送受光学
系102からの像が結像されるCCD素子と、このCC
D素子に結像された像に基づいて送受光学系102のフ
ォーカスを調整するフォーカス調整機構とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザレーダ装
置で、特に受信光を光ファイバに結合して受信するコヒ
ーレントレーザレーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図18は 、Robert L. Byer 等により米
国特許4902127号公報に示されたアイセーフ波長
で発振するレーザを光源に用いたコヒーレントレーザレ
ーダ装置である。図18において、1は単一波長で発振
するレーザ、2はレーザ1より出されるレーザ光、3は
部分反射鏡、4はレーザ増幅器、5はレーザ増幅器4で
増幅されたレーザ光、6は偏光子、7は1/4波長板、
8はテレスコープ、9は送信光、10は目標、11は目
標10からの散乱光、12は受信光、13は第1の結合
光学系、14はローカル光、15は第2の結合光学系、
16は光結合器、17は光受信器、19a〜19cはシ
ングルモード光ファイバである。また、101はレーザ
レーダ装置のレーザ送信部、102は送受光学系を示
す。
【0003】図に基づき動作を説明する。単一波長で発
振するレーザ1からの直線偏光したレーザ光2は部分反
射鏡3を介してレーザ増幅器4に入射し、増幅される。
この増幅されたレーザ光2は増幅レーザ光5として送受
光学系102に送られる。送受光学系102において増
幅レーザ光5は偏光子6を通過し、1/4波長板7によ
り円偏光に変換され、テレスコープ8から送信光9とし
て目標10に向けて照射される。送信光9は目標10に
おいて散乱され、その一部が散乱光11としてテレスコ
ープ8により受光される。受光された光は1/4波長板
7により直線偏光に変換され、偏光子6で反射され、受
信光12となる。受信光12は第1の結合光学系13に
より光結合器16に至るシングルモード光ファイバ19
aに結合される。一方、直線偏光したレーザ光2は部分
反射鏡3において一部反射され、ローカル光14とな
る。ローカル光14は第2の結合光学系15により光結
合器16に至る他方のシングルモード光ファイバ19b
に結合される。受信光12とローカル光14は光結合器
16においてミキシングされ、シングルモード光ファイ
バ19cを介して光受信器17に送られ、光受信器17
においてコヒーレント検波される。そして、受信光12
とローカル光14のビート信号の周波数から目標の速度
が分かる。また、目標までの距離を測定するには、レー
ザ増幅器4をパルス動作させ、パルス化した増幅レーザ
光5が送信されてから光受信器17において受信光12
とローカル光14のビート信号が検波されるまでの時間
を測定すればよい。
【0004】この構成のコヒーレントレーザレーダ装置
では受信光12とローカル光14をそれぞれシングルモ
ード光ファイバ19a、19bに結合している。コヒー
レント検波では、光受信器の検出面上において信号光と
ローカル光の波面を一致させる必要があり、両者のずれ
は検波効率の低下を招く。空間において信号光とローカ
ル光の波面を完全に一致させるのは高い精度を要求され
ることであり、また外的擾乱にも影響を受ける。一方、
シングルモード光ファイバでは導波モードが一つである
ため、信号光とローカル光はシングルモード光ファイバ
の光結合器により同一のシングルモード光ファイバを導
波する。このため、両者の波面を容易に一致させること
ができ、高効率でコヒーレント検波を行うことができ
る。さらに、光ファイバは取り回しが容易であり、装置
構成の自由度を増やすことができる。また、偏波保存光
ファイバを用いれば、温度変化や振動による偏波変動を
抑えることができるので、外的擾乱にも強い構成とな
る。
【0005】以上のように、コヒーレント検波において
シングルモード光ファイバを用いる利点は多い。ただ
し、これを用いるためにはシングルモード光ファイバに
受信光およびローカル光を結合する必要がある。シング
ルモード光ファイバのモードフィールド径は約9μmと
非常に小さく、結合する際にはその導波モードに波面を
合わせる必要があり、特に、受信光にとっては問題とな
る。受信光は離れた位置にある目標で散乱され、大気中
を伝搬し、送受光学系により、シングルモード光ファイ
バに結合される。送受同軸の光学系でかつ送受の視野が
等しいコヒーレントレーザレーダ装置において、目標上
での送信光の照射半径が目標までの距離に対して十分小
さい場合には、目標上での送信光の照射位置とシングル
モード光ファイバの端面の位置関係が送受光学系により
物点と像点の関係にあるときに、受信光をシングルモー
ド光ファイバの導波モードに最もよく合わせることがで
きる。しかし、実際には目標までの距離は不明であるた
め、この関係を得ることができず、結合効率が低下して
いた。
【0006】さらに、目標からの散乱光は大気を伝搬す
るために大気揺らぎを受ける。大気揺らぎによる波面揺
らぎは、送受光学系の開口面上において開口全体におけ
るデフォーカス成分とティルト成分および面上に分布す
る非相関な位相差分布に分けることができる。デフォー
カス成分とティルト成分は受信光の結像点の移動を起こ
し、非相関な位相差分布は光学系の収差と考えることが
でき、結像点のボケを起こす。これがシングルモード光
ファイバの導波モードと受信光とのミスマッチを起こ
し、結合効率を低下させていた。さらに、大気揺らぎは
時間により変化するので、結合効率の時間変動を起こ
す。大気揺らぎによる結合効率の低下は、受信光学系の
開口径,目標の距離,大気揺らぎの程度により異なる
が、例えば、受信光学系の開口径100mm,目標の距
離1000m,大気構造定数Cn21×10ー13,レーザ
の発振波長1.5μmとした場合、大気揺らぎによる結
合効率の低下は約13dBと計算される。
【0007】図19に大気揺らぎによる結合効率の低下
を示す。図19において、18a,18bは受信光、1
9aはシングルモード光ファイバである。大気揺らぎに
よる影響をデフォーカスとティルトによるものとする
と、送受光学系による受信光の結像点は大気揺らぎの時
間変化と共にその位置を移動することになり、シングル
モード光ファイバ19aへの結合効率が揺らぐことにな
る。受信光18aのようにある時刻に受信光の結像点が
シングルモード光ファイバ19aの端面上にあり、高い
結合効率を持っていたとする。しかし、次の瞬間には大
気揺らぎの状態が変化し、受信光の結像点は受信光18
bのように任意に変化し、結合効率は劣化する。なお、
受信光の結像点に対して、デフォーカスはシングルモー
ド光ファイバの光軸方向への移動を引き起こし、ティル
トは光軸の垂直方向への移動を引き起こす。
【0008】また、レーザ光源に目に見えない波長のレ
ーザ光(例えば、1μm帯,2μm帯といった赤外レー
ザ光)を用いたレーザレーダ装置においては、送信光の
照射位置を視認することができないので、測定対象の同
定が困難であった。特に、複数の目標が隣接して移動し
ているときには目標識別上問題であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、受信光
をシングルモード光ファイバに結合して受信する従来の
コヒーレントレーザレーダ装置では、通常、目標までの
距離が不明であることから、送受光学系に対する目標と
シングルモード光ファイバの位置関係を最適とすること
ができないので、受信光のシングルモード光ファイバへ
の結合効率が低くなる欠点があった。また、受信光は大
気中を伝搬することから大気揺らぎによる波面揺らぎの
時間変動があり、これが上記結合効率の低下を引き起こ
すという問題点があった。さらに、赤外レーザ光のよう
に目に見えないレーザ光を用いたレーザレーダ装置では
目標識別に問題があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、受信光を光ファイバに結合し
て受信するレーザレーダ装置において、受信光を上記光
ファイバへ高効率で結合させることができるレーザレー
ダ装置を得ることを目的とする。また、結合効率におけ
る大気揺らぎの影響が小さく、目標の認識・識別力を向
上させたレーザレーダ装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るレーザ
レーダ装置は、レーザ送信光とローカル光を発生するレ
ーザ送信器と、このレーザ送信器により発生された上記
レーザ送信光を目標に照射し、上記目標からの散乱光を
受光する送受光学系と、この送受光学系で受光した散乱
光が結合される光ファイバと、上記レーザ送信器により
発生された上記ローカル光と上記光ファイバに結合され
た散乱光とを合波する合波手段とを備えたレーザレーダ
装置において、上記送受光学系からの像が結像される二
次元光検出器アレイと、この二次元光検出器アレイに結
像された像に基づいて上記送受光学系のフォーカスを調
整するオートフォーカス機構とを備えたものである。
【0012】第2の発明に係るレーザレーダ装置は、上
記二次元光検出器アレイをCCD(Charge Coupled Dev
ice)としたものである。
【0013】第3の発明に係るレーザレーダ装置は、上
記送受光学系が受光した光を分離し、分離した光の一方
を上記光ファイバに結像し、他方を上記CCD上に結像
する波長分離フィルタを備えたものである。
【0014】第4の発明に係るレーザレーダ装置は、上
記二次元光検出器アレイをフォトダイオードマトリクス
としたものである。
【0015】第5の発明に係るレーザレーダ装置は、上
記送受光学系が受光した光を分離し、分離した光の一方
を上記光ファイバに結像し、他方を上記フォトダイオー
ドマトリクス上に結像する部分反射鏡を備えたものであ
る。
【0016】第6の発明に係るレーザレーダ装置は、上
記二次元光検出器アレイの面上に上記光ファイバの端面
を配したものである。
【0017】第7の発明に係るレーザレーダ装置は、上
記二次元光検出器アレイに結像された像から目標を認識
する認識手段を備えたものである。
【0018】第8の発明に係るレーザレーダ装置は、上
記光ファイバの端面の位置を上記送受光学系の光軸に垂
直な平面内で移動させる2軸の位置微調整機構を備えた
ものである。
【0019】第9の発明に係るレーザレーダ装置は、上
記送受光学系と上記光ファイバの端面の間に置かれ、上
記送受光学系で受光した散乱光の光軸を微調整する手段
を備えたものである。
【0020】第10の発明に係るレーザレーダ装置は、
レーザ送信光とローカル光を発生するレーザ送信器と、
このレーザ送信器により発生された上記レーザ送信光を
目標に照射し、上記目標からの散乱光を受光する送受光
学系と、この送受光学系で受光した散乱光が結合される
光ファイバと、上記レーザ送信器により発生された上記
ローカル光と上記光ファイバに結合された散乱光とを合
波する合波手段とを備えたレーザレーダ装置において、
上記光ファイバの端面の位置を3軸で調整する位置微調
整機構と、上記光ファイバに結合する散乱光が最大にな
るように上記位置微調整機構を制御する制御手段とを備
えたものである。
【0021】第11の発明に係るレーザレーダ装置は、
レーザ送信光とローカル光を発生するレーザ送信器と、
このレーザ送信器により発生された上記レーザ送信光を
目標に照射し、上記目標からの散乱光を受光する送受光
学系と、この送受光学系で受光した散乱光が結合される
光ファイバと、上記レーザ送信器により発生された上記
ローカル光と上記光ファイバに結合された散乱光とを合
波する合波手段とを備えたレーザレーダ装置において、
上記目標からの散乱光を受光して透過する場合に、透過
する光の波面に空間分布を持った位相シフトを与える空
間位相シフタ素子マトリクスと、この空間位相シフタ素
子マトリクスが透過した光を受光し、デフォーカス又は
ティルトに応じた信号を出力する波面センサ部と、この
波面センサ部により出力された上記信号から上記空間位
相シフタ素子マトリクスを制御する制御手段を備えたも
のである。
【0022】第12の発明に係るレーザレーダ装置は、
上記波面センサ部に、上記受信光からビームを作るシリ
ンドリカルレンズと、このシリンドリカルレンズにより
作られたビームに基づいてデフォーカス又はティルトに
応じた信号を出力するビーム位置検出器とを備えたもの
である。
【0023】第13の発明に係るレーザレーダ装置は、
上記波面センサ部に、上記受信光の波面を分割する多面
体プリズムと、この多面体プリズムにより分割された複
数の光からそれぞれビームを作る複数のシリンドリカル
レンズと、この複数のシリンドリカルレンズにより作ら
れた複数のビームに基づいて、それぞれデフォーカス又
はティルトに応じた信号を出力する複数のビーム位置検
出器とを備えたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1のコヒー
レントレーザレーダ装置の構成を示す図である。図2は
送受光学系102の構成を示す図である。図1におい
て、20は送信レーザ光、21は反射鏡である。図2に
おいて、22は光学系、23は光結合器、24は送信レ
ーザ光近傍の波長を持つ光を分離する波長フィルタ、2
5は送受光学系102のテレスコープ、26は二次元光
検出器アレイであるCCD(Charge Coupled Device)
素子、27は画像処理装置、28はフォーカス調整機構
である。なお、画像処理装置27とフォーカス調整機構
28はオートフォーカス機構を構成している。
【0025】次に図1及び図2に基づいて説明する。レ
ーザ送信部101からの送信レーザ光20は反射鏡21
を介して送受光学系102に達する。送受光学系102
により送信レーザ光20は送信光9として目標10に向
け照射される。送信光9は目標10において散乱・反射
され、一部の散乱光11が送受光学系102で受光さ
れ、受信光12となる。受信光12は送受光学系102
において光結合器16に至る一方のシングルモード光フ
ァイバ19aに結合される。一方、レーザ送信部101
からはローカル光14も供給される。ローカル光14は
第2の結合光学系15により光結合器16に至る他方の
シングルモード光ファイバ19bに結合される。光結合
器16において、受信光12とローカル光14は合波さ
れ、シングルモード光ファイバ19cを介して光受信器
17に送られ、光受信器17においてコヒーレント検波
される。そして、光受信器17の受信信号から目標の速
度・距離等の情報を得ることができる。
【0026】受信光12をシングルモード光ファイバ1
9aに高効率で結合させるため、図2に示した送受光学
系102においては以下のような動作を行う。
【0027】シングルモード光ファイバ19aとテレス
コープ25により送受光学系102の光軸を決める。送
受光学系102の光軸はシングルモード光ファイバ19
aの導波モードに完全に結合する伝搬ビームの光軸とす
る。シングルモード光ファイバ19aの受信視野はシン
グルモード光ファイバ19aから上記伝搬ビームが出射
されるものと仮定したときのテレスコープ25による上
記伝搬ビームの照射範囲となる。
【0028】送信レーザ光20は光学系22および光結
合器23により、送受光学系102の光軸にその光軸を
一致する伝搬ビームに変換され、テレスコープ25から
送信光9として照射される。これにより、送受光学系1
02は送受同軸の光学系となる。波長フィルタ24はテ
レスコープ25で受光した光のうち散乱光11のみを通
過し、シングルモード光ファイバ19aに結合する。そ
の他の光は反射し、CCD素子26上に導く。CCD素
子26はテレスコープ25の視野範囲内の画像情報を得
ることができる。この画像情報は画像処理装置27によ
り処理され、フォーカス情報が抽出される。そして、こ
の抽出されたフォーカス情報を元にフォーカス調整機構
28により送受光学系102のフォーカスが調整され
る。
【0029】CCD素子26はテレスコープ25に対
し、色収差を考慮した上でシングルモード光ファイバ1
9aの端面と同一の集光面上にあるように置かれる。す
なわち、ある点からの受信光がシングルモード光ファイ
バ19aの端面上に集光するとすれば、その点の像はC
CD素子26でフォーカスが合った像となる。
【0030】目標上での送信光の照射半径が目標までの
距離に対して十分小さい場合には、目標上での送信光の
照射位置とシングルモード光ファイバの端面の位置関係
が送受光学系により物点と像点の関係にあるときに、受
信光をシングルモード光ファイバの導波モードに最もよ
く合わせることができる。図3に示すように、フォーカ
ス調整機構28と画像処理装置27により構成されるオ
ートフォーカス機構により、シングルモード光ファイバ
19aおよび送受光学系102の光軸に対応するCCD
素子26のセルまたは当該セルを含むセル領域に常にフ
ォーカスを合わせるようにテレスコープ25のフォーカ
スを調整する。これにより、任意の距離の目標に対して
上記セル領域に目標の像を結ばせることができる。上記
セル領域がシングルモード光ファイバ19aおよび送受
光学系102の光軸に対応することから、上記セル領域
上の像は目標上での送信光照射位置である。よって、こ
の実施の形態によれば、送受光学系102によりシング
ルモード光ファイバ19aの端面に目標上での送信光照
射位置の像を結ばせることができ、受信光12をシング
ルモード光ファイバ19aへ高効率で結合させることが
できる。
【0031】さらに、この実施の形態によれば、大気揺
らぎの変動速度はせいぜい数百Hzであることから、フ
ォーカス調整機構28の応答速度を大気揺らぎの変動速
度に対応させることは可能である。これにより、上記結
合効率における大気揺らぎの影響の内、デフォーカスを
補償することができ、大気揺らぎによる上記結合効率の
低下・変動を小さくすることができる。
【0032】オートフォーカスの方式としては、例えば
ゲート回路により上記セル領域のビデオ輝度信号を取り
出し、フォーカスが合ったとき(合焦位置)に上記ビデ
オ輝度信号の高周波成分が最大になる性質を利用し、山
登り制御により上記高周波成分の最大値を求める山登り
方式を用いる。
【0033】なお、二次元光検出器アレイとしてCCD
素子を、光分岐器として波長フィルタを用いているが、
二次元光検出器アレイとしてはフォトダイオードマトリ
クス(以下、フォトダイオードをPDという)を、光分
岐器としては部分反射鏡を用いてもよく、その効果は変
わらない。レーザ送信光の波長が1μm近傍であればS
i−PD,1.5μmもしくは2μm近傍であればIn
GaAs−PDをマトリクス上に並べたPDマトリクス
等を用いる。
【0034】以上のように構成することにより、任意の
距離にある目標に対しても、その受信光を高効率でシン
グルモード光ファイバに結合でき、さらに、大気揺らぎ
による上記結合効率の低下・変動を小さくすることがで
きるコヒーレントレーザレーダ装置を得ることができ
る。
【0035】実施の形態2.図4は、この発明の実施の
形態2のコヒーレントレーザレーダ装置における送受光
学系102の構成を示す図である。図4において、29
は面上に光ファイバの端面を配したCCD素子であり、
CCD素子29には素子面上にシングルモード光ファイ
バ19aを裏面から挿入できるような穴が設けられてい
る。シングルモード光ファイバ19aはCCD素子29
の裏面から上記穴に挿入され、その端面がテレスコープ
25に対してCCD素子29と同一の集光面上にあるよ
うに配置される。
【0036】この実施の形態のコヒーレントレーザレー
ダ装置の基本的な動作は実施の形態1と同様である。フ
ォーカス調整機構28によりフォーカスを常に合わせる
セル領域はシングルモード光ファイバ19aの端面周辺
のセル領域となる。この実施の形態は、実施の形態1と
比べ、波長フィルタ24のような受信光の分岐器が必要
でなく、CCD素子とシングルモード光ファイバの端面
の位置合わせが容易である。
【0037】実施の形態3.図5は、この発明の実施の
形態3のコヒーレントレーザレーダ装置における送受光
学系102の構成を示す図である。図5において、30
は画像表示装置である。この画像処理装置27に、目標
を認識する手段を持たせることにより、目標の識別,種
類等の情報を得ることができる。
【0038】二次元光検出器アレイであるCCD素子2
6上に結像した画像をシングルモード光ファイバ19a
および送受光学系102の光軸に対応するセル領域の位
置情報と共に画像表示装置30に表示する。これによ
り、例えば近接した複数目標の識別といった目標の識別
力の向上を図ることができる。また、CCD素子26上
に結像した画像を画像処理装置27の目標認識手段で処
理することにより、目標の特徴の抽出を行い、さらには
データベースとの比較を行うことにより、目標の種類の
同定を図ることも可能である。
【0039】以上のように、この実施の形態によれば、
目標の認識・識別力を向上させる効果がある。
【0040】実施の形態4.図6は、この発明の実施の
形態4のコヒーレントレーザレーダ装置における送受光
学系102の構成を示す図である。図6において、31
はシングルモード光ファイバ19aの端面の位置を送受
光学系102の光軸に垂直な平面内で移動する2軸の位
置微調整機構、32は位置微調整機構31の制御回路、
33は光受信器17からの光受信強度信号である。
【0041】2軸の位置微調整機構31は、例えば、シ
ングルモード光ファイバ19aの端面近傍に置かれた圧
電素子で構成される。この実施の形態では、制御回路3
2より2軸の位置微調整機構31に供給される電圧によ
り、シングルモード光ファイバ19aの端面の位置を光
軸に垂直な平面内で移動させる。大気揺らぎのティルト
成分の影響は受信光12の結像点の上記光軸に垂直な平
面内(XY平面)での移動である。光受信器17での光
受信強度が最大になるように、2軸の位置微調整機構3
1により、大気揺らぎのティルト成分による受信光の集
光点の移動に対してシングルモード光ファイバ19aの
端面を追従させる。これにより、大気揺らぎのティルト
成分を補償することができる。
【0042】以上のように、この実施の形態によれば、
2軸の位置微調整機構により大気揺らぎによるティルト
成分を補償できるので、大気揺らぎによる結合効率の低
下・変動を小さくする効果がある。
【0043】実施の形態5.図7は、この発明の実施の
形態5のコヒーレントレーザレーダ装置における送受光
学系102の構成を示す図である。図7において、34
はシングルモード光ファイバ19aの端面の位置を3軸
で調整する位置微調整機構であり、この位置微調整機構
34は制御回路32により制御される。
【0044】この実施の形態においては、シングルモー
ド光ファイバ19aの端面を送受光学系102の光軸
(Z軸)に沿って移動させることにより、オートフォー
カスの機能を行うことができる。このため、オートフォ
ーカス機構を別に設ける必要はない。さらに、大気揺ら
ぎのデフォーカスおよびティルト成分による受信光の結
合点の3次元的な揺らぎに対しては、シングルモード光
ファイバ19aに結合する受信光が最大になるように位
置微調整機構34を制御することにより、大気揺らぎの
デフォーカスおよびティルト成分を補償することができ
る。
【0045】以上のように、この実施の形態によれば、
大気揺らぎによる結合効率の低下・変動を小さくする効
果がある。
【0046】実施の形態6.図8は、この発明の実施の
形態6のコヒーレントレーザレーダ装置における送受光
学系102の構成を示す図である。図8において、35
はテレスコープ25の前に置かれた空間位相シフタ素子
マトリクスであり、この、空間位相シフタ素子マトリク
ス35は透過光に空間的な位相分布を与えることでき、
透過光の波面を補正することができる。36はシリンド
リカルレンズ、37はビーム位置検出器である四分割光
電素子であり、四分割光電素子37はシリンドリカルレ
ンズ36と組み合わせて受信光の波面センサ部103を
構成する。38は波面センサ部103の信号を基に空間
位相シフタ素子マトリクス35を制御する制御回路、3
9は受信光12の一部を取り出す部分反射鏡である。
【0047】この実施の形態では、テレスコープ25か
らシングルモード光ファイバ19aへ結合する受信光1
2の一部を部分反射鏡39により取り出し、取り出した
受信光の光路中に挿入されたシリンドリカルレンズ36
により、非点収差を持ったビームを作る。そして、この
ビームの最小錯乱円を取る位置に四分割光電素子37を
配置する。大気揺らぎによりデフォーカスおよびティル
トが発生すると、それに応じた出力信号が四分割光電素
子37から得られる。図9に四分割光電素子37上の上
記ビームの測定パターンを示す。図9では、ティルト
(Tilt)はビームパターンの平行移動で、デフォー
カスはビームパターンの楕円への変形で表される。図9
の(a)のようにビームパターンが最小錯乱円で四分割
光電素子37の中央に位置するときは、四分割光電素子
37の4つの素子37a〜37dはそれぞれ等しい受光
強度を示し、このとき、受信光12がシングルモード光
ファイバ19aの導波モードに最もよく結合する状態と
なる。
【0048】よって、ティルトの方向およびその程度
は、四分割光電素子37の4つの素子37a〜37dの
2組の隣接した素子のそれぞれの受光強度の和の差を取
ることにより求めることができる。また、デフォーカス
量は四分割光電素子37の4つの素子37a〜37dの
2組の対角上の素子のそれぞれの受光強度の和の差を取
ることにより求めることができる。これらの信号を基に
空間位相シフタ素子マトリクス35により、デフォーカ
スおよびティルトを打ち消すように、透過する受信光の
波面に空間分布を持った位相シフトを与える。これによ
り、図9の(a)のようなビームパターンが得られ、大
気揺らぎのデフォーカスおよびティルト成分を補償する
ことができる。図10に9分割の空間位相シフタ素子マ
トリクス35により与える位相シフトの例を示す。図1
0中の(a)〜(e)の番号は図9中の同番号(a)〜
(e)に対応し、無地,縦縞,横縞の順でその素子を通
過する光は位相が遅れるように制御する。
【0049】なお、測定の初期において目標の距離が不
明であることから、波面センサ部103においてデフォ
ーカス量が大きく検出されるが、これは制御回路38に
よりテレスコープ25のフォーカスを調整することによ
り解消する。
【0050】以上のように、この実施の形態によれば、
任意の距離にある目標に対してもその受信光を高効率で
シングルモード光ファイバに結合でき、大気揺らぎによ
る上記結合効率の低下・変動の小さいコヒーレントレー
ザレーダ装置を得ることができる。
【0051】実施の形態7.図11は、この発明の実施
の形態7のコヒーレントレーザレーダ装置における送受
光学系102の構成を示す図である。図11において、
40は空間位相シフタ素子マトリクス、103は波面セ
ンサ部である。図12は、図11の波面センサ部103
の構成を示す図である。図12において、41は波面セ
ンサ部103に入射する受信光、42は四角錐プリズ
ム、43a〜43dはシリンドリカルレンズ、44a〜
44dは四分割光電素子である。
【0052】この実施の形態では、入射した受信光41
を空間的に分割して4つのビームを作るように四角錐プ
リズム42を配置する。四角錐プリズム42より出射さ
れる上記4つのビーム一つ一つに対し、実施の形態6と
同様に、シリンドリカルレンズ43a〜43dと四分割
光電素子44a〜44dとを配置する。そして、実施の
形態6と同様にそれぞれのビームに対してデフォーカス
とティルト量の補正を行う。
【0053】大気揺らぎにおける送受信光学系開口面上
の受信光波面の非相関な位相差分布は、波面を小さく分
割して考えると、それぞれの分割波面内におけるデフォ
ーカスとティルトに置き換えることができる。まず、四
角錐プリズム42のような多面体プリズムにより受信光
の波面を分割し、それぞれの分割波面に対し、デフォー
カスとティルト量を求める。次に空間位相シフタ素子マ
トリクス40の当該分割波面に対応する位相シフタ素子
により当該分割波面のデフォーカスとティルト量の補正
を行う。全波面においてこれを行うことにより、大気揺
らぎの影響を補償することができる。図13に6×6の
空間位相シフタ素子マトリクス40を示す。空間位相シ
フタ素子マトリクス40は、3×3の4つの部分A〜D
に分けられ、それぞれが図12に示される4つの分割波
面に対応する。
【0054】以上のように、この実施の形態によれば、
任意の距離にある目標に対してもその受信光を高効率で
シングルモード光ファイバに結合でき、大気揺らぎによ
る上記結合効率の低下・変動の小さいコヒーレントレー
ザレーダ装置を得ることができる。
【0055】実施の形態8.図14は、この発明の実施
の形態8のコヒーレントレーザレーダ装置における送受
光学系102の構成を示す図である。図14において、
45は受信光12の光軸の角度や位置を送受光学系10
2の光軸に一致させるように調整する光軸微調整機構、
46は光軸微調整機構45を制御する制御回路であり、
制御回路46は光受信器17での光受信強度が最大にな
るように、光軸微調整機構45を制御する。図15は、
図14に示した光軸微調整機構45の一構成例であり、
その動作を示すものである。図15において、47a,
47bは斜面を正対させた1組のダブルウェッジ、48
は平行平面板、49は送受光学系102の光軸、50は
大気揺らぎによるティルトがない受信光12の光軸、5
1は大気揺らぎによるティルトにより角度ずれを持った
受信光12の光軸である。
【0056】図15に示した光軸微調整機構45は、同
材質、同形状である1組の斜面を正対させたダブルウェ
ッジ47a,47bと平行平面板48およびこれら光学
部品を回転・傾斜させる機構よりなる。ダブルウェッジ
47a,47bは送受光学系102の光軸49または光
軸49に平行な回転軸を持ち、それぞれ任意の回転角を
取ることができる。また、平行平面板48は、送受光学
系102の光軸49または光軸49に平行な回転軸を持
ち、かつ、光軸49に対し任意の傾斜角が取れる。ダブ
ルウェッジ47a,47bにより受信光12の光軸の角
度補正を、平行平面板48により位置補正を行う。
【0057】大気揺らぎによるティルトが存在しない場
合を考える。受信光12の光軸は送受光学系102の光
軸49に一致している。ダブルウェッジ47a,47b
は同一の回転角を持つ。このため、ダブルウェッジ47
a,47bへの入射点および出射点において、受信光1
2の光軸50の角度は変化しない。ただし、その位置は
ダブルウェッジ47a,47bのギャップ間におけるオ
フセットにより位置ずれを起こす。その位置ずれを平行
平面板48の傾斜角を適当に取ることにより補正する。
受信光12の光軸50は再び送受光学系102の光軸4
9に一致する。受信光12はシングルモード光ファイバ
19aの端面上で集光点を取り、シングルモード光ファ
イバ19aの導波モードに結合する。
【0058】次に、大気揺らぎによりティルトが発生し
たとする。この場合、受信光12の光軸は送受光学系1
02の光軸49に対して角度ずれを生じる。受信光12
の光軸51に示すように、受信光12の集光点は位置ず
れを起こし、シングルモード光ファイバ19aの導波モ
ードと効率よく結合することができない。
【0059】図16は、図15に示した光軸微調整機構
45の大気揺らぎによるティルトの角度ずれを補正する
動作を示すものである。受信光の光軸51の角度ずれ
は、ダブルウェッジ47a,47bにより補正される。
1をダブルウェッジ47a,47bの入射点、P2をダ
ブルウェッジ47a,47bの出射点、P3を平行平面
板48の出射点とする。P2における受信光の光軸51
の角度を送受光学系102の光軸49と平行となるよう
に、ダブルウェッジ47a,47bの回転角をとる。そ
の際、図17(a)に示すように、P1と送受光学系1
02の光軸49のなす平面に対してダブルウェッジ47
a,47bの回転角は対称となる。図17(a)におい
て、点線はP1と送受光学系102の光軸49のなす平
面とXY平面の交線であり、ベクトルはそれぞれティル
トによる光軸のずれ角およびダブルウェッジ47a,4
7bの偏角のXY平面への正射影である。
【0060】次に、平行平面板48の回転角・傾斜角を
調整し、P2における受信光の光軸51の位置ずれを補
正する。これを図17(b),(c)に示す。ダブルウ
ェッジ47a,47bの幅を0と考えれば、XY平面上
におけるP1とP2の位置は変わらないので、平行平面板
48の法線がP1と送受光学系102の光軸49のなす
平面上にあるように平行平面板48の回転角を取ればよ
いが、実際にはダブルウェッジ47a,47bを伝搬す
ることによりP2の位置は変化する。その分、平行平面
板48の回転角を補正する必要がある。
【0061】以上のように、P3において、受信光の光
軸51を送受光学系102の光軸49に一致させること
ができる。ただし、受信光12の集光点はティルトの角
度ずれ量により光路長が異なるため、シングルモード光
ファイバ19aの端面上からずれる。光路長を調整する
ことは、ティルトの角度ずれ量に応じて、ダブルウェッ
ジ47a,47bの光路中の厚みを制御することにより
可能である。すなわち、ダブルウェッジ47a,47b
を送受光学系102の光軸49に対して垂直にそれぞれ
正反対の方向に移動させることである。また、この方法
を用いれば、送受光学系102で行っていたデフォーカ
スの補正を光軸微調整機構45において行うことが可能
である。
【0062】以上のように、この実施に形態によれば、
任意の距離にある目標に対してもその受信光を高効率で
シングルモード光ファイバに結合でき、大気揺らぎによ
る上記結合効率の低下・変動の小さいコヒーレントレー
ザレーダ装置を得ることができる。
【0063】実施の形態9.実施の形態6では、受信光
を4分割したが、もちろんさらに多くの分割数を用いて
もかまわない。また、実施の形態6、7において空間位
相シフタ素子マトリクスの例として3×3,6×6素子
を示したが当然さらに多素子のものを用いても良い。空
間位相シフタ素子マトリクスの材料としては液晶やLiNb
O3等の電気光学結晶が用いられる。さらに、全ての実施
の形態において、送受同軸の送受光学系を用いた例を示
したが、送受2軸の光学系としても良い。
【0064】
【発明の効果】第1の発明によれば、受信光を光ファイ
バに結合して受信するレーザレーダ装置において、送受
光学系からの像が結像される二次元光検出器アレイと、
この二次元光検出器アレイに結像された像に基づいて送
受光学系のフォーカスを調整するオートフォーカス機構
とを備えたので、任意の距離にある目標に対しても、受
信光を上記光ファイバへ高効率で結合させることができ
る。さらに、上記オートフォーカス機構の応答速度が大
気揺らぎの変動速度に対応できるので、結合効率におけ
る大気揺らぎの影響の内、デフォーカスを補償すること
ができる。
【0065】第2の発明によれば、上記二次元光検出器
アレイをCCDとし、このCCD上に結像された像に基
づいて送受光学系のフォーカスを調整するオートフォー
カス機構を備えたので、任意の距離にある目標に対して
も、受信光を上記光ファイバへ高効率で結合させること
ができる。
【0066】第3の発明によれば、送受光学系が受光し
た光を分離し、分離した光の一方を上記光ファイバに結
像し、他方を上記CCD上に結像する波長分離フィルタ
と、上記CCD上に結像された像に基づいて送受光学系
のフォーカスを調整するオートフォーカス機構結像とを
備えたので、任意の距離にある目標に対しても、受信光
を上記光ファイバへ高効率で結合させることができる。
【0067】第4の発明によれば、上記二次元光検出器
アレイをフォトダイオードマトリクスとし、このフォト
ダイオードマトリクス上に結像された像に基づいて送受
光学系のフォーカスを調整するオートフォーカス機構を
備えたので、任意の距離にある目標に対しても、受信光
を上記光ファイバへ高効率で結合させることができる。
【0068】第5の発明によれば、送受光学系が受光し
た光を分離し、分離した光の一方を上記光ファイバに結
像し、他方を上記フォトダイオードマトリクス上に結像
する部分反射鏡と、上記フォトダイオードマトリクス上
に結像された像に基づいて送受光学系のフォーカスを調
整するオートフォーカス機構とを備えたので、任意の距
離にある目標に対しても、受信光を上記光ファイバへ高
効率で結合させることができる。
【0069】第6の発明によれば、二次元光検出器アレ
イの面上に光ファイバの端面を配したので、この光ファ
イバの端面に目標上での送信光照射位置の像を結ばせる
ことができ、受信光を上記光ファイバへ高効率で結合さ
せることができる。
【0070】第7の発明によれば、二次元光検出器アレ
イに結像された像から目標を認識する認識手段を備えた
ので、目標の認識力を向上させることができる。
【0071】第8の発明によれば、光ファイバの端面の
位置を送受光学系の光軸に垂直な平面内で移動させる2
軸の位置微調整機構を備えたので、大気揺らぎのティル
ト成分による受信光の集光点の移動に対して上記光ファ
イバの端面を追従させることにより、大気揺らぎのティ
ルト成分を補償することができる。
【0072】第9の発明によれば、送受光学系と光ファ
イバの端面の間に置かれ、上記送受光学系で受光した散
乱光の光軸を微調整する手段を備えたので、大気揺らぎ
のティルト成分による受信光の光軸の角度ずれを補正
し、大気揺らぎのティルト成分を補償することができ
る。
【0073】第10の発明によれば、光ファイバに結合
する散乱光が最大になるように上記光ファイバの端面の
位置を3軸で調整する位置微調整機構を制御することに
より、大気揺らぎのデフォーカスおよびティルト成分を
補償することができる。
【0074】第11の発明によれば、目標からの散乱光
を受光して透過する場合に、透過する光の波面に空間分
布を持った位相シフトを与える空間位相シフタ素子マト
リクスと、この空間位相シフタ素子マトリクスが透過し
た光を受光し、デフォーカス又はティルトに応じた信号
を出力する波面センサ部と、この波面センサ部により出
力された上記信号から上記空間位相シフタ素子マトリク
スを制御する制御手段を備えたので、大気揺らぎのデフ
ォーカスおよびティルト成分を補償することができる。
【0075】第12の発明によれば、波面センサ部に、
受信光からビームを作るシリンドリカルレンズと、この
シリンドリカルレンズにより作られたビームに基づいて
デフォーカス又はティルトに応じた信号を出力するビー
ム位置検出器とを備えたので、大気揺らぎのデフォーカ
スおよびティルト成分を補償することができる。
【0076】第13の発明によれば、波面センサ部に、
受信光の波面を分割する多面体プリズムと、この多面体
プリズムにより分割された複数の光からそれぞれビーム
を作る複数のシリンドリカルレンズと、この複数のシリ
ンドリカルレンズにより作られた複数のビームに基づい
て、それぞれデフォーカス又はティルトに応じた信号を
出力する複数のビーム位置検出器とを備えたので、大気
揺らぎのデフォーカスおよびティルト成分を補償するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のコヒーレントレーザレーダ装
置の構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1のコヒーレントレーザレーダ装
置における送受光学系の構成を示す図である。
【図3】 実施の形態1におけるCCD素子の画像例を
示す図である。
【図4】 実施の形態2のコヒーレントレーザレーダ装
置における送受光学系の構成を示す図である。
【図5】 実施の形態3のコヒーレントレーザレーダ装
置における送受光学系の構成を示す図である。
【図6】 実施の形態4のコヒーレントレーザレーダ装
置における送受光学系の構成を示す図である。
【図7】 実施の形態5のコヒーレントレーザレーダ装
置における送受光学系の構成を示す図である。
【図8】 実施の形態6のコヒーレントレーザレーダ装
置における送受光学系の構成を示す図である。
【図9】 実施の形態6における四分割光電素子上のビ
ームパターンを示す図である。
【図10】 実施の形態6の空間位相シフタ素子マトリ
クスにより与える位相シフトの例を示す図である。
【図11】 実施の形態7のコヒーレントレーザレーダ
装置における送受光学系の構成を示す図である。
【図12】 実施の形態7の波面センサ部の構成を示す
図である。
【図13】 6×6の空間位相シフタ素子マトリクスを
示す図である。
【図14】 実施の形態8のコヒーレントレーザレーダ
装置における送受光学系の構成を示す図である。
【図15】 実施の形態8の光軸微調整機構の構成を示
す図である。
【図16】 実施の形態8の光軸微調整機構の動作を示
す図である。
【図17】 光軸微調整機構における光軸の角度および
位置補正の原理を示す図である。
【図18】 従来のコヒーレントレーザレーダ装置の構
成を示す図である。
【図19】 従来のコヒーレントレーザレーダ装置の送
受光学系の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 レーザ、2 レーザ光、3 部分反射鏡、4 レー
ザ増幅器、5 増幅レーザ光、6 偏光子、7 1/4
波長板、8 テレスコープ、9 送信光、10目標、1
1 散乱光、12 受信光、13 第1の結合光学系、
14 ローカル光、15 第2の結合光学系、16 光
結合器、17 光受信器、18a,18b 受信光、1
9a〜19c シングルモード光ファイバ、20 送信
レーザ光、21 反射鏡、22 光学系、23 光結合
器、24 波長フィルタ、25テレスコープ、26 C
CD素子、27 画像処理装置、28 フォーカス調整
機構、29 CCD素子、30 画像表示装置、31
2軸の位置微調整機構、32 制御回路、33 光受信
強度信号、34 3軸の位置微調整機構、35空間位相
シフタ素子マトリクス、36 シリンドリカルレンズ、
37 四分割光電素子、38 制御回路、39 部分反
射鏡、40 空間位相シフタ素子マトリックス、41
受信光、42 四角錐プリズム、43a〜43d シリ
ンドリカルレンズ、44a〜44d 四分割光電素子、
45 光軸微調整機構、46制御回路、47a,48b
ダブルウェッジ、48 平行平面板、49 光軸、5
0 光軸、51 光軸、101 レーザ送信部、102
送受光学系、103波面センサ部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ送信光とローカル光を発生するレ
    ーザ送信器と、 このレーザ送信器により発生された上記レーザ送信光を
    目標に照射し、上記目標からの散乱光を受光する送受光
    学系と、 この送受光学系で受光した散乱光が結合される光ファイ
    バと、 上記レーザ送信器により発生された上記ローカル光と上
    記光ファイバに結合された散乱光とを合波する合波手段
    とを備えたレーザレーダ装置において、 上記送受光学系からの像が結像される二次元光検出器ア
    レイと、 この二次元光検出器アレイに結像された像に基づいて上
    記送受光学系のフォーカスを調整するオートフォーカス
    機構とを備えたことを特徴とするレーザレーダ装置。
  2. 【請求項2】 上記二次元光検出器アレイはCCD(Ch
    arge Coupled Device)であることを特徴とする請求項
    1記載のレーザレーダ装置。
  3. 【請求項3】 上記送受光学系が受光した光を分離し、
    分離した光の一方を上記光ファイバに結像し、他方を上
    記CCD上に結像する波長分離フィルタを備えたことを
    特徴とする請求項2記載のレーザレーダ装置。
  4. 【請求項4】 上記二次元光検出器アレイはフォトダイ
    オードマトリクスであることを特徴とする請求項1記載
    のレーザレーダ装置。
  5. 【請求項5】 上記送受光学系が受光した光を分離し、
    分離した光の一方を上記光ファイバに結像し、他方を上
    記フォトダイオードマトリクス上に結像する部分反射鏡
    を備えたことを特徴とする請求項4記載のレーザレーダ
    装置。
  6. 【請求項6】 上記二次元光検出器アレイの面上に上記
    光ファイバの端面を配したことを特徴とする請求項1記
    載のレーザレーダ装置。
  7. 【請求項7】 上記二次元光検出器アレイに結像された
    像から目標を認識する認識手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載のレーザレーダ装置。
  8. 【請求項8】 上記光ファイバの端面の位置を上記送受
    光学系の光軸に垂直な平面内で移動させる2軸の位置微
    調整機構を備えたことを特徴とする請求項1記載のレー
    ザレーダ装置。
  9. 【請求項9】 上記送受光学系と上記光ファイバの端面
    の間に置かれ、上記送受光学系で受光した散乱光の光軸
    を微調整する手段を備えたことを特徴とする請求項1記
    載のレーザレーダ装置。
  10. 【請求項10】 レーザ送信光とローカル光を発生する
    レーザ送信器と、 このレーザ送信器により発生された上記レーザ送信光を
    目標に照射し、上記目標からの散乱光を受光する送受光
    学系と、 この送受光学系で受光した散乱光が結合される光ファイ
    バと、 上記レーザ送信器により発生された上記ローカル光と上
    記光ファイバに結合された散乱光とを合波する合波手段
    とを備えたレーザレーダ装置において、 上記光ファイバの端面の位置を3軸で調整する位置微調
    整機構と、 上記光ファイバに結合する散乱光が最大になるように上
    記位置微調整機構を制御する制御手段とを備えたことを
    特徴とするレーザレーダ装置。
  11. 【請求項11】 レーザ送信光とローカル光を発生する
    レーザ送信器と、 このレーザ送信器により発生された上記レーザ送信光を
    目標に照射し、上記目標からの散乱光を受光する送受光
    学系と、 この送受光学系で受光した散乱光が結合される光ファイ
    バと、 上記レーザ送信器により発生された上記ローカル光と上
    記光ファイバに結合された散乱光とを合波する合波手段
    とを備えたレーザレーダ装置において、 上記目標からの散乱光を受光して透過する場合に、透過
    する光の波面に空間分布を持った位相シフトを与える空
    間位相シフタ素子マトリクスと、 この空間位相シフタ素子マトリクスが透過した光を受光
    し、デフォーカス又はティルトに応じた信号を出力する
    波面センサ部と、 この波面センサ部により出力された上記信号から上記空
    間位相シフタ素子マトリクスを制御する制御手段を備え
    たことを特徴とするレーザレーダ装置。
  12. 【請求項12】 上記波面センサ部は、上記受信光から
    ビームを作るシリンドリカルレンズと、 このシリンドリカルレンズにより作られたビームに基づ
    いてデフォーカス又はティルトに応じた信号を出力する
    ビーム位置検出器とを備えたことを特徴とする請求項1
    1記載のレーザレーダ装置。
  13. 【請求項13】 上記波面センサ部は、上記受信光の波
    面を分割する多面体プリズムと、 この多面体プリズムにより分割された複数の光からそれ
    ぞれビームを作る複数のシリンドリカルレンズと、 この複数のシリンドリカルレンズにより作られた複数の
    ビームに基づいて、それぞれデフォーカス又はティルト
    に応じた信号を出力する複数のビーム位置検出器とを備
    えたことを特徴とする請求項11記載のレーザレーダ装
JP23053596A 1996-08-30 1996-08-30 レーザレーダ装置 Expired - Fee Related JP3286893B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23053596A JP3286893B2 (ja) 1996-08-30 1996-08-30 レーザレーダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23053596A JP3286893B2 (ja) 1996-08-30 1996-08-30 レーザレーダ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1073661A true JPH1073661A (ja) 1998-03-17
JP3286893B2 JP3286893B2 (ja) 2002-05-27

Family

ID=16909281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23053596A Expired - Fee Related JP3286893B2 (ja) 1996-08-30 1996-08-30 レーザレーダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3286893B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002093193A1 (fr) * 2001-05-11 2002-11-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif radar a laser coherent
JP2014219330A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 国立大学法人東京大学 計測システム
WO2018029806A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 三菱電機株式会社 光軸調整機構及びライダ装置
CN110187358A (zh) * 2019-06-14 2019-08-30 中国科学技术大学 收发同轴式激光雷达的偏振隔离去噪系统
US10757336B2 (en) 2017-04-12 2020-08-25 Canon Kabushiki Kaisha Image capturing apparatus, image capturing method, and storage medium
EP2188805B1 (en) * 2007-08-14 2021-11-17 Raytheon Company Sensor for eye-safe and body-fixed semi-active laser guidance
JP2022512717A (ja) * 2018-10-22 2022-02-07 ディーアールエス ネットワーク アンド イメージング システムズ、リミテッド ライアビリティー カンパニー リモートセンシング用の集積光学量子弱測定増幅センサ
CN114152930A (zh) * 2021-11-11 2022-03-08 武汉大学 光散射接收元件及其在激光雷达系统中的应用
CN116299559A (zh) * 2023-02-06 2023-06-23 北京理工大学 用于扫描探测的激光雷达回波探测系统
US12018944B2 (en) 2020-10-27 2024-06-25 Drs Network & Imaging Systems, Llc Optical gyroscope with weak measurement amplification readout

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6765654B2 (en) 2001-05-11 2004-07-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Coherent laser radar device
JPWO2002093193A1 (ja) * 2001-05-11 2004-09-02 三菱電機株式会社 コヒーレントレーザレーダ装置
WO2002093193A1 (fr) * 2001-05-11 2002-11-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif radar a laser coherent
EP2188805B1 (en) * 2007-08-14 2021-11-17 Raytheon Company Sensor for eye-safe and body-fixed semi-active laser guidance
JP2014219330A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 国立大学法人東京大学 計測システム
CN109564275B (zh) * 2016-08-10 2022-12-09 三菱电机株式会社 光轴调整机构
CN109564275A (zh) * 2016-08-10 2019-04-02 三菱电机株式会社 光轴调整机构和激光雷达装置
JP6293367B1 (ja) * 2016-08-10 2018-03-14 三菱電機株式会社 光軸調整機構
WO2018029806A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 三菱電機株式会社 光軸調整機構及びライダ装置
US10757336B2 (en) 2017-04-12 2020-08-25 Canon Kabushiki Kaisha Image capturing apparatus, image capturing method, and storage medium
JP2022512717A (ja) * 2018-10-22 2022-02-07 ディーアールエス ネットワーク アンド イメージング システムズ、リミテッド ライアビリティー カンパニー リモートセンシング用の集積光学量子弱測定増幅センサ
JP2024007551A (ja) * 2018-10-22 2024-01-18 ディーアールエス ネットワーク アンド イメージング システムズ、リミテッド ライアビリティー カンパニー リモートセンシング用の集積光学量子弱測定増幅センサ
CN110187358A (zh) * 2019-06-14 2019-08-30 中国科学技术大学 收发同轴式激光雷达的偏振隔离去噪系统
CN110187358B (zh) * 2019-06-14 2024-01-09 中国科学技术大学 收发同轴式激光雷达的偏振隔离去噪系统
US12018944B2 (en) 2020-10-27 2024-06-25 Drs Network & Imaging Systems, Llc Optical gyroscope with weak measurement amplification readout
CN114152930A (zh) * 2021-11-11 2022-03-08 武汉大学 光散射接收元件及其在激光雷达系统中的应用
CN116299559A (zh) * 2023-02-06 2023-06-23 北京理工大学 用于扫描探测的激光雷达回波探测系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP3286893B2 (ja) 2002-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11709240B2 (en) Descan compensation in scanning LIDAR
US20250093475A1 (en) Techniques for providing combined signal to multi-mode waveguide photodetector
US20220244360A1 (en) Hybrid two-dimensional steering lidar
US12041789B2 (en) Techniques for fiber tip re-imaging in LIDAR systems
US4845352A (en) Scanning differential phase contrast microscope
US5225671A (en) Confocal optical apparatus
US4798437A (en) Method and apparatus for processing analog optical wave signals
US20200013181A1 (en) Multiple target tracker and micro-electro-mechanical system (mems) micro-mirror array for designation, range finding, and active imaging
US4087689A (en) Boresighting system for infrared optical receiver and transmitter
JP2016530576A (ja) 低ノイズ高安定性の深紫外線連続波レーザー
JP3286893B2 (ja) レーザレーダ装置
KR940008404B1 (ko) 자동초점장치 및 방법
US20080056723A1 (en) Multiple access free space laser communication method and apparatus
US7808712B2 (en) Imaging system
JP2025522465A (ja) FMCW-LiDARシステムにおけるデスキャン補正技術
US4200786A (en) Electrooptical focusing apparatus for photographic cameras
JP7092950B2 (ja) 光ファイバーへの放射ビームの注入
CN113703000A (zh) 用于相干成像的具有偏转元件的改善的检测器
JP5278890B2 (ja) 光捕捉追尾装置
RU2664788C1 (ru) Оптико-электронная система поиска и сопровождения цели
US20260093036A1 (en) Techniques for equalizing powers of multiple local oscillator beams using optical attenuators
US6900942B2 (en) Wide field-of-view (FOV) coherent beam combiner/detector
CN120276100B (zh) 一种光纤章动耦合装置及其使用方法
WO2023158957A2 (en) Hybrid two-dimensional steering lidar
KR20240172896A (ko) 결합형 집광부를 이용한 대면적 스캐닝 홀로그램 카메라 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080315

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110315

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees