JPH107421A - 高温熔融物の撹拌方法および撹拌装置 - Google Patents
高温熔融物の撹拌方法および撹拌装置Info
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- JPH107421A JPH107421A JP8160210A JP16021096A JPH107421A JP H107421 A JPH107421 A JP H107421A JP 8160210 A JP8160210 A JP 8160210A JP 16021096 A JP16021096 A JP 16021096A JP H107421 A JPH107421 A JP H107421A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
- C03B5/18—Stirring devices; Homogenisation
- C03B5/187—Stirring devices; Homogenisation with moving elements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
辺での巻き込み泡の発生を防止する。 【解決手段】撹拌装置35には、回転軸30のまわりに
撹拌翼31、32、33が取りつけられている。3つの
撹拌翼のうち最上段に位置する撹拌翼31は、回転軸3
0の近傍では、図の実線矢印で示す回転方向に向かって
下方に傾斜する傾斜面31aを有し、その外側では、回
転方向に向かって上方に傾斜する傾斜面31bを有す
る。
Description
高温熔融物を撹拌し、均質化するための撹拌方法および
撹拌装置に関する。
を均質化するために、熔融ガラスの撹拌装置が設置され
ている。たとえば、TVバルブ用ガラスを製造するガラ
ス熔融炉にはフォアハース部のゴブ切り出し装置の上流
に撹拌装置が設置される。
ために2つの機能がある。ひとつは、撹拌翼を回転軸の
まわりに回転させて、熔融ガラスの流れを乱して、均質
化する機能である。もうひとつは、熔融ガラスに上向き
または下向きの流れを生じさせて流路を長くし、熔融ガ
ラスを均質化する機能である。
与えるために、一般に撹拌翼は回転方向に向かって一定
の角度で傾斜している。撹拌翼が、回転方向に向かって
下方に傾斜していると、その回転により熔融ガラスには
上方の流れが付与され、回転方向に向かって上方に傾斜
していると、その回転により熔融ガラスには下方の流れ
が付与される。
撹拌翼を示す斜視図である。回転軸30のまわりに撹拌
翼34が取りつけられている。回転軸30の回転方向
は、図の実線矢印で示した向きである。撹拌翼34は、
この回転方向に向かって上方に傾斜する傾斜面34aを
有する。この撹拌翼を熔融ガラス中で回転させると、熔
融ガラスには、傾斜面34aに沿って、点線矢印で示し
た下向きの流れが付与されることになる。
全体の上方からの平面図である。回転軸30のまわり
に、上から順に、撹拌翼34、35、36が取りつけら
れており、撹拌翼35および36は図3に示す撹拌翼3
4と同じものである。隣りあう撹拌翼は、互いに約45
°ねじれた状態で、回転軸30に取りつけられている。
この撹拌翼を熔融ガラス中で図の矢印方向に回転させる
と、熔融ガラスには、傾斜面34a、35a、36aに
沿って、下向きの流れが付与されることになる。
によって、熔融ガラスに下方の流れを付与する際、この
流れにともなって、泡が巻き込まれやすいという問題が
ある。泡が巻き込まれると、熔融ガラスが冷却され、固
化して最終のガラス製品となった場合の品質を著しく落
とし、製造歩留りの低下につながるおそれがある。
熔融物を撹拌、均質化する際、前記泡の巻き込みの発生
を抑制する撹拌方法および撹拌装置の提供を目的とす
る。
撹拌して均質化するための方法であって、回転軸の周囲
に設けられていて回転方向に向かって傾斜した翼面を有
する1つ以上の撹拌翼を回転させることにより、前記回
転軸近傍においては高温熔融物の流れを上方に偏向さ
せ、その外側では高温熔融物の流れを下方に偏向させる
ことを特徴とする高温熔融物の撹拌方法を提供する。
めの撹拌装置であって、回転軸と、回転軸の周囲に設け
られていて回転方向に向かって傾斜した翼面を有する1
つ以上の撹拌翼とを備え、前記翼面は、回転軸近傍にお
いては高温熔融物の流れを上方に偏向させる傾斜を有
し、その外側においては高温熔融物の流れを下方に偏向
させる傾斜を有することを特徴とする高温熔融物の撹拌
装置を提供する。
り、高温熔融物に下方の流れを付与する際でも、この流
れにともなって、泡が巻き込まれることが少ない。
複数個の撹拌翼が回転軸の周囲に設けられており、最上
段の撹拌翼の翼面は、回転軸近傍においては高温熔融物
の流れを上方に偏向させる傾斜を有し、その外側におい
ては高温熔融物の流れを下方に偏向させる傾斜を有する
とともに、残りの撹拌翼の翼面は、高温熔融物の流れを
下方に偏向させる傾斜を有することを特徴とする。
熔融物に下方の流れを付与するとともに、全体としては
高温熔融物に下方の流れを付与することが容易である。
の撹拌方法および装置を説明する。図2は、本発明の撹
拌装置の撹拌翼の1形態を示す斜視図である。回転軸3
0のまわりには撹拌翼31が取りつけられている。
示した向きである。撹拌翼31は、回転軸30の近傍で
は、この回転方向に向かって下方に傾斜する傾斜面31
aを有し、その外側では、回転方向に向かって上方に傾
斜する傾斜面31bを有する。したがって、この撹拌翼
を高温熔融物中で回転させると、高温熔融物には、回転
軸30の近傍では、傾斜面31aに沿って、点線矢印で
示した上向きの流れが付与され、その外側では、傾斜面
31bに沿って、点線矢印で示した下向きの流れが付与
されることになる。
置40の上方からの平面図である。回転軸30のまわり
に、上から順に、撹拌翼31、32、33が取りつけら
れており、撹拌翼32および33は従来から用いられて
いる撹拌翼34と同じものである。隣りあう撹拌翼は、
互いに約45°ねじれた状態で、回転軸30に取りつけ
られている。
に回転させると、全体としては、高温熔融物に下向きの
流れが付与されるとともに、高温熔融物の表面近傍でか
つ撹拌装置の回転軸近傍では、上向きの流れが付与され
ることになる。こうして、本発明の撹拌装置によれば、
高温熔融物に下向きの流れを付与することができる一方
で、この下向きの流れに起因する泡の巻き込みが生じに
くい。
回転速度によって適宜調整すればよいが、一般的には、
水平に対して20〜90°程度の間で調整できる。ま
た、上下の隣りあう撹拌翼の間のねじれ角度も、どの程
度の強さの流れを付与するかによって、また各段のブレ
ードの枚数によって、適宜調整できるが、一般的には、
35〜55°程度の間で調整できる。回転方向に向かっ
て下方に傾斜する傾斜面31aの幅についても、高温熔
融物の粘性や、撹拌翼の回転速度に応じて、適宜調整す
ればよい。
のみ、回転方向に向かって下方に傾斜する傾斜面を設け
て高温熔融物に上向きの流れを付与するものであるが、
上記の幅を適宜調整することによって、すべての撹拌翼
に回転方向に向かって下方に傾斜する傾斜面を設けるこ
ともできる。
斜面内で傾斜角度がほぼ一定であるが、1つの傾斜面内
で傾斜角度が変化するものであってもよい。撹拌翼の周
縁に近付くにしたがって、傾斜角度が大きくなるもの、
逆に小さくなるものなども採用できる。
され、回転軸に後で取りつけられたものでもよく、回転
軸と一体で成形されたものでもよい。
のある材料であれば、特に限定されない。熔融ガラスを
撹拌、均質化する場合であれば、耐熱性に優れた白金、
または白金ロジウム合金を使用することが好ましい。ま
た、耐熱性を向上するために、融点の高いモリブデンを
芯材として用い、このモリブデン芯材にアルミナをコー
ティングし、その上に白金または白金ロジウム合金を被
覆した材料なども使用できる。
イドポート式ガラス熔融用タンク窯を示す平面図であ
る。図1に示すガラス熔融用タンク窯1は、熔解槽1
0、冷却槽12、およびフォアハース部14,14・・
・等から構成される。熔解槽10の図中右側にはドック
ハウス16が形成され、ドックハウス16から熔解槽1
0にガラス原料が供給される。熔解槽10に供給された
ガラス原料は、蓄熱室18からの熱風と燃焼口(ポー
ト)から噴霧された油とで形成されるバーナによって熔
解されて高温の熔融ガラスGになる。
22を通過して冷却槽12に供給され、そして冷却槽1
2において所定の温度に冷却されるとともに熔融ガラス
G中に含有した気泡が除去された後、フォアハース部1
4に供給される。フォアハース部14には、図1に示す
撹拌装置40が設置されており、熔融ガラスGの撹拌、
均質化を行う。必要に応じて、同様の撹拌装置で、熔融
ガラスGに、上向きの流れを付与するものを併用しても
よい。
ォアハース部14の先端に設けられたゴブ切り出し装置
15によって、ゴブとして切り出され、後段の成形工程
で成形処理を受けて、製品化される。
ドポート式ガラス熔融用タンク窯に用いた場合について
説明したが、他のガラス熔融炉に適用できる。さらに、
本発明は、熔融ガラス以外の高温熔融物、たとえば、熔
融金属などにも適用できる。
においては高温熔融物の流れを上方に偏向させうるの
で、高温熔融物を撹拌、均質化する際に、回転軸周辺で
の巻き込み泡の発生を防止でき、ガラス製品の品質と歩
留り向上に寄与しうる。
けて、最上段の撹拌翼の翼面は、回転軸近傍においては
高温熔融物の流れを上方に偏向させる傾斜を有するよう
にし、残りの撹拌翼の翼面は、高温熔融物の流れを下方
に偏向させる傾斜を有するようにすれば、回転軸近傍で
は高温熔融物に下方の流れを付与するとともに、全体と
しては高温熔融物に下方の流れを付与することが容易で
ある。
図。
面図。
Claims (4)
- 【請求項1】高温熔融物を撹拌して均質化するための方
法であって、 回転軸の周囲に設けられていて回転方向に向かって傾斜
した翼面を有する1つ以上の撹拌翼を回転させることに
より、前記回転軸近傍においては高温熔融物の流れを上
方に偏向させ、その外側では高温熔融物の流れを下方に
偏向させることを特徴とする高温熔融物の撹拌方法。 - 【請求項2】高温熔融物を撹拌して均質化するための撹
拌装置であって、 回転軸と、回転軸の周囲に設けられていて回転方向に向
かって傾斜した翼面を有する1つ以上の撹拌翼とを備
え、 前記翼面は、回転軸近傍においては高温熔融物の流れを
上方に偏向させる傾斜を有し、その外側においては高温
熔融物の流れを下方に偏向させる傾斜を有することを特
徴とする高温熔融物の撹拌装置。 - 【請求項3】複数個の撹拌翼が回転軸の周囲に設けられ
ており、 最上段の撹拌翼の翼面は、回転軸近傍においては高温熔
融物の流れを上方に偏向させる傾斜を有し、その外側に
おいては高温熔融物の流れを下方に偏向させる傾斜を有
するとともに、 残りの撹拌翼の翼面は、高温熔融物の流れを下方に偏向
させる傾斜を有することを特徴とする請求項2記載の高
温熔融物の撹拌装置。 - 【請求項4】高温熔融物の流れを上方に偏向させる傾斜
は、翼の回転方向に向かって下方に傾斜するものであ
り、 高温熔融物の流れを下方に偏向させる傾斜は、翼の回転
方向に向かって上方に傾斜するものであることを特徴と
する請求項2または3記載の高温熔融物の撹拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16021096A JP3791050B2 (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 高温熔融物の撹拌方法および撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16021096A JP3791050B2 (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 高温熔融物の撹拌方法および撹拌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH107421A true JPH107421A (ja) | 1998-01-13 |
| JP3791050B2 JP3791050B2 (ja) | 2006-06-28 |
Family
ID=15710139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16021096A Expired - Fee Related JP3791050B2 (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 高温熔融物の撹拌方法および撹拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3791050B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100355537B1 (ko) * | 1998-12-11 | 2003-01-24 | 한국전기초자 주식회사 | 용융유리용교반장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5888126A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-26 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 溶融ガラスの撹拌装置 |
| JPH02187137A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-23 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 粘性物質の撹拌反応装置 |
| JPH04292423A (ja) * | 1991-03-18 | 1992-10-16 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | ガラス素地均質化方法 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP16021096A patent/JP3791050B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5888126A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-26 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 溶融ガラスの撹拌装置 |
| JPH02187137A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-23 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 粘性物質の撹拌反応装置 |
| JPH04292423A (ja) * | 1991-03-18 | 1992-10-16 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | ガラス素地均質化方法 |
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|---|---|---|---|---|
| KR100355537B1 (ko) * | 1998-12-11 | 2003-01-24 | 한국전기초자 주식회사 | 용융유리용교반장치 |
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| JP3791050B2 (ja) | 2006-06-28 |
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